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JP2004043325A - 農園芸用殺菌剤 - Google Patents

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horticultural
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JP2002199949A
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Hiroshi Ota
太田 昊
Kiyoko Tanaka
田中 清子
Daisuke Inoue
井上 大輔
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Mitsui Chemicals Agro Inc
Original Assignee
Sankyo Agro Co Ltd
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture

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  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

【課題】低濃度で高い防除効果を示し、多種類の病害に対して予防及び治療効果を発揮し、更に顕著な植物生長作用を有する農園芸用組成物を見出すこと。
【解決手段】5−メチルイソオキサゾール又はその塩及び5−メチルイソオキサゾール又はその塩の効力を高める補助成分を含有する農園芸用組成物。
【選択図】 なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、5−メチルイソオキサゾール又はその塩及び5−メチルイソオキサゾール又はその塩の効力を高める補助成分を含有する農園芸用組成物、特に農園芸用殺菌組成物及び農園芸用植物生長調節組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
土壌病原菌に起因する各種作物の土壌病害は、古くからその被害の大きさ及び防除の困難さから、作物栽培上及び農業経営上の大きな問題となっている。近年、栽培及び流通の合理化の上から、耐久度の高い施設又は設備を備えて集約的に各種作物が栽培される例、及び、各種作物の栽培が特産化され、単一の作物が同一土壌で連続して栽培される例が増加している。このような情勢から、施設栽培や露地栽培において土壌病害が多発し、作物の栽培に多大の被害を与え、しばしば収穫皆無になることがある。このような土壌病害を引き起こす土壌病原菌の代表的なものとしてピシウム菌、アファノマイセス菌、フザリウム菌及びリゾクトニア菌が知られている。
【0003】
現在、5−メチルイソオキサゾール及びその塩は、このようなさまざまな土壌病原菌に起因する土壌病害を幅広く防除し、かつ環境に対する安全性の高い薬剤として広く一般に使用されており、例えば、稲や各種作物の苗立枯病(ピシウム菌やフザリウム菌などによる)、テンサイ苗立枯病(アファノマイセス菌などによる)、各種作物のフザリウム性萎凋病を防除する目的で広く使用されている。又、直接土壌に処理するだけでなく、種子に処理することによりこれらの病害を防除することができる。
【0004】
又、5−メチルイソオキサゾール及びその塩は植物の根の活力を高め、生育促進などの生理活性向上の効果があること、すなわち、新根の発生が促進され、植物の移植時の断根に伴う根の生理機能の低下が補償及び防止されることが知られている(特公昭59−18362号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
以上のように、5−メチルイソオキサゾール及びその塩は、土壌病害の防除をはじめとした幅広い用途に使用されてきた。本発明は、このような5−メチルイソオキサゾール及びその塩の有用性を更に高めることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者等は、土壌病害が多発するような状況に対応する薬剤や処理方法の開発に鋭意検討を続けた結果、5−メチルイソオキサゾール又はその塩に補助的な成分を添加することにより、この物質の持つ病害防除効果が著しく向上することを見出し、本発明を完成した。
【0007】
即ち、本発明は、5−メチルイソオキサゾール又はその塩及び5−メチルイソオキサゾール又はその塩の効力を高める補助成分を含有する農園芸用組成物及び農園芸用殺菌剤若しくは植物生長調節剤を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳細に説明する。
【0009】
本発明の農園芸用組成物及び農園芸用殺菌剤若しくは植物生長調節剤は、5−メチルイソオキサゾール又はその塩及び5−メチルイソオキサゾール又はその塩の効力を高める補助成分を含有するものである。
【0010】
本発明の5−メチルイソオキサゾール(以下、化合物Iaとする。)の塩とは、通常農薬として使用できるものであれば特に限定はないが、例えば、カリウム塩(以下、化合物Ibとする。)、ナトリウム塩のようなアルカリ金属塩;カルシウム塩、マグネシウム塩のようなアルカリ土類金属塩;又は、アンモニウム塩が挙げられ、これらの水和物も含む。
【0011】
本発明の5−メチルイソオキサゾール又はその塩として、好適には、5−メチルイソオキサゾール又はそのカリウム塩である。
【0012】
本発明の5−メチルイソオキサゾール又はその塩の効力を高める補助成分としては、カチオン界面活性剤、スルホン酸系アニオン界面活性剤、アミン塩酸塩を好適な成分として挙げることができるが、この他にも、含リン原子化合物、モルフォリン塩酸塩、ピペリジン塩酸塩、アンモニウムクロライド、ピリジニウムクロライドなどを挙げることができる。カチオン界面活性剤としては、4級アンモニウム塩を好適な化合物として挙げることができ、4級アンモニウム塩としては、n−オクチルトリメチルアンモニウムブロマイドを好適な化合物として挙げることができる。スルホン酸系アニオン界面活性剤としては、ドデシル硫酸ナトリウム塩、ジアルキルスルホサクシネートナトリウム塩を好適な化合物として挙げることができ、ジアルキルスルホサクシネートナトリウム塩としては、ジ−2−エチルヘキシルスルホサクシネートナトリウム塩を挙げることができる。アミン塩酸塩としては、2−クロロ−1−(ジメチルアミノ)−プロパン塩酸塩を好適な化合物として挙げることができる。また、含リン原子化合物としては、亜リン酸ナトリウムやアルキルトリフェニルフォスホニウム塩を挙げることができる。なお、以下、ジアルキルスルホサクシネートナトリウム塩を化合物IIa、2−クロロ−1−(ジメチルアミノ)−プロパン塩酸塩を化合物IIb、n−オクチルトリメチルアンモニウムブロマイドを化合物IIc、ドデシル硫酸ナトリウム塩を化合物IIdとする。
【0013】
本発明の有効成分である5−メチルイソオキサゾール又はその塩の製造方法は、周知であり、例えば、三共研究所年報第25巻第1頁(1973年)、特公昭42−2440号公報、特公昭48−388148号公報及び特公昭44−31357号公報に記載されている。
【0014】
本発明の有効成分である5−メチルイソオキサゾール又はその塩と5−メチルイソオキサゾール又はその塩の効力を高める補助成分との混合割合は、5−メチルイソオキサゾール又はその塩1重量部に対し、5−メチルイソオキサゾール又はその塩の効力を高める補助成分が、通常、0.05乃至10重量部であり、好適には、0.1乃至1重量部であり、更に好適には、0.1乃至0.5重量部であり、最も好適には、0.1乃至0.3重量部である。
【0015】
本発明の農園芸用組成物には、5−メチルイソオキサゾール又はその塩及び5−メチルイソオキサゾール又はその塩の効力を高める補助成分のほかに、通常農薬製剤の分野で慣用される補助剤を含有することができる。
【0016】
使用される補助剤としては、例えば、クレー、タルク、炭酸カルシウム、ホワイトカーボン、二酸化チタンのような鉱物質微粉;デンプン、エステル化デンプン等のデンプン誘導体、デキストリン、グルコース、フルクトース、サッカロースのような糖類;ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテル、オキシエチレン・オキシプロピレンブロックコポリマー、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルのような非イオン界面活性剤;アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、ジオクチルスルホコハク酸塩、ポリオキシエチレンアルキル又はアルキルアリルエーテルのリン酸又は硫酸エステル塩、β−ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物塩、リグニンスルホン酸塩、ポリカルボン酸型及び/又はポリスルホン酸型高分子界面活性剤、縮合リン酸塩(ヘキサメタリン酸ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウム)のような陰イオン界面活性剤;アルギン酸及びその塩、カルボキシメチルセルロース及びその塩、メチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ソーダ、ポリエチレンオキサイド、ポリビニルピロリドン、キサンタンガム等の水溶性多糖類のような水溶性高分子化合物;エチレン−塩ビ共重合樹脂粉末、エチレン酢酸ビニル共重合体粉末、塩化ビニル樹脂粉末のような熱可塑性樹脂粉末、エチレングリコール、プロピレングリコール、N−メチルピロリドン、3−メチル−3−メトキシブタノール、ジプロピレングリコールのような溶剤;パラヒドロキシ安息香酸の低級アルキル(メチル、エチル、プロピル、ブチル)エステル類、1,2−ベンツイソチアゾリン−3−オン(B.I.T)のような防微生物剤等が挙げられる。
【0017】
本発明の農園芸用組成物は、公知の方法により製剤化することができ、例えば、ペースト、液剤、懸濁剤、乳剤、水和剤、水溶剤、粉剤、ポリマー物質によるカプセル剤にすることができる。
【0018】
本発明の農園芸用組成物は、原体若しくは前記製剤を稀釈せずそのまま又は水等で稀釈して散布液に調製したものを、例えば、植物体に散布又は散粉、水田等の水面又は土壌表面に散布、散粉又は散粒、或いは、土壌に混和することができ、又、稲の育苗箱に箱施用することもできる。更に、前記製剤を種子処理剤として用いる場合は、例えば、種子粉衣処理又は種子浸漬処理することができる。
【0019】
本発明の農園芸用組成物は、他の殺菌剤、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、植調剤、除草剤、種子消毒剤、肥料又は土壌改良剤を混合して又は混合せずに同時に用いることができ、特に、殺菌効力の増強を目的として、他の殺菌剤又は殺虫剤と混合することができる。用いられる殺菌剤としては、例えば、マンゼブ、ジネブのようなジチオカーバメート系殺菌剤、シモキサニル、メタラキシル、ジメトモルフが挙げられる。
【0020】
本発明の農園芸用組成物の施用量は、5−メチルイソオキサゾール又はその塩と5−メチルイソオキサゾール又はその塩の効力を高める補助成分との混合割合、気象条件、製剤形態、施用時期、施用方法、施用場所、対象病害、対象場所等により異なるが、1アール当りの有効成分である5−メチルイソオキサゾール又はその塩の量が、通常0.01〜1000gであり、好適には1〜200gである。
【0021】
本発明の農園芸用組成物の乳剤、水和剤、懸濁剤、液剤等を水で稀釈して施用する場合、5−メチルイソオキサゾール又はその塩及び5−メチルイソオキサゾール又はその塩の効力を高める補助成分の施用濃度は、通常0.00001〜1%であり、好適には0.001〜0.5%である。
【0022】
本発明の農園芸用組成物を種子処理する場合、5−メチルイソオキサゾール又はその塩及び5−メチルイソオキサゾール又はその塩の効力を高める補助成分の施用量は、種子1kg当り、通常0.001〜50gであり、好適には0.01〜10gである。
【0023】
本発明の農園芸用組成物を土壌処理する場合、5−メチルイソオキサゾール又はその塩及び5−メチルイソオキサゾール又はその塩の効力を高める補助成分の施用量は、1アール当り、通常0.01〜1000gであり、好適には0.1〜100gである。
【0024】
本発明の農園芸用組成物を育苗箱処理する場合、5−メチルイソオキサゾール又はその塩及び5−メチルイソオキサゾール又はその塩の効力を高める補助成分の施用量は、30cm×60cm×3cmの育苗箱1箱当り、通常0.1〜100gであり、好適には1〜50gである。
【0025】
本発明の農園芸用組成物を稲作場面で用いる場合、稲苗を育苗箱で育成する時期又はその準備時期から、田植後や収穫時期に至るまでの間に本組成物を使用することができ、その効果は長期にわたって持続する。
【0026】
本発明の農園芸用組成物を果樹・野菜場面で用いる場合、それぞれの作物の全生育ステージで本組成物を使用することができる。
【0027】
本発明の農園芸用組成物は、広い効力スペクトルを示すため、種々の病害に適用することができる。そのような病害の具体例としては、イネの苗立枯病(Fusarium sp. Pythium sp.)、テンサイの苗立枯病(Aphanomyces sp.)、ウリ類のつる割病(Fusarium oxysporum)、野菜・果樹等のえき病(Phytophthora sp.)、ブドウのべと病(Plasmodiophora brassicae)、芝草のフザリウム病、ピシウム病等が挙げられる。
【0028】
本発明の農園芸用組成物は、植物の病害防除だけでなく、他の用途にも使用できる。例えば、植物の発根の促進、生体重増加、野菜・果実等の肥大及び増収、糖度の増加、果実の着色促進、切花の延命等を目的として使用することができる。
【0029】
以下に、実施例及び試験例を示し、本発明を更に詳しく説明するが、本発明はこれらのみに限定されるものではない。なお、実施例中の「部」は、特にことわりのない限り質量%を示す。
【0030】
【実施例】
〔実施例1〕
粒剤
化合物Ia(2.5部)、化合物IIa(3.5部)、合成含水酸化ケイ素(1部)、リグニンスルホン酸カルシウム(2部)、アミコールNo.1(5部)、ベントナイト(30部)及びカオリンクレー(残部)をよく粉砕混合し、更に水を加えてよく練り合わせた後、造粒・乾燥し、化合物Iaを2.5%含有する粒剤を得た。
【0031】
〔実施例2〕
粒剤
化合物Ib(フリー酸に換算して2.5部)、化合物IIa(3.5部)、合成含水酸化ケイ素(1部)、リグニンスルホン酸カルシウム(2部)、アミコールNo.1(5部)、ベントナイト(30部)及びカオリンクレー(残部)をよく粉砕混合し、更に水を加えてよく練り合わせた後、造粒・乾燥し、化合物Ibをフリー酸に換算して2.5%含有する粒剤を得た。
【0032】
〔実施例3〕
水和剤
化合物Ia(25部)、化合物IIa(35部)、ラウリル硫酸ナトリウム(5部)、ゴーセノールGL−05S(2部)、及びカープレックス#80D(5部)、ラジオライト#200(10部)、カオリンHA(残部)をよく粉砕混合し、化合物Iaを25%を含有する水和剤を得た。
【0033】
〔実施例4〕
水和剤
化合物Ib(フリー酸に換算して25部)、化合物IIa(35部)、ラウリル硫酸ナトリウム(5部)、ゴーセノールGL−05S(2部)、及びカープレックス#80D(5部)、ラジオライト#200(10部)、カオリンHA(残部)をよく粉砕混合し、化合物Ibをフリー酸に換算して25%含有する水和剤を得た。
【0034】
〔実施例5〕
液剤
化合物Ia(20部)、化合物IIa(28部)、ソルフィット(クラレ製)(40部)及び水(残部)をよく混合溶解し、化合物Iaを20%を含有する液剤を得た。
【0035】
〔実施例6〕
液剤
化合物Ib(フリー酸に換算して20部)、化合物IIa(28部)、ソルフィット(クラレ製)(40部)及び水(残部)をよく混合溶解し、化合物Ibをフリー酸に換算して20%を含有する液剤を得た。
【0036】
〔実施例7〕
粉剤
化合物IIa(3.5部)を入れたビーカーに水(2.06部)を加え、よく攪拌し、更に水酸化カリウム(純度85.0%)(5.35部)を加えて中和し、無色透明の液体を得た。この液体をカープレックス80−D(シオノギ製、ホワイトカーボン)(9.57部)に吸収させ、これを手でほぐし、サンプルミルにて粉砕し、亜リン酸プレミックスを得た。
【0037】
化合物Ia(2.5部)、上記亜リン酸プレミックス(20.48部)及びワンドクレー(啓和炉材(株)製)(残部)を、再びサンプルミルにて混合粉砕し、化合物Iaを2.5%含有する粉剤を得た。
【0038】
〔実施例8〕
粉剤
化合物IIa(3.5部)を入れたビーカーに水(2.06部)を加え、よく攪拌し、更に水酸化カリウム(純度85.0%)(5.35部)を加えて中和し、無色透明の液体を得た。この液体をカープレックス80−D(シオノギ製、ホワイトカーボン)(9.57部)に吸収させ、これを手でほぐし、サンプルミルにて粉砕し、亜リン酸プレミックスを得た。
【0039】
化合物Ib(フリー酸に換算して2.5部)、上記亜リン酸プレミックス(20.48部)及びワンドクレー(啓和炉材(株)製)(残部)を、再びサンプルミルにて混合粉砕し、化合物Ibをフリー酸に換算して2.5%含有する粉剤を得た。
【0040】
〔実施例9〕
液剤
水(53.4部)を入れたビーカーに、化合物Ia(10部)、化合物IIa(14部)及び水酸化カリウム(純度85.0%)(22.6部)を加え、よく混合溶解し、化合物Iaを10%含有する液剤を得た。
【0041】
〔試験例1〕
液剤の育苗箱床土潅注試験(イネ苗立枯病/発根促進)
ピシウム菌及びフザリウム菌に汚染された水田土壌を30cm×60cm×3cmの育苗箱に入れ、そこにイネ種子(品種:幸風)を播種した。実施例5又は6に準じて調製した液剤を所定量調製し、育苗箱土壌に潅注処理し、育苗箱をビニールハウス内に置き、育苗した。3週後に、苗立枯病発病率及びイネ苗の根の張り具合を調査した。その結果を表1に示す。なお、以下の表中の化合物Ibの有効成分量はフリー酸に換算した値を示す。又、コルビーの期待値は、下記の式:
E=(X+Y)−(X×Y)÷100
[数式中、Xは一方の有効成分の防除価(%)を、Yは他方の有効成分の防除価(%)を、Eは二種の有効成分の組み合わせに期待される防除価(%)を示す。]
のコルビーの計算式により求めた。一般に、与えられた2種類の有効成分を混合して処理した場合に、実際に測定された効果が、上記のコルビーの式で計算される期待値Eよりも大きいと、2種の有効成分の組み合わせによる作用が相乗的であると判定される。
【0042】
【表1】
Figure 2004043325
【0043】
【発明の効果】
本発明の農園芸用組成物は、5−メチルイソオキサゾール又はその塩の効力が、補助成分により高められていることから、施用量が軽減され、経済的に有利であり、また、環境への影響という観点からも好ましいものである。

Claims (7)

  1. 5−メチルイソオキサゾール又はその塩及び5−メチルイソオキサゾール又はその塩の効力を高める補助成分を含有する農園芸用組成物。
  2. 農園芸用組成物が農園芸用殺菌組成物である請求項1に記載の組成物。
  3. 農園芸用組成物が農園芸用植物生長調節組成物である請求項1に記載の組成物。
  4. 5−メチルイソオキサゾール又はその塩の効力を高める補助成分が、カチオン界面活性剤、スルホン酸系アニオン界面活性剤、又はアミン塩酸塩である請求項1乃至3のいずれか一項に記載の組成物。
  5. カチオン界面活性剤が、n−オクチルトリメチルアンモニウムブロマイドである請求項4に記載の組成物。
  6. スルホン酸系アニオン界面活性剤が、ドデシル硫酸ナトリウム塩、又はジアルキルスルホサクシネートナトリウム塩である請求項4に記載の組成物。
  7. アミン塩酸塩が、2−クロロ−1−(ジメチルアミノ)−プロパン塩酸塩である請求項4に記載の組成物。
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