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JP2003251670A - 射出成形機の型締制御方法 - Google Patents

射出成形機の型締制御方法

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JP2003251670A
JP2003251670A JP2002052691A JP2002052691A JP2003251670A JP 2003251670 A JP2003251670 A JP 2003251670A JP 2002052691 A JP2002052691 A JP 2002052691A JP 2002052691 A JP2002052691 A JP 2002052691A JP 2003251670 A JP2003251670 A JP 2003251670A
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JP
Japan
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mold clamping
mold
current
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target value
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JP2002052691A
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Inventor
Masamoto Suganuma
雅資 菅沼
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Nissei Plastic Industrial Co Ltd
Original Assignee
Nissei Plastic Industrial Co Ltd
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】型締力を検出しない場合でも型締状態をバラつ
きなく正確に検出し、成形品の品質及び均質性の向上を
図るとともに、異常を速やかに検出して成形機の的確な
保護を図る。 【解決手段】サーボモータ2を備える型締機構5により
金型Cの可動型Cmに対して所定の型締力を付与して型
締を行うに際し、予め、型締状態に対応するサーボモー
タ2に供給される駆動電流Iの電流目標値Isを設定
し、型締を開始した後、駆動電流Iの電流検出値Idを
検出することにより、電流検出値Idが電流目標値Is
に達したなら、このときの型締状態を維持する制御を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーボモータを備
える型締機構により金型の可動型に対して所定の型締力
を付与して型締を行う射出成形機の型締制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、金型を支持する型締装置とこの
金型に溶融樹脂を射出充填する射出装置を備えた射出成
形機は知られている。この場合、型締装置は、金型を型
閉した後、高圧の型締力を付与して型締する機能を備え
ており、的確な型締力を確保することは、バリ等の成形
不良を防止する上で極めて重要となる。したがって、通
常は、必要な型締力に対する目標値を予め設定し、型締
時に、型締力(検出値)を検出するとともに、検出値が
目標値に達したなら、このときの型締状態を維持する制
御を行っている(例えば、特開平4−197721号公
報等参照)。一方、小型の射出成形機、特に、構成の簡
易化により汎用性を高めた小型射出成形機では、型締力
を検出する圧力センサ等の搭載を省略し、型締力を検出
しないで型締制御を行うものも少なくない。
【0003】以下、型締力を検出しない従来の型締制御
方法について、図3〜図5を参照して説明する。図3
は、一般的な射出成形機Mの一部の構成を示している。
51は機台であり、上面の左側に型締装置Mcを備える
とともに、上面の右側に射出装置Miを備える。型締装
置Mcは、機台51の上面の中間に固定した固定盤52
と、上面の左端付近に固定した圧受盤53を備えるとと
もに、固定盤52と圧受盤53間には、四本のタイバー
55…を架設し、タイバー55…上に、可動盤56をス
ライド自在に装填する。そして、固定盤52には固定型
Ccを、可動盤56には可動型Cmをそれぞれ取付け
る。この固定型Ccと可動型Cmは金型Cを構成する。
また、可動型Cmと圧受盤53間にはボールねじ機構5
7を配設する。この場合、可動盤56の裏面に、内部に
成形品突出機構58を配したボールねじ結合部59を固
定し、このボールねじ結合部59に、ボールねじ部57
sの先端を結合するとともに、圧受盤53にはベアリン
グ60を介して、ボールねじ部57sが螺合するボール
ナット部57nを回動自在に支持する。さらに、ボール
ナット部57nの後端には、被動プーリ61を取付け
る。一方、圧受盤53には、支持板62の上端を固定
し、当該支持板62の下側は、機台51の上面に設けた
開口を通して、機台51の内部に収容する。この支持板
62によりサーボモータ2を支持する。そして、サーボ
モータ2の回転シャフトに駆動プーリ63を取付け、こ
の駆動プーリ63と被動プーリ61間に、無端のタイミ
ングベルト64を架け渡すことにより回転伝達機構を構
成する。これにより、直圧式の型締機構5が構成され
る。
【0004】他方、サーボモータ2の後端には、サーボ
モータ2の回転を検出するパルスエンコーダ3を付設
し、サーボモータ2及びパルスエンコーダ3は、コント
ローラ65に接続する。
【0005】図4は、従来のコントローラ30(65)
のブロック系統図を示し、特に、位置の制御系を抽出し
て示す。31は、コンピュータ処理機能を有するコント
ローラ本体であり、位置指令部32に位置指令値を付与
する機能を備える。一方、サーボモータ2に付設したパ
ルスエンコーダ3の出力(出力パルスSp)は、位置変
換部33に付与されるとともに、コントローラ本体31
に付与される。この場合、出力パルスSpは、位置変換
部33により位置検出値に変換され、速度変換部34及
び位置の偏差演算部35にそれぞれ付与される。また、
偏差演算部35には位置指令部32から位置指令値が付
与され、偏差演算部35の出力となる位置指令値と位置
検出値の偏差は、補償回路及び変換回路等を含む位置制
御部36に付与される。さらに、37は速度の偏差演算
部であり、位置制御部36から速度変換値が付与される
とともに、速度変換部34から速度検出値が付与され、
偏差演算部37の出力となる速度指令値と速度検出値の
偏差は、補償回路及び変換回路等を含む速度制御部38
に付与される。一方、39は電流の偏差演算部であり、
速度制御部38から電流変換値が付与される。他方、4
0は補償回路及び変換回路等を含む電流制御部(ドライ
バ)であり、サーボモータ2に駆動電流Iを供給する。
また、駆動電流Iは、電流検出部41により電流検出値
として検出され、この電流検出値は偏差演算部39に付
与されることにより、偏差演算部39の出力となる電流
指令値と電流検出値の偏差が電流制御部40に付与され
る。このような制御系により、位置検出値と位置指令値
が一致するようにサーボモータ2がフィードバック制御
される。
【0006】次に、このような制御系を用いた従来の型
締制御方法について、図4を参照しつつ図5に示すフロ
ーチャートに従って説明する。最初に、電流指令値(電
流制限値)と位置指令値が設定される。この場合、電流
指令値と位置指令値は、可動型Cmを型締方向に駆動す
るためのものであり、電流指令値は、例えば、サーボモ
ータ2の瞬時最大電流(例えば、定格電流の250
〔%〕)が設定されるとともに、位置指令値は、型締状
態となる位置よりも前方に設定される。
【0007】今、可動型Cmは型開位置、即ち、可動盤
56が最後退位置にあり、この位置から型閉工程が行わ
れるものとする。まず、サーボモータ2が駆動制御され
ることにより型閉工程が開始する(ステップS21)。
型閉工程では、最初にサーボモータ2が高速制御される
ことにより高速型閉が行われる。そして、第一速度切換
位置に達したなら、サーボモータ2が低速制御されるこ
とにより低速型閉に移行する。この後、第二速度切換位
置に達したなら、サーボモータ2はスローダウン制御さ
れ、さらに、可動型Cmが型閉位置に達したなら、型締
工程に移行して型締工程が開始する(ステップS22,
S23)。
【0008】型締工程の開始により、コントローラ本体
31は、パルスエンコーダ3から付与される出力パルス
Spを監視する(ステップS24)。即ち、出力パルス
Spのパルス間隔を検出し、パルス間隔が予め設定した
設定時間Ts以上になったか否かを判別する(ステップ
S25,S26)。この場合、任意のパルスが入力した
後、次のパルスが入力するまでの時間(パルス間隔)
が、設定時間Ts未満の場合には、可動型Cmは未だ移
動中であると判断し、かつ任意のパルスが入力した後、
次のパルスが入力するまでの時間(パルス間隔)が、設
定時間Ts以上の場合には、可動型Cmが停止したもの
と判断して、可動型Cmの位置を固定する制御を行う
(ステップS27)。なお、設定時間Tsは、可動型C
mが固定型Ccに圧接し、十分な型締状態となって可動
型Cmが停止したと判断できるパルス間隔を考慮して設
定される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の型締制御方法は、次のような問題点があった。
【0010】第一に、パルスエンコーダ3の出力パルス
Spを利用するため、パルス間隔が設定時間Ts以上の
場合であっても、設定時間Tsが経過した時点における
パルスの有無を検出するため、次のパルスが設定時間T
sの経過直後に出力する場合と、かなり長い時間を経過
して出力する場合とでは、検出される停止位置にバラつ
きを生じるとともに、さらに、検出される停止位置に
は、サーボモータ2から可動盤56までの機械的な遅れ
(誤差)が含まれるため、型締状態を正確に検出でき
ず、結局、成形品質の低下やバラつきを招いてしまう。
【0011】第二に、サーボモータ2の停止を検出する
ものであるため、可動型Cmと固定型Cc間に異物が挟
まるなど、サーボモータ2から可動型Cmに至るまでの
間で発生した異常によりサーボモータ2が停止した場合
には、誤検出を招いてしまうとともに、その異常を検出
できない。
【0012】本発明は、このような従来の技術に存在す
る課題を解決したものであり、型締力を検出しない場合
でも型締状態をバラつきなく正確に検出し、成形品の品
質及び均質性の向上を図れるとともに、異常を速やかに
検出して成形機の的確な保護を図ることができる射出成
形機の型締制御方法の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明に
係る射出成形機Mの型締制御方法は、サーボモータ2を
備える型締機構5により金型Cの可動型Cmに対して所
定の型締力を付与して型締を行うに際し、予め、型締状
態に対応するサーボモータ2に供給される駆動電流Iの
電流目標値Isを設定し、型締を開始した後、駆動電流
Iの電流検出値Idを検出することにより、電流検出値
Idが電流目標値Isに達したなら、このときの型締状
態を維持する制御を行うようにしたことを特徴とする。
【0014】また、本発明の他の態様に係る射出成形機
Mの型締制御方法は、予め、型締状態に対応するサーボ
モータ2に供給される駆動電流Iの電流目標値Is及び
型締状態に対応する可動型Cmの位置目標値Xsを設定
し、型締を開始した後、駆動電流Iの電流検出値Id及
び可動型Cmの位置検出値Xdを検出することにより、
電流検出値Idが電流目標値Isに達し、かつ位置検出
値Xdが位置目標値Xsに達したなら、このときの型締
状態を維持する制御を行うとともに、電流検出値Idが
電流目標値Isに達し、かつ位置検出値Xdが位置目標
値Xsに達しないときは異常処理を行うようにしたこと
を特徴とする。
【0015】
【実施例】次に、本発明の好適な実施例に係る射出成形
機Mの型締制御方法について、図1〜図3を参照して説
明する。
【0016】まず、本実施例に係る型締制御方法を実施
できる射出成形機Mに備えるコントローラ10につい
て、図2を参照して説明する。なお、射出成形機Mの全
体の構成は、前述した図3に示すとおりである。したが
って、図3に示す型締装置Mcにおけるコントローラ6
5が、図2に示す本実施例のコントローラ10として構
成される。
【0017】図2は、コントローラ10(65)のブロ
ック系統図を示し、特に、位置の制御系を抽出して示
す。11は、コンピュータ処理機能を有するコントロー
ラ本体であり、位置指令部13に対して位置指令値を付
与するとともに、設定部11sにより、型締状態に対応
するサーボモータ2に供給される駆動電流Iの電流目標
値Is及び型締状態に対応する可動型Cmの位置目標値
Xsを設定する機能を備える。また、コントローラ本体
11には、警報ランプや警報ブザー等のアラーム12を
接続する。
【0018】一方、サーボモータ2に付設したパルスエ
ンコーダ3の出力(出力パルスSp)は、位置変換部1
4に付与されるとともに、コントローラ本体11に付与
される。この場合、出力パルスSpは、位置変換部14
により位置検出値Xdに変換され、速度変換部15,位
置の偏差演算部16及びコントローラ本体11にそれぞ
れ付与される。また、偏差演算部16には位置指令部1
3から位置指令値が付与され、偏差演算部16の出力と
なる位置指令値と位置検出値Xdの偏差は、補償回路及
び変換回路等を含む位置制御部17に付与される。さら
に、18は速度の偏差演算部であり、位置制御部17か
ら速度変換値が付与されるとともに、速度変換部15か
ら速度検出値が付与され、偏差演算部18の出力となる
速度指令値と速度検出値の偏差は、補償回路及び変換回
路等を含む速度制御部19に付与される。一方、20は
電流の偏差演算部であり、速度制御部19から電流変換
値が付与される。他方、21は補償回路及び変換回路等
を含む電流制御部(ドライバ)であり、サーボモータ2
に駆動電流Iを供給する。また、駆動電流Iは、電流検
出部22により電流検出値Idとして検出され、この電
流検出値Idはコントローラ本体11及び偏差演算部2
0に付与される。そして、偏差演算部20の出力となる
電流指令値と電流検出値Idの偏差が電流制御部21に
付与される。このような制御系により、位置検出値Xd
と位置指令値が一致するようにサーボモータ2がフィー
ドバック制御される。
【0019】次に、このような制御系を用いた本実施例
に係る型締制御方法について、図2を参照しつつ図1に
示すフローチャートに従って説明する。
【0020】まず、最初に、コントローラ本体11の設
定部11sにより、電流指令値と位置指令値を設定す
る。この場合、電流指令値(電流制限値)と位置指令値
は、可動型Cmを型締方向に駆動するためのものであ
り、電流指令値は、例えば、サーボモータ2の瞬時最大
電流(例えば、定格電流の250〔%〕)が設定される
とともに、位置指令値は、型締状態となる位置よりも前
方に設定される。
【0021】また、コントローラ本体11の設定機能に
より、型締状態に対応するサーボモータ2に供給される
駆動電流Iの電流目標値Is及び型締状態に対応する可
動型Cmの位置目標値Xs(前進位置)を設定する(ス
テップS1)。この場合、電流目標値Isは、使用する
金型Cに対して必要な型締力が得られる電流値を、各種
物理量による算出或いは実験等により求めることができ
る。また、位置目標値Xsは、電流目標値Isにより型
締状態となった際における可動型Cmの位置(前進位
置)に対して若干手前に選定することができる。
【0022】一方、型締時における制御は、次のように
行われる。今、可動型Cmは型開位置、即ち、可動盤5
6が最後退位置にあり、この位置から型閉工程が行われ
るものとする。まず、サーボモータ2が駆動制御される
ことにより型閉工程が開始する(ステップS2)。型閉
工程では、最初にサーボモータ2が高速制御されること
により高速型閉が行われる。そして、第一速度切換位置
に達したなら、サーボモータ2が低速制御されることに
より低速型閉に移行する。この後、第二速度切換位置に
達したなら、サーボモータ2はスローダウン制御され、
さらに、可動型Cmが型閉位置に達したなら、型締工程
に移行して型締工程が開始する(ステップS3,S
4)。型締工程の開始により、コントローラ本体11
は、サーボモータ2に供給される駆動電流Iの大きさ
(電流検出値Id)と可動型Cmの位置(位置検出値X
d)を監視する(ステップS5)。
【0023】この場合、型締工程が進行するに従って、
型締力(負荷)が大きくなるとともに、可動型Cmの位
置(移動距離)が大きくなるため、電流検出値Id及び
位置検出値Xdは共に大きくなる。したがって、電流検
出値Id及び位置検出値Xdの大きさを監視し、電流検
出値Idが電流目標値Isに達し、かつ位置検出値Xd
が位置目標値Xsに達したなら、このときの型締状態を
維持、即ち、可動型Cmの位置を固定する制御を行う
(ステップS6,S7,S8,S9)。これにより、必
要な型締力が確保された型締状態となる。
【0024】これに対して、コントローラ本体11が電
流検出値Id及び位置検出値Xdの大きさを監視し、電
流検出値Idが電流目標値Isに達したにも拘わらず、
位置検出値Xdが位置目標値Xsに達しないときは異常
処理を行う。この場合、異物が可動型Cmと固定型Cc
間に挟まったりボールねじ機構57が故障するなど、可
動型Cmが、型締状態となる正規の位置に到達する前に
停止したことを意味するため、成形工程を中止する制御
を行う。また、アラーム12を作動させることにより、
警報ランプを点灯させたり警報ブザーを鳴らす処理を行
う(ステップS6,S7,S8,S10)。
【0025】このように、本実施例に係る型締制御方法
によれば、予め、型締状態に対応するサーボモータ2に
供給される駆動電流Iの電流目標値Isを設定するとと
もに、型締時に、型締を開始した後、駆動電流Iの電流
検出値Idを検出し、電流検出値Idが電流目標値Is
に達したなら、このときの型締状態を維持する制御を行
うようにしたため、型締力を検出しない場合でも型締状
態がバラつきなく正確に検出され、成形品の品質及び均
質性の向上が図られる。しかも、予め、電流目標値Is
に加えて型締状態に対応する可動型Cmの位置目標値X
sを設定し、型締を開始した後、駆動電流Iの電流検出
値Id及び可動型Cmの位置検出値Xdを検出すること
により、電流検出値Idが電流目標値Isに達し、かつ
位置検出値Xdが位置目標値Xsに達しないときは異常
処理を行うようにしたため、異常が速やかに検出され、
成形機の的確な保護が図られる。
【0026】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成,制御手法等において、本発明の要旨を逸脱
しない範囲で任意に変更,追加,削除することができ
る。
【0027】特に、実施例は、予め、型締状態に対応す
るサーボモータ2に供給される駆動電流Iの電流目標値
Is及び型締状態に対応する可動型Cmの位置目標値X
sを設定し、型締を開始した後、駆動電流Iの電流検出
値Id及び可動型Cmの位置検出値Xdを検出すること
により、電流検出値Idが電流目標値Isに達し、かつ
位置検出値Xdが位置目標値Xsに達したなら、このと
きの型締状態を維持する制御を行うとともに、電流検出
値Idが電流目標値Isに達し、かつ位置検出値Xdが
位置目標値Xsに達しないときは異常処理を行う型締制
御方法を例示したが、基本的な型締制御方法として、予
め、型締状態に対応するサーボモータ2に供給される駆
動電流Iの電流目標値Isを設定し、型締を開始した
後、駆動電流Iの電流検出値Idを検出することによ
り、電流検出値Idが電流目標値Isに達したなら、こ
のときの型締状態を維持する制御を行ってもよい。この
場合、異常は検出できないものの型締終了を検出できる
という基本的効果は享受できる。また、型締装置Mc
は、直圧式の型締機構5を備える場合を例示したが、ト
グル式の型締機構を備える場合であっても同様に実施で
きる。
【0028】
【発明の効果】このように、本発明に係る射出成形機の
型締制御方法は、予め、型締状態に対応するサーボモー
タに供給される駆動電流の電流目標値を設定し、型締を
開始した後、駆動電流の電流検出値を検出することによ
り、電流検出値が電流目標値に達したなら、このときの
型締状態を維持する制御を行うようにしたため、型締力
を検出しない場合でも型締状態をバラつきなく正確に検
出でき、もって、成形品の品質及び均質性の向上を図る
ことができるという顕著な効果を奏する。
【0029】また、本発明の他の態様に係る射出成形機
の型締制御方法は、予め、型締状態に対応するサーボモ
ータに供給される駆動電流の電流目標値及び型締状態に
対応する可動型の位置目標値を設定し、型締を開始した
後、駆動電流の電流検出値及び可動型の位置検出値を検
出することにより、電流検出値が電流目標値に達し、か
つ位置検出値が位置目標値に達したなら、このときの型
締状態を維持する制御を行うとともに、電流検出値が電
流目標値に達し、かつ位置検出値が位置目標値に達しな
いときは異常処理を行うようにしたため、異常を速やか
に検出して成形機の的確な保護を図ることができるとい
う顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る射出成形機の型締
制御方法の処理手順を示すフローチャート、
【図2】同型締制御方法を実施できるコントローラのブ
ロック系統図、
【図3】射出成形機の一部を示す構成図、
【図4】従来の技術に係る射出成形機の型締制御方法を
実施できるコントローラのブロック系統図、
【図5】同型締制御方法の処理手順を示すフローチャー
ト、
【符号の説明】
2 サーボモータ 5 型締機構 M 射出成形機 C 金型 Cm 可動型 I 駆動電流 Is 電流目標値 Id 電流検出値 Xs 位置目標値 Xd 位置検出値

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーボモータを備える型締機構により金
    型の可動型に対して所定の型締力を付与して型締を行う
    射出成形機の型締制御方法において、予め、型締状態に
    対応する前記サーボモータに供給される駆動電流の電流
    目標値を設定し、型締を開始した後、前記駆動電流の電
    流検出値を検出することにより、前記電流検出値が前記
    電流目標値に達したなら、このときの型締状態を維持す
    る制御を行うことを特徴とする射出成形機の型締制御方
    法。
  2. 【請求項2】 サーボモータを備える型締機構により金
    型の可動型に対して所定の型締力を付与して型締を行う
    射出成形機の型締制御方法において、予め、型締状態に
    対応する前記サーボモータに供給される駆動電流の電流
    目標値及び型締状態に対応する前記可動型の位置目標値
    を設定し、型締を開始した後、前記駆動電流の電流検出
    値及び前記可動型の位置検出値を検出することにより、
    前記電流検出値が前記電流目標値に達し、かつ前記位置
    検出値が前記位置目標値に達したなら、このときの型締
    状態を維持する制御を行うとともに、前記電流検出値が
    前記電流目標値に達し、かつ前記位置検出値が前記位置
    目標値に達しないときは異常処理を行うことを特徴とす
    る射出成形機の型締制御方法。
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Cited By (5)

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