JP2003511672A - 外部磁界の方向を求める方法および回路 - Google Patents
外部磁界の方向を求める方法および回路Info
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、磁気抵抗センサを用いて外部磁界Bの方向を求める方法に関する。この場合、外部磁界Bに揺動磁界を重畳するステップと、基準方向に対する外部磁界の角度のサインおよびコサインに依存する第1の信号または第2の信号を、揺動磁界に依存する個々の信号成分を分離または無視して生成するステップと、基準方向に対する外部磁界の角度に対応づけ可能な第3の信号を、前記の第1および第2の信号に基づき求めるステップが設けられている。その際、この第3の信号は180゜の周期性をもつ。さらに、前記の第1または第2の信号から分離された揺動磁界に依存する信号成分を考慮してロジック補正信号K5を求めるステップが設けられている。この信号は外部磁界Bの角度について、第1の角度範囲たとえば0゜〜180゜では第1のレベルをとり、第2の角度範囲たとえば180゜〜360゜では第2のレベルをとる。そしてこのロジック補正信号K5と前記の第3の信号に基づき、外部磁界Bの実際の角度を求めるステップが設けられている。
Description
【0001】
本発明は、外部磁界の方向を求める方法および回路に関する。
【0002】
角度センサにおいて磁気抵抗素子を使用することは知られている。たとえば角
度センサはAMR効果(Anisotropic Magneto-Resistence)に基づき出力信号を
供給し、それらの出力信号から外部に加わっている磁界の方向を求めることがで
きる。磁界の角度がセンサαに対し相対的であれば、センサはsin(2α)な
いしはcos(2xα)に比例する出力信号を送出する。このようにして動作す
るAMRセンサによれば、サイン信号およびコサイン信号の周期性ゆえに一義性
をもつ範囲は180゜となる。たとえばまだ公開されていない DE 198 39 446
などで開示されているようなこの種のAMRセンサの形態の場合、それらのセン
サは補助コイルが集積されたかたちで構成されている。
度センサはAMR効果(Anisotropic Magneto-Resistence)に基づき出力信号を
供給し、それらの出力信号から外部に加わっている磁界の方向を求めることがで
きる。磁界の角度がセンサαに対し相対的であれば、センサはsin(2α)な
いしはcos(2xα)に比例する出力信号を送出する。このようにして動作す
るAMRセンサによれば、サイン信号およびコサイン信号の周期性ゆえに一義性
をもつ範囲は180゜となる。たとえばまだ公開されていない DE 198 39 446
などで開示されているようなこの種のAMRセンサの形態の場合、それらのセン
サは補助コイルが集積されたかたちで構成されている。
【0003】
そして適切な電流をそれらの補助コイルに印加することにより、個々のセンサ
半部に固有の僅かな付加的な磁界を形成し、それらの磁界を測定すべき外部磁界
と重畳させ、結果として生じる磁界の方向を変化させる。この方向の変化を観測
することにより、センサの一義的な範囲を180゜から360゜に高めることが
できる。
半部に固有の僅かな付加的な磁界を形成し、それらの磁界を測定すべき外部磁界
と重畳させ、結果として生じる磁界の方向を変化させる。この方向の変化を観測
することにより、センサの一義的な範囲を180゜から360゜に高めることが
できる。
【0004】
本発明の課題は、360゜という一義性範囲を有する角度センサの制御ならび
に評価を可能なかぎり簡単にすることができるように構成することである。
に評価を可能なかぎり簡単にすることができるように構成することである。
【0005】
この課題は、磁気抵抗センサを用いて以下のステップにより外部磁界Bの方向
を求める方法によって解決される。すなわちこの方法には、外部磁界Bに揺動磁
界を重畳するステップと、基準方向に対する外部磁界の角度のサインおよびコサ
インに依存する第1の信号または第2の信号を、前記揺動磁界に依存する個々の
信号成分を分離または無視して生成するステップと、基準方向に対する外部磁界
の角度に対応づけ可能な第3の信号を前記第1および第2の信号に基づき求める
ステップが設けられており、該第3の信号は180゜の周期性をもち、前記第1
または第2の信号から分離された揺動磁界に依存する信号成分を考慮してロジッ
ク補正信号K5を求めるステップが設けられており、該信号は外部磁界Bの角度
について第1の角度範囲たとえば0゜〜180゜では第1のレベルをとり、第2
の角度範囲たとえば180゜〜360゜では第2のレベルをとり、該ロジック補
正信号K5と前記第3の信号に基づき、外部磁界Bの実際の角度を求めるステッ
プが設けられている。
を求める方法によって解決される。すなわちこの方法には、外部磁界Bに揺動磁
界を重畳するステップと、基準方向に対する外部磁界の角度のサインおよびコサ
インに依存する第1の信号または第2の信号を、前記揺動磁界に依存する個々の
信号成分を分離または無視して生成するステップと、基準方向に対する外部磁界
の角度に対応づけ可能な第3の信号を前記第1および第2の信号に基づき求める
ステップが設けられており、該第3の信号は180゜の周期性をもち、前記第1
または第2の信号から分離された揺動磁界に依存する信号成分を考慮してロジッ
ク補正信号K5を求めるステップが設けられており、該信号は外部磁界Bの角度
について第1の角度範囲たとえば0゜〜180゜では第1のレベルをとり、第2
の角度範囲たとえば180゜〜360゜では第2のレベルをとり、該ロジック補
正信号K5と前記第3の信号に基づき、外部磁界Bの実際の角度を求めるステッ
プが設けられている。
【0006】
このようにして本発明によれば、360゜のAMR角度センサのための制御な
らびに測定方法が提供され、これは障害に強く、また、たとえば温度に依存する
センサ信号振幅とは無関係に動作する。この方法を実施するために固定的な閾値
は不要である。また、これを電子回路において有利なコストで実現することがで
きる。揺動する磁界を生成する補助コイルにおける電流の作用の測定は、補正さ
れていない角度(つまり測定すべき磁界の角度)の測定に妨害を及ぼすことなく
、バックグラウンドで行われる。これにより補助コイルにおける電流を補助コイ
ルを使用する公知の解決手段よりも非常に小さく抑えることができ、これによっ
て従来発生していたセンサにおける熱の作用を回避することができる。さらに僅
かなコイル電流ゆえに、電力損失全体が従来の解決手段よりも格段に抑えられる
。
らびに測定方法が提供され、これは障害に強く、また、たとえば温度に依存する
センサ信号振幅とは無関係に動作する。この方法を実施するために固定的な閾値
は不要である。また、これを電子回路において有利なコストで実現することがで
きる。揺動する磁界を生成する補助コイルにおける電流の作用の測定は、補正さ
れていない角度(つまり測定すべき磁界の角度)の測定に妨害を及ぼすことなく
、バックグラウンドで行われる。これにより補助コイルにおける電流を補助コイ
ルを使用する公知の解決手段よりも非常に小さく抑えることができ、これによっ
て従来発生していたセンサにおける熱の作用を回避することができる。さらに僅
かなコイル電流ゆえに、電力損失全体が従来の解決手段よりも格段に抑えられる
。
【0007】
従属請求項には、本発明による方法もしくは本発明による装置の有利な実施形
態が示されている。
態が示されている。
【0008】
本発明による方法の1つの有利な実施形態によればロジック補正信号を求める
ために、外部磁界のサインもしくはコサインに対応づけ可能な第1および第2の
信号を考慮する。この場合、第1および第2の信号はそれぞれ比較器へ供給され
、比較器はそれらの信号と閾値との比較によりロジック信号を発生する。このよ
うにして得られたロジック信号と、分離された信号成分に基づき得られたロジッ
ク信号との論理結合により、ロジック補正信号を手間をかけずに計算により供給
することができる。
ために、外部磁界のサインもしくはコサインに対応づけ可能な第1および第2の
信号を考慮する。この場合、第1および第2の信号はそれぞれ比較器へ供給され
、比較器はそれらの信号と閾値との比較によりロジック信号を発生する。このよ
うにして得られたロジック信号と、分離された信号成分に基づき得られたロジッ
ク信号との論理結合により、ロジック補正信号を手間をかけずに計算により供給
することができる。
【0009】
本発明による方法の別の有利な実施形態によれば、ロジック補正信号を求める
ためにさらに別のロジック信号が用いられる。このさらに別のロジック信号は、
第3の信号に対応づけ可能な角度に依存して第1のレベルまたは第2のレベルを
とる。このような措置によって、第1および第2の信号に基づき2つのロジック
信号を供給する場合に用意しなければならないような2つの比較器を省略するこ
とができる。
ためにさらに別のロジック信号が用いられる。このさらに別のロジック信号は、
第3の信号に対応づけ可能な角度に依存して第1のレベルまたは第2のレベルを
とる。このような措置によって、第1および第2の信号に基づき2つのロジック
信号を供給する場合に用意しなければならないような2つの比較器を省略するこ
とができる。
【0010】
好適にはそれらのディジタルロジック信号は、外部磁界について135゜から
180゜までの角度範囲では第1のレベルをとり、0゜から135゜までの角度
範囲では第2のレベルをとる。
180゜までの角度範囲では第1のレベルをとり、0゜から135゜までの角度
範囲では第2のレベルをとる。
【0011】
さらに本発明の課題は、請求項5の特徴部分に記載の構成を備えた回路により
解決される。この回路はかなり安価に用意することができ、180゜の一義的な
範囲とそれ相応のロジック補正信号しかもたないAMRセンサを用いながら、僅
かな手間で360゜の角度センサを実現することができる。
解決される。この回路はかなり安価に用意することができ、180゜の一義的な
範囲とそれ相応のロジック補正信号しかもたないAMRセンサを用いながら、僅
かな手間で360゜の角度センサを実現することができる。
【0012】
次に、添付の図面を参照しながら本発明の有利な実施形態について説明する。
【0013】
図1は、本発明による回路の第1の有利な実施形態を示す図である。
【0014】
図2は、本発明による回路の第2の有利な実施形態を示す図である。
【0015】
図3は、AMRセンサを使用したときに外部磁界に依存して得られるコサイン
波形またはサイン波形のセンサ信号を描いた図である。
波形またはサイン波形のセンサ信号を描いた図である。
【0016】
図4は、揺動する別の磁界によって外部磁界を変調させることで図3による信
号を変形させた様子を示す図である。
号を変形させた様子を示す図である。
【0017】
図5は、図示された本発明による方法の実施形態において得られるディジタル
信号を描いた図である。
信号を描いた図である。
【0018】
図6は、本発明による方法または本発明による回路により得られた測定磁界角
度を実際の磁界角度に依存して示した図である。
度を実際の磁界角度に依存して示した図である。
【0019】
図1にはAMRセンサが示されている。このAMRセンサ1には給電電圧VC
Cが印加される。AMRセンサ1には(図示されていない)補助コイルが設けら
れており、この場合、それらの補助コイルに交流電流を印加することによって揺
動する磁界を発生させることができ、その磁界を測定すべき外部磁界に重畳させ
る。測定すべき外部磁界Bの方向は矢印2によって表されている。図示されてい
る(目下の)状態の場合、磁界Bは基準方向に対し角度αを有している。なお、
揺動する磁界は外部磁界に対し小さいことを付言しておく。
Cが印加される。AMRセンサ1には(図示されていない)補助コイルが設けら
れており、この場合、それらの補助コイルに交流電流を印加することによって揺
動する磁界を発生させることができ、その磁界を測定すべき外部磁界に重畳させ
る。測定すべき外部磁界Bの方向は矢印2によって表されている。図示されてい
る(目下の)状態の場合、磁界Bは基準方向に対し角度αを有している。なお、
揺動する磁界は外部磁界に対し小さいことを付言しておく。
【0020】
補助コイルには発生器3を介して交流電圧が印加され、この交流電圧の周波数
は典型的にはkHzの範囲内にある。図面には補助コイル端子l1,l2しか描
かれていない。その際、交流電圧を比較的簡単に生成可能な矩形信号とするのが
よい。
は典型的にはkHzの範囲内にある。図面には補助コイル端子l1,l2しか描
かれていない。その際、交流電圧を比較的簡単に生成可能な矩形信号とするのが
よい。
【0021】
AMRセンサ1の測定の役割は、磁界Bの方向つまり角度αを0゜から360
゜までの範囲にわたり一義的に求めることである。
゜までの範囲にわたり一義的に求めることである。
【0022】
AMRセンサ1はその出力側C1,C 2 から角度αに対応づけ可能なサイ
ン波形信号を送出し、その出力側S1,S2 からは角度αに対応づけ可能なコ
サイン波形信号を送出する。これらの信号はまずはじめに差動増幅器4または5
において増幅される。
ン波形信号を送出し、その出力側S1,S2 からは角度αに対応づけ可能なコ
サイン波形信号を送出する。これらの信号はまずはじめに差動増幅器4または5
において増幅される。
【0023】
場合によっては存在するオフセット電圧が減算器6または7において差し引か
れた後、Acos(α)およびAsin(α)の形式の信号が得られる。ここで
Aは温度に依存する信号の振幅を表す。具体的に説明するため、その種の信号が
図3に描かれている。
れた後、Acos(α)およびAsin(α)の形式の信号が得られる。ここで
Aは温度に依存する信号の振幅を表す。具体的に説明するため、その種の信号が
図3に描かれている。
【0024】
差動増幅器4,5の出力信号は第1の信号および第2の信号を成し、これらの
信号は、測定すべき外部磁界と補助コイルにより生成された磁界とが合わさった
総磁界に相応する。
信号は、測定すべき外部磁界と補助コイルにより生成された磁界とが合わさった
総磁界に相応する。
【0025】
この場合、揺動磁界によって引き起こされるそれら第1および第2の信号にお
ける比較的小さい揺動は、次に実施される測定ユニット8での角度測定に関して
重要ではなく、つまり無視することができる。それというのも、発生する揺動を
ユニット8における角度算出において求めることができるし、他方、あとで詳し
く説明するコンデンサが第1および第2の信号の揺動成分についてハイパスフィ
ルタとしてはたらき、それによって第1および第2の信号の揺動を分離できるか
らである。
ける比較的小さい揺動は、次に実施される測定ユニット8での角度測定に関して
重要ではなく、つまり無視することができる。それというのも、発生する揺動を
ユニット8における角度算出において求めることができるし、他方、あとで詳し
く説明するコンデンサが第1および第2の信号の揺動成分についてハイパスフィ
ルタとしてはたらき、それによって第1および第2の信号の揺動を分離できるか
らである。
【0026】
角度測定ユニット8は、0゜から180゜までの範囲でのみ一義的に決められ
ている補正されていない角度αをまずはじめに求める。これはたとえばアークタ
ンジェントの形成によりたとえば式 α = 0.5 * arctan ( [A * sin (2 * α) ] / [A * cos (2 * α) ] ) に従って行うことができる。
ている補正されていない角度αをまずはじめに求める。これはたとえばアークタ
ンジェントの形成によりたとえば式 α = 0.5 * arctan ( [A * sin (2 * α) ] / [A * cos (2 * α) ] ) に従って行うことができる。
【0027】
さらに第1および第2の信号は2つの比較器12,13へ供給される。比較器
12のロジック出力信号K1は、第3の信号(コサイン信号)≧0であれば、K
1=1である。また、信号K2(比較器13のロジック出力信号)は、第4の信
号(サイン信号)<0であれば、K2=1である。ついでこれらの信号K1,K
2はAND素子14へ供給される。
12のロジック出力信号K1は、第3の信号(コサイン信号)≧0であれば、K
1=1である。また、信号K2(比較器13のロジック出力信号)は、第4の信
号(サイン信号)<0であれば、K2=1である。ついでこれらの信号K1,K
2はAND素子14へ供給される。
【0028】
補助コイルの交流電流により引き起こされる第1および第2の信号における小
さい揺動は、すでに言及したコンデンサ10,11により分離され、それぞれロ
ーパスフィルタ18,19の後置接続された2つの同期復調器16,17へ供給
される。これらの同期復調器は発生器3の発生器信号のタイミングで、個々の入
力信号を周期的に極性反転する。この場合、交流成分の位相選択的整流が行われ
ることになる。そしてローパスフィルタの出力側において、図4に示されている
信号すなわち「変形コサイン信号」もしくは「変形サイン信号」をそのまま観測
することができる。
さい揺動は、すでに言及したコンデンサ10,11により分離され、それぞれロ
ーパスフィルタ18,19の後置接続された2つの同期復調器16,17へ供給
される。これらの同期復調器は発生器3の発生器信号のタイミングで、個々の入
力信号を周期的に極性反転する。この場合、交流成分の位相選択的整流が行われ
ることになる。そしてローパスフィルタの出力側において、図4に示されている
信号すなわち「変形コサイン信号」もしくは「変形サイン信号」をそのまま観測
することができる。
【0029】
これらの信号からさらに2つの別の比較器20,21によって、別のロジック
信号K3およびK4が形成される。信号K3=1となるのは、変形サイン信号と
変形コサイン信号の和が≧0のときであり、信号K4=1となるのは、変形サイ
ン信号と変形コサイン信号の差が≧0のときである。
信号K3およびK4が形成される。信号K3=1となるのは、変形サイン信号と
変形コサイン信号の和が≧0のときであり、信号K4=1となるのは、変形サイ
ン信号と変形コサイン信号の差が≧0のときである。
【0030】
図5の最初の4つの行には、ロジック信号つまりディジタル信号K1〜K4が
外部磁界の個々の角度に依存して書き込まれている。
外部磁界の個々の角度に依存して書き込まれている。
【0031】
ついで、既述のAND素子14とOR素子24と2つのNAND素子25,2
6を用いることで、図示されているようにロジック信号K1〜K4から論理結合
により別のロジック信号K5が形成される。この信号K5は0゜から180゜ま
での範囲ではK5=0となり、180゜から360゜までの範囲ではK5=1と
なる。図5の最下行には信号K5が示されている。
6を用いることで、図示されているようにロジック信号K1〜K4から論理結合
により別のロジック信号K5が形成される。この信号K5は0゜から180゜ま
での範囲ではK5=0となり、180゜から360゜までの範囲ではK5=1と
なる。図5の最下行には信号K5が示されている。
【0032】
ロジック信号K5は角度測定ユニット8において得られた第5の信号とともに
、測定加算ユニット30へ供給される。αが値1をとるとき、このユニット30
において角度測定ユニット8の出力信号に180゜という補正角度が加算され、
その結果、180゜の周期性をもつ補正されていない角度値を基礎として360
゜の周期性をもつ補正された角度値を供給することができるようになる。このこ
とは図6に示されており、この図によれば上方に補正されていない角度が、下方
には補正された測定角度が、外部磁界の実際の角度に依存して描かれている。
、測定加算ユニット30へ供給される。αが値1をとるとき、このユニット30
において角度測定ユニット8の出力信号に180゜という補正角度が加算され、
その結果、180゜の周期性をもつ補正されていない角度値を基礎として360
゜の周期性をもつ補正された角度値を供給することができるようになる。このこ
とは図6に示されており、この図によれば上方に補正されていない角度が、下方
には補正された測定角度が、外部磁界の実際の角度に依存して描かれている。
【0033】
なお、図5においてロジック信号K3,K4に関して、頻繁な0と1の切り替
わりにより表された角度範囲が示されている。これらの領域では対応する入力信
号の極性符号について一義的に表すのは不可能である。それというのもこの場合
、入力信号は非常に小さく、たとえば比較器のオフセット電圧やノイズ信号など
によって場合によっては誤った情報が生じてしまうおそれがあるからである。
わりにより表された角度範囲が示されている。これらの領域では対応する入力信
号の極性符号について一義的に表すのは不可能である。それというのもこの場合
、入力信号は非常に小さく、たとえば比較器のオフセット電圧やノイズ信号など
によって場合によっては誤った情報が生じてしまうおそれがあるからである。
【0034】
図1に従って実現される補正値K5を計算するためのロジックは、このことを
配慮している。この場合、K5を算出するために信号K3およびK4をそれぞれ
「確実に」決定できる角度範囲内でしか求めることができないからである。
配慮している。この場合、K5を算出するために信号K3およびK4をそれぞれ
「確実に」決定できる角度範囲内でしか求めることができないからである。
【0035】
図2には図1の回路の変形実施形態が示されている。図1と同じ素子またはそ
れに対応する素子には同じ参照符号が付されている。
れに対応する素子には同じ参照符号が付されている。
【0036】
図2の実施形態が図1の実施形態と異なる点は、角度測定ユニット8からロジ
ック信号K6がダイレクトにOR素子44に与えられることである。この場合、
K6=1となるのは、測定された補正されていない角度αが135゜から180
゜よりも小さい範囲内にあるときである。このような措置をとることで、図1の
回路と対比すると2つの比較器と1つのAND素子を省略でき、それにもかかわ
らず相応のロジック信号K5を得ることができる。これに関連して殊に言及して
おくと、省略した両方の比較器におけるオフセット電圧の影響もこれによって取
り除くことができる。
ック信号K6がダイレクトにOR素子44に与えられることである。この場合、
K6=1となるのは、測定された補正されていない角度αが135゜から180
゜よりも小さい範囲内にあるときである。このような措置をとることで、図1の
回路と対比すると2つの比較器と1つのAND素子を省略でき、それにもかかわ
らず相応のロジック信号K5を得ることができる。これに関連して殊に言及して
おくと、省略した両方の比較器におけるオフセット電圧の影響もこれによって取
り除くことができる。
【図1】
本発明による回路の第1の有利な実施形態を示す図である。
【図2】
本発明による回路の第2の有利な実施形態を示す図である。
【図3】
AMRセンサを使用したときに外部磁界に依存して得られるコサイン波形また
はサイン波形のセンサ信号を描いた図である。
はサイン波形のセンサ信号を描いた図である。
【図4】
揺動する別の磁界によって外部磁界を変調させることで図3による信号を変形
させた様子を示す図である。
させた様子を示す図である。
【図5】
図示された本発明による方法の実施形態において得られるディジタル信号を描
いた図である。
いた図である。
【図6】
本発明による方法または本発明による回路により得られた測定磁界角度を実際
の磁界角度に依存して示した図である。
の磁界角度に依存して示した図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 磁気抵抗センサを用いて外部磁界(B)の方向を求める方法
において、 外部磁界(B)に揺動磁界を重畳するステップと、 基準方向に対する外部磁界の角度のサインおよびコサインに依存する第1の信
号または第2の信号を、前記揺動磁界に依存する個々の信号成分を分離または無
視して生成するステップと、 基準方向に対する外部磁界の角度に対応づけ可能な第3の信号を前記第1およ
び第2の信号に基づき求めるステップが設けられており、該第3の信号は180
゜の周期性をもち、 前記第1または第2の信号から分離された揺動磁界に依存する信号成分を考慮
してロジック補正信号(K5)を求めるステップが設けられており、該信号は外
部磁界(B)の角度について第1の角度範囲たとえば0゜〜180゜では第1の
レベルをとり、第2の角度範囲たとえば180゜〜360゜では第2のレベルを
とり、 該ロジック補正信号(K5)と前記第3の信号に基づき、外部磁界(B)の実
際の角度を求めるステップが設けられていることを特徴とする、 磁気抵抗センサを用いて外部磁界の方向を求める方法。 - 【請求項2】 前記ロジック補正信号(K5)を求めるために付加的に前記
の第1および第2の信号を考慮する、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 前記ロジック補正信号を求めるために、前記第5の信号に対
応づけ可能な角度に依存して第1または第2のレベルをとるさらに別のディジタ
ル信号(K6)を使用する、請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 前記さらに別のロジック信号(K6)は、135゜から18
0゜までの角度範囲については第1のレベルをとり、0゜から135゜までの角
度範囲については第2のレベルをとる、請求項3記載の方法。 - 【請求項5】 外部磁界(B)の方向を求める回路において、 外部磁界(B)を揺動磁界と重畳させる手段(3)と、 基準方向に対する外部磁界(B)の角度のサインとコサインに依存した第1ま
たは第2の信号を、前記揺動磁界に依存する個々の信号成分を分離または無視し
て生成する手段(1,4,5)と、 前記方向に対する外部磁界(B)の角度に対応づけ可能な第3の信号を前記第
1および第2の信号に基づき求める手段(8)が設けられており、該第3の信号
は180゜の周期性をもち、 前記第1または第2の信号から分離された揺動磁界に依存する信号成分を考慮
してロジック補正信号(K5)を求める手段(10,11,16,17,18,
19,20,21,12,13,14,24,25,26)が設けられており、
該信号は外部磁界(B)の角度について第1の角度範囲たとえば0゜〜180゜
では第1のレベルをとり、第2の角度範囲たとえば180゜〜360゜では第2
のレベルをとり、 該ロジック補正信号(K5)と前記第3の信号に基づき外部磁界(B)の実際
の角度を求める手段が設けられていることを特徴とする、 外部磁界の方向を求める回路。 - 【請求項6】 さらに別のロジック信号(K6)を生成する手段(8)が設
けられており、該さらに別のロジック信号(K6)は前記第3の信号に対応づけ
可能な角度に依存して第1または第2のレベルをとる、請求項5記載の回路。
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