JP2003248184A - ビームモード整形光学系、及び露光装置 - Google Patents
ビームモード整形光学系、及び露光装置Info
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
- G02B6/4201—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
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- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
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- G02B6/32—Optical coupling means having lens focusing means positioned between opposed fibre ends
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- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 光源からの出射光を、断面が円形で且つ径の
小さなビームへ確実に整形するビームモード整形光学系
を簡潔に実現する。 【解決手段】 光ファイバ24と、光ファイバ24の入
射端24aに半導体レーザ21から出射された出射光を
導く導入レンズ23と、シングルモード光ファイバ24
の出射端24bから出射された光をコリメートするコリ
メートレンズ25とによりビームモード整形光学系1を
構成する。光ファイバ24は、そのコア及びクラッドを
入射端24aから出射端24bに亘ってテーパ状に縮径
した。
小さなビームへ確実に整形するビームモード整形光学系
を簡潔に実現する。 【解決手段】 光ファイバ24と、光ファイバ24の入
射端24aに半導体レーザ21から出射された出射光を
導く導入レンズ23と、シングルモード光ファイバ24
の出射端24bから出射された光をコリメートするコリ
メートレンズ25とによりビームモード整形光学系1を
構成する。光ファイバ24は、そのコア及びクラッドを
入射端24aから出射端24bに亘ってテーパ状に縮径
した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビームモード整形
光学系と、このビームモード整形光学系を具備する露光
装置とに関する。
光学系と、このビームモード整形光学系を具備する露光
装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体レーザ、エキシマレーザ、或いは
発光ダイオード(以下、「半導体レーザ等」という。)
から出射されたビームは横モードを含んでおり、当該ビ
ームの断面形状が線状、三日月状、或いは楕円状となっ
てしまう。従って、半導体レーザ等を光源として採用す
る光学機器のうちスポット形状が円形であることが望ま
れるものにおいては、半導体レーザ等から出射されたビ
ームのモードパターンを予め円形に整形する事が行われ
ている。
発光ダイオード(以下、「半導体レーザ等」という。)
から出射されたビームは横モードを含んでおり、当該ビ
ームの断面形状が線状、三日月状、或いは楕円状となっ
てしまう。従って、半導体レーザ等を光源として採用す
る光学機器のうちスポット形状が円形であることが望ま
れるものにおいては、半導体レーザ等から出射されたビ
ームのモードパターンを予め円形に整形する事が行われ
ている。
【0003】具体的には従来、平行レンズと集光レンズ
とを離間して対向配置し、当該各レンズ間に縦横の集束
率が異なるシリンドリカルレンズを介在させて成るシン
ドリカンルレンズ型のビームモード整形光学系や、一対
のプリズムを組み合わせて成るアナモルフィック(ペア
プリズム)型のビームモード整形光学系を用いる事によ
り、半導体レーザ等から出射されたビームを整形する事
が行われていた。
とを離間して対向配置し、当該各レンズ間に縦横の集束
率が異なるシリンドリカルレンズを介在させて成るシン
ドリカンルレンズ型のビームモード整形光学系や、一対
のプリズムを組み合わせて成るアナモルフィック(ペア
プリズム)型のビームモード整形光学系を用いる事によ
り、半導体レーザ等から出射されたビームを整形する事
が行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のビームモード整形光学系では、ビームのモードパタ
ーンを確実に円形に整形するのが困難であった。即ち、
従来のビームモード整形光学系では、光源としての半導
体レーザ等自体の横モードが悪い場合はそれを除去する
のが難しく、場合によっては横モード分が残ってしま
い、結果として出射光束の断面形状が楕円状、線状、或
いは三日月状になってしまう事があった。
来のビームモード整形光学系では、ビームのモードパタ
ーンを確実に円形に整形するのが困難であった。即ち、
従来のビームモード整形光学系では、光源としての半導
体レーザ等自体の横モードが悪い場合はそれを除去する
のが難しく、場合によっては横モード分が残ってしま
い、結果として出射光束の断面形状が楕円状、線状、或
いは三日月状になってしまう事があった。
【0005】また、上記従来のビームモード整形光学系
は、複数のレンズやプリズムを組み合わせて成るので、
これを搭載する光学機器全体の構造が複雑になると共
に、光軸合わせ等の調整が困難であると云う問題があっ
た。
は、複数のレンズやプリズムを組み合わせて成るので、
これを搭載する光学機器全体の構造が複雑になると共
に、光軸合わせ等の調整が困難であると云う問題があっ
た。
【0006】また、上記従来のビームモード整形光学系
では、出力ビームの径が半導体レーザ等における発光点
の大きさに依存するので、例えば露光装置などの様に投
射光のスポット形状が円形である事に加えて、描画精度
等の観点からそのスポット径が小さいことが特に望まれ
るものには適用し難いと云う問題があった。
では、出力ビームの径が半導体レーザ等における発光点
の大きさに依存するので、例えば露光装置などの様に投
射光のスポット形状が円形である事に加えて、描画精度
等の観点からそのスポット径が小さいことが特に望まれ
るものには適用し難いと云う問題があった。
【0007】本発明は、上記の事情に鑑みて成されたも
のであり、光源から出射されたビームの断面形状を確実
に円形に整形すると共に、そのビーム径を充分小さくす
る技術を提供する事を目的とする。また、本発明は、構
造が簡単で光軸合わせ等の調整が容易なビームモード整
形光学系を提供する事を目的とする。また、本発明は、
露光装置を簡潔な構造で安価に実現する事を目的とす
る。
のであり、光源から出射されたビームの断面形状を確実
に円形に整形すると共に、そのビーム径を充分小さくす
る技術を提供する事を目的とする。また、本発明は、構
造が簡単で光軸合わせ等の調整が容易なビームモード整
形光学系を提供する事を目的とする。また、本発明は、
露光装置を簡潔な構造で安価に実現する事を目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の第1の態様によるビームモード整形光学系は、光フ
ァイバと、前記光ファイバの入射端に光源から出射され
た出射光を導く導入レンズと、前記光ファイバの出射端
から出射された光をコリメートするコリメートレンズ
と、を備えるビームモード整形光学系であって、前記光
ファイバのコア及びクラッドを、入射端から出射端に亘
ってテーパ状に縮径して構成した事を特徴とする。
明の第1の態様によるビームモード整形光学系は、光フ
ァイバと、前記光ファイバの入射端に光源から出射され
た出射光を導く導入レンズと、前記光ファイバの出射端
から出射された光をコリメートするコリメートレンズ
と、を備えるビームモード整形光学系であって、前記光
ファイバのコア及びクラッドを、入射端から出射端に亘
ってテーパ状に縮径して構成した事を特徴とする。
【0009】ここで光源には、例えば半導体レーザ(L
D)、エキシマレーザ、又は発光ダイオード(LED)
等を用いることができる。
D)、エキシマレーザ、又は発光ダイオード(LED)
等を用いることができる。
【0010】第1の態様によるビームモード整形光学系
において、光源から出射された光は導入レンズによって
光ファイバの入射端に導入される。入射端に導入された
光は、コアとクラッドとの境界面で略全反射しながら当
該光ファイバを伝播して出射端より出射する。この様
に、光源から出射された光を光ファイバに導入する事に
より、当該光ファイバの出射端から出射する光の拡がり
角を、光源における拡がり角に依存しない均一なものに
できる。また、当該光ファイバのコア及びクラッドは入
射端から出射端に亘ってテーパ状に縮径されているの
で、入射端に導入された光は当該光ファイバを伝播する
過程で、第1にその非点隔差が確実に除去され、第2に
シングルモード化され、第3にその径が絞られる。これ
により、光ファイバの出射端からは、径が小さく且つ断
面形状が円形に整形されたビームを得る事ができる。か
くして、光ファイバの出射端を理想的な点光源とみなす
ことができる。また、シングルモード光ファイバのコア
及びクラッドは入射端から出射端に亘ってテーパ状に縮
径されているので、入射端におけるコア径が出射端にお
けるコア径よりも大きい。従って、出射端から出射され
る光の径を充分に小さくしたままで、入射端では導入レ
ンズの位置決め或いは当該ファイバとの結合を確実且つ
容易に行える程度のコア径を確保できる。又これによ
り、仮に導入レンズによって導入される光の形状にバラ
ツキを生じたり、或いは振動等に起因して導入レンズと
入射端面との光軸が多少ずれたとしても、光源から出射
された光を低損失でもらすことなく入射端に導入でき
る。かくして、構造が簡単で光軸合わせ等の調整が容易
なビームモード整形光学系が実現される。また、光ファ
イバは、可撓性を有するので、光源の配置箇所を柔軟に
設計変更できる。また、光ファイバの出射端から出射さ
れた光は、コリメータレンズでコリメートされるが、シ
ングルモード光ファイバの出射端は理想的な点光源であ
るので、コリメータレンズによって完全な平行光束を得
る。従って、後の光学系では、この平行光束を焦点距離
の長いレンズで以って集光して何ら差し支えない。
において、光源から出射された光は導入レンズによって
光ファイバの入射端に導入される。入射端に導入された
光は、コアとクラッドとの境界面で略全反射しながら当
該光ファイバを伝播して出射端より出射する。この様
に、光源から出射された光を光ファイバに導入する事に
より、当該光ファイバの出射端から出射する光の拡がり
角を、光源における拡がり角に依存しない均一なものに
できる。また、当該光ファイバのコア及びクラッドは入
射端から出射端に亘ってテーパ状に縮径されているの
で、入射端に導入された光は当該光ファイバを伝播する
過程で、第1にその非点隔差が確実に除去され、第2に
シングルモード化され、第3にその径が絞られる。これ
により、光ファイバの出射端からは、径が小さく且つ断
面形状が円形に整形されたビームを得る事ができる。か
くして、光ファイバの出射端を理想的な点光源とみなす
ことができる。また、シングルモード光ファイバのコア
及びクラッドは入射端から出射端に亘ってテーパ状に縮
径されているので、入射端におけるコア径が出射端にお
けるコア径よりも大きい。従って、出射端から出射され
る光の径を充分に小さくしたままで、入射端では導入レ
ンズの位置決め或いは当該ファイバとの結合を確実且つ
容易に行える程度のコア径を確保できる。又これによ
り、仮に導入レンズによって導入される光の形状にバラ
ツキを生じたり、或いは振動等に起因して導入レンズと
入射端面との光軸が多少ずれたとしても、光源から出射
された光を低損失でもらすことなく入射端に導入でき
る。かくして、構造が簡単で光軸合わせ等の調整が容易
なビームモード整形光学系が実現される。また、光ファ
イバは、可撓性を有するので、光源の配置箇所を柔軟に
設計変更できる。また、光ファイバの出射端から出射さ
れた光は、コリメータレンズでコリメートされるが、シ
ングルモード光ファイバの出射端は理想的な点光源であ
るので、コリメータレンズによって完全な平行光束を得
る。従って、後の光学系では、この平行光束を焦点距離
の長いレンズで以って集光して何ら差し支えない。
【0011】また、上記目的を達成する本発明の第2の
態様によるビームモード整形光学系は、第1の態様によ
るビームモード整形光学系に於いて、前記光源としての
半導体レーザを備えたことを特徴とする。
態様によるビームモード整形光学系は、第1の態様によ
るビームモード整形光学系に於いて、前記光源としての
半導体レーザを備えたことを特徴とする。
【0012】第2の態様によるビームモード整形光学系
では、光源としての半導体レーザを備えるが、上述の様
にこのビームモード整形光学系では、半導体レーザから
出射された出射光の断面形状を円形に整形でき、しかも
ビーム径を充分小さくできると云った効果を奏するの
で、この半導体レーザを例えば気体レーザ等の代替とし
て用いることが可能となる。即ち、従来光源として拡が
り角の小さなガスレーザを用いていた光学機器に、当該
ガスレーザの代替としてビームモード整形光学系を適用
する事により、その光学機器の構成を著しく簡素化でき
ると共に、製作コストを低減できる。
では、光源としての半導体レーザを備えるが、上述の様
にこのビームモード整形光学系では、半導体レーザから
出射された出射光の断面形状を円形に整形でき、しかも
ビーム径を充分小さくできると云った効果を奏するの
で、この半導体レーザを例えば気体レーザ等の代替とし
て用いることが可能となる。即ち、従来光源として拡が
り角の小さなガスレーザを用いていた光学機器に、当該
ガスレーザの代替としてビームモード整形光学系を適用
する事により、その光学機器の構成を著しく簡素化でき
ると共に、製作コストを低減できる。
【0013】また、上記目的を達成する本発明の第3の
態様による露光装置は、第1又は第2の態様によるビー
ムモード整形光学系と、前記コリメートレンズから出射
された光を、露光対象に照射させながら当該照射箇所を
前記露光対象上で走査させる走査手段とを備えた事を特
徴とする。
態様による露光装置は、第1又は第2の態様によるビー
ムモード整形光学系と、前記コリメートレンズから出射
された光を、露光対象に照射させながら当該照射箇所を
前記露光対象上で走査させる走査手段とを備えた事を特
徴とする。
【0014】ここに云う露光装置とは、感光性材料を塗
布した基板上にビームを照射する事によって、マスクを
用いずに所定のパターンを焼き付けるダイレクトレーザ
方式の描画装置や、液状の光硬化性樹脂にレーザを照射
してその一部を硬化させ、任意の3次元形状を造形する
光硬化造形装置などを含む。
布した基板上にビームを照射する事によって、マスクを
用いずに所定のパターンを焼き付けるダイレクトレーザ
方式の描画装置や、液状の光硬化性樹脂にレーザを照射
してその一部を硬化させ、任意の3次元形状を造形する
光硬化造形装置などを含む。
【0015】第3の態様による露光装置において、走査
手段はビームモード整形光学系のコリメートレンズから
出射された光を、露光対象に照射させながら当該照射箇
所を前記露光対象上で走査させる。これにより、露光対
象上には、所定のパターンが露光される。上述の様に、
ビームモード整形光学系を具備する事によって、断面形
状が円形で且つ小さな径を有するビームを得ることがで
きるので、この露光装置によれば描画精度及び描画密度
を向上できる。
手段はビームモード整形光学系のコリメートレンズから
出射された光を、露光対象に照射させながら当該照射箇
所を前記露光対象上で走査させる。これにより、露光対
象上には、所定のパターンが露光される。上述の様に、
ビームモード整形光学系を具備する事によって、断面形
状が円形で且つ小さな径を有するビームを得ることがで
きるので、この露光装置によれば描画精度及び描画密度
を向上できる。
【0016】また、上記目的を達成する本発明の第4の
態様による露光装置は、第3の態様による露光装置に於
いて、前記走査手段は、前記コリメートレンズから出射
された光を、fθレンズを介して前記露光対象に照射さ
せるジンバル型のスキャナミラーである事を特徴とす
る。
態様による露光装置は、第3の態様による露光装置に於
いて、前記走査手段は、前記コリメートレンズから出射
された光を、fθレンズを介して前記露光対象に照射さ
せるジンバル型のスキャナミラーである事を特徴とす
る。
【0017】この第4の態様による露光装置によれば、
走査手段としてジンバル型のスキャナミラーを採用する
ので装置全体の構成を著しく簡素化できる。また、当該
ミラーの回転中心が一点となるので、像面湾曲を低減で
きる。また、コリメートレンズから出射された光は、f
θレンズを介して露光対象に照射されるわけであるが、
光ファイバの出射端を理想的な点光源とみなすことがで
き、コリメートレンズによって完全な平行光が形成され
るので、当該fθレンズとして焦点距離の長いものを用
いる事ができる。これにより、小型でありながら広い露
光面積を有する露光装置が実現される。
走査手段としてジンバル型のスキャナミラーを採用する
ので装置全体の構成を著しく簡素化できる。また、当該
ミラーの回転中心が一点となるので、像面湾曲を低減で
きる。また、コリメートレンズから出射された光は、f
θレンズを介して露光対象に照射されるわけであるが、
光ファイバの出射端を理想的な点光源とみなすことがで
き、コリメートレンズによって完全な平行光が形成され
るので、当該fθレンズとして焦点距離の長いものを用
いる事ができる。これにより、小型でありながら広い露
光面積を有する露光装置が実現される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図1から図5を参照して本
発明の実施の形態について説明する。 〔第1の実施の形態〕図1は第1の実施の形態による露
光装置の構成を模式的に示す平面概略図であり、図2は
その正面概略図である。この露光装置1は、断面形状が
円形に整形されたビームを出射するビームモード整形光
学系2と、このビームモード整形光学系2から出射され
た出射光を露光対象としての基板Wに照射させながら当
該基板W上で走査させる走査部3と、を備えて構成され
ている。
発明の実施の形態について説明する。 〔第1の実施の形態〕図1は第1の実施の形態による露
光装置の構成を模式的に示す平面概略図であり、図2は
その正面概略図である。この露光装置1は、断面形状が
円形に整形されたビームを出射するビームモード整形光
学系2と、このビームモード整形光学系2から出射され
た出射光を露光対象としての基板Wに照射させながら当
該基板W上で走査させる走査部3と、を備えて構成され
ている。
【0019】ここで、基板Wは、例えば半導体ウエハや
液晶基板等がこれに相当する。また、基板Wの被露光面
にはフォトレジスト等の感光性材料が塗布されている。
液晶基板等がこれに相当する。また、基板Wの被露光面
にはフォトレジスト等の感光性材料が塗布されている。
【0020】ビームモード整形光学系2は、光源として
の半導体レーザ(LD)21、LDコリメートレンズ2
2、導入レンズとしての集光レンズ23、テーパ型光フ
ァイバ24、及びコリメートレンズ25を光路に沿って
この順に配置して成る。尚、半導体レーザ21から出射
される出射光の波長は400[nm]程度である。
の半導体レーザ(LD)21、LDコリメートレンズ2
2、導入レンズとしての集光レンズ23、テーパ型光フ
ァイバ24、及びコリメートレンズ25を光路に沿って
この順に配置して成る。尚、半導体レーザ21から出射
される出射光の波長は400[nm]程度である。
【0021】また、テーパ型ファイバ24は、可撓性を
有する光ファイバから成るが、図3に示す様に、その入
射端24a側からその出射端24b側に向かってコア2
41及びクラッド242がテーパ状に形成されている。
入射端24aにおけるコア径と出射端24bにおけるコ
ア径との比は、略3対1である。また、出射端24bに
おけるコア径は3[μm]程度である。但し、テーパ型フ
ァイバ24のサイズは、これらの値に特に限定される事
はなく、600乃至700[nm]程度の波長を有する半
導体レーザを光源として採用する場合は、出射端24b
におけるコア径を6[μm]程度としてもよい。また、テ
ーパは光ファイバ24の出射端部分にのみ設けてもよ
い。
有する光ファイバから成るが、図3に示す様に、その入
射端24a側からその出射端24b側に向かってコア2
41及びクラッド242がテーパ状に形成されている。
入射端24aにおけるコア径と出射端24bにおけるコ
ア径との比は、略3対1である。また、出射端24bに
おけるコア径は3[μm]程度である。但し、テーパ型フ
ァイバ24のサイズは、これらの値に特に限定される事
はなく、600乃至700[nm]程度の波長を有する半
導体レーザを光源として採用する場合は、出射端24b
におけるコア径を6[μm]程度としてもよい。また、テ
ーパは光ファイバ24の出射端部分にのみ設けてもよ
い。
【0022】走査部3は、一対のガルバノミラー31,
32、fθレンズ33、及び図示せぬ制御部を備えて構
成されている。一方のガルバノミラー31は、図示せぬ
第1モータに駆動されて、図1の紙面に垂直な回転軸を
中心として回転する。他方のガルバノミラー32は、図
示せぬ第2モータに駆動されて、図1の紙面内にある回
転軸を中心として回転する。尚、第1モータ及び第2モ
ータは図示せぬ制御部によって駆動制御される。これに
よって、当該各ミラー31,32の姿勢が制御され、f
θレンズ33を介してビームが露光対象W上を走査する
様になっている。fθレンズ33は、このレンズ33に
入射するビームの角度と、スポットの位置とを比例させ
るもので、図2に示す様に、一対のガルバノミラー3
1,32と露光対象Wとの間に配置されている。
32、fθレンズ33、及び図示せぬ制御部を備えて構
成されている。一方のガルバノミラー31は、図示せぬ
第1モータに駆動されて、図1の紙面に垂直な回転軸を
中心として回転する。他方のガルバノミラー32は、図
示せぬ第2モータに駆動されて、図1の紙面内にある回
転軸を中心として回転する。尚、第1モータ及び第2モ
ータは図示せぬ制御部によって駆動制御される。これに
よって、当該各ミラー31,32の姿勢が制御され、f
θレンズ33を介してビームが露光対象W上を走査する
様になっている。fθレンズ33は、このレンズ33に
入射するビームの角度と、スポットの位置とを比例させ
るもので、図2に示す様に、一対のガルバノミラー3
1,32と露光対象Wとの間に配置されている。
【0023】上記の様に構成されて成る露光装置1の作
用は次の通りである。半導体レーザ21から出射された
出射光は、先ずLDコリメートレンズ22によってコリ
メートされる。コリメートされた光は、導入レンズ23
によって集光され、テーパ型光ファイバ24の入射端2
4aに導かれる。テーパ型光ファイバ24の入射端24
aに導入された光は、コア241とクラッド242の境
界面で全反射しながら当該テーパ型光ファイバ24を伝
播してその出射端24bから出射される。テーパ型光フ
ァイバ24の出射端24bから出射された光は、コリメ
ートレンズ25によって平行光にされて、ガルバノミラ
ー31に出射される。
用は次の通りである。半導体レーザ21から出射された
出射光は、先ずLDコリメートレンズ22によってコリ
メートされる。コリメートされた光は、導入レンズ23
によって集光され、テーパ型光ファイバ24の入射端2
4aに導かれる。テーパ型光ファイバ24の入射端24
aに導入された光は、コア241とクラッド242の境
界面で全反射しながら当該テーパ型光ファイバ24を伝
播してその出射端24bから出射される。テーパ型光フ
ァイバ24の出射端24bから出射された光は、コリメ
ートレンズ25によって平行光にされて、ガルバノミラ
ー31に出射される。
【0024】ガルバノミラー31に出射された光は、当
該ガルバノミラー31及びガルバノミラー32によって
反射される。反射されたビーム光は、図2中破線で示す
様に、fθレンズ33を介して、露光対象Wの主表面の
全領域に亘って均一なスポット径で以って走査される。
その過程で、図示せぬ制御部は、スポットの軌跡が所与
のパターンを描画するよう図示せぬ第1モータ及び第2
モータを制御する。この様にして露光が行われる。
該ガルバノミラー31及びガルバノミラー32によって
反射される。反射されたビーム光は、図2中破線で示す
様に、fθレンズ33を介して、露光対象Wの主表面の
全領域に亘って均一なスポット径で以って走査される。
その過程で、図示せぬ制御部は、スポットの軌跡が所与
のパターンを描画するよう図示せぬ第1モータ及び第2
モータを制御する。この様にして露光が行われる。
【0025】以上説明した露光装置によれば次の様な効
果が得られる。 (1)半導体レーザ21から出射された光を光ファイバ2
4に導入する事により、当該光ファイバ24の出射端2
4bから出射する光の拡がり角を、半導体レーザ21の
拡がり角に依存しない均一なものにできる。
果が得られる。 (1)半導体レーザ21から出射された光を光ファイバ2
4に導入する事により、当該光ファイバ24の出射端2
4bから出射する光の拡がり角を、半導体レーザ21の
拡がり角に依存しない均一なものにできる。
【0026】(2)テーパ型光ファイバ24のコア241
及びクラッド242は入射端24aから出射端24bに
亘ってテーパ状に縮径されているので、入射端24aに
導入された光は当該光ファイバ24を伝播する過程で、
第1にその非点隔差が確実に除去され、第2にシングル
モード化され、第3にその径が絞られる。これにより、
テーパ型光ファイバ24の出射端24bからは、断面形
状が円形に整形された、スポット径の充分小さなビーム
を得る事ができる。従って、テーパ型光ファイバ24の
出射端24bを理想的な点光源とみなすことができる。
及びクラッド242は入射端24aから出射端24bに
亘ってテーパ状に縮径されているので、入射端24aに
導入された光は当該光ファイバ24を伝播する過程で、
第1にその非点隔差が確実に除去され、第2にシングル
モード化され、第3にその径が絞られる。これにより、
テーパ型光ファイバ24の出射端24bからは、断面形
状が円形に整形された、スポット径の充分小さなビーム
を得る事ができる。従って、テーパ型光ファイバ24の
出射端24bを理想的な点光源とみなすことができる。
【0027】(3)テーパ型ファイバ24のコア241及
びクラッド242は入射端24aから出射端24bに亘
ってテーパ状に縮径されているので、入射端24aにお
けるコア241の径が出射端24bにおけるコア241
の径よりも大きい。従って、出射端24bから出射され
る光の径を充分に絞ったままで、入射端24aでは導入
レンズ23の位置決め或いは当該ファイバ24との結合
を確実且つ容易に行える程度のコア径を確保できる。
尚、テーパを設けずに、光ファイバの出射端を理想的な
点光源とみなそうとする場合は、当該ファイバとしてシ
ングルモード光ファイバを用い、且つ入射端において
0.05μm程度の非常に高精度な導入レンズの位置決
めが必要となる。
びクラッド242は入射端24aから出射端24bに亘
ってテーパ状に縮径されているので、入射端24aにお
けるコア241の径が出射端24bにおけるコア241
の径よりも大きい。従って、出射端24bから出射され
る光の径を充分に絞ったままで、入射端24aでは導入
レンズ23の位置決め或いは当該ファイバ24との結合
を確実且つ容易に行える程度のコア径を確保できる。
尚、テーパを設けずに、光ファイバの出射端を理想的な
点光源とみなそうとする場合は、当該ファイバとしてシ
ングルモード光ファイバを用い、且つ入射端において
0.05μm程度の非常に高精度な導入レンズの位置決
めが必要となる。
【0028】(4)入射端24aにおけるコア241の径
が出射端24bにおけるコア241の径よりも大きいの
で、仮に導入レンズ23によって導入される光の形状に
バラツキを生じたり、或いは振動等に起因して導入レン
ズ23と入射端24a面との光軸が多少ずれたとして
も、半導体レーザ21から出射されLDコリメータレン
ズ22でコリメートされた光を漏れなく入射端24aに
導入できる。
が出射端24bにおけるコア241の径よりも大きいの
で、仮に導入レンズ23によって導入される光の形状に
バラツキを生じたり、或いは振動等に起因して導入レン
ズ23と入射端24a面との光軸が多少ずれたとして
も、半導体レーザ21から出射されLDコリメータレン
ズ22でコリメートされた光を漏れなく入射端24aに
導入できる。
【0029】(5)テーパ型光ファイバ24の出射端24
bから出射された光は、コリメータレンズ25でコリメ
ートされるが、テーパ型光ファイバ24の出射端24b
は理想的な点光源であるので、コリメータレンズ25に
よって完全な平行光束を得る。従って、後の光学系で
は、この平行光束を焦点距離の長いレンズで以って集光
して差し支えない。具体的には、露光装置1では、コリ
メータレンズ25によって完全な平行光束を得るので、
fθレンズ33として焦点距離の長いものを採用でき
る。これにより、広い露光面積を確保できる。
bから出射された光は、コリメータレンズ25でコリメ
ートされるが、テーパ型光ファイバ24の出射端24b
は理想的な点光源であるので、コリメータレンズ25に
よって完全な平行光束を得る。従って、後の光学系で
は、この平行光束を焦点距離の長いレンズで以って集光
して差し支えない。具体的には、露光装置1では、コリ
メータレンズ25によって完全な平行光束を得るので、
fθレンズ33として焦点距離の長いものを採用でき
る。これにより、広い露光面積を確保できる。
【0030】(6)テーパ型ファイバ24のコア241及
びクラッド242は入射端24aから出射端24bに亘
ってテーパ状に縮径されているので、その入射端24a
に導入された光は、当該ファイバ24を伝播する過程で
径が絞られる。これにより、fθレンズ33を介して露
光対象Wに投射されるビームのスポット径を充分小さく
できる。
びクラッド242は入射端24aから出射端24bに亘
ってテーパ状に縮径されているので、その入射端24a
に導入された光は、当該ファイバ24を伝播する過程で
径が絞られる。これにより、fθレンズ33を介して露
光対象Wに投射されるビームのスポット径を充分小さく
できる。
【0031】(7)テーパ型光ファイバ24は可撓性を有
するので、具体的な露光装置1の設計においては、半導
体レーザ21等をフレキシブルに配置できる。また、テ
ーパ型ファイバ24を短くすれば、露光装置1のコンパ
クト化に寄与する。
するので、具体的な露光装置1の設計においては、半導
体レーザ21等をフレキシブルに配置できる。また、テ
ーパ型ファイバ24を短くすれば、露光装置1のコンパ
クト化に寄与する。
【0032】(8)半導体レーザ21は、ガスレーザ等に
比べてビーム径及び拡がり角が大きいが、ビームモード
整形光学系2によれば、光源として半導体レーザ21を
用いながら、当該半導体レーザ21から出射された出射
光の断面形状を円形に整形でき、且つそのビーム径充分
小さくできるので、半導体レーザ21を例えばガスレー
ザ等の代替として用いることができる。即ち、従来光源
として拡がり角の小さなガスレーザを用いていた露光装
置に、このビームモード整形光学系を適用する事によっ
て当該露光装置を安価且つ簡素に実現できる。
比べてビーム径及び拡がり角が大きいが、ビームモード
整形光学系2によれば、光源として半導体レーザ21を
用いながら、当該半導体レーザ21から出射された出射
光の断面形状を円形に整形でき、且つそのビーム径充分
小さくできるので、半導体レーザ21を例えばガスレー
ザ等の代替として用いることができる。即ち、従来光源
として拡がり角の小さなガスレーザを用いていた露光装
置に、このビームモード整形光学系を適用する事によっ
て当該露光装置を安価且つ簡素に実現できる。
【0033】尚、ビームモード整形光学系2において
は、LDコリメータ22、及び集光レンズ23を省略す
ることもできる。即ち、図4に示す様に、半導体レーザ
21からの出射光を、テーパ型光ファイバ24に直接導
入することとしてもよい。そうすると、ビーム整形光学
系の構成を一層簡素化できる。この場合は、半導体レー
ザ21をテーパ型光ファイバ24の入射端面に出来るだ
け近づけると共に、テーパ型光ファイバ24の入射端2
4におけるコア径を、半導体レーザ21との結合を損失
なく行える程度に確保しておくのが好ましい。
は、LDコリメータ22、及び集光レンズ23を省略す
ることもできる。即ち、図4に示す様に、半導体レーザ
21からの出射光を、テーパ型光ファイバ24に直接導
入することとしてもよい。そうすると、ビーム整形光学
系の構成を一層簡素化できる。この場合は、半導体レー
ザ21をテーパ型光ファイバ24の入射端面に出来るだ
け近づけると共に、テーパ型光ファイバ24の入射端2
4におけるコア径を、半導体レーザ21との結合を損失
なく行える程度に確保しておくのが好ましい。
【0034】〔第2の実施の形態〕第2の実施の形態に
よる露光装置は、第1の実施の形態による露光装置1と
同様であるが、ガルバノミラー31,32に代えて、図
5に示すジンバル型スキャナミラー4を備えたものであ
る。
よる露光装置は、第1の実施の形態による露光装置1と
同様であるが、ガルバノミラー31,32に代えて、図
5に示すジンバル型スキャナミラー4を備えたものであ
る。
【0035】図5に示すジンバル型のスキャナミラー4
は、シリコン基板をエッチングする事によって得られた
本体40を基礎として構成されている。シリコンから成
る本体40は、中央に配置された平面視矩形の中央部4
1と、この中央部を取り囲む様に配置された外枠部42
とにより構成されている。中央部41には、Au(金)
等が成膜されて成るミラー面411が設けられている。
ミラー面411の周囲及び裏面にはコイルパターン41
2が設けられている。
は、シリコン基板をエッチングする事によって得られた
本体40を基礎として構成されている。シリコンから成
る本体40は、中央に配置された平面視矩形の中央部4
1と、この中央部を取り囲む様に配置された外枠部42
とにより構成されている。中央部41には、Au(金)
等が成膜されて成るミラー面411が設けられている。
ミラー面411の周囲及び裏面にはコイルパターン41
2が設けられている。
【0036】この中央部41と外枠部42とは、X軸方
向(図5中、左右方向)に延びる一対のトーションバー
413,414のみによって連結されている。外枠部4
2には、全周にわたってコイルパターン421が設けら
れている。また、この外枠部42からは、一対のトーシ
ョンバー422,423がY軸方向(図5中、上下方
向)に延びている。尚、トーションバー413,41
4,422,423はシリコンから成るので可撓性を有
している。更に、外枠部42の周囲には、4つの永久磁
石43,44,45,46が固定されている。
向(図5中、左右方向)に延びる一対のトーションバー
413,414のみによって連結されている。外枠部4
2には、全周にわたってコイルパターン421が設けら
れている。また、この外枠部42からは、一対のトーシ
ョンバー422,423がY軸方向(図5中、上下方
向)に延びている。尚、トーションバー413,41
4,422,423はシリコンから成るので可撓性を有
している。更に、外枠部42の周囲には、4つの永久磁
石43,44,45,46が固定されている。
【0037】この様に構成されたジンバル型のスキャナ
ミラー4では、各永久磁石によって、コイルパターン4
12,421にそれぞれ常に静磁場が与えられている。
この状態で、各コイルパターン412,421に電流を
供給すると、当該コイルが生ぜしめる磁場と、永久磁石
によって与えられる静磁場との相互作用によって、各コ
イルにはローレンツ力による回転トルクが発生する。
ミラー4では、各永久磁石によって、コイルパターン4
12,421にそれぞれ常に静磁場が与えられている。
この状態で、各コイルパターン412,421に電流を
供給すると、当該コイルが生ぜしめる磁場と、永久磁石
によって与えられる静磁場との相互作用によって、各コ
イルにはローレンツ力による回転トルクが発生する。
【0038】このとき、中央部41は、一対のトーショ
ンバー413,414を回転軸として、当該各トーショ
ンバー413,414のねじり復元力と、コイル412
の生ぜしめる回転トルクとが釣り合う位置まで回転す
る。これに伴って、ミラー面411がX軸を中心として
揺動する。一方、外枠部41は、一対のトーションバー
422,423を回転軸として、当該各トーションバー
422,423のねじり復元力と、コイル421の生ぜ
しめる回転トルクとが釣り合う位置まで回転する。これ
に伴って、ミラー面411がY軸を中心として揺動す
る。
ンバー413,414を回転軸として、当該各トーショ
ンバー413,414のねじり復元力と、コイル412
の生ぜしめる回転トルクとが釣り合う位置まで回転す
る。これに伴って、ミラー面411がX軸を中心として
揺動する。一方、外枠部41は、一対のトーションバー
422,423を回転軸として、当該各トーションバー
422,423のねじり復元力と、コイル421の生ぜ
しめる回転トルクとが釣り合う位置まで回転する。これ
に伴って、ミラー面411がY軸を中心として揺動す
る。
【0039】各コイル412,421が生ぜしめる回転
トルクの大きさは、当該各コイルに供給する電流の大き
さに応じた値となる。従って、当該各コイル412,4
21に供給する電流値を制御する事によってミラー面4
11の姿勢を任意に変えることができる。これにより、
ミラー面411で反射されるビームのスポット位置を、
XY平面(露光対象の主表面)内で自在に走査する事が
実現される。
トルクの大きさは、当該各コイルに供給する電流の大き
さに応じた値となる。従って、当該各コイル412,4
21に供給する電流値を制御する事によってミラー面4
11の姿勢を任意に変えることができる。これにより、
ミラー面411で反射されるビームのスポット位置を、
XY平面(露光対象の主表面)内で自在に走査する事が
実現される。
【0040】第2の実施の形態による露光装置によれ
ば、第1の実施の形態による露光装置1において必要で
あった第1モータ及び第2モータが不要となるので、露
光装置全体の構成を著しく簡素化できる。また、スポッ
トを走査するためのミラー面411の回転中心が一点と
なるので、第1の実施の形態に比べて像面湾曲を低減で
きる。
ば、第1の実施の形態による露光装置1において必要で
あった第1モータ及び第2モータが不要となるので、露
光装置全体の構成を著しく簡素化できる。また、スポッ
トを走査するためのミラー面411の回転中心が一点と
なるので、第1の実施の形態に比べて像面湾曲を低減で
きる。
【0041】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、光
源から出射されたビームの断面形状を確実に円形に整形
すると共に、そのビーム径を充分小さくする事が実現さ
れる。また、本発明によれば、構造が簡単で光軸合わせ
等の調整が容易なビームモード整形光学系が提供され
る。また、本発明によれば、露光装置を簡潔な構造で安
価に実現できる。
源から出射されたビームの断面形状を確実に円形に整形
すると共に、そのビーム径を充分小さくする事が実現さ
れる。また、本発明によれば、構造が簡単で光軸合わせ
等の調整が容易なビームモード整形光学系が提供され
る。また、本発明によれば、露光装置を簡潔な構造で安
価に実現できる。
【図1】実施の形態による露光装置の構成を示す平面模
式図である。
式図である。
【図2】実施の形態による露光装置の構成を示す正面模
式図である。
式図である。
【図3】テーパ型光ファイバの構造を模式的に示す断面
図である。
図である。
【図4】別の実施の形態におけるビームモード整形光学
系を示す模式図。
系を示す模式図。
【図5】更に別の実施の形態におけるジンバル型ガルバ
ノミラーの構成を示す図。
ノミラーの構成を示す図。
2 ビームモード整形光学系
3 走査部(走査手段)
4 ジンバル型スキャナミラー(走査手段)
21 半導体レーザ(光源)
23 集光レンズ(導入レンズ)
24 テーパ型光ファイバ(光ファイバ)
25 コリメートレンズ
W 基板(露光対象)
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 大越 良一
埼玉県日高市下高萩新田17−2 シグマ光
機株式会社内
Fターム(参考) 2H045 AB03 AB06 AB13 AB16 BA12
CB24 DA11
2H050 AC83
Claims (4)
- 【請求項1】光ファイバと、 前記光ファイバの入射端に、光源から出射された出射光
を導く導入レンズと、 前記光ファイバの出射端から出射された光をコリメート
するコリメートレンズと、を備えるビームモード整形光
学系であって、 前記光ファイバは、入射端から出射端に亘ってコア及び
クラッドがテーパ状に縮径されて成る事を特徴とするビ
ームモード整形光学系。 - 【請求項2】前記光源としての半導体レーザを備えた事
を特徴とする請求項1記載のビームモード整形光学系。 - 【請求項3】請求項1又は2記載のビームモード整形光
学系と、 前記コリメートレンズから出射された光を、露光対象に
照射させながら当該照射箇所を前記露光対象上で走査さ
せる走査手段と、 を備えた事を特徴とする露光装置。 - 【請求項4】前記走査手段は、前記コリメートレンズか
ら出射された光を、fθレンズを介して前記露光対象に
照射させるジンバル型のスキャナミラーである事を特徴
とする請求項3記載の露光装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002049602A JP2003248184A (ja) | 2002-02-26 | 2002-02-26 | ビームモード整形光学系、及び露光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002049602A JP2003248184A (ja) | 2002-02-26 | 2002-02-26 | ビームモード整形光学系、及び露光装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003248184A true JP2003248184A (ja) | 2003-09-05 |
Family
ID=28662068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002049602A Pending JP2003248184A (ja) | 2002-02-26 | 2002-02-26 | ビームモード整形光学系、及び露光装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003248184A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006043560A (ja) * | 2004-08-03 | 2006-02-16 | Satoru Takahashi | 形状形成方法及び形状形成装置 |
| CN102789055A (zh) * | 2011-05-20 | 2012-11-21 | 日立视听媒体股份有限公司 | 扫描型投影装置 |
| WO2014042712A3 (en) * | 2012-05-30 | 2014-05-15 | Ipg Photonics Corporation | Optical system for forming non-circular image of likewise-shaped light source on workpiece located in waist of laser beam |
| JP2015523597A (ja) * | 2012-06-01 | 2015-08-13 | ルモプティックス・エスアーLemoptix Sa | 投射デバイス |
-
2002
- 2002-02-26 JP JP2002049602A patent/JP2003248184A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006043560A (ja) * | 2004-08-03 | 2006-02-16 | Satoru Takahashi | 形状形成方法及び形状形成装置 |
| CN102789055A (zh) * | 2011-05-20 | 2012-11-21 | 日立视听媒体股份有限公司 | 扫描型投影装置 |
| JP2012242626A (ja) * | 2011-05-20 | 2012-12-10 | Hitachi Media Electoronics Co Ltd | 走査型投射装置 |
| WO2014042712A3 (en) * | 2012-05-30 | 2014-05-15 | Ipg Photonics Corporation | Optical system for forming non-circular image of likewise-shaped light source on workpiece located in waist of laser beam |
| JP2015523597A (ja) * | 2012-06-01 | 2015-08-13 | ルモプティックス・エスアーLemoptix Sa | 投射デバイス |
| US9846353B2 (en) | 2012-06-01 | 2017-12-19 | Intel Corporation | Projection device combining and modifing light beam cross sectional dimensions |
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