JP2003299180A - 超音波ラウドスピーカの駆動の駆動方法及びラウドスピーカシステム - Google Patents
超音波ラウドスピーカの駆動の駆動方法及びラウドスピーカシステムInfo
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Abstract
ラウドスピーカに供給する前に、音響信号を前処理する
新規で有用なラウドスピーカシステムを提供する。 【解決手段】 フーリエ変換部121は、音響信号を周
波数領域の信号に変換する。重み付け部122は、各周
波数成分に重み値を乗算する。ゼロ設定及び逆フーリエ
変換部124は、重み付けられた正の周波数成分群と負
の周波数成分群のいずれか一方を除去するとともに、時
間領域の信号に戻す。超音波信号を、この前処理された
音響信号によって変調すると、単側波帯(SSB)の超
音波信号を得ることができる。重み付け計算は、比較的
簡単な演算処理によって行うことができ、指向性超音波
変換器40の帯域幅25が比較的狭くても、処理負荷が
比較的軽く且つ好ましい結果が得られる。
Description
ピーカの変換器に供給する前に、前処理する超音波ラウ
ドスピーカの駆動方法、前処理装置及びラウドスピーカ
システムに関する。特に、本発明は、音響周波数帯域の
信号(audio-frequency signal)によって変調された超
音波振動(ultrasonic vibration)の指向性ビームを生
成する指向性超音波ラウドスピーカに関する。
音響信号は、通常、略全方向に放出される。すなわち、
ラウドスピーカによる振動は、狭い角度範囲の方向のみ
には出力されない。中間及び低周波数帯の音波を、高い
指向性を持って出力するには、ラウドスピーカアレイの
個々のラウドスピーカを複雑に配置してのみ実現可能で
ある。
送出した場合(例えば、参考文献[3] Masahide Yoneyam
a etc. “The Audio Spotlight: An Application of No
nlinear Interaction of Sound Wave to a New Type of
Loudspeaker Design” J. Acoust. Soc. AM. 73(5), M
ay 1983. [4] F. Joseph Pompei “The Use of Airborn
e Ultrasonic for Generating Audible Sound Beams”
J. Audio Eng. Soc.,Vol. 47, No. 9, 1999, Septembe
r. [5] Mark F. Hamilton “Nonlinear Effects in Sou
nd Beams” Handbooks of Acoustics, Edited by Malco
lm J. Crocker,Chapter 20, pp221-pp228, John Wiley
& Sons Inc., 1998を参照)、空中の非線形性により、
変調超音波信号のエンベロープが自動的に復調され得る
ことは広く知られている。また、超音波は容易に細いビ
ームとして集中させることができることから、変調超音
波信号の再生を、この細いビーム内に限定させることが
できる。変調信号が音響信号である場合、細い音響ビー
ムが形成される。これが指向性ラウドスピーカの基本メ
カニズムである。
は、振幅変調信号(以下、AM信号という。)のエンベ
ロープに直接的には比例していない。Berktayにより示
された音響学の非線形理論に基づく所定の簡素化された
仮説を用いると、AM信号においては、圧力p1(t)の
一次波が送出された場合、空中で変調された後に、圧力
p2(t)の二次波が生成されることが証明されている。
圧力p1(t)及びp2(t)は、下記式(1)、(2)のよう
に表現される。
値)であり、E(t)は変調信号のエンベロープであり、
ωcはキャリア周波数であり、βは空気の非線形係数で
あり、ρ0は空気密度であり、c0は小信号波動伝搬速
度であり、Aはビームの断面積であり、zは軸距離であ
り、αは(周波数ωcの場合の)音波の吸収係数であ
り、τ=t−z/c0は遅れ時間である。変調信号のエ
ンベロープE(t)と音響信号f(t)との関係は、式(3)
で表される。
は、E(t)における式(2)の非線形作用を軽減する、す
なわち変調前にf(t)を前処理することにより、二次波
の出力をf(t)に直接比例させることである。これは、
E(t)を修正した下記E’(t)を生成することにより、
実現することができる。
ある。主な難点は、平方根の演算にある。平方根の演算
は、非線形演算であるので、信号の帯域幅を大きく増加
させる。信号の帯域幅が広いと、回路の帯域幅、特に超
音波変換器に非常に厳しい条件を強いることとなる。広
帯域幅とパワーの高効率化を同時に備えた超音波変換器
を製作するのは非常に困難である。また、2重積分の演
算も、アナログ積分が容易に飽和することから、実施す
ることが難しい。
に式(2)の2乗演算による、異なった周波数成分同士の
非線形の干渉を減少させるためには、例えば参考文献
[3] Masahide Yoneyama etc. “The Audio Spotlight:
An Application of NonlinearInteraction of Sound Wa
ve to a New Type of Loudspeaker Design” J. Acous
t. Soc. AM. 73(5), May 1983では、小さな変調度mを
使用することを推奨しているものの、変調度mを小さく
すると、再生される音響信号の出力が減少し、システム
全体としての出力の効率を減少させる。例えば、参考文
献[4] F. JosephPompei “The Use of Airborne Ultras
onic for Generating Audible Sound Beams” J. Audio
Eng. Soc., Vol. 47, No. 9, 1999, Septemberには、
式(4)に忠実に従うことが推奨されているが、これでは
上述した問題が現われる。この妥協案としては、参考文
献[7] Tomoo Kamakura, Tasahide Yoneyama and Kazuo
Ikegaya “Studies for the Realization of Parametri
c Loudspeaker” J. Acoust.Soc. Japan, No. 6 Vol. 4
1, 1985に記載されている、変調信号として、平方根を
伴わない単側波帯(以下、SSBという。)信号を使用
する方法もある。この方法は、式(4)に比べて、必要な
周波数帯域を大幅に減少させ、直接両側波帯(以下、D
SBという。)信号、すなわち式(3)に比べて、内部自
己干渉を減少させる効果があるものの、音質を低下させ
るという難点を有する。
ロープに近づけるためには、前処理をして音質を改善さ
せることが可能であるが、前処理は処理費用の増大を伴
う。
なされたものであり、本発明の目的は、超音波キャリア
に変調をかけてラウドスピーカの超音波変換器に供給す
る前に、音響信号を前処理する新規且つ有用な超音波ラ
ウドスピーカの駆動方法、前処理装置及びラウドスピー
カシステムを提供するものである。
け係数により各周波数成分を重み付けすることで音響信
号を周波数領域で処理することを提案する。さらに、本
発明では、音響信号が時間領域の信号に再変換(戻され
る)される前に、正の周波数成分群あるいは負の周波数
成分群が除去されることにより、超音波信号が前処理さ
れた音響信号によって変調されたときには、単側波帯
(以下、SSBという。)の超音波信号を得ることがで
きる。
簡単な処理操作にて実行可能であり、これにより、本発
明の実施に当たって要求される処理は少なくて済む。以
下に説明するように、この重み付け計算は、コンピュー
タの演算負荷が少なく、広帯域の変換器を必要とする変
調超音波信号を生成することなく、実用的で、正確且つ
安定した前処理を提供するのに十分である。
る超音波ラウドスピーカの駆動方法は、音響信号を前処
理して前処理音響信号を生成し、前処理音響信号を使用
して超音波信号を変調し、変調超音波信号を使用してラ
ウドスピーカの変換器を駆動する方法であって、音響信
号を周波数領域の信号に変換するステップと、変換され
た信号の異なる周波数成分を、重み値テーブルに記憶さ
れている対応した重み値で重み付けするステップと、重
み付けされた周波数成分の正の周波数成分群と負の周波
数成分群のいずれか一方を除去するステップと、残った
周波数成分を周波数領域から時間領域に変換するステッ
プとを有し、音響信号を前処理して前処理音響信号を生
成する。
法では、周波数成分に重み付けするステップと、正又は
負の周波数成分群を除去するステップとの順序付けを意
味するものではなく、これらの2ステップは、任意の順
序で実行してもよく、あるいは同時に実行してもよい。
カに使用されるものであり、音響信号を周波数領域の信
号に変換する第1の変換手段と、第1の変換手段で変換
された信号の異なる周波数成分を、重み値テーブルに記
憶されている対応した重み値で重み付けする重み付け手
段と、重み付けされた周波数成分の正の周波数成分群と
負の周波数成分群のいずれか一方を除去する除去手段
と、残った周波数成分を周波数領域から時間領域に変換
して、超音波を変調するための前処理信号を生成する第
2の変換手段とを備える。
切なAM変調度を有する単側波帯信号を使用することに
よって、式(4)の平方根の演算を回避することができ
る。この場合、周波数領域において、式(4)の2重積分
は、周波数成分を対応する周波数の2乗に比例した因数
で割る割り算として表現することができる。
波数成分は、ラウドスピーカの超音波変換器の周波数依
存性を補正することができる、それぞれに対応した数値
によって重み付けを行うことができる。
的に独立しているものの、各周波数成分が1/ω2C
(ω+ωc)に比例した重み付け値にて重み付け計算され
るよう、これらを組み合わせて使用することが好まし
い。なお、ωは周波数であり、C(ω+ωc)は、ラウド
スピーカの基本共振周波数ωcより上の周波数ωにおけ
る変換器の周波数応答の測定値である。
が、前処理装置は、アナログ信号及び/又はデジタル信
号の如何なる組合せの信号でも入力できることが好まし
い。前処理装置の入力手段は、入力信号に含まれる如何
なるアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログ/
デジタル変換器を備える。同様に、前処理装置は、変調
に使用するアナログ信号を生成するためのデジタル/ア
ナログ変換器を備えることが好ましい。
スピーカの駆動方法、前処理装置及びラウドスピーカシ
ステムについて、図面を参照して説明する。図1は、本
発明を適用したラウドスピーカシステムの一具体的な構
成を示すブロック図である。このラウドスピーカシステ
ムは、図1に示すように、入力される少なくとも1つの
音響信号(audio signal)を前処理する前処理装置10
と、発振器30で生成された超音波キャリアを前処理さ
れた音響信号によって、例えば式(1)によって振幅変調
する変調器20と、例えば超音波ラウドスピーカからな
る指向性超音波変換器40とを備える。なお、前処理装
置10は、アナログ音響信号及びデジタル音響信号のい
ずれか又は両方が入力可能であることが好ましい。
を示すブロック図である。前処理装置10は、図2に示
すように、入力部11と、前処理部12とを備える。入
力部11は、入力アナログ音響信号をデジタル音響信号
に変換するフィルタ及びアナログ/デジタル変換器(以
下、フィルタ及びA/D変換器という。)111と、例
えばコンパクトディスク又はMP3等からのデジタル音
響信号をデコードするデコーダ112とを備える。フィ
ルタ及びA/D変換器111は、入力されるアナログ音
響信号をフィルタリングした後、デジタル音響信号に変
換し、前処理部に供給する。一方、前処理部112は、
例えばコンパクトディスクプレーヤから入力されるデジ
タル音響信号、あるいは所謂MP3形式で配信される圧
縮されたデジタル音響信号をデコードし、得られるデジ
タル音響信号を前処理部112に供給する。したがっ
て、入力信号がいずれの場合であっても、入力部11か
ら前処理部12に供給される信号は、デジタル音響信号
である。
部11から供給されるデジタル音響信号を周波数領域の
信号に変換するフーリエ変換部121と、周波数領域の
信号を重み付けする重み付け部122と、重み付けされ
た周波数成分の正の周波数成分群と負の周波数成分群の
いずれか一方を除去するとともに、時間領域の信号に変
換するゼロ設定及び逆フーリエ変換部124と、時間領
域の信号をアナログ信号に変換するとともに、フィルタ
リングするデジタル/アナログ変換器及びフィルタ(以
下、D/A変換器及びフィルタという。)125とを備
える。フーリエ変換部121は、例えば高速フーリエ変
換器からなり(以下、FFT部121という。)、時間
領域のデジタル音響信号f(t)を周波数領域の信号F
(ω)に変換する。
から供給される各周波数成分に、重み値テーブル123
に記憶されている、それぞれに対応する異なった重み値
をかける。ここで、この重み値テーブル123の重み値
の設定を、図3及び図4を参照しながら説明する。重み
値テーブル123は、例えばROM又はRAMからな
り、メモリ内には、予め算出された重み値が記憶されて
いることが好ましい。
なる指向性超音波変換器40の周波数関数としてのゲイ
ン特性を示すグラフである。このゲイン特性は、図3に
示すように、周波数通過帯域25を有し、帯域の中心周
波数が、通常は略共振周波数ωcである。この周波数通
過帯域25の中心周波数は、発振器30で生成された超
音波の周波数であることが好ましい。
る。破線35は、重み値テーブル123に予め記憶され
ている重み値を示しており、この重み値は、重み付け部
122において、式(4)の平方根を求める前の2重積分
を実行するために使用される。殆どの場合、破線35で
示される重み値は、約−12dB/オクターブとなる。
され、重み付け部122において使用される重み値は、
1/ω2C(ω+ωc)であるように選択されることがよ
り好ましい。ここで、C(ω+ωc)は、図3に示すよう
に、指向性超音波変換器40の周波数ω+ωcにおける
周波数応答の測定値である。この重み値は、指向性超音
波変換器40、すなわち超音波ラウドスピーカの周波数
通過帯域25の外側の周波数においてはゼロであっても
よく、以下に説明するように、ゼロ設定及び逆フーリエ
変換部124によって除去される全ての周波数において
ゼロであることが好ましい。なお、重み値は、その他の
周波数C(ω+ωc)においては、図3に示す変換器ゲイ
ンに応じて変化させてもよい、例えば同等であってもよ
い。したがって、重み付け部122は、2重積分を実行
するのみならず、指向性超音波変換器40の周波数ゲイ
ンの変動を補正するための作用もある。
(ω)は、下記式(5)で表される。
逆フーリエ変換部124に供給され、ゼロ設定及び逆フ
ーリエ変換部124は、G(ω)の負の周波数成分あるい
は正の周波数成分のいずれか一方を抑圧して、所望のベ
ースバンドを生成し、その側波帯を逆フーリエ変換、好
ましくは高速逆フーリエ変換(以下、IFFTとい
う。)して、時間領域の信号に変換する。例えば、G
(ω)の負の周波数成分をG(ω−)と表現し、G(ω−)を
IFFT変換して得られる複素信号g(t)は、式(6)で
表される。
号の実部、虚部であり、図2では、ゼロ設定及び逆フー
リエ変換部124の出力I、Qとして示される。
の複素信号g(t)は、D/A変換器及びフィルタ125
に供給され、D/A変換器及びフィルタ125は、複素
信号g(t)の実部gI(t)と虚部gQ(t)をアナログ信
号に変換するとともに、フィルタリングし、前処理装置
10の2つの対応する出力として、変調器20に供給す
る。
超音波キャリア、及びそれに対して位相が90度シフト
した超音波キャリアを、複素信号g(t)の実部gI(t)
と虚部gQ(t)でそれぞれ振幅変調するとともに、片方
の側波帯を抑圧して出力する。変調器20から出力され
る帯域通過されたSSB信号h(t)は、式(7)で表され
る。
幅された後、指向性超音波変換器40を駆動するために
使用される。指向性超音波変換器40は、例えば超音波
ラウドスピーカからなり、振幅変調された超音波を狭い
角度の方向に放出する。
ω0のみを含む場合に式(4)から得られる理想的な平方
根DSB変調信号(square-rooted DSB modulation sig
nal)のスペクトルを示す図である。この平方根DSB
変調信号のスペクトルの帯域幅は、キャリア周波数の上
下においてω0の整数倍の間隔で各成分が存在する広い
帯域幅である。
号のスペクトルを示す図である。このスペクトルでは、
キャリアに加え、単一の周波数成分ωc−ω0(あるい
はω c+ω0)のみが存在する。
同士の自己干渉が除去されているため、結果として出力
される音響信号は、従来のDSB信号(式(3))よりも
高いフィデリティ(忠実性)を有する。残っている側波
帯内での異なる周波数成分の自己干渉がまだ残っている
ため、本発明を適用して得られる信号は、理想的な平方
根DSB変調信号よりは忠実性が劣ることは事実である
ものの、理想的な平方根DSB変調信号は、図5(A)
に示すように、無限の帯域幅を要するため、実際に実現
するのは不可能である。以上の説明でも明らかなよう
に、本発明を適用したラウドスピーカシステムは、シス
テムの複雑性と音質忠実性とに対し、上述した従来のシ
ステム又は方法よりも、より良い妥協案を提供するもの
である。
形態のみによって説明したが、本発明は、本発明の要旨
を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更
が可能であることは、当業者に明らかである。
に改善するために、本発明の実施の形態を、周波数/時
間領域で更なる信号処理を含むように変更することがで
きる。例えば、これらの信号処理は、周波数領域にて適
宜行うことができる。
として説明したが、これらの部は、物理的に離れている
必要はなく、例えば物理的に離れている任意の数の信号
処理部によって実行されるソフトウェアの一部として実
現してもよい。
で変調して、ラウドスピーカの超音波変換器に供給する
前に、音響信号を前処理することにより、従来のシステ
ムに比して、システム構成を簡単にすることができると
ともに、音質忠実性を向上させることができる。
比較的簡単な処理で実行することができ、これにより、
本発明の実施に当たって要求される処理は少なくて済
む。さらに、上述したように、この重み付け計算は、コ
ンピュータ演算負荷が低く、広帯域の変換器を必要とす
る変調超音波信号を生成することなく、実用的で、正確
且つ安定した前処理を行うことができる。
wasa, Youichi Kimura and Akira Nakamura. “Directi
onal Loudspeaker System” U.S. Patent No. 4,823,90
8, 1989. [2] Hans-Joachim Raida and Oskar Bschorr. “Direct
ed Radiator with Modulated Ultrasonic Sound” U.S.
Patent No. 6,016,351, 2000. [3] Masahide Yoneyama etc. “The Audio Spotlight:
An Application of Nonlinear Interaction of Sound W
ave to a New Type of Loudspeaker Design”J. Acous
t. Soc. AM. 73(5), May 1983. [4] F. Joseph Pompei “The Use of Airborne Ultraso
nic for Generating Audible Sound Beams” J. Audio
Eng. Soc., Vol. 47, No. 9, 1999, September. [5] Mark F. Hamilton “Nonlinear Effects in Sound
Beams” Handbooks ofAcoustics, Edited by Malcolm
J. Crocker, Chapter 20, pp221-pp228, JohnWiley & S
ons Inc., 1998. [6] Elwood G. Norris and James J. Croft III, “Met
hod and Device for Developing A Virtual Speaker Di
stant from the Source” U.S. Patent No. 6,229,889,
2001. [7] Tomoo Kawamura, Tasahide Yoneyama and Kazuo Ik
egaya “Studies forthe Realization of Parametric L
oudspeaker” J. Acoust. Soc. Japan, No. 6Vol. 41,
1985.
体的な構成を示すブロック図である。
ロック図である。
性の一例を示すグラフである。
と、本発明を適用したラウドスピーカシステムで再生さ
れる信号のスペクトルを示す図である。
びA/D変換器、112デコーダ、12 前処理部、1
21 フーリエ変換部、122 重み付け部、123
重み値テーブル、124 ゼロ設定及び逆フーリエ変換
部、125 D/A変換器及びフィルタ
Claims (15)
- 【請求項1】 音響信号を前処理して前処理音響信号を
生成し、該前処理音響信号を使用して超音波信号を変調
し、該変調超音波信号を使用してラウドスピーカの変換
器を駆動する超音波ラウドスピーカの駆動方法におい
て、 上記音響信号を周波数領域の信号に変換するステップ
と、 上記変換された信号の異なる周波数成分を、重み値テー
ブルに記憶されている対応した重み値で重み付けするス
テップと、 上記重み付けされた周波数成分の正の周波数成分群と負
の周波数成分群のいずれか一方を除去するステップと、 上記残った周波数成分を周波数領域から時間領域に変換
するステップとを有し、 上記音響信号を前処理して上記前処理音響信号を生成す
ることを特徴とする超音波ラウドスピーカの駆動方法。 - 【請求項2】 上記重み値は、対応する周波数の2乗に
反比例して変化することを特徴とする請求項1に記載の
超音波ラウドスピーカの駆動方法。 - 【請求項3】 ωを重み値に対応する周波数とし、ωc
を定数とし、C(ω+ω c)を上記ラウドスピーカの変換
器の周波数ωcにおける周波数応答の測定値とすると
き、上記重み値は、1/ω2C(ω+ωc)に比例すること
を特徴とする請求項1に記載の超音波ラウドスピーカの
駆動方法。 - 【請求項4】 上記音響信号はデジタル信号であり、上
記前処理はデジタル処理であり、アナログ信号を含む入
力信号から上記音響信号を生成するステップをさらに有
する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の超音波ラウ
ドスピーカの駆動方法。 - 【請求項5】 上記入力信号は、デジタル信号をさらに
含むことを特徴とする請求項4に記載の超音波ラウドス
ピーカの駆動方法。 - 【請求項6】 上記前処理は、上記前処理されたデジタ
ル信号をアナログ信号に変換するするステップを有し、 上記アナログ信号は、上記変調に使用される前にフィル
タリングされること特徴とする請求項4又は5に記載の
超音波ラウドスピーカの駆動方法。 - 【請求項7】 上記超音波ラウドスピーカから放出され
る超音波ビームは、指向性ビームであることを特徴とす
る請求項1乃至6のいずれか1項に記載の超音波ラウド
スピーカの駆動方法。 - 【請求項8】 ラウドスピーカに使用する前処理装置に
おいて、 音響信号を周波数領域の信号に変換する第1の変換手段
と、 上記第1の変換手段で変換された信号の異なる周波数成
分を、重み値テーブルに記憶されている対応した重み値
で重み付けする重み付け手段と、 上記重み付けされた周波数成分の正の周波数成分群と負
の周波数成分群のいずれか一方を除去する除去手段と、 上記残った周波数成分を周波数領域から時間領域に変換
して、超音波を変調するための前処理信号を生成する第
2の変換手段とを備える前処理装置。 - 【請求項9】 上記重み値テーブルの重み値は、対応す
る周波数の2乗に反比例して変化することを特徴とする
請求項8に記載の前処理装置。 - 【請求項10】 ωを重み値に対応する周波数とし、ω
cを定数とし、C(ω+ωc)を上記ラウドスピーカの周
波数ωcにおける周波数応答の測定値とするとき、上記
重み値は、1/ω2C(ω+ωc)に比例することを特徴と
する請求項8に記載の前処理装置。 - 【請求項11】 入力信号が供給され、該入力信号のア
ナログ成分をデジタル信号に変換するアナログ/デジタ
ル変換器を有する入力手段をさらに備える請求項8乃至
10のいずれか1項に記載の前処理装置。 - 【請求項12】 上記入力手段には、さらにデジタル信
号が供給されることを特徴とする請求項11に記載の前
処理装置。 - 【請求項13】 デジタル信号の上記前処理信号をアナ
ログ信号に変換するデジタル/アナログ変換器をさらに
備え、 上記アナログ信号は、上記変調に使用される前にフィル
タリングされること特徴とする請求項11又は12に記
載の前処理装置。 - 【請求項14】 請求項8乃至13のいずれか1項に記
載の前処理装置を有するラウドスピーカシステムであっ
て、 上記前処理信号が供給され、該前処理信号を使用して超
音波信号を変調し、変調超音波信号を生成する変調器
と、 上記変調超音波信号から超音波ビームを生成する超音波
変換器とをさらに備えるラウドスピーカシステム。 - 【請求項15】 上記超音波変換器は指向性ビームを生
成することを特徴とする請求項14のラウドスピーカシ
ステム。
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