JP2003138328A - 黒鉛含有アルミニウム合金の製造方法及び摺動部材 - Google Patents
黒鉛含有アルミニウム合金の製造方法及び摺動部材Info
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Abstract
黒鉛含有Al合金の製造方法を提供する。 【解決手段】無水硼酸及び硼砂から選択される硼素酸化
物の被膜が表面に形成された黒鉛粒子をアルミニウム合
金の溶湯中に投入し、この黒鉛粒子が投入されたアルミ
ニウム合金の溶湯をダイカスト鋳造して黒鉛含有アルミ
ニウム合金を製造する。黒鉛粒子を投入するに当って
は、製造される黒鉛含有アルミニウム合金に対する黒鉛
粒子の含有量が3重量%以上15重量%以下になるよう
に投入する。
Description
た黒鉛含有アルミニウム合金の製造方法、及び摺動部材
に関する。
的性質や加工性に優れていることから工業材料として広
く使用されている。Al合金の中でもAl−Si系合金
やAl−Sn−Si系合金の耐摩耗性は優れていること
が知られている。特にAl−Sn−Si系合金は流体潤
滑条件下での耐摩耗性が優れているので、軸受などの摺
動部材として工業的に使用されている。しかし、このA
l−Sn−Si系合金は境界潤滑条件下での使用におい
ては耐凝着性に劣るので、流体潤滑条件下での使用に限
られる、という問題がある。
件下で使用可能にする技術として、(1)Al合金の摺
動面に固体潤滑剤として黒鉛を埋設固定することによ
り、Al合金に自己潤滑性を付与する技術、及び(2)
Al合金中に固体潤滑剤として黒鉛を分散させることに
より、Al合金に自己潤滑性を付与する技術、が知られ
ている。
状や円筒状の部材を作製し、例えば円筒状の部材のうち
摺動面となる平面あるいは円筒面に複数個の孔を明け、
これらの孔に固体潤滑剤を接着剤によって埋設固定する
ことにより、Al合金に自己潤滑性を付与する技術であ
る。しかし、この技術では、円筒状部材が小径(小サイ
ズ)のときは、孔明け作業やその後の固体潤滑剤の埋設
作業が煩雑になる、という欠点がある。
えば特公昭44−1042号公報あるいは特公昭45−
13224号公報に開示された技術が知られている。
つつある金属溶融物に、黒鉛粉末を懸濁させた中性ガス
を吹付けてAl合金を飛沫粒状化させると共に、その粒
状化金属表面に黒鉛粉末を付着させ、これを鋳型に導入
し、黒鉛が付着した金属粒子を互いに融着させ、粒界に
黒鉛が保持された一体金属として凝固させる技術が開示
されている。
の溶融物中に、分散剤としてガスを用いて、金属被覆し
た黒鉛粒子を分散させ、その後、溶融物を冷却して固化
させる技術が開示されている。
示された技術では、黒鉛及び黒鉛を含有する母体金属の
歩留まりが非常に悪く、また多くの巣が発生したりガス
中の不純物を巻き込んだりするので健全な鋳塊が得られ
にくい、という欠点がある。
示された技術では、黒鉛粒子を母材金属の熔融物中へ注
入するために長時間を要し、しかも、多くの黒鉛粒子が
浮上するので黒鉛が均一に分散しにくい、という欠点が
ある。
黒鉛粒子を均一に分散含有させた黒鉛含有Al合金の製
造方法、及びこの製造方法によって製造した黒鉛含有A
l合金から作製した摺動部材を提供することを目的とす
る。
がAl合金の溶湯から浮上分離する要因について考察し
た。その要因として、黒鉛粒子の表面の性質を挙げた。
黒鉛粒子と溶融合金とが接触するとき、溶融合金の粘性
挙動に対する黒鉛粒子の表面の見掛けの粘性が黒鉛粒子
の分散性に影響を与える、と考えた。換言すれば、黒鉛
粒子の表面にAl合金の溶湯と粘性挙動が近似した見掛
けの表面を形成することにより、黒鉛粒子がAl合金中
に良好に分散する、と本発明者らは考えた。
について各種実験を試みた。その結果、Al合金の溶湯
中に投入した際、短時間では分解あるいは飛散しない物
質として無水硼酸(B203)及び硼砂(Na2B4O
7)が存在し、これらの物質をAl合金の溶湯中に投入
した場合、これらの物質が軟化あるいは溶融して粘稠性
を発揮することを見出した。さらに、Al合金の溶湯中
に黒鉛粒子を投入した後、溶湯を短時間で凝固させるこ
とにより、Al合金中に黒鉛粒子を均一に分散できるこ
とも見出した。本発明は、これらの知見に基づきなされ
た。
有アルミニウム合金製造方法は、(1)無水硼酸及び硼
砂から選択される硼素酸化物の被膜が表面に形成された
黒鉛粒子をアルミニウム合金の溶湯中に、この黒鉛粒子
の含有量が3重量%以上15重量%以下になるように投
入し、(2)この黒鉛粒子が投入されたアルミニウム合
金の溶湯をダイカスト鋳造して黒鉛含有アルミニウム合
金を製造することを特徴とするものである。
湯は、10重量%以上45重量%以下のSiと、1重量
%以上15重量%以下のCuと、残部Al及び不可避的
不純物とからなるものであってもよい。
は、10重量%以上45重量%以下のSiと、0.05
重量%以上10重量%以下のCuと、0.01重量%以
上0.5重量%以下のPと、残部Al及び不可避的不純
物からなるものであってもよい。
湯は、0.5重量%以上5重量%以下のMgを含有する
ものであってもよい。
の溶湯は、0.1重量%以上2重量%以下のFe及び
0.01重量%以上0.4重量%以下のTiのうちの少
なくとも一方を含有するものであってもよい。
粒度が、14メッシュを通過し100メッシュを通過し
ないものであってもよい。
粒度が、20メッシュを通過し55メッシュを通過しな
いものであってもよい。
酸化物の被膜を形成するに当り、水又はアルコールから
なる溶媒に硼素酸化物を溶解させて飽和溶液を作製し、
この飽和溶液に黒鉛粒子を添加してその表面に硼素酸化
物を付着させ、この黒鉛粒子を加熱して乾燥させること
によりこの黒鉛粒子の表面に硼素酸化物の被膜を形成し
てもよい。
摺動部材は、(10)上記した黒鉛含有アルミニウム合
金の製造方法によって製造された黒鉛含有アルミニウム
合金から作製されたことを特徴とするものである。
鉛から作製された黒鉛粒子が使用される。黒鉛粒子の大
きさは分散性にある程度影響を及ぼす。黒鉛粒子の大き
さが3000μm以下であれば良好に分散させることが
できる。黒鉛粒子の大きさに下限はないが、摺動部材に
おいては自己潤滑性の観点からある程度の粒度が必要と
される。14メッシュ(1190μm)を通過し100
メッシュ(150μm)を通過しない粒度、好ましくは
20メッシュ(840μm)を通過し55メッシュ(2
50μm)を通過しない粒度に調整した黒鉛粒子が使用
されることが好ましい。人造黒鉛を使用する場合は、後
述する実施例のように、電極カーボンを粉砕して所定の
粒度に調整した。また、天然黒鉛を使用する場合は、天
然黒鉛の粒度が約200メッシュ以上であるので、天然
黒鉛を造粒して所定の粒度に調整した。
散含有される黒鉛粒子の含有量は3重量%以上15重量
%以下の範囲内である。黒鉛粒子の含有量が3重量%未
満では、摺動部材とした場合の自己潤滑性が十分でな
く、一方、15重量%を超えて含有した場合には、Al
合金の強度が低下する。また、Al合金中に均一に分散
含有された黒鉛粒子は潤滑油剤との親和性に富んでいる
ので、潤滑油剤による潤滑作用と黒鉛による固体潤滑作
用の相乗効果が発揮され、境界潤滑条件下においても優
れた擦摩耗特性を発揮する。
る。
いくと、Siの一部はAlと固溶体を形成してAl合金
のマトリックスの強度と硬さを増加させる。また、Al
に固溶できない一部のSiが初晶Siとなって小さな多
角形状の微細結晶として合金中に分散して析出する。こ
の初晶Siの析出によってAl合金の耐摩耗性及び耐凝
着性が向上する。また、この初晶Siは、Al合金中に
均一に分散含有された黒鉛粒子の被膜形成に寄与し、摺
動部材としての摩耗特性を向上させる。Al合金溶湯中
のSiの含有量が10重量%未満では、上記の効果が十
分発揮されず、またSiの含有量が45重量%を超えた
ときはAl合金の靭性を著しく低下させる。従って、S
iの含有量としては、10重量%以上45重量%以下の
範囲内が適当である。
微細化してAl合金マトリックスを強化させる。また、
Cuの一部はAlやSiと化合物を形成して時効硬化す
るので、Al合金の高温強度と硬さを向上させる。Cu
の含有量が1.0重量%未満ではAl合金マトリックス
の強化に寄与せず、一方、Cuの含有量が15重量%を
超えたときはAl合金を脆くする。従って、Cuの含有
量としては、1.0重量%以上15重量%以下の範囲内
が適当である。
PはAl合金の結晶粒を微細化してその強度の向上に寄
与する。Pの含有量が0.01重量%未満ではAl合金
の結晶粒をほとんど微細化することができず、強度の向
上に寄与しない。一方、Pの含有量が0.5重量%を超
えたときはAl合金を脆弱化させる。従って、Pの含有
量としては、0.01重量%以上0.5重量%以下の範
囲内が適当である。
とによりAl合金の靭性を向上させる。また、MgがS
iと共存した場合、Mg2Si化合物を生成して時効硬
化性を発揮し、Al合金マトリックスの硬度を高め、耐
摩耗性を向上させる。Mgの含有量が0.5重量%未満
では時効硬化性に起因する耐摩耗性の向上に効果がな
く、一方、Mgの含有量が5重量%を超えたときは時効
硬化性を却って弱める。従って、Mgの含有量として
は、0.5重量%以上5重量%以下の範囲内が適当であ
る。
形成して結晶粒を微細化する効果と、ダイカスト鋳造時
の金型からの型離れを良好にする効果を有する。Feの
含有量が0.1重量%未満では結晶粒を微細化する効果
及び型離れの効果が発揮されず、一方、Feの含有量が
2重量%を超えたときはAl合金の強度を低下させる。
従って、Feの含有量としては、0.1重量%以上2重
量%以下の範囲内が適当である。
細化するので、Al合金の強度と耐摩耗性を向上させ
る。Tiの含有量が0.01重量%未満では上記の効果
が発揮されず、一方、Tiの含有量が0.4重量%超え
たときはTiAl3化合物が多量に析出し、Al合金の
加工性を悪化させる。従って、Tiの含有量としては、
0.01重量%以上0.4重量%以下の範囲内が適当で
ある。
と、50重量%のCuを含むAlCu母合金とを準備
し、Siが23重量%、Cuが6重量%、残部がAlと
なるようにAlインゴットで調整し、これらを電気炉に
て780℃の温度で溶解してAl合金の溶湯を得た。こ
のAl合金の溶湯の組成は、Siが23重量%、Cuが
6重量%、残部がAlである。
人造黒鉛を準備した。 (A)電極カーボンを粉砕し、14メッシュ(1190
μm)を通過し20メッシュ(840μm)を通過しな
い粒度に調整した人造黒鉛 (B)電極カーボンを粉砕し、20メッシュ(840μ
m)を通過し36メッシュ(420μm)を通過しない
粒度に調整した人造黒鉛 (C)電極カーボンを粉砕し、36メッシュ(420μ
m)を通過し55メッシュ(250μm)を通過しない
粒度に調整した人造黒鉛 (D)電極カーボンを粉砕し、55メッシュ(250μ
m)を通過し100メッシュ(150μm)を通過しな
い粒度に調整した人造黒鉛
0℃の飽和水溶液を4つ作製した。これら4つの飽和水
溶液中に上記の(A)乃至(D)の人造黒鉛粒子をそれ
ぞれ投入し、その後、これを乾燥して人造黒鉛粒子の表
面に無水硼酸の被膜を形成した。このようにして、互い
に粒度の異なる4種類の黒鉛粒子を得た。続いて、無水
硼酸の被膜が表面に形成された4種類の人造黒鉛粒子を
それぞれ別のAl合金の溶湯に投入した。この場合、最
終的に製造される黒鉛含有アルミニウム合金に対する人
造黒鉛粒子の重量%として、(1)3重量%、(2)5
重量%、(3)8重量%、(4)10重量%、(5)1
5重量%の割合の人造黒鉛粒子をそれぞれ別のAl合金
の溶湯中に投入した。なお、この割合は、Al合金溶湯
に対する割合としても同じものとなる。
が互いに異なる5種類のAl合金溶湯を作製した。各溶
湯を125トンのコールドチャンバ式横型ダイカスト鋳
造機にて150kgf/cm2の圧力をかけてダイカス
ト鋳造した。このようにして得たAl合金鋳物に機械加
工を施し、一辺が30mm、厚さが5mmの板状試験片
(板状摺動部材)を作製した。
示した4種類の黒鉛粒子の粒度と、黒鉛含有Al合金に
対するこれら各粒度の黒鉛粒子の含有量との違い、及び
黒鉛粒子の粒度の違いに起因する黒鉛含有Al合金中へ
の均一分散性ついて調査すると共に、上記の製造方法で
得られた板状試験片(板状摺動部材)の諸特性について
実験したものである。
板状試験片の顕微鏡写真(20倍)を示す。図2に、実
施例1の(B)−(4)で得た板状試験片の顕微鏡写真
(20倍)を示す。図3に、実施例1の(C)−(4)
で得た板状試験片の顕微鏡写真(20倍)を示す。図4
に、実施例1の(D)−(4)で得た板状試験片の顕微
鏡写真(20倍)を示す。ここで、(A)−(4)と
は、上記した(A)に記載した粒度の人造黒鉛を、上記
した(4)に記載した割合(10重量%)だけ使用した
ことを意味する。(B)−(4)等の表現も同様であ
る。
中に黒く点在して見えるのが人造黒鉛粒子であり、人造
黒鉛粒子はAl合金中に均一に分散されていることが判
る。この実施例1で得た板状試験片の成分組成及び硬さ
(ブリネル硬さ:HB)、耐荷重性及び摩擦係数の試験
結果を表1に示す。なお、耐荷重性及び摩擦係数の試験
結果については後述する。また、表1における粒度の項
目のA乃至Dは、上記の(A)乃至(D)を表し、ま
た、重量%の項目の1乃至5は、上記の(1)乃至
(5)を表す。
Al系合金中に所定の粒度に調整した黒鉛粒子を均一に
分散含有させることに成功した。以下の実施例2乃至実
施例7においては、Si−Cu−Al系合金自体の耐摩
耗性を向上させるために各種金属元素を配合したAl合
金溶湯中に、実施例1と同様の方法で黒鉛粒子を均一に
分散含有させ、この黒鉛粒子が分散含有された黒鉛含有
Al合金の諸特性について実験した結果を説明する。 〔実施例2〕
と、50重量%のCuを含むAlCu母合金と、Mgイ
ンゴットとを準備し、Siが23重量%、Cuが6重量
%、Mgが1重量%、残部がAlとなるようにAlイン
ゴットで調整し、これらを電気炉にて780℃の温度で
溶解してAl合金の溶湯を得た。このAl合金の溶湯の
組成は、Siが23重量%、Cuが6重量%、Mgが1
重量%、残部がAlである。
(4)の人造黒鉛粒子を準備した。硼砂を準備し、硼砂
の100℃の飽和水溶液を作製した。この飽和水溶液中
に、上記した(B)−(4)の人造黒鉛粒子を投入し、
その後、これを乾燥して人造黒鉛粒子の表面に硼砂の被
膜を形成した。続いて、硼砂の被膜が形成された人造黒
鉛粒子をAl合金の溶湯に投入した。この場合、最終的
に製造される黒鉛含有Al合金に対して人造黒鉛粒子が
10重量%となるように人造黒鉛粒子を投入した。な
お、この割合は、Al合金溶湯に対する割合としても同
じものとなる。
l合金溶湯を125トンのコールドチャンバ式横型ダイ
カスト鋳造機にて150kgf/cm2の圧力をかけて
ダイカスト鋳造した。このようにして得た黒鉛含有Al
合金鋳物に機械加工を施し、一辺が30mm、厚さが5
mmの板状試験片(板状摺動部材)を作製した。この実
施例2で得た板状試験片の成分組成及び硬さ(ブリネル
硬さ:HB)を表2に示す。なお、表2中の耐荷重性及
び摩擦係数の試験結果については後述する。 〔実施例3〕
と、50重量%のCuを含むAlCu母合金と、50重
量%のFeを含むAlFe母合金とを準備し、Siが2
3重量%、Cuが6重量%、Feが1重量%、残部がA
lとなるようにAlインゴットで調整し、これらを電気
炉にて780℃の温度で溶解してAl合金の溶湯を得
た。このAl合金の溶湯の組成は、Siが23重量%、
Cuが6重量%、Feが1重量%、残部がAlである。
鉛粒子を準備した。実施例1と同様にして無水硼酸の1
00℃の飽和水溶液を作製した。この飽和水溶液中に人
造黒鉛粒子を投入し、その後、これを乾燥して人造黒鉛
粒子の表面に無水硼酸の被膜を形成した。
黒鉛粒子をAl合金の溶湯中に投入した。この場合、最
終的に製造される黒鉛含有Al合金に対して人造黒鉛粒
子が10重量%となるように人造黒鉛粒子を投入した。
なお、この割合は、Al合金溶湯に対する割合としても
同じものとなる。
l合金溶湯を125トンのコールドチャンバ式横型ダイ
カスト鋳造機にて150kgf/cm2の圧力をかけて
ダイカスト鋳造した。このようにして得た黒鉛含有Al
合金鋳物に機械加工を施し、一辺が30mm、厚さが5
mmの板状試験片(板状摺動部材)を作製した。この実
施例3で得た板状試験片の成分組成及び硬さ(ブリネル
硬さ:HB)を表2に示す。なお、表2中の耐荷重性及
び摩擦係数の試験結果については後述する。 〔実施例4〕
と、50重量%のCuを含むAlCu母合金と、50重
量%のFeを含むAlFe母合金と、Mgインゴットと
を準備し、Siが23重量%、Cuが6重量%、Feが
1重量%、Mgが1重量%、残部がAlとなるようにA
lインゴットで調整し、これらを電気炉にて780℃の
温度で溶解してAl合金の溶湯を得た。このAl合金の
溶湯の組成は、Siが23重量%、Cuが6重量%、F
eが1重量%、Mgが1重量%、残部がAlである。
l合金中に10重量%の人造黒鉛粒子を均一に分散含有
した一辺が30mm、厚さが5mmの板状試験片(板状
摺動部材)を作製した。この実施例4で得た板状試験片
の成分組成及び硬さ(ブリネル硬さ:HB)を表2に示
す。なお、表2中の耐荷重性及び摩擦係数の試験結果に
ついては後述する。 〔実施例5〕
と、14.5重量%のPを含むCuP母合金とを準備
し、Siが20重量%、Cuが1重量%、Pが0.2重
量%、残部がAlとなるようにAlインゴットで調整
し、これらを電気炉にて780℃の温度で溶解してAl
合金の溶湯を得た。このAl合金の溶湯の組成は、Si
が20重量%、Cuが1重量%、Pが0.2重量%、残
部がAlである。
l合金中に10重量%の人造黒鉛粒子を均一に分散含有
した一辺が30mm、厚さが5mmの板状試験片(板状
摺動部材)を作製した。この実施例5で得た板状試験片
の成分組成及び硬さ(ブリネル硬さ:HB)を表2に示
す。なお、表2中の耐荷重性及び摩擦係数の試験結果に
ついては後述する。 〔実施例6〕
と、14.5重量%のPを含むCuP母合金と、Mgイ
ンゴットとを準備し、Siが20重量%、Cuが1重量
%、Pが0.2重量%、Mgが1重量%、残部がAlと
なるようにAlインゴットで調整し、これらを電気炉に
て780℃の温度で溶解してAl合金の溶湯を得た。こ
のAl合金の溶湯の組成は、Siが20重量%、Cuが
1重量%、Pが0.2重量%、Mgが1重量%、残部が
Alである。
の人造黒鉛粒子を均一に分散含有した一辺が30mm、
厚さが5mmの板状試験片(板状摺動部材)を作製し
た。この実施例6で得た板状試験片の成分組成及び硬さ
(ブリネル硬さ:HB)を表2に示す。なお、表2中の
耐荷重性及び摩擦係数の試験結果については後述する。 〔実施例7〕
と、14.5重量%のPを含むCuP母合金と、5重量
%のTiを含むAlTi母合金とを準備し、Siが20
重量%、Cuが1重量%、Pが0.2重量%、Tiが
0.1重量%、残部がAlとなるようにAlインゴット
で調整し、これらを電気炉にて780℃の温度で溶解し
てAl合金の溶湯を得た。このAl合金の溶湯の組成
は、Siが20重量%、Cuが1重量%、Pが0.2重
量%、Tiが0.1重量%、残部がAlである。
の人造黒鉛粒子を均一に分散含有した一辺が30mm、
厚さが5mmの板状試験片(板状摺動部材)を作製し
た。この実施例7で得た板状試験片の成分組成及び硬さ
(ブリネル硬さ:HB)を表2に示す。なお、表2中の
耐荷重性及び摩擦係数の試験結果については後述する。 〔比較例1〕
と、50重量%のCuを含むAlCu母合金とを準備
し、Siが23重量%、Cuが6重量%、残部がAlと
なるようにAlインゴットで調整し、これらを電気炉に
て780℃の温度で溶解した。
ダイカスト鋳造法により鋳造し、一辺が30mm、厚さ
が5mmの板状試験片を作製した。この板状試験片に直
径5.42mmの円孔を10個形成した。これらの円孔
に直径5.4mmの円柱状人造黒鉛をエポキシ樹脂製接
着剤によって埋設固定した。この円柱状人造黒鉛の板状
試験片の表面に露出する割合は約25%である。円柱状
人造黒鉛を埋設固定した板状試験片を板状摺動部材とし
た。 〔比較例2〕
と、14.5重量%のPを含むCuP母合金とを準備
し、Siが20重量%、Cuが1重量%、Pが0.2重
量%、残部がAlとなるようにAlインゴットで調整
し、これらを電気炉にて780℃の温度で溶解した。
ダイカスト鋳造法により鋳造し、一辺が30mm、厚さ
が5mmの板状試験片を作製した。この板状試験片に直
径5.42mmの円孔を10個形成したのち、これらの
円孔に直径5.4mmの円柱状人造黒鉛をエポキシ樹脂
製接着剤によって埋設固定した。この円柱状人造黒鉛の
板状試験片の表面に露出する割合は約25%である。円
柱状人造黒鉛を埋設固定した板状試験片を板状摺動部材
とした。
た板状摺動部材、及び比較例1乃至比較例2で得た板状
摺動部材について、以下の条件で摩擦特性について試験
した。 〔試験条件〕
部材)10を固定しておき、相手材となる円筒体(機械
構造用炭素鋼:S45C)12を板状試験片10の上か
ら(矢印A方向から)その表面10aに所定の荷重で押
し付けながら、円筒体12を矢印B方向に回転させるス
ラスト試験を行った。円筒体12はその内径が20.0
mm、外径が25.6mmのものを使用した。また、試
験を開始するに先立って、板状試験片10の表面10a
にリチウム系グリースを塗布した。
(摺動速度)は5m/分とし、所定の荷重として、試験
開始から10分間は2kgf/cm2(面圧)の荷重
(初期荷重)を円筒体12に負荷した。試験開始から1
0分間経過後に1kgf/cm 2増やし、その後も10
分間経過毎に1kgf/cm2ずつ荷重を増やす累積荷
重とした。
1に示す。また、実施例2乃至実施例7で得た板状試験
片、及び比較例1乃至比較例2で得た板状試験片の試験
結果を表2に示す。
いても、黒鉛含有Al合金中に黒鉛粒子が均一に分散含
有されていることが認められた。なお、表2中、比較例
1及び比較例2の硬さは、円柱状人造黒鉛が埋設されて
いないAl合金部位の硬さを測定したときの値である。
1乃至実施例7の板状摺動部材では、耐荷重性として
2.5MPa以上の値を示した。この結果、実施例1乃
至実施例7の板状摺動部材は、比較例1及び比較例2の
板状摺動部材と比べて耐荷重性が優れていることがわか
る。また、実施例1乃至実施例7の板状摺動部材を比較
例1及び比較例2の板状摺動部材と比べた場合、摩擦係
数においては同等乃至それ以上の性能を有することが判
明した。
上述したように比較例1及び比較例2の板状摺動部材と
比較して耐荷重性及び摩擦係数において同等乃至それ以
上の性能を示したことは、自己潤滑性を有するAl合金
の製造面において優位性を有するものである。
造方法では、黒鉛粒子の表面に硼素酸化物の被膜を形成
する。硼素酸化物は、無水硼酸(B203)及び硼砂
(Na2B4O7)のいずれか一方から形成され、これ
らの物質は、Al合金の溶湯中に投入した際、短時間で
は分解あるいは飛散せずに軟化あるいは溶融して粘稠性
を発揮する物質である。従って、表面に硼素酸化物の被
膜が形成された黒鉛粒子はAl合金の溶湯中に投入され
ても、この黒鉛粒子に吸着されている酸素が放出されな
い。このため、黒鉛粒子と熔融Al合金との濡れ性を阻
害するγ相のAl酸化物が生成されない。また、硼素酸
化物の被膜が形成された黒鉛粒子には、Al合金の溶湯
と粘性挙動が近似した見掛けの表面が形成される。従っ
て、Al合金の溶湯中に黒鉛粒子は均一に分散される。
しかも、この黒鉛粒子をAl合金の溶湯中に投入した
後、このAl合金を短時間で凝固する鋳造方法として圧
力をかけて鋳造するダイカスト鋳造法を採用するので、
凝固したAl合金中に黒鉛粒子がいっそう均一に分散さ
れる。この結果、Al合金中に黒鉛粒子が均一に分散含
有した黒鉛含有Al合金を製造できる。このように黒鉛
粒子が均一に分散含有された黒鉛含有Al合金には自己
潤滑性が付与されるので、この黒鉛含有Al合金は、特
に境界潤滑条件下の使用においても優れた摩擦性能を発
揮する。
10重量%以上45重量%以下のSiと、1重量%以上
15重量%以下のCuと、残部Al及び不可避的不純物
とからなるものである場合は、黒鉛含有アルミニウム合
金には適切な量のSiが含有されるので、この黒鉛含有
Al合金のマトリックスの強度及び硬さが増加すると共
に、この黒鉛含有アルミニウム合金の耐摩耗性及び耐凝
着性も向上する。また、黒鉛含有アルミニウム合金には
適切な量のCuが含有されるので、この合金のマトリッ
クスが強化されると共に高温強度と硬さが向上する。
0重量%以上45重量%以下のSiと、0.05重量%
以上10重量%以下のCuと、0.01重量%以上0.
5重量%以下のPと、残部Al及び不可避的不純物から
なるものである場合は、黒鉛含有アルミニウム合金には
適切な量のPが含有されるので、Al合金の結晶粒が微
細化されてその強度が向上する。
0.5重量%以上5重量%以下のMgを含有するもので
ある場合は、黒鉛含有アルミニウム合金には適切な量の
Mgが含有されるので、その靱性が向上する。また、M
gはSiと結合してMg2Si化合物を生成することに
より時効硬化性を発揮し、黒鉛含有アルミニウム合金の
マトリックスの硬度を高め、耐摩耗性を向上させる。
は、0.1重量%以上2重量%以下のFe及び0.01
重量%以上0.4重量%以下のTiのうちの少なくとも
一方を含有するものである場合は、黒鉛含有アルミニウ
ム合金には適切な量のFeが含有されたとき、Feの一
部がAlと相互に固溶体を形成して結晶粒を微細化する
と共に、ダイカスト鋳造時の金型からの型離れを良好に
する。また、黒鉛含有アルミニウム合金に適切な量のT
iが含有されたとき、このTiがAlに僅かに固溶して
結晶粒を微細化するので、Al合金の強度と耐摩耗性を
向上させる。
が、14メッシュを通過し100メッシュを通過しない
ものである場合は、黒鉛粒子がいっそう均一に分散され
る。
が、20メッシュを通過し55メッシュを通過しないも
のである場合は、黒鉛粒子がさらにいっそう均一に分散
される。
の被膜を形成するに当り、水又はアルコールからなる溶
媒に硼素酸化物を溶解させて飽和溶液を作製し、この飽
和溶液に黒鉛粒子を添加してその表面に硼素酸化物を付
着させ、この黒鉛粒子を加熱して乾燥させることにより
この黒鉛粒子の表面に硼素酸化物の被膜を形成する場合
は、黒鉛粒子の表面に被膜を容易に形成できる。
一に分散して含有された黒鉛含有アルミニウム合金から
作製される。このようにアルミニウム合金中に均一に分
散含有された黒鉛粒子は潤滑油剤との親和性に富んでい
るので、潤滑油剤による潤滑作用と黒鉛による固体潤滑
作用の相乗効果が発揮され、境界潤滑条件下においても
優れた摩擦摩耗特性を発揮する摺動部材が得られる。
量%、Cu6重量%、残部AlからなるAl合金中に1
4メッシュ(1190μm)を通過し20メッシュ(8
40μm)を通過しない粒度に調整した人造黒鉛粒子が
均一に分散含有された板状摺動部材を示す顕微鏡写真
(20倍)である。
量%、Cu6重量%、残部AlからなるAl合金中に2
0メッシュ(840μm)を通過し36メッシュ(42
0μm)を通過しない粒度に調整した人造黒鉛粒子が均
一に分散含有された板状摺動部材を示す顕微鏡写真(2
0倍)である。
量%、Cu6重量%、残部AlからなるAl合金中に3
6メッシュ(420μm)を通過し55メッシュ(25
0μm)を通過しない粒度に調整した人造黒鉛粒子が均
一に分散含有された板状摺動部材を示す顕微鏡写真(2
0倍)である。
量%、Cu6重量%、残部AlからなるAl合金中に5
5メッシュ(250μm)を通過し100メッシュ(1
50μm)を通過しない粒度に調整した人造黒鉛粒子が
均一に分散含有された板状摺動部材を示す顕微鏡写真
(20倍)である。
る。
Claims (9)
- 【請求項1】 無水硼酸及び硼砂から選択される硼素酸
化物の被膜が表面に形成された黒鉛粒子をアルミニウム
合金の溶湯中に、この黒鉛粒子の含有量が3重量%以上
15重量%以下になるように投入し、 この黒鉛粒子が投入されたアルミニウム合金の溶湯をダ
イカスト鋳造して黒鉛含有アルミニウム合金を製造する
ことを特徴とする黒鉛含有アルミニウム合金の製造方
法。 - 【請求項2】 前記アルミニウム合金の溶湯は、 10重量%以上45重量%以下のSiと、1重量%以上
15重量%以下のCuと、残部Al及び不可避的不純物
とからなるものであることを特徴とする請求項1に記載
の黒鉛含有アルミニウム合金の製造方法。 - 【請求項3】 前記アルミニウム合金の溶湯は、 10重量%以上45重量%以下のSiと、0.05重量
%以上10重量%以下のCuと、0.01重量%以上
0.5重量%以下のPと、残部Al及び不可避的不純物
からなるものであることを特徴とする請求項1に記載の
黒鉛含有アルミニウム合金の製造方法。 - 【請求項4】 前記アルミニウム合金の溶湯は、 0.5重量%以上5重量%以下のMgを含有するもので
あることを特徴とする請求項2又は3に記載の黒鉛含有
アルミニウム合金の製造方法。 - 【請求項5】 前記アルミニウム合金の溶湯は、 0.1重量%以上2重量%以下のFe及び0.01重量
%以上0.4重量%以下のTiのうちの少なくとも一方
を含有するものであることを特徴とする請求項2から4
までのうちのいずれか一項に記載の黒鉛含有アルミニウ
ム合金の製造方法。 - 【請求項6】 前記黒鉛粒子は、 その粒度が、14メッシュを通過し100メッシュを通
過しないものであることを特徴とする請求項1から5ま
でのうちのいずれか一項に記載の黒鉛含有アルミニウム
合金の製造方法。 - 【請求項7】 前記黒鉛粒子は、 その粒度が、20メッシュを通過し55メッシュを通過
しないものであることを特徴とする請求項6に記載の黒
鉛含有アルミニウム合金の製造方法。 - 【請求項8】 黒鉛粒子の表面に硼素酸化物の被膜を形
成するに当り、 水又はアルコールからなる溶媒に硼素酸化物を溶解させ
て飽和溶液を作製し、 この飽和溶液に黒鉛粒子を添加してその表面に硼素酸化
物を付着させ、 この黒鉛粒子を加熱して乾燥させることによりこの黒鉛
粒子の表面に硼素酸化物の被膜を形成することを特徴と
する請求項1から7までのうちのいずれか一項に記載の
黒鉛含有アルミニウム合金の製造方法。 - 【請求項9】 請求項1から8までのうちのいずれか一
項に記載された黒鉛含有アルミニウム合金の製造方法に
よって製造された黒鉛含有アルミニウム合金から作製さ
れたことを特徴とする摺動部材。
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