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JP2003110180A - 半導体レーザモジュール並びに光測定方法及び光測定装置 - Google Patents

半導体レーザモジュール並びに光測定方法及び光測定装置

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Publication number
JP2003110180A
JP2003110180A JP2002137457A JP2002137457A JP2003110180A JP 2003110180 A JP2003110180 A JP 2003110180A JP 2002137457 A JP2002137457 A JP 2002137457A JP 2002137457 A JP2002137457 A JP 2002137457A JP 2003110180 A JP2003110180 A JP 2003110180A
Authority
JP
Japan
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optical
package
optical fiber
chamber
module
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002137457A
Other languages
English (en)
Inventor
Kohei Tsunetomo
功平 恒友
Naoki Tsukiji
直樹 築地
Jiyunji Yoshida
順自 吉田
Naoki Hayamizu
尚樹 早水
Takashi Koseki
敬 古関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP2002137457A priority Critical patent/JP2003110180A/ja
Priority to US10/193,232 priority patent/US6901095B2/en
Publication of JP2003110180A publication Critical patent/JP2003110180A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザ光の中心波長が1300〜1440n
mの範囲にある半導体レーザモジュールにおいて、半導
体レーザ素子の発振状態が安定した半導体レーザモジュ
ールを提供する。 【解決手段】 中心波長1300〜1440nmの範囲
のレーザ光を発振するLD素子5aがパッケージ2内に
収納されていると共に、LD素子5aから光ファイバ8
bの入射端に到る光経路がパッケージ2によって気密封
止されている。パッケージ2内には、水分量を1000
00体積ppm以下に抑制した標準大気圧の窒素ガスが
充填されている。このため、パッケージ2内のレーザ光
の光経路における水分量が100000体積ppm以下
に抑制されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体レーザモジ
ュール並びに光測定方法及び光測定装置に係り、特に中
心波長が1300〜1440nmのレーザ光を出射する
半導体レーザモジュール並びに中心波長が1300〜1
440nmのレーザ光の特性を測定する光測定方法及び
光測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
ラマン増幅技術の確立に伴い、波長1400nm付近で
発振する励起用光源を使用するラマン増幅器が使用され
始めてきた。このラマン増幅器には、励起用光源とし
て、半導体レーザ素子(以下、「LD素子」という)が
パッケージ内に封止された半導体レーザモジュール(以
下、「LDモジュール」という)が使用される。
【0003】しかし、LDモジュールから例えば130
0〜1440nmの波長帯域のレーザ光が出力される際
に、その中心波長によってレーザ発振の安定性に相違が
あることが分かってきた。例えば、LD素子の発振状態
の安定性を示す駆動電流値と量子効率(LD素子の光出
力を駆動電流値で微分したもの)との関係(以下、この
関係を「量子効率特性」と呼ぶ)において、その特性線
にキンク(連続的に変化しない非線形部分)が生じる場
合があった。このように、LDモジュールからのレーザ
光が、不安定な特性を示す場合が生じた。
【0004】また、1300〜1440nmの波長帯域
のレーザ光を測定する場合にも、その中心波長によって
測定結果に相違があることが分かってきた。例えば、量
子効率特性の特性線にキンクが生じたりする場合があっ
た。このように、レーザ光の光学特性が正確に測定され
ない場合が生じた。本発明は上記の点に鑑みてなされた
もので、中心波長が1300〜1440nmの範囲のレ
ーザ光を出力する半導体レーザモジュールにおいて、L
D素子の発振状態が安定したLDモジュールを提供する
ことを目的とする。また、中心波長が1300〜144
0nmの範囲のレーザ光を測定する際に、レーザ光の光
学特性を正確に測定することができる光測定方法及び光
測定装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、1300
〜1440nmの波長帯域のレーザ光を出力するLDモ
ジュールにおけるLD素子の発振条件について、また1
300〜1440nmの波長帯域のレーザ光を測定する
際の光測定装置における測定条件について、鋭意検討を
加えた。
【0006】従来のLDモジュールにおいて、LD素子
を収納するパッケージは、通常、気密封止されていな
い。このため、パッケージ内には通常の大気が充填し、
大気中の水分が存在することになる。また、パッケージ
が気密封止されている場合であっても、パッケージ内の
水分量を制御することは全く考慮されていなかった。そ
して、レーザ光に対する水分の吸収帯は、1300〜1
440nm付近にある。これらのことから、LD素子か
出射された1300〜1440nmの波長帯域のレーザ
光がパッケージ内の空間を伝搬する際に、その空間伝搬
路における水分によって吸収されることが考えられる。
【0007】また、従来の光測定装置においても、測定
機器を収納するチャンバや測定機器自体は、通常、気密
封止されていない。このため、測定対象である1300
〜1440nmの波長帯域のレーザ光が光測定装置内の
空間を伝搬する際に、その空間伝搬路における水分によ
って吸収されたりすることが考えられる。この場合に
は、測定機器で受光されるレーザ光の光量が乱れるた
め、光学特性の正確な測定は困難になる。
【0008】本発明者らは、種々の検討の結果、LDモ
ジュールのLD素子の発振状態の不安定は、パッケージ
内のレーザ光の光経路に存在する水分よる吸収等によっ
て発生するのではないかという予測に至った。そして、
その際に、レーザ光の空間伝搬路における水分量ののみ
ならず、光経路の途中に存在するレンズ等の光学部品に
含有される水分量をも考慮する必要があると考えた。
【0009】更に、光測定装置における測定精度の不正
確さも、チャンバ内の伝搬空間や測定機器内の伝搬空間
に存在する水分よる吸収等によって発生するのではない
かという予測に至った。従って、上記目的を達成するた
め、本発明に係る半導体レーザモジュールは、中心波長
が1300〜1440nmのレーザ光を出射する半導体
レーザ素子と、前記半導体レーザ素子から出射されたレ
ーザ光を入射し、外部へ導出する光ファイバと、前記半
導体レーザ素子を収納し、前記半導体レーザ素子から前
記光ファイバの入射端に到るレーザ光の光経路を気密封
止するパッケージと、を有し、前記パッケージ内の水分
量が、100000体積ppm以下に抑制されている構
成としたのである。
【0010】また、上記目的を達成するため、本発明に
係る光測定方法は、光ファイバの出力端から出力される
中心波長が1300〜1440nmのレーザ光の特性を
測定する際に、前記レーザ光の光経路における水分量が
100000体積ppm以下に抑制された状態で、前記
レーザ光の測定を行う構成としたのである。また、上記
目的を達成するため、本発明に係る光測定装置は、光フ
ァイバの出力端から出力された中心波長が1300〜1
440nmのレーザ光を入射して、前記レーザ光の特性
を測定する測定機器と、前記測定機器を収納すると共
に、前記光ファイバの出力端から前記測定機器に到る前
記レーザ光の光経路のうちの少なくとも空間伝搬路を気
密封止するチェンバと、を有し、前記チェンバ内におけ
る水分量が、100000体積ppm以下に抑制される
構成としたのである。
【0011】尚、本明細書において用いる「水分」と
は、水酸基を含む概念である。また、本明細書において
示される水分量の数値(単位:体積ppm)は、標準大
気圧(101325Pa)の下、温度25℃において測
定したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明のLDモジュール及
び光測定装置に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説
明する。 (第1の実施形態)図1に示すように、本実施形態に係
るLDモジュール1は、パッケージ2を備えている。パ
ッケージ2内には、温度制御素子3、ベース4、LDキ
ャリア5、LD素子5a、PD(フォトダイオード)キ
ャリア6、第1レンズホルダ11、及び光アイソレータ
16等が収納されている。
【0013】パッケージ2は、底板2a、周壁2b、及
び周壁2bの上部に被着されるカバー2cを有してい
る。周壁2bには、フランジ2dが突設されている。フ
ランジ2dには、第2レンズホルダ7がYAGレーザに
よって複数箇所を溶接して固定されている。また、フラ
ンジ2dの内側には、LD素子5aから出射されるレー
ザ光の光軸(以下、単に「光軸」という)に対して傾斜
配置されたハーメチックウインドウ9が取り付けられて
いる。
【0014】温度制御素子3は、LD素子5aの作動に
伴う発熱を冷却して所定温度に制御するぺルチェ素子で
あり、パッケージ2内の底板2a上に設置されている。
LD素子5aの温度は、図2に示すようにLD素子5a
の近傍に配置されたサーミスタ5bによって測定された
温度に基づき、温度制御素子3に流れる電流値を調整す
ることにより制御される。また、温度制御素子3上に
は、ベース4が設けられている。
【0015】図1及び図2に示すように、ベース4は、
板状の部材であり、光軸の方向(図1の左右方向)にお
いて、相対的に高い第1搭載部4aと、相対的に低い第
2搭載部4bとを有している。第1搭載部4a上には、
LDキャリア5とPDキャリア6がそれぞれ設けられ、
第2搭載部4b上には、第1固定部材10と第2固定部
材15がそれぞれ設けられている。第1固定部材10と
第2固定部材15は、それぞれ後述する第1レンズホル
ダ11と光アイソレータ16を固定する固定部材であ
る。
【0016】LDキャリア5上の第1固定部材10側
に、中心波長1300〜1440nmの範囲のレーザ光
を出射するLD素子5aが設けられている。LD素子5
aは、例えば、活性層と第1レンズ12の光軸との高さ
方向の差が数μm以内となるように位置決めされてい
る。PDキャリア6のLDキャリア5側の斜面には、フ
ォトダイオード6aが設けられている。フォトダイオー
ド6aは、LD素子5aと対向している。このため、L
D素子5aの前端面から出射される中心波長1300〜
1440nmの範囲のレーザ光は、第1レンズ12に向
かう。また、LD素子5aの後端面から出射されるモニ
タ光は、フォトダイオード6aに向かい、そこでモニタ
される。
【0017】第1固定部材10は、図2に示すように略
U字状に成形され、第1レンズホルダ11が溶接されて
いる。第1レンズホルダ11は、ステンレス等の金属か
ら成形され、図2に示すように、レーザ光を通過させる
ための円形孔が光軸方向に形成されている。第1レンズ
ホルダ11の円形孔には、第1レンズ12が挿着されて
いる。即ち、第1レンズ12の外周が、第1レンズホル
ダ11の内周に低融点ガラスで固定されている。第1レ
ンズ12は、LD素子5aから出射されるレーザ光を平
行光とするコリメーションレンズである。
【0018】第2固定部材15は、図2に示すように第
1固定部材10と同様に略U字状に成形され、第1固定
部材10に隣接して配置されている。第2固定部材15
には、図2に示すように外観が円柱状に成形された光ア
イソレータ16が固定されている。図1に示すように、
第2レンズホルダ7は、集光レンズである第2レンズ7
aが内部に挿着された筒体であり、フランジ2dにYA
Gレーザによって溶接されている。第2レンズホルダ7
の端面には、ファイバ固定部材8がYAGレーザによっ
て溶接され、ファイバ固定部材8には、フェルール8a
がYAGレーザによって溶接されている。即ち、パッケ
ージ2のフランジ2dと第2レンズホルダ7との隙間、
第2レンズホルダ7とファイバ固定部材8との隙間、及
びファイバ固定部材8とフェルール8aとの隙間は、気
密封止されている。フェルール8aからは、光ファイバ
8bが延出している。
【0019】こうして、中心波長1300〜1440n
mの範囲のレーザ光を出射するLD素子5aがパッケー
ジ2内に収納されていると共に、LD素子5aから光フ
ァイバ8bの入射端に到る光経路のうちのレーザ光が空
間を伝搬する経路、即ち空間伝搬路が、パッケージ2に
よって気密封止されている。そして、パッケージ2内に
は、水分量を100000体積ppm以下に抑制した標
準大気圧の窒素ガスが充填されている。また、LD素子
5aから光ファイバ8bの入射端に到る光経路の途中に
それぞれ設置されている光学部品、即ち第1レンズ1
2、光アイソレータ17、ハーメチックウインドウ9、
及び第2レンズ7aには、水分の含有量ができるだけ小
さな素材が選択的に使用されている。更に、光ファイバ
8bにも、水分の含有量ができるだけ小さな素材が選択
的に使用されている。
【0020】従って、パッケージ2内の水分量と上記の
光学部品(第1レンズ12、光アイソレータ17、ハー
メチックウインドウ9、及び第2レンズ7a)に含有さ
れる水分量との合計、即ちLD素子5aから光ファイバ
8bの入射端に到る光経路における全水分量は、100
000体積ppm以下に抑制されている。次に、以上の
ように構成されるLDモジュール1の製造方法を説明す
る。
【0021】先ず、LDキャリア5上に、LD素子5a
を載置し、PDキャリア6上に、フォトダイオード6a
を載置する。そして、ワイヤボンディングにより、LD
キャリア5及びPDキャリア6とLD素子5a及びフォ
トダイオード6aとをそれぞれ電気的に接続する。その
後、ベース4の第1搭載部4a上に、LDキャリア5と
PDキャリア6をそれぞれ搭載し、半田で固定する。
【0022】次いで、ベース4の第2搭載部4b上に、
第1固定部材10をLDキャリア5に隣接させて配置す
る。第1固定部材10に、第1レンズ12が取り付けら
れた第1レンズホルダ11を嵌め合わせる。そして、L
D素子5aを駆動させ、第1レンズ12に向けてレーザ
光を出射する。この状態で、第1固定部材10及び第1
レンズホルダ11を光軸に沿って動かし、LD素子5a
からのレーザ光が第1レンズ12を通過して平行光とな
るように、光軸方向の位置を調節する。このようにし
て、第1レンズ12を通過したレーザ光が平行光となっ
たら、YAGレーザにより、先ず第1固定部材10をベ
ース4に溶接し、続いて第1レンズホルダ11を第1固
定部材10に溶接する。
【0023】次いで、第2搭載部4b上の第1固定部材
10に隣接する位置に予め載置した第2固定部材15
に、光アイソレータ16を嵌め合わせる。この状態で、
LD素子5aから出射され、第1レンズ12を通過した
レーザ光を光アイソレータ16に入射させながら、光ア
イソレータ16を光軸周りに回転させる。そして、光ア
イソレータ16の出射面から出射される光強度が最大と
なる回転位置で、光アイソレータ16を第2固定部材1
5にYAGレーザで溶接する。
【0024】次いで、パッケージ2内の底板2a上に、
温度制御素子3を取り付け、温度制御素子3のリード
(図示せず)をパッケージ2に半田で接続する。続い
て、上記のようにしてLD素子5aが設けられたLDキ
ャリア5、フォトダイオード6aが設けられたPDキャ
リア6、第1レンズホルダ11を固定した第1固定部材
10、及び光アイソレータ16を固定した第2固定部材
15を備えたベース4を、温度制御素子3上に半田で固
定する。その後、ワイヤボンディングにより、金ワイヤ
(図示せず)でLDキャリア5及びPDキャリア6の電
極とパッケージ2のリード(図示せず)とを接続する。
【0025】次いで、昇温等によって乾燥させ、水分量
を100000体積ppm以下に抑制した標準大気圧の
窒素ガスの雰囲気中で、パッケージ2の周壁2bの上部
にカバー2aを被着して、気密封止する。続いて、図3
に示すように、パッケージ2のフランジ2dの端部に第
2レンズホルダ7をYAGレーザによって溶接し、両者
の隙間を気密封止する。具体的には、フランジ2dの端
部に第2レンズホルダ7の端部を挿入した状態で、YA
Gレーザの発光源をフランジ2dの周囲に回転させつ
つ、YAGレーザ光48aをフランジ2dの端部の円周
に沿って照射して、溶接する。尚、その際に、YAGレ
ーザの発光源を回転させる代わりに、パッケージ2を回
転させてもよい。また、YAGレーザの代わりに、例え
ばCO2(炭酸ガス)レーザ等を用いて、溶接すること
も可能である。
【0026】同様にして、第2レンズホルダ7の端面に
ファイバ固定部材8をYAGレーザによって溶接し、両
者の隙間を気密封止する。また、ファイバ固定部材8に
光ファイバ8bが延出しているフェルール8aを挿入
し、ファイバ固定部材8とフェルール8aとの隙間をY
AGレーザによって溶接し、気密封止する。尚、ここで
は、パッケージ2のフランジ2dと第2レンズホルダ7
との隙間、第2レンズホルダ7とファイバ固定部材8と
の隙間、及びファイバ固定部材8とフェルール8aとの
隙間を気密封止する際に、YAGレーザによって溶接す
る方法を用いる場合を説明したが、他の方法を用いて気
密封止してもよい。例えば図4に示すように、半田材4
8bを用いて半田付けし、上記の3箇所の隙間を塞ぐ方
法を用いてもよい。この場合、YAGレーザ等による溶
接方法よりも作業が容易であるという利点がある。
【0027】また、例えば図5に示すように、接着剤4
8cを用いてフランジ2dからフェルール8aに到る全
体を被覆して、上記の3箇所の隙間を塞ぐ方法を用いて
もよい。この場合、上記の3箇所の隙間を一挙に塞ぐこ
とが可能になるため、作業性が向上するという利点があ
る。尚、接着剤48cの代わりに、樹脂を用いることも
可能である。
【0028】また、例えば図6に示すように、伸縮性の
ある筒状のゴムブーツ48dを用いてフランジ2dから
光ファイバ8bに到る全体をカバーすると共に、このゴ
ムブーツ48d内に樹脂(図示せず)を充填して、上記
の3箇所の隙間を塞ぐ方法を用いてもよい。これは、図
5に示すように接着剤48cを用いて上記の3箇所の隙
間を塞いだ後、更にその上にゴムブーツ48dを被せた
ものと同一構造でもある。こうした場合、上記の3箇所
の隙間が樹脂(又は接着剤48c)とゴムブーツ48d
とによって2重に気密封止されるため、パッケージ2内
の気密性が更に向上するという利点がある。勿論、ゴム
ブーツ48dは、フランジ2dからフェルール8aに到
る部分をカバーするものであってもよい。
【0029】また、例えば図7に示すように、筒状の金
属製カバー48eを用いてフランジ2dから光ファイバ
8bに到る全体をカバーし、上記の3箇所の隙間を塞ぐ
方法を用いてもよい。この場合、上記の3箇所の隙間を
一挙に塞ぐことが可能になるため、作業性が向上すると
いう利点がある。更に、このとき、ゴムブーツ48dの
場合と同様に、金属製カバー48e内に樹脂(図示せ
ず)を充填してもよいし、或いは図5に示すように接着
剤48cを用いて上記の3箇所の隙間を塞いだ後、更に
その上に金属製カバー48eを被せてもよい。この場
合、上記したように2重の気密封止によりパッケージ2
内の気密性が向上するという利点がある。
【0030】但し、金属製カバー48eを用いる場合、
フランジ2dと金属製カバー48eとの接触部や光ファ
イバ8bと金属製カバー48eとの接触部を気密封止す
る必要がある。その際に、強度保持等の観点から、フラ
ンジ2dと金属製カバー48eとの接触部にはレーザ溶
接や半田付け等の方法を用い、光ファイバ8bと金属製
カバー48eとの接触部には接着剤や樹脂により接着し
たり伸縮性のある部材を噛ませたりする等の方法を用い
るといった使い分けを行うことが望ましい。勿論、ここ
でも、金属製カバー48eは、フランジ2dからフェル
ール8aに到る部分をカバーするものであってもよい。
【0031】また、図3及び図4に示すようにレーザ溶
接や半田付けによって上記の3箇所の隙間を塞いだ後、
更にその上にゴムブーツ48dや金属製カバー48eを
被せることも可能である。こうした場合も、2重の気密
封止によるパッケージ2内の気密性の向上という利点が
ある。また、図6のゴムブーツ48dや図7の金属製カ
バー48e代わりに、熱収縮チューブを用いてもよい。
この場合、パッケージ2内の気密性が更に向上するとい
う利点がある。
【0032】更に、以上述べた種々の気密封止方法に加
え、気密封止した箇所に防水テープを巻くことも可能で
ある。この場合、気密性に加え、防水性をも備えるとい
う利点がある。こうして、LDモジュール1の組み立て
を完了する。このとき、中心波長1300〜1440n
mの範囲のレーザ光が出射されるLD素子5aから光フ
ァイバ8bの入射端に到る光経路における全水分量は、
100000体積ppm以下に抑制されている。
【0033】以上の製造方法を用いてLDモジュール1
を試作し、種々の特性を測定した。このLDモジュール
1について、サーミスタ5bで測定されたLD素子5a
近傍の温度が25℃、パッケージ2の測定温度が65
℃、パッケージ2内の気圧が101325Pa弱の場合
のパッケージ2内の水分量を測定すると、98250体
積ppmであった。
【0034】そして、例えばLD素子5aが中心波長1
400nmのレーザ光を発振する場合の、LD素子5a
への注入電流値(mA)と量子効率(mW/mA)との
関係を測定すると、図8(a)に示す安定した量子効率
特性が得られた。尚、量子効率は、LD素子5aのレー
ザ光出力をその注入電流値で微分したものであり、光出
力の安定性を表すものである。
【0035】ここで、比較のために、中心波長が同じ1
400nmのレーザ光を発振するLD素子を用い、水分
量を抑制していない窒素ガス雰囲気中でパッケージの気
密封止を行い、パッケージ内の雰囲気のみが異なるLD
モジュールを製造した。この場合のパッケージ内の水分
量は250000体積ppm以上であった。そして、こ
のLDモジュールについて、注入電流値(mA)と量子
効率(mW/mA)との関係を測定したところ、図8
(b)に示すように、その特性線に大きなキンクが生
じ、非常に不安定な量子効率特性となった。
【0036】従って、図8(a)、(b)に示す結果か
ら明らかなように、LD素子が中心波長1400nmの
レーザ光を発振するLDモジュールでは、パッケージ内
におけるレーザ光の光経路内の水分量を98250体積
ppmに抑制すると、LD素子の発振状態が安定するこ
とが分かった。また、本発明者らが、LD素子が発振す
るレーザ光の中心波長を変化させて同様の実験を行った
ところ、中心波長が1400nmの場合に限らず、13
00〜1440nmの範囲の場合であっても、同様の結
果が得られた。
【0037】更に、本発明者らは、レーザ光の中心波長
が1300〜1440nmの範囲にあるLDモジュール
について、パッケージ内におけるレーザ光の光経路内の
水分量をどの程度の濃度にまで抑制すると、LD素子の
発振状態を安定にすることができるのかを確定するため
に、次のような実験を行なった。パッケージ2を気密封
止する際に、温度と相対湿度を制御することが可能な湿
熱槽の中で封止作業を行い、窒素ガス雰囲気中の水分量
を変化させた。具体的には、相対湿度を85%に保持
し、温度を5〜85℃の範囲で変化させ、水分量を変化
させた。そして、例えばLD素子5aとして中心波長が
1395nmのレーザ光を出射するものを用いた場合
の、LD素子5aへの注入電流値(mA)とレーザ光の
光出力(mW)との関係、及び注入電流値(mA)と量
子効率(mW/mA)との関係(量子効率特性)を測定
した。その結果、図9〜図16のグラフが得られた。
【0038】これら図9〜図16から明らかなように、
温度が55℃、相対湿度が85%の場合(水分量に換算
すると、100000体積ppmに相当する)を境界と
して、それ以上に温度が上昇すると、即ち水分量が増大
すると、量子効率特性に水分に起因する周期的なキンク
が顕著に現れ出し、LD素子5aの発振状態が不安定に
なる。従って、パッケージ内の光経路における水分量に
ついては、100000体積ppm程度であれば、実用
上問題のない特性が得られる。更に、LDモジュールの
発振状態を安定にするためには、100000体積pp
m以下の水分量であることが望ましい。
【0039】以上のように本実施形態によれば、中心波
長1300〜1440nmの範囲のレーザ光を発振する
LD素子5aがパッケージ2内に収納され、LD素子5
aから光ファイバ8bの入射端に到る光経路がパッケー
ジ2によって気密封止され、パッケージ2内の光経路に
おける水分量が100000体積ppm以下に抑制され
るため、LD素子5aの発振状態が安定したLDモジュ
ール1を実現することができる。
【0040】尚、本実施形態における一連の実験で、L
Dモジュールから出射されるレーザ光を測定する際に
は、その測定系を十分に乾燥した窒素雰囲気中に設置し
て、測定光の水分による吸収が測定系内の光経路におい
て生じることのないように留意した。後に説明する第2
〜第6の実施形態においても同様である。
【0041】(第2の実施形態)図17に示すように、
本実施形態に係るLDモジュール20は、金属製のパッ
ケージ21を備えている。このパッケージ21は、本体
21aと蓋21bを有し、本体21aには、ネック部2
1cが形成されている。パッケージ21内には、温度制
御素子22が配置され、温度制御素子22上には、ベー
ス23が設置されている。ベース23の上面の略中央
に、LDキャリア24が設けられ、LDキャリア24上
には、ヒートシンク25を介して、中心波長1300〜
1440nmの範囲のレーザ光を出射するLD素子26
が設けられている。また、ベース23の上面上には、L
Dキャリア24を挟んで、一方にモニタフォトダイオー
ド27aを取り付けたPDキャリア27が設けられ、他
方にフェルール保持具28、29を介して第1フェルー
ル31が設けられている。
【0042】第1フェルール31には、レンズドファイ
バ32が挿通されている。レンズドファイバ32の一方
の突出した先端には、レンズ部32aが形成され、レン
ズ部32aの先端側表面には、Au等からなる金属メッ
キ(図示せず)が施されている。レンズドファイバ32
の先端のレンズ部32aは、LD素子26と調心して対
向配置されている。このため、LD素子26の前端面か
ら出射される中心波長1300〜1440nmの範囲の
レーザ光は、レンズドファイバ32のレンズ部32aに
向かう。また、LD素子26の後端面から出射されるモ
ニタ光は、モニタフォトダイオード27aに向かい、そ
こでモニタされる。
【0043】レンズドファイバ32の他方の端部は、パ
ッケージ21の筒状のネック部21cから外部へ導出さ
れている。レンズドファイバ32のネック部21cに対
応する部分には、金属製の第2フェルール33が取り付
けられている。レンズドファイバ32と第1フェルール
31及び第2フェルール33とは、各フェルールの端部
において例えばAu−Snからなる半田で固定され、気
密封止されている。
【0044】また、第2フェルール33がパッケージ2
1のネック部21cに挿入された状態で、ネック部21
cの端部と第2フェルール33とが全周に亘ってYAG
レーザにより溶接され、パッケージ21のネック部21
cと第2フェルール33との隙間が気密封止されてい
る。更に、ネック部21cから第2フェルール33の外
側のレンズドファイバ32に到る全体が、伸縮性のある
筒状のゴムブーツ34によって被覆されて、気密性が更
に補強されている。
【0045】こうして、中心波長1300〜1440n
mの範囲のレーザ光が出射されるLD素子26がパッケ
ージ21内に収納され、LD素子26からフレンズドフ
ァイバ32のレンズ部32aに到る光経路がパッケージ
21によって気密封止されている。そして、パッケージ
21内には、水分量を100000体積ppm以下に抑
制した標準大気圧の窒素ガスが充填されている。従っ
て、LD素子5aからフレンズドファイバ32のレンズ
部32aに到る光経路における水分量が100000体
積ppm以下に抑制されている。
【0046】次に、以上のように構成されるLDモジュ
ール20の製造方法を説明する。先ず、パッケージ21
の本体21a内に、温度制御素子22を配置する。ま
た、ベース23上に、モニタフォトダイオード27aを
取り付けたPDキャリア27と、ヒートシンク25を介
してLD素子26を設けたLDキャリア24と、フェル
ール保持具28、29とを順に配置し、それぞれ半田で
固定する。そして、このベース23を、温度制御素子2
2上に載置する。
【0047】次いで、第2フェルール33を取り付けた
レンズドファイバ32をパッケージ21のネック部21
cから本体21a内に導入し、先端のレンズ部32aを
LD素子26と調心して、第1フェルール31をフェル
ール保持具28、29に固定する。次いで、昇温等によ
って乾燥させ、水分量を100000体積ppm以下に
抑制した標準大気圧の窒素ガス雰囲気中で、パッケージ
21の本体21aに蓋21bを抵抗シーム溶接で取り付
ける。また、パッケージ21のネック部21cに挿入し
た第2フェルール33とネック部21cの端部とをYA
Gレーザによって溶接し、更にネック部21cから第2
フェルール33の外側のレンズドファイバ32に到る全
体をゴムブーツ34によって被覆する。
【0048】尚、ここでは、ネック部21cと第2フェ
ルール33との隙間を気密封止する方法として、レーザ
溶接とゴムブーツ34による被覆とを組み合わせた方法
を用いているが、第1の実施形態において図3〜図7等
を用いて紹介した種々の方法を単独で又は組み合わせて
採用することは当然に可能である。こうして、LDモジ
ュール20の組み立てを完了する。このとき、中心波長
1300〜1440nmの範囲のレーザ光が出射される
LD素子26からフレンズドファイバ32のレンズ部3
2aに到る光経路における水分量は、100000体積
ppm以下に抑制されている。
【0049】以上のようにして製造されたLDモジュー
ル20について、その光学特性の測定を行なったとこ
ろ、第1の実施形態の場合と略同様の結果が得られた。
従って、本実施形態においても、第1の実施形態の場合
と略同様の効果を奏し、LD素子26が中心波長130
0〜1440nmの範囲のレーザ光を安定的に発振する
LDモジュール20を実現することができる。
【0050】(第3の実施形態)本実施形態のLDモジ
ュールは、一部において第1の実施形態に係るLDモジ
ュール1と同一の構成要素を有している。従って、LD
モジュール1と異なる構成要素について説明し、同一の
構成要素には、図面並びに説明において同一の符号を付
すことにより重複した説明を省略する。
【0051】図18に示すように、本実施形態に係るL
Dモジュール35においては、集光レンズである第2レ
ンズ19aを保持した第2レンズホルダ19が、光アイ
ソレータ17とフランジ2dとの間の底板2a上に配置
されている。また、パッケージ2のフランジ2dには、
固定部材46がYAGレーザによって溶接され、固定部
材46には、フェルール46aがYAGレーザによって
溶接されている。フェルール46aは、第2レンズホル
ダ19側から固定部材46へ向けて細径となるように成
形され、光ファイバ46bが延出している。こうして、
パッケージ2のフランジ2dと固定部材46との隙間、
及び固定部材46とフェルール46aとの隙間は、気密
封止されている。また、フェルール46aとフランジ2
dとの間には、パッケージ2内を気密封止するためのシ
ール2eが配置されている。
【0052】こうして、中心波長1300〜1440n
mの範囲のレーザ光が出射されるLD素子5aがパッケ
ージ2内に収納され、LD素子5aから光ファイバ46
bの入射端に到る光経路がパッケージ2によって気密封
止されている。そして、パッケージ21内には、水分量
を100000体積ppm以下に抑制した標準大気圧の
窒素ガスが充填されている。
【0053】また、第2レンズ19aには、他の第1レ
ンズ12等の光学部品と同様に、水分の含有量ができる
だけ小さな素材が選択的に使用され、更に光ファイバ4
6bにも、水分の含有量ができるだけ小さな素材が選択
的に使用されている。従って、パッケージ2内の水分量
と光学部品(第1レンズ12、光アイソレータ17、及
び第2レンズ19a)に含有される水分量との合計、即
ちLD素子5aから光ファイバ46bの入射端に到る光
経路における全水分量は、100000体積ppm以下
に抑制されている。
【0054】次に、以上のように構成されるLDモジュ
ール35の製造方法を説明する。第1の実施形態の場合
の製造プロセスと同様にして、LD素子5aやフォトダ
イオード6aや第1レンズ12や光アイソレータ17を
備えたベース4を、パッケージ2内の底板2a上に取り
付けた温度制御素子3上に固定する。続いて、第2レン
ズ19aを保持した第2レンズホルダ19を、光アイソ
レータ17とフランジ2dとの間の底板2a上に配置す
る。また、光ファイバ46bが延出しているフェルール
46aを、フランジ2dからパッケージ2内に挿入し
て、フェルール46aの先端が第2レンズホルダ19に
向くようにする。そして、LD素子5aから出射された
レーザ光が、第2レンズホルダ19を介して光ファイバ
46bの入射端に入射されるように、LD素子5aに対
する第2レンズ19aとフェルール46aの位置合せを
行う。その後、第2レンズホルダ19を底板2a上に固
定する。
【0055】次いで、昇温等によって乾燥させ、水分量
を100000体積ppm以下に抑制した標準大気圧の
窒素ガス雰囲気中で、パッケージ2の周壁2bの上部に
カバー2aを被着して気密封止する。また、パッケージ
2のフランジ2dと固定部材46とをYAGレーザによ
って溶接し、固定部材46とフェルール46aとをYA
Gレーザによって溶接する。こうして、フランジ2dと
固定部材46との隙間、及び固定部材46とフェルール
46aとの隙間を気密封止する。
【0056】尚、このようなレーザ溶接による気密封止
の代わりに、第1の実施形態において図3〜図7等を用
いて紹介した種々の方法を単独で又は組み合わせて採用
することは当然に可能である。こうして、LDモジュー
ル35の組み立てを完了する。このとき、中心波長13
00〜1440nmの範囲のレーザ光が出射されるLD
素子5aから光ファイバ46bの入射端に到る光経路に
おける水分量は、100000体積ppm以下に抑制さ
れている。
【0057】以上のようにして製造されたLDモジュー
ル35について、その光学特性の測定を行なったとこ
ろ、第1の実施形態の場合と略同様の結果が得られた。
従って、本実施形態においても、第1の実施形態の場合
と略同様の効果を奏し、LD素子5aが中心波長130
0〜1440nmの範囲のレーザ光を安定的に発振する
LDモジュール35を実現することができる。
【0058】(第4の実施形態)本実施形態のLDモジ
ュールは、第1の実施形態に係るLDモジュール1と略
同様に構成されている。従って、LDモジュール1と異
なる構成要素について説明し、同一の構成要素には、図
面並びに説明において同一の符号を付すことにより重複
した説明を省略する。
【0059】図19に示すように、本実施形態に係るL
Dモジュール40は、水分吸収手段としてのゲッタを収
納するゲッタケース18を備えている。このゲッタケー
ス18は、細な孔を開けた金属製のケースで、パッケー
ジ2内のカバー2cの下面に取り付けられる。ゲッタケ
ース18の内部には、シリカゲル等の水分を吸収してパ
ッケージ2内の水分量を100000体積ppm以下に
抑制する粒状若しくは粉末状のゲッタが収納されてい
る。但し、ゲッタケース18は、配置スペースさえあれ
ば、例えば底板2aや周壁2b等、パッケージ2内の何
処に取り付けてもよい。
【0060】尚、パッケージ2の気密封止直後において
は、パッケージ2内を充填している雰囲気は、水分量を
抑制していない窒素ガスである。また、LD素子5aか
ら光ファイバ8bの入射端に到る光経路の途中にそれぞ
れ設置されている光学部品、即ち第1レンズ12、光ア
イソレータ16、ハーメチックウインドウ9、及び第2
レンズ7aには、水分の含有量について特に考慮されて
いない硼硅酸クラウンガラス等の一般の素材が使用され
ている。更に、光ファイバ8bにも、硼硅酸クラウンガ
ラス等の一般の素材が使用されている。
【0061】しかし、パッケージ2内の水分は、ゲッタ
ケース18に収納されたゲッタによって吸収され、10
0000体積ppmよりも十分に小さな量に抑制され
る。このため、LDモジュール40の動作時において
は、LD素子5aから光ファイバ8bの入射端に到る光
経路における全水分量は、100000体積ppm以下
に抑制されている。
【0062】次に、以上のように構成されるLDモジュ
ール40の製造方法を説明する。LDモジュール40の
製造プロセスは、第1の実施形態の場合と略同様であ
り、ゲッタを収納したゲッタケース18をカバー2cの
下面に取り付ける工程が追加されることと、パッケージ
2の気密封止を行う際の雰囲気が特に乾燥させた窒素ガ
スでないことである。即ち、特に水分量を抑制していな
い通常の窒素ガス雰囲気中で、パッケージ2の周壁2b
の上部にカバー2aを被着して気密封止する。また、フ
ランジ2dと固定部材46との隙間、及び固定部材46
とフェルール46aとの隙間をレーザ溶接により気密封
止する。
【0063】尚、このようなレーザ溶接による気密封止
の代わりに、第1の実施形態において図3〜図7等を用
いて紹介した種々の気密封止の方法を単独で又は組み合
わせて採用することは当然に可能である。こうして組み
立てを完了したLDモジュール40においては、中心波
長1300〜1440nmの範囲のレーザ光が出射され
るLD素子5aがパッケージ2内に収納され、LD素子
5aから光ファイバ46bの入射端に到るレーザ光の空
間伝搬路がパッケージ2によって気密封止された状態に
なっているものの、そのパッケージ2内の水分量は、組
立直後の段階では必ずしも100000体積ppm以下
に抑制されていない。しかも、光経路の途中にそれぞれ
設置されている光学部品(第1レンズ12、光アイソレ
ータ16、ハーメチックウインドウ9、及び第2レンズ
7a)には、硼硅酸クラウンガラス等の一般の素材に含
有されているる程度の量の水分が含有されている。
【0064】しかし、その後、パッケージ2内の水分
は、ゲッタケース18に収納されたゲッタによって吸収
されるため、LDモジュール40の動作時においては、
100000体積ppmよりも十分に小さな量に抑制さ
れることになる。従って、パッケージ2内の水分量と上
記の光学部品(第1レンズ12、光アイソレータ16、
ハーメチックウインドウ9、及び第2レンズ7a)に含
有される水分量とを合計した全水分量が、100000
体積ppm以下に抑制されることになる。
【0065】以上のようにして製造されたLDモジュー
ル40について、その光学特性の測定を行なったとこ
ろ、第1の実施形態の場合と略同様の結果が得られた。
従って、本実施形態においても、第1の実施形態の場合
と略同様の効果を奏し、LD素子5aが中心波長130
0〜1440nmの範囲のレーザ光を安定的に発振する
LDモジュール40を実現することができる。
【0066】(第5の実施形態)本実施形態のLDモジ
ュールは、第3の実施形態に係るLDモジュール35と
略同様に構成され、一部において第4の実施形態に係る
LDモジュール40と同一の構成要素を有している。従
って、LDモジュール35、40と同一の構成要素に
は、図面並びに説明において同一の符号を付すことによ
り重複した説明を省略する。
【0067】図20に示すように、本実施形態に係るL
Dモジュール45では、LDモジュール35のパッケー
ジ2内のカバー2cの下面に、水分吸収手段としてのゲ
ッタを収納するゲッタケース18が取り付けられてい
る。また、気密封止直後のパッケージ2内には、水分量
を抑制していない窒素ガスが充填されている。また、L
D素子5aから光ファイバ46bの入射端に到る光経路
に設置されている光学部品(第1レンズ12、光アイソ
レータ17、及び第2レンズ19a)並びに光ファイバ
46bには、水分の含有量について特に考慮されていな
い硼硅酸クラウンガラス等の一般の素材が使用されてい
る。
【0068】また、以上のように構成されるLDモジュ
ール45の製造方法は、第3及び第4の実施形態に係る
LDモジュール35、40の製造方法を組み合わせたも
のであるため、その説明は省略する。以上のようにLD
モジュール45においては、組立直後におけるパッケー
ジ2内の水分量は必ずしも100000体積ppm以下
に抑制されていない。しかし、その後、パッケージ2内
の水分がゲッタケース18に収納されたゲッタによって
吸収されるため、LDモジュール45の動作時において
は、パッケージ2内の水分量と上記の光学部品(第1レ
ンズ12、光アイソレータ17、及び第2レンズ19
a)に含有される水分量とを合計した全水分量が、10
0000体積ppm以下に抑制されることになる。
【0069】本実施形態に係るLDモジュール45につ
いて、その光学特性の測定を行なったところ、第1の実
施形態の場合と略同様の結果が得られた。従って、本実
施形態においても、LD素子5aが中心波長1300〜
1440nmの範囲のレーザ光を安定的に発振するLD
モジュール45を実現することができる。尚、本実施形
態に係るLDモジュール45を第3の実施形態のLDモ
ジュール40と比較すると、次のような相違がある。即
ち、LDモジュール40においては、パッケージ2内の
レーザ光の空間伝搬路がハーメチックウインドウ9によ
って区分されているため、ハーメチックウインドウ9と
第2レンズ7bとの間及び第2レンズ7bとフェルール
8aとの間の空間における水分は、ゲッタケース18に
収納されたゲッタによって吸収されない。このため、レ
ーザ光の空間伝搬路の一部が、水分量が100000体
積ppm以下に抑制されていない状態となる恐れが生じ
る。
【0070】これに対して、LDモジュール45は、図
20から明らかなように、LD素子5aから光ファイバ
46bまでのレーザ光の全空間伝搬路において、ゲッタ
ケース18に収容したゲッタにより水分が吸収され、1
00000体積ppm以下の水分量に抑制される。この
点で、LDモジュール45は、LDモジュール40より
も好ましい。
【0071】(第6の実施形態)本実施形態のLDモジ
ュールは、第2の実施形態に係るLDモジュール20と
略同様に構成され、一部において第4の実施形態に係る
LDモジュール40と同一の構成要素を有している。従
って、LDモジュール20、40と同一の構成要素に
は、図面並びに説明において同一の符号を付すことによ
り重複した説明を省略する。
【0072】図21に示すように、本実施形態に係るL
Dモジュール47では、LDモジュール20のパッケー
ジ2内の蓋21bの下面に、水分吸収手段としてのゲッ
タを収納するゲッタケース18が取り付けられている。
また、気密封止直後のパッケージ21内には、水分量を
抑制していない窒素ガスが充填されている。また、以上
のように構成されるLDモジュール45の製造方法は、
第2及び第4の実施形態に係るLDモジュール20、4
0の製造方法を組み合わせたものであるため、その説明
は省略する。
【0073】以上のようにLDモジュール47において
は、組立直後におけるパッケージ21内の水分量は必ず
しも100000体積ppm以下に抑制されていない。
しかし、その後、パッケージ21内の水分がゲッタケー
ス18に収納されたゲッタによって吸収されるため、L
Dモジュール47の動作時においては、LD素子26か
らレンズドファイバ32のレンズ部32aに到る光経路
を気密封止しているパッケージ21内の水分量が、10
0000体積ppm以下に抑制されることになる。
【0074】本実施形態に係るLDモジュール47につ
いて、その光学特性の測定を行なったところ、第1の実
施形態の場合と略同様の結果が得られた。従って、本実
施形態においても、LD素子26が中心波長1300〜
1440nmの範囲のレーザ光を安定的に発振するLD
モジュール47を実現することができる。尚、第1、第
3〜第5の実施形態では、光アイソレータ16、17が
設けられているが、LDモジュールの品種によっては、
光アイソレータはなくてもよい。また、光ファイバにF
BG(ファイバブラッググレーティング)を形成し、波
長選択できる構造にしたものでもよい。
【0075】また、第4〜第6の実施形態では、LDモ
ジュール40、45、47の組み立ての際に、パッケー
ジ2、21内に水分を抑制していない窒素ガスを封入し
たが、第1〜第3の実施形態の場合のように水分量を1
00000体積ppm以下に抑制した窒素ガスを封入す
ることが好ましい。この場合、長期的な信頼性等を向上
させることができる。
【0076】同様に、パッケージ2、21内のレーザ光
の光経路の途中に設置される第1レンズ12、光アイソ
レータ16、17、ハーメチックウインドウ9、及び第
2レンズ7a、19a等の光学部品の素材も、水分の含
有量ができるだけ小さいもの、更には水分を全く含まな
いものを使用することが望ましい。
【0077】(第7の実施形態)本発明者らは、第1の
実施形態に係るLDモジュール1を用いて次のような実
験を行なった。即ち、図22(a)、(b)に示すよう
に、実験装置50、55の密封箱51内に、LDモジュ
ール1及び測定器52を配置する。ここで、LDモジュ
ール1は、中心波長が約1395nmのレーザ光を出射
するLD素子5aを有し、そのLD素子5aから光ファ
イバ8bの入射端に到る光経路を気密封止するパッケー
ジ2内の水分量が100000体積ppm以下に抑制さ
れている。光ファイバ8bには、水分の含有量ができる
だけ小さな素材が選択的に使用されている。測定器52
は、LDモジュール1の光出力特性や量子効率特性等を
測定するものである。
【0078】一方の実験装置50においては、LDモジ
ュール1から延出している光ファイバ8bの出射端を測
定器52に接続する。他方の実験装置55においては、
光ファイバ8bとして、図示しないコアにFBG(ファ
イバブラッググレーティング)8cを形成したものを用
い、この光ファイバ8bの出射端を測定器52に接続す
る。FBG8cにより、LDモジュール1から出射され
たレーザ光を再びLDモジュール1に帰還させる外部共
振器構造が形成される。
【0079】これら2種類の実験装置50、55におい
て、その密封箱51内を水分量を2750体積ppm以
下に抑制した標準大気圧の窒素ガスで封止したものと、
水分量を250000体積ppm以上にした標準大気圧
の窒素ガスで封止したものとを用意し、LDモジュール
1の光出力特性や量子効率特性等を測定した。その結果
を図23(a)、(b)及び図24(a)、(b)に示
す。ここで、図23(a)は、実験装置50において密
封箱51内の水分量を抑制した場合であり、図23
(b)は、水分量を抑制しない場合である。同様に、図
24(a)は、実験装置55において密封箱51内の水
分量を抑制した場合であり、図24(b)は、水分量を
抑制しない場合である。
【0080】図23(a)、(b)及び図24(a)、
(b)の何れの場合にも、LDモジュール1及び光ファ
イバ8bにおけるレーザ光の光経路は、水分量が100
000体積ppm以下に抑制されている。他方、測定機
器51、52におけるレーザ光の光経路は、図23
(a)及び図24(a)の場合に、水分量が2750体
積ppm以下に抑制され、図23(b)及び図24
(b)の場合に、水分量が250000体積ppm以上
になっている。ここで、測定機器51、52における光
経路の水分とは、測定機器51、52内のレーザ光が伝
搬する空間、即ち空間伝搬路に含まれる水分をいう。
【0081】図23(a)、(b)及び図24(a)、
(b)に示す結果から、次のことが明らかになる。即
ち、出射側のLDモジュール1及び光ファイバ8bにお
ける光経路の水分量が抑制され、且つ測定側の測定機器
51、52における光経路の水分量が抑制されていれ
ば、FBG8cの有無に関わらず、LDモジュール1の
測定された光出力特性及び量子効率特性は極めて安定し
たものとなる。しかし、LDモジュール1及び光ファイ
バ8bにおける光経路の水分量が抑制されていても、測
定機器51、52における光経路の水分量が抑制されて
いなければ、FBG8cの有無に関わらず、例えば量子
効率特性の特性線に非常に大きなキンクが生じるなど、
測定された特性は不安定なものとなる。
【0082】従って、レーザ光の光学特性を測定する際
に、通常の大気中の水分が光経路に存在するような測定
系を用いては、正確な測定を行うことができない。この
ため、本発明者らは、次のような測定装置を想到した。
図25に示すように、本実施形態に係る光測定装置60
は、気密性を有するチャンバ61を備えている。チャン
バ61内には、レーザ光を減衰する光アッテネータ6
2、レーザ光を分岐する−3dBカプラ63、レーザ光
のスペクトルを測定する光スペクトルアナライザ64、
及びレーザ光の出力を測定するPD受光部65等が収納
されている。光アッテネータ62と−3dBカプラ6
3、−3dBカプラ63と光スペクトルアナライザ6
4、−3dBカプラ63とPD受光部65とは、それぞ
れ光ファイバ66a、66b、66cを介して光学的に
接続されている。
【0083】ここで、光スペクトルアナライザ64及び
PD受光部65は、測定対象であるLDモジュール1か
ら出射されるレーザ光の光学特性を測定するための測定
機器である。また、光アッテネータ62、−3dBカプ
ラ63、及び光ファイバ66a、66b、66cは、L
Dモジュール1から光スペクトルアナライザ64及びP
D受光部65に到るレーザ光の光経路の途中に設けら
れ、レーザ光を減衰したり、分岐したり、導波したりす
る中間光学部品である。そして、中間光学部品としての
光アッテネータ62並びに測定機器としての光スペクト
ルアナライザ64及びPD受光部65は、それぞれの内
部にレーザ光が空間伝搬する空間伝搬路を有している。
【0084】また、チャンバ61には、LDモジュール
1を外部から内部に搬入したり内部から外部に搬出した
りするための搬出入口67が設けられている。この搬出
入口67には、開閉可能なドア(図示せず)が取り付け
られ、ドアを閉めた状態でチャンバ61内の気密性が確
保されるようになっている。実際の測定時においては、
チャンバ61内に搬入されたLDモジュール1から延出
している光ファイバ8bの出射端が光アッテネータ62
に光学的に接続された状態で、チャンバ61内が気密封
止されている。そして、チャンバ61内に、水分量を1
00000体積ppm以下に抑制した標準大気圧の窒素
ガスが充填されている。
【0085】次に、以上のように構成された光測定装置
60を用いてLDモジュール1の光学特性を測定する光
測定方法を説明する。先ず、LDモジュール1を搬出入
口67からチャンバ61内に搬入し、LDモジュール1
から延出している光ファイバ8bの出射端を光アッテネ
ータ62に光学的に接続する。尚、この光ファイバ8b
と光アッテネータ62との接続には、簡単に着脱可能な
コネクタが用いられている。このため、光ファイバ8b
の出射端を光アッテネータ62に接続したり、光アッテ
ネータ62から取り外したりすることが容易に可能であ
る。
【0086】次いで、搬出入口67のドアを閉め、例え
ば水分量を100000体積ppm以下に抑制した標準
大気圧の乾燥窒素ガスをチャンバ61内に充填して、気
密封止する。その結果、光アッテネータ62、光スペク
トルアナライザ64、及びPD受光部65の内部のレー
ザ光の空間伝搬路における水分量は、100000体積
ppm以下に抑制されることになる。
【0087】尚、水分量が100000体積ppm以下
の乾燥窒素ガスでチャンバ61内を気密封止する方法と
しては、例えばチャンバ61に付設した所定のガス系を
用いる方法がある。即ち、LDモジュール1をチャンバ
61内に搬入した後、搬出入口67のドアを閉め、水分
量を100000体積ppm以下に抑制した標準大気圧
の乾燥窒素ガスをガス系からチャンバ61内に導入し、
チャンバ61内の雰囲気を置換する方法である。また、
通常の窒素ガスを供給するガス系の一部に、窒素ガスを
加熱して乾燥させる乾燥室を設置し、そこで水分量が1
00000体積ppm以下に乾燥された窒素ガスをチャ
ンバ61内に導入する方法もある。更には、水分量が1
00000体積ppm以下の乾燥窒素ガス雰囲気中にチ
ャンバ61を置き、その雰囲気中でLDモジュール1を
チャンバ61内に搬入して、そのままチャンバ61を気
密封止する方法を用いてもよい。
【0088】次いで、LDモジュール1からレーザ光を
出力する。このレーザ光を光ファイバ8b、66a、6
6b、66cによって導波し、その過程で、光アッテネ
ータ62において減衰し、−3dBカプラ63において
分岐する。そして、光スペクトルアナライザ64及びP
D受光部65に入力し、そこでレーザ光の光学特性を測
定する。測定が終了すると、光ファイバ8bの出射端を
光アッテネータ62から取り外しし、搬出入口67のド
アを開く。そして、LDモジュール1をチャンバ61内
から外部に搬出する。
【0089】以上のようにしてLDモジュール1の光学
特性を測定した結果を、図26に示す。また、比較のた
めに、チャンバ61内に通常の大気を充填して測定した
結果、言い換えれば、チャンバ61を取っ払って通常の
大気中で測定した結果を、図27に示す。図26及び図
27に示す結果から、次のことが明らかになる。即ち、
光アッテネータ62、−3dBカプラ63、光スペクト
ルアナライザ64、及びPD受光部65がチャンバ61
内に気密封止され、そのチャンバ61内の水分量が10
0000体積ppm以下に抑制されている場合には、通
常の大気中で測定した場合のように量子効率特性の特性
線に非常に大きなキンクが生じることはなくなる。
【0090】以上のように本実施形態によれば、光アッ
テネータ62、−3dBカプラ63、光スペクトルアナ
ライザ64、及びPD受光部65が、水分量を1000
00体積ppm以下に抑制されているチャンバ61内に
気密封止されているため、LDモジュール1から出射さ
れたレーザ光の光経路のうち、光アッテネータ62、光
スペクトルアナライザ64、及びPD受光部65の内部
の空間伝搬路における水分量も100000体積ppm
以下に抑制される。その結果、レーザ光は水分による吸
収等の影響を殆ど受けなくなる。従って、LDモジュー
ル1の光学特性を安定して正確に測定することが可能に
なる。
【0091】(第8の実施形態)本実施形態の光測定装
置は、第7の実施形態に係る光測定装置60と略同様に
構成されている。従って、光測定装置60と異なる構成
要素について説明し、同一の構成要素には、図面並びに
説明において同一の符号を付すことにより重複した説明
を省略する。
【0092】図28に示すように、本実施形態に係る光
測定装置70には、気密性を有する前チャンバ71がチ
ャンバ61に隣接して設けられている。この前チャンバ
71には、LDモジュール1を外部から搬入したり外部
に搬出したりするのための搬出入口72が設けられてい
る。また、前チャンバ71内には、1ロット分の複数個
のLDモジュール1を同時に収納することが可能であ
る。また、前チャンバ71とチャンバ61との間には、
LDモジュール1を一方から他方に移動させるための移
動口73が設けられている。そして、搬出入口72及び
移動口73には、それぞれ開閉可能なドア(図示せず)
が取り付けられている。
【0093】次に、以上のように構成された光測定装置
70を用いてLDモジュール1の光学特性を測定する光
測定方法を説明する。先ず、移動口73のドアを閉め
て、例えば水分量を100000体積ppm以下に抑制
した標準大気圧の乾燥窒素ガスをチャンバ61内に充填
し、チャンバ61内を気密封止しておく。また、1ロッ
ト分のLDモジュール1を搬出入口72から前チャンバ
71の内部に搬入した後、搬出入口72のドアを閉め、
例えば水分量を100000体積ppm以下に抑制した
標準大気圧の乾燥窒素ガスを前チャンバ71内に充填し
て、前チャンバ71内を気密封止する。
【0094】次いで、移動口73のドアを開き、チャン
バ61及び前チャンバ71をそれぞれ気密状態に保持し
たままで、前チャンバ71内の1個のLDモジュール1
をチャンバ61内に移動し、LDモジュール1から延出
している光ファイバ8bの出射端を光アッテネータ62
に光学的に接続する。これ以降は、第7の実施形態の場
合と同様の手順により、LDモジュール1から出射され
るレーザ光の光学特性を光スペクトルアナライザ64及
びPD受光部65において測定する。測定が終了する
と、光ファイバ8bの出射端を光アッテネータ62から
取り外しした後、測定が終了したLDモジュール1をチ
ャンバ61内から前チャンバ71内に戻する。そして、
別のLDモジュール1を前チャンバ71内からチャンバ
61内に移動して、次の測定を行う。
【0095】1ロット分の全てのLDモジュール1の測
定が終了し、最後のLDモジュール1をチャンバ61内
から前チャンバ71内に戻した後に、移動口73のドア
を閉める。続いて、搬出入口72のドアを開き、測定が
終了した1ロット分のLDモジュール1を前チャンバ7
1内から外部に搬出する。以上のように本実施形態にお
いては、前チャンバ71内に複数個のLDモジュール1
を収納し、チャンバ61及び前チャンバ71をそれぞれ
気密状態に保持したままで、測定対象の1個のLDモジ
ュール1を前チャンバ71内からチャンバ61内に移動
して、LDモジュール1の光学特性を測定する。このた
め、チャンバ61内は、上記のように水分量を抑制した
乾燥窒素ガスで1度だけ気密封止すればよく、複数個の
LDモジュール1について各測定毎に気密封止作業を行
う必要がなくなる。代わりに、チャンバ61よりも容積
の小さい前チャンバ71内を乾燥窒素ガスで気密封止す
る作業を、前チャンバ71内に収納される1ロット分の
LDモジュール1の数に対応する複数回の測定毎に1回
だけ行えばよい。従って、第7の実施形態の効果に加え
て、乾燥窒素ガスの節約や気密封止作業の回数の低減に
よるコストの低減と測定作業の高能率化を実現すること
ができる。
【0096】尚、本実施形態において、前チャンバ71
をチャンバ61から分離して移動可能なものにしてもよ
い。この場合、移動口73にはチャンバ61側と前チャ
ンバ71側とに2つのドアを設けて、チャンバ61と前
チャンバ71とが分離した状態でもチャンバ61及び前
チャンバ71がそれぞれ気密性を保持できるようにす
る。このような変形例によれば、複数個の前チャンバ7
1を用意し、一方で前チャンバ71をチャンバ61に結
合して、1ロット分のLDモジュール1の測定を行いつ
つ、同時に他の場所で1ロット分のLDモジュール1を
前チャンバ71内に搬入し、前チャンバ71内を水分量
を100000体積ppm以下に抑制した乾燥窒素ガス
で気密封止する作業を同時並行的に進行させることが可
能になる。従って、測定作業の更なる高能率化を実現す
ることができる。
【0097】(第9の実施形態)本実施形態の光測定装
置は、第7の実施形態に係る光測定装置60と略同様に
構成されている。従って、光測定装置60と異なる構成
要素について説明し、同一の構成要素には、図面並びに
説明において同一の符号を付すことにより重複した説明
を省略する。
【0098】図29に示すように、本実施形態に係る光
測定装置75には、チャンバ61内にハーメチック壁7
6が設けられ、チャンバ61が第1のチャンバ61aと
第2のチャンバ61bとに分割されている。第1のチャ
ンバ61a内には、測定対象のLDモジュール1から延
出している光ファイバ8bの出射端が光学的に接続され
る最初の中間光学部品である光アッテネータ62が収納
されている。第2のチャンバ61b内には、他の中間光
学部品である−3dBカプラ63、並びに測定機器であ
る光スペクトルアナライザ64及びPD受光部65が収
納されている。また、搬出入口67は、第1のチャンバ
61aに設けられている。
【0099】次に、以上のように構成された光測定装置
75を用いてLDモジュール1の光学特性を測定する光
測定方法を説明する。先ず、例えば水分量を10000
0体積ppm以下に抑制した標準大気圧の乾燥窒素ガス
を第2のチャンバ61b内に充填して、第2のチャンバ
61b内を気密封止しておく。続いて、LDモジュール
1を搬出入口67から第1のチャンバ61a内に搬入
し、LDモジュール1から延出している光ファイバ8b
の出射端を光アッテネータ62に光学的に接続した後、
搬出入口67のドアを閉め、水分量を100000体積
ppm以下に抑制した標準大気圧の乾燥窒素ガスを第1
のチャンバ61a内に充填して、気密封止する。
【0100】これ以降は、第7の実施形態の場合と同様
の手順により、LDモジュール1から出射されるレーザ
光の光学特性を光スペクトルアナライザ64及びPD受
光部65において測定する。測定が終了すると、光ファ
イバ8bの出射端を光アッテネータ62から取り外し
し、搬出入口67のドアを開き、LDモジュール1を第
1のチャンバ61a内から外部に搬出する。
【0101】以上のように本実施形態によれば、チャン
バ61がハーメチック壁76によって第1のチャンバ6
1aと第2のチャンバ61bとに分割されているため、
光スペクトルアナライザ64やPD受光部65を収納し
ている第2のチャンバ61bを、上記した所定の条件で
1度だけ気密封止すればよく、LDモジュール1の測定
毎に気密封止作業を行う必要がなくなる。代わりに、搬
入されたLDモジュール1から延出している光ファイバ
8bの出射端が直接に光学的に接続される最初の中間光
学部品である光アッテネータ62を収納している第1の
チャンバ61aを上記した所定の条件で気密封止する作
業を測定毎に行えばよい。従って、第7の実施形態の効
果に加えて、乾燥窒素ガスの節約によるコストの低減等
を実現することができる。
【0102】(第10の実施形態)本実施形態の光測定
装置は、第7の実施形態に係る光測定装置60と略同様
に構成されている。従って、光測定装置60と異なる構
成要素について説明し、同一の構成要素には、図面並び
に説明において同一の符号を付すことにより重複した説
明を省略する。
【0103】図30に示すように、本実施形態に係る光
測定装置80においては、チャンバ61の外壁に光学的
接続部81が設けられている。この光学的接続部81の
一方には、チャンバ61内の光アッテネータ62が光フ
ァイバ82を介して接続されている。光学的接続部81
の他方には、チャンバ61外に置かれた測定対象である
LDモジュール1から延出している光ファイバ8bの出
射端が接続される。尚、この光ファイバ8bと光学的接
続部81との接続には、簡単に着脱可能なコネクタが用
いられているため、光ファイバ8bの出射端を光学的接
続部81に接続したり、光学的接続部81から取り外し
たりすることが容易に可能である。
【0104】次に、以上のように構成された光測定装置
80を用いたLDモジュール1の光学特性の光測定方法
を説明する。先ず、水分量を100000体積ppm以
下に抑制した標準大気圧の乾燥窒素ガスをチャンバ61
内に充填して、チャンバ61内を気密封止しておく。続
いて、LDモジュール1から延出している光ファイバ8
bの出射端を光学的接続部81に光学的に接続する。
【0105】これ以降は、第7の実施形態の場合と同様
の手順により、LDモジュール1から出射されるレーザ
光の光スペクトル及び光出力等を光スペクトルアナライ
ザ64及びPD受光部65において測定する。測定が終
了すると、光ファイバ8bの出射端を光学的接続部81
から取り外す。以上のように本実施形態によれば、第7
の実施形態の効果に加えて、次のような効果を奏する。
即ち、LDモジュール1から延出している光ファイバ8
bの出射端をチャンバ61の外部から光学的接続部81
に接続すればよいため、LDモジュール1をチャンバ6
1内に搬入する作業が不要となり、光ファイバ8bの出
射端を接続する作業も容易になる。また、チャンバ61
内を上記した所定の条件で1度だけ気密封止すればよ
く、測定毎に気密封止作業を行う必要がなくなる。従っ
て、測定作業の高効率化や乾燥窒素ガスの大幅な節約に
よるコストの低減等を実現することができる。
【0106】また、LDモジュール1をチャンバ61内
に搬入する必要がないため、その分のスペースが節約さ
れ、光測定装置光測定装置80の小型化を実現すること
ができる。更に、測定対象をチャンバ61の外に置くた
め、測定対象の範囲が大幅に拡大する。即ち、LDモジ
ュール1のような光部品から出射されるレーザ光に限定
されず、例えば大型の光通信装置から出射されるレーザ
光や、遠隔地から搬送されてくるレーザ光の光学特性を
測定することが可能になる。
【0107】(第11の実施形態)本実施形態の光測定
装置は、一部において第7の実施形態に係る光測定装置
60と同一の構成要素を有している。従って、光測定装
置60と異なる構成要素について説明し、同一の構成要
素には、図面並びに説明において同一の符号を付すこと
により重複した説明を省略する。
【0108】図31に示すように、本実施形態に係る光
測定装置85においては、第7の実施形態のチャンバ6
1が取り除かれている。また、第7の実施形態の光アッ
テネータ62及び−3dBカプラ63の代わりに、光フ
ァイバ86a、86bを介して順に接続された3個の−
3dBカプラ87a、87b、87cが用いられてい
る。これら−3dBカプラ87a、87b、87cの解
放端は、無反射処理されている。尚、解放端が無反射処
理されているカプラの代わりに、解放端のないカプラを
用いてもよい。
【0109】次に、以上のように構成された光測定装置
85を用いたLDモジュール1の光学特性の光測定方法
を説明する。通常の大気中において、測定対象であるL
Dモジュール1から延出している光ファイバ8bの出射
端を、−3dBカプラ87aに光学的に接続する。尚、
この光ファイバ8bと−3dBカプラ87aとの接続に
は、簡単に着脱可能なコネクタが用いられているため、
光ファイバ8bの出射端をと−3dBカプラ87aに接
続したり、−3dBカプラ87aから取り外したりする
ことが容易に可能である。そして、これ以降は、第7の
実施形態の場合と同様の手順により、LDモジュール1
から出射されるレーザ光の光学特性を光スペクトルアナ
ライザ64及びPD受光部65において測定する。
【0110】以上のようにしてLDモジュール1の光学
特性を測定した結果を、図32に示す。ここでは、光ア
ッテネータ62を用いて通常の大気中で測定した結果を
示す図27と比較すると、量子効率特性の特性線に生じ
るキンクの大きさは小さくなっている。しかし、第1の
実施形態の図26と比較すると、相対的に大きなキンク
が生じている。
【0111】こうした結果から、次のことが明らかにな
る。即ち、内部に空間伝搬路を有している中間光学部品
(光アッテネータ62)を、空間伝搬路を有していない
中間光学部品(−3dBカプラ87a等)に置換するこ
とにより、LDモジュール1から測定機器(光スペクト
ルアナライザ64及びPD受光部65)に到る光経路に
空間伝搬路は存在しなくなる。このため、光アッテネー
タ62を用いて通常の大気中で測定の場合に比べて、L
Dモジュール1の光学特性を正確に測定することが可能
になる。
【0112】但し、測定機器(光スペクトルアナライザ
64及びPD受光部65)は通常の大気中に置かれてお
り、その内部の空間伝搬路には、通常の大気中に含まれ
る水分が存在することになる。このため、第1の実施形
態の場合と比べると、光スペクトルアナライザ64及び
PD受光部65の内部の空間伝搬路に存在する水分の影
響を受けて、量子効率特性におけるキンクは依然として
残存する。
【0113】以上のように本実施形態によれば、LDモ
ジュール1から測定機器(光スペクトルアナライザ64
及びPD受光部65)に到る光経路に設けられる中間光
学部品を空間伝搬路を有していない光ファイバ系の光学
部品に置換することにより、LDモジュール1の光学特
性の測定精度を改善することが可能になる。但し、測定
機器(光スペクトルアナライザ64及びPD受光部6
5)の内部の空間伝搬路は通常の大気の状態に置かれる
ため、第1の実施形態の場合のような正確な測定精度を
達成するレベルには到らない。
【0114】尚、PD受光部65の内部の空間伝搬路を
出来るだけ短くして水分の影響を減少させるため、PD
受光部65内におけるフォトダイオードに接する直前ま
での光経路を光導波路構造とすることも考えられる。
【0115】(第12の実施形態)本実施形態の光測定
装置は、第11の実施形態に係る光測定装置85と略同
様に構成されている。従って、光測定装置85と異なる
構成要素について説明し、同一の構成要素には、図面並
びに説明において同一の符号を付すことにより重複した
説明を省略する。
【0116】図33に示すように、本実施形態に係る光
測定装置90には、光スペクトルアナライザ64及びP
D受光部65を収納するチャンバ91が設けらている。
このチャンバ91は、気密性を有し、その内部には、例
えば水分量を100000体積ppm以下に抑制した標
準大気圧の乾燥窒素ガスが充填されている。このため、
光スペクトルアナライザ64及びPD受光部65の内部
の空間伝搬路における水分量が100000体積ppm
以下に抑制されている。
【0117】以上のように構成された光測定装置90を
用いた光測定方法は、第11の実施形態の場合と同様で
あるため、説明は省略する。本実施形態に係る光測定装
置90を用いてLDモジュール1の光学特性を測定した
ところ、第1の実施形態の図26に示す結果と略同様の
結果が得られた。以上のように本実施形態においては、
第11の場合と同様に、LDモジュール1から測定機器
に到る光経路における中間光学部品には、空間伝搬路を
有していない光ファイバ系の光学部品である−3dBカ
プラ87a、87b、87cを用いている。更に、測定
機器としての光スペクトルアナライザ64及びPD受光
部65をチャンバ91によって気密封止し、光スペクト
ルアナライザ64及びPD受光部65の内部の空間伝搬
路における水分量を100000体積ppm以下に抑制
している。従って、第1の実施形態の場合と略同程度の
正確な測定精度を達成することができる。
【0118】尚、光スペクトルアナライザ64及びPD
受光部65をチャンバ91に収納する代わりに、光スペ
クトルアナライザ64及びPD受光部65をそれぞれ気
密状態にし、例えば水分量を100000体積ppm以
下に抑制した標準大気圧の乾燥窒素ガスを充填すること
により、光スペクトルアナライザ64及びPD受光部6
5の内部の空間伝搬路における水分量を100000体
積ppm以下に抑制してもよい。
【0119】ところで、第7〜第12の実施形態におい
ては、−3dBカプラ63、87a〜87cが中間光学
部品として使用されているが、こうしたカプラの分岐比
や個数は測定の目的に応じて任意に決定することが可能
である。また、第7〜第10、及び第12の実施形態に
おいて、測定機器(光スペクトルアナライザ64及びP
D受光部65)をチャンバ61、91内に密閉する場合
には、測定機器の発熱によりチャンバ61、91内の温
度が上昇し、測定精度が低下するおそれがある。このた
め、測定機器を密閉しているチャンバ61、91には、
内部の温度を調整する装置を付設しておくことが好まし
い。
【0120】
【発明の効果】請求項1〜8の発明によれば、中心波長
が1300〜1440nmの範囲にあるレーザ光を発振
する半導体レーザ素子の発振状態が安定した半導体レー
ザモジュールを提供することができる。請求項9の発明
によれば、中心波長が1300〜1440nmの範囲に
あるレーザ光の特性を安定して正確に測定する光測定方
法を提供することができる。
【0121】請求項10〜17の発明によれば、中心波
長が1300〜1440nmの範囲にあるレーザ光の特
性を安定して正確に測定する光測定装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るLDモジュール
を示す断面正面図である。
【図2】図1のLDモジュールの一部を拡大して示す斜
視図である。
【図3】図1のLDモジュールのパッケージを気密封止
する方法を説明するための斜視図(その1)である。
【図4】図1のLDモジュールのパッケージを気密封止
する方法を説明するための斜視図(その2)である。
【図5】図1のLDモジュールのパッケージを気密封止
する方法を説明するための斜視図(その3)である。
【図6】図1のLDモジュールのパッケージを気密封止
する方法を説明するための斜視図(その4)である。
【図7】図1のLDモジュールのパッケージを気密封止
する方法を説明するための斜視図(その5)である。
【図8】(a)は図1のLDモジュールの量子効率特性
を示すグラフであり、(b)は比較対象のLDモジュー
ルの量子効率特性を示すグラフである。
【図9】図1のLDモジュールのパッケージ内の水分量
をパラメータとして変化させた場合の光出力特性及び量
子効率特性を示すグラフ(その1)である。
【図10】図1のLDモジュールのパッケージ内の水分
量をパラメータとして変化させた場合の光出力特性及び
量子効率特性を示すグラフ(その2)である。
【図11】図1のLDモジュールのパッケージ内の水分
量をパラメータとして変化させた場合の光出力特性及び
量子効率特性を示すグラフ(その3)である。
【図12】図1のLDモジュールのパッケージ内の水分
量をパラメータとして変化させた場合の光出力特性及び
量子効率特性を示すグラフ(その4)である。
【図13】図1のLDモジュールのパッケージ内の水分
量をパラメータとして変化させた場合の光出力特性及び
量子効率特性を示すグラフ(その5)である。
【図14】図1のLDモジュールのパッケージ内の水分
量をパラメータとして変化させた場合の光出力特性及び
量子効率特性を示すグラフ(その6)である。
【図15】図1のLDモジュールのパッケージ内の水分
量をパラメータとして変化させた場合の光出力特性及び
量子効率特性を示すグラフ(その7)である。
【図16】図1のLDモジュールのパッケージ内の水分
量をパラメータとして変化させた場合の光出力特性及び
量子効率特性を示すグラフ(その8)である。
【図17】本発明の第2の実施形態に係るLDモジュー
ルを示す断面正面図である。
【図18】本発明の第3の実施形態に係るLDモジュー
ルを示す断面正面図である。
【図19】本発明の第4の実施形態に係るLDモジュー
ルを示す断面正面図である。
【図20】本発明の第5の実施形態に係るLDモジュー
ルを示す断面正面図である。
【図21】本発明の第6の実施形態に係るLDモジュー
ルを示す断面正面図である。
【図22】(a)、(b)はそれぞれ、レーザ光の光学
特性を測定する際の光経路に存在する水分の影響を調べ
るために行った実験に使用した実験装置を示す概略構成
図である。
【図23】(a)、(b)はそれぞれ、図22(a)の
実験装置により測定されたレーザ光の、光経路における
水分量を抑制した場合と抑制しなかった場合の光出力特
性及び量子効率特性を示すグラフである。
【図24】(a)、(b)はそれぞれ、図22(b)の
実験装置により測定されたレーザ光の、光経路における
水分量を抑制した場合と抑制しなかった場合の光出力特
性及び量子効率特性を示すグラフである。
【図25】本発明の第7の実施形態に係る光測定装置を
示す概略構成図である。
【図26】図25の光測定装置により測定されたレーザ
光の光出力特性及び量子効率特性を示すグラフである。
【図27】図25の光測定装置と比較する光測定装置に
より測定されたレーザ光の光出力特性及び量子効率特性
を示すグラフである。
【図28】本発明の第8の実施形態に係る光測定装置を
示す概略構成図である。
【図29】本発明の第9の実施形態に係る光測定装置を
示す概略構成図である。
【図30】本発明の第10の実施形態に係る光測定装置
を示す概略構成図である。
【図31】本発明の第11の実施形態に係る光測定装置
を示す概略構成図である。
【図32】図31の光測定装置により測定されたレーザ
光の光出力特性及び量子効率特性を示すグラフである。
【図33】本発明の第12の実施形態に係る光測定装置
を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 第1の実施形態に係るLDモジュ
ール 2 パッケージ 2a 底板 2b 周壁 2c カバー 2d フランジ 2e シール 3 温度制御素子 4 ベース 5 LDキャリア 5a LD素子 6 PDキャリア 6a フォトダイオード 7 第2レンズホルダ 7a、7b 第2レンズ(光学部品) 8 ファイバ固定部材 8a フェルール 8b 光ファイバ(光学部品) 8c FBG(ファイバブラッググレー
ティング) 9 ハーメチックウインドウ(光学部
品) 10 第1固定部材 11 第1レンズホルダ 12 第1レンズ(光学部品) 15 第2固定部材 16、17 光アイソレータ(光学部品) 18 ゲッタケース 19 第2レンズホルダ 19a 第2レンズ(光学部品) 20 第2の実施形態に係るLDモジュ
ール 21 パッケージ 21a 本体 21b 蓋 21c ネック部 22 温度制御素子 23 ベース 24 LDキャリア 25 ヒートシンク 26 LD素子 27 キャリア 27a モニタフォトダイオード 28、29 フェルール保持具 31 第1フェルール 32 レンズドファイバ 32a レンズ部 33 第2フェルール 34 ゴムブーツ 35 第3の実施形態に係るLDモジュ
ール 40 第4の実施形態に係るLDモジュ
ール 45 第5の実施形態に係るLDモジュ
ール 46 固定部材 46a フェルール 46b 光ファイバ 47 第6の実施形態に係るLDモジュ
ール 48a YAGレーザ光 48b 半田材 48c 接着剤 48d ゴムブーツ 48e 金属製カバー 50、55 実験装置 51 密封箱 52 測定器 60 第7の実施形態に係る光測定装置 61 チャンバ 62 光アッテネータ 63 −3dBカプラ 64 光スペクトルアナライザ 65 PD受光部 66a、66b、66c 光ファイバ 67 搬出入口 70 第8の実施形態に係る光測定装置 71 前チャンバ 72 搬出入口 73 移動口 75 第9の実施形態に係る光測定装置 76 ハーメチック壁 80 第10の実施形態に係る光測定装
置 81 光学的接続部 82 光ファイバ 85 第11の実施形態に係る光測定装
置 86a、86b 光ファイバ 87a、87b、87c −3dBカプラ 90 第12の実施形態に係る光測定装
置 91 チャンバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 順自 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 早水 尚樹 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 古関 敬 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 Fターム(参考) 5F073 AB13 AB27 AB28 AB30 EA15 EA28 FA02 FA25 FA29 FA30 GA12 GA13

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心波長が1300〜1440nmのレ
    ーザ光を出射する半導体レーザ素子と、 前記半導体レーザ素子から出射されたレーザ光を入射
    し、外部へ導出する光ファイバと、 前記半導体レーザ素子を収納し、前記半導体レーザ素子
    から前記光ファイバの入射端に到るレーザ光の光経路を
    気密封止するパッケージと、を有し、 前記パッケージ内の水分量が、100000体積ppm
    以下に抑制されていることを特徴とする半導体レーザモ
    ジュール。
  2. 【請求項2】 前記パッケージ内の前記光経路の途中
    に、光学部品が配置されており、 前記パッケージ内の水分量及び前記光学部品に含有され
    る水分量の合計が、100000体積ppm以下に抑制
    されている、請求項1記載の半導体レーザモジュール。
  3. 【請求項3】 前記パッケージ内に、水分を吸収するゲ
    ッタが設けられている、請求項1記載の半導体レーザモ
    ジュール。
  4. 【請求項4】 前記光ファイバが、前記パッケージに設
    けられた開口部に挿入され、 前記光ファイバと前記パッケージとの間隙が気密封止さ
    れている、請求項1記載の半導体レーザモジュール。
  5. 【請求項5】 前記光ファイバと前記パッケージとの間
    隙が、接着剤又は樹脂によって気密封止されている、請
    求項4記載の半導体レーザモジュール。
  6. 【請求項6】 前記光ファイバと前記パッケージとの間
    隙が、半田付けによって気密封止されている、請求項4
    記載の半導体レーザモジュール。
  7. 【請求項7】 前記光ファイバと前記パッケージとの間
    隙が、レーザ溶接によって気密封止されている、請求項
    4記載の半導体レーザモジュール。
  8. 【請求項8】 前記光ファイバと前記パッケージとの間
    隙が、カバー部材によって覆われて気密封止されてい
    る、請求項4記載の半導体レーザモジュール。
  9. 【請求項9】 光ファイバの出力端から出力される中心
    波長が1300〜1440nmのレーザ光の特性を測定
    する際に、 前記レーザ光の光経路における水分量が100000体
    積ppm以下に抑制された状態で、前記レーザ光の測定
    を行うことを特徴とする光測定方法。
  10. 【請求項10】 光ファイバの出力端から出力された中
    心波長が1300〜1440nmのレーザ光を入射し
    て、前記レーザ光の特性を測定する測定機器と、 前記測定機器を収納すると共に、前記光ファイバの出力
    端から前記測定機器に到る前記レーザ光の光経路のうち
    の少なくとも空間伝搬路を気密封止するチェンバと、を
    有し、 前記チェンバ内における水分量が、100000体積p
    pm以下に抑制されることを特徴とする光測定装置。
  11. 【請求項11】 前記チェンバ内の前記光経路の途中
    に、空間伝搬路を内部に有する光学部品が配置されてい
    る、請求項10記載の光測定装置。
  12. 【請求項12】 前記チェンバに、前記光ファイバ及び
    前記光ファイバにレーザ光を出力する半導体レーザモジ
    ュールを搬出入するための搬出入口が、密閉可能に設け
    られている、請求項10記載の光測定装置。
  13. 【請求項13】 前記チェンバに、密閉可能な移動口を
    介して前チェンバが接続され、 前記前チェンバに、前記光ファイバ及び前記光ファイバ
    に前記レーザ光を出力する半導体レーザモジュールを搬
    出入するための搬出入口が、密閉可能に設けられ、 前記前チェンバ内の水分量が前記チェンバ内と同様に抑
    制された状態で、前記前チェンバ内に前記光ファイバ及
    び前記半導体レーザモジュールが収納される、請求項1
    0記載の光測定装置。
  14. 【請求項14】 前記チェンバが、前記測定機器を収納
    する第1のチェンバと、前記光学部品を収納する第2の
    チェンバとに区分されており、 前記第2のチェンバに、前記光ファイバ及び前記光ファ
    イバにレーザ光を出力する半導体レーザモジュールを搬
    出入するための搬出入口が、密閉可能に設けられてい
    る、請求項13記載の光測定装置。
  15. 【請求項15】 前記チェンバに、前記光ファイバの出
    力端を外側から着脱可能に接続する光学的接続部が設け
    られている、請求項10記載の光測定装置。
  16. 【請求項16】 光ファイバの出力端から出力された中
    心波長が1300〜1440nmのレーザ光を入射し、
    前記レーザ光の特性を測定する測定機器を有し、 前記光ファイバの出力端から前記測定機器に到る前記レ
    ーザ光の光経路が全て光ファイバ系光学部品によって構
    成されていることを特徴とする光測定装置。
  17. 【請求項17】 前記測定機器の内部の空間伝搬経路
    が、水分量が100000体積ppm以下に抑制された
    状態に気密封止されている、請求項16記載の光測定装
    置。
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