JP2003248878A - 導光体部材およびそれを用いた火災感知器 - Google Patents
導光体部材およびそれを用いた火災感知器Info
- Publication number
- JP2003248878A JP2003248878A JP2002048768A JP2002048768A JP2003248878A JP 2003248878 A JP2003248878 A JP 2003248878A JP 2002048768 A JP2002048768 A JP 2002048768A JP 2002048768 A JP2002048768 A JP 2002048768A JP 2003248878 A JP2003248878 A JP 2003248878A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- light emitting
- emitting element
- guide member
- light guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 abstract description 7
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 abstract description 7
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract 1
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 36
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 22
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 7
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 7
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 4
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 4
- 241000238631 Hexapoda Species 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】平面状の発光面を有する平面発光型の発光素子
からの光を効率良く集光して導光できる導光体部材およ
びそれを用いた火災感知器を提供する。 【解決手段】火災感知器は、器体内に収納した回路基板
に実装された平面状の発光面を有する面発光型の発光ダ
イオードチップよりなる動作表示用の発光素子10を備
える。発光素子10の光は導光体部材20にて導光され
て器体の外側へ放射される。導光体部材20は、透明合
成樹脂の成形品であり、発光素子10の発光面から前方
に放射された光を集光して導光体部材20の中間の導光
部20aへ導くレンズとしての機能を有する第1入射部
たるレンズ部21と、発光素子10の発光面から側方に
放射された光を導光体部材20の導光部20aへ導く第
2入射部たる導入部22とが連続一体に形成されてい
る。
からの光を効率良く集光して導光できる導光体部材およ
びそれを用いた火災感知器を提供する。 【解決手段】火災感知器は、器体内に収納した回路基板
に実装された平面状の発光面を有する面発光型の発光ダ
イオードチップよりなる動作表示用の発光素子10を備
える。発光素子10の光は導光体部材20にて導光され
て器体の外側へ放射される。導光体部材20は、透明合
成樹脂の成形品であり、発光素子10の発光面から前方
に放射された光を集光して導光体部材20の中間の導光
部20aへ導くレンズとしての機能を有する第1入射部
たるレンズ部21と、発光素子10の発光面から側方に
放射された光を導光体部材20の導光部20aへ導く第
2入射部たる導入部22とが連続一体に形成されてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光素子からの光
を導光する導光体部材およびそれを用いた火災感知器に
関するものである。
を導光する導光体部材およびそれを用いた火災感知器に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、建物内で火災時などに発生す
る煙を感知する火災感知器として、煙粒子による光の散
乱を利用した光電式煙感知器が提供されている。この種
の火災感知器は、発光ダイオード素子よりなる投光素子
から監視空間に照射された光の煙粒子による散乱光をフ
ォトダイオードよりなる受光素子で受光するように構成
されたものであり、監視空間に煙粒子が存在すれば散乱
光が生じることによって受光素子での受光量が増大する
から、受光素子での受光量の大小に応じて煙粒子の存否
を検知できるのである。
る煙を感知する火災感知器として、煙粒子による光の散
乱を利用した光電式煙感知器が提供されている。この種
の火災感知器は、発光ダイオード素子よりなる投光素子
から監視空間に照射された光の煙粒子による散乱光をフ
ォトダイオードよりなる受光素子で受光するように構成
されたものであり、監視空間に煙粒子が存在すれば散乱
光が生じることによって受光素子での受光量が増大する
から、受光素子での受光量の大小に応じて煙粒子の存否
を検知できるのである。
【0003】ところで、この種の火災感知器は天井など
に設置され、例えば煙粒子の存在が検知されたときに点
灯する動作表示用(動作確認用)の発光素子を設けるの
が一般的であり、このような発光素子としては、発光ダ
イオードチップを覆う透明樹脂のモールド部が砲弾形に
成形され且つモールド部の後面から一対のリード端子が
突出した発光ダイオード素子が用いられていた。つま
り、発光素子としては、リード付挿入部品が用いられて
いた。
に設置され、例えば煙粒子の存在が検知されたときに点
灯する動作表示用(動作確認用)の発光素子を設けるの
が一般的であり、このような発光素子としては、発光ダ
イオードチップを覆う透明樹脂のモールド部が砲弾形に
成形され且つモールド部の後面から一対のリード端子が
突出した発光ダイオード素子が用いられていた。つま
り、発光素子としては、リード付挿入部品が用いられて
いた。
【0004】また、近年では、天井などの設置面からの
火災感知器の突出寸法を小さくするように動作表示用の
発光素子として平面状の発光面を有する平面発光型の発
光ダイオードチップを採用し、この発光ダイオードチッ
プをプリント基板よりなる回路基板に表面実装すること
が提案されている。つまり、発光素子として表面実装部
品を用いることが提案されている。
火災感知器の突出寸法を小さくするように動作表示用の
発光素子として平面状の発光面を有する平面発光型の発
光ダイオードチップを採用し、この発光ダイオードチッ
プをプリント基板よりなる回路基板に表面実装すること
が提案されている。つまり、発光素子として表面実装部
品を用いることが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に回路基板に実装される動作表示用の発光素子として平
面発光型の発光ダイオードチップを採用する場合、発光
ダイオードチップの発光面からの光を個別のレンズを組
み合わせた導光手段により導光して器体外へ放射させる
ことが考えられる。しかしながら、上述のような平面状
の発光面を有する平面発光型の発光ダイオードチップで
は、上記砲弾形のモールド部を備えた発光ダイオード素
子に比べて放射角が広い(指向性が広い)ので、上記導
光手段では平面発光型の発光ダイオードチップからの光
の集光率が低く(つまり、発光ダイオード素子と上記導
光手段との結合効率が低く)、器体外へ放射される光の
光出力も低下してしまい視認性が低下するという不具合
がある。また、平面発光型の発光ダイオードチップと上
記導光手段との結合効率を高めようとすれば、上記導光
手段を構成する個々のレンズを大型化する必要があり、
上記発光ダイオード素子に比べて回路基板からの突出量
を小さくできる発光ダイオードチップを用いているにも
かかわらず、設置面からの火災感知器の突出寸法が大き
くなってしまうという不具合がある。
に回路基板に実装される動作表示用の発光素子として平
面発光型の発光ダイオードチップを採用する場合、発光
ダイオードチップの発光面からの光を個別のレンズを組
み合わせた導光手段により導光して器体外へ放射させる
ことが考えられる。しかしながら、上述のような平面状
の発光面を有する平面発光型の発光ダイオードチップで
は、上記砲弾形のモールド部を備えた発光ダイオード素
子に比べて放射角が広い(指向性が広い)ので、上記導
光手段では平面発光型の発光ダイオードチップからの光
の集光率が低く(つまり、発光ダイオード素子と上記導
光手段との結合効率が低く)、器体外へ放射される光の
光出力も低下してしまい視認性が低下するという不具合
がある。また、平面発光型の発光ダイオードチップと上
記導光手段との結合効率を高めようとすれば、上記導光
手段を構成する個々のレンズを大型化する必要があり、
上記発光ダイオード素子に比べて回路基板からの突出量
を小さくできる発光ダイオードチップを用いているにも
かかわらず、設置面からの火災感知器の突出寸法が大き
くなってしまうという不具合がある。
【0006】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、平面状の発光面を有する平面発光型
の発光素子からの光を効率良く集光して導光できる導光
体部材およびそれを用いた火災感知器を提供することに
ある。
あり、その目的は、平面状の発光面を有する平面発光型
の発光素子からの光を効率良く集光して導光できる導光
体部材およびそれを用いた火災感知器を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、平面
状の発光面を有する面発光型の発光素子に光学的に結合
され発光素子からの光を発光素子の発光面に沿う方向へ
導光する導光体部材であって、発光素子の発光面から前
方に放射された光を導入する第1入射部と、発光素子の
発光面から側方に放射された光を導入する第2入射部と
が形成されてなることを特徴とするものであり、平面状
の発光面を有する面発光型の発光素子の発光面から前方
に放射された光が第1入射部から導入され且つ発光素子
の発光面から側方へ放射された光が第2入射部から導入
されるので、発光素子から入射される光の光量を増大さ
せることができ、発光素子からの光を効率良く集光して
導光できる。
状の発光面を有する面発光型の発光素子に光学的に結合
され発光素子からの光を発光素子の発光面に沿う方向へ
導光する導光体部材であって、発光素子の発光面から前
方に放射された光を導入する第1入射部と、発光素子の
発光面から側方に放射された光を導入する第2入射部と
が形成されてなることを特徴とするものであり、平面状
の発光面を有する面発光型の発光素子の発光面から前方
に放射された光が第1入射部から導入され且つ発光素子
の発光面から側方へ放射された光が第2入射部から導入
されるので、発光素子から入射される光の光量を増大さ
せることができ、発光素子からの光を効率良く集光して
導光できる。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記第1入射部と前記第2入射部との少なくとも一
方が前記発光素子の発光面からの光を集光するレンズと
しての機能を有するので、前記発光素子から入射される
光を導光体部材内で全反射するように集光することが可
能となり、導光体部材内部での光量の低減を抑制するこ
とができ、導光体部材から出射される光の光量を増大さ
せることが可能になる。
て、前記第1入射部と前記第2入射部との少なくとも一
方が前記発光素子の発光面からの光を集光するレンズと
しての機能を有するので、前記発光素子から入射される
光を導光体部材内で全反射するように集光することが可
能となり、導光体部材内部での光量の低減を抑制するこ
とができ、導光体部材から出射される光の光量を増大さ
せることが可能になる。
【0009】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、前記第1入射部は、前記発光素子の発光面側に凸と
なる曲面状の入射面と、入射面から入射された光の進行
方向を前記発光面に沿うように変える反射面とを備えた
プリズムとしての機能を有するので、ミラーなどの光路
を変更するための部品を増やすことなく、第1入射部に
入射された光の進行方向を光量の低下を抑制しつつ変え
ることができる。
て、前記第1入射部は、前記発光素子の発光面側に凸と
なる曲面状の入射面と、入射面から入射された光の進行
方向を前記発光面に沿うように変える反射面とを備えた
プリズムとしての機能を有するので、ミラーなどの光路
を変更するための部品を増やすことなく、第1入射部に
入射された光の進行方向を光量の低下を抑制しつつ変え
ることができる。
【0010】請求項4の発明は、器体内に収納した回路
基板に表面実装された平面状の発光面を有する動作表示
用の面発光型の発光素子と、発光素子の光を導光して器
体外へ放射させる請求項3記載の導光体部材とを備え、
導光体部材は、第1入射部が発光素子の発光面に対向し
且つ第2入射部が前記発光面の法線方向において第1入
射部よりも前記発光面に近くなるように配設されてなる
ことを特徴とするものであり、動作表示用の面発光型の
発光素子の光を請求項3記載の導光体部材によって効率
良く集光して導光し器体外へ放射させることができるか
ら、器体の薄型化を図りつつも導光体部材から放射され
る光の視認性を向上させることが可能となる。
基板に表面実装された平面状の発光面を有する動作表示
用の面発光型の発光素子と、発光素子の光を導光して器
体外へ放射させる請求項3記載の導光体部材とを備え、
導光体部材は、第1入射部が発光素子の発光面に対向し
且つ第2入射部が前記発光面の法線方向において第1入
射部よりも前記発光面に近くなるように配設されてなる
ことを特徴とするものであり、動作表示用の面発光型の
発光素子の光を請求項3記載の導光体部材によって効率
良く集光して導光し器体外へ放射させることができるか
ら、器体の薄型化を図りつつも導光体部材から放射され
る光の視認性を向上させることが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】(実施形態1)本実施形態におけ
る火災感知器は、光電式煙感知器であって、図5に示す
ように、合成樹脂により上面側が開口する浅い有底円筒
状に形成され下方に膨らんだ底壁1aの中央部に円筒状
の筒部1bを有するボディ1と、合成樹脂により上面側
が開口する有底円筒状に形成されボディ1の下側で筒部
1bに保持される保護カバー2と、保護カバー2内に納
装され下面側に発光ダイオード素子よりなる投光素子L
Dやフォトダイオードよりなる受光素子PDなどが実装
されたプリント基板よりなる回路基板3と、合成樹脂製
で黒色に形成され保護カバー2内において回路基板3の
下側に収納された光学基台4と、光学基台4の下部に装
着された円筒状のラビリンス体5と、ラビリンス体5の
下側を覆うラビリンスカバー6と、保護カバー2の内側
においてラビリンス体5の外側に装着された円筒状の防
虫カバー7と、合成樹脂により形成されボディ1内に収
納される円板状の中蓋8と、天井面などの施工面に固定
されボディ1を保持する取付ベース(図示せず)とを備
えている。なお、取付ベースは、合成樹脂により下面側
が開口する浅い有底円筒状に形成され、ボディ1の上端
部の外径に略等しい外径を有している。また、本実施形
態では、取付ベースとボディ1と保護カバー2とで器体
を構成している。
る火災感知器は、光電式煙感知器であって、図5に示す
ように、合成樹脂により上面側が開口する浅い有底円筒
状に形成され下方に膨らんだ底壁1aの中央部に円筒状
の筒部1bを有するボディ1と、合成樹脂により上面側
が開口する有底円筒状に形成されボディ1の下側で筒部
1bに保持される保護カバー2と、保護カバー2内に納
装され下面側に発光ダイオード素子よりなる投光素子L
Dやフォトダイオードよりなる受光素子PDなどが実装
されたプリント基板よりなる回路基板3と、合成樹脂製
で黒色に形成され保護カバー2内において回路基板3の
下側に収納された光学基台4と、光学基台4の下部に装
着された円筒状のラビリンス体5と、ラビリンス体5の
下側を覆うラビリンスカバー6と、保護カバー2の内側
においてラビリンス体5の外側に装着された円筒状の防
虫カバー7と、合成樹脂により形成されボディ1内に収
納される円板状の中蓋8と、天井面などの施工面に固定
されボディ1を保持する取付ベース(図示せず)とを備
えている。なお、取付ベースは、合成樹脂により下面側
が開口する浅い有底円筒状に形成され、ボディ1の上端
部の外径に略等しい外径を有している。また、本実施形
態では、取付ベースとボディ1と保護カバー2とで器体
を構成している。
【0012】ラビリンス体5は、周部に水平断面が略く
形に形成された多数の隔壁5bを有し、隣り合う隔壁5
bの間が煙導入路となっている。すなわち、ラビリンス
体5は、煙導入路の一端部が外面に開口して煙導入口と
なり、煙導入路の他端部がラビリンス体5の中央部に形
成された水平断面が円形状の煙監視室(監視空間)Sに
連通する。ここに、隔壁5bは光の反射が生じないよう
にした黒色とされ、且つ、煙導入路が屈曲していること
により、外光が煙監視室Sに導入されないようにしてあ
る。
形に形成された多数の隔壁5bを有し、隣り合う隔壁5
bの間が煙導入路となっている。すなわち、ラビリンス
体5は、煙導入路の一端部が外面に開口して煙導入口と
なり、煙導入路の他端部がラビリンス体5の中央部に形
成された水平断面が円形状の煙監視室(監視空間)Sに
連通する。ここに、隔壁5bは光の反射が生じないよう
にした黒色とされ、且つ、煙導入路が屈曲していること
により、外光が煙監視室Sに導入されないようにしてあ
る。
【0013】一方、光学基台4には、投光素子LDおよ
び受光素子2に対応してそれぞれ開口窓4a,4bが形
成されており、開口窓4aに投光素子LDが嵌め込まれ
ている。また、光学基台4には、投光素子LDから放射
された光を煙監視室Sに導くプリズムよりなる投光レン
ズ12および煙監視室Sの光を開口窓4bを通して受光
素子PDの受光面へ入射させるプリズムよりなる受光レ
ンズ13が保持されている。ここにおいて、投光素子L
Dと投光レンズ12とにより構成される投光手段の光軸
と、受光レンズ13と受光素子PDとで構成される受光
手段の光軸とは両光軸を含む平面において交差してい
る。なお、上述の回路基板3は光学基台4の上端部に結
合されている。
び受光素子2に対応してそれぞれ開口窓4a,4bが形
成されており、開口窓4aに投光素子LDが嵌め込まれ
ている。また、光学基台4には、投光素子LDから放射
された光を煙監視室Sに導くプリズムよりなる投光レン
ズ12および煙監視室Sの光を開口窓4bを通して受光
素子PDの受光面へ入射させるプリズムよりなる受光レ
ンズ13が保持されている。ここにおいて、投光素子L
Dと投光レンズ12とにより構成される投光手段の光軸
と、受光レンズ13と受光素子PDとで構成される受光
手段の光軸とは両光軸を含む平面において交差してい
る。なお、上述の回路基板3は光学基台4の上端部に結
合されている。
【0014】保護カバー2の周壁には周方向に沿った多
数の窓孔2bが形成され、防虫カバー7には窓孔2bに
比べて十分に小さな多数の通気孔7bが形成されてお
り、煙感知室内への煙の侵入を可能とする一方で煙感知
室Sに虫などの異物が侵入するのを防止可能となってい
る。すなわち、煙は窓孔2bおよび通気孔7bを通して
ラビリンス体5内部の煙監視室Sへ侵入可能となってい
る。
数の窓孔2bが形成され、防虫カバー7には窓孔2bに
比べて十分に小さな多数の通気孔7bが形成されてお
り、煙感知室内への煙の侵入を可能とする一方で煙感知
室Sに虫などの異物が侵入するのを防止可能となってい
る。すなわち、煙は窓孔2bおよび通気孔7bを通して
ラビリンス体5内部の煙監視室Sへ侵入可能となってい
る。
【0015】また、保護カバー2の上端部の外径はボデ
ィ1の筒部1bの下端部の外径に略等しくなっており、
ボディ1の底壁1aには筒部1bの外側において内外に
連通する水抜孔1dが形成されているので、筒部1bの
内側に水分が入るのを防止することが可能となる。
ィ1の筒部1bの下端部の外径に略等しくなっており、
ボディ1の底壁1aには筒部1bの外側において内外に
連通する水抜孔1dが形成されているので、筒部1bの
内側に水分が入るのを防止することが可能となる。
【0016】上述の回路基板3には、投光素子LDおよ
び受光素子PDを含み受光素子PDの出力に基づいて煙
の存否を判定する煙感知回路を構成する回路部品が実装
されている。また、回路基板3からは外部接続用の4本
の端子ピン9が上方に突出してある。ここに、各端子ピ
ン9は中蓋8に貫設した挿通孔8cに挿通され、中蓋8
の上面に配設された4つの端子板11とそれぞれ電気的
に接続されている。なお、上述の取付ベースには、天井
からの電線を挿入するための電線挿入孔(図示せず)が
形成されており、電線挿入孔を通してボディ1内に挿入
される電線を各端子板11に結線することで煙感知回路
に動作電源が供給されるとともに、煙感知回路の検知信
号を外部へ出力できるようになっている。
び受光素子PDを含み受光素子PDの出力に基づいて煙
の存否を判定する煙感知回路を構成する回路部品が実装
されている。また、回路基板3からは外部接続用の4本
の端子ピン9が上方に突出してある。ここに、各端子ピ
ン9は中蓋8に貫設した挿通孔8cに挿通され、中蓋8
の上面に配設された4つの端子板11とそれぞれ電気的
に接続されている。なお、上述の取付ベースには、天井
からの電線を挿入するための電線挿入孔(図示せず)が
形成されており、電線挿入孔を通してボディ1内に挿入
される電線を各端子板11に結線することで煙感知回路
に動作電源が供給されるとともに、煙感知回路の検知信
号を外部へ出力できるようになっている。
【0017】次に、動作について説明する。投光素子L
Dからの光は投光レンズ12で変向されて煙感知室Sに
照射されており、煙監視室S内に煙が侵入すると、煙粒
子による散乱光が受光レンズ13を通して受光素子PD
の受光面に入射することになるので、煙感知回路は受光
素子PDの出力に基づいて煙の存否を判定することがで
きる。
Dからの光は投光レンズ12で変向されて煙感知室Sに
照射されており、煙監視室S内に煙が侵入すると、煙粒
子による散乱光が受光レンズ13を通して受光素子PD
の受光面に入射することになるので、煙感知回路は受光
素子PDの出力に基づいて煙の存否を判定することがで
きる。
【0018】ところで、回路基板3の周部の上面には、
平面状の発光面を有する面発光型の発光ダイオードチッ
プよりなる動作表示用の発光素子10が表面実装されて
いる。発光素子10の点灯・消灯は煙感知回路により制
御され、煙感知回路にて煙が検知されたときに点灯する
ようになっている。発光素子10からの光はボディ1内
に収納され回路基板3に平行な面内でボディ1の径方向
に沿って配設される細長の板状の導光体部材20を通し
てボディ1の外側へ放射されるようになっている。ここ
において、ボディ1は、筒部1bの上面に導光体部材2
0の一端部が嵌め込まれる装着溝1fが形成され、底壁
1aの周部に導光体部材20の他端部が嵌め込まれる表
示孔1eを貫設してある。また、ボディ1の底壁1aに
おいて装着溝1fと表示孔1eとの間の部位には、一対
の位置規制リブ1hが導光体部材20の幅方向(図5
(b)における上下方向)に離間して突設されている。
各位置規制リブ1hは、各上端縁が全体にわたって中蓋
8に当接するように底壁1aからの突出量が設定されて
おり、筒部1bとともに中蓋8を支持する機能を有して
いる。したがって、導光体部材20の中間部は一対の位
置規制リブ1hと底壁1aと中蓋8とで囲まれた空間に
収納されており、中蓋8はボディ1の筒部1bとの間に
導光体部材20の一部を挟持して導光体部材20の浮き
上がりを防止する押え板としての機能を有している。ま
た、ボディ1の底壁1aにおいて両ガイドリブ1hの間
の部位には導光体部材20の下面に突設された半球状の
ダボ25が嵌合する嵌合穴1eを設けてあるので、導光
体部材20がボディ1の径方向に移動するのを規制する
ことができる。
平面状の発光面を有する面発光型の発光ダイオードチッ
プよりなる動作表示用の発光素子10が表面実装されて
いる。発光素子10の点灯・消灯は煙感知回路により制
御され、煙感知回路にて煙が検知されたときに点灯する
ようになっている。発光素子10からの光はボディ1内
に収納され回路基板3に平行な面内でボディ1の径方向
に沿って配設される細長の板状の導光体部材20を通し
てボディ1の外側へ放射されるようになっている。ここ
において、ボディ1は、筒部1bの上面に導光体部材2
0の一端部が嵌め込まれる装着溝1fが形成され、底壁
1aの周部に導光体部材20の他端部が嵌め込まれる表
示孔1eを貫設してある。また、ボディ1の底壁1aに
おいて装着溝1fと表示孔1eとの間の部位には、一対
の位置規制リブ1hが導光体部材20の幅方向(図5
(b)における上下方向)に離間して突設されている。
各位置規制リブ1hは、各上端縁が全体にわたって中蓋
8に当接するように底壁1aからの突出量が設定されて
おり、筒部1bとともに中蓋8を支持する機能を有して
いる。したがって、導光体部材20の中間部は一対の位
置規制リブ1hと底壁1aと中蓋8とで囲まれた空間に
収納されており、中蓋8はボディ1の筒部1bとの間に
導光体部材20の一部を挟持して導光体部材20の浮き
上がりを防止する押え板としての機能を有している。ま
た、ボディ1の底壁1aにおいて両ガイドリブ1hの間
の部位には導光体部材20の下面に突設された半球状の
ダボ25が嵌合する嵌合穴1eを設けてあるので、導光
体部材20がボディ1の径方向に移動するのを規制する
ことができる。
【0019】なお、中蓋8の外径はボディ1の内径より
もやや小さく設定されており、中蓋8の下面における中
央部には筒部1bの上端部が挿入可能となるように円形
状に開口された第1の凹所8aが形成され、中蓋8の下
面における周部には各ガイドリブ1hの上端部および導
光体部材20上端部が挿入可能となるように矩形状に開
口された第2の凹所8bが形成されており、第1の凹所
8aと第2の凹所8bとは連通している。また、ボディ
1の底壁1aの周部には周方向において離間して3箇所
に位置決め突起1cが突設されており、中蓋8の周部に
は位置決め突起1cが挿通される3つの位置決め孔(図
示せず)が貫設されている。
もやや小さく設定されており、中蓋8の下面における中
央部には筒部1bの上端部が挿入可能となるように円形
状に開口された第1の凹所8aが形成され、中蓋8の下
面における周部には各ガイドリブ1hの上端部および導
光体部材20上端部が挿入可能となるように矩形状に開
口された第2の凹所8bが形成されており、第1の凹所
8aと第2の凹所8bとは連通している。また、ボディ
1の底壁1aの周部には周方向において離間して3箇所
に位置決め突起1cが突設されており、中蓋8の周部に
は位置決め突起1cが挿通される3つの位置決め孔(図
示せず)が貫設されている。
【0020】ところで、導光体部材20は、発光素子1
0からの光をボディ1の下面側に導くように形成された
透明合成樹脂の成形品であり、平面状の発光面を有する
面発光型の発光素子10に光学的に結合され発光素子1
0からの光を上記一端部から入射して上記他端部から出
射させる機能を有している。したがって、導光体部材2
0は発光素子10から入射された光を発光素子10の発
光面に沿う方向(つまり、ボディ1の径方向)へ導光す
る機能を有している。
0からの光をボディ1の下面側に導くように形成された
透明合成樹脂の成形品であり、平面状の発光面を有する
面発光型の発光素子10に光学的に結合され発光素子1
0からの光を上記一端部から入射して上記他端部から出
射させる機能を有している。したがって、導光体部材2
0は発光素子10から入射された光を発光素子10の発
光面に沿う方向(つまり、ボディ1の径方向)へ導光す
る機能を有している。
【0021】ここにおいて、導光体部材20は、図1お
よび図2に示すように、上記一端部に、発光素子10の
発光面から前方に放射された光を集光して導光体部材2
0の中間の導光部20aへ導くレンズとしての機能を有
するレンズ部21と、発光素子10の発光面から側方に
放射された光を導光体部材20の導光部20aへ導く導
入部22とが形成されている。すなわち、平面状の発光
面を有する面発光型の発光素子との結合効率を高めるこ
とができる形状になっている。また、導光体部材20
は、上記他端部に、導光部20aを導波した光を外部へ
出射する表示部24が形成されており、表示部24の出
射面24aがボディ1の底壁1aの下面に揃うようにな
っている。したがって、導光体部材20の出射面24a
がボディ1の底壁1aの下面に露出するから、発光素子
10の点滅状態がボディ1の外側から視認可能となるの
である。なお、本実施形態では、発光素子10および導
光体部材20が火災感知器の動作状態を表示する動作表
示手段を構成し、導光体部材20の出射部24が表示部
を構成している。また、レンズ部21が第1入射部を構
成し、導入部22が第2入射部を構成している。
よび図2に示すように、上記一端部に、発光素子10の
発光面から前方に放射された光を集光して導光体部材2
0の中間の導光部20aへ導くレンズとしての機能を有
するレンズ部21と、発光素子10の発光面から側方に
放射された光を導光体部材20の導光部20aへ導く導
入部22とが形成されている。すなわち、平面状の発光
面を有する面発光型の発光素子との結合効率を高めるこ
とができる形状になっている。また、導光体部材20
は、上記他端部に、導光部20aを導波した光を外部へ
出射する表示部24が形成されており、表示部24の出
射面24aがボディ1の底壁1aの下面に揃うようにな
っている。したがって、導光体部材20の出射面24a
がボディ1の底壁1aの下面に露出するから、発光素子
10の点滅状態がボディ1の外側から視認可能となるの
である。なお、本実施形態では、発光素子10および導
光体部材20が火災感知器の動作状態を表示する動作表
示手段を構成し、導光体部材20の出射部24が表示部
を構成している。また、レンズ部21が第1入射部を構
成し、導入部22が第2入射部を構成している。
【0022】導光体部材20のレンズ部21は、発光素
子10の発光面から前方に放射された光を入射させる入
射面21aと、入射面21aを通して入射された光を反
射して光の進行方向を発光面に沿う方向へ変える変向面
21bとを備えたプリズムとしての機能を有し導光部2
0aに連続一体に形成されている。ここに、入射面21
aは発光素子10の発光面側に凸となる曲面状に形成さ
れ、変向面21bは平面状に形成されている。なお、図
3には発光素子10から出射された光の光路Bを示して
あり、図4(a)にはレンズ部21の入射面21aから
入射された光の光路Bを示し、図4(b)には導入部2
2の入射面22aから入射された光の光路Bを示してあ
る。図3および図4より、発光素子10から入射された
光は導光部10aの厚み方向の両面で反射されながら導
光されることが分かる。
子10の発光面から前方に放射された光を入射させる入
射面21aと、入射面21aを通して入射された光を反
射して光の進行方向を発光面に沿う方向へ変える変向面
21bとを備えたプリズムとしての機能を有し導光部2
0aに連続一体に形成されている。ここに、入射面21
aは発光素子10の発光面側に凸となる曲面状に形成さ
れ、変向面21bは平面状に形成されている。なお、図
3には発光素子10から出射された光の光路Bを示して
あり、図4(a)にはレンズ部21の入射面21aから
入射された光の光路Bを示し、図4(b)には導入部2
2の入射面22aから入射された光の光路Bを示してあ
る。図3および図4より、発光素子10から入射された
光は導光部10aの厚み方向の両面で反射されながら導
光されることが分かる。
【0023】また、導光体部材20の導入部22は、発
光素子10の発光面から側方に放射された光を入射させ
る入射面22aを有し導光部20aに連続一体に形成さ
れている。ここに、入射面22aは平面状に形成されて
いる。また、導光体部材2020は、レンズ部21が発
光素子10の発光面に対向し且つ導入部22が発光素子
10の発光面の法線方向においてレンズ部21よりも発
光素子10の発光面に近くなるように配設されている。
光素子10の発光面から側方に放射された光を入射させ
る入射面22aを有し導光部20aに連続一体に形成さ
れている。ここに、入射面22aは平面状に形成されて
いる。また、導光体部材2020は、レンズ部21が発
光素子10の発光面に対向し且つ導入部22が発光素子
10の発光面の法線方向においてレンズ部21よりも発
光素子10の発光面に近くなるように配設されている。
【0024】しかして、本実施形態における導光体部材
20では、動作表示用の発光素子10として平面状の発
光面を有し回路基板3に表面実装される面発光型の発光
ダイオードチップを採用し、この発光素子10の発光面
からの光を発光面に沿う方向へ導波する細長の導光体部
材20を備えているので、発光素子10として発光ダイ
オードチップを覆うモールド部が砲弾形に成形され且つ
モールド部の後面から一対のリード端子の後端部が突出
した発光ダイオード素子を採用する場合に比べて、回路
基板3と中蓋8との間の距離を小さくすることができ
る。
20では、動作表示用の発光素子10として平面状の発
光面を有し回路基板3に表面実装される面発光型の発光
ダイオードチップを採用し、この発光素子10の発光面
からの光を発光面に沿う方向へ導波する細長の導光体部
材20を備えているので、発光素子10として発光ダイ
オードチップを覆うモールド部が砲弾形に成形され且つ
モールド部の後面から一対のリード端子の後端部が突出
した発光ダイオード素子を採用する場合に比べて、回路
基板3と中蓋8との間の距離を小さくすることができ
る。
【0025】しかも、導光体部材20において発光素子
10に対向する上記一端部に、発光素子10の発光面か
ら前方に放射された光を導光体部材20の中間の導光部
20aへ導くレンズ部21と、発光素子10の発光面か
ら側方に放射された光を導光体部材20の導光部20a
へ導く導入部22とが形成されているので、平面状の発
光面を有する発光素子10との光の結合効率を高めるこ
とができ、発光素子10から導光体部材20へ入射され
る光量を増大させることができるから、上記他端部にお
ける表示部24の光出力を高めることができ、結果的に
表示部24の視認性が向上することになる。また、レン
ズ部21は発光素子10から前方に放射された光の進行
方向を変えるプリズムとして機能するので、光を反射さ
せて光の進行方向を変えるミラーなどの光学部品(光路
変更補助部品)を別途に設ける必要がなく、光量の低下
を抑制しながら光の進行方向を変えることができるとい
う利点や、天井面などの設置面に平行に配置されること
になる回路基板3の上面(つまり、発光素子10の実装
面)と導光体部材20を押える中蓋8との間の距離を小
さくすることができ火災感知器の天井面からの突出量を
小さくできるという利点や、部品点数を削減でき低コス
ト化が図れるという利点、光学系の光軸調整が不要で組
立作業が容易になるという利点などがある。
10に対向する上記一端部に、発光素子10の発光面か
ら前方に放射された光を導光体部材20の中間の導光部
20aへ導くレンズ部21と、発光素子10の発光面か
ら側方に放射された光を導光体部材20の導光部20a
へ導く導入部22とが形成されているので、平面状の発
光面を有する発光素子10との光の結合効率を高めるこ
とができ、発光素子10から導光体部材20へ入射され
る光量を増大させることができるから、上記他端部にお
ける表示部24の光出力を高めることができ、結果的に
表示部24の視認性が向上することになる。また、レン
ズ部21は発光素子10から前方に放射された光の進行
方向を変えるプリズムとして機能するので、光を反射さ
せて光の進行方向を変えるミラーなどの光学部品(光路
変更補助部品)を別途に設ける必要がなく、光量の低下
を抑制しながら光の進行方向を変えることができるとい
う利点や、天井面などの設置面に平行に配置されること
になる回路基板3の上面(つまり、発光素子10の実装
面)と導光体部材20を押える中蓋8との間の距離を小
さくすることができ火災感知器の天井面からの突出量を
小さくできるという利点や、部品点数を削減でき低コス
ト化が図れるという利点、光学系の光軸調整が不要で組
立作業が容易になるという利点などがある。
【0026】なお、上記各実施形態では、入射面21a
を曲面状に形成しているが、平面状に形成してもよい。
を曲面状に形成しているが、平面状に形成してもよい。
【0027】(実施形態2)本実施形態の火災感知器の
基本構成は実施形態1と略同じであり、導光体部材20
の形状などが相違する。なお、実施形態1と同様の構成
要素には同一の符号を付して説明を省略する。
基本構成は実施形態1と略同じであり、導光体部材20
の形状などが相違する。なお、実施形態1と同様の構成
要素には同一の符号を付して説明を省略する。
【0028】ところで、火災感知器は定期的に動作試験
を行う必要があるが、実施形態1のように導光体部材2
0の出射部24がボディ1の底壁1aの周部に位置して
いるものでは、火災感知器の試験装置の形状によって
は、出射部24を視認できないことがある。すなわち、
試験装置の形状によっては図8に示す本実施形態の火災
感知器のようにボディ1の底壁1aの中央部付近に導光
体部材20の出射部24を位置させる必要がある。
を行う必要があるが、実施形態1のように導光体部材2
0の出射部24がボディ1の底壁1aの周部に位置して
いるものでは、火災感知器の試験装置の形状によって
は、出射部24を視認できないことがある。すなわち、
試験装置の形状によっては図8に示す本実施形態の火災
感知器のようにボディ1の底壁1aの中央部付近に導光
体部材20の出射部24を位置させる必要がある。
【0029】本実施形態における導光体部材20は、図
6に示すように、L字状に形成されており、導光体部材
20の屈曲部に、光の進行方向を発光素子10の発光面
に沿う方向から発光素子10の厚み方向に沿う下方へ変
向させるための反射面からなる変向面23が形成されて
いる。なお、導光体部材20の一端部には実施形態1と
同形状のレンズ部21および導入部22が形成されてい
る。また、図7には発光素子10から出射された光の光
路Bを示してある。図7より、発光素子10から入射さ
れた光は導光部10aの厚み方向の両面で反射されなが
ら導光されることが分かる。
6に示すように、L字状に形成されており、導光体部材
20の屈曲部に、光の進行方向を発光素子10の発光面
に沿う方向から発光素子10の厚み方向に沿う下方へ変
向させるための反射面からなる変向面23が形成されて
いる。なお、導光体部材20の一端部には実施形態1と
同形状のレンズ部21および導入部22が形成されてい
る。また、図7には発光素子10から出射された光の光
路Bを示してある。図7より、発光素子10から入射さ
れた光は導光部10aの厚み方向の両面で反射されなが
ら導光されることが分かる。
【0030】しかして、本実施形態では、試験装置の形
状に対応して導光体部材20の出射部24がボディ1の
筒部1bの外面に近接配置しているにもかかわらず、平
面状の発光面を有する発光素子10からの光を効率良く
集光してボディ1の外へ放射させることができる。
状に対応して導光体部材20の出射部24がボディ1の
筒部1bの外面に近接配置しているにもかかわらず、平
面状の発光面を有する発光素子10からの光を効率良く
集光してボディ1の外へ放射させることができる。
【0031】なお、上記各実施形態では、導光体部材2
0を用いた感知器として光電式煙感知器からなる火災感
知器を例示したが、導光体部材20は、煙感知器に限ら
ず、熱感知器、炎感知器、ガス感知器など薄型化が望ま
れる各種の感知器に利用することが可能である。
0を用いた感知器として光電式煙感知器からなる火災感
知器を例示したが、導光体部材20は、煙感知器に限ら
ず、熱感知器、炎感知器、ガス感知器など薄型化が望ま
れる各種の感知器に利用することが可能である。
【0032】
【発明の効果】請求項1の発明は、平面状の発光面を有
する面発光型の発光素子に光学的に結合され発光素子か
らの光を発光素子の発光面に沿う方向へ導光する導光体
部材であって、発光素子の発光面から前方に放射された
光を導入する第1入射部と、発光素子の発光面から側方
に放射された光を導入する第2入射部とが形成されてな
るものであり、平面状の発光面を有する面発光型の発光
素子の発光面から前方に放射された光が第1入射部から
導入され且つ発光素子の発光面から側方へ放射された光
が第2入射部から導入されるので、発光素子から入射さ
れる光の光量を増大させることができ、発光素子からの
光を効率良く集光して導光できるという効果がある。
する面発光型の発光素子に光学的に結合され発光素子か
らの光を発光素子の発光面に沿う方向へ導光する導光体
部材であって、発光素子の発光面から前方に放射された
光を導入する第1入射部と、発光素子の発光面から側方
に放射された光を導入する第2入射部とが形成されてな
るものであり、平面状の発光面を有する面発光型の発光
素子の発光面から前方に放射された光が第1入射部から
導入され且つ発光素子の発光面から側方へ放射された光
が第2入射部から導入されるので、発光素子から入射さ
れる光の光量を増大させることができ、発光素子からの
光を効率良く集光して導光できるという効果がある。
【0033】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記第1入射部と前記第2入射部との少なくとも一
方が前記発光素子の発光面からの光を集光するレンズと
しての機能を有するので、前記発光素子から入射される
光を導光体部材内で全反射するように集光することが可
能となり、導光体部材内部での光量の低減を抑制するこ
とができ、導光体部材から出射される光の光量を増大さ
せることが可能になるという効果がある。
て、前記第1入射部と前記第2入射部との少なくとも一
方が前記発光素子の発光面からの光を集光するレンズと
しての機能を有するので、前記発光素子から入射される
光を導光体部材内で全反射するように集光することが可
能となり、導光体部材内部での光量の低減を抑制するこ
とができ、導光体部材から出射される光の光量を増大さ
せることが可能になるという効果がある。
【0034】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、前記第1入射部は、前記発光素子の発光面側に凸と
なる曲面状の入射面と、入射面から入射された光の進行
方向を前記発光面に沿うように変える反射面とを備えた
プリズムとしての機能を有するので、ミラーなどの光路
を変更するための部品を増やすことなく、第1入射部に
入射された光の進行方向を光量の低下を抑制しつつ変え
ることができるという効果がある。
て、前記第1入射部は、前記発光素子の発光面側に凸と
なる曲面状の入射面と、入射面から入射された光の進行
方向を前記発光面に沿うように変える反射面とを備えた
プリズムとしての機能を有するので、ミラーなどの光路
を変更するための部品を増やすことなく、第1入射部に
入射された光の進行方向を光量の低下を抑制しつつ変え
ることができるという効果がある。
【0035】請求項4の発明は、器体内に収納した回路
基板に表面実装された平面状の発光面を有する動作表示
用の面発光型の発光素子と、発光素子の光を導光して器
体外へ放射させる請求項3記載の導光体部材とを備え、
導光体部材は、第1入射部が発光素子の発光面に対向し
且つ第2入射部が前記発光面の法線方向において第1入
射部よりも前記発光面に近くなるように配設されてなる
ものであり、動作表示用の面発光型の発光素子の光を請
求項3記載の導光体部材によって効率良く集光して導光
し器体外へ放射させることができるから、器体の薄型化
を図りつつも導光体部材から放射される光の視認性を向
上させることが可能となるという効果がある。
基板に表面実装された平面状の発光面を有する動作表示
用の面発光型の発光素子と、発光素子の光を導光して器
体外へ放射させる請求項3記載の導光体部材とを備え、
導光体部材は、第1入射部が発光素子の発光面に対向し
且つ第2入射部が前記発光面の法線方向において第1入
射部よりも前記発光面に近くなるように配設されてなる
ものであり、動作表示用の面発光型の発光素子の光を請
求項3記載の導光体部材によって効率良く集光して導光
し器体外へ放射させることができるから、器体の薄型化
を図りつつも導光体部材から放射される光の視認性を向
上させることが可能となるという効果がある。
【図1】実施形態1における火災感知器の要部説明図で
ある。
ある。
【図2】同上に用いる導光体部材と発光素子との位置関
係を示し、(a)は正面図、(b)は下面図である。
係を示し、(a)は正面図、(b)は下面図である。
【図3】同上に用いる導光体部材における発光素子から
の光の導波経路の説明図である。
の光の導波経路の説明図である。
【図4】同上に用いる導光体部材における発光素子から
の光の導波経路の説明図である。
の光の導波経路の説明図である。
【図5】実施形態1における火災感知器を示し、(a)
は断面図、(b)は中蓋を外した状態の平面図である。
は断面図、(b)は中蓋を外した状態の平面図である。
【図6】同上に用いる導光体部材と発光素子との位置関
係を示し、(a)は正面図、(b)は下面図である。
係を示し、(a)は正面図、(b)は下面図である。
【図7】同上に用いる導光体部材における発光素子から
の光の導波経路の説明図である。
の光の導波経路の説明図である。
【図8】実施形態2における火災感知器を示し、(a)
は断面図、(b)は中蓋を外した状態の平面図である。
は断面図、(b)は中蓋を外した状態の平面図である。
10 発光素子
20 導光体部材
20a 導光部
21 レンズ部
21a 入射面
21b 変向面
22 導入部
22a 入射面
24 出射部
24a 出射面
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 岡 昭一
大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株
式会社内
Fターム(参考) 2H038 AA52 AA54 BA42
5C085 AA03 AB01 AC03 BA33 CA30
DA07 DA08 FA06 FA40
Claims (4)
- 【請求項1】 平面状の発光面を有する面発光型の発光
素子に光学的に結合され発光素子からの光を発光素子の
発光面に沿う方向へ導光する導光体部材であって、発光
素子の発光面から前方に放射された光を導入する第1入
射部と、発光素子の発光面から側方に放射された光を導
入する第2入射部とが形成されてなることを特徴とする
導光体部材。 - 【請求項2】 前記第1入射部と前記第2入射部との少
なくとも一方が前記発光素子の発光面からの光を集光す
るレンズとしての機能を有することを特徴とする請求項
1記載の導光体部材。 - 【請求項3】 前記第1入射部は、前記発光素子の発光
面側に凸となる曲面状の入射面と、入射面から入射され
た光の進行方向を前記発光面に沿うように変える反射面
とを備えたプリズムとしての機能を有することを特徴と
する請求項1記載の導光体部材。 - 【請求項4】 器体内に収納した回路基板に表面実装さ
れた平面状の発光面を有する動作表示用の面発光型の発
光素子と、発光素子の光を導光して器体外へ放射させる
請求項3記載の導光体部材とを備え、導光体部材は、第
1入射部が発光素子の発光面に対向し且つ第2入射部が
前記発光面の法線方向において第1入射部よりも前記発
光面に近くなるように配設されてなることを特徴とする
火災感知器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002048768A JP2003248878A (ja) | 2002-02-25 | 2002-02-25 | 導光体部材およびそれを用いた火災感知器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002048768A JP2003248878A (ja) | 2002-02-25 | 2002-02-25 | 導光体部材およびそれを用いた火災感知器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003248878A true JP2003248878A (ja) | 2003-09-05 |
Family
ID=28661443
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002048768A Withdrawn JP2003248878A (ja) | 2002-02-25 | 2002-02-25 | 導光体部材およびそれを用いた火災感知器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003248878A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011145915A (ja) * | 2010-01-15 | 2011-07-28 | Nohmi Bosai Ltd | 火災感知器 |
| JP2012169055A (ja) * | 2011-02-10 | 2012-09-06 | Panasonic Corp | 導光体部材及びそれを用いた火災感知器 |
| JP2013008083A (ja) * | 2011-06-22 | 2013-01-10 | Panasonic Corp | 火災感知器 |
| CN111080960A (zh) * | 2020-01-20 | 2020-04-28 | 上海中环科仪消防报警设备有限公司 | 一种带有导光散射结构的烟感探测装置 |
| WO2021038090A1 (en) * | 2019-08-30 | 2021-03-04 | Computionics Ltd | Improvements to smoke detectors |
| WO2022091346A1 (ja) * | 2020-10-30 | 2022-05-05 | ホーチキ株式会社 | 防災機器 |
| CN115719539A (zh) * | 2021-08-26 | 2023-02-28 | 原相科技股份有限公司 | 烟雾检测器的光机结构 |
-
2002
- 2002-02-25 JP JP2002048768A patent/JP2003248878A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011145915A (ja) * | 2010-01-15 | 2011-07-28 | Nohmi Bosai Ltd | 火災感知器 |
| JP2012169055A (ja) * | 2011-02-10 | 2012-09-06 | Panasonic Corp | 導光体部材及びそれを用いた火災感知器 |
| JP2013008083A (ja) * | 2011-06-22 | 2013-01-10 | Panasonic Corp | 火災感知器 |
| WO2021038090A1 (en) * | 2019-08-30 | 2021-03-04 | Computionics Ltd | Improvements to smoke detectors |
| US12152984B2 (en) | 2019-08-30 | 2024-11-26 | Computionics Limited | Smoke detectors |
| CN111080960A (zh) * | 2020-01-20 | 2020-04-28 | 上海中环科仪消防报警设备有限公司 | 一种带有导光散射结构的烟感探测装置 |
| WO2022091346A1 (ja) * | 2020-10-30 | 2022-05-05 | ホーチキ株式会社 | 防災機器 |
| US12430997B2 (en) * | 2020-10-30 | 2025-09-30 | Hochiki Corporation | Disaster prevention apparatus |
| CN115719539A (zh) * | 2021-08-26 | 2023-02-28 | 原相科技股份有限公司 | 烟雾检测器的光机结构 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100453489B1 (ko) | 화재 감지기 | |
| JP2688361B2 (ja) | 光電センサ | |
| US7884731B2 (en) | Photoelectric smoke sensor and lighting equipment | |
| AU2003233745B2 (en) | Fire detector | |
| CN108460948B (zh) | 带有测量腔和用于共同地布置火灾传感器和至少一个另外的传感器的电路载体的火灾报警器 | |
| US9297753B2 (en) | Photoelectric smoke sensor | |
| AU664027B2 (en) | Photoelectric smoke detector | |
| US5670947A (en) | Light scattering smoke sensor | |
| WO2012176028A1 (ja) | 火災感知器 | |
| JP2003248878A (ja) | 導光体部材およびそれを用いた火災感知器 | |
| JP5799230B2 (ja) | 火災感知器 | |
| TWI725400B (zh) | 煙感測器 | |
| TWI753237B (zh) | 煙感測器 | |
| JP2002352346A (ja) | 火災感知器 | |
| EP3742413A1 (en) | Smoke detector | |
| CN111080960A (zh) | 一种带有导光散射结构的烟感探测装置 | |
| JPH09231485A (ja) | 光電式煙感知器 | |
| JP7341819B2 (ja) | 炎感知器 | |
| CN219285807U (zh) | 烟雾探测器 | |
| JP2000321130A (ja) | 反射型フォトセンサ | |
| JP2002109653A (ja) | 光電式煙感知器 | |
| JPH04160696A (ja) | 光電式煙感知器 | |
| JPH09237394A (ja) | 炎感知器 | |
| HK1083662B (en) | Fire detector |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050510 |