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JP2003301744A - ピストン冷却装置及び方法 - Google Patents

ピストン冷却装置及び方法

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Publication number
JP2003301744A
JP2003301744A JP2002105474A JP2002105474A JP2003301744A JP 2003301744 A JP2003301744 A JP 2003301744A JP 2002105474 A JP2002105474 A JP 2002105474A JP 2002105474 A JP2002105474 A JP 2002105474A JP 2003301744 A JP2003301744 A JP 2003301744A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
cooling
oil
inlet
nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002105474A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsunori Kumagai
厚法 熊谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2002105474A priority Critical patent/JP2003301744A/ja
Publication of JP2003301744A publication Critical patent/JP2003301744A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の一本のノズルから発射されるオイルジェ
ットによりピストンに設けられた冷却空洞を冷却する方
法では、冷却不足が生じると共に不均一な冷却となって
いた。 【解決手段】ピストン23のクランクシャフト側方向に
オイルを噴射するノズル58a、ノズル58bを設け
る。このノズル58aよりピストン23が上死点にある
時にピストン23に設けられた入出孔29aにオイル噴
射を行って冷却空洞26内にオイルを注入する。またノ
ズル58bよりピストン23が下死点にある時には、ピ
ストン23に設けられた入出孔にオイル噴射を行って冷
却空洞26内にオイルを注入することにより、ピストン
23の冷却効率を上げると共に均一に冷却することを可
能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関のピスト
ンに冷却用のオイルを噴射する装置及び方法に関し、特
にピストンに形成した冷却空洞とピストンの裏面にそれ
ぞれオイルを噴射供給するものに関する。
【0002】
【従来の技術】近年のエンジンの高性能化に伴い、ピス
トンに対する熱負荷が増大している。この問題の解決の
ためにピストンに冷却空洞を設けるとともに、この冷却
空洞内部にオイルを噴射してピストンを冷却する方法が
ある。しかしながらピストンの熱負荷が更に増加した場
合は、上記の方法によるピストンの冷却ではその効率が
追いつかず、ピストン裏面の温度が上昇するためにコン
ロッド等に加わる熱負荷が増大して焼けが発生する場合
がある。特に吸気系に過給器等を設けて高圧縮比となる
内燃機関ではこの現象は顕著である。
【0003】この問題に対して、例えば公開技報91−
6590号にあるように、冷却空洞の開口部に向かって
噴射するオイルジェットを設けると共に、ピストン裏面
に向かって噴射するオイルジェットを設け、それぞれ個
別にオイルを噴射してピストンを冷却する方法が提案さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の方法
では、ピストン全体としてみれば冷却効率が向上し、熱
負荷を抑制することが可能となっているが、一方向から
冷却空洞内にオイルを噴射して他方向からオイルを排出
するために、冷却空洞の入口と出口でその周辺温度が異
なること、及び一方向からピンボス面にオイルを噴射す
ると、ピンボス面に接続されているコンロッド等が障害
となってピンボス面に均等にオイルが噴射できなこと等
の理由から、ピストンに局部的に冷却が行われない箇所
が発生し、不均一な冷却となり、冷却の効率が悪くな
る。
【0005】本発明は、前記の問題に鑑みてされたもの
で、冷却用のオイルをピストンに噴射することでピスト
ンを冷却する装置及び方法において、ピストンの冷却効
率を向上させると共に、ピストンを均一に冷却すること
を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、内燃機関の気筒内に設けられたピストンと、このピ
ストンの駆体内部に設けられた空洞である冷却空洞と、
前記ピストンのピンボスが設けられている面であるピン
ボス面に穿設されて前記冷却空洞まで貫通する複数の入
出孔と、前記気筒のピストンに対して、その噴出孔の噴
出方向がピンボス下面に対して斜状に設けられたノズル
と、を含む冷却装置であって、前記複数のノズルより冷
却液を噴射する際に、第1のノズルから前記ピストンが
上死点又は上死点近傍の位置にある時に第1の入出孔に
向けた冷却液噴射を行って冷却空洞内へ冷却液を注入
し、第2のノズルから前記ピストンが下死点又は下死点
近傍の位置にある時に、第2の入出孔に向かって冷却液
噴射を行い、前記冷却空洞内へ冷却液を注入するピスト
ン冷却装置を使用した。
【0007】このピストン冷却装置は、複数個設けられ
た各ノズルより噴射する冷却液を冷却空洞に至るまで穿
設した各冷却液入出孔に交互に噴射する。このそれぞれ
の冷却液入出孔に交互に冷却液を噴射することによっ
て、冷却空洞内を通る冷却液の流れ方向が交互に変化可
能となる。これにより各入出孔周辺、及び冷却空洞内の
冷却効率をほぼ均一にすることが可能となる。
【0008】ピストンを冷却するために、ピストン内部
に空洞を設けると共に、この空洞に冷却液を注入する注
入孔を設けて、この注入孔より冷却液を注入してピスト
ンを冷却する技術は公知であり、この冷却空洞に冷却液
を注入する入出孔は、その目的から少なくとも2以上の
孔より構成される。しかし、従来のピストン冷却では、
一方向からの冷却液の噴射である。これに対して2以上
の入出孔より冷却液を冷却空洞内部に注入する場合に
は、それぞれの入出孔から個別に冷却液を注入するため
に、複数のノズルを、それぞれの冷却液入出孔に冷却液
を入出できるように設ける。
【0009】ピストンの冷却効率をより高めるために、
前記ピストン冷却装置は前記第1又は第2の何れかのノ
ズルより噴射される冷却液の軌跡とピストンのピンボス
面に穿設された冷却液入出孔とが重ならない位置で冷却
液を噴射する。
【0010】ピストンの入出孔に冷却液を注入する際に
は、気筒内に設けたノズルより冷却液を噴射する。この
時ノズルの噴射方向をピンボス面向けると共にピンボス
面に対して斜めより噴射されたオイルが当たるようにし
て、ピストンが上下運動する際のある一点でのみノズル
より噴射される冷却液の軌跡とピンボス面に設けられた
入出孔とが重なるようにするのが好ましい。これによ
り、ピストンの所定の位置でのみ冷却空洞内部に冷却液
を注入することが可能となるばかりでなく、所定の位置
以外では入出孔以外の場所、例えば冷却空洞より離れた
位置にあるピストンピンボス等に冷却液を噴射すること
が可能となる。よってピストン内部に設けられた冷却空
洞だけでなくピンボス面からの冷却ができる。
【0011】また、冷却効率を高めるために、前記ピス
トンが上死点と下死点の中間位置にある時に、少なくと
も前記第1又は第2の何れかのノズルより噴射される冷
却液の軌跡と重なるように配置された第3の入出孔であ
って、前記ピストンが上死点と下死点の中間位置にある
時に、前記第1又は第2の何れかのノズルより噴射され
る冷却液によって、この第3の冷却液入出孔より冷却液
が冷却空洞に注入されるピストン冷却装置とすることが
できる。
【0012】冷却液を噴射するノズルは前記のように、
ピンボス面に対して斜に冷却液を噴射するように取り付
けられている。よって、ピンボス面に設けられた一つの
入出孔とはピストンの可動範囲内のある特定の位置での
み噴射された冷却液の軌跡と重なる、すなわち入出孔よ
り冷却液が注入されるようになる。よって、ノズルに対
応して冷却液が注入される第1又は第2の入出孔の付近
に新たに第3の入出孔を設けて、ピストンが他の位置に
移動した際に第1又は第2の入出孔何れかに噴射するノ
ズルより第3の入出孔に噴射可能とする。これにより、
ピストンが動く際に一つのノズルから少なくとも2回は
冷却空洞内部に冷却液を注入することが可能となる。
【0013】また、ピストンを冷却する際に、ピストン
温度が低下することによる燃焼効率の悪化を防止するた
めに、内燃機関の気筒内の温度に応じて、ピストンに冷
却液を噴射するノズルの本数を変更する。
【0014】ディーゼル機関等の気筒内の燃焼室に直接
燃料を添加する形式の内燃機関では、ピストン温度が低
下することにより、燃焼室を構成するピストン上面に添
加された燃料が凝縮すること等、燃焼性に悪影響を及ぼ
す問題がある。よってピストン冷却方法によるピストン
の不必要な冷却を防止するために、ピストン温度に応じ
て冷却液を噴射するノズルの本数を変更することが好ま
しい。
【0015】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下、本発明に
係る実施の形態1について述べる。図1において、内燃
機関(以下、エンジンという)1は、燃料供給系10、
燃焼室20、吸気系30、排気系35、冷却系50及び
潤滑系60等を主要部として構成される直列4気筒の圧
縮着火式であるディーゼルエンジンシステムである。以
下、本ディーゼルエンジンシステムの構成について説明
する。
【0016】燃料供給系10は、サプライポンプ11、
蓄圧室(コモンレール)12、燃料噴射弁13、機関燃
料通路P1等を備えて構成される。
【0017】サプライポンプ11は燃料タンク(図外)
からくみ上げた燃料を高圧にし、機関燃料通路P1を介
してコモンレール12に供給する。コモンレール12は
サプライポンプ11から供給された高圧燃料を所定の圧
力に保持(蓄圧)する機能を有し、この蓄圧した燃料を
各燃料噴射弁13に分配する。燃料噴射弁13はその内
部に電磁ソレノイド(図外)を備えた電磁弁であり、適
宜開弁して燃焼室20内に燃料を供給噴射する。
【0018】吸気系30は、各燃焼室20内に供給され
る吸気空気の通路(吸気通路)を形成する。一方、排気
系35は、各燃焼室20から排出される排気ガスの通路
(排気通路)を形成する。
【0019】また、このエンジン1には、周知の過給器
(ターボチャージャ)40が備えられている。ターボチ
ャージャ40は、シャフト4を介して連結されたタービ
ンホイール42とコンプレッサ43とを備える。一方の
コンプレッサ43は吸気系30内の吸気に晒され、他方
のタービンホイール42は排気系35内の排気ガスに晒
されている。このような構成を有するターボチャージャ
40は、タービンホイール42が受ける排気流(排気
圧)を利用してコンプレッサ43を回転させ、吸気圧を
高める効果(過給効果)を有する。
【0020】吸気系30において、ターボチャージャ4
0に設けられたインタークーラ31は、過給によって昇
温した吸入空気を強制冷却する。インタークーラ31よ
りも更に下流に設けられたスロットル弁32は、その開
度を無段階に調節することができる電子制御式の開閉弁
であり、所定の条件下において吸気通路の流路面積を絞
り、同吸入空気の供給量を調整(低減)する機能を有す
る。
【0021】また、エンジン1には、燃焼室20の上流
(吸気系30)及び下流(排気系35)をバイパスする
排気環流通路(EGR通路)45が形成されている。具
体的には、EGR通路45は排気系35におけるターボ
チャージャ40上流の排気集合管35aと吸気系30に
おけるスロットル弁32の下流側を連通している。この
EGR通路45は、排気ガスの一部を適宜吸気系30に
戻す機能を有する。EGR通路45には、電子制御によ
って無段階に開閉され、同通路を流れる排気流量を自在
に調節することが可能なEGR弁46と、EGR通路4
5を通過(環流)する排気ガスを冷却するためのEGR
クーラ47が設けられている。
【0022】また、排気系35において、燃焼室より接
続する排気集合管40a、タービンホイール42が設け
られた部位より下流側には、排気ガスの流路に沿って排
気通路35b、その下流に触媒ケーシング37、更に下
流に排気通路35cが順次連結されている。触媒ケーシ
ング37には、排気ガス中に含まれる微粒子を除去する
パティキュレートフィルタ、及びこのパティキュレート
フィルタ上に担持されてNOx等の有害成分を浄化する
触媒が収容されている。
【0023】冷却系50は、サーモスタット51、ラジ
エータ52、冷却ポンプ53、クーリングファン54及
びバイパスパイプ55から構成される。エンジン1内部
の冷却水路を通過してエンジン廃熱等により熱せられた
冷却水がサーモスタット51を経てラジエータ52内に
流入する。ラジエータ52は冷却水が流れる水路25を
有すると共にその水路を形成する管の外部に多数の放熱
板(フィン)を有する。よって熱せされた冷却水はラジ
エータ52内部を通過する際にクーリングファン54に
よって強制的に冷却される。この冷却された冷却水が冷
却ポンプ53によりエンジン1内部の冷却水路25に送
られて各部を冷却する。
【0024】またサーモスタット51には熱により弁を
開閉する機構が設けられ、温度に応じて弁を開閉するこ
とによりバイパスパイプ55に熱せられた冷却水を排水
し、冷却水の温度調節を行う。
【0025】潤滑系60は、オイルパン61、オイルポ
ンプ62、オイルストレーナ63、オイルクーラ64、
オイルフィルタ65、オイルギャラリ66、インジェク
ションポンプ67及びノズル58a、ノズル58bより
構成される。オイルパン61はオイルを貯留すると共
に、高温となったオイルを冷却する。またオイルポンプ
62、オイルストレーナ63でオイルパン61に貯留さ
れたオイルを吸い上げる際に、オイルの慣性力等による
空気の巻き込みが起こらないようにオイルパン61は、
仕切板等で仕切られてオイルが不用意に偏らないように
する。オイルポンプ62で吸い上げられたオイルは、オ
イルクーラ64に流入して冷却される。このオイルクー
ラ64内部には冷却水が流れる管が設けられており、こ
の管を介して冷却水とオイルの熱交換を行う。この後に
オイルフィルタ65に流入し、オイルフィルタ65内の
濾紙にてオイル中に含まれる微少な不純物が除去され
る。その後にオイルの流通経路であるオイルギャラリ6
6を経て、インジェクションポンプ67で加圧されてノ
ズル58a、ノズル58bよりオイルジェットとして噴
射される。ノズル58a、ノズル58bは気筒内若しく
はクランクケース内に設けられており、その噴出孔がピ
ストンのピンボス面に向かって斜に噴射するように設置
されている。
【0026】また、エンジン1の各部位には、各種セン
サが取り付けられており、当該部位の環境条件やエンジ
ン1の運転状態に関する信号を出力する。
【0027】すなわち、レール圧センサ70は、コモン
レール12内に蓄えられている燃料の圧力に応じた検出
信号を出力する。エアフローメータ72は、吸気系30
内のスロットル弁32上流において吸入空気の流量(吸
気量)に応じた検出信号を出力する。水温センサ71は
エンジン1内部にて暖められた冷却水温に応じた検出信
号を出力する。
【0028】また、アクセル開度センサ76はアクセル
ペダル(図外)に取り付けられ、同ペダルの踏込量に応
じてエンジン1において要求する仕事量の基となる検出
信号を出力する。クランク角センサ77は、エンジン1
の出力軸(クランクシャフト)が一定角度回転する毎に
検出信号(パルス)を出力する。これら各センサ70〜
79は、電子制御装置(ECU)80と電気的に接続さ
れている。
【0029】図2に示すように、ECU80は中央演算
処理装置(CPU)、読み出し専用メモリ(ROM)、
ランダムアクセスメモリ(RAM)及び運転停止後も記
憶した情報が消去されないバックアップRAM、タイマ
カウンタ等と、A/D変換器を含む入力ポートと、出力
ポートとが、双方向性バスにより接続されて構成される
論理演算回路を備える。
【0030】ECU80は、前記各種センサの検出信号
を入力ポートを介して入力し、これら信号に基づいてE
CU80に有するCPUにおいて、ROMに記憶されて
いるプログラムから、エンジン1の燃料噴射等について
の基本制御を行う他、排気浄化に伴う還元剤(還元剤と
して機能する燃料)添加に係る燃料噴射の供給量等、エ
ンジン1の運転状態に関係する各種制御を行う。
【0031】尚、ノズル58a、ノズル58bを通じて
各気筒に冷却剤となるオイルを供給する潤滑系60、エ
ンジン1を冷却すると共にオイルを冷却する潤滑系50
の機能を制御するECU80等は、併せて本実施の形態
に係るエンジン1の冷却装置を構成する。前記冷却制御
等は、当該制御に関する指令信号を出力するECU80
を含め、この冷却装置を構成する各種部材の作動を通じ
て実施される。
【0032】以下、燃焼室20内での燃料の燃焼に伴う
発熱の冷却方法について述べる。ディーゼル機関は、燃
焼室内に取り込まれた空気を高圧縮し、この圧縮時に発
生する圧縮熱で燃焼室内に噴射された燃料を燃焼させて
動力を得ている。即ち燃焼室内の温度を上昇させて発火
点にまですることによって燃料に点火し燃焼させること
に起因する燃焼室20内の気体の体積膨張を動力として
いる。
【0033】この燃焼源となる燃料は一般にピストンが
上死点になる前から燃焼室内に噴射されて燃焼室内に拡
散する。そしてピストンが上死点付近において初めて燃
料に着火して燃焼開始し、この燃焼による内部気体の膨
張により燃焼室の体積膨張を促すものである。
【0034】燃焼室内の壁温が高温になった状態で通常
の燃焼行程を行うと、燃焼室内の気体が圧縮されて高温
になると共に、燃焼室の壁温よりの熱が供給されてピス
トンが上死点付近になる前に燃焼を開始する場合があ
る。この時にピストンには背圧、すなわちクランクシャ
フトが回転する方向とは逆の力が作用する。よって、燃
料が運動量に変わる効率である燃焼効率が低下すること
や、場合によってはピストンとクランクシャフトを連結
するコンロッドの破損等が発生する。
【0035】その他にも、燃焼室周辺が高温になること
により、燃焼室を形成する駆体の外気側と燃焼室側で熱
膨張率が変わり、駆体の変形や、接合箇所の気密性低下
等が生じる場合がある。よって、燃焼室周辺を冷却し、
正常な機関運転を行うことが必要となる。
【0036】図2に燃焼室20周辺の断面概略図を示
す。燃焼室20はシリンダブロック21内部に、筒状に
形成されたシリンダライナ24を貫入し、この上方にシ
リンダヘッド22を接合すると共に、下方よりシリンダ
ライナ24内にピストン23を挿入することにより形成
されている。
【0037】シリンダブロック21のシリンダライナ2
4の外側に接する部分には冷却水路25が設けられ、内
部を冷却水が流通するようになっている。
【0038】同様にシリンダヘッド22にも、その駆体
に設けられた燃料噴射弁13や、吸気バルブ27a、排
気バルブ27b等を冷却するために冷却水を流通させる
冷却水路25が設けられている。この冷却水路25内を
冷却水が流れることにより、燃料が燃焼して高温になる
シリンダヘッド22及びシリンダブロック21が冷却さ
れる。
【0039】また、シリンダヘッド22には、燃焼室2
0に大気を吸入させる吸気ポート33と、燃焼室20内
で燃料を燃焼したガスを排気するための排気ポート38
が設けられ、これら吸気ポート33、排気ポート38は
それぞれ吸気バルブ27a、排気バルブ27bによって
開閉され、燃焼室20で吸排気を行う。
【0040】燃焼室20の下方にはピストン23がシリ
ンダライナ24に貫入されている。ピストン23はピン
ボス28を介してコンロッド90とピン接合されてお
り、このコンロッド90はクランクシャフト(図外)に
連結されている。前記コンロッド90は、ピストン23
が行う直線運動をクランクシャフトの回転運動に変える
役割を果たす。よってこのクランクシャフトが回転する
ことによりピストン23はシリンダライナ24内部にて
直線往復運動を行う。
【0041】ピストン23は、燃焼室20の下面を形成
し、燃焼室20が燃焼により膨張する際の稼働面とな
る。また、ピストン23はその上面に燃料が噴射されて
燃焼する。よってその駆体は燃焼熱により加熱されて過
熱状態となり、この燃焼熱によるピストン23の過熱状
態を改善するために冷却が必要となる。そこでピストン
23は、その内部に冷却空洞26を有すると共に、この
冷却空洞26に冷却液であるオイルを入出させる入出孔
29a、29bを有する。また、ピストン23の下方に
は斜上方に向かいオイルを噴射するノズル58a、ノズ
ル58bが設けられている。以下、このオイル噴射によ
るピストン23の冷却について述べる。
【0042】前述したように、冷却水を内部に流通させ
ることにより、燃焼室20を形成するシリンダブロック
21、シリンダヘッド22は、この冷却水で直接冷却す
ることが可能である。しかし、ピストン23は常時稼働
している箇所であるため、シリンダブロック21等から
冷却水路を延長することは不可能である。よってピスト
ン23を直接冷却水で冷却することは難しい。したがっ
て予め冷却水で冷却された潤滑油となるオイルを、ピス
トン23に噴射することによりピストン23の冷却を行
う。
【0043】具体的には、ノズル58a、ノズル58b
からピストン23の下面にオイルを噴射すると共に、ピ
ストン23に設けられた冷却空洞26内部に、この冷却
空洞26に貫通する入出孔29a、29bよりオイルを
注入する。また、オイルを噴射するノズル58a、ノズ
ル58bはそれぞれピストン23が往復する軸線に対し
て斜方となるように取り付けられている。
【0044】ノズル58bは図2及び図3に示すよう
に、ピストン23が上死点付近にある時には、ピンボス
28周辺に向かってオイルを噴射する。またピストン2
3が下死点付近にある時には入出孔29bに向かってオ
イルを噴射して冷却空洞26の内部をオイルで満たす。
【0045】ノズル58aは、図4及び図5に示すよう
に、ピストン23が上死点付近にある時には入出孔29
aに向かってオイルを噴射して冷却空洞26の内部をオ
イルで満たす。またピストン23が下死点付近にある時
にはピストン23の下面に噴射して下面全体を冷却す
る。
【0046】即ち、ノズル58a、ノズル58bをそれ
ぞれ斜に設置することにより、ピストン23が移動した
際に、このピストン23の下面とノズルから噴射される
オイルの軌跡とが異なる位置にて交わるようにした。ま
た、ピストン23が上死点付近にある時には入出孔29
aからオイルを注入して29bより排出し、下死点付近
にある時には入出孔29bからオイルを注入して29a
より排出する。一般にオイルが注入される箇所に対し
て、オイルが排出される箇所の温度が高くなる。よって
入出孔29aと入出孔29bとに交互にオイルを噴射す
ることにより、ピストン23を均一に冷却することが可
能となる。
【0047】また、オイルをノズル58a、ノズル58
bより噴出する出力はエンジン1の出力に依存する。よ
ってエンジン1の出力が低下した場合には必然的にオイ
ルを排出する出力も低下する。またエンジン出力が低下
した状態、すなわち低負荷状態では燃焼室内温度も低下
するため、エンジンが高負荷状態に比べて冷却の必要性
も低下する。よってエンジン1の負荷状態に応じてオイ
ルを噴射するノズルの本数を変更する。即ち、加速時、
登坂時等の高負荷状態ではノズル58a、ノズル58b
の両方を用いて冷却を行う。定速走行時等の比較的負荷
が低い状態ではノズル58a、ノズル58bの何れかの
ノズルよりオイル噴射を行う。アイドリング時の低負荷
状態では、何れのノズルからもオイル噴射を行わない。
【0048】このように、エンジン1の負荷状態に応じ
てオイル噴射ノズルの本数を変化させることにより、低
負荷時にオイル噴射によるピストン23の過冷却を防止
することも可能である。
【0049】(実施の形態2)本実施の形態1では、ピ
ストン23が上死点若しくは下死点にある時に冷却空洞
26内に向けてオイル噴射を行っている。この他にもピ
ストン23が上死点と下死点との中間位置付近でオイル
噴射を行い冷却空洞26内を冷却することも可能であ
る。本実施の形態2では、このような中間位置での冷却
が可能な例について説明する。
【0050】この装置では、図6に示すように、入出孔
129aの側に入出孔129cが設けられている。より
正確には、図7に示すように、入出孔129aはピスト
ン23が下死点及び下死点近傍に位置する時にノズル5
8aより噴射するオイルの軌跡と重なり、入出孔129
cはピストン23が上死点及び上死点近傍に位置する時
にノズル58aより噴出するオイルの軌跡と重なる位置
に設けられる。また、入出孔129bについては、図8
に示すように、ピストン23が上死点と下死点との中間
位置付近に位置する時にノズル58bより噴射されるオ
イルの軌跡と前記入出孔129bとが重なるように設け
られている。
【0051】前記位置に入出孔129a、入出孔129
b、入出孔129cを設けると共に、ピストン23が上
死点及び上死点近傍に位置する時に、ノズル58aよ
り、入出孔129aに向かいオイル噴射を行い、ノズル
58bより、ピンボス面に向かいオイル噴射を行う。次
にピストン23が上死点と下死点との中間位置付近にあ
る時に、ノズル58aよりピンボス面に向かいオイル噴
射を行い、ノズル58bより、入出孔129bに向かい
オイル噴射を行う。そしてピストン23が下死点及び下
死点近傍に位置する時に、ノズル58aより入出孔12
9cに向かいオイル噴射を行い、ノズル58bよりピン
ボス面に向かいオイル噴射を行う。これにより、ピスト
ン23が上死点付近、上死点と下死点との中間位置付
近、下死点付近の何れの位置においても冷却空洞26内
に冷却液であるオイルを注入することが可能となる。
【0052】実施の形態1に示すように、ノズル58a
よりピンボス面にオイルを噴射して冷却を行う場合に比
べ、冷却空洞26内部にオイルを注入し、熱源となる燃
焼室20により近い位置で冷却を行うことができるの
で、冷却性能はより優れたものとなる。このように、ピ
ストン23の下面に、入出孔129cを設ける共にこの
入出孔129cにオイルを噴射することにより、ピスト
ン23をより効果的に冷却することが可能となる。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、冷却空洞内に二つのノ
ズルから交互にオイルを注入することにより、、ピスト
ンの冷却効率を向上させると共に、ピストンを均一に冷
却することが可能となる。また、オイルの入出孔を更に
設けて、この入出孔に何れかのノズルよりオイルを注入
することで、冷却空洞内を流通するオイル量を増加させ
ることが可能となり、冷却効果をより高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施の形態に係るディーゼルエンジンシ
ステムを示す概略構成図。
【図2】本発明実施の形態1に係る燃焼室周りの断面概
略構成図(ピストン上死点位置)。
【図3】本発明実施の形態1に係る燃焼室周りの断面概
略構成図(ピストン下死点位置)。
【図4】本発明実施の形態1に係る燃焼室周りの断面概
略構成図(ピストン上死点位置)。
【図5】本発明実施の形態1に係る燃焼室周りの断面概
略構成図(ピストン下死点位置)。
【図6】本発明実施の形態2に係るピストンに設けられ
た入出孔の位置関係を示す概略図。
【図7】本発明実施の形態2に係る燃焼室周りの断面概
略構成図。
【図8】本発明実施の形態2に係る燃焼室周りの断面概
略構成図。
【符号の説明】
1 エンジン 10 燃料供給系 11 サプライポンプ 12 コモンレール 13 燃料噴射弁 14 遮断弁 17 燃料添加ノズル 20 燃焼室 21 シリンダブロック 22 シリンダヘッド 23 ピストン 24 シリンダライナ 25 冷却水路 26 冷却空洞 27a 吸気バルブ 27b 排気バルブ 28 ピンボス 29a 入出孔 29b 入出孔 30 吸気系 31 インタークーラ 32 スロットル弁 33 吸気ポート 35 排気系 35a 排気集合管 35b 排気通路 35c 排気通路 37 触媒ケーシング 38 排気ポート 40 ターボチャージャ 40a 排気集合管 42 タービンホイール 43 コンプレッサ 45 EGR通路 46 EGR弁 47 EGRクーラ 50 冷却系 51 サーモスタット 52 ラジエータ 53 冷却ポンプ 54 クーリングファン 55 バイパスパイプ 58a ノズル 58b ノズル 60 潤滑系 61 オイルパン 62 オイルポンプ 63 オイルストレーナ 64 オイルクーラ 65 オイルフィルタ 66 オイルギャラリ 67 インジェクションポンプ 70 レール圧センサ 71 水温センサ 72 エアフローメータ 76 アクセル開度センサ 77 クランク角センサ 80 ECU 90 コンロッド 129a 入出孔 129b 入出孔 129c 入出孔 P1 機関燃料通路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内燃機関の気筒内に設けられたピストン
    と、 このピストンの駆体内部に設けられた空洞である冷却空
    洞と、 前記ピストンのピンボスが設けられている面であるピン
    ボス面に穿設されて前記冷却空洞まで貫通する複数の入
    出孔と、 前記ピストンに対して、その噴出孔の噴出方向がピンボ
    ス下面に対して斜状に設けられたノズルと、を含む冷却
    装置であって、前記複数のノズルより冷却液を噴射する
    際に、第1のノズルから前記ピストンが上死点又は上死
    点近傍の位置にある時に第1の入出孔に向けた冷却液噴
    射を行って冷却空洞内へ冷却液を注入し、第2のノズル
    から前記ピストンが下死点又は下死点近傍の位置にある
    時に、第2の入出孔に向かって冷却液噴射を行い、前記
    冷却空洞内へ冷却液を注入するピストン冷却装置。
  2. 【請求項2】前記第1又は第2の何れかのノズルより噴
    射される冷却液の軌跡とピストンのピンボス面に穿設さ
    れた冷却液入出孔とが重ならない位置で冷却液を噴射す
    ることを特徴とする請求項1に記載のピストン冷却装
    置。
  3. 【請求項3】前記ピストンが上死点と下死点の中間位置
    にある時に、少なくとも前記第1又は第2の何れかのノ
    ズルより噴射される冷却液の軌跡と重なるように配置さ
    れた第3の入出孔であって、 前記ピストンが上死点と下死点の中間位置にある時に、
    前記第1又は第2の何れかのノズルより噴射される冷却
    液によって、この第3の冷却液入出孔より冷却液が冷却
    空洞に注入されることを特徴とする請求項1又は2に記
    載のピストン冷却装置。
  4. 【請求項4】内燃機関の気筒内の温度に応じて、ピスト
    ンに冷却液を噴射するノズルの本数を変更することを特
    徴とする請求項1〜3何れかに記載のピストン冷却装
    置。
  5. 【請求項5】内燃機関の気筒内に設けられたピストンに
    穿設された複数の入出孔へ向けて、複数のノズルより交
    互に冷却液を発射して、前記入出孔に連なる冷却空洞内
    に冷却液を流入させ、この冷却空洞内で交互に異なる冷
    却液流れを形成してピストンを均一に冷却すると共に、
    前記複数のノズルよりピストン壁面に冷却液を噴射して
    ピストンを冷却するピストン冷却方法。
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