JP2003286930A - エンジン始動装置 - Google Patents
エンジン始動装置Info
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- JP2003286930A JP2003286930A JP2002090082A JP2002090082A JP2003286930A JP 2003286930 A JP2003286930 A JP 2003286930A JP 2002090082 A JP2002090082 A JP 2002090082A JP 2002090082 A JP2002090082 A JP 2002090082A JP 2003286930 A JP2003286930 A JP 2003286930A
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- Japan
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- engine
- motor
- motor generator
- starter motor
- operating
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N11/00—Starting of engines by means of electric motors
- F02N11/006—Starting of engines by means of electric motors using a plurality of electric motors
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Control Of Multiple Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エンジン始動が円滑に行われるエンジン始動
装置を提供する。 【解決手段】 スタータモータ15の作動中には、モー
タジェネレータ16の作動を禁止し、モータジェネレー
タ16の作動中には、スタータモータ15の作動を禁止
する。これによって、スタータモータ15とモータジェ
ネレータ16とが同時に作動することによって、バッテ
リ電圧が著しく低下してしまうことがない。すなわち、
スタータモータ15及びモータジェネレータ16の双方
が通常始動に必要な電力を得られなくなって、エンジン
始動に著しく時間がかかったり、エンジン始動不能に陥
ったりすることを確実に防止することができる。
装置を提供する。 【解決手段】 スタータモータ15の作動中には、モー
タジェネレータ16の作動を禁止し、モータジェネレー
タ16の作動中には、スタータモータ15の作動を禁止
する。これによって、スタータモータ15とモータジェ
ネレータ16とが同時に作動することによって、バッテ
リ電圧が著しく低下してしまうことがない。すなわち、
スタータモータ15及びモータジェネレータ16の双方
が通常始動に必要な電力を得られなくなって、エンジン
始動に著しく時間がかかったり、エンジン始動不能に陥
ったりすることを確実に防止することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジン始動装置
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】車両走行中における信号待ちといった一
時的な車両停止時に、エンジンを自動的に停止させるい
わゆるアイドルストップ機能を有する車両においては、
イグニッションスイッチの操作に伴うエンジン始動時に
使用される始動用モータと、アイドルストップ中に補機
類を駆動する補機駆動用モータとを備えたものがある。
時的な車両停止時に、エンジンを自動的に停止させるい
わゆるアイドルストップ機能を有する車両においては、
イグニッションスイッチの操作に伴うエンジン始動時に
使用される始動用モータと、アイドルストップ中に補機
類を駆動する補機駆動用モータとを備えたものがある。
【0003】例えば、特開2001−193516号公
報においては、エンジンの出力軸と、補機の入力軸及び
補機駆動用モータの出力軸と、の間にクラッチを設け、
エンジンンの運転状態に応じて上記クラッチを制御し、
上記クラッチに結合不能の異常が生じていると判定され
た場合には、エンジンの運転状態に関わらず補機駆動用
モータで補機類を駆動させるという技術が開示されてい
る。
報においては、エンジンの出力軸と、補機の入力軸及び
補機駆動用モータの出力軸と、の間にクラッチを設け、
エンジンンの運転状態に応じて上記クラッチを制御し、
上記クラッチに結合不能の異常が生じていると判定され
た場合には、エンジンの運転状態に関わらず補機駆動用
モータで補機類を駆動させるという技術が開示されてい
る。
【0004】この特開2001−193516号公報に
おいては、イグニッションスイッチの操作に伴うエンジ
ン始動時にのみ、クランクシャフトに連結された始動用
リングギヤと、始動用モータのギヤとを係合させてい
る。すなわち、シフトポジションがパーキングまたはニ
ュートラルにある場合に、イグニッションスイッチのポ
ジションがONからSTART位置に切り換えられる
と、始動用モータのギヤを始動用リングギアに飛び込ま
せ、両者を噛み合わせることによってエンジンを始動さ
せている。そして、アイドルストップからの再始動時に
は、補機駆動用モータにてエンジンを始動させている。
おいては、イグニッションスイッチの操作に伴うエンジ
ン始動時にのみ、クランクシャフトに連結された始動用
リングギヤと、始動用モータのギヤとを係合させてい
る。すなわち、シフトポジションがパーキングまたはニ
ュートラルにある場合に、イグニッションスイッチのポ
ジションがONからSTART位置に切り換えられる
と、始動用モータのギヤを始動用リングギアに飛び込ま
せ、両者を噛み合わせることによってエンジンを始動さ
せている。そして、アイドルストップからの再始動時に
は、補機駆動用モータにてエンジンを始動させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術においては、始動用モータ及び補機駆動用
モータという二つのエンジン始動手段を備えているた
め、これら二つのモータが同時に作動する場合、もしく
はこれら二つのモータの作動時間が重なった場合には、
バッテリ電圧が著しく低下し、こらら二つのモータが通
常始動に必要な電力を得られないためにエンジン始動に
著しく時間がかかったり、場合によってはエンジン始動
不能に陥る虞がある。
うな従来技術においては、始動用モータ及び補機駆動用
モータという二つのエンジン始動手段を備えているた
め、これら二つのモータが同時に作動する場合、もしく
はこれら二つのモータの作動時間が重なった場合には、
バッテリ電圧が著しく低下し、こらら二つのモータが通
常始動に必要な電力を得られないためにエンジン始動に
著しく時間がかかったり、場合によってはエンジン始動
不能に陥る虞がある。
【0006】また、リングギヤに対して始動用モータの
ギヤを突入させ噛み合わせるような機械的噛み合い機構
が複数の始動手段の内の一つにでも適用されていると、
補機駆動用モータによってエンジンが回転している状態
で、始動用モータのギヤを始動用リングギアに飛び込ま
せてしまった場合に、顕著なギヤ噛み合いノイズの発
生、ギヤが噛み合わない、ギアもしくはモータ軸等の過
度の摩耗等、といった問題が生じる虞がある。
ギヤを突入させ噛み合わせるような機械的噛み合い機構
が複数の始動手段の内の一つにでも適用されていると、
補機駆動用モータによってエンジンが回転している状態
で、始動用モータのギヤを始動用リングギアに飛び込ま
せてしまった場合に、顕著なギヤ噛み合いノイズの発
生、ギヤが噛み合わない、ギアもしくはモータ軸等の過
度の摩耗等、といった問題が生じる虞がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1に記載
の発明は、エンジン始動用に複数の電動機を備えた車両
に適用され、上記複数の電動機を同時に作動させないこ
とを特徴としている。
の発明は、エンジン始動用に複数の電動機を備えた車両
に適用され、上記複数の電動機を同時に作動させないこ
とを特徴としている。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明のおいて、上記エンジンは、車両の運転条件に応
じて該エンジンの自動停止及び自動再始動を行うもので
あって、上記複数の電動機は、エンジンキーの操作によ
ってのみエンジンを始動させるスタータモータと、エン
ジン自動再始動時にエンジンを始動させる再始動用電動
機と、からなっていることを特徴としている。
の発明のおいて、上記エンジンは、車両の運転条件に応
じて該エンジンの自動停止及び自動再始動を行うもので
あって、上記複数の電動機は、エンジンキーの操作によ
ってのみエンジンを始動させるスタータモータと、エン
ジン自動再始動時にエンジンを始動させる再始動用電動
機と、からなっていることを特徴としている。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、上記スタータモータは、上記エンジン
のクランクシャフトに設けられたリングギヤに対して、
ピニオンにより回転トルクを伝達するものであり、上記
再始動用電動機は、上記クランクシャフトをベルトを介
して駆動するものであることを特徴としている。
の発明において、上記スタータモータは、上記エンジン
のクランクシャフトに設けられたリングギヤに対して、
ピニオンにより回転トルクを伝達するものであり、上記
再始動用電動機は、上記クランクシャフトをベルトを介
して駆動するものであることを特徴としている。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれかに記載の発明において、上記複数の電動機のう
ちの一つが作動中の場合には、その他の電動機が作動し
ないよう制御する制御手段を備えていることを特徴とし
ている。
いずれかに記載の発明において、上記複数の電動機のう
ちの一つが作動中の場合には、その他の電動機が作動し
ないよう制御する制御手段を備えていることを特徴とし
ている。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれかに記載の発明において、上記複数の電動機の内
の一つに通電が行われ、上記複数の電動機の内の一つが
作動しているときには、それ以外の電動機への通電が遮
断されるような電気回路を備えていることを特徴として
いる。
いずれかに記載の発明において、上記複数の電動機の内
の一つに通電が行われ、上記複数の電動機の内の一つが
作動しているときには、それ以外の電動機への通電が遮
断されるような電気回路を備えていることを特徴として
いる。
【0012】請求項6に記載の発明は、請求項2または
3に記載の発明において、上記再始動用電動機の作動中
に、エンジンキーの操作によって上記スタータモータを
始動させると、上記再始動用電動機が停止することを特
徴としている。
3に記載の発明において、上記再始動用電動機の作動中
に、エンジンキーの操作によって上記スタータモータを
始動させると、上記再始動用電動機が停止することを特
徴としている。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、車両がエンジン始動用
の電動機を複数備えているような場合でも、これら複数
の電動機が同時に作動してしまうことはないので、複数
の電動機が同時に作動することによって、バッテリ電圧
が著しく低下し、複数のモータが通常始動に必要な電力
を得られず、エンジン始動に著しく時間がかかったり、
エンジン始動不能に陥ったりすることを防止することが
できる。
の電動機を複数備えているような場合でも、これら複数
の電動機が同時に作動してしまうことはないので、複数
の電動機が同時に作動することによって、バッテリ電圧
が著しく低下し、複数のモータが通常始動に必要な電力
を得られず、エンジン始動に著しく時間がかかったり、
エンジン始動不能に陥ったりすることを防止することが
できる。
【0014】また、請求項3の発明によれば、再始動用
電動機によってエンジンが回転している状態で、ピニオ
ンがリングギアに飛び込むようなことがないので、ギヤ
噛み合いノイズの発生を防止することができると共に、
ピニオン、リングギア及びスタータモータのモータ軸の
過度の摩耗等を確実に防止することができる。
電動機によってエンジンが回転している状態で、ピニオ
ンがリングギアに飛び込むようなことがないので、ギヤ
噛み合いノイズの発生を防止することができると共に、
ピニオン、リングギア及びスタータモータのモータ軸の
過度の摩耗等を確実に防止することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて詳細に説明する。
基づいて詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明に係るエンジン始動装置が
搭載された車両(図示せず)のシステム構成を示す説明
図であって、エンジン1の運転は、エンジンコントロー
ルモジュール2(以下、ECMと記す)によって制御さ
れている。このECM2は、暖機運転終了後に車両を一
時停止する場合に、エンジン自動停止要求(後述)があ
ったと判定するとエンジン1を自動停止させ(エンジン
自動停止)、エンジン自動再始動要求(後述)があった
と判定するとエンジン自動再始動を行うよう制御してい
る。
搭載された車両(図示せず)のシステム構成を示す説明
図であって、エンジン1の運転は、エンジンコントロー
ルモジュール2(以下、ECMと記す)によって制御さ
れている。このECM2は、暖機運転終了後に車両を一
時停止する場合に、エンジン自動停止要求(後述)があ
ったと判定するとエンジン1を自動停止させ(エンジン
自動停止)、エンジン自動再始動要求(後述)があった
と判定するとエンジン自動再始動を行うよう制御してい
る。
【0017】ECM2には、車両の車速を検知する車速
センサ3、アクセルペダルの踏み込み量からアクセルペ
ダルのON−OFFを検知するアクセルペダルセンサ
4、ブレーキペダルの踏み込み量からブレーキペダルの
ON−OFFを検知するブレーキペダルセンサ5、スロ
ットル開度を検知するスロットルセンサ6、エンジン1
の冷却水温を検出する水温センサ7、自動変速機(図示
せず)のセレクトレバーのシフトポジションの位置を判
別するインヒビタースイッチ8、上記自動変速機の油温
を検出する油温センサ9、上記自動変速機の油圧を検出
する油圧センサ10、ブレーキペダルの操作をアシスト
するブレーキ負圧ブースターの負圧を検出するブレーキ
負圧ブースターセンサ11等からの出力信号が入力され
ている。さらに、ECM2には、エアコンディショナー
(A/C)12のON−OFF信号及び、エンジンキー
スイッチ13からの出力信号が入力されている。
センサ3、アクセルペダルの踏み込み量からアクセルペ
ダルのON−OFFを検知するアクセルペダルセンサ
4、ブレーキペダルの踏み込み量からブレーキペダルの
ON−OFFを検知するブレーキペダルセンサ5、スロ
ットル開度を検知するスロットルセンサ6、エンジン1
の冷却水温を検出する水温センサ7、自動変速機(図示
せず)のセレクトレバーのシフトポジションの位置を判
別するインヒビタースイッチ8、上記自動変速機の油温
を検出する油温センサ9、上記自動変速機の油圧を検出
する油圧センサ10、ブレーキペダルの操作をアシスト
するブレーキ負圧ブースターの負圧を検出するブレーキ
負圧ブースターセンサ11等からの出力信号が入力され
ている。さらに、ECM2には、エアコンディショナー
(A/C)12のON−OFF信号及び、エンジンキー
スイッチ13からの出力信号が入力されている。
【0018】エンジンキースイッチ13は、運転者によ
って挿入されたエンジンキーを回転操作することによっ
て切り換えられるものであって、ECM2は、このエン
ジンキースイッチ13からの出力信号により、エンジン
キーの位置、すなわちエンジンキースイッチが、車両の
電装系に電力を供給するACC位置、ON位置、スター
タモータ15(後述)を駆動させるSTART位置のい
ずれになっているのかを判別している。
って挿入されたエンジンキーを回転操作することによっ
て切り換えられるものであって、ECM2は、このエン
ジンキースイッチ13からの出力信号により、エンジン
キーの位置、すなわちエンジンキースイッチが、車両の
電装系に電力を供給するACC位置、ON位置、スター
タモータ15(後述)を駆動させるSTART位置のい
ずれになっているのかを判別している。
【0019】また、このECM2は、エンジン1に配設
されたインジェクタ14の燃料噴射量を制御していると
共に、スタータモータ15及びモータジェネレータ16
の運転を制御している。
されたインジェクタ14の燃料噴射量を制御していると
共に、スタータモータ15及びモータジェネレータ16
の運転を制御している。
【0020】このスタータモータ14は、スタータモー
タ14の回転軸(図示せず)に設けられたピニオン(図
示せず)を、エンジン1のクランクシャフト17に設け
られたリングギヤ(図示せず)に飛び込ませることによ
って回転トルクを伝達するものである。一方、エンジン
自動再始動時にエンジン1を始動させる再始動用電動機
としてのモータジェネレータ16は、クランクシャフト
17をベルト18を介して駆動するものである。
タ14の回転軸(図示せず)に設けられたピニオン(図
示せず)を、エンジン1のクランクシャフト17に設け
られたリングギヤ(図示せず)に飛び込ませることによ
って回転トルクを伝達するものである。一方、エンジン
自動再始動時にエンジン1を始動させる再始動用電動機
としてのモータジェネレータ16は、クランクシャフト
17をベルト18を介して駆動するものである。
【0021】尚、このECM2は、スタータモータ1
5、モータジェネレータ16、及び車両電装系(図示せ
ず)に電力を供給するバッテリ(図示せず)の充電量を
モニタリングしている。
5、モータジェネレータ16、及び車両電装系(図示せ
ず)に電力を供給するバッテリ(図示せず)の充電量を
モニタリングしている。
【0022】ここで、エンジン自動停止要求及びエンジ
ン自動再始動要求について説明する。ECM2は、自動
変速機のセレクトレバーがDレンジにあり、ブレーキペ
ダルが運転者によって踏み込まれ、車速が0(km/
h)、かつドア及びボンネット等の開閉装置が全て閉の
状態でエンジン1が燃焼している場合に、アクセルOF
F、ブレーキON、バッテリの充電量(バッテリSO
C)が所定値以上、エンジン水温が所定値以上、自動変
速機の油温が所定値以上、自動変速機の油圧が所定値以
上、ブレーキ負圧ブースターの負圧が所定値以上、スロ
ットル開度が0%、A/C12がOFF(停止中)等で
あればエンジン自動停止要求有りと判定し、エンジン1
を自動停止させる。また、ECM2は、自動変速機のセ
レクトレバーがDレンジにあり、ブレーキペダルが運転
者によって踏み込まれ、車速が0(km/h)、かつド
ア及びボンネット等の開閉装置が全て閉の状態でのエン
ジン自動停止中に、アクセルON、ブレーキOFF、バ
ッテリの充電量が所定値以下(バッテリSOC低下)、
エンジン水温が所定値以下、自動変速機の油温が所定値
以下、自動変速機の油圧が所定値以下、ブレーキ負圧ブ
ースターの負圧が所定値以下、A/C12がON(作動
中)、のいずれかが検知されると、エンジン自動再始動
要求有りと判定し、モータジェネレータ16を始動させ
てエンジン1を自動再始動させる。
ン自動再始動要求について説明する。ECM2は、自動
変速機のセレクトレバーがDレンジにあり、ブレーキペ
ダルが運転者によって踏み込まれ、車速が0(km/
h)、かつドア及びボンネット等の開閉装置が全て閉の
状態でエンジン1が燃焼している場合に、アクセルOF
F、ブレーキON、バッテリの充電量(バッテリSO
C)が所定値以上、エンジン水温が所定値以上、自動変
速機の油温が所定値以上、自動変速機の油圧が所定値以
上、ブレーキ負圧ブースターの負圧が所定値以上、スロ
ットル開度が0%、A/C12がOFF(停止中)等で
あればエンジン自動停止要求有りと判定し、エンジン1
を自動停止させる。また、ECM2は、自動変速機のセ
レクトレバーがDレンジにあり、ブレーキペダルが運転
者によって踏み込まれ、車速が0(km/h)、かつド
ア及びボンネット等の開閉装置が全て閉の状態でのエン
ジン自動停止中に、アクセルON、ブレーキOFF、バ
ッテリの充電量が所定値以下(バッテリSOC低下)、
エンジン水温が所定値以下、自動変速機の油温が所定値
以下、自動変速機の油圧が所定値以下、ブレーキ負圧ブ
ースターの負圧が所定値以下、A/C12がON(作動
中)、のいずれかが検知されると、エンジン自動再始動
要求有りと判定し、モータジェネレータ16を始動させ
てエンジン1を自動再始動させる。
【0023】次に、スタータモータ15とモータジェネ
レータ16とを同時に作動させないようにする制御手段
としてのエンジン始動装置の制御の流れを、スタータモ
ータ15に関する制御の流れを示す図2のフローチャー
トと、モータジェネレータ16に関する制御の流れを示
す図3のフローチャートと、を用いて説明する。
レータ16とを同時に作動させないようにする制御手段
としてのエンジン始動装置の制御の流れを、スタータモ
ータ15に関する制御の流れを示す図2のフローチャー
トと、モータジェネレータ16に関する制御の流れを示
す図3のフローチャートと、を用いて説明する。
【0024】まず、図2に示すフローチャートにおい
て、ステップ101では、エンジンキーがSTART位
置にあるかどうかを判定し、START位置にある場合
にはステップ102に進み、START位置にない場合
(エンジンキーがACC、ON位置等にある場合)には
ステップ103に進みスタータモータ始動中フラグ=0
とする。
て、ステップ101では、エンジンキーがSTART位
置にあるかどうかを判定し、START位置にある場合
にはステップ102に進み、START位置にない場合
(エンジンキーがACC、ON位置等にある場合)には
ステップ103に進みスタータモータ始動中フラグ=0
とする。
【0025】ステップ102では、モータジェネレータ
始動中フラグの判別を行い、モータジェネレータ始動中
フラグ=1の場合にはステップ103に進み、モータジ
ェネレータ始動中フラグ=0の場合にはステップ104
に進む。
始動中フラグの判別を行い、モータジェネレータ始動中
フラグ=1の場合にはステップ103に進み、モータジ
ェネレータ始動中フラグ=0の場合にはステップ104
に進む。
【0026】ステップ104では、スタータモータ15
を作動させてエンジン1を始動する。尚、このステップ
104で始動させたスタータモータ15は、エンジンキ
ースイッチ13が、運転者によって差し込まれたエンジ
ンキーによってSTART位置に切り換えられている間
のみ作動するものであり、運転者がエンジン始動が完了
したと判断してエンジンキーをSTART位置からON
位置に戻せば、以降はステップ101からステップ10
3に進むことになり、スタータモータ15は作動しな
い。
を作動させてエンジン1を始動する。尚、このステップ
104で始動させたスタータモータ15は、エンジンキ
ースイッチ13が、運転者によって差し込まれたエンジ
ンキーによってSTART位置に切り換えられている間
のみ作動するものであり、運転者がエンジン始動が完了
したと判断してエンジンキーをSTART位置からON
位置に戻せば、以降はステップ101からステップ10
3に進むことになり、スタータモータ15は作動しな
い。
【0027】そして、ステップ105ではスタータモー
タ始動中フラグ=1とする。
タ始動中フラグ=1とする。
【0028】スタータモータ始動中フラグ及びモータジ
ェネレータ始動中フラグは、それぞれ「0」または
「1」のいずれかに常になっているものであり、スター
タモータ15が作動していない場合にスタータモータ始
動中フラグは「0」となり、スタータモータ15が作動
している場合には、スタータモータ始動中フラグは
「1」となる。同様に、モータジェネレータ16が作動
していない場合にモータジェネレータ始動中フラグは
「0」となり、モータジェネレータ16が作動している
場合にはモータジェネレータ始動中フラグは「1」とな
る。
ェネレータ始動中フラグは、それぞれ「0」または
「1」のいずれかに常になっているものであり、スター
タモータ15が作動していない場合にスタータモータ始
動中フラグは「0」となり、スタータモータ15が作動
している場合には、スタータモータ始動中フラグは
「1」となる。同様に、モータジェネレータ16が作動
していない場合にモータジェネレータ始動中フラグは
「0」となり、モータジェネレータ16が作動している
場合にはモータジェネレータ始動中フラグは「1」とな
る。
【0029】次に、図3に示すフローチャートにおい
て、ステップ201ではアイドルストップ中であるか、
すなわちエンジン自動停止中であるかどうかを判別し、
アイドルストップ中である場合にはステップ202に進
み、アイドルストップ中でない場合には、ステップ20
3に進みモータジェネレータ始動中フラグ=0とする。
て、ステップ201ではアイドルストップ中であるか、
すなわちエンジン自動停止中であるかどうかを判別し、
アイドルストップ中である場合にはステップ202に進
み、アイドルストップ中でない場合には、ステップ20
3に進みモータジェネレータ始動中フラグ=0とする。
【0030】ステップ202では、エンジン自動再始動
条件が成立しているか、すなわちエンジン自動再始動要
求があるかどうかを判定し、エンジン自動再始動条件が
成立している場合にはステップ204に進み、エンジン
自動再始動件が成立していない場合にはステップ203
に進む。
条件が成立しているか、すなわちエンジン自動再始動要
求があるかどうかを判定し、エンジン自動再始動条件が
成立している場合にはステップ204に進み、エンジン
自動再始動件が成立していない場合にはステップ203
に進む。
【0031】ステップ204では、スタータモータ始動
中フラグの判別を行い、スタータモータ始動中フラグ=
1の場合にはステップ203に進み、スタータモータ始
動中フラグ=0の場合にはステップ205に進む。
中フラグの判別を行い、スタータモータ始動中フラグ=
1の場合にはステップ203に進み、スタータモータ始
動中フラグ=0の場合にはステップ205に進む。
【0032】ステップ205ではモータジェネレータ1
6を運転させてエンジン1を始動し、ステップ206で
はモータジェネレータ始動中フラグ=1とする。
6を運転させてエンジン1を始動し、ステップ206で
はモータジェネレータ始動中フラグ=1とする。
【0033】ステップ207では、エンジン1の完爆判
定を行い、エンジン1が完爆したと判定されるとステッ
プ208に進む。
定を行い、エンジン1が完爆したと判定されるとステッ
プ208に進む。
【0034】ステップ208では、エンジンを自動再始
動させるためのモータジェネレータ16の運転を停止さ
せる。そして、ステップ209では、モータジェネレー
タ始動中フラグ=0とする。
動させるためのモータジェネレータ16の運転を停止さ
せる。そして、ステップ209では、モータジェネレー
タ始動中フラグ=0とする。
【0035】図2及び図3に示すたフローチャートは、
制御上はパラレルに存在するものであり、スタータモー
タ15は、モータジェネレータ16が始動していない状
態(モータジェネレータ始動中フラグ=0)で、始動可
能であり、モータジェネレータ16は、スタータモータ
15が始動していない状態(スタータモータ始動中フラ
グ=0)で、始動可能となっている。
制御上はパラレルに存在するものであり、スタータモー
タ15は、モータジェネレータ16が始動していない状
態(モータジェネレータ始動中フラグ=0)で、始動可
能であり、モータジェネレータ16は、スタータモータ
15が始動していない状態(スタータモータ始動中フラ
グ=0)で、始動可能となっている。
【0036】このような第1実施例のエンジン始動装置
においては、スタータモータ15とモータジェネレータ
16とが、同時に作動することがないようECM2によ
り制御されているので、スタータモータ15とモータジ
ェネレータ16とが同時に作動することによって、バッ
テリ電圧が著しく低下してしまうことがない。すなわ
ち、スタータモータ15及びモータジェネレータ16の
双方が通常始動に必要な電力を得られなくなって、エン
ジン始動に著しく時間がかかったり、エンジン始動不能
に陥ったりすることを確実に防止することができる。
においては、スタータモータ15とモータジェネレータ
16とが、同時に作動することがないようECM2によ
り制御されているので、スタータモータ15とモータジ
ェネレータ16とが同時に作動することによって、バッ
テリ電圧が著しく低下してしまうことがない。すなわ
ち、スタータモータ15及びモータジェネレータ16の
双方が通常始動に必要な電力を得られなくなって、エン
ジン始動に著しく時間がかかったり、エンジン始動不能
に陥ったりすることを確実に防止することができる。
【0037】モータジェネレータ16によってエンジン
が回転している状態で、ピニオンがリングギアに飛び込
むようなことがないので、ギヤ噛み合いノイズの発生を
防止することができると共に、ピニオン、リングギア及
びスタータモータ15のモータ軸の過度の摩耗等を確実
に防止することができる。
が回転している状態で、ピニオンがリングギアに飛び込
むようなことがないので、ギヤ噛み合いノイズの発生を
防止することができると共に、ピニオン、リングギア及
びスタータモータ15のモータ軸の過度の摩耗等を確実
に防止することができる。
【0038】尚、上述した第1実施例においては、エン
ジン1が完爆するとモータジェネレータ16の運転を停
止させているが、エンジン1の完爆に引き続いて、エン
ジン1がモータジェネレータ16からの駆動力のアシス
トを必要とする場合及びバッテリ充電量の低下によるバ
ッテリ充電が必要な場合等を考慮して、エンジン完爆後
に、モータジェネレータ16を引き続き運転する必要が
あるかどうかをECMにて判別し、エンジン完爆後、モ
ータジェネレータ16の運転が不要となってからモータ
ジェネレータ16の運転を停止して、モータジェネレー
タ始動中フラグ=0とするようにしてもよい。
ジン1が完爆するとモータジェネレータ16の運転を停
止させているが、エンジン1の完爆に引き続いて、エン
ジン1がモータジェネレータ16からの駆動力のアシス
トを必要とする場合及びバッテリ充電量の低下によるバ
ッテリ充電が必要な場合等を考慮して、エンジン完爆後
に、モータジェネレータ16を引き続き運転する必要が
あるかどうかをECMにて判別し、エンジン完爆後、モ
ータジェネレータ16の運転が不要となってからモータ
ジェネレータ16の運転を停止して、モータジェネレー
タ始動中フラグ=0とするようにしてもよい。
【0039】また、図3のステップに207において、
エンジン1の完爆判定を行う代わりに、エンジン1に回
転数が所定回転数以上になったかどうかを判定し、エン
ジン1が所定回転数以上になった場合に、モータジェネ
レータ16の運転を中止するようにしてもよい。
エンジン1の完爆判定を行う代わりに、エンジン1に回
転数が所定回転数以上になったかどうかを判定し、エン
ジン1が所定回転数以上になった場合に、モータジェネ
レータ16の運転を中止するようにしてもよい。
【0040】次に、本発明の第2実施例を図4及び図5
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【0041】図4は、第2実施例におけるエンジン始動
装置が搭載された車両(図示せず)のシステム構成を示
す説明図である。尚、上述した第1実施例と同一の構成
要素に対しては同一の符号を付し説明を簡略化する。ま
た、図中の細線は各種信号のやりとりが行われる制御線
を表し、図中の太線は、バッテリ30(後述)からスタ
ータモータ15及びモータジェネレータ16へ電力を供
給すれる電力線を示している。
装置が搭載された車両(図示せず)のシステム構成を示
す説明図である。尚、上述した第1実施例と同一の構成
要素に対しては同一の符号を付し説明を簡略化する。ま
た、図中の細線は各種信号のやりとりが行われる制御線
を表し、図中の太線は、バッテリ30(後述)からスタ
ータモータ15及びモータジェネレータ16へ電力を供
給すれる電力線を示している。
【0042】この第2実施例においても、上述した第1
実施例と同様に、ECM2は、暖機運転終了後に車両を
一時停止する場合に、エンジン自動停止要求があったと
判定するとエンジン1を自動停止させ、エンジン自動再
始動要求があったと判定するとエンジン自動再始動を行
うよう制御している。
実施例と同様に、ECM2は、暖機運転終了後に車両を
一時停止する場合に、エンジン自動停止要求があったと
判定するとエンジン1を自動停止させ、エンジン自動再
始動要求があったと判定するとエンジン自動再始動を行
うよう制御している。
【0043】ECM2には、上述した第1実施例と同様
に、車速センサ3、アクセルペダルセンサ4、ブレーキ
ペダルセンサ5、スロットルセンサ6、水温センサ7、
インヒビタースイッチ8、油温センサ9、油圧センサ1
0、ブレーキ負圧ブースターセンサ11等からの出力信
号が入力されていると共に、エアコンディショナー(A
/C)12のON−OFF信号が入力されている。ま
た、ECM2は、エンジン1に配設されたインジェクタ
14の燃料噴射量を制御している。
に、車速センサ3、アクセルペダルセンサ4、ブレーキ
ペダルセンサ5、スロットルセンサ6、水温センサ7、
インヒビタースイッチ8、油温センサ9、油圧センサ1
0、ブレーキ負圧ブースターセンサ11等からの出力信
号が入力されていると共に、エアコンディショナー(A
/C)12のON−OFF信号が入力されている。ま
た、ECM2は、エンジン1に配設されたインジェクタ
14の燃料噴射量を制御している。
【0044】一方、この第2実施例においては、図4及
び図5に示すように、運転者によって挿入されたエンジ
ンキーを回転操作することによって切り換えられるエン
ジンキースイッチ30によって、バッテリ31からスタ
ータモータ15及びモータジェネレータ16に供給され
る電力が機械的に切り換えられている。
び図5に示すように、運転者によって挿入されたエンジ
ンキーを回転操作することによって切り換えられるエン
ジンキースイッチ30によって、バッテリ31からスタ
ータモータ15及びモータジェネレータ16に供給され
る電力が機械的に切り換えられている。
【0045】換言すれば、スタータモータ15及びモー
タジェネレータ16のいずれか一方にバッテリ31から
の通電が行われていると、他方へのバッテリ31からの
通電が遮断される電気回路が構成されている。
タジェネレータ16のいずれか一方にバッテリ31から
の通電が行われていると、他方へのバッテリ31からの
通電が遮断される電気回路が構成されている。
【0046】すなわち、エンジンキースイッチ30がA
CC位置に切り換えられると、バッテリ31からECM
2を含む車両電装系に電力が供給される。エンジンキー
スイッチ30がON位置に切り換えられると、バッテリ
31からリレー32を介してモータジェネレータ16に
電力を供給可能な状態となる。ここで、リレー32は、
エンジン自動停止中に、ECM2が自動再始動要求があ
ったと判定した際のECM2からのモータジェネレータ
始動指令を受けてON作動するものであり、ON作動す
ることによってモータジェネレータ16に電力を供給す
る。つまり、エンジンキースイッチ30がON位置にあ
っても、モータジェネレータ始動指令がなければモータ
ジェネレータ16に電力は供給されることはない。
CC位置に切り換えられると、バッテリ31からECM
2を含む車両電装系に電力が供給される。エンジンキー
スイッチ30がON位置に切り換えられると、バッテリ
31からリレー32を介してモータジェネレータ16に
電力を供給可能な状態となる。ここで、リレー32は、
エンジン自動停止中に、ECM2が自動再始動要求があ
ったと判定した際のECM2からのモータジェネレータ
始動指令を受けてON作動するものであり、ON作動す
ることによってモータジェネレータ16に電力を供給す
る。つまり、エンジンキースイッチ30がON位置にあ
っても、モータジェネレータ始動指令がなければモータ
ジェネレータ16に電力は供給されることはない。
【0047】エンジンキースイッチ30がSTART位
置に切り換えられると、バッテリ31からモータジェネ
レータ16に対して電力が供給されない状態になると共
に、リレー33のON−OFF用電磁コイル(図示せ
ず)に対してエンジンキースイッチ30から電流が流れ
るため、リレー33がON作動し、バッテリ31からリ
レー33を介してスタータモータ15に電力供給が行わ
れる。つまり、エンジンキースイッチ30がOFF位置
及びSTART位置にある場合には、モータジェネレー
タ16に対して電力は供給されないようになっている。
置に切り換えられると、バッテリ31からモータジェネ
レータ16に対して電力が供給されない状態になると共
に、リレー33のON−OFF用電磁コイル(図示せ
ず)に対してエンジンキースイッチ30から電流が流れ
るため、リレー33がON作動し、バッテリ31からリ
レー33を介してスタータモータ15に電力供給が行わ
れる。つまり、エンジンキースイッチ30がOFF位置
及びSTART位置にある場合には、モータジェネレー
タ16に対して電力は供給されないようになっている。
【0048】詳述すれば、モータジェネレータ16が運
転中であっても、運転者がエンジンキーを回転させ、エ
ンジンキースイッチ30がSTART位置に切り換える
と、モータジェネレータ16への電力供給が停止し、ス
タータモータ15を始動する。
転中であっても、運転者がエンジンキーを回転させ、エ
ンジンキースイッチ30がSTART位置に切り換える
と、モータジェネレータ16への電力供給が停止し、ス
タータモータ15を始動する。
【0049】このように構成された第2実施例において
も、スタータモータ15とモータジェネレータ16とは
同時に作動することがないので、上述した第1実施例と
同様の作用効果を得ることができる。
も、スタータモータ15とモータジェネレータ16とは
同時に作動することがないので、上述した第1実施例と
同様の作用効果を得ることができる。
【図1】本発明に係る第1実施例のエンジン始動装置が
搭載された車両のシステム構成を示す説明図であって、
本発明の第1実施例の説明図。
搭載された車両のシステム構成を示す説明図であって、
本発明の第1実施例の説明図。
【図2】本発明に係るエンジン始動装置のスタータモー
タに関する制御の流れを示すフローチャート。
タに関する制御の流れを示すフローチャート。
【図3】本発明に係るエンジン始動装置のモータジェネ
レータに関する制御の流れを示すフローチャート。
レータに関する制御の流れを示すフローチャート。
【図4】本発明に係るエンジン始動装置が搭載された車
両のシステム構成を示す説明図であって、本発明の第2
実施例の説明図。
両のシステム構成を示す説明図であって、本発明の第2
実施例の説明図。
【図5】本発明の第2実施例に係る説明図。
1…エンジン
2…ECM
15…スタータモータ
16…モータジェネレータ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
F02N 11/00 F02N 11/00 N
11/04 11/04 A
15/00 15/00 E
15/02 15/02 A
H02K 7/10 H02K 7/10 E
H02P 7/67 H02P 7/67 A
F
Fターム(参考) 3G092 AB01 AC03 DG08 EA11 EA28
FA14 FA30 FA31 GA01 HF19Z
3G093 BA21 BA32 CA01 CA02 EC02
FB05
5H572 AA03 BB07 CC04 DD01 EE05
JJ03 MM20
5H607 AA00 BB01 CC03 CC05 EE28
EE31 EE54 FF02
Claims (6)
- 【請求項1】 エンジン始動用に複数の電動機を備えた
車両に適用され、上記複数の電動機を同時に作動させな
いことを特徴とするエンジン始動装置。 - 【請求項2】 上記エンジンは、車両の運転条件に応じ
て該エンジンの自動停止及び自動再始動を行うものであ
って、 上記複数の電動機は、エンジンキーの操作によってのみ
エンジンを始動させるスタータモータと、エンジン自動
再始動時にエンジンを始動させる再始動用電動機と、か
らなっていることを特徴とする請求項1に記載のエンジ
ン始動装置。 - 【請求項3】 上記スタータモータは、上記エンジンの
クランクシャフトに設けられたリングギヤに対して、ピ
ニオンにより回転トルクを伝達するものであり、上記再
始動用電動機は、上記クランクシャフトをベルトを介し
て駆動するものであることを特徴とする請求項2に記載
のエンジン始動装置。 - 【請求項4】 上記複数の電動機のうちの一つが作動中
の場合には、その他の電動機が作動しないよう制御する
制御手段を備えていることを特徴とする請求項1〜3の
いずれかに記載のエンジン始動装置。 - 【請求項5】 上記複数の電動機の内の一つに通電が行
われ、上記複数の電動機の内の一つが作動しているとき
には、それ以外の電動機への通電が遮断されるような電
気回路を備えていることを特徴とする請求項1〜3のい
ずれかに記載のエンジン始動装置。 - 【請求項6】 上記再始動用電動機の作動中に、エンジ
ンキーの操作によって上記スタータモータを始動させる
と、上記再始動用電動機が停止することを特徴とする請
求項2または3に記載の記載のエンジン始動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002090082A JP2003286930A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | エンジン始動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002090082A JP2003286930A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | エンジン始動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003286930A true JP2003286930A (ja) | 2003-10-10 |
Family
ID=29235463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002090082A Pending JP2003286930A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | エンジン始動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003286930A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006322369A (ja) * | 2005-05-18 | 2006-11-30 | Denso Corp | 電子制御装置およびアイドリングストップ制御方法 |
| JP2010174898A (ja) * | 2010-03-31 | 2010-08-12 | Denso Corp | 電子制御装置およびアイドリングストップ制御方法 |
| JP2010223215A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-10-07 | Nissan Motor Co Ltd | アイドルストップ制御装置およびアイドルストップ制御方法 |
| WO2014087856A1 (ja) * | 2012-12-07 | 2014-06-12 | 日産自動車株式会社 | ハイブリッド車両のモード切り替え制御装置 |
| JP2016011605A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | ダイハツ工業株式会社 | アイドルストップ車の制御装置 |
| WO2016158227A1 (ja) * | 2015-04-02 | 2016-10-06 | 日立建機株式会社 | ハイブリッド式建設機械の始動装置 |
-
2002
- 2002-03-28 JP JP2002090082A patent/JP2003286930A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006322369A (ja) * | 2005-05-18 | 2006-11-30 | Denso Corp | 電子制御装置およびアイドリングストップ制御方法 |
| JP2010223215A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-10-07 | Nissan Motor Co Ltd | アイドルストップ制御装置およびアイドルストップ制御方法 |
| JP2010174898A (ja) * | 2010-03-31 | 2010-08-12 | Denso Corp | 電子制御装置およびアイドリングストップ制御方法 |
| WO2014087856A1 (ja) * | 2012-12-07 | 2014-06-12 | 日産自動車株式会社 | ハイブリッド車両のモード切り替え制御装置 |
| JP5992537B2 (ja) * | 2012-12-07 | 2016-09-14 | 日産自動車株式会社 | ハイブリッド車両のモード切り替え制御装置 |
| JP2016011605A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | ダイハツ工業株式会社 | アイドルストップ車の制御装置 |
| WO2016158227A1 (ja) * | 2015-04-02 | 2016-10-06 | 日立建機株式会社 | ハイブリッド式建設機械の始動装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060228 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060428 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060530 |