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JP2003342084A - コンクリートの防食方法 - Google Patents

コンクリートの防食方法

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JP2003342084A
JP2003342084A JP2002153821A JP2002153821A JP2003342084A JP 2003342084 A JP2003342084 A JP 2003342084A JP 2002153821 A JP2002153821 A JP 2002153821A JP 2002153821 A JP2002153821 A JP 2002153821A JP 2003342084 A JP2003342084 A JP 2003342084A
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JP
Japan
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epoxy resin
concrete
moiety derived
preventing corrosion
metaxylylenediamine
Prior art date
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Application number
JP2002153821A
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English (en)
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JP4264695B2 (ja
Inventor
Takaaki Kutsuna
貴昭 沓名
Hideta Kihara
秀太 木原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Original Assignee
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Gas Chemical Co Inc filed Critical Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンクリートの中性化や内部鉄筋の腐食を長期
にわたって抑制できる優れたコンクリートの防食方法を
提供する。 【解決手段】コンクリートの表面に、皮膜層として特定
のエポキシ樹脂と特定エポキシ樹脂硬化剤を主成分とし
て形成される高二酸化炭素バリア性硬化膜層を用いるこ
とにより、コンクリートへの二酸化炭素の透過が遮断
し、内部鉄筋の腐食が抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建築物、橋梁等に使
用されるコンクリートやモルタルの二酸化炭素による腐
食を防ぐ方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンクリートは耐久性に優れた材料とし
て知られている。通常、コンクリート内部の鉄筋はアル
カリ環境下にあるため腐食から保護されている。しかし
ながら、空気中の二酸化炭素の浸透によりコンクリート
が中性化すると、内部の鉄筋の腐食が促進される。鉄筋
が腐食するとコンクリート構造物の強度が大幅に低下す
るのみならず、体積膨張によるコンクリートの破壊をも
もたらすことがある。コンクリートの保護を目的に従来
より塗料が塗布されてきたが、通常使用されるウレタン
系やアクリル系の塗料では酸素や二酸化炭素の遮蔽性が
充分ではないため、コンクリートの中性化防止や内部鉄
筋の腐食防止の効果が不充分であった。
【0003】例えば、特開平7-118599号公報には、コン
クリートの炭酸化防止のための高い二酸化炭素遮蔽性能
と結露防止のための高い水蒸気透過性能を有するフッ化
ビニルとビニルアルコールとの共重合体からなる塗料用
樹脂および塗料が提案されているが、報告されている二
酸化炭素透過係数は25℃にて1.6〜138cc-mm/m・day・at
mであり、その二酸化炭素遮蔽能力は長期にわたるコン
クリートの中性化防止能の発現には充分とは言い難く、
充分な効果を発現させるためには厚い塗膜を必要とし
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
問題点を解決し、コンクリートの中性化や内部鉄筋の腐
食を長期にわたって抑制できる優れたコンクリートの防
食方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決するため鋭意検討した結果、コンクリートの表面
に、皮膜層として特定のエポキシ樹脂と特定エポキシ樹
脂硬化剤を主成分として形成される高二酸化炭素バリア
性硬化膜層を用いることにより、コンクリートへの二酸
化炭素の透過が遮断され、さらには内部鉄筋の腐食が抑
制された、極めて防食性に優れたコンクリート構造物が
得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0006】すなわち本発明は、コンクリートの表面に
皮膜層を形成するコンクリートの防食方法であって、該
皮膜層がエポキシ樹脂とエポキシ樹脂硬化剤を主成分と
するエポキシ樹脂組成物の硬化により形成されたもので
あり、かつ該皮膜層の23℃、相対湿度60%RHにおける二
酸化炭素透過係数が0.1cc-mm/m・day・atm以下であるこ
とを特徴とするコンクリートの防食方法に関するもので
ある。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明におけるコンクリートと
は、セメントに、水、砂利、砂等を混合し、セメントの
水和反応により硬化して得られるものであり、コンクリ
ート、モルタルの区別無く適用できる。本発明のコンク
リートの防食方法はコンクリートのみでなく、内部に鉄
筋を含んだ構造物に対しても効果的である。
【0008】本発明の方法で形成される皮膜層について
以下に説明する。本発明における皮膜層はエポキシ樹脂
とエポキシ樹脂硬化剤を主成分とするエポキシ樹脂組成
物により形成され、その23℃、相対湿度60%RHにおける
二酸化炭素透過係数が0.1 cc-mm/m・day・atm以下、好
ましくは 0.05 cc-mm/m・day・atmであることを特徴と
している。ここで二酸化炭素透過係数とは1気圧の二酸
化炭素分圧差下で1mm厚のサンプル1平方メートルを24時
間かけて透過する二酸化炭素の量を示す値である。
【0009】また、コンクリートに被覆を施す場合、充
分コンクリートが乾燥していれば問題はないが、乾燥が
不充分だとコンクリートから蒸発した水分が塗膜を透過
できず、コンクリートと塗膜の間で剥離を起こす原因と
なったり、寒冷地では凍結する問題がある。本発明のエ
ポキシ組成物は0.4〜1.0g・mm/m2・dayと適度な水蒸気透
過係数を有し、二酸化炭素の遮蔽性と水蒸気の透過性と
のバランスが良好である。
【0010】また、前記エポキシ樹脂組成物は、(1)
式に示される骨格構造を30重量%以上含有することが好
ましい。該骨格構造を30重量%以上にすることにより、
良好なガスバリア性が発現する。
【化2】
【0011】以下に、エポキシ樹脂およびエポキシ樹脂
硬化剤について詳細に説明する。
【0012】本発明におけるエポキシ樹脂は飽和または
不飽和の脂肪族化合物や脂環式化合物、芳香族化合物、
あるいは複素環式化合物のいずれからなるものであって
もよいが、高いガスバリア性の発現による高い防錆、防
食機能の発現を考慮した場合には芳香環を分子内に含む
エポキシ樹脂が好ましい。
【0013】具体的にはメタキシリレンジアミンから誘
導されたグリシジルアミン部位を有するエポキシ樹脂、
1,3-ビス(アミノメチル)シクロヘキサンから誘導され
たグリシジルアミン部位を有するエポキシ樹脂、ジアミ
ノジフェニルメタンから誘導されたグリシジルアミン部
位を有するエポキシ樹脂、パラアミノフェノールから誘
導されたグリシジルアミン部位および/またはグリシジ
ルエーテル部位を有するエポキシ樹脂、ビスフェノール
Aから誘導されたグリシジルエーテル部位を有するエポ
キシ樹脂、ビスフェノールFから誘導されたグリシジル
エーテル部位を有するエポキシ樹脂、フェノールノボラ
ックから誘導されたグリシジルエーテル部位を有するエ
ポキシ樹脂、レゾルシノールから誘導されたグリシジル
エーテル部位を有するエポキシ樹脂などが使用できる
が、中でもメタキシリレンジアミンから誘導されたグリ
シジルアミン部位を有するエポキシ樹脂、1,3-ビス(ア
ミノメチル)シクロヘキサンから誘導されたグリシジル
アミン部位を有するエポキシ樹脂、ビスフェノールFか
ら誘導されたグリシジルエーテル部位を有するエポキシ
樹脂およびレゾルシノールから誘導されたグリシジルエ
ーテル部位を有するエポキシ樹脂が好ましい。更に、ビ
スフェノールFから誘導されたグリシジルエーテル部位
を有するエポキシ樹脂やメタキシリレンジアミンから誘
導されたグリシジルアミン部位を有するエポキシ樹脂を
主成分として使用することがより好ましく、メタキシリ
レンジアミンから誘導されたグリシジルアミン部位を有
するエポキシ樹脂を主成分として使用することが特に好
ましい。
【0014】さらに、柔軟性や耐衝撃性、耐湿熱性など
の諸性能を向上させるために、上記の種々のエポキシ樹
脂を適切な割合で混合して使用することもできる。
【0015】前記エポキシ樹脂は、各種アルコール類、
フェノール類およびアミン類とエピハロヒドリンの反応
により得られる。例えば、メタキシリレンジアミンから
誘導されたグリシジルアミン部位を有するエポキシ樹脂
は、メタキシリレンジアミンにエピクロルヒドリンを付
加させることで得られる。ここで、前記グリシジルアミ
ン部位は、キシリレンジアミン中のジアミンの4つの水
素原子と置換できる、モノ−、ジ−、トリ−および/ま
たはテトラ−グリシジルアミン部位を含む。モノ−、ジ
−、トリ−および/またはテトラ−グリシジルアミン部
位の各比率はメタキシリレンジアミンとエピクロルヒド
リンとの反応比率を変えることで変更することができ
る。例えば、メタキシリレンジアミンに約4倍モルのエ
ピクロルヒドリンを付加反応させることにより、主とし
てテトラグリシジルアミン部位を有するエポキシ樹脂が
得られる。
【0016】前記エポキシ樹脂は、各種アルコール類、
フェノール類およびアミン類に対し過剰のエピハロヒド
リンを水酸化ナトリウム等のアルカリ存在下、20〜140
℃、好ましくはアルコール類、フェノール類の場合は50
〜120℃、アミン類の場合は20〜70℃の温度条件で反応
させ、生成するアルカリハロゲン化物を分離することに
より合成される。生成したエポキシ樹脂の数平均分子量
は各種アルコール類、フェノール類およびアミン類に対
するエピハロヒドリンのモル比により異なるが、約80〜
4000であり、約200〜1000であることが好ましく、約200
〜500であることがより好ましいい。
【0017】本発明におけるエポキシ樹脂硬化剤は、ポ
リアミン類、フェノール類、酸無水物またはカルボン酸
類などの一般に使用され得るエポキシ樹脂硬化剤を使用
することができる。これらのエポキシ樹脂硬化剤は飽和
または不飽和の脂肪族化合物や脂環式化合物、芳香族化
合物、あるいは複素環式化合物のいずれであってよく、
ポリマー被覆鋼材の使用用途およびその用途における要
求性能に応じて選択することが可能である。
【0018】具体的には、ポリアミン類としてはエチレ
ジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラ
ミン、テトラエチレンペンタミンなどの脂肪族アミン、
メタキシリレンジアミン、パラキシリレンジアミンなど
の芳香環を有する脂肪族アミン、1,3-ビス(アミノメチ
ル)シクロヘキサン、イソフォロンジアミン、ノルボル
デンジアミンなどの脂環式アミン、ジアミノジフェニル
メタン、メタフェニレンジアミンなどの芳香族アミン、
およびこれらを原料とするエポキシ樹脂またはモノグリ
シジル化合物との変性反応物、炭素数2〜4のアルキレ
ンオキシドとの変性反応物、エピクロロヒドリンとの変
性反応物、およびこれらのポリアミン類との反応により
アミド基部位を形成しオリゴマーを形成し得る、少なく
とも1つのアシル基を有する多官能性化合物との反応生
成物、およびこれらのポリアミン類とのとの反応により
アミド基部位を形成しオリゴマーを形成し得る、少なく
とも1つのアシル基を有する多官能性化合物と、炭素数
1〜8の一価のカルボン酸および/またはその誘導体と
の反応生成物などが使用できる。
【0019】フェノール類としてはカテコール、レゾル
シノール、ヒドロキノンなどの多置換基モノマー、およ
びレゾール型フェノール樹脂などが挙げられる。
【0020】酸無水物またはカルボン酸類としてはドデ
セニル無水コハク酸、ポリアジピン酸無水物などの脂肪
族酸無水物、(メチル)テトラヒドロ無水フタル酸、
(メチル)ヘキサヒドロ無水フタル酸などの脂環式酸無
水物、無水フタル酸、無水トリメリット酸、無水ピロメ
リット酸などの芳香族酸無水物、およびこれらに対応す
るカルボン酸などが使用できる。
【0021】高いガスバリア性およびコンクリートとの
良好な接着性の発現を考慮した場合には、エポキシ樹脂
硬化剤として、下記の(A)と(B)の反応生成物、または
(A)、(B)および(C)の反応生成物を用いることが好ま
しい。 (A)メタキシリレンジアミンまたはパラキシリレンジア
ミン(ポリアミン) (B)ポリアミンとの反応によりアミド基部位を形成しオ
リゴマーを形成し得る、少なくとも1つのアシル基を有
する多官能性化合物 (C)炭素数1〜8の一価カルボン酸および/またはその
誘導体 ポリアミンとの反応によりアミド基部位を形成しオリゴ
マーを形成し得る、少なくとも1つのアシル基を有する
多官能性化合物としては、アクリル酸、メタクリル酸、
マレイン酸、フマル酸、こはく酸、リンゴ酸、酒石酸、
アジピン酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ピロメリッ
ト酸、トリメリット酸などのカルボン酸およびそれらの
誘導体、例えばエステル、アミド、酸無水物、酸塩化物
などが挙げられ、特にアクリル酸、メタクリル酸および
それらの誘導体が好ましい。
【0022】また、炭素数1〜8の一価のカルボン酸と
しては、蟻酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、乳酸、グリ
コール酸、安息香酸などが挙げられ、また、それらの誘
導体、例えばエステル、アミド、酸無水物、酸塩化物な
ども使用することができる。これらは上記多官能性化合
物と併用してポリアミン(メタキシリレンジアミンまた
はパラキシリレンジアミン)と反応させてもよい。
【0023】また、メタキシリレンジアミンまたはパラ
キシリレンジアミンと、該ポリアミンとの反応によりア
ミド基部位を形成しオリゴマーを形成し得る、少なくと
も1つのアシル基を有する多官能性化合物との反応にお
ける反応比は、ポリアミン成分に対する多官能性化合物
のモル比が0.3〜0.95の範囲が好ましい。
【0024】反応により導入されるアミド基部位は高い
凝集力を有しており、エポキシ樹脂硬化剤中に高い割合
でアミド基部位が存在することにより、より高い二酸化
炭素バリア性が発現し、皮膜層が有するコンクリート中
性化防止機能や内部鉄筋防食機能が著しく向上する。ま
たコンクリートへの良好な接着強度も得られる。さら
に、柔軟性や耐衝撃性、耐湿熱性などの諸性能を向上さ
せるために、上記の種々のエポキシ樹脂硬化剤を適切な
割合で混合して使用することもできる。
【0025】本発明におけるエポキシ樹脂組成物の主成
分であるエポキシ樹脂とエポキシ樹脂硬化剤の配合割合
については、一般にエポキシ樹脂とエポキシ樹脂硬化剤
との反応によりエポキシ樹脂硬化物を作製する場合の標
準的な配合範囲であってよい。具体的には、エポキシ樹
脂中のエポキシ基の数に対するエポキシ樹脂硬化剤中の
活性水素数の比が0.5〜5.0、好ましくは0.8〜2.0の範囲
である。
【0026】皮膜層をコンクリートの表面に形成する場
合には、コンクリートの表面の湿潤を助けるために本発
明のエポキシ樹脂組成物の中に、シリコンあるいはアク
リル系化合物といった湿潤剤を添加しても良い。適切な
湿潤剤としては、ビックケミー社から入手しうるBYK33
1、BYK333、BYK348、BYK381などがある。これらを添加
する場合には、硬化反応物の全重量を基準として0.01重
量%〜2.0重量%の範囲が好ましい。
【0027】また、本発明の方法で形成される皮膜層の
二酸化炭素バリア性、耐衝撃性、耐熱性などの諸性能を
向上させるために、エポキシ樹脂組成物の中にシリカ、
アルミナ、マイカ、タルク、アルミニウムフレーク、ガ
ラスフレークなどの無機フィラーを添加しても良い。高
い二酸化炭素バリア性を考慮した場合には、このような
無機フィラーが平板状であることが好ましい。これらを
添加する場合には、硬化反応物の全重量を基準として0.
01重量%〜10.0重量%の範囲が好ましい。
【0028】さらに、本発明の方法で形成される皮膜層
の接着性を向上させるために、エポキシ樹脂組成物の中
にシランカップリング剤、チタンカップリング剤などの
カップリング剤を添加しても良い。これらを添加する場
合には、硬化反応物の全重量を基準として0.01重量%〜
5.0重量%の範囲が好ましい。
【0029】さらに、本発明の方法で形成される皮膜層
を形成するエポキシ樹脂組成物中には必要に応じ、低温
硬化性を増大させるための例えばN-エチルモルホリン、
ジブチル錫ジラウレート、ナフテン酸コバルト、塩化第
一錫などの硬化促進触媒、ベンジルアルコールなどの有
機溶剤、リン酸亜鉛、リン酸鉄、モリブデン酸カルシウ
ム、酸化バナジウム、水分散シリカ、ヒュームドシリカ
などの防錆添加剤、フタロシアニン系有機顔料、縮合多
環系有機顔料などの有機顔料、酸化チタン、酸化亜鉛、
炭酸カルシウム、硫酸バリウム、アルミナ、カーボンブ
ラックなどの無機顔料等の各成分を必要割合量添加して
も良い。
【0030】本発明の皮膜層の層厚は1〜100μm程度、
好ましくは3〜50μmが実用的である。1μm未満である
と十分な耐食性が発現せず、100μmを越えるとその膜
厚の制御が困難になる。
【0031】本発明のコンクリートの防食方法を実施す
る場合には、塗布法、浸漬法、スプレー法等任意の方法
の中からコンクリートの形態などに応じて適宜選択でき
る。塗布法としては、ロール塗布、しごき塗り、刷毛塗
り、流し塗りなど公知の方法が採用できる。またこれら
の処理後に、エアナイフ法やロール絞り法により塗布量
の調整、外観の均一化、膜厚の均一化を行うことも可能
である。樹脂組成物の塗布後、必要に応じて加熱装置に
より皮膜層の硬化反応を完結させても良い。加熱装置に
よるコンクリートの加熱方法はドライヤー、高周波誘導
加熱、遠赤外線加熱、ガス加熱など従来公知の方法の中
から適宜選択して用いることができる。加熱処理は到達
材温で50〜300℃、好ましくは80〜250℃の範囲で行うこ
とが望ましい。
【0032】本発明では、前記皮膜層が形成された部分
のコンクリートに対して防食効果を有するので、保護し
たい部分に塗布することで、その部分を防食することが
できる。塗布をする際には、部分的な塗布でもよいが、
防食効果をより高めるためには、コンクリートの全表面
に行うことが好ましい。部分的な塗布を行う際には、非
塗布部分に他の防食塗料等を併用してもよい。
【0033】本発明においては、コンクリート表面に直
接本発明の特定のエポキシ樹脂被膜を形成させてもよい
が、必要に応じて下地調整塗膜を塗布し、その上に本発
明のエポキシ樹脂塗膜を形成させても良い。下地調整用
塗料には、エチレン酢酸ビニル樹脂系、アクリル樹脂
系、アクリルカチオン系エマルジョン等が使用できる。
また、本発明においては、本発明のエポキシ樹脂塗膜の
上に、耐光性、耐候性、耐水性、耐薬品性、耐摩耗性、
耐察傷性の付加等、必要に応じて上塗り塗膜を形成させ
ても良い。上塗り樹脂には、アクリル系、ウレタン系、
シリコン系、フッ素系等が使用される。
【0034】コンクリートの中性化の評価方法は、コン
クリート試験体を切り出して断面を露出させ、フェノー
ルフタレインの呈色反応を利用する方法が一般的であ
る。
【0035】以下に本発明の実施例を紹介するが、本発
明はこれらの実施例により何ら制限されるものではな
い。
【0036】エポキシ樹脂硬化剤A 反応容器に1molのメタキシリレンジアミンを仕込んだ。
窒素気流下60℃に昇温し、0.50molのアクリル酸メチル
を1時間かけて滴下した。滴下終了後120℃で1時間攪拌
し、さらに、生成するメタノールを留去しながら3時間
で180℃まで昇温した。50℃まで冷却し、エポキシ樹脂
硬化剤Aを得た。
【0037】エポキシ樹脂硬化剤B 反応容器に1molのメタキシリレンジアミンを仕込んだ。
窒素気流下60℃に昇温し、0.67molのアクリル酸メチル
を1時間かけて滴下した。滴下終了後120℃で1時間攪拌
し、さらに、生成するメタノールを留去しながら3時間
で180℃まで昇温した。50℃まで冷却し、エポキシ樹脂
硬化剤Bを得た。
【0038】コンクリート試験体の作製 ポルトランドセメント600重量部、水360重量部、砂1200
重量部を混合したモルタルを10cm×10cm×40cmの型に流
し込み、4週間養生後、20℃、相対湿度60%RHの雰囲気
下、4週間乾燥した。
【0039】実施例1 メタキシリレンジアミンから誘導されたグリシジルアミ
ン部位を有するエポキシ樹脂(三菱ガス化学(株)製;
TETRAD-X)を50重量部、エポキシ樹脂硬化剤Aを33重
量部、アクリル系湿潤剤(ビック・ケミー社製;BYK34
8)を0.02重量部加え、よく攪拌した。このエポキシ樹
脂組成物を、コンクリート試験体の10cm×40cm面4面中
の2面に膜厚約10μmになるようにバーコーターを用い
て塗布し、120℃で30分間硬化させ皮膜を形成させた。
なお皮膜層の23℃、相対湿度60%における二酸化炭素透
過係数は0.011 cc-mm/m・day・atmであった。
【0040】実施例2 エポキシ樹脂硬化剤Aの代わりにエポキシ樹脂硬化剤B
を45重量部用いた以外は実施例1と同様の方法で作製し
た。なお被覆層の23℃、相対湿度60%における二酸化炭
素透過係数は0.009 cc-mm/m・day・atmであった。
【0041】実施例3 エポキシ樹脂硬化剤Aの代わりにメタキシリレンジアミ
ンとメタクリル酸メチルのモル比が約2:1のメタキシ
リレンジアミンとメタクリル酸メチルとの反応生成物
(三菱ガス化学(株)製;ガスカミン340)を35重量部用
いた以外は実施例1と同様の方法で作製した。なお被覆
層の23℃、相対湿度60%における二酸化炭素透過係数は
0.018 cc-mm/m・day・atmであった。
【0042】比較例1 メタキシリレンジアミンから誘導されたグリシジルアミ
ン部位を有するエポキシ樹脂の代わりにビスフェノール
Aから誘導されたグリシジルエーテル部位を有するエポ
キシ樹脂(ジャパンエポキシレジン(株)製;エピコート
828)を97重量部用いた以外は実施例1と同様の方法で
作製した。なお被覆層の23℃、相対湿度60%における二
酸化炭素透過係数は0.23 cc-mm/m・day・atmであった。
【0043】比較例2 メタキシリレンジアミンから誘導されたグリシジルアミ
ン部位を有するエポキシ樹脂の代わりにビスフェノール
Aから誘導されたグリシジルエーテル部位を有するエポ
キシ樹脂(ジャパンエポキシレジン(株)製;エピコート
828)を97重量部、エポキシ樹脂硬化剤Aの代わりにメ
タキシリレンジアミンとエピクロロヒドリンのモル比が
約2:1のメタキシリレンジアミンとエピクロロヒドリ
ンとの反応生成物(三菱ガス化学(株)製;ガスカミン32
8)を33重量部用いた以外は実施例1と同様の方法で作
製した。なお被覆層の23℃、相対湿度60%における二酸
化炭素透過係数は0.41 cc-mm/m・day・atmであった。
【0044】比較例3 メタキシリレンジアミンから誘導されたグリシジルアミ
ン部位を有するエポキシ樹脂の代わりにビスフェノール
Aから誘導されたグリシジルエーテル部位を有するエポ
キシ樹脂(ジャパンエポキシレジン(株)製;エピコート
828)を97重量部、エポキシ樹脂硬化剤Aの代わりに変
性複素環状アミン(ジャパンエポキシレジン(株)製;エ
ポメートB002)を50重量部用いた以外は実施例1と同様
の方法で作製した。なお被覆層の23℃、相対湿度60%に
おける二酸化炭素透過係数は2.2 cc-mm/m・day・atmで
あった。
【0045】比較例4 メタキシリレンジアミンから誘導されたグリシジルアミ
ン部位を有するエポキシ樹脂の代わりにビスフェノール
Aから誘導されたグリシジルエーテル部位を有するエポ
キシ樹脂(ジャパンエポキシレジン(株)製;エピコート
828)を97重量部、エポキシ樹脂硬化剤Aの代わりにメ
タキシリレンジアミンとメタクリル酸メチルのモル比が
約2:1のメタキシリレンジアミンとメタクリル酸メチ
ルとの反応生成物(三菱ガス化学(株)製;ガスカミン34
0)を25重量部およびポリオキシアルキレンアミン(ハ
ンツマン社製;ジェファーミンT-403)を11重量部用い
た以外は実施例1と同様の方法で作製した。なお被覆層
の23℃、相対湿度60%における二酸化炭素透過係数は0.6
cc-mm/m・day・atmであった。
【0046】本発明の方法により作製されたコンクリー
ト試験体の防食性能評価を以下の方法で行った。結果を
表1に示す。 〈防食性能評価方法〉コンクリート試験体を温度30℃、
相対湿度60%RH、二酸化炭素濃度5%の雰囲気に所定の期
間暴露後、断面を切断し、フェノールフタレイン−アル
コール溶液を吹きかけ、非変色領域の深さを測定した。
結果は、非塗布面の非変色領域深さに対する塗布面の非
変色領域深さの比で表した。
【0047】
【表1】
【0048】
【発明の効果】本発明のコンクリートの防食方法を採用
することにより、コンクリートへの二酸化炭素の透過が
長期にわたって遮断され、さらには内部鉄筋の腐食が抑
制された、極めて防食性に優れたコンクリート構造物を
得ることができる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09D 179/02 C09D 179/02 Fターム(参考) 4G028 CA01 CB06 CD02 CD03 4J036 AD08 AH06 AH07 AH10 DA05 DC21 JA13 KA03 4J038 DB051 DB061 DB151 DJ012 GA01 JA35 JB04 KA03 NA03 PB05 PC04

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンクリートの表面に皮膜層を形成するコ
    ンクリートの防食方法であって、該皮膜層がエポキシ樹
    脂とエポキシ樹脂硬化剤を主成分とするエポキシ樹脂組
    成物の硬化により形成されたものであり、かつ該皮膜層
    の23℃、相対湿度60%RHにおける二酸化炭素透過係数が
    0.1cc-mm/m・day・atm以下であることを特徴とするコン
    クリートの防食方法。
  2. 【請求項2】前記二酸化炭素透過係数が0.05 cc-mm/m
    ・day・atm以下である請求項1に記載のコンクリートの防
    食方法。
  3. 【請求項3】前記エポキシ樹脂組成物中が、(1)式に
    示される骨格構造を30重量%以上含有するものである請
    求項1または2に記載のコンクリートの防食方法。 【化1】
  4. 【請求項4】前記エポキシ樹脂が、メタキシリレンジア
    ミンから誘導されたグリシジルアミン部位を有するエポ
    キシ樹脂、1,3-ビス(アミノメチル)シクロヘキサンか
    ら誘導されたグリシジルアミン部位を有するエポキシ樹
    脂、ビスフェノールFから誘導されたグリシジルエーテ
    ル部位を有するエポキシ樹脂およびレゾルシノールから
    誘導されたグリシジルエーテル部位を有するエポキシ樹
    脂から選ばれる少なくとも1つを含むものである請求項
    1〜3のいずれかに記載のコンクリートの防食方法。
  5. 【請求項5】前記エポキシ樹脂が、メタキシリレンジア
    ミンから誘導されたグリシジルアミン部位を有するエポ
    キシ樹脂および/またはビスフェノールFから誘導され
    たグリシジルエーテル部位を有するエポキシ樹脂を主成
    分とするものである請求項1〜3のいずれかに記載のコ
    ンクリートの防食方法。
  6. 【請求項6】前記エポキシ樹脂が、メタキシリレンジア
    ミンから誘導されたグリシジルアミン部位を有するエポ
    キシ樹脂を主成分とするものである請求項1〜3のいず
    れかに記載のコンクリートの防食方法。
  7. 【請求項7】前記エポキシ樹脂硬化剤が、下記の(A)と
    (B)の反応生成物、または(A)、(B)および(C)の反応
    生成物である請求項1〜6のいずれかに記載のコンクリ
    ートの防食方法。 (A)メタキシリレンジアミンまたはパラキシリレンジア
    ミン (B)ポリアミンとの反応によりアミド基部位を形成しオ
    リゴマーを形成し得る、少なくとも1つのアシル基を有
    する多官能性化合物 (C)炭素数1〜8の一価カルボン酸および/またはその
    誘導体
  8. 【請求項8】前記(B)多官能性化合物がアクリル酸、メ
    タクリル酸および/またはそれらの誘導体である請求項
    7に記載のコンクリートの防食方法。
  9. 【請求項9】請求項1〜8のいずれかに記載のコンクリ
    ートの防食方法を使用して製造したエポキシ樹脂組成物
    被覆コンクリート。
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