JP2003119034A - ガラス微粒子堆積体の製造方法及び製造装置 - Google Patents
ガラス微粒子堆積体の製造方法及び製造装置Info
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- JP2003119034A JP2003119034A JP2001315279A JP2001315279A JP2003119034A JP 2003119034 A JP2003119034 A JP 2003119034A JP 2001315279 A JP2001315279 A JP 2001315279A JP 2001315279 A JP2001315279 A JP 2001315279A JP 2003119034 A JP2003119034 A JP 2003119034A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B37/00—Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
- C03B37/01—Manufacture of glass fibres or filaments
- C03B37/012—Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments
- C03B37/014—Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments made entirely or partially by chemical means, e.g. vapour phase deposition of bulk porous glass either by outside vapour deposition [OVD], or by outside vapour phase oxidation [OVPO] or by vapour axial deposition [VAD]
- C03B37/01406—Deposition reactors therefor
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- Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガラス微粒子堆積体製造装置内へ安定してク
リーンなエアを供給でき、不純物ガスの混入を防ぎ、ガ
ラス微粒子堆積体中に混入する異物数を低減することが
できる製造方法及びそのための装置を提供すること。 【解決手段】 製造建屋内に設置されたガラス微粒子堆
積体製造装置を使用し、ガラス微粒子合成用バーナで生
成させたガラス微粒子を出発ロッドに堆積させてガラス
微粒子堆積体を製造する方法において、前記建屋外に開
口する吸気口から空気を取り入れて浄化するクリーンエ
ア発生器で発生させたクリーンエアを前記装置内へ導入
しながらガラス微粒子の堆積を行うことを特徴とするガ
ラス微粒子堆積体の製造方法。
リーンなエアを供給でき、不純物ガスの混入を防ぎ、ガ
ラス微粒子堆積体中に混入する異物数を低減することが
できる製造方法及びそのための装置を提供すること。 【解決手段】 製造建屋内に設置されたガラス微粒子堆
積体製造装置を使用し、ガラス微粒子合成用バーナで生
成させたガラス微粒子を出発ロッドに堆積させてガラス
微粒子堆積体を製造する方法において、前記建屋外に開
口する吸気口から空気を取り入れて浄化するクリーンエ
ア発生器で発生させたクリーンエアを前記装置内へ導入
しながらガラス微粒子の堆積を行うことを特徴とするガ
ラス微粒子堆積体の製造方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は気相合成法によるガ
ラス微粒子堆積体の製造方法及び装置、特に製造装置内
への不純物ガスの流入を防止したガラス微粒子堆積体の
製造方法及び装置に関する。
ラス微粒子堆積体の製造方法及び装置、特に製造装置内
への不純物ガスの流入を防止したガラス微粒子堆積体の
製造方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】OVD法(外付け法)などの気相合成法
によるガラス微粒子堆積体の製造方法においては、ガラ
ス微粒子合成用バーナにガラス原料となるSiCl4 や
GeCl4 を供給し、火炎加水分解反応により生成する
SiO2 やGeO2 などのガラス微粒子を回転する出発
ロッドに堆積させてガラス微粒子堆積体を製造する。こ
のような製造方法においては、ガラス微粒子の堆積を行
う製造装置内にダストや金属を腐食する不純物ガスを含
む外気が流入すると、装置内部の金属が腐食して装置内
部雰囲気中の金属系のダスト数が増加し、このような雰
囲気下でガラス微粒子の堆積を行うと、ガラス微粒子堆
積体中に金属系異物が混入する。このようなガラス微粒
子堆積体を脱水、透明ガラス化して得られる光ファイバ
母材は前記の気泡や異物に基づく異常点が存在し、線引
き後のファイバ強度試験時に断線が多発する。
によるガラス微粒子堆積体の製造方法においては、ガラ
ス微粒子合成用バーナにガラス原料となるSiCl4 や
GeCl4 を供給し、火炎加水分解反応により生成する
SiO2 やGeO2 などのガラス微粒子を回転する出発
ロッドに堆積させてガラス微粒子堆積体を製造する。こ
のような製造方法においては、ガラス微粒子の堆積を行
う製造装置内にダストや金属を腐食する不純物ガスを含
む外気が流入すると、装置内部の金属が腐食して装置内
部雰囲気中の金属系のダスト数が増加し、このような雰
囲気下でガラス微粒子の堆積を行うと、ガラス微粒子堆
積体中に金属系異物が混入する。このようなガラス微粒
子堆積体を脱水、透明ガラス化して得られる光ファイバ
母材は前記の気泡や異物に基づく異常点が存在し、線引
き後のファイバ強度試験時に断線が多発する。
【0003】ガラス微粒子堆積中に堆積体微粒子に異物
が付着するのを防止する方法は種々検討されており、ガ
ラス微粒子の堆積中に反応装置内へクリーンエアを導入
する方法も提案されている。例えば特開平5−1169
79号公報には、OVD法によるガラス微粒子堆積体の
製造時に、コア用ガラス棒の全長にわたって清浄ガス流
を吹き付けて火炎が当たっていない部分に異物が付着す
るのを防止する方法が開示されている。
が付着するのを防止する方法は種々検討されており、ガ
ラス微粒子の堆積中に反応装置内へクリーンエアを導入
する方法も提案されている。例えば特開平5−1169
79号公報には、OVD法によるガラス微粒子堆積体の
製造時に、コア用ガラス棒の全長にわたって清浄ガス流
を吹き付けて火炎が当たっていない部分に異物が付着す
るのを防止する方法が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなクリーエア
を使用する方法の場合、通常は高性能フィルターを有す
るクリーンエア発生器を用いてダスト数を低減した空気
が使用される。ガラス微粒子堆積体の製造装置は、通
常、後工程のガラス微粒子堆積体を高温加熱して、透明
ガラス化を行う焼結装置などの関連装置と同一建屋内に
設置されている。これらの装置では塩素系ガス、SiC
l4 、GeCl4 、Cl2 、SiF4 などの金属を腐食
させるガスが多用されており、何らかのトラブルが生じ
た場合にはこれらの特殊ガスが漏れ出す場合もあり、そ
れらがクリーンエア発生器に吸気されてクリーンエア発
生器を損傷させたり、クリーンエアに含まれた形でガラ
ス微粒子堆積体製造装置内へ混入し、該装置の内部の金
属材を腐食させて異物発生の原因となる場合がある。
を使用する方法の場合、通常は高性能フィルターを有す
るクリーンエア発生器を用いてダスト数を低減した空気
が使用される。ガラス微粒子堆積体の製造装置は、通
常、後工程のガラス微粒子堆積体を高温加熱して、透明
ガラス化を行う焼結装置などの関連装置と同一建屋内に
設置されている。これらの装置では塩素系ガス、SiC
l4 、GeCl4 、Cl2 、SiF4 などの金属を腐食
させるガスが多用されており、何らかのトラブルが生じ
た場合にはこれらの特殊ガスが漏れ出す場合もあり、そ
れらがクリーンエア発生器に吸気されてクリーンエア発
生器を損傷させたり、クリーンエアに含まれた形でガラ
ス微粒子堆積体製造装置内へ混入し、該装置の内部の金
属材を腐食させて異物発生の原因となる場合がある。
【0005】本発明はこのような従来技術における問題
を解決し、ガラス微粒子堆積体製造装置が設置された建
屋内において金属腐食性ガスの漏洩があった場合でも、
ガラス微粒子堆積体製造装置内への不純物ガスの混入を
防ぎ、ガラス微粒子堆積体中に混入する異物数を低減す
ることができるガラス微粒子堆積体の製造方法及びその
ための装置を提供しようとするものである。
を解決し、ガラス微粒子堆積体製造装置が設置された建
屋内において金属腐食性ガスの漏洩があった場合でも、
ガラス微粒子堆積体製造装置内への不純物ガスの混入を
防ぎ、ガラス微粒子堆積体中に混入する異物数を低減す
ることができるガラス微粒子堆積体の製造方法及びその
ための装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
する手段として次の(1)及び(2)の方法及び装置を
提供するものである。 (1)建屋内に設置されたガラス微粒子堆積体製造装置
を使用し、ガラス微粒子合成用バーナにガラス原料を供
給して火炎加水分解し生成するガラス微粒子を回転する
出発ロッドに堆積させてガラス微粒子堆積体を製造する
方法において、前記建屋外に開口する吸気口から空気を
取り入れて浄化するクリーンエア発生器で発生させたク
リーンエアを前記装置内へ導入しながらガラス微粒子の
堆積を行うことを特徴とするガラス微粒子堆積体の製造
方法。
する手段として次の(1)及び(2)の方法及び装置を
提供するものである。 (1)建屋内に設置されたガラス微粒子堆積体製造装置
を使用し、ガラス微粒子合成用バーナにガラス原料を供
給して火炎加水分解し生成するガラス微粒子を回転する
出発ロッドに堆積させてガラス微粒子堆積体を製造する
方法において、前記建屋外に開口する吸気口から空気を
取り入れて浄化するクリーンエア発生器で発生させたク
リーンエアを前記装置内へ導入しながらガラス微粒子の
堆積を行うことを特徴とするガラス微粒子堆積体の製造
方法。
【0007】(2)建屋内に設置されたガラス微粒子堆
積体製造装置であって、ガラス微粒子合成用バーナにガ
ラス原料を供給して火炎加水分解し生成するガラス微粒
子を回転する出発ロッドに堆積させてガラス微粒子堆積
体を製造する装置において、前記建屋外に開口する吸気
口から空気を取り入れて浄化するクリーンエア発生器で
発生させたクリーンエアを導入するクリーンエア導入管
が接続されていることを特徴とするガラス微粒子堆積体
の製造装置。
積体製造装置であって、ガラス微粒子合成用バーナにガ
ラス原料を供給して火炎加水分解し生成するガラス微粒
子を回転する出発ロッドに堆積させてガラス微粒子堆積
体を製造する装置において、前記建屋外に開口する吸気
口から空気を取り入れて浄化するクリーンエア発生器で
発生させたクリーンエアを導入するクリーンエア導入管
が接続されていることを特徴とするガラス微粒子堆積体
の製造装置。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の方法及び装置をO
VD法によりガラス微粒子堆積体を製造する場合を例に
とって、図面を参照して説明する。図1は本発明の1実
施態様に係る装置構成の概要を模式的に示す説明図であ
る。図1のガラス微粒子堆積体製造装置(以下、単に堆
積体製造装置とも記載する)1の主要部は、複数本(こ
の例では3本)のバーナ5と排気管6を有する反応容器
2と、上部にガラス微粒子堆積体15の出し入れを行う
ための上蓋を有する上煙突3と、ガラス微粒子堆積体1
5を往復運動させるための下煙突4で構成されている。
上煙突3及び下煙突4にはクリーンエア(CA)発生器
7からのクリーンエア(CA)を導入するCA導入管9
が取付けられている。CA導入管9は上煙突3又は下煙
突4のどちらか一方に取付ける形とすることもできる。
VD法によりガラス微粒子堆積体を製造する場合を例に
とって、図面を参照して説明する。図1は本発明の1実
施態様に係る装置構成の概要を模式的に示す説明図であ
る。図1のガラス微粒子堆積体製造装置(以下、単に堆
積体製造装置とも記載する)1の主要部は、複数本(こ
の例では3本)のバーナ5と排気管6を有する反応容器
2と、上部にガラス微粒子堆積体15の出し入れを行う
ための上蓋を有する上煙突3と、ガラス微粒子堆積体1
5を往復運動させるための下煙突4で構成されている。
上煙突3及び下煙突4にはクリーンエア(CA)発生器
7からのクリーンエア(CA)を導入するCA導入管9
が取付けられている。CA導入管9は上煙突3又は下煙
突4のどちらか一方に取付ける形とすることもできる。
【0009】CA発生器7は要求されるクリーンエア中
のダスト数に応じたダスト除去能力を有する高性能フィ
ルタを備えた空気浄化装置であり、吸気口8から取り入
れた空気をろ過してダストを除去し、クリーンエアとし
て接続管10、CA導入管9を経由して装置内へ供給す
る装置であり、一般にクリーンルーム用として使用され
ているものが使用できる。この例においてCA発生器7
の吸気口8は堆積体製造装置1が設置されている建屋の
外に開口している。
のダスト数に応じたダスト除去能力を有する高性能フィ
ルタを備えた空気浄化装置であり、吸気口8から取り入
れた空気をろ過してダストを除去し、クリーンエアとし
て接続管10、CA導入管9を経由して装置内へ供給す
る装置であり、一般にクリーンルーム用として使用され
ているものが使用できる。この例においてCA発生器7
の吸気口8は堆積体製造装置1が設置されている建屋の
外に開口している。
【0010】この装置においてガラスロッド13の上下
にそれぞれダミーロッド14を溶着して作製した出発ロ
ッドを、支持棒11で保持して昇降装置12により回転
させつつ上下に往復運動させながら、周囲にバーナ5で
合成されるガラス微粒子を堆積させてガラス微粒子堆積
体15を製造する。バーナ5としてはSiCl4 などの
ガラス原料噴出ポート、H2 などの可燃性ガス噴出ポー
ト、O2 などの助燃性ガス噴出ポート及びArなどの不
活性ガス噴出ポートを備えたガラス微粒子合成用バーナ
が好適に使用できる。
にそれぞれダミーロッド14を溶着して作製した出発ロ
ッドを、支持棒11で保持して昇降装置12により回転
させつつ上下に往復運動させながら、周囲にバーナ5で
合成されるガラス微粒子を堆積させてガラス微粒子堆積
体15を製造する。バーナ5としてはSiCl4 などの
ガラス原料噴出ポート、H2 などの可燃性ガス噴出ポー
ト、O2 などの助燃性ガス噴出ポート及びArなどの不
活性ガス噴出ポートを備えたガラス微粒子合成用バーナ
が好適に使用できる。
【0011】ガラス微粒子が堆積している期間を通し
て、CA発生器7から堆積体製造装置1が設置されてい
る建屋外から吸気した空気をろ過したクリーンエアを堆
積体製造装置1内へ供給するようにする。これにより何
らかのトラブルにより堆積体製造装置1が設置されてい
る建屋内にガラス原料ガスやガラス微粒子堆積体の脱
水、透明ガラス化などの際に発生する腐食性ガスなどが
漏洩した場合でも、これらのガスがCA発生器7に吸気
され、CA発生器7自体あるいは堆積体製造装置1の内
部を腐食させることがなく、クリーンな環境下でガラス
微粒子の堆積を行うことができる。
て、CA発生器7から堆積体製造装置1が設置されてい
る建屋外から吸気した空気をろ過したクリーンエアを堆
積体製造装置1内へ供給するようにする。これにより何
らかのトラブルにより堆積体製造装置1が設置されてい
る建屋内にガラス原料ガスやガラス微粒子堆積体の脱
水、透明ガラス化などの際に発生する腐食性ガスなどが
漏洩した場合でも、これらのガスがCA発生器7に吸気
され、CA発生器7自体あるいは堆積体製造装置1の内
部を腐食させることがなく、クリーンな環境下でガラス
微粒子の堆積を行うことができる。
【0012】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに具体的に
説明するが、本発明はこれらの例に限定されるものでは
ない。 (実施例1)図1に示す構成のガラス微粒子堆積体製造
装置1を使用してガラス微粒子堆積体の製造を行った。
コア/クラッド部を有する直径30mm、長さ500m
mのコアロッド(ガラスロッド13)を用い、両側に石
英ガラス製のダミーロッド14を溶着して出発ロッドを
作製した。該出発ロッドを40rpmで回転させながら
鉛直に設置し、200mm/分の速度で上下に1100
mmトラバース運動させながらガラス微粒子合成用のバ
ーナ5から生成するガラス微粒子を順次堆積させてガラ
ス微粒子堆積体15を作製した。ガラス微粒子の堆積の
間、吸気口8が建屋外に開口するCA発生器7から大き
さ0.3μm以上ののダスト数が100個/CF(約
0.0035個/cm3 )のクリーンエア(ダスト数は
レーザパーティクルカウンタを用いて粒子からの散乱光
強度により測定)を導入し、反応容器2内を−20Pa
の負圧に保持した。
説明するが、本発明はこれらの例に限定されるものでは
ない。 (実施例1)図1に示す構成のガラス微粒子堆積体製造
装置1を使用してガラス微粒子堆積体の製造を行った。
コア/クラッド部を有する直径30mm、長さ500m
mのコアロッド(ガラスロッド13)を用い、両側に石
英ガラス製のダミーロッド14を溶着して出発ロッドを
作製した。該出発ロッドを40rpmで回転させながら
鉛直に設置し、200mm/分の速度で上下に1100
mmトラバース運動させながらガラス微粒子合成用のバ
ーナ5から生成するガラス微粒子を順次堆積させてガラ
ス微粒子堆積体15を作製した。ガラス微粒子の堆積の
間、吸気口8が建屋外に開口するCA発生器7から大き
さ0.3μm以上ののダスト数が100個/CF(約
0.0035個/cm3 )のクリーンエア(ダスト数は
レーザパーティクルカウンタを用いて粒子からの散乱光
強度により測定)を導入し、反応容器2内を−20Pa
の負圧に保持した。
【0013】バーナ5としては直径30mmのバーナを
150mmの間隔で3本設置し、それぞれのバーナ5に
は原料となるSiCl4 :4SLM(スタンダードリッ
トル/分)、火炎を形成するためのH2 :80SLM及
びO2 :40SLM、さらにシールガスとしてAr:2
SLMを供給し、目標の堆積重量(6.0kg)のガラ
ス微粒子堆積体15を製造する操作を繰り返し行った。
連続製造の途中で建屋内の堆積体製造装置1でSiCl
4 ガスの漏れが発生したが、CA導入管9などの各種装
置部品が腐食することはなく、操業を続行することがで
きた。製造したガラス微粒子堆積体15を高温加熱して
透明ガラス化させた後、ファイバ化を順次行ったが、ガ
ス漏れ前後のプリフォームで、スクリーニング試験(フ
ァイバ長手方向で約2%の引き伸び率となる荷重を負荷
(1.9kgで1秒間)して低強度部を除去するための
ファイバ強度試験)の断線頻度は変化せず、平均で10
0kmで1回という頻度であった。
150mmの間隔で3本設置し、それぞれのバーナ5に
は原料となるSiCl4 :4SLM(スタンダードリッ
トル/分)、火炎を形成するためのH2 :80SLM及
びO2 :40SLM、さらにシールガスとしてAr:2
SLMを供給し、目標の堆積重量(6.0kg)のガラ
ス微粒子堆積体15を製造する操作を繰り返し行った。
連続製造の途中で建屋内の堆積体製造装置1でSiCl
4 ガスの漏れが発生したが、CA導入管9などの各種装
置部品が腐食することはなく、操業を続行することがで
きた。製造したガラス微粒子堆積体15を高温加熱して
透明ガラス化させた後、ファイバ化を順次行ったが、ガ
ス漏れ前後のプリフォームで、スクリーニング試験(フ
ァイバ長手方向で約2%の引き伸び率となる荷重を負荷
(1.9kgで1秒間)して低強度部を除去するための
ファイバ強度試験)の断線頻度は変化せず、平均で10
0kmで1回という頻度であった。
【0014】(比較例1)CA発生器7の設置位置を、
吸気口8が堆積体製造装置1と同じ建屋内で、該装置上
蓋より1m上方に開口するようにした他は実施例1と同
様にして、ガラス微粒子堆積体15の製造を繰り返し行
った。連続製造の途中で建屋内の堆積体製造装置1でS
iCl4 ガスの漏れが発生した結果、CA導入管9等の
各種装置部品に腐食が発生した。製造したガラス微粒子
堆積体15を高温加熱して透明ガラス化させた後、ファ
イバ化を順次行ったところ、ガス漏れ前後のプリフォー
ムでスクリーニング試験時の断線頻度が変化し、ガス漏
れ前で100kmで1回、ガス漏れ後では100kmで
10回という結果となった。
吸気口8が堆積体製造装置1と同じ建屋内で、該装置上
蓋より1m上方に開口するようにした他は実施例1と同
様にして、ガラス微粒子堆積体15の製造を繰り返し行
った。連続製造の途中で建屋内の堆積体製造装置1でS
iCl4 ガスの漏れが発生した結果、CA導入管9等の
各種装置部品に腐食が発生した。製造したガラス微粒子
堆積体15を高温加熱して透明ガラス化させた後、ファ
イバ化を順次行ったところ、ガス漏れ前後のプリフォー
ムでスクリーニング試験時の断線頻度が変化し、ガス漏
れ前で100kmで1回、ガス漏れ後では100kmで
10回という結果となった。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、ガラス微粒子堆積体製
造装置内への不純物ガスの混入を防ぎ、ガラス微粒子堆
積体中に混入する異物数を低減することができ、ガラス
微粒子堆積体製造装置が設置されている建屋内におい
て、何らかのトラブルにより塩素系ガス、SiCl4 、
GeCl4 、Cl2 、SiF4 などの腐食性ガスが漏洩
が生じた場合でもガラス微粒子堆積体中に混入する異物
数が増加することがないガラス微粒子堆積体の製造方法
及びそのための装置が提供される。
造装置内への不純物ガスの混入を防ぎ、ガラス微粒子堆
積体中に混入する異物数を低減することができ、ガラス
微粒子堆積体製造装置が設置されている建屋内におい
て、何らかのトラブルにより塩素系ガス、SiCl4 、
GeCl4 、Cl2 、SiF4 などの腐食性ガスが漏洩
が生じた場合でもガラス微粒子堆積体中に混入する異物
数が増加することがないガラス微粒子堆積体の製造方法
及びそのための装置が提供される。
【図1】本発明の1実施態様に係る装置構成の概要を模
式的に示す説明図。
式的に示す説明図。
Claims (2)
- 【請求項1】 建屋内に設置されたガラス微粒子堆積体
製造装置を使用し、ガラス微粒子合成用バーナにガラス
原料を供給して火炎加水分解し生成するガラス微粒子を
回転する出発ロッドに堆積させてガラス微粒子堆積体を
製造する方法において、前記建屋外に開口する吸気口か
ら空気を取り入れて浄化するクリーンエア発生器で発生
させたクリーンエアを前記装置内へ導入しながらガラス
微粒子の堆積を行うことを特徴とするガラス微粒子堆積
体の製造方法。 - 【請求項2】 建屋内に設置されたガラス微粒子堆積体
製造装置であって、ガラス微粒子合成用バーナにガラス
原料を供給して火炎加水分解し生成するガラス微粒子を
回転する出発ロッドに堆積させてガラス微粒子堆積体を
製造する装置において、前記建屋外に開口する吸気口か
ら空気を取り入れて浄化するクリーンエア発生器で発生
させたクリーンエアを導入するクリーンエア導入管が接
続されていることを特徴とするガラス微粒子堆積体の製
造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001315279A JP2003119034A (ja) | 2001-10-12 | 2001-10-12 | ガラス微粒子堆積体の製造方法及び製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001315279A JP2003119034A (ja) | 2001-10-12 | 2001-10-12 | ガラス微粒子堆積体の製造方法及び製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003119034A true JP2003119034A (ja) | 2003-04-23 |
Family
ID=19133471
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001315279A Pending JP2003119034A (ja) | 2001-10-12 | 2001-10-12 | ガラス微粒子堆積体の製造方法及び製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003119034A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20170040740A (ko) * | 2015-10-05 | 2017-04-13 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 다공질 유리 모재의 제조 장치 |
| US10308541B2 (en) | 2014-11-13 | 2019-06-04 | Gerresheimer Glas Gmbh | Glass forming machine particle filter, a plunger unit, a blow head, a blow head support and a glass forming machine adapted to or comprising said filter |
-
2001
- 2001-10-12 JP JP2001315279A patent/JP2003119034A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10308541B2 (en) | 2014-11-13 | 2019-06-04 | Gerresheimer Glas Gmbh | Glass forming machine particle filter, a plunger unit, a blow head, a blow head support and a glass forming machine adapted to or comprising said filter |
| KR20170040740A (ko) * | 2015-10-05 | 2017-04-13 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 다공질 유리 모재의 제조 장치 |
| JP2017071513A (ja) * | 2015-10-05 | 2017-04-13 | 信越化学工業株式会社 | 多孔質ガラス母材の製造装置 |
| CN106986534A (zh) * | 2015-10-05 | 2017-07-28 | 信越化学工业株式会社 | 多孔玻璃预制件的制造设备 |
| CN106986534B (zh) * | 2015-10-05 | 2021-06-08 | 信越化学工业株式会社 | 多孔玻璃预制件的制造设备 |
| KR102545708B1 (ko) | 2015-10-05 | 2023-06-19 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 다공질 유리 모재의 제조 장치 |
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