JP2003128985A - 金属材料用1液型塗料組成物及び塗装金属材料 - Google Patents
金属材料用1液型塗料組成物及び塗装金属材料Info
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Abstract
塗料として、加工性はもとより、低汚染性、光沢安定性
及び保存安定性に優れる金属材料用1液型塗料組成物を
提供する。 【解決手段】 数平均分子量1、000〜30,00
0、ガラス転移温度0〜100℃であるポリエステル樹
脂、硬化剤、加水分解性シリル基を有する化合物、脱水
剤および該ポリエステル樹脂と相溶性を有さず、該ポリ
エステル樹脂を溶解する溶剤に対して膨潤・溶解せず、
且つ、該加水分解性シリル基を有する化合物と反応し得
る官能基を有しない樹脂粒子を含有することを特徴とす
る金属材料用1液型塗料組成物。
Description
汚性に優れた表面を形成し得る金属材料用1液型塗料組
成物に関する。
連続的に塗装した後に加工・成型を行うため、従来の成
型後のスプレー塗装に比べ塗装ラインの合理化、生産性
の向上などに大きく貢献している。一方、土木・建材分
野を中心として材料のメンテナンスフリー化が要求され
る中、耐久性と共に防汚染性、特に雨垂れ汚染性に優れ
る塗装鋼板が求められている。雨垂れ汚染性を改良する
ために、特開平6−340839号公報には、シリケー
ト化合物を導入することが開示されている。
利用した耐雨垂れ汚染性塗料は、シリケート化合物の縮
合による塗料の増粘・ゲル化いう問題を有している。そ
のため2液での使用を余儀なくされているが、塗装時の
生産性の低下に繋がるため1液型への要求が高まってい
る。また光沢調整には一般にシリカが使用されるが、シ
リカ表面のシラノールとシリケートが反応するため、短
時間内でも光沢は不安定になり、その後に塗料の増粘・
ゲル化につながる。
る塗装金属材料用塗料として、加工性はもとより、低汚
染性、光沢安定性及び保存安定性に優れる金属材料用1
液型塗料組成物を提供する。
脂粒子を用いることで、低汚染性とともに、艶消し光沢
が安定し、且つ保存安定性に優れる塗料の完成に至っ
た。
00〜30,000、ガラス転移温度0〜100℃であ
るポリエステル樹脂、硬化剤、加水分解性シリル基を有
する化合物、脱水剤および該ポリエステル樹脂と相溶性
を有さず、該ポリエステル樹脂を溶解する溶剤に対して
膨潤・溶解せず、且つ、該加水分解性シリル基を有する
化合物と反応し得る官能基を有しない樹脂粒子を含有す
ることを特徴とする金属材料用1液型塗料組成物に関す
る。また、本発明は、塗装金属材料の最表面層に前記金
属材料用1液型塗料組成物の硬化塗膜層を1〜10μm
の厚さに、更に設けたことを特徴とする塗装金属材料に
関する。
とより、低汚染性、光沢安定性及び保存安定性に優れる
金属材料用1液型塗料組成物を提供するものである。
塗料組成物について詳細に説明する。本発明に用いられ
るポリエステル樹脂は、主に多塩基酸と多価アルコール
とのエステル反応によって得られる樹脂である。多塩基
酸としては、テレフタル酸、イソフタル酸、コハク酸、
アジピン酸、セバシン酸、フタル酸、無水マレイン酸、
テトラヒドロ無水マレイン酸、ヘキサヒドロ無水フタル
酸などの二塩基酸、無水トリメリト酸、メチルヒドロエ
キセントリカルボン酸、無水ピロメリト酸などの三価以
上の多塩基酸が用いられ、これらを組み合わせて使用し
ても良い。
ル、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ブ
タンジオール、ネオペンチルグリコール、3−メチルペ
ンタジオール、1,4−ヘキサンジオール、1,6−ヘ
キサンジオールなどの脂肪族または脂環族の二価アルコ
ールが主に用いられ、更に必要に応じてグリセリン、ト
リメチロールエタン、トリメチロールプロパン、ペンタ
エリストールなどの三価以上の多価アルコールを併用し
ても良い。多塩基酸、多価アルコールのエステル化は公
知の方法で行える。
00〜30,000の範囲であり、ガラス転移温度が0
〜100℃の範囲である。数平均分子量が1,000未
満では、加工性が悪くなり、30,000を越えるとシ
リケート化合物との相溶性が悪くなる。より好ましく
は、2,000〜20,000である。ガラス転移温度
が0℃未満であると、塗膜に汚れが付着しやすくなり、
100℃を越えると加工性が悪くなる。より好ましく
は、10から80℃である。
水分解性シリル基を有する化合物は、加水分解後にシラ
ノール基を生成し、そのシラノール基の親水性により塗
膜の耐雨垂れ汚染性に寄与する。加水分解性シリル基を
有する化合物としては、加水分解性のシリル基を有する
化合物で有れば特に制限はなく、具体例として、テトラ
メチルシリケート、テトラエチルシリケート、テトラ−
n−プロピルシリケート、テトラ−iso−プロピルシ
リケート、テトラ−n−ブチルシリケート、テトラ−2
−メトキシエチルシリケート、テトラ−2−エチルヘキ
シルシリケートなどのアルキルシリケート類、メチルト
リメトキシシラン、メチルトリエトキシシラン、メチル
トリイソプロポキシシラン、メチルトリブトキシシラ
ン、メチルトリフェノキシシラン、ビニルトリメトキシ
シラン、ビニルトリエトキシシラン、N−(2−アミノ
エチル)3−アミノプロピルメチルジメトキシシラン、
N−(2−アミノエチル)3−アミノプロピルトリメト
キシシラン、3−アミノプロピルトリエトキシシラン、
3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、3−グ
リシドキシプロピルメチルジメトキシシラン、2−
(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキ
シシラン、3−クロロプロピルメチルジメトキシシラ
ン、3−クロロプロピルトリメトキシシラン、3−メル
カプトプロピルトリメトキシシラン等のアルコキシシラ
ン類、更にはその縮合物が挙げられる。
有する化合物の加水分解反応により得ることができる。
即ち水とアルコール類(メタノール、エタノール、イソ
プロピルアルコール、ブタノール、メチルセロソルブ、
エチルセロソルブ、ブチルセロソルブなど)を用いるこ
とができるが、必要に応じて加水分解反応を促進するた
めに、塩酸、硫酸、リン酸、酢酸、p−トルエンスルホ
ン酸などの酸性触媒を併用しても構わない。加水分解性
シリル基を有する化合物、及び又は、その縮合物は単独
でも2種類以上の併用でも良い。
量は、ポリエステル樹脂及び硬化剤の不揮発分合計量1
00質量部に対し、耐汚染性能の観点から3質量部程度
以上が好ましく、加工性の点で30質量部程度未満であ
ることが好ましい。着色顔料を有するエナメル塗料の場
合では、ポリエステル樹脂、硬化剤及び顔料の不揮発分
合計量100質量部に対して上記の配合量が好ましい。
有する化合物が、塗料中の微量の水分と反応して起こし
うるゲル化を防止するために脱水剤を用いる。脱水剤と
しては、水分と反応して加水分解する化学脱水剤、水分
を吸着する物理脱水剤の何れも用いることができる。化
学脱水剤としては、公知の、2,2−ジメトキシプロパ
ン、オルトギ酸トリエチル、オルトギ酸トリメチル、オ
ルト酢酸トリエチル、p−トルエンスルホニルイソシア
ネート、3−エチル−2−メチル−2−(3−メチルブ
チル)−1,3−オキサゾリジン等が挙げられる。物理
脱水剤としては、モレキュラーシーブが挙げられる。こ
れらの脱水剤は単独でも、あるいは2種以上を併用して
使用しても構わない。
硬化剤の不揮発分合計量100質量部に対し、脱水効果
の点で1〜100質量部が好ましい。着色顔料を有する
エナメル塗料の場合では、ポリエステル樹脂、硬化剤及
び顔料の不揮発分合計量100質量部に対して上記の配
合量が好ましい。
相溶性を有さず、該ポリエステル樹脂を溶解する溶剤に
対して膨潤・溶解せず、且つ、加水分解性シリル基を有
する化合物と反応し得る官能基を有しない樹脂粒子とし
ては、ポリアクリロニトリルビーズ、ポリテトラフルオ
ロエチレンビーズ、尿素ビーズ、アクリルビーズ、セラ
ミック繊維等が挙げられ、光沢調整剤として作用する。
光沢調整能と塗料の保存安定性の観点から、これらの中
でも、ポリアクリロニトリルビーズ、ポリテトラフルオ
ロエチレンビーズが特に好ましい。好ましい粒径は、1
〜50μm程度である。
組成物には、前記したポリエステル樹脂の硬化剤とし
て、メラミン樹脂、イソシアネート樹脂を用いることが
できる。硬化剤の配合量は、ポリエステル樹脂100質
量部に対して5〜50質量部程度が好ましい。
組成物は、着色顔料を含んだエナメル塗料としても、
又、着色顔料を含有しないクリア塗料としても使用する
ことができる。着色顔料としては、二酸化チタン、カー
ボンブラック、酸化鉄、クロム酸鉛、カルシウムカーボ
ネイトなどの無機顔料、シアニングリーン、シアニンブ
ルーなどの有機顔料、アルミニウム粉、鉄粉などの金属
粉末等が用いられる。他にタルク、硫酸バリウムなどの
体質顔料を用いることもできる。配合量は、塗膜の物性
や色調により変化するものであるため特に制限されるも
のでは無いが、特に物性の観点からポリエステル樹脂及
び硬化剤の不揮発分合計量100質量部に対して、1〜
150質量部程度が好ましい。
塗料組成物には、前記の成分の他に、必要に応じて、消
泡剤、レベリング剤、ワックス、紫外線吸収剤、カップ
リング剤、硬化触媒等の添加剤、抗菌剤、トリフェニル
ホスフェート等の難燃剤、チタン酸カリウム繊維、ボロ
ン繊維等の無機繊維、またはこれらをエポキシ系、アミ
ノ系、ウレタン系等のシランカップリング剤で処理した
もの、アラミド繊維、炭素繊維に代表される有機繊維等
を添加することができる。
型塗料組成物は以下の方法で製造することができる。着
色顔料を有するエナメル塗料の場合、顔料は骨格樹脂に
より事前に練肉分散させておくことが好ましい。分散は
例えばビーズミルを用いることができる。顔料成分練肉
後、硬化剤を添加する。その後、脱水剤、加水分解性シ
リル基を有する化合物の順で添加する。脱水剤は加水分
解性シリル基を有する化合物よりも先に添加すること
で、加水分解性シリル基を有する化合物に対する塗料中
の微量水分による影響を除去することができる。その
後、目標とする光沢値に応じて各種光沢調整剤を添加す
る。着色顔料を有しないクリア塗料の場合も練肉工程を
除き、同様の手順で塗料を調製することが出来る。
型塗料組成物を用いた塗装金属材料の形態を以下に挙げ
る。金属板としては、溶融亜鉛メッキ鋼板、電気亜鉛メ
ッキ鋼板、アルミニウム亜鉛合金メッキ鋼板、亜鉛鉄合
金メッキ鋼板、アルミメッキ鋼板、アルミ板、ステンレ
ス板等の素材が挙げられる。これらの金属板は必要に応
じて脱脂、酸洗浄、リン酸亜鉛処理、クロメート処理等
の表面処理が施される。これらの金属板に、防錆顔料を
含有するプライマー層を乾燥膜厚2〜10μm程度に設
ける。プライマーとしては、エポキシプライマー、ポリ
エステルプライマー、ポリウレタンプライマー等が挙げ
られる。
トップコート層として、本発明の鋼板用1液型塗料組成
物を有するエナメル塗料を乾燥膜厚10〜25μm程度
塗装、(2)乾燥膜厚10〜20μmの中塗り層を介し
て、本発明の鋼板用1液型塗料組成物を有するエナメル
塗料を乾燥膜厚10〜20μm、又は、クリア塗料を乾
燥膜厚1〜10μm程度塗装、(3)乾燥膜厚5〜20
μmの中塗り層を焼き付け後、グラビアオフセット印刷
を行い、トップコートとして、本発明の金属材料用1液
型塗料組成物を有するクリア塗料を乾燥膜厚1〜10μ
m程度塗装する等の各種の形態が、本発明の金属材料用
1液型塗料組成物の好ましい使用形態として挙げられ
る。
する目的の場合は、本発明の金属材料用1液型塗料組成
物を有する塗料を最表面に乾燥膜厚1〜10μm程度の
薄膜として設ければよい。この場合、特にクリア塗料で
あることが好ましい。
公知の、ロールコーター、カーテンコーター、バーコー
ター、ダイコーター、スプレーコーター、グラビアオフ
セット等を任意に使用することができる。
用1液型塗料組成物の硬化塗膜を有する塗装金属板は、
加工性、耐汚染性、特に耐雨垂れ汚染性に優れ、ビル外
壁、土木・建築材料、エアコン室外機、自動車、電車、
航空機材料等の外装の用途に用いられる。
明する。部および%は質量部、質量%を表す。
ステル樹脂として、数平均分子量3,000、ガラス転
移温度40℃のポリエステル樹脂(大日本インキ化学工
業(株)製:ベッコライトM−6163)45部(固形
分)、酸化チタン顔料50部、シクロヘキサノン/キシ
ロール=90/10の混合溶剤を60部を混合し、ビー
ズミル練肉し、練肉後、硬化剤として、メラミン樹脂
(大日本インキ化学工業(株)製:スーパーベッカミン
L−105−60)5部(固形分)、脱水剤として2,2-
ジメトキシプロパンを5部、加水分解性シリル基を有す
る化合物(三菱化学(株)製MKCシリケート MS5
6)5部を加え作成した。当該塗料に各種光沢調整剤を
用いて、光沢が15%になるように調製した。調製した
上塗り塗料の組成を表1に示す。
エポキシプライマーを塗布した亜鉛メッキ鋼板上に、乾
燥膜厚が20μmになるように塗装し、最高到達温度が
220℃になるように45秒間焼き付け、塗装板を得
た。
紡績(株)社製のタフチックAM(平均粒径10μ
m)、ポリテトラフルオロエチレンは旭硝子(株)社製
のL150J(平均粒径9μm)、アクリルビーズは東
洋紡績(株)社製のタフチックAR−650−S(平均
粒径10μm)、セラミック繊維は東芝モノフラックス
(株)社製のセラミックファイバーZFM20−SFD
(平均径3μm、平均繊維長20μm)、尿素ビーズは
MARTINSWERK社製のパーゴパックM3(平均
粒径6μm)、マイカは山口雲母工業所社製のマイカA
−21(平均粒径8μm)、シリカ(未処理)は富士シ
リシア(株)社製のサイリシア450(平均粒径8μ
m)、シリカ(*)はグレースジャパン(株)社製の有
機被覆処理シリカであるサイロイドED40(平均粒径
7μm)、シリカ(**)は日本シリカ工業(株)社製
の表面化学修飾シリカであるSS−30P(平均粒径8
μm)をそれぞれ示している。
ライフは、調製した上塗り塗料の溶剤が揮発しないよう
密栓し、40℃の条件で保管した。1ヶ月、3ヶ月、6
ヶ月の塗料の粘度増加の状態を評価した。粘度増加無し
を○、粘度増加有りを△、塗料がゲル化したものを×と
して評価した。
の評価は、波板の下に雨水が落下するように垂直に各試
料板を立て、6ヶ月間曝露を行い、雨垂れ状汚れの付着
の程度を3段階で評価した。汚れ無しを○、薄い汚れが
付着するを△、目立つ汚れが付着するものを×とし評価
した。表2中の「−」は「塗料がゲル化して塗装ができ
ず、評価無し。」を示している。曝露試験の実施はポッ
トライフの調査に合わせ、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月とそ
れぞれ経時させた塗料を用いて塗装板を作成し、全て6
ヶ月暴露後の評価を行った。
汚染性の総合的な評価は3段階で行い、特に優れるもの
を◎、十分では無いが使用可能なものを○、使用不適格
なものを×とした。以上の結果を表2に示す。
本発明の塗料組成物から形成された塗料は経時による安
定性に優れ、またそれを塗装した塗膜の耐雨垂れ汚染性
が非常に優れることが判った。これに対し比較例1,2
は、1ヶ月で塗料が増粘し、それを塗装した塗装板の曝
露後の雨垂れ状汚れも非常に目立つものであった。更に
3ヶ月では塗料はゲル化し、塗装できる状態には無かっ
た。この現象はシリカ表面のシラノールと加水分解性シ
リル基を有する化合物が、反応していることを意味す
る。そこでシリカ表面を有機被覆処理したもの、メチル
シランによる化学修飾による処理をしたものを評価して
いるが、結果は同一であった。これはシリカが多孔質で
あるため全てのシラノールに対して処理が十分に行われ
ていないこと、また塗料製造時の攪拌でシリカ二次粒子
の壊裂により、シラノールが表面に新たに現れること等
が原因であると考えている。
確認した。調製した上塗り塗料の組成を表3及び表4に
示す。実施例1〜6、比較例1〜3の場合と同様の方法
で塗料を調製した。ただし実施例13、14及び比較例
7〜9は顔料を含有しないクリヤー塗料のため、ビーズ
ミルによる練肉工程は行っていない。光沢調整剤として
ポリアクリロニトリルを使用し、表3及び表4に示した
膜厚で光沢が15%になるように調製した。塗装板も実
施例1と同様の方法で行っているが、乾燥膜厚に関して
は表3及び表4に示す通りであり、また上塗り塗料がク
リヤーの場合には、酸化チタンを分散した市販の外装建
材用ポリエステル塗料(SRF50:大日本インキ化学
工業株式会社製)を上塗り塗料と同様の方法で乾燥膜厚
20μmとなるように塗装し中塗り層として設け、表3
及び表4に示す膜厚で上塗り層を形成した。
と同様に、ポットライフ、6ヶ月暴露後の耐雨垂れ汚染
性の評価を行った。評価結果を表5,6に示す。
に、脱水剤を添加することにより塗料の経時安定性が大
幅に向上し、また顔料の有無や膜厚に関係なく汚染性に
優れることが判った。また加水分解性シリル基を有する
化合物の添加量は塗料固形分に対し2%では薄い汚れが
付着する傾向があるが、3%以上では特に優れた耐雨垂
れ汚染性能を発揮する。
塗装金属材料用塗料として、低汚染性、低光沢性及び保
存安定性に優れる金属材料用1液型塗料組成物を提供す
ることができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 数平均分子量1、000〜30,00
0、ガラス転移温度0〜100℃であるポリエステル樹
脂、硬化剤、加水分解性シリル基を有する化合物、脱水
剤および該ポリエステル樹脂と相溶性を有さず、該ポリ
エステル樹脂を溶解する溶剤に対して膨潤・溶解せず、
且つ、該加水分解性シリル基を有する化合物と反応し得
る官能基を有しない樹脂粒子を含有することを特徴とす
る金属材料用1液型塗料組成物。 - 【請求項2】 前記した樹脂粒子がポリアクリロニトリ
ル又はポリテトラフルオロエチレン樹脂粒子である請求
項1に記載の金属材料用1液型塗料組成物。 - 【請求項3】 ポリエステル樹脂及び硬化剤の不揮発分
100質量部に対して、加水分解性シリル基を有する化
合物が3〜30質量部、脱水剤が1〜100質量部、樹
脂粒子が1〜50質量部の割合で配合される、請求項1
または2に記載の金属材料用1液型塗料組成物。 - 【請求項4】 塗装金属材料の最表面層に、数平均分子
量1、000〜30,000、ガラス転移温度0〜10
0℃であるポリエステル樹脂、加水分解性シリル基を有
する化合物、脱水剤および該ポリエステル樹脂と相溶性
を有さず、該ポリエステル樹脂を溶解する溶剤に対して
膨潤・溶解せず、且つ、該加水分解性シリル基を有する
化合物と反応し得る官能基を有しない樹脂粒子を含有す
る金属材料用1液型塗料組成物の硬化塗膜層を1〜10
μmの厚さに、更に設けたことを特徴とする塗装金属材
料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001332074A JP2003128985A (ja) | 2001-10-30 | 2001-10-30 | 金属材料用1液型塗料組成物及び塗装金属材料 |
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|---|---|
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| JP2001332074A Pending JP2003128985A (ja) | 2001-10-30 | 2001-10-30 | 金属材料用1液型塗料組成物及び塗装金属材料 |
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