JP2003279199A - 冷凍サイクル、空気調和装置及び冷凍装置並びにそれらの作動冷媒の変更方法及び作動冷媒の変更工事方法 - Google Patents
冷凍サイクル、空気調和装置及び冷凍装置並びにそれらの作動冷媒の変更方法及び作動冷媒の変更工事方法Info
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- JP2003279199A JP2003279199A JP2002081683A JP2002081683A JP2003279199A JP 2003279199 A JP2003279199 A JP 2003279199A JP 2002081683 A JP2002081683 A JP 2002081683A JP 2002081683 A JP2002081683 A JP 2002081683A JP 2003279199 A JP2003279199 A JP 2003279199A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2400/00—General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
- F25B2400/18—Refrigerant conversion
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷凍サイクルの作動冷媒を変更するときに、
簡易、短時間、少ない追加設備で低コストで、延長冷媒
配管を再利用することができる冷凍サイクル、空気調和
装置及び冷凍装置並びにそれらの作動冷媒の変更方法及
び作動冷媒の変更工事方法を提供する。 【解決手段】 室外機10qと、室内機11qと、それ
らを接続する延長冷媒配管31q、32qと、を有する
冷媒回路を備え、変更前の旧作動冷媒を新作動冷媒に変
更するときに、上記室外機10qを上記新作動冷媒に対
応するものとし、上記室内機11qを新作動冷媒に対応
したもの、または、上記旧冷媒で使用した既設のものと
し、上記延長冷媒配管31q、32qを上記旧冷媒で使
用した既設ものとし、上記冷媒回路にコンタミを回収す
るコンタミ回収手段14を備え、上記延長冷媒配管31
q、32qは、上記冷媒回路に組み込む前に、内部に残
留するコンタミを除去したものである。
簡易、短時間、少ない追加設備で低コストで、延長冷媒
配管を再利用することができる冷凍サイクル、空気調和
装置及び冷凍装置並びにそれらの作動冷媒の変更方法及
び作動冷媒の変更工事方法を提供する。 【解決手段】 室外機10qと、室内機11qと、それ
らを接続する延長冷媒配管31q、32qと、を有する
冷媒回路を備え、変更前の旧作動冷媒を新作動冷媒に変
更するときに、上記室外機10qを上記新作動冷媒に対
応するものとし、上記室内機11qを新作動冷媒に対応
したもの、または、上記旧冷媒で使用した既設のものと
し、上記延長冷媒配管31q、32qを上記旧冷媒で使
用した既設ものとし、上記冷媒回路にコンタミを回収す
るコンタミ回収手段14を備え、上記延長冷媒配管31
q、32qは、上記冷媒回路に組み込む前に、内部に残
留するコンタミを除去したものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塩素を含む弗化炭
素水素系冷媒を作動流体とする冷凍サイクルを、非塩素
系新作動冷媒を作動流体とする冷凍サイクルに変更する
際に、既設の冷媒配管の利用を行う冷凍サイクル、空気
調和装置及び冷凍装置並びにそれらの作動冷媒の変更方
法及び作動冷媒の変更工事方法に関する。
素水素系冷媒を作動流体とする冷凍サイクルを、非塩素
系新作動冷媒を作動流体とする冷凍サイクルに変更する
際に、既設の冷媒配管の利用を行う冷凍サイクル、空気
調和装置及び冷凍装置並びにそれらの作動冷媒の変更方
法及び作動冷媒の変更工事方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、特願2101−03
3815号公報記載の空気調和装置の作動冷媒の変更方
法を示す(従来例1)。図30に作動冷媒の交換前と交
換後の回路構成図を、図31に利用方法の手順フローを
示す。
3815号公報記載の空気調和装置の作動冷媒の変更方
法を示す(従来例1)。図30に作動冷媒の交換前と交
換後の回路構成図を、図31に利用方法の手順フローを
示す。
【0003】図22において、1qは圧縮機、2qは室
外熱交換器、3qは減圧装置、4qは四方弁、5qはア
キュムレータ、6qは液側阻止弁、7qはガス側阻止弁
であり、これらは冷媒配管で順次接続され、室外機10
qを構成している。また、8qは室内熱交換器であり、
室内機11q内に設置されている。室内熱交換器8qの
一端は、ガス延長冷媒配管32qを介して室外機10q
のガス側阻止弁7qに接続され、他端は、液延長冷媒配
管31qを介して室外機10qの液側阻止弁6qに接続
されている。尚qは旧冷媒回路の構成要素であることを
示す。また、上記の構成では塩素を含む弗化炭素水素H
CFC22を作動流体とし、冷凍機油とし鉱油を使用す
る冷凍サイクル(以下、旧冷媒の冷凍サイクル)であっ
た。
外熱交換器、3qは減圧装置、4qは四方弁、5qはア
キュムレータ、6qは液側阻止弁、7qはガス側阻止弁
であり、これらは冷媒配管で順次接続され、室外機10
qを構成している。また、8qは室内熱交換器であり、
室内機11q内に設置されている。室内熱交換器8qの
一端は、ガス延長冷媒配管32qを介して室外機10q
のガス側阻止弁7qに接続され、他端は、液延長冷媒配
管31qを介して室外機10qの液側阻止弁6qに接続
されている。尚qは旧冷媒回路の構成要素であることを
示す。また、上記の構成では塩素を含む弗化炭素水素H
CFC22を作動流体とし、冷凍機油とし鉱油を使用す
る冷凍サイクル(以下、旧冷媒の冷凍サイクル)であっ
た。
【0004】次に、上記旧冷媒の冷凍サイクルを、塩素
を含まない弗化炭素水素HFC系冷媒であるR407C
を作動流体とし、冷凍機油としてポリオールエステル油
を使用する冷凍サイクル(以下、新冷媒の冷凍サイク
ル)に置き換えるときにに、ガスおよび液延長冷媒配管
31qおよび32qをそのまま利用する方法の一例とし
て、室外機10qが正常に動作する場合を図22、図2
3を基に説明する。
を含まない弗化炭素水素HFC系冷媒であるR407C
を作動流体とし、冷凍機油としてポリオールエステル油
を使用する冷凍サイクル(以下、新冷媒の冷凍サイク
ル)に置き換えるときにに、ガスおよび液延長冷媒配管
31qおよび32qをそのまま利用する方法の一例とし
て、室外機10qが正常に動作する場合を図22、図2
3を基に説明する。
【0005】まず図23において上流分岐点(S1)で
は、室外機10qが運転可能な場合のTRUEを示すT
を選ぶ。第1のステップでの旧冷媒の室外機の強制冷房
運転では、まず、初めに、室外機10qを冷房の試運転
モードによって、強制的に一定時間運転する。この運転
により、再利用する延長冷媒配管31qおよび32qに
残留している冷凍機油をあるレベル以下に管理する(S
11)。
は、室外機10qが運転可能な場合のTRUEを示すT
を選ぶ。第1のステップでの旧冷媒の室外機の強制冷房
運転では、まず、初めに、室外機10qを冷房の試運転
モードによって、強制的に一定時間運転する。この運転
により、再利用する延長冷媒配管31qおよび32qに
残留している冷凍機油をあるレベル以下に管理する(S
11)。
【0006】次に、第2のステップの冷媒回収では、室
外機10qの液側阻止弁6qを閉じて冷房の試運転モー
ド、またはポンプダウンモードで空気調和装置を運転
(ポンプダウン運転)する。この作業により、冷凍サイ
クル中の従来冷媒であるHCFC22の大部分は室外機
10q内に回収される(S12)。
外機10qの液側阻止弁6qを閉じて冷房の試運転モー
ド、またはポンプダウンモードで空気調和装置を運転
(ポンプダウン運転)する。この作業により、冷凍サイ
クル中の従来冷媒であるHCFC22の大部分は室外機
10q内に回収される(S12)。
【0007】次に、第3のステップの室外機、室内機の
交換では、旧冷媒の室外機10qおよび室内機11qを
ガス延長冷媒配管31qおよび液延長冷媒配管32qか
ら取り外し、HFC系冷媒およびエステル系冷凍機油に
対応した新作動冷媒の冷凍サイクルを構成する新作動冷
媒対応の室外機および新作動冷媒対応の室内機を、既設
の配管であるガス延長冷媒配管31qおよび液延長冷媒
配管32qに接続する(S13)。次に、第4のステッ
プの真空引きでは、新作動冷媒の室外機、室内機を接続
後、新作動冷媒対応の室外機10内に設置されている液
側阻止弁6と一体または近傍に設置されている液側チェ
ックパルブ21に真空ポンプを接続して、延長冷媒配管
31q、32qおよび室内機11を真空引きする(S
2)。
交換では、旧冷媒の室外機10qおよび室内機11qを
ガス延長冷媒配管31qおよび液延長冷媒配管32qか
ら取り外し、HFC系冷媒およびエステル系冷凍機油に
対応した新作動冷媒の冷凍サイクルを構成する新作動冷
媒対応の室外機および新作動冷媒対応の室内機を、既設
の配管であるガス延長冷媒配管31qおよび液延長冷媒
配管32qに接続する(S13)。次に、第4のステッ
プの真空引きでは、新作動冷媒の室外機、室内機を接続
後、新作動冷媒対応の室外機10内に設置されている液
側阻止弁6と一体または近傍に設置されている液側チェ
ックパルブ21に真空ポンプを接続して、延長冷媒配管
31q、32qおよび室内機11を真空引きする(S
2)。
【0008】次に、第5のステップの阻止弁を開放、冷
媒充填では、真空引き完了後、液側阻止弁6およびガス
側阻止弁7を開いて回路内に新作動冷媒を充填する。延
長冷媒配管が長い場合は追加充填する(S3)。上記の
従来例では、延長冷媒配管を洗浄する必要がないので、
塩素を含まないHFC系冷媒等への置き換えに際しての
工事時間および工事費用を大幅に削減することができ
る。
媒充填では、真空引き完了後、液側阻止弁6およびガス
側阻止弁7を開いて回路内に新作動冷媒を充填する。延
長冷媒配管が長い場合は追加充填する(S3)。上記の
従来例では、延長冷媒配管を洗浄する必要がないので、
塩素を含まないHFC系冷媒等への置き換えに際しての
工事時間および工事費用を大幅に削減することができ
る。
【0009】なお、上記の従来例では、室外機10qが
正常に動作しない場合は旧冷媒を洗浄液とし、冷媒搬送
手段を有する洗浄回収機を室外機に接続して洗浄する方
法も記載されている。図23の上流分岐点(S1)でF
ALSEを示すFを選んだ場合がそれに該当する(S2
1〜S25、S2、S3)。
正常に動作しない場合は旧冷媒を洗浄液とし、冷媒搬送
手段を有する洗浄回収機を室外機に接続して洗浄する方
法も記載されている。図23の上流分岐点(S1)でF
ALSEを示すFを選んだ場合がそれに該当する(S2
1〜S25、S2、S3)。
【0010】次に、別の従来の技術として、特開200
1−41613号記載の空気調和装置の作動冷媒の変更
方法を示す(従来例2)。図24に回路構成図を示す。
1−41613号記載の空気調和装置の作動冷媒の変更
方法を示す(従来例2)。図24に回路構成図を示す。
【0011】図24において、Aは熱源機であり、圧縮
機81、冷媒流れを切換える切換弁である四方弁82、
熱源機側熱交換器83、利用者側熱交換機86、第1の
操作弁84、第2の操作弁87、アキュムレータ89、
油分離器89、油濃度検知装置92、第1の油回収装置
96、配管切換装置である配管切換弁93、第3の操作
弁94、第4の操作弁14、バイパス配管95を内蔵し
ている。
機81、冷媒流れを切換える切換弁である四方弁82、
熱源機側熱交換器83、利用者側熱交換機86、第1の
操作弁84、第2の操作弁87、アキュムレータ89、
油分離器89、油濃度検知装置92、第1の油回収装置
96、配管切換装置である配管切換弁93、第3の操作
弁94、第4の操作弁14、バイパス配管95を内蔵し
ている。
【0012】次に作動冷媒変更時の空気調和装置の交換
手順を説明する。まず、CFCやHCFCを回収し、次
にCFCやHCFCを使った熱源機と室内機を新作動冷
媒で運用する熱源機Aと室内機Bに交換する。第1の接
続配管Cと第2の接続配管DはCFCやHCFCを使っ
た空気調和装置のものを再利用する。次に熱源機Aの延
長冷媒配管接続口を閉めたまま真空引きを行い、次に接
続口を開いてHFCの追加充填を実施する。次にこの構
成の空気調和装置を運転することにより、CFCやHC
FCを使った空気調和装置で使用した第1、第2の接続
配管C、Dの洗浄運転を実施する。
手順を説明する。まず、CFCやHCFCを回収し、次
にCFCやHCFCを使った熱源機と室内機を新作動冷
媒で運用する熱源機Aと室内機Bに交換する。第1の接
続配管Cと第2の接続配管DはCFCやHCFCを使っ
た空気調和装置のものを再利用する。次に熱源機Aの延
長冷媒配管接続口を閉めたまま真空引きを行い、次に接
続口を開いてHFCの追加充填を実施する。次にこの構
成の空気調和装置を運転することにより、CFCやHC
FCを使った空気調和装置で使用した第1、第2の接続
配管C、Dの洗浄運転を実施する。
【0013】次に洗浄運転の内容を説明する。冷房運転
時は、高圧液或いは気液二相冷媒となって第1の接続配
管Cに流入し、配管Cに残留している劣化した鉱油等の
CFCやHCFC用冷凍機油および塩素化合物や硫黄化
合物等(以後、残留物と称す)の一部は、流動するHF
Cの液冷媒およびHFC用冷凍機油に溶解し、共に流
れ、また、一部はHFCの液冷媒およびHFC用冷凍機
油の流動によるせん断力により、共に流れ、流量調整器
85へ流入する。ここでHFCの液冷媒は低圧まで減圧
されて低圧の気体と液体の二相状態となり、利用側熱交
換器86で空気などの利用側媒体と熱交換して蒸発し、
ガス化するが、上記残留物の一部は、流動するHFCの
液冷媒およびHFC用冷凍機油部に溶解し、共に流れ、
また、一部はニ相状態またはガス状態のHFC冷媒およ
びHFC用冷凍機油の流動によるせん断力により、共に
流れる。そして油濃度検知装置92を経て第1の油回収
装置96へ流入する。
時は、高圧液或いは気液二相冷媒となって第1の接続配
管Cに流入し、配管Cに残留している劣化した鉱油等の
CFCやHCFC用冷凍機油および塩素化合物や硫黄化
合物等(以後、残留物と称す)の一部は、流動するHF
Cの液冷媒およびHFC用冷凍機油に溶解し、共に流
れ、また、一部はHFCの液冷媒およびHFC用冷凍機
油の流動によるせん断力により、共に流れ、流量調整器
85へ流入する。ここでHFCの液冷媒は低圧まで減圧
されて低圧の気体と液体の二相状態となり、利用側熱交
換器86で空気などの利用側媒体と熱交換して蒸発し、
ガス化するが、上記残留物の一部は、流動するHFCの
液冷媒およびHFC用冷凍機油部に溶解し、共に流れ、
また、一部はニ相状態またはガス状態のHFC冷媒およ
びHFC用冷凍機油の流動によるせん断力により、共に
流れる。そして油濃度検知装置92を経て第1の油回収
装置96へ流入する。
【0014】第1の油回収装置11は細孔部材と活性炭
の吸着部材を備え、細孔部材で回路内の固形有害物を捕
捉するとともに、広大な比表面積および細孔構造を有す
る活性炭はそれが所有する特性がゆえCFCやHCFC
用の冷凍機油である鉱油を優先的に吸着する。また、接
続配管中に残留している有害な塩素化合物や硫黄化合物
をも吸着する。
の吸着部材を備え、細孔部材で回路内の固形有害物を捕
捉するとともに、広大な比表面積および細孔構造を有す
る活性炭はそれが所有する特性がゆえCFCやHCFC
用の冷凍機油である鉱油を優先的に吸着する。また、接
続配管中に残留している有害な塩素化合物や硫黄化合物
をも吸着する。
【0015】そして、作動冷媒を変更する方法として、
冷媒回路を構成する室外機と室内機を、変更後の作動冷
媒で運用する室外機、室内機に入れ替えてから、変更後
の作動冷媒で延長冷媒配管内のコンタミを除去して量を
低減し、回収する方法について説明している。
冷媒回路を構成する室外機と室内機を、変更後の作動冷
媒で運用する室外機、室内機に入れ替えてから、変更後
の作動冷媒で延長冷媒配管内のコンタミを除去して量を
低減し、回収する方法について説明している。
【0016】次に、別の従来の技術として、特開平6−
159866号公報記載の冷凍サイクル装置の異物除去
器を示す(従来例3)。図25に冷媒回路図を、また、
図25に異物除去器の一例を示す。図25において冷凍
サイクルは、コンプレッサ101、コンデンサ102、
ドライヤ103、キャピラリチューブ104、異物除去
器106、エバポレータ107、アキュムレータ105
から構成される。また、ドライヤ103と異物除去器1
06は一体型としてコンデンサ102とエバポレータ1
07の間に設置しても良いとし、図26に一体型の断面
図が示されている。
159866号公報記載の冷凍サイクル装置の異物除去
器を示す(従来例3)。図25に冷媒回路図を、また、
図25に異物除去器の一例を示す。図25において冷凍
サイクルは、コンプレッサ101、コンデンサ102、
ドライヤ103、キャピラリチューブ104、異物除去
器106、エバポレータ107、アキュムレータ105
から構成される。また、ドライヤ103と異物除去器1
06は一体型としてコンデンサ102とエバポレータ1
07の間に設置しても良いとし、図26に一体型の断面
図が示されている。
【0017】図26には異物吸着器112として活性
炭、水分吸着剤113としてモレキュラーシーブス、そ
してそれらをメッシュ114で挟み、最後に管111を
絞り加工する構造を示している。
炭、水分吸着剤113としてモレキュラーシーブス、そ
してそれらをメッシュ114で挟み、最後に管111を
絞り加工する構造を示している。
【0018】冷凍機油中の不純物が高温部で化学反応を
起して異物が生成され、その例としてカルボン酸の金属
塩を示している。そして異物除去器は異物が生成しやす
い冷媒を使用する冷凍サイクルに適用することでキャピ
ラリチューブ等の冷媒回路中での異物詰りを回避する。
また、異物除去器とドライヤーを一体にしたため、部品
数や設置スペースの低減を可能にしている。
起して異物が生成され、その例としてカルボン酸の金属
塩を示している。そして異物除去器は異物が生成しやす
い冷媒を使用する冷凍サイクルに適用することでキャピ
ラリチューブ等の冷媒回路中での異物詰りを回避する。
また、異物除去器とドライヤーを一体にしたため、部品
数や設置スペースの低減を可能にしている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来例1では、
冷媒交換を行う現地で適切な冷房運転とポンプダウン運
転が行われることが前提となっている。しかし実際には
必ずしも適切な運転が行われるとは限らず、その場合、
旧冷凍機油残存量を新冷凍機油の使用量に対して所定値
以下の濃度にならない恐れがあるという問題点がある
が、その場合の対策について示していない。
冷媒交換を行う現地で適切な冷房運転とポンプダウン運
転が行われることが前提となっている。しかし実際には
必ずしも適切な運転が行われるとは限らず、その場合、
旧冷凍機油残存量を新冷凍機油の使用量に対して所定値
以下の濃度にならない恐れがあるという問題点がある
が、その場合の対策について示していない。
【0020】また、従来例2では、室外機と室内機を、
変更後の作動冷媒で運用する室外機、室内機に入れ替え
てから、変更後の作動冷媒で延長冷媒配管内のコンタミ
を除去し、活性炭で吸着回収するが、油回収装置に備え
る活性炭の必要量が多くなるという問題があった。特に
冷媒回路では、吸着すべき旧冷凍機油濃度が数%の場
合、活性炭重量が吸着旧冷凍機油の重量の約10倍必要
であることがわかっている。例を次に示す。
変更後の作動冷媒で運用する室外機、室内機に入れ替え
てから、変更後の作動冷媒で延長冷媒配管内のコンタミ
を除去し、活性炭で吸着回収するが、油回収装置に備え
る活性炭の必要量が多くなるという問題があった。特に
冷媒回路では、吸着すべき旧冷凍機油濃度が数%の場
合、活性炭重量が吸着旧冷凍機油の重量の約10倍必要
であることがわかっている。例を次に示す。
【0021】既設冷媒配管に残留している旧冷凍機油の
うち、必要除去回収lが100gとすると、必要な活性
炭重量は最低1kg必要となる。ところで、粒状活性炭
の集合体の密度は種類にもよるが、概ね200〜400
kg/m3ぐらいである。仮に200kg/m3とする
と、必要な活性炭容量は5Lとなる。容器には活性炭の
他に、活性炭を固定するためのバネや薄い鉄板なども同
封し、さらに遊びスペースも考慮すると、少なくとも6
L以上になる。このように、旧冷凍機油を100g吸収
するのに活性炭1kgを詰めた6L以上の容器を装着す
る必要が生じる。現地で新冷媒室外機と延長配管の間に
設置するには工事作業性に問題があり、また、室外機内
に放置するには構造上大きな問題となる。実際の現地状
況では、室外機と延長冷媒配管の接続口周囲のフリース
ペースがほとんど無いケースがある、ということを考慮
すると、油回収装置は従来のドライヤーくらいの大きさ
である0.5Lくらいが工事作業性を考慮した場合の上
限と考えられる。尚、0.5Lの活性炭容器で吸着でき
る旧冷凍機油は多くても8gぐらいと推定される。
うち、必要除去回収lが100gとすると、必要な活性
炭重量は最低1kg必要となる。ところで、粒状活性炭
の集合体の密度は種類にもよるが、概ね200〜400
kg/m3ぐらいである。仮に200kg/m3とする
と、必要な活性炭容量は5Lとなる。容器には活性炭の
他に、活性炭を固定するためのバネや薄い鉄板なども同
封し、さらに遊びスペースも考慮すると、少なくとも6
L以上になる。このように、旧冷凍機油を100g吸収
するのに活性炭1kgを詰めた6L以上の容器を装着す
る必要が生じる。現地で新冷媒室外機と延長配管の間に
設置するには工事作業性に問題があり、また、室外機内
に放置するには構造上大きな問題となる。実際の現地状
況では、室外機と延長冷媒配管の接続口周囲のフリース
ペースがほとんど無いケースがある、ということを考慮
すると、油回収装置は従来のドライヤーくらいの大きさ
である0.5Lくらいが工事作業性を考慮した場合の上
限と考えられる。尚、0.5Lの活性炭容器で吸着でき
る旧冷凍機油は多くても8gぐらいと推定される。
【0022】また、活性炭は周囲の温度、圧力、吸着対
象物の濃度状態によって吸着平衡量が異なり、吸着量制
御が難しい。場合によっては吸着物を回路中に脱着する
ことがある。対策として活性炭以外の技術と組合せで旧
冷凍機油を除去回収することは有効である。
象物の濃度状態によって吸着平衡量が異なり、吸着量制
御が難しい。場合によっては吸着物を回路中に脱着する
ことがある。対策として活性炭以外の技術と組合せで旧
冷凍機油を除去回収することは有効である。
【0023】また、活性炭は冷凍機油に含まれる微量の
添加剤を吸着する特性を持つ。添加剤とは圧縮機の潤滑
性向上や冷凍機油の品質を保つためのもので、量は冷凍
機油に対して多くても2、3パーセントぐらいである。
活性炭はこの添加剤を吸着する。添加剤は少ないと先に
示した機能を果たさず圧縮機が故障する可能性がある。
一方、多すぎるとスラツジ多量発生につながり冷媒回路
を閉塞してしまう可能性がある。例えば、新冷凍機油1
1kgに対して1%の添加剤が入っているとすると添加
剤lは10gとなる。先の例で活性炭量を1kgとした
が、活性炭1kgが添加剤10gを全量吸着する可能性
は十分にある。対処方法として吸着される分だけ予め多
めに添加剤を入れておくことが考えられるが、吸着され
る添加剤量は周囲環境によって左右されるので、添加剤
量の制御は難しく、結果的に問題を生じる可能性があ
る。対策として活性炭以外の技術と組合せで旧冷凍機油
を除去回収することは有効である。
添加剤を吸着する特性を持つ。添加剤とは圧縮機の潤滑
性向上や冷凍機油の品質を保つためのもので、量は冷凍
機油に対して多くても2、3パーセントぐらいである。
活性炭はこの添加剤を吸着する。添加剤は少ないと先に
示した機能を果たさず圧縮機が故障する可能性がある。
一方、多すぎるとスラツジ多量発生につながり冷媒回路
を閉塞してしまう可能性がある。例えば、新冷凍機油1
1kgに対して1%の添加剤が入っているとすると添加
剤lは10gとなる。先の例で活性炭量を1kgとした
が、活性炭1kgが添加剤10gを全量吸着する可能性
は十分にある。対処方法として吸着される分だけ予め多
めに添加剤を入れておくことが考えられるが、吸着され
る添加剤量は周囲環境によって左右されるので、添加剤
量の制御は難しく、結果的に問題を生じる可能性があ
る。対策として活性炭以外の技術と組合せで旧冷凍機油
を除去回収することは有効である。
【0024】また、従来例3に示した異物吸着器では、
キャピラリチューブの詰り対策としてカルボン酸金属塩
や水分を吸着することを想定しているが、冷凍機油や塩
化物を除去することを想定していない。また、活性炭が
周囲環境によっては吸着回収した物質を何かの原因で回
路内に脱着することや、添加剤を吸着する問題がある
が、それらを考慮していない。
キャピラリチューブの詰り対策としてカルボン酸金属塩
や水分を吸着することを想定しているが、冷凍機油や塩
化物を除去することを想定していない。また、活性炭が
周囲環境によっては吸着回収した物質を何かの原因で回
路内に脱着することや、添加剤を吸着する問題がある
が、それらを考慮していない。
【0025】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、室内機、室外機、冷媒配管を備
えた冷凍サイクルにおいて作動冷媒を変更するときに、
簡易、短時間、少ない追加設備で低コストにおいて、再
利用したい延長冷媒配管中の変更前の作動冷媒に適合し
た冷凍機油の残留濃度を所定値以下にまで低減し、その
後、延長冷媒配管を作動冷媒変更後も再利用することが
できる冷凍サイクル、空気調和装置及び冷凍機並びにそ
れらの作動冷媒の変更方法及び作動冷媒の変更工事方法
を提供することを目的としている。
ためになされたもので、室内機、室外機、冷媒配管を備
えた冷凍サイクルにおいて作動冷媒を変更するときに、
簡易、短時間、少ない追加設備で低コストにおいて、再
利用したい延長冷媒配管中の変更前の作動冷媒に適合し
た冷凍機油の残留濃度を所定値以下にまで低減し、その
後、延長冷媒配管を作動冷媒変更後も再利用することが
できる冷凍サイクル、空気調和装置及び冷凍機並びにそ
れらの作動冷媒の変更方法及び作動冷媒の変更工事方法
を提供することを目的としている。
【0026】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る冷凍サ
イクルは、室外機と、室内機と、それらを接続する延長
冷媒配管と、を有する冷媒回路を備え、変更前の旧作動
冷媒を新作動冷媒に変更するときに、上記室外機を上記
新作動冷媒に対応するものとし、上記室内機を新作動冷
媒に対応したもの、または、上記旧冷媒で使用した既設
のものとし、上記延長冷媒配管を上記旧冷媒で使用した
既設ものとし、 上記冷媒回路にコンタミを回収するコ
ンタミ回収手段を備え、上記延長冷媒配管は、上記冷媒
回路に組み込む前に、内部に残留するコンタミを除去し
たものである。
イクルは、室外機と、室内機と、それらを接続する延長
冷媒配管と、を有する冷媒回路を備え、変更前の旧作動
冷媒を新作動冷媒に変更するときに、上記室外機を上記
新作動冷媒に対応するものとし、上記室内機を新作動冷
媒に対応したもの、または、上記旧冷媒で使用した既設
のものとし、上記延長冷媒配管を上記旧冷媒で使用した
既設ものとし、 上記冷媒回路にコンタミを回収するコ
ンタミ回収手段を備え、上記延長冷媒配管は、上記冷媒
回路に組み込む前に、内部に残留するコンタミを除去し
たものである。
【0027】第2の発明に係る冷凍サイクルにおいて、
コンタミとは、旧冷媒で運用していた延長冷媒配管に残
留する旧冷凍機油と、塩化化合物と、固形異物と、水分
と、カルボン酸、或いは、カルボン酸の金属塩の少なく
ともいずれか1つ以上のものである。
コンタミとは、旧冷媒で運用していた延長冷媒配管に残
留する旧冷凍機油と、塩化化合物と、固形異物と、水分
と、カルボン酸、或いは、カルボン酸の金属塩の少なく
ともいずれか1つ以上のものである。
【0028】第3の発明に係る冷凍サイクルにおいて、
延長冷媒配管は、液延長冷媒配管とガス延長冷媒配管か
らなり、コンタミ回収手段は、少なくとも一端を、液延
長冷媒配管、或いはガス延長冷媒配管に接続する、或い
は、連通するものである。
延長冷媒配管は、液延長冷媒配管とガス延長冷媒配管か
らなり、コンタミ回収手段は、少なくとも一端を、液延
長冷媒配管、或いはガス延長冷媒配管に接続する、或い
は、連通するものである。
【0029】第4の発明に係る冷凍サイクルにおいて、
コンタミ回収手段は、変更後の新作動冷媒を所定時間流
通した後は、上記新作動冷媒が流通しないようにするも
のである。
コンタミ回収手段は、変更後の新作動冷媒を所定時間流
通した後は、上記新作動冷媒が流通しないようにするも
のである。
【0030】第5の発明に係る冷凍サイクルにおいて、
バイパス回路を延長冷媒配管に備え、コンタミ回収手
段を上記バイパス回路に備え、冷媒が上記延長冷媒配管
或いはバイパス回路のどちらかを流通するように切替え
る切替手段を備えたものである。
バイパス回路を延長冷媒配管に備え、コンタミ回収手
段を上記バイパス回路に備え、冷媒が上記延長冷媒配管
或いはバイパス回路のどちらかを流通するように切替え
る切替手段を備えたものである。
【0031】第6の発明に係る冷凍サイクルにおいて、
コンタミ回収手段を冷媒回路から切離す手段を備えるも
のである。
コンタミ回収手段を冷媒回路から切離す手段を備えるも
のである。
【0032】第7の発明に係る冷凍サイクルにおいて、
コンタミ回収手段は、常時一方向にしか冷媒を流通させ
ない逆止手段を備えるものである。
コンタミ回収手段は、常時一方向にしか冷媒を流通させ
ない逆止手段を備えるものである。
【0033】第8の発明に係る冷凍サイクルにおいて、
コンタミ回収手段は、活性炭を備えるものである。
コンタミ回収手段は、活性炭を備えるものである。
【0034】第9の発明に係る冷凍サイクルにおいて、
コンタミ回収手段の活性炭の搭載重量は、新作動冷媒に
適合した新冷凍機油の封入重量以下である。
コンタミ回収手段の活性炭の搭載重量は、新作動冷媒に
適合した新冷凍機油の封入重量以下である。
【0035】第10の発明に係る冷凍サイクルにおい
て、コンタミ回収手段の吸着器である活性炭は、シート
などの外郭構造で覆われているものである。
て、コンタミ回収手段の吸着器である活性炭は、シート
などの外郭構造で覆われているものである。
【0036】第11の発明に係る冷凍サイクルにおい
て、コンタミ回収手段は、出口或いは入出口に、細孔構
造のフィルタ或いはグラスウールなどの繊維状構造物を
備えるものである。
て、コンタミ回収手段は、出口或いは入出口に、細孔構
造のフィルタ或いはグラスウールなどの繊維状構造物を
備えるものである。
【0037】第12の発明に係る冷凍サイクルにおい
て、細孔構造のフィルタ或いはグラスウールなどの繊維
状構造物の孔径は活性炭粒径以下であるものである。
て、細孔構造のフィルタ或いはグラスウールなどの繊維
状構造物の孔径は活性炭粒径以下であるものである。
【0038】第13の発明に係る冷凍サイクルにおい
て、細孔構造のフィルタ或いはグラスウールなどの繊維
状構造物の径は活性炭を生成するときに発生する活性炭
微粉の粒径以下であるものである。
て、細孔構造のフィルタ或いはグラスウールなどの繊維
状構造物の径は活性炭を生成するときに発生する活性炭
微粉の粒径以下であるものである。
【0039】第14の発明に係る冷凍サイクルにおい
て、コンタミ回収手段は、活性炭と水分吸着剤を併存す
るものである。
て、コンタミ回収手段は、活性炭と水分吸着剤を併存す
るものである。
【0040】第15の発明に係る冷凍サイクルにおい
て、コンタミ回収手段は、冷媒の流れの上流側に活性炭
を、下流側に水分吸着剤を設置するものである。
て、コンタミ回収手段は、冷媒の流れの上流側に活性炭
を、下流側に水分吸着剤を設置するものである。
【0041】第16の発明に係る冷凍サイクルにおい
て、コンタミ回収手段は、活性炭と水分吸着剤が混ぜ合
わされてシートなどの外郭構造に覆われているものであ
る。
て、コンタミ回収手段は、活性炭と水分吸着剤が混ぜ合
わされてシートなどの外郭構造に覆われているものであ
る。
【0042】第17の発明に係る冷凍サイクルにおい
て、コンタミ回収手段は、活性炭が含有する水分を蒸発
乾燥させた後、外郭構造で覆って製造されたものであ
る。
て、コンタミ回収手段は、活性炭が含有する水分を蒸発
乾燥させた後、外郭構造で覆って製造されたものであ
る。
【0043】第18の発明に係る冷凍サイクルにおい
て、コンタミ回収手段は、粒状活性炭を外郭構造で覆っ
た後に活性炭が含有する水分を蒸発乾燥させて製造され
たものである。
て、コンタミ回収手段は、粒状活性炭を外郭構造で覆っ
た後に活性炭が含有する水分を蒸発乾燥させて製造され
たものである。
【0044】第19の発明に係る冷凍サイクルにおい
て、変更前の旧作動冷媒が塩素を含む弗化炭素水素系冷
媒であり、変更後の新作動冷媒が塩素を含まない弗化炭
素水素系冷媒、炭素水素系冷媒、自然冷媒、二酸化炭
素、水、空気である。
て、変更前の旧作動冷媒が塩素を含む弗化炭素水素系冷
媒であり、変更後の新作動冷媒が塩素を含まない弗化炭
素水素系冷媒、炭素水素系冷媒、自然冷媒、二酸化炭
素、水、空気である。
【0045】第20の発明に係る冷凍サイクルにおい
て、室外機の機体やコンタミ回収手段に、作動冷媒の変
更方法について明記してあるものである。
て、室外機の機体やコンタミ回収手段に、作動冷媒の変
更方法について明記してあるものである。
【0046】第21の発明に係る空気調和装置は、請求
項1〜20のいずれかに記載の冷凍サイクルを備えたも
のである。
項1〜20のいずれかに記載の冷凍サイクルを備えたも
のである。
【0047】第22の発明に係る冷凍装置は、請求項1
〜20のいずれかに記載の冷凍サイクルを備えたもので
ある。
〜20のいずれかに記載の冷凍サイクルを備えたもので
ある。
【0048】第23の発明に係る冷凍サイクルの作動冷
媒の変更方法は、請求項1〜20のいずれかに記載の冷
凍サイクルの作動冷媒の変更において、第1ステップと
して、変更前の旧作動冷媒で運用する冷媒回路におい
て、変更前の旧作動冷媒を延長冷媒配管に流通させて、
配管中に残留する変更前の旧作動冷媒に適合した冷凍機
油等のコンタミの量を低減、回収する運転を行い、第2
ステップとして、変更後の新作動冷媒で運用される新冷
媒回路として、変更後の新作動冷媒に対応した室外機
と、変更前の旧作動冷媒でも使用した延長冷媒配管と、
変更後の新作動冷媒に対応した或いは変更前の旧作動冷
媒でも使用した室内機と、コンタミ回収手段と、を備え
るように回路変更工事を行い、第3ステップとして、変
更後の新作動冷媒を延長冷媒配管に流通させて、配管中
に残留する旧冷凍機油等のコンタミの量を低減、回収す
る運転を行うことで、延長冷媒配管中に残留する変更前
の旧作動冷媒に適合した冷凍機油等のコンタミの量を、
変更後の新作動冷媒に適合した冷凍機油に対する所定濃
度以下まで低減するものである。
媒の変更方法は、請求項1〜20のいずれかに記載の冷
凍サイクルの作動冷媒の変更において、第1ステップと
して、変更前の旧作動冷媒で運用する冷媒回路におい
て、変更前の旧作動冷媒を延長冷媒配管に流通させて、
配管中に残留する変更前の旧作動冷媒に適合した冷凍機
油等のコンタミの量を低減、回収する運転を行い、第2
ステップとして、変更後の新作動冷媒で運用される新冷
媒回路として、変更後の新作動冷媒に対応した室外機
と、変更前の旧作動冷媒でも使用した延長冷媒配管と、
変更後の新作動冷媒に対応した或いは変更前の旧作動冷
媒でも使用した室内機と、コンタミ回収手段と、を備え
るように回路変更工事を行い、第3ステップとして、変
更後の新作動冷媒を延長冷媒配管に流通させて、配管中
に残留する旧冷凍機油等のコンタミの量を低減、回収す
る運転を行うことで、延長冷媒配管中に残留する変更前
の旧作動冷媒に適合した冷凍機油等のコンタミの量を、
変更後の新作動冷媒に適合した冷凍機油に対する所定濃
度以下まで低減するものである。
【0049】第24の発明に係る冷凍サイクルの作動冷
媒の変更方法は、第1ステップにおける延長冷媒配管内
に残留するコンタミ量の低減方法として、室外機の圧縮
機が正常に動いて運転ができるときに、変更前の旧作動
冷媒で運用する冷媒回路において、変更前の旧作動冷媒
で運用する室外機に搭載されている圧縮機を所定時間動
かして運転を行うことで、延長冷媒配管内に冷媒を流通
して残留するコンタミを除去するものである。
媒の変更方法は、第1ステップにおける延長冷媒配管内
に残留するコンタミ量の低減方法として、室外機の圧縮
機が正常に動いて運転ができるときに、変更前の旧作動
冷媒で運用する冷媒回路において、変更前の旧作動冷媒
で運用する室外機に搭載されている圧縮機を所定時間動
かして運転を行うことで、延長冷媒配管内に冷媒を流通
して残留するコンタミを除去するものである。
【0050】第25の発明に係る冷凍サイクルの作動冷
媒の変更方法は、第1ステップにおける延長冷媒配管内
に残留するコンタミ量の低減方法として、室外機の圧縮
機が正常に動いて運転ができるときに、変更前の旧作動
冷媒で運用する冷媒回路において、変更前の旧作動冷媒
で運用する室外機に搭載されている圧縮機を所定時間動
かして少なくとも1回以上ポンプダウン運転を行うこと
で、延長冷媒配管内に冷媒を流通して残留するコンタミ
を除去するものである。
媒の変更方法は、第1ステップにおける延長冷媒配管内
に残留するコンタミ量の低減方法として、室外機の圧縮
機が正常に動いて運転ができるときに、変更前の旧作動
冷媒で運用する冷媒回路において、変更前の旧作動冷媒
で運用する室外機に搭載されている圧縮機を所定時間動
かして少なくとも1回以上ポンプダウン運転を行うこと
で、延長冷媒配管内に冷媒を流通して残留するコンタミ
を除去するものである。
【0051】第26の発明に係る冷凍サイクルの作動冷
媒の変更方法は、上記第1ステップにおける延長冷媒配
管内に残留するコンタミの回収方法として、室外機の圧
縮機が正常に動いて運転ができるときに、変更前の旧作
動冷媒で運用する冷媒回路において、変更前の旧作動冷
媒で運用する室外機に搭載されている圧縮機を動かして
ポンプダウン運転を行うことで、コンタミを変更前の旧
作動冷媒とともに室外機に回収するものである。
媒の変更方法は、上記第1ステップにおける延長冷媒配
管内に残留するコンタミの回収方法として、室外機の圧
縮機が正常に動いて運転ができるときに、変更前の旧作
動冷媒で運用する冷媒回路において、変更前の旧作動冷
媒で運用する室外機に搭載されている圧縮機を動かして
ポンプダウン運転を行うことで、コンタミを変更前の旧
作動冷媒とともに室外機に回収するものである。
【0052】第27の発明に係る冷凍サイクルの作動冷
媒の変更方法は、上記第1ステップにおける延長冷媒配
管内に残留するコンタミの量低減、回収方法として、室
外機の圧縮機が動かない、或いは動いても異常で運転が
できないときに、まず、変更前の旧作動冷媒で運用する
冷媒回路から冷媒を回収し、次に、室外機と室内機を延
長冷媒配管から取り外し、次に、冷媒搬送手段と冷媒回
収容器を備える冷媒洗浄回収手段を延長冷媒配管に接続
し、次に冷媒洗浄回収手段を運転することで、延長冷媒
配管内に冷媒を流通して残留するコンタミを除去し、除
去したコンタミを変更前の旧作動冷媒とともに冷媒洗浄
回収手段が備える冷媒回収容器に回収するものである。
媒の変更方法は、上記第1ステップにおける延長冷媒配
管内に残留するコンタミの量低減、回収方法として、室
外機の圧縮機が動かない、或いは動いても異常で運転が
できないときに、まず、変更前の旧作動冷媒で運用する
冷媒回路から冷媒を回収し、次に、室外機と室内機を延
長冷媒配管から取り外し、次に、冷媒搬送手段と冷媒回
収容器を備える冷媒洗浄回収手段を延長冷媒配管に接続
し、次に冷媒洗浄回収手段を運転することで、延長冷媒
配管内に冷媒を流通して残留するコンタミを除去し、除
去したコンタミを変更前の旧作動冷媒とともに冷媒洗浄
回収手段が備える冷媒回収容器に回収するものである。
【0053】第28の発明に係る冷凍サイクルの作動冷
媒の変更方法は、第3ステップにおける延長冷媒配管内
に残留するコンタミ量の低減方法として、変更後の新作
動冷媒で運用する冷媒回路において、変更後の新作動冷
媒で運用する室外機に搭載されている圧縮機を動かして
運転を行うことで、延長冷媒配管内に冷媒を流通して残
留するコンタミを除去するものである。
媒の変更方法は、第3ステップにおける延長冷媒配管内
に残留するコンタミ量の低減方法として、変更後の新作
動冷媒で運用する冷媒回路において、変更後の新作動冷
媒で運用する室外機に搭載されている圧縮機を動かして
運転を行うことで、延長冷媒配管内に冷媒を流通して残
留するコンタミを除去するものである。
【0054】第29の発明に係る冷凍サイクルの作動冷
媒の変更方法は、上記第3ステップにおける延長冷媒配
管内に残留するコンタミの回収方法として、変更後の新
作動冷媒で運用する冷媒回路において、変更後の新作動
冷媒で運用する室外機に搭載されている圧縮機を動かし
て運転を行うことで、除去したコンタミと作動冷媒の混
合流体が冷媒回路中のコンタミ回収手段を流通し、ここ
で回収するものである。
媒の変更方法は、上記第3ステップにおける延長冷媒配
管内に残留するコンタミの回収方法として、変更後の新
作動冷媒で運用する冷媒回路において、変更後の新作動
冷媒で運用する室外機に搭載されている圧縮機を動かし
て運転を行うことで、除去したコンタミと作動冷媒の混
合流体が冷媒回路中のコンタミ回収手段を流通し、ここ
で回収するものである。
【0055】第30の発明に係る冷凍サイクルの作動冷
媒の変更方法は、上記第3ステップにおける延長冷媒配
管内に残留するコンタミの回収方法として、変更後の新
作動冷媒で運用する冷媒回路において、変更後の新作動
冷媒がコンタミ回収手段に流通し始めてから所定時間が
経過したときに、或いは延長冷媒配管内の残留コンタミ
量が、変更後の新作動冷媒に適合する冷凍機油に対して
所定濃度以下になったと判断したときに、コンタミ回収
手段へ冷媒を流通しないようにするものである。
媒の変更方法は、上記第3ステップにおける延長冷媒配
管内に残留するコンタミの回収方法として、変更後の新
作動冷媒で運用する冷媒回路において、変更後の新作動
冷媒がコンタミ回収手段に流通し始めてから所定時間が
経過したときに、或いは延長冷媒配管内の残留コンタミ
量が、変更後の新作動冷媒に適合する冷凍機油に対して
所定濃度以下になったと判断したときに、コンタミ回収
手段へ冷媒を流通しないようにするものである。
【0056】第31の発明に係る冷凍サイクルの作動冷
媒の変更方法は、第3ステップにおける延長冷媒配管内
に残留するコンタミの回収方法として、コンタミ回収手
段へ冷媒を流通しないようにした後、冷媒回路からコン
タミ回収手段を切離すものである。
媒の変更方法は、第3ステップにおける延長冷媒配管内
に残留するコンタミの回収方法として、コンタミ回収手
段へ冷媒を流通しないようにした後、冷媒回路からコン
タミ回収手段を切離すものである。
【0057】第32の発明に係る冷凍サイクルの作動冷
媒の変更方法は、延長冷媒配管内の除去、回収対象は旧
冷凍機油、塩化化合物、固形異物、水分と、カルボン
酸、或いは、カルボン酸の金属塩の少なくともいずれか
一つであるものである。
媒の変更方法は、延長冷媒配管内の除去、回収対象は旧
冷凍機油、塩化化合物、固形異物、水分と、カルボン
酸、或いは、カルボン酸の金属塩の少なくともいずれか
一つであるものである。
【0058】第33の発明に係る冷凍サイクルの作動冷
媒の変更方法は、作動冷媒の変更方法について、変更前
の旧作動冷媒で運用される冷媒回路において、まず所定
時間運転を行い、次にポンプダウン運転を行うことが、
工事マニュアルやカタログ、新室外機の機体やコンタミ
回収手段に明記してあるものである。
媒の変更方法は、作動冷媒の変更方法について、変更前
の旧作動冷媒で運用される冷媒回路において、まず所定
時間運転を行い、次にポンプダウン運転を行うことが、
工事マニュアルやカタログ、新室外機の機体やコンタミ
回収手段に明記してあるものである。
【0059】第34の発明に係る冷凍サイクルの作動冷
媒の変更方法は、作動冷媒の変更方法について、変更前
の旧作動冷媒で運用される冷媒回路において、まず回路
形成時にコンタミ回収手段を回路に設置すること、コン
タミ回収手段の設置位置が運転開始後にコンタミ回収手
段への冷媒流通を中断する時間や判断方法、の少なくと
もいずれか1つ以上について、工事マニュアルやカタロ
グ、新室外機の機体やコンタミ回収手段に明記してある
ものである。
媒の変更方法は、作動冷媒の変更方法について、変更前
の旧作動冷媒で運用される冷媒回路において、まず回路
形成時にコンタミ回収手段を回路に設置すること、コン
タミ回収手段の設置位置が運転開始後にコンタミ回収手
段への冷媒流通を中断する時間や判断方法、の少なくと
もいずれか1つ以上について、工事マニュアルやカタロ
グ、新室外機の機体やコンタミ回収手段に明記してある
ものである。
【0060】第35の発明に係る空気調和装置の作動冷
媒変更を請求23〜34のいずれかに記載の冷凍サイク
ルの作動冷媒変更方法によって行うものである。
媒変更を請求23〜34のいずれかに記載の冷凍サイク
ルの作動冷媒変更方法によって行うものである。
【0061】第36の発明に係る空気調和装置の冷媒変
更の工事方法は、工事前に現行冷凍サイクルの運転可否
と、冷媒種類と、容量と、延長配管長さの工事情報を得
るものである。
更の工事方法は、工事前に現行冷凍サイクルの運転可否
と、冷媒種類と、容量と、延長配管長さの工事情報を得
るものである。
【0062】第37の発明に係る空気調和装置の冷媒変
更の工事方法において、工事前に得る工事情報により、
工事作業者は工事現場に持参する工事用道具の種類を調
整するものである。
更の工事方法において、工事前に得る工事情報により、
工事作業者は工事現場に持参する工事用道具の種類を調
整するものである。
【0063】第38の発明に係る空気調和装置の冷媒変
更の工事方法において、現行冷媒で延長冷媒配管を洗浄
中に、平行して新室外機と室内機とコンタミ回収手段を
現行室外機及び室内機の設置場所に移動して取替え準備
をするとともに、新作動冷媒で延長冷媒配管を洗浄中
に、平行して旧室外機と旧室内機を工事現場から移動す
る準備をするものである。
更の工事方法において、現行冷媒で延長冷媒配管を洗浄
中に、平行して新室外機と室内機とコンタミ回収手段を
現行室外機及び室内機の設置場所に移動して取替え準備
をするとともに、新作動冷媒で延長冷媒配管を洗浄中
に、平行して旧室外機と旧室内機を工事現場から移動す
る準備をするものである。
【0064】第39の発明に係る冷凍装置の作動冷媒変
更を請求項23〜34のいずれかに記載の冷凍サイクル
の作動冷媒変更方法によって行うものである。
更を請求項23〜34のいずれかに記載の冷凍サイクル
の作動冷媒変更方法によって行うものである。
【0065】第40の発明に係る冷凍装置の作動冷媒第
39の発明に係る(冷凍装置の作動冷媒変更の工事方法
において、工事前に現行冷凍サイクルの運転可否と、冷
媒種類と、容量と、延長配管長さの工事情報を得るもの
である。
39の発明に係る(冷凍装置の作動冷媒変更の工事方法
において、工事前に現行冷凍サイクルの運転可否と、冷
媒種類と、容量と、延長配管長さの工事情報を得るもの
である。
【0066】第41の発明に係る冷凍装置の作動冷媒変
更の工事方法において、工事前に得る工事情報により、
工事作業者は工事現場に持参する工事用道具の種類を調
整するものである。
更の工事方法において、工事前に得る工事情報により、
工事作業者は工事現場に持参する工事用道具の種類を調
整するものである。
【0067】第42の発明に係る冷凍装置の作動冷媒変
更の工事方法において、現行冷媒で延長冷媒配管を洗浄
中に、平行して新室外機と室内機とコンタミ回収手段を
現行室外機及び室内機の設置場所に移動して取替え準備
をするとともに、新作動冷媒で延長冷媒配管を洗浄中
に、平行して旧室外機と旧室内機を工事現場から移動す
る準備をするものである。
更の工事方法において、現行冷媒で延長冷媒配管を洗浄
中に、平行して新室外機と室内機とコンタミ回収手段を
現行室外機及び室内機の設置場所に移動して取替え準備
をするとともに、新作動冷媒で延長冷媒配管を洗浄中
に、平行して旧室外機と旧室内機を工事現場から移動す
る準備をするものである。
【0068】
【発明の実施の形態】本発明の要点は、変更後の作動冷
媒に対応した室外機に変更する前に、(1)まず変更前
の作動冷媒で運用する冷媒回路において、変更前の旧作
動冷媒を循環して延長冷媒配管内に残留する変更前の作
動冷媒に適合する冷凍機油等のコンタミを除去して室外
機に回収することで、コンタミの残留濃度をできるだけ
下げておき、(2)次に、室外機、或いは室外機と室内
機を変更後の作動冷媒に対応する機種に取替えると同時
に、コンタミ回収手段を回路に設置し、(3)次に、変
更後の作動冷媒で運用する冷媒回路において、変更後の
作動冷媒を循環して延長冷媒配管内に残留するコンタミ
を除去して、コンタミ回収手段で回収することで、さら
にコンタミの残留濃度を下げることである。
媒に対応した室外機に変更する前に、(1)まず変更前
の作動冷媒で運用する冷媒回路において、変更前の旧作
動冷媒を循環して延長冷媒配管内に残留する変更前の作
動冷媒に適合する冷凍機油等のコンタミを除去して室外
機に回収することで、コンタミの残留濃度をできるだけ
下げておき、(2)次に、室外機、或いは室外機と室内
機を変更後の作動冷媒に対応する機種に取替えると同時
に、コンタミ回収手段を回路に設置し、(3)次に、変
更後の作動冷媒で運用する冷媒回路において、変更後の
作動冷媒を循環して延長冷媒配管内に残留するコンタミ
を除去して、コンタミ回収手段で回収することで、さら
にコンタミの残留濃度を下げることである。
【0069】そして、その効果は、(1)の手順だけで
は低減しきれなかった延長冷媒配管内の残留コンタミ
を、(3)の手順を追加することで、残留コンタミ量を
確実に所定濃度以下に低減することができ、かつ(3)
の手順だけではコンタミ回収手段が大きくなりすぎて、
容器コストや現地での工事作業性の問題が生じたり、あ
るいは、冷凍機に入っている微量の添加物を吸着して圧
縮機の故障を誘発するところを、(1)の手順を追加す
ることで、(3)のコンタミ必要低減量を低減すること
で容器をコンパクト化し、その結果現地での工事作業性
を向上することができることにある。以下、具体的な実
施の形態を説明する。
は低減しきれなかった延長冷媒配管内の残留コンタミ
を、(3)の手順を追加することで、残留コンタミ量を
確実に所定濃度以下に低減することができ、かつ(3)
の手順だけではコンタミ回収手段が大きくなりすぎて、
容器コストや現地での工事作業性の問題が生じたり、あ
るいは、冷凍機に入っている微量の添加物を吸着して圧
縮機の故障を誘発するところを、(1)の手順を追加す
ることで、(3)のコンタミ必要低減量を低減すること
で容器をコンパクト化し、その結果現地での工事作業性
を向上することができることにある。以下、具体的な実
施の形態を説明する。
【0070】実施の形態1.以下、本発明の実施の形態
1を図1〜図9を基に説明する。図1は、再利用したい
延長冷媒配管を含み、室外機を変更し、コンタミ回収手
段を新規に設置した場合の変更前及び変更後の空気調和
装置の冷凍サイクルの冷媒回路図、図2、図3、図5、
図6は洗浄性に関する説明図、図4は本発明による空気
調和装置の冷媒変更方法の一実施形態を示す手順フロー
チャート、図7は、室内機も変更した場合の変更後の空
気調和装置の構成図、図8は他の空気調和装置の冷媒回
路図、図9は冷媒回路図の部分回路図である。図1にお
いて、図1(a)は冷媒変更前、図1(b)は冷媒変更
後の構成を示す。図1(a)において1qは圧縮機、2
qは室外熱交換器、3qは減圧装置、4qは四方弁、5
qはアキュムレータ、6q、12qは液側阻止弁、7
q、13qはガス側阻止弁、6aqは液側チックバルブ
であり、これらは図1に示すように液延長冷媒配管32
q、ガス延長冷媒配管31qで順次接続され、室外機1
0qを構成している。
1を図1〜図9を基に説明する。図1は、再利用したい
延長冷媒配管を含み、室外機を変更し、コンタミ回収手
段を新規に設置した場合の変更前及び変更後の空気調和
装置の冷凍サイクルの冷媒回路図、図2、図3、図5、
図6は洗浄性に関する説明図、図4は本発明による空気
調和装置の冷媒変更方法の一実施形態を示す手順フロー
チャート、図7は、室内機も変更した場合の変更後の空
気調和装置の構成図、図8は他の空気調和装置の冷媒回
路図、図9は冷媒回路図の部分回路図である。図1にお
いて、図1(a)は冷媒変更前、図1(b)は冷媒変更
後の構成を示す。図1(a)において1qは圧縮機、2
qは室外熱交換器、3qは減圧装置、4qは四方弁、5
qはアキュムレータ、6q、12qは液側阻止弁、7
q、13qはガス側阻止弁、6aqは液側チックバルブ
であり、これらは図1に示すように液延長冷媒配管32
q、ガス延長冷媒配管31qで順次接続され、室外機1
0qを構成している。
【0071】8qは室内熱交換器であり、室内機11q
内に設置されている。室内熱交換器8qの一端は、ガス
延長冷媒配管31qを介して室外機10qのガス側阻止
弁7qに接続され、他端は、液延長冷媒配管32qを介
して室外機10qの液側阻止弁6qに接続されている。
尚、符号のqは旧冷媒で運用されていた冷媒回路の構成
要素であることを示す。図1(b)において、図1
(a)の符号のqを省いた符号で示したものは変更した
部分を示す。14はコンタミ回収手段である。
内に設置されている。室内熱交換器8qの一端は、ガス
延長冷媒配管31qを介して室外機10qのガス側阻止
弁7qに接続され、他端は、液延長冷媒配管32qを介
して室外機10qの液側阻止弁6qに接続されている。
尚、符号のqは旧冷媒で運用されていた冷媒回路の構成
要素であることを示す。図1(b)において、図1
(a)の符号のqを省いた符号で示したものは変更した
部分を示す。14はコンタミ回収手段である。
【0072】次に、以上のように構成された本実施の形
態の空気調和装置の動作を説明する。図1(a)の変更
前及び変更後の空気調和装置では、旧室外機10qの圧
縮機1qが正常に動く場合、冷房運転では、圧縮機1q
で高温高圧に圧縮された冷媒は、四方弁4qを通って室
外熱交換器2qへ流入し、ここで、図示しない室外送風
機で送り込まれる室外空気へ放熱して凝縮、液化する。
この液冷媒は、減圧装置3qで低温、低圧の気液二相冷
媒となって、液側阻止弁6q、液延長冷媒配管32qを
通って室内熱交換器8qへ流入する。ここで、図示しな
い室内送風機によって送り込まれる室内空気から吸熱し
て蒸発、ガス化する。このガス冷媒は、ガス延長冷媒配
管31q、ガス側阻止弁7q、四方弁4qおよびアキュ
ムレータ5qを経て圧縮機1qに戻る。
態の空気調和装置の動作を説明する。図1(a)の変更
前及び変更後の空気調和装置では、旧室外機10qの圧
縮機1qが正常に動く場合、冷房運転では、圧縮機1q
で高温高圧に圧縮された冷媒は、四方弁4qを通って室
外熱交換器2qへ流入し、ここで、図示しない室外送風
機で送り込まれる室外空気へ放熱して凝縮、液化する。
この液冷媒は、減圧装置3qで低温、低圧の気液二相冷
媒となって、液側阻止弁6q、液延長冷媒配管32qを
通って室内熱交換器8qへ流入する。ここで、図示しな
い室内送風機によって送り込まれる室内空気から吸熱し
て蒸発、ガス化する。このガス冷媒は、ガス延長冷媒配
管31q、ガス側阻止弁7q、四方弁4qおよびアキュ
ムレータ5qを経て圧縮機1qに戻る。
【0073】一方、暖房運転では、圧縮機1qで高温高
圧に圧縮された冷媒は、四方弁4q、ガス側阻止弁7q
およびガス延長冷媒配管31qを経て、室内熱交換器8
qへ流入し、ここで、図示しない室内送風機で送り込ま
れる室内空気へ放熱して凝縮、液化する。この液冷媒
は、液延長冷媒配管32q、液側阻止弁6qを通って減
圧装置3qで低温、低圧の気液二相冷媒となって室外熱
交換器2qへ流入する。ここで、図示しない室外送風機
によって送り込まれる室外空気から吸熱して蒸発、ガス
化する。このガス冷媒は、四方弁4qおよびアキュムレ
ータ5qを経て圧縮機1qに戻る。
圧に圧縮された冷媒は、四方弁4q、ガス側阻止弁7q
およびガス延長冷媒配管31qを経て、室内熱交換器8
qへ流入し、ここで、図示しない室内送風機で送り込ま
れる室内空気へ放熱して凝縮、液化する。この液冷媒
は、液延長冷媒配管32q、液側阻止弁6qを通って減
圧装置3qで低温、低圧の気液二相冷媒となって室外熱
交換器2qへ流入する。ここで、図示しない室外送風機
によって送り込まれる室外空気から吸熱して蒸発、ガス
化する。このガス冷媒は、四方弁4qおよびアキュムレ
ータ5qを経て圧縮機1qに戻る。
【0074】次に冷媒を洗浄液とする場合、ガス延長冷
媒配管31qと液延長冷媒配管32q(以下、延長冷媒
配管と称す)に残留するコンタミの除去効果について説
明する。尚、コンタミとは旧冷凍機油、旧冷媒、塩化鉄
などの塩化化合物、硫黄化合物、固形異物、水分と、カ
ルボン酸、或いは、カルボン酸の金属塩の少なくともい
ずれか1つ以上のことを指す。実際には旧冷凍機油に他
のコンタミ物質が溶解していることが多く、また、旧冷
凍機油量を低減する手段を講じれば、その手段により他
のコンタミ物質が低減するため、ここではコンタミを代
表して旧冷凍機油を取り上げ、その除去効果について説
明する。
媒配管31qと液延長冷媒配管32q(以下、延長冷媒
配管と称す)に残留するコンタミの除去効果について説
明する。尚、コンタミとは旧冷凍機油、旧冷媒、塩化鉄
などの塩化化合物、硫黄化合物、固形異物、水分と、カ
ルボン酸、或いは、カルボン酸の金属塩の少なくともい
ずれか1つ以上のことを指す。実際には旧冷凍機油に他
のコンタミ物質が溶解していることが多く、また、旧冷
凍機油量を低減する手段を講じれば、その手段により他
のコンタミ物質が低減するため、ここではコンタミを代
表して旧冷凍機油を取り上げ、その除去効果について説
明する。
【0075】冷媒と旧冷凍機油が相溶性の場合は旧冷凍
機油は液冷媒に溶解するので、流通状態が液、或いは気
液二相流であれば流通する冷媒に旧冷凍機油を溶解させ
ながら延長冷媒配管の外に除去する。この場合除去性能
が高く、短い運転時間で多くの旧冷凍機油を除去でき
る。一方、ガス冷媒を流通した場合でも、冷媒と旧冷凍
機油の間に生じるせん断力で旧冷凍機油を延長冷媒配管
の外に除去することは可能であるが、除去性能では前者
に圧倒的に劣るため、除去に必要な運転時間は長くな
る。
機油は液冷媒に溶解するので、流通状態が液、或いは気
液二相流であれば流通する冷媒に旧冷凍機油を溶解させ
ながら延長冷媒配管の外に除去する。この場合除去性能
が高く、短い運転時間で多くの旧冷凍機油を除去でき
る。一方、ガス冷媒を流通した場合でも、冷媒と旧冷凍
機油の間に生じるせん断力で旧冷凍機油を延長冷媒配管
の外に除去することは可能であるが、除去性能では前者
に圧倒的に劣るため、除去に必要な運転時間は長くな
る。
【0076】一方、冷媒と旧冷凍機油が非相溶性の場合
は、冷媒状態が気液二相であれば、重量の大きい旧冷凍
機油は、液冷媒よりも軽い特性により、気液界面上に浮
いて延長冷媒配管の外に除去される。また、重量の軽い
旧冷凍機油は油滴となってガス冷媒とともに流通する。
この場合の除去性能は、相溶時の溶解ほどではないが十
分に高く、短い運転時間で多くの旧冷凍機油を除去でき
る。一方、冷媒状態が液、ガス単相でも冷媒と旧冷凍機
油の間に生じるせん断力で旧冷凍機油を延長冷媒配管の
外に除去することは可能であるが、除去性能では前者に
圧倒的に劣るため、除去に必要な運転時間は長くなる。
また、ガスと液の単相同士を比較すると、液冷媒の方が
せん断力が大きいので除去特性は高い。
は、冷媒状態が気液二相であれば、重量の大きい旧冷凍
機油は、液冷媒よりも軽い特性により、気液界面上に浮
いて延長冷媒配管の外に除去される。また、重量の軽い
旧冷凍機油は油滴となってガス冷媒とともに流通する。
この場合の除去性能は、相溶時の溶解ほどではないが十
分に高く、短い運転時間で多くの旧冷凍機油を除去でき
る。一方、冷媒状態が液、ガス単相でも冷媒と旧冷凍機
油の間に生じるせん断力で旧冷凍機油を延長冷媒配管の
外に除去することは可能であるが、除去性能では前者に
圧倒的に劣るため、除去に必要な運転時間は長くなる。
また、ガスと液の単相同士を比較すると、液冷媒の方が
せん断力が大きいので除去特性は高い。
【0077】以上の除去特性を図2にまとめて示す。図
において、◎は数分、○は数時間で確実に洗浄され、
△、×は洗浄の確実性の保障が難しいことを示す。図に
示すように、冷媒と旧冷凍機油が相溶性の場合は、冷媒
が液、或いは気液二相流であれば旧冷凍機油の除去は旧
冷凍機油が液相に溶解して流動して行われるので洗浄時
間が数分であり除去性能が高い。一方、ガス冷媒であれ
ば、せん断力とひきずり流動で除去が行われ洗浄時間は
長くなり、洗浄の確実性の保障が難しい。
において、◎は数分、○は数時間で確実に洗浄され、
△、×は洗浄の確実性の保障が難しいことを示す。図に
示すように、冷媒と旧冷凍機油が相溶性の場合は、冷媒
が液、或いは気液二相流であれば旧冷凍機油の除去は旧
冷凍機油が液相に溶解して流動して行われるので洗浄時
間が数分であり除去性能が高い。一方、ガス冷媒であれ
ば、せん断力とひきずり流動で除去が行われ洗浄時間は
長くなり、洗浄の確実性の保障が難しい。
【0078】一方、冷媒と旧冷凍機油が非相溶性の場合
は、冷媒状態が気液二相であれば、旧冷凍機油の除去は
気液界面上に浮いて流動して行われ、洗浄時間は数時間
であり、除去性能は、相溶時の溶解ほどではないが十分
である。一方、冷媒状態が液、ガス単相であれば、せん
断力とひきずり流動で除去が行われ洗浄時間は長くな
り、洗浄の確実性の保障が難しい。また、ガスと液の単
相同士を比較すると、液冷媒の方が除去特性は高い。以
上のように、冷媒と旧冷凍機油が相溶の場合は、延長冷
媒配管に液或いは気液二相冷媒を、非相溶の場合は気液
二相冷媒を流通すると、残留する旧冷凍機油の除去性能
が高いことがわかる。
は、冷媒状態が気液二相であれば、旧冷凍機油の除去は
気液界面上に浮いて流動して行われ、洗浄時間は数時間
であり、除去性能は、相溶時の溶解ほどではないが十分
である。一方、冷媒状態が液、ガス単相であれば、せん
断力とひきずり流動で除去が行われ洗浄時間は長くな
り、洗浄の確実性の保障が難しい。また、ガスと液の単
相同士を比較すると、液冷媒の方が除去特性は高い。以
上のように、冷媒と旧冷凍機油が相溶の場合は、延長冷
媒配管に液或いは気液二相冷媒を、非相溶の場合は気液
二相冷媒を流通すると、残留する旧冷凍機油の除去性能
が高いことがわかる。
【0079】次に、作動冷媒を変更する前の旧冷媒回路
において、冷房運転、暖房運転を実施する場合の延長冷
媒配管内の冷媒状態、及び残留する旧冷凍機油の除去性
能を図315に示す。以上より、次の3つのことがわか
る。 (1) 液延長冷媒配管32qについては、冷媒と旧冷
凍機油が相溶、非相溶に関わらず、冷房運転することに
より残留する旧冷凍機油を除去することができる。実際
は薄い油膜は残留すると考えられるが、この量は低減目
標量より十分小さい。 (2) ガス延長冷媒配管31qは、液リッチな気液二
相冷媒を流通すると残留する冷凍機油の除去性能が高
い。しかし、暖房運転時は完全な高圧ガスであり、冷房
運転時でもガスリッチな低圧気液二相なので、十分な除
去性能が得られる確証はない。ただし、暖房運転よりは
冷房運転の方が除去効果は高そうである、ということは
できる。これより延長冷媒配管に残留する旧冷凍機油を
除去する問題はガス延長冷媒配管31qが検討対象であ
る、と考えることができる。 (3) ポンプダウン運転は、従来室外機に搭載されて
いる運転モードで、かつガス延長冷媒配管31qに確実
に気液二相冷媒を流通することができる数少ない方法な
ので、残留する旧冷凍機油の除去に効果的であると考え
る。ただし時間が短いのが短所であるが、これはポンプ
ダウン運転を繰り返し行うことで埋め合わせできる。ま
た、特に冷媒と旧冷凍機油が相溶性の場合は、ポンプダ
ウンを繰り返すと残留する旧冷凍機油を冷媒により溶解
することができるので除去性能は高くなる。 また、初回のポンプダウンは、液延長冷媒配管32gに
滞留する冷媒だけで洗浄するので、冷媒不足気味の場合
は、洗浄効果が良くない。2回以上のポンプダウン実施
はこの問題を解消する。
において、冷房運転、暖房運転を実施する場合の延長冷
媒配管内の冷媒状態、及び残留する旧冷凍機油の除去性
能を図315に示す。以上より、次の3つのことがわか
る。 (1) 液延長冷媒配管32qについては、冷媒と旧冷
凍機油が相溶、非相溶に関わらず、冷房運転することに
より残留する旧冷凍機油を除去することができる。実際
は薄い油膜は残留すると考えられるが、この量は低減目
標量より十分小さい。 (2) ガス延長冷媒配管31qは、液リッチな気液二
相冷媒を流通すると残留する冷凍機油の除去性能が高
い。しかし、暖房運転時は完全な高圧ガスであり、冷房
運転時でもガスリッチな低圧気液二相なので、十分な除
去性能が得られる確証はない。ただし、暖房運転よりは
冷房運転の方が除去効果は高そうである、ということは
できる。これより延長冷媒配管に残留する旧冷凍機油を
除去する問題はガス延長冷媒配管31qが検討対象であ
る、と考えることができる。 (3) ポンプダウン運転は、従来室外機に搭載されて
いる運転モードで、かつガス延長冷媒配管31qに確実
に気液二相冷媒を流通することができる数少ない方法な
ので、残留する旧冷凍機油の除去に効果的であると考え
る。ただし時間が短いのが短所であるが、これはポンプ
ダウン運転を繰り返し行うことで埋め合わせできる。ま
た、特に冷媒と旧冷凍機油が相溶性の場合は、ポンプダ
ウンを繰り返すと残留する旧冷凍機油を冷媒により溶解
することができるので除去性能は高くなる。 また、初回のポンプダウンは、液延長冷媒配管32gに
滞留する冷媒だけで洗浄するので、冷媒不足気味の場合
は、洗浄効果が良くない。2回以上のポンプダウン実施
はこの問題を解消する。
【0080】次に延長冷媒配管から除去した旧冷凍機油
の回収方法の考え方について示す。旧冷媒で運用される
旧冷媒回路において、旧冷媒は延長冷媒配管中の残留旧
冷凍機油を除去、回収した後は不要になるため、ポンプ
ダウン運転を行って冷媒回収する。そのときに除去した
旧冷凍機油も一緒に室外機に回収する。一方、新作動冷
媒で運用される新冷媒回路において、新作動冷媒は残留
旧冷凍機油を除去、回収した後も必要なので、冷媒回路
の一部に滞留するわけにはいかない。よって新作動冷媒
は回収しないが、除去した旧冷凍機油を回収する手段を
冷媒回路中に新たに設置する必要がある。
の回収方法の考え方について示す。旧冷媒で運用される
旧冷媒回路において、旧冷媒は延長冷媒配管中の残留旧
冷凍機油を除去、回収した後は不要になるため、ポンプ
ダウン運転を行って冷媒回収する。そのときに除去した
旧冷凍機油も一緒に室外機に回収する。一方、新作動冷
媒で運用される新冷媒回路において、新作動冷媒は残留
旧冷凍機油を除去、回収した後も必要なので、冷媒回路
の一部に滞留するわけにはいかない。よって新作動冷媒
は回収しないが、除去した旧冷凍機油を回収する手段を
冷媒回路中に新たに設置する必要がある。
【0081】次に新旧冷媒、新旧冷凍機油の変更の具体
例について図1を基に説明する。図1(a)のように構
成された旧冷媒回路は、塩素を含む弗化炭素水素として
HCFC22を作動流体とし、鉱油を冷凍機油として使
用する。この鉱油系冷凍機油は、HCFC系冷媒と相溶
性があり、圧縮機から流出した一部の冷凍機油は、使用
中に冷凍サイクル内を循環するため、空気調和装置の停
止時には、冷凍サイクル中に、すなわちガスおよび液延
長冷媒配管32q中に、若干の冷凍機油が残留する。一
方、図1(b)のように構成された新冷媒回路は、塩素
を含まない弗化炭素水素HFC系冷媒である例えばR4
07Cを作動冷媒とし、ポリオールエステル(以下PO
E)油を冷凍機油として使用する。鉱油系冷凍機油はR
407Cに対して相溶性が極めて近い。
例について図1を基に説明する。図1(a)のように構
成された旧冷媒回路は、塩素を含む弗化炭素水素として
HCFC22を作動流体とし、鉱油を冷凍機油として使
用する。この鉱油系冷凍機油は、HCFC系冷媒と相溶
性があり、圧縮機から流出した一部の冷凍機油は、使用
中に冷凍サイクル内を循環するため、空気調和装置の停
止時には、冷凍サイクル中に、すなわちガスおよび液延
長冷媒配管32q中に、若干の冷凍機油が残留する。一
方、図1(b)のように構成された新冷媒回路は、塩素
を含まない弗化炭素水素HFC系冷媒である例えばR4
07Cを作動冷媒とし、ポリオールエステル(以下PO
E)油を冷凍機油として使用する。鉱油系冷凍機油はR
407Cに対して相溶性が極めて近い。
【0082】以上の冷媒、冷凍機油を前提とした空気調
和装置の作動冷媒の変更方法について、具体的には作動
冷媒を変更しても、旧冷媒で使用していた延長冷媒配管
を再利用する方法について、図1、図4を基に説明す
る。
和装置の作動冷媒の変更方法について、具体的には作動
冷媒を変更しても、旧冷媒で使用していた延長冷媒配管
を再利用する方法について、図1、図4を基に説明す
る。
【0083】第1のステップでは、R22冷媒で運用す
る室外機の圧縮機の正常運転可否調査を行う。まずR2
2冷媒で運用する室外機の圧縮機が運転可能かどうかを
確認する。具体的には電源を入れて運転を行わせて、実
現できているかどうかを確認する。実現できていれば、
運転可能と判断して、第2のステップへ進む(S1)。
る室外機の圧縮機の正常運転可否調査を行う。まずR2
2冷媒で運用する室外機の圧縮機が運転可能かどうかを
確認する。具体的には電源を入れて運転を行わせて、実
現できているかどうかを確認する。実現できていれば、
運転可能と判断して、第2のステップへ進む(S1)。
【0084】次に、第2のステップでは、室外機の強制
冷房運転を行う(S11)。まず、初めに、室外機10
qを冷房の試運転モードによって、強制的に一定時間運
転する。この運転により、再利用する液延長冷媒配管3
2q内の残留鉱油は流通R22冷媒に溶解し、油膜は残
るものの低減することができる。
冷房運転を行う(S11)。まず、初めに、室外機10
qを冷房の試運転モードによって、強制的に一定時間運
転する。この運転により、再利用する液延長冷媒配管3
2q内の残留鉱油は流通R22冷媒に溶解し、油膜は残
るものの低減することができる。
【0085】延長冷媒配管中の残留鉱油量は、運転時間
が短い場合には、多量残存するのに対して、ある程度以
上運転すれば残存量は少量となる傾向がある。これは、
起動直後には圧縮機1qが十分に暖まっていないため、
圧縮機内で吐出ガス冷媒と冷凍機油とが十分に分離され
ず多量の冷凍機油が圧縮機から冷凍サイクル中に流出す
るのに対し、運転が安定して圧縮機1qがある程度暖ま
ってくると、圧縮機内で冷媒ガスと冷凍機油とが分離し
て、冷凍サイクルに冷凍機油があまり流出されなくな
り、冷凍サイクル中に流出した冷凍機油である鉱油は、
R22冷媒の液に溶解して、あるいはR22冷媒のガス
に引っ張られて圧縮機1qに戻ってくるためである。図
516にその傾向を示す。
が短い場合には、多量残存するのに対して、ある程度以
上運転すれば残存量は少量となる傾向がある。これは、
起動直後には圧縮機1qが十分に暖まっていないため、
圧縮機内で吐出ガス冷媒と冷凍機油とが十分に分離され
ず多量の冷凍機油が圧縮機から冷凍サイクル中に流出す
るのに対し、運転が安定して圧縮機1qがある程度暖ま
ってくると、圧縮機内で冷媒ガスと冷凍機油とが分離し
て、冷凍サイクルに冷凍機油があまり流出されなくな
り、冷凍サイクル中に流出した冷凍機油である鉱油は、
R22冷媒の液に溶解して、あるいはR22冷媒のガス
に引っ張られて圧縮機1qに戻ってくるためである。図
516にその傾向を示す。
【0086】また、延長冷媒配管の局所部分に何らかの
理由で鉱油が滞留していたとしても、この運転で延長冷
媒配管内の鉱油の分布をほぼ均等にし、かつある程度予
測できるレベルの滞留量にすることができる。
理由で鉱油が滞留していたとしても、この運転で延長冷
媒配管内の鉱油の分布をほぼ均等にし、かつある程度予
測できるレベルの滞留量にすることができる。
【0087】ちなみに、延長冷媒配管中の残留鉱油の管
理値は、配管中に残留した鉱油およびそこに溶解してい
る塩素を含む旧冷媒が、新作動冷媒の冷凍サイクル中で
エステル油を劣化させたり、スラッジを生成させたりす
ることはないレベルで設定される。残留鉱油の濃度の低
減に必要な強制冷房運転時間は15分程度であればよ
い。この時間は、圧縮機が十分暖まるのに要する時間
と、冷凍サイクル中の油の循環時間とによって決まる。
理値は、配管中に残留した鉱油およびそこに溶解してい
る塩素を含む旧冷媒が、新作動冷媒の冷凍サイクル中で
エステル油を劣化させたり、スラッジを生成させたりす
ることはないレベルで設定される。残留鉱油の濃度の低
減に必要な強制冷房運転時間は15分程度であればよ
い。この時間は、圧縮機が十分暖まるのに要する時間
と、冷凍サイクル中の油の循環時間とによって決まる。
【0088】第2のステップで冷房運転するのは、通常
の空気調和装置が冷房運転の方が運転可能な空気条件
(室内温度、室外温度)範囲が広いためである。暖房で
運転できる空気条件であれば、暖房の試運転モードでも
構わない。
の空気調和装置が冷房運転の方が運転可能な空気条件
(室内温度、室外温度)範囲が広いためである。暖房で
運転できる空気条件であれば、暖房の試運転モードでも
構わない。
【0089】また、試運転モードでなく、通常の運転モ
ードでも構わない。この場合、圧縮機の運転容量がある
程度以上大きくなるように、冷房運転であれば設定温度
を最低温度に設定し、暖房運転であれば設定温度を最高
温度に設定すると良い。運転時間は15分程度で良い。
ードでも構わない。この場合、圧縮機の運転容量がある
程度以上大きくなるように、冷房運転であれば設定温度
を最低温度に設定し、暖房運転であれば設定温度を最高
温度に設定すると良い。運転時間は15分程度で良い。
【0090】また、ガス延長冷媒配管31qを流通する
冷媒状態を気液二相冷媒に調整すれば既設の冷媒配管中
の鉱油の除去性能は上記説明により向上する。
冷媒状態を気液二相冷媒に調整すれば既設の冷媒配管中
の鉱油の除去性能は上記説明により向上する。
【0091】次に第3のステップではポンプダウン運転
を行う(S12)。まず、室外機10qの液側阻止弁6
qを閉じて冷房の試運転モード、またはポンプダウンモ
ードで空気調和装置を運転(ポンプダウン運転)する。
保護装置が動作しない範囲で運転を続け、頃合いを見計
らいガス側阻止弁7qを閉じた後、試運転モードを解除
し、空気調和装置を停止させる。この作業により、冷凍
サイクル中の従来冷媒であるR22の大部分は室外機1
0q内に回収される。このとき四方弁4qとアキュムレ
ータ5qとの間などの低圧配管部分に設置されているサ
ービスポート9qに圧力計を取り付け、その検出圧力が
ある程度低くなった時点、たとえば−0.3[kg/c
m2(G)]となった時点で運転を終了する。或いはポ
ンプダウン時間を決めて所定時間経過後に運転を終了す
る。
を行う(S12)。まず、室外機10qの液側阻止弁6
qを閉じて冷房の試運転モード、またはポンプダウンモ
ードで空気調和装置を運転(ポンプダウン運転)する。
保護装置が動作しない範囲で運転を続け、頃合いを見計
らいガス側阻止弁7qを閉じた後、試運転モードを解除
し、空気調和装置を停止させる。この作業により、冷凍
サイクル中の従来冷媒であるR22の大部分は室外機1
0q内に回収される。このとき四方弁4qとアキュムレ
ータ5qとの間などの低圧配管部分に設置されているサ
ービスポート9qに圧力計を取り付け、その検出圧力が
ある程度低くなった時点、たとえば−0.3[kg/c
m2(G)]となった時点で運転を終了する。或いはポ
ンプダウン時間を決めて所定時間経過後に運転を終了す
る。
【0092】この運転をすると、特にガス延長冷媒配管
31q内を気液二相冷媒が短時間ではあるけれども多量
に流通するので、ガス延長冷媒配管31qに滞留した鉱
油を、二相冷媒の液部が流通するときにR22冷媒に溶
解しながら、あるいは冷媒と冷凍機油の間にはたらくせ
ん断力で引きずるので、鉱油除去に有効である。
31q内を気液二相冷媒が短時間ではあるけれども多量
に流通するので、ガス延長冷媒配管31qに滞留した鉱
油を、二相冷媒の液部が流通するときにR22冷媒に溶
解しながら、あるいは冷媒と冷凍機油の間にはたらくせ
ん断力で引きずるので、鉱油除去に有効である。
【0093】次に、第4のステップでは液阻止弁6q再
び開く(S13)。次に、第5のステップでは再ポンプ
ダウン運転を行う(S14)。この運転は、さらに、既
設の冷媒配管中の鉱油残存量を低減したい場合や、複数
の延長冷媒配管や冷媒が流れにくい所を持つ延長冷媒配
管の鉱油残存量を低減したい場合に行い、ポンプダウン
を複数回繰り返す。つまり1回目のポンプダウンでほぼ
ポンプダウンされたと判断したときに、圧縮機を運転し
たまま液側阻止弁6qを開く。すると室外機10qに回
収された冷媒は液側阻止弁6qを開くと同時に旧冷媒回
路内に流通しはじめる。そして短時間或いは所定時間経
過後に再度液側阻止弁6qを閉じて再度ポンプダウン運
転する。そして保護装置が動作しない範囲で運転を続
け、頃合いを見計らいガス側阻止弁7qを閉じた後、試
運転モードを解除し、空気調和装置を停止させる。図6
17に残留鉱油の低減効果を示す。
び開く(S13)。次に、第5のステップでは再ポンプ
ダウン運転を行う(S14)。この運転は、さらに、既
設の冷媒配管中の鉱油残存量を低減したい場合や、複数
の延長冷媒配管や冷媒が流れにくい所を持つ延長冷媒配
管の鉱油残存量を低減したい場合に行い、ポンプダウン
を複数回繰り返す。つまり1回目のポンプダウンでほぼ
ポンプダウンされたと判断したときに、圧縮機を運転し
たまま液側阻止弁6qを開く。すると室外機10qに回
収された冷媒は液側阻止弁6qを開くと同時に旧冷媒回
路内に流通しはじめる。そして短時間或いは所定時間経
過後に再度液側阻止弁6qを閉じて再度ポンプダウン運
転する。そして保護装置が動作しない範囲で運転を続
け、頃合いを見計らいガス側阻止弁7qを閉じた後、試
運転モードを解除し、空気調和装置を停止させる。図6
17に残留鉱油の低減効果を示す。
【0094】また、ポンプダウン運転により確実に、か
つ圧縮機を破損することなくR22冷媒を室外機に回収
することができる。この時R22冷媒に溶解している鉱
油も回収されることになる。
つ圧縮機を破損することなくR22冷媒を室外機に回収
することができる。この時R22冷媒に溶解している鉱
油も回収されることになる。
【0095】次に、第6のステップでは旧室外機を延長
冷媒配管から外し(S15)、次の、第7のステップで
は、新室外機を延長冷媒配管に接続し、コンタミ回収手
段14を新たに回路内に設置する。R22冷媒の室外機
10qをガス延長冷媒配管31qおよび液延長冷媒配管
32qから取り外し、新室外機10を既設の配管である
ガス延長冷媒配管31qおよび液延長冷媒配管32qに
接続し、活性炭吸着器を備えるコンタミ回収手段14を
液延長冷媒配管32qと室外機10の間に新規に接続す
る。尚、コンタミ回収手段14の設置位置は一端を延長
配管に接続、或いは近い場所で連通すればよく、図1
(b)に限らず、例えば図7に示すように多数の候補が
ある。もちろん、この他にもあることは言うまでもな
い。
冷媒配管から外し(S15)、次の、第7のステップで
は、新室外機を延長冷媒配管に接続し、コンタミ回収手
段14を新たに回路内に設置する。R22冷媒の室外機
10qをガス延長冷媒配管31qおよび液延長冷媒配管
32qから取り外し、新室外機10を既設の配管である
ガス延長冷媒配管31qおよび液延長冷媒配管32qに
接続し、活性炭吸着器を備えるコンタミ回収手段14を
液延長冷媒配管32qと室外機10の間に新規に接続す
る。尚、コンタミ回収手段14の設置位置は一端を延長
配管に接続、或いは近い場所で連通すればよく、図1
(b)に限らず、例えば図7に示すように多数の候補が
ある。もちろん、この他にもあることは言うまでもな
い。
【0096】図7(a)では液延長冷媒配管32qと室
内器1の間に、図7(b)はガス延長冷媒配管31qと
室外機10の間に、図7(c)はガス延長冷媒配管31
qと室内機11の間に、図7(d)は液側阻止弁6と減
圧装置3との間に、図7(e)は液側阻止弁12と室内
熱交換器8の間に、図7(f)はガス側阻止弁7と四方
弁4の間に、図7(g)はガス側阻止弁13と室内熱交
換器8の間に、コンタミ回収手段14が各々接続されて
いる。
内器1の間に、図7(b)はガス延長冷媒配管31qと
室外機10の間に、図7(c)はガス延長冷媒配管31
qと室内機11の間に、図7(d)は液側阻止弁6と減
圧装置3との間に、図7(e)は液側阻止弁12と室内
熱交換器8の間に、図7(f)はガス側阻止弁7と四方
弁4の間に、図7(g)はガス側阻止弁13と室内熱交
換器8の間に、コンタミ回収手段14が各々接続されて
いる。
【0097】また、この時、同時に、R22冷媒で運用
する室内機11qを取り外し、新作動冷媒で運用する室
内機11に入れ替えてもよい。その場合の冷媒回路を図
72に示す。
する室内機11qを取り外し、新作動冷媒で運用する室
内機11に入れ替えてもよい。その場合の冷媒回路を図
72に示す。
【0098】次に、第8のステップでは真空引きを行う
(S3)。R407C冷媒で運用する室外機、或いは室
内機と、油回収手段を延長冷媒配管に接続して冷媒回路
を形成後、R407C冷媒対応の室外機10内に設置さ
れている液側阻止弁6と一体のチェックパルブ6a、ま
たは、近傍に設置されている液側チェックパルブに真空
ポンプを接続して、延長冷媒配管31q、32qおよび
室内機11を真空引きする。この過程で、延長冷媒配管
中の空気および水分を問題ないレベルまで除去する。
(S3)。R407C冷媒で運用する室外機、或いは室
内機と、油回収手段を延長冷媒配管に接続して冷媒回路
を形成後、R407C冷媒対応の室外機10内に設置さ
れている液側阻止弁6と一体のチェックパルブ6a、ま
たは、近傍に設置されている液側チェックパルブに真空
ポンプを接続して、延長冷媒配管31q、32qおよび
室内機11を真空引きする。この過程で、延長冷媒配管
中の空気および水分を問題ないレベルまで除去する。
【0099】次に、第9のステップでは阻止弁を開放、
冷媒充填を行う(S4)。真空引き完了後、液側阻止弁
6およびガス側阻止弁7を開くことにより、R407C
で運用される室外機に予め必要量充填されているR40
7C冷媒が冷凍回路中に充填されるので、冷凍サイクル
の運転が可能となる。延長冷媒配管が長い場合などは、
液側阻止弁6およびガス側阻止弁7を開く前に必要に応
じて所定量のR407C冷媒を液側チェックバルブ6a
から追加充填する。
冷媒充填を行う(S4)。真空引き完了後、液側阻止弁
6およびガス側阻止弁7を開くことにより、R407C
で運用される室外機に予め必要量充填されているR40
7C冷媒が冷凍回路中に充填されるので、冷凍サイクル
の運転が可能となる。延長冷媒配管が長い場合などは、
液側阻止弁6およびガス側阻止弁7を開く前に必要に応
じて所定量のR407C冷媒を液側チェックバルブ6a
から追加充填する。
【0100】次に、第10のステップでは新室外機の強
制運転を行う(S10)。例えば、冷房試運転モードに
設定して強制的に一定時間運転する。この運転により、
既設の液延長冷媒配管32qには液リッチな気液二相冷
媒が、ガス延長冷媒配管31qにはガス或いはガスリッ
チな気液二相冷媒が流通する。例えば減圧手段の開度を
大きくするなどしてガス延長冷媒配管31q内を流通す
る冷媒状態を気液二相冷媒状態に調整すると、延長冷媒
配管中の鉱油をせん断力ではがし、気液界面に浮かし
て、或いは油滴としてガス冷媒と一緒に流通して除去す
るので、洗浄性能は高く、その結果洗浄時間を短くする
ことができる。
制運転を行う(S10)。例えば、冷房試運転モードに
設定して強制的に一定時間運転する。この運転により、
既設の液延長冷媒配管32qには液リッチな気液二相冷
媒が、ガス延長冷媒配管31qにはガス或いはガスリッ
チな気液二相冷媒が流通する。例えば減圧手段の開度を
大きくするなどしてガス延長冷媒配管31q内を流通す
る冷媒状態を気液二相冷媒状態に調整すると、延長冷媒
配管中の鉱油をせん断力ではがし、気液界面に浮かし
て、或いは油滴としてガス冷媒と一緒に流通して除去す
るので、洗浄性能は高く、その結果洗浄時間を短くする
ことができる。
【0101】また、除去した鉱油はコンタミ回収手段1
4に流通し、ここで液冷媒と、POE油と、鉱油が混在
する状態から鉱油を優先的に吸着する、という活性炭の
特性により、鉱油を吸着回収する。尚、長時間設置すれ
ばするほど、吸着量は平衡状態となり安定する。
4に流通し、ここで液冷媒と、POE油と、鉱油が混在
する状態から鉱油を優先的に吸着する、という活性炭の
特性により、鉱油を吸着回収する。尚、長時間設置すれ
ばするほど、吸着量は平衡状態となり安定する。
【0102】また、暖房運転でも良いが、既設の液延長
冷媒配管32qには過冷却液冷媒が、ガス延長冷媒配管
31qには過熱ガス冷媒が流通し、鉱油をせん断力でひ
きずり移動させるので、移動時間が遅くなるため洗浄時
間が長くなる。
冷媒配管32qには過冷却液冷媒が、ガス延長冷媒配管
31qには過熱ガス冷媒が流通し、鉱油をせん断力でひ
きずり移動させるので、移動時間が遅くなるため洗浄時
間が長くなる。
【0103】コンタミ回収手段14を図7(b)に示す
ように、既設のガス延長冷媒配管31qと室外機10の
間に設置して冷房運転すると、既設の液延長冷媒配管3
2qとガス延長冷媒配管31qを流通したR407C冷
媒が流通してくるので、油回収を行うには効率的であ
る。また、圧縮機1へ鉱油や他のコンタミが流入するの
を防ぐ効果もある。一方、図1(b)、図7(a)に示
すように、既設の液延長冷媒配管32qに設置すると、
冷媒配管が細いので低コストになる。
ように、既設のガス延長冷媒配管31qと室外機10の
間に設置して冷房運転すると、既設の液延長冷媒配管3
2qとガス延長冷媒配管31qを流通したR407C冷
媒が流通してくるので、油回収を行うには効率的であ
る。また、圧縮機1へ鉱油や他のコンタミが流入するの
を防ぐ効果もある。一方、図1(b)、図7(a)に示
すように、既設の液延長冷媒配管32qに設置すると、
冷媒配管が細いので低コストになる。
【0104】また、図95に示すように、コンタミ回収
手段14にバイパス回路を設けて、冷媒流通方法を一方
向に限定すると、吸着した鉱油や他コンタミを脱着する
可能性が低くなり、信頼性は向上する。図9において、
25は液延長冷媒配管32qに設けられたバイパス回路
ユニットであり、液延長冷媒配管32qに設けられた開
閉弁21、開閉弁21に並列に設けられた開閉弁22、
コンタミ回収手段14及び逆止弁27のバイパス回路、
液阻止弁24から構成される。31はガス延長冷媒配
管、10は新室外機である。なお、バイパス回路ユニッ
ト25を設けたときは、第8のステップでの真空引き
(S3)のときには、開閉弁21、22、23を開き、
バイパス回路も主回路も冷媒が流通するようにする。ま
た、液側阻止弁6と一体のチェックパルブ6aを用いな
いで、開閉弁21を使用する。
手段14にバイパス回路を設けて、冷媒流通方法を一方
向に限定すると、吸着した鉱油や他コンタミを脱着する
可能性が低くなり、信頼性は向上する。図9において、
25は液延長冷媒配管32qに設けられたバイパス回路
ユニットであり、液延長冷媒配管32qに設けられた開
閉弁21、開閉弁21に並列に設けられた開閉弁22、
コンタミ回収手段14及び逆止弁27のバイパス回路、
液阻止弁24から構成される。31はガス延長冷媒配
管、10は新室外機である。なお、バイパス回路ユニッ
ト25を設けたときは、第8のステップでの真空引き
(S3)のときには、開閉弁21、22、23を開き、
バイパス回路も主回路も冷媒が流通するようにする。ま
た、液側阻止弁6と一体のチェックパルブ6aを用いな
いで、開閉弁21を使用する。
【0105】本実施の形態では旧冷媒と旧冷凍機油は相
溶、新作動冷媒と旧冷凍機油は非相溶ということで説明
をしたが、相溶、非相溶に関わらず同様の手段で残留旧
冷凍機油の洗浄が可能であり、洗浄性能や洗浄時間が変
化するだけである。例えば、旧冷媒と旧冷凍機油が非相
溶の場合、洗浄性能が落ちるため、除去性能は低下し、
除去時間を増加する必要がある。なお、図4の第1のス
テップ(S1)で、室外機の圧縮機が正常に運転できな
い場合は実施の形態4で説明する。
溶、新作動冷媒と旧冷凍機油は非相溶ということで説明
をしたが、相溶、非相溶に関わらず同様の手段で残留旧
冷凍機油の洗浄が可能であり、洗浄性能や洗浄時間が変
化するだけである。例えば、旧冷媒と旧冷凍機油が非相
溶の場合、洗浄性能が落ちるため、除去性能は低下し、
除去時間を増加する必要がある。なお、図4の第1のス
テップ(S1)で、室外機の圧縮機が正常に運転できな
い場合は実施の形態4で説明する。
【0106】以上のように、本実施の形態によれば、室
外機と、室内機と、それらを接続するガス、液延長冷媒
配管32qと、からなる冷媒回路の作動冷媒を変更する
際に、室外機に搭載されている圧縮機が運転できる場合
は、まず運転や1回以上のポンプダウン運転を実施して
変更前の旧冷媒を既設の冷媒配管に流通して残旧油をで
きるだけ除去、回収し、次に新作動冷媒対応の室外機に
入れ替えて、油回収器を新たに設置し、冷媒を入れ替え
た後、運転により変更後の新作動冷媒を既設の冷媒配管
に流通して残旧油を除去し、それをコンタミ回収手段1
4で回収する。
外機と、室内機と、それらを接続するガス、液延長冷媒
配管32qと、からなる冷媒回路の作動冷媒を変更する
際に、室外機に搭載されている圧縮機が運転できる場合
は、まず運転や1回以上のポンプダウン運転を実施して
変更前の旧冷媒を既設の冷媒配管に流通して残旧油をで
きるだけ除去、回収し、次に新作動冷媒対応の室外機に
入れ替えて、油回収器を新たに設置し、冷媒を入れ替え
た後、運転により変更後の新作動冷媒を既設の冷媒配管
に流通して残旧油を除去し、それをコンタミ回収手段1
4で回収する。
【0107】これにより、旧冷媒だけで洗浄する方式で
とりきれなかった残留旧油を新作動冷媒で除去すること
で回収効率を上げることができるので、洗浄信頼性が向
上する。 また、新作動冷媒で洗浄する方法だけの場合
は回収量が多いため、コンタミ回収手段14の容器が大
きくなり、また、冷凍機油の添加剤の吸着問題や、洗浄
時間を長くする必要があるが、本実施の形態を実施すれ
ばそれを回避して、簡易、短時間な延長冷媒配管の洗浄
を実現することができる。なお、本実施の形態では図1
の構成を空気調和装置の冷凍サイクルとして説明した
が、冷凍装置の冷凍サイクルとしてもよい。
とりきれなかった残留旧油を新作動冷媒で除去すること
で回収効率を上げることができるので、洗浄信頼性が向
上する。 また、新作動冷媒で洗浄する方法だけの場合
は回収量が多いため、コンタミ回収手段14の容器が大
きくなり、また、冷凍機油の添加剤の吸着問題や、洗浄
時間を長くする必要があるが、本実施の形態を実施すれ
ばそれを回避して、簡易、短時間な延長冷媒配管の洗浄
を実現することができる。なお、本実施の形態では図1
の構成を空気調和装置の冷凍サイクルとして説明した
が、冷凍装置の冷凍サイクルとしてもよい。
【0108】実施の形態2.本実施の形態は、実施の形
態1と同一構成の空気調和装置の冷凍サイクルにおい
て、新冷媒回路で新作動冷媒を延長冷媒配管中に流通
し、所定時間が経過したとき、或いは残留する旧冷凍機
油が所定の濃度以下になったと判断したとき、油回収手
段に冷媒が流通しないようにする方法について示すもの
である。図104は本発明による実施の形態2を示す作
動冷媒交換後の空気調和装置の構成図、図1012は、
既設の冷媒配管の利用方法を示す手順フローチャートで
ある。図10(a)、(b)はバイパスの構成が各々異
なったものを示す。
態1と同一構成の空気調和装置の冷凍サイクルにおい
て、新冷媒回路で新作動冷媒を延長冷媒配管中に流通
し、所定時間が経過したとき、或いは残留する旧冷凍機
油が所定の濃度以下になったと判断したとき、油回収手
段に冷媒が流通しないようにする方法について示すもの
である。図104は本発明による実施の形態2を示す作
動冷媒交換後の空気調和装置の構成図、図1012は、
既設の冷媒配管の利用方法を示す手順フローチャートで
ある。図10(a)、(b)はバイパスの構成が各々異
なったものを示す。
【0109】図10(a)において、25は液延長冷媒
配管32qに設けられたバイパス回路ユニットであり、
液延長冷媒配管32qに設けられた開閉弁21、開閉弁
21に並列に設けられた開閉弁22、コンタミ回収手段
14及び逆止弁27のバイパス回路、液阻止弁24から
構成される。31はガス延長冷媒配管、10は新室外機
であり、構成は実施の形態1で説明した図1(b)と同
様なので説明を省く。なお、図10(a)は実施の形態
1の図9と同じ構成である。図10(b)は、図10
(a)のバイパス回路ユニット25の開閉弁2122を
省き、液延長冷媒配管32qとバイパス回路との接続部
に三方弁26を設けたものである。
配管32qに設けられたバイパス回路ユニットであり、
液延長冷媒配管32qに設けられた開閉弁21、開閉弁
21に並列に設けられた開閉弁22、コンタミ回収手段
14及び逆止弁27のバイパス回路、液阻止弁24から
構成される。31はガス延長冷媒配管、10は新室外機
であり、構成は実施の形態1で説明した図1(b)と同
様なので説明を省く。なお、図10(a)は実施の形態
1の図9と同じ構成である。図10(b)は、図10
(a)のバイパス回路ユニット25の開閉弁2122を
省き、液延長冷媒配管32qとバイパス回路との接続部
に三方弁26を設けたものである。
【0110】以上のように構成された本実施の形態の空
気調和装置において、旧冷媒で運用される室外機が動く
場合を想定して動作を図10、11を基に次に説明す
る。尚ステップ1からステップ9までは実施の形態1の
図4(S1からS4)と同様なので説明を省略し、ステ
ップ10から説明する。
気調和装置において、旧冷媒で運用される室外機が動く
場合を想定して動作を図10、11を基に次に説明す
る。尚ステップ1からステップ9までは実施の形態1の
図4(S1からS4)と同様なので説明を省略し、ステ
ップ10から説明する。
【0111】ステップ10ではバイパス回路の形成を行
う(S31)。実施の形態1では真空引きの際にはバイ
パス回路も主回路も冷媒が流通するように設置してい
た。即ち、図10(a)の開閉弁21、22、23を開
いていたが、ここで開閉弁21を閉じ、開閉弁22、2
3を開ける状態にする。
う(S31)。実施の形態1では真空引きの際にはバイ
パス回路も主回路も冷媒が流通するように設置してい
た。即ち、図10(a)の開閉弁21、22、23を開
いていたが、ここで開閉弁21を閉じ、開閉弁22、2
3を開ける状態にする。
【0112】次に、ステップ11では空調運転を実施す
る(S32)。実施の形態1の図4の第10ステップ
(S5)の「空調運転」と同様なので説明を省略する。
る(S32)。実施の形態1の図4の第10ステップ
(S5)の「空調運転」と同様なので説明を省略する。
【0113】次に、ステップ12ではバイパス回路を閉
じ、主回路を形成する(S33)。新作動冷媒を封入し
た新冷媒回路での空調運転、例えば、冷房運転や暖房運
転を所定時間実施した場合、或いは既設の冷媒配管内の
残留旧油量が、新油に対して所定の濃度以下になったと
判断した場合に、油回収手段の両端に連通する開閉弁2
2、23を閉じ、主回路上に設置した開閉弁21を開け
る。これによりコンタミ回収手段14への冷媒流通が中
断される。流通を中断する目的は吸着材破損などの何ら
かの原因で、コンタミ回収手段14に回収した鉱油が、
一度に大量に新冷媒回路に放出する危険を回避するため
である。
じ、主回路を形成する(S33)。新作動冷媒を封入し
た新冷媒回路での空調運転、例えば、冷房運転や暖房運
転を所定時間実施した場合、或いは既設の冷媒配管内の
残留旧油量が、新油に対して所定の濃度以下になったと
判断した場合に、油回収手段の両端に連通する開閉弁2
2、23を閉じ、主回路上に設置した開閉弁21を開け
る。これによりコンタミ回収手段14への冷媒流通が中
断される。流通を中断する目的は吸着材破損などの何ら
かの原因で、コンタミ回収手段14に回収した鉱油が、
一度に大量に新冷媒回路に放出する危険を回避するため
である。
【0114】また、コンタミ回収手段14が水分や塩化
物を吸着する機能も併せ持つ場合、長時間使用中に吸着
材破損で水分や塩化物が一度に大量に新冷媒回路に放出
する危険を回避するためでもある。
物を吸着する機能も併せ持つ場合、長時間使用中に吸着
材破損で水分や塩化物が一度に大量に新冷媒回路に放出
する危険を回避するためでもある。
【0115】また、図10(b)に示す別のバイパス回
路例では、開閉弁21、22の代わりに三方弁26を備
え、バイパス回路に冷媒を流通する場合、メイン回路に
冷媒を流通する場合に、それぞれ流路を切り換える。
路例では、開閉弁21、22の代わりに三方弁26を備
え、バイパス回路に冷媒を流通する場合、メイン回路に
冷媒を流通する場合に、それぞれ流路を切り換える。
【0116】以上のように、本実施の形態によれば、既
設の冷媒配管中の残留旧油が新油に対して所定の濃度以
下になった場合、あるいはなったと判断した場合、回収
旧油が新冷媒回路へ流出することを防ぐために、油回収
器の両端に開閉弁を設置してに冷媒が流通しなくなるよ
うにするので、回収油が新冷媒回路に流出するのを確実
に防ぐことができる。
設の冷媒配管中の残留旧油が新油に対して所定の濃度以
下になった場合、あるいはなったと判断した場合、回収
旧油が新冷媒回路へ流出することを防ぐために、油回収
器の両端に開閉弁を設置してに冷媒が流通しなくなるよ
うにするので、回収油が新冷媒回路に流出するのを確実
に防ぐことができる。
【0117】実施の形態3.本実施の形態は、新冷媒回
路で新作動冷媒を延長冷媒配管中に流通し、所定時間が
経過したとき、或いは残留する旧冷凍機油が所定の濃度
以下になったと判断したとき、コンタミ回収手段14に
冷媒が流通しないようにし、さらに新冷媒回路からコン
タミ回収手段14を切離す方法について示すものであ
る。図12は、本実施の形態による既設の冷媒配管の利
用方法の一実施形態を示す手順フローである。本実施の
形態の作動冷媒交換後の空気調和装置の構成は図10
(a)と同じである。
路で新作動冷媒を延長冷媒配管中に流通し、所定時間が
経過したとき、或いは残留する旧冷凍機油が所定の濃度
以下になったと判断したとき、コンタミ回収手段14に
冷媒が流通しないようにし、さらに新冷媒回路からコン
タミ回収手段14を切離す方法について示すものであ
る。図12は、本実施の形態による既設の冷媒配管の利
用方法の一実施形態を示す手順フローである。本実施の
形態の作動冷媒交換後の空気調和装置の構成は図10
(a)と同じである。
【0118】本実施の形態の空気調和装置において、旧
冷媒で運用される室外機が動く場合を想定して動作を説
明する。尚ステップ1からステップ12までは実施の形
態2の図11(S1〜S33)と同様なので説明を省略
する。
冷媒で運用される室外機が動く場合を想定して動作を説
明する。尚ステップ1からステップ12までは実施の形
態2の図11(S1〜S33)と同様なので説明を省略
する。
【0119】ステップ13ではコンタミ回収手段14を
新冷媒回路から切離す(S41)。ステップ12で油回
収手段の両端に連通する開閉弁22、23を閉じて主回
路上に設置した開閉弁21を開けたのは、コンタミ回収
手段14への冷媒流通を中断し、吸着剤破損などの何ら
かの原因で、コンタミ回収手段14に回収した鉱油や他
コンタミが、一度に大量に新冷媒回路に放出する危険を
回避するためである。 さらに、その危険度を低減する
ために、コンタミ回収手段14を冷媒回路から完全に切
離してしまうのは効果的である。
新冷媒回路から切離す(S41)。ステップ12で油回
収手段の両端に連通する開閉弁22、23を閉じて主回
路上に設置した開閉弁21を開けたのは、コンタミ回収
手段14への冷媒流通を中断し、吸着剤破損などの何ら
かの原因で、コンタミ回収手段14に回収した鉱油や他
コンタミが、一度に大量に新冷媒回路に放出する危険を
回避するためである。 さらに、その危険度を低減する
ために、コンタミ回収手段14を冷媒回路から完全に切
離してしまうのは効果的である。
【0120】以上のように、本実施の形態によれば、既
設の冷媒配管中の残留旧油が新油に対して所定の濃度以
下になった場合、あるいはなったと判断した場合、回収
旧油が新冷媒回路へ流出することを防ぐために、冷媒回
路外に取り外すので、回収油が新冷媒回路に流出するこ
とに関する安全度は100%になる。
設の冷媒配管中の残留旧油が新油に対して所定の濃度以
下になった場合、あるいはなったと判断した場合、回収
旧油が新冷媒回路へ流出することを防ぐために、冷媒回
路外に取り外すので、回収油が新冷媒回路に流出するこ
とに関する安全度は100%になる。
【0121】実施の形態4.本実施の形態は、実施の形
態1と同一構成の空気調和器の冷凍サイクルにおいて、
室外機10qが圧縮機の焼損、電気系統のトラブル等で
運転できない場合に、新作動冷媒の冷凍サイクルに置き
換えるとともに既設の延長冷媒配管を利用する方法につ
いて示すものである。図13は実施の形態4を示す冷媒
回路図である。
態1と同一構成の空気調和器の冷凍サイクルにおいて、
室外機10qが圧縮機の焼損、電気系統のトラブル等で
運転できない場合に、新作動冷媒の冷凍サイクルに置き
換えるとともに既設の延長冷媒配管を利用する方法につ
いて示すものである。図13は実施の形態4を示す冷媒
回路図である。
【0122】新旧冷媒、新旧冷凍機油をそれぞれR40
7C,R22、POE油、鉱油とする。R22冷媒で用
いられていた既設のガス延長冷媒配管31qおよび液延
長冷媒配管32q内には、R22冷媒の冷凍サイクルで
使用されていた冷凍機油である鉱油が残留している。こ
の残留鉱油および残留鉱油内部に溶解しているR22冷
媒等の不純物は、R407C冷媒の冷凍サイクルで用い
られる冷凍機油であるエステル油を劣化させ、スラッジ
を生成してR407C冷媒の冷凍サイクル内に詰まりを
生じて適正な運転を不可能にするため、R22冷媒で使
用していた延長冷媒配管中の鉱油等の不純物を洗浄する
必要がある。この洗浄において、洗浄剤はR22冷媒を
用いる。
7C,R22、POE油、鉱油とする。R22冷媒で用
いられていた既設のガス延長冷媒配管31qおよび液延
長冷媒配管32q内には、R22冷媒の冷凍サイクルで
使用されていた冷凍機油である鉱油が残留している。こ
の残留鉱油および残留鉱油内部に溶解しているR22冷
媒等の不純物は、R407C冷媒の冷凍サイクルで用い
られる冷凍機油であるエステル油を劣化させ、スラッジ
を生成してR407C冷媒の冷凍サイクル内に詰まりを
生じて適正な運転を不可能にするため、R22冷媒で使
用していた延長冷媒配管中の鉱油等の不純物を洗浄する
必要がある。この洗浄において、洗浄剤はR22冷媒を
用いる。
【0123】図13において、室外機10q、室内機1
1q、およびこれらを構成する要素機器、ガス延長冷媒
配管31q、液延長冷媒配管32qは、図1(a)と同
一であるので説明を省略する。図13(a)は回収運転
時の接続回路、図13(b)は洗浄運転の接続回路を示
す図である。
1q、およびこれらを構成する要素機器、ガス延長冷媒
配管31q、液延長冷媒配管32qは、図1(a)と同
一であるので説明を省略する。図13(a)は回収運転
時の接続回路、図13(b)は洗浄運転の接続回路を示
す図である。
【0124】以上のように構成された本実施の形態の空
気調和装置において、R22冷媒の冷凍サイクルを、H
FC系冷媒であるR407C冷媒を作動流体とし、冷凍
機油としてPOE油を使用する冷凍サイクルに置き換え
る場合に、ガスおよび液延長冷媒配管32qおよび32
qをそのまま利用する方法について、図13及び実施の
形態1の図4を基に説明する。
気調和装置において、R22冷媒の冷凍サイクルを、H
FC系冷媒であるR407C冷媒を作動流体とし、冷凍
機油としてPOE油を使用する冷凍サイクルに置き換え
る場合に、ガスおよび液延長冷媒配管32qおよび32
qをそのまま利用する方法について、図13及び実施の
形態1の図4を基に説明する。
【0125】第1のステップではR22冷媒で運用する
室外機の圧縮機の正常運転可否を調査する。まず、R2
2冷媒で運用する室外機の圧縮機が運転可能かどうかを
確認する。具体的には電源を入れて空調運転を行わせ
て、実現できているかどうかを確認する。実現できなけ
れば運転不可と判断して、第2のステップへ進む(S
1)。
室外機の圧縮機の正常運転可否を調査する。まず、R2
2冷媒で運用する室外機の圧縮機が運転可能かどうかを
確認する。具体的には電源を入れて空調運転を行わせ
て、実現できているかどうかを確認する。実現できなけ
れば運転不可と判断して、第2のステップへ進む(S
1)。
【0126】第2のステップではR22冷媒回収機45
を旧室外機に接続してR22冷媒を回収する(S2
1)。冷媒回収機45は、図6(a)にしめすように第
2の圧縮機41、凝縮熱交換器42、第2の液側阻止弁
43および第2のガス側阻止弁44を順次接続して構成
されている。また、R22冷媒の室外機10qの液側チ
ェックバルブ6aqと冷媒回収機45の第2のガス側阻
止弁44とは第1の接続管33によって接続し、冷媒回
収ボンベ47と冷媒回収機45の第2の液側阻止弁43
とは第2の接続管34によって接続する。そして、冷媒
回収機45を用いて旧冷媒回路中のR22冷媒を回収ボ
ンベに回収する。
を旧室外機に接続してR22冷媒を回収する(S2
1)。冷媒回収機45は、図6(a)にしめすように第
2の圧縮機41、凝縮熱交換器42、第2の液側阻止弁
43および第2のガス側阻止弁44を順次接続して構成
されている。また、R22冷媒の室外機10qの液側チ
ェックバルブ6aqと冷媒回収機45の第2のガス側阻
止弁44とは第1の接続管33によって接続し、冷媒回
収ボンベ47と冷媒回収機45の第2の液側阻止弁43
とは第2の接続管34によって接続する。そして、冷媒
回収機45を用いて旧冷媒回路中のR22冷媒を回収ボ
ンベに回収する。
【0127】次に、第2のガス側阻止弁44、第2の液
側阻止弁43、および冷媒回収ボンベ47の図示しない
流入側の開閉弁を開け、第2の圧縮機41を運転して、
R22冷媒を回収ボンベに回収する。頃合いを見計らい
第2のガス側阻止弁44を閉じた後、第2の圧縮機41
を停止させる。あるいは冷媒回収機45内の第2の圧縮
機41の低圧側に低圧スイッチが取り付けられている場
合には、冷媒回収が終了すれば自動的に圧縮機は停止す
るので、圧縮機停止直後に第2のガス側阻止弁を閉じれ
ばよい。この作業により、旧冷媒回路中のR22冷媒の
大部分は冷媒回収ボンベ47内に回収される。
側阻止弁43、および冷媒回収ボンベ47の図示しない
流入側の開閉弁を開け、第2の圧縮機41を運転して、
R22冷媒を回収ボンベに回収する。頃合いを見計らい
第2のガス側阻止弁44を閉じた後、第2の圧縮機41
を停止させる。あるいは冷媒回収機45内の第2の圧縮
機41の低圧側に低圧スイッチが取り付けられている場
合には、冷媒回収が終了すれば自動的に圧縮機は停止す
るので、圧縮機停止直後に第2のガス側阻止弁を閉じれ
ばよい。この作業により、旧冷媒回路中のR22冷媒の
大部分は冷媒回収ボンベ47内に回収される。
【0128】次に、第3ステップではR22冷媒で運用
していた室外機、室内機及び冷媒回収機の取り外す(S
22)。R22冷媒の室外機10qおよび室内機11q
をガス延長冷媒配管31qおよび液延長冷媒配管32q
から取り外し、ガス延長冷媒配管31qおよび液延長冷
媒配管32qの室内機側接続部をバイパス管である第3
の接続管35で接続する。圧縮機が故障している場合、
室内機にも何らかの有害物質が室内機内管に流入してい
る可能性があるため、交換するのが望ましい。
していた室外機、室内機及び冷媒回収機の取り外す(S
22)。R22冷媒の室外機10qおよび室内機11q
をガス延長冷媒配管31qおよび液延長冷媒配管32q
から取り外し、ガス延長冷媒配管31qおよび液延長冷
媒配管32qの室内機側接続部をバイパス管である第3
の接続管35で接続する。圧縮機が故障している場合、
室内機にも何らかの有害物質が室内機内管に流入してい
る可能性があるため、交換するのが望ましい。
【0129】次に、第4のステップでは延長冷媒配管の
一端をバイパス管(第3の接続管35)で接続し、他端
を冷媒再生装置50に接続する(S23)。冷媒再生装
置50は、図13(b)に示すように、油回収容器5
1、再生熱交換器52、油回収口53、冷媒流入管5
4、冷媒流出管55および再生減圧装置56で構成され
ている。熱交換器52は、油回収容器51の内部に設置
されており、再生減圧装置56は、冷媒流入管54の途
中に設置されている。そして、冷媒再生装置50と冷媒
回収機45および既設の延長冷媒配管31q、32qと
を接続する。
一端をバイパス管(第3の接続管35)で接続し、他端
を冷媒再生装置50に接続する(S23)。冷媒再生装
置50は、図13(b)に示すように、油回収容器5
1、再生熱交換器52、油回収口53、冷媒流入管5
4、冷媒流出管55および再生減圧装置56で構成され
ている。熱交換器52は、油回収容器51の内部に設置
されており、再生減圧装置56は、冷媒流入管54の途
中に設置されている。そして、冷媒再生装置50と冷媒
回収機45および既設の延長冷媒配管31q、32qと
を接続する。
【0130】また、再生熱交換器52の一端は第4の接
続配管36を介して冷媒回収ボンベ47に接続し、他端
は冷媒回収機45の第2の液側阻止弁43に接続する。
また、冷媒回収ボンベ47の内側下部から外部に伸びる
冷媒液流出用配管37は液延長冷媒配管32qの室外機
側一端に接続する。ここで、冷媒液流出用配管37に
は、第3の液側阻止弁46が設置されている。さらに、
冷媒再生装置50の冷媒流入管54は、第5の接続管3
8を介してガス延長冷媒配管31qの室外機側一端に接
続する。さらにまた、冷媒再生装置50の冷媒流出管5
5は、冷媒回収機45の第2のガス側阻止弁44に接続
する。
続配管36を介して冷媒回収ボンベ47に接続し、他端
は冷媒回収機45の第2の液側阻止弁43に接続する。
また、冷媒回収ボンベ47の内側下部から外部に伸びる
冷媒液流出用配管37は液延長冷媒配管32qの室外機
側一端に接続する。ここで、冷媒液流出用配管37に
は、第3の液側阻止弁46が設置されている。さらに、
冷媒再生装置50の冷媒流入管54は、第5の接続管3
8を介してガス延長冷媒配管31qの室外機側一端に接
続する。さらにまた、冷媒再生装置50の冷媒流出管5
5は、冷媒回収機45の第2のガス側阻止弁44に接続
する。
【0131】次に、第5のステップでは延長冷媒配管の
洗浄、回収運転を行う(S24)。まず、洗浄運転につ
いて図13(b)に示すように構成された冷凍サイクル
についてその動作を次に説明する。第2の圧縮機41で
高温高圧となったR22冷媒は、凝縮熱交換器42へ流
入し、ここで、図示しない送風機で送り込まれる室外空
気へ放熱して一部凝縮、液化する。この二相冷媒は、第
2の液側阻止弁43を通って再生熱交換器52へ流入す
る。ここで、油回収容器51内部の低温低圧冷媒に放熱
してさらに凝縮、液化する。この液冷媒は、第4の接続
管36を経て冷媒回収ボンベ47へ流入する。冷媒回収
ボンベ47内部下部から流出した液冷媒は、冷媒液流出
用配管37を通って、延長冷媒配管である液延長冷媒配
管32qに流入する。ここで、R22冷媒の冷凍サイク
ルの運転によって残留した冷凍機油である鉱油を溶解す
る。
洗浄、回収運転を行う(S24)。まず、洗浄運転につ
いて図13(b)に示すように構成された冷凍サイクル
についてその動作を次に説明する。第2の圧縮機41で
高温高圧となったR22冷媒は、凝縮熱交換器42へ流
入し、ここで、図示しない送風機で送り込まれる室外空
気へ放熱して一部凝縮、液化する。この二相冷媒は、第
2の液側阻止弁43を通って再生熱交換器52へ流入す
る。ここで、油回収容器51内部の低温低圧冷媒に放熱
してさらに凝縮、液化する。この液冷媒は、第4の接続
管36を経て冷媒回収ボンベ47へ流入する。冷媒回収
ボンベ47内部下部から流出した液冷媒は、冷媒液流出
用配管37を通って、延長冷媒配管である液延長冷媒配
管32qに流入する。ここで、R22冷媒の冷凍サイク
ルの運転によって残留した冷凍機油である鉱油を溶解す
る。
【0132】液延長冷媒配管32q中の残留鉱油を溶解
した液冷媒は、第3の接続管35を経てもう一方の延長
冷媒配管であるガス延長冷媒配管31qに流入する。こ
こで、さらにR22冷媒の冷凍サイクルの運転によって
残留した冷凍機油である鉱油を溶解して、第5の接続管
38を経て、冷媒再生装置50の冷媒流入管54に流入
する。この液冷媒は、再生減圧装置56で絞られて低温
低圧の二相冷媒となり、油回収容器51に流入する。こ
こで、残留鉱油を溶解した二相冷媒は、再生熱交換器5
2により加熱されて、R22冷媒のみ蒸発、ガス化す
る。このガス冷媒は、冷媒流出管55を通って冷媒回収
機45に戻り、第2のガス側阻止弁44を経由して第2
の圧縮機41に吸入される。
した液冷媒は、第3の接続管35を経てもう一方の延長
冷媒配管であるガス延長冷媒配管31qに流入する。こ
こで、さらにR22冷媒の冷凍サイクルの運転によって
残留した冷凍機油である鉱油を溶解して、第5の接続管
38を経て、冷媒再生装置50の冷媒流入管54に流入
する。この液冷媒は、再生減圧装置56で絞られて低温
低圧の二相冷媒となり、油回収容器51に流入する。こ
こで、残留鉱油を溶解した二相冷媒は、再生熱交換器5
2により加熱されて、R22冷媒のみ蒸発、ガス化す
る。このガス冷媒は、冷媒流出管55を通って冷媒回収
機45に戻り、第2のガス側阻止弁44を経由して第2
の圧縮機41に吸入される。
【0133】このような冷媒による延長冷媒配管の洗浄
運転は、少なくとも冷媒が一巡するまでの時間継続すれ
ば、延長冷媒配管中の残留鉱油を許容値以下にすること
ができる。その後、冷媒液流出用配管37に設置されて
いる第3の液側阻止弁46を閉じて、冷媒回収機45に
より第1のステップと同様に冷媒回収ボンベ47にR2
2冷媒を回収する。
運転は、少なくとも冷媒が一巡するまでの時間継続すれ
ば、延長冷媒配管中の残留鉱油を許容値以下にすること
ができる。その後、冷媒液流出用配管37に設置されて
いる第3の液側阻止弁46を閉じて、冷媒回収機45に
より第1のステップと同様に冷媒回収ボンベ47にR2
2冷媒を回収する。
【0134】油回収容器51では、延長冷媒配管中に残
留していた鉱油を溶解したR22冷媒だけが再生熱交換
器52から吸熱して蒸発し、鉱油は容器内下部に滞留す
る。このようにして、冷媒と鉱油とを分離し、抽出され
た鉱油は、追って、油回収口53から排出する。また、
再生したR22冷媒は、鉱油濃度が極めて低く、延長冷
媒配管に残留した鉱油をより多く溶解、除去することが
できる。
留していた鉱油を溶解したR22冷媒だけが再生熱交換
器52から吸熱して蒸発し、鉱油は容器内下部に滞留す
る。このようにして、冷媒と鉱油とを分離し、抽出され
た鉱油は、追って、油回収口53から排出する。また、
再生したR22冷媒は、鉱油濃度が極めて低く、延長冷
媒配管に残留した鉱油をより多く溶解、除去することが
できる。
【0135】なお、再生減圧装置56は、冷媒流出管5
5における冷媒の過熱度がある値、たとえば5[de
g]以上となるように制御する。再生減圧装置56とし
ては、温度式膨張弁、電子式膨張弁(LEV)などを用
いれば、自動的に過熱度を調節することができる。
5における冷媒の過熱度がある値、たとえば5[de
g]以上となるように制御する。再生減圧装置56とし
ては、温度式膨張弁、電子式膨張弁(LEV)などを用
いれば、自動的に過熱度を調節することができる。
【0136】また、再生熱交換器52は、想定している
外気温度より若干高い温度の飽和液冷媒を所定の圧力ま
で等エンタルピ変化で絞った二相冷媒を、上記所定の圧
力の過熱ガス状態まで加熱できる容量(伝熱面積、熱通
過率)であることが望ましいが、加熱容量が不足する場
合は、油回収容器51の周囲または内部にヒータ等の加
熱装置を追加すると良い。
外気温度より若干高い温度の飽和液冷媒を所定の圧力ま
で等エンタルピ変化で絞った二相冷媒を、上記所定の圧
力の過熱ガス状態まで加熱できる容量(伝熱面積、熱通
過率)であることが望ましいが、加熱容量が不足する場
合は、油回収容器51の周囲または内部にヒータ等の加
熱装置を追加すると良い。
【0137】次に、冷媒回収運転では、図13(b)に
示す回路構成で冷媒回収機を用いて配管洗浄で使用した
R22冷媒を回収ボンベに回収する。第3の液側阻止弁
46を閉じ、第2のガス側阻止弁44、第2の液側阻止
弁43、および冷媒回収ボンベ47の図示しない流入側
の開閉弁を開け、第2の圧縮機41を運転して、配管洗
浄に使用したR22冷媒を回収ボンベに回収する。
示す回路構成で冷媒回収機を用いて配管洗浄で使用した
R22冷媒を回収ボンベに回収する。第3の液側阻止弁
46を閉じ、第2のガス側阻止弁44、第2の液側阻止
弁43、および冷媒回収ボンベ47の図示しない流入側
の開閉弁を開け、第2の圧縮機41を運転して、配管洗
浄に使用したR22冷媒を回収ボンベに回収する。
【0138】次に、第6のステップでは、バイパス管、
冷媒再生装置50を延長配管から外す(S25)。
冷媒再生装置50を延長配管から外す(S25)。
【0139】第7のステップ(S2)以降については、
コンタミ回収手段14を新冷媒回路でずっと設置したま
まの場合は実施の形態1と、途中で冷媒流通を中断した
り、中断後、新冷媒回路から切離す場合については実施
の形態2と同様なので説明を省略する。
コンタミ回収手段14を新冷媒回路でずっと設置したま
まの場合は実施の形態1と、途中で冷媒流通を中断した
り、中断後、新冷媒回路から切離す場合については実施
の形態2と同様なので説明を省略する。
【0140】本実施の形態で使用する冷媒回収ボンベ4
7は、洗浄、再利用する延長冷媒配管のうちガス延長冷
媒配管31qの容積とR22冷媒の冷凍サイクルに充填
されていたR22冷媒の体積の合計以上の容積を必要と
する。これは、延長冷媒配管のガス延長冷媒配管31q
をR22冷媒の液が循環するためであり、したがって、
配管洗浄時には、少なくとも洗浄する延長冷媒配管の容
積以上の量のR22冷媒が必要であるため、必要に応じ
て、別の現場で回収してきたR22冷媒や新品のR22
冷媒を追加充填するか、予め、冷媒回収ボンベ47に充
填しておくことが望ましい。
7は、洗浄、再利用する延長冷媒配管のうちガス延長冷
媒配管31qの容積とR22冷媒の冷凍サイクルに充填
されていたR22冷媒の体積の合計以上の容積を必要と
する。これは、延長冷媒配管のガス延長冷媒配管31q
をR22冷媒の液が循環するためであり、したがって、
配管洗浄時には、少なくとも洗浄する延長冷媒配管の容
積以上の量のR22冷媒が必要であるため、必要に応じ
て、別の現場で回収してきたR22冷媒や新品のR22
冷媒を追加充填するか、予め、冷媒回収ボンベ47に充
填しておくことが望ましい。
【0141】また、洗浄時に冷媒量が不足すると、洗浄
すべき既設の延長冷媒配管中をR22冷媒が二相状態で
循環することになるが、この場合は、洗浄対象の配管中
を冷媒液が環状をなし中心部を冷媒ガスが流れるいわゆ
る環状流となるか、冷媒液中に冷媒ガスが大きな気泡と
なって流れるいわゆるプラグ流となるか、あるいは冷媒
液中を冷媒ガスが小さな気泡となって流れるいわゆる気
泡流となっていれば、配管内面を冷媒液が接触して配管
内面に付着した冷凍機油を溶解、除去できるので都合が
良い。冷媒量が不足する場合は、延長冷媒配管中で上記
のような流動状態を実現するように第2の圧縮機41の
容量、再生減圧装置56の開度、再生熱交換器52の熱
交換量、凝縮熱交換器42の熱交換量などを調整する。
すべき既設の延長冷媒配管中をR22冷媒が二相状態で
循環することになるが、この場合は、洗浄対象の配管中
を冷媒液が環状をなし中心部を冷媒ガスが流れるいわゆ
る環状流となるか、冷媒液中に冷媒ガスが大きな気泡と
なって流れるいわゆるプラグ流となるか、あるいは冷媒
液中を冷媒ガスが小さな気泡となって流れるいわゆる気
泡流となっていれば、配管内面を冷媒液が接触して配管
内面に付着した冷凍機油を溶解、除去できるので都合が
良い。冷媒量が不足する場合は、延長冷媒配管中で上記
のような流動状態を実現するように第2の圧縮機41の
容量、再生減圧装置56の開度、再生熱交換器52の熱
交換量、凝縮熱交換器42の熱交換量などを調整する。
【0142】本実施の形態で使用する冷媒回収機45で
用いられる第2の圧縮機41は、摺動部に潤滑油を必要
としないオイルフリー圧縮機を用いることが望ましい。
油回収容器51が回収した油で溢れてしまった場合など
に冷媒回収機45に既設の延長冷媒配管の残留鉱油が流
入することがあっても、オイルフリー圧縮機であれば故
障等の問題は起きない。
用いられる第2の圧縮機41は、摺動部に潤滑油を必要
としないオイルフリー圧縮機を用いることが望ましい。
油回収容器51が回収した油で溢れてしまった場合など
に冷媒回収機45に既設の延長冷媒配管の残留鉱油が流
入することがあっても、オイルフリー圧縮機であれば故
障等の問題は起きない。
【0143】冷媒回収機45内の第2の圧縮機41に適
当なオイルフリー圧縮機がない場合は、通常の空気調和
装置で用いられているレシプロ形、ロータリ形、スクロ
ール形等の圧縮機を用いても良い。この場合、圧縮機の
吐出側には、望ましくは油分離効率が90%以上となる
高性能油分離器を設置する。高性能油分離器の例として
は、特開平11−173707号公報に示されるメッシ
ュ式のものや、特開昭58−168864号公報に示さ
れる遠心式のものなどがある。
当なオイルフリー圧縮機がない場合は、通常の空気調和
装置で用いられているレシプロ形、ロータリ形、スクロ
ール形等の圧縮機を用いても良い。この場合、圧縮機の
吐出側には、望ましくは油分離効率が90%以上となる
高性能油分離器を設置する。高性能油分離器の例として
は、特開平11−173707号公報に示されるメッシ
ュ式のものや、特開昭58−168864号公報に示さ
れる遠心式のものなどがある。
【0144】以上のように、本実施の形態によれば、室
外機と、室内機と、それらを接続するガス、液延長冷媒
配管と、からなる冷媒回路の作動冷媒を変更する際に、
室外機に搭載されている圧縮機が運転できない場合は、
旧冷媒を洗浄液として、冷媒搬送手段を搭載した冷媒回
収機、洗浄機を室外機に設置して、延長冷媒配管内に残
留する旧冷凍機油量を除去、低減し、次に新作動冷媒対
応の室外機に入れ替えて、油回収器を新たに設置し、冷
媒を入れ替えた後、空調運転により変更後の新作動冷媒
を既設の冷媒配管に流通して残旧油を除去し、それをコ
ンタミ回収手段14で回収する。
外機と、室内機と、それらを接続するガス、液延長冷媒
配管と、からなる冷媒回路の作動冷媒を変更する際に、
室外機に搭載されている圧縮機が運転できない場合は、
旧冷媒を洗浄液として、冷媒搬送手段を搭載した冷媒回
収機、洗浄機を室外機に設置して、延長冷媒配管内に残
留する旧冷凍機油量を除去、低減し、次に新作動冷媒対
応の室外機に入れ替えて、油回収器を新たに設置し、冷
媒を入れ替えた後、空調運転により変更後の新作動冷媒
を既設の冷媒配管に流通して残旧油を除去し、それをコ
ンタミ回収手段14で回収する。
【0145】これにより、旧冷媒だけで洗浄する方式で
とりきれなかった残留旧油を新作動冷媒で除去すること
で回収効率を上げることができるので、洗浄信頼性が向
上する。また、新作動冷媒で洗浄する方法だけの場合は
回収量が多いため、コンタミ回収手段14の容器が大き
くなり、また、洗浄時間も長くする必要があるが、本実
施の形態を実施すればそれを回避して、簡易、短時間な
延長冷媒配管の洗浄を実現することができる。
とりきれなかった残留旧油を新作動冷媒で除去すること
で回収効率を上げることができるので、洗浄信頼性が向
上する。また、新作動冷媒で洗浄する方法だけの場合は
回収量が多いため、コンタミ回収手段14の容器が大き
くなり、また、洗浄時間も長くする必要があるが、本実
施の形態を実施すればそれを回避して、簡易、短時間な
延長冷媒配管の洗浄を実現することができる。
【0146】実施の形態5.図14は実施の形態5であ
る再利用した延長冷媒配管を備えた空気調和装置に設け
られたコンタミ回収手段の断面図である。図14(a)
〜(f)は各々構成が異なるコンタミ回収手段を示す。
図において、51はコンタミ吸着剤として、熱可塑性樹
脂やナイロンなどのシートで覆われたモールド活性炭、
52は細孔フィルタであり、上流の細孔フィルタ52
a、下流の細孔フィルタ52bからなる。53は容器、
54はオス(51b)/メスユニオンネジ(54a)で
ある。モールド活性炭51は粒状活性炭55をシート5
6で覆ったものであり、熱可塑性樹脂の場合、モールド
形状を固くすることができるため、取扱いやすく、ま
た、粒状活性炭が流出しないので、圧縮機のメカ部に粒
状活性炭が流出して、圧縮機の摩耗や損傷を発生する、
といった冷媒回路内の問題を回避する。また、活性炭に
ついている粒径10μm以下の活性炭の微粉も出にくい
ため、冷媒回路内の信頼性問題を回避する。
る再利用した延長冷媒配管を備えた空気調和装置に設け
られたコンタミ回収手段の断面図である。図14(a)
〜(f)は各々構成が異なるコンタミ回収手段を示す。
図において、51はコンタミ吸着剤として、熱可塑性樹
脂やナイロンなどのシートで覆われたモールド活性炭、
52は細孔フィルタであり、上流の細孔フィルタ52
a、下流の細孔フィルタ52bからなる。53は容器、
54はオス(51b)/メスユニオンネジ(54a)で
ある。モールド活性炭51は粒状活性炭55をシート5
6で覆ったものであり、熱可塑性樹脂の場合、モールド
形状を固くすることができるため、取扱いやすく、ま
た、粒状活性炭が流出しないので、圧縮機のメカ部に粒
状活性炭が流出して、圧縮機の摩耗や損傷を発生する、
といった冷媒回路内の問題を回避する。また、活性炭に
ついている粒径10μm以下の活性炭の微粉も出にくい
ため、冷媒回路内の信頼性問題を回避する。
【0147】細孔フィルター52は3つの機能を持つ。
1つ目は主に延長冷媒配管中に残留する固形異物を捕捉
して、新作動冷媒が配管中に流出しないようにすること
である。この効果は冷媒流通方向を一方向に限定すると
さらに向上するので、図9のように逆止弁などを設置す
る。2つ目はモールド活性炭が破損して中の粒状活性炭
が新冷媒回路へ流出するのを防ぐことである。この場
合、粒状活性炭の大きさは0.1μm以上であり、その
他は微粉とみなすことができる。一方微粉の粒径は0.
1μm以上であることがわかっているため、冷媒流れの
上流の細孔径を0.1μm、下流の細孔径を0.1μm
とすれば、破損時の粒状活性炭の流出阻止とともに、冷
媒流れによる微粉流出も阻止できるため、冷媒回路側の
信頼性が向上する。ただし、この細孔径は回路中の圧力
損失によって調整するべきである。図15に粒状活性炭
の径分布例を示す。3つ目はモールド活性炭を固定する
ことである。特に容器を図14(e)のようにかしめる
ことができる場合(59はかしめ部)、効果は大きくな
る。
1つ目は主に延長冷媒配管中に残留する固形異物を捕捉
して、新作動冷媒が配管中に流出しないようにすること
である。この効果は冷媒流通方向を一方向に限定すると
さらに向上するので、図9のように逆止弁などを設置す
る。2つ目はモールド活性炭が破損して中の粒状活性炭
が新冷媒回路へ流出するのを防ぐことである。この場
合、粒状活性炭の大きさは0.1μm以上であり、その
他は微粉とみなすことができる。一方微粉の粒径は0.
1μm以上であることがわかっているため、冷媒流れの
上流の細孔径を0.1μm、下流の細孔径を0.1μm
とすれば、破損時の粒状活性炭の流出阻止とともに、冷
媒流れによる微粉流出も阻止できるため、冷媒回路側の
信頼性が向上する。ただし、この細孔径は回路中の圧力
損失によって調整するべきである。図15に粒状活性炭
の径分布例を示す。3つ目はモールド活性炭を固定する
ことである。特に容器を図14(e)のようにかしめる
ことができる場合(59はかしめ部)、効果は大きくな
る。
【0148】活性炭には以下の特性がある。液冷媒と、
鉱油と、エステル油と、を混ぜた状態の混合液、或いは
混合気液二相を活性炭に流通すると、その中から鉱油を
優先的に吸着する、という特性を持つ活性炭が存在す
る。
鉱油と、エステル油と、を混ぜた状態の混合液、或いは
混合気液二相を活性炭に流通すると、その中から鉱油を
優先的に吸着する、という特性を持つ活性炭が存在す
る。
【0149】図14(b)に示すコンタミ吸着手段は、
冷媒流れが左から右とした場合に、上流の細孔フィルタ
52aを取り外して低コスト化したものである。
冷媒流れが左から右とした場合に、上流の細孔フィルタ
52aを取り外して低コスト化したものである。
【0150】図14(c)に示すコンタミ吸着手段は、
冷媒流れが左から右とした場合に、下流の細孔フィルタ
52bの径を0.1μmとし、その下流にグラスウール
57を詰めたものである。細孔径が0.1μmとする
と、圧力損失増大や、固形異物でのつまりが懸念される
ため、細孔径を大きくするかわりにグラスウールを詰め
て、活性炭の微粉の捕捉性能を保持したものである。
冷媒流れが左から右とした場合に、下流の細孔フィルタ
52bの径を0.1μmとし、その下流にグラスウール
57を詰めたものである。細孔径が0.1μmとする
と、圧力損失増大や、固形異物でのつまりが懸念される
ため、細孔径を大きくするかわりにグラスウールを詰め
て、活性炭の微粉の捕捉性能を保持したものである。
【0151】図14(d)に示すのコンタミ吸着手段
は、冷媒流れが左から右とした場合に、下流の細孔フィ
ルタ52bの径を0.1μmとし、その下流に別の細孔
フィルタ58を設置したものである。この場合、フィル
タを重ねておくことで、細孔フィルタ58の径を0.1
μmより大きくても活性炭微粉を捕捉する効果はあると
推定する。
は、冷媒流れが左から右とした場合に、下流の細孔フィ
ルタ52bの径を0.1μmとし、その下流に別の細孔
フィルタ58を設置したものである。この場合、フィル
タを重ねておくことで、細孔フィルタ58の径を0.1
μmより大きくても活性炭微粉を捕捉する効果はあると
推定する。
【0152】また、活性炭は鉱油の他に塩化化合物や硫
黄化合物も吸着する特性を持つことがわかっている。図
16に活性炭の塩素吸着性能例を示す。
黄化合物も吸着する特性を持つことがわかっている。図
16に活性炭の塩素吸着性能例を示す。
【0153】また、コンタミ回収手段14が水分を吸着
する特性を備えるため、活性炭吸着剤以外の物質をコン
タミ回収手段14の中に併存させてもよい。水分吸着剤
としてモレキュラーシーブスやゼオライトがある。図1
7(a)はコンタミ吸着手段の中に固めたモールドのモ
レキュラーシーブス60を装着したものである。活性炭
を前に置いたのは、活性炭自身が予め水分を吸着してお
り、冷媒回路内で脱着する可能性があるため、その脱着
水分をモレキュラーシーブスに吸着させるためである。
一方、図17(b)のように粒状の活性炭と粒状のモレ
キュラーシーブスを混合させた後、熱可塑性樹脂のシー
トで覆ってモールド品61として容器53に装着しても
十分効果はある。
する特性を備えるため、活性炭吸着剤以外の物質をコン
タミ回収手段14の中に併存させてもよい。水分吸着剤
としてモレキュラーシーブスやゼオライトがある。図1
7(a)はコンタミ吸着手段の中に固めたモールドのモ
レキュラーシーブス60を装着したものである。活性炭
を前に置いたのは、活性炭自身が予め水分を吸着してお
り、冷媒回路内で脱着する可能性があるため、その脱着
水分をモレキュラーシーブスに吸着させるためである。
一方、図17(b)のように粒状の活性炭と粒状のモレ
キュラーシーブスを混合させた後、熱可塑性樹脂のシー
トで覆ってモールド品61として容器53に装着しても
十分効果はある。
【0154】また、コンタミ回収手段14が水分を吸着
する特性を備えるため、活性炭吸着剤以外の物質をコン
タミ回収手段14の中に併存させてもよい。水分吸着剤
としてモレキュラーシーブスやゼオライトがある。図1
7(a)はコンタミ吸着手段の中に固めたモールドのモ
レキュラーシーブス60を装着したものである。活性炭
を前に置いたのは、活性炭自身が予め水分を吸着してお
り、冷媒回路内で脱着する可能性があるため、その脱着
水分をモレキュラーシーブスに吸着させるためである。
一方、図17(b)のように粒状の活性炭と粒状のモレ
キュラーシーブスを混合させた後、熱可塑性樹脂のシー
トで覆ってモールド品61として容器53に装着しても
十分効果はある。
する特性を備えるため、活性炭吸着剤以外の物質をコン
タミ回収手段14の中に併存させてもよい。水分吸着剤
としてモレキュラーシーブスやゼオライトがある。図1
7(a)はコンタミ吸着手段の中に固めたモールドのモ
レキュラーシーブス60を装着したものである。活性炭
を前に置いたのは、活性炭自身が予め水分を吸着してお
り、冷媒回路内で脱着する可能性があるため、その脱着
水分をモレキュラーシーブスに吸着させるためである。
一方、図17(b)のように粒状の活性炭と粒状のモレ
キュラーシーブスを混合させた後、熱可塑性樹脂のシー
トで覆ってモールド品61として容器53に装着しても
十分効果はある。
【0155】次に製造方法について検討する。製造手順
を図18に示す。図において例(a)(b)の2通りを
示している。例(a)の製造手順は、まず、粒状活性
炭、モレキュラーシーブス(固形モールド)、細孔フィ
ルター、周囲シート、銅管、ユニオンネジ(オス/メ
ス)等の材料を用意し(S1)、次に、粒状活性炭、モ
レキュラーシーブスの水分除去を行う(S11)。次
に、活性炭をシートで包み、固形モールド活性炭を生成
する(S12)。これを銅管につめ(S3)、銅管の両
端を絞る(S4)。そして、ユニオンネジをつける(S
4)。次に、これに乾燥加圧気体を充填する(S5)。
を図18に示す。図において例(a)(b)の2通りを
示している。例(a)の製造手順は、まず、粒状活性
炭、モレキュラーシーブス(固形モールド)、細孔フィ
ルター、周囲シート、銅管、ユニオンネジ(オス/メ
ス)等の材料を用意し(S1)、次に、粒状活性炭、モ
レキュラーシーブスの水分除去を行う(S11)。次
に、活性炭をシートで包み、固形モールド活性炭を生成
する(S12)。これを銅管につめ(S3)、銅管の両
端を絞る(S4)。そして、ユニオンネジをつける(S
4)。次に、これに乾燥加圧気体を充填する(S5)。
【0156】例(b)の製造手順は例(a)のステップ
S1、12の代わりに、活性炭をシートで包み、固形モ
ールド活性炭を生成し(S21)、次に、モールド活性
炭、モレキュラーシーブスの水分除去を行う(S2
2)。
S1、12の代わりに、活性炭をシートで包み、固形モ
ールド活性炭を生成し(S21)、次に、モールド活性
炭、モレキュラーシーブスの水分除去を行う(S2
2)。
【0157】以上のように2通りを示しているがポイン
トはいつ活性炭が含有する水分を除去させるか、という
ことである。例(a)では粒状活性炭の状態で水分を除
去している。除去方法としては活性炭を100℃以上に
して水分を蒸発させるか、真空引きをして水分を蒸発さ
せるか、などがある。真空引きしながら加熱すると蒸発
効果は大きくなる。そして水分を除去してから活性炭を
シートで覆ってモールド品を作成する。このとき固いモ
ールド品にしておくことは、製造上、取扱い時に便利で
ある。
トはいつ活性炭が含有する水分を除去させるか、という
ことである。例(a)では粒状活性炭の状態で水分を除
去している。除去方法としては活性炭を100℃以上に
して水分を蒸発させるか、真空引きをして水分を蒸発さ
せるか、などがある。真空引きしながら加熱すると蒸発
効果は大きくなる。そして水分を除去してから活性炭を
シートで覆ってモールド品を作成する。このとき固いモ
ールド品にしておくことは、製造上、取扱い時に便利で
ある。
【0158】一方、例(b)では粒状活性炭をシートで
覆ってモールド品を作ってから、モールド品の状態で活
性炭の水分を除去している。メリットは固めたモールド
のモレキュラーシーブスを使用する場合、同形状なの
で、水分蒸発作業がしやすいことである。容器につめて
から水分を蒸発する場合は作業性がとてもよい。デメリ
ットは、熱可塑性樹脂の例えばPEなどは融点が100
℃以下であり、水分を蒸発させる前にモールド品のシー
トの一部が溶ける可能性があることである。どちらを選
択するは、使用する材料の特性で決める。
覆ってモールド品を作ってから、モールド品の状態で活
性炭の水分を除去している。メリットは固めたモールド
のモレキュラーシーブスを使用する場合、同形状なの
で、水分蒸発作業がしやすいことである。容器につめて
から水分を蒸発する場合は作業性がとてもよい。デメリ
ットは、熱可塑性樹脂の例えばPEなどは融点が100
℃以下であり、水分を蒸発させる前にモールド品のシー
トの一部が溶ける可能性があることである。どちらを選
択するは、使用する材料の特性で決める。
【0159】図19はコンタミ回収手段14の製造方法
にならって、活性炭吸着器、モレキュラーシーブス、細
孔フィルタを入れている図である。周囲シートは活性炭
と金属容器が触れることで、金属腐食が発生することを
回避する効果がある。
にならって、活性炭吸着器、モレキュラーシーブス、細
孔フィルタを入れている図である。周囲シートは活性炭
と金属容器が触れることで、金属腐食が発生することを
回避する効果がある。
【0160】以上のように、本実施の形態によれば、鉱
油や他コンタミを吸着する活性炭を熱可塑性樹脂やナイ
ロンのシートで覆って固いモールド品とすることで、製
造上取扱いやすくし、モレキュラーシーブスと併存する
ことで水分吸着を可能にし、さらに細孔フィルタも併存
することで、延長冷媒配管に残留する固形異物を捕捉
し、モールド活性炭が破損して中の粒状活性炭が新冷媒
回路に流出するのを防ぐことができる、簡単に製作でき
て低コストなコンタミ回収手段14を提供することがで
きる。
油や他コンタミを吸着する活性炭を熱可塑性樹脂やナイ
ロンのシートで覆って固いモールド品とすることで、製
造上取扱いやすくし、モレキュラーシーブスと併存する
ことで水分吸着を可能にし、さらに細孔フィルタも併存
することで、延長冷媒配管に残留する固形異物を捕捉
し、モールド活性炭が破損して中の粒状活性炭が新冷媒
回路に流出するのを防ぐことができる、簡単に製作でき
て低コストなコンタミ回収手段14を提供することがで
きる。
【0161】実施の形態6.図20は実施の形態6に係
わり、冷媒変更時の手順が、工事マニュアルやカタログ
に、或いは新室外機のパネルに、或いはコンタミ回収手
段14に示した例を示す図である。
わり、冷媒変更時の手順が、工事マニュアルやカタログ
に、或いは新室外機のパネルに、或いはコンタミ回収手
段14に示した例を示す図である。
【0162】作動冷媒の変更時において、旧冷媒を回収
する際に、所定時間の空調運転を実施し、少なくとも1
回以上のポンプダウン運転を行うことが、延長冷媒配管
内の残留鉱油や残コンタミの除去に有効なことは実施の
形態1で説明した。通常のポンプダウン運転による冷媒
回収とは手順も目的も効果も異なるため、改めて現場で
工事をする方に少なくとも手順が異なることを明確に伝
達する必要がある。
する際に、所定時間の空調運転を実施し、少なくとも1
回以上のポンプダウン運転を行うことが、延長冷媒配管
内の残留鉱油や残コンタミの除去に有効なことは実施の
形態1で説明した。通常のポンプダウン運転による冷媒
回収とは手順も目的も効果も異なるため、改めて現場で
工事をする方に少なくとも手順が異なることを明確に伝
達する必要がある。
【0163】具体的に図4のように手順のフローを示し
てもよいし、図20のように要点だけを示してもよい。
てもよいし、図20のように要点だけを示してもよい。
【0164】以上のように、本実施の形態によれば、冷
媒変更時の具体的手順が、工事現場で目にするであろう
工事マニュアルやカタログに、或いは新室外機のパネル
に、或いはコンタミ回収手段14に示してあるので、本
運転が普通のポンプダウン運転による冷媒回収とは手順
が異なることを明確に知らせることができる。
媒変更時の具体的手順が、工事現場で目にするであろう
工事マニュアルやカタログに、或いは新室外機のパネル
に、或いはコンタミ回収手段14に示してあるので、本
運転が普通のポンプダウン運転による冷媒回収とは手順
が異なることを明確に知らせることができる。
【0165】実施の形態7.図21は実施の形態7にお
いて、冷媒変更工事の作業手順の一例を示す図である。
前提として、空調機のオーナーが所有空調機が古くなっ
て新しい省エネ空調機に変更したい意向を持っているこ
とを想定する。また、店の天井や壁に埋め込んである冷
媒配管は新しい空調機に変更しても流用することを想定
している。また、現行空調機の冷媒はR22、新空調機
の冷媒はR407Cであるとする。
いて、冷媒変更工事の作業手順の一例を示す図である。
前提として、空調機のオーナーが所有空調機が古くなっ
て新しい省エネ空調機に変更したい意向を持っているこ
とを想定する。また、店の天井や壁に埋め込んである冷
媒配管は新しい空調機に変更しても流用することを想定
している。また、現行空調機の冷媒はR22、新空調機
の冷媒はR407Cであるとする。
【0166】図において(a)は工事前準備手順、
(b)は現行機が運転可能なときの冷媒変更方法、
(c)は現行機が運転不可能なときの冷媒変更方法、
(d)は従来の同一冷媒の変更方法を示す。まず、工事
前準備手順(a)について説明する。第1のステップで
は工事依頼を行う(A1)。空調機オーナーが空調設備
会社などの空調設備工事ができるところへ、新しい空調
機への変更を依頼する。このとき空調設備会社は以下の
3つの情報を工事の前に教えてもらう。 (1)現行機の空調運転可否。 (2)現行機の延長配管長と容量(容量は室外機に掲載
されているラベルから読み取り)。 (3)現行機の使用冷媒種類(室外機に掲載されている
ラベルから読み取り)。
(b)は現行機が運転可能なときの冷媒変更方法、
(c)は現行機が運転不可能なときの冷媒変更方法、
(d)は従来の同一冷媒の変更方法を示す。まず、工事
前準備手順(a)について説明する。第1のステップで
は工事依頼を行う(A1)。空調機オーナーが空調設備
会社などの空調設備工事ができるところへ、新しい空調
機への変更を依頼する。このとき空調設備会社は以下の
3つの情報を工事の前に教えてもらう。 (1)現行機の空調運転可否。 (2)現行機の延長配管長と容量(容量は室外機に掲載
されているラベルから読み取り)。 (3)現行機の使用冷媒種類(室外機に掲載されている
ラベルから読み取り)。
【0167】次に、第2のステップでは工事道具の準備
を行う(A2)。上記の3つの情報より、工事作業者ら
は新作動冷媒対応室外機、室内機以外に工事に持ってい
く道具を決定する。この情報については、表1のように
まとめる。
を行う(A2)。上記の3つの情報より、工事作業者ら
は新作動冷媒対応室外機、室内機以外に工事に持ってい
く道具を決定する。この情報については、表1のように
まとめる。
【0168】
【表1】
【0169】現行機が運転可能な場合は、現行機に封入
されている冷媒を洗浄液とし、現行機の圧縮機を冷媒搬
送手段として、既設の配管内に冷媒を流通して洗浄す
る。また、洗浄液や旧冷凍機油などのコンタミはポンプ
ダウン運転で回収するので、専用の冷媒洗浄回収機は不
要である。一方、運転不可の場合は現行機の冷媒を回
収、現行機の冷媒と同一種類の冷媒を洗浄液として既設
の配管内に冷媒を流通して洗浄、さらに洗浄液や旧冷凍
機油などのコンタミを回収するための冷媒搬送手段や回
収容器を備える専用の冷媒洗浄回収手段を用意する必要
がある。
されている冷媒を洗浄液とし、現行機の圧縮機を冷媒搬
送手段として、既設の配管内に冷媒を流通して洗浄す
る。また、洗浄液や旧冷凍機油などのコンタミはポンプ
ダウン運転で回収するので、専用の冷媒洗浄回収機は不
要である。一方、運転不可の場合は現行機の冷媒を回
収、現行機の冷媒と同一種類の冷媒を洗浄液として既設
の配管内に冷媒を流通して洗浄、さらに洗浄液や旧冷凍
機油などのコンタミを回収するための冷媒搬送手段や回
収容器を備える専用の冷媒洗浄回収手段を用意する必要
がある。
【0170】配管長さが所定値以下の場合は冷媒の追加
充填が不要であるため、新作動冷媒の冷媒ポンベは不要
である。一方、配管長さが所定値以上の場合は冷媒の追
加充填が必要なため、新作動冷媒の冷媒ボンベを用意す
る必要がある。上記表では例として100mという値を
示しているが、空調機の容量により所定値が異なること
は言うまでもなく、また、それらは通常サービスマニュ
アル記載されている。それゆえに、室外機の容量を教え
てもらえれば、冷媒の追加充填が必要かどうかを判断で
きる。これらの情報が不明な時は一応、追加充填の準備
をする。
充填が不要であるため、新作動冷媒の冷媒ポンベは不要
である。一方、配管長さが所定値以上の場合は冷媒の追
加充填が必要なため、新作動冷媒の冷媒ボンベを用意す
る必要がある。上記表では例として100mという値を
示しているが、空調機の容量により所定値が異なること
は言うまでもなく、また、それらは通常サービスマニュ
アル記載されている。それゆえに、室外機の容量を教え
てもらえれば、冷媒の追加充填が必要かどうかを判断で
きる。これらの情報が不明な時は一応、追加充填の準備
をする。
【0171】現行機の使用冷媒がR22の場合は、冷凍
機油に鉱油を使用していると想定されるので、実施の形
態1〜3で説明した洗浄方法で既設の配管内を洗浄す
る。一方、R22以外の場合はさらに現行機のメーカー
名や機種名を教えてもらい、冷凍機油が想定できる場合
はそれに見合った洗浄式、洗浄道具を揃える。本実施例
では現行冷媒がR22の時、即ち上記表のケース1〜4
までについて説明をし、R22以外の冷媒の場合のケー
ス5〜8の説明は省略する。
機油に鉱油を使用していると想定されるので、実施の形
態1〜3で説明した洗浄方法で既設の配管内を洗浄す
る。一方、R22以外の場合はさらに現行機のメーカー
名や機種名を教えてもらい、冷凍機油が想定できる場合
はそれに見合った洗浄式、洗浄道具を揃える。本実施例
では現行冷媒がR22の時、即ち上記表のケース1〜4
までについて説明をし、R22以外の冷媒の場合のケー
ス5〜8の説明は省略する。
【0172】ケース1は実施の形態1、2で説明した洗
浄方法で既設の配管内を洗浄できる。揃える道具は、据
付け工具一式(スパナ、パイプカッター、ユニオンネジ
など)、真空ポンプ、コンタミ回収手段、圧力計(あれ
ばで良い)である。さらに、ケース2では冷媒の追加充
填用に新作動冷媒の冷媒ボンベも揃える。
浄方法で既設の配管内を洗浄できる。揃える道具は、据
付け工具一式(スパナ、パイプカッター、ユニオンネジ
など)、真空ポンプ、コンタミ回収手段、圧力計(あれ
ばで良い)である。さらに、ケース2では冷媒の追加充
填用に新作動冷媒の冷媒ボンベも揃える。
【0173】ケース3は実施の形態3で説明した洗浄方
法で既設の配管内を洗浄できる。揃える道具は、専用の
冷媒洗浄回収機、据付け工具一式(スパナ、パイプカッ
ター、ユニオンネジなど)、真空ポンプ、コンタミ回収
手段、圧力計(あればで良い)である。さらにケース4
では冷媒の追加充填用に新作動冷媒の冷媒ボンベも揃え
る。
法で既設の配管内を洗浄できる。揃える道具は、専用の
冷媒洗浄回収機、据付け工具一式(スパナ、パイプカッ
ター、ユニオンネジなど)、真空ポンプ、コンタミ回収
手段、圧力計(あればで良い)である。さらにケース4
では冷媒の追加充填用に新作動冷媒の冷媒ボンベも揃え
る。
【0174】以下の作業手順についてはケース1、2の
現行空調機の運転が可能な場合とケース3、4の現行空
調機の運転が不可の場合の2つに分けて説明する。
現行空調機の運転が可能な場合とケース3、4の現行空
調機の運転が不可の場合の2つに分けて説明する。
【0175】まず、現行空調機の運転が可能な場合につ
いて説明する。工事前準備の第3のステップでは工事現
場に移動する(A3)。上記工事道具と新室外機、室内
機を持って工事業者は工事現場に移動する。移動前に空
調機オーナーに現行空調機で冷房か暖房運転を実施して
もらうと、冷媒変更工事にかかる時間を短縮することが
できる。
いて説明する。工事前準備の第3のステップでは工事現
場に移動する(A3)。上記工事道具と新室外機、室内
機を持って工事業者は工事現場に移動する。移動前に空
調機オーナーに現行空調機で冷房か暖房運転を実施して
もらうと、冷媒変更工事にかかる時間を短縮することが
できる。
【0176】次に、第4のステップでは冷媒変更工事マ
ニュアルで工事手順の確認(5分)する(A4)。現地
についたら、まずポンプダウン前に空調運転を実施する
こと、ポンプダウンを複数回実施すること、の少なくと
も1つが記載されているマニュアルやラベルなどを見て
工事手順を確認。尚、工事現場への移動前に確認しても
よいし、覚えていれば確認作業を省略しても良い。
ニュアルで工事手順の確認(5分)する(A4)。現地
についたら、まずポンプダウン前に空調運転を実施する
こと、ポンプダウンを複数回実施すること、の少なくと
も1つが記載されているマニュアルやラベルなどを見て
工事手順を確認。尚、工事現場への移動前に確認しても
よいし、覚えていれば確認作業を省略しても良い。
【0177】次に、空気調和装置変更方法1(b)の第
5のステップでは空調運転(15分)を行う(B1)。
まず、オーナー所有のリモコンや室外機の電子制御基盤
上のスイッチにより空調機を冷房運転或いは暖房運転を
15分以上実施する。冷房運転が望ましい。運転は圧縮
機周波数が50〜60Hzになるようにリモコンを設定
してもらう。例えばリモコン上の目標設定温度を所定値
に設定してもらうなど。また、工事現場への移動中にオ
ーナーが空調運転を実施してくれている場合は、工事業
者は現場で本作業を省略して次の作業から実施する。ま
た、現地で空調運転を実施するときは、空調運転中に工
事作業者がトラックの荷台から新室外機や新室内機を降
ろす作業を平行して行うと作業効率が良い。所定時間と
して15分以上が望ましい。
5のステップでは空調運転(15分)を行う(B1)。
まず、オーナー所有のリモコンや室外機の電子制御基盤
上のスイッチにより空調機を冷房運転或いは暖房運転を
15分以上実施する。冷房運転が望ましい。運転は圧縮
機周波数が50〜60Hzになるようにリモコンを設定
してもらう。例えばリモコン上の目標設定温度を所定値
に設定してもらうなど。また、工事現場への移動中にオ
ーナーが空調運転を実施してくれている場合は、工事業
者は現場で本作業を省略して次の作業から実施する。ま
た、現地で空調運転を実施するときは、空調運転中に工
事作業者がトラックの荷台から新室外機や新室内機を降
ろす作業を平行して行うと作業効率が良い。所定時間と
して15分以上が望ましい。
【0178】次に、第6のステップではポンプダウン運
転を行う(B2)。まず、低圧部に通ずるサービスポー
トに圧力計を取り付けたあと、冷房運転したまま室外機
と延長液冷媒配管とを接続する接続口に設置してある液
阻害弁を閉じる。圧力計が−0.3kg/cm2(G)
以下を示したら室外機とガス長液冷媒配管とを接続する
接続口に設置してあるガス阻害弁を閉じて圧縮機を停止
する。また、洗浄効果を向上するためには複数回ポンプ
ダウンを実施する。2回実施する場合について説明す
る。冷房運転後、運転したまま室外機と延長液冷媒配管
とを接続する接続口に設置してある液阻害弁を閉じる。
圧力計が−0.3kg/cm2(G)以下を示したら液
阻害弁を再び開け、所定時間経過後、再び液阻害弁を閉
じ、圧力計が−0.3kg/cm2(G)以下を示した
ら室外機とガス長液冷媒配管とを接続する接続口に設置
してあるガス阻害弁を閉じて圧縮機を停止する。液阻害
弁を開けてから再び閉じるまでの所定時間は3分以上で
あることが望ましい。また、圧力計を取り付けていない
場合、液阻害弁を閉めてからポンプダウン終了までの所
定時間は3分以上であることが望ましい。また、暖房運
転を実施していた場合、ポンプダウン運転前に冷房運転
を3分以上実施することが望ましい。また、サービスポ
ートに圧力計を取り付ける作業は、第5のステップの空
調運転中に実施すると作業効率が良い。
転を行う(B2)。まず、低圧部に通ずるサービスポー
トに圧力計を取り付けたあと、冷房運転したまま室外機
と延長液冷媒配管とを接続する接続口に設置してある液
阻害弁を閉じる。圧力計が−0.3kg/cm2(G)
以下を示したら室外機とガス長液冷媒配管とを接続する
接続口に設置してあるガス阻害弁を閉じて圧縮機を停止
する。また、洗浄効果を向上するためには複数回ポンプ
ダウンを実施する。2回実施する場合について説明す
る。冷房運転後、運転したまま室外機と延長液冷媒配管
とを接続する接続口に設置してある液阻害弁を閉じる。
圧力計が−0.3kg/cm2(G)以下を示したら液
阻害弁を再び開け、所定時間経過後、再び液阻害弁を閉
じ、圧力計が−0.3kg/cm2(G)以下を示した
ら室外機とガス長液冷媒配管とを接続する接続口に設置
してあるガス阻害弁を閉じて圧縮機を停止する。液阻害
弁を開けてから再び閉じるまでの所定時間は3分以上で
あることが望ましい。また、圧力計を取り付けていない
場合、液阻害弁を閉めてからポンプダウン終了までの所
定時間は3分以上であることが望ましい。また、暖房運
転を実施していた場合、ポンプダウン運転前に冷房運転
を3分以上実施することが望ましい。また、サービスポ
ートに圧力計を取り付ける作業は、第5のステップの空
調運転中に実施すると作業効率が良い。
【0179】次に、第7のステップでは室外機と室内機
を延長冷媒配管から取り外す(30分)(B3)。ま
ず、延長冷媒配管から室外機と室内機を取り外す。本作
業は従来の同一冷媒における空調機変更作業と同様なの
で説明を省略する。取り外した室外機と室内機は工事作
業者が持ち帰るなどする。延長冷媒配管は新機でも使用
するのでそのままにしておく
を延長冷媒配管から取り外す(30分)(B3)。ま
ず、延長冷媒配管から室外機と室内機を取り外す。本作
業は従来の同一冷媒における空調機変更作業と同様なの
で説明を省略する。取り外した室外機と室内機は工事作
業者が持ち帰るなどする。延長冷媒配管は新機でも使用
するのでそのままにしておく
【0180】次に、第8のステップでは新室外機と室内
機とコンタミ回収手段を延長冷媒配管に接続(30分)
する(B4)。新室外機、室内機を延長配管に接続する
時、コンタミ回収手段も同時に回路内に装着する。この
時、液延長冷媒配管32qと新室外機の液管接続口の間
にコンタミ回収手段を設置することが望ましい。この場
合、コンタミ回収性能が良い、という以外に液延長配管
は細いので曲げたり、端部数十センチを切断してフレア
ネジなどを付け直したりする場合の作業性が良い、とい
う利点もある。
機とコンタミ回収手段を延長冷媒配管に接続(30分)
する(B4)。新室外機、室内機を延長配管に接続する
時、コンタミ回収手段も同時に回路内に装着する。この
時、液延長冷媒配管32qと新室外機の液管接続口の間
にコンタミ回収手段を設置することが望ましい。この場
合、コンタミ回収性能が良い、という以外に液延長配管
は細いので曲げたり、端部数十センチを切断してフレア
ネジなどを付け直したりする場合の作業性が良い、とい
う利点もある。
【0181】次に、第9のステップでは真空引き、回路
内冷媒充填(1時間)を行う(B5)。これは実施の形
態1の第8、9ステップと同様なので説明を省略する。
内冷媒充填(1時間)を行う(B5)。これは実施の形
態1の第8、9ステップと同様なので説明を省略する。
【0182】次に、第10のステップでは新空調機の確
認運転(30分〜1時間を行う(B6)。電気や信号配
線が間違いないか、冷媒漏れはないかどうかを確認する
ために空調運転を実施する。このとき冷房運転で、かつ
冷媒回路上の室外熱交換器と室内熱交換器の間に設置さ
れている減圧手段の開度を少し開き気味にするなどし
て、ガス延長冷媒配管内に気液二相冷媒が流通するよう
にするのが望ましい。この確認運転において、延長冷媒
配管に残留する塩化物、水分、旧冷凍機油や固形異物な
どのコンタミは新作動冷媒の気液二相流によってコンタ
ミ回収手段へと流通し、ここで吸着される。尚、工事作
業者はその間に旧室外機と室内機をトラックの荷台に積
み込み、工事道具の片づけ、工事現場の清掃などを並行
して行う。
認運転(30分〜1時間を行う(B6)。電気や信号配
線が間違いないか、冷媒漏れはないかどうかを確認する
ために空調運転を実施する。このとき冷房運転で、かつ
冷媒回路上の室外熱交換器と室内熱交換器の間に設置さ
れている減圧手段の開度を少し開き気味にするなどし
て、ガス延長冷媒配管内に気液二相冷媒が流通するよう
にするのが望ましい。この確認運転において、延長冷媒
配管に残留する塩化物、水分、旧冷凍機油や固形異物な
どのコンタミは新作動冷媒の気液二相流によってコンタ
ミ回収手段へと流通し、ここで吸着される。尚、工事作
業者はその間に旧室外機と室内機をトラックの荷台に積
み込み、工事道具の片づけ、工事現場の清掃などを並行
して行う。
【0183】第11のステップではコンタミ回収手段の
三方弁切替え(10秒)を行う(B7)。確認運転終了
後、コンタミ回収手段と連接している三方弁を切り換え
て、冷媒がコンタミ回収手段に流通しないようにする。
本作業を忘れないようにするために、所定時間にベルが
鳴る時計などを弁近くに設置するのは効果的である。ま
た、所定時間後に自動的に弁を切り換える手段を設置し
ても良い。以上にて工事は終了する。また、安全を期す
ために、コンタミ回収手段の前後に開閉弁を設置し、そ
の設置した開閉弁を閉じて、コンタミ回収手段を回路か
ら取り外して、工事作業者が持ち帰っても良い。
三方弁切替え(10秒)を行う(B7)。確認運転終了
後、コンタミ回収手段と連接している三方弁を切り換え
て、冷媒がコンタミ回収手段に流通しないようにする。
本作業を忘れないようにするために、所定時間にベルが
鳴る時計などを弁近くに設置するのは効果的である。ま
た、所定時間後に自動的に弁を切り換える手段を設置し
ても良い。以上にて工事は終了する。また、安全を期す
ために、コンタミ回収手段の前後に開閉弁を設置し、そ
の設置した開閉弁を閉じて、コンタミ回収手段を回路か
ら取り外して、工事作業者が持ち帰っても良い。
【0184】次に現行空調機の運転が不可の場合につい
て説明する。工事前準備(a)の第3のステップでは工
事現場に移動する(A3)。本作業では上記工事道具と
新室外機、室内機を持って工事業者は工事現場に移動す
る。
て説明する。工事前準備(a)の第3のステップでは工
事現場に移動する(A3)。本作業では上記工事道具と
新室外機、室内機を持って工事業者は工事現場に移動す
る。
【0185】次に、第4のステップでは冷媒変更工事マ
ニュアルで工事手順の確認(5分)を行う(A4)。本
作業は空調機の運転が可能な場合と同様なので説明を省
略する。
ニュアルで工事手順の確認(5分)を行う(A4)。本
作業は空調機の運転が可能な場合と同様なので説明を省
略する。
【0186】次に、空気調和装置変更方法2(c)の第
5のステップでは現行空調機の冷媒回収(20分)を行
う(C1)。持参した専用冷媒洗浄回収装置に、例えば
サービスポートなどの回路の一部を接続して、現行空調
機に封入されている冷媒を回収する。この作業中に工事
作業者がトラックの荷台から新室外機や新室内機を降ろ
す作業を平行して行うと作業効率が良い。
5のステップでは現行空調機の冷媒回収(20分)を行
う(C1)。持参した専用冷媒洗浄回収装置に、例えば
サービスポートなどの回路の一部を接続して、現行空調
機に封入されている冷媒を回収する。この作業中に工事
作業者がトラックの荷台から新室外機や新室内機を降ろ
す作業を平行して行うと作業効率が良い。
【0187】次に、第6のステップでは現行室外機と室
内機を延長冷媒配管から取外す(30分)(C2)。本
作業は現行空調機が運転可能な場合の第7ステップと同
様なので説明を省略する。
内機を延長冷媒配管から取外す(30分)(C2)。本
作業は現行空調機が運転可能な場合の第7ステップと同
様なので説明を省略する。
【0188】次に、第7のステップでは専用冷媒洗浄回
収機の設置(10分)をおこなう8C3)。室内機が接
続する液とガスの延長配管端にはバイパス管を接続し、
室外機が接続する液とガスの延長配管端に専用の冷媒洗
浄回収機を接続する。
収機の設置(10分)をおこなう8C3)。室内機が接
続する液とガスの延長配管端にはバイパス管を接続し、
室外機が接続する液とガスの延長配管端に専用の冷媒洗
浄回収機を接続する。
【0189】次に、第8のステップでは洗浄運転(60
分)を行う(C4)。現行冷媒と同種類の冷媒を、延長
冷媒配管に流通する運転を実施する。運転時間は60分
以上が望ましい。尚、洗浄運転終了後、真空引き運転に
より、延長配管及びバイパス管内の冷媒を冷媒洗浄回収
機に回収してから運転を終了する。
分)を行う(C4)。現行冷媒と同種類の冷媒を、延長
冷媒配管に流通する運転を実施する。運転時間は60分
以上が望ましい。尚、洗浄運転終了後、真空引き運転に
より、延長配管及びバイパス管内の冷媒を冷媒洗浄回収
機に回収してから運転を終了する。
【0190】次に、第9のステップでは専用冷媒洗浄回
収機とバイパス管の取外す(10分)(C5)。本作業
では延長冷媒配管から専用の冷媒洗浄回収機とバイパス
管を取り外す。
収機とバイパス管の取外す(10分)(C5)。本作業
では延長冷媒配管から専用の冷媒洗浄回収機とバイパス
管を取り外す。
【0191】次に、第10のステップでは新室外機と室
内機とコンタミ回収手段14を延長冷媒配管に接続(3
0分)する(C6)。第11のステップでは真空引き、
回路内冷媒充填(1時間)する(C7)。第12のステ
ップでは新空調機の確認運転(30分〜1時間)を行う
(C8)。第13のステップではコンタミ回収手段14
の三方弁切替え(10秒)を行う(C9)。本作業は全
て現行空調機が運転可能な場合の第8ステップ以降と同
様なので説明を省略する。以上にて工事は終了する。
内機とコンタミ回収手段14を延長冷媒配管に接続(3
0分)する(C6)。第11のステップでは真空引き、
回路内冷媒充填(1時間)する(C7)。第12のステ
ップでは新空調機の確認運転(30分〜1時間)を行う
(C8)。第13のステップではコンタミ回収手段14
の三方弁切替え(10秒)を行う(C9)。本作業は全
て現行空調機が運転可能な場合の第8ステップ以降と同
様なので説明を省略する。以上にて工事は終了する。
【0192】以上により、本実施の形態によれば、空調
設備業者などの工事作業者は、事前に空調機オーナーか
ら空調機の現状の情報をもらうことで、必要な工事道具
を選択してから工事現場にいくことができるので、工事
道具の運搬作業を軽減することができる。また、現行空
調機が運転できる場合は、洗浄運転と室外機や室内機の
運搬を平行して行うため、所要時間は、洗浄をしない従
来の機種変更作業とほとんど変わらないくらい短時間で
終了することができる。
設備業者などの工事作業者は、事前に空調機オーナーか
ら空調機の現状の情報をもらうことで、必要な工事道具
を選択してから工事現場にいくことができるので、工事
道具の運搬作業を軽減することができる。また、現行空
調機が運転できる場合は、洗浄運転と室外機や室内機の
運搬を平行して行うため、所要時間は、洗浄をしない従
来の機種変更作業とほとんど変わらないくらい短時間で
終了することができる。
【0193】なお、以上の実施の形態では、冷凍サイク
を有する空気調和装置について示したが、冷凍装置でも
よく同様な効果を奏する。
を有する空気調和装置について示したが、冷凍装置でも
よく同様な効果を奏する。
【0194】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、いかに示すような効果を奏する。
いるので、いかに示すような効果を奏する。
【0195】第1の発明に係る冷凍サイクルは、室外機
と、室内機と、それらを接続する延長冷媒配管と、を有
する冷媒回路を備え、変更前の旧作動冷媒を新作動冷媒
に変更するときに、上記室外機を上記新作動冷媒に対応
するものとし、上記室内機を新作動冷媒に対応したも
の、または、上記旧冷媒で使用した既設のものとし、上
記延長冷媒配管を上記旧冷媒で使用した既設ものとし、
上記冷媒回路にコンタミを回収するコンタミ回収手段を
備え、上記延長冷媒配管は、上記冷媒回路に組み込む前
に、内部に残留するコンタミを除去したので、簡単な構
成により、回収効率を上げることができるので洗浄信頼
性が向上する。また、コンタミ回収手段を小さくでき、
短時間で洗浄できる。
と、室内機と、それらを接続する延長冷媒配管と、を有
する冷媒回路を備え、変更前の旧作動冷媒を新作動冷媒
に変更するときに、上記室外機を上記新作動冷媒に対応
するものとし、上記室内機を新作動冷媒に対応したも
の、または、上記旧冷媒で使用した既設のものとし、上
記延長冷媒配管を上記旧冷媒で使用した既設ものとし、
上記冷媒回路にコンタミを回収するコンタミ回収手段を
備え、上記延長冷媒配管は、上記冷媒回路に組み込む前
に、内部に残留するコンタミを除去したので、簡単な構
成により、回収効率を上げることができるので洗浄信頼
性が向上する。また、コンタミ回収手段を小さくでき、
短時間で洗浄できる。
【0196】第2の発明に係る冷凍サイクルにおいて、
コンタミとは、旧冷媒で運用していた延長冷媒配管に残
留する旧冷凍機油と、塩化化合物と、固形異物と、水分
と、カルボン酸、或いは、カルボン酸の金属塩の少なく
ともいずれか1つ以上のことである。
コンタミとは、旧冷媒で運用していた延長冷媒配管に残
留する旧冷凍機油と、塩化化合物と、固形異物と、水分
と、カルボン酸、或いは、カルボン酸の金属塩の少なく
ともいずれか1つ以上のことである。
【0197】第3の発明に係る冷凍サイクルにおいて、
延長冷媒配管は、液延長冷媒配管32qとガス延長冷媒
配管からなり、コンタミ回収手段は、少なくとも一端
を、液延長冷媒配管32q、或いはガス延長冷媒配管に
接続する、或いは、連通するので、コンタミ回収手段既
設のガス延長冷媒配管と室外機の間に設置して冷房運転
すると、既設の液延長冷媒配管32qとガス延長冷媒配
管を流通した新作動冷媒が流通してくるので、油回収を
行うには効率的である。また、圧縮機1へ鉱油や他のコ
ンタミが流入するのを防ぐ効果もある。また、既設の液
延長冷媒配管32qに設置すると、冷媒配管が細いので
低コストにすることができる。
延長冷媒配管は、液延長冷媒配管32qとガス延長冷媒
配管からなり、コンタミ回収手段は、少なくとも一端
を、液延長冷媒配管32q、或いはガス延長冷媒配管に
接続する、或いは、連通するので、コンタミ回収手段既
設のガス延長冷媒配管と室外機の間に設置して冷房運転
すると、既設の液延長冷媒配管32qとガス延長冷媒配
管を流通した新作動冷媒が流通してくるので、油回収を
行うには効率的である。また、圧縮機1へ鉱油や他のコ
ンタミが流入するのを防ぐ効果もある。また、既設の液
延長冷媒配管32qに設置すると、冷媒配管が細いので
低コストにすることができる。
【0198】第4の発明に係る冷凍サイクルにおいて、
コンタミ回収手段は、変更後の新作動冷媒を所定時間流
通した後は、上記新作動冷媒が流通しないようにするの
で、回収旧油が新冷媒回路へ流出することを防ぐことが
できる。
コンタミ回収手段は、変更後の新作動冷媒を所定時間流
通した後は、上記新作動冷媒が流通しないようにするの
で、回収旧油が新冷媒回路へ流出することを防ぐことが
できる。
【0199】第5の発明に係る冷凍サイクルにおいて、
バイパス回路を延長冷媒配管に備え、コンタミ回収手段
を上記バイパス回路に備え、冷媒が上記延長冷媒配管或
いはバイパス回路のどちらかを流通するように切替える
切替手段を備えたので、回収旧油が新冷媒回路へ流出す
ることを防ぐことができる。また、コンタミ回収手段が
水分や塩化物を吸着する機能も併せ持つ場合、吸着材破
損で水分や塩化物が一度に大量に新冷媒回路に放出する
のを防ぐことができる。
バイパス回路を延長冷媒配管に備え、コンタミ回収手段
を上記バイパス回路に備え、冷媒が上記延長冷媒配管或
いはバイパス回路のどちらかを流通するように切替える
切替手段を備えたので、回収旧油が新冷媒回路へ流出す
ることを防ぐことができる。また、コンタミ回収手段が
水分や塩化物を吸着する機能も併せ持つ場合、吸着材破
損で水分や塩化物が一度に大量に新冷媒回路に放出する
のを防ぐことができる。
【0200】第6の発明に係る冷凍サイクルにおいて、
コンタミ回収手段を冷媒回路から切離す手段を備えるの
で、回収旧油が新冷媒回路へ流出することを確実に防ぐ
ことができる。
コンタミ回収手段を冷媒回路から切離す手段を備えるの
で、回収旧油が新冷媒回路へ流出することを確実に防ぐ
ことができる。
【0201】第7の発明に係る冷凍サイクルにおいて、
コンタミ回収手段は、常時一方向にしか冷媒を流通させ
ない逆止手段を備えるので、冷媒流通方法を一方向に限
定すると、吸着した鉱油や他コンタミを脱着する可能性
が低くなり、信頼性を向上させることができる。
コンタミ回収手段は、常時一方向にしか冷媒を流通させ
ない逆止手段を備えるので、冷媒流通方法を一方向に限
定すると、吸着した鉱油や他コンタミを脱着する可能性
が低くなり、信頼性を向上させることができる。
【0202】第8の発明に係る冷凍サイクルにおいて、
コンタミ回収手段は、活性炭を備えるので、鉱油、塩化
化合物や硫黄化合物等を吸着回収することができる。
コンタミ回収手段は、活性炭を備えるので、鉱油、塩化
化合物や硫黄化合物等を吸着回収することができる。
【0203】第9の発明に係る冷凍サイクルにおいて、
コンタミ回収手段の活性炭の搭載重量は、新冷媒に適合
した新冷凍機油の封入重量以下なので、容器をコンパク
ト化でき、また、工事作業性を向上することができる。
コンタミ回収手段の活性炭の搭載重量は、新冷媒に適合
した新冷凍機油の封入重量以下なので、容器をコンパク
ト化でき、また、工事作業性を向上することができる。
【0204】第10の発明に係る冷凍サイクルにおい
て、コンタミ回収手段の吸着器である活性炭は、シート
などの外郭構造で覆われているので、製造上取扱いやす
くすることができ、簡単に製作できて低コストにするこ
とができる。
て、コンタミ回収手段の吸着器である活性炭は、シート
などの外郭構造で覆われているので、製造上取扱いやす
くすることができ、簡単に製作できて低コストにするこ
とができる。
【0205】第11の発明に係る冷凍サイクルにおい
て、コンタミ回収手段は、出口或いは入出口に、細孔構
造のフィルタ或いはグラスウールなどの繊維状構造物を
備えるので、固形異物を捕捉することができ、また、モ
ールド活性炭が新冷媒回路に流出するのを防ぐことがで
きる。
て、コンタミ回収手段は、出口或いは入出口に、細孔構
造のフィルタ或いはグラスウールなどの繊維状構造物を
備えるので、固形異物を捕捉することができ、また、モ
ールド活性炭が新冷媒回路に流出するのを防ぐことがで
きる。
【0206】第12の発明に係る冷凍サイクルにおい
て、細孔構造のフィルタ或いはグラスウールなどの繊維
状構造物の孔径は活性炭粒径以下であるので、モールド
活性炭が新冷媒回路に流出するのを防ぐことができ、冷
媒回路内の信頼性を向上することができる。
て、細孔構造のフィルタ或いはグラスウールなどの繊維
状構造物の孔径は活性炭粒径以下であるので、モールド
活性炭が新冷媒回路に流出するのを防ぐことができ、冷
媒回路内の信頼性を向上することができる。
【0207】第13の発明に係る冷凍サイクルにおい
て、細孔構造のフィルタ或いはグラスウールなどの繊維
状構造物の径は活性炭を生成するときに発生する活性炭
微粉の粒径以下であるので、モールド活性炭が新冷媒回
路に流出するのを防ぐことができ、冷媒回路内の信頼性
を向上することができる。
て、細孔構造のフィルタ或いはグラスウールなどの繊維
状構造物の径は活性炭を生成するときに発生する活性炭
微粉の粒径以下であるので、モールド活性炭が新冷媒回
路に流出するのを防ぐことができ、冷媒回路内の信頼性
を向上することができる。
【0208】第14の発明に係る冷凍サイクルにおい
て、コンタミ回収手段は、活性炭と水分吸着剤を併存す
るので、活性炭による吸着物以外に、水分を吸着するこ
とができる。
て、コンタミ回収手段は、活性炭と水分吸着剤を併存す
るので、活性炭による吸着物以外に、水分を吸着するこ
とができる。
【0209】第15の発明に係る冷凍サイクルにおい
て、コンタミ回収手段は、冷媒の流れの上流側に活性炭
を、下流側に水分吸着剤を設置するので、活性炭自身が
予め水分を吸着しており、冷媒回路内で脱着しても、そ
の脱着水分を水分吸着剤で吸着させることができる。
て、コンタミ回収手段は、冷媒の流れの上流側に活性炭
を、下流側に水分吸着剤を設置するので、活性炭自身が
予め水分を吸着しており、冷媒回路内で脱着しても、そ
の脱着水分を水分吸着剤で吸着させることができる。
【0210】第16の発明に係る冷凍サイクルにおい
て、コンタミ回収手段は、活性炭と水分吸着剤が混ぜ合
わされてシートなどの外郭構造に覆われているので、水
分を除去することができる。
て、コンタミ回収手段は、活性炭と水分吸着剤が混ぜ合
わされてシートなどの外郭構造に覆われているので、水
分を除去することができる。
【0211】第17の発明に係る冷凍サイクルにおい
て、コンタミ回収手段は、活性炭が含有する水分を蒸発
乾燥させた後、外郭構造で覆って製造されたので、水分
を蒸発させるときの温度で外殻を溶けるのを防ぐことが
できる。
て、コンタミ回収手段は、活性炭が含有する水分を蒸発
乾燥させた後、外郭構造で覆って製造されたので、水分
を蒸発させるときの温度で外殻を溶けるのを防ぐことが
できる。
【0212】第18の発明に係る冷凍サイクルにおい
て、コンタミ回収手段は、粒状活性炭を外郭構造で覆っ
た後に活性炭が含有する水分を蒸発乾燥させて製造され
たので、水分蒸発作業がしやす。
て、コンタミ回収手段は、粒状活性炭を外郭構造で覆っ
た後に活性炭が含有する水分を蒸発乾燥させて製造され
たので、水分蒸発作業がしやす。
【0213】第19の発明に係る冷凍サイクルにおい
て、変更前の旧作動冷媒が塩素を含む弗化炭素水素系冷
媒であり、変更後の新作動冷媒が塩素を含まない弗化炭
素水素系冷媒、炭素水素系冷媒、自然冷媒、二酸化炭
素、水、空気なので、信頼性を高くすることができる。
て、変更前の旧作動冷媒が塩素を含む弗化炭素水素系冷
媒であり、変更後の新作動冷媒が塩素を含まない弗化炭
素水素系冷媒、炭素水素系冷媒、自然冷媒、二酸化炭
素、水、空気なので、信頼性を高くすることができる。
【0214】第20の発明に係る冷凍サイクルにおい
て、室外機の機体やコンタミ回収手段に、作動冷媒の変
更方法について明記してあるので、本運転が普通のポン
プダウン運転による冷媒回収とは手順が異なることを明
確に知らせることができる。
て、室外機の機体やコンタミ回収手段に、作動冷媒の変
更方法について明記してあるので、本運転が普通のポン
プダウン運転による冷媒回収とは手順が異なることを明
確に知らせることができる。
【0215】第21の発明に係る空気調和装置は、請求
項1〜20のいずれかに記載の冷凍サイクルを備えたの
で、第1の発明から第20の発明のいずれかに記載の冷
凍サイクルと同様の効果を奏することができる。
項1〜20のいずれかに記載の冷凍サイクルを備えたの
で、第1の発明から第20の発明のいずれかに記載の冷
凍サイクルと同様の効果を奏することができる。
【0216】第22の発明に係る冷凍装置は、請求項1
〜20のいずれかに記載の冷凍サイクルを備えたので、
第1の発明から第20の発明のいずれかに記載の冷凍
サイクルと同様の効果を奏することができる。
〜20のいずれかに記載の冷凍サイクルを備えたので、
第1の発明から第20の発明のいずれかに記載の冷凍
サイクルと同様の効果を奏することができる。
【0217】第23の発明に係る冷凍サイクルの作動冷
媒の変更方法は、請求項1〜20のいずれかに記載の冷
凍サイクルの作動冷媒の変更において、第1ステップと
して、変更前の旧作動冷媒で運用する冷媒回路におい
て、変更前の旧作動冷媒を延長冷媒配管に流通させて、
配管中に残留する変更前の旧作動冷媒に適合した冷凍機
油等のコンタミの量を低減、回収する運転を行い、第2
ステップとして、変更後の新作動冷媒で運用される新冷
媒回路として、変更後の新作動冷媒に対応した室外機
と、変更前の旧作動冷媒でも使用した延長冷媒配管と、
変更後の新作動冷媒に対応した或いは変更前の旧作動冷
媒でも使用した室内機と、コンタミ回収手段と、を備え
るように回路変更工事を行い、第3ステップとして、変
更後の新作動冷媒を延長冷媒配管に流通させて、配管中
に残留する旧冷凍機油等のコンタミの量を低減、回収す
る運転を行うことで、延長冷媒配管中に残留する変更前
の旧作動冷媒に適合した冷凍機油等のコンタミの量を、
変更後の新作動冷媒に適合した冷凍機油に対する所定濃
度以下まで低減するので、簡単な構成により、回収効率
を上げることができるので洗浄信頼性が向上する。ま
た、コンタミ回収手段を小さくでき、短時間で洗浄でき
る。
媒の変更方法は、請求項1〜20のいずれかに記載の冷
凍サイクルの作動冷媒の変更において、第1ステップと
して、変更前の旧作動冷媒で運用する冷媒回路におい
て、変更前の旧作動冷媒を延長冷媒配管に流通させて、
配管中に残留する変更前の旧作動冷媒に適合した冷凍機
油等のコンタミの量を低減、回収する運転を行い、第2
ステップとして、変更後の新作動冷媒で運用される新冷
媒回路として、変更後の新作動冷媒に対応した室外機
と、変更前の旧作動冷媒でも使用した延長冷媒配管と、
変更後の新作動冷媒に対応した或いは変更前の旧作動冷
媒でも使用した室内機と、コンタミ回収手段と、を備え
るように回路変更工事を行い、第3ステップとして、変
更後の新作動冷媒を延長冷媒配管に流通させて、配管中
に残留する旧冷凍機油等のコンタミの量を低減、回収す
る運転を行うことで、延長冷媒配管中に残留する変更前
の旧作動冷媒に適合した冷凍機油等のコンタミの量を、
変更後の新作動冷媒に適合した冷凍機油に対する所定濃
度以下まで低減するので、簡単な構成により、回収効率
を上げることができるので洗浄信頼性が向上する。ま
た、コンタミ回収手段を小さくでき、短時間で洗浄でき
る。
【0218】第24の発明に係る冷凍サイクルの作動冷
媒の変更方法は、第1ステップにおける延長冷媒配管内
に残留するコンタミ量の低減方法として、室外機の圧縮
機が正常に動いて運転ができるときに、変更前の旧作動
冷媒で運用する冷媒回路において、変更前の旧作動冷媒
で運用する室外機に搭載されている圧縮機を所定時間動
かして運転を行うことで、延長冷媒配管内に冷媒を流通
して残留するコンタミを除去するので、圧縮機を破損す
ることなく残留鉱油等のコンタミを除去することができ
る。
媒の変更方法は、第1ステップにおける延長冷媒配管内
に残留するコンタミ量の低減方法として、室外機の圧縮
機が正常に動いて運転ができるときに、変更前の旧作動
冷媒で運用する冷媒回路において、変更前の旧作動冷媒
で運用する室外機に搭載されている圧縮機を所定時間動
かして運転を行うことで、延長冷媒配管内に冷媒を流通
して残留するコンタミを除去するので、圧縮機を破損す
ることなく残留鉱油等のコンタミを除去することができ
る。
【0219】第25の発明に係る冷凍サイクルの作動冷
媒の変更方法は、第1ステップにおける延長冷媒配管内
に残留するコンタミ量の低減方法として、室外機の圧縮
機が正常に動いて運転ができるときに、変更前の旧作動
冷媒で運用する冷媒回路において、変更前の旧作動冷媒
で運用する室外機に搭載されている圧縮機を所定時間動
かして少なくとも1回以上ポンプダウン運転を行うこと
で、延長冷媒配管内に冷媒を流通して残留するコンタミ
を除去するので、圧縮機を破損することなく残留鉱油等
のコンタミを除去することができる。
媒の変更方法は、第1ステップにおける延長冷媒配管内
に残留するコンタミ量の低減方法として、室外機の圧縮
機が正常に動いて運転ができるときに、変更前の旧作動
冷媒で運用する冷媒回路において、変更前の旧作動冷媒
で運用する室外機に搭載されている圧縮機を所定時間動
かして少なくとも1回以上ポンプダウン運転を行うこと
で、延長冷媒配管内に冷媒を流通して残留するコンタミ
を除去するので、圧縮機を破損することなく残留鉱油等
のコンタミを除去することができる。
【0220】第26の発明に係る冷凍サイクルの作動冷
媒の変更方法は、上記第1ステップにおける延長冷媒配
管内に残留するコンタミの回収方法として、室外機の圧
縮機が正常に動いて運転ができるときに、変更前の旧作
動冷媒で運用する冷媒回路において、変更前の旧作動冷
媒で運用する室外機に搭載されている圧縮機を動かして
ポンプダウン運転を行うことで、コンタミを変更前の旧
作動冷媒とともに室外機に回収するので、圧縮機を破損
することなく残留鉱油等のコンタミを確実除去すること
ができる。
媒の変更方法は、上記第1ステップにおける延長冷媒配
管内に残留するコンタミの回収方法として、室外機の圧
縮機が正常に動いて運転ができるときに、変更前の旧作
動冷媒で運用する冷媒回路において、変更前の旧作動冷
媒で運用する室外機に搭載されている圧縮機を動かして
ポンプダウン運転を行うことで、コンタミを変更前の旧
作動冷媒とともに室外機に回収するので、圧縮機を破損
することなく残留鉱油等のコンタミを確実除去すること
ができる。
【0221】第27の発明に係る冷凍サイクルの作動冷
媒の変更方法は、上記第1ステップにおける延長冷媒配
管内に残留するコンタミの量低減、回収方法として、室
外機の圧縮機が動かない、或いは動いても異常で運転が
できないときに、まず、変更前の旧作動冷媒で運用する
冷媒回路から冷媒を回収し、次に、室外機と室内機を延
長冷媒配管から取り外し、次に、冷媒搬送手段と冷媒回
収容器を備える冷媒洗浄回収手段を延長冷媒配管に接続
し、次に冷媒洗浄回収手段を運転することで、延長冷媒
配管内に冷媒を流通して残留するコンタミを除去し、除
去したコンタミを変更前の旧作動冷媒とともに冷媒洗浄
回収手段が備える冷媒回収容器に回収するので、延長冷
媒配管に残留した鉱油をより多く溶解、除去することが
できる。
媒の変更方法は、上記第1ステップにおける延長冷媒配
管内に残留するコンタミの量低減、回収方法として、室
外機の圧縮機が動かない、或いは動いても異常で運転が
できないときに、まず、変更前の旧作動冷媒で運用する
冷媒回路から冷媒を回収し、次に、室外機と室内機を延
長冷媒配管から取り外し、次に、冷媒搬送手段と冷媒回
収容器を備える冷媒洗浄回収手段を延長冷媒配管に接続
し、次に冷媒洗浄回収手段を運転することで、延長冷媒
配管内に冷媒を流通して残留するコンタミを除去し、除
去したコンタミを変更前の旧作動冷媒とともに冷媒洗浄
回収手段が備える冷媒回収容器に回収するので、延長冷
媒配管に残留した鉱油をより多く溶解、除去することが
できる。
【0222】第28の発明に係る冷凍サイクルの作動冷
媒の変更方法は、第3ステップにおける延長冷媒配管内
に残留するコンタミ量の低減方法として、変更後の新作
動冷媒で運用する冷媒回路において、変更後の新作動冷
媒で運用する室外機に搭載されている圧縮機を動かして
運転を行うことで、延長冷媒配管内に冷媒を流通して残
留するコンタミを除去するので、圧縮機を破損すること
なく残留鉱油等のコンタミを除去することができる。
媒の変更方法は、第3ステップにおける延長冷媒配管内
に残留するコンタミ量の低減方法として、変更後の新作
動冷媒で運用する冷媒回路において、変更後の新作動冷
媒で運用する室外機に搭載されている圧縮機を動かして
運転を行うことで、延長冷媒配管内に冷媒を流通して残
留するコンタミを除去するので、圧縮機を破損すること
なく残留鉱油等のコンタミを除去することができる。
【0223】第29の発明に係る冷凍サイクルの作動冷
媒の変更方法は、上記第3ステップにおける延長冷媒配
管内に残留するコンタミの回収方法として、変更後の新
作動冷媒で運用する冷媒回路において、変更後の新作動
冷媒で運用する室外機に搭載されている圧縮機を動かし
て運転を行うことで、除去したコンタミと作動冷媒の混
合流体が冷媒回路中のコンタミ回収手段を流通し、ここ
で回収するので、コンタミ回収時間を短くすることがで
きる。
媒の変更方法は、上記第3ステップにおける延長冷媒配
管内に残留するコンタミの回収方法として、変更後の新
作動冷媒で運用する冷媒回路において、変更後の新作動
冷媒で運用する室外機に搭載されている圧縮機を動かし
て運転を行うことで、除去したコンタミと作動冷媒の混
合流体が冷媒回路中のコンタミ回収手段を流通し、ここ
で回収するので、コンタミ回収時間を短くすることがで
きる。
【0224】第30の発明に係る冷凍サイクルの作動冷
媒の変更方法は、上記第3ステップにおける延長冷媒配
管内に残留するコンタミの回収方法として、変更後の新
作動冷媒で運用する冷媒回路において、変更後の新作動
冷媒がコンタミ回収手段に流通し始めてから所定時間が
経過したときに、或いは延長冷媒配管内の残留コンタミ
量が、変更後の新作動冷媒に適合する冷凍機油に対して
所定濃度以下になったと判断したときに、コンタミ回収
手段へ冷媒を流通しないようにするので、回収旧油が新
冷媒回路へ流出することを防ぐことができる。また、コ
ンタミ回収手段が水分や塩化物を吸着する機能も併せ持
つ場合、吸着材破損で水分や塩化物が一度に大量に新冷
媒回路に放出するのを防ぐことができる。
媒の変更方法は、上記第3ステップにおける延長冷媒配
管内に残留するコンタミの回収方法として、変更後の新
作動冷媒で運用する冷媒回路において、変更後の新作動
冷媒がコンタミ回収手段に流通し始めてから所定時間が
経過したときに、或いは延長冷媒配管内の残留コンタミ
量が、変更後の新作動冷媒に適合する冷凍機油に対して
所定濃度以下になったと判断したときに、コンタミ回収
手段へ冷媒を流通しないようにするので、回収旧油が新
冷媒回路へ流出することを防ぐことができる。また、コ
ンタミ回収手段が水分や塩化物を吸着する機能も併せ持
つ場合、吸着材破損で水分や塩化物が一度に大量に新冷
媒回路に放出するのを防ぐことができる。
【0225】第31の発明に係る冷凍サイクルの作動冷
媒の変更方法は、第3ステップにおける延長冷媒配管内
に残留するコンタミの回収方法として、コンタミ回収手
段へ冷媒を流通しないようにした後、冷媒回路からコン
タミ回収手段を切離すので、回収旧油が新冷媒回路へ流
出することを確実に防ぐことができる。
媒の変更方法は、第3ステップにおける延長冷媒配管内
に残留するコンタミの回収方法として、コンタミ回収手
段へ冷媒を流通しないようにした後、冷媒回路からコン
タミ回収手段を切離すので、回収旧油が新冷媒回路へ流
出することを確実に防ぐことができる。
【0226】第32の発明に係る冷凍サイクルの作動冷
媒の変更方法は、延長冷媒配管内の除去、回収対象は旧
冷凍機油、塩化化合物、固形異物、水分と、カルボン
酸、或いは、カルボン酸の金属塩の少なくともいずれか
一つである。
媒の変更方法は、延長冷媒配管内の除去、回収対象は旧
冷凍機油、塩化化合物、固形異物、水分と、カルボン
酸、或いは、カルボン酸の金属塩の少なくともいずれか
一つである。
【0227】第33の発明に係る冷凍サイクルの作動冷
媒の変更方法は、作動冷媒の変更方法について、変更前
の旧作動冷媒で運用される冷媒回路において、まず所定
時間運転を行い、次にポンプダウン運転を行うことが、
工事マニュアルやカタログ、新室外機の機体やコンタミ
回収手段に明記してあるので、本運転が普通のポンプダ
ウン運転による冷媒回収とは手順が異なることを明確に
知らせることができる。
媒の変更方法は、作動冷媒の変更方法について、変更前
の旧作動冷媒で運用される冷媒回路において、まず所定
時間運転を行い、次にポンプダウン運転を行うことが、
工事マニュアルやカタログ、新室外機の機体やコンタミ
回収手段に明記してあるので、本運転が普通のポンプダ
ウン運転による冷媒回収とは手順が異なることを明確に
知らせることができる。
【0228】第34の発明に係る冷凍サイクルの作動冷
媒の変更方法は、作動冷媒の変更方法について、変更前
の旧作動冷媒で運用される冷媒回路において、まず回路
形成時にコンタミ回収手段を回路に設置すること、コン
タミ回収手段の設置位置が運転開始後にコンタミ回収手
段への冷媒流通を中断する時間や判断方法、の少なくと
もいずれか1つ以上について、工事マニュアルやカタロ
グ、新室外機の機体やコンタミ回収手段に明記してある
ので、本運転が普通のポンプダウン運転による冷媒回収
とは手順が異なることを明確に知らせることができる。
媒の変更方法は、作動冷媒の変更方法について、変更前
の旧作動冷媒で運用される冷媒回路において、まず回路
形成時にコンタミ回収手段を回路に設置すること、コン
タミ回収手段の設置位置が運転開始後にコンタミ回収手
段への冷媒流通を中断する時間や判断方法、の少なくと
もいずれか1つ以上について、工事マニュアルやカタロ
グ、新室外機の機体やコンタミ回収手段に明記してある
ので、本運転が普通のポンプダウン運転による冷媒回収
とは手順が異なることを明確に知らせることができる。
【0229】第35の発明に係る空気調和装置の作動冷
媒変更を請求23〜34のいずれかに記載の冷凍サイク
ルの作動冷媒変更方法によって行うので、第23の発明
〜第34の発明のいずれかに記載の冷凍サイクルと同様
の効果を奏することができる。
媒変更を請求23〜34のいずれかに記載の冷凍サイク
ルの作動冷媒変更方法によって行うので、第23の発明
〜第34の発明のいずれかに記載の冷凍サイクルと同様
の効果を奏することができる。
【0230】第36の発明に係る空気調和装置の冷媒変
更の工事方法は、工事前に現行冷凍サイクルの運転可否
と、冷媒種類と、容量と、延長配管長さの工事情報を得
るので、工事道具の運搬作業を軽減することができる。
更の工事方法は、工事前に現行冷凍サイクルの運転可否
と、冷媒種類と、容量と、延長配管長さの工事情報を得
るので、工事道具の運搬作業を軽減することができる。
【0231】第37の発明に係る空気調和装置の冷媒変
更の工事方法において、工事前に得る工事情報により、
工事作業者は工事現場に持参する工事用道具の種類を調
整するので必要な工事道具を選択してから工事現場にい
くことができるので、工事道具の運搬作業を軽減するこ
とができる。
更の工事方法において、工事前に得る工事情報により、
工事作業者は工事現場に持参する工事用道具の種類を調
整するので必要な工事道具を選択してから工事現場にい
くことができるので、工事道具の運搬作業を軽減するこ
とができる。
【0232】第38の発明に係る空気調和装置の冷媒変
更の工事方法において、現行冷媒で延長冷媒配管を洗浄
中に、平行して新室外機と室内機とコンタミ回収手段を
現行室外機及び室内機の設置場所に移動して取替え準備
をするとともに、新作動冷媒で延長冷媒配管を洗浄中
に、平行して旧室外機と旧室内機を工事現場から移動す
る準備をするので、現行機が運転できる場合は、洗浄運
転と室外機や室内機の運搬を平行して行うため、所要時
間は、洗浄をしない従来の機種変更作業とほとんど変わ
らないくらい短時間で終了することができる。
更の工事方法において、現行冷媒で延長冷媒配管を洗浄
中に、平行して新室外機と室内機とコンタミ回収手段を
現行室外機及び室内機の設置場所に移動して取替え準備
をするとともに、新作動冷媒で延長冷媒配管を洗浄中
に、平行して旧室外機と旧室内機を工事現場から移動す
る準備をするので、現行機が運転できる場合は、洗浄運
転と室外機や室内機の運搬を平行して行うため、所要時
間は、洗浄をしない従来の機種変更作業とほとんど変わ
らないくらい短時間で終了することができる。
【0233】第39の発明に係る冷凍装置の作動冷媒変
更を請求項23〜34のいずれかに記載の冷凍サイクル
の作動冷媒変更方法によって行うので、第23の発明〜
第34の発明のいずれかに記載の冷凍サイクルと同様の
効果を奏することができる。
更を請求項23〜34のいずれかに記載の冷凍サイクル
の作動冷媒変更方法によって行うので、第23の発明〜
第34の発明のいずれかに記載の冷凍サイクルと同様の
効果を奏することができる。
【0234】第40の発明に係る冷凍装置の作動冷媒第
39の発明に係る冷凍装置の作動冷媒変更の工事方法に
おいて、工事前に現行冷凍サイクルの運転可否と、冷媒
種類と、容量と、延長配管長さの工事情報を得るので、
工事道具の運搬作業を軽減することができる。
39の発明に係る冷凍装置の作動冷媒変更の工事方法に
おいて、工事前に現行冷凍サイクルの運転可否と、冷媒
種類と、容量と、延長配管長さの工事情報を得るので、
工事道具の運搬作業を軽減することができる。
【0235】第41の発明に係る冷凍装置の作動冷媒変
更の工事方法において、工事前に得る工事情報により、
工事作業者は工事現場に持参する工事用道具の種類を調
整するので、工事道具の運搬作業を軽減することができ
る。
更の工事方法において、工事前に得る工事情報により、
工事作業者は工事現場に持参する工事用道具の種類を調
整するので、工事道具の運搬作業を軽減することができ
る。
【0236】第42の発明に係る冷凍装置の作動冷媒変
更の工事方法において、現行冷媒で延長冷媒配管を洗浄
中に、平行して新室外機と室内機とコンタミ回収手段を
現行室外機及び室内機の設置場所に移動して取替え準備
をするとともに、新作動冷媒で延長冷媒配管を洗浄中
に、平行して旧室外機と旧室内機を工事現場から移動す
る準備をするので、現行機が運転できる場合は、洗浄運
転と室外機や室内機の運搬を平行して行うため、所要時
間は、洗浄をしない従来の機種変更作業とほとんど変わ
らないくらい短時間で終了することができる。
更の工事方法において、現行冷媒で延長冷媒配管を洗浄
中に、平行して新室外機と室内機とコンタミ回収手段を
現行室外機及び室内機の設置場所に移動して取替え準備
をするとともに、新作動冷媒で延長冷媒配管を洗浄中
に、平行して旧室外機と旧室内機を工事現場から移動す
る準備をするので、現行機が運転できる場合は、洗浄運
転と室外機や室内機の運搬を平行して行うため、所要時
間は、洗浄をしない従来の機種変更作業とほとんど変わ
らないくらい短時間で終了することができる。
【図1】 本発明の実施の形態1を示す空気調和装置の
冷媒回路図である。
冷媒回路図である。
【図2】 本発明の実施の形態1を示す冷媒回路の洗浄
性に関する説明図である。
性に関する説明図である。
【図3】 本発明の実施の形態1を示す冷媒回路の洗浄
性に関する説明図である。
性に関する説明図である。
【図4】 本発明の実施の形態1、4の作動冷媒の変更
手順図である。
手順図である。
【図5】 本発明の実施の形態1を示す冷媒回路の洗浄
性に関する説明図である。
性に関する説明図である。
【図6】 本発明の実施の形態1を示す冷媒回路の洗浄
性に関する説明図である。
性に関する説明図である。
【図7】 本発明の実施の形態1を示す別の冷媒回路図
である。
である。
【図8】 本発明の実施の形態1を示す他の空気調和装
置の冷媒回路図である。
置の冷媒回路図である。
【図9】 本発明の実施の形態1を示す冷媒回路図の部
分回路図である。
分回路図である。
【図10】 本発明の実施の形態2を示す冷媒回路図の
部分回路図である。
部分回路図である。
【図11】 本発明の実施の形態2の作動冷媒の変更手
順図である。
順図である。
【図12】 本発明の実施の形態3の作動冷媒の変更手
順図である。
順図である。
【図13】 本発明の実施の形態4を示す冷媒回路図で
ある。
ある。
【図14】 本発明の実施の形態5を示す空気調和装置
のコンタミ回収手段の断面図である。
のコンタミ回収手段の断面図である。
【図15】 本発明の実施の形態5を示す空気調和装置
のコンタミ回収手段の一特性を示す図である。
のコンタミ回収手段の一特性を示す図である。
【図16】 本発明の実施の形態5を示す空気調和装置
のコンタミ回収手段の一特性を示す図である。
のコンタミ回収手段の一特性を示す図である。
【図17】 本発明の実施の形態5を示す空気調和装置
のコンタミ回収手段の断面図である。
のコンタミ回収手段の断面図である。
【図18】 本発明の実施の形態5を示す空気調和装置
のコンタミ回収手段の製造手順図である。
のコンタミ回収手段の製造手順図である。
【図19】 本発明の実施の形態5を示す空気調和装置
のコンタミ回収手段の構成図である。
のコンタミ回収手段の構成図である。
【図20】 本発明の実施の形態6を示す空気調和装置
の冷媒変更手順の表示例を示す図である。
の冷媒変更手順の表示例を示す図である。
【図21】 本発明の実施の形態7を示す工事作業手順
図である。
図である。
【図22】 従来例の冷媒回路図である。
【図23】 従来例の作業手順図である。
【図24】 別の従来例の冷媒回路図である。
【図25】 また別の従来例の冷媒回路図である。
【図26】 また別の従来例の冷媒回路の吸着器の断面
図である。
図である。
1 圧縮機、2 室外熱交換器、3 減圧装置、4 四
方弁、5 アキュムレータ、6、12 液側阻止弁、
7、13 ガス側阻止弁、8 室内熱交換器、10 室
外機、11 室内機、14 コンタミ回収手段、31
ガス延長冷媒配管、32 液延長冷媒配管。
方弁、5 アキュムレータ、6、12 液側阻止弁、
7、13 ガス側阻止弁、8 室内熱交換器、10 室
外機、11 室内機、14 コンタミ回収手段、31
ガス延長冷媒配管、32 液延長冷媒配管。
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フロントページの続き
(72)発明者 井上 誠司
東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三
菱電機株式会社内
(72)発明者 榎本 寿彦
東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三
菱電機株式会社内
(72)発明者 増田 昇
東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三
菱電機株式会社内
(72)発明者 伊藤 美満
東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三
菱電機株式会社内
(72)発明者 平井 康順
東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三
菱電機株式会社内
(72)発明者 高谷 士郎
東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三
菱電機株式会社内
(72)発明者 森本 修
東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三
菱電機株式会社内
(72)発明者 小笠原 忍
東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三
菱電機株式会社内
Claims (42)
- 【請求項1】 室外機と、室内機と、それらを接続する
延長冷媒配管と、を有する冷媒回路を備え、 変更前の旧作動冷媒を新作動冷媒に変更するときに、上
記室外機を上記新作動冷媒に対応するものとし、 上記室内機を新作動冷媒に対応したもの、または、上記
旧冷媒で使用した既設のものとし、 上記延長冷媒配管を上記旧冷媒で使用した既設ものと
し、 上記冷媒回路にコンタミを回収するコンタミ回収手段を
備え、 上記延長冷媒配管は、上記冷媒回路に組み込む前に、内
部に残留するコンタミを除去したものであることを特徴
とする冷凍サイクル。 - 【請求項2】 コンタミとは、旧冷媒で運用していた延
長冷媒配管に残留する旧冷凍機油と、塩化化合物と、固
形異物と、水分と、カルボン酸、或いは、カルボン酸の
金属塩の少なくともいずれか1つ以上のものであること
を特徴とする請求項1記載の冷凍サイクル。 - 【請求項3】 延長冷媒配管は、液延長冷媒配管とガス
延長冷媒配管からなり、コンタミ回収手段は、少なくと
も一端を、液延長冷媒配管、或いはガス延長冷媒配管に
接続する、或いは、連通することを特徴とする請求項1
記載の冷凍サイクル。 - 【請求項4】 コンタミ回収手段は、変更後の新作動冷
媒を所定時間流通した後は、上記新作動冷媒が流通しな
いようにすることを特徴とする請求項1記載の冷凍サイ
クル。 - 【請求項5】 バイパス回路を延長冷媒配管に備え、 コンタミ回収手段を上記バイパス回路に備え、冷媒が上
記延長冷媒配管或いはバイパス回路のどちらかを流通す
るように切替える切替手段を備えたことを特徴とする請
求項1記載の冷凍サイクル。 - 【請求項6】 コンタミ回収手段を冷媒回路から切離す
手段を備えることを特徴とする請求項1記載の冷凍サイ
クル。 - 【請求項7】 コンタミ回収手段は、常時一方向にしか
冷媒を流通させない逆止手段を備えることを特徴とする
請求項1記載の冷凍サイクル。 - 【請求項8】 コンタミ回収手段は、活性炭を備えるこ
とを特徴とする請求項1記載の冷凍サイクル。 - 【請求項9】 コンタミ回収手段の活性炭の搭載重量
は、新作動冷媒に適合した新冷凍機油の封入重量以下で
あることを特徴とする請求項8記載の冷凍サイクル。 - 【請求項10】 コンタミ回収手段の吸着器である活性
炭は、シートなどの外郭構造で覆われていることを特徴
とする請求項8記載の冷凍サイクル。 - 【請求項11】 コンタミ回収手段は、出口或いは入出
口に、細孔構造のフィルタ或いはグラスウールなどの繊
維状構造物を備えることを特徴とする請求項8記載の冷
凍サイクル。 - 【請求項12】 細孔構造のフィルタ或いはグラスウー
ルなどの繊維状構造物の孔径は活性炭粒径以下であるこ
とを特徴とする請求項11記載の冷凍サイクル。 - 【請求項13】 細孔構造のフィルタ或いはグラスウー
ルなどの繊維状構造物の径は活性炭を生成するときに発
生する活性炭微粉の粒径以下であることを特徴とする請
求項11記載の冷凍サイクル。 - 【請求項14】 コンタミ回収手段は、活性炭と水分吸
着剤を併存することを特徴とする請求項8記載の冷凍サ
イクル。 - 【請求項15】 コンタミ回収手段は、冷媒の流れの上
流側に活性炭を、下流側に水分吸着剤を設置することを
特徴とする請求項14記載の冷凍サイクル。 - 【請求項16】 コンタミ回収手段は、活性炭と水分吸
着剤が混ぜ合わされてシートなどの外郭構造に覆われて
いることを特徴とする請求項14記載の冷凍サイクル。 - 【請求項17】 コンタミ回収手段は、活性炭が含有す
る水分を蒸発乾燥させた後、外郭構造で覆って製造され
たことを特徴とする請求項8記載の冷凍サイクル。 - 【請求項18】 コンタミ回収手段は、粒状活性炭を外
郭構造で覆った後に活性炭が含有する水分を蒸発乾燥さ
せて製造されたことを特徴とする請求項8記載の冷凍サ
イクル。 - 【請求項19】 変更前の旧作動冷媒が塩素を含む弗化
炭素水素系冷媒であり、変更後の新作動冷媒が塩素を含
まない弗化炭素水素系冷媒、炭素水素系冷媒、自然冷
媒、二酸化炭素、水、空気であることを特徴とする請求
項1記載の冷凍サイクル。 - 【請求項20】 室外機の機体やコンタミ回収手段に、
作動冷媒の変更方法について明記してあることを特徴と
する請求項1記載の冷凍サイクル。 - 【請求項21】 請求項1〜20のいずれかに記載の冷
凍サイクルを備えた空気調和装置。 - 【請求項22】 請求項1〜20のいずれかに記載の冷
凍サイクルを備えた冷凍装置。 - 【請求項23】 請求項1〜20のいずれかに記載の冷
凍サイクルの作動冷媒の変更方法において、第1ステッ
プとして、変更前の旧作動冷媒で運用する冷媒回路にお
いて、変更前の旧作動冷媒を延長冷媒配管に流通させ
て、配管中に残留する変更前の旧作動冷媒に適合した冷
凍機油等のコンタミの量を低減、回収する運転を行い、
第2ステップとして、変更後の新作動冷媒で運用される
新冷媒回路として、変更後の新作動冷媒に対応した室外
機と、変更前の旧作動冷媒でも使用した延長冷媒配管
と、変更後の新作動冷媒に対応した或いは変更前の旧作
動冷媒でも使用した室内機と、コンタミ回収手段と、を
備えるように回路変更工事を行い、第3ステップとし
て、変更後の新作動冷媒を延長冷媒配管に流通させて、
配管中に残留する旧冷凍機油等のコンタミの量を低減、
回収する運転を行うことで、延長冷媒配管中に残留する
変更前の旧作動冷媒に適合した冷凍機油等のコンタミの
量を、変更後の新作動冷媒に適合した冷凍機油に対する
所定濃度以下まで低減することを特徴とする冷凍サイク
ルの作動冷媒の変更方法。 - 【請求項24】 第1ステップにおける延長冷媒配管内
に残留するコンタミ量の低減方法として、 室外機の圧縮機が正常に動いて運転ができるときに、変
更前の旧作動冷媒で運用する冷媒回路において、変更前
の旧作動冷媒で運用する室外機に搭載されている圧縮機
を所定時間動かして運転を行うことで、延長冷媒配管内
に冷媒を流通して残留するコンタミを除去することを特
徴とする請求項23記載の冷凍サイクルの作動冷媒の変
更方法。 - 【請求項25】 第1ステップにおける延長冷媒配管内
に残留するコンタミ量の低減方法として、 室外機の圧縮機が正常に動いて運転ができるときに、変
更前の旧作動冷媒で運用する冷媒回路において、変更前
の旧作動冷媒で運用する室外機に搭載されている圧縮機
を所定時間動かして少なくとも1回以上ポンプダウン運
転を行うことで、延長冷媒配管内に冷媒を流通して残留
するコンタミを除去することを特徴とする請求項23記
載の冷凍サイクルの作動冷媒の変更方法。 - 【請求項26】 上記第1ステップにおける延長冷媒配
管内に残留するコンタミの回収方法として、 室外機の圧縮機が正常に動いて運転ができるときに、変
更前の旧作動冷媒で運用する冷媒回路において、変更前
の旧作動冷媒で運用する室外機に搭載されている圧縮機
を動かしてポンプダウン運転を行うことで、コンタミを
変更前の旧作動冷媒とともに室外機に回収することを特
徴とする請求項23記載の冷凍サイクルの作動冷媒の変
更方法。 - 【請求項27】 上記第1ステップにおける延長冷媒配
管内に残留するコンタミの量低減、回収方法として、 室外機の圧縮機が動かない、或いは動いても異常で運転
ができないときに、まず、変更前の旧作動冷媒で運用す
る冷媒回路から冷媒を回収し、次に、室外機と室内機を
延長冷媒配管から取り外し、次に、冷媒搬送手段と冷媒
回収容器を備える冷媒洗浄回収手段を延長冷媒配管に接
続し、次に冷媒洗浄回収手段を運転することで、延長冷
媒配管内に冷媒を流通して残留するコンタミを除去し、
除去したコンタミを変更前の旧作動冷媒とともに冷媒洗
浄回収手段が備える冷媒回収容器に回収することを特徴
とする請求項23記載の冷凍サイクルの作動冷媒の変更
方法。 - 【請求項28】 第3ステップにおける延長冷媒配管内
に残留するコンタミ量の低減方法として、 変更後の新作動冷媒で運用する冷媒回路において、変更
後の新作動冷媒で運用する室外機に搭載されている圧縮
機を動かして運転を行うことで、延長冷媒配管内に冷媒
を流通して残留するコンタミを除去することを特徴とす
る請求項23記載の冷凍サイクルの作動冷媒の変更方
法。 - 【請求項29】 上記第3ステップにおける延長冷媒配
管内に残留するコンタミの回収方法として、 変更後の新作動冷媒で運用する冷媒回路において、変更
後の新作動冷媒で運用する室外機に搭載されている圧縮
機を動かして運転を行うことで、除去したコンタミと作
動冷媒の混合流体が冷媒回路中のコンタミ回収手段を流
通し、ここで回収することを特徴とする請求項23記載
の冷凍サイクルの作動冷媒の変更方法。 - 【請求項30】 上記第3ステップにおける延長冷媒配
管内に残留するコンタミの回収方法として、 変更後の新作動冷媒で運用する冷媒回路において、変更
後の新作動冷媒がコンタミ回収手段に流通し始めてから
所定時間が経過したときに、或いは延長冷媒配管内の残
留コンタミ量が、変更後の新作動冷媒に適合する冷凍機
油に対して所定濃度以下になったと判断したときに、コ
ンタミ回収手段へ冷媒を流通しないようにすることを特
徴とする請求項23記載の冷凍サイクルの作動冷媒の変
更方法。 - 【請求項31】 第3ステップにおける延長冷媒配管内
に残留するコンタミの回収方法として、 コンタミ回収手段へ冷媒を流通しないようにした後、冷
媒回路からコンタミ回収手段を切離すことを特徴とする
請求項23記載の冷凍サイクルの作動冷媒の変更方法。 - 【請求項32】 延長冷媒配管内の除去、回収対象は旧
冷凍機油、塩化化合物、固形異物、水分と、カルボン
酸、或いは、カルボン酸の金属塩の少なくともいずれか
一つであることを特徴とする請求項23記載の冷凍サイ
クルの作動冷媒の変更方法。 - 【請求項33】 作動冷媒の変更方法について、変更前
の旧作動冷媒で運用される冷媒回路において、まず所定
時間運転を行い、次にポンプダウン運転を行うことが、
工事マニュアルやカタログ、新室外機の機体やコンタミ
回収手段に明記してあることを特徴とする請求項23記
載の冷凍サイクルの作動冷媒の変更方法。 - 【請求項34】 作動冷媒の変更方法について、変更前
の旧作動冷媒で運用される冷媒回路において、まず回路
形成時にコンタミ回収手段を回路に設置すること、コン
タミ回収手段の設置位置が運転開始後にコンタミ回収手
段への冷媒流通を中断する時間や判断方法、の少なくと
もいずれか1つ以上について、工事マニュアルやカタロ
グ、新室外機の機体やコンタミ回収手段に明記してある
ことを特徴とする請求項23記載の冷凍サイクルの作動
冷媒の変更方法。 - 【請求項35】 請求項21記載の空気調和装置の作動
冷媒変更を請求23〜34のいずれかに記載の冷凍サイ
クルの作動冷媒変更方法によって行うことを特徴とする
空気調和装置の作動冷媒変更方法。 - 【請求項36】 空気調和装置の冷媒変更の工事方法に
おいて、工事前に現行冷凍サイクルの運転可否と、冷媒
種類と、容量と、延長配管長さの工事情報を得ることを
特徴とする空気調和装置の作動冷媒変更の工事方法。 - 【請求項37】 工事前に得る工事情報により、工事作
業者は工事現場に持参する工事用道具の種類を調整する
ことを特徴とする請求項36記載の空気調和装置の作動
冷媒変更の工事方法。 - 【請求項38】 現行冷媒で延長冷媒配管を洗浄中に、
平行して新室外機と室内機とコンタミ回収手段を現行室
外機及び室内機の設置場所に移動して取替え準備をする
とともに、新作動冷媒で延長冷媒配管を洗浄中に、平行
して旧室外機と旧室内機を工事現場から移動する準備を
することを特徴とする請求項36記載の空気調和装置の
作動冷媒変更の工事方法。 - 【請求項39】 請求項22記載の冷凍装置の作動冷媒
変更は請求項23〜34のいずれかに記載の冷凍サイク
ルの作動冷媒変更方法によって行うことを特徴とする冷
凍装置の作動冷媒変更方法。 - 【請求項40】 冷凍装置の冷媒変更の工事方法におい
て、工事前に現行冷凍サイクルの運転可否と、冷媒種類
と、容量と、延長配管長さの工事情報を得ることを特徴
とする冷凍装置の作動冷媒変更の工事方法。 - 【請求項41】 工事前に得る工事情報により、工事作
業者は工事現場に持参する工事用道具の種類を調整する
ことを特徴とする請求項40記載の冷凍装置の作動冷媒
変更の工事方法。 - 【請求項42】 現行冷媒で延長冷媒配管を洗浄中に、
平行して新室外機と室内機とコンタミ回収手段を現行室
外機及び室内機の設置場所に移動して取替え準備をする
とともに、新作動冷媒で延長冷媒配管を洗浄中に、平行
して旧室外機と旧室内機を工事現場から移動する準備を
することを特徴とする請求項40記載の冷凍装置の作動
冷媒変更の工事方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002081683A JP2003279199A (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | 冷凍サイクル、空気調和装置及び冷凍装置並びにそれらの作動冷媒の変更方法及び作動冷媒の変更工事方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002081683A JP2003279199A (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | 冷凍サイクル、空気調和装置及び冷凍装置並びにそれらの作動冷媒の変更方法及び作動冷媒の変更工事方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003279199A true JP2003279199A (ja) | 2003-10-02 |
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ID=29230222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002081683A Pending JP2003279199A (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | 冷凍サイクル、空気調和装置及び冷凍装置並びにそれらの作動冷媒の変更方法及び作動冷媒の変更工事方法 |
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|---|---|
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008025924A (ja) * | 2006-07-21 | 2008-02-07 | Daikin Ind Ltd | 二酸化炭素を冷媒として用いる冷凍装置における冷媒充填方法 |
| JP2014032007A (ja) * | 2008-12-01 | 2014-02-20 | Hitachi Appliances Inc | 冷凍サイクル装置 |
-
2002
- 2002-03-22 JP JP2002081683A patent/JP2003279199A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2008025924A (ja) * | 2006-07-21 | 2008-02-07 | Daikin Ind Ltd | 二酸化炭素を冷媒として用いる冷凍装置における冷媒充填方法 |
| US8479526B2 (en) | 2006-07-21 | 2013-07-09 | Daikin Industries, Ltd. | Refrigerant charging method for refrigeration device having carbon dioxide as refrigerant |
| US9869498B2 (en) | 2006-07-21 | 2018-01-16 | Daikin Industries, Ltd. | Refrigerant charging method for refrigeration device having carbon dioxide as refrigerant |
| JP2014032007A (ja) * | 2008-12-01 | 2014-02-20 | Hitachi Appliances Inc | 冷凍サイクル装置 |
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