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JP2004050760A - 屋根瓦の切断方法 - Google Patents

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JP2004050760A
JP2004050760A JP2002214394A JP2002214394A JP2004050760A JP 2004050760 A JP2004050760 A JP 2004050760A JP 2002214394 A JP2002214394 A JP 2002214394A JP 2002214394 A JP2002214394 A JP 2002214394A JP 2004050760 A JP2004050760 A JP 2004050760A
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roof tile
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cutting
plate surface
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JP2002214394A
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Kinjiro Ota
太田 金次郎
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Ota Kosan Corp
Original Assignee
Ota Kosan Corp
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Publication date
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Abstract

【課題】屋根瓦の板面を電動カッターの直線送りによる切断線に対して簡単に受け台の板面上に位置決めセットし、屋根瓦の板面を有効代と余剰代とに正確な角度で確実に切断する。
【解決手段】切断線Gを基準に、直線定規4の長手方向を屋根の勾配角毎に予め求められる勾配屋根の稜線と軒先線との角度αに合わせて受け台3の板面上に位置決めセットすると共に、屋根瓦Tの下辺または上辺を直線定規4の長手方向片辺にあてがって屋根瓦Tを受け台3の板面上に載置した後、直線定規の片辺延長線と切断線Gとの交点Oを基準に、屋根の稜線に沿って敷込み施工される屋根瓦の順に予め求められる歩出し寸法Hに合わせて屋根瓦Tを直線定規の長手方向片辺で受け台3の板面上に位置決めセットし、屋根瓦の板面をガイドレール2に沿った電動カッター1の直線送りで切断する。
【選択図】 図9

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、屋根瓦を被加工材とし、屋根瓦の板面を勾配屋根の稜線に沿って順次敷込み施工される有効代と勾配屋根の稜線よりはみ出る余剰代とに切断するのに適用される屋根瓦の切断方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般家屋の寄棟造りや方形造りの屋根は、数種の規格化された屋根の勾配角に基づいて組立施工されている。その屋根勾配の稜線に沿って敷込み配置される屋根瓦には、屋根の稜線よりはみ出る余剰代が生ずるものがあるため、この余剰代を切り取ってから屋根の稜線に沿って敷込み配置する必要がある。
【0003】
その屋根瓦の余剰代は、屋根の勾配角毎に異なるため、作業員が屋根瓦を施工現場で屋根の稜線に当てて余分な部分を目測で定め、また、切断線に相当する罫書き線を屋根瓦の板面に付けることから、ポンチ等で勘に頼って割り込み或いは電動カッターで切断することが行われている。
【0004】
その屋根瓦の切断作業は、屋根瓦を屋根の稜線に沿って敷き込みながら行う必要があるため、手間の掛かる作業となっている。また、屋根瓦の板面には相隣接相互で下に敷き込まれる側と上に被される側との重ね代並びに重ね代を除く働き代とがあるので、これを考慮しながら屋根瓦の板面を切断しなければならないため、熟練した技術を要する。
【0005】
従来、屋根瓦の切断作業を能率よく行えるようにするべく、電動カッターと、刃先を下方に向けて電動カッターを水平方向に直線送り可能に載置するガイドレールと、ガイドレールの下方で平行に相対させて屋根瓦を片側で載置する第1受け台とを備えると共に、第1受け台の片側部より屋根瓦の切断線と直交する方向の水平方向外方に張り出すブラケットプレートと、屋根瓦の切断線に対して屋根の勾配角に基づいて定められる角度に設置する直線定規とを備える屋根瓦の切断機が提案されている(特開2002−18829号)。
【0006】
その屋根瓦の切断機においては、直線定規の片端側を第1受け台のブラケットプレートと同じ片側部に設ける張出しプレートで屋根瓦の切断線と同方向にスライド可能に軸承支持し、他端部をブラケットプレートの長手方向に沿って摺動可能に取り付けられるスライドプレートで軸承支持することから、直線定規を第1受け台とブラケットプレートとの間に所定の角度で設定可能に掛け渡し、また、屋根瓦を他側で載置する第2受け台を直線定規の長手方向に設けると共に、屋根瓦の下辺側を支持するカーソルを直線定規から直角方向に突出させて構成されている。
【0007】
その屋根瓦の切断機では、ガイドレールで直線送りする電動カッターによる切断線が三角比の斜辺を規定し、直線定規の長手方向が三角比の対辺を規定し、カーソルが三角比の底辺を規定するよう組み立てられている。
【0008】
その屋根瓦の切断機によると、スライドプレートをブラケットプレートの長手方向に沿って摺動することから、予め屋根の勾配角毎に定められる切断線に対する直線定規の角度合わせを行なう。また、屋根瓦を第1と第2の受け台との間に載置してから、直線定規の片辺延長線と切断線との交点を基準に、予め屋根の稜線に沿って敷込み施工される屋根瓦の順に求められる歩出し寸法に合わせてカーソルを移動し、電動カッターによる切断線に対して屋根瓦を位置決めセットする必要がある。
【0009】
その屋根瓦の切断機は、機構的に複雑で、専属の技術者でないと理解し難いところがあるため、使い勝手が悪い。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、屋根瓦の板面を電動カッターの直線送りによる切断線に対して簡単な作業で受け台の板面上に位置決めセットし得ると共に、その屋根瓦の板面を有効代と余剰代とに正確な角度で確実に切断可能な屋根瓦の切断方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る屋根瓦の切断方法においては、屋根瓦を被加工材とし、屋根瓦の板面を勾配屋根の稜線に沿って順次敷込み施工される有効代と勾配屋根の稜線よりはみ出る余剰代とに切断するべく、
電動カッターと、刃先を下方に向けて電動カッターを水平方向に直線送り可能に載置するガイドレールと、屋根瓦の載置面をガイドレールと平行に相対させて下方に配置する受け台とを備え、更に、長手方向の片端側を植立ピンで受け台の板面上に枢支し、該植立ピンを中心に、長手方向を受け台の板面上で所定の角度に位置決め設置する直線定規を備え、
電動カッターの直線送りによる切断線を基準に、直線定規の長手方向を屋根の勾配角毎に予め求められる勾配屋根の稜線と軒先線との角度に合わせて受け台の板面上に位置決めセットすると共に、屋根瓦の下辺または上辺を直線定規の長手方向片辺にあてがって屋根瓦を受け台の板面上に載置した後、直線定規の片辺延長線と切断線との交点を基準に、屋根の稜線に沿って敷込み施工される屋根瓦の順に予め求められる歩出し寸法に合わせて屋根瓦を直線定規の長手方向片辺で受け台の板面上に位置決めセットし、屋根瓦の板面をガイドレールに沿った電動カッターの直線送りで切断するようにされている。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して説明すると、図示の実施の形態は、所定の勾配角を呈する屋根の稜線に沿って敷込み施工されるスレート平板や波打ち状の屋根瓦を含む各種の屋根瓦(以下、単に「屋根瓦」という。)を被加工材とし、図1で示すように屋根瓦の切断機を用いて屋根瓦Tの板面を有効代tと余剰代tとに斜めに切断するのに適用されている。なお、既存の勾配屋根は3寸、3.5寸、4寸、4.5寸、5寸、6寸、7寸、8寸、9寸、10寸のいずれかの勾配角に設定されている。
【0013】
屋根瓦の切断機としては、電動カッター1と、電動カッター1を水平方向に直線送り可能に載置するガイドレール2と、屋根瓦Tの載置面をガイドレール2と平行に相対させて下方に配置する受け台3とを主要部とし、mm単位の目盛4aを長手方向片辺に沿って刻設した直線定規4を備え、更に、後述するように二等辺三角形に枠組みした勾配角の割出し器具5を備えるものが用いられている。
【0014】
ガイドレール2は、所定の間隔を隔て相並行する左右の直線レール20a,20bでなる。その直線レール20a,20bは、図2で示すように受け台3の瓦切断方向両端に設置する側面コの字状の枕桟21a,21bを介して受け台3の上部側に敷設されている。枕桟21a,21bは、刃先を下方に向けてガイドレール2のレール上に載置される電動カッター1で受け台3の板面上に載置する屋根瓦Tの板面を切断可能な高さに設置されている。受け台3は、屋根瓦Tを一枚載置可能で直線定規4を据付け設置可能な面積を有する棚板で構成されている。
【0015】
電動カッター1としては、刃先の一部を下方に露出させてモータ駆動の丸鋸を外装ハウジングの内部に収容し、作業員がハンドルを握って走行移動するハンディ型の丸鋸が備えられている。この電動カッター1は、直線レール20a,20bの間隔内に配置可能な横幅を有するセット台10に据え付けられ、各直線レール20a,20bのレール上に載置するコロ11a,11b、12a,12bをセット台10の両側部前後に設けることによりガイドレール2で直線送り可能に備え付けられている。
【0016】
直線定規4は、片端側を電動カッター1による屋根瓦の切断線Gと交差する手前で受け台3の板面に植立ピン4bで枢着し、他端側を受け台3より側方に張り出すブラケットプレート6の板面上に伸ばし、植立ピン4bを中心に、長手方向を屋根瓦の切断線Gに対して斜めに据え付けられるよう取り付けられている。
【0017】
ブラケットプレート6は、図3で示すように植立ピン4bを中心とする円弧状の長穴6aを板面に設け、直線定規4の端部面から長穴6aに挿通する蝶ねじ6bを備えることにより、直線定規4の長手方向を屋根の勾配角に基づいて予め求められる屋根の稜線と軒先線とのなす角度に合わせて位置決めセット可能に取り付けられている。
【0018】
屋根勾配角の割出し器具5は、図4で示すようにスチール製のアングル部材でなる直線状のフレーム三辺から組み立てられている。このフレーム三辺は、基準辺50と、角出し辺51と、基準辺50と角出し辺51との間を繋ぐあてがい辺52とから三角形に枠組みされている。また、角出し辺51とあてがい辺52とを同じ長さとし、各辺50〜52を各辺の端部相互で支軸53a〜53cにより軸承枢着した二等辺三角形に枠組みされている。
【0019】
基準辺50は、二つのフレーム部50a,50bから長さ調整可能に組み立てられている。そのフレーム部50a,50bのうち、角出し辺51と枢着された第1フレーム部50aには屋根の勾配角を表示する目盛54が長手方向に並べて第2フレーム部50bとすれ違う板面に設けられている。また、他フレーム部50bには勾配角表示用の目盛54のいずれかと位置合わせする一つの目印55が設けられている。
【0020】
勾配角表示用の目盛54は、第1フレーム部50aの長手方向に向かう直線状の長穴56を第2フレーム部50bとすれ違う板面に設けることから長穴56の穴縁に沿って設けられている。この目盛54は、角出し辺51との枢着側から順に、10寸,9寸,8寸,7寸,6寸,5寸,4.5寸,4寸,3.5寸,3寸の勾配角を表示するよう数値並びに刻線で設けられている。
【0021】
第2フレーム部50bの板面には蝶ねじ57を備え、この蝶ねじ57を第1フレーム部50aの長穴56とスライド自在に挿通することにより、第1フレーム部50aとから長手方向長さの伸縮で基準辺50として長さ調整可能に組み立てられている。なお、目印55は勾配角表示用の目盛54のいずれか一つと合わせるよう蝶ねじ57を突設した第2フレーム部50bのフレーム端で設定されている。
【0022】
第1並びに第2のフレーム部50a,50bは、各部の板厚に相当する隙間を保ってU字状に折り曲げられた挟持フレーム部58で連結支持されている。この挟持フレーム部58は、第2フレーム部50bの板厚をくわえ込む片端側をリベット等で板面に取付け固定し、第1フレーム部50aの板厚を他端側でくわえ込むと共に、蝶ねじ57のナットを第1フレーム部50aの長穴56に下方より挿通するボルト軸に螺着することにより第1,第2のフレーム部50a,50bに掛渡し装着されている。
【0023】
上述した構成の他に、基準辺50は屋根の軒先線に相当する縁辺にあてがえるよう逆向きL字状のアングル部材から形成されている。また、あてがい辺52は直線定規の長手方向片辺にあてがえるよう正向きL状のアングル部材から形成されている。それと同様に、角出し辺51も正向きL状のアングル部材から形成されている。
【0024】
その屋根勾配角の割出し器具では、基準辺50の長さを各勾配角表示用の目盛54に合せて調整すると、基準辺50と角出し辺51(あてがい辺52)とのなす角度が屋根の勾配角に基づいて求められる屋根の稜線と軒先線とのなす角度に設定可能に枠組みされている。このため、基準辺50を受け台3の側縁辺にあてがって板面上に載置すると共に、あてがい辺52を直線定規4の長手方向片辺に当接すると、直線定規4を屋根の稜線と軒先線とのなす角度向きに受け台3の板面上で位置決めセットできる。
【0025】
屋根の稜線と軒先線とのなす角度と屋根の勾配角とは、図5で示すような関係が成り立つ。屋根の稜線をAC、軒先線をAB、両線のなす角をαとし、軒先線ABの点Aから距離aだけ離れた点をB’、点B’から軒先線ABに直交する垂線と屋根の稜線ACとの交点をC’、交点C’と点B’との距離をb、点C’から軒先線ABの水平面に下ろす垂線の交点をFとすると、屋根の勾配角θは、図6で示すように同じ屋根面では全て同じ(相違すると、屋根瓦の横並び線が合わない。)であるため、角FAB’は45°となる。従って、△FAB’は直角二等辺三角形となり、距離AB’=距離B’F=aとなる。
【0026】
その関係を三平方の定理により表すと、b=√(a+(a×tanθ))であるから、tanα=b/a=√(a+(a×tanθ))/aとなり、√(1+(tanθ))…1式となる。よって、屋根の稜線と軒先線とのなす角αは屋根の勾配角θから求められる。茲で、屋根の勾配角θとは3寸勾配を例に説明すれば、水平方向に10だけ行くと、垂直方向に3だけ上がる角度を意味する。これを1式により算定すれば、屋根の各勾配毎に、屋根の稜線と軒先線とのなす角αを求められる。
【0027】
上述した屋根勾配角の割出し器具5は、図7で示すように角出し辺51の長さをd、支軸53bからの垂線の長さをe、基準辺50の長さを2fとすると、三角比からtanα=e/f…2式、三平方の定理からe=√(d−f)…3式、23式からtanα=√(d−f)/f…4式となり、茲で、1式のtanα=√(1+(tanθ))を4式に代入すると、f=d/√(2+(tanθ))…5式が成り立つため、角出し辺51の長さを定め、基準辺50の長さを求めることにより、勾配角表示用の目盛54を定めて屋根勾配角の割出し器具5を枠組み設定できる。
【0028】
例えば、3寸勾配の場合で角出し辺51の長さを30cmとすると、基準辺50の長さが5式より2f=2×30/√(2+(3/10))=41.5cmとなるから、その基準辺50の長さに基づいて目印55となる第2フレーム部50bのフレーム端が長穴56の穴縁と合う点を3寸勾配角表示用の目盛として表わすよう設定できる。
【0029】
上述した屋根勾配角の割出し器具5によると、直線定規4を屋根の稜線と軒先線とのなす角度に位置決めセットするのに用いられると共に、既設の屋根を葺き替える際に、当該屋根の稜線と軒先線とのなす角度を測定するにも用い得る。
【0030】
その屋根勾配角の割出し器具5を備えるのに代えて、直線定規4の片辺延長線と切断線Gとの交点Oを中心とする円弧上に、図8で示すように屋根の勾配角を屋根の稜線と軒先線とのなす角度αで表示する直線定規4の位置決め穴60,61…をブラケットプレート6の板面に設けることによっても、直線定規4を屋根の稜線と軒先線とのなす角度向きに受け台3の板面上で位置決めセットできる。
【0031】
その位置決め穴60,61…による場合、3寸、3.5寸、4寸、4.5寸、5寸、5.5寸勾配程度であると、相隣り合う穴間隔が狭くなるため、直線定規4の片辺延長線と切断線Gとの交点Oを二点に離間させて設定し、位置決め穴60,61…を二列に分けて設けるとよい。
【0032】
直線定規4を屋根の稜線と軒先線とのなす角度向きに受け台3の板面上で位置決めセットしたならば、次に、予め屋根の稜線に沿って敷込み施工される屋根瓦の順に求められる歩出し寸法に合わせて屋根瓦を直線定規の長手方向片辺で受け台3の板面上に位置決めセットしてから、電動カッター1をガイドレール2に沿って直線送りすることにより屋根瓦の板面を電動カッター1で切断する。
【0033】
その屋根瓦を屋根の稜線に合わせて切断する場合、原則的には、図9に示すように屋根瓦Tの有効代tを下辺側で直線定規4の長手方向片辺にあてがい、屋根に施工する個々の屋根瓦と屋根の稜線の位置関係に応じた歩出し寸法H(直線定規4の長手方向片辺よりの延長線と切断線Gとの交点Oから屋根瓦Tの下出隅tまでの距離)に基づき、屋根瓦Tを直線定規4の目盛4aに合わせて余剰代tを電動カッター1で切断すればよい。
【0034】
その歩出し寸法Hを算出するには、屋根瓦の形状並びに屋根瓦の施工条件が前提となる。一般に、屋根瓦Tは雨仕舞を考慮し、図10に示すように全幅Wにおける隣り合う左右の重ね代Ta並びに全長Lにおける隣り合う上下の重ね代Tbを有し、全幅Wから重ね代Taを引いた働き幅Wo、全長Lから重ね代Tbを引いた働き長さLoを有する板状に成形されている。屋根瓦を葺く場合、図11で示すように屋根瓦Tを軒先線Rに沿って図面左から右に向かって左側を上に重ねて敷き並べ、次に軒先側から棟側に向かって下側を上に重ね合わせて敷き並べて行く。
【0035】
その個々の歩出し寸法を算出するため、寄棟妻側の屋根面ABC(図6参照)を例にすると、実際の屋根瓦を施工する面は三角形ABCの屋根面であるが、計算の便宜上から屋根面を無限に仮想し、軒先線ABから上方に向かって連続的に屋根瓦を配置するものと仮定する。このように仮定すると、先ず屋根の稜線の角度に関係なく、屋根瓦を配置したものと取り扱え、屋根の稜線に沿って切断しなければならない屋根瓦を後に特定し、その切断を要する屋根瓦の歩出し寸法を計算できる。
【0036】
上述した観点に則って、軒先線ABに沿って左から順に配置する1段目の屋根瓦をT(1,1)、T(1,2)、T(1,3)…と、2段目に配置する屋根瓦をT(2,1)、T(2,2)、T(2,3)…と順次に施工する屋根面に沿って仮想的に軒先線から上方に連続的に配置し、x段目のy列目に配置する任意の屋根瓦をT(x,y)として示す。また、屋根の勾配角をtanθ,軒先長さの実測値をR,屋根の流れ長さの実測値をSとして示す。この計算上、軒先長さ並びに屋根の流れ長さについては施工現場で実測し求めるとよい。
【0037】
1段目の屋根瓦の配置を決めるには、平面ABCの屋根面に配置される屋根瓦が左右対称の方が見栄えよく配置できるため、図11で示すように屋根面の頂点Cから軒先線ABに垂線を下ろし、その交点をJとすると、垂線CJと線対象に配置するのがよい。即ち、1段目の両端に配置する屋根瓦(有効代t)の見え掛かりの大きさを同一とすればよい。よって、1段目の両端に配置する有効代の下辺幅をWとし、このWを算出すれば屋根瓦の配置を決められる。
【0038】
1段目の屋根瓦は軒先線ABに沿って敷き並べるので、両端に配置される屋根瓦の下辺幅Wと、この間に配置される屋根瓦の枚数分に相当する働き幅Woとの合計が軒先長さと一致する。但し、施工時に、重ね代を重ね合わせる時に多少広がることによる誤差を考慮し、屋根の稜線に沿って切断するものとして設定するのではなく、屋根の稜線AC、BCを軒先線ABに沿って10mm程度平行移動した直線G、G’で切断するものとして計算するとよい。よって、2W+Wo×n=R−20…6式(n:n≦(R−20mm)/Woを満たす最大の自然数…定義(1))が成り立つ。
【0039】
但し、上述したように屋根瓦を配置すると、1段目の両端に配置する屋根瓦の下辺幅Wが屋根瓦Tの働き幅Woの半分以下となってしまうところから、見栄えが悪い。このため、同一段に配置するもので切断しない屋根瓦Tの数を1枚減らし、その分1段目の両端に配置する屋根瓦の下辺幅Wに、屋根瓦の働き幅Woを均等に振り分ける配置とし、2W+Wo(n−1)=R−20mm…7式、∴W=(R−20mm−Wo(n−1))/2…8式から算出するとよい。
【0040】
次に、前述の連続配置の仮定に従い、任意の屋根瓦T(x,y)の歩出し寸法Hを算出する手順を説明すると、1段1列目の屋根瓦T(1,1)については、前述したW算出の通り、下辺幅Wが軒先長さの実測値Rと屋根瓦の働き幅Woより求められるので、歩出し寸法H(1,1)はH=Wとなる。但し、Wは屋根瓦の働き幅Woの1/2以上でWo以下の値となるので、後述するH≦Wo…条件式(1)に該当し、16式よりH’(1,1)=L/tanα−W…9式でH’を算出すればよい。
【0041】
1段目2列目の屋根瓦T(1,2)の切断の歩出し寸法H(1,2)は、図12で示すように1段目1列目の屋根瓦T(1,1)の下辺幅Wに屋根瓦の働き幅Woを加わえたもので、∴H(1,2)=W+Woとなる。
【0042】
1段目の任意の屋根瓦をT(1,y)、その歩出し寸法をH(1,y)とする(但し、yは列の数なので自然数)と、図13に示すように屋根瓦T(1,y)はy列目の瓦なので、その歩出し寸法H(1,y)は1段目1列目の屋根瓦T(1,1)の下辺幅Wに屋根瓦の列の枚数分yから1を引いた数に屋根瓦の働き幅Woを乗じて得た数を加えればよい。よって、H(1,y)=W+(y−1)Wo…10式により算出できる。
【0043】
但し、10式で得られる歩出し寸法H(1,y)は仮想的な数値であって、実際には切断線が屋根瓦T(1,y)を通過しない場合は切断を要しない。そこで、切断線が屋根瓦T(1,y)を通過しなくなる限界値を考察するため、図14で示すように切断線Gが屋根瓦の上出隅tを通過する場合を想定すると、三角比により、(H(1,y)−W)tanα=L、∴H(1,y)=L/tanα+W…11式が成り立つ。
【0044】
次に、何列目で切断を要しなくなるか、即ち、yの値が幾つ以上の時に切断を要しなくなるかを考察すると、10式及び11式より、W+(y−1)Wo=L/tanα+Wとなるので、y≧(L/tanα+W−W)/Wo+1の場合は切断不要となる。茲で、yは自然数であるので、m≦(L/tanα+W−W)/Wo+1を満たす最大の自然数…定義(2)とすると、列数yがmを超えるときに切断不要と言い換えられる。1段目に配置する任意の屋根瓦T(1,y)は、1≦y≦mの範囲で歩出し寸法を求めればよいことになる。
【0045】
2段1列目の屋根瓦T(2,1)の歩出し寸法H(2,1)を算出するには、図15で示すように軒先線ABから屋根瓦の側縁と切断線Gとの交点までの距離をY1とし、屋根瓦の下縁から屋根瓦の側縁と切断線Gとの交点までの距離をY2とすると、Y1の長さは三角比によりWtanαであり、且つ、Y2に屋根瓦Tの働き長Loを加えたものでもある。また、Y2は三角比により、H(1,2)×tanαであるので、Y1=W×tanα=Y2+Lo、Y2=H(2,1)×tanα、∴W×tanα=H(2,1)×tanα+Lo、よって、H(2,1)=W−Lo/tanα…12式が成り立つ。
【0046】
但し、後述するように歩出し寸法Hが極めて小さい場合は算出不要であり、図15で示す条件の場合は2段1列目の屋根瓦として施工不要であるところから、算出しなくてよい場合に相当する。
【0047】
2段目の任意の屋根瓦T(2,y)の歩出し寸法H(2,y)を算出するには、図16で示すように、1段目の任意の屋根瓦T(1,y)の歩出し寸法H(1,y)を算出する場合と同様に、Wの代わりに、2段1列目の歩出し寸法H(2,1)を代入すると、10式及び12式より、H(2,y)=H(2,1)+(y−1)Wo=W−L/tanα+(y−1)Wo…13式が成り立つ。
【0048】
1列目の任意の瓦T(x,1)の切断の歩出し寸法T(x,1)を算出する(xは段の数なので自然数)には、図17で示すように軒先線ABから屋根瓦の側縁と切断線Gとの交点までの距離をY3とし、屋根瓦の下縁から屋根瓦の側縁と切断線Gとの交点までの距離をY4とすると、三角比により、Y3=H(x,1)×tanα、Y4=W×tanαで、Y4=Y3+Lo×(x−1)であるから、W×tanα=H(x,1)×tanα+L×(x−1)、∴H(x,1)=W−Lo(x−1)/tanα…14式が成り立つ。
【0049】
但し、図示条件のような3段目以上、即ち、xが3以上のときは、屋根瓦が切断線Gより上方に配置されて負の値となる。これは、図11で示すように屋根面を無限に仮想し、軒先線から上方に連続的に配置するものとして仮定したことによる。実際には屋根面がないので、このような位置には屋根瓦を施工しない。
【0050】
また、屋根瓦Tの配置段数xは、その段数分xの屋根瓦の働き長さLoの合計であるx×Loが屋根の流れ長さの実測値Sを少しでも超えれば、十分である。よって、m’≧Lo/L(m’:この式を満たす最小の自然数)…定義(3)とすると、歩出し寸法Hを算出するのは1≦x≦m’の間で行えばよい。
【0051】
任意瓦の歩出し寸法を求めるために、図11で示すように屋根瓦Tを仮想的に無限な屋根面に連続的に配置するものとし、そのうち任意の一枚の屋根瓦T(x,y)の切断線Gによる歩出し寸法H(x,y)を算出する一般式を導入する。この一般式は、1段y列目の屋根瓦T(1,y)の歩出し寸法H(1,y)の算出方法とx段1列目の屋根瓦T(x,1)の歩出し寸法H(x,1)の算出方法を考え合わせればよい。即ち、10式のWの代わりにH(x,1)を14式に代入すればよい。よって、10式と14式より、H(x,y)=W−Lo(x−1)/tanα+(y−1)Wo…14式が得られる。
【0052】
ここで、一般式が初期値(一般式と無関係に得られた値)である1段1列目の屋根瓦T(1,1)の歩出し寸法H(1,1)=Wを満たすかどうか確認する。x=1、y=1であるから、14式より、H(1,1)=W−Lo(1−1)/tanα+(1−1)Wo=Wとなり、H(1,1)=Wを満たす。これにより、任意の屋根瓦T(x,y)を切断する場合の歩出し寸法H(x,y)は14式により全て算出できる。
【0053】
上述した工程中で歩出し寸法Hが小さいと、直線定規4に接する屋根瓦Tの幅が小さく、屋根瓦Tの切断が不安定になる。このため、歩出し寸法Hが屋根瓦Tの働き幅Woより小さい場合(H≦Wo…条件式(1))には、図18で示すように屋根瓦Tの下辺を直線定規4にあてがうのに代えて、図19で示すように屋根瓦Tの上辺を直線定規4にあてがって位置決めセットするとよい。
【0054】
このように屋根瓦を上下に反転しても切断角αは変らない。このため、屋根瓦Tの下辺を直線定規4にあてて切断する場合における歩出し寸法Hに相当する屋根瓦Tの上辺tを直線定規4に当てて切断する場合の歩出し寸法H’を算出すれば、屋根瓦の全幅Wに亘って直線定規4と接した状態で安定よく切断できる。
【0055】
その歩出し寸法Hと屋根瓦を上下に反転した場合の歩出し寸法H’との関係を説明すると、図19で示すように切断線Gを斜辺とした場合の歩出し寸法H、H’に対応する対辺の長さはHtanα、H’tanαとなり、また、HtanαとH’tanαを加わえたものは屋根瓦の全長Lに相当する。よって、H×tanα+H’×tanα=L、∴H’=L/tanα−H…16式が成り立つ。これにより、屋根瓦を上下に反転した場合の歩出し寸法Hに対応した歩出し寸法H’を求めることができる。
【0056】
次に、歩出し寸法Hが極めて小さい場合、即ち、屋根に施工する屋根瓦の有効代tが非常に小さい場合を考察すると、このような小さいものを屋根に施工するには、固定するにしても小さすぎて固定し難い。また、雨仕舞のため、屋根の稜線に沿って棟瓦を施工するので、実際には棟瓦の下に隠れるような小さいものは施工しなくても問題はない。
【0057】
その屋根瓦の有効代tが小さい場合は施工しないものとし、基準を次のように定める。一般的に、図中の網掛け部で示す重ね代の切欠き部Tcは、屋根の尾根部分に露出していると雨仕舞上好ましくないため、少なくとも棟瓦(図示せず)で覆う必要がある。このことから、重ね代の切欠き部Tcを切断線Gが通過する場合は施工しないものとする。
【0058】
切断線Gが重ね代の切欠き部Tcの上辺左側の点Iを通過する場合が屋根瓦Tを切断する場合であり、その歩出し寸法Hが最小となる場合である。よって、重ね代の重ね幅をW、重ね長さをLとすると、三角比よりL=(H−W)×tanαの式が得られ、W、LはW=W−Wo,L=L−Loであるから、L−Lo=(H−(W−Wo))×tanα、∴H=W−Wo+(L−Lo)/tanαとなる。このため、歩出し寸法HがH≦W−Wo+(L−Lo)/tanα…条件式(2)の場合には切断しないものとして取り扱う。
【0059】
図11で示したような屋根瓦の配置を仮定し、1段1列目の屋根瓦Tから必要な屋根瓦の歩出し寸法を電子計算機により自動的に算出し出力するため、図21のフローチャートで示すアルゴリズムに従い、BASIC等の基本的なプログラミング言語によりプログラムを作成し実行すれば、施工条件を入力するだけで、所望の選択される屋根の勾配角に応じた屋根瓦Tの歩出し寸法Hを自動的に求められる。
【0060】
屋根の勾配角が5寸勾配(tanθ=5/10)の場合で、軒先長さの実測値R=3640mm,屋根の流れ長さの実測値S=1820mm,屋根瓦の全幅W=345mm,屋根瓦の全長L=350mm,屋根瓦の働き幅Wo=303mm,屋根瓦の働き長Lo=290mmの施工条件による場合に基づき、図21で示すアルゴリズムによるプログラムで実行した算出結果を表1として示す。
【0061】
【表1】
Figure 2004050760
【0062】
表1中、上向き矢印は屋根瓦の下辺を直線定規に当てて切断する場合を示し、一方、下向き矢印は屋根瓦の上辺を直線定規に当てて切断する場合を示す。その手順並びに歩出し寸法を表わした表をマニュアル書として備え、この表で示す手順並びに歩出し寸法に従い、屋根瓦Tを直線定規4の長手方向片辺に沿わせて受け台3の板面上に位置決めセットし、電動カッター1をスライドレール2に沿って直線送りすることから、勾配屋根の稜線に沿って敷込み配置する屋根瓦の板面を必要な有効代tと余剰代tとに切断できる。
【0063】
従って、この屋根瓦の切断方法に則れば、屋根瓦の切断寸法を施工現場で実測するような手間を掛けず、また、熟練した技術を要さずに屋根瓦を勾配屋根の稜線に沿って敷込み配置する角度に応じて正確に切断することができる。
【0064】
【発明の効果】
以上の如く、本発明に係る屋根瓦の切断方法に依れば、電動カッターの直線送りによる切断線を基準に、直線定規の長手方向を屋根の勾配角毎に予め求められる勾配屋根の稜線と軒先線との角度に合わせて受け台の板面上に位置決めセットすると共に、屋根瓦の下辺または上辺を直線定規の長手方向片辺にあてがって屋根瓦を受け台の板面上に載置した後、直線定規の片辺延長線と切断線との交点を基準に、屋根の稜線に沿って敷込み施工される屋根瓦の順に予め求められる歩出し寸法に合わせて屋根瓦を直線定規の長手方向片辺で受け台の板面上に位置決めセットし、屋根瓦の板面をガイドレールに沿った電動カッターの直線送りで切断することから、屋根瓦の切断寸法を施工現場で実測するような手間を掛けず、また、熟練した技術を要さずに屋根瓦を勾配屋根の稜線に沿って敷込み配置する角度に応じて正確に切断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る屋根瓦の切断方法で用いられる屋根瓦の切断機を示す平面図である。
【図2】図1の切断機を示す側面図である。
【図3】図1の切断機に備えられる直線定規並びに同直線定規を位置決めセットするブラケットプレートを示す平面図である。
【図4】図1の切断機に備えられる屋根勾配角の割出し器具を示す斜視図である。
【図5】屋根の稜線と軒先線とのなす角度と屋根の勾配角との関係を模式的に示す説明図である。
【図6】一般家屋の寄棟を示す平面図である。
【図7】図4の割出し器具における基準辺の長さを屋根の勾配角に基づいて三角比により求める説明図である。
【図8】図4の割出し器具に代わる直線定規の位置決めセットに用いられるブラケットプレートを示す平面図である。
【図9】本発明に係る屋根瓦の切断方法を図1の切断機で実施する手順を示す説明図である。
【図10】一般的な屋根瓦の形状を示す説明図である。
【図11】一般的な寄棟における屋根瓦の敷込み手順を示す説明図である。
【図12】1段2列目の屋根瓦を切断する歩出し寸法を求める計算方式を示す説明図である。
【図13】1段任意列目の屋根瓦を切断する歩出し寸法を求める計算方式を示す説明図である。
【図14】屋根瓦の切断線が板面を通過しなくなる限界値を求める計算方式を示す説明図である。
【図15】2段1列目の屋根瓦を切断する歩出し寸法を求める計算方式を示す説明図である。
【図16】2段任意列目の屋根瓦を切断する歩出し寸法を求める計算方式を示す説明図である。
【図17】任意段1列目の屋根瓦を切断する歩出し寸法を求める計算方式を示す説明図である。
【図18】屋根瓦の有効代が小さい場合の説明図である。
【図19】屋根瓦の有効代が小さい場合で上下反転する屋根瓦の歩出し寸法を求める計算方式を示す説明図である。
【図20】棟瓦の下に隠れる小さい屋根瓦の取り扱いを示す説明図である。
【図21】屋根瓦を切断する歩出し寸法を電子計算機で求めるアルゴリズムのフローチャートを示す説明図である。
【符号の説明】
1        電動カッター
2        ガイドレール
3        受け台
4        直線定規
4a       直線定規の目盛
4b       直線定規枢支用の植立ピン
T        屋根瓦
       屋根瓦の有効代
       屋根瓦の余剰代
G        屋根瓦の切断線
H        屋根瓦の歩出し寸法
α        屋根の稜線と軒先線とのなす角度

Claims (1)

  1. 屋根瓦を被加工材とし、屋根瓦の板面を勾配屋根の稜線に沿って順次敷込み施工される有効代と勾配屋根の稜線よりはみ出る余剰代とに切断するのに適用される屋根瓦の切断方法において、
    電動カッターと、刃先を下方に向けて電動カッターを水平方向に直線送り可能に載置するガイドレールと、屋根瓦の載置面をガイドレールと平行に相対させて下方に配置する受け台とを備え、更に、長手方向の片端側を植立ピンで受け台の板面上に枢支し、該植立ピンを中心に、長手方向を受け台の板面上で所定の角度に位置決め設置する直線定規を備え、
    電動カッターの直線送りによる切断線を基準に、直線定規の長手方向を屋根の勾配角毎に予め求められる勾配屋根の稜線と軒先線との角度に合わせて受け台の板面上に位置決めセットすると共に、屋根瓦の下辺または上辺を直線定規の長手方向片辺にあてがって屋根瓦を受け台の板面上に載置した後、直線定規の片辺延長線と切断線との交点を基準に、屋根の稜線に沿って敷込み施工される屋根瓦の順に予め求められる歩出し寸法に合わせて屋根瓦を直線定規の長手方向片辺で受け台の板面上に位置決めセットし、屋根瓦の板面をガイドレールに沿った電動カッターの直線送りで切断するようにしたことを特徴とする屋根瓦の切断方法。
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