JP2003518017A - シグナル伝達の調節 - Google Patents
シグナル伝達の調節Info
- Publication number
- JP2003518017A JP2003518017A JP2001540107A JP2001540107A JP2003518017A JP 2003518017 A JP2003518017 A JP 2003518017A JP 2001540107 A JP2001540107 A JP 2001540107A JP 2001540107 A JP2001540107 A JP 2001540107A JP 2003518017 A JP2003518017 A JP 2003518017A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- retinoid
- biological effect
- polypeptide
- cell
- administration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K49/00—Preparations for testing in vivo
- A61K49/0004—Screening or testing of compounds for diagnosis of disorders, assessment of conditions, e.g. renal clearance, gastric emptying, testing for diabetes, allergy, rheuma, pancreas functions
- A61K49/0008—Screening agents using (non-human) animal models or transgenic animal models or chimeric hosts, e.g. Alzheimer disease animal model, transgenic model for heart failure
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/185—Acids; Anhydrides, halides or salts thereof, e.g. sulfur acids, imidic, hydrazonic or hydroximic acids
- A61K31/19—Carboxylic acids, e.g. valproic acid
- A61K31/20—Carboxylic acids, e.g. valproic acid having a carboxyl group bound to a chain of seven or more carbon atoms, e.g. stearic, palmitic, arachidic acids
- A61K31/203—Retinoic acids ; Salts thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P3/00—Drugs for disorders of the metabolism
- A61P3/08—Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis
- A61P3/10—Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis for hyperglycaemia, e.g. antidiabetics
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P35/00—Antineoplastic agents
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P43/00—Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P5/00—Drugs for disorders of the endocrine system
- A61P5/48—Drugs for disorders of the endocrine system of the pancreatic hormones
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P9/00—Drugs for disorders of the cardiovascular system
- A61P9/06—Antiarrhythmics
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/5005—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving human or animal cells
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Public Health (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Diabetes (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Hematology (AREA)
- Endocrinology (AREA)
- Immunology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Urology & Nephrology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Cardiology (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Cell Biology (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Tropical Medicine & Parasitology (AREA)
- Emergency Medicine (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Obesity (AREA)
- Zoology (AREA)
- Gastroenterology & Hepatology (AREA)
- Rheumatology (AREA)
Abstract
Description
利益を主張し、この開示を参照として本明細書に取り入れる。
薬物を細胞、細胞培養物、または生物に提供することによって、影響を受け得る
。例えば、生理的および病態生理的状態を直接妨げる薬物には、酵素阻害剤(例
えば、ペニシリンは細菌のトランスペプチダーゼを阻害し、またはMevino
lin(商標)は3−ヒドロキシ−3−メチルグルタリルコエンザイムAレダク
ターゼを阻害する)またはアンチセンス核酸(例えば、アンチセンスDNAはウ
イルス遺伝子の翻訳を阻害する)が含まれる。直接妨げる薬物はその標的に対し
て高度に特異的であることが多いが、その生物学的作用は個々の生化学的変換ま
たは過程に限定されることが多い。
調節する薬物を用いることができ、シグナル伝達経路を妨げる多くの組成物およ
び方法が当技術分野において知られている。例えば、シグナル伝達経路を妨げる
1つの方法において、シグナリング分子(例えば、サイトカインまたはインスリ
ン)を細胞または生物に加える。シグナリング分子を加えることは有益であるこ
とが多く、特にシグナリング分子を欠く系に外因性シグナリング分子を添加して
シグナリング分子の生理学的に正常なレベルを再構成する場合に有益である。し
かしながら、外因性シグナリング分子を加えることは、特に分子が不純物および
/または不均質性を伴う免疫原性ペプチドまたはペプチド調製物である場合には
、問題となることが多い。
他の方法で機能的に不活性とすることもできる。例えば、ベータ遮断薬は神経系
における天然シグナルアドレナリンのベータアドレナリン受容体への結合を阻害
する。受容体遮断薬は一般に、その標的受容体の強い阻害を示すが、受容体遮断
薬は、それらが標的受容体と同じファミリーに属する場合には特に、非標的受容
体も阻害する傾向がある(例えば、種々のベータ遮断薬は非標的ベータ−2受容
体を遮断する傾向がある)。
の標的区画に伝達されるのを阻害または防止することもできる。シグナリングカ
スケードにおける特に有望な因子は血管内皮成長因子(VEGF)受容体キナー
ゼであり、これはVEGFのVEGF受容体への結合に依存してその基質を特異
的にリン酸化するが、最近、VEGFキナーゼ阻害剤がVEGFキナーゼ関連経
路におけるシグナリングを効果的に阻害することが明らかにされた[Drevs
J.他、「血管内皮成長因子受容体チロシンキナーゼであるPTK787/Z
K222584の、マウス腎細胞癌モデルにおける原発性腫瘍、転移、血管密度
、および血流量の特異的阻害に対する作用(Effects of PTK78
7/ZK 222584、a specific inhibitor of
vascular endothelial growth factor r
eceptor tyrosine kinases,on primary
tumor,metastasis,vessel density,and
blood flow in a murine renal cell ca
rcinoma modek)」、Cancer Res 2000;60(1
7):4819〜24]。しかしながら、多くの他のシグナリング経路において
種々のキナーゼが存在するため、VEGFキナーゼ以外のキナーゼとの比較的低
い交叉反応でも、過剰な非標的経路を破壊する可能性がある。
程が、シグナルが細胞内で調節または他の機能に翻訳されることを阻害または防
止することもできる。「終点阻害」の典型的な例は、シグナルに反応して生成さ
れる転写産物にハイブリダイズするか、あるいはシグナルによって活性化される
標的配列と三重らせんを形成する、アンチセンス核酸の使用である。
それらのすべて、またはほとんどが1つまたは複数の欠点を有している。したが
って、シグナル伝達経路を妨げる新規な方法を提供する必要がある。
および方法である。1つの工程において、シグナル伝達経路は、レチノイドまた
はレチノイド代謝産物を結合する細胞ポリペプチドを機能的に含むとして特定さ
れる;ここで、細胞ポリペプチドはレチノイン酸受容体(RAR)、レチノイド
X受容体(RXR)、視色素(vision pigment)、および細胞レ
チノイン酸結合蛋白質(CRABP)のいずれでもなく、かつ、レチノイドまた
はレチノイド代謝産物の結合によって、シグナル伝達経路によって調節される生
物学的作用が調節される。さらなる工程において、レチノイドまたはレチノイド
代謝産物を生物学的作用を調節するために有効な濃度で系(例えば、哺乳動物、
細胞、または組織培養物)に投与する。
チノイド、4−ヒドロキシフェニル−レチナミド、または4−ヒドロキシフェニ
ル−レチナミド類縁体であることが好ましい。さらに企図されるレチノイドおよ
びレチノイド代謝産物には、レチニルイノシチド、脂質複合レチノイド、イオウ
含有レチノイドの種々の立体異性体が含まれ、特に企図されるレチノイド代謝産
物には硫酸化レチノイドおよびS−アデノシルレチノイドが含まれる。
、Ca2+、Na+、またはCl-特異性を有するイオンチャネルが好ましく、イオ
ンチャネルはスルホニル尿素受容体(SUR)と機能的に協同作用することが特
に好ましい。イオンチャネルがアデノシン三リン酸(ATP)ゲート(gate
d)カリウムチャネル複合体を含むことがさらに特に企図される。
レチノイド代謝産物の結合によって増幅され、特に企図される生物学的作用には
細胞分裂、インスリン分泌、細胞増殖、および不整脈が含まれる。
odal effect)を有し、第一の濃度でのレチノイドまたはレチノイド
代謝産物の投与は第一の生物学的作用を調節し、第二の濃度でのレチノイドまた
はレチノイド代謝産物の投与は第二の生物学的作用を調節する。
施形態の詳細な説明および添付の図面より明らかになるであろう。
イドX受容体(RXR)への結合を介して種々のシグナル伝達経路において相互
作用すると考えられている[例えば、Vitamins and Hormon
es、49、327〜382(1994)を参照されたい]。例えば、レチノイ
ドのRARおよび/またはRXRへの結合がアポトーシスに関与するシグナル伝
達経路において示されている[例えば、Kastner,P.他、「遺伝子発現
の調節における核レチノイド酸受容体の役割;健康および疾患におけるビタミン
A(The role of nuclear retinoid acid
receptors in the regulation of gene
expression;Vitamin A in health and d
iease)」、Marcel Decker,Inc.New York 1
89〜238(1994)を参照されたい]。さらに一般には、RARおよび/
またはRXRは、他のRARおよび/またはRXR分子または他の核転写活性化
因子との二量体としての核転写活性化因子として作用すると考えられている。
Rおよび/またはRXR以外の細胞ポリペプチドにも結合すること、ならびにレ
チノイドおよび/またはレチノイド代謝産物のそのような細胞ポリペプチドへの
結合によって、そのような細胞ポリペプチドを機能的に含むシグナル伝達経路に
おいて生物学的作用を調節することを見いだした。
的に妨げる方法は、シグナル伝達経路がレチノイドまたはレチノイド代謝産物を
結合する細胞ポリペプチドを機能的に含むとして特定される1つの工程を含むこ
とができることが企図されるが、ここで、企図される細胞ポリペプチドはRAR
、RXR、視色素、またはCRABP以外のポリペプチドであり、かつ、レチノ
イドまたはレチノイド代謝産物のそのようなポリペプチドへの結合により生物学
的作用が調節されるものである。さらなる工程において、レチノイドまたはレチ
ノイド代謝産物は生物学的作用を調節するために有効な濃度で系に投与される。
本明細書において用いられる「細胞ポリペプチドへの結合」なる用語は、細胞ポ
リペプチドが10-3/Mol未満の解離定数で結合した物質を保持することを意
味するが、レチノイドをレチノイド代謝産物に変換する酵素の触媒活性部位(c
atalytically active site)へのレチノイドの結合は
特に除外する。
ウスにインビボ投与すると、心筋細胞の増殖が低下すること、特に心臓ニューロ
ンおよび心臓伝導細胞(conductive cell)における対応するミ
トコンドリアシグナル伝達経路でのシグナル増幅により心臓ニューロンおよび心
臓伝導細胞のアポトーシスが引き起こされること、を見いだした(下記の実験デ
ータを参照されたい)。
およびRARを含むことに、特に留意すべきである[例えば、Georgiad
es P、Brickell PM、「ラット心臓細胞におけるレチノイドX受
容体−ガンマ遺伝子転写産物レベルの調節(Regulation of re
tinoid X receptor−gamma gene transcr
ipt levels in rat heart cells)」;Cell
Biol Int 1998;22(6):457〜63、およびKastn
er他、「ビタミンA欠乏ならびにRXRアルファ、RXRベータおよびRAR
アルファの突然変異は胎児心室心筋細胞の早期分化を引き起こす(Vitami
n A deficiency and mutations of RXRa
lpha,RXRbeta and RARalpha lead to ea
rly differentiation of embryonic ven
tricular cardiomyocytes)」;Developmen
t 1997 Dec;124(23):4749〜58を参照されたい]。実
際のところであるならば、9−シスレチノイドまたはその代謝産物のRARおよ
び/またはRXRへの結合がアポトーシスシグナル伝達経路においてシグナルの
増幅を引き起こす。当業者であれば心臓ニューロン、心臓伝導細胞、および心筋
細胞のすべてにおけるシグナル伝達経路の調節を期待するであろう。しかしなが
ら、アポトーシスは心臓ニューロンおよび心臓伝導細胞において細胞特異的に誘
導されたが、心筋細胞では誘導されなかった。したがって、アポトーシスシグナ
ル伝達経路の調節は、RARおよび/またはRXR、ならびに/またはRXRを
含む異質二量体複合体への9−シスレチノイドの結合によって仲介されるのでは
なく、9−シスレチノイドの別の結合標的への結合によって仲介されることが企
図される。
的に関して、心臓ニューロン、心臓伝導細胞、および心筋細胞がミトコンドリア
ATPゲートK+チャネルを有することが既知であることが理解されるべきであ
る(例えば、Light PE他、Cardiovascular Res.4
4、356〜369、1999;Irisawa H他、「洞房結節における心
臓ペースメーキング(Cardiac pace making in the
sino−atrial node)、Physiol.Rev.73,19
7〜227、1993;Garlid KD,ミトコンドリアにおけるカチオン
輸送−カリウムサイクル(Cation transport in mito
chondria−the potassium cycle)」、Bioch
im.Biophys.Acta 1275、123〜126、1996を参照
されたい)。さらに、ミトコンドリアATPゲートK+チャネルは、K+の流量を
増大させてその結果Ca2+の流量を増大させることにより、アポトーシス過程に
関与していることが提唱されている。興味深いことに、ミトコンドリアATPゲ
ートK+チャネルは蛋白質複合体においてスルホニル尿素受容体(SUR)によ
って調節されることが明らかにされており、SURは心筋細胞において2型とし
て発現されたときと、心臓ニューロン心臓/伝導細胞において1型として発現さ
れたときとで、その基質に対して明らかに異なる結合親和性を有し(Aguil
ar−Bryan L and Bryan J、「アデノシン三リン酸感受性
カリウムチャネルの分子生物学(Molecular biology of
adenosine triphosphate sensitive pot
assium channels)」、Endocr.Review 20、1
01〜135、1999)、心筋細胞における2型SURは一般に種々の基質(
例えば、種々のスルホニル尿素系薬物)に対し、心臓ニューロン心臓/伝導細胞
における1型SURよりも低い親和性を有することが知られている(Inaga
ki N他、「スルホニル尿素受容体のファミリーはATP感受性K+チャネル
の薬理学的性質を決定する(A family of sulfonylure
a receptors determines the pharmacol
ogical properties of ATO−sensitive K + channels)」、Neuron 16(5)、1011〜1017、
1996)。心臓伝導細胞(すなわち、心臓伝導系を含む細胞)は1型SURを
含み、心筋細胞は2型SURを含むとの仮説も立てられている。種々の基質のS
URへの結合がATPゲートK+チャネルの活性を調節することも知られている
(Baukrowitz T他、「KATPチャネルのATP阻害の決定子とし
てのPIP2およびPIP(PIP2 and PIP as determi
nants for ATP inhibition of KATP cha
nnels)」、Science 282、1141〜1144、1998;F
an Z and Makielski JC、「アニオン性リン脂質はATP
感受性カリウムチャネルを活性化する(Anionic phospholip
ids activate ATP−sensitive potassium
channels)」、J.Biol.Chem 272、5388〜539
5、1997;Heron L他、「スルホニル尿素感受性KATPチャネルの
調節物質としての可能性があるヒトアルファエンドスルフィン:分子クローニン
グ、発現および生物学的性質(Human alpha−endosulfin
e,a possible regulator of sulfonylur
ea−sensitive KATP channel:molecular
cloning,expression and biological pr
operties)」、Proc.natl.Acad.Sci.U.S.A.
95、8387〜8391、1998;Holemans他、「フルオレセイン
誘導体のラット脳におけるグリベンクラミド結合部位との相互作用(Inter
action of fluorescein derivatives wi
th glibenclamide binding sites in ra
t brain)」、Neuroscience Lett.183、183〜
186、1995)。発明者らの知見(未発表データ)に基づくが、特定の仮説
または理論にしばられることを意図するものではなく、レチノイドおよびその代
謝産物がSURおよび/またはSUR−K+チャネル複合体に特異的に結合する
ことが企図され、そのような結合がATPゲートK+チャネルの活性を調節(例
えば、アップレギュレート)することがさらに企図される。
方法において、系はマウスに限定される必要はなく、適当な系にはインビボおよ
びインビトロの系が含まれることが企図される。例えば、適当なインビトロの系
には細胞および組織培養物が含まれ、この場合、細胞が生体試料(例えば、生検
)、二次細胞培養物、または解凍した細胞もしくは組織サンプル由来であっても
よい。特に企図される細胞は哺乳動物細胞であるが、哺乳動物以外の脊椎動物お
よび無脊椎動物も企図される。特に企図されるインビボの系には、哺乳動物(特
にヒト)、哺乳動物以外の脊椎動物、および無脊椎動物(例えば、酵母)が含ま
れる。
る教示と併用することが適していることが企図され、具体例としてのレチノイド
がChemistry and Biology of Synthetic
Retinoids(Marcia Dawson、William H.Ok
amura(編)、CRC Pr;ISBN:0849347971)、Ret
inoids:The Biochemical and Molecular
Basis of Vitamin A and Retinoid Act
ion(Heinz Nau(編)、William S.Blaner(編)
;Springer Verlag;ISBN:3540658920)、また
はRetinoids(Maria A.Livrea、Lester Pac
ker(編);Maecel Dekker;ISBN:0824787587
)に記載されており、これらはすべて参照として本明細書に取り入れる。しかし
ながら、レチノイドは少なくとも1つのシス配置を含むことが好ましく、シス配
置は9−シス配置(例えば、9−シスレチノイン酸)であることが特に企図され
る。具体例としてのレチノイドを図2に示しているが、式中、R1〜R18はH、
ハロゲン、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アルキルアリールか
ら独立に選択され、これらはすべて独立して、ハロゲン、官能基(例えば、CH
O、COOH、NO2、NO、NH2、NH、SO2、SO、PO4 3-)、単糖、二
糖、および多糖を含む極性および/または親水性基、脂肪酸、脂質、ステロイド
などを含む非極性および/または疎水性基、ならびにアミノ酸および/またはア
ミノ酸誘導体をさらに含んでいてもよい。企図されるR1〜R18は、ペンディン
グを含むR1〜R18の種々の位置または骨格にあることができる、複素原子をさ
らに含んでいてもよい。企図されるレチノイドの立体異性体またはキラル異性体
が存在する場合、すべての化学的に妥当な配置(R、S、シス、およびトランス
の配置)が企図される。例えば、適当なレチノイドは示した9−シス配置に限定
される必要はないが、全トランス、9−シス−11−シス−13−トランス配置
なども含むことができる。しかしながら、本明細書において用いられるレチノイ
ド」なる用語は、「調節された細胞増殖および細胞死におけるレトロレチノイド
(Retro−Retinoids in Regulated cell g
rowth and death)」、O’Connel他、J.Exp.Me
d 1996、184:549〜555に記載のレトロレチノイドは特に除外す
る。
として企図される。本明細書において用いられる「レチノイド類縁体」なる用語
は、Vuligondaら(2000年3月7日)の米国特許第6034242
号に概説されているとおり、慣用的にレチノイン酸誘導体によるものとされる活
性を示すいかなる分子をも意味し、前述の開示を参照として本明細書に取り入れ
る。特に企図されるレチノイド類縁体は、米国特許第6117845号に記載の
4−ヒドロキシフェニル−レチナミドまたは4−ヒドロキシフェニル−レチナミ
ド類縁体であり、この開示も参照として本明細書に取り入れる。さらなる企図さ
れるレチノイド類縁体は、RXRの二環式スペース配座的に制約された既知リガ
ンドを特に含み、LG1069などのRXRアゴニスト、およびBenoitら
(「RAR独立RXRシグナリングはt(15;17)白血病細胞の成熟を誘導
する(RAR−independent RXR signaling ind
uces t(15;17)leukemia cell maturatio
n)」EMBO J(1999)18(24)、7011〜7018)によって
記載された化合物を特に含む。
素による)または熱力学的(例えば、熱異性化)変換において代謝され、レチノ
イド代謝産物またはレチノイド類縁体代謝産物を生成することもできることが特
に理解されるべきである。レチノイドおよび/またはレチノイド類縁体を代謝す
ることができる多くの代謝的変換があり、既知のすべての代謝的変換が企図され
る。例えば、代謝的変換は、極性、荷電、親油性または親水性基、イオウ、窒素
、または酸素含有基などを含む、化学的官能性または基の付加を含むことができ
る。さらなる企図される基には、スルフェート、チオール、およびアデノシルメ
チオニンが特に含まれるが、糖類(例えば、ヘキソースおよび/またはペントー
ス)および複素環式化合物(例えば、塩基)も含まれ、これらは糖および/また
はアルコールにさらに連結されていてもよい。したがって、レチノイド代謝産物
には硫酸化レチノイドおよびS−アデノシルレチノイド、ならびにレチノールイ
ノシチドの種々の立体異性体が含まれることが企図される。
ATPゲートK+チャネル複合体に限定される必要はなく、別のポリペプチドに
はカルシウムイオン、ナトリウムイオン、または塩素イオンに選択性を有するイ
オンチャネルが含まれることが、さらに理解されるべきである。イオンチャネル
がSURと機能的に協同作用する(cooperate)ことが特に企図される
。別のさらなる企図されるポリペプチドは、調節膜貫通ペプチドのMinKファ
ミリーの構成員と共に、内向き整流カリウムチャネルHERGを含む複合体を含
む。本明細書において用いられる「イオンチャネルがSURと機能的に協同作用
する」なる用語は、イオンチャネルの活性がSURによって直接または間接的に
影響を受けることを意味する。本明細書において用いられる「直接影響を受ける
」なる用語は、SURがイオンチャネルに物理的に結合し、レチノイドのSUR
および/またはSUR−イオンチャネル複合体への結合がイオンチャネルの活性
に影響をおよぼすことを意味する。本明細書において用いられる「間接的に影響
を受ける」なる用語は、SURがイオンチャネルに物理的に結合しておらず、レ
チノイドまたはレチノイド代謝産物がSURに結合したときにイオンチャネルの
活性がSURとイオンチャネル複合体との間の少なくとも1つの中間分子によっ
て調節され得ることを意味する。さらなる企図される別の細胞ポリペプチドは、
細胞解毒のための膜輸送蛋白質を含み、mgmおよびPgPのファミリーの構成
員を特に含む。
)は、イオンチャネルおよび/またはSURを含むシグナル伝達経路によって仲
介されるすべての生物学的作用を含むことが企図される。例えば、神経内分泌細
胞のインスリン分泌は少なくとも部分的にはK+イオンチャネルおよび/または
SURの活性によって調節されることが知られている(例えば、Gribble
F他、「スルホニル尿素の組織特異性(Tissue specificit
y of sulfonylureas)」Diabetes 47、1412
〜1418、1998を参照されたい)。同様に、少なくとも部分的にはK+イ
オンチャネルおよび/またはSURの活性に関連している種々の神経内分泌障害
が企図される(例えば、Shyng SL他、「小児期における持続性高インス
リン血性低血糖症に関連するスルホニル尿素受容体1における新規突然変異の機
能分析(Functional analyses of novel mut
ations in the sulfonylurea receptor
1 associated with persistent hyperin
sulinemic hypoglycemia of infancy)」、
Diabetes 47、1145〜1150、1998を参照されたい)。さ
らに企図される疾患には、病因論において塩素イオンチャネルの機能不全に関与
することが知られている嚢胞性線維症が含まれる。別の例において、企図される
生物学的作用には、細胞増殖、細胞分裂、および不整脈も含まれ、これらはすべ
てイオンチャネルおよび/またはSURを含むシグナル伝達経路によって調節さ
れることが企図される(Malhi H他、「1次ラット肝実質細胞およびヒト
肝細胞系統において、KATPチャネルは細胞分裂促進的に誘導された増殖を調
節する(KATP channels regulate mitogenic
ally induced proliferation in primar
y rat hepatocytes and human liver ce
ll lines)」、J.Biol.Chem.275、26050〜7、2
000;Noble D、「心拍および心不整脈のイオンから見た基礎(The
ionic basis of the heartbeat and of
cardiac arrhythmias)」:BN Singh、HJJ
Wellens、M Hiraoka(編):「心不整脈の電気薬理学的制御(
Electropharmacological Control of Ca
rdiac Arrhythmias)」、Mount Kisco、NY、F
utura Publ.1994、p.3〜20、および以下の章)。さらなる
例において、レチノイド結合モチーフがATP結合カセット(ABC)を含む場
合、レチノイドの投与は癌細胞における薬物耐性表現型の調節を含んでいてもよ
いことが企図される(例えば、PgPまたはmdmにおけるABCとの相互作用
を介して)。生物学的作用の調節は生物学的作用の増幅または低減を含んでいて
もよいことがさらに理解されるべきである。
らに企図され、適当な別のポリペプチドには、膜貫通蛋白質、膜関連蛋白質、細
胞質ゾル蛋白質、ミトコンドリア、小胞体、エンドソーム、および核を含む細胞
区画に関連するまたは該細胞区画内に位置する蛋白質が含まれる。例えば、特に
企図される別の細胞ポリペプチドには、PI3−キナーゼ、蛋白質キナーゼB、
PI4−キナーゼ、PI4,5−キナーゼ、およびリン酸イノシトール受容体アイソ
フォームなどのイノシチド結合ポリペプチドが含まれる。細胞外ATP、bcl
−xおよびbcl−2によって調節されるP2Xイオンチャネルも企図される。
ITP/IDPおよびGTP/GDP結合蛋白質が特に好ましく、全トランスレ
チノイドの結合よりもシスレチノイドの結合が特に好ましい。しかしながら、R
AR、RXR、およびCRABP−I、CRABP−II、および視経路におけ
るレチノイドイソメラーゼは、適当な代替細胞蛋白質から特に除外される(Wa
ld,G.、Science 162、230〜239(1968))。代替の
細胞ポリペプチドは、転写因子として単独または他の蛋白質との組み合わせで作
用する核ポリペプチドではないことを理解しなければならない。
ガンドを有し、レチノイン酸受容体、レチノイドX受容体、および細胞レチノイ
ン酸結合蛋白質以外のポリペプチドをさらに有する、リガンド−ポリペプチド複
合体が企図される;ここで、ポリペプチドはリガンドを10-3/Mol未満の解
離定数で結合し、かつ、リガンドのポリペプチドへの結合によってシグナル伝達
経路における生物学的作用は調節される。
よって特定の投与が決定されることが企図される。例えば、系が細胞または組織
培養物である場合、投与は典型的にはレチノイド含有溶液を細胞または組織培養
物と混合することを含む。他方、系がヒト、哺乳動物、または他の動物である場
合、適当な投与には経口もしくは非経口投与、注射、注入、局所または経皮適用
などが含まれる。同様に、投与の計画は主として特定の系および生物学的作用に
依存することになることが理解されるべきであり、したがって、計画はかなり変
動し得ることが企図される。例えば、いくつかの細胞培養物においては、1回の
投与で所望の生物学的作用の調節が得られる一方で、ヒトへの投与では所望の生
物学的作用の調節を得るためには複数回の投与を必要とし得る。
であり、用量は一般に数マイクログラムから数グラムの範囲内にあることが企図
される。しかしながら、系におけるレチノイドの濃度は約1マイクロモルから約
10マイクロモルの間であることが好ましい。本発明のさらなる企図される態様
において、企図されるレチノイドまたはレチノイド代謝産物の投与は、投与され
るレチノイドおよびレチノイド代謝産物の量に関して複峰性作用を有することが
理解されるべきである。数ある作用の中でも、発明者らは、適度の量(すなわち
、3〜10mg/kg)の9−シスレチノイン酸をマウスに投与すると心筋細胞
、心臓ニューロン、および心臓伝導細胞の増殖低下を引き起こすが、高用量(す
なわち、20mg/kg以上)の9−シスレチノイン酸を投与すると心筋細胞の
増殖低下、ならびに心臓ニューロンおよび心臓伝導細胞のアポトーシスを引き起
こすことを見いだした。したがって、レチノイドおよび/またはレチノイド代謝
産物は複峰性の活性を示すことが企図される。したがって、第一の濃度でのレチ
ノイドおよび/またはレチノイド代謝産物の投与は第一の生物学的作用を調節し
、第二の濃度でのレチノイドおよび/またはレチノイド代謝産物の投与は第二の
生物学的作用を調節することが企図される。特に企図される第一の生物学的作用
は心筋細胞の増殖低下を含み、特に企図される第二の生物学的作用は心臓ニュー
ロンおよび心臓伝導細胞におけるアポトーシス誘導を含む。
け、担体中全トランス−RA、担体中9−シス−レチノイン酸(RA)、または
担体(キャノーラ油、Sigma)で処置した。各治療群を1匹の授乳母マウス
に割り付けた。実験変数としての摂食頻度の制限を除外するため、10匹を超え
る群は避けた。胃管栄養補給用のレチノイド調製物は、すべてのマウスが担体中
40mg/kgの全トランス−RA、担体中12mg/kgもしくは20mg/
kgの9−シス−RA、または担体単独を含む、最大150μlの量を投与する
ように調合した。DMSOまたはエタノール含量は0.1%に制限した。仔マウ
スに屈曲静脈カテーテルを接続したツベルクリンシリンジから胃管栄養補給した
。強い吸乳反射によって粘稠で臭いのある調合物の送達が促進された。母マウス
の縄張り保護行動に応じて、仔マウスの異常な臭いによる母の子殺し行動誘発を
防止するために、胃管栄養補給後、仔マウスを簡単にケージストレイで巻いた。
胃管栄養補給後2時間は、母親の子殺しを防止するため仔マウスを注意深くモニ
ターした。24時間毎に体重を記録した。
間、16時間、24時間、36時間および72時間後に断頭により屠殺した。解
剖顕微鏡下で臓器を摘出し、液体窒素中で凍結した。外科的解剖顕微鏡下で心臓
を摘出し、組織を心房、心室、および伝導系が豊富な部分(プルキンエ線維を伴
う心室中隔および洞結節を伴う大動脈と肺動脈(流出路)との間の心房領域を含
む組織調製物)に分けた。免疫組織検査のために、仔マウスを72時間後に屠殺
し、心臓をPBS中で洗浄し、秤量し、4%パラホルムアルデヒド/PBS中で
固定した後、標準的クライオスタット法のためにOCTに包埋した。仔マウスが
瀕死状態であれば(典型的には胃管栄養補給後36から72時間の間)、屠殺し
て共焦点顕微鏡検査またはHPLCのために心臓を摘出した。
ルに従ってアポトーシスDNA鎖切断について染色し(Apoptagキット、
Oncor.Gaithersburg)、次いで伝導細胞をウサギ抗コネキシ
ン37抗体もしくはウサギ抗コネキシン40抗体により対比染色するか、心筋細
胞をウサギ抗ミオシン抗体により対比染色した。コネキシンアイソフォーム40
および43の免疫検出は、げっ歯類における心臓伝導系の細胞を検出するための
有用な方法として確立されている(Gourdie他、「ギャップ結合における
コネキシン40およびコネキシン43の空間分布および相対量は心臓房室伝導系
の成分の機能的性質に相関する(The spatial distribut
ion and relative abundance of gap−ju
nctional connexin40 and connexin43 c
orrelate to functional properties of
components of the cardiac atriovent
ricular conducting system)」、J.Cell S
cience 105(Pt4)985〜991、1993)。コネキシン40
のシグナルは比較的弱いため、マウスモデルにおける伝導系のための同等なマー
カーとしてコネキシンアイソフォーム37を用いることができる(Willec
ke K他、1991;Willecke K、個人的情報)。ウサギ抗ニュー
ロン特異的エノラーゼをヨウ化プロピジウムと合わせることは報告されている方
法(Current Protocols in Molecular Bio
logy)に従い、核のアポトーシス凝縮が進んだ心臓ニューロンを特定するた
めに用いた。免疫組織検査および画像解析の方法は,GraupnerのWO0
0/53236号にさらに詳細に記載されている。
GF−R、ミトコンドリアMn依存性スーパーオキシドジスムターゼMn−SO
D、および細胞質Cu/Zn依存性スーパーオキシドジスムターゼCu/Zn−
SODに対する市販の最高純度の一次抗体を製造者が推奨する希釈率で用いて、
アポトーシスのメカニズムを調べた。心臓ミオシン、アクチン、コネキシン37
、コネキシン40、およびコネキシン43抗血清を用いて、対比染色により細胞
表現型を特定した。Zeiss LSM−300ソフトウェアにより共焦点画像
を捕捉および処理して、定量分析を行った。簡単に言うと、各抗体/二次抗体の
組み合わせのために、チャネルバックグラウンドに相当する単位面積あたりのピ
クセル強度を求め、実験によるピクセル強度から差し引いた。高シグナル領域の
蛍光チャネルあたりのピクセル強度を単位面積あたりのピクセル強度に標準化し
、対照領域におけるピクセル強度も同様にした。組織の型およびレチノイド処置
条件ごとに少なくとも5つのほぼ同じサイズの独立した領域を解析した。9−シ
スレチノイド誘導による単位面積あたりの平均ピクセル強度を、9−シスレチノ
イド誘導非存在下での単位面積あたりの平均ピクセル強度の倍数として表した(
誘導倍数(fold induction)+/−s.e.m.)。
GF−R、ミトコンドリアMn依存性スーパーオキシドジスムターゼMn−SO
D、および細胞質Cu/Zn依存性スーパーオキシドジスムターゼCu/Zn−
SODに対する市販の最高純度の一次抗体を製造者が推奨する希釈率で用いて、
アポトーシスのメカニズムを調べた。心臓ミオシン、アクチン、コネキシン37
、コネキシン40、およびコネキシン43抗血清を用いて、対比染色により細胞
表現型を特定した。Zeiss LSM−300ソフトウェアにより共焦点画像
を捕捉および処理して、定量分析を行った。
期マウスの心臓切片からの対の共焦点レーザー顕微鏡写真を図3A〜3Dに示す
。アポトーシス事象を細胞表現型に相関付けるため、アポトーシス細胞を共焦点
顕微鏡の透過光モードで特定し、DIC画像を記録し、一致する画像を蛍光モー
ドでスキャンして、正確なオーバーレイ画像を得た。
けるアポトーシス細胞の発生および分布を示している。図3Bはマウス伝導細胞
マーカーコネキシン37によるアポトーシス細胞の染色を示す、対応する蛍光画
像である。図3Cは担体処置後のマウス心臓の流出路領域にアポトーシス細胞が
発生していないことを示している。図3Dは同じ切片でマウス伝導細胞マーカー
コネキシン37により染色された細胞の存在を示す、対応する蛍光画像である。
グラフ形式で示す。各抗体/二次抗体の組み合わせのために、チャネルバックグ
ラウンドに相当するピクセル強度(単位面積あたり)を求めた。このバックグラ
ウンドシグナルを、異なる実験条件下または対照条件下で観察された単位面積あ
たりのピクセル強度から差し引いた。同じ実験条件下、推定上等しい細胞環境の
異なる領域で、実質的に異なるレベルのマーカー発現が観察された場合には、そ
のようなシグナルを分類し、別々のバーで示した(例えば、図4BではCu/Z
n−SODレベル、および図4CではIGF−受容体レベル)。組織の型および
レチノイド処置条件ごとに少なくとも5つのほぼ同じサイズの独立した領域を解
析した。バックグラウンドを補正し、面積で標準化したピクセル強度の平均を求
め、相対ピクセル強度として表した。図4Aにおいて、9−シスレチノイド誘導
による単位面積あたりの平均ピクセル強度を、9−シスレチノイド誘導非存在下
での単位面積あたりの平均ピクセル強度の倍数として表した(誘導倍数)。
トコンドリアでの免疫反応性Mn依存性スーパーオキシドジスムターゼ(Mn−
SOD)のアップレギュレーションを、担体投与後の対応する対照シグナルの誘
導倍数として定量している。図4Bは、20mg/kgの9シス−RA投与後の
周産期マウスの心筋細胞および周産期マウスの心臓流出路細胞でのCu/Zn依
存性スーパーオキシドジスムターゼの発現において、担体投与後の対応する対照
シグナルと比較して有意な変化はないことを示している。レチノイド処置または
I対照心臓のいずれにおいても、2つの顕著に異なるレベルのCu/Zn−SO
D発現が認められる。図4Cは、20mg/kgの9シス−RA投与後の周産期
マウスの心室心筋細胞において、担体投与後の対応する対照シグナルと比較して
2つの異なるレベルのIGF−1受容体発現が認められることを示している。心
筋細胞の1つの区画は対照群と同等のレベルのIGFRを含み、もう1つの心筋
細胞区画は著しく高いレベルのIGFRを含む。図4Dは、20mg/kgの9
シス−RA投与後の周産期マウスの心筋細胞において、担体投与後の対応する対
照シグナルと比較してIGF結合蛋白質5の発現がわずかに増加していることを
示している。
異なるサンプル間の抽出効率の変動を修正するために、スラリーを既知の量の合
成レチノイドとともに点在させた(doted)。抽出工程は報告されている方
法に従った(例えば、Biesalski HK、「ヒトにおけるビタミンAお
よびレチノイドの毒性の比較評価(Comparative assessme
nt of the toxicology of vitamin A an
d retinoids in man)」、Toxicology 57、1
17〜161、1989を参照されたい)。抽出溶媒を蒸発させた後、未精製の
レチノイド画分をHPLC緩衝液に再懸濁し、RPCカラムに注入し、アイソク
ラチック勾配で極性を漸減させて溶出した。溶出の状況を記録し、システムソフ
トウェアで解析した。レチノイン酸アイソフォームの位置を特定し、組織1mg
あたりの個々のレチノイドの絶対量を計算することができた。
後の仔マウス突然死、および心臓の成長停止は、成長因子の投与中止と類似点を
有している。
マーカーと免疫反応性である細胞との間に強い相関性が認められた。免疫反応性
についての議論は心臓内の細胞の局所解剖によって裏付けられ、伝導細胞の表現
型と一致していた。
い)の結果は一致していた。高用量全トランス−RA(40mg/kg)、低濃
度9シス−RA(10mg/kg未満)、または担体の適用後のいずれにおいて
も、アポトーシスと伝導細胞型との間に相関性は認められなかった。20mg/
kgまたは10mg/kg未満のいずれでも9シス−RA処置後の心筋細胞にお
いて,TUNELシグナルの共局在化(colocalization)は認め
られなかったが、心筋のサイズは低下した。低濃度の9シス−RA(10mg/
kg未満)で見られた心筋成長阻害は、9シス−RA用量10mg/kg付近で
完全な成長停止に近づいたが、これとは対照的にかなり高い用量(40mg/k
g)のRAでは作用は限られていた(30%未満の成長低下)。
るIGF経路の詳細な共焦点分析は、上流IGFシグナリングの中断と心筋成長
阻害または伝導細胞の組織特異的アポトーシスのいずれとの間の関連性は示され
ないことを明らかにしている。IGFリガンドレベル、IGF受容体レベル、お
よび調節結合蛋白質レベル(IGFBP1〜5)を試験した。IGF−1機能の
負の調節因子であることが知られているIGFBP5は、9シス−RA処置後の
心筋細胞においてわずかにアップレギュレートされる(図4C)が、この反応の
範囲では成長停止の全状態を説明しているとは考えられない。驚くことに、IG
F受容体のレベルは心筋細胞のある群では変化しておらず、心筋細胞の他の群で
は著しくアップレギュレートさえしていることが判明した(図4D)。
証拠はまったく得られなかった。
おいて、心臓組織における反応性酸素種を代謝する経路が実質的に活性化される
ことである。第一に、内因性ペルオキシダーゼ活性を止めるのに典型的に用いら
れる濃度でのH2O2添加により、9シスRA処置した組織切片では心筋細胞の大
きな面積から著しい量の気泡が放出されたが、全トランス−RAまたは担体で処
置した動物由来の切片では気泡放出は見られなかった。この結果は、高レベルの
9シス−RA投与により内因性ペルオキシダーゼ活性が多いに増大したことを示
唆するもので、用いた方法では検出されない、内因性反応性酸素種の量の増大と
一致すると考えられる。放出されたガスの圧により、いくつかの組織切片の分離
が起こった。質的な判断により、放出されたガスの量は多すぎて、心筋細胞に比
べて量が非常に少ない伝導細胞において貯蔵することができなかったか、あるい
は該伝導細胞によって産生することはできなかった。第二に、心臓流出路のコネ
キシン陽性細胞においてMnSOD蛋白質シグナルの非常に高いアップレギュレ
ーションが検出された。すなわち、3.4倍のアップレギュレーションシグナル
が洞房結節周囲の心房領域に局在化し;11倍のアップレギュレーションシグナ
ルが固有洞房結節の領域に局在化しているようである。したがって、アポトーシ
スは、蛋白質レベルでのMnSODのアップレギュレーションを介して反応性酸
素種の損傷作用に対抗するためのプログラムを開始している細胞で起こる。反対
に、高レベルの内因性ペルオキシダーゼ活性を有し、反応性酸素種に対して防御
する酵素レベルが高くない心筋細胞は良好に生存する。したがって、レチノイド
によるアポトーシスと反応性酸素を産生および除去する酵素経路とは、周産期心
臓組織におけるプログラムされた細胞死の実行と原因的に関連するものではない
、別の現象である。
アイソフォームをほぼ同等の濃度で含む。胃管栄養補給により投与されたレチノ
イン酸アイソフォームの薬動力学的挙動は、試験したすべての心臓組織で実質的
に同じである。したがって、HPLCデータは、心筋細胞への取り込みではなく
、伝導細胞へのレチノイドの高度に優先的な取り込みは、組織特異的アポトーシ
スの誘導の原因となりうるという仮説の誤りを明らかにしている。
発生などの周知のメカニズムおよび経路はどれも、9シス−RAで観察された複
峰性作用を満足に説明するものではないことが、特に理解されるべきである。
合しないレチノイドおよびレチノイド類縁体/その組成物(RXRアゴニスト活
性を持たないことが好ましい)を選択することによって、心臓への副作用が軽減
された抗糖尿病薬の開発および改良に役立つことが理解されるべきである。同様
に、SUR2の機能を選択的に調節し、したがってチャネル選択的抗不整脈化合
物の新規組成物を作るために、レチノイドおよびレチノイド類縁体/その組成物
を用いることが企図される。もう1つの企図されるレチノイドおよびレチノイド
類縁体/その組成物の使用は、抗増殖療法に対して高度に薬剤耐性を示す腫瘍の
感受性を高めることを目的とする、細胞解毒のための輸送蛋白質の選択的調節で
ある。
を開示してきた。しかしながら、本発明の概念から逸脱することなく、すでに記
載したものの他にも多くの改変が可能であることが、当業者には明らかであると
思われる。したがって、本発明は、添付の特許請求の範囲の真意以外で制限され
ることはない。さらに、本明細書および特許請求の範囲の両方を解釈するにあた
り、すべての用語は脈絡に一致する最大限可能な様式で解釈されるべきである。
特に、「含む(comprisesおよびcomprising)」なる用語は
、非限定的な形式で要素、成分、または工程に言及したものであることを意味し
、このことは、言及された要素、成分、または工程は特に言及されていない他の
要素、成分、または工程と共に存在、使用、または組み合わせてもよいことを示
している、と解釈されるべきである。
である。
シスの共局在化を示す共焦点レーザー顕微鏡写真である。
シスの共局在化を示す共焦点レーザー顕微鏡写真である。
シスの共局在化を示す共焦点レーザー顕微鏡写真である。
シスの共局在化を示す共焦点レーザー顕微鏡写真である。
現レベルを、担体投与後の対応する対照シグナルと比較して示すグラフである。
現レベルを、担体投与後の対応する対照シグナルと比較して示すグラフである。
現レベルを、担体投与後の対応する対照シグナルと比較して示すグラフである。
現レベルを、担体投与後の対応する対照シグナルと比較して示すグラフである。
Claims (23)
- 【請求項1】 系において生物学的作用を制御するシグナル伝達経路を細胞
特異的に妨げる方法であって、 前記シグナル伝達経路を、レチノイドおよびレチノイド代謝産物の少なくとも
1つを結合する細胞ポリペプチドを機能的に含むとして同定することと、ここで
、前記細胞ポリペプチドはレチノイン酸受容体、レチノイドX受容体、および細
胞レチノイン酸結合蛋白質以外のポリペプチドであり、かつ、前記レチノイドお
よびレチノイド代謝産物の少なくとも1つの結合によって前記生物学的作用が調
節される、 前記レチノイドおよびレチノイド代謝産物の少なくとも1つを生物学的作用を
調節するために有効な濃度で系に投与することと、 を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項2】 前記系が細胞培養物および組織培養物の少なくとも1つを含
むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記系が哺乳動物であることを特徴とする、請求項1に記載
の方法。 - 【請求項4】 前記レチノイドおよびレチノイド代謝産物の少なくとも1つ
がシス配置を有することを特徴とする、請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 前記レチノイドが9−シス−レチノイン酸であることを特徴
とする、請求項4に記載の方法。 - 【請求項6】 前記レチノイドが4−ヒドロキシフェニル−レチナミドまた
は4−ヒドロキシフェニル−レチナミド類縁体であることを特徴とする、請求項
1に記載の方法。 - 【請求項7】 前記レチノイド代謝産物がイオウ原子を含むことを特徴とす
る、請求項1に記載の方法。 - 【請求項8】 前記細胞ポリペプチドがイオンチャネルを含むことを特徴と
する、請求項1に記載の方法。 - 【請求項9】 前記イオンチャネルがカリウムイオン、カルシウムイオン、
塩素イオン、およびナトリウムイオンからなる群より選択されるイオンに特異的
であることを特徴とする、請求項8に記載の方法。 - 【請求項10】 前記イオンチャネルがスルホニル尿素受容体およびMin
−Kチャネルファミリーの構成員の少なくとも1つと機能的に協同作用すること
を特徴とする、請求項8に記載の方法。 - 【請求項11】 前記イオンチャネルがアデノシン三リン酸ゲートカリウム
チャネル複合体を含むことを特徴とする、請求項10に記載の方法。 - 【請求項12】 前記細胞ポリペプチドが細胞解毒のための膜輸送蛋白質を
含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。 - 【請求項13】 前記生物学的作用が細胞分裂を含むことを特徴とする、請
求項1に記載の方法。 - 【請求項14】 前記生物学的作用がインスリン分泌を含むことを特徴とす
る、請求項1に記載の方法。 - 【請求項15】 前記生物学的作用が細胞増殖を含むことを特徴とする、請
求項1に記載の方法。 - 【請求項16】 前記生物学的作用が不整脈を含むことを特徴とする、請求
項1に記載の方法。 - 【請求項17】 前記生物学的作用が腫瘍細胞の薬剤耐性を含むことを特徴
とする、請求項1に記載の方法。 - 【請求項18】 前記投与工程が経口投与および非経口投与の少なくとも1
つを含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。 - 【請求項19】 前記生物学的作用の調節が前記生物学的作用の増幅を含む
ことを特徴とする、請求項1に記載の方法。 - 【請求項20】 第一の濃度での前記レチノイドまたはレチノイド代謝産物
の少なくとも1つの投与は第一の生物学的作用を調節し、第二の濃度での前記レ
チノイドまたはレチノイド代謝産物の少なくとも1つの投与は第二の生物学的作
用を調節することを特徴とする、請求項1に記載の方法。 - 【請求項21】 前記第一の生物学的作用が第一の細胞の増殖低下を含み、
前記第二の生物学的作用が第二の細胞のアポトーシス誘導を含むことを特徴とす
る、請求項20に記載の方法。 - 【請求項22】 レチノイドおよびレチノイド代謝産物の少なくとも1つを
含むリガンドと、 レチノイン酸受容体、レチノイドX受容体、および細胞レチノイン酸結合蛋白
質以外のポリペプチドと、ここで、前記ポリペプチドは前記リガンドを10-3/
Mol未満の解離定数で結合し、かつ、前記リガンドの前記ポリペプチドへの結
合によってシグナル伝達経路における生物学的作用が調節される、 を含むことを特徴とするリガンド−ポリペプチド複合体。 - 【請求項23】 前記リガンドが9−シスレチノイン酸を含み、前記ポリペ
プチドがイオンチャネルを含むことを特徴とする、請求項22に記載のリガンド
−ポリペプチド複合体。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US16743899P | 1999-11-23 | 1999-11-23 | |
| US60/167,438 | 1999-11-23 | ||
| PCT/US2000/042233 WO2001038344A2 (en) | 1999-11-23 | 2000-11-22 | Modulation of signal transduction |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003518017A true JP2003518017A (ja) | 2003-06-03 |
| JP2003518017A5 JP2003518017A5 (ja) | 2008-01-10 |
Family
ID=22607380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001540107A Pending JP2003518017A (ja) | 1999-11-23 | 2000-11-22 | シグナル伝達の調節 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP1232247A4 (ja) |
| JP (1) | JP2003518017A (ja) |
| AU (1) | AU3082901A (ja) |
| CA (1) | CA2392453C (ja) |
| WO (1) | WO2001038344A2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| MXPA06014978A (es) | 2004-06-23 | 2007-04-25 | Sirion Therapeutics Inc | Metodos y composiciones parta el tratamiento de afecciones oftalmicas con derivados de retinilo. |
| WO2006052860A2 (en) | 2004-11-04 | 2006-05-18 | Sirion Therapeutics, Inc. | Modulators of retinol-retinol binding protein (rbp)-transthyretin (ttr) complex formation |
| EA011154B1 (ru) * | 2004-12-08 | 2009-02-27 | Сирион Терапьютикс, Инк. | Композиции для лечения ретинол-ассоциированных заболеваний |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05124957A (ja) * | 1991-10-31 | 1993-05-21 | Tosoh Corp | インタ−ロイキン−6作用抑制剤 |
| JPH06107542A (ja) * | 1992-01-22 | 1994-04-19 | F Hoffmann La Roche Ag | 医薬組成物 |
-
2000
- 2000-11-22 CA CA2392453A patent/CA2392453C/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-11-22 WO PCT/US2000/042233 patent/WO2001038344A2/en not_active Ceased
- 2000-11-22 JP JP2001540107A patent/JP2003518017A/ja active Pending
- 2000-11-22 AU AU30829/01A patent/AU3082901A/en not_active Abandoned
- 2000-11-22 EP EP00991029A patent/EP1232247A4/en not_active Withdrawn
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05124957A (ja) * | 1991-10-31 | 1993-05-21 | Tosoh Corp | インタ−ロイキン−6作用抑制剤 |
| JPH06107542A (ja) * | 1992-01-22 | 1994-04-19 | F Hoffmann La Roche Ag | 医薬組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA2392453A1 (en) | 2001-05-31 |
| WO2001038344A3 (en) | 2002-01-10 |
| EP1232247A4 (en) | 2003-06-18 |
| AU3082901A (en) | 2001-06-04 |
| WO2001038344A2 (en) | 2001-05-31 |
| EP1232247A2 (en) | 2002-08-21 |
| CA2392453C (en) | 2012-03-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Yau et al. | Thyroid hormone (T3) stimulates brown adipose tissue activation via mitochondrial biogenesis and MTOR-mediated mitophagy | |
| Davis et al. | Nongenomic actions of thyroid hormone | |
| Berkowicz et al. | Dopaminergic modulation at the olfactory nerve synapse | |
| Carpio et al. | Induction of osteoblast differentiation indexes by PTHrP in MG-63 cells involves multiple signaling pathways | |
| Liu et al. | Mitochondrial dysfunction causing cardiac sodium channel downregulation in cardiomyopathy | |
| Liao et al. | The cardioprotective effect of the low molecular weight isoform of fibroblast growth factor-2: the role of JNK signaling | |
| Mahmood et al. | Interactions between retinoids and TGF β s in mouse morphogenesis | |
| US20100087532A1 (en) | Modulation of signal transduction | |
| Penna et al. | GH-releasing hormone induces cardioprotection in isolated male rat heart via activation of RISK and SAFE pathways | |
| Cimini et al. | TNFα downregulates PPARδ expression in oligodendrocyte progenitor cells: implications for demyelinating diseases | |
| Liu et al. | Store-operated calcium entry and the localization of STIM1 and Orai1 proteins in isolated mouse sinoatrial node cells | |
| Lukyanova | Mitochondria signaling in adaptation to hypoxia | |
| Ramsey et al. | Streptozotocin-induced diabetes modulates GABA receptor activity of rat retinal neurons | |
| Shah et al. | Angiotensin-(1–7) stimulates high atrial pacing-induced ANP secretion via Mas/PI3-kinase/Akt axis and Na+/H+ exchanger | |
| Schreckenberg et al. | Mechanisms by which calcium receptor stimulation modifies electromechanical coupling in isolated ventricular cardiomyocytes | |
| Fiorito et al. | Unearthing FLVCR1a: tracing the path to a vital cellular transporter | |
| Simon et al. | Mechanism of C-type natriuretic peptide-induced endothelial cell hyperpolarization | |
| Caniffi et al. | C-type natriuretic peptide effects on cardiovascular nitric oxide system in spontaneously hypertensive rats | |
| Yue et al. | β-and α-adrenergic cross-signaling for L-type Ca current is impaired in transgenic mice with constitutive activation of εPKC | |
| JP2003518017A (ja) | シグナル伝達の調節 | |
| Tsukahara et al. | Effect of alkyl glycerophosphate on the activation of peroxisome proliferator-activated receptor gamma and glucose uptake in C2C12 cells | |
| EP1900374A1 (en) | Angiogenetic agent containing adrenomedulin as the active ingredient | |
| Žáčkova et al. | Reconstitution of novel mitochondrial uncoupling proteins UCP2 and UCP3 | |
| Jing et al. | Empagliflozin ameliorates ventricular arrhythmias by inhibiting sympathetic remodeling via nerve growth factor/tyrosine kinase receptor A pathway inhibition | |
| US20030220401A1 (en) | Modulation of signal transduction |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071116 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071116 |
|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20071116 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110607 |
|
| A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20110907 |
|
| A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20110914 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20111101 |