JP2003321731A - 浸炭部品およびその製造方法 - Google Patents
浸炭部品およびその製造方法Info
- Publication number
- JP2003321731A JP2003321731A JP2002125403A JP2002125403A JP2003321731A JP 2003321731 A JP2003321731 A JP 2003321731A JP 2002125403 A JP2002125403 A JP 2002125403A JP 2002125403 A JP2002125403 A JP 2002125403A JP 2003321731 A JP2003321731 A JP 2003321731A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel
- heating
- carburized
- rolling
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
- Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)
Abstract
る。 【解決手段】粒径:10nm未満の微細析出物を有する
フェライト単相組織を備え、質量%で、C:0.03〜
0.20%、Si≦0.5%、Mn≦2%、Al≦0.
1%、Ti:0.03〜0.15%、Mo:0.05〜
0.6%、更にNb≦0.08%、V≦0.15%、W
≦1.5%の一種または二種以上、必要に応じてS:
0.03〜0.1%、Pb≦0.2%、Ca≦0.00
5%、B≦0.02%の一種または二種以上、0.5≦
(C/12)/{(Ti/48)+(Mo/96)+
(Nb/93)+(V/51)+(W/192)}≦
1.5 残部Fe及び不可避的不純物の浸炭部品。上記
組成の鋼を1100℃以上で加熱後、仕上げ圧延温度8
00℃以上で圧延し、圧延後の冷却において、550〜
700℃を0.5℃/sec超えで常温まで冷却し、棒
鋼を部品形状とした後、550〜700℃を0.5℃/
sec以下で加熱または550〜700℃を10分以上
保持し、浸炭を行う。
Description
製造方法に関し、特に熱処理歪が少なく自動車、建設機
械用に好ましいものに関する。
れた疲労特性、耐摩耗性や耐ピッチング性が要求され、
C量0.2%前後のクロム鋼、クロムモリブデン鋼、ニ
ッケルクロムモリブデン鋼等を所望の形状に成形後、浸
炭、浸炭窒化処理して製造されている。
ることが多く、歯車の場合は歯形状が狂い、仕上げ加
工、研磨工程が必要で、軸条部品の場合は曲がりを矯正
することが必要となり、生産性を阻害し、コストが上昇
する。
晶粒が粗大化し、焼入れ性が不安定となり、マルテンサ
イト変態時の膨張による応力不均一により生じるとさ
れ、その解消が課題となっている。
1−261427号公報は鋼の熱履歴とAl,Nb,N
量を調整し、AlやNb窒化物のピン止め効果により粗
大粒の発生を抑制することを提案しているが、粗大粒抑
止効果の安定性が懸念される。
1−335777号公報はAl,Nb,Tiなどの窒化
物、炭化物、炭窒化物形成元素量と各析出物の大きさ、
分布密度、ベイナイト組織分率、フェライトバンド評
点、圧延条件(加熱温度、圧延仕上げ温度、冷却速度)
を制御することが開示されている。
実操業においてこれら多数のパラメータを制御するのは
困難である。
処理において粗大粒の発生を防止し、熱処理歪の少ない
浸炭部品を製造する方法はいまだ確立されていない。
大粒の抑制が可能な浸炭部品およびその製造方法を提供
することを目的とする。
を解決するため浸炭処理後時のピンニング効果を強化す
べく、組織、組成の影響について鋭意検討を行い、浸炭
処理前に鋼組織をフェライト単相組織とし、浸炭処理時
の加熱を利用して微細析出物を析出させた場合、安定し
て粗大粒が抑制されることを知見した。
てなされたものであり、すなわち、本発明は、 1.フェライト単相組織を有し、フェライト相中に粒径
が10nm未満の微細析出物が分散析出していることを
特徴とする浸炭部品。
が分散析出していることを特徴とする1記載の浸炭部
品。
0.2%、Si≦0.5%、Mn≦2%、Al≦0.1
%、Ti:0.03〜0.15%、Mo:0.05〜
0.6%、残部Fe及び不可避的不純物よりなる1記載
の浸炭部品。
ことを特徴とする2記載の浸炭部品。 0.5≦(C/12)/{(Ti/48)+(Mo/96)}≦1.5 (1) 但し、各元素は含有量(質量%)とする。
ることを特徴とする1乃至3のいずれか一つに記載の浸
炭部品。
0.08%、V≦0.15%、W≦1.5%の一種また
は二種以上を含有する2記載の浸炭部品。
ことを特徴とする5記載の浸炭部品。
とする。
Wの内の少なくとも一種とを含む炭化物であることを特
徴とする5または6記載の浸炭部品。
03〜0.1%、Pb≦0.2%、Ca≦0.005
%、B≦0.02%の一種または二種以上を添加するこ
とを特徴とする2,3、5,6のいずれか一つに記載の
浸炭部品。
る浸炭部品の製造方法。 (1)2、3、5、6、8のいずれか一つに記載の組成
の鋼を1100℃以上に加熱後、仕上げ圧延温度800
℃以上で圧延し、圧延後の冷却において、550〜70
0℃を0.5℃/sec超えの冷却速度で常温まで冷却
し棒鋼とする工程(2)棒鋼を部品形状とした後、浸炭
処理の加熱時に550〜700℃の温度範囲を0.5℃
/se以下の加熱速度で加熱し、浸炭処理する工程。
る浸炭部品の製造方法。 (1)2、3、5、6、8のいずれか一つに記載の組成
の鋼を1100℃以上に加熱後、仕上げ圧延温度800
℃以上で圧延し、圧延後の冷却において、550〜70
0℃を0.5℃/sec超えの冷却速度で常温まで冷却
し棒鋼とする工程 (2)棒鋼を部品形状とした後、浸炭処理の加熱時に5
50〜700℃の温度範囲で10分以上保持した後、浸
炭処理を行う工程。
る浸炭部品の製造方法。 (1)2、3、5、6、8のいずれか一つに記載の組成
の鋼を1100℃以上に加熱後、仕上げ圧延温度800
℃以上で圧延し、圧延後の冷却において、550〜70
0℃を0.5℃/sec超えの冷却速度で常温まで冷却
し棒鋼とする工程 (2)棒鋼を部品形状とした後、550〜700℃の温
度範囲に10分以上保持する工程。 (3)浸炭工程
る浸炭部品の製造方法。 (1)2、3、5、6、8のいずれか一つに記載の組成
の鋼を1100℃以上に加熱後、仕上げ圧延温度800
℃以上で圧延し、圧延後の冷却において、550〜70
0℃を0.5℃/sec超えの冷却速度で常温まで冷却
し棒鋼とする工程 (2)棒鋼を部品形状とした後、550〜700℃の温
度範囲を0.5℃/sec以下の加熱速度で加熱する工
程。 (3)浸炭工程
織、成分組成および製造条件について以下に詳細に説明
する。
単相で且つ粒径10nm未満の微細析出物を含む組織に
規定する。
ず、浸炭処理後の母相を規定することは、浸炭処理前の
組織を規定することを意味する。
場合、浸炭処理前の組織もフェライト単相組織となり、
粗大粒の発生が抑制される。
ながるパーライトを有する組織の場合、オーステナイト
変態時、混粒が生じ、ベイナイト、パーライトを含む複
合組織の場合は、制御因子が多く、実製造に適用するこ
とはできない。
ると、ピンニング作用により粗大粒の生成が抑制され
る。
満とする。析出物の粒径が10nm以上の場合、ピンニ
ング効果が不充分で、粗大粒の生成を抑制できない。
ましくは5nm,更に望ましくは3nm以下で、そのよ
うな微細析出物はTi、Moを単独または複合含有した
炭化物、またそれらに更にNb,V,Wの一種または二
種以上を含む炭化物が好ましい。
04個/μm3以上必要である。微細析出物の個数が少な
いとピンニング作用により粗大粒の生成作用が不十分と
なる。好ましくは、5×104個/μm3以上必要であ
る。
しないが、母相中に均一分散(分散析出)することが望
ましい。
さは、全析出物の90%以上で満足すれば、焼戻し後目
的とする引張強さが得られる。但し、10nm以上の大
きさの析出物は析出物形成元素を消費し、強度に悪影響
をあたえるため、50nm以下とすることが好ましい。
を含有しても本発明の効果は損なわれないが、平均粒径
が1μm以上のFe炭化物を多量に含むと靭性を阻害す
るため、本発明においては含有されるFe炭化物の大き
さ上限は1μm、含有率は全体の1%以下とすることが
望ましい。
割合は、以下の方法により求める。電子顕微鏡試料を、
ツインジェット法を用いた電解研磨法で作成し、加速電
圧200kVで観察する。その際、微細析出物が母相に
対して計測可能なコントラストになるように母相の結晶
方位を制御し、析出物の数え落としを最低限にするため
に焦点を正焦点からずらしたデフォーカス法で観察を行
う。
料の厚さは電子エネルギー損失分光法を用いて、弾性散
乱ピークと非弾性散乱ピーク強度を測定することで評価
する。
の計測を同じ領域について実行することができる。粒子
数および粒子径の測定は試料の0.5×0.5μmの領
域4箇所について行い、1μm2当たりに分布する析出物
を粒径ごとの個数として算出する。
当たりに分布する粒子径ごとの個数を算出し、径が10
nm未満の析出物について、測定した全析出物に占める
割合を算出する。
を求め、1×104個/μm3個以上に規定する。
とは、断面組織観察(200倍の光学顕微鏡組織観察)
でフェライト面積率95%以上とし、好ましくは98%
以上とする。
る性能が得られるが、以下の成分組成とすることが好ま
しい。
に劣り、0.2%を超えるとパーライトやベイナイトが
生成し、フェライト単相組織が得られなくなるため0.
03〜0.2%とする。
を超えるとその効果が飽和し、冷間加工時の変形抵抗が
高く、加工性が低下するため、0.5%以下とする。
る。
%以下を添加する。
物を含む析出物を微細に析出させ、ピンニング効果を向
上させるため添加する。0.03%未満では析出物量が
少なく粗大粒の抑制に必要なピンニング効果が得られな
いため0.03%以上とし、一方、0.15%を超えて
添加すると析出物が粗大化し、そのような効果が低下す
るため0.03〜0.15%とする。
物を含む析出物を微細に析出させ、ピンニング効果を向
上させるため添加する。そのような効果を得るため0.
05%以上とし、一方、0.6%を超えて添加するとベ
イナイトやマルテンサイト相を形成するため0.05〜
0.6%とする。
する場合、析出物の成長速度が低下し、微細な析出物が
得やすい。
るもので、0.5以上、1.5以下とした場合、粒径1
0nm未満の微細析出物が1×104個/μm3以上容易
に形成されるため好ましい。微細なTi,Mo系炭化物
では、炭化物中のTi、Moは原子比でTi/Moが
0.2〜2.0、更に微細な炭化物では0.7〜1.5
であることが観察された。
Wの一種または二種以上を添加することが好ましい。
与する。また組織を微細化し、結晶粒の整粒により延性
を向上させる。0.08%を超えると過度に微細化し、
延性が低下するため0.08%以下とする。
ると析出物が粗大化するようになるため、0.15%以
下とする。
と析出物が粗大化するようになるため、1.5%以下と
する。
i,Mo,Nb,V,Wの原子比を規定することが炭化
物の微細化に有効で(C/12)/{(Ti/48)+
(Mo/96)+(Nb/93)+(V/51)+(W
/184)}を0.5以上、1.5以下とした場合、粒
径10nm未満で1×104個/μm3以上の微細析出物
の形成が容易となる。
微細な炭化物の場合は、(Ti+Nb+V)/(Mo+
W)が0.2〜2.0、更に微細な炭化物の場合は0.
7〜1.5であることが観察された。
を向上させる場合は、S:0.03〜0.1%とし、P
b≦0.2%、Ca≦50ppm,B≦200ppmの
一種または二種以上を添加することができる。
的不純物とするが、強度、延性を向上させる場合、N
i,Crの一種または二種をNi≦2%、Cr≦2%の
範囲で添加してもかまわない。
あるP、SをP≦0.040%、N≦80ppmに規制
することが望ましい。
より本発明の効果が損なわれることはない。
素材となる棒鋼製造工程、S2は搬送工程、S3は製品
(浸炭部品)仕上げ工程を示す。棒鋼製造工程(S1)
で鋼塊を熱間圧延し棒鋼とし品質検査後、出荷する。
該棒鋼を所定の寸法に切断し、冷間鍛造、冷間曲げなど
の冷間鍛造を行い、必要に応じてドリル穿孔や旋削等の
切削加工で所望の形状とした後、析出処理後浸炭化処理
を行い、仕上研削加工等を経て製品とする。
明する。
延材(素材となる棒鋼)に微細析出物が析出しないよ
う、熱間圧延時に溶解時から残存する炭化物を固溶させ
る。
合、溶解時から残存するTi−Mo系炭化物等が固溶し
ないため1100℃以上とする。
組織均一性が失われる。また、延性、靭性が損なわれ、
圧延荷重が高く真円度が劣化するため800℃以上とす
る。
ないよう、圧延後の冷却速度を規定する。微細析出物の
析出温度範囲の700〜550℃を、微細析出物の限界
冷却速度(0.5℃/sec)超えで冷却する。
り部品形状とする。その後、浸炭処理の加熱時の熱履歴
を制御することで微細析出物の析出処理を行う。浸炭処
理では、通常900℃以上に加熱されるが、微細析出物
を析出させるように、加熱途中、550〜700℃を
0.5℃/sec以下の加熱速度で加熱を行う。または
550〜700℃で10分以上保持する。
微細析出物の析出個数が少なく、ピンニング効果が不十
分である。
抑制に必要なだけのピンニング効果を生じる寸法と量の
析出物が得られず、700℃超えでは析出物が粗大化
し、常温、高温強度が低下するため、550〜700℃
とする。
たものではなく、部品加工中の低温焼鈍処理等の際に施
すことも可能である。
にて溶製し、160mm角に造塊後、ダミービレットに
溶接し、圧延を種々の加熱温度、仕上げ温度で行い25
mmφの丸鋼とした。
試験片を採取し、浸炭処理後、オーステナイト粒度を観
察した。浸炭処理は950℃×10時間とし、微細析出
物を析出させるための熱履歴は浸炭処理時の加熱速度を
調整し施した。
に加熱された際の組織について、組織観察を行った。7
00℃に加熱後の組織は浸炭処理材と同寸法の試験片を
別途採取し、700℃に加熱された時点で水冷したもの
について観察した。
鏡で観察し、700℃加熱試験片は析出物を透過型電子
顕微鏡(TEM)で薄膜観察した。析出物はエネルギー
分散型X線分光装置(EDX)により同定した。
をJISG0551に準じ100倍で10視野について
行った。浸炭処理後、オーステナイト粒度8番以上の整
細粒が得られた場合を発明例とした。
5,7,9,11、12は本発明例であり、浸炭処理前
にフェライト単相中に10nm未満の微細析出物が1×
104個/μm3以上観察された。その結果、浸炭処理
後、オーステナイト粒度8番以上の整細粒が得られた。
(ピン止め効果により整細粒が得られた場合、判定とし
て○印で表示している。) No.2,4,6,8,10は請求項4記載の成分組成
は満足するが、浸炭処理時の550〜700℃における
加熱速度が0.5℃/sec超えと早く、10nm以下
の微細析出物であるがその量が不足し、ピンニング効果
が不充分で整細粒が得られなかった。
上8番未満であるが5番以下の粗大粒4.5番のオース
テナイト粒が4視野で観察されたことを示す。
は/および製造条件の一部が本発明範囲外で微細析出物
が析出せず、浸炭処理後オーステナイト粒度8番以上の
整細粒組織が得られなかった。
下の微細析出物が析出した試験片ではいずれも浸炭処理
後整細粒が得られ、さらに実機において浸炭処理後に熱
歪が生じないことが確認された。
整細粒で熱歪の小さい浸炭部品が成形性良く得られ、産
業上極めて有用である。
す図。
Claims (13)
- 【請求項1】 フェライト単相組織を有し、フェライト
相中に粒径が10nm未満の微細析出物が分散析出して
いることを特徴とする浸炭部品。 - 【請求項2】 1×104個/μm3以上の微細析出物が
分散析出していることを特徴とする請求項1記載の浸炭
部品。 - 【請求項3】 鋼組成が、質量%で、C:0.03〜
0.2%、Si≦0.5%、Mn≦2%、Al≦0.1
%、Ti:0.03〜0.15%、Mo:0.05〜
0.6%、残部Fe及び不可避的不純物よりなる請求項
1記載の浸炭部品。 - 【請求項4】 鋼組成として更に式(1)を満足するこ
とを特徴とする請求項2記載の浸炭部品。 0.5≦(C/12)/{(Ti/48)+(Mo/96)}≦1.5 (1) 但し、各元素は含有量(質量%)とする。 - 【請求項5】 微細析出物がTi,Moの炭化物である
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記載
の浸炭部品。 - 【請求項6】 鋼組成として、更に質量%で、Nb≦
0.08%、V≦0.15%、W≦1.5%の一種また
は二種以上を含有する請求項2記載の浸炭部品。 - 【請求項7】 鋼組成として更に式(2)を満足するこ
とを特徴とする請求項5記載の浸炭部品。 0.5≦(C/12)/{(Ti/48)+(Mo/96)+(Nb/93) +(V/51)+(W/184)}≦1.5 (2) 但し、各元素は含有量(%)とし、含まれないものは0
とする。 - 【請求項8】 微細析出物がTiとMoとNb,V,W
の内の少なくとも一種とを含む炭化物であることを特徴
とする請求項5または6記載の浸炭部品。 - 【請求項9】 鋼組成として更に質量%で、S:0.0
3〜0.1%、Pb≦0.2%、Ca≦0.005%、
B≦0.02%の一種または二種以上を添加することを
特徴とする請求項2,3、5,6のいずれか一つに記載
の浸炭部品。 - 【請求項10】 下記の工程を備えたことを特徴とする
浸炭部品の製造方法。(1)請求項2、3、5、6、8
のいずれか一つに記載の組成の鋼を1100℃以上に加
熱後、仕上げ圧延温度800℃以上で圧延し、圧延後の
冷却において、550〜700℃を0.5℃/sec超
えの冷却速度で常温まで冷却し棒鋼とする工程 (2)棒鋼を部品形状とした後、浸炭処理の加熱時に5
50〜700℃の温度範囲を0.5℃/se以下の加熱
速度で加熱し、浸炭処理する工程。 - 【請求項11】 下記の工程を備えたことを特徴とする
浸炭部品の製造方法。(1)請求項2、3、5、6、8
のいずれか一つに記載の組成の鋼を1100℃以上に加
熱後、仕上げ圧延温度800℃以上で圧延し、圧延後の
冷却において、550〜700℃を0.5℃/sec超
えの冷却速度で常温まで冷却し棒鋼とする工程 (2)棒鋼を部品形状とした後、浸炭処理の加熱時に5
50〜700℃の温度範囲で10分以上保持した後、浸
炭処理を行う工程。 - 【請求項12】 下記の工程を備えたことを特徴とする
浸炭部品の製造方法。 (1)請求項2、3、5、6、8のいずれか一つに記載
の組成の鋼を1100℃以上に加熱後、仕上げ圧延温度
800℃以上で圧延し、圧延後の冷却において、550
〜700℃を0.5℃/sec超えの冷却速度で常温ま
で冷却し棒鋼とする工程 (2)棒鋼を部品形状とした後、550〜700℃の温
度範囲に10分以上保持する工程。(3)浸炭工程 - 【請求項13】 下記の工程を備えたことを特徴とする
浸炭部品の製造方法。(1)請求項2、3、5、6、8
のいずれか一つに記載の組成の鋼を1100℃以上に加
熱後、仕上げ圧延温度800℃以上で圧延し、圧延後の
冷却において、550〜700℃を0.5℃/sec超
えの冷却速度で常温まで冷却し棒鋼とする工程 (2)棒鋼を部品形状とした後、550〜700℃の温
度範囲を0.5℃/sec以下の加熱速度で加熱する工
程。 (3)浸炭工程
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002125403A JP3734765B2 (ja) | 2002-04-26 | 2002-04-26 | 浸炭部品およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002125403A JP3734765B2 (ja) | 2002-04-26 | 2002-04-26 | 浸炭部品およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003321731A true JP2003321731A (ja) | 2003-11-14 |
| JP3734765B2 JP3734765B2 (ja) | 2006-01-11 |
Family
ID=29540138
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002125403A Expired - Fee Related JP3734765B2 (ja) | 2002-04-26 | 2002-04-26 | 浸炭部品およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3734765B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007197801A (ja) * | 2006-01-30 | 2007-08-09 | Jfe Steel Kk | 靱性に優れた熱間圧延型非調質棒鋼及びその製造方法 |
| JP2013166997A (ja) * | 2012-02-15 | 2013-08-29 | Jfe Bars & Shapes Corp | 窒化用鋼材およびこれを用いた窒化部材 |
-
2002
- 2002-04-26 JP JP2002125403A patent/JP3734765B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007197801A (ja) * | 2006-01-30 | 2007-08-09 | Jfe Steel Kk | 靱性に優れた熱間圧延型非調質棒鋼及びその製造方法 |
| JP2013166997A (ja) * | 2012-02-15 | 2013-08-29 | Jfe Bars & Shapes Corp | 窒化用鋼材およびこれを用いた窒化部材 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3734765B2 (ja) | 2006-01-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1669469B1 (en) | Steel parts for machine structure, material therefor, and method for manufacture thereof | |
| JP5427418B2 (ja) | 軟窒化用鋼 | |
| JP7555080B2 (ja) | 冷延鋼板の製造方法および鋼製部品の製造方法 | |
| CN113366137B (zh) | 高碳热轧钢板及其制造方法 | |
| JP6065121B2 (ja) | 高炭素熱延鋼板およびその製造方法 | |
| CN108315637B (zh) | 高碳热轧钢板及其制造方法 | |
| CN111655893B (zh) | 高碳热轧钢板及其制造方法 | |
| JP5649886B2 (ja) | 肌焼鋼およびその製造方法 | |
| JP4464862B2 (ja) | 耐結晶粒粗大化特性と冷間加工性に優れた軟化焼鈍の省略可能な肌焼用鋼 | |
| JP5649887B2 (ja) | 肌焼鋼およびその製造方法 | |
| JPH11152542A (ja) | 高い疲れ限度比を有する熱間鍛造非調質鋼およびその製造方法 | |
| JP3738003B2 (ja) | 冷間加工性と浸炭時の粗大粒防止特性に優れた肌焼用鋼材およびその製造方法 | |
| JP6977880B2 (ja) | 高炭素熱延鋼板およびその製造方法 | |
| CN113490756B (zh) | 钢板、构件和它们的制造方法 | |
| JP2022122483A (ja) | 熱延鋼板およびその製造方法 | |
| JP4556770B2 (ja) | 浸炭用鋼およびその製造方法 | |
| JP4020822B2 (ja) | 疲労特性に優れた軟窒化部品およびその製造方法 | |
| JP6721141B1 (ja) | 軟窒化用鋼および軟窒化部品並びにこれらの製造方法 | |
| JP2003321743A (ja) | 耐遅れ破壊特性に優れた高強度ボルトおよびその製造方法 | |
| JP3629851B2 (ja) | プラズマ浸炭用冷間工具鋼 | |
| JP2003321731A (ja) | 浸炭部品およびその製造方法 | |
| JP2003321741A (ja) | 高温リラクセーション特性に優れた高強度pc鋼棒およびその製造方法 | |
| JP2006307270A (ja) | 耐結晶粒粗大化特性と冷間加工性に優れた肌焼用鋼およびその製法 | |
| JP5287183B2 (ja) | 浸炭用鋼の製造方法 | |
| JP2024002337A (ja) | 結晶粒粗大化防止鋼 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20040616 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050202 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050322 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20050520 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050628 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20050810 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20050824 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Effective date: 20051018 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051019 |
|
| R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 3 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081028 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091028 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091028 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 5 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101028 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 6 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111028 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |