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JP2003127760A - 自動車用ヘッドランプ - Google Patents

自動車用ヘッドランプ

Info

Publication number
JP2003127760A
JP2003127760A JP2001331823A JP2001331823A JP2003127760A JP 2003127760 A JP2003127760 A JP 2003127760A JP 2001331823 A JP2001331823 A JP 2001331823A JP 2001331823 A JP2001331823 A JP 2001331823A JP 2003127760 A JP2003127760 A JP 2003127760A
Authority
JP
Japan
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light distribution
optical axis
reflector
light
traveling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001331823A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Uchida
秀樹 内田
Makoto Izawa
誠 伊澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koito Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koito Manufacturing Co Ltd filed Critical Koito Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2001331823A priority Critical patent/JP2003127760A/ja
Priority to US10/282,456 priority patent/US6821005B2/en
Priority to FR0213625A priority patent/FR2833547B1/fr
Priority to CNB021482462A priority patent/CN1201113C/zh
Priority to DE10250627A priority patent/DE10250627A1/de
Publication of JP2003127760A publication Critical patent/JP2003127760A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q1/00Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
    • B60Q1/02Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
    • B60Q1/04Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights
    • B60Q1/14Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights having dimming means
    • B60Q1/1415Dimming circuits
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q2300/00Indexing codes for automatically adjustable headlamps or automatically dimmable headlamps
    • B60Q2300/10Indexing codes relating to particular vehicle conditions
    • B60Q2300/14Other vehicle conditions
    • B60Q2300/146Abnormalities, e.g. fail-safe
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S41/00Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
    • F21S41/40Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by screens, non-reflecting members, light-shielding members or fixed shades
    • F21S41/43Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by screens, non-reflecting members, light-shielding members or fixed shades characterised by the shape thereof
    • F21S41/435Hoods or cap-shaped

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】すれ違いビームが点灯しない場合に、走行ビー
ムを点灯して車両前方の視認性を確保するとともに、対
向車にとってグレア光とならない適正な配光を形成でき
る自動車用ヘッドランプを提供する。 【解決手段】すれ違いビーム照射手段21a,23と、
走行ビーム照射手段31a,33と、すれ違いビームと
走行ビームを切り替える配光切替手段50とを備えたヘ
ッドランプにおいて、適正なすれ違いビームが形成でき
ない異常事態を検出する異常検出手段(配光切替回路)
50と、少なくとも走行ビームの光軸L31を上下に傾
動させる光軸傾動手段40とを備え、異常検出手段(配
光切替回路)50が異常を検出した場合に、配光切替回
路50により配光を走行ビームに切り替えるとともに、
光軸傾動手段40により走行ビームの光軸L31を下に
向けるように構成した。適正なすれ違いビームが形成で
きないときは、一般に光量が大きい走行ビームを点灯さ
せて、車両前方の視認性を確保し、かつグレア光となら
ないよう、走行ビームの光軸L31を下に向けることで
対処でき、安全走行が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、すれ違いビーム照
射手段と、走行ビーム照射手段と、すれ違いビームと走
行ビームを切り替える配光切替手段とを備えた自動車用
ヘッドランプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車用ヘッドランプでは、車両
の前方斜め下向きに光を出射し近距離領域を照明して対
向車にグレア光とならないすれ違いビームを形成するす
れ違いビーム照射手段と、車軸とほぼ平行に光を出射し
遠距離領域を照明して対向車のいない場合の走行に便利
な走行ビームを形成する走行ビーム照射手段とを備え、
配光切替手段によって、すれ違いビームと走行ビームを
切り替えることで、走行状況に応じた配光が得られるよ
うに構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記した従来
のヘッドランプにおいて、すれ違いビーム点灯走行中に
すれ違いビーム用光源バルブが断線により点灯しないと
か、走行ビームからすれ違いビームに切り替えたにも拘
わらず、切り替わらない(走行ビームのまま)等といっ
た異常が発生しないとは限らない。そして、このような
異常が発生した場合には、走行ビームを点灯して走行せ
ざるを得ないが、対向車にグレア光をあたえるため、安
全上好ましくない。また、このような場合には、グレア
光とならないように、走行ビームを減光させるという技
術もあるが、走行ビームの光量自体が減って視認性が低
下するため、走行上安全とはいえない。
【0004】本発明は前記した問題点に鑑みなされたも
ので、その目的は、すれ違いビーム用の配光に何らかの
異常が発生した場合に、走行ビームの点灯(すれ違いビ
ームから走行ビームへの配光の切り替え)により、車両
前方の視認性を確保するとともに、対向車にとってグレ
ア光とならない適正な配光を形成できる自動車用ヘッド
ランプを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に係わる自動車用ヘッドランプにおいて
は、すれ違いビーム照射手段と、走行ビーム照射手段
と、すれ違いビームと走行ビームを切り替える配光切替
手段とを備えた自動車用ヘッドランプにおいて、適正な
すれ違いビームが形成できない異常事態を検出する異常
検出手段と、少なくとも走行ビームの光軸を上下に傾動
させる光軸傾動手段とを備え、前記異常検出手段が異常
事態を検出した場合に、必要に応じて前記配光切替手段
を駆動させるとともに、前記光軸傾動手段を駆動させ
て、点灯中または点灯させた走行ビームの光軸を下に向
けることができるように構成したものである。
【0006】光軸傾動手段としては、ランプの光軸を上
下に傾動させる傾動機構が考えられ、異常検出手段によ
り適正なすれ違いビームが形成できない異常事態が検出
された場合には、警告灯などの異常表示手段を介して運
転者がこれを認識し、必要に応じて手動で配光を走行ビ
ームに切り替え、かつ光軸傾動機構を駆動させて走行ビ
ームを下に向ける場合と、異常検出手段による異常検出
に連係して、必要に応じて配光切替手段が自動的に駆動
し、かつ光軸傾動機構が自動的に駆動する場合とがあ
る。
【0007】そして、請求項2に示すように、ヘッドラ
ンプ消灯状態からすれ違いビームを点灯させる時または
すれ違いビームの点灯中に異常事態が検出された場合に
は、前記配光切替手段により配光を走行ビームに切り替
えるとともに、前記光軸傾動手段により走行ビームの光
軸を下に向け、走行ビームからすれ違いビームに配光を
切り替える際に異常事態が検出された場合には、その配
光のまま、または前記配光切替手段により配光を走行ビ
ームに戻すとともに、その配光または走行ビームの配光
の光軸を下に向けるように構成されている。
【0008】即ち、異常事態を検出する時期としては、
ヘッドランプ消灯時においてすれ違いビームを点灯させ
る第1の場合、すれ違いビーム点灯中の第2の場合、走
行ビームからすれ違いビームに配光を切り替える第3の
場合が考えられる。そして、第1の場合としては、すれ
違いビームが全く点灯しない場合であり、第2の場合と
しては、点灯中にすれ違いビームが消灯した場合であ
り、いずれの場合においても、これらの事態が異常検出
手段によって検出されると、配光切替手段によって配光
を走行ビームに切り替えるとともに、光軸傾動手段によ
り走行ビームの光軸を下に向けることができるようにな
っている。
【0009】また、第3の場合としては、配光切替手段
により走行ビームからすれ違いビームに配光を切り替え
た場合に点灯しない場合(実施例1,2)と、配光切替
手段が思うように駆動しない場合(実施例3,4,5)
とがあり、これらの事態が異常検出手段によって検出さ
れると、配光切替手段によって配光を走行ビームに戻
し、あるいはその配光のまま、光軸傾動手段により走行
ビームの光軸を下に向けるようになっている。 (作用)例えば、すれ違いビーム点灯走行中にすれ違い
ビーム用光源バルブが断線により点灯しないとか、配光
切替手段により走行ビームからすれ違いビームに切り替
えたにも拘わらず、配光が切り替わらない(走行ビーム
のまま)等というように、適正なすれ違いビームを形成
できない何らかの異常が発生した場合には、原則として
配光を走行ビームにする。走行ビームは、一般にすれ違
いビームに比べてその光量が大きいので、車両前方の視
認性が確保される。また、走行ビームは、車軸とほぼ平
行な光であり、対向車にとってグレア光となり得るが、
走行ビームの光軸を下に向けることで、グレア光となら
ないように対処できる。
【0010】請求項3においては、請求項1または2に
記載の自動車用ヘッドランプにおいて、前記すれ違いビ
ーム照射手段を、すれ違いビーム用のリフレクタと、す
れ違いビーム用の光源で構成し、前記走行ビーム照射手
段を、走行ビーム用のリフレクタと、走行ビーム用の光
源で構成し、前記配光切替手段を、前記2つのビーム照
射手段のそれぞれの光源への給電を切り替える回路で構
成するようにしたものである。 (作用)すれ違いビーム照射手段と走行ビーム照射手段
をそれぞれ別々のリフレクタと光源で構成したので、そ
れぞれ大きな光量を確保できるとともに、両リフレクタ
を隣接して配置することは容易で、構成も簡潔である。
また、配光切替手段は、それぞれの光源への給電を切り
替える回路で構成されて、機械的駆動部がないことか
ら、コンパクトかつ軽量で、故障も少ない。
【0011】請求項4においては、請求項3に記載の自
動車用ヘッドランプにおいて、前記すれ違いビーム用の
リフレクタと前記走行ビーム用のリフレクタを、すれ違
いビーム用反射面と走行ビーム用反射面をもつ単一のリ
フレクタで構成するとともに、前記すれ違いビーム用の
光源と前記走行ビーム用の光源を、軸方向に離間する一
対のフィラメント(前方のすれ違いビーム用フィラメン
ト,該フィラメントの発光の一部を遮光する配光制御用
シェードおよび後方の走行ビーム用フィラメント)を内
蔵する単一の光源バルブで構成するようにしたものであ
る。(作用)単一のリフレクタに挿着した単一の光源に
より、すれ違いビーム照射手段および走行ビーム照射手
段を構成したので、それだけヘッドランプ全体がコンパ
クトになる。
【0012】請求項5においては、請求項1または2の
いずれかに記載の自動車用ヘッドランプにおいて、前記
すれ違いビーム照射手段と走行ビーム照射手段を、単一
のリフレクタと単一の光源と単一の配光制御用シェード
を一体化して構成するとともに、前記配光切替手段を、
前記リフレクタ,光源または配光制御用シェードのいず
れかが駆動して配光が切り替わるように構成したもので
ある。そして、単一のリフレクタに挿着する単一の光源
としては、白熱バルブよりも大きい光量が得られる放電
バルブが望ましい。 (作用)単一のリフレクタと単一の光源と単一の配光制
御用シェードを一体化して、すれ違いビーム照射手段お
よび走行ビーム照射手段を構成したので、それだけヘッ
ドランプ全体がコンパクトになる。
【0013】光源とシェードに対しリフレクタの一部が
前後に傾動すると、リフレクタの光軸(リフレクタでの
反射光の光軸)が上下に変化する。光源がリフレクタと
シェードに対し上下に傾動すると、リフレクタの光軸
(リフレクタでの反射光の光軸)が下上に変化する。配
光制御用シェードがリフレクタと光源に対し前後に移動
すると、リフレクタの有効反射面領域が変わり、反射光
の光軸が上下に変化する。
【0014】請求項6においては、請求項1〜5のいず
れかに記載の自動車用ヘッドランプにおいて、前記ヘッ
ドランプは、車高センサの検出値に基づいてランプの光
軸が路面に対し一定の形態となるように上下に傾動調整
するオートレベリング装置を備え、前記オートレベリン
グ装置の光軸傾動機構およびその駆動を制御する制御部
が前記光軸傾動手段を構成するようにしたものである。 (作用)ランプの光軸が走行路面に対し一定の形態とな
るように傾動調整するオートレベリング装置を備えたヘ
ッドランプでは、このオートレベリング装置(の光軸傾
動機構およびその駆動を制御する制御部)を、走行ビー
ムの光軸を上下に傾動させる光軸傾動手段として用いる
ことで、走行ビームの光軸傾動手段を別途設ける必要が
ない。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を、実
施例に基づいて説明する。
【0016】図1および2は本発明の第1の実施例を示
すもので、図1は四灯式自動車用ヘッドランプの正面
図、図2は同ヘッドランプの縦断面図(図1に示す線II
−IIに沿う断面図)である。
【0017】これらの図において、符号10は前方に開
口する合成樹脂製の容器形状ランプボディで、ランプボ
ディ10の前面開口部に前面レンズ12が組付けられて
灯室Sが画成されている。ランプボディ10の内部、即
ち灯室S内には、すれ違いビーム形成用のリフレクタ2
1と走行ビーム形成用のリフレクタ31を上下に一体化
したリフレクタ20が、リフレクタ20の背面側上部と
ランプボディ10間に介装した左右一対の玉継手14,
14を通る水平傾動軸Lx周りに傾動可能に支持されて
いる。上方のリフレクタ21のほぼ中央に設けたバルブ
挿着孔22には、すれ違いビームの光源である放電バル
ブ23が挿着されるとともに、放電バルブ23の前方外
周囲を包囲する配光制御用(クリアカットライン形成
用)シェード24が取着されている。
【0018】そして、放電バルブ23の発光は、図2矢
印Lsに示すように、リフレクタ21の有効反射面21
aで光軸L21に対し前方下向きに反射され前面レンズ
12から出射して、車両前方近距離の照明に適した所定
のクリアカットラインをもつすれ違いビームが形成され
る。なお、符号23aは、放電バルブ23の後端部に一
体化された点灯回路収容ユニットで、このユニット23
a内には、放電バルブ23に放電を開始させる点灯回路
が収容されている。また、符号23bは、ランプボディ
10の底部に固定されたバラスト回路ユニットで、この
ユニット23b内には、放電バルブ23に安定した放電
を継続させるためバラスト回路が収容されている。
【0019】一方、下方のリフレクタ31のほぼ中央に
設けたバルブ挿着孔32には、走行ビームの光源である
ハロゲンバルブ(H1バルブ)33が挿着されている。
そして、ハロゲンバルブ33の発光は、図2矢印Lmに
示すように、リフレクタ31の有効反射面31aで光軸
L31とほぼ平行に前方に反射され前面レンズ12から
出射して、車両前方遠距離の照明に適した所定の走行ビ
ームが形成される。
【0020】そして、すれ違いビームと走行ビームと
は、運転者からの配光切替信号を受けた配光切替回路5
0を介して放電バルブ23,ハロゲンバルブ33が各々
点灯することで形成される。
【0021】また、リフレクタ20背面側下部には、ラ
ンプボディ10を貫通して光軸傾動手段であるオートレ
ベリング用のアクチュエータ40が設けられている。こ
のアクチュエータ40は駆動モータMと、モータMの駆
動に連係して進退動作する摺動子42で構成され、摺動
子42先端とリフレクタ20とは玉継ぎ手15を介して
連結されている。そして、モータMの駆動によって、摺
動子42が前後方向に進退動作し、摺動子42の進退動
作に連係してリフレクタ20が水平傾動軸Lx周りに傾
動できるように構成されている。
【0022】オートレベリング装置は、リフレクタ20
を直接傾動させるアクチュエータ40(モータMおよび
摺動子42)と、車両速度を検出する車速センサ44
と、車両のピッチ角検出手段の一部を構成する車高セン
サ46と、車速センサ44や車高センサ46からの信号
に基づいて車両速度や車両のピッチ角を演算するととも
に、予め設定されている条件に従ってモータMを駆動さ
せる制御信号をモータドライバ49に出力する制御部
(CPU)48とから主として構成されており、ランプ
の光軸(リフレクタの光軸L21,L31)を走行路面
に対し常に一定の形態となるように傾動調整して、運転
者の前方の視認性を良好に保つようになっている。
【0023】即ち、自動車における積載重量が大きいと
か、加速時とか、道路が登り勾配等では、ヘッドランプ
の光軸が上向きとなるという具合に、積載重量や加速度
や勾配等とヘッドランプの光軸との相関関係が予めわか
っているので、積載重量や加減速状態や道路の勾配や路
面の凹凸等による自動車の上下方向の傾動量に応じてオ
ートレベリング装置を作動させて、リフレクタ20を水
平傾動軸Lx周りに傾動させ、これによってヘッドラン
プの光軸を走行路面に対して常に一体の形態に保持でき
るようになっている。なお、このオートレベリング装置
の詳細な構成については、特開平2000−85等にお
いて開示されている。
【0024】また、このヘッドランプには、すれ違いビ
ームの点灯時に、光源である放電バルブ23のアークが
立ち消えるなどして適正な放電発光が得られない状態に
なった場合には、ビーム切替回路(リザーブライティン
グ回路)50が作動して、すれ違いビームから走行ビー
ムにランプの配光を切り替えて、車両前方の照明を確保
するとともに、この走行ビームがグレア光とならないよ
うに、オートレベリング制御部(CPU)48がアクチ
ュエータ40(モータM)を駆動させて、ランプの光軸
を下に向けるというフェールセーフ機能が備わってい
る。
【0025】即ち、バラスト回路ユニット23bでは、
放電バルブ23への供給電力が一定(例えば35W)と
なるように調整されているが、この供給電力がアークの
立ち消えにつながる所定値以下となった場合やその他の
何らかの原因で放電バルブ23が点灯しない場合などに
おいては、管電圧や管電流の変化から異常を検知し、配
光切替手段である配光切替回路(リザーブライティング
回路)50が作動して、電力の供給がすれ違いビームの
光源である放電バルブ23から走行ビームの光源である
ハロゲンバルブ33に切り替わるのである。
【0026】配光切替回路(リザーブライティング回
路)50は、バラスト回路ユニット23bから放電バル
ブ23に供給する電力の低下を検出する異常検出機能を
備えており、異常を検出すると、給電を放電バルブ23
からハロゲンバルブ33に切り替える。そして、オート
レベリング制御部(CPU)48は、配光切替回路(リ
ザーブライティング回路)50が作動して配光が切り替
わったことを認識すると同時に、予め設定されている所
定量だけアクチュエータ40(モータM)を駆動させる
べくモータドライバ49に出力する。これにより、アク
チュエータ40(モータM)が駆動(摺動子42が所定
位置まで後退)してリフレクタ20が前傾し、ランプの
光軸(走行ビームの光軸L31)が所定角度だけ前方下
向きとなって、車両前方近距離の視認性が良好で対向車
にグレア光とならない下向きの(走行)ビームLm1が
得られる。
【0027】なお、前記した実施例では、配光切替手段
が異常検出機能を備えたリザーブライティング回路50
で構成されているが、配光切替手段は、放電バルブ23
とハロゲンバルブ33への給電路を切り替えるだけのス
イッチで構成し、図2破線で示すように、バラスト回路
ユニット23bからバルブ33への供給電力の低下をオ
ートレベリング制御部(CPU)48が認識した場合
に、給電路切替スイッチを動作させるように構成しても
よい。
【0028】図3,4は本発明の第2の実施例(請求項
4に対応する実施例)を示し、図3は二灯式自動車用ヘ
ッドランプの縦断面図、図4は配光切替手段であるリザ
ーブライティング回路の構成図である。
【0029】前記した第1の実施例では、リフレクタ2
1と放電バルブ23で構成したすれ違いビーム照射手段
と、リフレクタ31とハロゲンバルブ33で構成した走
行ビーム照射手段とが、リフレクタ20に一体化されて
いたが、この第2の実施例では、単一のリフレクタ20
Aに、ダブルフィラメント内蔵ハロゲンバルブ(H4バ
ルブ)33Aが挿着されて、リフレクタ20Aがすれ違
いビーム用のリフレクタおよび走行ビーム用のリフレク
タとして機能する。
【0030】即ち、リフレクタ20Aのほぼ上半分に
は、すれ違いビーム用の有効反射面21aが形成され、
ほぼ下半分には、走行ビーム用の有効反射面31aが形
成されている。そして、バルブ33A内には、2つのフ
ィラメントF1,F2が軸方向に離間して配置されると
ともに、前方のフィラメントF1の下方には配光制御用
シェード34が設けられて、フィラメントF1の発光の
内、有効反射面31aに向かう光がこの配光制御用(ク
リアカットライン形成用)シェード34で遮光されるよ
うになっている。
【0031】したがって、前方のフィラメントF1の発
光は、図3符号Lsに示すように、すれ違いビーム用の
有効反射面21aで光軸L32に対し前方下向きに反射
され前面レンズ12から出射して、所定のすれ違いビー
ムが形成される。一方、後方のフィラメントF2の発光
は、図3符号Lmに示すように、すれ違いビーム用の有
効反射面21aおよび走行ビーム用の有効反射面31a
で光軸L32と平行に反射され前面レンズ12から出射
して、所定の走行ビームが形成される。
【0032】また、前記した第1の実施例と同様、リフ
レクタ20Aは、左右一対の玉継手14,14を通る水
平傾動軸Lx(紙面に垂直な軸)周りに傾動可能に支持
されるとともに、オートレベリング装置により、ランプ
の光軸(リフレクタ20Aの光軸)L32を傾動調整で
きるように構成されている。
【0033】また、バルブ33A(のフィラメントF
1,F2)への給電路には、フィラメントF1の断芯検
出機能を備えた配光切替手段であるリザーブライティン
グ回路50Aが設けられており、すれ違いビームの点灯
中にすれ違いビームのフィラメントF1が断芯する等し
た場合には、給電を走行ビームのフィラメントF2に切
り替えて、走行ビームを点灯するように構成されてい
る。
【0034】また、オートレベリング装置を構成する制
御部(CPU)48は、リザーブライティング回路50
Aが作動して配光が切り替わったことを認識すると、ア
クチュエータ40(モータM)を駆動してリフレクタ2
0Aを前傾させ、ランプの光軸(走行ビームの光軸)L
32を下向きにし、これによって車両前方近距離の視認
性が良好で対向車にグレア光とならないビームが得られ
る。
【0035】図4に、リザーブライティング回路50A
を示す。符号51は、すれ違いビームのフィラメントF
1の断芯を検出してリザーブ回路を動作させるための電
子回路を備えたユニットであり、フィラメントF1,F
2のいずれかが断線すると、これがコイル51aで検知
されて、スイッチ51bがONし、断線したフィラメン
トとは逆のフィラメントが点灯する。符号DS1,DS
2は、連動する第1,第2のディマ・スイッチ、符号H
Sはヘッドランプ点灯用スイッチ、符号52は、すれ違
いビームのフィラメントF1の断芯が検出された場合に
点灯する警告灯である。
【0036】その他は、前記した第1の実施例と同一で
あり、同一の符号を付すことで、その重複した説明は省
略する。なお、前記した第2の実施例では、すれ違いビ
ームの断芯があると、すれ違いビームから走行ビームに
配光が自動的に切り替わるとともに、走行ビームの光軸
が自動的に下に向くように構成されているが、警告灯5
2の点灯によりすれ違いビームの断芯を認識した運転者
が、手動で配光を走行ビームに切り替えたり、手動で走
行ビームの光軸を下に向かせるように構成してもよい。
【0037】図5,6は本発明の第3の実施例(請求項
5に対応する実施例)を示し、図5は第3の実施例であ
る二灯式自動車用ヘッドランプの正面図、図6は同ヘッ
ドランプの縦断面図((図5に示す線VI−VIに沿う断
面図))である。
【0038】前記した第1,第2の実施例では、リフレ
クタ20,20Aが左右一対の玉継手14,14によっ
て傾動可能に支持されているが、この第3の実施例で
は、リフレクタ20Bは、リフレクタ20B背面壁に嵌
着されかつランプボディ10を前後に貫通する左右一対
のエイミングスクリュー16,16にそれぞれ螺合する
左右一対のナット部材(図示せず)を通る水平傾動軸L
x周りに傾動可能に支持されている。
【0039】また、放電バルブ23を覆う配光形成用の
シェード24は、リフレクタ20Bの下面壁に設けられ
た配光切替手段であるスライド式配光切替機構50Bを
構成するボールねじスライドユニットによって支持され
ている。符号M1は、ボールねじ54を回転させるため
のモータ、符号55は、前後に延設されたボールねじ5
4に組付けられたスライダ、符号56は、シェード24
の脚部で、リフレクタ20Bの下面壁に形成された前後
溝26を貫通してスライダ55固定されている。
【0040】そして、ボールねじスライドユニット50
Bは、制御部(CPU)48を介してすれ違いビーム形
成用の信号を受けると、モータM1を駆動し、シェード
24が光軸L33に沿って移動し、図6における実線で
示すように、シェード24が後方位置となって、放電バ
ルブ23の発光の一部がシェード24によって遮られ、
リフレクタ20Bの所定の有効反射面21aでのみ反射
されて、前方下向きのすれ違いビームLsが形成され
る。
【0041】一方、スライドユニット50Bが制御部
(CPU)48を介して走行ビーム形成用の信号を受け
ると、図6における仮想線で示すように、シェード24
が前方位置となって、リフレクタ20Bの有効反射面2
1a以外の他の有効反射面(一般には、有効反射面21
aの上方および側方の有効反射面)31aにも光が導か
れて反射され、光軸L33にほぼ平行な走行ビームLm
が形成され、両ビームLs,Lmが合成された走行ビー
ムの配光となる。
【0042】この実施例では、配光を走行ビームからす
れ違いビームに切り替えるべく、ボールねじスライドユ
ニット50Bを駆動させようとしたにも拘わらず、ボー
ルねじスライドユニット50Bが全く動作しない場合
(遮光シェード24が全く移動しない場合)には、配光
を走行ビームのまま(遮光シェード24をその位置に固
定したまま)、走行ビームの光軸を下に向けてグレア光
とならないようにするフェールセイフ機能を備えてい
る。
【0043】また、配光を走行ビームからすれ違いビー
ムに切り替えるべく、ボールねじスライドユニット50
Bを駆動させたにも拘わらず、配光が切り替わらない場
合(遮光シェード24が後方所定位置までスライド走行
しない場合、例えば、遮光シェード24が後方所定位置
の手前で止まってしまったような場合)には、配光を元
の走行ビームに切り替える(遮光シェード24を前方所
定位置まで戻す)とともに、走行ビームの光軸を下に向
けてグレア光とならないようにしてもよいし、配光をそ
のままの状態で光軸を下に向けるようにしてもよい。
【0044】即ち、ボールねじスライドユニット50B
のスライダ55とリフレクタ20B間には、スライダ5
5の軸方向の位置に応じてその抵抗値が変わるスライド
式可変抵抗器60Bが介装されるとともに、その抵抗値
はオートレベリング装置を構成する制御部(CPU)4
8に出力される。そして、制御部(CPU)48は、ス
ライドユニット50Bの駆動スイッチ(図示せず)から
の信号(配光切替信号)とスライド抵抗器60の抵抗値
との対応を確認し、抵抗値が変化していない場合や、そ
の変化に異常がある場合は、アクチュエータ40(モー
タM)を駆動してリフレクタ20を前傾させ、ランプの
光軸(走行ビームの光軸L33)を下向きにし、これに
よって車両前方近距離の視認性が良好で対向車にグレア
光とならないビームが得られる。
【0045】また、その場合に直ちに光軸を下げるので
はなく、モータM1を駆動してシェード24を走行ビー
ム形成位置までスライドして走行ビームを形成してから
光軸を下げるようにしてもよい。また、前記した第1,
第2の実施例では、オートレベリング用アクチュエータ
40がヘッドランプを正面視して左右方向ほぼ中央のバ
ルブ真下に設けられているが、この第3の実施例では、
オートレベリング用アクチュエータ40は、ボールねじ
スライドユニット50Bとの干渉を避けるために、ヘッ
ドランプを正面視した左サイドまたは右サイドに設けら
れている。
【0046】その他は、前記した第1の実施例の構造と
同一であり、同一の符号を付すことにより、その説明は
省略する。
【0047】図7は本発明の第4の実施例(請求項5に
対応する実施例)である二灯式自動車用ヘッドランプの
縦断面図である。リフレクタ20Cの背後には、リフレ
クタ20Cおよび配光制御用シェード24に対し放電バ
ルブ23を揺動させて、すれ違いビーム用の配光と走行
ビーム用の配光とを択一的に切り替える配光制御手段で
あるリンク式配光切替機構50Cが設けられている。
【0048】即ち、配光制御用シェード24は、リフレ
クタ20C中央の円孔の周縁下部に固定されて、バルブ
23を取り囲むように前方に延出している。そして、バ
ルブ23の発光の内、シェード24で遮光されなかった
光がリフレクター20Cの有効反射面21cに導かれ前
方に反射されて、所定の配光が形成される。また、放電
バルブ23は、揺動リンク62によって水平支軸63周
りに揺動可能に支持され、リフレクタ20Cの後方下部
にL字形状に延出するブラケット64には、配光切替用
アクチュエータである電磁ソレノイド65が載置固定さ
れ、電磁ソレノイド65の進退ロッド66に、リンク6
2の下端部が玉継手67を介して連結されている。
【0049】そして、電磁ソレノイド65の作動により
リンク62が揺動し、これによって放電バルブ23の放
電中心の位置が変わる。このため、リンク式配光切替機
構50Cが制御部48を介して走行ビーム形成用の信号
を受けると、放電バルブ23は、図7実線に示す位置と
なる。このため、放電バルブ23の発光は、リフレクタ
20Cの有効反射面21cで符号Lmに示すように反射
されて、走行ビーム用の配光が形成される。また、リン
ク式配光切替機構50Cが制御部48を介してすれ違い
ビーム形成用の信号を受けると、電磁ソレノイド65が
作動してリンク62(放電バルブ23)が前方に揺動す
る(放電バルブ23が図7仮想線に示す位置となる)。
このため、放電バルブ23の発光は、リフレクタ20C
の有効反射面21cで符号Lsに示すように前方下向き
に反射されて、すれ違いビーム用の配光が形成される。
【0050】また、リンク62とブラケット64間に
は、リンク式配光切替機構50Cが適正に動作するか否
か(放電バルブ23がすれ違いビーム形成のための適正
位置に傾動したか否か)を検出する検出手段であるリミ
ットスイッチ60Cが設けられている。そして、リミッ
トスイッチ60Cの検出信号は、オートレベリング装置
を構成する制御部(CPU)48に出力される。制御部
(CPU)48は、リンク式配光切替機構50Cの駆動
スイッチ(図示せず)からの信号(配光切替信号)とリ
ミットスイッチ60Cの検出信号との対応を確認し、対
応していない場合には、電磁ソレノイド65を駆動して
リンク62(バルブ23)をもとの走行ビーム形成位置
まで揺動して走行ビームを形成するとともに、アクチュ
エータ40(モータM)を駆動してリフレクタ20Cを
前傾させ、ランプの光軸(走行ビームの光軸)を下向き
にし、これによって車両前方近距離の視認性が良好で対
向車にグレア光とならないビームが得られる。
【0051】その他は、前記した第1の実施例の構造と
同一であり、同一の符号を付すことにより、その説明は
省略する。
【0052】図8は本発明の第5の実施例(請求項5に
対応する実施例)である二灯式自動車用ヘッドランプの
縦断面図である。この実施例におけるリフレクタ20D
は、前記第3,4の実施例におけるリフレクタ20B,
20Cと同様、エイミングスクリューに螺合する左右一
対のナット部材を通る水平傾動軸周りに傾動可能に支持
されているが、リフレクタ20Dの一部を電磁ソレノイ
ド76で揺動させることで、すれ違いビーム用の配光と
走行ビーム用の配光とを択一的に切り替えることができ
る。
【0053】即ち、本実施例におけるすれ違いビームと
走行ビームとを切り替える配光切替手段である配光切替
機構50Dは、リフレクタ20Dのバルブ挿着孔の上部
所定領域が、サブリフレクタ70としてリフレクタ20
Dに対し水平支軸72周りに揺動できるように構成され
ている。そして、リフレクタ20Dの後方に延出形成さ
れたブラケット74に電磁ソレノイド76が固定され、
前方に突出する電磁ソレノイド76の進退ロッド78が
サブリフレクタ70を突き押しして、サブリフレクタ7
0が上方を向いた走行ビーム用配光形成位置と、サブリ
フレク70がタリフレクタ20Dと面一となるすれ違い
ビーム用配光形成位置とを択一的にとることができる。
符号77は、サブリフレクタ70のリターンスプリング
を示す。図では、上方を向いたサブリフレクタ70での
反射光によって走行ビームLmが形成される形態が示さ
れている。
【0054】また、サブリフレクタ70とリフレクタ2
0Dの突き合わせ部間には、揺動式配光切替機構50D
が適正に動作するか否か(サブリフレクタ70がすれ違
いビーム形成のための適正位置に傾動したか否か)を検
出する検出手段であるリミットスイッチ60Dが設けら
れている。そして、リミットスイッチ60Dの検出信号
は、オートレベリング装置を構成する制御部(CPU)
48に出力される。制御部(CPU)48は、揺動式配
光切替機構50Dの駆動スイッチ(図示せず)からの信
号(配光切替信号)とリミットスイッチ60Dの検出信
号との対応を確認し、対応していない場合には、電磁ソ
レノイド76を駆動してサブリフレクタ70をもとの走
行ビーム形成位置まで揺動して走行ビームを形成すると
ともに、アクチュエータ40(モータM)を駆動してリ
フレクタ20Dを前傾させ、ランプの光軸(走行ビーム
の光軸)を下向きにし、これによって車両前方近距離の
視認性が良好で対向車にグレア光とならないビームが得
られる。
【0055】その他は、前記した第1の実施例の構造と
同一であり、同一の符号を付すことにより、その説明は
省略する。
【0056】
【発明の効果】以上の説明から明かなように、請求項
1,2に係わる自動車用ヘッドランプによれば、適正な
すれ違いビームを形成できない異常が発生した場合に
は、異常検出手段がこれを検出するので、手動または自
動で必要に応じて配光を走行ビームに切り替え、かつ走
行ビームの光軸を下げることで、運転者の前方の視認性
を確保でき、かつ対向車にとってグレア光とならない適
正な配光が得られるので、従来にはない車両の安全走行
が可能となる。
【0057】請求項2によれば、適正なすれ違いビーム
を形成できない何らかの異常が発生した場合には、わざ
わざ手動で配光切替手段および光軸傾動手段を駆動させ
るまでもなく、異常発生と同時に、自動的に走行ビーム
による適正な配光が形成されるので、より一層の車両の
安全走行が可能となる。
【0058】請求項3によれば、すれ違いビーム照射手
段,走行ビーム照射手段および配光切替手段の構成が簡
潔な上に、それぞれのビームに大きな光量を確保できる
ので、構成が簡潔で、軽量にして配光切替手段に故障の
少ない視認性に優れた自動車用ヘッドランプを提供でき
る。
【0059】請求項4によれば、ヘッドランプがコンパ
クトとなるため、それだけ車体に対しヘッドランプを配
置するレイアウトの自由度が高くなる。
【0060】請求項5によれば、ヘッドランプがコンパ
クトとなるため、それだけ車体に対しヘッドランプを配
置するレイアウトの自由度が高くなる。また、単一光源
である分、それだけランプ構成部品点数が少なくて良
い。
【0061】請求項6によれば、既設のオートレベリン
グ装置を利用して、適正なすれ違いビームを形成できな
い異常事態発生時に対応できるので、ヘッドランプの構
造を変えることなく、すれ違いビームの異常に対処でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である四灯式自動車用ヘ
ッドランプの正面図である。
【図2】同ヘッドランプの縦断面図(図1に示す線II−
IIに沿う断面図)である。
【図3】本発明の第2の実施例である二灯式自動車用ヘ
ッドランプの縦断面図である。
【図4】配光切替手段であるリザーブライティング回路
の構成図である。
【図5】本発明の第3の実施例である二灯式自動車用ヘ
ッドランプの正面図である。
【図6】同ヘッドランプの縦断面図((図5に示す線V
I−VIに沿う断面図)である。
【図7】本発明の第4の実施例である二灯式自動車用ヘ
ッドランプの縦断面図である。
【図8】本発明の第5の実施例である二灯式自動車用ヘ
ッドランプの縦断面図である。
【符号の説明】
10 ランプボディ 12 前面レンズ 14 リフレクタの傾動支点を構成する玉継手 16 エイミングスクリュー 20,20A,20B,20C,20D リフレクタ Lx 水平傾動軸 21 すれ違いビーム照射手段を構成するリフレクタ 21a すれ違いビーム形成用の有効反射面 L21 すれ違いビームの光軸 23 すれ違いビーム用の光源である放電バルブ 23a 点灯回路ユニット 23b バラスト回路ユニット 23A 単一光源であるハロゲンバルブ(H4バルブ) 24 配光制御用シェード 31 走行ビーム照射手段を構成するリフレクタ 31a 走行ビーム形成用の有効反射面 L31 走行ビームの光軸 33 走行ビーム用の光源であるハロゲンバルブ(H1
バルブ) 33A 光源であるハロゲンバルブ(H4バルブ) F1 すれ違いビーム形成用のフィラメント F2 走行ビーム形成用のフィラメント 34 配光制御用シェード 40 光軸傾動手段であるオートレベリング用アクチュ
エータ M オートレベリング用アクチュエータを構成する駆動
モータ 46 オートレベリング装置を構成する車高センサ 48 光軸傾動手段を構成するオートレベリング用制御
部(CPU) 50,50A 配光切替手段であるリザーブライティン
グ回路 50B シェードスライド式配光切替機構 50C 光源揺動式配光切替機構 50D サブリフレクタ揺動式配光切替機構 60B 異常検出手段であるスライド式可変抵抗器 60C,60D 異常検出手段であるリミットスイッチ 65,76 配光切替機構のアクチュエータである電磁
ソレノイド M1 配光切替機構のアクチュエータであるモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // F21W 101:10 F21M 3/18 F21Y 101:00 Fターム(参考) 3K039 AA04 AA08 CC01 HA01 HA02 3K042 AA08 AC06 BE08 BE09 CB08 CB20

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 すれ違いビーム照射手段と、走行ビーム
    照射手段と、すれ違いビームと走行ビームを切り替える
    配光切替手段とを備えた自動車用ヘッドランプにおい
    て、 適正なすれ違いビームが形成できない異常事態を検出す
    る異常検出手段と、少なくとも走行ビームの光軸を上下
    に傾動させる光軸傾動手段とを備え、前記異常検出手段
    が異常事態を検出した場合に、必要に応じて前記配光切
    替手段を駆動させるとともに、前記光軸傾動手段を駆動
    させて、点灯中または点灯させた走行ビームの光軸を下
    に向けることができるように構成されたことを特徴とす
    る自動車用ヘッドランプ。
  2. 【請求項2】 ヘッドランプ消灯状態からすれ違いビー
    ムを点灯させる時またはすれ違いビームの点灯中に異常
    事態が検出された場合には、前記配光切替手段により配
    光を走行ビームに切り替えるとともに、前記光軸傾動手
    段により走行ビームの光軸を下に向け、 走行ビームからすれ違いビームに配光を切り替える際に
    異常事態が検出された場合には、その配光のまま、また
    は前記配光切替手段により配光を走行ビームに戻すとと
    もに、その配光または走行ビームの配光の光軸を下に向
    けることを特徴とする請求項1に記載の自動車用ヘッド
    ランプ。
  3. 【請求項3】 前記すれ違いビーム照射手段は、すれ違
    いビーム用のリフレクタと、すれ違いビーム用の光源で
    構成され、前記走行ビーム照射手段は、走行ビーム用の
    リフレクタと、走行ビーム用の光源で構成され、 前記配光切替手段は、前記2つのビーム照射手段のそれ
    ぞれの光源への給電を切り替える回路で構成されたこと
    を特徴とする請求項1または2に記載の自動車用ヘッド
    ランプ。
  4. 【請求項4】 前記すれ違いビーム用のリフレクタと前
    記走行ビーム用のリフレクタは、すれ違いビーム形成用
    反射面と走行ビーム形成用反射面をもつ単一のリフレク
    タで構成されるとともに、前記すれ違いビーム用の光源
    と前記走行ビーム用の光源は、軸方向に離間する一対の
    フィラメントを内蔵する単一の光源バルブで構成された
    ことを特徴とする請求項3に記載の自動車用ヘッドラン
    プ。
  5. 【請求項5】 前記すれ違いビーム照射手段と走行ビー
    ム照射手段は、単一のリフレクタと単一の光源と単一の
    配光制御用シェードが一体化されて構成され、前記配光
    切替手段は、前記リフレクタ,光源または配光制御用シ
    ェードのいずれかが駆動して配光が切り替わるように構
    成されたことを特徴とする請求項1または2に記載の自
    動車用ヘッドランプ。
  6. 【請求項6】 前記ヘッドランプは、車高センサの検出
    値に基づいてランプの光軸が路面に対し一定の傾斜とな
    るように、ランプの光軸を上下に傾動調整するオートレ
    ベリング装置を備え、前記オートレベリング装置の光軸
    傾動機構および前記光軸傾動機構の駆動を制御する制御
    部が前記光軸傾動手段およびその制御部を構成すること
    を特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の自動車
    用ヘッドランプ。
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