JP2004053182A - 膨張弁 - Google Patents
膨張弁 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004053182A JP2004053182A JP2002213380A JP2002213380A JP2004053182A JP 2004053182 A JP2004053182 A JP 2004053182A JP 2002213380 A JP2002213380 A JP 2002213380A JP 2002213380 A JP2002213380 A JP 2002213380A JP 2004053182 A JP2004053182 A JP 2004053182A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piping
- expansion valve
- tube
- cassette unit
- refrigerant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims abstract description 58
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims abstract description 12
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 5
- 241001247986 Calotropis procera Species 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 13
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- -1 for example Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B41/00—Fluid-circulation arrangements
- F25B41/30—Expansion means; Dispositions thereof
- F25B41/31—Expansion valves
- F25B41/33—Expansion valves with the valve member being actuated by the fluid pressure, e.g. by the pressure of the refrigerant
- F25B41/335—Expansion valves with the valve member being actuated by the fluid pressure, e.g. by the pressure of the refrigerant via diaphragms
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2341/00—Details of ejectors not being used as compression device; Details of flow restrictors or expansion valves
- F25B2341/06—Details of flow restrictors or expansion valves
- F25B2341/068—Expansion valves combined with a sensor
- F25B2341/0683—Expansion valves combined with a sensor the sensor is disposed in the suction line and influenced by the temperature or the pressure of the suction gas
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Temperature-Responsive Valves (AREA)
- Valve Housings (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
Abstract
【課題】空調装置の冷凍サイクルに装備される冷媒の膨張弁の構造の改良を図る。
【解決手段】膨張弁1は、冷媒の配管が接続される通路を有する配管部材10と、カセットユニット100により構成され、両者は別体に製造される。カセットユニット100は、チューブ部材110を有し、内部にガイド部材170、オリフィス部材180、プレート部材166が固定される。蓋体120の立上げ部121と上記チューブ部材110の端部110’cに挟まれてガスチャージ室122を形成するダイアフラム130が変位し、その変位がシャフト部材150に伝達される。シャフト部材150はガイド部材170により案内され、弁室161内の弁体160を操作する。カセットユニット100を配管部材10に挿入し、リング50により固定する。要所にシール部材62,64,66が装着される。
【選択図】 図5
【解決手段】膨張弁1は、冷媒の配管が接続される通路を有する配管部材10と、カセットユニット100により構成され、両者は別体に製造される。カセットユニット100は、チューブ部材110を有し、内部にガイド部材170、オリフィス部材180、プレート部材166が固定される。蓋体120の立上げ部121と上記チューブ部材110の端部110’cに挟まれてガスチャージ室122を形成するダイアフラム130が変位し、その変位がシャフト部材150に伝達される。シャフト部材150はガイド部材170により案内され、弁室161内の弁体160を操作する。カセットユニット100を配管部材10に挿入し、リング50により固定する。要所にシール部材62,64,66が装着される。
【選択図】 図5
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば車両の空調装置の冷凍サイクルに装備される膨張弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、特開平8−152232号公報は、膨張弁本体に対してダイアフラム室を有する機能部品を別体に構成し、この別体の機能部品を弁本体に組み込むことで、膨張弁を構成するものを開示している。そして、感温ケース内にバネを設けて、バネ受けとの間の長さをねじ機構により調整するものが記載されている。
同様の構成は、特開平11−351440号公報にも記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述した特開平8−152232号公報に記載された膨張弁にあっては、感温ケースの取付部にねじ機構を備え、また機能部品全体を弁本体に固定する手段としてもねじ機構を使用しており、全体として複雑な構成とならざるを得ない。
本発明は、膨張弁を配管部材と膨張弁の機能を有するカセットユニットで構成することによって、より簡素化された構造を備える膨張弁を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の膨張弁は、空調装置の各機器に連通される配管が接続される冷媒の通路を有する配管部材と、配管部材に挿入されるカセットユニットを備え、カセットユニットは、フランジ部と一体に形成されるチューブ部材と、チューブ部材の内部に固定されるガイド部材、オリフィス部材及びプレート部材と、オリフィス部材が形成する弁室内に配備される弁体と、弁室を形成するプレート部材と、弁体の間に設けられてオリフィス部材側へ向けて付勢するスプリングと、弁体を操作するシャフト部材と、フランジ部に溶接される蓋部材と、蓋部材とフランジ部に挟まれてガスチャージ室を形成するダイアフラムと、ダイアフラムの変位をシャフト部材に伝達するストッパ部材を備え、配管部材に挿入されたカセットユニットの蓋部材を配管部材に固定するリングと、カセットユニット外径部と配管部材の内径部との間に配設されてシール部材を備える。
【0005】
さらに本発明の膨張弁は、空調装置に装備されて冷媒の流量を制御する膨張弁であって、空調装置の各機器に連通される配管が接続される冷媒の通路を有する配管部材と、配管部材に挿入されるカセットユニットを備え、カセットユニットは、チューブ部材と、チューブ部材の内部に固定されるガイド部材、オリフィス部材及びプレート部材と、オリフィス部材が形成する弁室内に配備される弁体と、上部チューブ部材の下端に設けられて弁室を形成するプレート部材と弁体の間に設けられてオリフィス部材側へ向けて付勢するスプリングと、弁体を操作するシャフト部材と、上記チューブ部材に溶接される立上げ部を有する蓋部材と、上記立上げ部と上記チューブ部材の上端部との間に挟まれてガスチャージ室を形成するダイアフラムと、上記ダイアフラムの変位をシャフト部材に伝達するストッパ部材を備え、配管部材に挿入されたカセットユニットの蓋部材を配管部材に固定するリングと、カセットユニット外径部と配管部材の内径部との間に配設されてシール部材を備えることを特徴とする。
【0006】
そして、配管部材の冷媒の通路の軸線は、配管のレイアウトに合わせて設定されるものである。
また、チューブ部材の外側に装着されるゴムブッシュを備え、チューブ部材の外側に焼付けられるゴム製のシール部材を備えるものである。
【0007】
さらにまた、ガイド部材、オリフィス部材及びプレート部材は、チューブ部材に対してカシメ加工により固定される構造を有する。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明のカセット構造を有する膨張弁の一実施形態を示す断面図である。
全体を符号1で示す膨張弁は、別部材で構成される配管部材10と、カセットユニット100を備える。
配管部材10は、適宜の材料例えばアルミニウムで形成される本体20を有し、本体20には図示しないコンプレッサ側から供給される冷媒の配管が接続される通路30、蒸発器側(図示せず)へ向かう冷媒の配管が接続される通路32、蒸発器から戻る冷媒の配管が接続される通路34、コンプレッサ側へ戻る冷媒の配管が接続される通路36が形成される。
【0009】
本体20の中心部には、冷媒の通路に直交する方向に、段付の内径部40,42,44,46が加工される。内径部46は、有底の穴を形成する。
配管部材10の本体20の内径部に挿入されるカセットユニット100は、例えばステンレス材を絞り加工等により形成するチューブ部材110を有する。チューブ部材110は、フランジ部111と一体に形成され、段付部113,115が設けられる。チューブ部材110は、フランジ部111とは反対側の端部は開口している。
【0010】
フランジ部111には、ストッパ部材140が配設され、ストッパ部材140の上面に当接するダイアフラム130の周辺部を挟んだ状態で蓋部材120が一体に溶接される。蓋部材120とダイアフラム130はガスチャージ室122を形成し、所定のガスが充填され、栓体124により封止される。このガスチャージ室122とダイアフラム130は、弁体の駆動機構を構成する。
【0011】
チューブ部材110には、冷媒が通過する貫通穴112,114,116が形成されている。ストッパ部材140の下面には、シャフト部材150が当接され、シャフト部材150はガイド部材170、オリフィス部材180を貫通し、弁室161内に配置される弁体160に当接する。
球形の弁体160は、支持部材162により支持され、支持部材162はスプリング164を介して固定プレート166に支持される。上記固定プレート166は上記チューブ部材110の下端に設けられて、上記弁室161を形成する。
【0012】
ガイド部材170にはシール部材174が挿入され、保持部材172により固定される。シール部材174は、シャフト部材150をガイドするとともに、蒸発器へ向かう冷媒の通路32と、蒸発器から戻る冷媒の通路34との間の冷媒の漏れをシールする。ガイド部材170はチューブ部材110に対してカシメ加工部K1により固定される。さらに、オリフィス部材180と固定プレート166もそれぞれカシメ加工部K2,K3により固定される。
【0013】
カセットユニット100は、配管部材10の本体20の内径部に挿入され、止めリング50により固定される。カセットユニット100と本体20の内径部との間には、3個のシール部材62,64,66が嵌着され、カセットユニット100の外周部と配管部材10の本体20の内径部との間のシール部を形成する。
【0014】
かかる構成により、蒸発器からコンプレッサ側に送出される冷媒の通路34,36内の低圧冷媒の温度がシャフト部材150及びストッパ部材140を介してガスチャージ室122に伝達され、ガスチャージ室122内に封入された冷媒の圧力が変化し、この圧力変化がダイアフラム130及びシャフト部材150により弁体160に伝達され、蒸気圧力変化とスプリング164の付勢力及び上記通路34,36内の冷媒圧力の釣り合う位置に弁体160が駆動されて、コンプレッサ側から供給される冷媒の通る通路30から蒸発器に送出される冷媒の量が制御される。
【0015】
そして、カセットユニット100のチューブ部材110の外径部と配管部材10の本体20の内径部との間には、間隙が設けられるので配管部材10に形成する各通路30,32,34,36は自由な方向に形成することができる。
したがって、配管の自由度が向上し、空調装置のレイアウトも自由に設定することができる。
【0016】
カセットユニット100は、これ自体で膨張弁の機能の全てを備えている。
配管部材10は、膨張弁の機能を備えるカセットユニット100に対する冷媒の配管を接続する通路を備えることで、その機能を発揮するので、通路の形状、構造等は自由に設計することができる。
【0017】
しかしながら、カセットユニット100と配管部材10との間の冷媒のシール構造は、確実なシール性能を確保する必要がある。
一方、カセットユニット100のチューブ部材110は、ステンレス鋼材を深絞り加工により製造するのであるから、その加工性を考慮して種々の構成が採用される。
【0018】
図2は、本発明のカセットユニットの他の実施形態を示す断面図である。
本実施形態は図1の構成に比べ、段付部を少なくした構成であり、図2において、全体を符号200で示すカセットユニットは、フランジ部211と一体のチューブ部材210を有し、チューブ部材210には段付部213が形成され、冷媒が通過する貫通穴212,214,216が設けられる。
【0019】
フランジ部211には、ストッパ部材240が配設され、ストッパ部材240の上面に当接するダイアフラム230の周辺部を挟み、蓋部材220が一体に溶接される。蓋部材220とダイアフラム230は、ガスチャージ室222を形成し、所定のガスが充填され、栓体224により封止される。
【0020】
ストッパ部材240の下面には、シャフト部材250が当接され、シャフト部材250は、ガイド部材270、オリフィス部材280を貫通し、弁室261内に配置される弁体260に当接する。オリフィス部材280は、カシメ加工部K2によりチューブ部材210に固定される。
【0021】
球形の弁体260は、支持部材262により支持され、支持部材262はスプリング264を介して固定プレート266に支持される。固定プレート266はカシメ加工部K3によりチューブ部材210に固定される。
【0022】
ガイド部材270には、シール部材274が挿入され、保持部材272により固定される。
シール部材274は、シャフト部材250をガイドするとともに、蒸発器へ向かう冷媒と蒸発器から戻る冷媒の漏れをシールする。
【0023】
ガイド部材270は、円筒形の外周部を有し、カシメ加工部K1によりチューブ部材210の円筒部に固定される。ガイド部材270に対向するチューブ部材210の外周部には、ゴム製のブッシュ部材290が嵌着される。
このゴム製のブッシュ部材290は、カセットユニット200を図1に示す配管部材10に挿入したときのシール部を形成する。かかる構成によれば、図1と同様に冷媒の量を制御でき、段付部が少なく形成し易いチューブ部材210とすることができる。この際にチューブ部材210の段付部213にシール部材66a及びフランジ部211の段付部215にシール部材62aを介在させる。
かかる構成によれば、図1と同様に冷媒の流量を制御でき、段付部が少なく、形成し易いチューブ部材210とすることができる。
【0024】
図3は、本発明のカセットユニットの他の実施形態を示す断面図である。
本実施形態においても、図1の実施形態と同一の作用にて冷媒の流量を制御できるのは勿論である。
図において、全体を符号300で示すカセットユニットは、フランジ部311と一体のチューブ部材310を有し、チューブ部材310には段付部313が形成され、冷媒が通過する貫通穴312,314,316が設けられる。
【0025】
フランジ部311には、ストッパ部材340が配設され、ストッパ部材340の上面に当接するダイアフラム330の周辺を挟み、蓋部材320が一体に溶接される。蓋部材320とダイアフラム330は、ガスチャージ室322を形成し、所定のガスが充填され、栓体324により封止される。
【0026】
ストッパ部材340の下面には、シャフト部材350が当接され、シャフト部材350は、ガイド部材370、オリフィス部材380を貫通し、弁室361内に配置される弁体360に当接する。オリフィス部材380は、カシメ加工部K2によりチューブ部材310に固定される。
【0027】
球形の弁体360は、支持部材362により支持され、支持部材362はスプリング364を介して固定プレート366に支持される。固定プレート366はカシメ加工部K3によりチューブ部材310に固定される。
【0028】
ガイド部材370には、シール部材374が挿入され、保持部材372により固定される。
シール部材374は、シャフト部材350をガイドするとともに、蒸発器へ向かう冷媒と蒸発器から戻る冷媒の漏れをシールする。
【0029】
ガイド部材370は、円筒形の外周部を有し、カシメ加工部K1によりチューブ部材310の円筒部に固定される。ガイド部材370に対向するチューブ部材310の外周部には、ゴム製のブッシュ部材390が嵌着される。
さらに、チューブ部材310の段付部313にゴム製のシール部材392を焼付け加工により取付ける。フランジ部311の段付部315にシール部材62bを介在させる。これらゴムブッシュ部材390、シール部材392,62bは、カセットユニット300を図1の配管部材10に挿入したときのシール部を形成する。
【0030】
図4は、本発明のカセットユニットの他の実施形態を示す断面図である。
本実施形態は段付部を有しないチューブ部材を用いる構成であり、図1と同様の作用を奏するのは勿論である。
図において、全体を符号400で示すカセットユニットは、フランジ部411と一体のチューブ部材410を有し、チューブ部材410は直円筒状に形成され、冷媒が通過する貫通穴412,414,416が設けられる。
【0031】
フランジ部411には、ストッパ部材440が配設され、ストッパ部材440の上面に当接するダイアフラム430の周辺部を挟み、蓋部材420が一体に溶接される。蓋部材420とダイアフラム430は、感温室となるガスチャージ室422を形成し、所定のガスが充填され、栓体424により封止される。
【0032】
ストッパ部材440の下面には、シャフト部材450が当接され、シャフト部材450は、ガイド部材470、オリフィス部材480を貫通し、弁室461内に配置される弁体460に当接する。オリフィス部材480は、カシメ加工部K2によりチューブ部材410に固定される。
【0033】
球形の弁体460は、支持部材462により支持され、支持部材462はスプリング464を介して固定プレート466に支持される。
【0034】
ガイド部材470には、シール部材474が挿入され、保持部材472により固定される。
シール部材474は、シャフト部材450をガイドするとともに、蒸発器へ向かう冷媒と蒸発器から戻る冷媒の漏れをシールする。
【0035】
ガイド部材470は、円筒形の外周部を有し、カシメ加工部K1によりチューブ部材410の円筒部に固定される。ガイド部材470に対向するチューブ部材410の外周部には、ゴム製のブッシュ部材490が嵌着される。
さらに、弁室461の外側にはゴムブッシュ部材492が嵌着される。フランジ部411の段付部415にシール部材62cを介在させる。これらゴムブッシュ材490,492及びシール部材62cは、カセットユニット400を図1に示す配管部材10に挿入したときのシール部を形成する。
【0036】
図1に示す実施形態においては、ガスチャージ室を構成するダイアフラム130はその円板形状の周辺部を蓋部材120とフランジ部111とで挟んで溶接により固着した場合を示したが、本発明はこれに限らず、ダイアフラム130の周辺部を所定の長さ立上げて、この立上げ部を蓋部材120とパイプ部材110とで挟んで溶接により固着してもよいのは勿論である。
【0037】
図5は、図1の実施形態において、ダイアフラム130を立上げて、この立上げ部を溶接により固着した場合の本発明のカセットユニット100’の構造を有する膨張弁の他の実施形態を示す断面図であり、図1の実施形態とは主としてダイアフラムの立上げ部を蓋部材とチューブ部材で挟んで溶接した構成が異なるので、図1と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0038】
図5において、ダイアフラム130はその周辺部の立上げ部130’が蓋部材120の周辺部の立上げ部121とチューブ部材110の上端部110’との間に挟まれて、溶接部W’にて溶接により固着されている。この際、ダイアフラム130はその中心部131がストッパ部材140’の一方の面に当接し、中心部131から立上げ部130’を形成する曲げ個所132までは径方向において円盤部材190にて支持されている。ストッパ部材140’はその表面である一方の面にダイアフラム130が当接する円盤状の基部141’とこの基部141’の裏面になる他方の面の中心部に円筒部142’が形成され、この円筒部142’の中心穴143’にシャフト部材150の上端が挿入され、シャフト部材150の他端は弁体160に当接している。ストッパ部材140’は段付部の形成された円盤部材190に支持される。即ち、ストッパ部材140’の他方の面の円柱部142’の周囲は、円盤部材190の内側段部191にて支持され、その外側段部192はチューブ部材110に形成された段部111’にて支持される。
【0039】
円盤部材190は金属製例えばステンレス製であり、カシメ加工部K’によりチューブ部材110に固定される。カセットユニット100’は3個のシール部材62,64及び66により配管部材10の本体20の内径部との間のシール部を形成し、シール部材62はチューブ部材110の段部111’に設けられ、シール部材64及び62は図1の実施形態と同じ個所に設けられている。
【0040】
さらにカセットユニット100’は配管部材10の本体20の内径部に挿入されて止めリング50により固定されるが、図5の実施形態においては、蓋部材120に設けられた栓体124に当接して保護用のカバー例えばゴム製又は樹脂製のカバー70が具備され、カセットユニット100’を保護する。
【0041】
蓋部材120とダイアフラム130はガスチャージ室122を形成し、栓体124により封止され、このガスチャージ室122とダイアフラム130が、弁体160の駆動機構を構成し、図1の実施形態と同一の作用を奏し、コンプレッサ側から供給される冷媒の通る通路30から蒸発器に送出される冷媒の量が制御される。
【0042】
なお、図6及び図7は、図5の実施形態をそれぞれ矢印R及びR’方向から見た配管部材10の長方形の外形形状を示す図であり、図5において80はボルト穴を示し、本体20に形成される。
【0043】
図5の実施形態によれば、ダイアフラム130がその立上げ部によって蓋部材120とチューブ部材100’との間に溶接されて固着されるので、ダイアフラム130の径方向の大きさを短くすることができるので、弁体の駆動機構を小型化することができ、カセットユニット100’の小型化を実現できる。
【0044】
また、図8及び図9は、図5の実施形態をそれぞれ矢印R及びR’方向から見た配管部材10の他の外形形状を示す図であり、その外形は段部S1〜S3を有して形成され、本体20の薄肉化を図っている。
【0045】
上述した本発明に係る膨張弁の設計の自由度について、図10〜図13を用いて説明する。なお、図10〜図13において、図1に示す実施形態と同一部分には、同一の符号を付して説明を省略する。
【0046】
図10は、図1に示す実施形態の膨張弁1を蒸発器に取付ける場合に、膨張弁1に冷媒用配管をフランジ51及び51’を用いて接続するフランジ接続の例を示す断面図であり、図において、フランジ51及び51’はそれぞれOリング52,52’及びOリング53,53’により気密に膨張弁1の配管部材10の本体20に適宜に取り付けられている。そのフランジ接続により、膨張弁1を蒸発器に接続する場合を図11により示す。
【0047】
図11は、図1に示す膨張弁1を蒸発器54に接続する場合の概略を示す図であり、図示しないコンプレッサ側よりの冷媒が配管55を介して冷媒通路30に導入され、冷媒通路32を経て配管56を介して蒸発器54に送出され、蒸発器54を経て、蒸発器54より送出される冷媒が配管57を介して冷媒通路34に流入し、冷媒通路36を経て配管58を介してコンプレッサ側に送出される。各配管55〜58はフランジ51及び51’に例えば挿入したり圧入して接続される。さらには、一体に構成してもよい。
【0048】
さらに、図12及び図13は、図1に示す実施形態の膨張弁1に配管を接続する場合に、配管部材10の本体20に直接溶接により固着するパイプ接続の例を示す図である。図12において、配管部材本体20に形成された各冷媒通路30,32,34及び36に例えばアルミ製のパイプ70,71,72及び73がそれぞれ接続され、溶接個所Wにて配管部材本体20に固着される。
【0049】
図13は、図12に示すパイプ接続において、パイプ70を内径部46に接続する場合を示し、配管部材本体20にコンプレッサ側からの冷媒が供給される冷媒通路30’が形成されており、内径部46に連通している。この通路30’にパイプ70’が溶接個所W’にて溶接され、配管部材本体20に固着される。なお、図9では、プレート部材166に貫通穴166’を設ける場合を示している。
【0050】
なお、図10乃至図12においては、図1に示す実施形態を適用して説明したが、図5乃至図9に示す実施形態を用いることができるのは勿論である。
【0051】
【発明の効果】
本発明の膨張弁は以上のように、空調装置の各機器と膨張弁を結ぶ配管が接続される配管部材と、配管部材に挿入される膨張弁の機能を有するカセットユニットを別部材として構成し、両者を組み合わせて膨張弁を製作するものである。
配管部材に形成される冷媒配管の接続方法及び冷媒の通路の向きは、適用される空調装置のレイアウトに合わせて自由に設定することができ、設計の自由度が向上する。
また、本発明においてはカセットユニットの構造も簡素化され、全体のコストも低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の膨張弁の全体構造を示す断面図。
【図2】本発明の膨張弁のカセットユニットの他の例を示す断面図。
【図3】本発明の膨張弁のカセットユニットの他の例を示す断面図。
【図4】本発明の膨張弁のカセットユニットの他の例を示す断面図。
【図5】本発明の他の例を示す断面図。
【図6】図5の右側面図。
【図7】図5の左側面図。
【図8】本発明の他の例を示す図6と同様の側面図。
【図9】本発明の他の例を示す図7と同様の側面図。
【図10】本発明の膨張弁の配管例を示す断面図。
【図11】本発明の膨張弁の配管例を示す断面図。
【図12】本発明の膨張弁の配管例を示す断面図。
【図13】本発明の膨張弁の配管例を示す断面図。
【符号の説明】
1 膨張弁
10 配管部材
20 配管部材本体
30,32,34,36 冷媒通路
100 カセットユニット
110 チューブ部材
110’ チューブ部材の端部
111 フランジ部
120 蓋部材
121 蓋部材120の立上げ部
122 ガスチャージ室
130 ダイアフラム
130’ ダイアフラム130の立上げ部
140,140’ ストッパ部材
141’ 円盤状の基部
142’ 円筒部
150 シャフト部材
160 弁体
161 弁室
166 プレート部材
170 ガイド部材
180 オリフィス部材
190 円盤部材
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば車両の空調装置の冷凍サイクルに装備される膨張弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、特開平8−152232号公報は、膨張弁本体に対してダイアフラム室を有する機能部品を別体に構成し、この別体の機能部品を弁本体に組み込むことで、膨張弁を構成するものを開示している。そして、感温ケース内にバネを設けて、バネ受けとの間の長さをねじ機構により調整するものが記載されている。
同様の構成は、特開平11−351440号公報にも記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述した特開平8−152232号公報に記載された膨張弁にあっては、感温ケースの取付部にねじ機構を備え、また機能部品全体を弁本体に固定する手段としてもねじ機構を使用しており、全体として複雑な構成とならざるを得ない。
本発明は、膨張弁を配管部材と膨張弁の機能を有するカセットユニットで構成することによって、より簡素化された構造を備える膨張弁を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の膨張弁は、空調装置の各機器に連通される配管が接続される冷媒の通路を有する配管部材と、配管部材に挿入されるカセットユニットを備え、カセットユニットは、フランジ部と一体に形成されるチューブ部材と、チューブ部材の内部に固定されるガイド部材、オリフィス部材及びプレート部材と、オリフィス部材が形成する弁室内に配備される弁体と、弁室を形成するプレート部材と、弁体の間に設けられてオリフィス部材側へ向けて付勢するスプリングと、弁体を操作するシャフト部材と、フランジ部に溶接される蓋部材と、蓋部材とフランジ部に挟まれてガスチャージ室を形成するダイアフラムと、ダイアフラムの変位をシャフト部材に伝達するストッパ部材を備え、配管部材に挿入されたカセットユニットの蓋部材を配管部材に固定するリングと、カセットユニット外径部と配管部材の内径部との間に配設されてシール部材を備える。
【0005】
さらに本発明の膨張弁は、空調装置に装備されて冷媒の流量を制御する膨張弁であって、空調装置の各機器に連通される配管が接続される冷媒の通路を有する配管部材と、配管部材に挿入されるカセットユニットを備え、カセットユニットは、チューブ部材と、チューブ部材の内部に固定されるガイド部材、オリフィス部材及びプレート部材と、オリフィス部材が形成する弁室内に配備される弁体と、上部チューブ部材の下端に設けられて弁室を形成するプレート部材と弁体の間に設けられてオリフィス部材側へ向けて付勢するスプリングと、弁体を操作するシャフト部材と、上記チューブ部材に溶接される立上げ部を有する蓋部材と、上記立上げ部と上記チューブ部材の上端部との間に挟まれてガスチャージ室を形成するダイアフラムと、上記ダイアフラムの変位をシャフト部材に伝達するストッパ部材を備え、配管部材に挿入されたカセットユニットの蓋部材を配管部材に固定するリングと、カセットユニット外径部と配管部材の内径部との間に配設されてシール部材を備えることを特徴とする。
【0006】
そして、配管部材の冷媒の通路の軸線は、配管のレイアウトに合わせて設定されるものである。
また、チューブ部材の外側に装着されるゴムブッシュを備え、チューブ部材の外側に焼付けられるゴム製のシール部材を備えるものである。
【0007】
さらにまた、ガイド部材、オリフィス部材及びプレート部材は、チューブ部材に対してカシメ加工により固定される構造を有する。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明のカセット構造を有する膨張弁の一実施形態を示す断面図である。
全体を符号1で示す膨張弁は、別部材で構成される配管部材10と、カセットユニット100を備える。
配管部材10は、適宜の材料例えばアルミニウムで形成される本体20を有し、本体20には図示しないコンプレッサ側から供給される冷媒の配管が接続される通路30、蒸発器側(図示せず)へ向かう冷媒の配管が接続される通路32、蒸発器から戻る冷媒の配管が接続される通路34、コンプレッサ側へ戻る冷媒の配管が接続される通路36が形成される。
【0009】
本体20の中心部には、冷媒の通路に直交する方向に、段付の内径部40,42,44,46が加工される。内径部46は、有底の穴を形成する。
配管部材10の本体20の内径部に挿入されるカセットユニット100は、例えばステンレス材を絞り加工等により形成するチューブ部材110を有する。チューブ部材110は、フランジ部111と一体に形成され、段付部113,115が設けられる。チューブ部材110は、フランジ部111とは反対側の端部は開口している。
【0010】
フランジ部111には、ストッパ部材140が配設され、ストッパ部材140の上面に当接するダイアフラム130の周辺部を挟んだ状態で蓋部材120が一体に溶接される。蓋部材120とダイアフラム130はガスチャージ室122を形成し、所定のガスが充填され、栓体124により封止される。このガスチャージ室122とダイアフラム130は、弁体の駆動機構を構成する。
【0011】
チューブ部材110には、冷媒が通過する貫通穴112,114,116が形成されている。ストッパ部材140の下面には、シャフト部材150が当接され、シャフト部材150はガイド部材170、オリフィス部材180を貫通し、弁室161内に配置される弁体160に当接する。
球形の弁体160は、支持部材162により支持され、支持部材162はスプリング164を介して固定プレート166に支持される。上記固定プレート166は上記チューブ部材110の下端に設けられて、上記弁室161を形成する。
【0012】
ガイド部材170にはシール部材174が挿入され、保持部材172により固定される。シール部材174は、シャフト部材150をガイドするとともに、蒸発器へ向かう冷媒の通路32と、蒸発器から戻る冷媒の通路34との間の冷媒の漏れをシールする。ガイド部材170はチューブ部材110に対してカシメ加工部K1により固定される。さらに、オリフィス部材180と固定プレート166もそれぞれカシメ加工部K2,K3により固定される。
【0013】
カセットユニット100は、配管部材10の本体20の内径部に挿入され、止めリング50により固定される。カセットユニット100と本体20の内径部との間には、3個のシール部材62,64,66が嵌着され、カセットユニット100の外周部と配管部材10の本体20の内径部との間のシール部を形成する。
【0014】
かかる構成により、蒸発器からコンプレッサ側に送出される冷媒の通路34,36内の低圧冷媒の温度がシャフト部材150及びストッパ部材140を介してガスチャージ室122に伝達され、ガスチャージ室122内に封入された冷媒の圧力が変化し、この圧力変化がダイアフラム130及びシャフト部材150により弁体160に伝達され、蒸気圧力変化とスプリング164の付勢力及び上記通路34,36内の冷媒圧力の釣り合う位置に弁体160が駆動されて、コンプレッサ側から供給される冷媒の通る通路30から蒸発器に送出される冷媒の量が制御される。
【0015】
そして、カセットユニット100のチューブ部材110の外径部と配管部材10の本体20の内径部との間には、間隙が設けられるので配管部材10に形成する各通路30,32,34,36は自由な方向に形成することができる。
したがって、配管の自由度が向上し、空調装置のレイアウトも自由に設定することができる。
【0016】
カセットユニット100は、これ自体で膨張弁の機能の全てを備えている。
配管部材10は、膨張弁の機能を備えるカセットユニット100に対する冷媒の配管を接続する通路を備えることで、その機能を発揮するので、通路の形状、構造等は自由に設計することができる。
【0017】
しかしながら、カセットユニット100と配管部材10との間の冷媒のシール構造は、確実なシール性能を確保する必要がある。
一方、カセットユニット100のチューブ部材110は、ステンレス鋼材を深絞り加工により製造するのであるから、その加工性を考慮して種々の構成が採用される。
【0018】
図2は、本発明のカセットユニットの他の実施形態を示す断面図である。
本実施形態は図1の構成に比べ、段付部を少なくした構成であり、図2において、全体を符号200で示すカセットユニットは、フランジ部211と一体のチューブ部材210を有し、チューブ部材210には段付部213が形成され、冷媒が通過する貫通穴212,214,216が設けられる。
【0019】
フランジ部211には、ストッパ部材240が配設され、ストッパ部材240の上面に当接するダイアフラム230の周辺部を挟み、蓋部材220が一体に溶接される。蓋部材220とダイアフラム230は、ガスチャージ室222を形成し、所定のガスが充填され、栓体224により封止される。
【0020】
ストッパ部材240の下面には、シャフト部材250が当接され、シャフト部材250は、ガイド部材270、オリフィス部材280を貫通し、弁室261内に配置される弁体260に当接する。オリフィス部材280は、カシメ加工部K2によりチューブ部材210に固定される。
【0021】
球形の弁体260は、支持部材262により支持され、支持部材262はスプリング264を介して固定プレート266に支持される。固定プレート266はカシメ加工部K3によりチューブ部材210に固定される。
【0022】
ガイド部材270には、シール部材274が挿入され、保持部材272により固定される。
シール部材274は、シャフト部材250をガイドするとともに、蒸発器へ向かう冷媒と蒸発器から戻る冷媒の漏れをシールする。
【0023】
ガイド部材270は、円筒形の外周部を有し、カシメ加工部K1によりチューブ部材210の円筒部に固定される。ガイド部材270に対向するチューブ部材210の外周部には、ゴム製のブッシュ部材290が嵌着される。
このゴム製のブッシュ部材290は、カセットユニット200を図1に示す配管部材10に挿入したときのシール部を形成する。かかる構成によれば、図1と同様に冷媒の量を制御でき、段付部が少なく形成し易いチューブ部材210とすることができる。この際にチューブ部材210の段付部213にシール部材66a及びフランジ部211の段付部215にシール部材62aを介在させる。
かかる構成によれば、図1と同様に冷媒の流量を制御でき、段付部が少なく、形成し易いチューブ部材210とすることができる。
【0024】
図3は、本発明のカセットユニットの他の実施形態を示す断面図である。
本実施形態においても、図1の実施形態と同一の作用にて冷媒の流量を制御できるのは勿論である。
図において、全体を符号300で示すカセットユニットは、フランジ部311と一体のチューブ部材310を有し、チューブ部材310には段付部313が形成され、冷媒が通過する貫通穴312,314,316が設けられる。
【0025】
フランジ部311には、ストッパ部材340が配設され、ストッパ部材340の上面に当接するダイアフラム330の周辺を挟み、蓋部材320が一体に溶接される。蓋部材320とダイアフラム330は、ガスチャージ室322を形成し、所定のガスが充填され、栓体324により封止される。
【0026】
ストッパ部材340の下面には、シャフト部材350が当接され、シャフト部材350は、ガイド部材370、オリフィス部材380を貫通し、弁室361内に配置される弁体360に当接する。オリフィス部材380は、カシメ加工部K2によりチューブ部材310に固定される。
【0027】
球形の弁体360は、支持部材362により支持され、支持部材362はスプリング364を介して固定プレート366に支持される。固定プレート366はカシメ加工部K3によりチューブ部材310に固定される。
【0028】
ガイド部材370には、シール部材374が挿入され、保持部材372により固定される。
シール部材374は、シャフト部材350をガイドするとともに、蒸発器へ向かう冷媒と蒸発器から戻る冷媒の漏れをシールする。
【0029】
ガイド部材370は、円筒形の外周部を有し、カシメ加工部K1によりチューブ部材310の円筒部に固定される。ガイド部材370に対向するチューブ部材310の外周部には、ゴム製のブッシュ部材390が嵌着される。
さらに、チューブ部材310の段付部313にゴム製のシール部材392を焼付け加工により取付ける。フランジ部311の段付部315にシール部材62bを介在させる。これらゴムブッシュ部材390、シール部材392,62bは、カセットユニット300を図1の配管部材10に挿入したときのシール部を形成する。
【0030】
図4は、本発明のカセットユニットの他の実施形態を示す断面図である。
本実施形態は段付部を有しないチューブ部材を用いる構成であり、図1と同様の作用を奏するのは勿論である。
図において、全体を符号400で示すカセットユニットは、フランジ部411と一体のチューブ部材410を有し、チューブ部材410は直円筒状に形成され、冷媒が通過する貫通穴412,414,416が設けられる。
【0031】
フランジ部411には、ストッパ部材440が配設され、ストッパ部材440の上面に当接するダイアフラム430の周辺部を挟み、蓋部材420が一体に溶接される。蓋部材420とダイアフラム430は、感温室となるガスチャージ室422を形成し、所定のガスが充填され、栓体424により封止される。
【0032】
ストッパ部材440の下面には、シャフト部材450が当接され、シャフト部材450は、ガイド部材470、オリフィス部材480を貫通し、弁室461内に配置される弁体460に当接する。オリフィス部材480は、カシメ加工部K2によりチューブ部材410に固定される。
【0033】
球形の弁体460は、支持部材462により支持され、支持部材462はスプリング464を介して固定プレート466に支持される。
【0034】
ガイド部材470には、シール部材474が挿入され、保持部材472により固定される。
シール部材474は、シャフト部材450をガイドするとともに、蒸発器へ向かう冷媒と蒸発器から戻る冷媒の漏れをシールする。
【0035】
ガイド部材470は、円筒形の外周部を有し、カシメ加工部K1によりチューブ部材410の円筒部に固定される。ガイド部材470に対向するチューブ部材410の外周部には、ゴム製のブッシュ部材490が嵌着される。
さらに、弁室461の外側にはゴムブッシュ部材492が嵌着される。フランジ部411の段付部415にシール部材62cを介在させる。これらゴムブッシュ材490,492及びシール部材62cは、カセットユニット400を図1に示す配管部材10に挿入したときのシール部を形成する。
【0036】
図1に示す実施形態においては、ガスチャージ室を構成するダイアフラム130はその円板形状の周辺部を蓋部材120とフランジ部111とで挟んで溶接により固着した場合を示したが、本発明はこれに限らず、ダイアフラム130の周辺部を所定の長さ立上げて、この立上げ部を蓋部材120とパイプ部材110とで挟んで溶接により固着してもよいのは勿論である。
【0037】
図5は、図1の実施形態において、ダイアフラム130を立上げて、この立上げ部を溶接により固着した場合の本発明のカセットユニット100’の構造を有する膨張弁の他の実施形態を示す断面図であり、図1の実施形態とは主としてダイアフラムの立上げ部を蓋部材とチューブ部材で挟んで溶接した構成が異なるので、図1と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0038】
図5において、ダイアフラム130はその周辺部の立上げ部130’が蓋部材120の周辺部の立上げ部121とチューブ部材110の上端部110’との間に挟まれて、溶接部W’にて溶接により固着されている。この際、ダイアフラム130はその中心部131がストッパ部材140’の一方の面に当接し、中心部131から立上げ部130’を形成する曲げ個所132までは径方向において円盤部材190にて支持されている。ストッパ部材140’はその表面である一方の面にダイアフラム130が当接する円盤状の基部141’とこの基部141’の裏面になる他方の面の中心部に円筒部142’が形成され、この円筒部142’の中心穴143’にシャフト部材150の上端が挿入され、シャフト部材150の他端は弁体160に当接している。ストッパ部材140’は段付部の形成された円盤部材190に支持される。即ち、ストッパ部材140’の他方の面の円柱部142’の周囲は、円盤部材190の内側段部191にて支持され、その外側段部192はチューブ部材110に形成された段部111’にて支持される。
【0039】
円盤部材190は金属製例えばステンレス製であり、カシメ加工部K’によりチューブ部材110に固定される。カセットユニット100’は3個のシール部材62,64及び66により配管部材10の本体20の内径部との間のシール部を形成し、シール部材62はチューブ部材110の段部111’に設けられ、シール部材64及び62は図1の実施形態と同じ個所に設けられている。
【0040】
さらにカセットユニット100’は配管部材10の本体20の内径部に挿入されて止めリング50により固定されるが、図5の実施形態においては、蓋部材120に設けられた栓体124に当接して保護用のカバー例えばゴム製又は樹脂製のカバー70が具備され、カセットユニット100’を保護する。
【0041】
蓋部材120とダイアフラム130はガスチャージ室122を形成し、栓体124により封止され、このガスチャージ室122とダイアフラム130が、弁体160の駆動機構を構成し、図1の実施形態と同一の作用を奏し、コンプレッサ側から供給される冷媒の通る通路30から蒸発器に送出される冷媒の量が制御される。
【0042】
なお、図6及び図7は、図5の実施形態をそれぞれ矢印R及びR’方向から見た配管部材10の長方形の外形形状を示す図であり、図5において80はボルト穴を示し、本体20に形成される。
【0043】
図5の実施形態によれば、ダイアフラム130がその立上げ部によって蓋部材120とチューブ部材100’との間に溶接されて固着されるので、ダイアフラム130の径方向の大きさを短くすることができるので、弁体の駆動機構を小型化することができ、カセットユニット100’の小型化を実現できる。
【0044】
また、図8及び図9は、図5の実施形態をそれぞれ矢印R及びR’方向から見た配管部材10の他の外形形状を示す図であり、その外形は段部S1〜S3を有して形成され、本体20の薄肉化を図っている。
【0045】
上述した本発明に係る膨張弁の設計の自由度について、図10〜図13を用いて説明する。なお、図10〜図13において、図1に示す実施形態と同一部分には、同一の符号を付して説明を省略する。
【0046】
図10は、図1に示す実施形態の膨張弁1を蒸発器に取付ける場合に、膨張弁1に冷媒用配管をフランジ51及び51’を用いて接続するフランジ接続の例を示す断面図であり、図において、フランジ51及び51’はそれぞれOリング52,52’及びOリング53,53’により気密に膨張弁1の配管部材10の本体20に適宜に取り付けられている。そのフランジ接続により、膨張弁1を蒸発器に接続する場合を図11により示す。
【0047】
図11は、図1に示す膨張弁1を蒸発器54に接続する場合の概略を示す図であり、図示しないコンプレッサ側よりの冷媒が配管55を介して冷媒通路30に導入され、冷媒通路32を経て配管56を介して蒸発器54に送出され、蒸発器54を経て、蒸発器54より送出される冷媒が配管57を介して冷媒通路34に流入し、冷媒通路36を経て配管58を介してコンプレッサ側に送出される。各配管55〜58はフランジ51及び51’に例えば挿入したり圧入して接続される。さらには、一体に構成してもよい。
【0048】
さらに、図12及び図13は、図1に示す実施形態の膨張弁1に配管を接続する場合に、配管部材10の本体20に直接溶接により固着するパイプ接続の例を示す図である。図12において、配管部材本体20に形成された各冷媒通路30,32,34及び36に例えばアルミ製のパイプ70,71,72及び73がそれぞれ接続され、溶接個所Wにて配管部材本体20に固着される。
【0049】
図13は、図12に示すパイプ接続において、パイプ70を内径部46に接続する場合を示し、配管部材本体20にコンプレッサ側からの冷媒が供給される冷媒通路30’が形成されており、内径部46に連通している。この通路30’にパイプ70’が溶接個所W’にて溶接され、配管部材本体20に固着される。なお、図9では、プレート部材166に貫通穴166’を設ける場合を示している。
【0050】
なお、図10乃至図12においては、図1に示す実施形態を適用して説明したが、図5乃至図9に示す実施形態を用いることができるのは勿論である。
【0051】
【発明の効果】
本発明の膨張弁は以上のように、空調装置の各機器と膨張弁を結ぶ配管が接続される配管部材と、配管部材に挿入される膨張弁の機能を有するカセットユニットを別部材として構成し、両者を組み合わせて膨張弁を製作するものである。
配管部材に形成される冷媒配管の接続方法及び冷媒の通路の向きは、適用される空調装置のレイアウトに合わせて自由に設定することができ、設計の自由度が向上する。
また、本発明においてはカセットユニットの構造も簡素化され、全体のコストも低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の膨張弁の全体構造を示す断面図。
【図2】本発明の膨張弁のカセットユニットの他の例を示す断面図。
【図3】本発明の膨張弁のカセットユニットの他の例を示す断面図。
【図4】本発明の膨張弁のカセットユニットの他の例を示す断面図。
【図5】本発明の他の例を示す断面図。
【図6】図5の右側面図。
【図7】図5の左側面図。
【図8】本発明の他の例を示す図6と同様の側面図。
【図9】本発明の他の例を示す図7と同様の側面図。
【図10】本発明の膨張弁の配管例を示す断面図。
【図11】本発明の膨張弁の配管例を示す断面図。
【図12】本発明の膨張弁の配管例を示す断面図。
【図13】本発明の膨張弁の配管例を示す断面図。
【符号の説明】
1 膨張弁
10 配管部材
20 配管部材本体
30,32,34,36 冷媒通路
100 カセットユニット
110 チューブ部材
110’ チューブ部材の端部
111 フランジ部
120 蓋部材
121 蓋部材120の立上げ部
122 ガスチャージ室
130 ダイアフラム
130’ ダイアフラム130の立上げ部
140,140’ ストッパ部材
141’ 円盤状の基部
142’ 円筒部
150 シャフト部材
160 弁体
161 弁室
166 プレート部材
170 ガイド部材
180 オリフィス部材
190 円盤部材
Claims (10)
- 空調装置に装備されて冷媒の流量を制御する膨張弁であって、
空調装置の各機器に連通される配管が接続される冷媒の通路を有する配管部材と、配管部材に挿入されるカセットユニットを備え、
カセットユニットは、フランジ部と一体に形成されるチューブ部材と、チューブ部材の内部に固定されるガイド部材、オリフィス部材及びプレート部材と、オリフィス部材が形成する弁室内に配備される弁体と、弁室を形成するプレート部材と、弁体の間に設けられてオリフィス部材側へ向けて付勢するスプリングと、弁体を操作するシャフト部材と、フランジ部に溶接される蓋部材と、蓋部材とフランジ部に挟まれてガスチャージ室を形成するダイアフラムと、ダイアフラムの変位をシャフト部材に伝達するストッパ部材を備え、配管部材に挿入されたカセットユニットの蓋部材を配管部材に固定するリングと、カセットユニット外径部と配管部材の内径部との間に配設されてシール部材を備える膨張弁。 - 配管部材の冷媒の通路の軸線は、配管のレイアウトに合わせて設定される請求項1記載の膨張弁。
- チューブ部材の外側に装着されるゴムブッシュを備える請求項1記載の膨張弁。
- チューブ部材の外側に焼付けられるゴム製のシール部材を備える請求項1記載の膨張弁。
- ガイド部材、オリフィス部材及びプレート部材は、チューブ部材に対してカシメ加工により固定される請求項1記載の膨張弁。
- 空調装置に装備されて冷媒の流量を制御する膨張弁であって、
空調装置の各機器に連通される配管が接続される冷媒の通路を有する配管部材と、配管部材に挿入されるカセットユニットを備え、
カセットユニットは、チューブ部材と、チューブ部材の内部に固定されるガイド部材、オリフィス部材及びプレート部材と、オリフィス部材が形成する弁室内に配備される弁体と、上部チューブ部材の下端に設けられて弁室を形成するプレート部材と弁体の間に設けられてオリフィス部材側へ向けて付勢するスプリングと、弁体を操作するシャフト部材と、上記チューブ部材に溶接される立上げ部を有する蓋部材と、上記立上げ部と上記チューブ部材の上端部との間に挟まれてガスチャージ室を形成するダイアフラムと、上記ダイアフラムの変位をシャフト部材に伝達するストッパ部材を備え、配管部材に挿入されたカセットユニットの蓋部材を配管部材に固定するリングと、カセットユニット外径部と配管部材の内径部との間に配設されてシール部材を備えることを特徴とする膨張弁。 - 配管部材の冷媒の通路の軸線は、配管のレイアウトに合わせて設定される請求項6記載の膨張弁。
- チューブ部材の外側に装着されるゴムブッシュを備える請求項6記載の膨張弁。
- チューブ部材の外側に焼付けられるゴム製のシール部材を備える請求項6記載の膨張弁。
- ガイド部材、オリフィス部材及びプレート部材は、チューブ部材に対してカシメ加工により固定される請求項6記載の膨張弁。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002213380A JP2004053182A (ja) | 2002-07-23 | 2002-07-23 | 膨張弁 |
| DE60323572T DE60323572D1 (de) | 2002-07-23 | 2003-06-25 | Expansionsventil |
| EP03014215A EP1384962B1 (en) | 2002-07-23 | 2003-06-25 | Expansion valve |
| US10/614,086 US6889909B2 (en) | 2002-07-23 | 2003-07-08 | Expansion valve |
| KR1020030049354A KR20040010262A (ko) | 2002-07-23 | 2003-07-18 | 팽창밸브 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002213380A JP2004053182A (ja) | 2002-07-23 | 2002-07-23 | 膨張弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004053182A true JP2004053182A (ja) | 2004-02-19 |
Family
ID=29997221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002213380A Pending JP2004053182A (ja) | 2002-07-23 | 2002-07-23 | 膨張弁 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6889909B2 (ja) |
| EP (1) | EP1384962B1 (ja) |
| JP (1) | JP2004053182A (ja) |
| KR (1) | KR20040010262A (ja) |
| DE (1) | DE60323572D1 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007024486A (ja) * | 2005-06-16 | 2007-02-01 | Tgk Co Ltd | 膨張装置 |
| JP2011245549A (ja) * | 2010-04-26 | 2011-12-08 | Tgk Co Ltd | 絞り通路形成方法、絞り通路付き膨張弁および絞り通路付き配管 |
| JP2016191526A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 株式会社不二工機 | 膨張弁 |
| JP2020076520A (ja) * | 2018-11-06 | 2020-05-21 | 株式会社鷺宮製作所 | 温度式膨張弁 |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100404925C (zh) * | 2004-05-17 | 2008-07-23 | 株式会社不二工机 | 膨胀阀 |
| EP1598581B1 (en) * | 2004-05-17 | 2007-06-06 | Fujikoki Corporation | Expansion valve |
| DE102005042448A1 (de) * | 2005-09-06 | 2007-03-08 | Otto Egelhof Gmbh & Co. Kg | Expansionsventil |
| DE102009050882A1 (de) * | 2009-10-27 | 2011-04-28 | Behr Gmbh & Co. Kg | Expansionsventilkörper |
| CN102466377B (zh) * | 2010-11-18 | 2014-10-29 | 浙江三花股份有限公司 | 一种膨胀阀 |
| JP6078219B2 (ja) * | 2011-01-31 | 2017-02-08 | 株式会社不二工機 | 膨張弁 |
| DE102012201023A1 (de) | 2012-01-24 | 2013-07-25 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Haushaltskältegerät mit einem Innenbehälter und einem Sockel |
| CN103245141B (zh) * | 2013-05-28 | 2016-04-27 | 浙江三花制冷集团有限公司 | 一种热力膨胀阀及其装配方法 |
| JP6358848B2 (ja) * | 2014-05-15 | 2018-07-18 | 株式会社ケーヒン・サーマル・テクノロジー | エバポレータ |
| US10190807B2 (en) * | 2015-12-21 | 2019-01-29 | Tgk Co., Ltd. | Expansion valve |
| US10125900B2 (en) * | 2016-01-20 | 2018-11-13 | Gary Penrod | Device to prevent entry by rodents and other such pests into a recreational vehicle's service compartment |
| DE102024205452A1 (de) * | 2024-06-13 | 2025-12-18 | Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Thermostatisches Expansionsventil, Kartuschengehäuse, Kältemittelkreislauf und Fahrzeug |
Family Cites Families (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2508010A (en) * | 1945-06-09 | 1950-05-16 | Alco Valve Co | Thermal limit valve |
| US3388864A (en) * | 1966-09-23 | 1968-06-18 | Thomas E. Noakes | Cartridge type expansion valve |
| US3478774A (en) * | 1968-05-24 | 1969-11-18 | American Standard Inc | Refrigerant expansion valve |
| GB1379549A (en) * | 1971-12-10 | 1975-01-02 | Burrington H W | Temperature responsive throttling valve |
| US4015777A (en) * | 1976-02-05 | 1977-04-05 | The Singer Company | Thermostatic expansion valve capsule |
| US4819443A (en) * | 1987-06-30 | 1989-04-11 | Fujikoki America, Inc. | Expansion valve |
| US5150733A (en) * | 1988-12-20 | 1992-09-29 | Scaramucci John P | Compact swing check valve |
| JPH03100768U (ja) * | 1990-01-26 | 1991-10-21 | ||
| JP3219841B2 (ja) | 1992-05-15 | 2001-10-15 | 株式会社不二工機 | 温度膨脹弁の製造方法 |
| EP0659600B1 (en) * | 1993-12-22 | 1999-08-04 | Calsonic Corporation | Piping arrangement of automotive air conditioner |
| JPH08152232A (ja) | 1994-11-25 | 1996-06-11 | Zexel Corp | 膨張弁 |
| JPH11287536A (ja) * | 1998-04-02 | 1999-10-19 | Fujikoki Corp | 膨張弁 |
| US6062484A (en) | 1998-05-20 | 2000-05-16 | Eaton Corporation | Modular thermal expansion valve and cartridge therefor |
| JP2000016068A (ja) * | 1998-07-08 | 2000-01-18 | Sanden Corp | 温度自動膨張弁 |
| US6386221B1 (en) * | 2001-04-05 | 2002-05-14 | Snap-Tite Technologies, Inc. | Journal mounted solenoid valve |
| JP4156212B2 (ja) * | 2001-05-29 | 2008-09-24 | 株式会社不二工機 | 膨張弁 |
| JP2002350010A (ja) * | 2001-05-29 | 2002-12-04 | Fuji Koki Corp | 膨張弁 |
-
2002
- 2002-07-23 JP JP2002213380A patent/JP2004053182A/ja active Pending
-
2003
- 2003-06-25 EP EP03014215A patent/EP1384962B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2003-06-25 DE DE60323572T patent/DE60323572D1/de not_active Expired - Fee Related
- 2003-07-08 US US10/614,086 patent/US6889909B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2003-07-18 KR KR1020030049354A patent/KR20040010262A/ko not_active Ceased
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007024486A (ja) * | 2005-06-16 | 2007-02-01 | Tgk Co Ltd | 膨張装置 |
| JP2011245549A (ja) * | 2010-04-26 | 2011-12-08 | Tgk Co Ltd | 絞り通路形成方法、絞り通路付き膨張弁および絞り通路付き配管 |
| US8820654B2 (en) | 2010-04-26 | 2014-09-02 | Tgk Co., Ltd. | Method of forming throttle passage and pipe with throttle passage |
| KR101738692B1 (ko) * | 2010-04-26 | 2017-05-22 | 가부시키가이샤 테지케 | 스로틀 통로 형성 방법, 스로틀 통로가 구비된 팽창 밸브 및 스로틀 통로가 구비된 배관 |
| JP2016191526A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 株式会社不二工機 | 膨張弁 |
| JP2020076520A (ja) * | 2018-11-06 | 2020-05-21 | 株式会社鷺宮製作所 | 温度式膨張弁 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP1384962A2 (en) | 2004-01-28 |
| DE60323572D1 (de) | 2008-10-30 |
| KR20040010262A (ko) | 2004-01-31 |
| EP1384962B1 (en) | 2008-09-17 |
| US6889909B2 (en) | 2005-05-10 |
| US20040020996A1 (en) | 2004-02-05 |
| EP1384962A3 (en) | 2004-02-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2004053182A (ja) | 膨張弁 | |
| JP2004028261A (ja) | 膨張弁 | |
| JPH029194B2 (ja) | ||
| JP4156212B2 (ja) | 膨張弁 | |
| JP2002350010A (ja) | 膨張弁 | |
| US6634567B2 (en) | Expansion valve unit having pressure detecting function | |
| WO2007081702B1 (en) | Welded diaphragm valve | |
| JP2004028491A (ja) | 膨張弁 | |
| JP4047088B2 (ja) | 膨張弁 | |
| JP3943843B2 (ja) | 膨張弁用防音カバー | |
| JP4462813B2 (ja) | 膨張弁 | |
| JP4057378B2 (ja) | 膨張弁 | |
| JP4146255B2 (ja) | 膨張弁 | |
| JP2004050893A (ja) | 膨張弁 | |
| JP2012107641A (ja) | 圧力制御弁 | |
| JP2004003541A (ja) | 弁装置用弁座部材および電磁制御弁 | |
| JP3392319B2 (ja) | 温度式膨張弁の製造方法 | |
| JP2006322689A (ja) | 温度式膨張弁 | |
| JP3079120B2 (ja) | 自動膨張弁 | |
| JPH0926233A (ja) | 膨張弁 | |
| JP2002168284A (ja) | 液封防振装置 | |
| JPH06272999A (ja) | 自動膨張弁 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050609 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070724 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070919 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071120 |