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JP2003128065A - アルミ合金ダイカスト製物流パレット - Google Patents

アルミ合金ダイカスト製物流パレット

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Publication number
JP2003128065A
JP2003128065A JP2001319445A JP2001319445A JP2003128065A JP 2003128065 A JP2003128065 A JP 2003128065A JP 2001319445 A JP2001319445 A JP 2001319445A JP 2001319445 A JP2001319445 A JP 2001319445A JP 2003128065 A JP2003128065 A JP 2003128065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aluminum alloy
casting
distribution pallet
die
distribution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001319445A
Other languages
English (en)
Inventor
Enji Kase
円治 加瀬
Norifumi Nakamura
憲文 中村
Tatsuya Wada
達也 和田
Naomi Nishi
直美 西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ryobi Ltd
Original Assignee
Ryobi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Ryobi Ltd filed Critical Ryobi Ltd
Priority to JP2001319445A priority Critical patent/JP2003128065A/ja
Publication of JP2003128065A publication Critical patent/JP2003128065A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/80Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging

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  • Pallets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リサイクル性が高く、衛生的で、且つ軽量の
アルミ合金ダイカスト製物流パレットの提供。 【解決手段】 アルミ合金ダイカスト製物流パレット
は、アルミ合金を材料とし、3000tonクラスのダ
イカスト成形マシンを用いるアルミ合金ダイカスト成形
技術により製造される。用いられる材料は、ADC1、
ADC3、ADC5、ADC6のうちのいずれか1つ、
又は、Siを7.5〜9.0重量%、Mgを0.2〜
0.4重量%、Feを0.2〜0.7重量%含み、Mn
が0.3〜0.4重量%添加され、不可避的不純物とし
てのCu、Znをそれぞれ、0.05重量%以下、0.
1重量%以下含み、残部がAlであるアルミ合金であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアルミ合金製物流パレッ
トに関し、特にアルミ合金ダイカスト製物流パレットに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、多数の箱詰めされた飲料品や
食品等を、フォークリフトで一度に移動させるときに
は、物流パレットが用いられている。箱詰めされた飲料
品等を移動させる際には、先ず、箱詰めされた飲料品等
が、物流パレットの上に整然と積み重ねられる。次に、
物流パレットに形成されている2つの貫通孔に、フォー
クリフトの2本のフォークがそれぞれ差込まれる。そし
て、フォーククリフトによって物流パレットが持上げら
れ移動されることによって、物流パレット上に積み重ね
られている飲料品等が移動される。物流パレットに貫通
口が2つのみ形成されているタイプは、いわゆる二方差
し物流パレットであり、2つの貫通口が直交する位置関
係で2組形成されているタイプは、いわゆる四方差し物
流パレットである。
【0003】従来の物流パレットは、木製、合成樹脂
製、又は金属製である。木製の物流パレットの製造方法
としては、先ず、物流パレットを構成する複数の部材を
木材で製造し、これらを釘等により結合させ組立てる方
法が一般的である。
【0004】合成樹脂製の物流パレットの製造方法とし
ては、特開2001−58637号公報、特開2001
−80643号公報、特開2001−146234号公
報、特開2001−233338号公報に記載されてい
るように、先ず、物流パレットを構成する複数の部材
を、合成樹脂を射出成形や射出圧縮成形することにより
一体に成形し、これらの部材を溶着させる方法が一般的
である。
【0005】金属製の物流パレットの製造方法として
は、鋼材を材料として製造する方法と、アルミ合金を材
料として製造する方法とがある。鋼材を材料として製造
する方法としては、特開平9−124037号公報に記
載されているように、鋼板材をプレス成形により一体に
成形する方法が一般的である。アルミ合金を材料として
製造する方法としては、特開平10−72034号公
報、特開平11−79178号公報、特開2001−2
13433号公報に記載されているように、物流パレッ
トを構成する桁材やデッキボードといった複数の部材を
アルミ合金押出形材で構成し、これらの部材を溶接した
りリベット止めしたりして組み立てる方法が一般的であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の木製の
物流パレットでは、木材として針葉樹を使用していたた
め、木製物流パレットに害虫が発生することがしばしば
あり、食品等を物流パレットに載せることを鑑みると衛
生管理上好ましくなかった。
【0007】従来の合成樹脂製パレットでは、合成樹脂
の帯電性によりゴミを引き寄せることから、衛生管理上
好ましくなかった。
【0008】従来の鋼板材をプレス成形により一体に成
形することにより製造される金属製の物流パレットは重
く、作業性を向上することができなかった。また、従来
のアルミ合金押出形材を組み立てることにより製造され
る金属製の物流パレットでは、製造工程において、物流
パレットを構成する桁材、デッキボード等の部材を溶接
したりリベット止めしたりする接合工程が必要となるた
め、製造コストの低減化を図ることができなかった。ま
た、溶接することによるフラックスの腐食割れが生じて
いた。
【0009】また、従来の木製の物流パレットや合成樹
脂製の物流パレットは可燃性であった。また、洗浄液や
消毒用薬剤に弱かった。
【0010】また、従来の木製の物流パレットや合成樹
脂製の物流パレットや鋼板材をプレス成形により一体に
成形する金属製の物流パレットでは、割れてしまった
り、屑や錆が発生するという問題が生じていた。
【0011】また、従来の物流パレットには物流パレッ
トの所有者名が印刷されており、これに基づき物流パレ
ットの返送等の管理がなされていた。しかし、従来の木
製・合成樹脂製・金属製の物流パレットでは、印刷され
た所有者名が長年の使用により擦れて消えてしまうこと
があり、回収した物流パレットを物流パレットの所有者
たる発荷者に返送できない状態となり、この結果、処分
に困るという問題が生じていた。
【0012】また、現在では環境問題が大きくクローズ
アップされ、特に有資源の枯渇問題が採り上げられてい
る。例えば、木製物流パレットでは木の伐採問題、合成
樹脂製物流パレットでは燃焼時の有毒ガス発生の問題で
環境に悪影響を与えている。また、再生可能とされてい
る材料により構成された物流パレットであっても、実際
に再生できるのは一部だけであり、リサイクル性にも乏
しかった。
【0013】そこで本発明は、リサイクル性が高く、衛
生的で、且つ軽量のアルミ合金製物流パレットを提供す
ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、アルミ合金を材料とし、アルミ合金ダイ
カスト成形技術により製造されるアルミ合金ダイカスト
製物流パレットを提供している。
【0015】ここで、ADC1、ADC3、ADC5、
ADC6のうちから選ばれた1つをアルミ合金材料とし
て製造されることが好ましい。
【0016】または、Siを7.5〜9.0質量%、M
gを0.2〜0.4質量%、Feを0.2〜0.7質量
%含み、Mnが0.3〜0.4質量%添加され、不可避
的不純物としてCu、Znをそれぞれ、0.05質量%
以下、0.1質量%以下含み、残部がAlであるアルミ
合金を材料として製造されることが好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態による
アルミ合金ダイカスト製物流パレットについて説明す
る。この物流パレットの形状は、公知の木製・合成樹脂
製・金属製の二方差しタイプ、四方差しタイプの物流パ
レットと同様の形状をしており、特に、限定されない。
アルミ合金ダイカスト製物流パレットは、アルミ合金ダ
イカスト成形技術が用いられて製造される。より具体的
には、3000tonクラスのダイカストマシンが用い
られてダイカスト成形されることにより製造される。
【0018】製造に際して用いられる材料はADC1で
ある。ADC1は、質量%でSiを11.0〜13.0
%、Mgを0.3%以下、Feを1.3%以下、Niを
0.5%以下、Snを0.1%以下含み、Mnが0.3
%以下添加され、不可避的不純物としてのCu、Znを
それぞれ、1.0%以下、0.5%以下含み、残部がA
lであるアルミダイカスト合金である。ADC1の引張
強さは29.0MPa、耐力は13.0MPa、伸びは
3.5%である。このようにADC1は、延性の高いア
ルミダイカスト合金であり、アルミ合金押出形材A60
61Sと比較しても、引張強さ、耐力、伸びともに遜色
がなく、JISの平パレット試験方法(JIS Z 0
602)における各種試験を良好な成績でクリアする性
能を有している。
【0019】また、アルミ合金ダイカスト製物流パレッ
トの製造に際しては、フォークリフトの2本のフォーク
を差込むための貫通口等を、アルミ合金ダイカスト製物
流パレットに形成する。
【0020】次に、本発明の第2の実施の形態によるア
ルミ合金ダイカスト製物流パレットについて説明する。
第2の実施の形態によるアルミ合金ダイカスト製物流パ
レットは、材料としてADC1に代えてADC3が用い
られている点以外は、第1の実施の形態によるアルミ合
金ダイカスト製物流パレットと同一である。
【0021】ADC3は、質量%でSiを9.0〜1
0.0%、Mgを0.4〜0.6%、Feを1.3%以
下、Niを0.5%以下、Snを0.1%以下含み、M
nが0.3%以下添加され、不可避的不純物としてのC
u、Znをそれぞれ、0.6%以下、0.5%以下含
み、残部がAlであるアルミダイカスト合金である。A
DC3の引張強さは32.0MPa、耐力は17.0M
Pa、伸びは3.5%である。このようにADC3は、
延性の高いアルミダイカスト合金であり、アルミ合金押
出形材A6061Sと比較しても、引張強さ、耐力、伸
びともに遜色がなく、JISの平パレット試験方法(J
IS Z 0602)における各種試験を良好な成績で
クリアする性能を有している。
【0022】次に、本発明の第3の実施の形態によるア
ルミ合金ダイカスト製物流パレットについて説明する。
第3の実施の形態によるアルミ合金ダイカスト製物流パ
レットは、材料としてADC1に代えてADC5が用い
られている点以外は、第1の実施の形態によるアルミ合
金ダイカスト製物流パレットと同一である。
【0023】ADC5は、質量%でSiを0.3%以
下、Mgを4.0〜8.5%、Feを1.8%以下、N
iを0.1%以下、Snを0.1%以下含み、Mnが
0.3%以下添加され、不可避的不純物としてのCu、
Znをそれぞれ、0.2%以下、0.1%以下含み、残
部がAlであるアルミダイカスト合金である。ADC5
の引張強さは31.0MPa、耐力は19.0MPa、
伸びは5.0%である。このようにADC5は、延性の
高いアルミダイカスト合金であり、アルミ合金押出形材
A6061Sと比較しても、引張強さ、耐力、伸びとも
に遜色がなく、JISの平パレット試験方法(JIS
Z 0602)における各種試験を良好な成績でクリア
する性能を有している。
【0024】次に、本発明の第4の実施の形態によるア
ルミ合金ダイカスト製物流パレットについて説明する。
第4の実施の形態によるアルミ合金ダイカスト製物流パ
レットは、材料としてADC1に代えてADC6が用い
られている点以外は、第1の実施の形態によるアルミ合
金ダイカスト製物流パレットと同一である。
【0025】ADC6は、質量%でSiを1.0%以
下、Mgを2.5〜4.0%、Feを0.8%以下、N
iを0.1%以下、Snを0.1%以下含み、Mnが
0.4〜0.6%添加され、不可避的不純物としてのC
u、Znをそれぞれ、0.1%以下、0.4%以下含
み、残部がAlであるアルミダイカスト合金である。A
DC6の引張強さは28.0MPa、伸びは10.0%
である。このようにADC6は、延性の高いアルミダイ
カスト合金であり、アルミ合金押出形材A6061Sと
比較しても、引張強さ、伸びともに遜色がなく、JIS
の平パレット試験方法(JIS Z 0602)におけ
る各種試験を良好な成績でクリアする性能を有してい
る。
【0026】次に、本発明の第5の実施の形態によるア
ルミ合金ダイカスト製物流パレットについて説明する。
第5の実施の形態によるアルミ合金ダイカスト製物流パ
レットは、材料としてADC1に代えて所定の組成のア
ルミ合金材料が用いられている点以外は、第1の実施の
形態によるアルミ合金ダイカスト製物流パレットと同一
である。
【0027】所定のアルミ合金材料は、質量%でSiを
7.5〜9.0%、Mgを0.2〜0.4%、Feを
0.2〜0.7%含み、Mnが0.3〜0.4%添加さ
れ、不可避的不純物としてのCu、Znをそれぞれ、
0.05%以下、0.1%以下含み、残部がAlであ
る。所定のアルミ合金材料の引張強さは28.3〜2
9.5MPa、耐力は12.0〜14.0MPa、伸び
は6.0〜9.0%である。このように所定のアルミ合
金材料は、延性の高いアルミダイカスト合金であり、ア
ルミ合金押出形材A6061Sと比較しても、引張強
さ、耐力、伸びともに遜色がなく、JISの平パレット
試験方法(JIS Z 0602)における各種試験を
良好な成績でクリアする性能を有している。
【0028】所定のアルミ合金材料は、他の実施の形態
におけるアルミ合金材料と比較してFeの含有量が少な
い。Feの含有量が少ないとダイカスト鋳造時の焼付き
が起こりやすくなる。しかしながら、所定のアルミ合金
材料は、Mnを他の実施の形態におけるアルミ合金材料
よりも多めに添加することにより、この焼付きを防止す
ることができる。このことは、Fe、Mnの含有量を変
えたアルミニウム合金溶湯と金型材とを用いた溶損試験
における浸食度から推定することができる。即ち、Fe
含有量を少なくした場合であっても、Mnを添加するこ
とにより溶損試験における浸食度を改善することができ
るのである。また、Mnの添加は、Fe含有量増加によ
る強度、伸びの低下を抑制する効果もある。
【0029】アルミ合金ダイカスト製物流パレットの材
料として所定の組成を有する材料を用いたため、伸び率
を向上させることができ、耐衝撃性を高めることができ
る。このため、軽量で作業がしやすいアルミ合金ダイカ
スト製物流パレットを、剛性の高いものとすることがで
きる。
【0030】次に、第5の実施の形態によるアルミ合金
ダイカスト製物流パレットを製造し、他の材料からなる
同一サイズの物流パレットとの重量の比較を行った。製
造した第5の実施の形態によるアルミ合金ダイカスト製
物流パレットは、いわゆる片面タイプである。片面タイ
プとは、一般的に、箱詰めした飲料品等を載せるための
積載面を一つのみ有しているタイプをいう。これに対し
て両面タイプとは、積載面を平行な位置関係で2つ有し
ているタイプのことをいう。比較の対象を、アルミ合金
押出形材、合成樹脂、木製、鋼材をそれぞれ材料とする
物流パレットの市販品とした。サイズは何れも物流パレ
ット11型であり、縦1100mm、横1100mm、
奥行140〜150mmである。比較した結果は以下の
表1に示される通りである。
【0031】
【表1】
【0032】表1に示されるように、本発明によるアル
ミ合金ダイカスト製物流パレットの自重は15kgであ
り、アルミ合金押出形材、合成樹脂、木製をそれぞれ材
料とする物流パレットよりも3〜5kgも軽量化されて
いる。鋼材を材料とする物流パレットと比較した場合に
は、18.4kgも軽量化されている。
【0033】3000tonクラスのダイカスト成形技
術により一体成形してアルミ合金ダイカスト製物流パレ
ットを製造するようにしたため、従来の、アルミ合金押
出材を材料としていたアルミ合金物流パレットの製造工
程で必要であった溶接やリベットといった接合工程を省
略することができる。このため、製造時間を短縮するこ
とが可能となり、製造コストの低減化を図ることができ
る。また、溶接が不要であるため、フラックスによる腐
食の危険性もなく、製造後のフラックス洗浄も不要とな
り、より一層製造コストを低減することができる。ま
た、鋼板材をプレス成形して製造した物流パレットと比
較して、本発明によるアルミ合金ダイカスト製物流パレ
ットの方がはるかに軽量化されているため、軽量化によ
る作業性向上を図ることができる。
【0034】また、合成樹脂、木製、鋼材をそれぞれ材
料とする物流パレットと比較すると、アルミ合金を材料
として用いるためリサイクル性に優れ、環境問題に配慮
した物流パレットとすることができる。また、ダイカス
ト成形により、物流パレットに所有者の刻印を打つこと
ができるため、長年の使用により擦れても物流パレット
の所有者が分からなくなることはない。更に、成形時に
物流パレット内部にタグを埋込むことも可能なため、保
管管理や盗難防止にも役立つ。これらのことから、製造
から回収までの完全リサイクル性を図ることができるア
ルミ合金ダイカスト製物流パレットとすることができ
る。
【0035】
【発明の効果】請求項1、2記載のアルミ合金ダイカス
ト製物流パレットによれば、アルミ合金を材料として、
アルミ合金ダイカスト成形技術によりアルミ合金ダイカ
スト製物流パレットを製造するようにしたため、大きさ
が1100mm*1100mm程度ある物流パレットの
製造工程において、溶接・リペットといった接合工程を
省くことができ、製造コストを低減することができる。
溶接を行わないため、従来溶接で生じていたフラックス
による腐食の危険性もなく、製造後のフラックス洗浄も
不要となり、製造コストを大幅に低減することができ
る。
【0036】また、鋼板材をプレス成形して製造した物
流パレットと比較して、本発明によるアルミ合金ダイカ
スト製物流パレットの方がはるかに軽量化されているた
め、軽量化による作業性向上を図ることができる。
【0037】また、合成樹脂、木製、鋼材をそれぞれ材
料とする物流パレットと比較すると、アルミ合金を材料
として用いるためリサイクル性に優れ、環境問題に配慮
した物流パレットとすることができる。また、ダイカス
ト成形により、物流パレットに所有者の刻印を打つこと
ができるため、長年の使用により擦れても物流パレット
の所有者が分からなくなることはない。更に、成形時に
物流パレット内部にタグを埋込むことも可能なため、保
管管理や盗難防止にも役立つ。これらのことから、製造
から回収までの完全リサイクル性を図ることができるア
ルミ合金ダイカスト製物流パレットとすることができ
る。
【0038】請求項3記載のアルミ合金ダイカスト製物
流パレットによれば、所定の組成を有する高延性のアル
ミ合金材料を用いてアルミ合金ダイカスト製物流パレッ
トを製造するようにしたため、伸び率を向上させること
ができ、耐衝撃性を高めることができる。このため、軽
量で作業がしやすいアルミ合金ダイカスト製物流パレッ
トを、剛性の高いものとすることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和田 達也 東京都北区豊島5−2−8 リョービ株式 会社内 (72)発明者 西 直美 東京都北区豊島5−2−8 リョービ株式 会社内 Fターム(参考) 3E063 AA02 BA03 CA01 EE01 EE03 FF01 GG10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミ合金を材料とし、アルミ合金ダイ
    カスト成形技術により製造されることを特徴とするアル
    ミ合金ダイカスト製物流パレット。
  2. 【請求項2】 ADC1、ADC3、ADC5、ADC
    6のうちから選ばれた1つをアルミ合金材料として製造
    されることを特徴とする請求項1記載のアルミ合金ダイ
    カスト製物流パレット。
  3. 【請求項3】 Siを7.5〜9.0質量%、Mgを
    0.2〜0.4質量%、Feを0.2〜0.7質量%含
    み、Mnが0.3〜0.4質量%添加され、不可避的不
    純物としてCu、Znをそれぞれ、0.05質量%以
    下、0.1質量%以下含み、残部がAlであるアルミ合
    金を材料として製造されることを特徴とする請求項1記
    載のアルミ合金ダイカスト製物流パレット。
JP2001319445A 2001-10-17 2001-10-17 アルミ合金ダイカスト製物流パレット Pending JP2003128065A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008046803A1 (de) * 2008-09-11 2010-03-25 Audi Ag Aluminiumgusslegierung und Verfahren zur Herstellung eines Gussbauteils
CN103057795A (zh) * 2013-01-23 2013-04-24 杨永 一种新型菱镁物流托盘
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