JP2003269569A - ボールねじ - Google Patents
ボールねじInfo
- Publication number
- JP2003269569A JP2003269569A JP2002072049A JP2002072049A JP2003269569A JP 2003269569 A JP2003269569 A JP 2003269569A JP 2002072049 A JP2002072049 A JP 2002072049A JP 2002072049 A JP2002072049 A JP 2002072049A JP 2003269569 A JP2003269569 A JP 2003269569A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil supply
- axial
- radial
- nut
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 claims description 28
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 claims description 9
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 4
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 253
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 3
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 102100038080 B-cell receptor CD22 Human genes 0.000 description 1
- 101000884305 Homo sapiens B-cell receptor CD22 Proteins 0.000 description 1
- 101000917826 Homo sapiens Low affinity immunoglobulin gamma Fc region receptor II-a Proteins 0.000 description 1
- 101000917824 Homo sapiens Low affinity immunoglobulin gamma Fc region receptor II-b Proteins 0.000 description 1
- 101000738771 Homo sapiens Receptor-type tyrosine-protein phosphatase C Proteins 0.000 description 1
- 102100029204 Low affinity immunoglobulin gamma Fc region receptor II-a Human genes 0.000 description 1
- 102100037422 Receptor-type tyrosine-protein phosphatase C Human genes 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 軸方向の給油孔を多数設けることなく、複数
箇所へ略均等に給油できるボールねじを提供する。 【解決手段】 ねじ軸2およびナット3のいずれか片方
または両方には、これらねじ軸2またはナット3である
螺合部品の内部に軸方向に沿って延びる給油孔11を設
ける。この軸方向の給油孔11に連通してねじ溝5に開
口する径方向の給油孔12を、互いに軸方向に離して複
数設ける。これら複数の径方向の給油孔12の内径は、
互いに全て同径とした場合よりも各径方向給油孔12か
ら吐出される油量が均等化されるように、軸方向の位置
に応じて互いに異ならせる。
箇所へ略均等に給油できるボールねじを提供する。 【解決手段】 ねじ軸2およびナット3のいずれか片方
または両方には、これらねじ軸2またはナット3である
螺合部品の内部に軸方向に沿って延びる給油孔11を設
ける。この軸方向の給油孔11に連通してねじ溝5に開
口する径方向の給油孔12を、互いに軸方向に離して複
数設ける。これら複数の径方向の給油孔12の内径は、
互いに全て同径とした場合よりも各径方向給油孔12か
ら吐出される油量が均等化されるように、軸方向の位置
に応じて互いに異ならせる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、工作機械、射出
成形機、プレス機等の産業機械、および自動車に使用さ
れるボールねじに関し、特に油やグリース等を供給する
構造に関する。
成形機、プレス機等の産業機械、および自動車に使用さ
れるボールねじに関し、特に油やグリース等を供給する
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のボールねじの給油は、ね
じ軸やナットの部材内部から行われており、それらの給
油箇所であるねじ溝まで配管が施されている。図18は
その一例の断面図を示す。このボールねじ41は、ボー
ル反転部としてリターンチューブ47を用いたリターン
チューブ式のものであって、ナット43側を矢印Rのよ
うに回転させて使用する場合、一般に同図のように給油
配管50は矢印Pのように進退するねじ軸42側に設置
される。この場合、給油箇所は1箇所であって、ねじ軸
42の軸心に軸方向に沿って延びる給油孔51が設けら
れ、さらにこの軸方向給油孔51に連通してねじ軸42
の外径面のねじ溝45に開口する径方向の給油孔52が
形成される。給油は軸方向給油孔51の開口端から矢印
Qのように行われる。
じ軸やナットの部材内部から行われており、それらの給
油箇所であるねじ溝まで配管が施されている。図18は
その一例の断面図を示す。このボールねじ41は、ボー
ル反転部としてリターンチューブ47を用いたリターン
チューブ式のものであって、ナット43側を矢印Rのよ
うに回転させて使用する場合、一般に同図のように給油
配管50は矢印Pのように進退するねじ軸42側に設置
される。この場合、給油箇所は1箇所であって、ねじ軸
42の軸心に軸方向に沿って延びる給油孔51が設けら
れ、さらにこの軸方向給油孔51に連通してねじ軸42
の外径面のねじ溝45に開口する径方向の給油孔52が
形成される。給油は軸方向給油孔51の開口端から矢印
Qのように行われる。
【0003】また、ねじ軸42側のねじ溝45の2箇所
に給油する場合には、図19に示すように、各給油箇所
に対して別々の軸方向給油孔51が形成され、各軸方向
給油孔51から、目的の給油箇所へそれぞれ径方向給油
孔52が形成される。このように、別々の給油配管50
を設置することにより、各給油箇所に一定量の給油を確
実に行うことができる。
に給油する場合には、図19に示すように、各給油箇所
に対して別々の軸方向給油孔51が形成され、各軸方向
給油孔51から、目的の給油箇所へそれぞれ径方向給油
孔52が形成される。このように、別々の給油配管50
を設置することにより、各給油箇所に一定量の給油を確
実に行うことができる。
【0004】この他に、図20のように、1本の軸方向
給油孔51から、これに連通する複数本の径方向給油孔
52を同径孔として設けて、複数の給油箇所へそれぞれ
給油するものが考えられる。この場合、軸方向給油孔5
1の始端に近い径方向給油孔52への給油量は多くなる
が、軸方向給油孔51の始端から遠い径方向給油孔52
の給油量は少なくなる。そこで、複数箇所への給油を給
油量が均等になるように行おうとすると、図19の例の
ように、1本の径方向給油孔52に対して1本の軸方向
給油孔51が必要で、給油箇所がn個の場合にはn本の
軸方向給油孔51が必要になる。
給油孔51から、これに連通する複数本の径方向給油孔
52を同径孔として設けて、複数の給油箇所へそれぞれ
給油するものが考えられる。この場合、軸方向給油孔5
1の始端に近い径方向給油孔52への給油量は多くなる
が、軸方向給油孔51の始端から遠い径方向給油孔52
の給油量は少なくなる。そこで、複数箇所への給油を給
油量が均等になるように行おうとすると、図19の例の
ように、1本の径方向給油孔52に対して1本の軸方向
給油孔51が必要で、給油箇所がn個の場合にはn本の
軸方向給油孔51が必要になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、給油箇所の数
だけ個別の軸方向給油孔51を形成するのでは、給油孔
の加工のために多大なコストがかかるばかりか、ねじ軸
42の径寸法には限りがあるので、軸方向給油孔51を
多数設けることは困難である。
だけ個別の軸方向給油孔51を形成するのでは、給油孔
の加工のために多大なコストがかかるばかりか、ねじ軸
42の径寸法には限りがあるので、軸方向給油孔51を
多数設けることは困難である。
【0006】この発明の目的は、軸方向の給油孔を多数
設けることなく、複数箇所へ略均等に給油できるボール
ねじを提供することである。
設けることなく、複数箇所へ略均等に給油できるボール
ねじを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のボールねじ
は、外径面にねじ溝を有するねじ軸と、このねじ軸の外
周に遊嵌し、上記ねじ溝に対向するねじ溝が内径面に形
成されたナットと、上記ねじ軸およびナットのねじ溝間
に介在させたボールとを備えたボールねじであって、上
記ねじ軸およびナットのいずれか片方または両方に、こ
れらねじ軸またはナットである螺合部品の内部に軸方向
に沿って延びる給油孔を設け、この軸方向の給油孔に連
通してねじ溝に開口する径方向の給油孔を、互いに軸方
向に離して複数設ける。これら複数の径方向の給油孔の
内径は、互いに全て同径とした場合よりも各径方向給油
孔から吐出される油量が均等化されるように、軸方向の
位置に応じて互いに異ならせる。径方向の給油孔および
径方向の給油孔を設ける螺合部品は、ねじ軸だけであっ
ても、ナットだけであっても、ねじ軸とナットの両方で
あっても良い。なお、この明細書で言う給油は、油を供
給する狭義の給油の他に、グリースを供給する給脂の意
味を含むものとする。この構成によると、軸方向に離れ
た複数箇所に径方向給油孔を設け、これら径方向給油孔
の内径を互いに異ならせたため、複数箇所へ略均等に給
油することができ、安定した給油が行える。また、ねじ
軸やナットの螺合部品の内部に軸方向の給油孔を多数設
けることなく、上記の均等な給油が行える。ねじ軸に上
記の径方向給油孔の内径の関係を採用した場合は、ボー
ルねじのナットストローク範囲内のどの位置においても
潤滑不良を生じることがなく、潤滑不良によるボールね
じの安定回転の不良を防ぐことができる。複数の径方向
の給油孔の内径を、互いに全て同径とした場合よりも各
径方向給油孔から吐出される油量が均等化されるよう
に、軸方向の位置に応じて互いに異ならせる構成として
は、例えば、軸方向の給油孔に1方向から潤滑剤を供給
する場合、潤滑油流れの下手側に至るに従って、径方向
給油孔の内径を大きくする構成等が採用できる。
は、外径面にねじ溝を有するねじ軸と、このねじ軸の外
周に遊嵌し、上記ねじ溝に対向するねじ溝が内径面に形
成されたナットと、上記ねじ軸およびナットのねじ溝間
に介在させたボールとを備えたボールねじであって、上
記ねじ軸およびナットのいずれか片方または両方に、こ
れらねじ軸またはナットである螺合部品の内部に軸方向
に沿って延びる給油孔を設け、この軸方向の給油孔に連
通してねじ溝に開口する径方向の給油孔を、互いに軸方
向に離して複数設ける。これら複数の径方向の給油孔の
内径は、互いに全て同径とした場合よりも各径方向給油
孔から吐出される油量が均等化されるように、軸方向の
位置に応じて互いに異ならせる。径方向の給油孔および
径方向の給油孔を設ける螺合部品は、ねじ軸だけであっ
ても、ナットだけであっても、ねじ軸とナットの両方で
あっても良い。なお、この明細書で言う給油は、油を供
給する狭義の給油の他に、グリースを供給する給脂の意
味を含むものとする。この構成によると、軸方向に離れ
た複数箇所に径方向給油孔を設け、これら径方向給油孔
の内径を互いに異ならせたため、複数箇所へ略均等に給
油することができ、安定した給油が行える。また、ねじ
軸やナットの螺合部品の内部に軸方向の給油孔を多数設
けることなく、上記の均等な給油が行える。ねじ軸に上
記の径方向給油孔の内径の関係を採用した場合は、ボー
ルねじのナットストローク範囲内のどの位置においても
潤滑不良を生じることがなく、潤滑不良によるボールね
じの安定回転の不良を防ぐことができる。複数の径方向
の給油孔の内径を、互いに全て同径とした場合よりも各
径方向給油孔から吐出される油量が均等化されるよう
に、軸方向の位置に応じて互いに異ならせる構成として
は、例えば、軸方向の給油孔に1方向から潤滑剤を供給
する場合、潤滑油流れの下手側に至るに従って、径方向
給油孔の内径を大きくする構成等が採用できる。
【0008】この発明において、上記軸方向の給油孔
は、軸方向の両側から潤滑剤が供給されるものであって
も良い。両方向から供給するようにすると、給油能力が
向上する。この場合、軸方向の中央側に至るに従って径
方向給油孔の内径を大きくしても良い。
は、軸方向の両側から潤滑剤が供給されるものであって
も良い。両方向から供給するようにすると、給油能力が
向上する。この場合、軸方向の中央側に至るに従って径
方向給油孔の内径を大きくしても良い。
【0009】この発明において、上記軸方向の給油孔
を、同じ螺合部品において複数設け、各軸方向の給油孔
に対して、この軸方向の給油孔に連通してねじ溝に開口
する径方向の給油孔を、互いに軸方向に離して複数設
け、少なくとも1箇所の軸方向給油孔に連通した径方向
給油孔について、それらの径方向の給油孔の内径を、互
いに全て同径とした場合よりも各径方向給油孔から吐出
される油量が均等化されるように、軸方向の位置に応じ
て互いに異ならせても良い。全ての軸方向給油孔につい
て、その軸方向給油孔に連通した径方向の給油孔の内径
を上記のように互いに異なせても良い。このように構成
した場合、螺合部品の寸法が許す範囲で、同じ螺合部品
に軸方向の給油孔が複数設けられるので、給油出口の増
加となり、均等給油をより向上させることができる。個
々の軸方向の給油孔における径方向給油孔は、互いに内
径を異ならせ、均等化を図るため、給油出口を増やしな
がら、軸方向給油孔の本数をできるだけ抑えることがで
きる。したがって、給油孔の加工も容易に行うことがで
き、螺合部品の強度低下の問題も回避できる。
を、同じ螺合部品において複数設け、各軸方向の給油孔
に対して、この軸方向の給油孔に連通してねじ溝に開口
する径方向の給油孔を、互いに軸方向に離して複数設
け、少なくとも1箇所の軸方向給油孔に連通した径方向
給油孔について、それらの径方向の給油孔の内径を、互
いに全て同径とした場合よりも各径方向給油孔から吐出
される油量が均等化されるように、軸方向の位置に応じ
て互いに異ならせても良い。全ての軸方向給油孔につい
て、その軸方向給油孔に連通した径方向の給油孔の内径
を上記のように互いに異なせても良い。このように構成
した場合、螺合部品の寸法が許す範囲で、同じ螺合部品
に軸方向の給油孔が複数設けられるので、給油出口の増
加となり、均等給油をより向上させることができる。個
々の軸方向の給油孔における径方向給油孔は、互いに内
径を異ならせ、均等化を図るため、給油出口を増やしな
がら、軸方向給油孔の本数をできるだけ抑えることがで
きる。したがって、給油孔の加工も容易に行うことがで
き、螺合部品の強度低下の問題も回避できる。
【0010】この発明において、上記径方向の給油孔
が、上記螺合部品に形成した径方向孔に嵌合する筒状部
品の内径孔によって形成されるものとしても良い。この
ように筒状部品を用いた場合、径方向給油孔の孔径を軸
方向の位置に応じて異ならせる加工を容易に行うことが
できる。
が、上記螺合部品に形成した径方向孔に嵌合する筒状部
品の内径孔によって形成されるものとしても良い。この
ように筒状部品を用いた場合、径方向給油孔の孔径を軸
方向の位置に応じて異ならせる加工を容易に行うことが
できる。
【0011】また、この発明において、ねじ軸およびナ
ットのねじ溝間で形成される転走路に、ナットに設けら
れたボール反転路が接続されることで、ボールが循環す
るようになされた一連のボール循環路を複数設け、上記
軸方向の給油孔およびこれに連通した径方向の給油孔を
ナットに設け、各一連のボール循環路におけるねじ溝に
径方向給油孔を開口させても良い。このように一連のボ
ール循環路を複数設けた場合に、この発明の上記径方向
給油孔の内径の関係とすることにより、どのボール循環
路においても安定した潤滑が行え、一部のボール循環路
が潤滑不良となって、そのボール循環路が起因となる潤
滑不良によるボールねじの回転不能を防ぐことが可能に
なる。すなわち、ナットに径方向給油孔を設けた場合
に、従来の給油構造では一部のボール循環路で不均一な
循環となり、回転不良の恐れがあるが、この発明によっ
て均一な潤滑油供給による安定した潤滑が行える。
ットのねじ溝間で形成される転走路に、ナットに設けら
れたボール反転路が接続されることで、ボールが循環す
るようになされた一連のボール循環路を複数設け、上記
軸方向の給油孔およびこれに連通した径方向の給油孔を
ナットに設け、各一連のボール循環路におけるねじ溝に
径方向給油孔を開口させても良い。このように一連のボ
ール循環路を複数設けた場合に、この発明の上記径方向
給油孔の内径の関係とすることにより、どのボール循環
路においても安定した潤滑が行え、一部のボール循環路
が潤滑不良となって、そのボール循環路が起因となる潤
滑不良によるボールねじの回転不能を防ぐことが可能に
なる。すなわち、ナットに径方向給油孔を設けた場合
に、従来の給油構造では一部のボール循環路で不均一な
循環となり、回転不良の恐れがあるが、この発明によっ
て均一な潤滑油供給による安定した潤滑が行える。
【0012】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態を図1ない
し図5と共に説明する。図1に縦断面図で示すように、
このボールねじ1はリターンチューブ式のものであっ
て、ねじ軸2と、このねじ軸2の外周に遊嵌するナット
3と、複数のボール4とを具え、ナット3にはボール反
転路となるリターンチューブ7が取付けられる。ねじ軸
2は、その外径面に螺旋状のねじ溝5を有する。ナット
3は、その内径面にねじ軸2のねじ溝5に対向するねじ
溝6を有する。これらねじ軸2およびナット3のねじ溝
5,6間に形成された螺旋状の転走路8内に、前記複数
のボール4が連なって収容されている。この転走路8
に、斜視図で示す図3のように、前記リターンチューブ
7を接続することにより、一連のボール循環路15が構
成されている。リターンチューブ7は2本設けられてお
り、一連のボール循環路15は2つ形成されている。
し図5と共に説明する。図1に縦断面図で示すように、
このボールねじ1はリターンチューブ式のものであっ
て、ねじ軸2と、このねじ軸2の外周に遊嵌するナット
3と、複数のボール4とを具え、ナット3にはボール反
転路となるリターンチューブ7が取付けられる。ねじ軸
2は、その外径面に螺旋状のねじ溝5を有する。ナット
3は、その内径面にねじ軸2のねじ溝5に対向するねじ
溝6を有する。これらねじ軸2およびナット3のねじ溝
5,6間に形成された螺旋状の転走路8内に、前記複数
のボール4が連なって収容されている。この転走路8
に、斜視図で示す図3のように、前記リターンチューブ
7を接続することにより、一連のボール循環路15が構
成されている。リターンチューブ7は2本設けられてお
り、一連のボール循環路15は2つ形成されている。
【0013】このボールねじ1では、矢印Rで示すよう
にナット3を回転させることで、ねじ軸2を矢印Pで示
すように進退させるように使用される。螺合部品である
ねじ軸2およびナット3のうち、進退部材となるねじ軸
2の内部に、そのねじ軸2のねじ溝5の複数箇所に給油
を行うための給油路10が形成されている。この給油路
10は、ねじ軸2の内部を軸方向に沿って延びる1本の
給油孔11と、この軸方向給油孔11に連通して径方向
に延びねじ溝5に開口する複数本(ここでは7本)の給
油孔12とで構成される。軸方向給油孔11は、その一
端がねじ軸2の一端で開口する始端とされると共に、他
端が閉塞した終端とされ、その始端から矢印Qで示すよ
うに給油が行われる。また、径方向の複数本の給油孔1
2は、互いに軸方向に離して設けられ、これら給油孔1
2の内径は、全て同径とした場合よりも各給油孔12か
ら吐出される油量が均等化されるように、軸方向の位置
に応じて互いに異ならせてある。なお、前記給油路10
により供給される潤滑剤として、潤滑油やグリースが使
用される。
にナット3を回転させることで、ねじ軸2を矢印Pで示
すように進退させるように使用される。螺合部品である
ねじ軸2およびナット3のうち、進退部材となるねじ軸
2の内部に、そのねじ軸2のねじ溝5の複数箇所に給油
を行うための給油路10が形成されている。この給油路
10は、ねじ軸2の内部を軸方向に沿って延びる1本の
給油孔11と、この軸方向給油孔11に連通して径方向
に延びねじ溝5に開口する複数本(ここでは7本)の給
油孔12とで構成される。軸方向給油孔11は、その一
端がねじ軸2の一端で開口する始端とされると共に、他
端が閉塞した終端とされ、その始端から矢印Qで示すよ
うに給油が行われる。また、径方向の複数本の給油孔1
2は、互いに軸方向に離して設けられ、これら給油孔1
2の内径は、全て同径とした場合よりも各給油孔12か
ら吐出される油量が均等化されるように、軸方向の位置
に応じて互いに異ならせてある。なお、前記給油路10
により供給される潤滑剤として、潤滑油やグリースが使
用される。
【0014】図2は、前記径方向の複数本の給油孔12
の孔位置を区別するために示したねじ軸2の縦断面図で
ある。同図では、軸方向給油孔11の終端に最も近い径
方向給油孔12の孔位置をNo.1とし、以後、給油孔
11の始端に向かうにしたがって番数が増大するように
No.2〜No.7と番号付けしている。
の孔位置を区別するために示したねじ軸2の縦断面図で
ある。同図では、軸方向給油孔11の終端に最も近い径
方向給油孔12の孔位置をNo.1とし、以後、給油孔
11の始端に向かうにしたがって番数が増大するように
No.2〜No.7と番号付けしている。
【0015】図4は、この実施形態のボールねじ1と給
油性能についての比較を行うために、図2における径方
向の各給油孔12の孔径を全て同一とした場合の各給油
孔12からの吐出油量をグラフで示したものである。図
4(A)に示す「タイプ1」の場合と、図4(B)に示
す「タイプ2」の場合では孔径を異ならせてある。すな
わち、表1に示すように、「タイプ1」では、径方向の
各給油孔12の孔径を全て4mmφとしており、「タイプ
2」では、各給油孔12の孔径を全て2.5mmφとして
いる。また、同表に示す「タイプ3」は、この実施形態
のボールねじ1における径方向の各給油孔12の孔径の
一例であり、「タイプ4」は他の一例である。
油性能についての比較を行うために、図2における径方
向の各給油孔12の孔径を全て同一とした場合の各給油
孔12からの吐出油量をグラフで示したものである。図
4(A)に示す「タイプ1」の場合と、図4(B)に示
す「タイプ2」の場合では孔径を異ならせてある。すな
わち、表1に示すように、「タイプ1」では、径方向の
各給油孔12の孔径を全て4mmφとしており、「タイプ
2」では、各給油孔12の孔径を全て2.5mmφとして
いる。また、同表に示す「タイプ3」は、この実施形態
のボールねじ1における径方向の各給油孔12の孔径の
一例であり、「タイプ4」は他の一例である。
【0016】
【表1】
【0017】図4(A)に示すように、径方向の全ての
給油孔12の孔径を4mmφとした「タイプ1」の場合に
は、径方向給油孔12の孔位置が軸方向給油孔11の始
端に近いと径方向給油孔12からの吐出油量が多いが、
軸方向給油孔11の始端から遠くなると吐出油量が少な
くなる。この場合、中間位置から軸方向給油孔11の終
端に近い孔位置No.4〜No.7では殆ど吐出されな
い。
給油孔12の孔径を4mmφとした「タイプ1」の場合に
は、径方向給油孔12の孔位置が軸方向給油孔11の始
端に近いと径方向給油孔12からの吐出油量が多いが、
軸方向給油孔11の始端から遠くなると吐出油量が少な
くなる。この場合、中間位置から軸方向給油孔11の終
端に近い孔位置No.4〜No.7では殆ど吐出されな
い。
【0018】また、図4(B)に示すように、径方向の
全ての給油孔12の孔径を2.5mmφとした「タイプ
2」の場合には、「タイプ1」の場合に比べれば径方向
の各給油孔12からの吐出油量があるが、軸方向給油孔
11の始端に近い孔位置の径方向給油孔12に比べて、
孔位置が軸方向給油孔11の終端に近くなるにつれて径
方向給油孔12からの吐出油量が少なくという傾向は改
善されない。
全ての給油孔12の孔径を2.5mmφとした「タイプ
2」の場合には、「タイプ1」の場合に比べれば径方向
の各給油孔12からの吐出油量があるが、軸方向給油孔
11の始端に近い孔位置の径方向給油孔12に比べて、
孔位置が軸方向給油孔11の終端に近くなるにつれて径
方向給油孔12からの吐出油量が少なくという傾向は改
善されない。
【0019】これに対して、この実施形態のボールねじ
1の一例である「タイプ3」の場合には、図5(A)に
示すように、全孔位置にわたって径方向給油孔12から
の吐出油量が、比較例に比べて均等化されている。ただ
し、この例では、径方向給油孔12の孔径を、その孔位
置が軸方向給油孔11の始端から終端に近づくにつれて
徐々に大きくしているので、逆に軸方向給油孔11の始
端に近い孔位置の径方向給油孔12では吐出油量が少な
くなっている。
1の一例である「タイプ3」の場合には、図5(A)に
示すように、全孔位置にわたって径方向給油孔12から
の吐出油量が、比較例に比べて均等化されている。ただ
し、この例では、径方向給油孔12の孔径を、その孔位
置が軸方向給油孔11の始端から終端に近づくにつれて
徐々に大きくしているので、逆に軸方向給油孔11の始
端に近い孔位置の径方向給油孔12では吐出油量が少な
くなっている。
【0020】また、この実施形態のボールねじ1の他の
一例である「タイプ4」の場合には、径方向給油孔12
の孔径を、その孔位置が軸方向給油孔11の始端から中
間位置まででは同一の小径とし、中間位置から終端にか
けて徐々に大きくしているので、「タイプ3」のように
孔位置が軸方向の給油孔11の始端に近いところで吐出
油量が少なくなることがなく、図5(B)に示すよう
に、全孔位置において吐出油量が略均等になっている。
一例である「タイプ4」の場合には、径方向給油孔12
の孔径を、その孔位置が軸方向給油孔11の始端から中
間位置まででは同一の小径とし、中間位置から終端にか
けて徐々に大きくしているので、「タイプ3」のように
孔位置が軸方向の給油孔11の始端に近いところで吐出
油量が少なくなることがなく、図5(B)に示すよう
に、全孔位置において吐出油量が略均等になっている。
【0021】このように、この実施形態のボールねじ1
では、軸方向給油孔11を多数設けることなく、ねじ溝
5の複数箇所へ略均等に給油することができる。また、
ボールねじ1のねじ軸2に上記の径方向給油孔12の内
径の関係を採用したため、ボールねじ1のナットストロ
ーク範囲内のどの位置においても潤滑不良を行うことな
く、潤滑不良によるボールねじ1の安定回転の不良を防
ぐことができる。
では、軸方向給油孔11を多数設けることなく、ねじ溝
5の複数箇所へ略均等に給油することができる。また、
ボールねじ1のねじ軸2に上記の径方向給油孔12の内
径の関係を採用したため、ボールねじ1のナットストロ
ーク範囲内のどの位置においても潤滑不良を行うことな
く、潤滑不良によるボールねじ1の安定回転の不良を防
ぐことができる。
【0022】図6は、この発明の他の実施形態を示す。
このボールねじ1では、矢印Rで示すようにねじ軸2を
回転させることで、ナット3を矢印Pで示すように進退
させるように使用され、螺合部品であるねじ軸2および
ナット3のうち、進退部材となるナット3の内部に、そ
のナット3のねじ溝6の複数箇所に給油を行うための給
油路20が形成されている。この給油路20は、ナット
3の内部を軸方向に沿って延びる1本の給油孔21と、
この軸方向給油孔21に連通して径方向に延びナット3
のねじ溝6に開口する複数本(ここでは4本)の給油孔
22とで構成される。軸方向給油孔21は、その一端が
ナット3の一端で開口する始端とされると共に、他端が
閉塞した終端とされ、その始端から矢印Qで示すように
給油が行われる。また、径方向の複数本の給油孔22
は、互いに軸方向に離して設けられ、これら径方向給油
孔22の内径は、全て同径とした場合よりも各給油孔2
2から吐出される油量が均等化されるように、軸方向の
位置に応じて互いに異ならせてある。リターンチューブ
7は2本設け、一連のボール循環路15は2つ設けてあ
る。その他の構成は図1〜図5に示す第1の実施形態と
同じである。
このボールねじ1では、矢印Rで示すようにねじ軸2を
回転させることで、ナット3を矢印Pで示すように進退
させるように使用され、螺合部品であるねじ軸2および
ナット3のうち、進退部材となるナット3の内部に、そ
のナット3のねじ溝6の複数箇所に給油を行うための給
油路20が形成されている。この給油路20は、ナット
3の内部を軸方向に沿って延びる1本の給油孔21と、
この軸方向給油孔21に連通して径方向に延びナット3
のねじ溝6に開口する複数本(ここでは4本)の給油孔
22とで構成される。軸方向給油孔21は、その一端が
ナット3の一端で開口する始端とされると共に、他端が
閉塞した終端とされ、その始端から矢印Qで示すように
給油が行われる。また、径方向の複数本の給油孔22
は、互いに軸方向に離して設けられ、これら径方向給油
孔22の内径は、全て同径とした場合よりも各給油孔2
2から吐出される油量が均等化されるように、軸方向の
位置に応じて互いに異ならせてある。リターンチューブ
7は2本設け、一連のボール循環路15は2つ設けてあ
る。その他の構成は図1〜図5に示す第1の実施形態と
同じである。
【0023】この実施形態の場合も、軸方向給油孔21
を多数設けることなく、ナット3の内部の給油路20を
経て、ねじ溝6の複数箇所に均等に給油を行うことがで
きる。ナット3に給油路を設ける場合に、ボール循環路
が複数あると、従来の給油構造では不均一な循環となり
易いが、この実施形態によって均一な潤滑油供給による
安定した潤滑が行える。すなわち、この実施形態では、
どのボール循環路15においても案内した潤滑が行え、
一部のボール循環路15が潤滑不良となって、そのボー
ル循環路15が起因となる潤滑不良によるボールねじの
回転不能を防ぐことが可能になる。
を多数設けることなく、ナット3の内部の給油路20を
経て、ねじ溝6の複数箇所に均等に給油を行うことがで
きる。ナット3に給油路を設ける場合に、ボール循環路
が複数あると、従来の給油構造では不均一な循環となり
易いが、この実施形態によって均一な潤滑油供給による
安定した潤滑が行える。すなわち、この実施形態では、
どのボール循環路15においても案内した潤滑が行え、
一部のボール循環路15が潤滑不良となって、そのボー
ル循環路15が起因となる潤滑不良によるボールねじの
回転不能を防ぐことが可能になる。
【0024】図7は、この発明のさらに他の実施形態を
示す。このボールねじ1では、ねじ軸2の内部に第1の
実施形態と同じ構成の給油路10が形成されると共に、
ナット3の内部に図6の実施形態と同じ構成の給油路2
0が形成されている。ねじ軸2の内部の給油路10が、
軸方向の1本の給油孔11と、この軸方向給油孔11に
連通する複数本の径方向給油孔12とからなることは、
第1の実施形態と同じである。また、ナット3の内部の
給油路20が、軸方向の1本の給油孔21と、この軸方
向給油孔21に連通する複数本の径方向給油孔22とか
らなることは、図6の実施形態と同じである。その他の
構成は第1の実施形態と同じである。なお、このボール
ねじ1の場合、ナット3が回転側の部材となる状態で使
用しても、ねじ軸2が回転側の部材となる状態で使用し
ても良い。
示す。このボールねじ1では、ねじ軸2の内部に第1の
実施形態と同じ構成の給油路10が形成されると共に、
ナット3の内部に図6の実施形態と同じ構成の給油路2
0が形成されている。ねじ軸2の内部の給油路10が、
軸方向の1本の給油孔11と、この軸方向給油孔11に
連通する複数本の径方向給油孔12とからなることは、
第1の実施形態と同じである。また、ナット3の内部の
給油路20が、軸方向の1本の給油孔21と、この軸方
向給油孔21に連通する複数本の径方向給油孔22とか
らなることは、図6の実施形態と同じである。その他の
構成は第1の実施形態と同じである。なお、このボール
ねじ1の場合、ナット3が回転側の部材となる状態で使
用しても、ねじ軸2が回転側の部材となる状態で使用し
ても良い。
【0025】この実施形態でも、ねじ軸2やナット3の
内部に軸方向給油孔11,21を多数設けることなく、
ねじ軸2のねじ溝5やナット3のねじ溝6の複数箇所に
均等に給油することができる。とくに、この実施形態で
は、ねじ軸2の内部の給油路10によってねじ軸2のね
じ溝5の複数箇所に均等に給油できるだけでなく、ナッ
ト3の内部の給油路20によってナット3のねじ溝6の
複数箇所にも均等に給油できるので、給油機能をより高
めることができる。
内部に軸方向給油孔11,21を多数設けることなく、
ねじ軸2のねじ溝5やナット3のねじ溝6の複数箇所に
均等に給油することができる。とくに、この実施形態で
は、ねじ軸2の内部の給油路10によってねじ軸2のね
じ溝5の複数箇所に均等に給油できるだけでなく、ナッ
ト3の内部の給油路20によってナット3のねじ溝6の
複数箇所にも均等に給油できるので、給油機能をより高
めることができる。
【0026】図8は、この発明のさらに他の実施形態を
示す。このボールねじ1では、図1〜図5で示した第1
の実施形態のボールねじ1において、ねじ軸2の内部の
給油路10を構成する軸方向給油孔11を、ねじ軸2の
両端に開口させて、軸方向の両側から潤滑剤が供給され
るようにしている。この実施形態の場合、径方向給油孔
12の孔径は、例えば軸方向給油孔11の一端から中間
位置までの孔位置のものでは、その位置順序で孔径を順
次大きくして行き、軸方向給油孔11の他端から中間位
置までの孔位置のものも、その位置順序で孔径を順次大
きくして行くというように、軸方向の配置位置に応じて
孔径を異ならせている。これにより、各孔位置の径方向
給油孔12からの吐出油量を均等化することができる。
その他の構成は第1の実施形態と同じである。この実施
形態の場合、軸方向給油孔11の両側から潤滑剤を供給
できるので、給油機能をさらに高めることができる。
示す。このボールねじ1では、図1〜図5で示した第1
の実施形態のボールねじ1において、ねじ軸2の内部の
給油路10を構成する軸方向給油孔11を、ねじ軸2の
両端に開口させて、軸方向の両側から潤滑剤が供給され
るようにしている。この実施形態の場合、径方向給油孔
12の孔径は、例えば軸方向給油孔11の一端から中間
位置までの孔位置のものでは、その位置順序で孔径を順
次大きくして行き、軸方向給油孔11の他端から中間位
置までの孔位置のものも、その位置順序で孔径を順次大
きくして行くというように、軸方向の配置位置に応じて
孔径を異ならせている。これにより、各孔位置の径方向
給油孔12からの吐出油量を均等化することができる。
その他の構成は第1の実施形態と同じである。この実施
形態の場合、軸方向給油孔11の両側から潤滑剤を供給
できるので、給油機能をさらに高めることができる。
【0027】図9は、この発明のボールねじのさらに他
の実施形態を示す。このボールねじ1では、図6で示し
た実施形態のボールねじ1において、ナット3の内部の
給油路20を構成する軸方向の給油孔21を、ナット3
の両端に開口させて、軸方向の両側から潤滑剤が供給さ
れるようにしている。この実施形態の場合も、径方向の
給油孔22の孔径は、例えば軸方向給油孔21の一端か
ら中間位置までの孔位置のものでは、その位置順序で孔
径を順次大きくして行き、軸方向給油孔21の他端から
中間位置までの孔位置のものも、その位置順序で孔径を
順次大きくして行くというように、軸方向の配置位置に
応じて孔径を異ならせている。これにより、各孔位置の
径方向給油孔22からの吐出油量を均等化することがで
きる。その他の構成は図6の実施形態と同じである。
の実施形態を示す。このボールねじ1では、図6で示し
た実施形態のボールねじ1において、ナット3の内部の
給油路20を構成する軸方向の給油孔21を、ナット3
の両端に開口させて、軸方向の両側から潤滑剤が供給さ
れるようにしている。この実施形態の場合も、径方向の
給油孔22の孔径は、例えば軸方向給油孔21の一端か
ら中間位置までの孔位置のものでは、その位置順序で孔
径を順次大きくして行き、軸方向給油孔21の他端から
中間位置までの孔位置のものも、その位置順序で孔径を
順次大きくして行くというように、軸方向の配置位置に
応じて孔径を異ならせている。これにより、各孔位置の
径方向給油孔22からの吐出油量を均等化することがで
きる。その他の構成は図6の実施形態と同じである。
【0028】図10は、この発明のさらに他の実施形態
を示す。このボールねじ1では、図7で示した実施形態
のボールねじ1において、ねじ軸2の内部の給油路10
を構成する軸方向給油孔11を、ねじ軸2の両端に開口
させて、軸方向の両側から潤滑剤が供給されるようにす
ると共に、ナット3の内部の給油路20を構成する軸方
向給油孔21も、ナット3の両端に開口させて、軸方向
の両側から潤滑剤が供給されるようにしている。この実
施形態の場合も、径方向給油孔12,22の孔径は、例
えば軸方向給油孔11,21の一端から中間位置までの
孔位置のものでは、その位置順序で孔径を順次大きくし
て行き、軸方向給油孔11,21の他端から中間位置ま
での孔位置のものも、その位置順序で孔径を順次大きく
して行くというように、軸方向の配置位置に応じて孔径
を異ならせている。これにより、各孔位置の径方向給油
孔12,22からの吐出油量を均等化することができ
る。その他の構成は図7の実施形態と同じである。
を示す。このボールねじ1では、図7で示した実施形態
のボールねじ1において、ねじ軸2の内部の給油路10
を構成する軸方向給油孔11を、ねじ軸2の両端に開口
させて、軸方向の両側から潤滑剤が供給されるようにす
ると共に、ナット3の内部の給油路20を構成する軸方
向給油孔21も、ナット3の両端に開口させて、軸方向
の両側から潤滑剤が供給されるようにしている。この実
施形態の場合も、径方向給油孔12,22の孔径は、例
えば軸方向給油孔11,21の一端から中間位置までの
孔位置のものでは、その位置順序で孔径を順次大きくし
て行き、軸方向給油孔11,21の他端から中間位置ま
での孔位置のものも、その位置順序で孔径を順次大きく
して行くというように、軸方向の配置位置に応じて孔径
を異ならせている。これにより、各孔位置の径方向給油
孔12,22からの吐出油量を均等化することができ
る。その他の構成は図7の実施形態と同じである。
【0029】図11は、この発明のさらに他の実施形態
を示す。このボールねじ1では、図1〜図5で示した第
1の実施形態のボールねじ1において、ねじ軸2の内部
の給油路10を2本設けたものである。各給油路10
が、軸方向の1本の給油孔11と、この軸方向給油孔1
1に連通する複数本の径方向給油孔12とからなること
は、第1の実施形態と同じである。
を示す。このボールねじ1では、図1〜図5で示した第
1の実施形態のボールねじ1において、ねじ軸2の内部
の給油路10を2本設けたものである。各給油路10
が、軸方向の1本の給油孔11と、この軸方向給油孔1
1に連通する複数本の径方向給油孔12とからなること
は、第1の実施形態と同じである。
【0030】この実施形態では、ねじ軸2の内部に設け
た2本の給油路10でねじ軸2のねじ溝5の複数箇所に
給油が行われるので、給油経路の増加となり、均等給油
をより向上させることができる。また、軸方向給油孔1
1は2本と少ないので、ねじ軸2の寸法に制限されるこ
となく、容易に給油路10の加工を行うことができる。
た2本の給油路10でねじ軸2のねじ溝5の複数箇所に
給油が行われるので、給油経路の増加となり、均等給油
をより向上させることができる。また、軸方向給油孔1
1は2本と少ないので、ねじ軸2の寸法に制限されるこ
となく、容易に給油路10の加工を行うことができる。
【0031】図12は、この発明のさらに他の実施形態
を示す。このボールねじ1は、図6で示した実施形態の
ボールねじ1において、ナット3の内部の給油路20を
2本設けたものである。各給油路20が、軸方向の1本
の給油孔21と、この軸方向給油孔21に連通する複数
本の径方向給油孔22とからなることは、図6の実施形
態と同じである。
を示す。このボールねじ1は、図6で示した実施形態の
ボールねじ1において、ナット3の内部の給油路20を
2本設けたものである。各給油路20が、軸方向の1本
の給油孔21と、この軸方向給油孔21に連通する複数
本の径方向給油孔22とからなることは、図6の実施形
態と同じである。
【0032】この実施形態でも、ナット3の内部に設け
た2本の給油路20でナット3のねじ溝6の複数箇所に
給油が行われるので、均等給油をより向上させることが
できる。また、軸方向給油孔21は2本と少ないので、
ナット3の寸法に制限されることなく、容易に給油路2
0の加工を行うことができる。
た2本の給油路20でナット3のねじ溝6の複数箇所に
給油が行われるので、均等給油をより向上させることが
できる。また、軸方向給油孔21は2本と少ないので、
ナット3の寸法に制限されることなく、容易に給油路2
0の加工を行うことができる。
【0033】図13は、この発明のさらに他の実施形態
を示す。このボールねじ1は、図7で示した実施形態の
ボールねじ1において、ねじ軸2の内部の給油路10を
2本設けると共に、ナット3の内部の給油路20も2本
設けたものである。ねじ軸2の各給油路10が、軸方向
の1本の給油孔21と、この軸方向給油孔11に連通す
る複数本の径方向給油孔12とからなること、およびナ
ット3の各給油路20が、軸方向の1本の給油孔21
と、この軸方向給油孔21に連通する複数本の径方向給
油孔22とからなることは、図7の実施形態と同じであ
る。
を示す。このボールねじ1は、図7で示した実施形態の
ボールねじ1において、ねじ軸2の内部の給油路10を
2本設けると共に、ナット3の内部の給油路20も2本
設けたものである。ねじ軸2の各給油路10が、軸方向
の1本の給油孔21と、この軸方向給油孔11に連通す
る複数本の径方向給油孔12とからなること、およびナ
ット3の各給油路20が、軸方向の1本の給油孔21
と、この軸方向給油孔21に連通する複数本の径方向給
油孔22とからなることは、図7の実施形態と同じであ
る。
【0034】この実施形態では、ねじ軸2の内部の2本
の給油路10によってねじ軸2のねじ溝5の複数箇所に
均等に給油できるだけでなく、ナット3の内部の2本の
給油路20によってナット3のねじ溝6の複数箇所にも
均等に給油できる。そのため均等給油をより向上させる
ことができると共に、給油機能をより高めることができ
る。また、ねじ軸2およびナット3における軸方向給油
孔11,21はいずれも2本と少ないので、ねじ軸2や
ナット3の寸法に制限されることなく、容易に給油路1
0,20の加工を行うことができる。
の給油路10によってねじ軸2のねじ溝5の複数箇所に
均等に給油できるだけでなく、ナット3の内部の2本の
給油路20によってナット3のねじ溝6の複数箇所にも
均等に給油できる。そのため均等給油をより向上させる
ことができると共に、給油機能をより高めることができ
る。また、ねじ軸2およびナット3における軸方向給油
孔11,21はいずれも2本と少ないので、ねじ軸2や
ナット3の寸法に制限されることなく、容易に給油路1
0,20の加工を行うことができる。
【0035】なお、前記各実施形態における径方向給油
孔12,22は、図14に示すように、螺合部品である
ねじ軸2やナット3に形成した径方向孔30に、筒状部
品31を嵌合させ、この筒状部品31の内径によって形
成するようにしても良い。筒状部品31は例えば砲金製
とする。このように径方向給油孔12,22を形成する
ことにより、その孔径を軸方向の位置に応じて異ならせ
る加工を容易に行うことができる。すなわち、前記径方
向孔30は全て同一に形成し、この径方向孔30に嵌合
させる筒状部品31の内径を互いに異ならせるだけで、
孔径の異なる複数本の径方向給油孔12,22を容易に
形成できる。
孔12,22は、図14に示すように、螺合部品である
ねじ軸2やナット3に形成した径方向孔30に、筒状部
品31を嵌合させ、この筒状部品31の内径によって形
成するようにしても良い。筒状部品31は例えば砲金製
とする。このように径方向給油孔12,22を形成する
ことにより、その孔径を軸方向の位置に応じて異ならせ
る加工を容易に行うことができる。すなわち、前記径方
向孔30は全て同一に形成し、この径方向孔30に嵌合
させる筒状部品31の内径を互いに異ならせるだけで、
孔径の異なる複数本の径方向給油孔12,22を容易に
形成できる。
【0036】また、前記各実施形態では、リターンチュ
ーブ式のボールねじ1の場合について示したが、これに
限らず、図15に示すように、ナット3に設けるボール
反転部を、駒と呼ばれる循環部品27で構成したこま式
のボールねじ1Aとしても良い。また、図16に示すよ
うに、ナット3に設けるボール反転部を、ナット3に設
けられたガイドプレート36のガイド溝37で構成した
ガイドプレート式のボールねじ1Bに適用して良い。さ
らに、図17に示すように、ナット3に設けるボール反
転部を、ナット3の端部に設けられたエンドキャップ3
8のガイド溝39およびナット3内を貫通するナット貫
通孔40で形成したエンドキャップ式のボールねじ1C
に適用して良い。これらの各形式のボールねじにおいて
も、上記と同様の効果をもたらすことができる。
ーブ式のボールねじ1の場合について示したが、これに
限らず、図15に示すように、ナット3に設けるボール
反転部を、駒と呼ばれる循環部品27で構成したこま式
のボールねじ1Aとしても良い。また、図16に示すよ
うに、ナット3に設けるボール反転部を、ナット3に設
けられたガイドプレート36のガイド溝37で構成した
ガイドプレート式のボールねじ1Bに適用して良い。さ
らに、図17に示すように、ナット3に設けるボール反
転部を、ナット3の端部に設けられたエンドキャップ3
8のガイド溝39およびナット3内を貫通するナット貫
通孔40で形成したエンドキャップ式のボールねじ1C
に適用して良い。これらの各形式のボールねじにおいて
も、上記と同様の効果をもたらすことができる。
【0037】
【発明の効果】この発明のボールねじは、ねじ軸および
ナットのいずれか片方または両方に、これらねじ軸また
はナットである螺合部品の内部に軸方向に沿って延びる
給油孔を設け、この軸方向の給油孔に連通してねじ溝に
開口する径方向の給油孔を、互いに軸方向に離して複数
設け、これら複数の径方向の給油孔の内径を、互いに全
て同径とした場合よりも各径方向給油孔から吐出される
油量が均等化されるように、軸方向の位置に応じて互い
に異ならせたため、軸方向の給油孔を多数設けることな
く、複数箇所へ略均等に給油を行うことができる。この
ため、安定した給油が可能になる。ボールねじのねじ軸
に上記の径方向給油孔の内径の関係を採用した場合は、
ボールねじのナットストローク範囲内のどの位置におい
ても潤滑不良を行うことなく、潤滑不良によるボールね
じの安定回転の不良を防ぐことができる。また、ナット
に上記の径方向給油孔の内径の関係を採用し、複数設け
られる各ボール循環経路にその径方向給油孔を開口させ
た場合は、どのボール循環路においても案内した潤滑が
行える。そのため、一部のボール循環路が潤滑不良とな
って、そのボール循環路が起因となる潤滑不良によるボ
ールねじの回転不良を防ぐことが可能になる。
ナットのいずれか片方または両方に、これらねじ軸また
はナットである螺合部品の内部に軸方向に沿って延びる
給油孔を設け、この軸方向の給油孔に連通してねじ溝に
開口する径方向の給油孔を、互いに軸方向に離して複数
設け、これら複数の径方向の給油孔の内径を、互いに全
て同径とした場合よりも各径方向給油孔から吐出される
油量が均等化されるように、軸方向の位置に応じて互い
に異ならせたため、軸方向の給油孔を多数設けることな
く、複数箇所へ略均等に給油を行うことができる。この
ため、安定した給油が可能になる。ボールねじのねじ軸
に上記の径方向給油孔の内径の関係を採用した場合は、
ボールねじのナットストローク範囲内のどの位置におい
ても潤滑不良を行うことなく、潤滑不良によるボールね
じの安定回転の不良を防ぐことができる。また、ナット
に上記の径方向給油孔の内径の関係を採用し、複数設け
られる各ボール循環経路にその径方向給油孔を開口させ
た場合は、どのボール循環路においても案内した潤滑が
行える。そのため、一部のボール循環路が潤滑不良とな
って、そのボール循環路が起因となる潤滑不良によるボ
ールねじの回転不良を防ぐことが可能になる。
【図1】この発明の一実施形態にかかるボールねじの縦
断面図である。
断面図である。
【図2】同ボールねじのねじ軸を示す縦断面図である。
【図3】同ボールねじの一部を破断して示す斜視図であ
る。
る。
【図4】(A),(B)は同ボールねじにおいて全径方
向給油孔の孔径を同一とした各比較例の径方向給油孔か
らの吐出油量を示すグラフである。
向給油孔の孔径を同一とした各比較例の径方向給油孔か
らの吐出油量を示すグラフである。
【図5】(A),(B)は同ボールねじの各例の径方向
給油孔からの吐出油量を示すグラフである。
給油孔からの吐出油量を示すグラフである。
【図6】この発明の他の実施形態にかかるボールねじの
縦断面図である。
縦断面図である。
【図7】この発明のさらに他の実施形態にかかるボール
ねじの縦断面図である。
ねじの縦断面図である。
【図8】この発明のさらに他の実施形態にかかるボール
ねじの縦断面図である。
ねじの縦断面図である。
【図9】この発明のさらに他の実施形態にかかるボール
ねじの縦断面図である。
ねじの縦断面図である。
【図10】この発明のさらに他の実施形態にかかるボー
ルねじの縦断面図である。
ルねじの縦断面図である。
【図11】この発明のさらに他の実施形態にかかるボー
ルねじの縦断面図である。
ルねじの縦断面図である。
【図12】この発明のさらに他の実施形態にかかるボー
ルねじの縦断面図である。
ルねじの縦断面図である。
【図13】この発明のさらに他の実施形態にかかるボー
ルねじの縦断面図である。
ルねじの縦断面図である。
【図14】上記各実施形態における径方向給油孔の変形
例を示す要部拡大断面図である。
例を示す要部拡大断面図である。
【図15】こま式ボールねじを示す斜視図である。
【図16】ガイドプレート式ボールねじを示す断面図で
ある。
ある。
【図17】エンドキャップ式ボールねじを示す断面図で
ある。
ある。
【図18】従来例を示す縦断面図である。
【図19】他の従来例を示す縦断面図である。
【図20】さらに他の従来例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1,1A,1B…ボールねじ
2…ねじ軸(螺合部品)
3…ナット(螺合部品)
4…ボール
5…ねじ軸のねじ溝
6…ナットのねじ溝
15…ボール循環路
11,21…軸方向の給油孔
12,22…径方向の給油孔
30…径方向孔
31…筒状部品
フロントページの続き
Fターム(参考) 3J062 AA02 AA21 AA25 AB22 AC07
BA27 CD04 CD22 CD32 CD45
CD75
Claims (5)
- 【請求項1】 外径面にねじ溝を有するねじ軸と、この
ねじ軸の外周に遊嵌し、上記ねじ溝に対向するねじ溝が
内径面に形成されたナットと、上記ねじ軸およびナット
のねじ溝間に介在させたボールとを備えたボールねじに
おいて、 上記ねじ軸およびナットのいずれか片方または両方に、
これらねじ軸またはナットである螺合部品の内部に軸方
向に沿って延びる給油孔を設け、この軸方向の給油孔に
連通してねじ溝に開口する径方向の給油孔を、互いに軸
方向に離して複数設け、これら複数の径方向の給油孔の
内径を、互いに全て同径とした場合よりも各径方向給油
孔から吐出される油量が均等化されるように、軸方向の
位置に応じて互いに異ならせたことを特徴とするボール
ねじ。 - 【請求項2】 上記軸方向の給油孔は、軸方向の両側か
ら潤滑剤が供給されるものである請求項1に記載のボー
ルねじ。 - 【請求項3】 上記軸方向の給油孔を、同じ螺合部品に
おいて複数設け、各軸方向の給油孔について、この軸方
向の給油孔に連通してねじ溝に開口する径方向の給油孔
を、互いに軸方向に離して複数設け、少なくとも1箇所
の軸方向給油孔に連通した径方向給油孔について、それ
らの径方向の給油孔の内径を、互いに全て同径とした場
合よりも各径方向給油孔から吐出される油量が均等化さ
れるように、軸方向の位置に応じて互いに異ならせた請
求項1または請求項2に記載のボールねじ。 - 【請求項4】 上記径方向の給油孔が、上記螺合部品に
形成した径方向孔に嵌合する筒状部品の内径孔によって
形成される請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の
ボールねじ。 - 【請求項5】 ねじ軸およびナットのねじ溝間で形成さ
れる転走路に、ナットに設けられたボール反転路が接続
されることで、ボールが循環するようになされた一連の
ボール循環路を複数設け、上記軸方向の給油孔およびこ
れに連通した径方向の給油孔をナットに設け、各一連の
ボール循環路におけるねじ溝に径方向給油孔を開口させ
た請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のボールね
じ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002072049A JP2003269569A (ja) | 2002-03-15 | 2002-03-15 | ボールねじ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002072049A JP2003269569A (ja) | 2002-03-15 | 2002-03-15 | ボールねじ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003269569A true JP2003269569A (ja) | 2003-09-25 |
Family
ID=29202149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002072049A Pending JP2003269569A (ja) | 2002-03-15 | 2002-03-15 | ボールねじ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003269569A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008298163A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Nsk Ltd | 直動ねじ装置 |
| EP1674233A4 (en) * | 2003-10-16 | 2009-05-20 | Sumitomo Heavy Industries | ELECTRICAL INJECTION MOLDING DEVICE AND THIS INJECTION MOLDING METHOD |
| JP2010139027A (ja) * | 2008-12-12 | 2010-06-24 | Nsk Ltd | ボールねじ装置 |
| DE102009023984A1 (de) * | 2009-06-05 | 2010-12-16 | Deckel Maho Pfronten Gmbh | Schmiervorrichtung für einen Kugelgewindetrieb |
| EP2679866A1 (de) * | 2012-06-28 | 2014-01-01 | Wittenstein AG | Spindeltrieb |
| CN109386582A (zh) * | 2017-08-09 | 2019-02-26 | 大族激光科技产业集团股份有限公司 | 一种新型滚珠丝杆 |
| WO2019117504A1 (ko) * | 2017-12-11 | 2019-06-20 | 두산공작기계 주식회사 | 공작기계의 윤활유 공급 제어장치 및 제어방법 |
| CN118705332A (zh) * | 2024-06-26 | 2024-09-27 | 中国机械总院集团海西(福建)分院有限公司 | 静压丝杠及其控制方法 |
-
2002
- 2002-03-15 JP JP2002072049A patent/JP2003269569A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1674233A4 (en) * | 2003-10-16 | 2009-05-20 | Sumitomo Heavy Industries | ELECTRICAL INJECTION MOLDING DEVICE AND THIS INJECTION MOLDING METHOD |
| JP2008298163A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Nsk Ltd | 直動ねじ装置 |
| JP2010139027A (ja) * | 2008-12-12 | 2010-06-24 | Nsk Ltd | ボールねじ装置 |
| DE102009023984A1 (de) * | 2009-06-05 | 2010-12-16 | Deckel Maho Pfronten Gmbh | Schmiervorrichtung für einen Kugelgewindetrieb |
| DE102009023984B4 (de) * | 2009-06-05 | 2016-01-14 | Deckel Maho Pfronten Gmbh | Schmiervorrichtung für einen Kugelgewindetrieb |
| EP2679866A1 (de) * | 2012-06-28 | 2014-01-01 | Wittenstein AG | Spindeltrieb |
| DE102012105709A1 (de) * | 2012-06-28 | 2014-04-03 | Wittenstein Ag | Spindeltrieb |
| US9169907B2 (en) | 2012-06-28 | 2015-10-27 | Wittenstein Ag | Spindle drive |
| CN109386582A (zh) * | 2017-08-09 | 2019-02-26 | 大族激光科技产业集团股份有限公司 | 一种新型滚珠丝杆 |
| WO2019117504A1 (ko) * | 2017-12-11 | 2019-06-20 | 두산공작기계 주식회사 | 공작기계의 윤활유 공급 제어장치 및 제어방법 |
| CN118705332A (zh) * | 2024-06-26 | 2024-09-27 | 中国机械总院集团海西(福建)分院有限公司 | 静压丝杠及其控制方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7536928B2 (en) | Ball screw | |
| US8950544B2 (en) | Ball screw and electric power steering system including ball screw | |
| CN100380021C (zh) | 滚珠螺旋装置 | |
| CN108027028A (zh) | 致动器 | |
| WO2014187707A1 (de) | Werkzeugaufnahme | |
| US20020104350A1 (en) | Apparatus for manufacturing internal grooved tube | |
| US4127309A (en) | Unlimited sliding ball spline assembly | |
| JP2003269569A (ja) | ボールねじ | |
| JPWO2007046321A1 (ja) | ボールねじ装置 | |
| EP1974148B1 (en) | Quick-change bearing assembly that obviates the need to recenter replacement spindles | |
| US20040123691A1 (en) | Ball screw apparatus | |
| WO2016185885A1 (ja) | ボールねじ | |
| JPWO2023145595A5 (ja) | ||
| DE112011105959T5 (de) | Rollengewindetrieb | |
| JP2005083549A (ja) | ボールねじナットおよびその製造方法 | |
| CN207111863U (zh) | 一种固体自润滑的丝杆螺母传动机构 | |
| DE102019107757A1 (de) | Käfig- und walzenbaugruppe | |
| US10520069B2 (en) | Ball screw | |
| CN101027498A (zh) | 用于Davenport自动螺丝车床的高精度轴组件 | |
| CN111664234B (zh) | 一种双支承圆锥滚子丝杠螺母副及其制作方法 | |
| US5493929A (en) | Thin wall type ball nut | |
| CN112303202A (zh) | 具润滑装置的滚珠花键 | |
| DE102019107758A1 (de) | Käfig - und walzenbaugruppe | |
| JP3249207U (ja) | ボールねじ | |
| DE102010048633B4 (de) | Rollengewindeantrieb |