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JP2003305675A - 視覚認識装置 - Google Patents

視覚認識装置

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Publication number
JP2003305675A
JP2003305675A JP2002112258A JP2002112258A JP2003305675A JP 2003305675 A JP2003305675 A JP 2003305675A JP 2002112258 A JP2002112258 A JP 2002112258A JP 2002112258 A JP2002112258 A JP 2002112258A JP 2003305675 A JP2003305675 A JP 2003305675A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
orientation
reference image
image
visual recognition
recognition device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002112258A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Okamoto
幸司 岡本
Takashi Naito
貴志 内藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Wave Inc
Toyota Central R&D Labs Inc
Original Assignee
Denso Wave Inc
Toyota Central R&D Labs Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Wave Inc, Toyota Central R&D Labs Inc filed Critical Denso Wave Inc
Priority to JP2002112258A priority Critical patent/JP2003305675A/ja
Publication of JP2003305675A publication Critical patent/JP2003305675A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビジュアルサーボによる位置姿勢の制御でワ
ークの認識が不能となる場合でも確実に目標位置まで移
動できるようにする。 【解決手段】 ロボット本体1に取り付けられたカメラ
5によりワークを撮影して目標位置で参照画像として登
録する。参照画像に対してロボット本体1がアプローチ
する際に、ワークを認識することができなくなる位置を
あらかじめ検出し、禁止領域として設定する。ビジュア
ルサーボの位置姿勢制御では、目標位置の参照画像をも
とにして移動する場合に、禁止領域に入るとここを回避
するように制御する。これにより、確実にワークを認識
しながら目標位置まで移動制御することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラにより撮影
した画像データに基づいて位置姿勢の制御を行うための
視覚認識装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】この種の装置あるいは
方法としては、いわゆるビジュアルサーボと呼ばれる技
術がある。これは、ロボットなどによりワークを把持さ
せる場合などで、ハンドに取り付けたカメラによりワー
クを撮影してハンドの位置姿勢を制御するようにしたも
のである。
【0003】この場合、位置姿勢の制御においては、あ
らかじめ参照画像を登録しておき、その参照画像と同じ
ようにワークが見える位置姿勢となるように制御するこ
とで、迅速且つ正確にハンドの位置姿勢制御を行うこと
ができる。参照画像は、ロボットのハンドを位置姿勢制
御したい場所に配置してワークを把持するときの状態と
し、この状態をハンドに取り付けたカメラで撮影して得
たものである。
【0004】このようなビジュアルサーボの技術を採用
することで、ロボットのハンドをカメラが捕らえる画像
の分解能の範囲で正確に位置姿勢制御することができ
る。しかし、研究レベルにおいては、技術的な課題は生
じていないように見えても、実用上の観点から見た場合
に、次のような点で不具合が発生することが発明者らの
考察により明らかになりつつある。
【0005】その一つとして、対象となるワークに起因
した不具合がある。例えば、対象物となるワークの表面
が反射しやすい場合には、撮影方向によってはワークの
表面で反射した光源をカメラに直接受けてしまうことが
ある。この結果、撮影された画像から対象物の外形を認
識することが困難となる。また、ワークの形状に起因す
る不具合としては、突起部などがあるワークで、その特
徴点に設定した部分が撮影角度によって陰になって隠れ
てしまうような場合には、ワークの撮影画像から特徴点
を認識できなくなる。
【0006】この様子を図10を参照して説明する。同
図(a)のように、突起部Waを有するワークW1に対
して、カメラCを位置P0から位置P1に移動する場合
に、同図(b)に示すように見えている対象物W1の画
像が同図(c)に示すような状態に移行する。このと
き、カメラCの位置P0では対象物W1の特徴点K1〜
K4が認識できるが、位置P1に対応した同図(c)で
は、特徴点K4が突起部Waの陰になって認識すること
ができなくなる。
【0007】また、別の例として図11を参照して説明
する。同図(a)には、光沢面を有するワークW2に対
して、カメラCを位置P0から位置P1に移動する場合
に、同図(b)に示すように見えている対象物W1の画
像が同図(c)に示すような状態に移行する。このと
き、カメラCの位置P0では対象物W2の全体を撮影す
ることができるが、位置P1に対応した同図(c)で
は、光源Lからの光がワークW2の光沢面で反射した光
がカメラCに入射するため、全体を撮影した画像を認識
することができなくなる。
【0008】上記したような場合には、ビジュアルサー
ボにおいて、目標物を見失ったことになる。この状態で
はビジュアルサーボによる位置姿勢の認識ができなくな
るので、例えば新たなワークの参照モデルを準備してこ
れと比較するための探索の動作に切り替える必要があ
る。このため、実用度は限られた条件に限定されること
になる。
【0009】すなわち、ビジュアルサーボの位置姿勢制
御においては、対象物となるワークに設定している特徴
点が認識できることが前提となっており、これが認識で
きなくなるということは制御ができなくなり、場合によ
っては制御動作が停止してしまうことになる。
【0010】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、認識すべき対象の形状や表面の質の
違いにかかわらず、確実に対象物を認識して位置姿勢制
御を行うことができるようにした視覚認識装置を提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、参照画像を基にして位置姿勢を制御する際に、カメ
ラにより撮影した対象物の画像から位置姿勢の制御を行
う場合に続けて移動すると、位置姿勢の制御を行うのに
必要な認識作業ができなくなる場合があるが、このよう
な状態に陥る前にその移動先の位置が制限条件として登
録されているので、これを参照することで移動を規制す
ることができ、確実に対象物の認識が行える範囲で移動
しながら位置姿勢の制御を行うことができるようにな
る。
【0012】請求項2の発明によれば、上記構成におい
て、制限条件の設定を、対象物の参照画像を撮影する位
置に対してアプローチする方向あるいは領域についてカ
メラで撮影したときに認識が不能となることを条件とし
て設定した情報を登録するので、実際の対象物について
カメラで撮影しながら制限条件の設定をすることで、簡
単且つ迅速にその制限条件の設定を行うことができ、面
倒な入力作業をなくして確実に設定をすることができる
ようになる。
【0013】請求項3の発明によれば、上記各発明にお
いて、制限条件が設定された位置では、対象物に対する
異なる参照画像が登録可能である場合にこれを補助参照
画像として登録し、制限条件が解除される位置に移動す
るまでの間この補助参照画像に基づいて位置姿勢の制御
を行うように構成した。
【0014】これにより、制限条件が設定された位置に
移動する場合でも、補助参照画像により補うことができ
る場合には、実質的に制限条件を外して位置姿勢の制御
を行うことができるようになり、制限条件が設定された
位置を回避することによる位置姿勢の制御で、カメラの
移動や目標となる位置姿勢への移行に時間がかかるのを
軽減することができるようになる。
【0015】請求項4の発明によれば、上記各発明にお
いて、カメラにより撮影した画像に基づいて参照画像と
一致するように位置姿勢を制御する場合に、参照画像の
対象物に接近するときに制限条件となる位置姿勢を迂回
して移動するように制御する構成としたので、制限条件
のある位置姿勢となる前にこれを判断して回避すること
ができ、確実に参照画像と一致する位置姿勢となるよう
に制御することができるようになる。
【0016】請求項5の発明によれば、上記発明におい
て、制御手段を、制限条件となる位置姿勢を迂回する場
合には、その制限条件がない場合において近接する場合
の位置姿勢の経路に最も近い経路をとるように制御する
構成としたので、上述の場合において、回避する際に最
短距離で制限条件となる位置姿勢を回避して制御するこ
とができるようになり、迅速且つ的確な位置姿勢の制御
を行うことができるようになる。
【0017】請求項6の発明によれば、上記請求項4お
よび5の発明において、制御手段を、制限条件となる位
置姿勢についてその条件下において補助参照画像が登録
されているときには、参照画像を当該補助参照画像に切
り替えて移動制御させるように構成したので、制限条件
がある位置姿勢となるときにこれを検知して補助参照化
像があるか否かを判断し、ある場合には参照画像に代え
て補助参照画像に基づいて位置姿勢の制御を行うことが
でき、これによって対象物に対する位置姿勢の制御を迅
速且つ確実に行うことができるようになる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を組立用の多関節ロ
ボットにおけるビジュアルサーボに適用した場合の一実
施形態について図1ないし図9を参照しながら説明す
る。図1は組立用ロボットのシステムを概略的に示して
いる。このシステムは、制御対象装置としてのロボット
本体1と、このロボット本体1を制御する制御装置2と
を備えて構成され、制御装置2は、ロボットコントロー
ラ3、視覚認識装置4およびCCDカメラ5とから構成
されている。
【0019】ロボット本体1は、組立用の6軸の小型垂
直多関節型ロボットとして構成されている。このロボッ
ト本体1において、ベース部6上にショルダ部7が垂直
軸を中心として回動(旋回)可能に設けられ、そのショ
ルダ部7の左右両端部に上方に延出される一対の下アー
ム8が水平軸を中心に回動可能に連結されている。この
下アーム部8の上端部に両側から挟まれるようにして、
中間アーム部9の前端部が水平軸を中心に回動可能に連
結されている。
【0020】また、中間アーム部9の前端部には、前方
に延びる上アーム部10の後端部が同軸回転可能に連結
されており、その上アーム部10の前端側は、左右に二
股をなすように延びており、それらの間に位置してリス
ト部11が水平軸を中心に回動可能に連結されている。
さらに、リスト部11の前端部には、円形のフランジ部
12が同軸回動可能に連結され、そのフランジ部12
は、対象物としてワークWを把持するためのハンドが取
り付け可能な状態に設けられている。なお、図示はしな
いが、このロボット本体1の内部には、各軸を駆動する
ためのサーボモータが組み込まれている。
【0021】前述したCCDカメラ5は、ワークWを撮
影するもので、上アーム部10に取り付けられている。
CCDカメラ5の画像信号を伝達する信号線はロボット
本体1を制御するためのケーブル13と一体にして配設
されている。ロボットコントローラ3は、CPUを主体
として制御用プログラムを記憶するROM、RAMを備
えると共に、制御指令を駆動信号としてロボット本体1
に出力するサーボ制御部などから構成されている。
【0022】視覚認識装置4は、ビジュアルサーボを行
なうためのCPUを主体として、位置姿勢制御用のプロ
グラムを記憶したROM、RAMを備えると共に、CC
Dカメラ5からの画像信号を入力するインターフェース
回路、画像処理部、画像メモリなどの各種回路を備えた
構成である。
【0023】そして、制御装置2は、後述するように、
視覚認識装置4により、CCDカメラ5の画像信号を取
り込み、あらかじめ登録されている参照画像と見え方が
一致するような位置姿勢となる状態の制御信号をロボッ
トコントローラ3に出力すると、ロボットコントローラ
3は、これに基づいてロボット本体1の移動すべき位置
姿勢に駆動制御する。
【0024】図2は制御装置2の機能ブロック構成を示
すもので、視覚認識装置4の機能は視覚認識部14に相
当しており、ロボットコントローラ3の機能構成は、モ
デルを登録するためのモデルデータ記憶部15と、認識
した結果に基づいてロボットの軌道を生成する軌道生成
部16と、モデル登録時に軌道を記憶する軌道記憶部1
7と生成された軌道にもとづきロボットの動作を制御す
る軌道制御部18とから構成されている。
【0025】なお、上記の制御装置2の構成は、具体的
にはマイコンを主体としてROM、RAMなどから構成
されるもので、後述する制御プログラムにしたがって動
作するように構成されている。
【0026】次に本実施形態の作用について図3ないし
9も参照して説明する。まず、本実施形態におけるビジ
ュアルサーボ制御を行うために必要となるモデルの登録
作業について説明する。従来のビジュアルサーボでは、
モデルとなる対象物のワークWに対して、ロボット本体
1が位置すべき状態にあるときのカメラ5による撮影画
像が参照画像として登録する。この状態で、ロボット本
体1は、ロボットコントローラ3によりアームが駆動制
御され、これによってハンドによりワークWを把持する
ことができるようになっている。
【0027】さて、モデル登録のフローについて図3を
参照して説明する。まず、ロボット本体1の位置をワー
クWをモデル登録させる位置まで移動させる(ステップ
S1)。この状態でカメラ5によりワークWを撮影して
画像を取得し、モデル登録を行なう(ステップS2)。次
に、ロボット本体1を移動させて、ワークWに対してア
プローチする可能性のある方向のすべてをチェックす
る。
【0028】ロボット本体1を移動させてその状態にお
いて画像を取得させ(ステップS3〜S5)、取得した画
像がワークWを認識可能であるか否かを判定する(ステ
ップS6)。ここで「YES」の場合にはステップS3
に戻って他のアプローチ方向についても確認をすべく繰
り返し実行し、「NO」の場合には撮影された画像をチ
ェックして認識可能か否かを確認する(ステップS7,
S8)。そして、確認結果が認識不能である場合には
「NO」と判断してその領域を禁止領域として画像と共
に登録し(ステップS9)、認識可能である場合にはモ
デルデータを再登録する(ステップS10)。
【0029】ここで、禁止領域として設定する範囲は、
撮影した画像からワークWの特徴点が認識できない場合
に、その認識不能となる少し前の位置も含めた範囲とし
ており、これによって、ワークWの認識が可能な位置で
禁止領域に入ったか否かを判断することができるように
なる。
【0030】この後、再びステップS3に戻り、上述の
ステップS3ないしS9,S10を繰り返し実行し、ロ
ボット本体1がワークWにアプローチする可能性のある
方向のすべてについて画像のチェックがなされ、例え
ば、図5に示すうようなデータリストが作成される。こ
のリストでは、例えば、ポイント情報としてP1、P
2,P3などでのモデル切替えと禁止領域の登録データ
を得ることになる。切替えるモデルが設定される場合に
は、モデル番号が1から順に設定され、これが記憶され
るようになっている。
【0031】さて、上述のようにして禁止領域とそこで
の画像やモデルの設定がなされる場合の具体例につい
て、図6ないし図9を参照して簡単に説明する。図6
は、対象物であるワークW1が前面部に突部W1aを有
する場合で、底面部の四方に設定される特徴点につい
て、これが認識できなくなる場合には、禁止領域あるい
は別のモデルを設定することになる。目標位置つまり参
照画像を撮影する位置をP0とし、この目標位置P0に
アプローチする経路として、図示のようにP1〜P7を
想定した場合である。
【0032】図6は、ワークW1に対するカメラ5の位
置P0〜P7を示したものである。位置P1は、目標位
置P0から後方に下がった位置で、位置P2,P3は位
置P1から上方に移動した場合の位置である。カメラ5
による位置P0〜P3での撮影画像は、それぞれ図7
(a)〜(d)に示すように見え方が変化するが、特徴
点は確認することができるので、禁止領域として設定さ
れることはない。
【0033】次に、位置P1から水平方向に移動した位
置P4では、斜め左からワークW1を撮影することにな
り、カメラ5による撮影画像は図7(e)のようにな
る。この位置P4から上方に移動した位置P5,P6で
は、同図(f)、(g)のように撮影画像が変化する。
この場合、位置P5やP6では、撮影画像の特徴点が一
部見えなくなる場合があり、ここでは、別の特徴点を設
定したモデルとして登録するか、あるいは禁止領域とし
て設定することになる。
【0034】位置P7は、位置P2とP5の中間の位置
に相当しており、撮影画像は図7(h)のようになる。
この位置P7ではワークW1を認識することができる。
このようにしてアプローチしうるあらゆる方向から撮影
を行なって前述したデータリスト(図5参照)を作成す
る。
【0035】次に、対象物として別のワークW2を用い
る場合について説明する。ワークW2は、光沢のある表
面を有するもので、例えば、カメラ5で撮影する場合の
前方に照明L1,L2が配置されていてその反射光を撮
影してしまう可能性のある場合である。
【0036】この場合には、前述と同じような位置Q0
〜Q7においてワークW2を撮影すると、位置Q2およ
び位置Q4での画像がそれぞれ照明L1,L2からの反
射光を受けるため、図9(c)、(e)に示すように、
ワークW2の全体を特徴点と共に撮影することができな
くなる。したがって、前述同様の処理を行なうことで、
位置Q2やQ4に至る方向や経路は、禁止領域として設
定されることになる。
【0037】次に、登録されたデータリストに基づいて
ビジュアルサーボによる位置姿勢の制御を行う場合につ
いて図4のフローチャートを参照して説明する。制御装
置2は、ロボット本体1を検出動作を開始する位置に移
動させ(ステップT1)、ワークWの画像をカメラ5に
より撮影して取得する(ステップT2)。撮影した画像
中にワークWが存在しているか否かを判断し(ステップ
T3)、「NO」の場合にはワークWを視野内に捉えら
れるように任意の位置姿勢にロボットアームの手先を移
動させ(ステップT3a)、この後、ステップT2に戻
り、ステップT3で「YES」と判断されるまでこれを
繰り返し実行する。
【0038】そして、ステップT3で「YES」の場合
には、制御装置2は、ビジュアルサーボによる位置姿勢
の制御を開始して、検査位置を移動して目標位置まで移
動するようにロボット本体1を駆動制御する(ステップ
T4)。この後、制御装置2は、ロボット本体1が目標
位置に達したか否かをカメラ5による撮影画像に基づい
て適宜のタイミングで判断し(ステップT5)、目標位
置に達していない場合には現在の画像特徴と登録された
禁止領域画像との比較評価を行う(ステップT6)。
【0039】次に、制御装置2は、上述したステップT
6での評価結果から、ロボット本体1の現在位置が禁止
領域に入っているか否かを判断し(ステップT7)、禁
止領域ではない場合にはステップT4に戻り、上述の処
理を繰り返し実行して目標位置まで移動できるようにロ
ボット本体1の位置姿勢を制御する。
【0040】また、禁止領域に入っていた場合には、モ
デルが切り替え可能か否かを判断し(ステップT8)、
モデルデータ記憶部17に記憶されているデータリスト
を参照し、「NO」の場合にはアプローチ方向を変更設
定して(ステップT9)、ステップT4に戻って目標位
置への位置姿勢制御を行うようになる。
【0041】また、モデル切り替えが可能な場合には
(ステップT8で「YES」の場合)、データリストに
設定されているモデルデータを補助参照画像として読み
出し(ステップT10)、これを禁止領域中での参照画
像としてワークWの撮影画像の認識処理を行なうべく、
ステップT4に戻って上記処理を実行し、目標位置まで
の位置姿勢制御を行うようになる。
【0042】上述の場合に、禁止領域と判断されたとき
に移動する制御においては、制御装置2は、禁止領域の
外側であって本来のビジュアルサーボによる位置制御を
行う位置との間の最短距離となる位置を計算して移動す
るようになっている。また、設定条件によっては、禁止
領域に入った場合に回避する位置や方向をあらかじめ設
定しておいて、その経路に沿って移動させるようにして
も良い。
【0043】なお、図4には示していないが、補助参照
画像として用いたモデルデータは、禁止領域から出て通
常の画像認識が可能な領域に存在していることが確認さ
れたときに、もとの目標位置P0での参照画像に戻して
位置姿勢の制御を行うようになっている。これにより、
ロボット本体1を目標位置まで駆動制御することができ
るようになる。
【0044】このような本実施形態によれば、次のよう
な効果を得ることができる。すなわち、ビジュアルサー
ボによる位置姿勢の制御を行う場合に、対象物であるワ
ークW1,W2などの種類によっては、突起部や光沢面
などがあることで、カメラ5による撮影画像から確実に
認識できなくなる場合でも、そのような状況に至る経路
や方向を含めてあらかじめ禁止領域として設定しておく
ので、位置姿勢の制御が中途で不能になる不具合を回避
することができ、ロボット本体1を確実に目標位置まで
移動制御させることができるようになる。
【0045】また、参照画像に基づいたビジュアルサー
ボが不能となる禁止領域に入ったときに、補助参照画像
としての別のモデルが登録されている場合には、そのモ
デルデータが記憶されたデータリストからモデルデータ
を読み出してこれを参照しながらビジュアルサーボによ
る位置姿勢制御を継続するので、禁止領域を迂回するこ
となく最短距離で目標位置にアプローチすることができ
るようになる。
【0046】そして、禁止領域に設定されていて回避す
る必要がある場合には、本来のビジュアルサーボで位置
姿勢制御を行った場合の位置に最も近い経路を選択して
移動制御するので、無駄なく迅速に移動制御行なわせる
ことができる。また、一方で、禁止領域に入ったときに
は、回避させるための経路をあらかじめ設定しておくこ
ともできるので、環境によっては、計算した経路よりも
かえって合理的な経路を通って目標位置まで移動するこ
とができるようになるので、実用性の高い移動制御を行
うことができる。
【0047】本発明は、上記実施形態にのみ限定される
ものではなく、次のように変形また拡張できる。すなわ
ち、上記実施形態においては、禁止領域の設定をロボッ
ト本体1を移動させてワークにアプローチする経路や方
向のとりうる状態から設定するようにしたが、これに限
らず、作業者が手動で設定したり、パソコンなどの画面
を見ながら仮想的に移動させて設定することもできる
し、さらには、あらかじめプログラムによって設定を行
なうこともできる。
【0048】禁止領域として設定するようにしたが、禁
止経路として設定するようにしても良いし、禁止方向と
して設定することもできる。補助参照画像は必ずしも設
定する必要がなく、必要に応じて適宜設定するようにし
ても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す全体の概略構成図
【図2】制御装置の機能ブロック構成図
【図3】モデル登録のプログラムのフローチャート
【図4】位置姿勢制御のプログラムのフローチャート
【図5】データテーブルの作成例を示す図
【図6】突起部を有するワークの場合のモデル登録の例
を示す図
【図7】突起部を有するワークの各位置における撮影画
像の例を示す図
【図8】光沢面を有するワークの場合のモデル登録の例
を示す図
【図9】光沢面を有するワークの各位置における撮影画
像の例を示す図
【図10】従来技術の不具合を説明する図(その1)
【図11】従来技術の不具合を説明する図(その2)
【符号の説明】
1はロボット本体、2は制御装置、3はロボットコント
ローラ、4は視覚認識装置、5はカメラ(撮像手段)、
14は視覚認識部、15はモデルデータ記憶部、16は
軌道生成部、17は軌道記憶部、18は軌道制御部であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内藤 貴志 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内 Fターム(参考) 3C007 BS10 KS04 KT01 KT05 KT11 LT00 LT06 MT04 MT10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御対象装置に取り付けられたカメラに
    よりあらかじめ基準位置から対象物を参照画像として撮
    影してこれを登録し、前記カメラにより撮影した前記対
    象物の画像が前記参照画像と同じ状態となるように前記
    制御対象装置の位置姿勢を制御する制御手段を備えた視
    覚認識装置において、 前記参照画像の対象物を前記対象物を撮影した画像から
    認識することが困難となる位置姿勢について、あらかじ
    めその位置姿勢およびそこでの画像を制限条件として記
    憶させ、 前記制御手段は、前記制御対象装置の位置姿勢の制御に
    おいては前記制限条件となる位置姿勢を回避するように
    制御する構成としたことを特徴とする視覚認識装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の視覚認識装置におい
    て、 前記制限条件の設定は、前記対象物の参照画像を撮影す
    る位置姿勢を基準としてこれに接近する方向あるいは領
    域について前記カメラで撮影したときに認識が困難とな
    ることを条件として設定した位置姿勢での画像情報が登
    録されていることを特徴とする視覚認識装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の視覚認識装置
    において、 前記制限条件が設定された位置では、前記対象物に対す
    る異なる参照画像が登録可能である場合にこれを補助参
    照画像として登録し、 前記制御手段は、制限条件が解除される位置姿勢に移行
    するまでの間、前記補助参照画像に基づいて位置姿勢の
    制御を行うように構成されていることを特徴とする視覚
    認識装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の視
    覚認識装置において、 前記制御手段は、前記カメラにより撮影した画像に基づ
    いて前記参照画像と一致するように位置姿勢を制御する
    場合に、前記参照画像の対象物に接近するときに前記制
    限条件となる位置姿勢を迂回して移動するように制御す
    ることを特徴とする視覚認識装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の視覚認識装置におい
    て、 前記制御手段は、前記制限条件となる位置姿勢を迂回す
    る場合には、その制限条件がない場合において近接する
    場合の位置姿勢の経路に最も近い経路をとるように制御
    することを特徴とする視覚認識装置。
  6. 【請求項6】 請求項4または5に記載の視覚認識装置
    において、 前記制御手段は、前記制限条件となる位置姿勢について
    その条件下において前記補助参照画像が登録されている
    ときには、前記参照画像を当該補助参照画像に切り替え
    て移動制御させるようにしたことを特徴とする視覚認識
    装置。
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