JP2003246030A - マット調角底袋用共押出積層フィルムおよびマット調角底袋 - Google Patents
マット調角底袋用共押出積層フィルムおよびマット調角底袋Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 角底袋を得るために袋底部に熱接着しが
たいインキのベタ刷り印刷を施す必要が無く、袋底部を
形成する熱接着溶断部の剥離が容易なマット調角底袋用
フィルムと、このフィルムからなるマット調角底袋を提
供すること。 【解決手段】 エチレン系樹脂(a)を含有してなり、
厚さが0.5〜5μmで、しかも、表面がエンボス加工
されたマット調表面層(A)と、プロピレン−エチレン
ブロック共重合体(b)を含有してなる中間層(B)
と、プロピレンと他のα−オレフィンとのランダム共重
合体(c)を含有してなるシール層(C)とを、(A)
/(B)/(C)も順で共押出積層してなり、全厚が2
0〜50μmで、マット調表面層(A)と中間層(B)
の層間接着強度が2.5N/15mm以下であるマット
調角底袋用共押出積層フィルム、および、この共押出積
層フィルムを製袋してなるものであるマット調角底袋。
たいインキのベタ刷り印刷を施す必要が無く、袋底部を
形成する熱接着溶断部の剥離が容易なマット調角底袋用
フィルムと、このフィルムからなるマット調角底袋を提
供すること。 【解決手段】 エチレン系樹脂(a)を含有してなり、
厚さが0.5〜5μmで、しかも、表面がエンボス加工
されたマット調表面層(A)と、プロピレン−エチレン
ブロック共重合体(b)を含有してなる中間層(B)
と、プロピレンと他のα−オレフィンとのランダム共重
合体(c)を含有してなるシール層(C)とを、(A)
/(B)/(C)も順で共押出積層してなり、全厚が2
0〜50μmで、マット調表面層(A)と中間層(B)
の層間接着強度が2.5N/15mm以下であるマット
調角底袋用共押出積層フィルム、および、この共押出積
層フィルムを製袋してなるものであるマット調角底袋。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食パン、菓子パン
等の食品の包装に使用されるマット調角底袋に好適で、
角底袋の製袋が容易なマット調角底袋用積層フィルムお
よびそのフィルムを製袋してなるマット調角底袋に関す
る。
等の食品の包装に使用されるマット調角底袋に好適で、
角底袋の製袋が容易なマット調角底袋用積層フィルムお
よびそのフィルムを製袋してなるマット調角底袋に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、熱可塑性樹脂製のマット調角底袋
は、特開昭51−122569号公報によって知られて
いるように、フィルム原反の中央部に熱接着しがたい塗
料によりベタ刷り印刷を施して、連続的に二つ折りに
し、更に折り込みの内側に折り返しをつけて二重折り底
部を形成せしめ、該二重折り底部の内部折り目を頂点と
し、外部折り目を底辺とする直角二等辺三角形の両二等
辺部を熱接着溶断せしめ、次いで、該直角二等辺三角形
の頂点を通り流れ方向と直角に熱接着溶断を施して袋と
なし、前記ベタ刷り印刷が施された二重折り込み部の熱
接着溶断部が剥離しやすくしたものであった。
は、特開昭51−122569号公報によって知られて
いるように、フィルム原反の中央部に熱接着しがたい塗
料によりベタ刷り印刷を施して、連続的に二つ折りに
し、更に折り込みの内側に折り返しをつけて二重折り底
部を形成せしめ、該二重折り底部の内部折り目を頂点と
し、外部折り目を底辺とする直角二等辺三角形の両二等
辺部を熱接着溶断せしめ、次いで、該直角二等辺三角形
の頂点を通り流れ方向と直角に熱接着溶断を施して袋と
なし、前記ベタ刷り印刷が施された二重折り込み部の熱
接着溶断部が剥離しやすくしたものであった。
【0003】なお、前記ベタ刷り印刷は、前記二重折り
底部の直角二等辺三角形の両二等辺の熱接着溶断部(以
下、底部を形成する熱接着溶断部という。)にのみ、印
刷を施したものもある。
底部の直角二等辺三角形の両二等辺の熱接着溶断部(以
下、底部を形成する熱接着溶断部という。)にのみ、印
刷を施したものもある。
【0004】しかしながら、前記ベタ刷り印刷を施す場
所は袋の底部であり、製袋後は全く利用されることは無
く、全くの無駄となり、袋の美観を損ねる。また、ベタ
刷り印刷の工程が必要不可欠となる為にコスト高につな
がっている。
所は袋の底部であり、製袋後は全く利用されることは無
く、全くの無駄となり、袋の美観を損ねる。また、ベタ
刷り印刷の工程が必要不可欠となる為にコスト高につな
がっている。
【0005】一方、前述と同様な方法で熱接着溶断部に
のみ、上記ベタ刷り印刷を施す方法では、印刷の無駄と
ともに製袋時に印刷の部分に熱接着溶断部を合致させる
ために、絶えず監視する必要があるため、製袋しにくい
ものとなっており、角底のベタ刷り印刷が不要で製袋も
容易であるマット調角底袋用フィルムと、このフィルム
を製袋してなるマット調角底袋が強く望まれている。
のみ、上記ベタ刷り印刷を施す方法では、印刷の無駄と
ともに製袋時に印刷の部分に熱接着溶断部を合致させる
ために、絶えず監視する必要があるため、製袋しにくい
ものとなっており、角底のベタ刷り印刷が不要で製袋も
容易であるマット調角底袋用フィルムと、このフィルム
を製袋してなるマット調角底袋が強く望まれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、マット調角底袋を得るために袋の底部に熱接着しが
たいインキによるベタ刷り印刷を施す必要が無く、フィ
ルムだけで袋の底部を形成する熱接着溶断部の剥離が容
易にできるマット調角底袋用フィルムと、このフィルム
を製袋してなるマット調角底袋を提供することである。
は、マット調角底袋を得るために袋の底部に熱接着しが
たいインキによるベタ刷り印刷を施す必要が無く、フィ
ルムだけで袋の底部を形成する熱接着溶断部の剥離が容
易にできるマット調角底袋用フィルムと、このフィルム
を製袋してなるマット調角底袋を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】発明者らは、上記実情に
鑑みて鋭意検討した結果、エチレン系樹脂(a)を含有
し、エンボス加工された厚さ0.5〜5μmのマット調
表面層(A)と、プロピレン−エチレンブロック共重合
体(b)を含有してなる中間層(B)と、プロピレンと
他のα−オレフィンとのランダム共重合体(c)を含有
してなるシール層(C)とを共押出積層してなり、合計
厚さが20〜50μmで、表面層(A)と中間層(B)
の層間接着強度が2.5N/15mm以下のマット調共
押出多層フィルムは、表面層(A)が薄く破れやすく、
しかも、表面層(A)と中間層(B)の層間接着強度が
極めて小さく容易に剥離するために、袋の底部となる部
分に熱接着しがたいインキによるベタ刷り印刷を施す必
要が無く、袋の底部を形成する熱接着溶断部が剥離し
て、容易に角底袋を製袋できること等を見出し、本発明
を完成するに至った。
鑑みて鋭意検討した結果、エチレン系樹脂(a)を含有
し、エンボス加工された厚さ0.5〜5μmのマット調
表面層(A)と、プロピレン−エチレンブロック共重合
体(b)を含有してなる中間層(B)と、プロピレンと
他のα−オレフィンとのランダム共重合体(c)を含有
してなるシール層(C)とを共押出積層してなり、合計
厚さが20〜50μmで、表面層(A)と中間層(B)
の層間接着強度が2.5N/15mm以下のマット調共
押出多層フィルムは、表面層(A)が薄く破れやすく、
しかも、表面層(A)と中間層(B)の層間接着強度が
極めて小さく容易に剥離するために、袋の底部となる部
分に熱接着しがたいインキによるベタ刷り印刷を施す必
要が無く、袋の底部を形成する熱接着溶断部が剥離し
て、容易に角底袋を製袋できること等を見出し、本発明
を完成するに至った。
【0008】即ち、本発明は、エチレン系樹脂(a)を
含有してなり、厚さが0.5〜5μmで、しかも、表面
がエンボス加工されたマット調表面層(A)と、プロピ
レン−エチレンブロック共重合体(b)を含有してなる
中間層(B)と、プロピレンと他のα−オレフィンとの
ランダム共重合体(c)を含有してなるシール層(C)
とを、(A)/(B)/(C)も順で共押出積層してな
り、全厚が20〜50μmで、マット調表面層(A)と
中間層(B)の層間接着強度が2.5N/15mm以下
であることを特徴とする、マット調角底袋用共押出積層
フィルムを提供するものである。
含有してなり、厚さが0.5〜5μmで、しかも、表面
がエンボス加工されたマット調表面層(A)と、プロピ
レン−エチレンブロック共重合体(b)を含有してなる
中間層(B)と、プロピレンと他のα−オレフィンとの
ランダム共重合体(c)を含有してなるシール層(C)
とを、(A)/(B)/(C)も順で共押出積層してな
り、全厚が20〜50μmで、マット調表面層(A)と
中間層(B)の層間接着強度が2.5N/15mm以下
であることを特徴とする、マット調角底袋用共押出積層
フィルムを提供するものである。
【0009】更に、本発明は、上記マット調角底袋用共
押出積層フィルムを製袋してなるものであることを特徴
とする、マット調角底袋も提供するものである。
押出積層フィルムを製袋してなるものであることを特徴
とする、マット調角底袋も提供するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】マット調表面層(A)は、エンボ
ス加工により表面がマット調で、かつ、厚みが0.5〜
5μmであり、しかも、プロピレン−エチレンブロック
共重合体を含有してなる中間層(B)との層間接着強度
を2.5N/15mm以下とするため、プロピレン−エ
チレンブロック共重合体(b)と接着しにくいエチレン
系樹脂(a)を含有してなる樹脂層であることが必要で
ある。該マット調表面層(A)のなかでも、中間層
(B)を構成するプロピレン−エチレンブロック共重合
体と接着しにくく、エンボス加工により表面がマット調
となり易いことから、低密度ポリエチレンを含有してな
るエチレン系樹脂層、例えば、密度0.910〜0.9
30g/cm3の低密度ポリエチレンを90重量%以上
含有してなる樹脂層が好ましく、密度0.915〜0.
925g/cm3の低密度ポリエチレンを97〜100
重量%含有してなる樹脂層であることが特に好ましい。
ス加工により表面がマット調で、かつ、厚みが0.5〜
5μmであり、しかも、プロピレン−エチレンブロック
共重合体を含有してなる中間層(B)との層間接着強度
を2.5N/15mm以下とするため、プロピレン−エ
チレンブロック共重合体(b)と接着しにくいエチレン
系樹脂(a)を含有してなる樹脂層であることが必要で
ある。該マット調表面層(A)のなかでも、中間層
(B)を構成するプロピレン−エチレンブロック共重合
体と接着しにくく、エンボス加工により表面がマット調
となり易いことから、低密度ポリエチレンを含有してな
るエチレン系樹脂層、例えば、密度0.910〜0.9
30g/cm3の低密度ポリエチレンを90重量%以上
含有してなる樹脂層が好ましく、密度0.915〜0.
925g/cm3の低密度ポリエチレンを97〜100
重量%含有してなる樹脂層であることが特に好ましい。
【0011】中間層(B)は、プロピレン−エチレンブ
ロック共重合体(b)を含有する樹脂層であり、なかで
もプロピレンブロックの含有率が60〜97重量%のプ
ロピレン−エチレンブロック共重合体を含有する樹脂層
であることが好ましい。その厚さは、フィルムの破損な
しに、上記マット調表面層(A)との層間を容易に剥離
させるために、上記マット調表面層(A)の厚さよりも
厚いことが好ましい。中間層(B)の厚さがこのように
厚いことにより、フィルム自体の強度が高くなり、フィ
ルムの破損なしに上記マット調表面層(A)との層間を
容易に剥離させることができるようになる。また、中間
層(B)は、フィルムの剛性を調整するために、他のプ
ロピレン系樹脂を混合して用いることができる。例え
ば、プロピレンの単独重合体、エチレン由来成分の含有
率が1〜8重量%のプロピレン−エチレンランダム共重
合体等が挙げられる。さらに、中間層(B)には、必要
に応じて、本共押出積層フィルム製造に際して発生した
回収物等を混合しても何ら問題ない。
ロック共重合体(b)を含有する樹脂層であり、なかで
もプロピレンブロックの含有率が60〜97重量%のプ
ロピレン−エチレンブロック共重合体を含有する樹脂層
であることが好ましい。その厚さは、フィルムの破損な
しに、上記マット調表面層(A)との層間を容易に剥離
させるために、上記マット調表面層(A)の厚さよりも
厚いことが好ましい。中間層(B)の厚さがこのように
厚いことにより、フィルム自体の強度が高くなり、フィ
ルムの破損なしに上記マット調表面層(A)との層間を
容易に剥離させることができるようになる。また、中間
層(B)は、フィルムの剛性を調整するために、他のプ
ロピレン系樹脂を混合して用いることができる。例え
ば、プロピレンの単独重合体、エチレン由来成分の含有
率が1〜8重量%のプロピレン−エチレンランダム共重
合体等が挙げられる。さらに、中間層(B)には、必要
に応じて、本共押出積層フィルム製造に際して発生した
回収物等を混合しても何ら問題ない。
【0012】また、本発明の共押出積層フィルムの衝撃
強度向上のため、中間層(B)は、プロピレン−エチレ
ンブロック共重合体(b)を含有してなる単層の樹脂層
に限定されず、多層からなる樹脂層であっても良い。な
かでも、プロピレン−エチレンブロック共重合樹脂から
なる樹脂層(B1)と、プロピレン−エチレンブロック
共重合体と直鎖状低密度ポリエチレンとを含有してなる
樹脂層(B2)とを、樹脂層(B1)をマット調表面層
(A)側として積層してなる樹脂層であることが好まし
い。この場合、併用する直鎖状低密度ポリエチレンとし
ては、密度0.900〜0.930g/cm3の直鎖状
低密度ポリエチレンが挙げられる。なお、この場合も、
樹脂層(B2)には、必要に応じて、本共押出積層フィ
ルム製造に際して発生した回収物等を混合しても何ら問
題ない。
強度向上のため、中間層(B)は、プロピレン−エチレ
ンブロック共重合体(b)を含有してなる単層の樹脂層
に限定されず、多層からなる樹脂層であっても良い。な
かでも、プロピレン−エチレンブロック共重合樹脂から
なる樹脂層(B1)と、プロピレン−エチレンブロック
共重合体と直鎖状低密度ポリエチレンとを含有してなる
樹脂層(B2)とを、樹脂層(B1)をマット調表面層
(A)側として積層してなる樹脂層であることが好まし
い。この場合、併用する直鎖状低密度ポリエチレンとし
ては、密度0.900〜0.930g/cm3の直鎖状
低密度ポリエチレンが挙げられる。なお、この場合も、
樹脂層(B2)には、必要に応じて、本共押出積層フィ
ルム製造に際して発生した回収物等を混合しても何ら問
題ない。
【0013】プロピレン−エチレンブロック共重合樹脂
(b)を直鎖状低密度ポリエチレン樹脂と併用する場合
の使用比率は、プロピレン−エチレンブロック共重合樹
脂(b)/直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(重量比)が
95/5〜50/50となる範囲が好ましく、なかでも
90/10〜60/40となる範囲が好ましい。
(b)を直鎖状低密度ポリエチレン樹脂と併用する場合
の使用比率は、プロピレン−エチレンブロック共重合樹
脂(b)/直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(重量比)が
95/5〜50/50となる範囲が好ましく、なかでも
90/10〜60/40となる範囲が好ましい。
【0014】なお、上記マット調表面層(A)と中間層
(B)の層間接着強度は、2.5N/15mm以下であ
ることが必要であるが、なかでも0.5〜2.0N/1
5mmであることが好ましい。
(B)の層間接着強度は、2.5N/15mm以下であ
ることが必要であるが、なかでも0.5〜2.0N/1
5mmであることが好ましい。
【0015】本発明において、上記マット調表面層
(A)と中間層(B)の層間接着強度は、本発明の共押
出積層フィルムのマット調表面層(A)を重ね合わせ
て、厚さ12μmのポリエステル樹脂フィルムで挟み、
片側加熱の平面形ヒートシーラー(ヒートシール幅10
mm)で、ヒートシーラー温度130℃、圧力0.2M
pa、ヒートシール時間1秒間の条件でヒートシールし
て得られたヒートシールサンプルから、ヒートシール部
に直角に幅15mm、長さ120mmの短冊状の試験片
を5枚切り取り、この試験片のヒートシール部分を中央
にして180度開き、つかみ間隔50mm、引張速度3
00mm/分の条件で、引張試験機により5枚の試験片
の引張試験を行って、マット調表面層(A)の破断後、
マット調表面層(A)と中間層(B)の層間が剥離する
のを確認し、得られたデータ中の層間接着強度部分の値
を求め、平均した値である。なお、マット調表面層
(A)の破断強度を示す値は無視する。
(A)と中間層(B)の層間接着強度は、本発明の共押
出積層フィルムのマット調表面層(A)を重ね合わせ
て、厚さ12μmのポリエステル樹脂フィルムで挟み、
片側加熱の平面形ヒートシーラー(ヒートシール幅10
mm)で、ヒートシーラー温度130℃、圧力0.2M
pa、ヒートシール時間1秒間の条件でヒートシールし
て得られたヒートシールサンプルから、ヒートシール部
に直角に幅15mm、長さ120mmの短冊状の試験片
を5枚切り取り、この試験片のヒートシール部分を中央
にして180度開き、つかみ間隔50mm、引張速度3
00mm/分の条件で、引張試験機により5枚の試験片
の引張試験を行って、マット調表面層(A)の破断後、
マット調表面層(A)と中間層(B)の層間が剥離する
のを確認し、得られたデータ中の層間接着強度部分の値
を求め、平均した値である。なお、マット調表面層
(A)の破断強度を示す値は無視する。
【0016】シール層(C)は、プロピレンと他のα−
オレフィンとのランダム共重合体(c)を含有してなる
樹脂層であればよく、ここで用いるプロピレンと他のα
−オレフィンとのランダム共重合体(c)としては、例
えば、プロピレン−エチレンランダム共重合体、プロピ
レン−ブテン−1ランダム共重合体等が挙げられる。シ
ール層(C)としては、なかでも、エチレン由来成分含
有率が2.5〜8重量%のプロピレン−エチレンランダ
ム共重合体からなる樹脂層であることが好ましく、エチ
レン由来成分含有率が3.5〜7.5重量%のプロピレ
ン−エチレンランダム共重合体からなる樹脂層であるこ
とが特に好ましい。
オレフィンとのランダム共重合体(c)を含有してなる
樹脂層であればよく、ここで用いるプロピレンと他のα
−オレフィンとのランダム共重合体(c)としては、例
えば、プロピレン−エチレンランダム共重合体、プロピ
レン−ブテン−1ランダム共重合体等が挙げられる。シ
ール層(C)としては、なかでも、エチレン由来成分含
有率が2.5〜8重量%のプロピレン−エチレンランダ
ム共重合体からなる樹脂層であることが好ましく、エチ
レン由来成分含有率が3.5〜7.5重量%のプロピレ
ン−エチレンランダム共重合体からなる樹脂層であるこ
とが特に好ましい。
【0017】本発明のマット調角底袋用共押出積層フィ
ルムの厚さは、20〜50μmであることが必要であ
り、なかでも十分な強度のフィルムが得られることから
25〜40μmであることが好ましい。フィルム厚さが
20μm未満ではフィルム自体の強度が不足となり、5
0μmを越えるとフィルム強度が過剰となるため、それ
ぞれ好ましくない。
ルムの厚さは、20〜50μmであることが必要であ
り、なかでも十分な強度のフィルムが得られることから
25〜40μmであることが好ましい。フィルム厚さが
20μm未満ではフィルム自体の強度が不足となり、5
0μmを越えるとフィルム強度が過剰となるため、それ
ぞれ好ましくない。
【0018】また、マット調表面層(A)の厚さは、
0.5〜5μmであることが必須であるが、なかでも層
厚さの調整が容易なことから1〜3μmであることが好
ましい。このマット調表面層(A)の厚さが0.5μm
未満では層厚さの調整が困難であり、5μmを越えると
樹脂層(A)が破れにくくなり、袋底部を形成する熱接
着溶断部が容易に剥離せずにフィルム自体が破損し易く
なるため、それぞれ好ましくない。
0.5〜5μmであることが必須であるが、なかでも層
厚さの調整が容易なことから1〜3μmであることが好
ましい。このマット調表面層(A)の厚さが0.5μm
未満では層厚さの調整が困難であり、5μmを越えると
樹脂層(A)が破れにくくなり、袋底部を形成する熱接
着溶断部が容易に剥離せずにフィルム自体が破損し易く
なるため、それぞれ好ましくない。
【0019】更に、中間層(B)の厚さは、各層の樹脂
組成により異なり、特に限定されないが、上記マット調
表面層(A)よりも厚いことが好ましく、8μm以上で
あることが特に好ましい。
組成により異なり、特に限定されないが、上記マット調
表面層(A)よりも厚いことが好ましく、8μm以上で
あることが特に好ましい。
【0020】シール層(C)の厚さは、各層の樹脂組成
により異なり、特に限定されないが、通常5〜20μm
であり、なかでも7〜13μmであること好ましい。
により異なり、特に限定されないが、通常5〜20μm
であり、なかでも7〜13μmであること好ましい。
【0021】本発明のマット調角底袋用共押出積層フィ
ルムの具体例としては、 密度0.910〜0.930g/cm3、好ましくは
0.915〜0.925g/cm3の低密度ポリエチレ
ンからなる、エンボス加工により表面をマット調とした
表面層(A)と、プロピレン−エチレンブロック共重合
体と本共押出積層フィルム製造に際して発生した回収物
とを、ブロック共重合体/回収物の重量比が9/1とな
る比率で用いてなる中間層(B)と、エチレン−プロピ
レンランダム共重合体からなるシール層(C)を、
(A)/(B)/(C)の順に、その平均厚さの比が
1:14:5となるように共押出積層してなる、厚さが
25μmもしくは30μmで、マット調角底袋用として
好適な3層フィルム、 密度0.910〜0.930g/cm3、好ましくは
0.915〜0.925g/cm3の低密度ポリエチレ
ンからなる、エンボス加工により表面をマット調とした
表面層(A)と、プロピレン−エチレンブロック共重合
体からなる樹脂層(B1)およびエチレン−プロピレン
ブロック共重合体と密度0.900〜0.930g/c
m3の直鎖状低密度ポリエチレンと本共押出積層フィル
ム製造に際して発生した回収物を、ブロック共重合体/
ポリエチレン/回収物の重量比が9/3/1となる比率
で用いてなる樹脂層(B2)と、エチレン−プロピレン
ランダム共重合体からなる樹脂層(C)とを、(A)/
(B1)/(B2)/(C)の順に、その平均厚さの比
が1:6:8:5となるように共押出積層してなる、厚
さが25μmもしくは30μmで、角底袋用として好適
な4層フィルム、などが挙げられる。
ルムの具体例としては、 密度0.910〜0.930g/cm3、好ましくは
0.915〜0.925g/cm3の低密度ポリエチレ
ンからなる、エンボス加工により表面をマット調とした
表面層(A)と、プロピレン−エチレンブロック共重合
体と本共押出積層フィルム製造に際して発生した回収物
とを、ブロック共重合体/回収物の重量比が9/1とな
る比率で用いてなる中間層(B)と、エチレン−プロピ
レンランダム共重合体からなるシール層(C)を、
(A)/(B)/(C)の順に、その平均厚さの比が
1:14:5となるように共押出積層してなる、厚さが
25μmもしくは30μmで、マット調角底袋用として
好適な3層フィルム、 密度0.910〜0.930g/cm3、好ましくは
0.915〜0.925g/cm3の低密度ポリエチレ
ンからなる、エンボス加工により表面をマット調とした
表面層(A)と、プロピレン−エチレンブロック共重合
体からなる樹脂層(B1)およびエチレン−プロピレン
ブロック共重合体と密度0.900〜0.930g/c
m3の直鎖状低密度ポリエチレンと本共押出積層フィル
ム製造に際して発生した回収物を、ブロック共重合体/
ポリエチレン/回収物の重量比が9/3/1となる比率
で用いてなる樹脂層(B2)と、エチレン−プロピレン
ランダム共重合体からなる樹脂層(C)とを、(A)/
(B1)/(B2)/(C)の順に、その平均厚さの比
が1:6:8:5となるように共押出積層してなる、厚
さが25μmもしくは30μmで、角底袋用として好適
な4層フィルム、などが挙げられる。
【0022】本発明のマット調角底袋用共押出積層フィ
ルムは、そのまま用いてもよいが、印刷による商品訴求
力向上のためにマット調表面層(A)にコロナ放電処理
をしてもよい。また、マット調角底袋用共押出積層フィ
ルム各層の1つ以上に、必要に応じて、酸化防止剤、ス
リップ剤、アンチブロッキング剤、防曇剤、着色剤、シ
リカなどの添加剤等を適宜添加しうる。
ルムは、そのまま用いてもよいが、印刷による商品訴求
力向上のためにマット調表面層(A)にコロナ放電処理
をしてもよい。また、マット調角底袋用共押出積層フィ
ルム各層の1つ以上に、必要に応じて、酸化防止剤、ス
リップ剤、アンチブロッキング剤、防曇剤、着色剤、シ
リカなどの添加剤等を適宜添加しうる。
【0023】本発明のマット調角底袋用共押出積層フィ
ルムの製造方法は、共押出積層成形法であればよく、例
えば、3台以上の押出機を用いて溶融押出する、共押出
多層ダイス法、フィードブロック法等の共押出積層成形
法により溶融状態で積層した後、インフレーション、T
ダイ・チルロール法等の方法でフィルム状に成形して長
尺巻フィルムに加工する方法が好ましい。
ルムの製造方法は、共押出積層成形法であればよく、例
えば、3台以上の押出機を用いて溶融押出する、共押出
多層ダイス法、フィードブロック法等の共押出積層成形
法により溶融状態で積層した後、インフレーション、T
ダイ・チルロール法等の方法でフィルム状に成形して長
尺巻フィルムに加工する方法が好ましい。
【0024】
【実施例】以下に、実施例および比較例を挙げて、本発
明を更に具体的に説明する。なお、例中の部および%
は、特に断りのない限りすべて重量基準である。
明を更に具体的に説明する。なお、例中の部および%
は、特に断りのない限りすべて重量基準である。
【0025】実施例1
マット調表面層(A)用として、低密度ポリエチレン
〔密度:0.92g/cm3、MI:4g/10分間
(190℃)〕を、中間層(B)用として、エチレン−
プロピレンブロック共重合体〔密度:0.91g/cm
3、メルトインデックス(以下、MIという。):4g
/10分間(230℃)〕と本積層フィルム製造に際し
て発生した回収物を、ブロック共重合体/回収物の重量
比が9/1となる比率で混合した混合物を、また、シー
ル層(C)用として、プロピレン−エチレンランダム共
重合体〔密度:0.90g/cm3、エチレン由来成分
含有率:4.2%、MI:6g/10分(230℃)〕
を、(A)層用押出機(口径30mm)、(B)層用押
出機(口径50mm)および(C)層用押出機(口径5
0mm)のそれぞれに供給し、層(A)と(B)と
(C)の平均厚さの比(A)/(B)/(C)が1/7
/2になるように、フィードブロックを有する温度23
0℃のTダイにより共押出積層し、表面樹脂層(A)
が、エンボス加工ロール(表面に多数の凹凸が設けられ
た梨地金属ロール)に接する用に冷却し、同時に表面が
平滑なシリコンゴムロールでニップして、厚さ30μ
m、表面樹脂層(A)の厚さ1.5μmのマット調共押
出3層フィルムを成形した。
〔密度:0.92g/cm3、MI:4g/10分間
(190℃)〕を、中間層(B)用として、エチレン−
プロピレンブロック共重合体〔密度:0.91g/cm
3、メルトインデックス(以下、MIという。):4g
/10分間(230℃)〕と本積層フィルム製造に際し
て発生した回収物を、ブロック共重合体/回収物の重量
比が9/1となる比率で混合した混合物を、また、シー
ル層(C)用として、プロピレン−エチレンランダム共
重合体〔密度:0.90g/cm3、エチレン由来成分
含有率:4.2%、MI:6g/10分(230℃)〕
を、(A)層用押出機(口径30mm)、(B)層用押
出機(口径50mm)および(C)層用押出機(口径5
0mm)のそれぞれに供給し、層(A)と(B)と
(C)の平均厚さの比(A)/(B)/(C)が1/7
/2になるように、フィードブロックを有する温度23
0℃のTダイにより共押出積層し、表面樹脂層(A)
が、エンボス加工ロール(表面に多数の凹凸が設けられ
た梨地金属ロール)に接する用に冷却し、同時に表面が
平滑なシリコンゴムロールでニップして、厚さ30μ
m、表面樹脂層(A)の厚さ1.5μmのマット調共押
出3層フィルムを成形した。
【0026】次いで、マット調表面層(A)の表面エネ
ルギーが38mN/mになるようにコロナ放電処理を施
し、マット調角底袋用共押出積層フィルムを製造した。
得られた共押出積層フィルムを35℃で48時間エージ
ングした後、シール層(C)を内側にしてフィルムを半
折後、折り込みの内側に折り返しをつけて二重折り底部
を形成させ、該二重折り底部の内部折り目を頂点とし、
外部折り目を底辺とする直角二等辺三角形の両二等辺部
を第1表に示すシール温度で熱接着溶断シール(以下、
Vシールという)し、次いで、該直角二等辺三角形の頂
点を通り流れ方向と直角に熱接着溶断シール(以下、サ
イドシールという)して製袋(製袋機:トタニ技研工業
(株)製HK−40V、製袋速度:130枚/分)して
マット調角底袋〔縦:345mm、横235mm〕を得
た。得られたマット調角底袋を用い、以下のように熱接
着溶断されたVシール強度とサイドシール強度を測定し
た。この結果を第1表に示す。
ルギーが38mN/mになるようにコロナ放電処理を施
し、マット調角底袋用共押出積層フィルムを製造した。
得られた共押出積層フィルムを35℃で48時間エージ
ングした後、シール層(C)を内側にしてフィルムを半
折後、折り込みの内側に折り返しをつけて二重折り底部
を形成させ、該二重折り底部の内部折り目を頂点とし、
外部折り目を底辺とする直角二等辺三角形の両二等辺部
を第1表に示すシール温度で熱接着溶断シール(以下、
Vシールという)し、次いで、該直角二等辺三角形の頂
点を通り流れ方向と直角に熱接着溶断シール(以下、サ
イドシールという)して製袋(製袋機:トタニ技研工業
(株)製HK−40V、製袋速度:130枚/分)して
マット調角底袋〔縦:345mm、横235mm〕を得
た。得られたマット調角底袋を用い、以下のように熱接
着溶断されたVシール強度とサイドシール強度を測定し
た。この結果を第1表に示す。
【0027】*Vシール強度とサイドシール強度:得ら
れたマット調角底袋5枚の両側のVシール部の中央と、
このVシール部上部の両側のサイドシール部の中央とか
ら、それぞれ15mm幅の試験片を1枚づつ(1つの袋
でそれぞれ2枚)合計でそれぞれ10枚を切り出し、2
3℃、引張速度300mm/分の条件でテンシロン引張
試験機〔(株)エー・アンド・デー製〕で引き剥がす時の
最大荷重を測定し、それぞれVシール強度とサイドシー
ル強度とした。
れたマット調角底袋5枚の両側のVシール部の中央と、
このVシール部上部の両側のサイドシール部の中央とか
ら、それぞれ15mm幅の試験片を1枚づつ(1つの袋
でそれぞれ2枚)合計でそれぞれ10枚を切り出し、2
3℃、引張速度300mm/分の条件でテンシロン引張
試験機〔(株)エー・アンド・デー製〕で引き剥がす時の
最大荷重を測定し、それぞれVシール強度とサイドシー
ル強度とした。
【0028】比較例1
マット調表面層(A)用としてエチレン−プロピレンブ
ロック共重合体〔密度:0.91g/cm3 、MI:4
g/10分間(230℃)〕を、中間層(B)用とし
て、エチレン−プロピレンブロック共重合体〔密度:
0.91g/cm3、MI:4g/10分間(230
℃)〕と本積層フィルム製造に際して発生した回収物
を、これらの重量比が順に9/1となる比率で混合した
混合物を、また、シール層(C)用として、プロピレン
−エチレンランダム共重合体〔密度:0.90g/cm
3、エチレン由来成分含有率:4.2%、MI:6g/
10分(230℃)〕を、(A)層用押出機(口径40
mm)、(B)層用押出機(口径50mm)および
(C)層用押出機(口径50mm)のそれぞれに供給
し、層(A)と(B)と(C)の平均厚さの比(A)/
(B)/(C)が1/2/1になるように、フィードブ
ロックを有する温度230℃のTダイにより共押出積層
成形して、厚さ30μm、マット調表面層(A)の厚さ
7.5μmの共押出3層フィルムを成形し、実施例1と
同様にして、マット調表面層(A)にコロナ放電処理を
施し、マット調共押出3層フィルムを得、角底製袋加工
し、各シール強度を測定した。この結果を第1表に示
す。
ロック共重合体〔密度:0.91g/cm3 、MI:4
g/10分間(230℃)〕を、中間層(B)用とし
て、エチレン−プロピレンブロック共重合体〔密度:
0.91g/cm3、MI:4g/10分間(230
℃)〕と本積層フィルム製造に際して発生した回収物
を、これらの重量比が順に9/1となる比率で混合した
混合物を、また、シール層(C)用として、プロピレン
−エチレンランダム共重合体〔密度:0.90g/cm
3、エチレン由来成分含有率:4.2%、MI:6g/
10分(230℃)〕を、(A)層用押出機(口径40
mm)、(B)層用押出機(口径50mm)および
(C)層用押出機(口径50mm)のそれぞれに供給
し、層(A)と(B)と(C)の平均厚さの比(A)/
(B)/(C)が1/2/1になるように、フィードブ
ロックを有する温度230℃のTダイにより共押出積層
成形して、厚さ30μm、マット調表面層(A)の厚さ
7.5μmの共押出3層フィルムを成形し、実施例1と
同様にして、マット調表面層(A)にコロナ放電処理を
施し、マット調共押出3層フィルムを得、角底製袋加工
し、各シール強度を測定した。この結果を第1表に示
す。
【0029】比較例2
比較例1で得られたマット調共押出3層フィルムの中央
部に熱接着しがたいベタ刷り印刷〔白インキ:大日本イ
ンキ化学工業(株)製アルティマNT783白〕を施し
た後、実施例1と同様にして、角底製袋加工し、各シー
ル強度を測定した。この結果を第1表に示す。
部に熱接着しがたいベタ刷り印刷〔白インキ:大日本イ
ンキ化学工業(株)製アルティマNT783白〕を施し
た後、実施例1と同様にして、角底製袋加工し、各シー
ル強度を測定した。この結果を第1表に示す。
【0030】
【表1】
【0031】第1表の結果からわかる様に、本発明のマ
ット調角底袋用共押出積層フィルムは、従来のマット調
積層フィルムで得られた袋と同様のサイドシール強度が
得られ、また、従来のマット調積層フィルムの中央部に
ベタ刷り印刷を施し角底製袋された袋と同様に、Vシー
ル部を容易に剥離して角底袋とすることができる。
ット調角底袋用共押出積層フィルムは、従来のマット調
積層フィルムで得られた袋と同様のサイドシール強度が
得られ、また、従来のマット調積層フィルムの中央部に
ベタ刷り印刷を施し角底製袋された袋と同様に、Vシー
ル部を容易に剥離して角底袋とすることができる。
【0032】
【発明の効果】本発明のマット調角底袋用共押出積層フ
ィルムは、マット調角底袋を得るために袋の底部にベタ
刷り印刷を施す必要が無いため、製袋時に印刷の部分に
熱接着溶断部を合致させるための監視が不要になり、フ
ィルムだけで袋の底部を形成する熱接着溶断部の剥離が
容易にできため、簡便にマット調角底袋を得ることがで
き、パン、スナック、青果物等のツイストバッグ包装用
の角底袋としてその実用的価値は多大である。
ィルムは、マット調角底袋を得るために袋の底部にベタ
刷り印刷を施す必要が無いため、製袋時に印刷の部分に
熱接着溶断部を合致させるための監視が不要になり、フ
ィルムだけで袋の底部を形成する熱接着溶断部の剥離が
容易にできため、簡便にマット調角底袋を得ることがで
き、パン、スナック、青果物等のツイストバッグ包装用
の角底袋としてその実用的価値は多大である。
フロントページの続き
Fターム(参考) 3E064 AB03 BA25 BB03 BC18 EA06
FA01 HN05
3E086 AA23 AC07 AC31 AC33 AD01
BA04 BA15 BB51 BB90 CA01
CA18 DA01
4F100 AK01A AK06A AK63A AK63D
AK64B AK64D AK66C AL05D
BA03 BA04 BA10A BA10C
BA25 BA25A DD01A EH232
EJ55A GB16 GB23 HB21A
JA13A JK06 JL12C JL14
YY00 YY00A
Claims (6)
- 【請求項1】 エチレン系樹脂(a)を含有してなり、
厚さが0.5〜5μmで、しかも、表面がエンボス加工
されたマット調表面層(A)と、プロピレン−エチレン
ブロック共重合体(b)を含有してなる中間層(B)
と、プロピレンと他のα−オレフィンとのランダム共重
合体(c)を含有してなるシール層(C)とを、(A)
/(B)/(C)も順で共押出積層してなり、全厚が2
0〜50μmで、マット調表面層(A)と中間層(B)
の層間接着強度が2.5N/15mm以下であることを
特徴とする、マット調角底袋用共押出積層フィルム。 - 【請求項2】 マット調表面層(A)が密度0.910
〜0.930g/cm3の低密度ポリエチレンを含有し
てなる樹脂層、シール層(C)がエチレン由来成分含有
率2.5〜8重量%のプロピレン−エチレンランダム共
重合体からなる樹脂層である、請求項1記載のマット調
角底袋用共押出積層フィルム。 - 【請求項3】 中間層(B)が、プロピレン−エチレン
ブロック共重合体からなる樹脂層(B1)とプロピレン
−エチレンブロック共重合体と直鎖状低密度ポリエチレ
ンとを含有してなる樹脂層(B2)とを、樹脂層(B
1)をマット調表面層(A)側として積層してなる樹脂
層である、請求項1記載のマット調角底袋用共押出積層
フィルム。 - 【請求項4】 全厚が20〜40μmで、マット調表面
層(A)の厚さが0.5〜3μmである、請求項1、2
または3記載のマット調角底袋用共押出積層フィルム。 - 【請求項5】 マット調表面層(A)の表面がコロナ放
電処理を施された樹脂層である、請求項4項記載のマッ
ト調角底袋用共押出積層フィルム。 - 【請求項6】 請求項1から5のいずれか1項記載のマ
ット調角底袋用共押出積層フィルムを製袋してなるもの
であることを特徴とする、マット調角底袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002051270A JP2003246030A (ja) | 2002-02-27 | 2002-02-27 | マット調角底袋用共押出積層フィルムおよびマット調角底袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002051270A JP2003246030A (ja) | 2002-02-27 | 2002-02-27 | マット調角底袋用共押出積層フィルムおよびマット調角底袋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003246030A true JP2003246030A (ja) | 2003-09-02 |
Family
ID=28663288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002051270A Pending JP2003246030A (ja) | 2002-02-27 | 2002-02-27 | マット調角底袋用共押出積層フィルムおよびマット調角底袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003246030A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009511367A (ja) * | 2005-10-05 | 2009-03-19 | ダウ グローバル テクノロジーズ インコーポレイティド | ポリオレフィンベースの可剥性シール |
| CN101947873A (zh) * | 2010-07-30 | 2011-01-19 | 罗清林 | 一种聚氨酯弹性体薄片的制备方法 |
| JP2011194588A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-10-06 | Dic Corp | マット調積層フィルム及び該フィルムからなる包装材 |
| JP2019209541A (ja) * | 2018-06-01 | 2019-12-12 | Dic株式会社 | 積層フィルム及び包装材 |
| JP2019209477A (ja) * | 2018-05-31 | 2019-12-12 | Dic株式会社 | 積層フィルム及び角底袋 |
-
2002
- 2002-02-27 JP JP2002051270A patent/JP2003246030A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009511367A (ja) * | 2005-10-05 | 2009-03-19 | ダウ グローバル テクノロジーズ インコーポレイティド | ポリオレフィンベースの可剥性シール |
| JP2011194588A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-10-06 | Dic Corp | マット調積層フィルム及び該フィルムからなる包装材 |
| CN101947873A (zh) * | 2010-07-30 | 2011-01-19 | 罗清林 | 一种聚氨酯弹性体薄片的制备方法 |
| JP2019209477A (ja) * | 2018-05-31 | 2019-12-12 | Dic株式会社 | 積層フィルム及び角底袋 |
| JP7196427B2 (ja) | 2018-05-31 | 2022-12-27 | Dic株式会社 | 積層フィルム及び角底袋 |
| JP2019209541A (ja) * | 2018-06-01 | 2019-12-12 | Dic株式会社 | 積層フィルム及び包装材 |
| JP7095412B2 (ja) | 2018-06-01 | 2022-07-05 | Dic株式会社 | 積層フィルム及び包装材 |
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