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JP2003114644A - アクティブマトリクス型表示装置及びその駆動方法 - Google Patents

アクティブマトリクス型表示装置及びその駆動方法

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JP2003114644A
JP2003114644A JP2001307251A JP2001307251A JP2003114644A JP 2003114644 A JP2003114644 A JP 2003114644A JP 2001307251 A JP2001307251 A JP 2001307251A JP 2001307251 A JP2001307251 A JP 2001307251A JP 2003114644 A JP2003114644 A JP 2003114644A
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Japan
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current
signal line
transistor
source signal
source
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JP2001307251A
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Inventor
Hitoshi Tsuge
仁志 柘植
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Electroluminescent Light Sources (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電流駆動を行うアクティブマトリクス型表示
装置においてソース信号線の浮遊容量に起因する電流波
形のなまりによる表示むらを減少させる。 【解決手段】 浮遊容量に蓄積された電荷をすばやく表
示階調に対応したものにするため、ソース信号線に流す
電流値を増加させる。そのために各画素の駆動トランジ
スタの見かけの抵抗値を小さくするため、電源線とソー
ス信号線間に駆動用トランジスタと並列に電流経路を形
成することで、駆動用トランジスタのドレイン−ソース
間抵抗値を低下させ、波形のなまりを小さくした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有機電界発光素子
など、電流量により階調表示を行う表示装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】有機発光素子は、自発光素子であるた
め、液晶表示装置で必要とされるバックライトが不要で
あり、視野角が広いなどの利点から、次世代表示装置と
して期待されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】有機発光素子のよう
に、素子の発光強度と素子に印加される電界が比例関係
とならず、素子の発光強度と素子を流れる電流密度が比
例関係にあるため、素子の膜厚のばらつき及び入力信号
値のばらつきに対し、発光強度のばらつきは電流制御に
より階調表示を行う方が小さくすることができる。
【0004】半導体層を有するトランジスタを用いたア
クティブマトリクス型表示装置の例を図61に示す。各
画素は79に示すように、複数のトランジスタ(スイッ
チング素子)73と蓄積容量74ならびに有機発光素子
72からなる。
【0005】トランジスタ73は1フレームのうち行選
択期間(期間A)にはゲートドライバ70からの出力に
より73a及び73bのトランジスタを導通させ、73
dのトランジスタは非導通状態とする。非選択期間(期
間B)には、逆に73dのトランジスタを導通状態と
し、73a及び73bのトランジスタを非導通状態とす
る。
【0006】この操作により期間Aにおいて、ソースド
ライバ71から出力される電流値に応じて、トランジス
タ73cを流れる電流量が決められ、トランジスタ73
cのソースドレイン間電流とゲート電圧の関係からゲー
ト電圧が決まり、ゲート電圧に応じた電荷が蓄積容量7
4に蓄積される。期間Bでは期間Aで蓄積された電荷量
に応じて、トランジスタ73cのゲート電圧が設定され
るため、期間Aでトランジスタ73cに流れた電流と同
一の電流が期間Bにおいてもトランジスタ73cを流
れ、トランジスタ73dを通じて、有機発光素子72を
発光させる。ソース信号線の電流量に応じ、蓄積容量7
4の電荷量が変わり、有機発光素子72の発光強度が変
化する。
【0007】表示パターンとして、あるソース信号線
に、点灯、非点灯の順に電流を流した場合と、非点灯、
非点灯の順に電流を流した場合で、非点灯時画素の輝度
が異なることがわかった。点灯、非点灯の順の場合、非
点灯画素は点灯時の輝度を1、非点灯時の輝度を0とす
ると、0.5程度点灯した。また、一度点灯信号を流し
た後、残りの同一フレーム期間内で非点灯信号を流し続
けた場合、非点灯画素の輝度は0.5から徐々に減少
し、フレーム周波数が60Hz、表示行数が220行の
場合、6から7行目より輝度は0となることがわかっ
た。
【0008】一方、非点灯の後に点灯信号を流した場合
は、点灯輝度ははじめ0.8であったが、3行目より輝
度1で表示できた。
【0009】このことは、ソースドライバの出力は表示
画素に応じて、電流値を変化させているが、各画素へ供
給される電流波形が、ソース信号線の配線抵抗および浮
遊容量によりなまり、所望の電流値が各画素へ蓄積容量
74の電荷として蓄えられていないことを示す。つま
り、所望の電流値を書き込む能力が小さいことがわかっ
た。
【0010】特に、電流値小から電流値大への変化に比
べ、電流値大から電流値小への変化は2倍程度かかるこ
とがわかった。
【0011】フレーム周波数を遅くし、1行ごとの書き
込み時間を多く取ることで、波形なまりの影響が小さく
なり、上記課題が改善することを確認した。
【0012】フレーム周波数を遅くすると、トランジス
タ73のオフ特性が悪い場合、蓄積容量74の電荷量は
トランジスタ73のリークにより変化し、その上、有機
発光素子72の電流量も変化することで、フリッカが発
生する。
【0013】従って、フリッカのない表示を得るために
は、電流波形のなまりを低減し、1つ前に表示される画
素に流す電流値によらず、所望の電流値が選択期間内に
流れるようにする必要がある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のアクティブマトリクス型表示装置は、ソー
ス信号線に所定の電圧を印加する手段と、所定の電流量
を流す手段と、ソース信号線に前記電圧印加手段、前記
電流を流す手段とを切りかえる切り替え手段を具備し、
映像信号の変化によりソース信号線に流れる電流量変化
を早くしたことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明を行う。
【0016】(実施の形態1)図2は本発明の第1の実
施の形態における1つのソース信号線につながる2画素
分の有機発光素子の駆動回路を示した図である。
【0017】本発明では、表示階調に応じた所望の電流
を流す電流源10と、所定の電圧を印加するための電圧
源18を設け、電源切り替え手段19によりソース信号
線に入力する電源を切り替えられるようにしたことが特
徴である。
【0018】携帯電話およびモニターなどの表示部の各
画素の大きさは横100μm、縦250μm程度であ
り、100カンデラ/平方メートルの輝度を得るための
ソース信号線に必要な電流値は、表示色及び外部量子効
率により異なるが、およそ1μA程度である。
【0019】EL素子16に対して1μAを流すにはソ
ースドライバ側で電源切り替え手段19は電流源10を
選択し、電流源10は流れる電流値を1μAとする。
【0020】選択行ではゲート信号線(1)12にトラ
ンジスタ17が導通する信号、ゲート信号線(2)13
には非導通の信号を印加し、非選択行では逆にゲート信
号線(1)12に非導通信号、ゲート信号線(2)13
に導通信号を印加する。
【0021】これにより、選択行(この例では1行目と
する)においては、ソース信号線11の電流がトランジ
スタ17b、17cを通じて画素内部に流れる。画素内
の電流経路はトランジスタ17aを通してEL電源線1
5aとつながっているのみであるため、トランジスタ1
7aにも1μAの電流が流れ、蓄積容量14aにはこの
時のゲート電圧分の電荷が蓄積される。非選択期間にな
ると、トランジスタ17dが導通し、トランジスタ17
b、17cは非導通となるため、選択期間で蓄積容量1
4aに蓄積された電荷に基づいてトランジスタ17aに
流れる電流が規定され、EL素子16aに1μAの電流
が流れる。
【0022】このことからEL素子16aに所望の電流
値(例えば1μA)を流すには選択期間において、トラ
ンジスタ17aが所望の電流値を流すようなゲート電圧
を与えるよう蓄積容量14aに電荷を蓄えさせる必要が
ある。
【0023】しかしながら、ソース信号線11に浮遊容
量20が存在すると、ソース信号線11の配線抵抗と浮
遊容量20の時定数で決まる波形のなまりが観測され
る。電流値により階調表示を行う場合、この波形なまり
はソース信号線に流れる電流値によっても異なり、電流
値が小さいほど立ち上がり、立ち下がりに時間がかか
る。例えば、配線容量が100pF、配線抵抗が500
オームの時、電流源10の電流値を変化させた時にソー
ス信号線の電流値及び接点1001の電流値が0.24
μAから40nAへ変化するのに必要な時間は300μ
秒、40nAから0.24μAへ変化するのに必要な時
間は250μ秒であった。
【0024】低電流領域では単位時間あたりの電荷の移
動量が少ないため、浮遊容量20にたまった電荷を充放
電することが難しいのである。
【0025】例えば、図62に示すように、ゲート信号
線(1)12のオン期間を64μ秒、256μ秒と変化
させた時、256μ秒では入力電流に対し、ほぼ同一の
出力電流が得られたのに対し、64μ秒においては、低
電流(0.7μA以下)を中心に、入力に対し、出力電
流が異なることがわかった。
【0026】このため、従来の電流による階調表示方法
では、1水平走査期間の最小時間は300μ秒必要であ
る。これでは、携帯電話のように走査線数が220本の
場合、1フレームは10Hz程度で駆動させる必要があ
り、トランジスタ17のオフ特性によっては、蓄積容量
14の電荷量が変化し、EL素子16に流れる電流が変
化することによるフリッカが発生する。
【0027】また、ソース信号線に電圧値を印加する場
合には、電圧値によらずソース信号線の配線抵抗と浮遊
容量20の時定数のみで決まるため、接点1001の電
圧値は1μ秒程度と電流源10により接点1001の電
流値に対応する電圧値を決める時に比べ高速である。
【0028】そこで1水平走査期間を短くするために、
本発明では電流波形の変化において、低電流(黒表示)
から高電流(白表示)へ変化する時の方が、高電流(白
表示)から低電流(黒表示)へ変化する時よりもはやい
ということを利用しようと考えた。
【0029】図3(a)に示すように、1水平走査期間
の初めに電源切り替え手段19を電圧源18側に切り替
え、この電圧源18を用いて、ソース信号線22aの電
圧を黒信号電流値が流れている状態と同じ電圧にする
(ディスチャージ電圧印加期間24)。次に、電源切り
替え手段19を電流源10側に切り替え、この電流源1
0により映像信号に応じた所望の電流値をソース信号線
22aに流す(映像信号電流印加期間25)。
【0030】図4に入力電流に対する出力電流の電圧印
加期間依存性を示す。入力電流が1μAの時は電圧印加
時間によらず、出力もほぼ1μAである。入力電流が4
0nAと小さい場合(黒表示を想定)、電圧印加期間が
ないと出力は0.65μA、4μ秒以上で0.38μA
であり、4μ秒以上にしても出力に影響はない。従っ
て、電流表示期間を長くしたいことから、ディスチャー
ジ電圧印加期間24は最大でも4μ秒あればよく、望ま
しくは0.5μ秒から3μ秒あれば、ソース信号線が黒
の電圧値になる。また、映像信号電流印加期間25も黒
表示から所望の電流になるための時間は、最も時間のか
かる黒表示から白表示に250μ秒程度であり、中間調
表示においても前記白表示から黒表示に変化する時間よ
りも短く270μ秒程度であることから、1水平走査期
間は270μ秒程度で済み、従来の300μ秒に比べて
90%短縮でき、低フリッカの表示が可能となった。
【0031】更に、ディスチャージ電圧印加期間24に
おいて、0.01カンデラ/平方メートル以下の輝度と
なるような、ソース電圧を印加することで、黒表示時の
輝度を低下させ、黒がしまる映像を表示することができ
る。例えば、EL電源線15から供給される電圧に近い
電圧をソース信号線11に印加すればよい。電流駆動時
においてソース信号線11にEL電源電圧に近い電圧を
与えるには、微小電流(数nA)の供給が必要であり、
数nA電流でのソース信号線電圧の規定にはこれまで述
べたように数百μ秒から1m秒かかるため、困難であ
る。このように、本発明における電圧挿入は、短時間で
黒表示を行うために有効である。
【0032】なお、ある行(N行:Nは自然数)から次
の行(M行:MはNでない自然数)へ走査行が移る際
に、全ての行が非選択となる期間が存在する場合には、
図3(b)に示すように、ゲート制御信号がアクティブ
(全ての行が非選択状態)の時に、黒表示になる電圧値
を印加し、選択期間には選択行に対応する映像信号電流
をいれてもよいし、更に図3(c)に示すように、黒電
圧印加期間は全行非選択状態と、1行選択期間の一部に
またがってもよい。
【0033】黒電圧印加は、ソース信号線11の浮遊容
量20に黒状態まで電荷を充電することが目的であるた
め、ソース信号線11につながる画素トランジスタが非
導通状態であっても、導通状態であっても問題はない。
【0034】本来の階調表示に必要な電流書き込み時間
を長くするため、全行非選択期間が存在する場合、電圧
印加期間は、全行非選択期間を含むようにすることがよ
い。
【0035】また、電圧印加期間にソース信号線11に
印加する電圧は必ずしも黒を表示する電圧でなくてもよ
いが、電流源10により、所定の電流値に対応する電圧
値まで変化させるのに、白表示に比べ黒表示の方が時間
がかかるため、電圧源18の電圧値は白信号時電圧と黒
信号時電圧の中間値より黒信号電圧値側の値であること
が望ましい。
【0036】(実施の形態2)実施の形態1において、
ディスチャージ電圧印加期間24を設け、黒信号を表示
する電圧を印加することで、ソース信号線が黒を示す電
流に容易に変化できるようにした。
【0037】これにより、黒および黒付近の階調は電圧
変化量が小さくなったため、1水平走査期間が200μ
秒から230μ秒で表示可能であった。また、白表示時
は電流量が最大であるため、ソース信号線11に存在す
る浮遊容量20の電荷の放電速度が速く、変化量が大き
いにもかかわらず1水平走査期間が180μ秒程度で、
表示可能であった。一方で、白と黒の中間付近より黒よ
りの階調は、電流量も白表示時の半分以下なので、浮遊
容量20の電荷放電速度が半分となるため1水平期間が
250μ秒程度と最もかかる。
【0038】そこで、ディスチャージ電圧印加期間24
において、黒信号を表示する電圧を印加するのではな
く、次に表示する映像信号の階調に応じて、数段階の異
なる電圧を印加することを考えた。
【0039】これを実現するための、本発明の表示装置
のソースドライバ71の内部ブロックを図5に示す。階
調データ検出手段52により入力映像信号の階調を検出
し、その検出結果により、ソース信号用電流源53に流
れる電流量を制御すると同時に、複数の電圧源54aか
ら54cのうちの1つを選択する。また、水平同期信号
によって電圧印加期間制御部51の出力を変化させ、電
圧印加期間と電流印加期間を制御する。
【0040】図2において、ソース信号線11から信号
を画素に書き込む場合、トランジスタ17b、17cが
導通状態、トランジスタ17dが非導通状態であること
からこの時の1画素分の等価回路を図6(a)に示す。
【0041】電流源125によって所定の電流Iをソー
ス信号線124に流す場合、トランジスタ121にも電
流量がIの電流が流れる。図6(a)でわかるように、
トランジスタ121のソースまたはドレインとゲートは
同一電位となるため、トランジスタ121のゲート電圧
とドレイン電流が図6(b)に示すような関係にある場
合、ソース信号線124の電位は、電流値により変化す
る。
【0042】例えば、ソース信号線124に流れる電流
がI1からI2に変化する場合、ソース信号線124の
電位はVdd−V1からVdd−V2に変化する。ま
た、電流がI1からI3に変化する場合についても同様
である。
【0043】電流値変化に要する時間は図6(c)に示
すように、変化後の電流値により異なり、I1からI2
へは126の実線で示すようにt4−t1時間かかり、
127の点線で示すようにI1からI3へはt3−t1
時間かかり、電流値が小さいほど変化に時間がかかるこ
とがわかる。これは、ソース信号線124にある浮遊容
量123の充放電を低電流を用いて行うと、時間がかか
るためである。
【0044】そこで、低電流領域(黒に近い階調)では
変化に時間がかかることを考慮し、表示階調ごともしく
は複数の表示階調ごとに異なる電圧値を印加するように
して、変化量を少なくし、書き込み時間の短縮を図っ
た。
【0045】例えば、16階調表示の場合は階調1、
2、4に対応する電圧を準備し、階調1では対応する電
圧を電圧印加期間に印加し、階調2、3では階調2に対
応する電圧を印加し、階調4以上の場合では階調4に対
応する電圧を印加することで、書き込みに必要な時間、
特に時間がかかった低電流領域での書き込み時間が短縮
でき、1水平走査期間は表示階調によらず220μ秒あ
ればよい。
【0046】他の階調数の場合でも同様に、図5の複数
の電圧源で印加する電圧値はそれぞれ、階調表現に必要
な最大電圧値と最小電圧値から電圧源54の数で等間隔
に割り振った電圧値よりも、低電流領域よりに、電圧値
を設定する方がよい。
【0047】また、用意する電源数はソース信号線12
4の取り得る電圧振幅にもよるが、ソースドライバの回
路規模増大と、電源数増加による画質改善の兼ね合いか
ら多くても5つ程度が望ましい。
【0048】(実施の形態3)電流により階調制御を行
う表示デバイスとして、有機発光素子が挙げられる。有
機発光素子を用いたマルチカラー表示装置を実現する方
法のひとつとして、赤色発光素子、緑色発光素子、青色
発光素子を並べてマルチカラー化する方法がある。
【0049】発光色ごとに発光効率および、有機層中の
キャリアの移動度、電極から有機層へのエネルギー差が
異なることから、電流と輝度、電圧と輝度、電流と電圧
の関係は発光色ごとに異なる。例えば、図63(a)に
示すように、同一電圧値に対して、輝度が異なり、その
結果、発光開始電圧も素子GがV1に対し、素子RがV
2と異なる値をとる。また、図63(b)に示すように
発光開始電流も異なる。
【0050】実施の形態1においては電圧印加期間での
電圧値は1種類であった。この形態において、図63に
示す2種類の素子GとRで構成された表示装置に同一電
圧値で電圧印加を行うと、素子Rの黒表示電流値である
J2に対応する電圧を全てのソース信号線に印加した場
合、素子Gにつながるソース信号線では黒表示に対応す
る電位とならず、最も時間のかかる黒表示に対し、ソー
ス信号線の電位を変化させる必要が出てくる。逆に、J
1に対応する電圧をソース信号線に印加した場合、素子
Rに対しては、黒表示電圧値よりも高い電圧値が印加さ
れ、電圧印加期間が存在しない場合に比べ、ソース信号
の電圧振幅が大きくなるという問題がある。
【0051】そこで、ソース信号線により発光開始電流
値が異なる素子が形成されている場合、少なくとも発光
開始電流値が異なる素子が形成されたソース信号線ごと
に、異なる電圧源を設け、黒信号電圧を調整できるよう
にすればよい。図63のR、G素子で形成された表示装
置の場合は、図7の構成での電圧源54を2つ用意し、
素子Rが並ぶソース信号線と素子Gが並ぶソース信号線
でそれぞれ異なる電圧源を設ける。
【0052】また、更に書き込み時間を短縮するために
は、実施の形態2で行ったようにそれぞれの信号線に対
し、更に複数の電圧源を用意し、階調に応じて印加電圧
値を変化させればよい。
【0053】(実施の形態4)フレーム周波数が早くな
ればなるほど1水平走査期間が短くなるため、周波数が
早い場合は、実施の形態2で実施した複数の電圧源の電
圧値は書き込みに時間がかかる黒表示付近に対応する電
圧値を中心に用意する。一方、フレーム周波数をゆっく
りとすると、電圧変化に要する時間を長く取れることか
ら、電圧値の取り方を白表示側にシフトさせてもよい。
これにより、白表示時の輝度を向上させることが可能で
あり、コントラストの向上につながる。
【0054】携帯情報端末など、低電力駆動が要求され
る表示装置では、図8に示すボタン184操作時には全
画面を表示するが、待ち受け時などボタン184が長時
間操作されない場合には、一部分のみ表示を行うパーシ
ャル表示モードにして低電力化を図ることもある。この
パーシャル表示モード時には表示ライン数が少なくなる
ためフレーム周波数を下げることもでき、全画面表示時
と異なる発振周波数を用いて回路を動作させることが可
能である。
【0055】図9に複数の発振器と切り替え回路、分周
回路を持ち、複数フレーム周波数に対応した表示装置の
コントローラ、ソースドライバ部のブロック図を示す。
階調表示はメモリ86から読み出されたデータを階調制
御部87で電流源90の制御もしくは選択によりセレク
タ88を介してソース信号線に出力することで行う。印
加電圧の電圧値は電圧制御手段85と電圧発生部89に
より決められ、更に電圧制御手段85は発振周波数検出
手段83の出力を受け、周波数により電圧値を変更する
ことが可能である。これにより、フレーム周波数の違い
により電圧印加期間の複数の電圧源の電圧値を変更し、
最適な階調表示を行うことが可能となる。
【0056】携帯情報端末の他にも、例えばテレビとし
て用いた場合、映像信号送信方式が異なると、フレーム
レートも異なる。両方式に対応した表示装置を作成する
場合、図10に示したテレビにおいて、映像信号処理回
路44により送信方式を検出し、複数の電圧源の電圧値
の組み合わせを変化させることで、最適な階調表示を行
うことが可能である。
【0057】(実施の形態5)実施の形態1で行った黒
電圧印加は、図2のトランジスタ17aの電流対電圧特
性を用いて、黒表示時の電流値に対応する電圧値を印加
していた。しかし、同一電流に対する電圧値がロット
間、基板の位置により変化する可能性があるため、最適
な黒電圧値を印加するためには表示装置ごとに入力電圧
値を調整する必要がある。
【0058】表示装置ごとに調整することは製造工程を
複雑にするため、望ましくない。そこで、電圧値のばら
つきが、ロット間にくらべ、表示装置内の画素間では小
さいことから、少なくとも表示装置内に1つのテスト用
トランジスタを作成し、トランジスタに黒表示時の電流
を流した時に必要なトランジスタのゲート電圧を検出
し、その結果に応じた電圧値をソース信号線に印加する
ことを考えた。回路構成を図11に示す。
【0059】ソース信号線100には黒信号を表す電流
値を流す。この時、トランジスタ98のドレインにも同
一電流値が流れ、接点99と、EL電源線96との電位
差を電圧検出手段91で検出し、その検出結果を電圧発
生手段92に入力し、図2の電圧源18に対応する電圧
値を変化させる。セレクタ93により電圧印加期間と電
流期間を制御する。
【0060】この方法では、駆動トランジスタの電流対
電圧特性がロット間でばらついても常に黒表示の電圧を
印加させることができるため、トランジスタの作成ばら
つきによる黒浮きを防止することが可能である。
【0061】なお、ソース信号線100に様々な階調に
対応する電流値を流すことで、その時の電圧を電圧検出
手段91で検出でき、電圧発生手段92及びセレクタ9
3を用いてソース信号線に印加することが可能であるこ
とから、本発明は必ずしも黒信号印加時のみに限定され
るものではなく、一般にある階調に対応する電圧を印加
する場合にも適応可能である。
【0062】(実施の形態6)ソース信号の電流値の変
化は、変化後の電流値が大きくなるほど早くなる。図6
(c)に示すように、電流I1からI2もしくはI3に
変化する場合、電流値が大きいI3への変化の方が短時
間で変化できる。これは電流源125によりソース信号
線の浮遊容量123の電荷を引き抜きもしくは蓄積する
ことで電流値を変化させることから、たくさんの電荷を
流すことが可能な高電流領域の方が早く変化できるため
である。
【0063】そこで、電流をたくさん流すと波形の立ち
上がり時間が短くなることを利用して、図12に示す1
水平走査期間の内の初めからある期間133まで、表示
階調に対する所定の電流値の3倍以上10倍以下の電流
値を流す。その後の期間135において所定の電流値を
流す。これにより、従来は131(点線)のように電流
値が変化したのに対し、132(実線)のように立ち上
がりを早くすることができる。これにより、書き込み時
間が短縮し、1水平走査期間134を短くすることが可
能となり、230μ秒で書き込みが可能となった。この
方法は、実施の形態1から5と異なって電圧源、電圧発
生部、セレクタが不要になるため、回路規模が小さいソ
ースドライバを実現することができる。
【0064】黒表示時は電流を3から10倍すると書き
込み速度を早くすることが可能であるが、電流が増加す
ると輝度が大きくなるため、電流値を10倍にした場
合、黒浮きが発生する場合がある。また、前走査期間で
のソース電流値に比べ、次の走査期間でのソース電流値
が小さくなる場合、輝度が高くなるため、書き込み速度
が速くなっても、コントラストが低下する問題が出る恐
れがある。
【0065】そこで、図13に示すように、1水平走査
期間の初めに実施の形態1から5と同様に黒信号電圧挿
入期間144を設け、その後、3倍以上10倍以下の電
流値を流す期間145、階調に応じた電流値を流す期間
146を設ける。
【0066】電流値が小さい場合から大きい場合に変化
する時、3倍以上10倍以下の電流値を流す期間145
aにより、従来の立ち上がり141(点線)に比べ、1
42(実線)に示すように早く変化することができる。
【0067】電流値が大きい場合から小さい場合に変化
する時、黒信号電圧挿入期間144により瞬時(少なく
とも4μ秒以内)で黒状態に変化することができるた
め、立ち下がりも早く変化させることが可能となる。
【0068】このような波形を実現するための回路構成
を図7に示す。実施の形態1とほぼ同一構成で実現可能
であり、水平走査期間の中で階調データ検出手段52の
出力を変化させることで、所定電流の3倍以上10倍以
下の期間と、所定電流値を流す期間を作ることができ
る。これにより、1水平走査期間が150μ秒で走査す
ることが可能となった。
【0069】(実施の形態7)実施の形態6により、例
えば走査線数が220本の表示装置であれば、フレーム
周波数が30Hzで動作可能となった。これにより、フ
リッカの少ない表示が可能となった。しかし、テレビの
ようにフレーム周波数が60Hzのものに適用させる場
合、書き込み不足による黒表示時の輝度増大、白表示時
の輝度低下が発生する。
【0070】さらに、書き込み時間を早くするための方
法として図14、図15に示す方法を考えた。図15に
示すように、1水平走査期間の初めにソース信号線に階
調に応じた電圧値を印加する(電圧値に応じた階調表示
114)。この時の電圧変化の速度はソース信号線の配
線抵抗と、浮遊容量から決まる時定数により決まるた
め、2μ秒以下である。図2の画素構成において、この
ままEL素子16に電流を流そうとすると、トランジス
タ17aもしくは17eのゲート電圧とドレイン電流の
関係が画素ごとに変化した場合に、電流値が変化量と同
じだけ変化し、EL素子16の輝度が変化することで表
示むらが発生する。そこで、残りの期間115に、ソー
ス信号線に電流値に応じた電流を流すことで、トランジ
スタ17aもしくは17eのゲート電圧を、所定のドレ
イン電流が流れるように変化させる。これにより、トラ
ンジスタの電流電圧特性のばらつきを補正し、表示むら
のない表示装置を実現する。
【0071】この時の回路構成が図14であり、ソース
信号線ごとに設けられた階調データ検出手段52によ
り、ソース信号用電流源53、電圧源104を制御し、
階調ごとに電流量または電圧値を変化させる。これによ
り、114、115の期間で表示階調ごとに電圧、電流
値を変化させ、さらに、ソース信号用電流源53と電圧
源104のどちらをソース信号線とつなげるかを決める
切り替え手段106を水平同期信号により制御される電
圧印加期間制御部51により制御することで、水平走査
期間113内で期間114と期間115の長さを可変さ
せることができる。
【0072】書き込み時間においても電流に応じて階調
表示を行う期間で電流が変化する量は、せいぜいトラン
ジスタの電流電圧特性のばらつきの範囲内であるため、
50μ秒程度で済む。
【0073】電圧印加期間は多くても3μ秒あればよ
く、電流書き込み時間が20μ秒程度で済むため、走査
線数が220本の場合は60Hzでの駆動が可能であ
り、フリッカレス駆動が実現できた。
【0074】従って、マージンを考慮するとフレーム周
波数により、電圧印加期間を1水平走査期間の1%以上
50%以下にすることが望ましい。
【0075】(実施の形態8)図16は本発明によるソ
ースドライバ部出力段を示したものである。263はX
ビットの映像信号をアナログ信号に変換するデジタルア
ナログコンバータであり、264はアナログ電圧出力の
最大値を決めるリファレンス電圧線である。本発明では
リファレンス電圧生成部261により生成された複数の
電圧値を選択部262によりクロック及び水平同期信号
267に応じて1つ選択することでリファレンス電圧線
264に印加する電圧値を変化できるようにしたことが
特徴である。
【0076】図17に入力映像信号が8ビットの場合の
タイミングチャートを示す。必要となる最大輝度に対応
するソース信号線265の電圧値がV1であるとする
と、図17中の電圧V2はV1の3倍以上10倍以下の
電圧を印加すればよい。また、リファレンス電圧にV2
を印加する期間は水平走査期間のうちの5分の1以上2
分の1以下あればよい。また、このソース信号線電圧に
より階調表現を行う場合は更に短く、1μ秒以上5μ秒
以下であればよい。
【0077】このリファレンス電圧の操作により入力映
像信号データがFFの場合、ソース信号線への出力は初
めにV2の電圧が出力され、その後リファレンス電圧の
変化によりV1を出力する。入力データが00の場合
は、ソース信号線への出力は常に0の電圧が印加され
る。また、その間の値においてはリファレンス電圧値が
V2の時は所定出力電圧の3倍以上10倍以下の電圧
が、V1の時は所定電圧値が出力される。
【0078】このようにソース信号線電圧を制御するこ
とにより、図61のような構成の表示装置においてソー
ス信号線76の浮遊容量による波形なまりを小さくする
ことができ、2型程度の大きさのパネルであれば、1ラ
インあたりの書き込み時間は150μ秒程度で駆動させ
ることができる。
【0079】(実施の形態9)図18は本発明の第9の
実施の形態における1画素分の回路とソース信号線及び
階調表示を行う電流源を示した図である。
【0080】図19にタイミングチャートを示す。ゲー
ト信号線(1)12は行選択期間に導通状態(ここでは
図18のトランジスタ17がPチャネルトランジスタで
あるためローレベルで導通となる)となり、ゲート信号
線(2)13は非選択期間時に導通状態とする。
【0081】これにより、行選択期間にはトランジスタ
17b、17c、17jが導通、トランジスタ17dが
非導通状態になり、等価的には図20(a)に示すよう
な回路となり、EL電源線15からソース信号線11へ
はトランジスタ17a及び17iを通して流れ、トラン
ジスタ17aを流れる電流Ia及びトランジスタ17i
を流れる電流Iiの和Iinがソース信号線11に流れ
る。また、蓄積容量14にはトランジスタ17a及び1
7iに流れる電流値の和がIinとなるようなゲート電
圧になるように電荷が蓄積される。
【0082】非選択期間には逆にトランジスタ17dが
導通、トランジスタ17b、17c、17jが非導通状
態になるため、図20(b)のような等価回路となり、
EL電源線15からEL素子16へトランジスタ17a
を通して電流が流れる。電流量は蓄積容量14に蓄えら
れた電荷量により決められ、選択期間で保持した電荷に
対応した電流が流れる。つまり、トランジスタ17aに
は非選択期間に電流Iaが流れ、EL素子16にも電流
Iaが流れる。
【0083】ソース信号線に流す電流Iin=Ia+I
iに対し、EL素子に流れる電流がIaとなることか
ら、電流値Iiを調整することでEL素子の輝度を変え
ずにソース信号線に流す電流値を増加させることがで
き、ソース信号線11に存在する浮遊容量20の電荷の
充放電が早くなることで、従来に比べ短い時間でソース
信号線に流れる電流値が所定の値となる。
【0084】ここで、電流IaとIiの関係はトランジ
スタ17aと17iのチャネル幅、チャネル長により調
整が可能である。図21に2つのトランジスタのチャネ
ルサイズとソース信号線11に流す電流を決める電流源
10の電流値とEL素子16に流れる電流値の関係を示
す。
【0085】トランジスタ17iのチャネルサイズをト
ランジスタ17aと同じにした場合、EL素子16に流
れる電流はソース信号線11に流れる電流の半分とな
る。ソース信号線に流れる電流は図20(a)に示すよ
うに、17a、17iの両方のトランジスタに流れる。
製膜プロセスによるばらつきを無視すれば2つのトラン
ジスタのゲート電圧対ソースドレイン間電流特性は同じ
であり、またゲートには同一電圧がかかるため、それぞ
れのトランジスタには均等に電流が流れる。EL素子に
流れる電流はこのうちのトランジスタ17aを通る電流
のみであるため、ソース信号線11に流れる電流の半分
となる。
【0086】トランジスタ17iのチャネル幅、チャネ
ル長を変化させると、ゲート電圧対ソースドレイン間電
流の特性が変化し、チャネル幅を広くするかチャネル長
を短くすると、トランジスタ17iに電流が流れやすく
なるため、ソース信号線11に流れる電流に対するEL
素子16に流れる電流の割合を小さくすることができ
る。図21には一例として、トランジスタ17aに比べ
チャネル幅を9倍にした場合、チャネル幅を3倍にして
チャネル長を3分の1にした場合について示している。
いずれもソース信号線11に流れる電流に対し、EL素
子16に流れる電流は10分の1となる。
【0087】ソース信号線の電流値変化に要する時間t
は、浮遊容量の大きさをC、ソース信号線の電圧をV、
ソース信号線に流れる電流をIとすると、t=C・V/
Iであるため電流値を10倍大きくできることは電流値
変化に要する時間が10分の1近くまで短くできること
を示す。これにより、走査線数が220本の場合にフレ
ーム周波数60Hzで駆動させることが可能である。
【0088】(実施の形態10)実施の形態9におい
て、ソース信号線に流す電流値を10倍することで所定
電流に変化するまでの時間を短くしたが、黒表示時には
理想的には電流0であるが、実際にはトランジスタのリ
ーク電流および電流源を構成するトランジスタのリーク
により数十nA程度流れるが、黒浮きを防ぐためには電
流値は小さい方がよく、電流値を大きくすることで変化
速度を早くする方法ではコントラストの低下を招きやす
い。
【0089】そこで、図22に示すように、ソース信号
線11に電源切り替え手段19を設け、電流源10もし
くは電圧源18の出力をソース信号線に印加するように
し、電圧源18はトランジスタ17aを流れる電流が数
十nA程度になるようなソース信号線電圧を印加する。
電源切り替え手段19は水平走査期間の初めに1以上5
μ秒程度電圧源18を選択し、残りの期間は電流源10
を選択する。図3(a)に示すように、ソース信号線1
1にはディスチャージ電圧印加期間と映像信号電流印加
期間が存在し、水平走査期間の初めには必ずソース信号
線が黒表示を表す電圧値が印加される。この操作により
黒表示時に微点灯するという現象をなくすことが可能と
なる。
【0090】一方、黒以外の各階調については、電流印
加期間に流れる電流値が大きいほどしやすいことから、
最も変化に時間がかかる階調は黒の1つ上の階調であ
る。これは電流変化に要する時間tはt=CV/I
(C:ソース信号線に存在する浮遊容量、V:ソース信
号線電圧、I:ソース信号線に流れる電流)で表わさ
れ、Cは階調によらず一定で表示装置の大きさにより決
まる、VはPチャネルトランジスタを用いた場合、黒信
号になるほど大きくなり、更にIは黒信号になるほど小
さくなるため、黒の階調に近づくほど電流変化に要する
時間がかかるためである。ここでは説明のため、黒を示
す階調を階調0、次に輝度の高い階調を階調1、以下輝
度が高くなるにつれ、階調値を1つずつ大きくすること
とする。
【0091】図3に示すように、水平走査期間の初めに
黒電圧を印加した場合、前ラインで表示される映像信号
に関わらず常に階調0の期間が存在し、同一水平走査期
間内に所定階調を示す電流値まで変化できれば、所定階
調が表示可能である。
【0092】最も変化に時間がかかるのは階調1表示の
場合であり、1水平走査期間内に階調0から階調1に変
化できれば、全ての階調が表示可能である。
【0093】図23に図2に示す画素構成の場合(a)
と図22に示す画素構成の場合(b)(EL素子16を
流れる電流値に対してソース信号線11を流れる電流値
が10倍となるようなトランジスタ17a、17iの組
み合わせとした)で水平走査期間を75μ秒とし、階調
1を表示させてソース信号線の容量を変化させた時に、
EL素子16を流れる電流が所定電流に対しどれだけ流
せるかを示した図である。100%の場合、所定電流値
まで変化できたことを示し、それ以下の場合、変化に要
する時間が75μ秒よりも遅いことを示し、所定階調表
示が行えないことを示す。
【0094】所定電流値(輝度)に対し10%程度のず
れは目で確認できないことから実用上は90%以上10
0%以下であればよい。この条件で許容できるソース信
号線容量は図2の画素構成では2pF以下のみ動作する
が、図22に示す画素構成では27pF以下で動作可能
である。2型程度の表示装置であれば、ソース信号線に
寄生する容量はドライバICの出力段を含め15から2
0pF程度であり、ソース信号線の電流値を10倍にし
た本実施の形態10を用いることでフレーム周波数65
Hz以下で駆動することが可能であり、フリッカの少な
い表示が可能である。また、テレビなどにも適用でき
る。
【0095】ソース信号線11に寄生する容量は表示装
置の大きさによって変化する。15型にすると50pF
程度となる。この場合はソース信号線電流をEL電流の
10倍にして書き込んだとしても70%程度しか書き込
むことができないため、走査ライン数が等しい場合、例
えばチャネルサイズの比を15倍に増加させることで6
0Hz駆動が可能となることがわかった。
【0096】このように、本発明の形態10によれば、
表示装置の大きさによって駆動トランジスタ17aと1
7iのチャネル領域の大きさを変化させることで、所定
の水平走査期間内に所定電流値を書き込むことが可能と
なる。
【0097】(実施の形態11)実施の形態10におい
て、水平走査期間が黒信号電圧印加期間と所定電流値の
数倍の電流値を流す期間となっている場合に、ソース信
号線の容量が20pFであっても60Hzで駆動するこ
とを実現した。
【0098】図22のトランジスタ17a及び17iの
ゲート閾値電圧のパネル内でのばらつきにより、黒電圧
印加に対するEL素子16に流れる電流値は異なり、閾
値電圧が低い場合、電流が多く流れるため黒が浮くとい
う問題が発生する。
【0099】この問題を解決するためにはパネル内での
トランジスタのゲート閾値電圧のばらつきを考慮し、最
も多く電流が流れるトランジスタを用いても黒表示とな
る輝度となるように、黒電圧を高めに印加すればよい
が、この場合、最も多く電流が流れるトランジスタを用
いた画素では階調0から階調1への電流値の変化量が大
きくなり、所定電流値への変化に要する時間が長くな
る。その結果として、例えば黒電圧を0.5V高めにし
た場合、階調0から階調1への変化に対し、水平走査期
間75μ秒で書き込めるのに許容されるソース信号線容
量値は2pF程度となる。
【0100】実施の形態10のように、トランジスタ1
7aと17iのチャネル領域の大きさの比を変化させて
もよいが、本実施の形態11では階調0以外の階調の電
流値を増加させることで許容される容量値を大きくする
ことを考えた。各階調に対応する電流値を供給する電流
源を用意し、更に大きな電流を流す複数個(α個)の電
流源を用意する。図22ではαが4の場合を示し、階調
0に対してはこれまでと同様に電流源0を用い、階調1
に対しては電流源1ではなく電流源5を用いる。階調2
には電流源6、以下順に階調iに対して電流源(i+
4)を用いる。
【0101】これにより、各階調表示時にソース信号線
に流れる電流が増加するため電流値の変化が早くなる。
図24に階調1に対し電流源1を用いた場合(a)、電
流源5を用いた場合(b)のソース信号線容量に対する
75μ秒で所定電流値に書き込みができるかどうかを示
す。実施の形態10においては2pF以下でないと階調
表現ができなかったが、本実施の形態11においては2
0pF以下まで書き込みすることができる。
【0102】また、この手法は電圧印加期間と併用しな
い場合でも、各階調の電流値が増加することから書き込
み時間の短縮ができる。
【0103】なお、電流源の数においても階調数+α個
必要というわけでなく、階調表示に必要のないα個の電
流源はなくてもよい。上記実施の形態11においては電
流源1から電流源4の4つの電源は必要な構成用件では
ない。
【0104】(実施の形態12)電流値により階調表示
を行う場合、各階調に対応する電流値をソース信号線に
流す方法として、各階調に対応した電流を流す電流源を
少なくとも階調数分用意し、入力データに応じて1つを
選択し出力する方法がある。
【0105】この方法では階調数が増加すると必要な電
流源の数も増加し、ソースドライバの面積が増大する。
【0106】階調kにおいて電流値がIkであり、階調
Lにおいて電流値がILであり、IL=Ik×2である
とすると、従来出力電流値がIkとILである2つの電
流源が必要である。
【0107】図18のように1画素に対してトランジス
タ17を形成すると、17aと17iのトランジスタの
チャネル領域の大きさの比を変化させると、同一のソー
ス信号線11電流に対しEL素子16に流れる電流値が
変化し、図21に示すような関係となる。
【0108】ここでトランジスタ17jに注目し、トラ
ンジスタ17aと17iのチャネルサイズが同一である
とした場合に、階調Lの場合は常に非導通状態とし、階
調kの場合はゲート信号線(1)12と同一動作を行う
とすると、階調L表示時には17iのトランジスタがな
いのと同じであるためソース信号線11に流れた電流が
そのままEL素子16に流れる。この時のソース信号線
電流値はILである。
【0109】一方、階調k表示時にはソース信号線11
に流れる電流値に対し、EL素子16を流れる電流は半
分となる。従って、EL素子16に必要な電流Ikを流
すためにはソース信号線にはIk×2の電流量が必要と
なる。
【0110】この方法を用いれば、IL=Ik×2であ
ることから、階調kと階調Lで同一電流値ILを用いる
ことができるため、必要な電流源の数を減らすことが可
能である。階調0〜Pまではトランジスタ17jを動作
させ、階調P+1以上では常に非導通状態にすること
で、各階調に対するソース信号線11を流れる電流は図
25の実線(252、253、254)で示すように変
化する。電流値Ip+1以上では、2つの階調に対して
同一の電流値となることがあり、必要な電流源の数を減
らすことが可能となり、ソースドライバのチップ面積を
小さくすることが可能である。
【0111】また、従来例(図25の点線251)に比
べてソース信号線11に流れる電流値の最低値が大きく
なるため、ソース信号線11に寄生する浮遊容量による
波形なまりの影響を小さくすることができ、より短い水
平走査期間で書き込みが可能である。
【0112】実施の形態10で行ったように、全ての階
調においてソース信号線電流を数倍にして書き込みを行
う場合に比べても、低輝度領域に比べ十分に書き込みを
行える階調においては、ソース信号線に流す電流のEL
電流に対する倍率を低下させても、階調1表示時よりも
大きい電流値であれば、書き込み時間が不足することは
なく、同一水平走査期間で書き込みが可能である。むし
ろ、ソース信号線11に流す電流値を下げることで低消
費電力駆動が可能という利点がある。
【0113】以上の説明ではトランジスタ17aと17
iのチャネルサイズを同一として電流値を2倍にした例
で説明を行ったが、階調とソース信号線に流れる電流値
の関係によって、3倍、10倍など、倍率を調整し、図
25の実線252と254のように同一ソース電流値に
対し、2つの階調が入るように変更することで同様な効
果が得られる。従来例で示した点線の傾きが大きいほど
倍率を大きくすることが望ましい。また、傾きが大きい
場合、階調0から階調Pまでを4倍、階調P+1からQ
までを2倍、階調Q+1以上で1倍とするなど、複数の
倍率を2つ以上組み合わせて用いてもよい。
【0114】このような動作を行うためには従来の図1
8のトランジスタ17jに対し、入力階調に応じて少な
くとも2つの異なる動作をさせる必要がある。そのため
図26のように、倍率変更手段343を設け、その出力
とゲート信号線(1)345と論理積をとり、トランジ
スタ17jのゲートへ入力する。この図26において、
倍率変更手段343はトランジスタ17jがPチャネル
であるため階調P以下ではハイレベルを出力し、階調P
+1以上ではローレベルを出力することで、階調P+1
以上ではトランジスタ17jが常に非導通状態となって
ソース信号線電流=EL素子電流となり、階調P以下で
はトランジスタ17jと17aのチャネルサイズの比で
異なる倍率の電流値を流すようにすることが可能であ
る。
【0115】ソース信号線11に流す電流は複数の電流
源344のうち入力映像信号341により電流切り替え
手段342にて1つを選択し、電源切り替え手段19が
電流源を選択した時に所定の電流を流すようにする。こ
の図26では階調0表示時に黒浮きを防ぐために電圧源
18を用いた構成としているが、電圧源18のあるなし
にかかわらず、電流源344の数を減らすという本発明
の効果には影響しないため、なくてもよい。
【0116】(実施の形態13)電流値が最も低い場合
に黒表示を行う表示素子において、水平走査期間の初め
に黒をあらわす電圧をソース信号線に印加し、黒表示時
における輝度上昇による黒浮きを防ぐ場合は、水平走査
期間内に黒状態から所定電流値に変化できるか確認する
ことで、書き込み不足が起こっているかどうか判断でき
る。
【0117】図27は黒信号状態にあるソース信号線に
対し、あるソース信号線容量の値の場合にソース信号線
に流れる電流とその電流値に変化するのに要する時間の
関係を示したものである。ソース電流値が小さいほど、
変化に要する時間が長くなる。これは変化に要する時間
をt、ソース信号線容量をC、ソース電流値をI、ソー
ス信号電圧をVとすると、t=CV/Iで表されるため
Iが小さいとtが大きくなるためである。更に、図2に
示すように駆動トランジスタ17aがPチャネルトラン
ジスタである場合、ソース信号電流が大きくなるにつ
れ、ソース信号電圧が低下する。低下割合はトランジス
タ17aのゲート電圧とソースドレイン間電流の関係に
より決まる。これにより、電流Iが小さくなると電圧V
は大きくなるため、所定電流まで変化するのに必要な時
間は電流減少の割合に比べ急速に長くなる。そのため、
図27のようなカーブを描くことになる。
【0118】図28に異なる3つの電流をソース信号線
に流した場合に所定電流に対する割合の時間的変化を示
す。ここで3つの電流I1、I2、I3において、I1
<I2<I3という関係があるとすると、時間t1後に
はI3では95%、I2では88%、I1では80%程
度まで変化している。
【0119】図29に65μ秒後に各ソース電流値入力
に対して所定電流値のうちの何割まで変化できたかを示
す(ソース信号線容量は40pF)。書き込み割合は指
数関数的に増加することがわかる。
【0120】このような状態において、1水平走査期間
を65μ秒としてEL電流(出力電流)を測定すると、
図30のようにソース信号線電流(入力電流)に対し、
比例関係とはならず、低電流ほど出力電流が所定値より
小さくなる割合が多くなり、入力電流に対し等間隔で階
調を設定した場合、得られる輝度(出力電流に比例)は
ガンマ補正がかかったように黒に近い階調では緩やかに
変化し、白になるにつれ変化量が大きくなる。
【0121】このように全ての階調において、所定の輝
度に書き込むように書き込み時間を用意しなくてもよ
く、各階調の電流値が等間隔である場合、図30のよう
に輝度は緩やかに指数関数的に増加するため、全階調を
ランプ表示した場合に、入力信号強度対輝度が2.2乗
に比例するガンマ曲線に近づき、表示品位を向上させる
ことができる。
【0122】図31は書き込み時間を変化させるための
機能を設けたゲートドライバの構成を示したものであ
る。ゲートイネーブルパルス生成部412を設け、イネ
ーブルパルスが出力されたときは図2に示すゲート信号
線(1)のトランジスタ17c、17g(ソース信号線
と駆動トランジスタの経路上にあるトランジスタ)は全
ての行において非導通状態とすることで、書き込み時間
を短くすることができる。この方法以外にもフレーム周
波数を変化させてもよいし、フレーム毎にブランキング
期間を設けて、書き込み時間を調整する方法でもよい。
【0123】図10に本発明の実施の形態を用いたテレ
ビを示している。調整手段42により図31のゲートイ
ネーブルパルス生成部412を変化させ、イネーブルパ
ルス幅を変化させることでガンマ特性を調整する機能を
有している。
【0124】また、外部切り替え手段413を設け、切
り替えによりゲートイネーブルパルスのパルス幅を変更
させるようにして、ガンマ曲線調整機能を設けてもよ
い。
【0125】(実施の形態14)図31でイネーブルパ
ルス幅を大きくすると、書き込み時間が短くなり、所定
電流値に対し、書き込まれる電流値が小さくなる。例え
ば、図28において、ソース信号線に電流値I3を流
し、ゲート信号線(1)の導通期間をt2とすると、所
定電流値に対し50%となり、輝度は半減する。逆に、
電流値をあらかじめ所定輝度に対し大きい値をソース信
号線に流し、ソース信号線が黒状態から所定輝度に達し
た時間でソース信号線に接続されたトランジスタを非導
通状態とすることで、表示素子に流れる電流に対し、ソ
ース信号線電流を大きくして変化に要する時間を早くす
ることができた。
【0126】(実施の形態15)ソース信号線に流れる
電流量をEL素子に流れる電流量に比べ大きくする方法
として、図32のような1画素の構成が考えられる。
【0127】これまでの発明と異なる点は、表示階調に
対応して流す電流Ieを数倍(3〜20倍程度)とする
のではなく、最低電流値の値を従来の数倍程度とし、以
降階調増加分は従来と同様の増加量とすることである。
つまり、ソース信号線に流れる電流Isは表示階調に対
応した電流Ieとバイアス電流Ibとの和になる。ここ
でバイアス電流Ibは電流Ieの最小値の3倍以上20
倍以下の値をとる。
【0128】本構成では1画素あたりのトランジスタの
数が4つであり、他の発明の形態と異なり、トランジス
タの数を増加させることなくソース信号線電流値を増加
させることができる点で有利である。
【0129】本実施の形態15の画素構成における動作
を図32及び図33を用いて説明する。ソース信号線か
ら画素に信号を書き込む時には図33(a)に示すよう
に、ゲート信号線(1)422はトランジスタを導通状
態とし、バイアス制御線428はトランジスタを非導通
状態とするため駆動用トランジスタ421aにはソース
信号線420に流れる電流量と同じIe+Ibの電流が
流れる。
【0130】EL素子16を発光させる期間では図33
(b)に示すように、トランジスタ421b、421
c、421fが動作する。
【0131】図33における(a)と(b)の期間は図
34のタイミングチャートで示すように、ある行の画素
で見ると、(a)の期間は1フレームのうち1/(走査
行数)以下の期間であり、(b)の期間はその残りの期
間である。行ごとに(a)の期間はフレーム内で重なら
ないように配置される。
【0132】図33における(b)の期間では、駆動ト
ランジスタ421aを流れる電流は(a)の期間で蓄積
容量426で記憶された電荷に対応したIe+Ibであ
る。そのうち、電流源429の電流値がバイアス電流I
bであるとすると、EL素子427には電流Ieが流
れ、階調に応じた電流をEL素子に流すことが可能とな
る。
【0133】ソース信号線に流れる電流値が最も小さい
時とは電流Ieが最小値の場合であり、バイアス電流I
bにはこのときに期間(a)の間で電流値が所定電流に
十分変化できるくらいの値を設定すればよく、ソース信
号線容量が20pF程度であれば、電流Ieの最小値の
8から10倍程度あれば動作できる。これにより1水平
走査期間が75μ秒で駆動が可能となる。
【0134】図32の構成では、ソース信号線の電流を
画素にとりこむ際に、図33(a)に示すように、EL
素子427には電流源429により逆方向電流(逆バイ
アス電流)Ibが流れるため、EL素子427が有機電
界発光素子の場合、逆方向電圧を印加した場合のよう
に、有機分子の酸化還元反応などによる電気化学的劣化
を遅くすることが可能となる。図35に陽極/正孔輸送
層/発光層/電子輸送層/陰極からなる3層型有機発光
素子のエネルギーダイアグラムを示す。発光時の正負キ
ャリアの挙動は図35(a)で表わされる。電子は陰極
450より電子輸送層451に注入されると同時に正孔
も陽極454から正孔輸送層453に注入される。注入
された電子、正孔は印加電界により対極に移動する。そ
の際、有機層中にトラップされたり、発光層界面でのエ
ネルギー準位の差により455のようにキャリアが蓄積
されたりする。
【0135】有機層中(電子輸送層451、発光層45
2、正孔輸送層453)に空間電荷が蓄積されると分子
が酸化もしくは還元され、生成されたラジカル陰イオン
分子もしくはラジカル陽イオン分子が不安定であること
で、膜質の低下により輝度の低下および定電流駆動時の
駆動電圧の上昇を招くことが知られている(AppliedPhy
sics Letters, Vol.69, No.15, P.2160〜2162, 19
96)。これを防ぐためにデバイス構造を変えたり逆方向
電圧を印加しているのである。
【0136】期間(b)においては逆方向電流が印加さ
れるため、注入された電子及び正孔がそれぞれ陰極及び
陽極へ引き抜かれる。これにより、有機層中の空間電荷
形成を解消し、分子の電気化学的劣化を抑えることで寿
命を長くすることが可能となる。
【0137】なお、図35では3層型素子について説明
を行ったが、4層型以上の多層型素子及び2層型以下の
素子においても、電極から注入された電子及び正孔によ
り有機膜の電気化学的劣化が起こることは同様であるた
め、層の数によらず本実施の形態15により寿命を長く
することが可能となる。1つの層に複数の材料を混ぜ合
わせた素子においても分子の電気化学的劣化は同様に生
じるため効果がある。
【0138】本発明での特徴はこのように、有機分子の
劣化を防ぐ機能を持たせ、かつソース信号線に寄生する
浮遊容量による波形なまりを防ぐためのバイアス電流を
流す機能を持たせても、図2に示す構成と比べて各画素
に必要なトランジスタ数を増加させることなく表示が可
能であるということである。つまり、逆方向電流を流す
ためのトランジスタの数を増やさなくてもよいというこ
とが、表示装置の各画素の開口率を下げなくて済むため
利点となる。
【0139】なお、ゲート信号線(1)422及びバイ
アス制御線428はそれぞれ図2のゲート信号線(1)
12及びゲート信号線(2)13と同一操作で動作させ
ればよく、逆方向電流印加のためにゲートドライバの機
能を増やさなくてもよいという利点もある。
【0140】(実施の形態16)図36は本発明の第1
6の実施の形態を示したものである。EL素子467及
び負荷468に駆動用トランジスタ461aから流れる
電流を流し、負荷及びEL素子の抵抗値の比により、駆
動用トランジスタ461aに流れる電流に対するEL素
子に流れる電流の比を変化させることができる。
【0141】また、ゲート信号線(3)464の電圧を
変化させ、トランジスタ461eの抵抗値を変化させる
ことで、EL素子に流れる電流の比を変化させてもよ
い。
【0142】例えば、負荷468をEL素子467と同
様にダイオード特性の負荷として、抵抗の比をある値に
設定することで、ソース信号線460に流れる電流値に
対し、EL素子に流れる電流値を変化させることができ
る。例えば、負荷468の抵抗とEL素子467の抵抗
の比が1対9であるならば、ソース信号線電流はEL素
子を流れる電流の10倍必要となる。これにより、図2
3(b)で示したように、従来に比べソース信号線が2
0から25pF程度あっても1水平走査期間が75μ秒
で表示可能となる。
【0143】また、図37に示すような電流電圧特性を
持つように負荷468を抵抗性の負荷とした場合に、階
調に対しソース信号線の電流値が図38の491で示す
ように変化すると、EL素子に流れる電流は階調に対し
図38の492で示すように増加する。負荷468とE
L素子467にかかる電圧は等しいため、同一電圧に対
する電流の比によりEL素子の電流値が決定され、電流
値(階調)によってEL素子の抵抗値が変化することか
ら、EL素子は図38の492で示すような非線形の特
性となる。階調として、図38のN以下の領域を使うこ
とで、ガンマカーブに近い形となり、ガンマ補正が可能
である。これにより、電流源の最小刻み幅に制約があ
り、黒領域の階調に対し、輝度変化を小さくできない場
合でも、ガンマカーブに沿った階調対輝度特性を得るこ
とができる。
【0144】なお、図36ではEL素子と負荷に電流が
流れる期間を個別に制御することが可能であるが、図3
9のように同一に制御するようにしてもよい。
【0145】図40は外部調整手段501により負荷4
68の値を変更できるようにした場合の画素構成であ
る。負荷468の値を変更することにより、EL素子4
67との抵抗値の比が変化するため、輝度の調節が可能
となる。また、負荷468が抵抗性の負荷である場合
は、図38のEL素子に対する階調特性カーブが変化す
るためガンマ調整やコントラスト調整などが可能であ
る。
【0146】外部調整手段501は例えば、図10のテ
レビや図8の携帯情報端末、図41のビデオカメラ、図
42のデジタルカメラなどに、表示装置の設定用のボタ
ンなどの形で外部に設置し、ユーザに調整できるような
機能を設けることができる。もちろん、表示される画面
にしたがってユーザがコマンドとして送って調整できる
ようにしてもよい。図41の制御ボタン518や図42
のボタン525が外部調整手段に用いられる。
【0147】(実施の形態17)図1は本発明の第17
の実施の形態による表示部の画素構成を示した図であ
る。図2の画素構成に比べ、トランジスタ538及び電
圧チャージ線537を付加した点で実施の形態1とは異
なる。
【0148】図2の構成で駆動用トランジスタ17aに
流れる電流値を変化させるためにはソース信号線11も
しくはEL電源線15から電荷を蓄積容量14の両端に
ためることで、駆動用トランジスタ17aのゲート電位
を変化させる必要がある。現状のEL素子の発光効率か
らソース信号線に流れる電流は数μA以下であることか
ら駆動用トランジスタ17aは高抵抗状態となってい
る。そのため、ソース信号線電圧を変化させるために必
要な電荷を駆動用トランジスタ17aを通じて供給する
には時間がかかる。
【0149】そこで、駆動用トランジスタ539aを通
さずにEL電源線531からソース信号線532へ電荷
を変化させるために、トランジスタ538及び電圧チャ
ージ線537を付加し、水平走査期間の初め3μ秒から
7μ秒程度電圧チャージ線を制御し、トランジスタ53
8を駆動用トランジスタ539aに比べて低抵抗状態と
し、従来よりもEL電源線531からソース信号線53
2への電荷の供給を早くし、電位変化を速くした。
【0150】図43にゲート信号線(1)534、ゲー
ト信号線(2)535及び電圧チャージ線537の印加
電圧波形を示した。なお、本説明においてはP型トラン
ジスタで説明をするが、N型トランジスタでも電流の向
きを逆方向とし、それにあわせて電源電圧、グランド電
位を入れ替えEL素子の向きを反転し、図43で供給さ
れる電圧を反転させることで実現可能となる。
【0151】ゲート信号線(1)534により駆動用ト
ランジスタ539b、539cが導通状態である時に、
電圧チャージ線537の電位を変化させ、接点530の
電位を主にトランジスタ538を通じて供給される電荷
により変化させる。この時、トランジスタ538に流れ
る電流は10nA以上1μA以下の範囲であればよく、
図43に示した電圧チャージ線の期間541の電位はト
ランジスタ538のゲート電圧対ドレイン電流特性によ
り調整させる。
【0152】期間541の長さはトランジスタ538を
流れる電流値によるが、10nAの時は7μ秒であり、
電流値が増大するにつれ期間は短くてよく、1μA流れ
る時は3μ秒程度あればよい。
【0153】以上の構成により、ソース信号線容量が3
0pFで水平走査期間が75μ秒の時において、所定の
階調を表示することが可能となった。
【0154】(実施の形態18)図44は本発明の第1
8の実施の形態を示したものである。蓄積容量556と
並列に補助容量550を設けたことが特徴である。な
お、補助容量550には直列にトランジスタ558を接
続している。
【0155】コンデンサのインピーダンスは、周波数を
f、容量をCとすると、1/(2πfC)で表され、周
波数が高く、容量が大きいほどインピーダンスが低くな
る。そこで蓄積容量を大きくし、インピーダンスを下げ
て、EL電源線551から駆動用トランジスタ559a
のゲートに電流を流しやすくし、電位変化を容易にでき
るようにした。一方で、補助容量を大きくすると、ソー
ス信号線の電位変化が完全に終わるまでに(蓄積容量+
ソース線容量)×駆動用トランジスタの見かけの抵抗値
による時定数が大きくなる問題がある。
【0156】そこで、蓄積容量を増加させるのではな
く、蓄積容量に並列に補助容量を設け、周波数が高い立
ち上がり、立ち下がり期間のみ効果が現れるように、補
助容量と直列にトランジスタ558を設け、容量制御線
557で制御できるようにして、図45に示す波形によ
り駆動を行った。
【0157】トランジスタ558が導通期間となるのは
5μ秒以上10μ秒以下の時が最も効果があり、立ち上
がり及び立ち下がり時間が10μ秒程度改善されること
がわかった。また、補助容量は大きいほど効果がある
が、画素サイズとの兼ね合いもあるのでせいぜい4倍程
度であればよい。
【0158】(実施の形態19)図46はカレントミラ
ー構成におけるソース信号線571、EL電源線575
間の抵抗値を下げるための回路構成を示した図である。
図57に示すカレントコピアの画素構成に対し、EL素
子に電流を流す駆動用トランジスタ(EL駆動トランジ
スタ)577cに対して、ソース信号線に電流を流せる
ような経路を設けたことが本発明の第19の発明の特徴
である。従来のカレントミラー構成の回路では2つの駆
動用トランジスタのソースもしくはドレイン側は接続で
きないという点で異なっている。
【0159】図46及び図47を用いて動作を説明す
る。ここで2つの駆動用トランジスタ577a、577
cのチャネル幅/チャネル長の比をX対1とする。
【0160】図47の第1の期間ではトランジスタ57
7b、577d、577eが導通状態となる(図48
(a))。2つの駆動用トランジスタ577aと577
cのゲート電圧は共通であるため、それぞれに流れるド
レイン電流の比はX対1となる。EL素子576に必要
な電流をIとすると、この期間に流す必要があるソース
信号線電流値は(X+1)Iである。
【0161】次に、第2の期間ではトランジスタ577
eを非導通、トランジスタ577fを導通状態とする
(図48(b))。ソース信号線571に流す電流をX
Iとすると、第1の期間と同様に駆動用トランジスタ5
77aにはXIの電流が流れ、駆動用トランジスタ57
7cにはIの電流が流れる。
【0162】次の水平走査期間に入り、非選択行となる
と第3の期間になり、図48(c)のようになる。第
1、第2の期間で蓄積容量578に蓄えられた電荷によ
りEL素子576に電流が駆動用トランジスタ577c
を通して流れる。この時に流れる電流は第2の期間とゲ
ート信号線による突き抜けで電荷が変化することを無視
すればほぼ同じである。
【0163】従来のカレントミラー構造の画素に比べ、
第1の期間では(X+1)IとXI(従来値)に比べて
大きな電流を流すことができることにより、ソース信号
線容量の電荷を充放電しやすくなる。この効果はXが小
さい場合に顕著となり、X=1では従来の2倍の電流を
流すことになる。また、EL電源線575とソース信号
線571の間の抵抗値は従来及び第2の期間での値をR
とすると、第1の期間ではRが2つ並列に接続されて見
えるためR/2となり、浮遊容量との時定数による立ち
上がり(もしくは立ち下がり)時間を半分近くに短縮す
ることができる。
【0164】これにより、従来の構成に比べてXを小さ
くしても、水平走査期間内に所定階調を書き込めるよう
になるため、スイッチングトランジスタに比べてもとも
とのサイズが大きい駆動用トランジスタのサイズを小さ
くすることができ、画素の開口率を上げる効果がある。
開口率の増加により、各階調に対する電流密度が下がる
ため、EL素子の寿命が伸びるという効果もある。
【0165】(実施の形態20)図49は本発明の第2
0の実施の形態を示したものである。図18の構成と異
なるのはゲート信号線を3本とした点である。
【0166】各ゲート信号線は図50に示すタイミング
で駆動される。行選択期間と行非選択期間で分けられ、
更に行選択期間は第1の期間と第2の期間に分けられ
る。
【0167】第1の期間ではゲート信号線(1)592
及び(3)594につながるトランジスタが導通状態と
なるため、EL電源線595からソース信号線591へ
は2つの駆動用トランジスタ597a及び597iを通
して電流が流れる。2つの駆動用トランジスタ597
a、597iのチャネル幅/チャネル長の比を1対(X
−1)とする(Xは2以上の自然数)と、駆動用トラン
ジスタ597aに流れる電流はIであるため、ソース信
号線591にXIの電流を流すと、EL素子598には
行非選択期間にIの電流が流れる。
【0168】ここで、駆動用トランジスタ597aと5
97iの閾値電圧や移動度が変化すると、それぞれのト
ランジスタに流れる電流の比が変化する。例えば、0.
9I対(X−0.9)Iのように変化する。これによ
り、EL素子598に流れる電流も、駆動用トランジス
タ597aに流れる電流の変化に応じて変化する。その
ため、597aと597iの駆動用トランジスタの電流
−電圧特性のばらつきにより、輝度のばらつきが発生す
る。
【0169】そこで本実施の形態20では、行選択期間
に第2の期間を設け、第2の期間ではゲート信号線
(3)594にトランジスタ597jが非導通の信号を
印加することで駆動用トランジスタ597iに電流を流
さないようにする。更に、ソース信号線591には第1
の期間でトランジスタのばらつきを無視した場合に流れ
る電流値Iを流すようにする。これにより、第1の期間
で駆動用トランジスタ597aに0.9Iしか流れなか
ったとしても、第2の期間でIの電流が流れるため、駆
動用トランジスタのばらつきによらず電流Iを流すこと
が可能となる。EL素子598に流れる電流も同様にば
らつきによらず入力ソース電流が同じであれば同一電流
が流れ、輝度のばらつきを低減できる。同様に、第1の
期間で駆動用トランジスタ597aに1.1I流れて
も、第2の期間でIの電流を流すように調整できる。
【0170】ソース信号線の電圧変化も、第1の期間に
おいて通常のIに比べて大きいXIの電流値を流すた
め、駆動用トランジスタの見かけの抵抗値が小さくな
り、ソース信号線容量に要する充放電期間が短くなるた
め速くなる。
【0171】この方法は、少なくとも2つの駆動用トラ
ンジスタを用いることでソース信号線に流す電流を増加
させ、電圧変化を速くすること、第2の期間を設けるこ
とでカレントミラー構成とは異なり、2つの駆動用トラ
ンジスタの電流−電圧特性のばらつきによる輝度ばらつ
きを低減させることができるという利点がある。
【0172】本発明のEL表示素子を製造するには、ま
ず、基板上にTFTのアレイを所望の形状に形成する。
そして、平坦化膜上の画素電極として透明電極であるイ
ンジウム錫酸化物(ITO)をスパッタ法で成膜、パタ
ーニングする。その後、有機EL層、電子注入電極等を
積層する。
【0173】なお、透明電極としてITOばかりでな
く、金や酸化亜鉛(ZnO)、酸化インジウム−酸化亜
鉛(In23−ZnO)や、100nm以下で製膜され
可視光に対する透過率が高くなったアルミニウムなどの
金属を用いてもよい。
【0174】TFTとしては、通常の多結晶シリコンT
FTを用いればよい。TFTは、各画素の端部に設けら
れ、その大きさは10〜30μm程度である。なお、画
素の大きさは20μm×20μm〜300μm×300
μm程度である。
【0175】基板上には、TFTの配線電極が設けられ
る。配線電極は抵抗が低く、ホール注入電極を電気的に
接続して抵抗値を低く抑える機能があり、一般的にはそ
の配線電極は、Al、Alおよび遷移金属(ただしTi
を除く)、Tiまたは窒化チタン(TiN)のいずれか
1種または2種以上を含有するものが使われるが、本発
明においてはこの材料に限られるものではない。EL構
造体の下地となるホール注入電極とTFTの配線電極と
を併せた全体の厚さとしては、特に制限はないが、通常
100〜1000nm程度とすればよい。
【0176】TFTの配線電極とEL構造体の有機層と
の間には絶縁層を設ける。絶縁層は、SiO2等の酸化
ケイ素、窒化ケイ素などの無機系材料をスパッタや真空
蒸着で成膜したもの、SOG(スピン・オン・グラス)
で形成した酸化ケイ素層、フォトレジスト、ポリイミ
ド、アクリル樹脂などの樹脂系材料の塗膜など、絶縁性
を有するものであればいずれであってもよい。中でもポ
リイミドが好ましい。また、絶縁層は、配線電極を水分
や腐食から守る耐食・耐水膜の役割も果たす。
【0177】このように製造された表示装置において、
有機層から発生した光は透明電極、トランジスタが製膜
された基板より外部に取り出す。
【0178】それゆえ書き込み速度を上げるためにXを
大きくし、597iの駆動用トランジスタサイズが大き
くなると光取り出し面積が小さくなるため、1画素あた
りの発光強度を同一にするには、輝度を増加させる必要
がある。これはEL素子に流す電流密度を大きくするこ
とを意味する。EL素子の寿命は電流密度が増大すると
短くなる。そのため、寿命を延ばすためには電流密度を
減少させる、つまり、トランジスタのサイズはなるべく
小さくすることが必要である。
【0179】一方で、駆動用トランジスタのサイズを小
さくすることは、Xを小さくすることとなり、ソース信
号線に流す電流が減少し、浮遊容量の影響を受けやすく
なってしまう。
【0180】ソース信号線591に流す電流値を変化さ
せずにXのみを小さくする方法として、EL素子598
に接続されるトランジスタ597dの導通時間を変化さ
せることで輝度調整を行う方法がある。
【0181】例えば、X=3で書き込みを行っていた場
合に、X=2のトランジスタで同様の輝度を出す方法が
ある。その説明を以下に記す。
【0182】X=3の時、EL素子598に流す電流を
Iとすると、駆動用トランジスタ597aにはIの電流
を流す必要があるため、駆動用トランジスタ597iに
は2Iの電流が流れ、その結果、ソース信号線591に
必要な電流は第1の期間では3Iとなり、第2の期間で
はIとなる。
【0183】X=2としてトランジスタサイズを小さく
した場合、第1の期間でソース信号線591に同一電流
を流すと、第1の期間では駆動用トランジスタ597
a、597iに1.5Iずつの電流が流れる。第2の期
間では駆動用トランジスタ597aに第1の期間と同一
の電流を流すため、ソース信号線591には1.5Iの
電流を流す。その結果、EL素子598には1.5Iの
電流が流れる。これではX=3の時に比べて輝度が1.
5倍となるが、トランジスタ597dの導通期間を図5
0に比べ1/1.5とすることで、同一輝度を得ること
が可能となる。
【0184】一般に、2つの駆動用トランジスタ597
aと597iの(チャネル幅)/(チャネル長)の比を
1:(Y−1)(Y<X)とし、第1の期間でソース信
号線に流す電流値を同一にすると、第2の期間でのソー
ス信号線電流はX/Y倍流れ、トランジスタ597dの
導通期間は従来のY/Xとすることで、異なる駆動用ト
ランジスタサイズに対し、同一輝度を得ることができ
る。図51にその波形を示す。
【0185】その結果、トランジスタサイズを小さくで
きるため各画素内での発光面積の増加により必要電流密
度が低くなり、長寿命化できること、さらに、第2の期
間でソース信号線に流す電流が大きくなるため浮遊容量
の影響を受けにくくなること、また同時に、第2の期間
において階調間での電流増加量が大きくなるため、ソー
スドライバに作成される電流源の出力マージンを大きく
とれるなどの利点が生まれる。
【0186】第1の期間では駆動用トランジスタ597
aをEL素子に流す電流が流れるようなソース電位まで
変化させる一方、第2の期間では597aと597iの
駆動用トランジスタの特性ばらつき分だけ、ソース電位
を変化させる。従って、第2の期間は第1の期間に比べ
て短くても変化できるため、第1の期間の5%〜20%
程度の長さがあればよい。
【0187】XとYの関係であるが、Y<Xであればよ
いが、Yが小さくなればなるほどEL素子598に流れ
る電流は大きくなる(X/Y倍流れるため)。また、E
L素子598にかかる電圧も上昇する。電流量はX/Y
倍になるが、流れる期間がY/Xとなるため1フレーム
間で流れる電流量は変化ないが、電圧が上昇する分、消
費電力が増加する。
【0188】他方、電流密度が低下するため寿命が延び
る利点があること、更にトランジスタ597dが非導通
状態の時にEL素子598に逆バイアス電圧を印加すれ
ば寿命が更に延びるため、消費電力と寿命とのトレード
オフとなるが、YはXの1/5以上であることが望まし
い。
【0189】以上の発明はまた、各階調間の電流値の差
が大きくなることから各階調に対応する電流源出力のば
らつきの許容値を大きくできる利点がある。
【0190】以上の発明を用いることで、ソース信号線
に寄生する容量値が25pFであっても水平走査期間が
65μ秒で書き込むことが可能であり、フリッカの少な
い表示が可能である。
【0191】図8は本発明の実施の形態のうち、少なく
とも1つの形態を用いた表示部182に復調装置、アン
テナ181、ボタン184を取り付け、筐体183でも
って携帯情報端末にしたものである。低電流密度におい
ても、規定電流値を表示素子に流すことが可能であるた
め低電力駆動が可能となった。
【0192】図10は本発明の実施の形態のうち、少な
くとも1つの形態を用いた表示装置41に映像信号入力
46と映像信号処理回路44をとりつけ、筐体47でも
ってテレビにしたものである。
【0193】図52は本発明の形態のうち、少なくとも
1つの形態を用いた表示装置に光量調節機能を設け、照
明として用いた場合の設置例を示す。図52(a)では
2つの例を示し、例えば天井などに631に示すように
本表示装置を設置し、壁等に調整手段634を設け、光
量を調整するような機能を設ける。この時、調節された
光量の値により画素ごとの輝度を変化させてもよいし、
点灯及び非点灯画素の数を調整することで変化させても
よく、またこの2つの組み合わせでもよい。
【0194】有機発光素子を用いて照明装置の全面を1
つの表示素子として形成した場合に、100nm程度の
薄膜を大面積に均一に成膜することが難しく、例えば真
空蒸着時においてピンホールが形成されたり、膜厚のば
らつきが起きた場合に、表示領域全てにその影響が出
る。特に、ピンホールや陰極金属のはく離による非点灯
部の形成は、抵抗値の異なる部分が発生するため、むら
が出やすい。また、1点でも陰極と陽極が接する部分が
発生すると全体が非点灯となる。
【0195】しかし、本発明によるアクティブマトリク
ス構造をとると、膜形成による欠陥は、欠陥が発生した
1画素のみ影響を受けるだけで、照明装置として用いる
場合に著しい輝度低下は発生せず、歩留まりを上げるこ
とが可能となる。
【0196】なお、本発明の表示装置を用いた照明装置
は633のように、窓632に対し、カーテンのように
設置してもよい。例えば、窓632上部に巻き取り装置
を設け、窓より外光を取り入れる場合には上部に巻き上
げ、遮光が必要な場合には窓にかかるように表示装置を
巻き取り部より引き出す。更に、夜など部屋の照度を上
げるために点灯することで照明として用いるようにする
ことが可能である。このために表示装置の基板はプラス
チックなどのフレキシブルな材料で形成されれば実現可
能である。また、遮光機能についても、電極となるアル
ミニウムやマグネシウム、銀やそれらの合金、更に前記
材料とリチウムとの合金が可視光において透過率が低い
ことを利用すれば実現可能である。電極の膜厚を厚くす
ることで、更に透過率を小さくすることができる。但
し、成膜時間が長くなり真空蒸着による成膜法では有機
層へ輻射熱によるダメージが発生したり、スパッタ法で
行う場合でも、スパッタエネルギーによる有機層の逆ス
パッタの影響が出やすくなるため、現実的には400か
ら500nm程度の厚さまでしかできない。そのために
基板に遮光機能を設けてもよいし、ブラックマトリクス
のような材料を表示素子の光取り出し面の逆面に形成
し、遮光機能を向上させる方法がある。図52(b)に
本発明による照明を実現するブロック図を示す。ソース
ドライバに入力されるデータとして、調整手段634に
より指示される光量にあわせて、データ転送部636か
ら出力するようにすればよい。
【0197】なお、図52では天井や窓に設置した例を
示しているが、これに限らず、壁や床などあらゆる場所
に設置してもよい。
【0198】また、本発明の実施の形態において、図6
1のソースドライバ71及びゲートドライバ70を低温
ポリシリコンを用いて表示装置のガラス基板に形成して
もよい。もしくはソースドライバ71及びゲートドライ
バ70を半導体回路として作成し、表示パネルと組み合
わせてもよい。また、一方のドライバを低温ポリシリコ
ンで表示装置のガラス基板に形成し、他方を半導体回路
として形成し、表示パネルと組み合わせる方法でもよ
い。
【0199】本発明の実施の形態のうち、ソース信号線
に流れる電流値と、EL素子に流れる電流値の割合を変
化させる方法として、少なくとも2つの駆動トランジス
タを用いた回路例を図18に示したが、トランジスタ1
7jの配置場所は17a、17iの2つの駆動用トラン
ジスタのうちの1つにトランジスタ17dが導通時、電
流を流さないような構成にすればよく、例えば図53、
図54もしくは図55に示したように配置しても同様な
効果が得られる。また、これらの図に関わらず、上記目
的を達するような構成であればトランジスタ17jの挿
入場所は任意でよい。
【0200】この例ではスイッチング素子として、Pチ
ャネルのトランジスタを例にして説明を行ったが、Nチ
ャネルのトランジスタ、もしくはその組み合わせによっ
ても、同様に実現可能である。例えば、図2に示した画
素構成の場合、ゲート信号線(1)12及びゲート信号
線(2)13に印加させる電圧値にNチャネルトランジ
スタを用いた場合は、ロジックレベルで考えるとPチャ
ネルトランジスタの信号の反転信号を入れればよく、電
流源10については電流を流す向きを逆にし、EL電源
線15から供給される電圧を電流源10の電源切り替え
手段19とは逆の端子電圧に比べ、低くすることで同様
に実現することが可能である。つまり、電流の向きと電
位の関係が反転するだけで、ソース信号線11に存在す
る浮遊容量20の電荷の充放電を早くするという目的は
同一であるからである。
【0201】また、Nチャネルトランジスタの場合に電
流比を変化させる構成の一例として図56を示す。
【0202】また、ダイナミックカレントコピアの画素
構成において説明を行ってきたが、図57に示すような
カレントミラー構成の画素においても同様に本発明を実
施可能である。カレントミラー構成の場合においても、
行選択時にはトランジスタ177dを導通状態、177
bを非導通状態にして、電流源170により、EL電源
線175、トランジスタ177a、177d、ソース信
号線171を通して階調に応じた電流を流すという動作
を行うため、ソース信号線171に浮遊容量が存在した
場合、電流源170の電流値の変化時に、低電流領域で
は浮遊容量にたまった電荷の充放電を行うことが難しい
という課題は同じである。従って、本発明の実施によ
り、書き込み速度が速くなるという効果を得ることがで
きる。
【0203】ソース信号線に流す電流と、EL素子に流
す電流値を変化させるには図58に示すように、トラン
ジスタ177m及び177nを追加し、177nのゲー
ト電極にゲート信号線(1)172を接続して、トラン
ジスタ177m、177aのチャネルサイズを変化させ
ることで、実現可能である。
【0204】また、トランジスタ177nのゲート端子
をゲート信号線(1)172ではなく独立させて制御す
ることで例えば、階調に応じて常に非導通もしくはゲー
ト信号線(1)172と同一動作を行うもののうちのい
ずれかを選択することで、表示階調ごとにソース信号線
電流とEL素子に流れる電流の比を変化させることが可
能となる。
【0205】これにより、ソース信号線に流す電流値を
大きくすることができるため電流値の変化を早くするこ
とが可能である。
【0206】本発明においてスイッチング素子として用
いたトランジスタ17b、17c、17d、17j、1
77b、177d、177nは薄膜トランジスタを例に
して説明を行ったが、薄膜トランジスタに限らず、バリ
スタ、サイリスタ、リングダイオード、薄膜ダイオード
(TFD、MIM)などを用いても同様な効果が得られ
る。
【0207】また、表示素子としてEL素子で説明を行
ったが、有機電界発光素子や無機エレクトロルミネッセ
ンス素子、発光ダイオードなどを用いてもよい。
【0208】更に、例えば液晶などの光変調パネルにも
応用できる。図2においてEL素子16を液晶層とすれ
ばよい。
【0209】同様に、EL素子を電流値により駆動させ
るための画素構成として図59(a)に示すような構成
も考えられる。図18と異なるのはスイッチングトラン
ジスタがEL素子ではなく、電源線につながっていると
ころである。
【0210】以下、図59(a)の画素構成における動
作を説明する。
【0211】ゲート信号線(1)391によりトランジ
スタ17c、17b、17jを導通状態とする。さらに
ゲート信号線(2)392によりトランジスタ17dを
非導通状態とする。蓄積容量14には駆動用トランジス
タ17aと17iに流れる電流の和がソース信号線電流
値と同じになる値となるように応じた電圧が記憶され
る。駆動用トランジスタ17aと17iに流れる電流値
の比はチャネルの長さの比及びチャネルの幅の比により
決められる。
【0212】次に、ゲート信号線(1)391及び
(2)392の操作により、トランジスタ17c、17
b、17jを非導通状態、トランジスタ17dを導通状
態とし、EL電源線393より電流を駆動用トランジス
タ17aとEL素子16に流す。このときの電流値はソ
ース信号線電流から駆動用トランジスタ17aに流れた
電流値と同じ大きさである。
【0213】これにより、図18の構成と同様に、ソー
ス信号線に対する電流値とEL素子に流れる電流値の比
を少なくとも2つの駆動用トランジスタ17a、17i
のチャネルサイズの比を変更することで、変化させるこ
とが可能となり、従来の構成に比べてソース信号線に流
す電流量が大きくなることで、浮遊容量20による波形
のなまりを小さくする効果が図18の構成と同様に得ら
れる。
【0214】また、本発明の実施により各階調のソース
信号線に流れる電流値を数倍(2型パネルの時は5から
10倍程度)とすることで、各階調の電流ステップの刻
み幅を大きくすることができ、ソースドライバに構成さ
れた各階調に対応した電流源の出力ばらつきの許容範囲
を大きくすることができる。
【0215】また、電流調整がしやすいという利点が得
られる。
【0216】ソース信号線171に電源切り替え手段1
79を設け、電流源170と電圧源178とを切り替え
て使うことで、実施可能となる。
【0217】
【発明の効果】以上のように本発明は、ソース信号線に
切り替え手段を有し、1水平走査期間内に、電圧印加期
間と電流印加期間を設け、ソース信号線に存在する浮遊
容量に蓄積された電荷をすばやく所定の階調に対応する
電荷量に変化させることで、1水平走査期間を短くし、
フリッカレス駆動を実現できる。
【0218】また、1水平走査期間のうち表示階調に対
応する電流値に対し、3倍以上10倍以下の電流値を流
す期間を設け、ソース信号線に存在する浮遊容量に蓄積
された電荷の変化に要する時間を短くできたこと、EL
電流値に対しソース信号線に流す電流値を10倍程度に
することで、1水平走査期間を短くしフリッカレス駆動
を実現できる。一般には電流値が少なくともソース容量
値とソース電圧の積を1水平走査期間で割った値よりも
大きくすれば、各階調に対応した電流値を水平走査期間
内に書き込むことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第17の実施の形態による画素構成を
示した図
【図2】本発明の第1の実施の形態による画素、ソース
信号線及び電源を示した図
【図3】水平走査期間内での電圧印加期間と電流印加期
間のタイミングを示した図
【図4】白表示及び黒表示時に対する出力電流の電圧印
加期間依存性を示した図
【図5】本発明の第2の実施の形態におけるソースドラ
イバ部、電源部およびソース信号線の関係を示した図
【図6】ソース信号線からある画素への電流書き込み時
の等価回路及び画素内のトランジスタの電流電圧特性及
びソース信号線の波形を示した図
【図7】本発明の第3および第6の実施の形態における
ソースドライバ部の構成を示した図
【図8】本発明の実施の形態における表示装置を組み込
んだ携帯情報端末の図
【図9】本発明の第4の実施の形態におけるコントロー
ラ及びソースドライバのブロック図
【図10】本発明の実施の形態における表示装置を組み
込んだテレビを示した図
【図11】本発明の第5の実施の形態におけるソース信
号線電流に対応した電圧を発生させるためのブロック図
【図12】本発明の第6の実施の形態におけるソース信
号線に流れる電流の波形を示した図
【図13】本発明の第6の実施の形態におけるソース信
号線に流れる電流の波形を立ち上がり時及び立ち下がり
時に従来例と比較し示した図
【図14】本発明の第7の実施の形態におけるソースド
ライバのブロック図と画素部の構成を示した図
【図15】本発明の第7の実施の形態におけるタイミン
グチャート
【図16】本発明の第8の実施の形態におけるデジタル
アナログ変換器を用いたソース信号線出力を示した図
【図17】本発明の第8の実施の形態における水平走査
期間内でのリファレンス電圧の変化を示した図
【図18】本発明の第9の実施の形態における1画素分
の回路を示した図
【図19】本発明の第9の実施の形態におけるソース信
号線電流とEL素子に流れる電流の関係を示した図
【図20】図18に示す回路構成においてソース信号線
に電流を流す場合と、EL素子に電流を流す場合の各ト
ランジスタの導通状態を示した図
【図21】本発明の第9の実施の形態において図18中
のトランジスタのチャネルサイズの変化による電流源の
電流値とEL素子を流れる電流値の変化を示した図
【図22】本発明の第10の実施の形態における1画素
分の回路を示した図
【図23】水平走査期間が75μ秒の時、ソース信号線
容量により所定電流値に対しどの程度まで書き込めるの
かを示した図
【図24】本発明の第11の実施の形態において水平走
査期間が75μ秒の場合にソース信号線容量の変化によ
り所定電流値に対しどの程度まで書き込めるのかを示し
た図
【図25】本発明の第12の実施の形態における階調と
ソース信号線に流れる電流の関係を示した図
【図26】階調によって、ソース信号線に流す電流値
と、EL素子に流す電流値の比を変更させるための回路
構成を示した図
【図27】あるソース容量値に対するソース信号線電流
とその電流値に達するのに要する時間の関係を示した図
【図28】異なる3つの電流値に対し、所定電流値まで
変化するのに必要な時間が異なることを示した図
【図29】ソース信号線容量が40pFの時、65μ秒
後に各ソース信号電流値に対して所定電流値までの何%
まで変化したかを示した図
【図30】図56に示す割合で書き込まれた場合に、ソ
ース信号入力電流に対するEL素子に出力される電流値
の関係を示した図
【図31】本発明の第13の実施の形態におけるゲート
ドライバ部の構成を示した図
【図32】本発明の第15の実施の形態における画素の
構成を示した図
【図33】図32の画素構成の動作を示した図
【図34】図32の画素構成におけるゲート信号線、バ
イアス制御線の動作波形を示した図
【図35】3層型発光素子におけるキャリアの挙動を示
した図
【図36】本発明の第16の実施の形態における画素の
構成を示した図
【図37】図36及び図39のEL素子及び負荷に用い
られた素子の電流と電圧の関係を示した図
【図38】EL素子とソース信号線における階調と電流
の関係を示した図
【図39】図36に示す画素の構成において負荷とEL
素子に接続されるトランジスタを共通にした図
【図40】調整手段により負荷の抵抗値を変化させる機
能を設けた図
【図41】本発明の表示装置を用いたビデオカメラを示
した図
【図42】本発明の表示装置を用いたデジタルカメラを
示した図
【図43】図1での各信号線波形を示した図
【図44】本発明の第18の発明の形態における画素構
成を示した図
【図45】図44における各信号線の駆動波形を示した
【図46】本発明の第19の実施の形態における画素構
成を示した図
【図47】図46における各信号線波形を示した図
【図48】図46で示した画素構成の動作を説明した図
【図49】本発明の第20の実施の形態における画素構
成を示した図
【図50】本発明の第20の実施の形態における各信号
波形を示した図
【図51】本発明の第20の実施の形態におけるトラン
ジスタサイズによる信号波形の変化を示した図
【図52】本発明の実施の形態による表示装置を用いた
照明を示した図
【図53】ソース信号線に流す電流値と、EL素子に流
す電流値の比を変更させるための回路構成を示した図
【図54】ソース信号線に流す電流値と、EL素子に流
す電流値の比を変更させるための回路構成を示した図
【図55】ソース信号線に流す電流値と、EL素子に流
す電流値の比を変更させるための回路構成を示した図
【図56】Nチャネルトランジスタを用いた場合にソー
ス信号線に流す電流値と、EL素子に流す電流値の比を
変更させるための回路構成を示した図
【図57】画素がカレントミラー構成となった場合の本
発明の実施の形態を示した図
【図58】カレントミラー構成において、ソース信号線
に流す電流値とEL素子に流す電流値を異ならせること
ができるようにした図
【図59】EL素子ではなく、EL電流線をトランジス
タにより導通非導通状態に変化させる場合のソース信号
線に流す電流値と、EL素子に流す電流値の比を変更さ
せるための回路構成を示した図
【図60】本発明の第11の実施の形態における階調に
対する電流源の割り当てを示した図
【図61】従来の表示装置の構成を示した図
【図62】ゲート信号線の走査時間を変化させた場合の
入力電流と出力電流の関係を示した図
【図63】表示色の違いによる有機発光素子の電圧−輝
度特性及び電流密度−輝度特性の違いを示した図
【符号の説明】
10 電流源 11 ソース信号線 12 ゲート信号線(1) 13 ゲート信号線(2) 14 蓄積容量 15 EL電源線 16 EL素子 17 トランジスタ 18 電圧源 19 電源切り替え手段 20 浮遊容量 530 接点 531 EL電源線 532 ソース信号線 533 EL素子 534 ゲート信号線(1) 535 ゲート信号線(2) 536 蓄積容量 537 電圧チャージ線 538 トランジスタ 539 駆動用トランジスタ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 623 G09G 3/20 623R 624 624B 642 642A 680 680T 680V H05B 33/14 H05B 33/14 A Fターム(参考) 3K007 AB01 AB05 BA06 CA03 EB00 GA00 5C080 AA06 BB05 DD05 DD06 EE28 FF11 JJ02 JJ03 JJ04 JJ05 KK07 KK43 5C094 AA04 BA03 BA27 CA19 CA24 EA04 EA07 EB05

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動用トランジスタを介して電源からソ
    ース信号線に電流を流すマトリクス型表示装置であっ
    て、 ソース信号線に電流を流す水平走査期間のうち一部の期
    間に、電源からソース信号線の経路において駆動用トラ
    ンジスタと並列に電流経路を形成するような構成とした
    ことを特徴とするマトリクス型表示装置。
  2. 【請求項2】 第1の期間においては、 駆動用トランジスタ及び前記駆動用トランジスタと並列
    に形成された電流経路を通してソース信号線に電流を流
    し、 第2の期間においては、 前記駆動用トランジスタを通してソース信号線に電流を
    流し、 第3の期間においては、 前記駆動用トランジスタを通して表示素子に電流を流す
    ことを特徴とするアクティブマトリクス型表示装置の駆
    動方法。
  3. 【請求項3】 アクティブマトリクス型表示装置であっ
    て、 電源から供給される電流を制御する駆動用トランジスタ
    と、 ソース信号線から前記駆動用トランジスタに電流経路を
    形成する信号線接続トランジスタと、 前記駆動用トランジスタの電流を表示素子に供給する経
    路を形成するEL接続トランジスタと、 前記駆動用トランジスタのソースゲート間に電流経路を
    形成するためのバイパストランジスタとを具備し、 前記信号線接続トランジスタが導通状態となっている期
    間に、前記バイパストランジスタが非導通状態とは異な
    る期間を設けたことを特徴とするアクティブマトリクス
    型表示装置。
  4. 【請求項4】 アクティブマトリクス型表示装置であっ
    て、 電源から供給される電流を制御する駆動用トランジスタ
    と、 ソース信号線から前記駆動用トランジスタに電流経路を
    形成する信号線接続トランジスタと、 前記駆動用トランジスタの電流を表示素子に供給する経
    路を形成するEL接続トランジスタと、 前記駆動用トランジスタのソースゲート間に電流経路を
    形成するためのバイパストランジスタと、 前記駆動用トランジスタのゲート電極の電位を維持する
    ための蓄積容量と、補助容量と前記補助容量に直列に接
    続されたスイッチング素子とを具備し、 前記補助容量及び前記スイッチング素子は前記蓄積容量
    と電気的に並列に接続され、 前記スイッチング素子は前記信号線接続トランジスタが
    導通状態となるうちの初めの期間に導通状態となること
    を特徴とするアクティブマトリクス型表示装置。
  5. 【請求項5】 アクティブマトリクス型表示装置であっ
    て、 電源から供給される電流を制御し、表示素子に供給する
    EL駆動用トランジスタと、 前記EL駆動用トランジスタのゲート電極とゲート電極
    が共通となっている電源から供給される電流を制御し、
    ソース信号線に供給する信号線駆動用トランジスタと、 ソース信号線から前記信号線駆動用トランジスタに電流
    経路を形成する第1の信号線接続トランジスタと、 前記EL駆動用トランジスタの電流を表示素子に供給す
    る経路を形成するEL接続トランジスタと、 前記EL駆動用トランジスタとソース信号線との間に電
    流経路を形成する第2の信号線接続トランジスタとを具
    備し、 前記第1の信号線接続トランジスタと前記第2の信号線
    接続トランジスタがともに導通状態となったときに、E
    L接続トランジスタが非導通状態となり、ソース信号線
    には所定の電流値と前記信号線駆動用トランジスタが所
    定電流値となったときに前記EL駆動用トランジスタに
    流れる電流値の和の電流を流し、 前記第1の信号線接続トランジスタが導通状態で、前記
    第2の信号接続トランジスタが非導通状態のときには所
    定の電流値をソース信号線に流すようにしたことを特徴
    とするアクティブマトリクス型表示装置。
  6. 【請求項6】 アクティブマトリクス型表示装置であっ
    て、 電源から供給される電流を制御する互いのゲート電極が
    接続された2つの駆動用トランジスタと、 ソース信号線から前記駆動用トランジスタに電流経路を
    形成する信号線接続トランジスタと、 前記駆動用トランジスタの電流を表示素子に供給する経
    路を形成するEL接続トランジスタと、 前記2つの駆動用トランジスタのうちの1つと直列に挿
    入された倍率調整トランジスタとを具備し、 前記EL接続トランジスタが導通状態となったときに前
    記倍率調整トランジスタを非導通状態とし、 前記信号線接続トランジスタが導通状態のときに、 前記倍率調整トランジスタに導通状態と非導通状態の期
    間が存在し、 前記ソース信号線は前記倍率調整トランジスタが非導通
    状態のときには所定電流値を流し、 前記倍率調整トランジスタが導通状態のときには、所定
    電流値の数倍の電流を流したことを特徴とするアクティ
    ブマトリクス型表示装置。
  7. 【請求項7】 アクティブマトリクス型表示装置であっ
    て、 電源から供給される電流を制御する互いのゲート電極が
    接続された2つの駆動用トランジスタと、 ソース信号線から前記駆動用トランジスタに電流経路を
    形成する信号線接続トランジスタと、 前記駆動用トランジスタの電流を表示素子に供給する経
    路を形成するEL接続トランジスタと、 前記2つの駆動用トランジスタのうちの1つと直列に挿
    入された倍率調整トランジスタとを具備し、 前記信号線接続トランジスタが導通状態のときに、 前記倍率調整トランジスタに導通状態と非導通状態の期
    間が存在し、 前記倍率調整トランジスタが非導通状態のときに対し、 前記倍率調整トランジスタが導通状態のときに前記ソー
    ス信号線に数倍の電流を流し、 前記倍率調整トランジスタが非導通状態のときに前記ソ
    ース信号線に流れた電流値と所定電流値の比に応じて、 前記EL接続トランジスタが導通状態となる期間を変化
    させたことを特徴とするアクティブマトリクス型表示装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項1もしくは請求項6記載の表示装
    置と、復調部と、アンテナと、ボタンとを具備すること
    を特徴とする携帯情報端末。
  9. 【請求項9】 請求項1もしくは請求項6記載の表示装
    置に映像信号処理回路と、電源部と受信装置を具備した
    ことを特徴とするテレビ。
  10. 【請求項10】 請求項6記載の表示装置にビューファ
    インダと、撮影レンズと、制御ボタンとを設けたことを
    特徴とするビデオカメラ。
  11. 【請求項11】 請求項6記載の表示装置にシャッタ
    と、撮影レンズと、ファインダーとボタンを設けたこと
    を特徴とするデジタルカメラ。
  12. 【請求項12】 請求項1もしくは請求項6記載の表示
    装置に光量調整手段を設けたことを特徴とする照明装
    置。
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