JP2003347124A - 磁性素子およびこれを用いた電源モジュール - Google Patents
磁性素子およびこれを用いた電源モジュールInfo
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Abstract
で得る。 【解決手段】平面状に巻回された導体2が板状の絶縁層
3に埋設されてなる平板状コイル101の厚み方向両面
のうちの少なくとも一方面に金属磁性板4A〜4Fを設
ける。そして、金属磁性板4A〜4Fに導体2を横切る
方向に沿って切欠6A〜6Fを形成する。
Description
タ、チョークコイル、トランスその他に用いられる磁性
素子、特に超薄型でインダクタンスが大きく、コイルの
直流抵抗および交流抵抗の小さい磁性素子とそれを用い
た薄型電源モジュールに関するものである。
い、これらに用いられる部品やデバイス、電源なども、
小型化、薄型化することが強く求められている。特に、
携帯機器等では、小型化以上に薄型化の要求が高まって
いる。一方、CPUなどのLSIは高速・高集積化され
てきており、これに供給される電源回路には大電流が供
給されることがある。従って、これらに用いられるチョ
ークコイル等のインダクタにおいても、コイル導体を低
抵抗化して低発熱を実現することと、直流重畳によるイ
ンダクタンスの低下が少ないことが必要とされる。
に移行しており、そのために、高周波帯域における損失
の低いことが求められている。さらに、部品のコストを
安くすることが求められるために、単純な形状の部品構
成素子を簡単な工程で組み立てられることが必要であ
る。このように、大電流、高周波で使用可能であり、か
つ、極力小型・薄型化した電源を、安価に供給すること
が求められている。
大きいものは、インダクタである。そのため、インダク
タの薄型化は、電源自体の薄型化のためにも、強く望ま
れている。
と、大きなインダクタンス値とを両立させるには、太い
導線を用いるとともにターン数を増やす必要がある。し
かしながら、インダクタにおいて、厚さを1mm程度に
しながら同時に磁路断面積を十分に大きくとるには、コ
イルはソレノイド状ではなく、平面スパイラル状に巻く
事が望ましい。スパイラル形状のコイルが収容されるス
ペースを確保するためには、その収納スペースの平面サ
イズは、2〜10×2〜10(mm)といったように、
厚さよりも大きく設定する必要がある。
実開昭58−133906号、実開昭59−67909
号、特開平1−157507号、特開平1−31051
8号、特開平1−318212号、特開平2−2623
08号、特開平3−284808号等に示されるよう
に、平面スパイラル状導体コイルを絶縁層を介して強磁
性体層で挟んだインダクタが提案されている。
号、実開昭59−67909号では、コイル中心部に別
の磁性体が設けられている。また、特開平3−2848
08号では、高周波での渦電流損失を低減させるため
に、強磁性体層を分割する事が提案されている。
は、導線をフェライト粉末と樹脂の混合物よりなるペー
ストに充填し、その充填物の両面に金属磁性薄体を設け
たものが提案されている。
58−133906号、実開昭59−67909号、特
開平1−157507号、特開平1−310518号、
特開平1−318212号、特開平2−262308
号、特開平3−284808号等で提案されているイン
ダクタ(以下、第1の従来例という)は、いずれも、絶
縁層の片面または両面に露出した金属導体としてコイル
が形成されている。そのうえ、第1の従来例では、絶縁
層を介して磁性体層を設けている。そのため、このコイ
ルを側面からみた場合、導体が露出した状態となってお
り信頼性に問題がある。またこのような構造を有するコ
イルを実際に製造する場合に、各層間の接着力を具体的
にどのようにして発現させるかという課題について上記
従来例は明瞭に解決索を提示していない。
るインダクタ(以下、第2の従来例という)は、コイル
が樹脂ペーストに埋め込まれているために、導体が露出
するという不都合はない。またコイルを埋め込む樹脂ペ
ーストが硬化する際に、コイル上下に配置された金属磁
性薄体を接着固定させることが可能となる。このよう
に、第2の従来例では、上述した第1の従来例の不都合
を解決している。
導体が完全に磁性粉末を混入した樹脂層に埋め込まれた
構造となっている。そのため、導体を横切る磁束が増加
し、導体の損失が増大するという課題を第2の従来例は
有している。さらに、樹脂に混合する磁性体がフェライ
ト粉末で、この部分の飽和磁束密度が低く、直量重畳特
性がよくないという課題を第2の従来例は有している。
るインダクタ(以下、第3の従来例という)は、強磁性
体層を切欠で完全に複数の部分に分割しているので、磁
性体層の扱いが煩雑となり、さらに切欠により磁束のも
れが発生するという課題がある。
めに、本発明の磁性素子は、平面状に巻回された導体が
板状の絶縁層に埋設されてなる平板状コイルと、前記平
板状コイルの厚み方向両面のうちの少なくとも一方面に
設けられた金属磁性板と、前記導体を横切る方向に沿っ
て前記金属磁性板に設けられた切欠とを有することに特
徴を有している。
ルの一方面に設け、他方面に、フェライト焼結体、ダス
トコア、磁性粉末と樹脂とが混合されたコンポジット磁
性体の何れかより選択された磁性部材を設けるのが好ま
しい。
形、あるいは長円形であるのが好ましい。
イルの領域に、金属磁性粉末と樹脂とが混合されたもう
一つの磁性部材が前記平板状コイルの厚み方向に沿って
配置されており、このもう一つの磁性部材によって、前
記金属磁性板と前記平板状コイルとが接着されているの
が好ましい。
材が配置されていない領域に設けるのが好ましい。
分断された複数の板領域を連結する連結部を有するのが
好ましい。
下であるのが好ましい。
下の金属磁性薄体を、絶縁層を挟んで少なくとも2層以
上積層したものであるのが好ましい。
欠を設けるとともに、前記切欠の形成位置が、各金属磁
性薄体それぞれで互いに異なるのが好ましい。
欠を設けるとともに、各金属磁性薄体に設ける前記切欠
の数は、前記平板状コイルに近い側より遠い側が少ない
のが好ましい。
は、前記平板状コイルに近い側より遠い側が厚いのが好
ましい。
性薄体は、超急冷技術により作製されたアモルファス板
であるのが好ましい。
作製されたアモルファス薄体を、エッチングによりさら
に薄くしたものであるのが好ましい。
性薄体は、メッキ法により作製されたアモルファス薄体
であるのが好ましい。
配線層の一部として前記配線基板の内部または表面に設
けられているのが好ましい。
素子の周囲に設けられたコンデンサおよび半導体チップ
とにより薄型電源モジュールを構成するのが好ましい。
する。以下では、チョークコイル等に用いられる磁性素
子の例について説明するが、本発明はこれに限定される
物ではなく、2次巻き線の必要なトランス等に用いて
も、その効果を発揮するものである。
の形態について、図1〜8を参照して説明する。図1
は、本発明で用いられる平板コイルの一例を示す上面図
である。図2は、本発明の一実施の形態である磁性素子
の上面図およびA−A面での断面図である。図3〜8
は、本発明の別の実施の形態である磁性素子の上面図お
よびA−A面での断面図である。
平板コイル101は、図1に示すように、上段巻き部分
と下段巻き部分とがコイル最内周で接続された2段積み
の平面状のスパイラルコイル2を有しており、このスパ
イラルコイル2が矩形平板状をした絶縁性樹脂3内に埋
設されて固められている。コイル端部2aは絶縁性樹脂
3の外側に取り出されている。絶縁性樹脂3の両端には
コイル端子1が設けられており、コイル端部2aはコイ
ル端子1に電気的に接続されている。
に示すように、図1の平板コイル101の両面に金属磁
性板4Aが貼着されている。金属磁性板4Aには切欠6
Aが設けられている。切欠6Aは2本設けられている。
これら切欠6Aは平板コイル101の平面上の中心を通
り、かつ平板コイル101の各辺と平行な方向に沿って
形成されており、互いに直交している。
る。すなわち、切欠6Aの長さ寸法は、金属磁性板4A
の各辺と同じ長さ寸法と同一寸法に設定されている。切
欠6Aの幅寸法は、金属磁性板4Aの各辺の長さ寸法に
比べて可及的に短く設定されている。切欠6Aの深さ寸
法は、金属磁性板4Aをその厚み方向に貫通する寸法に
設定されている。
磁性板4Aは4つに分割されている。平板コイル101
と金属磁性板4Aとは、両者の間に設けられた絶縁性の
接着層5によって一体化されている。すなわち、平板コ
イル101と金属磁性板4Bとは互いに接着されて一体
化している。
図1の構成と同様、平板コイル101の両面に金属磁性
板4Bが設けられている。金属磁性板4Bは切欠6Bを
有している。しかしながら、この構成においては、図1
で用いられる接着層5は設けられていない。接着層5に
かわり、平板コイル101の平面上の中心位置と各隅
(計4ケ所)とには、円柱状の層間磁性部材7Aが設け
られている。層間磁性部材7Aは平板コイル101を厚
み方向に貫通して配置されている。層間磁性部材7Aに
より、図3の磁性素子100Bは閉磁路構成となってい
る。この層間磁性部材7Aは、硬化性を有する樹脂と磁
性粉末の混合物であり、この樹脂成分の接着力によっ
て、磁性素子100Bは一体化している。
る。すなわち、切欠6Bの長さ寸法は、金属磁性板4B
の各辺と同じ長さ寸法より若干短く設定されており、金
属磁性板4Bの各辺と、切欠6Bの端部との間には金属
磁性板4Bの連結部4aが設けられている。この連結部
4aにより、金属磁性板4Bの各板領域(切欠6Bによ
り互いに分離されている)は互いに連結されている。
辺の長さ寸法に比べて可及的に短く設定されている。切
欠6Bの深さ寸法は、金属磁性板4Bをその厚み方向に
貫通する寸法に設定されている。
は図3に示す磁性素子100Bと同様の構造を有してい
るが、金属磁性板4Cは、30μm以下の厚さを有する
金属磁性薄体4bを2層積層した構造となっている。金
属磁性薄体4bは絶縁性の接着層5により互いに接着さ
れている。
4bには、図1の構成と同様の形状(平板コイル101
の各辺と平行でかつ互いに平板コイル101の平面上の
中心において直交している)を有する切欠6Cが設けら
れている。平板コイル101からみて遠い側の磁性薄体
4bには、平板コイル101の対角線方向に沿って4本
の切欠6Dが設けられている。ここで、平板コイル10
1においてその対角線が直交する位置(平板コイル10
1の平面中心位置)には、切欠6Dは設けられていな
い。
形成方向が一致せず、平面的にみて異なる位置に配置さ
れている。
している。層間磁性部材7Bは、平板コイル101の平
面上の中心位置にのみ設けられている。層間磁性部材7
Bは接着層として併用されている。
は図4に示す磁性素子100Cと同様の構造を有してい
る。しかしながら、磁性素子100Dが有する金属磁性
板4Dは次のように構成されている。すなわち、金属磁
性板4Dが有する金属磁性薄体4bのうち、平板コイル
101に近い側に位置する金属磁性薄体4bには図2に
示す磁性素子100Aにおける切欠6Aと同様の形状
(平板コイル101の各辺と平行でかつ互いに平板コイ
ル101の平面上の中心において直交している)を有す
る切欠6Dが設けられている。しかしながら、平板コイ
ル101から遠い側に位置する金属磁性薄体4bには切
欠が設けられていない。
は図4に示す磁性素子100Cと同様の構造を有してい
る。しかしながら、磁性素子100Eが有する金属磁性
板4Eは次のような特徴を有している。すなわち、金属
磁性板4Eが有する両金属磁性薄体4b、4b’には、
それぞれ同一の位置に切欠6Eが形成されている。切欠
6Eは、図2に示す磁性素子100Aの切欠6Aと同一
の位置(平板コイル101の各辺と平行でかつ互いに平
板コイル101の平面上の中心において直交する位置)
に設けられている。しかしながら、平板コイル101に
近い側に位置する金属磁性薄体4bよりも遠い側に位置
する金属磁性薄体4b’の方が、その厚みが厚く設定さ
れている。
す磁性素子100Bと同様の構造を有している。しかし
ながら、磁性素子100Fが有する金属磁性板4Fは、
次のような特徴を有している。すなわち、金属磁性板4
Fには切欠6Fが設けられているが、層間磁性部材7A
に当接する部位(層間磁性部材7Aの直上直下位置)に
は、切欠6Fは設けられていない。
す磁性素子100Bと同様の構造を有している。しかし
ながら、次のような特徴を有している。すなわち、平板
コイル101の一方面には、切欠6Bを有する金属磁性
板4Bが設けられているものの、平板コイル101の他
方面には、フェライト焼結体板8が設けられている。
したもので、本発明はこれに限定されるものではない。
金属磁性板4A〜4Cに設けられた切欠6A〜6Fは、
金属磁性板4A〜4C中を流れる渦電流を遮断するため
に設けられている。そのため、切欠6A〜6Fはスパイ
ラルコイル2を横切る(好ましくは長さ方向に対して直
交する方向に沿って横切る)方向に沿って配置され、し
かも、ごく僅かの幅(具体的には数〜100μm程度の
幅)を有していおればよく、このような構成を有する切
欠6A〜6Fを任意の数で設ければよい。
漏洩磁束が増加して不利である。切欠6A〜6Fの数に
ついては、図2のように2本の交差したラインでも良い
が、1本だけにしても、放射状に3本以上入れても良
い。切欠の数は多いほど渦電流損失低減の効果は大きい
が、切欠の数を増やすに従って、それによる改善の割合
は低下し、得られるインダクタンス値も徐々に低下し、
漏洩磁束が増加してくる。したがって、必要な特性と、
切欠6A〜6Fを設けるために必要なコストを勘案し
て、適当な切欠パターンを選択すれば良い。また、切欠
6A〜6Fは、必ずしも平板コイル101の端部から端
部まで入れる必要はない。平板コイル101の端部から
端部まで切欠6A〜6Fを入れた方が、その効果は大き
い。しかしながら、図3、図4、および図7に示す構成
のように、切欠6A〜6Fの端部において金属磁性板4
A〜4Fが連結部4aによりつながっていたり、中心部
を欠いている切欠6B、6D、6Fであっても、切欠が
ない場合に発生する渦電流の大半は遮断できるので、明
らかな効果がある。そのうえ実際に磁性素子100A〜
100Gを製造する上で、金属磁性板4A〜4Fが、複
数の個辺に切断されていると、取り扱いにくいので、む
しろ完全に切断されてしまわない方が良い。
Fを配しているが、これは片側でもかまわない。ただ
し、その場合はインダクタンス値は多少とも低下する。
ことにより、インダクタンス値をより大きくする効果が
あるうえに、さらに、上下の金属磁性板4Bを接着する
効果を持つ。また、スパイラルコイル2が、層間磁性部
材7Aに埋め込まれているわけではないので、スパイラ
ルコイル2を横切る磁束の増加による損失増加もない。
しかし、層間磁性部材7Aの面積が増加しすぎると、直
流重畳特性が劣化し、損失も増加する。そのため、用途
に応じて、層間磁性部材7Aの面積を決めれば良い。ま
た、層間磁性体7Aによりスパイラルコイル2の内部全
体を占めてもかまわないが、スパイラルコイル2の外周
部全体を層間磁性部材7Aによって占めるのは望ましく
ない。外周部全体に層間磁性部材7Aを配する構造にす
ると、スパイラルコイル2からコイル端子1を取り出す
際の障害となるからである。
造としているが、金属磁性薄体4bを3層以上積層した
多層体であっても良い。また図4〜8では、平板コイル
101と金属磁性薄体4bとの接着に、接着層5と層間
磁性部材7A、7Bとを併用している。これは、層間磁
性部材7A、7Bを中心部だけに用いているために、層
間磁性部材7A、7Bのみでは充分な接着力が得られな
いためである。しかしながら、このような構成において
も、層間磁性部材7A、7Bがなく、接着層5のみの構
成よりも接着強度は向上する。これは、磁気特性を充分
高くするためには、接着層5の厚さを、出来る限り薄く
する必要があるからである。
の位置が重ならないようにしているが、これは漏洩磁束
を低下させるためである。従って、3層以上であれば、
その内の2層の切欠位置が重なっても、他の一層が重な
らなければ良い。
て切欠を設けない構成としたが、これは、切欠による磁
気損失低減の効果が、内側では大きいが、外側ではそれ
ほどでもなく、一方、外側は切欠なしとする事で、漏洩
磁束の増加を防ぐことが出来ることに着目した構成であ
る。すなわち、多層化する場合に、隣り合うより外側の
層の切欠数、あるいは切欠の面積は、内側より少なくす
る事が望ましい。
を、内側より厚くしているが、これは、内側の金属磁性
薄体4bが厚いと磁気損失が増加し、一方外側の金属磁
性薄体4bが薄いと直流重畳特性が劣化するためであ
る。すなわち、金属磁性薄体4bを多層化する場合に、
隣り合うより外側の金属磁性薄体4bの厚さは、内側よ
り厚い事が望ましい。
分において切欠6Fを設けていない構成としているが、
これは、実際の製造の際に、未硬化状態での層間磁性部
材7Aが染み出す事を防ぐためである。
対側をフェライト焼結体板8としている。この場合は、
高いインダクタンスが得られ、磁気損失も低減できる
が、両側とも金属磁性板4Bを用いるのに比べると、薄
型化には限界が生じる。
の項目は、同時に実行すれば、その効果がより顕著とな
るものである。
厚さ0.1〜2mm程度の、非常に薄い、長方形板状の
インダクタンス素子を想定しているが、他の形状でもか
まわない。なお、これらの図では、磁性素子100A〜
100Gの上下面に金属磁性板4A〜4Fが露出した構
造となっているが、金属磁性板4A〜4Fには、電気伝
導性があるので、実使用上問題になる事が考えられる。
その場合には、金属磁性板4A〜4Fの外側に、絶縁性
テープを貼るなどすれば良い。
くとも、 平板コイル101と、 金属磁性板4A〜4Fとを有している。さらには、 層間磁性部材7A、7Bや、 フェライト焼結体8(あるいはダストコア)も用いる
ことができる。
場合や、層間磁性部材7A、7Bを用いても金属磁性薄
体4bを積層する場合には、平板コイル101と金属磁
性板A〜4F、あるいは金属磁性板4A〜4F同士を接
着するために、 接着層5も必要となる。これらについて、順に説明す
る。
平角線、箔状線などを必要なターン数巻いたものや、メ
ッキ、エッチング、打ち抜きで作製したコイルを用い、
熱硬化性樹脂等の絶縁性樹脂で被覆して固め、あらかじ
めシート状としたものを用意して用いることができる。
ただし、低い抵抗値で、大きなインダクタンス値を得る
ためには、線積率を高くする必要があり、導体幅/導体
間隔や導体厚/導体間隔といった相対比率を3以上、よ
り望ましくは5以上に大きくとる事が望ましい。そのた
め、エッチングや打ち抜きは望ましくなく、メッキ法で
作製したものが良い。また、絶縁性樹脂の導体外側の被
覆は、絶縁が十分保たれる範囲で、薄い方が良い。
れの段で平面状に巻かれ、その最内周部で上下が接合さ
れた構造であれば、線積率を高くする事ができるととも
に、導体端が平板コイル101の最外周に来るために、
上下の金属磁性板に穴をあけたりすることなく、端子を
設ける事が容易となる。
上下の導体の電気的接続は、スルーホールメッキやビア
ホール等の構造により行うことができる。スパイラルコ
イル2の外形状は、スパイラルコイルで良く用いられる
角形よりも、円形、楕円形、長円形が望ましい。これ
は、同じターン数では最も導体抵抗を下げる事が出来る
とともに、コイルの周囲に層間磁性部材7A、7Bを配
置するスペースを確保する事が容易であるからである。
導体の材質は、低抵抗が望ましいので、通常銅を用いれ
ばよい。
iを主成分とする金属磁性体であれば何でも用いる事が
可能であるが、透磁率が高く、飽和磁束密度が大きく、
かつ、高周波特性に優れたものが望まれるので、超急冷
法によるアモルファス薄体か、これを熱処理して得られ
る微結晶析出薄体、あるいは、スパッタリング法やメッ
キ法で作製した金属磁性薄膜が考えられる。これらのう
ち、微結晶析出薄体は機械強度に、スパッタリング法に
よる薄膜はコストに問題があるので、超急冷によるか、
あるいはメッキ法によるアモルファス薄体が、より望ま
しい。これらの薄体は、磁気損失を低く抑えるために
は、5〜30μm程度に薄くしたいが、超急例によるア
モルファス薄体は、一定以上の薄さのものを作製するの
が困難である。このような場合、硝酸等を用いた水溶液
に浸漬してエッチングを行い、必要な厚さとする。この
ようなエッチング処理を行うと、薄くなる事で高周波の
渦電流損失を低減できるとともに、表面の変質層が除去
されるので、より透磁率が高くなり、インダクタンス値
を大きくとれるようになる。
いると、直流重畳特性が良くない。そこで、これらこれ
らを絶縁層を介して積層したものを用いる。この時、絶
縁層の厚さは、可能な限り薄いことが望ましく、少なく
とも、金属磁性薄体の2倍程度以下の厚さが良い。
を設ける方法としては、あらかじめ切断した複数の薄体
を用いても良いし、マスクを用いたエッチング加工を行
って形成しても良い。スパッタリング法やメッキ法で金
属磁性薄膜を作製する場合には、そのようなマスクを用
いて製膜すれば良い。なお、平板コイル101の上下に
配置する2枚の金属磁性板4A〜4Fに設ける切欠6A
〜6Fの形状や配置位置は互いに同じである必要は無
い。
磁性体粉末と樹脂の混合物よりなる。磁性粉末として
は、フェライト粉末か、FeまたはNiまたはCoを主
成分とする金属磁性粉末を用いる事ができる。具体的に
は、MnZnフェライト、NiZnフェライト、MgZ
nフェライト、Fe粉、Fe−Si、Fe−Si−A
l、Fe−Ni、Fe−Co,Fe−Mo−Ni、Fe
−Cr−Si、Fe−Si−B系合金等、ソフト磁性の
ある粉末であれば、どのようなものでも原則的には使用
可能である。しかしながら、この部分に飽和磁束密度の
低いフェライト系粉末を用いると、樹脂によって希釈さ
れるために、さらに飽和磁束密度が低くなり、磁性素子
の直流重畳特性が劣化する。このため、飽和磁束密度の
高い金属磁性粉末を用いることが望ましい。粉末の粒子
径としては、100μm以下、より望ましくは30μm
以下が良い。粒径が大きすぎると、金属磁性体の場合
に、高周波での渦電流損失が大きくなるためである。樹
脂としては、結着性のあるものであればなんでも使用可
能であるが、やはり結着後の強度や、使用時の耐熱性の
問題から、熱硬化性樹脂が望ましい。また、磁性粉体と
の分散性を改善するために、分散剤等を微量添加しても
良い。また、適宜、少量の可塑剤等を添加しても良い。
また、硬化前のペーストの性状を調整したり、金属磁性
体粉末を用いた場合の絶縁性を向上させるための、第3
の成分を含んでもかまわない。このような添加物として
は、シラン系カップリング材やチタン系カップリング
材、チタンアルコキシド、水ガラス等、また、窒化硼
素、タルク、雲母、硫酸バリウム、テトラフルオロエチ
レン等の粉末が挙げられる。
しては、次のような方法がある。すなわち、シート状コ
イルの、導体の無い、樹脂のみの中心部あるいは周辺部
に、パンチャー、ドリル、レーザー等で穴部を設ける。
そして、ペースト状の層間磁性部材7A、7Bを、印
刷、ディスペンサ等の方法で、前記穴部に充填してやれ
ば良い。このような簡単な方法で、層間磁性部材7A、
7Bを、金属磁性板4A〜4Fに接触するように配置す
る事ができる。これは、平板コイル101が、導体が樹
脂成分よりなる絶縁層に埋設されたうえであらかじめシ
ート状に成型された構成となっているために実現できる
構成である。他のコイルでは上記方法の実施は不可能で
ある。
部材7A、7Bの形状を円柱状としたが、これに限定さ
れるものではなく、特に層間磁性部材7A、7Bの面積
を大きく取りたい場合には、平板コイル101の外側
で、三角柱その他の適した形状とすれば良い。
前者はMnZnフェライト、NiZnフェライト、Mg
Znフェライト、NiCuZnフェライト等のフェライ
ト焼結体であれば何でも良い。後者は、Fe粉末やFe
−Si−Al系合金やFe−Ni系合金等の金属磁性粉
末をシリコーン樹脂やガラスなどの結着剤で固めて充填
率90%程度以上に緻密化ものである。前者を用いた方
が、高インダクタンス、低損失となり、後者を用いた方
が、直流重畳特性が良くなる。
なんでも使用可能であるが、結着後の強度や、使用時の
耐熱性の面から、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、シリ
コーン樹脂、ポリイミド樹脂などの、熱硬化性樹脂が望
ましい。接着層の厚さは、薄いほうが好ましいが、あま
り薄くするのは困難なので、通常数μm〜50μmとす
る。また、数μm厚の絶縁性フィルムの両面に、やはり
数〜十数μm程度の接着剤を塗布したシートを用いれ
ば、コイル導体と金属磁性薄体、あるいは金属磁性薄体
同士の絶縁が得られやすいので、好ましい。
Gは、スパイラルコイル2のコイルパターンを、配線基
板の配線層の一部に形成しておき、必要であれば、この
スパイラルコイル2を有する基板層の必要な位置に穿孔
して、この部分にペースト状の第3磁性部材を充填する
か、あるいは配線基板の両面に接着層5を設けたうえ
で、配線基板の両面に、金属磁性板4A〜4Fを配置す
る。そのうえで層間磁性部材7A、7Bや接着層5を硬
化させれば、容易に配線基板の内部または表面に磁性素
子100A〜100Gを形成することができる。
〜100Gは、平板コイル101に金属磁性板4A〜4
Fを接着するだけの簡単な構成となり、一括大量作製も
可能で、低コストとなる。
製した薄型の磁性素子100A〜100F(インダク
タ)を備えた薄型電源モジュールの例を、図9を用いて
説明する。なお、この図では、本発明の磁性素子を総称
して磁性素子100とし、金属磁性板を総称して金属磁
性板4とし、切欠を総称して切欠6とし、層間磁性部材
を総称して層間磁性部材7としている。
クタ)の一端側に設けている。そして、この磁性素子1
00(インダクタ)の一端側に接続用ビア12を有する
樹脂層13が設けられている。接続用ビア12とコイル
端子1とが接続されている。このように構成した磁性素
子100が配線基板9の一方面に実装されている。配線
基板9の他方面には、制御用IC11やチップコンデン
サ10等が実装されており、さらにはモジュール端子1
4が設けられている。以上の構成を備えて電源モジュー
ルとしている。
用いなくても、半田接続などの構成でもかまわない。本
実施の形態の電源モジュールは、本発明による超薄型の
磁性素子(インダクタ)100を用いたために、高さ方
向に他の部品を実装したにもかかわらず、低背である。
さらには、磁性素子100の面内には、他の部品がない
ので、面積が小さい。無論、他の部品を高さ方向に実装
せずに、横に置けば、面積は大きくなるが、全高をさら
に低く出来る。
施例では、金属磁性板4A〜4Fを構成する材料とし
て、低コストで容易に入手可能な、アモルファス薄体を
用いた場合のみを示し、また、熱硬化性樹脂として、エ
ポキシ樹脂を用いた場合のみを示したが、前述したよう
に、各種の材料が利用可能であり、本発明は、これらに
限定されるものではない。
角で、厚さ20μmのCo−Fe−Ni−B系アモルフ
ァス薄体を用意する。また、この薄体を、硝酸を用いた
エッチングにより10μm厚まで薄くしたものを金属磁
性板4A〜4Fとして用意する。これらの薄体に対し
て、マスクを用いたエッチングにより、100μm幅
の、各種切欠6A〜6Fを形成する。また、同サイズ
で、200μm厚のNiZnフェライト焼結体板8を用
意する。また層間磁性体7A、7Bとして、平均粒径約
20μmの95wt%Fe−5wt%Si金属磁性粉末
に、液状エポキシ樹脂16重量%を混合してペースト状
としたものを用意する。また、接着層5として、5μm
厚のポリイミド樹脂テープの両面にエポキシ樹脂が塗布
された接着用シートを用意する。またメッキ法により、
外径2.8mmφ、内径0.5mmφ、導体径約80μ
m、直流抵抗300mΩの2段積み19.5ターンのス
パイラルコイル2を用意する。そして、用意したスパイ
ラルコイル2を熱硬化性樹脂で固められてシート化する
ことで、端子部を除く外径が3mm角で、厚さ240μ
m、の平板コイル101を用意する。
剤シート)を積層し、平板コイル101の中央穴部と周
辺部4ヶ所に接着層5とに孔を形成し、この部分に層間
磁性部材7A、7Bとなる未硬化ペーストを充填する。
この積層体の上下面に、切欠のある金属磁性板(アモル
ファス薄体)4A〜4Fもしくは切欠の無い金属磁性板
(アモルファス薄体)4A〜4Fを積層する。そして、
重り等により軽く圧力を印加しながら160℃に加熱す
ることで、接着層5と層間磁性部材7A、7Bとを硬化
させることで、図3に示す構造の磁性素子100A(イ
ンダクタ)を作製する。
属磁性板4A〜4Fの表面)に接着層5をさらに積層
し、積層した接着層5を介して、切欠加工の有るもしく
は無い金属磁性板4A〜4F(アモルファス薄体)を積
層する。そして、重りにより軽く圧力を印加しながら1
60℃に加熱することで、接着層5と層間磁性部材7
A、7Bとを硬化させることで、金属磁性薄体4bが2
層積層された磁性素子(インダクタ)を作製する。
の薄型の磁性素子(インダクタ)を作製する。これらの
インダクタの特性を、周波数100kHzと1MHzの
場合について測定し、比較例(平板コイルのみの構成
や、金属磁性板はあるものの切欠のない構成)と比較し
た結果が表1に示されている。
た比較例であり、L値が極めて低い。これに対して平板
コイル101の上下面に接着層5を介して金属磁性板4
A〜4Fを積層すると、ある程度L値が向上している
(No.2)。No.2の構成に対してさらに層間磁性
部材7Aを平板コイル101の中心部に配置すると、L
値はさらに向上している(No.3)。
における交流抵抗は大きな値となっている。このNo.
2,3に対して、金属磁性板4A〜4Fに切欠6A〜6
Fを設けたNo.4,5(図2、図3の構成)では、L
値をあまり変えずに、1MHzの交流抵抗が低下してい
る。また、No.6(図7の構成)では、L値はNo.
3とほぼ等しいままで、1MHzの交流抵抗が若干改善
されている。
いずれも1MHz,0.5AにおけるL値は低く、直流
重畳特性は良好ではない。
で金属磁性薄体4bが積層された金属磁性板を有するN
o.7では、単層の金属磁性薄体からなる金属磁性板を
有するNo.3に比べてL値は増大し、直流重畳特性も
改善されたが、1MHzにおける交流抵抗は、非常に大
きな値となっている。
o.8〜10では、L値はやや低下しているが、交流抵
抗は1/2以下に低下している。切欠6A〜6Fによる
金属磁性板4A〜4Fの分割数が増えるほど、交流抵抗
はより低下しているが、L値もやや低下している。
金属磁性板を有するNo.11では、直流重畳特性がさ
らに改善され、L値と交流抵抗もやや改善されている。
ただし、試料の厚さは0.4mmを越えている。エッチ
ングにより、厚さが10μmまで薄くされた金属磁性薄
体4bを有し、このような金属磁性薄体4bを2層、あ
るいは3層積層されたNo.12,13では、直流重畳
特性がNo.9や11より低下しているが、L値は増加
し、交流抵抗はさらに改善され、1MHzにおけるL値
/交流抵抗は、アモルファスの金属磁性板を用いたもの
として最高となっている。
れ図4,5,6,8と同様の構造である。上下2層の金
属磁性薄体(アモルファス)4bにおける切欠位置が互
いに等しいNo.9と、切欠位置が互いに異なるNo.
14や、外側の金属磁性薄体(アモルファス)に切欠を
形成しないNo.15とを比較した場合、両者の交流抵
抗は同じ程度であるが、L値は、No.14,15の方
がやや大きくなっている。
ス)4bが薄く、外側に位置する金属磁性薄体(アモル
ファス)4bの厚みが厚いNo.16は、L値が大きい
わりに、交流抵抗が低い。平板コイル101の一方面に
切欠を有する金属磁性板を設け、他方面にフェライト焼
結体板8に設けたNo.17は、L値、交流抵抗、直流
重畳特性とも優れるが、厚みは厚くなっている。
較例である。L値、交流抵抗、直流重畳特性ともアモル
ファスを用いたものより良好であるが、厚さが0.64
mmと厚い。これに対して金属磁性板としてアモルファ
スを用いたNo.2〜17は、遥かに薄いという特徴が
ある。特に、切欠を設けた金属磁性板、切欠を設けた金
属磁性薄体の積層体からなる金属磁性板、層間磁性部材
を併用したNo.8〜16は、L値はNo.18と大差
なく、交流抵抗や直流重畳特性もやや劣る程度でった。
基板に実装し、錘をつけて1.8mの高さから落下試験
を行った。その結果、金属磁性板の位置にフェライトを
設けた構成では、フェライトに割れが生じてL値が低下
した。しかしながら、アモルファスからなる金属磁性板
を設けた構成では、落下試験による変化はほとんど認め
られなかった。
で、高周波でも損失が少なく、高いインダクタンスと低
いコイル抵抗、良好な直流重畳特性を示す。また、耐衝
撃性に優れる。さらに、本磁性素子を用いた電源モジュ
ールは、低背かつ小面積となり、工業的価値が大きいも
のである。
す上面図および断面図である。
を示す上面図および断面図である。
の形態を示す上面図および断面図である。
の形態を示す上面図および断面図である。
の形態を示す上面図および断面図である。
の形態を示す上面図および断面図である。
の形態を示す上面図および断面図である。
態を示す断面図である。
イル端子 2 スパイラルコイル 2a コイル端部 3 絶縁
性樹脂 4A〜F 金属磁性板 4a 連結部 4b 金属
磁性薄体 5 接着層 6A〜F 切欠 7A,B 層間磁
性部材 8 フェライト焼結体板 9 配線基板 10 チッ
プ部品 11 半導体チップ 12 接続ビア 13 樹脂
層 14 モジュール端子
Claims (16)
- 【請求項1】 平面状に巻回された導体が板状の絶縁層
に埋設されてなる平板状コイルと、 前記平板状コイルの厚み方向両面のうちの少なくとも一
方面に設けられた金属磁性板と、 前記導体を横切る方向に沿って前記金属磁性板に設けら
れた切欠と、 を有することを特徴とする磁性素子。 - 【請求項2】 請求項1に記載の磁性素子において、 前記金属磁性板を、前記平板状コイルの一方面に設け、
他方面に、フェライト焼結体、ダストコア、磁性粉末と
樹脂とが混合されたコンポジット磁性体の何れかより選
択された磁性部材を設ける、 ことを特徴とする磁性素子。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の磁性素子にお
いて、 前記導体の外周形状は、円形、楕円形、あるいは長円形
である、 ことを特徴とする磁性素子。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の磁
性素子において、 前記導体が存在しない前記平板状コイルの領域に、金属
磁性粉末と樹脂とが混合されたもう一つの磁性部材が前
記平板状コイルの厚み方向に沿って配置されており、こ
のもう一つの磁性部材によって、前記金属磁性板と前記
平板状コイルとが接着されている、 ことを特徴とする磁性素子。 - 【請求項5】 請求項4に記載の磁性素子において、 前記切欠を、前記もう一つの磁性部材が配置されていな
い領域に設ける、ことを特徴とする磁性素子。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の磁
性素子において、 前記金属磁性板は、前記切欠により分断された複数の板
領域を連結する連結部を有する、 ことを特徴とする磁性素子。 - 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか記載の磁性
素子において、 前記金属磁性板は、厚さ30μm以下である、 ことを特徴とする磁性素子。 - 【請求項8】 請求項1ないし6のいずれか記載の磁性
素子において、 前記金属磁性板は、厚さ30μm以下の金属磁性薄体
を、絶縁層を挟んで少なくとも2層以上積層したもので
ある、 ことを特徴とする磁性素子。 - 【請求項9】 請求項8に記載の磁性素子において、 前記金属磁性薄体それぞれに前記切欠を設けるととも
に、前記切欠の形成位置が、各金属磁性薄体それぞれで
互いに異なる、 ことを特徴とする磁性素子。 - 【請求項10】 請求項8または9に記載の磁性素子に
おいて、 前記金属磁性薄体それぞれに前記切欠を設けるととも
に、各金属磁性薄体に設ける前記切欠の数は、前記平板
状コイルに近い側より遠い側が少ない、 ことを特徴とする磁性素子。 - 【請求項11】 請求項8ないし10のいずれかに記載
の磁性素子において、 前記金属磁性薄体それぞれの厚さは、前記平板状コイル
に近い側より遠い側が厚い、 ことを特徴とする磁性素子。 - 【請求項12】 請求項7ないし11のいずれかに記載
の磁性素子において、 前記金属磁性板もしくは前記金属磁性薄体は、超急冷技
術により作製されたアモルファス板である、 ことを特徴とする磁性素子。 - 【請求項13】 請求項12に記載の磁性素子におい
て、金属磁性薄体は、超急冷技術により作製されたアモ
ルファス薄体を、エッチングによりさらに薄くしたもの
である、 ことを特徴とする磁性素子。 - 【請求項14】 請求項7ないし11のいずれかに記載
の磁性素子において、 前記金属磁性板もしくは前記金属磁性薄体は、メッキ法
により作製されたアモルファス薄体である、 ことを特徴とする磁性素子。 - 【請求項15】 請求項1ないし14のいずれかに記載
の磁性素子において、 前記平板状コイルが、配線基板中の配線層の一部として
前記配線基板の内部または表面に設けられている、 ことを特徴とする磁性素子。 - 【請求項16】 請求項1〜15記載の磁性素子と、 前記磁性素子の周囲に設けられたコンデンサおよび半導
体チップと、 を有することを特徴とする薄型電源モジュール。
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|---|---|---|---|
| JP2002152436A JP2003347124A (ja) | 2002-05-27 | 2002-05-27 | 磁性素子およびこれを用いた電源モジュール |
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|---|---|
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- 2002-05-27 JP JP2002152436A patent/JP2003347124A/ja active Pending
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