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JP2003261810A - インクジェットインクバインダー組成物 - Google Patents

インクジェットインクバインダー組成物

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JP2003261810A
JP2003261810A JP2003020044A JP2003020044A JP2003261810A JP 2003261810 A JP2003261810 A JP 2003261810A JP 2003020044 A JP2003020044 A JP 2003020044A JP 2003020044 A JP2003020044 A JP 2003020044A JP 2003261810 A JP2003261810 A JP 2003261810A
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Japan
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weight
polymer
composition
ink
emulsion
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JP2003020044A
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Chao-Jen Chung
チャオ−ジェン・チャン
Maureen Joanne Finley
モーリン・ジョアン・フィンリー
Zhenwen Fu
ジェンウェン・フー
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Rohm and Haas Co
Original Assignee
Rohm and Haas Co
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D11/00Inks
    • C09D11/30Inkjet printing inks

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 織物のような基材上の印刷物に、洗濯堅牢性
のような改良された耐久性を提供し得ると共に架橋し得
るバインダーを含むインクジェットインクを提供するこ
と。 【構成】 エマルジョンポリマーを含んでなるインクジ
ェットインクバインダー組成物であって、前記ポリマー
が、重合単位として、メチロールアクリルアミド、メチ
ロールメタクリルアミド、メチルアクリルアミドグリコ
レートメチルエーテル、アクリルアミドグリコール酸お
よびそれらの混合物からなる群より選択されるモノマー
を、乾燥ポリマー重量を基準に1〜10重量%含んでい
る組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェットインク
バインダー組成物に関する。特に、本発明は、重合単位
として、メチロールアクリルアミド、メチロールメタク
リルアミド、メチルアクリルアミドグリコレートメチル
エーテル、アクリルアミドグリコール酸およびそれらの
混合物からなる群より選択される第一のモノマーを、乾
燥ポリマー重量を基準に1〜10重量%含んでいるエマ
ルジョンポリマーを含んでなるインクジェットインクバ
インダーに関する。本発明は、また、液体媒体、顔料お
よびインクジェットバインダーを含んでなるインクジェ
ットインク組成物にも関する。また、本発明は、基材上
に印刷されたインクジェットインクの耐久性を向上させ
る方法に関する。
【0002】
【従来の技術】O.Y.TianおよびW.C.Tin
cher著,「織物にインクジェット印刷するための色
素性ラテックス系(Pigmented Latex
System for Ink Jet Printi
ng on Textile)」,Proceedin
gs of IS&T NIP 15:1999 In
ternational Conference of
Digital Printing Technol
ogies,196〜199頁(1999年版)は、織
物基材上へのインクジェット印刷における小粒径ポリマ
ーラテックス系を開示しており、これは「硬化」により
水を蒸発させ一体となったポリマーフィルムを形成する
ことを含む。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】織物のような基材上の
印刷物に、架橋可能であって、洗濯堅牢性のような改良
された耐久性を提供し得るバインダーを含むインクジェ
ットインクを提供することが望ましい。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様にお
いて、エマルジョンポリマーを含んでなるインクジェッ
トインクバインダー組成物であって、前記ポリマーが、
重合単位として、メチロールアクリルアミド、メチロー
ルメタクリルアミド、メチルアクリルアミドグリコレー
トメチルエーテル、アクリルアミドグリコール酸および
それらの混合物からなる群より選択される第一のモノマ
ーを、乾燥ポリマー重量を基準に1〜10重量%含むこ
とを特徴とする組成物が提供される。
【0005】本発明の第2の態様において、液体媒体、
顔料およびエマルジョンポリマーを含んでなるインクジ
ェットインク組成物であって、前記ポリマーが、重合単
位として、メチロールアクリルアミド、メチロールメタ
クリルアミド、メチルアクリルアミドグリコレートメチ
ルエーテル、アクリルアミドグリコール酸およびそれら
の混合物からなる群より選択される第一のモノマーを、
乾燥ポリマー重量を基準に1〜10重量%含むことを特
徴とする組成物が提供される。
【0006】本発明の第3の態様において、基材上に印
刷されたインクジェットインクの耐久性を向上させる方
法であって、(a)液体媒体、顔料およびエマルジョン
ポリマーを含んでなり、前記ポリマーが、重合単位とし
て、メチロールアクリルアミド、メチロールメタクリル
アミド、メチルアクリルアミドグリコレートメチルエー
テル、アクリルアミドグリコール酸およびそれらの混合
物からなる群より選択される第一のモノマーを、乾燥ポ
リマー重量を基準に1〜10重量%含んでいるインクジ
ェットインク組成物を形成する工程、(b)前記組成物
を基材上に印刷する工程、および(c)前記組成物を硬
化する工程を含むことを特徴とする方法が提供される。
【0007】インクジェットインクバインダー組成物
は、重合単位として、メチロールアクリルアミド、メチ
ロールメタクリルアミド、メチルアクリルアミドグリコ
レートメチルエーテル、アクリルアミドグリコール酸お
よびそれらの混合物からなる群より選択される第一のモ
ノマーを、乾燥ポリマー重量を基準に1〜10重量%、
好ましくは3〜8重量%、より好ましくは4〜7重量%
含むエマルジョンポリマーを含んでなる。ここで「エマ
ルジョンポリマー」は乳化重合された付加重合体を意味
する。エマルジョンポリマーは、重合単位として、モノ
エチレン性不飽和モノマー、例えば、(メタ)アクリル
酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリ
ル酸ブチル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、
(メタ)アクリル酸デシル、(メタ)アクリル酸ラウリ
ル、(メタ)アクリル酸ステアリル、(メタ)アクリル
酸ヒドロキシエチル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシプ
ロピル、(メタ)アクリル酸アミノアルキル、(メタ)
アクリル酸N−アルキルアミノアルキルおよび(メタ)
アクリル酸N,N−ジアルキルアミノアルキルを含む
(メタ)アクリル酸エステルモノマー;(メタ)アクリ
ル酸N−アルコキシエチル;(メタ)アクリル酸ウレイ
ド;(メタ)アクリロニトリル;(メタ)アクリルアミ
ド;スチレンまたはアルキル置換スチレン類;ブタジエ
ン;エチレン;ビニルエステルモノマー、例えば、酢酸
ビニル、プロピオン酸ビニル、酪酸ビニル、ヘキサン酸
ビニル2−エチル、ラウリン酸ビニル、ピバリン酸ビニ
ル、酢酸1−メチルビニル、および5〜12個の炭素原
子を有する分岐カルボン酸のビニルエステル(ビニルベ
ルサテート:vinyl versatate);塩化
ビニル、塩化ビニリデンおよびN−ビニルピロリドン;
(メタ)アクリル酸アリル、フタル酸ジアリル、ジ(メ
タ)アクリル酸エチレングリコール、ジ(メタ)アクリ
ル酸1,3−ブチレングリコール、ジ(メタ)アクリル
酸1,6−ヘサンジオールおよびジビニルベンゼン;
(メタ)アクリル酸、クロトン酸、イタコン酸、ビニル
スルホン酸、スルホン酸2−アクロルアミドプロパン、
メタクリル酸スルホエチル、メタクリル酸ホスホエチ
ル、フマル酸、マレイン酸、イタコン酸モノメチル、フ
マル酸モノメチル、フマル酸モノブチルおよび無水マレ
イン酸から選択され得る一種または二種以上のモノマー
も含む。明細書の開示全体において用いられているよう
に、「(メタ)」という用語の後にアクリレート、アク
リロニトリルまたはアルキルアミドのような別の用語が
付されて用いられるのは、アクリレート、アクリルニト
リルまたはアクリルアミドと、メタクリレート、メタク
リルニトリルまたはメタクリルアミドとの両方をそれぞ
れ表している。
【0008】好ましい実施形態において、前記エマルジ
ョンポリマーは、重合単位として、メチロールアクリル
アミド、メチロールメタクリルアミド、メチルアクリル
アミドグリコレートメチルエーテル、アクリルアミドグ
リコール酸およびそれらの混合物からなる群より選択さ
れる第一のモノマーを、乾燥ポリマー重量を基準に1〜
10重量%、重量平均水溶性が1.8重量%未満である
一種または二種以上の第二のモノマーを、乾燥ポリマー
重量を基準に99〜71重量%、および水溶性が6重量
%を超える一種または二種以上の第三のモノマーを、乾
燥ポリマー重量を基準に0〜19重量%含む。第二およ
び第三のモノマーからは、第一のモノマーのメチロール
アクリルアミド、メチロールメタクリルアミド、メチル
アクリルアミドグリコレートメチルエーテルおよびアク
リルアミドグリコール酸は除かれる。ここで「水溶性」
は、25℃の水中への溶解性を意味する。ここで「重量
平均水溶性」は、二種以上の第二のモノマーが選択され
る場合、各第二のモノマーについて、第二のモノマーの
合計重量に基づくその重量画分とその水溶性との積を加
算することにより水溶性が計算させることを意味する。
水中でのモノマーの溶解性は既知である。例えば、ポリ
マーハンドブック(Polymer Handboo
k)(第二版、J.Brandrup,E.H.Imm
ergut,John Wiley&Sons編)およ
びメルクインデックス(Merk Index)(第1
1版、Merck&Co.,Inc.(米国ニュージャ
ージー州Rahway在))のデータが利用できる。典
型的モノマーについてのデータを以下に示す。
【0009】 モノマー 水溶性(%、25℃) メタクリル酸メチル 1.35 メタクリル酸エチル 0.46 メタクリル酸ブチル 0.03 アクリル酸エチル 2.0(20℃) アクリル酸2−エチルヘキシル 0.01 メタクリル酸2−ヒドロキシエチル 完全 スチレン 0.029 アクリロニトリル 7.30 酢酸ビニル 2.3 アクリルアミド 20.4
【0010】エマルジョンポリマーの調製のために用い
得る重合プロセスは良く知られている。例えば、アニオ
ン性および/または非イオン性乳化剤のような従来の界
面活性剤、例えば、アルキル、アリールもしくはアルキ
ルアリールのスルフェート、スルホネートもしくはホス
ホネートのアルカリ金属またはアンモニウム塩;アルキ
ルスルホン酸;スルホコハク酸塩;脂肪酸;エチレン性
不飽和界面活性剤モノマー;およびエトキシル化アルコ
ールまたはフェノールを用いることができる。用いられ
る界面活性剤の量は、通常、モノマーの重量を基準にし
て0.1重量%〜6重量%である。また、乳化重合にお
いて、例えば、ポリビニルアルコール、部分的アセチル
化ポリビニルアルコール、ヒドロキシエチルセルロー
ス、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピル
セルロース、ポリN−ビニルピロリドン、カルボキシメ
チルセルロースおよびアラビアゴムのような保護コロイ
ドを、単独でまたは界面活性剤と組み合わせて用いるこ
とができる。反応温度は、典型的には、反応過程を通じ
て100℃より低い温度に維持される。反応温度は好ま
しくは30℃〜95℃、より好ましくは50℃〜90℃
である。熱的または酸化還元開始過程を用いることがで
きる。モノマー混合物は、純物としてまたは水中エマル
ジョンとして添加することができる。モノマー混合物
は、反応期間中、一回または数回に分けてまたは連続的
に、一定速度でまたはそれ以外の態様で、あるいはそれ
らを組み合わせた態様で添加することができる。
【0011】さらに、エマルジョンポリマーの分子量を
調節するために、例えば、イソプロパノール、ハロゲン
化化合物、n−ブチルメルカプタン、n−アミルメルカ
プタン、n−ドデシルメルカプタン、t−ドデシルメル
カプタン、アルキルチオグリコレート、メルカプトプロ
ピオン酸およびアルキルメルカプトアルカノエートのよ
うな連鎖移動剤を、モノマー重量を基準に0〜5重量%
用いることができる。
【0012】本発明の別の実施形態において、組成が異
なる少なくとも2つの段階をシーケンシャルに重合する
多段乳化重合工程によりエマルジョンポリマーを調製す
ることができる。そのような方法によれば、通常、少な
くとも2つの相互に非相溶性のポリマー組成物が形成さ
れ、それにより、ポリマー粒子中に少なくとも2つの相
が形成される。そのような粒子は、例えば、コア/シェ
ルまたはコア/シース粒子、シェル相がコアを不完全に
被包するコア/シェル粒子、複数のコアを有するコア/
シェル粒子、および相互侵入ネットワーク粒子のような
種々のジオメトリーの2つ以上の相からなる。全てのこ
れらのケースにおいて、粒子の表面積の過半部分が少な
くとも1つの外側相で占められ、粒子の内側は少なくと
も1つの内側相で占められる。多段階エマルジョンポリ
マーの各段階は、モノマー、界面活性剤、保護コロイ
ド、酸化還元開始システム、連鎖移動剤など、エマルジ
ョンポリマー用としてここで先に開示されたものを含ん
でよい。多段階ポリマー粒子の場合、本発明の目的のた
めの組成は、段階または層の数に拘わらずエマルジョン
ポリマーの全組成を用いて計算される。そのような多段
階エマルジョンポリマーの調製に用いられる重合技術
は、例えば、米国特許第4,325,856、4,65
4,397および4,814,373号のような当該分
野において良く知られている。
【0013】エマルジョンポリマーは、20〜1000
nm、好ましくは70〜300nmの平均粒径を有し、
これはBrookhaven Instruments
Corporation,Holtsville N
Y製のBrookhavenModel BI−90粒
径測定器を用いて決められ、「有効径(effecti
ve diameter)」として報告されるものであ
る。米国特許第5,340,858、5,350,78
7、5,352,720、4,539,361および
4,456,726号に教示されているような、2つ以
上の異なる粒径または非常に広い分布が提供されるマル
チモード粒径エマルジョンポリマーも対象となる。
【0014】エマルジョンポリマーのガラス転移温度
(「Tg」)は、典型的には−50〜100℃であり、
所望のポリマーTg範囲の達成のために選択されるモノ
マーおよびモノマー量は当該分野において良く知られて
いる。ここで用いられるTgは、Foxの式を用いて計
算されたものである(T.G.Fox,Bull.A
m.Physics Soc.,第1巻、第3号、12
3頁(1956年版))。すなわち、モノマーM1およ
びM2のコポリマーのTgを計算する式は:1/Tg
(計算値)=w(M1)/Tg(M1)+w(M2)/
Tg(M2)である。
【0015】式中、Tg(計算値)は、コポリマーにつ
いて計算したガラス転移温度である。w(M1)は、コ
ポリマー中のモノマーM1の重量画分である。w(M
2)は、コポリマー中のモノマーM2の重量画分であ
る。Tg(M1)は、M1のホモポリマーのガラス転移
温度である。Tg(M2)は、M2のホモポリマーのガ
ラス転移温度である。全ての温度は、°Kで表される。
【0016】ホモポリマーのガラス転移温度は、例え
ば、「ポリマー・ハンドブック(Polymer Ha
ndbook)」、J.BrandrupおよびE.
H.Immergut編、Interscience
Publishersに見ることができる。
【0017】エマルジョンポリマーは、当業者に良く知
られているようなバッチ、半バッチ、徐添加または連続
プロセスにより調製することができる。
【0018】インクジェットインク組成物は、液体媒
体、顔料およびエマルジョンポリマーを含む。
【0019】インクジェットインク組成物は、典型的に
は主に水、好ましくは脱イオン水である液体媒体を含
む。
【0020】インクジェットインク組成物は、顔料を含
む。この顔料は、有機顔料でも無機顔料でも良い。ここ
で「有機顔料」は、主に有機化合物または有機化合物の
混合物である顔料を意味し、具体的にはカーボンブラッ
クが含まれる。
【0021】適当な有機顔料は、例えば、アントラキノ
ン、フタロシアニンブルー、フタロシアニングリーン、
ジアゾ、モノアゾ、ヘテロサイクリックイエロー、ピラ
ンスロン、キナクリドン顔料、ジオキサジン顔料、イン
ジゴ、チオインジゴ顔料、ペリノン顔料、ペリレン顔
料、イソインドレン、少なくとも1つの空隙を有するポ
リマー粒子、等を含む。カーボンブラックは、炭化水素
の熱分解により気相中に形成された小さな粒径の炭素粒
子に対する一般名称であり、例えば、ファーネスブラッ
ク、ランプブラック、チャンネルブラック、アセチレン
ブラックとして当該分野で知られている材料を含む。カ
ーボンブラックは、さらに、処理されたカーボンブラッ
ク、変性されたカーボンブラック、および酸化されたカ
ーボンブラックを含む。適当な無機顔料は、二酸化チタ
ン、酸化鉄および他の金属粉末を含む。通常、用いられ
る顔料の量は、インクの合計重量を基準に20重量%未
満、好ましくは3〜8重量%である。顔料粒径は、その
中でインクが用いられる印刷装置上のノズルを顔料粒子
が詰まらせない程度に充分小さくなければならない。イ
ンクジェットプリンター上の典型的ノズル開口の直径は
20〜60μmである。好ましくは、顔料粒径は直径が
0.02〜2μm、より好ましくは0.02〜1μm、
最も好ましくは0.02〜0.3μmである。
【0022】本発明のインク組成物は、好ましくは、エ
マルジョンポリマーをインク組成物の合計重量を基準に
0.1〜25重量%、より好ましくは1〜20重量%含
む。インク組成物は、保湿剤、分散剤、浸透剤、キレー
ト剤、共溶媒、消泡剤、緩衝剤、殺生物剤、殺真菌剤、
粘度調節剤、殺菌剤、界面活性剤、抗カール剤、抗ブリ
ード剤および表面張力調節剤(全て、当該分野で知られ
ているもの)のような水混和性または水溶性材料も含ん
でよい。有用な保湿剤には、エチレングリコール、1,
3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,
4−シクロヘキサンジメタノール、1,5−ペンタンジ
オール、1,6−ヘキサンジオール、1,8−オクタン
ジオール、1,2−プロパンジオール、1,2−ブタン
ジオール、1,3−ブタンジオール、2,3−ブタンジ
オール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコー
ル、テトラエチレングリコール、ポリエチレングリコー
ルであって平均分子量が200、300、400、60
0、900、1000、1500および2000である
もの、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコ
ールであって平均分子量が425、725、1000お
よび2000であるもの、2−ピロリドン、1−メチル
−2−ピロリドン、1−メチル−2−ピペリドン、N−
エチルアセトアミド、N−メチルプロピオンアミド、N
−アセチルエタノールアミン、N−メチルアセトアミ
ド、ホルムアミド、3−アミノ−1,2−プロパンジオ
ール、2,2−チオジエタノール、3,3−チオジプロ
パノール、テトラメチレンスルホン、ブタジエンスルホ
ン、炭酸エチレン、ブチロールアセトン、テトラヒドロ
フルフリルアルコール、グリセロール、1,2,4−ブ
テントリオール、トリメチルプロパン、パントテノール
およびLiponic EG−1がある。好ましい保湿
剤は、ポリエチレングリコールであって平均分子量が4
00〜1000であるもの、2−ピロリドン、2,2−
チオジエタノールおよび1,5−ペンタンジオールであ
る。好ましい浸透剤には、n−プロパノール、イソプロ
ピルアルコール、1,3−プロパンジオール、1,2−
ヘキサンジオールおよびヘキシルカルビトールがある。
【0023】用いられる保湿剤の量はインクの特性によ
り決まり、インクの合計重合を基準に1〜30重量%、
好ましくは5〜15重量%の範囲であり得る。インクの
形成に有用な一般的に用いられる保湿剤の例としてはグ
リコール、ポリエチレングリコール、グリセロール、エ
タノールアミン、ジエタノールアミン、アルコールおよ
びピロリドンがある。当該分野で知られている他の保湿
剤も用いることができる。
【0024】適当な浸透剤の使用は、インクの具体的な
用途に依存する。有用な例には、ピロリドンおよびN−
メチル−2−ピロリドンがある。
【0025】エマルジョンポリマーのヒドロキシ官能基
に対してヒドロキシ、アミノまたはチオール官能基を当
量基準で20%より多く含むインクジェットインク組成
物における好ましい実施形態において、ヒドロキシ、ア
ミノまたはチオール官能基は例えば、浸透剤、保湿剤、
界面活性剤等の中に存在し、その成分の沸点は220℃
未満、好ましくは200℃未満である。
【0026】インク中の消泡剤の量は、典型的には、イ
ンクの合計重量を基準に0〜0.5重量%である。顔料
の水性分散液の形成において有用な消泡剤は当該分野に
おいて良く知られ市販されており、その例にはSurf
ynol 104HおよびSurfynol DF−3
7(ペンシルベニア州アレンタウン、Air Prod
ucts製)がある。
【0027】好ましい実施形態において、特に、ポリマ
ー中にメチロールアクリルアミドまたはメチロールメタ
クリルアミドが含まれる実施形態において、酸性の潜在
的供給源である触媒、すなわち、以下に開示の乾燥およ
び硬化条件下に被覆組成物のpHを下げるのに有効な化
合物が、被覆組成物中に、好ましくはpH約1〜約4の
被覆組成物を提供するのに有効な量で含まれる。
【0028】インク組成物の重量を基準に0〜10重量
%、好ましくは0.1〜10重量%、より好ましくは
0.5〜6重量%、最も好ましくは3〜6重量%の量で
用いられ得る触媒には、例えば、塩化アンモニウム、硝
酸アンモニウム、クエン酸アンモニウム、リン酸ジアン
モニウム、塩化マグネシウム、p−トルエンスルホン酸
のアミン塩およびそれらの混合物がある。
【0029】本発明のインク組成物は、そのような組成
物を調製するために当該分野で知られている任意の技術
により、例えば、水性インクの調製のために当該分野で
認識されている任意の技術を用いて成分を一緒に混合、
攪拌させることにより調製することができる。
【0030】本発明のインク組成物は、例えば、サーマ
ルまたはバブルジェット(登録商標)プリンター、圧電
プリンター、連続フロープリンター、エアブラシまたは
バルブジェットプリンターを用いて当該分野で知られて
いるインクジェット技術の一つにより基材に塗布され
る。好ましい基材は、例えば、綿、ポリエステル、アラ
ミド、絹、アクリル、羊毛、レイヨン、ナイロン、ポリ
アミドおよびガラスのような適当な繊維から形成され
る、織布または不織布である。インク組成物は、次に、
硬化される、すなわち、1秒〜10分および60℃〜3
00℃が典型的である選択された時間および温度で、乾
燥および架橋される。より短い硬化時間の場合、硬化を
行うのにより高い温度が通常必要とされると解される。
硬化は、熱エネルギーと、マイクロ波または赤外線のよ
うな放射エネルギーの組み合わせにより行われる。
【0031】(試験方法) (膨潤率の測定)試験材料25gを、直径100mmの
ペトリ皿に注ぎ、50℃で7日間乾燥した。フィルムを
150℃で9分間硬化させた。硬化フィルムの一片を秤
量し、アセトン中に24時間浸した。膨潤したフィルム
を、遊離アセトンのみを除去するように注意して紙ティ
ッシュで叩くことにより乾燥した。膨潤フィルムを秤量
した。膨潤率は、膨潤前のフィルムの重量に対する膨潤
したフィルムの重量の比として算出した。
【0032】(インクジェット印刷物耐久性)硬化した
印刷サンプルを、AATCC Test Method
61−1996の促進3A洗濯試験に付した。5等級
は、洗濯後に殆ど色損が無いことを意味し、1等級は、
洗濯後の色損が極めて著しいことを意味する。
【0033】実施例全体において以下に列挙する略語を
用いる。 MA=アクリル酸メチル BA=アクリル酸ブチル EA=アクリル酸エチル AN=アクリロニトリル EHA=メタクリル酸2−エチルヘキシル BMA=メタクリル酸ブチル IA=イタコン酸 MLAM=N−メチロールアクリルアミド AM=アクリルアミド DI水=脱イオン水
【0034】以下の例により発明を説明する。
【0035】実施例1 4%のMLAMを含むエマルジ
ョンポリマーの調製 5リッター丸底フラスコにパドル攪拌機、温度計、窒素
導入口および環流凝縮器を備えた。フラスコ中の75℃
に加熱された脱イオン水814.5gに、窒素雰囲気下
に攪拌しながら、0.1%FeSO・7HOの1
0.5gを加え、続いて、脱イオン水401g、TRI
TON(商標)X−405の150g、BA521.6
g、EA799.8g、AN73.65g、MLAM
(48%)123.59gおよびAM13.27gの脱
イオン水13.27gに溶解されたものから調製された
モノマーエマルジョン105gを加えた。水22.5g
に溶解された過硫酸アンモニウム0.75gをフラスコ
に加え、次に、水22.5gに溶解された重亜硫酸ナト
リウム0.6gおよび亜硫酸水素ナトリウム0.15g
を加えた。2分後に、水300gに溶解したイタコン酸
15gを加えた残りのモノマーエマルジョンを、ケット
ルに73℃で90分間かかって加えた。供給時間中、水
75gに溶解した過硫酸アンモニウム6.75gおよび
水75gに溶解した重亜硫酸ナトリウム6.75gもケ
ットルに加えた。モノマー添加から30分間後、水4
8.25gに溶解したt−ブチルヒドロペルオキシド
(70%)4.28gおよび水55.5gに溶解したナ
トリウムホルムアルデヒドスルホキシレート2.145
gをケットルに徐々に加えた。添加から30分後、水4
8.25gに溶解したt−ブチルヒドロペルオキシド
(70%)4.28gおよび水55.5gに溶解したイ
ソアスコルビン酸2.92gをケットルに徐々に加え
た。次に、エマルジョンポリマーを45℃より低い温度
で14%アンモニア3.0gで中和した。
【0036】実施例2 6%のMLAMを含むエマルジ
ョンポリマーの調製 5リッター丸底フラスコにパドル攪拌機、温度計、窒素
導入口および環流凝縮器を備えた。フラスコ中の75℃
に加熱された脱イオン水1043gに、窒素雰囲気下に
攪拌しながら、0.1%FeSO・7HOの7gを
加え、続いて、脱イオン水280g、TRITON(商
標)X−405の100g、BA347.73g、EA
522.33g、AN49.1gおよびMLAM(48
%)82.39gの脱イオン水13.27gに溶解され
たものから調製されたモノマーエマルジョン70gを加
えた。水15gに溶解された過硫酸アンモニウム0.5
gをフラスコに加え、次に、水15gに溶解された重亜
硫酸ナトリウム0.4gおよび亜硫酸水素ナトリウム
0.1gを加えた。2分後に、水700gに溶解したイ
タコン酸10gおよびMLAM(48%)41.2gを
加えた残りのモノマーエマルジョンを、ケットルに73
℃で90分間かかって加えた。供給時間中、水50gに
溶解した過硫酸アンモニウム4.5gおよび水50gに
溶解した重亜硫酸ナトリウム4.5gもケットルに加え
た。モノマー添加から30分間後、水35.5gに溶解
したt−ブチルヒドロペルオキシド(70%)2.85
gおよび水37gに溶解したナトリウムホルムアルデヒ
ドスルホキシレート1.43gをケットルに徐々に加え
た。添加から30分後、水35.5gに溶解したt−ブ
チルヒドロペルオキシド(70%)2.85gおよび水
37gに溶解したイソアスコルビン酸1.95gをケッ
トルに徐々に加えた。次に、エマルジョンポリマーを4
5℃より低い温度で14%アンモニア2.0gで中和し
た。
【0037】実施例3 8%のMLAMを含むエマルジ
ョンポリマーの調製 残りのモノマーエマルジョンに加えるMLAMの量を8
2.39gに増やした以外は実施例2と同様にしてエマ
ルジョンポリマーを調製した。
【0038】実施例4 2.84%のMLAMを含むエ
マルジョンポリマーの調製 モノマーエマルジョン中のMLAMの量を87.75g
に減らした以外は実施例1と同様にしてエマルジョンポ
リマーを調製した。
【0039】実施例5 膨潤率の評価 硬化したフィルムの膨潤率を決めた。膨潤率測定用の配
合物を表5.1に列挙する。1B〜4Bはエマルジョン
ポリマーを希釈したもので、1A〜4Aは、ポリマー内
容物に対して1:1の重量比で1,3−プロパンジオー
ルを添加した対応する希釈の場合である。全ての配合物
は固形分が22.5重量%である。1,3−プロパンジ
オールを用いない配合物において良好なフィルムが得ら
れた。1,3−プロパンジオールを用いる配合物につい
ては、フィルムが表面上のみに形成され表面下ではなお
液体であった。これらの場合、表面上のフィルムを、こ
こに開示の膨潤率試験に用いた。膨潤率を表5.2に示
す。
【0040】
【表1】
【0041】
【表2】
【0042】実施例1〜4のエマルジョンポリマーを含
む本発明の組成物は架橋を示す。データは、プロパンジ
オールが硬化を低下させることを示す。グリコールおよ
びグリセロールならびにそれらの誘導体はインクジェッ
トインク配合物中において一般的に用いられる。そのよ
うな配合物において、同様の特性を達成するには、N−
メチロールアクリルアミドのような架橋モノマーの添加
量が多いことが必要である。
【0043】実施例6 印刷耐久性の評価 インクジェットインク配合物、表面張力および粘度を表
6.1および6.2に示す。これらのインクを、EPS
ON stylus 3000カラープリンターを用い
て、100%綿および50%綿/50%ポリエステル編
繊維の両方の上に印刷した。これらの印刷された繊維を
種々の時間および温度で硬化した。
【0044】
【表3】
【0045】
【表4】
【0046】表6.3、6.4および6.5は、それぞ
れ180℃、190℃および200℃において種々の硬
化時間で硬化させた印刷物の3A洗浄結果を示す。
【0047】
【表5】
【0048】
【表6】
【0049】
【表7】
【0050】本発明のインクジェットインク組成物1C
〜4Cから形成された印刷物は、良好乃至優れた洗浄耐
久性を示す。より短い時間およびより低い温度の硬化条
件においては、N−メチロールアクリルアミドのような
架橋剤をより多量に含むエマルジョンポリマーを用いる
と、印刷物洗浄色堅牢特性が向上する。
【0051】実施例7 種々の組成のエマルジョンポリ
マーの調製および評価 実施例7−1は、以下の手順により調製した:5リット
ル丸底フラスコに、パドル攪拌機、温度計、窒素導入口
および環流凝縮器を備えた。フラスコ中の75℃に加熱
された脱イオン水814.5gに、窒素雰囲気下に攪拌
しながら、0.1%FeSO・7HOの10.5g
を加え、続いて、脱イオン水420g、TRITON
(商標)X−405の150g、BA538.8g、E
A799.8g、アクリロニトリル73.65g、ML
AM(48%)87.75gおよびAM13.27gの
脱イオン水13.27gに溶解されたものから調製され
たモノマーエマルジョン105gを加えた。水22.5
gに溶解された過硫酸アンモニウム0.75gをフラス
コに加え、次に、水22.5gに溶解された重亜硫酸ナ
トリウム0.6gおよび亜硫酸水素ナトリウム0.15
gを加えた。2分後に、水300gに溶解したイタコン
酸15gを加えた残りのモノマーエマルジョンを、ケッ
トルに73℃で90分間かかって加えた。供給時間中、
水75gに溶解した過硫酸アンモニウム6.75gおよ
び水75gに溶解した重亜硫酸ナトリウム6.75gも
ケットルに加えた。モノマー添加から30分間後、水4
8.25gに溶解したt−ブチルヒドロペルオキシド
(70%)4.28gおよび水55.5gに溶解したナ
トリウムホルムアルデヒドスルホキシレート2.145
gを15分間かかってケットルに徐々に加えた。添加か
ら30分後、水48.25gに溶解したt−ブチルヒド
ロペルオキシド(70%)4.28gおよび水55.5
gに溶解したイソアスコルビン酸2.92gを30分間
かかってケットルに徐々に加えた。次に、エマルジョン
ポリマーを45℃より低い温度でアンモニア(14%)
3.0gで中和した。
【0052】実施例7−2〜7−6は、以下の表中に示
す組成(重量部)を提供するようにモノマーの量を変化
させた以外は実施例7−1の手順に従って調製した。
【0053】表7.1 エマルジョンポリマー7−1〜
7−6の組成 実施例7−1 53.9EA/36.3BA/5.0A
N/2.8MLAM/0.9AM/1.0IA 実施例7−2 71.9EA/18.3BA/5.0A
N/2.8MLAM/0.9AM/1.0IA 実施例7−3 90.3EA/5.0AN/2.8ML
AM/0.9AM/1.0IA 実施例7−4 71.9EA/18.3EHA/5.0
AN/2.8MLAM/0.9AM/1.0IA 実施例7−5 71.9EA/18.3BMA/5.0
AN/2.8MLAM/0.9AM/1.0IA 実施例7−6 71.9EA/18.3MA/5.0A
N/2.8MLAM/0.9AM/1.0IA
【0054】エマルジョン濾過性:実施例7−1〜7−
6のエマルジョンポリマーを、脱イオン水で固形分30
%まで希釈した。サンプル50mlを1μフィルターを
通し;その結果を表7.2に示す。
【0055】
【表8】
【0056】表7.3に示すようなインクジェットイン
ク組成物を調製した。
【0057】
【表9】
【0058】インク粘度、表面張力、初期粒径および熱
老化(60℃/1週間)粒径を表7.4に示す。
【0059】
【表10】
【0060】データは、好ましい組成を有するエマルジ
ョンポリマー7−1、7−2、7−4および7−5は、
1μフィルターを容易に通過することを示している。好
ましい組成を有するエマルジョンポリマー7−1、7−
4および7−5を含むインクは、熱老化後に安定であ
る。
【0061】実施例8 種々のインクジェットインク組
成物の調製および評価 インクジェットインク組成物を表8.1に従って調製し
た。Bodek and Rhodes Printa
ble Tee Shirts(ペンシルベニア州フィ
ラデルフィア在)製のGlidanの100%綿繊維T
シャツおよび50%綿/50%ポリエステル繊維Tシャ
ツを、普通紙用の高品質印刷モードで、EPSON S
tylus 3000 Color Printerを
用いて印刷した。サンプルを表8.3および8.4に示
すように硬化し、American Associat
ion of Textile Chemists a
nd Coloristsの2000技術マニュアル8
8〜92頁のAATCCTEST METHOD 61
−1996に従って洗浄した。より高い等級が好まし
い。
【0062】
【表11】
【0063】
【表12】
【0064】
【表13】
【0065】
【表14】
【0066】これらのデータは、200℃より低い沸点
を有するヒドロキシ官能性保湿剤が、200℃より高い
沸点を有する保湿剤よりも、印刷洗浄色堅牢性を向上さ
せることを示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チャオ−ジェン・チャン アメリカ合衆国ペンシルバニア州19454, ノース・ウェールズ,ターンベリー・レー ン・1220 (72)発明者 モーリン・ジョアン・フィンリー アメリカ合衆国ペンシルバニア州18966, チャーチビル,リディア・アベニュー・27 (72)発明者 ジェンウェン・フー アメリカ合衆国ペンシルバニア州19446, ランズデール,トーレイ・サークル・101 Fターム(参考) 2C056 EA13 FC01 2H086 BA05 BA53 BA55 BA59 BA60 BA62 4J039 AD12 BE01 CA06 GA24

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エマルジョンポリマーを含んでなるイン
    クジェットインクバインダー組成物であって、前記ポリ
    マーが、重合単位として、メチロールアクリルアミド、
    メチロールメタクリルアミド、メチルアクリルアミドグ
    リコレートメチルエーテル、アクリルアミドグリコール
    酸およびそれらの混合物からなる群より選択される第一
    のモノマーを、乾燥ポリマー重量を基準に1〜10重量
    %含む組成物。
  2. 【請求項2】 前記ポリマーが、重合単位として、メチ
    ロールアクリルアミド、メチロールメタクリルアミド、
    メチルアクリルアミドグリコレートメチルエーテル、ア
    クリルアミドグリコール酸およびそれらの混合物からな
    る群より選択される第一のモノマーを、乾燥ポリマー重
    量を基準に3〜8重量%含む請求項1に記載の組成物。
  3. 【請求項3】 前記ポリマーが、重合単位として、さら
    に、重量平均水溶性が1.8重量%未満である一種また
    は二種以上の第二のモノマーを、乾燥ポリマー重量を基
    準に99〜71重量%、および水溶性が6重量%を超え
    る一種または二種以上の第三のモノマーを、乾燥ポリマ
    ー重量を基準に0〜19重量%含む請求項1に記載の組
    成物。
  4. 【請求項4】 液体媒体、顔料およびエマルジョンポリ
    マーを含んでなるインクジェットインク組成物であっ
    て、前記ポリマーが、重合単位として、メチロールアク
    リルアミド、メチロールメタクリルアミド、メチルアク
    リルアミドグリコレートメチルエーテル、アクリルアミ
    ドグリコール酸およびそれらの混合物からなる群より選
    択される第一のモノマーを、乾燥ポリマー重量を基準に
    1〜10重量%含むことを特徴とする組成物。
  5. 【請求項5】 前記ポリマーが、重合単位として、さら
    に、重量平均水溶性が1.8重量%未満である一種また
    は二種以上の第二のモノマーを、乾燥ポリマー重量を基
    準に99〜71重量%、および水溶性が6重量%を超え
    る一種または二種以上の第三のモノマーを、乾燥ポリマ
    ー重量を基準に0〜19重量%含む請求項4に記載の組
    成物。
  6. 【請求項6】 前記インク組成物が前記エマルジョンポ
    リマーおよび前記顔料以外の成分を一種または二種以上
    含んでなり、前記成分が、前記エマルジョンポリマー中
    のヒドロキシ官能基の量に対して当量基準で20%より
    多くのヒドロキシ、アミノまたはチオール官能基を有
    し、前記成分は各々の沸点が220℃未満である請求項
    4または5に記載の組成物。
  7. 【請求項7】 基材上に印刷されたインクジェットイン
    クの耐久性を向上させる方法であって、 (a)液体媒体、顔料およびエマルジョンポリマーを含
    んでなり、前記ポリマーが、重合単位として、メチロー
    ルアクリルアミド、メチロールメタクリルアミド、メチ
    ルアクリルアミドグリコレートメチルエーテル、アクリ
    ルアミドグリコール酸およびそれらの混合物からなる群
    より選択される第一のモノマーを、乾燥ポリマー重量を
    基準に1〜10重量%含んでいるインクジェットインク
    組成物を形成する工程、 (b)前記組成物を基材上に印刷する工程、および (c)前記組成物を硬化する工程を含む方法。
  8. 【請求項8】 前記ポリマーが、重合単位として、さら
    に、重量平均水溶性が1.8重量%未満である一種また
    は二種以上の第二のモノマーを、乾燥ポリマー重量を基
    準に99〜71重量%、および水溶性が6重量%を超え
    る一種または二種以上の第三のモノマーを、乾燥ポリマ
    ー重量を基準に0〜19重量%含む請求項7に記載の方
    法。
  9. 【請求項9】 前記インク組成物が前記エマルジョンポ
    リマーおよび前記顔料以外の成分を一種または二種以上
    含み、前記成分が、前記エマルジョンポリマー中のヒド
    ロキシ官能基の量に対して当量基準で20%より多くの
    ヒドロキシ、アミノまたはチオール官能基を有し、前記
    成分は各々の沸点が220℃未満である請求項7または
    8に記載の方法。
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