JP2004048703A - 増幅回路、送信装置、増幅方法、および送信方法 - Google Patents
増幅回路、送信装置、増幅方法、および送信方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】デルタシグマ変調器を用いた送信回路において、一定出力であれば、高効率、低歪み、低雑音の特性を維持できるが、出力が低下すると効率、歪み、雑音が劣化してしまう。
【解決手段】信号をデルタシグマ変調するデルタシグマ変調器803と、前記デルタシグマ変調器803の出力側に接続された増幅器804と、を備え、前記増幅器804からの出力電力に応じて、前記デルタシグマ変調器803の出力電圧が制御される増幅回路であって、前記増幅器804からの出力電力が低下したとき、前記デルタシグマ変調器803の出力電圧が低下される、増幅器。
【選択図】 図8
【解決手段】信号をデルタシグマ変調するデルタシグマ変調器803と、前記デルタシグマ変調器803の出力側に接続された増幅器804と、を備え、前記増幅器804からの出力電力に応じて、前記デルタシグマ変調器803の出力電圧が制御される増幅回路であって、前記増幅器804からの出力電力が低下したとき、前記デルタシグマ変調器803の出力電圧が低下される、増幅器。
【選択図】 図8
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は広いダイナミックレンジで高効率な増幅回路、送信装置、増幅方法、および送信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の送信回路(例えば、特許文献1参照)について図19を用いて説明する。図19でデータ生成部1901で生成されたデータは、直交変調器1902へ入力され、直交変調されかつ送信周波数へ周波数変換される。直交変調器1902からの出力はデルタシグマ変調器1903へ入力され、デルタシグマ変調され、増幅器1904へ入力され、信号が増幅される。デルタシグマ変調器1903で2値あるいは多値の電圧に変換されるため増幅器1904の非線形性は問題とならないので、高効率アンプを使用できる。増幅器1904の出力にバンドパスフィルタ1905を接続し、量子化雑音を除去し、所望の信号を得る。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−325109号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図19の送信回路においては一定出力であれば、高効率、低歪み、低雑音の特性を維持できるが、出力が低下すると効率、歪みまたは雑音特性が劣化してしまい、広い出力ダイナミックレンジに渡って良好な特性を維持することができない。本発明は、上記課題を鑑み出力が低下しても歪みまたは雑音特性が劣化しない増幅回路、送信装置、増幅方法、または送信方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
第1の本発明は、入力された信号をその入力の振幅の分解能よりも出力の振幅の分解能が小さいアナログ信号に変換する変換器と、
前記変換器の出力側に接続された増幅器と、を備え、
前記増幅器からの出力電力に応じて、前記変換器の出力電圧が制御される増幅回路である。
【0006】
第2の本発明は、 連続的な信号を離散的なアナログ信号に変換する変換器と、
前記変換器の出力側に接続された増幅器と、を備え、
前記増幅器からの出力電力に応じて、前記変換器の出力電圧が制御される増幅回路である。
【0007】
第3の本発明は、前記変換器はデルタシグマ変調器であり、前記出力電圧は離散化された電圧の最大値である、第2の本発明の増幅回路である。
【0008】
第4の本発明は、前記変換器は、ベクトル変調された信号をデルタシグマ変調するデルタシグマ変調器であり、
前記増幅器からの出力電力に応じて、前記デルタシグマ変調器の出力電圧が制御される代わりに、前記変調された信号の変調方式に応じて、前記デルタシグマ変調器の出力電圧が制御される、第2の本発明の増幅回路である。
【0009】
第5の本発明は、前記デルタシグマ変調器の内部の出力段に第1の利得可変増幅手段を有し、前記デルタシグマ変調器の出力電圧の制御が前記第1の利得可変増幅手段の利得を制御することにより行われる、第3または4の本発明の増幅回路である。
【0010】
第6の本発明は、前記デルタシグマ変調器と前記増幅器との間に第2の利得可変増幅手段が接続され、前記デルタシグマ変調器の出力電圧が制御される代わりに、前記第2の利得可変増幅手段によりさらにその出力電力が制御される、第3または4の本発明の増幅回路である。
【0011】
第7の本発明は、その出力電力に応じて、前記増幅器の電源電圧が制御される、第3または4の本発明の増幅回路である。
【0012】
第8の本発明は、第3または4の本発明の増幅回路を備え、前記増幅回路からの出力信号が送信信号として送信される送信装置である。
【0013】
第9の本発明は、信号を生成するデータ生成部と、
前記データ生成部から出力された信号を変調する変調器と、
前記変調器から出力された信号を増幅する第3または4の本発明の増幅回路と、
前記増幅回路から出力された信号を帯域通過させるバンドパスフィルタと、を備える送信装置である。
【0014】
第10の本発明は、信号をデルタシグマ変調するデルタシグマ変調器を備え、
前記デルタシグマ変調された信号を含む信号を送信信号とし、
前記送信信号の強度に応じて、前記デルタシグマ変調器の出力電圧が制御される送信装置である。
【0015】
第11の本発明は、前記送信装置の出力電力が低下したときに、前記デルタシグマ変調器の出力電圧が低下されるよう制御される、第10の本発明の送信装置である。
【0016】
第12の本発明は、変調された信号をデルタシグマ変調するデルタシグマ変調器を備え、
前記デルタシグマ変調された信号を含む信号を送信信号とし、
前記送信信号の変調方式に応じて、前記デルタシグマ変調器の出力電圧が制御される、送信装置である。
【0017】
第13の本発明は、前記デルタシグマ変調器の内部の出力段に第1の利得可変増幅手段を有し、前記デルタシグマ変調器の出力電圧の制御が前記第1の利得可変増幅手段の利得を制御することにより行われる、第10または12の本発明の送信装置である。
【0018】
第14の本発明は、前記デルタシグマ変調器の出力側に第2の利得可変増幅手段が接続され、前記送信信号の強度の制御が、前記第2の利得可変増幅手段の利得を制御することにより行われる、第10または12の本発明の送信装置である。
【0019】
第15の本発明は、信号の振幅成分をデルタシグマ変調し、
前記信号の位相成分を角度変調し、
前記デルタシグマ変調された信号と前記角度変調された信号とを掛け算した信号を送信信号とする、第10または12の本発明の送信装置である。
【0020】
第16の本発明は、振幅信号および位相信号を出力するデータ生成部と、
前記データ生成部の振幅信号出力側にその入力側が接続され、入力された信 号をデルタシグマ変調するデルタシグマ変調器と、
前記データ生成部の位相信号出力側にその入力側が接続され、入力された信号を角度変調する角度変調器と、
前記デルタシグマ変調器の出力側、および前記角度変調器の出力側がその入力側に接続され、入力された信号を乗算する掛け算器と、
前記掛け算器の出力側に接続され、入力された信号を帯域通過させるバンドパスフィルタと、を備える第15の本発明の送信装置である。
【0021】
第17の本発明は、信号をデルタシグマ変調するデルタシグマ変調器を備え、
その送信信号の強度が所定量より大きいときは、
信号の振幅成分をデルタシグマ変調し、
前記信号の位相成分を角度変調し、
前記デルタシグマ変調された信号と前記角度変調された信号とを掛け算した信号を送信信号とし、
その送信信号の強度が前記所定量より小さいときは、
信号をベクトル変調し、前記ベクトル変調した信号を増幅して送信信号とする、送信装置である。
【0022】
第18の本発明は、振幅信号、位相信号および直交信号を出力するデータ生成部と、
前記データ生成部の振幅信号出力側にその入力側が接続され、入力された信号をデルタシグマ変調するデルタシグマ変調器と、
前記データ生成部の位相信号出力側にその入力側が接続され、入力された信号を角度変調する角度変調器と、
前記データ生成部の直交信号出力側にその入力側が接続され、入力された信号をべクトル変調するべクトル変調部と、
直流成分を供給する直流電源と、
前記デルタシグマ変調器の出力側、および前記直流電源の出力側が、選択されるべき入力側に接続され、前記デルタシグマ変調器の出力信号、または前記直流電源の出力信号のいずれかを選択して出力する第1スイッチと、
前記角度変調器の出力側、および前記べクトル変調部の出力側が、選択されるべき入力側に接続され、前記角度変調器の出力信号、または前記べクトル変調部の出力信号のいずれかを選択して出力する第2スイッチと、
前記第1スイッチの出力側と前記第2スイッチの出力側がその入力側に接続され、入力された2つの信号を乗算して出力する掛け算器と、
前記掛け算器の出力側に接続され、前記掛け算器から出力される信号を帯域通過させるバンドパスフィルタと、を備え、
その送信信号の強度が所定値より大きいときは、前記第1スイッチは、前記デルタシグマ変調器の出力側を選択し、前記第2スイッチは、前記角度変調器の出力側を選択し、
前記送信信号の強度が前記所定値より小さいときは、前記第1スイッチは、直流電源の出力側を選択し、前記第2スイッチは、前記べクトル変調部の出力側を選択する、第17の本発明の送信装置である。
【0023】
第19の本発明は、信号をデルタシグマ変調するデルタシグマ変調器を備え、
送信信号の変調方式として線形変調を選択する場合は、
信号の振幅成分をデルタシグマ変調し、
前記信号の位相成分を角度変調し、
前記デルタシグマ変調された信号と前記角度変調された信号とを掛け算した信号を送信信号とし、
送信信号の変調方式として非線形変調を選択する場合は、
前記角度変調された信号を増幅して送信信号とする送信装置である。
【0024】
第20の本発明は、前記ベクトル変調された信号の増幅は、前記デルタシグマ変調器から出力された信号を低域通過させることにより得られる信号を直流成分として乗算することにより行う、第17の本発明の送信装置である。
【0025】
第21の本発明は、前記デルタシグマ変調器はその出力電圧が前記送信信号強度に応じて制御される第17〜20のいずれかの本発明の送信装置である。
【0026】
第22の本発明は、信号をデルタシグマ変調器によりデルタシグマ変調し、前記デルタシグマ変調された信号を増幅し、前記増幅された信号の電力に応じて、前記デルタシグマ変調器の出力電圧を制御する増幅方法である。
【0027】
第23の本発明は、連続的な信号を変換器により離散的なアナログ信号に変換し、前記変換された信号を含む信号を送信信号とし、
前記送信信号の強度に応じて、前記変換器の出力電圧を制御する送信方法である。
【0028】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1について、図8を用いて説明する。図8に記載の増幅回路を用いた送信装置において、データ生成部801で生成された信号はベクトル変調器802で変調され、送信信号と同じ周波数に変換される。ベクトル変調器802から出力された信号はデルタシグマ変調器803で2値あるいはそれ以上の多値の信号に変換され、増幅器804に入力され、増幅される。増幅器804からの出力には所望の信号以外に量子化雑音が含まれているためバンドパスフィルタ805で量子化雑音を除去する。
【0029】
一方、現在の移動体通信のシステムでは端末は基地局との距離によって送信出力が制御される。すなわち、例えば端末と基地局の距離が小さいとき(端末または基地局における受信電力が大きいとき)、端末または基地局での受信電力の大きさに応じて(例えば端末または基地局における受信電力と所定の受信電力との差に応じて)端末からの送信電力が低下され、端末と基地局の距離が大きいとき(端末または基地局における受信電力が小さいとき)、端末または基地局における受信電力の大きさに応じて(例えば端末または基地局における受信電力と所定の受信電力との差に応じて)端末からの送信電力が増加されるように制御される。
本発明では、出力端子806からの出力電力の大きさによってデルタシグマ変調器803の出力電圧を変化させる。具体的には例えば、デルタシグマ変調器803の内部の出力段における本発明の第1の利得可変増幅手段の一例である利得可変増幅回路807の利得を変化させる。ここでは、2値の1次のデルタシグマ変調器を用いたときを例として示す。比較のためにデルタシグマ変調器803の電圧を変化させない場合の例を述べる。図9は出力電力が大きいときのデルタシグマ変調器803の入力信号と、出力信号を示している。スペクトルは図10のようになる。出力信号が小さくなったときのデルタシグマ変調器803の入力信号および出力信号を図11(a)、(b)に、そのときのスペクトルを図12に示す。信号に対する量子化雑音が大きくなっていることがわかる。一方、送信出力が小さいときにデルタシグマ変調器803の出力電圧を小さくしたときの結果を図13(a)、(b)、図14に示す。図11、12と比べて所望信号に対する量子化雑音が低減されていることがわかる。
【0030】
また、ここではデルタシグマ変調器の出力信号が理想的な矩形波であるとしたが、実際には有限の立ち上がり時間、立ち下がり時間が存在する。このため理想状態と比べるとロスが発生し、効率が低下してしまう。デルタシグマ変調器803の出力電圧を制御しない場合、低出力時にはロスの影響が大きく、大幅な効率低下を招いてしまう。そこで、低出力時にはデルタシグマ変調器803の出力電圧を小さくすることによってロスの拡大を防止することができる。
【0031】
なお、ここでは送信回路の所要出力電力の大きさによって、デルタシグマ変調器803の出力電圧を制御することについて説明したが、変調方式によってデルタシグマ変調器803の出力電圧を制御しても同様の効果が得られる。すなわち平均出力電力が同等であっても、ピークファクタの小さい信号(包絡線変動が小さい信号)の場合はデルタシグマ変調器803の出力電圧を低下させる。
【0032】
また、デルタシグマ変調器803の出力に増幅器804が接続されているが、デルタシグマ変調器の平均出力電力が小さいとき、増幅器の飽和出力からのバックオフ量が大きくなるために増幅器の効率が低下してしまう。そこで、デルタシグマ変調器からの出力電圧を低下させたときは増幅器のコレクタまたはドレインに供給する電源電圧を低減させることによって、高効率な特性を維持することができる。
【0033】
また、増幅器804としてはS級動作させることによって高効率な特性が得られる。Agilent Technology社のセミナー資料(High Efficiency RF Power Amplifiers Using Bandpass Delta−Sigma Modulators)に記載の回路を一例として図17に示す。図17で入力端子1702、1703から入力された信号は増幅され、出力端子1714、1715から出力される。ここで、入力信号はVL、VHの2値とする。入力端子1702、1703には相異なる電圧が供給される。すなわち、入力端子1702の電圧がVLのときは入力端子1703の電圧は VHであり、入力端子1702の電圧がVHのときは入力端子1703の電圧はVLとなる。したがって、出力端子1714、1715からもバランス信号が出力される。この構成によりトランジスタがスイッチング動作するために高効率な増幅が可能となる。
【0034】
また、デルタシグマ変調器の一例として、5次のデルタシグマ変調器を図18に示す。増幅器1811から1814の利得a1、a2、a3、a4として適当な値を選ぶことによって、安定なデルタシグマ変調が可能となる。なお、引き算器の動作としては、例えば引き算器1802は入力端子1801への入力から増幅器1811の出力を引き算し、積分器1803に入力する。引き算器1804は積分器1803からの出力から増幅器1812の出力を引き算し、積分器1805に入力する。以下の引き算器も同様である。
【0035】
なお、上記では、出力端子806からの出力電力の大きさ(送信信号の強度)によってデルタシグマ変調器803の出力電圧を制御することを述べたが、同じ出力であっても、変調方式によってデルタシグマ変調器803の出力電圧を制御することも考えられる。実際、近年複数の変調方式に対応した無線機が開発されている。例えば、第2世代と呼ばれるGSM方式ではGMSKが、第3世代と呼ばれるW−CDMA方式ではHPSKが用いられ、また、第4世代ではOFDMが用いられることが有望視されている。GMSKでは信号の包絡線が変動しないが、HPSKでは3から4dB程度のピークファクタ(クレストファクタ)を有し、OFDMではピークファクタは10dB以上となる。同じ平均出力であっても、ピークファクタの大きさが異なれば、デルタシグマ変調器803の出力電圧を制御することが信号の劣化を防ぐには有効である。これはデルタシグマ変調器803の出力電圧が小さすぎるとピークが抑圧され信号が歪み、出力電圧が大きすぎると雑音レベルが大きくなるからである。例えば、マルチモード送信機の出力端子からの出力電圧が同じ場合、HPSK変調波よりOFDM変調波の方がピークファクタが大きいので、OFDM変調波を増幅するときは、デルタシグマ変調器803の出力電圧の上限値と下限値の差を大きくすればよい。なお、所要送信電力が小さいシステムでは増幅器804を取り除いても構わない。
【0036】
(実施の形態2)
以下、本発明の実施の形態2について、図1を用いて説明する。図1においてデータ生成部101の2つの出力端子からは、ベースバンド信号の振幅データ(振幅信号)、位相データ(位相信号)が出力されている。すなわち2つの直交するデータをI、Qとすると振幅データとして(I2+Q2)1/2、位相データとしてI、Qベクトルのなす角度、すなわちarctan(Q/I)を出力する。振幅データはデルタシグマ変調器102によってデルタシグマ変調される。また位相データを用いて角度変調器103によって角度変調信号を生成する。すなわち送信回路の出力信号の中心周波数をf0、角周波数をω0(=2πf0)とすると、角度変調器103の出力は、
【0037】
【数1】
Acos(ω0+θ(t))
である。ここで、Aは定数、θ(t)は図16に示すようにベクトル(I、Q)のなす角度で
【0038】
【数2】
θ(t)=arctan(Q/I)
である。次に、デルタシグマ変調器102の出力と角度変調器103の出力とが掛け算器104に入力され、ポーラー(polar)変調される。すなわち、デルタシグマ変調された信号と角度変調された信号とでポーラー変調した信号が送信信号とされる。掛け算器104からの出力には量子化雑音が含まれているのでバンドパスフィルタ105によって量子化雑音を除去し、所望信号を得る。掛け算器の構成としては信号の増幅を得るために例えば角度変調器103の出力をトランジスタ2001のベースあるいはゲートに入力し、デルタシグマ変調器の出力をトランジスタ2001のコレクタまたはドレインに入力する構成が考えられる。このような例を図20に示す。図20に示す回路によれば、入力1または入力2の一方に電源が接続され、他方にデルタシグマ変調された信号が入力されることにより、角度変調波と振幅データ(デルタシグマ変調波)の掛け算効果と増幅効果が同時に実現可能である。
【0039】
この構成において、出力端子106からの出力電力の大きさを制御するには、デルタシグマ変調器102への入力電力を制御するか、角度変調器103からの出力電力を制御するかの方法が考えられる。デルタシグマ変調器102への入力電力を制御する場合、実施の形態1と同様に出力端子106からの所要出力が小さい時には、デルタシグマ変調器102からの出力信号の雑音レベルが大きくなり、送信回路の歪み特性、効率などが劣化する。そこで出力端子106からの出力電力が小さいときにはデルタシグマ変調器102の出力電圧を低下させることによって特性の劣化を防ぐことができる。ここで、図2に示すようにデルタシグマ変調器202の出力電圧を制御する代わりに、デルタシグマ変調器202の出力電圧は制御せずに、デルタシグマ変調器202の出力に本発明の第2の利得可変増幅手段の一例である利得可変増幅器207を設けて利得制御し、または変調方式に応じて利得制御しても構わない(実施の形態1においても同様、その場合はデルタシグマ変調器803と増幅器804との間に利得可変増幅器207が設けられる。)。
【0040】
一方、角度変調器103からの出力電力を制御することによって、出力端子106からの出力電力の大きさを制御する場合はデルタシグマ変調器102の出力電圧を制御する必要はない。
【0041】
なお、ここではデルタシグマ変調器102への入力信号を(I2+Q2)1/2としたが、角度変調器の出力信号の中心周波数を送信回路の出力信号の中心周波数と等しくしたが、次のような構成も考えられる。デルタシグマ変調器102への入力信号を
【0042】
【数3】
(I2+Q2)1/2・cosωIF・t
角度変調器103からの出力を
【0043】
【数4】
Acos((ω0―ωIF)t+θ(t))
または
【0044】
【数5】
Acos((ω0+ωIF)t+θ(t))
としても良い。なお上式で中間周波数をfIFとし、この角周波数をωIF(ωIF=2πfIF)とする。
【0045】
また、掛け算器104の出力に増幅器を接続した場合を考える。デルタシグマ変調器102の出力電圧が低下したとき、あるいは角度変調器103の出力電力が低下したとき、増幅器は飽和出力からのバックオフ量が大きな点での動作となり、効率が低下してしまう。そこで、増幅器のコレクタまたはドレインへの電源電圧を低下させることによって、高効率な特性を維持することができる。
【0046】
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3について図3を用いて説明する。図3において、変調信号発生器301で下記のような変調信号が生成される。
【0047】
【数6】
IcosωIFt−QsinωIFt
変調信号発生器301からの出力はデルタシグマ変調器302によってデルタシグマ変調され、掛け算器304に入力される。連続波信号源303からはAcosωLOtで表される信号が出力され、掛け算器304のもう一方の入力に入力される。ここで、
【0048】
【数7】
ω0=ωLO±ωIF
の関係がある。掛け算器304からの出力には掛け算による不要な信号(イメージ信号)および量子化雑音が含まれているのでバンドパスフィルタ305により、量子化雑音を除去し所望波を得る。
【0049】
この構成において、出力端子306からの出力電力の大きさを制御するには、デルタシグマ変調器302からの出力電力を制御するか、連続波信号源303からの出力電力を制御するかの方法が考えられる。デルタシグマ変調器302からの出力電力を制御する場合、実施の形態1、2と同様に出力端子306からの所要出力が小さい時には、デルタシグマ変調器302からの出力信号の雑音レベルが大きくなり、送信回路の歪み特性、効率などが劣化する。そこで出力端子306からの出力が小さいときには、実施の形態1で説明したように、デルタシグマ変調器302の出力電圧(ここでの出力電圧は、平均電圧ではなく、離散化された電圧の最大値である。)を低下させることによって特性の劣化を防ぐことができる。一方、連続波信号源303からの出力電力を制御する場合は、デルタシグマ変調器302の出力電圧を制御する必要はない。ここで、デルタシグマ変調器302の出力電圧を制御する代わりに、デルタシグマ変調器302の出力電圧は制御せずに、デルタシグマ変調器302の出力に利得可変増幅器207を設け、利得制御しても構わない。
【0050】
また、掛け算器304の出力に増幅器804を接続した場合、デルタシグマ変調器302の出力電圧が低下したとき、あるいは連続波信号源303の出力電力が低下したときに増幅器のコレクタまたはドレインへの電源電圧を低下させることによって、高効率な特性を維持することができる。
【0051】
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4について図15を用いて説明する。図15においてデータ生成部1501で直交する2つのデータI、Qが生成され、2つの出力端子からそれぞれ出力される。各信号はデルタシグマ変調器1502、1503でデルタシグマ変調され掛け算器1507の一方の入力、および掛け算器1508の一方の入力に入力される。連続波信号源1504で発生した信号の一部は位相器1505を経て、掛け算器1507のもう一方の入力に接続され、連続波信号源1504で発生した信号の残りは位相器1506を経て、掛け算器1508のもう一方の入力に入力される。ここで、位相器1505と位相器1506での位相回転量の差は90度となるようにする。掛け算器1507、1508の出力はバンドパスフィルタ1509、1510によって量子化雑音を除去された後、合成器1511で合成され、出力端子1512から出力される。
【0052】
この構成において、出力端子1512からの出力電力の大きさを制御するには、デルタシグマ変調器1502、1503への入力電力を制御するか、連続波信号源1504からの出力電力を制御するかの方法が考えられる。デルタシグマ変調器1502、1503への入力電力を制御する場合、実施の形態1、2、3と同様に出力端子1512からの所要出力が小さい時には、デルタシグマ変調器1502、1503からの出力信号の雑音レベルが大きくなり、送信回路の歪み特性、効率などが劣化する。そこで、実施の形態1で説明したように、出力端子1512からの出力が小さいときにはデルタシグマ変調器1502、1503の出力電圧を低下させることによって特性の劣化を防ぐことができる。一方、連続波信号源1504からの出力電力を制御する場合は、デルタシグマ変調器の出力電圧を低下させる必要はない。
【0053】
また、掛け算器1507、1508の出力に増幅器を接続した場合、デルタシグマ変調器1502、1503の出力電圧が低下したとき、あるいは連続波信号源1504の出力電力が低下したときに増幅器のコレクタまたはドレインへの電源電圧を低下させることによって、高効率な特性を維持することができる。
【0054】
(実施の形態5)
本発明の実施の形態5について図4を用いて説明する。データ生成部401では振幅データと位相データと直交する2つのデータを生成している。すなわち第1の出力端子からは(I2+Q2)1/2、第2の出力端子からはθ(t)(定義は実施の形態2と同じ)、第3の出力端子からはI、Qが出力されている。第1の出力端子から出力された信号はデルタシグマ変調器402でデルタシグマ変調され、本発明の第1スイッチの一例であるスイッチ409の一方に入力される。スイッチ409のもう一方の入力には直流電源407が接続されている。スイッチ409は入力信号としてデルタシグマ変調器402の出力あるいは直流電源407のいずれかを選択し、選択され入力された信号が掛け算器404の一方の入力に入される。また、データ生成部401の第2の出力端子から出力された位相データは、角度変調器403で角度変調され、本発明の第2スイッチの一例であるスイッチ410の一方に入力される。また、データ生成部401で生成された直交する2つのデータI、Qはデータ生成部401の第3の出力端子から出力され、ベクトル変調部408に入力されベクトル変調される。ベクトル変調部408からの出力信号はスイッチ410のもう一方の入力に入力される。スイッチ410はいずれかの信号を選択し、信号は掛け算器404のもう一方の入力に入力される。スイッチ409がデルタシグマ変調器402を選択した場合、掛け算器404の出力信号には量子化雑音が含まれているので、バンドパスフィルタ405で除去し、所望信号を得る。
【0055】
次に動作を説明する。出力端子406からの所要出力電力が所定値より大きいときは、スイッチ409はデルタシグマ変調器402の出力をオンとし、直流電源407の出力をオフする。また、スイッチ410は角度変調器403の出力をオンとし、ベクトル変調部408の出力をオフとする。このとき実施の形態2で記述した動作と同様の動作をする。一方、出力端子406からの所要出力電力が所定値より小さいときは、スイッチ409はデルタシグマ変調器402の出力をオフとし、直流電源407の出力をオンとする。また、角度変調器403の出力をオフとし、ベクトル変調部408の出力をオンとする。このとき出力端子406からはベクトル変調された信号が増幅されて出力される。また、出力端子406からの所要出力が大きいときにはベクトル変調部408への電力供給をオフし、出力端子406からの所要出力が小さいときはデルタシグマ変調器402への電力供給をオフすることにより、より低消費電力化が図れる。
【0056】
次に、出力端子406からの所要出力の検出方法について説明する。1つ目の方法としては、データ生成部401の第1の出力端子から出力される振幅情報から検出する方法である。2つ目の方法としては、デルタシグマ変調器402からの出力信号の一部をローパスフィルタに接続し、出力信号の直流成分から所要出力を検出することもできる。
【0057】
図21は、図4の変形例であり、変調方式によって切り替えるものである。すなわち、ピークファクタが大きいときは、デルタシグマ変調器1602を介して信号が処理され、ピークファクタが小さい場合は、デルタシグマ変調器1602をバイパスするようにスイッチ1607〜1609が動作する。このような構成により、ピークファクタが大きいときは、信号がデルタシグマ変調器1602でデルタシグマ変調されるため掛算器1604の線形性を広いダイナミックレンジで確保することができる。また、ピークファクタが小さい場合は、信号がデルタシグマ変調器1602をバイパスすることにより消費電力を削減することができる。
【0058】
(実施の形態6)
本発明の実施の形態6について図5を用いて説明する。図5において、データ生成部501によって、振幅データと位相データが生成される。振幅データはデルタシグマ変調器502に入力されデルタシグマ変調される。デルタシグマ変調器502の出力はスイッチ508の一方の入力に接続され、スイッチ508のもう一方の入力には直流電源507が接続されている。また、データ生成部で生成された位相データは角度変調器503に入力され、角度変調された後、掛け算器504の一方の入力に入力される。スイッチ508の出力は掛け算器504のもう一方の入力に接続されている。掛け算器504からの出力はバンドパスフィルタ505に入力され、出力端子506から出力される。
【0059】
次に動作を説明する。変調方式として線形変調(例えばHPSK、OFDM)の信号を送信する際には、スイッチ508においてデルタシグマ変調器502の出力をオンし、掛け算器504へ入力し、直流電源507の出力を遮断する。変調方式として非線形変調(例えばGMSK)の信号を送信する場合は、データ生成部501からの振幅データ出力を停止し、デルタシグマ変調器の動作も停止させる。スイッチ508によりデルタシグマ変調器502からの出力を遮断し、直流電源507の出力を掛け算器504に入力する。すなわち、本実施の形態の送信装置は、送信信号の変調方式として線形変調を選択する場合は、実施の形態2の送信装置と同様の動作をし、送信信号の変調方式として非線形変調を選択する場合は、角度変調された信号が増幅された信号が出力端子506から出力される。このように動作させることによって、それぞれの変調方式で高効率動作を実現できる。
【0060】
(実施の形態7)
本発明の実施の形態7について図6を用いて説明する。データ生成部601で振幅データ、位相データ、直交する2つのデータが生成される。振幅データはデルタシグマ変調器602に入力され、デルタシグマ変調され、掛け算器604の一方の入力に入力される。またデータ生成部から出力された位相データは角度変調器603によって角度変調されスイッチ608の一方の入力に入力される。2つの直交されるデータはべクトル変調部607に入力されべクトル変調され、スイッチ608のもう一方の入力に入力される。スイッチ608の出力は掛け算器604のもう一方の入力に入力される。掛け算器604の出力はバンドパスフィルタ605に入力され出力端子606から出力される。
【0061】
次に動作を説明する。出力端子606からの所要出力が所定量より大きいときは、スイッチ608の入力のうち、角度変調器603との接続をオンし、べクトル変調部607との接続をオフする。同時に、べクトル変調部607の動作を停止する。すなわち、このとき本実施の形態の図6に記載の送信装置は、実施の形態2の送信装置と同様の動作をし、また、逆に、出力端子606からの所要出力が所定量より小さいときには、スイッチ608の入力のうち、角度変調器603との接続をオフし、べクトル変調部607との接続をオンする。このとき角度変調器603の動作を停止する。また、このとき、デルタシグマ変調器602は入力信号に関わらず、クロック信号を出力する。すなわち、このとき図6に記載の送信装置は、べクトル変調された信号がデルタシグマ変調器602のクロック信号により増幅された信号を出力する。図6に記載の送信装置においては、以上のようにして、低出力時の特性劣化を防ぐ。
【0062】
また、図7に示す送信装置においては、高出力時(すなわち出力端子706からの出力が所定の出力値より大きいとき)は、デルタシグマ変調器702の出力を、直接、掛け算器704に入力する。このとき図7に示す送信装置は、実施の形態2に示す送信装置と同様の動作をする。また、低出力時(すなわち、出力端子706からの出力が所定の出力値より小さいとき)にはデルタシグマ変調器702の出力をローパスフィルタ709を介して掛け算器704に入力することによって、直流成分のみを掛け算器704に供給する。このとき図7に示す送信装置は、ベクトル変調部707によりベクトル変調された信号が増幅された信号を出力する。
【0063】
上記の実施の形態1〜7に記載の増幅回路、送信装置の構成、動作により、送信装置の低出力時の特性が改善され、広いダイナミックレンジに渡って良好な特性を維持できる。
なお、上記の実施の形態5〜7の送信装置において、デルタシグマ変調器の出力電圧が送信信号の強度(送信電力)に応じて制御される構成であってもよい。
また、以上までの説明において、図8に記載のデルタシグマ変調器803の内部回路の出力段に利得可変増幅回路が備えられる例を示したが、他のデルタシグマ変調器に同様に利得可変増幅回路が備えられることもある。
また、以上までの説明において、デルタシグマ変調器は、ローパス型、バンドパス型、およびハイパス型のいずれのデルタシグマ変調器であってもよい。
【0064】
また、以上までの説明において、本発明の変換器は、デルタシグマ変調器102、202、302、402、502、602、702、803、1502、1503に一例として対応する。しかし、本発明の変換器は、連続的な信号を離散的なアナログ信号に変換する変換器であれば、他の変換器であってもよい。そのような変換器の例としてデルタ変調器が挙げられるが、これに限定されるものではない。
【0065】
また、本発明の変換器への入力は離散的な信号であってもよい。その場合は、入力の振幅の分解能よりも出力の振幅の分解能が小さくなる変換器であれば、上記と同様の効果を得ることができる。
また、以上までの説明において、増幅器は、一例としてS級動作であるとして説明してきたが、D級、E級、F級動作であってもよい。
【0066】
また、以上までの説明において、ベクトル変調には、直交変調、ポーラー変調、振幅変調、周波数変調が含まれる。
【0067】
【発明の効果】
本発明によれば、出力が低下しても歪みまたは雑音特性が劣化しない増幅回路、送信装置、増幅方法または送信方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施の形態2を説明するブロック図である。
【図2】図2は、本発明の実施の形態2を説明するブロック図である。
【図3】図3は、本発明の実施の形態3を説明するブロック図である。
【図4】図4は、本発明の実施の形態5を説明するブロック図である。
【図5】図5は、本発明の実施の形態6を説明するブロック図である。
【図6】図6は、本発明の実施の形態7を説明するブロック図である。
【図7】図7は、本発明の実施の形態7を説明するブロック図である。
【図8】図8は、本発明の実施の形態1を説明するブロック図である。
【図9】図9は、デルタシグマ変調器への入力、出力信号を表す図である。
【図10】図10は、デルタシグマ変調器の出力スペクトラムを表す図である。
【図11】図11は、デルタシグマ変調器への入力、出力信号を表す図である。
【図12】図12は、デルタシグマ変調器の出力スペクトラムを表す図である。
【図13】図13は、デルタシグマ変調器への入力、出力信号を表す図である。
【図14】図14は、デルタシグマ変調器の出力スペクトラムを表す図である。
【図15】図15は、本発明の実施の形態4を説明するブロック図である。
【図16】図16は、振幅データ、位相データを説明する図である。
【図17】図17は、S級増幅器の構成の一例を示す図である。
【図18】図18は、デルタシグマ変調器の構成の一例を示す図である。
【図19】図19は、従来の増幅回路の構成を示すブロック図である。
【図20】図20は、本発明の増幅回路において使用される掛け算器の構成例を示す図である。
【図21】図21は、本発明の実施の形態5を説明する別のブロックダイアグラムである。
【符号の説明】
101 データ生成部
102 デルタシグマ変調器
103 角度変調器
104 掛け算器
105 バンドパスフィルタ
106 出力端子
201 データ生成部
202 デルタシグマ変調器
203 角度変調器
204 掛け算器
205 バンドパスフィルタ
206 出力端子
207 利得可変増幅器
301 変調信号発生源
302 デルタシグマ変調器
303 連続波信号源
304 掛け算器
305 バンドパスフィルタ
306 出力端子
401 データ生成部
402 デルタシグマ変調器
403 角度変調器
404 掛け算器
405 バンドパスフィルタ
406 出力端子
407 直流電源
408 ベクトル変調部
409、410 スイッチ
501 データ生成部
502 デルタシグマ変調器
503 角度変調器
504 掛け算器
505 バンドパスフィルタ
506 出力端子
507 直流電源
508 スイッチ
601 データ生成部
602 デルタシグマ変調器
603 角度変調器
604 掛け算器
605 バンドパスフィルタ
606 出力端子
701 データ生成部
702 デルタシグマ変調器
703 角度変調器
704 掛け算器
705 バンドパスフィルタ
706 出力端子
707 べクトル変調部
708 スイッチ
709 ローパスフィルタ
801 データ生成部
802 ベクトル変調器
803 デルタシグマ変調器
804 増幅器
805 バンドパスフィルタ
806 出力端子
1501 データ生成部
1502、1503 デルタシグマ変調器
1504 連続波信号源
1505、1506 位相器
1507、1508 掛け算器
1509、1510 バンドパスフィルタ
1511 合成器
1512 出力端子
1701 電源端子
1702、1703 入力端子
1704、1705 トランス
1706、1707、1708、1709 トランジスタ
1710、1711、1712、1713 ダイオード
1714、1715 出力端子
1801 入力端子
1802、1804、1806、1808 引き算器
1803、1805、1807、1809 積分器
1810 量子化器
1811、1812、1813、1814 増幅器
1815 出力端子
1901 データ生成部
1902 変調器
1903 デルタシグマ変調器
1904 増幅器
1905 バンドパスフィルタ
1906 出力端子
【発明の属する技術分野】
本発明は広いダイナミックレンジで高効率な増幅回路、送信装置、増幅方法、および送信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の送信回路(例えば、特許文献1参照)について図19を用いて説明する。図19でデータ生成部1901で生成されたデータは、直交変調器1902へ入力され、直交変調されかつ送信周波数へ周波数変換される。直交変調器1902からの出力はデルタシグマ変調器1903へ入力され、デルタシグマ変調され、増幅器1904へ入力され、信号が増幅される。デルタシグマ変調器1903で2値あるいは多値の電圧に変換されるため増幅器1904の非線形性は問題とならないので、高効率アンプを使用できる。増幅器1904の出力にバンドパスフィルタ1905を接続し、量子化雑音を除去し、所望の信号を得る。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−325109号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図19の送信回路においては一定出力であれば、高効率、低歪み、低雑音の特性を維持できるが、出力が低下すると効率、歪みまたは雑音特性が劣化してしまい、広い出力ダイナミックレンジに渡って良好な特性を維持することができない。本発明は、上記課題を鑑み出力が低下しても歪みまたは雑音特性が劣化しない増幅回路、送信装置、増幅方法、または送信方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
第1の本発明は、入力された信号をその入力の振幅の分解能よりも出力の振幅の分解能が小さいアナログ信号に変換する変換器と、
前記変換器の出力側に接続された増幅器と、を備え、
前記増幅器からの出力電力に応じて、前記変換器の出力電圧が制御される増幅回路である。
【0006】
第2の本発明は、 連続的な信号を離散的なアナログ信号に変換する変換器と、
前記変換器の出力側に接続された増幅器と、を備え、
前記増幅器からの出力電力に応じて、前記変換器の出力電圧が制御される増幅回路である。
【0007】
第3の本発明は、前記変換器はデルタシグマ変調器であり、前記出力電圧は離散化された電圧の最大値である、第2の本発明の増幅回路である。
【0008】
第4の本発明は、前記変換器は、ベクトル変調された信号をデルタシグマ変調するデルタシグマ変調器であり、
前記増幅器からの出力電力に応じて、前記デルタシグマ変調器の出力電圧が制御される代わりに、前記変調された信号の変調方式に応じて、前記デルタシグマ変調器の出力電圧が制御される、第2の本発明の増幅回路である。
【0009】
第5の本発明は、前記デルタシグマ変調器の内部の出力段に第1の利得可変増幅手段を有し、前記デルタシグマ変調器の出力電圧の制御が前記第1の利得可変増幅手段の利得を制御することにより行われる、第3または4の本発明の増幅回路である。
【0010】
第6の本発明は、前記デルタシグマ変調器と前記増幅器との間に第2の利得可変増幅手段が接続され、前記デルタシグマ変調器の出力電圧が制御される代わりに、前記第2の利得可変増幅手段によりさらにその出力電力が制御される、第3または4の本発明の増幅回路である。
【0011】
第7の本発明は、その出力電力に応じて、前記増幅器の電源電圧が制御される、第3または4の本発明の増幅回路である。
【0012】
第8の本発明は、第3または4の本発明の増幅回路を備え、前記増幅回路からの出力信号が送信信号として送信される送信装置である。
【0013】
第9の本発明は、信号を生成するデータ生成部と、
前記データ生成部から出力された信号を変調する変調器と、
前記変調器から出力された信号を増幅する第3または4の本発明の増幅回路と、
前記増幅回路から出力された信号を帯域通過させるバンドパスフィルタと、を備える送信装置である。
【0014】
第10の本発明は、信号をデルタシグマ変調するデルタシグマ変調器を備え、
前記デルタシグマ変調された信号を含む信号を送信信号とし、
前記送信信号の強度に応じて、前記デルタシグマ変調器の出力電圧が制御される送信装置である。
【0015】
第11の本発明は、前記送信装置の出力電力が低下したときに、前記デルタシグマ変調器の出力電圧が低下されるよう制御される、第10の本発明の送信装置である。
【0016】
第12の本発明は、変調された信号をデルタシグマ変調するデルタシグマ変調器を備え、
前記デルタシグマ変調された信号を含む信号を送信信号とし、
前記送信信号の変調方式に応じて、前記デルタシグマ変調器の出力電圧が制御される、送信装置である。
【0017】
第13の本発明は、前記デルタシグマ変調器の内部の出力段に第1の利得可変増幅手段を有し、前記デルタシグマ変調器の出力電圧の制御が前記第1の利得可変増幅手段の利得を制御することにより行われる、第10または12の本発明の送信装置である。
【0018】
第14の本発明は、前記デルタシグマ変調器の出力側に第2の利得可変増幅手段が接続され、前記送信信号の強度の制御が、前記第2の利得可変増幅手段の利得を制御することにより行われる、第10または12の本発明の送信装置である。
【0019】
第15の本発明は、信号の振幅成分をデルタシグマ変調し、
前記信号の位相成分を角度変調し、
前記デルタシグマ変調された信号と前記角度変調された信号とを掛け算した信号を送信信号とする、第10または12の本発明の送信装置である。
【0020】
第16の本発明は、振幅信号および位相信号を出力するデータ生成部と、
前記データ生成部の振幅信号出力側にその入力側が接続され、入力された信 号をデルタシグマ変調するデルタシグマ変調器と、
前記データ生成部の位相信号出力側にその入力側が接続され、入力された信号を角度変調する角度変調器と、
前記デルタシグマ変調器の出力側、および前記角度変調器の出力側がその入力側に接続され、入力された信号を乗算する掛け算器と、
前記掛け算器の出力側に接続され、入力された信号を帯域通過させるバンドパスフィルタと、を備える第15の本発明の送信装置である。
【0021】
第17の本発明は、信号をデルタシグマ変調するデルタシグマ変調器を備え、
その送信信号の強度が所定量より大きいときは、
信号の振幅成分をデルタシグマ変調し、
前記信号の位相成分を角度変調し、
前記デルタシグマ変調された信号と前記角度変調された信号とを掛け算した信号を送信信号とし、
その送信信号の強度が前記所定量より小さいときは、
信号をベクトル変調し、前記ベクトル変調した信号を増幅して送信信号とする、送信装置である。
【0022】
第18の本発明は、振幅信号、位相信号および直交信号を出力するデータ生成部と、
前記データ生成部の振幅信号出力側にその入力側が接続され、入力された信号をデルタシグマ変調するデルタシグマ変調器と、
前記データ生成部の位相信号出力側にその入力側が接続され、入力された信号を角度変調する角度変調器と、
前記データ生成部の直交信号出力側にその入力側が接続され、入力された信号をべクトル変調するべクトル変調部と、
直流成分を供給する直流電源と、
前記デルタシグマ変調器の出力側、および前記直流電源の出力側が、選択されるべき入力側に接続され、前記デルタシグマ変調器の出力信号、または前記直流電源の出力信号のいずれかを選択して出力する第1スイッチと、
前記角度変調器の出力側、および前記べクトル変調部の出力側が、選択されるべき入力側に接続され、前記角度変調器の出力信号、または前記べクトル変調部の出力信号のいずれかを選択して出力する第2スイッチと、
前記第1スイッチの出力側と前記第2スイッチの出力側がその入力側に接続され、入力された2つの信号を乗算して出力する掛け算器と、
前記掛け算器の出力側に接続され、前記掛け算器から出力される信号を帯域通過させるバンドパスフィルタと、を備え、
その送信信号の強度が所定値より大きいときは、前記第1スイッチは、前記デルタシグマ変調器の出力側を選択し、前記第2スイッチは、前記角度変調器の出力側を選択し、
前記送信信号の強度が前記所定値より小さいときは、前記第1スイッチは、直流電源の出力側を選択し、前記第2スイッチは、前記べクトル変調部の出力側を選択する、第17の本発明の送信装置である。
【0023】
第19の本発明は、信号をデルタシグマ変調するデルタシグマ変調器を備え、
送信信号の変調方式として線形変調を選択する場合は、
信号の振幅成分をデルタシグマ変調し、
前記信号の位相成分を角度変調し、
前記デルタシグマ変調された信号と前記角度変調された信号とを掛け算した信号を送信信号とし、
送信信号の変調方式として非線形変調を選択する場合は、
前記角度変調された信号を増幅して送信信号とする送信装置である。
【0024】
第20の本発明は、前記ベクトル変調された信号の増幅は、前記デルタシグマ変調器から出力された信号を低域通過させることにより得られる信号を直流成分として乗算することにより行う、第17の本発明の送信装置である。
【0025】
第21の本発明は、前記デルタシグマ変調器はその出力電圧が前記送信信号強度に応じて制御される第17〜20のいずれかの本発明の送信装置である。
【0026】
第22の本発明は、信号をデルタシグマ変調器によりデルタシグマ変調し、前記デルタシグマ変調された信号を増幅し、前記増幅された信号の電力に応じて、前記デルタシグマ変調器の出力電圧を制御する増幅方法である。
【0027】
第23の本発明は、連続的な信号を変換器により離散的なアナログ信号に変換し、前記変換された信号を含む信号を送信信号とし、
前記送信信号の強度に応じて、前記変換器の出力電圧を制御する送信方法である。
【0028】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1について、図8を用いて説明する。図8に記載の増幅回路を用いた送信装置において、データ生成部801で生成された信号はベクトル変調器802で変調され、送信信号と同じ周波数に変換される。ベクトル変調器802から出力された信号はデルタシグマ変調器803で2値あるいはそれ以上の多値の信号に変換され、増幅器804に入力され、増幅される。増幅器804からの出力には所望の信号以外に量子化雑音が含まれているためバンドパスフィルタ805で量子化雑音を除去する。
【0029】
一方、現在の移動体通信のシステムでは端末は基地局との距離によって送信出力が制御される。すなわち、例えば端末と基地局の距離が小さいとき(端末または基地局における受信電力が大きいとき)、端末または基地局での受信電力の大きさに応じて(例えば端末または基地局における受信電力と所定の受信電力との差に応じて)端末からの送信電力が低下され、端末と基地局の距離が大きいとき(端末または基地局における受信電力が小さいとき)、端末または基地局における受信電力の大きさに応じて(例えば端末または基地局における受信電力と所定の受信電力との差に応じて)端末からの送信電力が増加されるように制御される。
本発明では、出力端子806からの出力電力の大きさによってデルタシグマ変調器803の出力電圧を変化させる。具体的には例えば、デルタシグマ変調器803の内部の出力段における本発明の第1の利得可変増幅手段の一例である利得可変増幅回路807の利得を変化させる。ここでは、2値の1次のデルタシグマ変調器を用いたときを例として示す。比較のためにデルタシグマ変調器803の電圧を変化させない場合の例を述べる。図9は出力電力が大きいときのデルタシグマ変調器803の入力信号と、出力信号を示している。スペクトルは図10のようになる。出力信号が小さくなったときのデルタシグマ変調器803の入力信号および出力信号を図11(a)、(b)に、そのときのスペクトルを図12に示す。信号に対する量子化雑音が大きくなっていることがわかる。一方、送信出力が小さいときにデルタシグマ変調器803の出力電圧を小さくしたときの結果を図13(a)、(b)、図14に示す。図11、12と比べて所望信号に対する量子化雑音が低減されていることがわかる。
【0030】
また、ここではデルタシグマ変調器の出力信号が理想的な矩形波であるとしたが、実際には有限の立ち上がり時間、立ち下がり時間が存在する。このため理想状態と比べるとロスが発生し、効率が低下してしまう。デルタシグマ変調器803の出力電圧を制御しない場合、低出力時にはロスの影響が大きく、大幅な効率低下を招いてしまう。そこで、低出力時にはデルタシグマ変調器803の出力電圧を小さくすることによってロスの拡大を防止することができる。
【0031】
なお、ここでは送信回路の所要出力電力の大きさによって、デルタシグマ変調器803の出力電圧を制御することについて説明したが、変調方式によってデルタシグマ変調器803の出力電圧を制御しても同様の効果が得られる。すなわち平均出力電力が同等であっても、ピークファクタの小さい信号(包絡線変動が小さい信号)の場合はデルタシグマ変調器803の出力電圧を低下させる。
【0032】
また、デルタシグマ変調器803の出力に増幅器804が接続されているが、デルタシグマ変調器の平均出力電力が小さいとき、増幅器の飽和出力からのバックオフ量が大きくなるために増幅器の効率が低下してしまう。そこで、デルタシグマ変調器からの出力電圧を低下させたときは増幅器のコレクタまたはドレインに供給する電源電圧を低減させることによって、高効率な特性を維持することができる。
【0033】
また、増幅器804としてはS級動作させることによって高効率な特性が得られる。Agilent Technology社のセミナー資料(High Efficiency RF Power Amplifiers Using Bandpass Delta−Sigma Modulators)に記載の回路を一例として図17に示す。図17で入力端子1702、1703から入力された信号は増幅され、出力端子1714、1715から出力される。ここで、入力信号はVL、VHの2値とする。入力端子1702、1703には相異なる電圧が供給される。すなわち、入力端子1702の電圧がVLのときは入力端子1703の電圧は VHであり、入力端子1702の電圧がVHのときは入力端子1703の電圧はVLとなる。したがって、出力端子1714、1715からもバランス信号が出力される。この構成によりトランジスタがスイッチング動作するために高効率な増幅が可能となる。
【0034】
また、デルタシグマ変調器の一例として、5次のデルタシグマ変調器を図18に示す。増幅器1811から1814の利得a1、a2、a3、a4として適当な値を選ぶことによって、安定なデルタシグマ変調が可能となる。なお、引き算器の動作としては、例えば引き算器1802は入力端子1801への入力から増幅器1811の出力を引き算し、積分器1803に入力する。引き算器1804は積分器1803からの出力から増幅器1812の出力を引き算し、積分器1805に入力する。以下の引き算器も同様である。
【0035】
なお、上記では、出力端子806からの出力電力の大きさ(送信信号の強度)によってデルタシグマ変調器803の出力電圧を制御することを述べたが、同じ出力であっても、変調方式によってデルタシグマ変調器803の出力電圧を制御することも考えられる。実際、近年複数の変調方式に対応した無線機が開発されている。例えば、第2世代と呼ばれるGSM方式ではGMSKが、第3世代と呼ばれるW−CDMA方式ではHPSKが用いられ、また、第4世代ではOFDMが用いられることが有望視されている。GMSKでは信号の包絡線が変動しないが、HPSKでは3から4dB程度のピークファクタ(クレストファクタ)を有し、OFDMではピークファクタは10dB以上となる。同じ平均出力であっても、ピークファクタの大きさが異なれば、デルタシグマ変調器803の出力電圧を制御することが信号の劣化を防ぐには有効である。これはデルタシグマ変調器803の出力電圧が小さすぎるとピークが抑圧され信号が歪み、出力電圧が大きすぎると雑音レベルが大きくなるからである。例えば、マルチモード送信機の出力端子からの出力電圧が同じ場合、HPSK変調波よりOFDM変調波の方がピークファクタが大きいので、OFDM変調波を増幅するときは、デルタシグマ変調器803の出力電圧の上限値と下限値の差を大きくすればよい。なお、所要送信電力が小さいシステムでは増幅器804を取り除いても構わない。
【0036】
(実施の形態2)
以下、本発明の実施の形態2について、図1を用いて説明する。図1においてデータ生成部101の2つの出力端子からは、ベースバンド信号の振幅データ(振幅信号)、位相データ(位相信号)が出力されている。すなわち2つの直交するデータをI、Qとすると振幅データとして(I2+Q2)1/2、位相データとしてI、Qベクトルのなす角度、すなわちarctan(Q/I)を出力する。振幅データはデルタシグマ変調器102によってデルタシグマ変調される。また位相データを用いて角度変調器103によって角度変調信号を生成する。すなわち送信回路の出力信号の中心周波数をf0、角周波数をω0(=2πf0)とすると、角度変調器103の出力は、
【0037】
【数1】
Acos(ω0+θ(t))
である。ここで、Aは定数、θ(t)は図16に示すようにベクトル(I、Q)のなす角度で
【0038】
【数2】
θ(t)=arctan(Q/I)
である。次に、デルタシグマ変調器102の出力と角度変調器103の出力とが掛け算器104に入力され、ポーラー(polar)変調される。すなわち、デルタシグマ変調された信号と角度変調された信号とでポーラー変調した信号が送信信号とされる。掛け算器104からの出力には量子化雑音が含まれているのでバンドパスフィルタ105によって量子化雑音を除去し、所望信号を得る。掛け算器の構成としては信号の増幅を得るために例えば角度変調器103の出力をトランジスタ2001のベースあるいはゲートに入力し、デルタシグマ変調器の出力をトランジスタ2001のコレクタまたはドレインに入力する構成が考えられる。このような例を図20に示す。図20に示す回路によれば、入力1または入力2の一方に電源が接続され、他方にデルタシグマ変調された信号が入力されることにより、角度変調波と振幅データ(デルタシグマ変調波)の掛け算効果と増幅効果が同時に実現可能である。
【0039】
この構成において、出力端子106からの出力電力の大きさを制御するには、デルタシグマ変調器102への入力電力を制御するか、角度変調器103からの出力電力を制御するかの方法が考えられる。デルタシグマ変調器102への入力電力を制御する場合、実施の形態1と同様に出力端子106からの所要出力が小さい時には、デルタシグマ変調器102からの出力信号の雑音レベルが大きくなり、送信回路の歪み特性、効率などが劣化する。そこで出力端子106からの出力電力が小さいときにはデルタシグマ変調器102の出力電圧を低下させることによって特性の劣化を防ぐことができる。ここで、図2に示すようにデルタシグマ変調器202の出力電圧を制御する代わりに、デルタシグマ変調器202の出力電圧は制御せずに、デルタシグマ変調器202の出力に本発明の第2の利得可変増幅手段の一例である利得可変増幅器207を設けて利得制御し、または変調方式に応じて利得制御しても構わない(実施の形態1においても同様、その場合はデルタシグマ変調器803と増幅器804との間に利得可変増幅器207が設けられる。)。
【0040】
一方、角度変調器103からの出力電力を制御することによって、出力端子106からの出力電力の大きさを制御する場合はデルタシグマ変調器102の出力電圧を制御する必要はない。
【0041】
なお、ここではデルタシグマ変調器102への入力信号を(I2+Q2)1/2としたが、角度変調器の出力信号の中心周波数を送信回路の出力信号の中心周波数と等しくしたが、次のような構成も考えられる。デルタシグマ変調器102への入力信号を
【0042】
【数3】
(I2+Q2)1/2・cosωIF・t
角度変調器103からの出力を
【0043】
【数4】
Acos((ω0―ωIF)t+θ(t))
または
【0044】
【数5】
Acos((ω0+ωIF)t+θ(t))
としても良い。なお上式で中間周波数をfIFとし、この角周波数をωIF(ωIF=2πfIF)とする。
【0045】
また、掛け算器104の出力に増幅器を接続した場合を考える。デルタシグマ変調器102の出力電圧が低下したとき、あるいは角度変調器103の出力電力が低下したとき、増幅器は飽和出力からのバックオフ量が大きな点での動作となり、効率が低下してしまう。そこで、増幅器のコレクタまたはドレインへの電源電圧を低下させることによって、高効率な特性を維持することができる。
【0046】
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3について図3を用いて説明する。図3において、変調信号発生器301で下記のような変調信号が生成される。
【0047】
【数6】
IcosωIFt−QsinωIFt
変調信号発生器301からの出力はデルタシグマ変調器302によってデルタシグマ変調され、掛け算器304に入力される。連続波信号源303からはAcosωLOtで表される信号が出力され、掛け算器304のもう一方の入力に入力される。ここで、
【0048】
【数7】
ω0=ωLO±ωIF
の関係がある。掛け算器304からの出力には掛け算による不要な信号(イメージ信号)および量子化雑音が含まれているのでバンドパスフィルタ305により、量子化雑音を除去し所望波を得る。
【0049】
この構成において、出力端子306からの出力電力の大きさを制御するには、デルタシグマ変調器302からの出力電力を制御するか、連続波信号源303からの出力電力を制御するかの方法が考えられる。デルタシグマ変調器302からの出力電力を制御する場合、実施の形態1、2と同様に出力端子306からの所要出力が小さい時には、デルタシグマ変調器302からの出力信号の雑音レベルが大きくなり、送信回路の歪み特性、効率などが劣化する。そこで出力端子306からの出力が小さいときには、実施の形態1で説明したように、デルタシグマ変調器302の出力電圧(ここでの出力電圧は、平均電圧ではなく、離散化された電圧の最大値である。)を低下させることによって特性の劣化を防ぐことができる。一方、連続波信号源303からの出力電力を制御する場合は、デルタシグマ変調器302の出力電圧を制御する必要はない。ここで、デルタシグマ変調器302の出力電圧を制御する代わりに、デルタシグマ変調器302の出力電圧は制御せずに、デルタシグマ変調器302の出力に利得可変増幅器207を設け、利得制御しても構わない。
【0050】
また、掛け算器304の出力に増幅器804を接続した場合、デルタシグマ変調器302の出力電圧が低下したとき、あるいは連続波信号源303の出力電力が低下したときに増幅器のコレクタまたはドレインへの電源電圧を低下させることによって、高効率な特性を維持することができる。
【0051】
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4について図15を用いて説明する。図15においてデータ生成部1501で直交する2つのデータI、Qが生成され、2つの出力端子からそれぞれ出力される。各信号はデルタシグマ変調器1502、1503でデルタシグマ変調され掛け算器1507の一方の入力、および掛け算器1508の一方の入力に入力される。連続波信号源1504で発生した信号の一部は位相器1505を経て、掛け算器1507のもう一方の入力に接続され、連続波信号源1504で発生した信号の残りは位相器1506を経て、掛け算器1508のもう一方の入力に入力される。ここで、位相器1505と位相器1506での位相回転量の差は90度となるようにする。掛け算器1507、1508の出力はバンドパスフィルタ1509、1510によって量子化雑音を除去された後、合成器1511で合成され、出力端子1512から出力される。
【0052】
この構成において、出力端子1512からの出力電力の大きさを制御するには、デルタシグマ変調器1502、1503への入力電力を制御するか、連続波信号源1504からの出力電力を制御するかの方法が考えられる。デルタシグマ変調器1502、1503への入力電力を制御する場合、実施の形態1、2、3と同様に出力端子1512からの所要出力が小さい時には、デルタシグマ変調器1502、1503からの出力信号の雑音レベルが大きくなり、送信回路の歪み特性、効率などが劣化する。そこで、実施の形態1で説明したように、出力端子1512からの出力が小さいときにはデルタシグマ変調器1502、1503の出力電圧を低下させることによって特性の劣化を防ぐことができる。一方、連続波信号源1504からの出力電力を制御する場合は、デルタシグマ変調器の出力電圧を低下させる必要はない。
【0053】
また、掛け算器1507、1508の出力に増幅器を接続した場合、デルタシグマ変調器1502、1503の出力電圧が低下したとき、あるいは連続波信号源1504の出力電力が低下したときに増幅器のコレクタまたはドレインへの電源電圧を低下させることによって、高効率な特性を維持することができる。
【0054】
(実施の形態5)
本発明の実施の形態5について図4を用いて説明する。データ生成部401では振幅データと位相データと直交する2つのデータを生成している。すなわち第1の出力端子からは(I2+Q2)1/2、第2の出力端子からはθ(t)(定義は実施の形態2と同じ)、第3の出力端子からはI、Qが出力されている。第1の出力端子から出力された信号はデルタシグマ変調器402でデルタシグマ変調され、本発明の第1スイッチの一例であるスイッチ409の一方に入力される。スイッチ409のもう一方の入力には直流電源407が接続されている。スイッチ409は入力信号としてデルタシグマ変調器402の出力あるいは直流電源407のいずれかを選択し、選択され入力された信号が掛け算器404の一方の入力に入される。また、データ生成部401の第2の出力端子から出力された位相データは、角度変調器403で角度変調され、本発明の第2スイッチの一例であるスイッチ410の一方に入力される。また、データ生成部401で生成された直交する2つのデータI、Qはデータ生成部401の第3の出力端子から出力され、ベクトル変調部408に入力されベクトル変調される。ベクトル変調部408からの出力信号はスイッチ410のもう一方の入力に入力される。スイッチ410はいずれかの信号を選択し、信号は掛け算器404のもう一方の入力に入力される。スイッチ409がデルタシグマ変調器402を選択した場合、掛け算器404の出力信号には量子化雑音が含まれているので、バンドパスフィルタ405で除去し、所望信号を得る。
【0055】
次に動作を説明する。出力端子406からの所要出力電力が所定値より大きいときは、スイッチ409はデルタシグマ変調器402の出力をオンとし、直流電源407の出力をオフする。また、スイッチ410は角度変調器403の出力をオンとし、ベクトル変調部408の出力をオフとする。このとき実施の形態2で記述した動作と同様の動作をする。一方、出力端子406からの所要出力電力が所定値より小さいときは、スイッチ409はデルタシグマ変調器402の出力をオフとし、直流電源407の出力をオンとする。また、角度変調器403の出力をオフとし、ベクトル変調部408の出力をオンとする。このとき出力端子406からはベクトル変調された信号が増幅されて出力される。また、出力端子406からの所要出力が大きいときにはベクトル変調部408への電力供給をオフし、出力端子406からの所要出力が小さいときはデルタシグマ変調器402への電力供給をオフすることにより、より低消費電力化が図れる。
【0056】
次に、出力端子406からの所要出力の検出方法について説明する。1つ目の方法としては、データ生成部401の第1の出力端子から出力される振幅情報から検出する方法である。2つ目の方法としては、デルタシグマ変調器402からの出力信号の一部をローパスフィルタに接続し、出力信号の直流成分から所要出力を検出することもできる。
【0057】
図21は、図4の変形例であり、変調方式によって切り替えるものである。すなわち、ピークファクタが大きいときは、デルタシグマ変調器1602を介して信号が処理され、ピークファクタが小さい場合は、デルタシグマ変調器1602をバイパスするようにスイッチ1607〜1609が動作する。このような構成により、ピークファクタが大きいときは、信号がデルタシグマ変調器1602でデルタシグマ変調されるため掛算器1604の線形性を広いダイナミックレンジで確保することができる。また、ピークファクタが小さい場合は、信号がデルタシグマ変調器1602をバイパスすることにより消費電力を削減することができる。
【0058】
(実施の形態6)
本発明の実施の形態6について図5を用いて説明する。図5において、データ生成部501によって、振幅データと位相データが生成される。振幅データはデルタシグマ変調器502に入力されデルタシグマ変調される。デルタシグマ変調器502の出力はスイッチ508の一方の入力に接続され、スイッチ508のもう一方の入力には直流電源507が接続されている。また、データ生成部で生成された位相データは角度変調器503に入力され、角度変調された後、掛け算器504の一方の入力に入力される。スイッチ508の出力は掛け算器504のもう一方の入力に接続されている。掛け算器504からの出力はバンドパスフィルタ505に入力され、出力端子506から出力される。
【0059】
次に動作を説明する。変調方式として線形変調(例えばHPSK、OFDM)の信号を送信する際には、スイッチ508においてデルタシグマ変調器502の出力をオンし、掛け算器504へ入力し、直流電源507の出力を遮断する。変調方式として非線形変調(例えばGMSK)の信号を送信する場合は、データ生成部501からの振幅データ出力を停止し、デルタシグマ変調器の動作も停止させる。スイッチ508によりデルタシグマ変調器502からの出力を遮断し、直流電源507の出力を掛け算器504に入力する。すなわち、本実施の形態の送信装置は、送信信号の変調方式として線形変調を選択する場合は、実施の形態2の送信装置と同様の動作をし、送信信号の変調方式として非線形変調を選択する場合は、角度変調された信号が増幅された信号が出力端子506から出力される。このように動作させることによって、それぞれの変調方式で高効率動作を実現できる。
【0060】
(実施の形態7)
本発明の実施の形態7について図6を用いて説明する。データ生成部601で振幅データ、位相データ、直交する2つのデータが生成される。振幅データはデルタシグマ変調器602に入力され、デルタシグマ変調され、掛け算器604の一方の入力に入力される。またデータ生成部から出力された位相データは角度変調器603によって角度変調されスイッチ608の一方の入力に入力される。2つの直交されるデータはべクトル変調部607に入力されべクトル変調され、スイッチ608のもう一方の入力に入力される。スイッチ608の出力は掛け算器604のもう一方の入力に入力される。掛け算器604の出力はバンドパスフィルタ605に入力され出力端子606から出力される。
【0061】
次に動作を説明する。出力端子606からの所要出力が所定量より大きいときは、スイッチ608の入力のうち、角度変調器603との接続をオンし、べクトル変調部607との接続をオフする。同時に、べクトル変調部607の動作を停止する。すなわち、このとき本実施の形態の図6に記載の送信装置は、実施の形態2の送信装置と同様の動作をし、また、逆に、出力端子606からの所要出力が所定量より小さいときには、スイッチ608の入力のうち、角度変調器603との接続をオフし、べクトル変調部607との接続をオンする。このとき角度変調器603の動作を停止する。また、このとき、デルタシグマ変調器602は入力信号に関わらず、クロック信号を出力する。すなわち、このとき図6に記載の送信装置は、べクトル変調された信号がデルタシグマ変調器602のクロック信号により増幅された信号を出力する。図6に記載の送信装置においては、以上のようにして、低出力時の特性劣化を防ぐ。
【0062】
また、図7に示す送信装置においては、高出力時(すなわち出力端子706からの出力が所定の出力値より大きいとき)は、デルタシグマ変調器702の出力を、直接、掛け算器704に入力する。このとき図7に示す送信装置は、実施の形態2に示す送信装置と同様の動作をする。また、低出力時(すなわち、出力端子706からの出力が所定の出力値より小さいとき)にはデルタシグマ変調器702の出力をローパスフィルタ709を介して掛け算器704に入力することによって、直流成分のみを掛け算器704に供給する。このとき図7に示す送信装置は、ベクトル変調部707によりベクトル変調された信号が増幅された信号を出力する。
【0063】
上記の実施の形態1〜7に記載の増幅回路、送信装置の構成、動作により、送信装置の低出力時の特性が改善され、広いダイナミックレンジに渡って良好な特性を維持できる。
なお、上記の実施の形態5〜7の送信装置において、デルタシグマ変調器の出力電圧が送信信号の強度(送信電力)に応じて制御される構成であってもよい。
また、以上までの説明において、図8に記載のデルタシグマ変調器803の内部回路の出力段に利得可変増幅回路が備えられる例を示したが、他のデルタシグマ変調器に同様に利得可変増幅回路が備えられることもある。
また、以上までの説明において、デルタシグマ変調器は、ローパス型、バンドパス型、およびハイパス型のいずれのデルタシグマ変調器であってもよい。
【0064】
また、以上までの説明において、本発明の変換器は、デルタシグマ変調器102、202、302、402、502、602、702、803、1502、1503に一例として対応する。しかし、本発明の変換器は、連続的な信号を離散的なアナログ信号に変換する変換器であれば、他の変換器であってもよい。そのような変換器の例としてデルタ変調器が挙げられるが、これに限定されるものではない。
【0065】
また、本発明の変換器への入力は離散的な信号であってもよい。その場合は、入力の振幅の分解能よりも出力の振幅の分解能が小さくなる変換器であれば、上記と同様の効果を得ることができる。
また、以上までの説明において、増幅器は、一例としてS級動作であるとして説明してきたが、D級、E級、F級動作であってもよい。
【0066】
また、以上までの説明において、ベクトル変調には、直交変調、ポーラー変調、振幅変調、周波数変調が含まれる。
【0067】
【発明の効果】
本発明によれば、出力が低下しても歪みまたは雑音特性が劣化しない増幅回路、送信装置、増幅方法または送信方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施の形態2を説明するブロック図である。
【図2】図2は、本発明の実施の形態2を説明するブロック図である。
【図3】図3は、本発明の実施の形態3を説明するブロック図である。
【図4】図4は、本発明の実施の形態5を説明するブロック図である。
【図5】図5は、本発明の実施の形態6を説明するブロック図である。
【図6】図6は、本発明の実施の形態7を説明するブロック図である。
【図7】図7は、本発明の実施の形態7を説明するブロック図である。
【図8】図8は、本発明の実施の形態1を説明するブロック図である。
【図9】図9は、デルタシグマ変調器への入力、出力信号を表す図である。
【図10】図10は、デルタシグマ変調器の出力スペクトラムを表す図である。
【図11】図11は、デルタシグマ変調器への入力、出力信号を表す図である。
【図12】図12は、デルタシグマ変調器の出力スペクトラムを表す図である。
【図13】図13は、デルタシグマ変調器への入力、出力信号を表す図である。
【図14】図14は、デルタシグマ変調器の出力スペクトラムを表す図である。
【図15】図15は、本発明の実施の形態4を説明するブロック図である。
【図16】図16は、振幅データ、位相データを説明する図である。
【図17】図17は、S級増幅器の構成の一例を示す図である。
【図18】図18は、デルタシグマ変調器の構成の一例を示す図である。
【図19】図19は、従来の増幅回路の構成を示すブロック図である。
【図20】図20は、本発明の増幅回路において使用される掛け算器の構成例を示す図である。
【図21】図21は、本発明の実施の形態5を説明する別のブロックダイアグラムである。
【符号の説明】
101 データ生成部
102 デルタシグマ変調器
103 角度変調器
104 掛け算器
105 バンドパスフィルタ
106 出力端子
201 データ生成部
202 デルタシグマ変調器
203 角度変調器
204 掛け算器
205 バンドパスフィルタ
206 出力端子
207 利得可変増幅器
301 変調信号発生源
302 デルタシグマ変調器
303 連続波信号源
304 掛け算器
305 バンドパスフィルタ
306 出力端子
401 データ生成部
402 デルタシグマ変調器
403 角度変調器
404 掛け算器
405 バンドパスフィルタ
406 出力端子
407 直流電源
408 ベクトル変調部
409、410 スイッチ
501 データ生成部
502 デルタシグマ変調器
503 角度変調器
504 掛け算器
505 バンドパスフィルタ
506 出力端子
507 直流電源
508 スイッチ
601 データ生成部
602 デルタシグマ変調器
603 角度変調器
604 掛け算器
605 バンドパスフィルタ
606 出力端子
701 データ生成部
702 デルタシグマ変調器
703 角度変調器
704 掛け算器
705 バンドパスフィルタ
706 出力端子
707 べクトル変調部
708 スイッチ
709 ローパスフィルタ
801 データ生成部
802 ベクトル変調器
803 デルタシグマ変調器
804 増幅器
805 バンドパスフィルタ
806 出力端子
1501 データ生成部
1502、1503 デルタシグマ変調器
1504 連続波信号源
1505、1506 位相器
1507、1508 掛け算器
1509、1510 バンドパスフィルタ
1511 合成器
1512 出力端子
1701 電源端子
1702、1703 入力端子
1704、1705 トランス
1706、1707、1708、1709 トランジスタ
1710、1711、1712、1713 ダイオード
1714、1715 出力端子
1801 入力端子
1802、1804、1806、1808 引き算器
1803、1805、1807、1809 積分器
1810 量子化器
1811、1812、1813、1814 増幅器
1815 出力端子
1901 データ生成部
1902 変調器
1903 デルタシグマ変調器
1904 増幅器
1905 バンドパスフィルタ
1906 出力端子
Claims (23)
- 入力された信号をその入力の振幅の分解能よりも出力の振幅の分解能が小さいアナログ信号に変換する変換器と、
前記変換器の出力側に接続された増幅器と、を備え、
前記増幅器からの出力電力に応じて、前記変換器の出力電圧が制御される増幅回路。 - 連続的な信号を離散的なアナログ信号に変換する変換器と、
前記変換器の出力側に接続された増幅器と、を備え、
前記増幅器からの出力電力に応じて、前記変換器の出力電圧が制御される増幅回路。 - 前記変換器はデルタシグマ変調器であり、前記出力電圧は離散化された電圧の最大値である、請求項2に記載の増幅回路。
- 前記変換器は、ベクトル変調された信号をデルタシグマ変調するデルタシグマ変調器であり、
前記増幅器からの出力電力に応じて、前記デルタシグマ変調器の出力電圧が制御される代わりに、前記変調された信号の変調方式に応じて、前記デルタシグマ変調器の出力電圧が制御される、請求項2に記載の増幅回路。 - 前記デルタシグマ変調器の内部の出力段に第1の利得可変増幅手段を有し、前記デルタシグマ変調器の出力電圧の制御が前記第1の利得可変増幅手段の利得を制御することにより行われる、請求項3または4に記載の増幅回路。
- 前記デルタシグマ変調器と前記増幅器との間に第2の利得可変増幅手段が接続され、前記デルタシグマ変調器の出力電圧が制御される代わりに、前記第2の利得可変増幅手段によりさらにその出力電力が制御される、請求項3または4に記載の増幅回路。
- その出力電力に応じて、前記増幅器の電源電圧が制御される、請求項3または4に記載の増幅回路。
- 請求項3または4に記載の増幅回路を備え、前記増幅回路からの出力信号が送信信号として送信される送信装置。
- 信号を生成するデータ生成部と、
前記データ生成部から出力された信号を変調する変調器と、
前記変調器から出力された信号を増幅する請求項3または4に記載の増幅回路と、
前記増幅回路から出力された信号を帯域通過させるバンドパスフィルタと、を備える送信装置。 - 信号をデルタシグマ変調するデルタシグマ変調器を備え、
前記デルタシグマ変調された信号を含む信号を送信信号とし、
前記送信信号の強度に応じて、前記デルタシグマ変調器の出力電圧が制御される送信装置。 - 前記送信装置の出力電力が低下したときに、前記デルタシグマ変調器の出力電圧が低下されるよう制御される、請求項10に記載の送信装置。
- 変調された信号をデルタシグマ変調するデルタシグマ変調器を備え、
前記デルタシグマ変調された信号を含む信号を送信信号とし、
前記送信信号の変調方式に応じて、前記デルタシグマ変調器の出力電圧が制御される、送信装置。 - 前記デルタシグマ変調器の内部の出力段に第1の利得可変増幅手段を有し、前記デルタシグマ変調器の出力電圧の制御が前記第1の利得可変増幅手段の利得を制御することにより行われる、請求項10または12に記載の送信装置。
- 前記デルタシグマ変調器の出力側に第2の利得可変増幅手段が接続され、前記送信信号の強度の制御が、前記第2の利得可変増幅手段の利得を制御することにより行われる、請求項10または12に記載の送信装置。
- 信号の振幅成分をデルタシグマ変調し、
前記信号の位相成分を角度変調し、
前記デルタシグマ変調された信号と前記角度変調された信号とを掛け算した信号を送信信号とする、請求項10または12に記載の送信装置。 - 振幅信号および位相信号を出力するデータ生成部と、
前記データ生成部の振幅信号出力側にその入力側が接続され、入力された信 号をデルタシグマ変調するデルタシグマ変調器と、
前記データ生成部の位相信号出力側にその入力側が接続され、入力された信号を角度変調する角度変調器と、
前記デルタシグマ変調器の出力側、および前記角度変調器の出力側がその入力側に接続され、入力された信号を乗算する掛け算器と、
前記掛け算器の出力側に接続され、入力された信号を帯域通過させるバンドパスフィルタと、を備える請求項15に記載の送信装置。 - 信号をデルタシグマ変調するデルタシグマ変調器を備え、
その送信信号の強度が所定量より大きいときは、
信号の振幅成分をデルタシグマ変調し、
前記信号の位相成分を角度変調し、
前記デルタシグマ変調された信号と前記角度変調された信号とを掛け算した信号を送信信号とし、
その送信信号の強度が前記所定量より小さいときは、
信号をベクトル変調し、前記ベクトル変調した信号を増幅して送信信号とする、送信装置。 - 振幅信号、位相信号および直交信号を出力するデータ生成部と、
前記データ生成部の振幅信号出力側にその入力側が接続され、入力された信号をデルタシグマ変調するデルタシグマ変調器と、
前記データ生成部の位相信号出力側にその入力側が接続され、入力された信号を角度変調する角度変調器と、
前記データ生成部の直交信号出力側にその入力側が接続され、入力された信号をべクトル変調するべクトル変調部と、
直流成分を供給する直流電源と、
前記デルタシグマ変調器の出力側、および前記直流電源の出力側が、選択されるべき入力側に接続され、前記デルタシグマ変調器の出力信号、または前記直流電源の出力信号のいずれかを選択して出力する第1スイッチと、
前記角度変調器の出力側、および前記べクトル変調部の出力側が、選択されるべき入力側に接続され、前記角度変調器の出力信号、または前記べクトル変調部の出力信号のいずれかを選択して出力する第2スイッチと、
前記第1スイッチの出力側と前記第2スイッチの出力側がその入力側に接続され、入力された2つの信号を乗算して出力する掛け算器と、
前記掛け算器の出力側に接続され、前記掛け算器から出力される信号を帯域通過させるバンドパスフィルタと、を備え、
その送信信号の強度が所定値より大きいときは、前記第1スイッチは、前記デルタシグマ変調器の出力側を選択し、前記第2スイッチは、前記角度変調器の出力側を選択し、
前記送信信号の強度が前記所定値より小さいときは、前記第1スイッチは、直流電源の出力側を選択し、前記第2スイッチは、前記べクトル変調部の出力側を選択する、請求項17に記載の送信装置。 - 信号をデルタシグマ変調するデルタシグマ変調器を備え、
送信信号の変調方式として線形変調を選択する場合は、
信号の振幅成分をデルタシグマ変調し、
前記信号の位相成分を角度変調し、
前記デルタシグマ変調された信号と前記角度変調された信号とを掛け算した信号を送信信号とし、
送信信号の変調方式として非線形変調を選択する場合は、
前記角度変調された信号を増幅して送信信号とする送信装置。 - 前記ベクトル変調された信号の増幅は、前記デルタシグマ変調器から出力された信号を低域通過させることにより得られる信号を直流成分として乗算することにより行う、請求項17に記載の送信装置。
- 前記デルタシグマ変調器はその出力電圧が前記送信信号強度に応じて制御される請求項17〜20のいずれかに記載の送信装置。
- 信号をデルタシグマ変調器によりデルタシグマ変調し、前記デルタシグマ変調された信号を増幅し、前記増幅された信号の電力に応じて、前記デルタシグマ変調器の出力電圧を制御する増幅方法。
- 連続的な信号を変換器により離散的なアナログ信号に変換し、前記変換された信号を含む信号を送信信号とし、
前記送信信号の強度に応じて、前記変換器の出力電圧を制御する送信方法。
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