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JP2003274051A - 非常事態時の通知連絡方法 - Google Patents

非常事態時の通知連絡方法

Info

Publication number
JP2003274051A
JP2003274051A JP2002077251A JP2002077251A JP2003274051A JP 2003274051 A JP2003274051 A JP 2003274051A JP 2002077251 A JP2002077251 A JP 2002077251A JP 2002077251 A JP2002077251 A JP 2002077251A JP 2003274051 A JP2003274051 A JP 2003274051A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
emergency
information
person
notification
fire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002077251A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiko Shimada
亜希子 島田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2002077251A priority Critical patent/JP2003274051A/ja
Publication of JP2003274051A publication Critical patent/JP2003274051A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 火災や救急時に対応者に対して早期かつ正確
な通知または連絡が図れ、その後の実生活に支障をきた
さず、早期に生活インフラを確保する非常事態時の通知
連絡方法を提供する。 【解決手段】 非常事態発生者が押した火災用か救急用
かの連絡ボタンによりファクシミリ装置に予め登録した
情報から個人データと送信先とが選択され、個人データ
を消防署へ送信する。消防署への受信確認が完了した
際、選択した送信先が火災用の場合は、火災用個人デー
タを火災用送信先に自動的に送信する。救急用の場合
は、救急用個人データを救急用送信先に自動的に送信す
る。個人データを受信した送信先はその個人データをも
とに早急に対応する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め登録してある
通報相手先に緊急通報を送信する非常事態時の通知連絡
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、火災等の非常事態が発生した際
は、消防署に通報し火災発生の場所やその状況の連絡を
行い、対応処置を図っていた。しかしながら、非常事態
が発生すると精神的に動揺してしまい、その場の状況を
正確に通知することが困難になる場合がある。このよう
な場合、その後の対応処置に支障をきたす面が多々あっ
た。また、聾唖者、難聴者、自己の状況を口頭表現でき
ない人、日本語を話すことができない外国人等の方々も
同様な支障をきたしていた。
【0003】そこで本発明と技術分野が類似する先願発
明1として、緊急時に、予め登録している通報先の受信
者に自動通報する場合に、受信者に確実に通報して迅速
に対応する技術が特開平7−15541号公報の「ファ
クシミリ装置による緊急通報の方法およびファクシミリ
装置」に開示されている。
【0004】また、先願発明2として、消防救急通信指
令業務における災害地点に関する検索の検索効率および
検索精度の向上を図ることを目的とした技術が特開20
00−57168号公報の「消防救急通信指令業務にお
ける災害地点あいまい検索方式」に開示されている。
【0005】また、先願発明3として、伝送配線工事を
不要とし、携帯型情報機器によって状況を確認できるこ
とを目的とした技術が特開平9−288791号公報の
「セキュリティシステム」に開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記記
載の先願発明1は、非常事態発生後のインフラの確保に
ついて言及していない。
【0007】例えば、火災のため家屋を焼失する事態が
発生した場合、その焼失が小規模であったとしても家屋
のリフォームのために数週間の仮住まいを余儀なくされ
る。2〜3日程度の短期的な仮宿であればホテル等で生
活するのも可能であるが、全焼してしまった場合、半年
から1 年以上の仮住まいをしなければならず、テンポラ
リーの賃貸住宅が必要になる。このため非常事態発生後
の生活面において支障をきたすおそれがある。
【0008】このように火災や救急の場合、早期かつ正
確な通知または連絡が図れず、更に不幸にして再度居住
できない場合は、そのサポートが十分ではない。
【0009】また、先願発明2は、災害地点の検索方法
に関する発明であり、本発明が非常事態発生者から複数
の非常事態対応者への連絡方法に関する発明である。し
かし、先願技術2は、消防救急に関し、同じであるが、
着眼点、構成、及び技術、目的は全く異なる。
【0010】また、先願発明3は、非常事態が発生した
際に、必要に応じて、ボタン操作で予め登録した相手に
緊急連絡できる構成は、本発明と類似する。しかし、自
宅用のシステムに対して、先願発明3は自動感知システ
ムを使用し、個人携帯用のシステムはボタン操作または
予め登録された家族からの遠隔操作で、現場の動画情報
を送るための発明である。
【0011】本発明は、屋内で火災・救急等の非常事態
に遭遇した非常事態発生者から、必要に応じてファクシ
ミリ装置にて消防署を中心とした複数の非常事態対応者
へ、何処の誰のところへ救出に向かえばよいのか、また
はどのような対応をしたらよいのかを速やかに文字情報
・画像情報(地図)を送るための発明であり、その対象
とする情報の種類が明らかに違う。また、目的について
も、早急に救急車または/及び消防車を呼び、その後の
生活に大きな影響を与える仮住まいの確保等を促す本発
明と、現場の動画と音声を家族へ送り、救出等の対応を
期待する先願発明3とは明らかに目的が違う。
【0012】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、火災や救急時にその対応者に早期に正確な通知ま
たは連絡が図れ、その後の実生活に支障が出ないよう早
期に生活インフラを確保する非常事態時の通知連絡方法
提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに請求項1記載の発明は、緊急時に情報発信装置から
複数の非常事態対応者の情報受信装置に、通信回線を介
して非常事態発生者の状況を認識可能な個人情報を通知
する非常事態時の通知連絡方法であって、情報発信装置
に、非常事態発生状況に応じて複数に分割した通知先を
格納する格納工程と、格納工程により格納した情報から
前記情報発信装置に具備する入力部材の操作により1つ
を選定する選定工程と、選定工程により選定した送信先
から第1の送信先である非常事態対応者の情報受信装置
に情報発信装置が個人情報を送信する第1の送信工程
と、第1の送信工程で送信した個人情報が、第1の情報
受信装置に送信したことを情報発信装置が確認する送信
確認工程と、送信確認工程により送信を確認した場合
は、第1の情報受信装置以外の選定したすべての送信先
の情報受信装置に情報発信装置が個人情報を送信する第
2の送信工程とを有することを特徴とする。
【0014】請求項2記載の発明は請求項1記載の非常
事態時の通知連絡方法において、入力部材を複数有した
情報発信装置を用いて入力部材毎に任意の非常事態情報
を設定する第1の設定工程を有し、設定工程で設定した
非常事態情報を非常事態発生者が1操作のみで非常事態
対応者に通知することを特徴とする。
【0015】請求項3記載の発明は請求項1記載の非常
事態時の通知連絡方法において、入力部材を1つ有した
情報発信装置を用いて入力部材の入力回数により非常事
態情報を設定する第2の設定工程を有し、設定工程で設
定した非常事態情報を非常事態発生者が入力部材の入力
回数により非常事態対応者に通知することを特徴とす
る。
【0016】請求項4記載の発明は請求項1記載の非常
事態時の通知連絡方法において、情報発信装置から分離
可能な入力部材を用いて入力部材からの選択情報を、無
線手段を介して情報発信装置が受信する受信工程を有
し、受信工程により受信した選択情報に基づいて非常事
態対応者に非常事態情報を通知することを特徴とする。
【0017】請求項5記載の発明は請求項1記載の非常
事態時の通知連絡方法において、非常事態の状態を通知
した後も対応者との通信状態を遮断せず、対応者からの
返答情報を非常事態発生者の情報受信装置が受信する受
信工程を有することを特徴とする。
【0018】請求項6記載の発明は請求項5記載の非常
事態時の通知連絡方法において、情報受信装置に備え付
けられている情報を表示する表示手段を用いて表示手段
に1度に表示できる表示情報以上の情報を紙情報として
出力する出力工程を有することを特徴とする。
【0019】請求項7記載の発明は請求項1記載の非常
事態時の通知連絡方法において、情報発信装置に格納さ
れた非常事態発生者情報と非常事態情報とを合わせて非
常事態対応者に通知する通知工程を有することを特徴と
する。
【0020】請求項8記載の発明は請求項7記載の非常
事態時の通知連絡方法において、非常事態発生者情報は
非常事態情報に応じて選定され、通知される工程を有す
ることを特徴とする。
【0021】請求項9記載の発明は請求項1から3の何
れか1項に記載の非常事態時の通知連絡方法において、
入力部材の外面は入力部材を誤って操作しない誤操作防
止部材で覆われている情報発信装置を用いて対応者が非
常事態発生者の状況を認識可能な個人情報を通知する工
程を有することを特徴とする。
【0022】請求項10記載の発明は請求項3記載の非
常事態時の通知連絡方法において、入力部材の入力回数
に応じて非常事態の種類が識別できる出力部材または入
力部材を有する情報発信装置を用いて対応者が非常事態
発生者の状況を認識可能な個人情報を通知する工程を有
することを特徴とする。
【0023】請求項11記載の発明は請求項1記載の非
常事態時の通知連絡方法において、情報発信装置から受
信した情報を表示または出力する出力部材と、受信の状
態を通報する通報部材とを有する情報受信装置を用いて
情報発信装置から情報を受信した時に通報部材が動作す
る工程を有することを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明にかかる実施形態について詳細に説明する。図1に
ファクシミリ装置を用いたシステム構成を示す。このシ
ステムでは、複数のファクシミリ装置1〜5が通信回線
10を介して接続されている。ファクシミリ装置の設置
場所として、非常事態が発生した際に早急な対応が可能
と予想される非常事態対応者に相当する不動産会社と消
防署と病院と別居家族と損害保険会社とガス会社とがあ
げられる。但し、これに限定されるものではなく、非常
事態が発生した際に非常事態であるとの主旨を伝えたい
場所であればどんな場所でも設置可能である。
【0025】図2にファクシミリ装置の構成を示す。こ
のファクシミリ装置は、スキャナ11とプロッタ12と
符号化復号化部13と画像メモリ14とモデム15と網
制御装置16と操作表示部17とシステムメモリ18と
システム制御部19とを有しており、網制御装置16は
電話機20と接続され、操作表示部17には通信ボタン
21が接続されている。また、上記各機能部はシステム
バス22を介して相互に接続され、各種制御信号や情報
のやりとりを行う。機能毎の説明を以下に示す。
【0026】スキャナ11は、原稿画像を読み取る。プ
ロッタ12は、画図を記録出力する。符号化復号化部1
3は、送信する画情報をデータ圧縮する。また、受信デ
ータを復合化して元の画情報に復元する。画像メモリ1
4は、画情報や伝送制御のための各種手順信号を格納す
る。本実施例のファクシミリ装置は、CCITT勧告の
G3(グループ3)ファクシミリであり、勧告T.30
に準拠した伝送信号を実行する。
【0027】操作表示部17は、オペレータが各種操作
を行うと共に、動作状態等を表示する。この操作表示部
17には、通信ボタン21が接続される。システムメモ
リ18には、ファクシミリ装置に予め登録する個人デー
タ等の情報を格納する。システム制御部19は、上記各
部を制御するマイクロコンピュータであり、システムバ
ス22は、図2に示された各機能部が相互に各種制御信
号やデータのやりとりを行う信号ラインである。
【0028】システムメモリ18に予め登録する個人デ
ータについて図3を参照しながら説明する。図3は、本
発明にかかる個人データの内容を示す図である。この個
人データは予めファクシミリ装置に登録するデータであ
り、非常事態が発生した際に用いられるデータである。
火災用の個人データである場合、その入力内容は、図3
−1に示すように、名前、住所、年齢、TELNo.、
FAXNo.、周辺地図、注意書き等を登録する。また
送信先には、最寄りの消防署(複数可)、利用ガス会
社、別居家族、火災保険に入っている損保会社等を登録
する。
【0029】救急用の個人データである場合、その入力
の内容は、図3−2に示すように、名前、住所、年齢、
TELNo.、FAXNo.、かかりつけ病院名、その
病院のTELNo.、既往症、周辺地図、注意書き等を
登録する。また送信先には、最寄りの消防署(複数
可)、いきつけの病院、別居家族等を登録する。
【0030】また、注意書きには、「聾唖者なので、音
声による会話不可」、「在日外国人なので、日本語不
可、○○語可」など、なぜファクシミリ装置による通報
なのかを送信相手先にわかるようにコメントするとよ
い。
【0031】次に、図4を参照しながら本実施形態の動
作手順を説明する。 (非常事態発生動作)非常事態が発生した場合は、非常
事態発生者はファクシミリ装置に設けた非常事態連絡ボ
タンを押す(ステップS1)。すると、非常事態発生者
が押した火災用か救急用かの連絡ボタンによりファクシ
ミリ装置は、予め登録した個人データと送信先の選択を
行う(ステップS2)。ステップS2で選択した情報が
火災用か救急用かを判別する(ステップS3)。火災用
の場合は(ステップS3/火災)、選択した個人データ
を送信先の消防署へ送信する(ステップS4)。その
際、消防署につながらない場合は(ステップS5/N
O)、他の消防署へ送信する(ステップS4)。消防署
への受信確認が完了した場合は(ステップS6)、火災
用個人データを火災用送信先に自動的に送信する(ステ
ップS7)。ステップS3で救急用の場合は(ステップ
S3/救急)、選択した個人データを送信先の消防署へ
送信する(ステップS8)。その際、消防署につながら
ない場合は(ステップS9/NO)、他の消防署へ送信
する(ステップS8)。消防署への受信確認が完了した
場合は(ステップS10)、救急用個人データを救急用
送信先に自動的に送信する(ステップS11)。個人デ
ータを受信した送信先はその個人データをもとに早急に
対応する(ステップS12)。
【0032】以上の処理により、音声による伝達が難し
い聾唖者、日本語を話せない在日外国人、高齢者、ある
いはそれ以外の方で精神的に動揺している者等、非常事
態対応者に電話をするのが困難な場合でも、確実に火災
または/及び救急の非常事態を複数の非常事態対応者へ
連絡することができる。従って火災や救急時に対応者対
して早期かつ正確な通知または連絡が図れ、その後の実
生活に支障が出ないよう早期に生活インフラを確保する
こができる。
【0033】また、通信ミス等による、非常事態発生の
連絡漏れを防ぐため、最寄りの複数箇所を予め登録し、
最初の消防署に送信できなければ、別の消防署に送信す
る。この際、最初の消防署に送信できれば、別の消防署
には送信せず(重複対応防止)、その他の非常事態対応
者へ順次送信する。この処理により、送信漏れを防ぎ、
優先順位をつけて非常事態対応者へFAX送信すること
ができる。
【0034】次に、本実施形態を用いた実施例を図5、
図6を用いて詳細に説明する。この実施例では以下のよ
うな背景があげられる。不動産の賃貸、特に1週間単位
や1ヶ月単位のような一定期間の貸し出しによる不動産
賃貸の場合、通常は出張者や家屋新築者のためのテンポ
ラリー借りが一般的である。このような不動産賃貸会社
は、顧客確保のために、出張者の多い企業と法人契約等
を結び、安定的な顧客確保に努めている。
【0035】しかしながら、不動産賃貸会社としては保
有している物件の稼働率や利用率をできるだけ向上さ
せ、収益の確保を図る必要があり、安定顧客として法人
のみならず、更なる利用者の開拓が必然的に必要とな
る。一方、テンポラリーで物件を賃貸するものは、法人
だけでなく、個人もあり、単に家屋新築のために利用す
る人だけではなくなってきている。
【0036】図5は、本実施形態の実施例を説明する構
成図である。図6は、本実施形態の実施例のシーケンス
チャートである。図5は、非常事態発生者30と、非常
事態対応者である不動産会社31と、消防署A32と、
消防署B33と、火災用非常事態対応者34であるガス
会社、別居家族、損害保険会社と、救急用非常事態対応
者35である病院、別居家族とが通信回線を介して接続
される。
【0037】(非常事態発生前の処理動作)まず、不動
産会社31等から非常事態対応ファクシミリ装置を購入
または借り受ける。次にファクシミリ装置に個人データ
の登録を行う。個人データの登録の際に、不動産会社3
1側がサービスとして依頼した者の個人データの登録を
行う場合は、購入または借り受けた側でそのまま使用す
る。個人データの登録を行わない場合は、購入または借
り受けた側で個人データの登録を行う。
【0038】火災または救急が発生した場合、非常事態
発生者30は誤操作防止部材を外し、ファクシミリ装置
の非常事態連絡ボタンを押す。この時、ボタンが火災用
か救急用かにより非常事態発生者情報と送信先とが選択
される。
【0039】次に、非常事態対応ファクシミリ装置は、
第1の消防署A32に非常事態発生情報を送信する。こ
の際、第1の消防署A32につながらない場合は、第2
の消防署B33に非常事態発生の情報を送信する。第1
の消防署A32につながった場合は、第2の消防署B3
3への送信は行わない。
【0040】非常事態発生情報が送信された消防署(非
常事態対応者)32、33で、受信内容の確認がとれた
際、非常事態発生者30に受信確認が届く。
【0041】ここで、非常事態の状態を通知した後に、
対応者側からの返答情報(音声/文字情報)を受信する
ため発生者側のファクシミリ装置は通信回線をつないだ
ままとする。
【0042】送信を受けた消防署32、33は、非常事
態発生者30が送信したFAXに記載された情報をもと
に、非常事態発生現場へ駆けつけ、消火・救命活動を行
う。
【0043】非常事態発生者30のファクシミリ装置に
消防署32、33からの受信確認が届くと、その他の非
常事態対応者34(ガス会社、別居家族、不動産会社、
非常事態発生者が火災保険に加入した損保会社)に非常
事態情報を自動的に送信する。非常事態情報を受信した
非常事態対応者34は送信された情報をもとに対応処理
を行う。
【0044】非常事態情報を受信したガス会社はガスを
自動遮断し、ガス爆発を最小限に防ぐ。また、別居家族
は非常事態発生者のもとに急行する。また、不動産会社
31は現在利用できる賃貸住宅の空き状況の確認を行
い、現在利用できる賃貸住宅(ウィークリーマンショ
ン、ビジネスホテルより格安に宿泊できる施設、建て替
え等により長期になる場合は通常の賃貸物件等)の空き
状況、場所、間取り等を非常事態発生者30に知らせ、
当面、生活の場に不自由がないよう、迅速に対応する。
この対応により非常事態発生者30は、用意された仮住
宅に住みながら、家のリフォームや、建て替えの手配を
することが可能となる。また、損保会社は損害状況の確
認、そしてその確認が終わり次第速やかに火災保険の支
払い処理を行う。
【0045】救急の場合は、消防署32、33は、FA
Xに記載された情報をもとに、現場へ駆けつけ、救命活
動を行う。
【0046】非常事態発生者30のファクシミリ装置に
消防署32、33からの受信確認が届くと、その他の非
常事態対応者35(行きつけの病院、別居家族)に非常
事態発生情報を自動送信する。受信した行きつけの病院
は、その患者のカルテで必要な情報を、消防署32、3
3または受け入れ先病院へ連絡する。また、搬送先にな
る病院は、受け入れ態勢を整える。別居家族は、現場ま
たは病院へ駆けつける。
【0047】以上の処理により、火災や救急時にその対
応者に早期かつ正確な通知または連絡が図れ、その後の
実生活に支障が出ないよう早期に生活インフラを確保す
るこができる。
【0048】また、ファクシミリ装置を不動産会社があ
らかじめ希望者に貸し出し、または斡旋販売して、クラ
イアントが火災時に利用者から自動的に連絡が入るよう
に登録する(あるいは不動産会社であらかじめ登録す
る)ことにより、家屋が焼失・一部焼失した際に、被災
者が当面の仮住まいの手配に手間取ることなく、早急に
仮住宅の提供を行うことができる。
【0049】また、上記実施形態において消防署への連
絡後に、非常事態発生者は確実に連絡が消防署に届いた
かどうか不安になる場合がある。これを解消するため
に、ファクシミリ装置が通信状態のままで消防署から返
答を可能とする。これにより消防署の指示で、非常事態
発生者は応急処置をすることができる。また、一人暮ら
しであっても、毒物を飲み込んでしまった場合に、「水
を飲んで薄めた方がよいのか、そのままにしておいた方
がよいのか」など、自分で判断つきかねる事態の際に、
ファクシミリ装置を用いて送信先の非常事態対応者の指
示を受けることができる。
【0050】また、非常事態対応者側のファクシミリ装
置は、受信を告げる音や光を発し、受信に気づかないこ
とがないようにする。また、非常事態発生情報を受信
後、ファクシミリ装置の画面に表示または紙等に出力
し、出力と同時に、火災か救急か、氏名、TELN
o.、FAXNo.、かかりつけ病院名、その病院のT
ELNo.、既往症、FAX連絡の理由(聾唖者であ
る、在日外国人で日本語がしゃべれない等)を音声で非
常事態対応者に知らせるようにすると、非常事態対応者
は目だけでなく、とっさに耳で大体の情報が頭に入り、
対応しやすくなる。
【0051】なお、本発明にかかる非常事態時の通知連
絡方法は、上述した実施形態に限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形
実施が可能である。
【0052】例えば、ファクシミリ装置の入力部材につ
いて、クライアントが使い勝手のよい以下の3通りが考
えられる。図7、図8はファクシミリ装置の入力部材の
例を示す図である。1つ目は、火災用と救急用との2つ
の色の違うボタンがあり、そのボタンを押すとボタンが
点灯する(図7−1)。この点灯により非常事態発生者
が押したボタンが火災用か救急用かを目で識別すること
が可能となる。このため非常事態発生者が精神的に動揺
しても、単純な操作で対応者に非常事態の情報/状況が
正確に伝わり、早期対応を期待することができる。
【0053】2つ目は、入力ボタンは火災・救急で共通
であり、入力回数により、ボタンの色が変わりどちらを
選択しているのかを非常事態発生者がわかるようにする
(図7−2)。このボタンにより、平易な操作で呼び出
しを可能とし、非常事態発生者が精神的に動揺した際に
も、迷わず操作できる。
【0054】3つ目は、非常事態連絡用の入力部材の部
分は図8に示すようにファクシミリ装置本体から取り外
すことを可能とする。これにより、入力ボタンを、火の
元の近くやキッチンに置く、冷蔵庫にマグネットで貼
る、家の中で持ち歩く等の動作を可能とし、早急に非常
事態に対応して、入力部材を押すことができる。
【0055】また、ふとした拍子に謝って入力ボタンを
押さないよう、入力部材(ボタン)の周りは誤操作防止
部材で覆われていると尚良い。図9は誤操作防止部材の
例を示す図である。例えば、図9−1に示すように、ボ
タンの上下左右に柵を作る、または、図9−2に示すよ
うに透明プラスチックでカバーを作り、軸をつけて、指
で軽くカバーをひっくり返してボタンが押せるようにす
る。これにより、精神的に同様しても、平易な動作で誤
操作防止材をよけて、非常事態発生者が入力部材を押す
ことができる。
【0056】また、上述した実施形態ではファクシミリ
装置を用いたシステムでの通知連絡方法であるが、携帯
電話等に予め個人データを登録しておき、非常事態発生
時に非常事態対応者に送信することで同様の連絡を実現
できる。この際、非常事態発生場所等の情報は、GPS
(Global Positioning Syste
m)等を用いることで非常事態発生場所の情報を非常事
態対応者に知らせることができる。
【0057】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように本発明
は、予めファクシミリ装置に個人データと送信先を登録
し、非常事態発生者が押した連絡ボタンにより、個人デ
ータと送信先とが選択され、選択された個人データを送
信先に自動的に送信することで、音声による伝達が難し
い聾唖者、日本語を話せない在日外国人、高齢者、ある
いはそれ以外の方で精神的に動揺している者等、非常事
態対応者に電話をするのが困難な場合でも、確実に火災
または救急の非常事態を複数の非常事態対応者へ連絡す
ることができる。また、火災や救急時に対応者対して早
期かつ正確な通知または連絡が図れ、その後の実生活に
支障が出ないよう早期に生活インフラを確保するこがで
きる。
【0058】また、通信ミスなどによる、非常事態発生
の連絡漏れを防ぐため、最寄りの複数箇所を予め登録
し、最初の消防署に送信できない場合は、別の消防署に
送信する。この際、最初の消防署に送信できた場合は、
別の消防署には送信せず(重複対応防止)、その他の非
常事態対応者へ順次送信することで、送信漏れを防ぎ、
優先順位をつけて非常事態対応者へFAX送信すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ファクシミリ装置を用いたシステム構成を示す
図である。
【図2】ファクシミリ装置のブロック構成を示す図であ
る。
【図3】個人データの内容を示す図である。
【図4】本発明にかかるシステムを用いた動作処理を示
すフローチャートである。
【図5】本実施形態の実施例を説明する構成図である。
【図6】本実施形態の実施例を説明するシーケンスチャ
ートである。
【図7】ファクシミリ装置の入力部材の一例を示す図で
ある。
【図8】ファクシミリ装置の入力部材の一例を示す図で
ある。
【図9】誤操作防止部材の一例を示す図である。
【符号の説明】
1〜5 ファクシミリ装置 10 通信回線 11 スキャナ 12 プロッタ 13 符号化復号化部 14 画像メモリ 15 モデム 16 網制御装置 17 操作表示部 18 システムメモリ 19 システム制御部 20 電話機 21 通信ボタン 22 システムバス

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 緊急時に情報発信装置から複数の非常事
    態対応者の情報受信装置に、通信回線を介して非常事態
    発生者の状況を認識可能な個人情報を通知する非常事態
    時の通知連絡方法であって、 前記情報発信装置に、非常事態発生状況に応じて複数に
    分割した通知先を格納する格納工程と、 前記格納工程により格納した情報から前記情報発信装置
    に具備する入力部材の操作により1つを選定する選定工
    程と、 前記選定工程により選定した送信先から第1の送信先で
    ある非常事態対応者の情報受信装置に前記情報発信装置
    が前記個人情報を送信する第1の送信工程と、 前記第1の送信工程で送信した個人情報が、前記第1の
    情報受信装置に送信したことを前記情報発信装置が確認
    する送信確認工程と、 前記送信確認工程により送信を確認した場合は、前記第
    1の情報受信装置以外の前記選定したすべての送信先の
    情報受信装置に前記情報発信装置が前記個人情報を送信
    する第2の送信工程とを有することを特徴とする非常事
    態時の通知連絡方法。
  2. 【請求項2】 前記入力部材を複数有した情報発信装置
    を用いて前記入力部材毎に任意の非常事態情報を設定す
    る第1の設定工程を有し、 前記設定工程で設定した非常事態情報を前記非常事態発
    生者が1操作のみで前記非常事態対応者に通知すること
    を特徴とする請求項1記載の非常事態時の通知連絡方
    法。
  3. 【請求項3】 前記入力部材を1つ有した情報発信装置
    を用いて前記入力部材の入力回数により前記非常事態情
    報を設定する第2の設定工程を有し、 前記設定工程で設定した非常事態情報を前記非常事態発
    生者が前記入力部材の入力回数により前記非常事態対応
    者に通知することを特徴とする請求項1記載の非常事態
    時の通知連絡方法。
  4. 【請求項4】 情報発信装置から分離可能な入力部材を
    用いて前記入力部材からの選択情報を、無線手段を介し
    て情報発信装置が受信する受信工程を有し、 前記受信工程により受信した選択情報に基づいて非常事
    態対応者に非常事態情報を通知することを特徴とする請
    求項1記載の非常事態時の通知連絡方法。
  5. 【請求項5】 前記非常事態の状態を通知した後も対応
    者との通信状態を遮断せず、対応者からの返答情報を非
    常事態発生者の情報受信装置が受信する受信工程を有す
    ることを特徴とする請求項1記載の非常事態時の通知連
    絡方法。
  6. 【請求項6】 前記情報受信装置に備え付けられている
    情報を表示する表示手段を用いて前記表示手段に1度に
    表示できる表示情報以上の情報を紙情報として出力する
    出力工程を有することを特徴とする請求項5記載の非常
    事態時の通知連絡方法。
  7. 【請求項7】 前記情報発信装置に格納された非常事態
    発生者情報と前記非常事態情報とを合わせて前記非常事
    態対応者に通知する通知工程を有することを特徴とする
    請求項1記載の非常事態時の通知連絡方法。
  8. 【請求項8】 前記非常事態発生者情報は前記非常事態
    情報に応じて選定され、通知される工程を有することを
    特徴とする請求項7記載の非常事態時の通知連絡方法。
  9. 【請求項9】 前記入力部材の外面は前記入力部材を誤
    って操作しない誤操作防止部材で覆われている情報発信
    装置を用いて前記対応者が非常事態発生者の状況を認識
    可能な個人情報を通知する工程を有することを特徴とす
    る請求項1から3の何れか1項に記載の非常事態時の通
    知連絡方法。
  10. 【請求項10】 前記入力部材の入力回数に応じて非常
    事態の種類が識別できる出力部材または入力部材を有す
    る情報発信装置を用いて前記対応者が非常事態発生者の
    状況を認識可能な個人情報を通知する工程を有すること
    を特徴とする請求項3記載の非常事態時の通知連絡方
    法。
  11. 【請求項11】 前記情報発信装置から受信した情報を
    表示または出力する出力部材と、前記受信の状態を通報
    する通報部材とを有する情報受信装置を用いて前記情報
    発信装置から情報を受信した時に通報部材が動作する工
    程を有することを特徴とする請求項1記載の非常事態時
    の通知連絡方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006067030A (ja) * 2004-08-24 2006-03-09 Nec Fielding Ltd 災害対処システム、災害対処方法、災害対処装置、及び災害対処プログラム

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