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JP2003294340A - 冷凍機油の補充装置 - Google Patents

冷凍機油の補充装置

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JP2003294340A
JP2003294340A JP2002101835A JP2002101835A JP2003294340A JP 2003294340 A JP2003294340 A JP 2003294340A JP 2002101835 A JP2002101835 A JP 2002101835A JP 2002101835 A JP2002101835 A JP 2002101835A JP 2003294340 A JP2003294340 A JP 2003294340A
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JP
Japan
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oil
valve
pressure
chamber
replenishing
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JP2002101835A
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Inventor
Toshiyuki Yamaguchi
利幸 山口
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Mitsubishi Electric Building Solutions Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd filed Critical Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2345/00Details for charging or discharging refrigerants; Service stations therefor
    • F25B2345/001Charging refrigerant to a cycle

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設置場所に制約を受けることなく使用し得
て、しかも、補充用の油が充填された液体室内に気体を
送り込むことなく抜気することができ、現場作業に適合
することができる冷凍機油の補充装置を提供する。 【解決手段】 外部と密閉されたケース16と蓋体18
とからなるシリンダー17がピストン19により気体室
Aと液体室Bとに隔絶されると共に、シリンダー17の
変位によって各室A,Bの容積が可変され、気体室A内
の圧力を減圧するための真空ポンプに接続可能な気体室
減圧用バルブ21がケース16に接続され、気体室A内
の圧力を加圧するための圧縮機1に接続可能な気体室加
圧用バルブ22がケース16に接続され、液体室B内の
圧力を減圧する真空ポンプに接続可能な液体室抜気用バ
ルブ23が蓋体18の上方位置に接続され、補充用冷凍
機油120が満たされたオイル缶114並びにクランク
室6に切替接続可能な液体室補充油吸引・吐出用バルブ
24が蓋体18の下方位置に接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍機保全時に冷
凍機圧縮機(例えば、圧縮機のクランク室やモータ軸受
部等)に冷凍機油を補充する可搬式の補充装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、冷凍機に設けられた圧縮機の
クランク室やモータ軸受部等(冷凍機油補充部)には潤
滑油量を適当に保つ為に潤滑油を追加充填する必要があ
る。これは油が冷媒に溶け込むということの他、油が蒸
発器、凝縮器、配管等に蓄積してしまうことに起因す
る。
【0003】一方、上述したように、油は冷媒に溶け込
んで、そのまま冷媒配管系に供給されるので、油に水分
や空気の浸入があると冷媒回路の詰りや、摺動部の油膜
切れによる焼き付きが発生する為、油から水分を含む空
気を抜気した油を補充する必要がある。
【0004】図4及び図5は、このような冷凍機におけ
る抜気の一例を示し(特開平7−27452号公報参
照)、図4は冷凍機油充填装置の要部の配管図、図5は
冷凍機油充填装置を備える冷凍機回路図である。
【0005】図5に示すように、特開平7−27452
号公報に開示された冷凍機回路は、圧縮機101、圧縮
機101の吐出側に接続されて油分離部102a及び油
タンク部102bを有する油分離器102、逆止弁10
3、水冷凝縮器104、水分を吸着させるドライヤ10
5、複数の電子弁(図示せず)から構成された膨張機構
106、満液式蒸発器107がこの順に冷媒配管で循環
接続されている。
【0006】油タンク部102bは油フィルタ108を
介して圧縮機101と接続されている。また、油タンク
部102bの上方位置には油充填タンクユニット109
が配置されている。
【0007】冷凍機油の充填装置を構成する油充填タン
クユニット109は、図4に示すように、筒形胴体10
9aの上下に蓋体109b,109cを溶接等で固定し
た圧力容器から構成されている。
【0008】筒型胴体109aには、上下一対のユニッ
ト取付脚109d,109eと油面観察窓109f,1
09gとが設けられている。また、筒型胴体109aの
外周には、電源110に接続された電気ヒータからなる
加熱源111が巻回されている。さらに、筒型胴体10
9aの下部には油充填口109hが設けられている。こ
の油充填口109hには、閉鎖弁112を介装した導管
113が接続されている。この導管113の先端は補充
用の冷凍機油(油)120を満たしたオイル缶114の
内部(油120の内部)に臨んでいる。
【0009】下方の蓋体109bには下部取出ポート1
09iが設けられている。この下部取出ポート109i
は、補給弁115を介して油タンク部102bの底部に
接続されている。
【0010】上方の蓋体109cには上部均圧ポート1
09jが設けられている。この上部均圧ポート109j
は、均圧弁116を介して油分離器102と逆止弁10
3との間の冷媒配管に接続されている。また、蓋体10
9cには抜気ポート109kが設けられている。この抜
気ポート109kは、閉鎖弁117を介して減圧ポンプ
手段118に接続されている。
【0011】この減圧ポンプ手段118は、油充填タン
クユニット109のタンク内部を減圧して充填油から含
有水分を蒸発させると共にこの水分を排出する真空ポン
プから構成されている。
【0012】このような構成において、補給弁115及
び均圧弁116を閉鎖すると共に各閉鎖弁112,11
7を開放し、減圧ポンプ手段118を駆動することによ
り、オイル缶114に満たされた油120が油充填タン
クユニット109の内部へと充填される。
【0013】さらに、この油充填タンクユニット109
に油120が充填された状態で、閉鎖弁112を閉鎖し
て、減圧ポンプ手段118を更に高真空側に向けて駆動
することにより、油充填タンクユニット109の内部圧
力が更に減圧され、油120に含まれていた水分が蒸発
されると共に外部に排出される。
【0014】このとき、同時に加熱源111に通電する
ことにより、油120からの水分の蒸発を促進すること
ができる。こうして、油充填タンクユニット109に充
填した油120から水分が除去される。
【0015】この抜気処理の後、閉鎖弁117を閉鎖し
て、補給弁115及び均圧弁116を開放することによ
り、水分を殆ど含まない油120が、その自重により油
タンク部102bに供給される。
【0016】尚、冷凍機油120を追加補充する場合の
他、補充用油120とは別の冷媒配管系に循環している
油(循環油)からも水分を除去することができる。
【0017】この場合は、閉鎖弁112及び均圧弁11
6を閉鎖すると共に補給弁115及び閉鎖弁117を開
放し、減圧ポンプ手段118を駆動することにより、油
タンク部102bから油充填タンクユニット109の内
部に循環油を吸い上げることができ、その後、補給弁1
15を閉鎖して、減圧ポンプ手段118を更に駆動する
ことにより、循環油から水分を除去することができる。
【0018】こうして、抜気処理により水分を除去した
循環油を再び冷媒配管系に戻すことによって、ドライヤ
105が故障して水分吸着性能が低下した場合等にも良
好に対応することができる。
【0019】ところで、上述した冷凍機油120の補充
技術として特開平7−27452号に開示された技術
は、各弁112,115,116,117の開閉制御を
行った上で減圧ポンプ手段118を駆動し、オイル缶1
14に満たされた油120を油充填タンクユニット10
9の内部へと充填した後、閉鎖弁112を閉鎖して減圧
ポンプ手段118を更に高真空側に向けて駆動すること
により、油充填タンクユニット109の内部圧力を減圧
して油120に含まれていた水分を蒸発させて抜気処理
を行った上で、油120を自重により油タンク部102
b側に供給しているものの、圧縮機101に対しては、
充填タンクユニット109が設置されておらず、可搬式
の手動の加圧ポンプ(図示せず)で抜気しない冷凍機油
を補充している。
【0020】図3は、このような特開平7−27452
号と同様に、冷凍機のピストン・クランク式の圧縮機
に、手動の加圧ポンプを用いて冷凍機油を補充する冷媒
回路図である。
【0021】図3において、1は冷媒を圧縮する圧縮
機、2は凝縮器である。この圧縮機1と凝縮器2との間
では冷媒は高圧のガス状となる。3は減圧と流量の制御
をする膨張弁、4は水で冷媒を加熱する蒸発器である。
【0022】圧縮機1は、シリンダー部5、クランク室
6、電動機部7から構成され、電動機部7でクランク軸
を回転させると共に複数のピストンをシリンダー内で往
復運動させ、冷媒を電動機部7の室内を経由させて電動
機(図示せず)を冷却しながら吸引し、シリンダー部5
で圧縮して循環させている。
【0023】5a,6a,7aは外部ホース等と接続す
るための圧縮機1に付属する逆止弁で、逆止弁5aは高
圧のシリンダー部5、逆止弁6aは低圧のクランク室
6、逆止弁7aは低圧の電動機部7の軸受給油(図示せ
ず)に繋がっている。
【0024】8は冷凍機油(油)120をいれる油タン
ク、9はハンドル10を上下方向に動かすことによって
ボール弁9aが動作して油120を内部に吸い上げる手
動の加圧ポンプ、11は逆止弁、12は圧力計である。
13はクランク室6に繋がる逆止弁6aに接続するオイ
ルチャージホース、14,15は手動開閉式のバルブで
ある。
【0025】クランク室6に油120を給油する場合
は、圧縮機1を停止させた後、ポンプや配管内のエアパ
ージをする(配管や容器内の室気を追い出し、冷媒やオ
イルを充填させた状態、或いは、真空の状態にする)為
に、油タンク8に入れた油120を加圧ポンプ9を使っ
て吸い上げ、加圧ポンプ9内の油120をオイルチャー
ジホース13内に満たす。
【0026】そして、油120がオイルチャージボース
13の先端からあふれる状態となったらば、オイルチャ
ージホース13の先端をクランク室6に繋がる逆止弁6
aに接続する。この接続が完了したとき、圧力計12の
レベル表示はクランク室6内の圧力値を示す。この状態
からさらにハンドル10を上下方向に動かすことによっ
て油120が圧送される。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した冷
凍機における油120の補充にあっては、抜気処理を施
していない油120を圧縮機1に補給しているうえ、手
動の加圧ポンプ9を使用していることから、ポンプや配
管内のエアパージが不充分になり易いという問題が生じ
ていた。
【0028】一方、図3に示した手動式に変えて、圧縮
機1への油の補充を特開平7−27452号に開示され
た充填タンクユニット109で行うことが考えられる
が、この補充タンクユニット109にあっては、抜気し
た油120を自重により供給する構成であることから、
圧縮機1よりも上方に補充タンクユニット109を配置
しなければならないという設置場所に制約があるという
問題が生じる。
【0029】また、特開平7−27452号に開示の補
充タンクユニット109を利用して自重に拠らず強制的
に油120を供給する場合、蓋体109c側に供給用ポ
ンプ等の加圧手段を設け、この加圧手段によって筒型胴
体109a内に気体圧力を加えることで筒型胴体内の油
120を下部取出ポート109iを経由して供給するこ
とになる。
【0030】しかしながら、このような構成では、加圧
手段が新たに必要となる上、筒型胴体109a内の油1
20は抜気したものである必要から、その気体圧力とし
て水分の少ない窒素等の不活性ガスを使用しなければな
らず、しかも筒型胴体109a内の油120の撹拌を防
ぎながら水分の少ない窒素等の不活性ガスを徐々に加圧
する必要があるといった具合に、現場作業向きではない
という新たな問題も発生する。
【0031】即ち、筒型胴体109a内の油120に撹
拌が発生すると、油中に気泡が閉じ込められてしまい、
その油中の気泡が浮き上がって抜気するのに時間を要す
るばかりでなく、摺動部の油切れによる焼き付きの原因
となってしまう。
【0032】本発明は、上記問題を解決するため、設置
場所に制約を受けることなく使用し得て、しかも、補充
用の油が充填された液体室内に気体を送り込むことなく
抜気することができ、現場作業に適合することができる
冷凍機油の補充装置を提供することを目的とする。
【0033】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、本発明の冷凍機油の補充装置は、外部と密閉された
ケース本体と、該ケース本体内を気体室と液体室とに隔
絶すると共に該両室の容積を可変する隔壁と、前記ケー
ス本体に接続されると共に前記気体室内の圧力を減圧す
るための減圧装置に接続可能な気体室減圧用バルブと、
前記ケース本体に接続されると共に前記気体室内の圧力
を加圧するための加圧装置に接続可能な気体室加圧用バ
ルブと、前記ケース本体の上方位置に接続されると共に
前記液体室内の圧力を減圧する減圧装置に接続可能な液
体室抜気用バルブと、前記ケース本体の下方位置に接続
されると共に補充用冷凍機油が満たされたオイル缶並び
に冷凍機圧縮機の冷凍機油補充部に切替接続可能な液体
室補充油吸引・吐出用バルブとを備えていることを特徴
とする。
【0034】このような冷凍機油の補充装置にあって
は、外部と密閉されたケース本体内が隔壁により気体室
と液体室とに隔絶されると共にその変位によって各室の
容積が可変され、気体室内の圧力を減圧するための減圧
装置に接続可能な気体室減圧用バルブがケース本体に接
続され、気体室内の圧力を加圧するための加圧装置に接
続可能な気体室加圧用バルブがケース本体に接続され、
液体室内の圧力を減圧する減圧装置に接続可能な液体室
抜気用バルブがケース本体の上方位置に接続され、補充
用冷凍機油が満たされたオイル缶並びに冷凍機圧縮機の
冷凍機油補充部に切替接続可能な気体室補充油吸引・吐
出用バルブがケース本体の下方位置に接続される。
【0035】これにより、各バルブの接続並びに開閉に
よって気体室と液体室とが減圧・加圧されると共に、そ
の圧力差に応じて隔壁が気体室と液体室の容積を可変
し、これによりオイル缶から気体室内への油の吸引、気
体室内での油の抜気、気体室内から冷凍機油補充部への
油の吐出が可能となる。
【0036】また、本発明は、前記隔壁は前記各バルブ
の開閉によって前記気体室と前記液体室の容積を相対的
に可変するように前記ケース本体内で変位可能であるこ
とを特徴とする。
【0037】さらに、本発明は、前記加圧装置が冷凍機
圧縮機であり且つその高圧側逆止弁に前記気体室加圧用
バルブが接続可能となっていることを特徴とする。
【0038】
【発明の実施の形態】次に、本発明の冷凍機油の補充装
置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0039】図1は本発明の冷凍機油の補充装置の縦断
面図である。
【0040】図1において、補充装置100は、有底円
筒形状のケース16と、ケース16内に形成された円形
のシリンダー17と、ケース16の開放端を閉成してシ
リンダー17内を外部から密閉する蓋体18と、シリン
ダー17内を奥側(図示左側)の気体室Aと手前側(図
示右側)の液体室Bとに隔絶状態で分割すると共に気体
室Aと液体室Bとの圧力差によって軸線方向に沿って変
位するピストン19と、ピストン19の外壁に設けられ
たシール用のOリング等のピストンリング20とを備え
ている。尚、ケース16と蓋体18とはケース本体を構
成している。
【0041】ケース16の底部16aの上下には、気体
室Aと接続された一対のバルブ21,22が並列的に設
けられている。
【0042】気体室減圧用バルブとしてのバルブ21
は、図示を略する真空ポンプ(減圧装置)に接続され、
バルブ21を開放した状態で真空ポンプを駆動させるこ
とによって気体室Aが減圧され、これにより、ピストン
19が底部16a側に変位される(気体室Aの容積が狭
くなると同時に液体室Bの容積が広くなる)。
【0043】気体室加圧用バルブとしてのバルブ22
は、ホース31を介して圧縮機1の高圧側の逆止弁5a
と接続可能となっている。このホース31の中途部には
バルブ32が設けられている。
【0044】蓋体18には、補充装置100を水平状態
で設置した時に上部に位置する補充油抜気用のバルブ2
3と、補充装置100を水平状態で設置した時に下部に
位置する液体室補充油吸引・吐出用バルブ24とが設け
られている。
【0045】液体室抜気用バルブとしてのバルブ23
は、図示を略する真空ポンプ(上記真空ポンプと同じで
も別でも良い)に接続され、バルブ23を開放した状態
で真空ポンプを駆動させることによって液体室Bが減圧
され、これにより、ピストン19が蓋体18側に変位さ
れる(液体室Bの容積が狭くなると同時に気体室Aの容
積が広くなる)。尚、詳細は図2(B)を参照した抜気
処理で説明する。
【0046】気体室A並びに液体室B内の圧力は、バル
ブ21,22及びバルブ23の手前に接続された圧力計
25,26によって確認することができる。
【0047】また、底部16aの上方並びに蓋体18の
上下には、覗き窓27〜29が設けられている。覗き窓
27は、主としてピストン19の位置を確認(目視)す
るために用いられ、覗き窓28,29は液体室B内の油
120の量を確認(目視)するために用いられる。
【0048】次に、本発明の冷凍機油の補充装置100
の動作と補充の手順を図2に基づいて説明する。
【0049】図2(A)は補充装置にオイル缶から油を
充填する説明図、図2(B)は補充装置に充填された油
から空気を抜気する説明図、図2(C)は抜気した油を
圧縮機のクランク室に補充する説明図である。
【0050】先ず、図2(A)に基づいて、オイル缶1
14から補充装置100に油120を充填する説明をす
る。
【0051】補充装置100にオイル缶114から油1
20を充填するために、オイルチャージホース13を介
して液体室補充油吸引・吐出用バルブ24とオイル缶1
14とを接続した後、バルブ22,23を閉鎖すると共
にバルブ21を真空ポンプ(図示せず)に接続し、その
真空ポンプでシリンダー17の奥側の気体室Aを吸引す
る。
【0052】この際、ピストン19は奥側に変位するこ
とから、シリンダー17の手前側の液体室Bが負圧とな
り、これによりオイル缶114内の油120が吸引さ
れ、液体室Bに油120が充填される。
【0053】油120の充填量が適量となったことを確
認(覗き窓28,29で確認)したらば、バルブ21,
24を閉鎖する。尚、更に油120を充填させたい場合
はバルブ21を開放し、液体室補充油吸引・吐出用バル
ブ24を一旦閉鎖して、バルブ23から真空引きして、
ピストン19を蓋体18側に移動させてから前述の手順
で充填させる。
【0054】次に、図2(B)に基づいて抜気の説明を
する。
【0055】バルブ21,22,23,24を閉鎖し
て、液体室補充油吸引・吐出用バルブ24と圧縮機1の
クランク室6に繋がる逆止弁6aをオイルチャージホー
ス13で接続する。
【0056】オイルチャージホース13内はクランク室
6内の圧力まで上昇するので、液体室補充油吸引・吐出
用バルブ24を開放して瞬時に閉鎖し、オイルチャージ
ホース13をエアパージする。そしてバルブ23を開放
して真空引きすることによりオイルチャージホース13
内がエアパージされ、補充装置100内の油120も抜
気される。
【0057】次に、図2(C)に基づいて抜気した油1
20を圧縮機1のクランク室6に補充する場合を説明を
する。
【0058】上述した真空引きが完了したらば、バルブ
23を閉鎖し、バルブ22と圧縮機1の高圧側の逆止弁
5aとをホース31で接続する。
【0059】次に、このホース31の中間に設けられた
バルブ32を開放した上で、バルブ22,24を徐々に
開放すると圧縮機1の高圧側の圧力の1.5〜2MPa
で気体室Aが満たされ、逆止弁6aと繋がるクランク室
6は0.4MPa程度の圧力の為に液体室Bの油120
がクランク室6へと補充される。
【0060】このとき、ピストン19が存在する為、液
体室Bの油120が撹伴されて泡立つ等の現象は発生し
ない。
【0061】さらに、クランク室6への油120の補充
が完了したらば、バルブ24,32を閉鎖し、ホース3
1及び気体室A内のガスをバルブ21から冷媒回収装置
で気体室Aの圧力が大気圧近くになるまで回収する。
【0062】最後に、液体室補充油吸引・吐出用バルブ
24を閉鎖したままオイルチャージホース13を逆止弁
6aから外し、オイルチャージホース13内の油120
を回収して作業は完了する。
【0063】以上のように、圧縮機1の持つ高圧と低圧
の差圧を利用してクランク室6に抜気した油120を補
充することができる。
【0064】ところで、上述した作業途中に、ピストン
19の位置は覗き窓27から目視することができ、油1
20の充填量(油面)は覗き窓28,29によって目視
することができる上、気体室A,Bの圧力を圧力計を2
5,26とによって目視することができ、状況の確認を
容易に行うことができる。
【0065】また、抜気した油120を圧縮機1のクラ
ンク室6に補充する際、圧縮機1の高圧側の圧力を利用
した技術を図2(C)に基づいて説明したが、補充装置
100の気体室Aを加圧する手段は、圧縮機1の高圧側
の圧力に限るものではなく、クランク室6の0.4MP
a程度の圧力以上の圧縮気体であれば良いことから、例
えば、圧縮空気ボンベ(図示せず)に接続しても同様の
作用・効果を奏することができる。
【0066】さらに、本発明の補充装置100にあって
は、自重によって油120を補充するのではなく、圧縮
機1の高圧側を気体室Aへの加圧装置として利用するこ
とから、設置場所に制約を受け難く、しかも、可搬性を
具備させることができる。
【0067】また、液体室B内に水分の少ない窒素等の
不活性ガスを徐々に加圧するといった気体を充填する必
要が無いことから、充分な抜気を行うことができる。
【0068】
【発明の効果】本発明の冷凍機油の補充装置にあって
は、以上説明したように構成したことにより、設置場所
に制約を受けることなく使用し得て、しかも、補充用の
油が充填された液体室内に気体を送り込むことなく抜気
することができ、現場作業に適合することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係わる冷凍機油の補充
装置の縦断面図である。
【図2】 (A)は補充装置にオイル缶から油を充填す
る説明図、(B)は補充装置に充填された油から空気を
抜気する説明図、(C)は抜気した油を圧縮機のクラン
ク室に補充する説明図である。
【図3】 従来の冷凍機油の補充装置を示し、冷凍機の
ピストン・クランク式の圧縮機に手動の加圧ポンプを用
いて冷凍機油を補充する方式の冷媒回路図である。
【図4】 図5に示した従来の他の冷凍機油の充填装置
の要部の配管図である。
【図5】 従来の他の冷凍機油の充填装置の冷凍機回路
図である。
【符号の説明】
1 圧縮機、6 クランク室(冷凍機油補充部)、13
オイルチヤーシホース、16 ケース(ケース本
体)、17 シリンダー(ケース本体内)、18蓋体
(ケース本体)、19 ピストン(隔壁)、20 ピス
トンリング、21バルブ(気体室減圧用バルブ)、22
バルブ(気体室加圧用バルブ)、23バルブ(液体室
抜気用バルブ)、24 液体室補充油吸引・吐出用バル
ブ、25圧力計、26 圧力計、27 覗き窓、28
覗き窓、29 覗き窓、31ホース、100 補充装
置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部と密閉されたケース本体と、該ケー
    ス本体内を気体室と液体室とに隔絶すると共に該両室の
    容積を可変する隔壁と、前記ケース本体に接続されると
    共に前記気体室内の圧力を減圧するための減圧装置に接
    続可能な気体室減圧用バルブと、前記ケース本体に接続
    されると共に前記気体室内の圧力を加圧するための加圧
    装置に接続可能な気体室加圧用バルブと、前記ケース本
    体の上方位置に接続されると共に前記液体室内の圧力を
    減圧する減圧装置に接続可能な液体室抜気用バルブと、
    前記ケース本体の下方位置に接続されると共に補充用冷
    凍機油が満たされたオイル缶並びに冷凍機圧縮機の冷凍
    機油補充部に切替接続可能な液体室補充油吸引・吐出用
    バルブとを備えていることを特徴とする冷凍機油の補充
    装置。
  2. 【請求項2】 前記隔壁は前記各バルブの開閉によって
    前記気体室と前記液体室の容積を相対的に可変するよう
    に前記ケース本体内で変位可能であることを特徴とする
    請求項1に記載の冷凍機油の補充装置。
  3. 【請求項3】 前記加圧装置が冷凍機圧縮機であり且つ
    その高圧側逆止弁に前記気体室加圧用バルブが接続可能
    となっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に
    記載の冷凍機油の補充装置。
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