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JP2003288785A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2003288785A
JP2003288785A JP2002090768A JP2002090768A JP2003288785A JP 2003288785 A JP2003288785 A JP 2003288785A JP 2002090768 A JP2002090768 A JP 2002090768A JP 2002090768 A JP2002090768 A JP 2002090768A JP 2003288785 A JP2003288785 A JP 2003288785A
Authority
JP
Japan
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node
memory device
channel mos
semiconductor memory
mos transistor
Prior art date
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JP2002090768A
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English (en)
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Yuji Kihara
雄治 木原
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Priority to US10/262,857 priority patent/US6775176B2/en
Priority to TW91124717A priority patent/TW574709B/zh
Priority to KR10-2002-0076863A priority patent/KR100512545B1/ko
Priority to DE10256959A priority patent/DE10256959A1/de
Priority to CNB021540403A priority patent/CN1263043C/zh
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 DRAMに近い高集積化・大容量化を実現
し、かつ、リフレッシュ動作を必要としないメモリセル
を備える半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】 メモリセル50は、トランスファゲート
であるNチャネルMOSトランジスタ52と、記憶情報
に対応した電荷を蓄電するキャパシタ54と、電荷補填
回路56とを備える。電荷補填回路56は、2段のイン
バータ58,60から構成される双安定型回路であり、
ノード62の論理レベルをラッチする。インバータ5
8,60の各々の負荷抵抗は、多結晶ポリシリコンで形
成され、バルクのトランジスタであるNチャネルMOS
トランジスタ584,604の上層に形成可能なPチャ
ネル薄膜トランジスタ582,602によってそれぞれ
構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置
に関し、特に、メモリセルを構成するキャパシタの蓄電
の有無によって記憶情報を記憶する半導体記憶装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置の代表格の1つであるD
RAM(Dynamic Random Access Memory)は、メモリセ
ルの構成が1素子型(1トランジスタおよび1キャパシ
タ)であり、メモリセル自体の構造が単純であることか
ら、半導体デバイスの高集積化・大容量化に最適なもの
として、様々な電子機器において使用されている。
【0003】図11は、DRAMにおけるメモリセルア
レイ上に行列状に配列されるメモリセルの構成を示す回
路図である。
【0004】図11を参照して、メモリセル500は、
NチャネルMOSトランジスタ502と、キャパシタ5
04とを備える。NチャネルMOSトランジスタ502
は、ビット線508およびキャパシタ504に接続さ
れ、ゲートがワード線506に接続される。キャパシタ
504のNチャネルMOSトランジスタ502との接続
端と異なるもう一端は、セルプレート510に接続され
る。
【0005】NチャネルMOSトランジスタ502は、
データ書込時およびデータ読出時のみ活性化されるワー
ド線506によって駆動され、データ書込時およびデー
タ読出時のみONし、それ以外のときはOFFする。
【0006】キャパシタ504は、電荷を蓄積している
か否かに応じて、2進情報“1”,“0”を記憶する。
ビット線508からNチャネルMOSトランジスタ50
2を介して2進情報“1”,“0”に対応した電圧がキ
ャパシタ504に印加されることによってキャパシタ5
04の充放電が行なわれ、データの書込みが行なわれ
る。
【0007】すなわち、データ“1”の書込みが行なわ
れるときは、ビット線508が電源電圧Vccにプリチ
ャージされ、ワード線506が活性化されることによっ
てNチャネルMOSトランジスタ502がONし、ビッ
ト線508からNチャネルMOSトランジスタ502を
介してキャパシタ504に電源電圧Vccが印加され、
キャパシタ504に電荷が蓄電される。そして、このキ
ャパシタ504に電荷が蓄電されている状態がデータ
“1”に対応する。
【0008】また、データ“0”の書込みが行なわれる
ときは、ビット線508が接地電圧GNDにプリチャー
ジされ、ワード線506が活性化されることによってN
チャネルMOSトランジスタ502がONし、キャパシ
タ504からNチャネルMOSトランジスタ502を介
してビット線508に電荷が放電される。そして、この
キャパシタ504に電荷が蓄電されていない状態が記憶
データ“0”に対応する。
【0009】一方、データの読出しが行なわれるとき
は、予めビット線508が電圧Vcc/2にプリチャー
ジされ、ワード線506が活性化されることによってN
チャネルMOSトランジスタ502がONし、ビット線
508とキャパシタ504が通電する。これによって、
キャパシタ504の蓄電状態に応じた微小な電圧変化が
ビット線508に現われ、図示しないセンスアンプがそ
の微小な電圧変化を電圧Vccまたは接地電圧GNDに
増幅する。このビット線508の電圧レベルが読出され
たデータの状態に対応する。
【0010】なお、上述したデータの読出動作は破壊読
出であるので、読出されたデータに応じてビット線50
8が電圧Vccまたは接地電圧GNDに増幅されている
状態で、再びワード線506が活性化され、上述したデ
ータの書込動作と同様の動作でキャパシタ504への再
チャージが行なわれる。これによって、データの読出に
応じて一旦破壊されたデータが元の状態に復帰する。
【0011】ここで、DRAMのメモリセルにおいて
は、記憶データに相当するキャパシタ504の電荷が種
々の要因によってリークし、徐々に失われていく。すな
わち、時間とともに記憶データが失われる。このため、
DRAMにおいては、データの読出しにおいて、記憶デ
ータに対応したビット線508の電圧変化が検出できな
くなる前に、データを一旦読出して再度書込むというリ
フレッシュ動作が実施される。
【0012】DRAMは、このリフレッシュ動作を常時
周期的にすべてのメモリセルに対して行なう必要があ
り、この点で高速化・低消費電力化に対する欠点を有
し、リフレッシュ動作を必要としないSRAM(Static
Random Access Memory)に対して高速化・低消費電力
化の観点からは劣る。しかしながら、DRAMは、上述
したように、メモリセルの構造が単純で高集積化が可能
であることから、1ビット当りのコストが他のメモリデ
バイスと比較して格段に安く、現在のRAMの主流とな
っている。
【0013】一方、DRAMとともに代表的な半導体記
憶装置の1つであるSRAMは、上述したように、DR
AMにおいて不可欠なリフレッシュ動作が不要なRAM
である。
【0014】図12は、6トランジスタSRAMにおけ
るメモリセルアレイ上に行列状に配列されるメモリセル
の構成を示す回路図である。
【0015】図12を参照して、メモリセル700は、
NチャネルMOSトランジスタ702〜708と、Pチ
ャネルMOSトランジスタ710,712と、記憶ノー
ド714,716とを備える。
【0016】メモリセル700は、NチャネルMOSト
ランジスタ702およびPチャネルMOSトランジスタ
710からなるインバータと、NチャネルMOSトラン
ジスタ704およびPチャネルMOSトランジスタ71
2からなるインバータとを交差接続したフリップフロッ
プが、トランスファゲートである2個のNチャネルMO
Sトランジスタ706,708を介してビット線対71
8,720に接続される構成となっている。
【0017】メモリセル700においては、記憶ノード
714,716の電圧レベルの状態が記憶データに対応
し、たとえば記憶ノード714,716がそれぞれHレ
ベル,Lレベルであるときが記憶データ“1”に対応
し、その逆の状態が記憶データ“0”に対応する。交差
接続された記憶ノード714,716上のデータは、双
安定状態であり、所定の電源電圧が供給されている限り
は状態が維持され続けるため、この点において、キャパ
シタに蓄電された電荷が時間とともに消失していくDR
AMと根本的に異なるものである。
【0018】メモリセル700においては、データの書
込みが行なわれるときは、ビット線対718,720に
書込データに対応した相反する電圧を印加し、ワード線
722を活性化してトランスファゲート706,708
をONすることによって、フリップフロップの状態を設
定する。一方、データの読出しは、ワード線722を活
性化してトランスファゲート706,708をONし、
記憶ノード714,716の電位をビット線718,7
20に伝達し、このときのビット線718,720の電
圧変化を検出することによって行なわれる。
【0019】このメモリセル700は、6個のバルクの
トランジスタで構成されるが、4個のバルクのトランジ
スタで構成可能なメモリセルを備えるSRAMも存在す
る。
【0020】図13は、4トランジスタSRAMにおけ
るメモリセルアレイ上に行列状に配列されるメモリセル
の構成を示す回路図である。
【0021】図13を参照して、メモリセル750は、
メモリセル700におけるPチャネルMOSトランジス
タ710,712に代えて、それぞれPチャネル薄膜ト
ランジスタ(PチャネルTFT(Thin Film Transisto
r):以下、薄膜トランジスタを「TFT」と称す
る。)730,732を備える。このPチャネルTFT
730,732には、高抵抗が用いられることもある。
なお、4トランジスタSRAMの「4トランジスタ」と
は、1つのメモリセルがバルクのトランジスタを4個備
えているという意味で用いている。また、「バルク」と
は、TFTが基板上に形成されるのに対し、シリコン基
板中にトランジスタが作りこまれているものという意味
で用いている。以下においては、TFTのように基板上
に形成される薄膜素子に対し、シリコン基板中に作りこ
まれるトランジスタを「バルクトランジスタ」と称す
る。
【0022】メモリセル750の動作原理は、メモリセ
ル700と基本的に同じであるので、説明は繰り返さな
い。
【0023】このPチャネルTFT730,732は、
NチャネルMOSトランジスタ702,704の上層に
形成されるため、4トランジスタSRAMは、6トラン
ジスタSRAMと比較してセル面積を小さくできるとい
う利点を有する一方、6トランジスタSRAMと比較し
て低電圧特性に劣るため、近年の半導体記憶装置に要求
される低電圧化の傾向に対応できず、現在はあまり使用
されていない。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、DR
AMは、メモリセルの構造が単純であることから高集積
化・大容量化に適しているが、リフレッシュ動作か不可
欠であること、一方、SRAMは、リフレッシュ動作は
不要であるが、6個または4個のバルクトランジスタを
必要とするためメモリセルが大型化し、高集積化・大容
量化に対応できないこと、というようにいずれにも一長
一短がある。
【0025】しかしながら、今後、IT技術のさらなる
発展とあいまって、高集積化・大容量化および高性能化
(高速化かつ低消費電力化)をともに満足する半導体記
憶装置への期待は大きい。
【0026】そこで、この発明は、かかる課題を解決す
るためになされたものであり、その目的は、DRAMに
近い高集積化・大容量化を実現し、かつ、リフレッシュ
動作を必要としないメモリセルを備える半導体記憶装置
を提供することである。
【0027】
【課題を解決するための手段および発明の効果】この発
明によれば、半導体記憶装置は、行列状に配列された複
数のメモリセルを含むメモリセルアレイと、メモリセル
の行および列ごとにそれぞれ配列される複数のワード線
および複数のビット線とを備える半導体記憶装置であっ
て、複数のメモリセルの各々は、2進情報で表わされる
記憶情報の1ビット分のデータについて、その論理レベ
ルに応じた電荷を保持する容量素子と、ワード線に印加
される電圧によって駆動され、ビット線と容量素子との
間で電荷のやり取りを行なうアクセストランジスタと、
容量素子から漏洩する電荷をデータの論理レベルに応じ
て補填する電荷補填回路とを含む。
【0028】この発明による半導体記憶装置において
は、複数のメモリセルの各々は、記憶情報の論理レベル
に対応した電荷を保持する容量素子から漏洩する電荷を
補填する電荷補填回路を含む。
【0029】したがって、この発明によれば、リフレッ
シュ動作を行なうことなく、電荷の漏洩による記憶情報
の消失を防止することができる。
【0030】好ましくは、電荷補填回路は、容量素子と
アクセストランジスタとの間に接続される。
【0031】電荷補填回路は、容量素子とアクセストラ
ンジスタとの間の記憶ノードに接続される。
【0032】したがって、この発明によれば、電荷補填
回路によって記憶ノード上の電荷が補填され、記憶ノー
ドに記憶情報を保持することができる。
【0033】好ましくは、電荷補填回路は、容量素子と
アクセストランジスタとの間の記憶ノードに入力ノード
が接続される第1のインバータと、第1のインバータの
出力ノードに入力ノードが接続され、記憶ノードに出力
ノードが接続される第2のインバータとを含む。
【0034】電荷補填回路は、第1のインバータと第2
のインバータが交差接続されて構成される。
【0035】したがって、この発明によれば、第1およ
び第2のインバータによってラッチ機能が構成され、記
憶ノードに記憶情報を保持することができる。
【0036】好ましくは、第1および第2のインバータ
に含まれるMOSトランジスタは、アクセストランジス
タと同一の導電型のMOSトランジスタである。
【0037】メモリセルを構成するバルクトランジスタ
は、1つの導電型のトランジスタで構成される。
【0038】したがって、この発明によれば、メモリセ
ルを形成する際に2つの導電型のウェル領域を設ける必
要がなく、メモリセルのサイズを縮小できる。
【0039】好ましくは、記憶ノードは、第1のインバ
ータの出力ノードの容量よりも大きい容量を有する。
【0040】したがって、この発明によれば、メモリセ
ルへのデータの書込動作が安定する。
【0041】好ましくは、記憶ノードの容量は、接続ノ
ードの容量の5倍以上である。したがって、この発明に
よれば、メモリセルへのデータの書込動作がさらに安定
する。
【0042】好ましくは、アクセストランジスタは、第
1のNチャネルMOSトランジスタであり、第1および
第2のインバータの各々は、一方が電源ノードに接続さ
れ、他方が出力ノードに接続される、多結晶ポリシリコ
ンで構成された抵抗素子と、ドレインが出力ノードに接
続され、ソースが接地ノードに接続される第2のNチャ
ネルMOSトランジスタとからなる。
【0043】メモリセルに含まれるバルクトランジスタ
は、すべてNチャネルMOSトランジスタから構成さ
れ、さらに、第1および第2のインバータの各々の一部
に多結晶ポリシリコンで構成された抵抗素子が用いられ
る。
【0044】したがって、この発明によれば、メモリセ
ルを形成する際に2つの導電型のウェル領域を設ける必
要がなく、さらに、多結晶ポリシリコンで構成された抵
抗素子はバルクトランジスタの上層に形成できるので、
メモリセルのサイズをさらに縮小できる。
【0045】好ましくは、第2のNチャネルMOSトラ
ンジスタの電流駆動能力は、第1のNチャネルMOSト
ランジスタの電流駆動能力の1倍以上2倍以下である。
【0046】このメモリセルは容量素子を備えるので、
ドライバトランジスタである第2のNチャネルMOSト
ランジスタの電流駆動能力がアクセストランジスタであ
る第1のNチャネルMOSトランジスタの電流駆動能力
の1倍以上2倍以下であっても、データの読出動作が安
定して行われる。
【0047】したがって、この発明によれば、第1のN
チャネルMOSトランジスタの電流駆動能力に対して、
第2のNチャネルMOSトランジスタの電流駆動能力を
通常必要とされる2〜3倍以上とする必要がなく、第2
のNチャネルMOSトランジスタを小型化でき、メモリ
セルのサイズを縮小できる。
【0048】好ましくは、抵抗素子は、Pチャネル薄膜
トランジスタで構成される。したがって、この発明によ
れば、Pチャネル薄膜トランジスタをバルクトランジス
タの上層に形成できるので、メモリセルのサイズを縮小
できる。
【0049】好ましくは、記憶ノードの容量は、接続ノ
ードの容量の20倍以上である。したがって、この発明
によれば、抵抗素子にPチャネル薄膜トランジスタを用
いても、メモリセルへのデータの書込動作が安定する。
【0050】好ましくは、抵抗素子は、記憶ノードのリ
ーク電流の10倍以上の電流供給能力を有する。
【0051】抵抗素子は、記憶ノードの充電状態が十分
に維持されるのに必要な電流を供給可能であり、記憶ノ
ードの状態を安定させる。
【0052】したがって、この発明によれば、安定して
メモリセルにデータを記憶することができる。
【0053】好ましくは、複数のメモリセルの各々から
データを読出すとき、複数のメモリセルの各々に対応す
るビット線は、電源電圧にプリチャージされ、複数のメ
モリセルの各々に対応するワード線は、電源電圧以下の
電圧が印加される。
【0054】このメモリセルは、電荷補填回路を備える
ため、アクセストランジスタを駆動するワード線の電圧
をブーストすることなく、電源電圧以下の電圧でデータ
の読出しを行うことができる。
【0055】したがって、この発明によれば、データの
読出時に記憶ノードの電位変化を小さくすることがで
き、非破壊読出しが実現される。
【0056】好ましくは、複数のメモリセルの各々に対
応するワード線に印加される電圧は、アクセストランジ
スタの電流駆動能力が第2のNチャネルMOSトランジ
スタの電流駆動能力の半分以上になるように設定され
る。
【0057】メモリセルに記憶されるデータへのアクセ
ス性を劣化させないように、アクセストランジスタの電
流駆動能力はある程度確保される必要がある。一方、ア
クセストランジスタの電流駆動能力がドライバトランジ
スタである第2のNチャネルMOSトランジスタの電流
駆動能力の半分以上になるようにワード線に印加される
電圧が設定されることによって、ドライバトランジスタ
とアクセストランジスタとのセルレシオは2以下となる
が、このメモリセルは容量素子を備えるので、メモリセ
ルの動作が安定化される。
【0058】したがって、この発明によれば、データへ
のアクセス性を劣化させないようにアクセストランジス
タの電流駆動能力を確保しつつ、セルレシオが2以下と
なっても、メモリセルの動作は安定する。
【0059】好ましくは、アクセストランジスタは、第
1のPチャネルMOSトランジスタであり、第1および
第2のインバータの各々は、ソースが電源ノードに接続
され、ドレインが出力ノードに接続される第2のPチャ
ネルMOSトランジスタと、一方が出力ノードに接続さ
れ、他方が接地ノードに接続される、多結晶ポリシリコ
ンで構成された抵抗素子とからなる。
【0060】メモリセルに含まれるバルクトランジスタ
は、すべてPチャネルMOSトランジスタから構成さ
れ、さらに、第1および第2のインバータの各々の一部
に多結晶ポリシリコンで構成された抵抗素子が用いられ
る。
【0061】したがって、この発明によれば、メモリセ
ルを形成する際に2つの導電型のウェル領域を設ける必
要がなく、さらに、多結晶ポリシリコンで構成された抵
抗素子はバルクトランジスタの上層に形成できるので、
メモリセルのサイズを縮小できる。
【0062】好ましくは、抵抗素子は、Nチャネル薄膜
トランジスタで構成される。したがって、この発明によ
れば、Nチャネル薄膜トランジスタをバルクトランジス
タの上層に形成できるので、メモリセルのサイズを縮小
できる。
【0063】好ましくは、第1および第2のインバータ
の各々は、一方が電源ノードに接続され、他方が出力ノ
ードに接続される、多結晶ポリシリコンで構成された第
1の抵抗素子と、一方が出力ノードに接続され、他方が
接地ノードに接続される、多結晶ポリシリコンで構成さ
れた第2の抵抗素子とからなる。
【0064】さらに好ましくは、第1の抵抗素子は、P
チャネル薄膜トランジスタで構成され、第2の抵抗素子
は、Nチャネル薄膜トランジスタで構成される。
【0065】第1および第2のインバータは、多結晶ポ
リシリコンで構成された抵抗素子のみによって形成され
る。
【0066】したがって、この発明によれば、メモリセ
ルに含まれるバルクトランジスタは、アクセストランジ
スタの1つだけであり、メモリセルのサイズを縮小でき
る。
【0067】好ましくは、アクセストランジスタは、第
1のNチャネルMOSトランジスタであり、電荷補填回
路は、容量素子とアクセストランジスタとの間の記憶ノ
ードに入力ノードが接続されるインバータと、一方が電
源ノードに接続され、他方が記憶ノードに接続され、イ
ンバータの出力ノードから出力される信号に応じて電源
ノードから記憶ノードへの電流特性をスイッチングす
る、多結晶ポリシリコンで構成された第1の抵抗素子と
を含み、インバータは、一方が電源ノードに接続され、
他方が出力ノードに接続される、多結晶ポリシリコンで
構成された第2の抵抗素子と、ドレインが出力ノードに
接続され、ソースが接地ノードに接続される第2のNチ
ャネルMOSトランジスタとからなる。
【0068】電荷補填回路は、インバータと電流特性の
スイッチングが可能な第1の抵抗素子とを含み、さら
に、このメモリセルに含まれるバルクトランジスタは、
すべてNチャネルMOSトランジスタから構成される。
【0069】したがって、この発明によれば、インバー
タと電流特性のスイッチングが可能な第1の抵抗素子と
によってラッチ機能が構成され、記憶ノードに記憶情報
を保持することができ、さらに、メモリセルを形成する
際に2つの導電型のウェル領域を設ける必要がなく、そ
の上、メモリセルに含まれるバルクトランジスタは2つ
であり、多結晶ポリシリコンで構成された抵抗素子はバ
ルクトランジスタの上層に形成できるので、メモリセル
のサイズも縮小できる。
【0070】好ましくは、第1および第2の抵抗素子
は、Pチャネル薄膜トランジスタで構成される。
【0071】したがって、この発明によれば、Pチャネ
ル薄膜トランジスタをバルクトランジスタの上層に形成
できるので、メモリセルのサイズを縮小できる。
【0072】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同
一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返
さない。
【0073】[実施の形態1]図1は、この発明の実施
の形態1による半導体記憶装置の全体構成を示す概略ブ
ロック図である。
【0074】図1を参照して、半導体記憶装置10は、
制御信号端子12と、クロック端子14と、アドレス端
子16と、データ入出力端子18とを備える。また、半
導体記憶装置10は、制御信号バッファ20と、クロッ
クバッファ22と、アドレスバッファ24と、入出力バ
ッファ26とを備える。さらに、半導体記憶装置10
は、制御回路28と、行アドレスデコーダ30と、列ア
ドレスデコーダ32と、センスアンプ/入出力制御回路
34と、メモリセルアレイ36とを備える。
【0075】なお、図1においては、半導体記憶装置1
0について、データ入出力に関する主要部分のみが代表
的に示される。
【0076】制御信号端子12は、チップセレクト信号
/CS、行アドレスストローブ信号/RAS、列アドレ
スストローブ信号/CASおよびライトイネーブル信号
/WEのコマンド制御信号を受ける。クロック端子14
は、外部クロックCLKおよびクロックイネーブル信号
CKEを受ける。アドレス端子16は、アドレス信号A
0〜An(nは自然数)を受ける。
【0077】クロックバッファ22は、外部クロックC
LKを受けて内部クロックを発生し、制御信号バッファ
20、アドレスバッファ24、入出力バッファ26およ
び制御回路28へ出力する。制御信号バッファ20は、
クロックバッファ22から受ける内部クロックに応じ
て、チップセレクト信号/CS、行アドレスストローブ
信号/RAS、列アドレスストローブ信号/CASおよ
びライトイネーブル信号/WEを取込んでラッチし、制
御回路28へ出力する。アドレスバッファ24は、クロ
ックバッファ22から受ける内部クロックに応じて、ア
ドレス信号A0〜Anを取込んでラッチし、内部アドレ
ス信号を発生して行アドレスデコーダ30および列アド
レスデコーダ32へ出力する。
【0078】データ入出力端子18は、半導体記憶装置
10において読み書きされるデータを外部とやり取りす
る端子であって、データ書込時は外部から入力されるデ
ータDQ0〜DQi(iは自然数)を受け、データ読出
時はデータDQ0〜DQiを外部へ出力する。
【0079】入出力バッファ26は、データ書込時は、
クロックバッファ22から受ける内部クロックに応じ
て、データDQ0〜DQiを取込んでラッチし、内部デ
ータIDQをセンスアンプ/入出力制御回路34へ出力
する。一方、入出力バッファ26は、データ読出時は、
クロックバッファ22から受ける内部クロックに応じ
て、センスアンプ/入出力制御回路34から受ける内部
データIDQをデータ入出力端子18へ出力する。
【0080】制御回路28は、クロックバッファ22か
ら受ける内部クロックに応じて、制御信号バッファ20
からコマンド制御信号を取込み、取込んだコマンド制御
信号に基づいて行アドレスデコーダ30、列アドレスデ
コーダ32および入出力バッファ26を制御する。これ
によって、データDQ0〜DQ15のメモリセルアレイ
36への読み書きが行なわれる。
【0081】行アドレスデコーダ30は、制御回路28
からの指示に基づいて、アドレス信号A0〜Anに対応
するメモリセルアレイ36上のワード線を選択し、図示
されないワードドライバによって選択されたワード線を
活性化する。また、列アドレスデコーダ32は、制御回
路28からの指示に基づいて、アドレス信号A0〜An
に対応するメモリセルアレイ36上のビット線対を選択
する。
【0082】センスアンプ/入出力制御回路34は、デ
ータ書込時は、入出力バッファ26から受ける内部デー
タIDQの論理レベルに応じて、列アドレスデコーダ3
2によって選択されたビット線対を電源電圧Vccまた
は接地電圧GNDにプリチャージする。これによって、
行アドレスデコーダ30によって活性化されたワード線
と、列アドレスデコーダ32によって選択され、センス
アンプ/入出力制御回路34によってプリチャージされ
たビット線対とに接続されるメモリセルアレイ36上の
メモリセルに内部データIDQの書込みが行なわれる。
【0083】一方、センスアンプ/入出力制御回路34
は、データ読出時は、データ読出前に列アドレスデコー
ダ32によって選択されたビット線対を電圧Vcc/2
にプリチャージし、選択されたビット線対において読出
データに対応して発生する微小電圧変化を検出/増幅し
て読出データの論理レベルを判定し、入出力バッファ2
6へ出力する。
【0084】メモリセルアレイは36は、後述するメモ
リセルが行列状に配列された記憶素子群であり、各行に
対応するワード線を介して行アドレスデコーダ30と接
続され、また、各列に対応するビット線対を介してセン
スアンプ/入出力制御回路34と接続される。
【0085】図2は、半導体記憶装置10におけるメモ
リセルアレイ36上に行列上に配列されるメモリセルの
構成を示す回路図である。
【0086】図2を参照して、メモリセル50は、Nチ
ャネルMOSトランジスタ52と、キャパシタ54と、
電荷補填回路56とを備える。電荷補填回路56は、イ
ンバータ58,60と、ノード62,64とを含み、イ
ンバータ58は、PチャネルTFT582およびNチャ
ネルMOSトランジスタ584からなり、インバータ6
0は、PチャネルTFT602およびNチャネルMOS
トランジスタ604からなる。
【0087】NチャネルMOSトランジスタ52は、ゲ
ートがワード線66に接続され、ドレインおよびソース
がそれぞれビット線68およびキャパシタ54に接続さ
れる。NチャネルMOSトランジスタ52は、データ書
込時およびデータ読出時のみ活性化されるワード線66
によって駆動され、データ書込時およびデータ読出時の
みONし、それ以外のときはOFFする。
【0088】キャパシタ54は、電荷を蓄積しているか
否かに応じて、2進情報“1”,“0”を記憶する。キ
ャパシタ54は、一端がNチャネルMOSトランジスタ
52に接続され、もう一端がセルプレート70に接続さ
れる。そして、ビット線68からNチャネルMOSトラ
ンジスタ52を介して2進情報“1”,“0”に対応し
た電圧をキャパシタ54に印加することによって、キャ
パシタ54の充放電が行なわれ、データの書込みが行な
われる。
【0089】なお、NチャネルMOSトランジスタ52
およびキャパシタ54の構成は、一般的なDRAMの構
成と同じである。
【0090】PチャネルTFT582,602は、多結
晶ポリシリコンで構成された、スイッチング機能を備え
る抵抗素子であり、T(テラ、「T」は1012を表わ
す。)ΩオーダのOFF抵抗とG(ギガ、「G」は10
9を表わす。)ΩオーダのON抵抗とを有する高抵抗素
子である。
【0091】なお、この発明においては、抵抗素子とい
った場合、スイッチング機能を備えるものと定抵抗のも
のとの両方を示すものとする。
【0092】PチャネルTFT582は、ゲートがノー
ド62に接続され、ソースが電源ノード72に、ドレイ
ンがノード64にそれぞれ接続される。また、Nチャネ
ルMOSトランジスタ584は、ゲートがノード62に
接続され、ドレインがノード64に、ソースが接地ノー
ド74にそれぞれ接続される。
【0093】PチャネルTFT602は、ゲートがノー
ド64に接続され、ソースが電源ノード72に、ドレイ
ンがノード62にそれぞれ接続される。また、Nチャネ
ルMOSトランジスタ604は、ゲートがノード64に
接続され、ドレインがノード62に、ソースが接地ノー
ド74にそれぞれ接続される。
【0094】メモリセル50においては、このPチャネ
ルTFT582およびNチャネルMOSトランジスタ5
84で構成されるインバータ58と、PチャネルTFT
602およびNチャネルMOSトランジスタ604で構
成されるインバータ60とによるラッチ機能によって、
キャパシタ54のリーク電流が補填され、リフレッシュ
動作を行なうことなく記憶データが保持される。
【0095】以下、このメモリセル50の動作について
説明する。 (1)データ“0”の書込み このメモリセル50においては、バルクトランジスタの
ON電流は3×10-5A(アンペア)程度であり、TF
TのON電流およびOFF電流は、それぞれ1×10
-11Aおよび1×10-13A程度である。また、キャパシ
タ54およびバルクトランジスタのOFF電流によるノ
ード62,64からのリーク電流は1×10-15A程度
である。なお、ここに示した各電流値は、これらの数値
に限定されるものではなく、これらの程度の次数である
ことを示すものである。
【0096】上述した各電流値であれば、TFTのON
電流は、ノード62,64からのリーク電流を4桁上回
るため、電源ノード72からノード62,64を電源電
圧に充電することができる。
【0097】ノード62の容量は、キャパシタ54の容
量、トランジスタのゲート容量、活性領域の接合容量な
どによるものであるが、記憶データが安定的に読出され
るために、ノード62の容量は、少なくとも5fF(5
f(フェムト)ファラド、「f」は10-15を表わ
す。)以上になるように設計される。一方、ノード64
の容量は、トランジスタのゲート容量、活性領域の接合
容量などによるものであるが、ノード64の容量は、一
般的なSRAMと同様に、1fF程度である。ノード6
2の容量が上述した最小値の5fFであり、ノード64
の容量が1fFであれば、ノード62,64の容量比は
5となる。
【0098】この容量比をどの程度にするのが好ましい
かは、このメモリセル50にデータ“0”を書込むこと
ができる条件によって決まる。以下、この条件について
説明する。
【0099】メモリセル50にデータ“0”が書込まれ
ると、ノード62の電圧は0Vとなるが、通常の書込動
作時間であるn(ナノ、「n」は10-9を表わす。)秒
オーダでは、ノード64は、電源ノード72から電源電
圧に充電されない。これは、次式において示される。
【0100】いま、電源ノード72の電源電圧を2Vと
した場合、ノード64において次式が成り立つ。
【0101】 電荷Q=容量C×電圧V=1f×2=2×10-15 PチャネルTFT582のON電流I=1×10-11
ンペア 充電時間t=Q/I=2×10-4秒 … したがって、ノード64が充電されるためには、μ(マ
イクロ、「μ」は10 -6を表わす。)秒オーダの時間を
要する。そうすると、ノード62の電圧が0Vになって
も、直ちにノード64は電源電圧に充電されないので、
ノード62は、PチャネルTFT602を介して充電さ
れ始める。そして、ノード64に比べてノード62の充
電速度が速いと、ノード64が充電されてPチャネルT
FT602がOFFする前にノード62が再充電されて
しまうことになり、一旦ノード62に書込まれたデータ
“0”は、最終的にデータ“1”となって、書込エラー
が発生する。
【0102】しかしながら、上述したノード62,64
の容量比が大きければ、ノード64の充電速度がノード
62の充電速度を上回り、ノード62が充電される前に
PチャネルTFT602がOFFし、また、Nチャネル
MOSトランジスタ604がONするので、ノード62
は0Vにプルダウンされ、書込エラーは発生しない。
【0103】このノード62,64の容量比は、Nチャ
ネルMOSトランジスタ584とNチャネルMOSトラ
ンジスタ604とのしきい値電圧のばらつきを考慮する
と、最低限5程度あればよいと考えられる。そして、デ
ータの書込みをさらに安定的に実現するために、ノード
62と接続されるキャパシタ54が設けられ、キャパシ
タ54の容量を一般的なDRAMと同等の20fF程度
にすれば、ノード62,64の容量比は20程度とな
り、データの書込みはさらに安定化される。なお、Pチ
ャネルTFT582とPチャネルTFT602とのON
電流の比が10倍程度ばらつくこと、およびNチャネル
MOSトランジスタ584とNチャネルMOSトランジ
スタ604とのしきい値電圧がばらつくことを考慮する
と、ノード62,64の容量比は20以上であることが
望ましい。
【0104】以上のように、ノード62,64に容量比
を設けることによって、ノード64が電源電圧に充電さ
れる前にワード線66を非活性化しても、データ“0”
の書込みにおける書込エラーは発生しない。そして、ノ
ード64の電圧が所定の電圧を超えるとNチャネルMO
Sトランジスタ604がONし、これによってノード6
2は0Vに保持され、その後リフレッシュ動作すること
なく、書込まれたデータ“0”の状態が保持される。
【0105】なお、この実施の形態1では、データの書
込みを安定的に実現するためにキャパシタ54を設けて
いるが、キャパシタ54を設けることなくトランジスタ
のゲート容量などでノード62,64の容量比が十分に
確保できれば、キャパシタ54を不要とすることもでき
る。
【0106】(2)データ“1”の書込み メモリセル50にデータ“1”が書込まれるときは、ノ
ード62は、ビット線68からNチャネルMOSトラン
ジスタ52を介して直ちに充電され、これに応じてNチ
ャネルMOSトランジスタ584が直ちにONし、ノー
ド64は直ちに0Vとなる。したがって、ノード62,
64の電圧は早期に安定し、データ“1”の書込みの際
にTFTの性能による影響を受けることはない。
【0107】そして、上述したように、PチャネルTF
T602のON電流は、ノード62からのリーク電流を
4桁上回るため、ノード62はPチャネルTFT602
によって電源電圧に保持され、その後リフレッシュ動作
することなく、書込まれたデータ“1”の状態が保持さ
れる。
【0108】図3,4は、上述した書込動作におけるノ
ード62,64の電位変化を示す図である。図3は、メ
モリセル50にデータ“0”が書込まれるときのノード
62,64の電位変化を示す図であり、図4は、メモリ
セル50にデータ“1”が書込まれるときのノード6
2,64の電位変化を示す図である。
【0109】まず、メモリセル50にデータ“0”が書
込まれるときのノード62,64の電位変化について説
明する。
【0110】図3を参照して、破線はノード62の電位
変化を示し、実線はノード64の電位変化を示す。ま
た、電源電圧は2Vとし、インバータ60の論理しきい
値電圧(出力電圧が急激に変化するときの入力電圧)は
0.3Vとする。そして、時刻T1でワード線66が活
性化されるとする。
【0111】時刻T1においてワード線66が活性化さ
れると、ノード62の電荷は、NチャネルMOSトラン
ジスタ52を介してビット線68へ引き抜かれ、ノード
62の電位は直ちに0Vとなる。これに応じて、ノード
64は、電源ノード72からPチャネルTFT582を
介して充電され始めるが、TFTのON電流はバルクト
ランジスタのON電流よりも小さく、ノード64は直ち
に充電されないため、ノード62も、電源ノード72か
らPチャネルTFT602を介して充電され始める。た
だし、ノード62,64の容量比の関係上、ノード62
の充電速度は、ノード64の充電速度に比べて遅い。そ
して、ワード線66は、時刻T1の数10μ秒後に非活
性化される。
【0112】ノード64の電位が時刻T1から約30μ
秒の時刻T2においてインバータ60の論理しきい値電
圧0.3Vを超えると、NチャネルMOSトランジスタ
604がONし、これに応じてノード62は0Vとな
り、書込まれたデータ“0”の状態が安定する。なお、
ノード64の電位がインバータ60の論理しきい値電圧
0.3Vを超えるまでにかかる時間約30μ秒は、次式
に基づいて確認される。
【0113】ノード64の電荷Q=容量C×電圧V=1
f×0.3=3×10-16 PチャネルTFT582のON電流I=1×10-11A 論理しきい値電圧0.3Vに達するまで時間t=Q/I
=3×10-5秒 …一方、ノード64は、Pチャネル
TFT582によって充電され続け、上述した式で示
されたように、ノード64の充電が開始される時刻から
約200μ秒後の時刻T3で電源電圧の2Vに充電され
る。
【0114】次に、メモリセル50にデータ“1”が書
込まれる際のノード62,64の電位変化について説明
する。
【0115】図4を参照して、破線および実線は、それ
ぞれノード62,64の電位変化を示し、時刻T1でワ
ード線66が活性化されるとする。時刻T1においてワ
ード線66が活性化されると、ノード62は、ビット線
68からNチャネルMOSトランジスタ52を介して電
源電圧の2Vに直ちに充電される。これによって、Nチ
ャネルMOSトランジスタ584が直ちにONし、ノー
ド64は直ちに0Vとなる。したがって、データ“1”
の書込時は、TFTの特性の影響を受けない。
【0116】(3)記憶データの読出し メモリセル50における記憶データの読出しは、一般的
なDRAMと同じ動作で行なうことができる。すなわ
ち、予めビット線68が電圧Vcc/2にプリチャージ
され、データの読出しに際して、ブーストされた電源電
圧がワード線66に印加されてワード線66が活性化さ
れる。これによってNチャネルMOSトランジスタ52
がONし、キャパシタ54の蓄電状態に応じたビット線
68の微小電圧変化が図示しないセンスアンプによって
検出され、ビット線68の電圧が電圧Vccまたは接地
電圧GNDまで増幅される。このビット線68の電圧レ
ベルが記憶データの状態に対応する。
【0117】そして、ビット線68の電圧が電圧Vcc
または接地電圧GNDに増幅されている状態で、再びワ
ード線66を活性化してNチャネルMOSトランジスタ
52を介してキャパシタ54を再チャージし、上述した
(1)または(2)と同様の動作で記憶データの再書込
みが行なわれる。
【0118】ここで、このメモリセル50においては、
記憶データ読出時にワード線66に印加される電圧は、
電源電圧をブーストした電圧とすることなく、電源電圧
以下の電圧とすることができる。
【0119】ワード線66への印加電圧を電源電圧がブ
ーストされた電圧とすると、データの読出しに際してメ
モリセル50に記憶されていたデータが破壊され、上述
した記憶データの再書込みが必要となる。これは、次の
理由による。すなわち、データ読出後のノード62の電
位は、ビット線68の容量とキャパシタ54の容量とに
よって決まり、ビット線68の容量はキャパシタ54の
容量の10倍以上はあるため、データ読出後のノード6
2の電位は、データ読出前の電位よりビット線68の電
位に近くなるからである。
【0120】しかしながら、この発明におけるメモリセ
ル50は、一般的なDRAMと異なり、電荷補填回路5
6を備え、電荷補填回路56は、ノード62と接続され
たNチャネルMOSトランジスタ604を含む。そし
て、このNチャネルMOSトランジスタ604の作用に
よって、ワード線66の電圧をブーストすることなく電
源電圧以下にすることができる。以下、その理由につい
て説明する。
【0121】メモリセル50にデータ“0”が記憶され
ているときは、NチャネルMOSトランジスタ604は
ONしており、NチャネルMOSトランジスタ604
は、30μAの駆動能力でノード62から電荷を引き抜
いている。
【0122】一方、メモリセル50にデータ“1”が記
憶されているときは、NチャネルMOSトランジスタ6
04はOFFしており、NチャネルMOSトランジスタ
604は、ノード62から電荷を引き抜かない。
【0123】したがって、このメモリセル50における
電荷補填回路56は、データの読出時に、NチャネルM
OSトランジスタ604によってノード62の電荷を引
き抜くか否かという機能も有する。そして、この機能に
よって、キャパシタ54の電荷の状態をビット線68に
完全に伝えなくてもデータの読出しが可能となる。
【0124】ここで、データ読出しに際して、ビット線
68は電源電圧Vccにプリチャージされる。そして、
データ“0”の読出しが行なわれるときは、ビット線6
8からNチャネルMOSトランジスタ52を介して流入
する電荷をNチャネルMOSトランジスタ604が引き
抜くので、ワード線66の電圧がブーストされていなく
ても、ビット線68の電圧は、データ“0”が検出でき
る程度に電源電圧Vccから低下する。一方、ノード6
2の電圧変化は、NチャネルMOSトランジスタ604
がノード62上の電荷を引き抜いているため、0Vから
小さい範囲に抑えられる。
【0125】すなわち、ワード線66の電圧がブースト
されていなくても、データ“0”の読出しが可能であ
り、データ“0”の状態を破壊することなく、ビット線
68へ読出すことができる。
【0126】データ“1”の読出しについては、データ
“1”の読出し前はビット線68およびノード62とも
に電源電圧Vccであるので、データ“1”の読出しが
行なわれるときは、ビット線68の電圧は変化しない。
したがって、ビット線68の電圧が変化しないことをデ
ータ“1”に対応させることによって、データ“1”の
読出しを行なうことができる。そして、データの読出し
に伴うデータの破壊もなされない。
【0127】以上のようにして、メモリセル50に対す
る記憶データの読み書きが行なわれ、また、ワード線6
6の電圧をブーストせずに記憶データの非破壊読出しを
行なうこともできる。
【0128】なお、ワード線66への印加電圧の下限に
ついては、後述するセルレシオの関係から、アクセスト
ランジスタであるNチャネルMOSトランジスタ52の
電流駆動能力がドライバトランジスタであるNチャネル
MOSトランジスタ604の電流駆動能力の半分以上
(セルレシオが2以下)になるように決定すればよい。
【0129】このメモリセル50において、Pチャネル
TFT582,602を用いたのは、PチャネルTFT
582,602はNチャネルMOSトランジスタ58
4,604の上層に形成することができ、従来のDRA
Mに比べて、バルクトランジスタであるNチャネルMO
Sトランジスタ584,604の面積増加があるもの
の、メモリセルにおけるバルクトランジスタ数は3個で
あり、6個のバルクトランジスタから構成される標準の
SRAMに比べてセル面積を縮小できるからである。
【0130】図5は、この実施の形態1によるメモリセ
ル50の面積縮小効果を示すために、従来のメモリセル
およびメモリセル50の断面を面積的な観点で模式的に
示した断面図である。
【0131】図5(b)に示したメモリセル50におい
ては、PチャネルTFT582,602はバルクトラン
ジスタであるNチャネルMOSトランジスタ584,6
04の上層に形成される。そして、メモリセル50は、
図5(a)に示した従来のメモリセルと比較して、バル
クトランジスタ数が少ない分、バルクトランジスタ形成
域を縮小することができ、セル面積が縮小されている。
【0132】また、この実施の形態1によるメモリセル
50は、バルクトランジスタが1種類の導電型のトラン
ジスタ(NチャネルMOSトランジスタ)から構成され
るため、その点からもセル面積の縮小化が図られてい
る。
【0133】図6は、この実施の形態1によるメモリセ
ル50の面積縮小効果をさらに示すために、6トランジ
スタSRAMのメモリセルおよびメモリセル50におけ
るバルクトランジスタの形成領域を面積的な観点で模式
的に示した平面図である。
【0134】図6(a)に示した6トランジスタSRA
Mのメモリセルは、NチャネルMOSトランジスタおよ
びPチャネルMOSトランジスタの2種類の導電型のト
ランジスタを含むため、NチャネルMOSトランジスタ
が形成されるPウェル領域とPチャネルMOSトランジ
スタが形成されるNウェル領域とを分離して基板上に生
成する必要があるのに対し、図6(b)に示したメモリ
セル50においては、NチャネルMOSトランジスタの
みから構成されるため、2種類のウェル領域を設ける必
要はない。したがって、セル面積は、さらに縮小され
る。
【0135】さらに、このメモリセル50における特徴
の1つとして、セルレシオを1に近い値(レシオレス)
とすることができる。
【0136】セルレシオとは、メモリセルにおけるドラ
イバトランジスタ(図12,13に示したSRAMのメ
モリセル700,750におけるNチャネルMOSトラ
ンジスタ702,704、および図2に示したメモリセ
ル50におけるNチャネルMOSトランジスタ584,
604)と、アクセストランジスタ(図12,13に示
したSRAMのメモリセル700,750におけるNチ
ャネルMOSトランジスタ706,708、および図2
に示したメモリセル50におけるNチャネルMOSトラ
ンジスタ52)との電流駆動能力比であり、一般に、S
RAMにおいては、メモリセルの動作を安定させるため
に、セルレシオは2〜3以上にすることとされている。
このことは、SRAMにおいては、一定のセルレシオを
確保するために、ドライバトランジスタのゲート幅をア
クセストランジスタのゲート幅より大きくする必要があ
ることを意味する。
【0137】一方、このメモリセル50においては、キ
ャパシタ54が設けられることによって、上述したよう
にメモリセルの動作が安定化されることから、SRAM
のようにセルレシオを2〜3以上とする必要がなく、基
本的にはレシオレスにすることができる。そして、セル
レシオを小さくできるということは、ドライバトランジ
スタのゲート幅を従来のSRAMと比較して小さくでき
るということであり、この点からもさらなるセル面積の
縮小が実現される。
【0138】なお、メモリセルの動作の安定性を考慮す
ると、メモリセル50においても、SRAMと同等のセ
ルレシオを有する必要はないが、多少のセルレシオを設
けることは、動作の安定化をさらに高めるためには望ま
しい。
【0139】これまでは、電荷補填回路56においてT
FTを用いる構成について説明したが、TFTに代えて
高抵抗を用いても同様の効果を有するメモリセルを実現
することができる。
【0140】図7は、図2のメモリセル50におけるP
チャネルTFT582,602に代えて、高抵抗358
2,3602を含む電荷補填回路56Aを備えたメモリ
セル50Aの回路構成を示した回路図である。高抵抗3
582,3602以外のメモリセル50Aの回路構成
は、メモリセル50の回路構成と同じであるので、その
説明は繰り返さない。
【0141】図7を参照して、メモリセル50Aにデー
タ“0”が書込まれている状態では、ノード62の電圧
は0Vであり、ノード64の電圧は電源電圧である。そ
して、このメモリセル50Aにおいては、電源ノード7
2から高抵抗3602およびNチャネルMOSトランジ
スタ604を介して常時電流が流れることになるので、
高抵抗3602として抵抗値の高い抵抗を用いなけれ
ば、データの読み書きを行なっていないスタンバイ期間
中の電流(以下、スタンバイ電流と称する。)が増加す
ることとなる。なお、メモリセル50Aにデータ“1”
が書込まれている状態を考えると、高抵抗3582につ
いても同じことがいえる。
【0142】一方、データ“0”がメモリセル50Aに
書込まれる場合、高抵抗3582の抵抗値が高すぎる
と、ノード64においてNチャネルMOSトランジスタ
584からリークするリーク電流が無視できなくなり、
ノード64の電位が低下する。なお、データ“1”がメ
モリセル50Aに書込まれる場合を考えると、高抵抗3
602およびノード62についても同じことがいえる。
【0143】したがって、少なくとも、リーク電流の1
0倍程度の電流を高抵抗から供給することが、ノード6
4の状態を安定させるために必要となる。電源電圧を2
Vとし、リーク電流を1×10-15Aとすると、高抵抗
3582にリーク電流の10倍の電流1×10-14Aを
流すためには、高抵抗3582の抵抗値は2×1014Ω
(オーム)以下であればよいことになる。なお、データ
“1”がメモリセル50Aに書込まれる場合を考える
と、高抵抗3602の抵抗値についても同じことがいえ
る。
【0144】一方、高抵抗3602,3582の抵抗値
の上限は、このメモリセル50Aが搭載される半導体記
憶装置のメモリ容量とスタンバイ電流の仕様によって定
められる。たとえば、メモリ容量が4M(メガ、「M」
は106を表わす。)ビットである場合に、スタンバイ
電流を10μAに抑えるためには、1メモリセル当りの
高抵抗を流れる電流Iは、I=(10×10-6A)/
(4×106ビット)=2.5×10-12Aとなる。した
がって、電源電圧が2Vであるので、高抵抗3602,
3582の抵抗値は、R=2V/(2.5×10
-12A)=8×1011Ωとなる。以上より、上記条件に
おいては、高抵抗3602,3582の抵抗値は、8×
1011Ω〜2×1014Ωであればよい。
【0145】以上のように、実施の形態1による半導体
記憶装置によれば、従来のDRAMのメモリセルの構成
をベースとし、電荷補填回路をPチャネルTFTもしく
は高抵抗を用いて構成したので、従来のDRAMと比較
してリフレッシュ動作が不要であり、かつ、従来のSR
AMと比較してセル面積が縮小されたメモリセルが実現
できる。
【0146】[実施の形態2]実施の形態2による半導
体記憶装置110は、実施の形態1による半導体記憶装
置10と、メモリセルにおける電荷補填回路の構成が異
なり、また、電荷補填回路を構成するバルクトランジス
タと同じ導電型のPチャネルMOSトランジスタがアク
セストランジスタに用いられる。
【0147】実施の形態2による半導体記憶装置110
の全体構成は、図1に示された実施の形態1による半導
体記憶装置10と同じであるので、説明は省略する。
【0148】図8は、半導体記憶装置110におけるメ
モリセルアレイ36上に行列上に配列されるメモリセル
の構成を示す回路図である。
【0149】図8を参照して、半導体記憶装置110に
おけるメモリセルアレイ36上のメモリセル150は、
実施の形態1による半導体記憶装置10のメモリセル5
0において、NチャネルMOSトランジスタ52および
電荷補填回路56に代えて、それぞれPチャネルMOS
トランジスタ152および電荷補填回路156を備え
る。電荷補填回路156は、インバータ158,160
と、ノード62,64とを含み、インバータ158は、
PチャネルMOSトランジスタ1582およびNチャネ
ルTFT1584からなり、インバータ160は、Pチ
ャネルMOSトランジスタ1602およびNチャネルT
FT1604からなる。
【0150】メモリセル150におけるキャパシタ54
の機能およびノード62,64の接続構成については、
実施の形態1と同じであるので、その説明は繰り返さな
い。
【0151】PチャネルMOSトランジスタ152は、
ゲートがワード線66に接続され、ドレインおよびソー
スがそれぞれビット線68およびキャパシタ54に接続
される。PチャネルMOSトランジスタ152は、デー
タ書込時およびデータ読出時のみ電圧が0Vとなるワー
ド線66によって駆動され、データ書込時およびデータ
読出時のみONし、それ以外のときはOFFする。
【0152】なお、実施の形態2において、アクセスト
ランジスタをPチャネルMOSトランジスタ152とし
たのは、メモリセル150を1種類のバルクトランジス
タで構成することにより、実施の形態1において説明し
たように、2種類のウェル領域を設ける必要がなく、セ
ル面積を縮小できるからである。
【0153】NチャネルTFT1584,1604は、
多結晶ポリシリコンで構成された、スイッチング機能を
備える抵抗素子であり、T(テラ)ΩオーダのOFF抵
抗とG(ギガ)ΩオーダのON抵抗とを有する高抵抗素
子である。
【0154】NチャネルTFT1584は、ゲートがノ
ード62に接続され、ドレインがノード64に、ソース
が接地ノード74にそれぞれ接続される。また、Pチャ
ネルMOSトランジスタ1582は、ゲートがノード6
2に接続され、ソースが電源ノード72に、ドレインが
ノード64にそれぞれ接続される。
【0155】NチャネルTFT1604は、ゲートがノ
ード64に接続され、ドレインがノード62に、ソース
が接地ノード74にそれぞれ接続される。また、Pチャ
ネルMOSトランジスタ1602は、ゲートがノード6
4に接続され、ソースが電源ノード72に、ドレインが
ノード62にそれぞれ接続される。
【0156】メモリセル150においては、このPチャ
ネルMOSトランジスタ1582およびNチャネルTF
T1584で構成されるインバータ158と、Pチャネ
ルMOSトランジスタ1602およびNチャネルTFT
1604で構成されるインバータ160とによるラッチ
機能によって、キャパシタ54のリーク電流が補填さ
れ、リフレッシュ動作を行なうことなく記憶データが保
持される。
【0157】以下、このメモリセル150の動作につい
て説明する。 (1)データ“1”の書込み データ書込時のビット線68およびキャパシタ54の動
作もしくは状態については、実施の形態1と同じであ
る。また、ワード線66は、データの読み書きが行なわ
れるとき、0Vの電圧が印加されて活性化され、データ
の読み書きが行なわれないスタンバイ時は、電源電圧が
印加される。
【0158】ビット線68からPチャネルMOSトラン
ジスタ152を介してノード62に電圧Vccが印加さ
れることによって、PチャネルMOSトランジスタ15
82はOFFし、NチャネルTFT1584はONす
る。したがって、ノード64は、NチャネルTFT15
84によってLレベルにプルダウンされる。この後、デ
ータの書込は終了したものとしてワード線66に電源電
圧が印加され、PチャネルMOSトランジスタ152は
OFFする。
【0159】ノード64がLレベルとなったことによっ
て、PチャネルMOSトランジスタ1602はONし、
NチャネルTFT1604はOFFする。これにより、
ノード62は、PチャネルMOSトランジスタ1602
によって強力にプルアップされ、直ちにHレベルとなっ
てラッチされる。
【0160】ここで、NチャネルTFT1584は、T
FTの特性上、その駆動能力が乏しく、ノード64をプ
ルダウンするのに時間がかかり、それによってPチャネ
ルMOSトランジスタ1602によりノード62がHレ
ベルにラッチされるまで時間がかかるが、その過渡期間
は、キャパシタ54が電荷を保持する。そして、Nチャ
ネルTFT1584によってノード64のプルダウンが
完了したときに、ノード62が完全にラッチされる。
【0161】なお、NチャネルTFT1604のOFF
抵抗はT(テラ)Ωオーダであり、キャパシタ54のリ
ーク電流に対してOFF電流が十分小さいため、上述し
たラッチ機能が実現される。
【0162】これによって、キャパシタ54が何らかの
要因によってリークしても、PチャネルMOSトランジ
スタ1602によって電荷が補填され、データ“1”
は、その後リフレッシュ動作することなく保持される。
【0163】(2)データ“0”の書込み データ書込時のビット線68およびキャパシタ54の動
作および状態については、実施の形態1と同じである。
また、ワード線66およびPチャネルMOSトランジス
タ152の動作および状態については、データ“1”の
書込み時と同じである。
【0164】キャパシタ54の電荷が放電されることに
よってノード62はLレベルとなり、PチャネルMOS
トランジスタ1582はONし、Nチャネル薄TFT1
584はOFFする。したがって、ノード64は、Pチ
ャネルMOSトランジスタ1582によって強力にHレ
ベルにプルアップされる。この後、データの書込は終了
したものとしてワード線66に電源電圧が印加され、P
チャネルMOSトランジスタ152はOFFする。
【0165】ノード64がHレベルとなったことによっ
て、PチャネルMOSトランジスタ1602はOFF
し、NチャネルTFT1604はONする。このとき、
NチャネルTFT1604は、TFTの特性上、その駆
動能力が乏しく、完全にON状態となるのに時間がかか
るが、その過渡期間は、キャパシタ54が放電後の状態
を保持する。そして、NチャネルTFT1604が完全
にON状態となったときに、ノード62が完全にラッチ
される。
【0166】これによって、キャパシタ54が何らかの
要因によってリークしても、NチャネルTFT1604
によってノード62はLレベルに保持され、Lレベルの
記憶データは、その後リフレッシュ動作することなく保
持される。
【0167】なお、記憶データの読出動作については、
実施の形態1と同じであるので、説明は省略する。以上
のようにして、メモリセル150に対する記憶データの
読み書きが行なわれる。
【0168】このメモリセル150において、Nチャネ
ルTFT1584,1604を用いたのは、実施の形態
1においてPチャネルTFT582,602を用いたの
と同様の理由による。すなわち、NチャネルTFT15
84,1604はPチャネルMOSトランジスタ58
2,602の上層に形成することができ、従来のDRA
Mに比べてバルクトランジスタであるPチャネルMOS
トランジスタ582,602の面積増加があるものの、
メモリセルにおけるバルクトランジスタ数は3個であ
り、6個のバルクトランジスタから構成される標準のS
RAMに比べてセル面積を縮小できるからである。
【0169】なお、このメモリセル150は、セル面積
のさらなる縮小を目的として、アクセストランジスタに
PチャネルMOSトランジスタ152を用いる構成とし
たが、実施の形態1と同様に、アクセストランジスタに
NチャネルMOSトランジスタを用いてもよい。この場
合、メモリセルが1種類のウェル領域で構成されること
によるセル面積の縮小効果はないが、6トランジスタS
RAMと比較して、バルクトランジスタの数の削減によ
るセル面積の縮小効果は達成される。
【0170】以上のように、実施の形態2による半導体
記憶装置110によれば、従来のDRAMのメモリセル
の構成をベースとし、電荷補填回路156をNチャネル
TFTを用いて構成したので、従来のDRAMと比較し
てリフレッシュ動作が不要であり、かつ、従来のSRA
Mと比較してセル面積が縮小されたメモリセルが実現で
きる。
【0171】[実施の形態3]実施の形態3による半導
体記憶装置210は、実施の形態1,2による半導体記
憶装置10,110と、メモリセルにおける電荷補填回
路の構成が異なる。
【0172】実施の形態3による半導体記憶装置210
の全体構成は、図1に示された実施の形態1による半導
体記憶装置10と同じであるので、説明は省略する。
【0173】図9は、半導体記憶装置210におけるメ
モリセルアレイ36上に行列上に配列されるメモリセル
の構成を示す回路図である。
【0174】図9を参照して、半導体記憶装置210に
おけるメモリセルアレイ36上のメモリセル250は、
実施の形態1による半導体記憶装置10のメモリセル5
0において、電荷補填回路56に代えて電荷補填回路2
56を備える。電荷補填回路256は、インバータ25
8,260と、ノード62,64とを含み、インバータ
258は、PチャネルTFT2582およびNチャネル
TFT2584からなり、インバータ260は、Pチャ
ネルTFT2602およびNチャネルTFT2604か
らなる。
【0175】メモリセル250における電荷補填回路2
56以外の部分であるNチャネルMOSトランジスタ5
2およびキャパシタ54の構成および機能並びにノード
62,64の接続構成については、実施の形態1と同じ
であるので、説明は繰り返さない。
【0176】PチャネルTFT2582,2602およ
びNチャネルTFT2584,2604は、多結晶ポリ
シリコンで構成された、スイッチング機能を備える抵抗
素子であり、T(テラ)ΩオーダのOFF抵抗とG(ギ
ガ)ΩオーダのON抵抗とを有する高抵抗素子である。
【0177】PチャネルTFT2582は、ゲートがノ
ード62に接続され、ソースが電源ノード72に、ドレ
インがノード64にそれぞれ接続される。また、Nチャ
ネルTFT2584は、ゲートがノード62に接続さ
れ、ドレインがノード64に、ソースが接地ノード74
にそれぞれ接続される。
【0178】PチャネルTFT2602は、ゲートがノ
ード64に接続され、ソースが電源ノード72に、ドレ
インがノード62にそれぞれ接続される。また、Nチャ
ネルTFT2604は、ゲートがノード64に接続さ
れ、ドレインがノード62に、ソースが接地ノード74
にそれぞれ接続される。
【0179】メモリセル250においては、このPチャ
ネルTFT2582およびNチャネルTFT2584で
構成されるインバータ258と、PチャネルTFT26
02およびNチャネルTFT2604で構成されるイン
バータ260とによるラッチ機能によって、キャパシタ
54のリーク電流が補填され、リフレッシュ動作を行な
うことなく記憶データが保持される。
【0180】以下、このメモリセル250の動作につい
て説明する。実施の形態3においては、電荷補填回路2
56は、すべてTFTで構成されているため、Nチャネ
ルMOSトランジスタ52がONしてからインバータ2
58,260によってノード62に完全にラッチがかか
るまでに、実施の形態1,2と比較して倍相当の時間が
かかる。しかしながら、TFTがON/OFFするのに
要するオーダの時間であれば、キャパシタ54は電荷を
保持することが十分に可能である。
【0181】また、実施の形態1において説明したよう
に、キャパシタのリーク電流と比較して、TFTのON
電流は十分大きく、また、OFF電流は十分小さいの
で、電荷補填回路256をすべてTFTで構成してもラ
ッチ機能が実現される。
【0182】なお、記憶データの読出時の動作について
は、実施の形態1と同じであるので、説明は省略する。
【0183】このメモリセル250においては、バルク
トランジスタ数はNチャネルMOSトランジスタ52の
1個であり、6個のバルクトランジスタから構成される
標準のSRAMに比べて大幅にセル面積を縮小できる。
【0184】以上のように、実施の形態3による半導体
記憶装置210によれば、従来のDRAMのメモリセル
の構成をベースとし、電荷補填回路256をPチャネル
TFTおよびNチャネルTFTを用いて構成したので、
従来のDRAMと比較してリフレッシュ動作が不要であ
り、かつ、従来のSRAMと比較してセル面積が大幅に
縮小されたメモリセルが実現できる。
【0185】[実施の形態4]実施の形態4による半導
体記憶装置310は、実施の形態1による半導体記憶装
置10のメモリセル50において、電荷補填回路56に
おけるNチャネルMOSトランジスタ604を備えない
構成からなるメモリセルを備える。
【0186】実施の形態4による半導体記憶装置310
の全体構成は、図1に示された実施の形態1による半導
体記憶装置10と同じであるので、説明は省略する。
【0187】図10は、半導体記憶装置310における
メモリセルアレイ36上に行列上に配列されるメモリセ
ルの構成を示す回路図である。
【0188】図10を参照して、半導体記憶装置310
におけるメモリセルアレイ36上のメモリセル350
は、実施の形態1による半導体記憶装置10のメモリセ
ル50において、電荷補填回路56に代えて電荷補填回
路356を備える。電荷補填回路356は、実施の形態
1における電荷補填回路56において、NチャネルMO
Sトランジスタ604を備えない構成となっている。電
荷補填回路356におけるその他の構成は、電荷補填回
路56と同じであるので、説明は繰り返さない。
【0189】また、メモリセル350における電荷補填
回路356以外の部分であるNチャネルMOSトランジ
スタ52およびキャパシタ54の構成および機能並びに
ノード62,64の接続構成についても、実施の形態1
と同じであるので、説明は繰り返さない。
【0190】メモリセル350においては、このPチャ
ネルTFT582およびNチャネルMOSトランジスタ
584で構成されるインバータ58と、PチャネルTF
T602とによるラッチ機能によって、キャパシタ54
のリーク電流が補填され、リフレッシュ動作を行なうこ
となく記憶データが保持される。
【0191】以下、このメモリセル350の動作につい
て説明する。 (1)データ“1”の書込み データ書込時のビット線68、ワード線66、Nチャネ
ルMOSトランジスタ52およびキャパシタ54の動作
および状態については、実施の形態1と同じである。
【0192】ビット線68からNチャネルMOSトラン
ジスタ52を介してノード62に電圧Vccが印加され
ることによって、PチャネルTFT582はOFFし、
NチャネルMOSトランジスタ584はONする。した
がって、ノード64は、NチャネルMOSトランジスタ
584によって強力にプルダウンされ、直ちにLレベル
となる。この後、データの書込は終了したものとしてワ
ード線66は非活性化され、NチャネルMOSトランジ
スタ52はOFFする。
【0193】ノード64がLレベルとなったことによっ
て、PチャネルTFT602はONする。このとき、P
チャネルTFT602は、TFTの特性上、その駆動能
力が乏しく、完全にON状態となるのに時間がかかる
が、その過渡期間は、キャパシタ54が電荷を保持す
る。そして、PチャネルTFT602が完全にON状態
となったときに、ノード62が完全にラッチされる。
【0194】以上のように、キャパシタ54が何らかの
要因によってリークしても、PチャネルTFT602に
よって電荷が補填され、データ“1”は、その後リフレ
ッシュ動作することなく保持される。
【0195】(2)データ“0”の書込み データ書込時のビット線68、ワード線66、Nチャネ
ルMOSトランジスタ52およびキャパシタ54の動作
および状態については、実施の形態1と同じである。
【0196】キャパシタ54の電荷が放電されることに
よってノード62はLレベルとなり、PチャネルTFT
582はONし、NチャネルMOSトランジスタ584
はOFFする。したがって、ノード64は、Pチャネル
TFT582によってHレベルにプルアップされる。こ
の後、データの書込は終了したものとしてワード線66
は非活性化され、NチャネルMOSトランジスタ52は
OFFする。
【0197】ノード64がHレベルとなったことによっ
て、PチャネルTFT602はOFFする。したがっ
て、ノード62はLレベルを維持する。
【0198】ここで、電荷補填回路356においては、
ノード62をLレベルに強力にラッチするNチャネルM
OSトランジスタが備えられていないため、Pチャネル
TFT602のOFF電流によるキャパシタ54への電
流リークが考えられるが、PチャネルTFT602のO
FF抵抗はT(テラ)Ωオーダであり、PチャネルTF
T602のOFF電流はキャパシタ54の蓄電状態に影
響を与えるリーク電流と比較して十分小さいため、Nチ
ャネルMOSトランジスタ604を備えなくてもノード
62はLレベルにラッチされる。
【0199】なお、記憶データの読出動作については、
基本的な動作に関しては実施の形態1と同じであるの
で、その説明は省略するが、実施の形態4における電荷
補填回路356は、実施の形態1における電荷補填回路
56におけるNチャネルMOSトランジスタ604を備
えていないため、電荷補填回路356は、実施の形態1
で説明したNチャネルMOSトランジスタ604による
電荷の引き抜き効果を有さず、実施の形態4では、実施
の形態1のようにワード線66の電圧を下げることはで
きない。したがって、この半導体記憶装置310におい
ては、一般的なDRAMと同様に、ワード線66には電
源電圧をブーストした電圧が印加される。
【0200】以上のようにして、メモリセル350に対
する記憶データの読み書きが行なわれる。
【0201】このメモリセル350においては、バルク
トランジスタ数は2個であり、6個のバルクトランジス
タから構成される標準のSRAMに比べて大幅にセル面
積を縮小できる。
【0202】なお、図示しないが、電荷補填回路356
におけるNチャネルMOSトランジスタ584に代えて
NチャネルTFTを用いることもできる。この場合は、
バルクのトランジスタをさらに1つ減らすことができ、
さらにセル面積の縮小が実現される。
【0203】以上のように、実施の形態4による半導体
記憶装置310によれば、従来のDRAMのメモリセル
の構成をベースとし、電荷補填回路356をPチャネル
TFTを用いて構成したので、従来のDRAMと比較し
てリフレッシュ動作が不要であり、かつ、従来のSRA
Mと比較してセル面積が大幅に縮小されたメモリセルが
実現できる。
【0204】なお、上述した実施の形態1〜4では、容
量素子はアクセストランジスタであるNチャネルMOS
トランジスタ52に接続されるが、たとえば、図2に示
したNチャネルMOSトランジスタ604の電流駆動能
力が大きい場合(NチャネルMOSトランジスタ60
4,52のセルレシオが2より大きい場合)は、容量素
子をノード64に設けてもよい。
【0205】今回開示された実施の形態は、すべての点
で例示であって制限的なものではないと考えられるべき
である。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明で
はなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範
囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれ
ることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による半導体記憶装
置の全体構成を示す概略ブロック図である。
【図2】 実施の形態1による半導体記憶装置における
メモリセルアレイ上に行列状に配列されるメモリセルの
構成を示す回路図である。
【図3】 図2に示すメモリセルにデータ“0”が書込
まれるときのノード62,64の電位変化を示す図であ
る。
【図4】 図2に示すメモリセルにデータ“1”が書込
まれるときのノード62,64の電位変化を示す図であ
る。
【図5】 従来のメモリセルおよび図2に示すメモリセ
ル50の断面を面積的な観点で模式的に示した断面図で
ある。
【図6】 6トランジスタSRAMのメモリセルおよび
図2に示すメモリセル50におけるバルクトランジスタ
の形成領域を面積的な観点で模式的に示した平面図であ
る。
【図7】 実施の形態1による半導体記憶装置における
メモリセルアレイ上に行列状に配列されるメモリセルの
他の構成を示す回路図である。
【図8】 実施の形態2による半導体記憶装置における
メモリセルアレイ上に行列状に配列されるメモリセルの
構成を示す回路図である。
【図9】 実施の形態3による半導体記憶装置における
メモリセルアレイ上に行列状に配列されるメモリセルの
構成を示す回路図である。
【図10】 実施の形態4による半導体記憶装置におけ
るメモリセルアレイ上に行列状に配列されるメモリセル
の構成を示す回路図である。
【図11】 DRAMにおけるメモリセルアレイ上に行
列状に配列されるメモリセルの構成を示す回路図であ
る。
【図12】 6トランジスタSRAMにおけるメモリセ
ルアレイ上に行列状に配列されるメモリセルの構成を示
す回路図である。
【図13】 4トランジスタSRAMにおけるメモリセ
ルアレイ上に行列状に配列されるメモリセルの構成を示
す回路図である。
【符号の説明】
10,110,210,310 半導体記憶装置、12
制御信号端子、14クロック端子、16 アドレス端
子、18 データ入出力端子、20 制御信号バッフ
ァ、22 クロックバッファ、24 アドレスバッフ
ァ、26 入出力バッファ、28 制御回路、30 行
アドレスデコーダ、32 列アドレスデコーダ、34
センスアンプ/入出力制御回路、36 メモリセルアレ
イ、50,50A,150,250,350,500,
700 メモリセル、52,502,584,604,
702〜708 NチャネルMOSトランジスタ、5
4,504 キャパシタ、56,56A,156,25
6,356 電荷補填回路、58,60,158,16
0,258,260 インバータ、62,64 ノー
ド、66,506,722 ワード線、68,508
ビット線、70,510セルプレート、72 電源ノー
ド、74 接地ノード、152,710,712,15
82,1602 PチャネルMOSトランジスタ、58
2,602,730,732,2582,2602 P
チャネルTFT、714,716 記憶ノード、71
8,720 ビット線対、1584,1604,258
4,2604NチャネルTFT、3582,3602
高抵抗。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行列状に配列された複数のメモリセルを
    含むメモリセルアレイと、 前記メモリセルの行および列ごとにそれぞれ配列される
    複数のワード線および複数のビット線とを備える半導体
    記憶装置であって、 前記複数のメモリセルの各々は、 2進情報で表わされる記憶情報の1ビット分のデータに
    ついて、その論理レベルに応じた電荷を保持する容量素
    子と、 前記ワード線に印加される電圧によって駆動され、前記
    ビット線と前記容量素子との間で前記電荷のやり取りを
    行なうアクセストランジスタと、 前記容量素子から漏洩する電荷を前記データの論理レベ
    ルに応じて補填する電荷補填回路とを含む、半導体記憶
    装置。
  2. 【請求項2】 前記電荷補填回路は、前記容量素子と前
    記アクセストランジスタとの間に接続される、請求項1
    に記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記電荷補填回路は、 前記容量素子と前記アクセストランジスタとの間の記憶
    ノードに入力ノードが接続される第1のインバータと、 前記第1のインバータの出力ノードに入力ノードが接続
    され、前記記憶ノードに出力ノードが接続される第2の
    インバータとを含む、請求項2に記載の半導体記憶装
    置。
  4. 【請求項4】 前記第1および第2のインバータに含ま
    れるMOSトランジスタは、前記アクセストランジスタ
    と同一の導電型のMOSトランジスタである、請求項3
    に記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記記憶ノードは、前記第1のインバー
    タの出力ノードの容量よりも大きい容量を有する、請求
    項3に記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記記憶ノードの容量は、前記接続ノー
    ドの容量の5倍以上である、請求項5に記載の半導体記
    憶装置。
  7. 【請求項7】 前記アクセストランジスタは、第1のN
    チャネルMOSトランジスタであり、 前記第1および第2のインバータの各々は、 一方が電源ノードに接続され、他方が出力ノードに接続
    される、多結晶ポリシリコンで構成された抵抗素子と、 ドレインが出力ノードに接続され、ソースが接地ノード
    に接続される第2のNチャネルMOSトランジスタとか
    らなる、請求項4に記載の半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記第2のNチャネルMOSトランジス
    タの電流駆動能力は、前記第1のNチャネルMOSトラ
    ンジスタの電流駆動能力の1倍以上2倍以下である、請
    求項7に記載の半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記抵抗素子は、Pチャネル薄膜トラン
    ジスタで構成される、請求項7に記載の半導体記憶装
    置。
  10. 【請求項10】 前記記憶ノードの容量は、前記接続ノ
    ードの容量の20倍以上である、請求項9に記載の半導
    体記憶装置。
  11. 【請求項11】 前記抵抗素子は、前記記憶ノードのリ
    ーク電流の10倍以上の電流供給能力を有する、請求項
    7に記載の半導体記憶装置。
  12. 【請求項12】 前記複数のメモリセルの各々から前記
    データを読出すとき、 前記複数のメモリセルの各々に対応するビット線は、電
    源電圧にプリチャージされ、 前記複数のメモリセルの各々に対応するワード線は、前
    記電源電圧以下の電圧が印加される、請求項7に記載の
    半導体記憶装置。
  13. 【請求項13】 前記複数のメモリセルの各々に対応す
    るワード線に印加される電圧は、前記アクセストランジ
    スタの電流駆動能力が前記第2のNチャネルMOSトラ
    ンジスタの電流駆動能力の半分以上になるように設定さ
    れる、請求項12に記載の半導体記憶装置。
  14. 【請求項14】 前記アクセストランジスタは、第1の
    PチャネルMOSトランジスタであり、 前記第1および第2のインバータの各々は、 ソースが電源ノードに接続され、ドレインが出力ノード
    に接続される第2のPチャネルMOSトランジスタと、 一方が出力ノードに接続され、他方が接地ノードに接続
    される、多結晶ポリシリコンで構成された抵抗素子とか
    らなる、請求項4に記載の半導体記憶装置。
  15. 【請求項15】 前記抵抗素子は、Nチャネル薄膜トラ
    ンジスタで構成される、請求項14に記載の半導体記憶
    装置。
  16. 【請求項16】 前記第1および第2のインバータの各
    々は、 一方が電源ノードに接続され、他方が出力ノードに接続
    される、多結晶ポリシリコンで構成された第1の抵抗素
    子と、 一方が出力ノードに接続され、他方が接地ノードに接続
    される、多結晶ポリシリコンで構成された第2の抵抗素
    子とからなる、請求項3に記載の半導体記憶装置。
  17. 【請求項17】 前記第1の抵抗素子は、Pチャネル薄
    膜トランジスタで構成され、 前記第2の抵抗素子は、Nチャネル薄膜トランジスタで
    構成される、請求項16に記載の半導体記憶装置。
  18. 【請求項18】 前記アクセストランジスタは、第1の
    NチャネルMOSトランジスタであり、 前記電荷補填回路は、 前記容量素子と前記アクセストランジスタとの間の記憶
    ノードに入力ノードが接続されるインバータと、 一方が電源ノードに接続され、他方が前記記憶ノードに
    接続され、前記インバータの出力ノードから出力される
    信号に応じて前記電源ノードから前記記憶ノードへの電
    流特性をスイッチングする、多結晶ポリシリコンで構成
    された第1の抵抗素子とを含み、 前記インバータは、 一方が電源ノードに接続され、他方が出力ノードに接続
    される、多結晶ポリシリコンで構成された第2の抵抗素
    子と、 ドレインが出力ノードに接続され、ソースが接地ノード
    に接続される第2のNチャネルMOSトランジスタとか
    らなる、請求項2に記載の半導体記憶装置。
  19. 【請求項19】 前記第1および第2の抵抗素子は、P
    チャネル薄膜トランジスタで構成される、請求項18に
    記載の半導体記憶装置。
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