[go: up one dir, main page]

JP2003128664A - ポリフェノール塩、食品、飲料およびポリフェノールまたはポリフェノール含有抽出物の渋味、苦味または収斂味の軽減方法 - Google Patents

ポリフェノール塩、食品、飲料およびポリフェノールまたはポリフェノール含有抽出物の渋味、苦味または収斂味の軽減方法

Info

Publication number
JP2003128664A
JP2003128664A JP2001328146A JP2001328146A JP2003128664A JP 2003128664 A JP2003128664 A JP 2003128664A JP 2001328146 A JP2001328146 A JP 2001328146A JP 2001328146 A JP2001328146 A JP 2001328146A JP 2003128664 A JP2003128664 A JP 2003128664A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyphenol
salt
astringency
hydroxide
extract
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001328146A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Nishikawa
博士 西川
Kenichi Tanaka
賢一 田中
Yasushi Furukawa
靖 古川
Hiroaki Takeuchi
弘明 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nagaoka Perfumery Co Ltd
Original Assignee
Nagaoka Perfumery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nagaoka Perfumery Co Ltd filed Critical Nagaoka Perfumery Co Ltd
Priority to JP2001328146A priority Critical patent/JP2003128664A/ja
Publication of JP2003128664A publication Critical patent/JP2003128664A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tea And Coffee (AREA)
  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)
  • Pyrane Compounds (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 渋味、苦味および収斂味が軽減され、しかも
高い生理活性効果が得られるポリフェノール塩、食品お
よび飲料を提供することである。また、ポリフェノール
およびポリフェノール含有抽出物の渋味軽減方法を提供
することである。 【解決手段】 ポリフェノールのナトリウム塩、カルシ
ウム塩、マグネシウム塩またはカリウム塩であるポリフ
ェノール塩およびこのポリフェノール塩を含有する食品
である。さらに、水酸化ナトリウム、水酸化カルシウ
ム、水酸化マグネシウムまたは水酸化カリウムで中和し
て得られるポリフェノール含有植物の抽出物を含有する
食品が提供される。また、ポリフェノール含有抽出液を
アルカリで中和して得られる飲料も提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリフェノール塩、食
品、飲料およびポリフェノールまたはポリフェノール含
有抽出物の渋味、苦味または収斂味の軽減方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】カテキンに代表されるポリフェノール
は、茶、カカオなどの様々な植物に含まれ、各地に広く
分布する天然化合物であり、抗菌活性、抗酸化活性、抗
う食活性、抗ウィルス活性、抗アレルギー活性、α−ア
ミラーゼ阻害活性、血圧上昇抑制作用、血中コレステロ
ール低下作用などの様々な生理活性を有することから、
健康食品などへの適用が注目されている。しかしなが
ら、ポリフェノールは渋味、苦味または収斂味(以下、
「渋味等」という。)を有する化合物であり、これが多
量に含まれた食品を摂取すると、著しい渋味等を感じる
という問題があった。このような渋味等を軽減するに
は、ポリフェノールの持つ前記生理活性を犠牲にして、
ポリフェノールの摂取量または食品へのポリフェノール
の添加量を減らさなければならなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主たる目的
は、渋味等が軽減され、しかも高い生理活性効果が得ら
れるポリフェノール塩、食品および飲料を提供すること
である。本発明の他の目的は、ポリフェノールおよびポ
リフェノール含有抽出物の渋味等の軽減方法を提供する
ことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意研究を行った結果、ポリフェノー
ルを特定のポリフェノール塩とすることによって、ポリ
フェノールの渋味等が軽減され、しかも、このポリフェ
ノール塩は、胃内と同等の酸性環境下では元のポリフェ
ノールに戻って本来の生理活性を発揮するという新たな
事実を見出し、本発明を完成させるに至った。
【0005】すなわち、本発明のポリフェノール塩は、
ポリフェノールのナトリウム塩、カルシウム塩、マグネ
シウム塩またはカリウム塩であることを特徴とする。こ
のポリフェノール塩は、渋味等が軽減されているので、
多量摂取が可能であり、しかも胃内では元のポリフェノ
ールに戻るので、多量摂取による高い生理活性効果が期
待される。また、ポリフェノール塩は、ポリフェノール
と比較して、水溶性が向上するので、水溶液とした場合
に濁りや沈殿物が生じにくい。このポリフェノール塩は
食品添加物、食品素材として好適に使用される。
【0006】本発明の食品は、前記ポリフェノール塩を
含有することを特徴とする。本発明では、ポリフェノー
ルそれ自体を中和する以外に、ポリフェノール含有植物
の抽出物を中和し、これを食品に含有させてもよい。
【0007】すなわち、本発明の他の食品は、水酸化ナ
トリウム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウムおよ
び水酸化カリウムよりなる群から選ばれるアルカリで中
和したポリフェノール含有植物の抽出物を含有すること
を特徴とする。
【0008】本発明における食品には、固形食品、クリ
ーム状ないしジャム状の半流動食品、ゲル状食品、飲料
などの他、これらに添加する食品添加物、食品素材など
も含むものである。上記食品の具体例としては、飲料、
焼き菓子、ガム、キャンディー、チョコレート、グミ、
ゼリー、乳製品、即席麺、アイスクリーム、氷菓、パン
などが挙げられる。
【0009】さらに、本発明では、ポリフェノール含有
茶葉の抽出液である飲料自体を中和してもよい。すなわ
ち、本発明の飲料は、ポリフェノール含有茶葉の抽出液
を水酸化ナトリウム、水酸化カルシウム、水酸化マグネ
シウムおよび水酸化カリウムよりなる群から選ばれるア
ルカリで中和して得られることを特徴とする。
【0010】本発明にかかるポリフェノールの渋味、苦
味または収斂味の軽減方法は、ポリフェノールを水酸化
ナトリウム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウムお
よび水酸化カリウムよりなる群から選ばれるアルカリを
用いてポリフェノール塩とすることを特徴とする。
【0011】本発明にかかるポリフェノール含有抽出物
の渋味、苦味または収斂味の軽減方法は、ポリフェノー
ル含有植物の抽出物を水酸化ナトリウム、水酸化カルシ
ウム、水酸化マグネシウムおよび水酸化カリウムよりな
る群から選ばれるアルカリで中和することを特徴とす
る。
【0012】なお、本発明おいて、「中和する」とは、
pH6.5〜7.0、好ましくは6.8〜7.0の範囲
に調整することをいう。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て詳細に説明する。
【0014】1.ポリフェノール塩 本発明のポリフェノール塩は、ポリフェノールのナトリ
ウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩またはカリウム
塩である。
【0015】ポリフェノールとは、同一ベンゼン環上に
2個以上のフェノール性水酸基を持つ化合物のことであ
る。本発明において使用されるポリフェノールとして
は、食用として許容されるものが挙げられ、例えばエピ
カテキン、エピカテキンガレート、エピガロカテキン、
エピガロカテキンガレート、カテキン、ガロカテキン、
カテキンガレート、ガロカテキンガレート、ロイコアン
トシアニン、没食子酸、没食子酸塩、エラグ酸等が挙げ
られ、いずれも渋味等を有する。これらポリフェノール
は、合成されたものであってもよいが、後述する植物か
ら抽出単離されたものであってもよい。
【0016】前記ポリフェノール塩は、ポリフェノール
の有するフェノール性水酸基の水素原子がナトリウム、
カルシウム、マグネシウムまたはカリウムに置換された
ものである。このポリフェノール塩は、ポリフェノール
水溶液に水酸化ナトリウム、水酸化カルシウム、水酸化
マグネシウムまたは水酸化カリウムを添加しpHを約
6.5〜7.0、好ましくは約6.8〜7.0に調整す
ることにより得られる。
【0017】上記水酸化ナトリウムなどのアルカリは、
前記ポリフェノール水溶液に対して固体の形態で添加し
てもよいが、好ましくは水溶液の形態で添加するのがよ
い。アルカリとしては、ポリフェノールが中和反応によ
りポリフェノール塩となることが必要であるため、上記
した水酸化物が好適である。なお、食品添加物である重
曹やかん水なども、上記アルカリに代えて使用すること
ができる。
【0018】必要に応じて、得られたポリフェノール塩
水溶液を乾燥させて粉末などに加工することもできる。
粉末にする際には、必要に応じてデキストリンなどの添
加物を配合してもよい。乾燥させる手段は、特に限定さ
れず、例えば流動層乾燥器などを使用することができ
る。このようにして渋味等が軽減されたポリフェノール
塩は、該塩のまま摂取することもできるが、後述するよ
うに、食品に添加して摂取することもできる。
【0019】2.抽出物 前記したように、ポリフェノールは植物から抽出単離さ
れたものであってもよい。このようなポリフェノール含
有植物としては、例えば茶葉、豆類、果実、根菜類、き
のこ類などが挙げられ、具体的には、例えば緑茶葉、ウ
ーロン茶葉、紅茶葉、カカオ豆、リンゴの果実、柿の果
実、ジャガイモなどが挙げられる。上記以外でポリフェ
ノールが含まれている植物としてはユーカリ属植物など
が挙げられる。ユーカリ属の植物のうち、抽出に供する
部分は、特に制限されないが、葉、実、蕾、幹、根等が
挙げられ、特に葉が好ましい。
【0020】抽出は植物の種類に応じて通常使用されて
いる方法を用いればよい。具体的には、例えば上記植物
(必要に応じて粉末などに加工されたもの)を水、有機
溶媒またはこれらの混合物などと混ぜ合わせて有効成分
を抽出する。有機溶媒としては、例えばメタノール、エ
タノール、プロパノール等の低級アルコール、アセト
ン、酢酸エチル、ジエチルエーテル等のエーテル類等が
挙げられる。抽出方法としては、特に制限はなく、常温
ホモジナイズ抽出、還流抽出、超臨界流体抽出などが使
用可能である。抽出後、必要に応じて、得られたエキス
を水飽和n−ブタノール、酢酸エチル等でさらに抽出を
行い、さらに得られた抽出エキスを水含有エタノール等
で抽出処理を行ってもよい。このようにして得られる抽
出物は、上記植物からの抽出処理によって得られるもの
ゆえ、分画および精製が不十分であっても安全性に問題
はない。
【0021】抽出後、吸着クロマトグラフィー、分配ク
ロマトグラフィー、イオン交換クロマトグラフィー等を
使用してポリフェノールを単離し、さらに常法に従って
精製を行ってもよい。このようにして得られた抽出物
は、ポリフェノール塩の生成反応に供せられる。
【0022】上記のようにして得られたポリフェノール
含有植物の抽出液は、この抽出液に前記水酸化ナトリウ
ムなどのアルカリを添加しpHを約6.5〜7.0、好
ましくは約6.8〜7.0に調整することにより渋味等
が軽減される。アルカリは、前記ポリフェノール水溶液
に対して固体の形態で添加してもよいが、好ましくは水
溶液の形態で添加するのがよい。なお、必要に応じて、
抽出液を乾燥させて粉末などに加工することもできる。
粉末にする際には、必要に応じてデキストリンなどの添
加物を配合してもよい。乾燥させる手段は、特に限定さ
れず、例えば流動層乾燥器などを使用することができ
る。このようにして渋味等が軽減されたポリフェノール
含有抽出物は、該抽出物のまま摂取することもできる
が、後述するように、食品に添加して摂取することもで
きる。
【0023】3.食品 本発明の食品は、(1)前記1で得られるポリフェノール
塩を食品に添加したもの、(2)前記2で中和処理した抽
出物を食品に添加したもの、および(3)ポリフェノール
を含有する食品にアルカリを直接添加して中和したもの
である。
【0024】前記食品としては、固形食品、クリーム状
ないしジャム状の半流動食品、ゲル状食品、飲料などの
他、これらに添加する食品添加物、食品素材などが挙げ
られ、具体的には、例えば飲料、焼き菓子、ガム、キャ
ンディー、チョコレート、グミ、ゼリー、乳製品、即席
麺、アイスクリーム、氷菓、パンなどが挙げられる。
【0025】(1)ポリフェノール塩を食品に添加する場
合 ポリフェノール塩を食品に添加する際には、水溶液の形
態で添加してもよく、あるいは乾燥させて粉末などの固
体の形態で添加してもよい。ポリフェノール塩の食品へ
の添加量は特に限定されず、食品の形態、嗜好などに応
じて適宜決定すればよい。具体的には、例えば飲料の場
合、飲料100mLに対して約50〜100mgのポリ
フェノール塩を添加するのがよい。また、焼き菓子、ガ
ム、チョコレートなどの固形物の場合、固形物100g
に対して約50〜1000mgのポリフェノール塩を添
加するのがよい。
【0026】(2)中和処理した抽出物を食品に添加する
場合 この抽出物を食品に添加する際にも、上記と同様に、水
溶液の形態で添加してもよく、あるいは乾燥させて粉末
などの固体の形態で添加してもよい。抽出物の食品への
添加量は特に限定されず、食品の形態、嗜好などに応じ
て適宜決定すればよい。具体的には、例えば飲料の場
合、飲料100mLに対して、飲料に含まれるポリフェ
ノール塩の量が約50〜100mgとなるようにポリフ
ェノール塩含有抽出物を添加するのがよい。また、焼き
菓子、ガム、チョコレートなどの固形物の場合、固形物
100gに対して、食品に含まれるポリフェノール塩の
量が約50〜1000mgとなるようにポリフェノール
塩含有抽出物を添加するのがよい。
【0027】(3) ポリフェノールを含有する食品にアル
カリを直接添加して中和する場合 ポリフェノールを含有する食品に前記水酸化ナトリウム
などのアルカリを添加してpHを約6.5〜7.0、好
ましくは約6.8〜7.0に調整すればよい。アルカリ
は、固体の形態で前記ポリフェノール水溶液に添加して
もよいが、好ましくは水溶液で添加するのがよい。得ら
れた食品は、必要に応じて、液状、固形状、クリーム
状、ジャム状、ゲル状などの食品形態に加工することが
できる。これにより渋味等が軽減された食品が得られ
る。
【0028】なお、ポリフェノールを含有する食品に
は、食品を構成する素材にポリフェノールが元々含まれ
ていた場合や、食品にポリフェノールを後で添加した場
合などが含まれる。
【0029】ポリフェノール塩と共に食品に配合される
各種成分は特に制限はなく、通常使用される各種成分が
いずれも使用可能である。このような成分としては、例
えばブドウ糖、果糖、ショ糖、マルトース、ソルビトー
ル、ステビオサイド、コーンシロップ、乳糖、クエン
酸、酒石酸、リンゴ酸、コハク酸、乳酸、L−アスコル
ビン酸、dl−α−トコフェロール、グリセリン、プロ
ピレングリコール、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグ
リセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ソル
ビタン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エ
ステル、アラビアガム、カラギーナン、カゼイン、ゼラ
チン、ペクチン、寒天、ビタミンB群、ニコチン酸アミ
ド、パントテン酸カルシウム、アミノ酸類、カルシウム
塩類、色素、香料、保存剤等が挙げられ、これらを食品
の種類に応じて適宜配合すればよい。
【0030】なお、上記pH調整には、前記アルカリ、
重曹、かん水などの他、ビタミンCなどを使用すること
ができる。また、本発明の食品は、前記(1)〜(3)を併用
した手段により得ることもできる。
【0031】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明す
るが、本発明は以下の実施例のみに限定されるものでは
ない。
【0032】実施例1 <ポリフェノール塩の製造>日本新薬社製「カテピュ
ア」(成分:総ポリフェノール含量94.7%、総カテ
キン含量86.3%、エピガロカテキンガレート含量4
2.4%)1gをイオン交換水50gに溶解させた。得
られた水溶液のpHは約4.5であった。この水溶液を
0.1Nの水酸化ナトリウム水溶液で中和してpHを
7.0に調整した。中和された水溶液を凍結乾燥し、ポ
リフェノール塩約1gを得た。
【0033】実施例2 <緑茶飲料>容器に緑茶葉10gを入れ、80℃の水を
500g注いだ。5分後に緑茶葉を濾し取ることにより
緑茶抽出液を得た(pH約6)。この緑茶抽出液を室温
まで冷却した後、0.1Nの水酸化ナトリウム水溶液を
添加してpHを7.0に調整することにより緑茶飲料を
得た。
【0034】比較例1 水酸化ナトリウム水溶液で中和しない他は、実施例2と
同様にして緑茶飲料を得た。
【0035】比較例2 容器に実施例2の半分量の緑茶葉(5g)を入れ、水酸
化ナトリウム水溶液で中和しない他は、実施例2と同様
にして緑茶飲料を得た。
【0036】実施例2、比較例1および比較例2で得ら
れた緑茶飲料を5名の専門パネラーで飲み比べたとこ
ろ、専門パネラー全員が、比較例1は過剰な渋味があ
り、比較例1と緑茶葉が同量の実施例2は程良い渋味で
あり、緑茶葉の量が実施例2の半分である比較例2は実
施例2と同程度の程良い渋味であったと回答した。
【0037】実施例3 <混合茶飲料>表1に示す割合で茶葉および水を容器に
入れて混合した。
【表1】 10分後に茶葉を濾し取ることにより混合茶抽出液を得
た(pH約6)。この抽出液に重曹を添加してpHを
7.0に調整し、室温まで冷却した。ついで、冷却した
抽出液1000gに実施例1で得たポリフェノール塩を
0.5g添加することにより混合茶飲料を得た(pH
7.0)。
【0038】比較例3 実施例1で得たポリフェノール塩に代えて、日本新薬社
製「カテピュア」(前出)を0.5g添加した他は、実
施例3と同様にして混合茶飲料を得た。
【0039】実施例3および比較例3で得られた混合茶
飲料を5名の専門パネラーで飲み比べたところ、専門パ
ネラー全員が、比較例3は過剰な渋味があり、実施例3
は程良い渋味であったと回答した。
【0040】実施例4 <クッキー>表2に示す材料を用いて、クッキーを下記
手順で作製した。
【表2】 (作製手順) (1)バターをクリーム状になるまでよく撹拌した。 (2)撹拌したバターに粉糖を3回に分けて加え、混ぜ合
わせた。次に卵黄を入れてさらに撹拌した。 (3)これにベーキングパウダーと実施例1で得たポリフ
ェノール塩とを混ぜ合わせ、さらに、ふるいにかけた小
麦粉を60g加えてよく撹拌した。ついで、残りの小麦
粉を加えてよく撹拌し、冷蔵庫で1時間寝かせた。 (4)ついで、冷蔵庫から取り出した混合物を直径3cm
の棒状に形作った。 (5)これをラップフィルムで包み、冷蔵庫で十分に固く
なるまで冷却した。 (6)ついで、冷蔵庫から取り出した棒状の固形物を厚さ
5〜6mm程度の輪切りにした。 (7)輪切りにした固形物を予め180℃に熱したオーブ
ンに入れて適当な時間焼き上げて、クッキーを得た。
【0041】実施例5 ポリフェノール塩の添加量を3gとし、小麦粉の添加量
を237gとした他は、実施例4と同様にしてクッキー
を作製した。
【0042】実施例6 ポリフェノール塩の添加量を5gとし、小麦粉の添加量
を235gとした他は、実施例4と同様にしてクッキー
を作製した。
【0043】比較例4 ポリフェノール塩に代えて日本新薬社製「カテピュア」
(前出)を1g添加した他は、実施例4と同様にして、
クッキーを作製した。
【0044】比較例5 ポリフェノール塩に代えて日本新薬社製「カテピュア」
を3g添加し、小麦粉の添加量を237gとした他は、
実施例4と同様にしてクッキーを作製した。
【0045】比較例6 ポリフェノール塩に代えて日本新薬社製「カテピュア」
を5g添加し、小麦粉の添加量を235gとした他は、
実施例4と同様にしてクッキーを作製した。
【0046】実施例4〜6および比較例4〜6で得られ
たクッキーの渋味、苦味および収斂味について官能検査
を実施した。評価は、6名の専門パネラーが以下の評価
基準で実施した。検査の結果、それぞれの評価基準に該
当した人数を表3に示す。 (評価基準) ○:渋味、苦味および収斂味を感じない。 △:わずかに渋味、苦味および収斂味を感じる。 ×:かなり渋味、苦味および収斂味を感じる。
【表3】
【0047】表3に示すように、ポリフェノール塩を添
加した実施例4〜6の方が、「カテピュア」を添加した
比較例4〜6よりも渋味、苦味および収斂味が軽減され
ていることがわかった。
【0048】試験例1 <渋味等の軽減効果の確認>日本新薬社製「カテピュ
ア」の水溶液Aおよび実施例1で得たポリフェノール塩
の水溶液Bの渋味、苦味および収斂味について官能検査
を実施した。すなわち、「カテピュア」および前記ポリ
フェノール塩をそれぞれイオン交換水で希釈し、0.1
25重量%の水溶液AおよびBをそれぞれ得た。つい
で、水溶液Aの渋味、苦味および収斂味が水溶液Bの渋
味、苦味および収斂味と同程度になるまで水溶液Aをイ
オン交換水で徐々に希釈し、官能検査を繰り返した。評
価は、専門パネラー5名にて実施した。その結果、水溶
液Aと水溶液Bの渋味、苦味および収斂味が同等になっ
たと専門パネラー全員が判断した時、水溶液Aの濃度は
0.04重量%であった。これにより、実施例1で得た
ポリフェノール塩の渋味、苦味および収斂味は、「カテ
ピュア」の約1/3に軽減されていると言える。
【0049】試験例2 <pHとポリフェノール構造との関係>エピガロカテキ
ンガレート(以下、「EGCg」という。)水溶液中に
おけるEGCgの構造と水溶液のpHとの関係について
調べるために、以下の試験を実施した。
【0050】EGCg(純度80%)1gをイオン交換
水500mlに溶解し、pH4.5のEGCg水溶液を
得た。このEGCg水溶液に0.1Nの水酸化ナトリウ
ム水溶液を適量添加することによってpHを上げ、pH
が5.0、5.9、6.5および7.0のEGCg水溶
液をそれぞれ得た。ついで、pH7.0のEGCg水溶
液の一部を採取し、これに0.1Nの塩酸を適量添加す
ることによってpHを下げ、pHが6.5、6.0、
5.3、3.9、3.0および2.2のEGCg水溶液
をそれぞれ得た。
【0051】上記のようにしてpHを変化させた11種
類のEGCg水溶液のUV吸収スペクトルをそれぞれ測
定した。測定には、島津製作所社製のUV2200Aを
用いた。この測定により得られた各水溶液の吸収スペク
トルには、波長273nm付近にピークが生じていた。
このピークはフェノール性水酸基の吸収スペクトルであ
る。したがって、このピーク高さを比較することによっ
て、EGCg水溶液中のEGCgの構造変化を評価する
ことができる。すなわち、ピーク高さが低いほど、フェ
ノール性水酸基の水素原子がナトリウムに置換されてい
ることを示している。
【0052】図1は、波長273nm付近のピーク高さ
とEGCg水溶液のpHとの関係を示したグラフであ
る。図1に示すように、水酸化ナトリウム水溶液により
pHを4.5から7.0に変化させていく過程(図1中
に黒丸でプロット)において、pH6.0付近からピー
ク高さが急激に低下している。すなわち、pH6.0付
近からEGCg水溶液中のポリフェノール塩(EGCg
ナトリウム塩)が急激に増加して、フェノール性水酸基
が急激に減少していることを示している。
【0053】一方、塩酸によりpHを7.0から2.2
に変化させていく過程(図1中に白三角でプロット)に
おいては、pH7.0から6.0にかけて急激にピーク
高さが高くなっており、その後もpH2.2まで徐々に
ピーク高さが高くなっている。すなわち、pHが低くな
るにつれてフェノール性水酸基が復元され、増加してい
ることがわかる。この場合、pHが6.5まで低下した
時点では、フェノール性水酸基の復元率(pH4.5の
EGCg水溶液を基準とする。)は38%に満たない
が、pHが2.2まで低下すると復元率は約92%であ
った。
【0054】以上の結果より、EGCg水溶液のpHが
6.5程度の弱酸性環境下ないしpHが7.0程度の中
性環境下においては、EGCgのフェノール性水酸基の
水素原子の多くがナトリウムに置換される、すなわち渋
味軽減効果が得られるが、これが胃内のような酸性環境
下に置かれるとほとんどのフェノール性水酸基が復元さ
れる、すなわちポリフェノール本来の生理活性が発揮さ
れる状態に復元されることがわかる。
【0055】
【発明の効果】本発明のポリフェノール塩は、ポリフェ
ノールのナトリウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩
またはカリウム塩であるので、渋味等が軽減されてお
り、多量摂取が可能であり、しかも胃内の酸性下では元
のポリフェノールに戻るので、多量摂取による高い生理
活性効果が期待され、また、ポリフェノール塩は、ポリ
フェノールと比較して、水溶性が向上するので、水溶液
とした場合に濁りや沈殿物が生じにくいという効果があ
る。
【0056】本発明の食品は、ポリフェノールをアルカ
リで中和したポリフェノール塩を含有しているので、渋
味等が軽減されており、該食品に含まれたポリフェノー
ル塩の多量摂取が可能であり、しかも胃内の酸性下では
元のポリフェノールに戻るので、多量摂取による高い生
理活性効果が期待できるという効果がある。
【0057】本発明の飲料は、ポリフェノール含有抽出
液をアルカリで中和しているので、渋味等が軽減されて
おり、ポリフェノール塩の多量摂取が可能であり、しか
も胃内の酸性下では元のポリフェノールに戻るので、多
量摂取による高い生理活性効果が期待できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】EGCg水溶液のUV吸収スペクトルにおける
波長273nm付近のピーク高さとEGCg水溶液のp
Hとの関係を示したグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // A21D 13/08 A23L 2/00 F 4C062 (72)発明者 古川 靖 大阪府茨木市五日市1丁目3番30号 長岡 香料株式会社技術開発研究所内 (72)発明者 竹内 弘明 大阪府茨木市五日市1丁目3番30号 長岡 香料株式会社技術開発研究所内 Fターム(参考) 4B017 LC02 LC03 LG14 LK01 LK06 LL09 LP01 4B018 LB01 LB08 MD02 MD03 MD04 MD08 MD59 MD60 ME04 ME06 ME07 ME09 MF01 MF06 4B027 FB01 FB10 FC02 FC06 FK01 FK02 FK09 FP72 FP74 4B032 DB21 DK01 DK05 DK29 DL06 DL20 4B035 LC01 LG01 LG02 LG04 LG31 LK19 LP22 LP56 4C062 FF11 FF90

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリフェノールのナトリウム塩、カルシウ
    ム塩、マグネシウム塩またはカリウム塩であるポリフェ
    ノール塩。
  2. 【請求項2】請求項1記載のポリフェノール塩を含有す
    ることを特徴とする食品。
  3. 【請求項3】水酸化ナトリウム、水酸化カルシウム、水
    酸化マグネシウムおよび水酸化カリウムよりなる群から
    選ばれるアルカリで中和したポリフェノール含有植物の
    抽出物を含有することを特徴とする食品。
  4. 【請求項4】飲料、焼き菓子、ガム、キャンディー、チ
    ョコレート、グミ、ゼリー、乳製品、即席麺、アイスク
    リーム、氷菓またはパンである請求項2または3記載の
    食品。
  5. 【請求項5】ポリフェノール含有茶葉の抽出液を水酸化
    ナトリウム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウムお
    よび水酸化カリウムよりなる群から選ばれるアルカリで
    中和して得られる飲料。
  6. 【請求項6】ポリフェノールを水酸化ナトリウム、水酸
    化カルシウム、水酸化マグネシウムおよび水酸化カリウ
    ムよりなる群から選ばれるアルカリと反応させてポリフ
    ェノール塩とすることを特徴とするポリフェノールの渋
    味、苦味または収斂味の軽減方法。
  7. 【請求項7】ポリフェノール含有植物の抽出物を水酸化
    ナトリウム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウムお
    よび水酸化カリウムよりなる群から選ばれるアルカリで
    中和することを特徴とする、ポリフェノール含有抽出物
    の渋味、苦味または収斂味の軽減方法。
JP2001328146A 2001-10-25 2001-10-25 ポリフェノール塩、食品、飲料およびポリフェノールまたはポリフェノール含有抽出物の渋味、苦味または収斂味の軽減方法 Pending JP2003128664A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001328146A JP2003128664A (ja) 2001-10-25 2001-10-25 ポリフェノール塩、食品、飲料およびポリフェノールまたはポリフェノール含有抽出物の渋味、苦味または収斂味の軽減方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001328146A JP2003128664A (ja) 2001-10-25 2001-10-25 ポリフェノール塩、食品、飲料およびポリフェノールまたはポリフェノール含有抽出物の渋味、苦味または収斂味の軽減方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003128664A true JP2003128664A (ja) 2003-05-08

Family

ID=19144255

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001328146A Pending JP2003128664A (ja) 2001-10-25 2001-10-25 ポリフェノール塩、食品、飲料およびポリフェノールまたはポリフェノール含有抽出物の渋味、苦味または収斂味の軽減方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003128664A (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008200032A (ja) * 2007-01-24 2008-09-04 Kao Corp パン類
JP2008200030A (ja) * 2007-01-24 2008-09-04 Kao Corp ケーキ類
JP2008200031A (ja) * 2007-01-24 2008-09-04 Kao Corp 焼き菓子類
EP2027781A1 (en) * 2007-08-21 2009-02-25 DSMIP Assets B.V. Method of removal of bitter taste from olive juice extract
EP2058297A1 (de) 2007-11-08 2009-05-13 Symrise GmbH & Co. KG Verwendung von Alkamiden zur Maskierung eines unangenehmen Geschmacks
JP2009531337A (ja) * 2006-03-31 2009-09-03 富 林 范 アンペロプシンの不飽和ナトリウム塩の製剤及びその応用
US7662420B2 (en) 2003-02-04 2010-02-16 Kao Corporation Packaged tea beverage
JP2011520869A (ja) * 2008-05-15 2011-07-21 フイルメニツヒ ソシエテ アノニム 活性成分のためのデリバリーシステム
JP2013013390A (ja) * 2010-09-16 2013-01-24 Yasuyuki Yamada 苦味マスキング食材、及び苦味マスキング方法
US8383175B2 (en) 2006-12-12 2013-02-26 Firmenich Sa Active ingredient delivery system with an amorphous metal salt as carrier
JP2013060440A (ja) * 2011-09-09 2013-04-04 Lvmh Recherche 苦い化合物、フレグランス、ステビア(Stevia)の抽出物及び塩を含む化粧用組成物
EP2597082A1 (de) 2011-11-24 2013-05-29 Symrise AG Verbindungen zur Maskierung eines unangenehmen Geschmacks
CN103126041A (zh) * 2013-03-22 2013-06-05 刘振友 柿子去涩加工方法
JP2014195437A (ja) * 2013-03-29 2014-10-16 地方独立行政法人鳥取県産業技術センター 加熱用復渋抑制柿ピューレ
WO2022229494A1 (en) * 2021-04-28 2022-11-03 Mika Tapio Reijonen A composition of the energy drink and a method of its manufacturing

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7662420B2 (en) 2003-02-04 2010-02-16 Kao Corporation Packaged tea beverage
US8110599B2 (en) 2006-03-31 2012-02-07 Fulin Fan AMPelopsin unsaturated sodium salt preparation and applications thereof
JP2009531337A (ja) * 2006-03-31 2009-09-03 富 林 范 アンペロプシンの不飽和ナトリウム塩の製剤及びその応用
EP2005955A4 (en) * 2006-03-31 2009-10-28 Fulin Fan UNSATURATED SALT FORMULATION OF AMPELOPSIN AND CORRESPONDING APPLICATION
US8383175B2 (en) 2006-12-12 2013-02-26 Firmenich Sa Active ingredient delivery system with an amorphous metal salt as carrier
JP2008200030A (ja) * 2007-01-24 2008-09-04 Kao Corp ケーキ類
JP2008200031A (ja) * 2007-01-24 2008-09-04 Kao Corp 焼き菓子類
JP2008200032A (ja) * 2007-01-24 2008-09-04 Kao Corp パン類
EP2027781A1 (en) * 2007-08-21 2009-02-25 DSMIP Assets B.V. Method of removal of bitter taste from olive juice extract
JP2010536351A (ja) * 2007-08-21 2010-12-02 ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. オリーブジュース抽出物からの苦味除去方法
WO2009024316A1 (en) 2007-08-21 2009-02-26 Dsm Ip Assets B.V. Method of removal of bitter taste from olive juice extract
EP2058297A1 (de) 2007-11-08 2009-05-13 Symrise GmbH & Co. KG Verwendung von Alkamiden zur Maskierung eines unangenehmen Geschmacks
US8828469B2 (en) 2007-11-08 2014-09-09 Symrise Ag Use of alkamides for masking an unpleasant flavor
JP2011520869A (ja) * 2008-05-15 2011-07-21 フイルメニツヒ ソシエテ アノニム 活性成分のためのデリバリーシステム
EP2617293A4 (en) * 2010-09-16 2014-04-02 Yasuyuki Yamada INGREDIENT MASKING AMERTUME AND METHOD OF MASKING AMERTUME
JP2013013390A (ja) * 2010-09-16 2013-01-24 Yasuyuki Yamada 苦味マスキング食材、及び苦味マスキング方法
JP2013060440A (ja) * 2011-09-09 2013-04-04 Lvmh Recherche 苦い化合物、フレグランス、ステビア(Stevia)の抽出物及び塩を含む化粧用組成物
EP2597082A1 (de) 2011-11-24 2013-05-29 Symrise AG Verbindungen zur Maskierung eines unangenehmen Geschmacks
CN103126041A (zh) * 2013-03-22 2013-06-05 刘振友 柿子去涩加工方法
JP2014195437A (ja) * 2013-03-29 2014-10-16 地方独立行政法人鳥取県産業技術センター 加熱用復渋抑制柿ピューレ
WO2022229494A1 (en) * 2021-04-28 2022-11-03 Mika Tapio Reijonen A composition of the energy drink and a method of its manufacturing
CN117119899A (zh) * 2021-04-28 2023-11-24 米卡·塔皮奥·雷约宁 能量饮料的组合物及其制造方法
EP4329513A4 (en) * 2021-04-28 2025-05-21 Mika Tapio Reijonen COMPOSITION OF THE ENERGY DRINK AND ITS MANUFACTURING PROCESS

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN111698910B (zh) 稳定化的甜菊醇糖苷组合物及其用途
EP2058297B1 (de) Verwendung von Alkamiden zur Maskierung eines unangenehmen Geschmacks
Mizutani et al. Use of Stevia rebaudiana sweeteners in Japan
EP2730178B1 (de) Zubereitungen zur oralen Aufnahme
EP2559346B1 (en) Oleanene-type triterpene glycosides as masking agents
US20100292175A1 (en) Use of hydroxyflavan derivatives for taste modification
US20100331349A1 (en) Use of gamma-aminobutyric acid to mask or reduce an unpleasant flavour impression and preparations containing gamma-aminobutyric
JP2003128664A (ja) ポリフェノール塩、食品、飲料およびポリフェノールまたはポリフェノール含有抽出物の渋味、苦味または収斂味の軽減方法
JP5153319B2 (ja) 紅茶抽出物
EP2517574A1 (de) Bestimmte Vanillyllignane und deren Verwendung als Geschmacksverbesserer
EA030673B1 (ru) Тритерпенгликозиды в качестве подсластителей или усилителей подсластителей
KR102392285B1 (ko) 경구 조성물
EP2340719A1 (en) Aroma composition comprising o-coumaric acid to reduce or suppress undesirable taste impressions of sweeteners
US20100104724A1 (en) Confectionery
US20100129499A1 (en) Breads
JP4090861B2 (ja) 抗酸化剤、それを用いた食品及び化粧品
JP2024107130A (ja) プロテイン用マスキング剤
DE102012214560A1 (de) Bestimmte Lignane und deren Verwendung als Geschmacksverbesserer
JP2010265215A (ja) メチオニナーゼ阻害剤
JP4287620B2 (ja) 呈味改質剤及びそれを用いた飲食品、エキス、医薬品並びに口腔用組成物。
KR20150092400A (ko) 곤드레 추출물 또는 참취 추출물을 이용한 뇌신경세포 보호용 빵과 이의 제조방법
US12029746B2 (en) Oral composition
JP2008195936A (ja) 抗酸化剤、それを用いた食品及び化粧品
JPH0984553A (ja) 甜茶とミント類とを含む食品
JP7798322B2 (ja) 呈味改善用組成物、呈味改善方法、フコースの使用、及びポリフェノール及びフコースを含有する組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040813

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080430

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080626

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080916