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JP2003129979A - 密閉式メカニカルブースタ - Google Patents

密閉式メカニカルブースタ

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Publication number
JP2003129979A
JP2003129979A JP2001325177A JP2001325177A JP2003129979A JP 2003129979 A JP2003129979 A JP 2003129979A JP 2001325177 A JP2001325177 A JP 2001325177A JP 2001325177 A JP2001325177 A JP 2001325177A JP 2003129979 A JP2003129979 A JP 2003129979A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mechanical booster
motor
cylindrical plate
shaft
mechanical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001325177A
Other languages
English (en)
Inventor
將士 ▲吉▼村
Masashi Yoshimura
Akito Fukuda
明登 福田
Kiyoshi Fukuhara
聖志 福原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAIKO KIKAI INDUSTRIES CO Ltd
Taiko Kikai Ind Co Ltd
Original Assignee
TAIKO KIKAI INDUSTRIES CO Ltd
Taiko Kikai Ind Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TAIKO KIKAI INDUSTRIES CO Ltd, Taiko Kikai Ind Co Ltd filed Critical TAIKO KIKAI INDUSTRIES CO Ltd
Priority to JP2001325177A priority Critical patent/JP2003129979A/ja
Priority to DE10197228T priority patent/DE10197228T5/de
Priority to KR10-2003-7013163A priority patent/KR20040036685A/ko
Priority to US10/474,795 priority patent/US20040219045A1/en
Priority to PCT/JP2001/010986 priority patent/WO2003036089A1/ja
Priority to TW091103345A priority patent/TW588142B/zh
Publication of JP2003129979A publication Critical patent/JP2003129979A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B39/00Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/12Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof specially adapted for operating in liquid or gas
    • H02K5/128Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof specially adapted for operating in liquid or gas using air-gap sleeves or air-gap discs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C23/00Combinations of two or more pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type, specially adapted for elastic fluids; Pumping installations specially adapted for elastic fluids; Multi-stage pumps specially adapted for elastic fluids
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C29/00Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
    • F04C29/0042Driving elements, brakes, couplings, transmissions specially adapted for pumps
    • F04C29/0085Prime movers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C29/00Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
    • F04C29/04Heating; Cooling; Heat insulation
    • F04C29/045Heating; Cooling; Heat insulation of the electric motor in hermetic pumps
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/20Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof with channels or ducts for flow of cooling medium
    • H02K5/203Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof with channels or ducts for flow of cooling medium specially adapted for liquids, e.g. cooling jackets
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K7/00Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
    • H02K7/14Structural association with mechanical loads, e.g. with hand-held machine tools or fans

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メカニカルブースタの軸封部の信頼性向上と
構造の簡素化を図る。 【解決手段】 メカニカルブースタ本体2に密着し、メ
カニカルブースタ本体の軸部4を回転させるモータ3を
備えるメカニカルブースタ1において、モータ3の回転
軸側のステータと外側の固定コイルとの間の隙間に金属
製の円筒板を挿入して、円筒板でステータ側と固定コイ
ル側とを隔絶し、モータ3の回転軸の両端側を潤滑剤密
封式のベアリングで支持し、モータカバー30のベアリ
ング嵌合部を円筒板の内側に挿入しつつシールリングで
密封した。円筒板はステンレス製である。モータカバー
30の外周側に水冷用のジャケットを有する。メカニカ
ルブースタ本体2の軸部4を潤滑剤密封式のベアリング
で支持した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ルーツ式インペラ
等を用いたメカニカルブースタ本体と駆動用のモータと
を組み合わせて構成される密閉式メカニカルブースタに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4〜図5は従来のメカニカルブースタ
を示すものである。メカニカルブースタ61は、メカニ
カルブースタ本体62とモータ63とを組み合わせて構
成され、後段ポンプとしての水封式真空ポンプ、ルーツ
式多段ドライポンプ又はスクリュー式真空ポンプ等とい
ったポンプの前段ポンプとして使用され、高真空域での
排気速度を図6に示す如く大きくしたり、到達真空度を
後段ポンプ80より伸ばす目的で使用される。図4〜図
5においてメカニカルブースタ本体62内の一対のロー
タ又はインペラは図示を省略している。
【0003】一般に吸引側を前段ポンプ、大気側を後段
ポンプと言っており、メカニカルブースタ61は前段ポ
ンプとして採用される。例えば大気からエアを吸引する
場合、後段ポンプ80(図6)から吸引を開始し、ある
真空度になると真空スイッチ(図6)81が作用してメ
カニカルブースタ61が起動される。図6(b)で横軸
は真空度P、縦軸は排気速度S、Puは到達真空度、A
TMは大気圧をそれぞれ示している。
【0004】メカニカルブースタ61は、高真空側で排
気速度を大きくしたり、到達真空度を向上させる目的
上、軸封部から大気がリークすることを嫌い、モータ6
3に接続されるロータ又はインペラの主軸64の端部に
メカニカルシール65なる機械式軸封を採用している。
【0005】主軸64はスパイダ17とカップリング1
8でモータ63の駆動軸66に連結されている。主軸6
4と平行に副軸67が配置され、各軸部64,67の両
端部はそれぞれベアリング68で回動自在に支持され、
モータ63とは反対側の端部がタイミングギヤ22を介
して逆方向回動自在に連結されている。各軸部64,6
7にはベアリング68よりも軸方向内側において環状の
リップシール8が配置され、リップシール8はホルダ1
0内に保持され、ホルダ10は隔壁7,28に固定さ
れ、隔壁7,28は駆動側のカバー(ベアリングカバ
ー)85又はギヤボックス21とケーシング6との間に
Oリング12を介して密着固定されている。ケーシング
6内にロータ又はインペラ(図示せず)が収容され、ケ
ーシング6は上下に吸入口69と吐出口70を有してい
る。
【0006】主軸64にはモータ側においてベアリング
68の軸方向外側位置にオイルシール71が配置される
と共に、オイルシール71の軸方向外側に近接して金属
製の回転環72が主軸64に固定して設けられ、回転環
72の外側位置で回転環72に摺動自在に接触して金属
製の固定環73が設けられ、固定環73はホルダ74に
固定され、ホルダ74はOリング75を介して駆動側の
カバー85の垂直な中間隔壁76に固定され、カバー8
5はモータ側のフランジにOリングを介してボルト締め
で固定されている。回転環72と固定環73とでメカニ
カルシール65が構成されている。オイルシール71や
メカニカルシール65等によってベアリング68側とモ
ータ63側とが隔絶されている。
【0007】駆動側のカバー85と反対側のギヤボック
ス21との内側にはそれぞれ潤滑用のオイル24が注入
されており、カバー85内の副軸67の先端とタイミン
グギヤ22とにそれぞれスプラッシャ25が固定されて
いる。スプラッシャ25で掻き揚げられたオイルによっ
てメカニカルシール65の摺動面やシール71やベアリ
ング68等が潤滑される。
【0008】各オイルの量はレベルケージ77(図4)
で監視される。駆動側のカバー85とギヤボックス21
との各空間78,26は上部側の均圧管27で接続され
ている。オイルの洩れ込みや、均圧管27(図5)を通
ってオイルミストが移動することで、オイルレベルが変
動するのを防止するために、カバー85とギヤボックス
21との下部側が連通管(オイル通路)79(図4)で
接続されている。
【0009】モータ63は密閉構造ではない全閉外扇型
のフランジモータであり、例えば外側に冷却用の空気を
誘導して吹き付ける構造を有している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のメカニカル
ブースタ61にあっては、メカニカルシール65で軸封
を行っており、メカニカルシール65の摺動面をシール
性の良好な境界潤滑状態に保つべく、スプラッシャ25
等でカバー85内のオイルで潤滑を行っているが、上述
の如くメカニカルブースタ61は前段ポンプとして使用
されるため、使用時においてメカニカルシール65の位
置する駆動側のカバー85内の空間78が真空状態とな
り、油膜が摺動面に形成され難く、摺動面の油膜切れを
起こして、摺動面の荒れや摩擦抵抗の増大を生じ、それ
によって異音の発生やエアの吸引やカバー85からのオ
イル洩れを起こしやすいという問題があった。オイル洩
れを起こした場合にはモータ63が不良になる懸念があ
った。メカニカルシール65からエアがリークする際、
インペラ又はロータ側に吸引されたエアと共にカバー8
5内のオイルがケーシング6内に混入し、メカニカルブ
ースタ61の分解清掃が大変であるという問題があっ
た。また、軸封の手段として複雑な構造のメカニカルシ
ール65や各種のシール部材を必要とするため、構造が
複雑化・大型化するという問題もあった。
【0011】本発明は、上記した点に鑑み、メカニカル
シールに起因する上記問題を解消し、信頼性が高く、し
かも軸封部の構造が簡単でコンパクトなメカニカルブー
スタを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る密閉式メカニカルブースタ
は、メカニカルブースタ本体に密着し、該メカニカルブ
ースタ本体の軸部を回転させるモータを備えるメカニカ
ルブースタにおいて、前記モータの回転軸側のステータ
と外側の固定コイルとの間の隙間に金属製の円筒板を挿
入して、該円筒板でステータ側と固定コイル側とを隔絶
し、該モータの回転軸の両端側を高真空側の蒸気圧のフ
ッ素グリス等の密封式のベアリングで支持し、モータカ
バーのベアリング嵌合部を該円筒板の内側に挿入しつつ
シールリングで密封したことを特徴とする。
【0013】上記構成により、モータ内が円筒板と両密
封式のベアリングとで気密に保持され、メカニカルブー
スタ本体内のモータ密着側の空間が気密に保持されるか
ら、従来のモータとメカニカルブースタ本体とを隔絶す
るメカニカルシールが不要となり、メカニカルシールに
起因する諸問題が解消される。密封用の円筒板はメカニ
カルシールと違って静的なシール作用を行うから、摩耗
等が起こらず、密封の信頼性が高まる。また、メカニカ
ルシール以外にも潤滑用のオイルやスプラッシャやメカ
ニカルシール支持用の隔壁等が不要となる。
【0014】請求項2に係る密閉式メカニカルブースタ
は、請求項1記載の密閉式メカニカルブースタにおい
て、前記円筒板がステンレスで形成されたことを特徴と
する。上記構成により、ステンレス製の円筒板は腐食せ
ず、この円筒板で遮られているので、腐蝕ガスの影響を
受け易い固定コイルが腐蝕ガスから保護される。
【0015】請求項3に係る密閉式メカニカルブースタ
は、請求項1又は2記載の密閉式メカニカルブースタに
おいて、前記モータカバーの外周側に水冷用のジャケッ
トを備えたことを特徴とする。上記構成により、モータ
が効率良く冷却されると共に、ウォータジャケットによ
りモータ内部が大気側と遮断されて、気密性が高まる。
【0016】請求項4に係る密閉式メカニカルブースタ
は、請求項1〜3の何れか1項に記載の密閉式メカニカ
ルブースタにおいて、前記メカニカルブースタ本体の軸
部のうち、駆動側の軸部が、フッ素グリス等の低飽和蒸
気圧の潤滑剤を密封したベアリングで支持されたことを
特徴とする。上記構成により、軸部を支持するベアリン
グが外部からのオイル潤滑を不要とするから、オイルの
使用に起因するオイル洩れ等の問題が解消される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1〜図2は、本発明に係
る密閉式メカニカルブースタの一実施形態を示すもので
ある。
【0018】この密閉式メカニカルブースタ1は、メカ
ニカルブースタ本体2と、メカニカルブースタ本体2に
密着固定されたモータ3とで構成され、メカニカルブー
スタ本体2の主軸4側において従来のメカニカルシール
を廃除し、それに代えて主軸駆動用のモータ3を密閉構
造としたことを特徴としている。
【0019】モータ3とメカニカルブースタ本体2の駆
動側(モータ3寄り)の部分以外の構成は従来とほぼ同
様であるので、従来と同一の構成部分には同一の符号を
付して詳細な説明を省略する。
【0020】メカニカルシール以外に従来の駆動側のカ
バー内におけるオイルやオイル掻き揚げ用のスプラッシ
ャ、オイル確認用のレベルゲージ、オイル導通用の連通
管、カバー内の隔壁が廃除されている。メカニカルシー
ルやオイル溜めやスプラッシャ等がなくなった分、駆動
側のカバー5が小型化・コンパクト化され、主軸4も短
縮されている。勿論、従来のメカニカルシールに起因す
る問題がなくなったことは言うまでもない。
【0021】主軸4はケーシング6から突出した先端部
分が隔壁7内でリップシール(シール部材)8で密封さ
れ、リップシール8の前側でベアリング9で回動自在に
支持されている。リップシール8はホルダ10内に固定
され、ホルダ10は隔壁7にOリング(シールリング)
11を介して気密に固定されている。隔壁7はOリング
(シールリング)12を介してケーシング6と駆動側の
カバー5との端面で挟持固定されている。カバー5はO
リング(シールリング)13を介してフランジでモータ
3に固定されている。カバー5内の空間14は外部から
気密に遮断され、且つケーシング6内の空間15からも
リップシール8やOリング12や両密封式のベアリング
9等で気密に遮断されている。
【0022】駆動側(モータ寄り)のベアリング9は潤
滑剤としてフッ素グリスを充填した両密封式のものであ
り、ボールの前後両側の開口が環状シール(図示せず)
で密閉されている。従って駆動側のカバー5内において
従来のベアリング潤滑用のオイルは不要となっている。
ベアリング9はホルダ16内に固定され、ホルダ16は
隔壁7に固定されている。ベアリング9の前方において
主軸4が、スパイダ17を含むカップリング(軸継手)
18でモータ3の駆動軸19に連結されている。
【0023】副軸20も主軸4と同様に隔壁7内でリッ
プシール8で軸封され、ベアリング9で回動自在に支持
されている。副軸20の先端に従来のスプラッシャがな
い分、副軸20が少し短くなっている。
【0024】モータ3とは反対側の(サイドカバー)2
1内における構造は従来と同様であり、主軸4と副軸2
0はタイミングギヤ22で歯合して、両軸のインペラ又
はロータ(図示せず)が逆方向に回動自在となってい
る。ギヤボックス21内で両軸部4,20は軸方向内側
をリップシール8で封止され、外側をベアリング23で
支持されている。シールリップ8やベアリング23は各
ホルダを介して隔壁28に固定されている。
【0025】ギヤボックス21内にはオイル24(図
2)が注入され、タイミングギヤ22に固定したスプラ
ッシャ25でベアリング23やリップシール8にオイル
24を供給可能である。駆動側のカバー5の内側空間1
4とギヤボックス21の内側空間26とは上部の均圧孔
27(図2)で連通している。
【0026】図3はモータ3を示す半断面図であり、モ
ータ3を密閉するための手段として、回転軸(駆動軸)
19’に固定されたステータ(鉄芯)29と、モータカ
バー30の外筒部31に固定された環状の固定コイル3
2との間の環状の狭い隙間33に、板厚が約0.3mm
程度のステンレス製の環状の円筒板34を挿入し、回転
軸19’の軸方向前後両側をそれぞれ両密封式のベアリ
ング35で回動自在に支持し、モータカバー30の環状
の各ベアリング嵌合部36を円筒板34の内側に挿入し
て円筒板34を位置決め固定させ、ベアリング嵌合部3
6の外周面と円筒板34の内周面との間にOリング(シ
ールリング)37を介在させている。ベアリング嵌合部
36の外周側に形成されたリング溝にOリング37が嵌
着されている。
【0027】モータ3は交流式のものであり、外側の固
定コイル32は中央の芯部32aと前後両側のコイル部
分32bとで構成され、芯部32aがカバー外筒部31
に固定され、芯部32aとステータ29との間の隙間3
3に円筒板34が挿入されて前後のコイル部分32bと
ステータ29の前後のコイル部分29bとを隔絶してい
る。ステータ29は回転軸19’と一体に回転し、固定
コイル32はステータ29の外側で不動に位置する。円
筒板34は少なくともステータ29とは非接触である。
円筒板34は薄板の製作しやすく展性に優れたステンレ
ス材であり、非磁性体であるから、固定コイル32とス
テータ29との間の隙間を小さく設定することができ、
モータ3の動力性能に何ら影響を与えることがない。
【0028】モータカバー30の外筒部31は厚さ方向
中間に水冷用のジャケット38を有し、前後両側のサイ
ドカバー39,40と外筒部31とはそれぞれOリング
(シールリング)42を介して気密に接合されている。
外筒部31は下側に冷却水入口43、上側に冷却水出口
44をそれぞれ有している。密閉用の円筒板34は何れ
か一方のサイドカバー39又は40を装着する前に固定
コイル32とステータ29との間に挿入される。サイド
カバー39,40は例えばベアリング35とOリング3
7を装着した状態で回転軸19’や円筒板34及び外筒
部31に組み付けられる。円筒板34の前後の端部の内
周面に沿って前後の環状のベアリング嵌合部36の外周
面が挿入される。円筒板34の前後の端面は各ベアリン
グ嵌合部36の外周の段差部45に当接して、軸方向の
ガタ付きなく位置決めされる。
【0029】各ベアリング35は潤滑剤としてフッ素グ
リスを充填し、且つ軸受ボールの両側を環状のシール部
材46で覆った両密封式のものであり、各ベアリング3
5の内周面は回転軸19’の外周面に気密に密着し、各
ベアリング35の外周面は各サイドカバー39,40の
ベアリング嵌合部36の内周面に気密に密着している。
各ベアリング嵌合部36はサイドカバー39,40の内
面から環状に突出した壁部であり、内側にベアリング嵌
合用の凹部を有している。駆動側の凹部47は回転軸挿
通孔48に同心に続き、回転軸19’の先端部は前記メ
カニカルブースタ本体2(図1)の主軸4と連結される
駆動軸19として外部に突出している。駆動反対側の凹
部49はサイドカバー40で密閉されている。
【0030】駆動軸19の突出基部の径方向外側におい
てサイドカバー39に環状壁50が突出形成され、環状
壁50の外周側にリング溝が形成され、リング溝にOリ
ング51が嵌着されている。環状壁50は図1の如くメ
カニカルブースタ本体2の駆動側のカバー5の内周側の
環状の凹部52に嵌合する。
【0031】図3のモータ3の円筒板34によって回転
軸19’側(ステータ29側)の空室53が外側の固定
コイル32側の空室54から気密に隔絶され、且つ前後
の両密封式のベアリング35によって回転軸19’側の
空室53と駆動側のカバー5内の空室14(図2)とが
気密に隔絶される。特に円筒板34によってモータ外部
(大気)と回転軸側の空室53とが精度良く気密に隔絶
される。これらによって、図1の駆動側のカバー5内に
おける従来のメカニカルシールや隔壁等が不要となり、
カバー内の空室14とモータ外部(大気)とが確実に気
密に隔絶される。
【0032】上記メカニカルブースタ1により、従来の
メカニカルシールや駆動側カバー内のオイル、スプラッ
シャ、レベルゲージ、連通管、隔壁等が不要となり、構
造がコンパクト化・軽量化・低コスト化され、従来のメ
カニカルシールに起因するメカ鳴きやメカ洩れ、大気吸
引といった不具合が解消され、メカニカルブースタ1の
信頼性が向上する。
【0033】
【発明の効果】以上の如く、請求項1記載の発明によれ
ば、従来のモータとメカニカルブースタ本体とを隔絶す
るメカニカルシールが不要となり、メカニカルシールの
摩耗に起因する異音やエアの吸引やオイル洩れやオイル
の吸引によるメカニカルブースタの分解清掃等の問題が
解消され、メカニカルブースタの信頼性が向上する。特
に密封用の円筒板はメカニカルシールと違って摩耗等が
起こらないから、密封の信頼性が高まる。また、メカニ
カルシール以外にも潤滑用のオイルやスプラッシャやメ
カニカルシール支持用の隔壁等が不要になり、構造が簡
素化、コンパクト化、低コスト化される。
【0034】請求項2記載の発明によれば、円筒板の酸
化が防止され、モータ内の気密性が長期間に渡って確保
されるから、密封の信頼性が高まる。請求項3記載の発
明によれば、モータが効率良く冷却され、メカニカルブ
ースタの高回転、長時間運転が可能になると共に、ウォ
ータジャケットによりモータ内部の気密性が高まり、密
封の信頼性が高まる。
【0035】請求項4記載の発明によれば、メカニカル
ブースタ本体の駆動側(モータ寄り)のベアリングにオ
イル潤滑が不要となり、オイルの使用に起因するオイル
洩れやオイルの吸引等の問題が解消され、メカニカルブ
ースタの信頼性が向上すると共に、オイルやスプラッシ
ャ等の部品が廃除されて、構造がコンパクト化、低コス
ト化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る密閉式メカニカルブースタの一実
施形態を示す横断面図である。
【図2】同じく密閉式メカニカルブースタを示す縦断面
図である。
【図3】密閉式メカニカルブースタのモータを示す半断
面図(上半分を断面とした側面図)である。
【図4】従来のメカニカルブースタを示す横断面図であ
る。
【図5】従来のメカニカルブースタを示す縦断面図であ
る。
【図6】(a)は前段ポンプと後段ポンプの関係を示す
配置図、(b)は同じく両ポンプの排気速度Sと真空度
Pの関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 密閉式メカニカルブースタ 2 メカニカルブースタ本体 3 モータ 4 主軸(軸部) 9 ベアリング 19’ 回転軸 29 ステータ 30 モータカバー 32 固定コイル 33 隙間 34 円筒板 35 ベアリング 36 ベアリング嵌合部 37 Oリング(シールリング) 38 ジャケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16C 33/66 F16C 33/66 A 33/76 33/76 A H02K 5/128 H02K 5/128 5/173 5/173 A 5/20 5/20 (72)発明者 福原 聖志 山口県熊毛郡田布施町大字下田布施209− 1 大晃機械工業株式会社内 Fターム(参考) 3H029 AA01 AA11 AA21 AB02 BB01 BB12 BB16 BB41 CC07 CC20 CC27 3J016 AA02 BB01 CA06 3J101 AA02 AA42 AA52 AA62 BA73 CA33 EA53 EA64 FA13 FA41 FA44 FA48 FA53 FA55 GA29 5H605 AA01 BB07 CC02 DD09 DD13 DD32 DD36 DD37 EB10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メカニカルブースタ本体に密着し、該メ
    カニカルブースタ本体の軸部を回転させるモータを備え
    るメカニカルブースタにおいて、前記モータの回転軸側
    のステータと外側の固定コイルとの間の隙間に金属製の
    円筒板を挿入して、該円筒板でステータ側と固定コイル
    側とを隔絶し、該モータの回転軸の両端側を低飽和蒸気
    圧の潤滑剤の密封されたベアリングで支持し、モータカ
    バーのベアリング嵌合部を該円筒板の内側に挿入しつつ
    シールリングで密封したことを特徴とする密閉式メカニ
    カルブースタ。
  2. 【請求項2】 前記円筒板がステンレスで形成されたこ
    とを特徴とする請求項1記載の密閉式メカニカルブース
    タ。
  3. 【請求項3】 前記モータカバーの外周側に水冷用のジ
    ャケットを備えたことを特徴とする請求項1又は2記載
    の密閉式メカニカルブースタ。
  4. 【請求項4】 前記メカニカルブースタ本体の駆動側の
    軸部が、低飽和蒸気圧の潤滑剤を密封したベアリングで
    支持されたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項
    に記載の密閉式メカニカルブースタ。
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