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JP2003101666A - 音声出力装置 - Google Patents

音声出力装置

Info

Publication number
JP2003101666A
JP2003101666A JP2001292341A JP2001292341A JP2003101666A JP 2003101666 A JP2003101666 A JP 2003101666A JP 2001292341 A JP2001292341 A JP 2001292341A JP 2001292341 A JP2001292341 A JP 2001292341A JP 2003101666 A JP2003101666 A JP 2003101666A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
volume
voice
facsimile
command
communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001292341A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsunori Kato
篤典 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2001292341A priority Critical patent/JP2003101666A/ja
Publication of JP2003101666A publication Critical patent/JP2003101666A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オーディオ装置などからの音声によって、呼
出音や通話音の聴取が妨げられてしまうことを良好に防
止可能な音声出力装置を提供すること。 【解決手段】 FAX装置における呼出信号CI検出時
に(S1:Y)、FAX装置及び子機のピコネット上の
各機器の音量を下げる(S2、S3)。次に呼出音を鳴
動させ(S4、S5)、オンフック時(S6:Y)、呼
出音を停止して(S7)、子機の呼出音の停止とピコネ
ット上の各機器の音量を元に戻す処理を行う(S8、S
9)。CNG信号の検出時には(S10:Y)、FAX
装置のピコネット上の音量を元に戻し、FAX受信を行
う(S11、S12)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーディオ装置等
とネットワークにより接続された音声出力可能な音声出
力装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来より、通信相手が発した音声を出力
する装置や、通信相手からの通信要求を呼出音として出
力する装置、あるいは所定の時刻になったことを報知音
として出力する装置など、音声を出力することによっ
て、使用者に種々の情報を与えることが可能な音声出力
装置が数多く知られている。
【0003】このような音声出力装置が発する音声は、
使用者に聞き取られることによって初めて意味を成す
が、周囲に設置されたMDプレーヤー、テレビ、ラジオ
等のオーディオ装置の音声によって、その聴取が妨げら
れてしまうことがあった。
【0004】そのため、使用者は通信相手の発した音声
を正確に聞き取るために、オーディオ装置の音量を手動
で下げたり、通信相手の発した音声を大きく出力するよ
うに調整したりし、また、通信要求を示す呼出音や所定
の時刻になったことを示す報知音を聞き取るために、呼
出音や報知音の音量を予め大きく設定したりしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通信相
手の発した音声を正確に聞き取るために、オーディオ装
置の音量を手動で下げようとしても、オーディオ装置か
ら離れた位置に使用者がいたり、オーディオ装置のリモ
ートコントローラが手元にない場合などでは、すぐにオ
ーディオ装置の音量を下げることができないという問題
があった。また、通信相手の発した音声を大きく出力し
たとしても、通信相手との通話状態にあっては、通信相
手にオーディオ装置の音声をともに聞かせることとなっ
てしまい、不快な思いをさせてしまうことがあった。
【0006】更に、通信要求を出す呼出音や所定の時刻
になったことを示す報知音の音量を予め大きく設定して
おく場合では、その設定が常に適正であるとは限らない
ため、周囲が静かであるのにも拘わらず、不必要に大き
な呼出音や報知音を出力する恐れがあった。
【0007】本発明は、前記問題に鑑みてなされたもの
であり、周囲に設置されたオーディオ装置の音声によっ
て、通信相手との通話や、通信要求を示す呼出音あるい
は所定の時刻になったことを示す報知音等の聴取が妨げ
られることを防止可能な音声出力装置を提供することを
課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の音声出力
装置は、前記課題を解決するために、オーディオ装置な
どの音声関連装置との間で形成されるネットワークであ
って、当該ネットワーク上の一の装置から他の装置に対
して所定のコマンドを送信可能なネットワーク上に、前
記一の装置として設けられた音声出力可能な音声出力装
置において、前記音声を出力する音声出力手段と、前記
音声の出力時に、前記ネットワーク上の他の装置に対し
て、音量を減少させる旨のコマンドを送信するコマンド
送信手段と、を備えることを特徴とする。
【0009】請求項1記載の音声出力装置によれば、音
声出力手段が音声を出力する際、コマンド送信手段は、
ネットワーク上の他の装置に対して、音量を減少させる
旨のコマンドを送信する。従って、オーディオ装置の音
に妨げられることなく、音声出力手段によって出力され
た音声を良好に聞き取ることができる。
【0010】請求項2記載の音声出力装置は、前記課題
を解決するために、請求項1記載の音声出力装置によれ
ば、通信相手との音声通話を行う音声通信手段、及び、
当該音声通信手段による音声通話が開始されるか否かを
判断する音声通話開始判断手段を更に備え、前記コマン
ド送信手段は、当該音声通話開始判断手段により、音声
通話が開始されないと判断された際には、前記ネットワ
ーク上の他の装置に対して、音量を元に戻す旨のコマン
ドを送信することを特徴とする。
【0011】請求項2記載の音声出力装置によれば、音
声出力手段によって音声を出力する際に、ネットワーク
上の他の装置の音量を減少させた場合であっても、音声
通話開始判断手段により、音声通話が開始されないと判
断された際には、コマンド送信手段は、前記ネットワー
ク上の他の装置に対して、音量を元に戻す旨のコマンド
を送信する。従って、他の装置における音楽等の聴取を
不必要に妨げることがない。
【0012】請求項3記載の音声出力装置は、前記課題
を解決するために、請求項1記載の音声出力装置におい
て、通信相手との通信を行う通信手段、及び、通信相手
の識別情報を認識する認識手段を更に備え、前記コマン
ド送信手段は、前記認識手段が所定の識別情報を認識し
た場合は、音量を減少させる旨のコマンドを送信しない
ことを特徴とする。
【0013】請求項3記載の音声出力装置によれば、認
識手段が発呼者における所定の識別情報を認識した場合
は、コマンド送信手段は、音量を減少させる旨のコマン
ドを送信しない。従って、他の装置における音楽等の聴
取を不必要に妨げることがない。
【0014】請求項4記載の音声出力装置は、前記課題
を解決するために、請求項1記載の音声出力装置におい
て、通信相手とのファクシミリ通信を行うファクシミリ
通信手段、及び、当該ファクシミリ通信手段によるファ
クシミリ受信が行われるか否かを判断するファクシミリ
受信開始判断手段を更に備え、前記コマンド送信手段
は、当該ファクシミリ受信開始判断手段により、ファク
シミリ受信が行われると判断された際には、前記ネット
ワーク上の他の装置に対して、減少させた音量を元に戻
す旨のコマンドを送信する、あるいは、音量を減少させ
る旨のコマンドを送信しないことを特徴とする。
【0015】請求項4記載の音声出力装置によれば、フ
ァクシミリ受信開始判断手段は、ファクシミリ受信が行
われるか否かを判断する。その結果、ファクシミリ受信
が行われると判断した際には、コマンド送信手段は、前
記ネットワーク上の他の装置に対して、減少させた音量
を元に戻す旨のコマンドを送信する、あるいは、音量を
減少させる旨のコマンドを送信しない。従って、他の装
置における音楽等の聴取を不必要に妨げることがない。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて説明する。以下の説明は、通信相
手が発した音声や、通信相手からの通信要求を示す呼出
音、あるいは、所定の時刻となったことを示す報知音な
どを出力可能な音声出力装置としてのファクシミリ装置
及び子機と、MDプレイヤー、テレビ、ラジオ等のオー
ディオ装置とを、Bluetooth規格に基づく無線通信ネッ
トワークにより接続した場合の実施形態である。
【0017】図1は、本実施形態のBluetooth規格に基
づく無線通信ネットワークを用いた通信装置、オーディ
オ装置、その他の接続形態を示す図である。図1に示す
ように、Bluetoothは、コネクタ、ケーブルをイメージ
した無線を使用することにより、あらゆる種類の機器を
接続することができる。
【0018】Bluetooth規格においては、同じチャネル
を共有する2つ以上のユニットは、ピコネット呼ばれる
ネットワークを形成することができる。1つのピコネッ
トにおいては、1つのユニットがピコネットのマスター
として振る舞い、他のユニットはスレーブとして振る舞
う。また、マスターは最大7台までのスレーブと通信可
能な状態になることができる。また、スレーブは、時分
割の多重通信によって異なる複数のピコネットに加わる
ことができる。
【0019】本実施形態においては、図1に示すよう
に、部屋Aと部屋Bにおいて、それぞれ別のピコネット
が形成されている。部屋Aを中心としたピコネットは、
ファクシミリ装置100、パーソナルコンピュータ10
1、MDプレーヤー102、テレビ103、携帯電話1
04、プリンタ105、パーソナルコンピュータ106
及び、部屋Bに設置された子機200によって1つのピ
コネットを形成している。
【0020】一方、部屋Bを中心としたピコネットは、
子機200、パーソナルコンピュータ201、MDプレ
ーヤー202、テレビ203、携帯電話204、プリン
タ205、及びパーソナルコンピュータ206によって
1つのピコネットを形成している。
【0021】次に、部屋Aに設置されるファクシミリ装
置100の概略構成について説明する。
【0022】このファクシミリ装置100は、ファクシ
ミリ機能、スキャナ機能、コピー機能などの各種の機能
を備えた多機能周辺装置である。
【0023】図2に示すように、ファクシミリ装置10
0の本体2の側部には、受話器3(ハンドセット)が取
り付けられている。受話器3は非通話時には本体2に設
けられた図示しないフック上に置かれ、通話時にはフッ
クから取り上げられて使用される。前者をオンフック状
態、後者をオフフック状態と称している。本体2の上面
前部には複数のボタン4aを備えた操作パネル4が設け
られ、その操作パネル4の左端部には、スピーカーフォ
ンキー4dと、ICM再生キー4eと、モーニングメロ
ディの停止キー4fとが設けられている。
【0024】スピーカーフォンキー4dは、受話器3を
オンフック状態にしたまま通話ができるようにするため
のものである。ICM再生キー4eは、留守番録音され
たメッセージを再生するためのものである。モーニング
メロディの停止キー4fは、設定時間になると再生され
るモーニングメロディを停止させるためのものである。
【0025】操作パネル4の左端部のキー4d,4e,
4fの右横には、送信先である相手側装置の電話番号を
入力するためのテンキー4bが配設されている。また、
操作パネル4の右下端部には、送信先である相手側装置
へ画像データを送信するためのスタートキー4cが設け
られており、更に、操作パネル4の左後部には、液晶表
示器(LCD)5が設けられている。ファクシミリ装置
100は、この操作パネル4上に設けられた複数のボタ
ン4aが押下されて操作されると共に、その操作状態や
操作手順、またはエラーメッセージや未印刷データの有
無などがLCD5へ表示される。
【0026】操作パネル4およびLCD5の後部には、
原稿挿入口6が設けられている。ファクシミリ機能時に
相手側装置へ送信される原稿やコピー機能時に複写され
るコピー原稿は、この原稿挿入口6に原稿面を下向きに
して挿入されるのである。この挿入された原稿は、スキ
ャナ19(図3参照)から画像データとして読み取られ
た後に、本体2の前面であって操作パネル4の下方に設
けられた原稿排出口7から排出される。
【0027】原稿挿入口6の後部には記録紙ホルダ装着
部9が設けられており、この記録紙ホルダ装着部9に
は、複数枚の記録紙(印刷用紙)を積層収納可能な記録
紙ホルダ10が着脱可能に取り付けられている。記録紙
ホルダ10から供給され、プリンタ22(図3参照)に
よって印刷に使用された記録紙は、原稿排出口7の下方
に設けられた記録紙排出口8から排出される。
【0028】図3は、ファクシミリ装置100の電気的
構成を示したブロック図である。ファクシミリ装置10
0には、CPU11、ROM12、EEPROM13、
RAM14、音声LSI15、ネットワーク・コントロ
ール・ユニット(以下「NCU」と称す)16、モデム
17、バッファ18、スキャナ19、符号化部20、復
号化部21、プリンタ22、操作パネル4、アンプ2
3、スピーカ24、及びBluetoothモジュール29が備
えられ、これらはバスライン26を介して互いに接続さ
れている。
【0029】NCU16は回線制御を行うためのもので
あり、ファクシミリ装置100はこのNCU16を介し
て電話回線27に接続されている。NCU16は、交換
機25から送信される呼出信号や相手側装置(発信者)
の電話番号(発信者番号)等を受信すると共に、操作パ
ネル4上に設けられているボタン4aの操作に応じた発
信時のダイヤル信号を交換機25へ送信したり、更には
通話時におけるアナログ音声信号の送受信を行うもので
ある。
【0030】CPU11は、NCU16を介して送受信
される各種信号に従って、バスライン26により接続さ
れた各部を制御してファクシミリ動作や電話動作、即
ち、データ通信を実行するものである。ROM12は、
このファクシミリ装置100で実行される制御プログラ
ムなどを格納した書換不能なメモリであり、図6ないし
図8のフローチャートに示すプログラムは、このROM
12内に格納されている。
【0031】EEPROM13は、書換可能な不揮発性
のメモリであり、EEPROM13へ記憶されたデータ
は、ファクシミリ装置100の電源オフ後も保持され
る。
【0032】RAM14は、ファクシミリ装置100の
各動作の実行時に各種のデータを一時的に記憶するため
のメモリであり、画像及び音声データ等が記憶される。
【0033】相手側装置(ファクシミリ装置)から受信
した画像データは、一旦RAM14に記憶され、プリン
タ22によって記録紙に印刷された後に、RAM14か
らそれぞれ消去される。
【0034】図3に戻って説明する。音声LSI15
は、NCU16によって受信されたアナログ音声信号を
デジタル音声信号に変換する処理と、ファクシミリ装置
1の内部で生成されたデジタル音声信号をアナログ音声
信号に変換して、NCU16やスピーカ24(アンプ2
3)へ出力する処理とを行うためのものである。
【0035】モデム17は、画情報を変調及び復調して
伝送すると共に伝送制御用の各種手順信号を送受信する
ためのものであり、バッファ18は、相手側装置(通信
先のファクシミリ装置)との間で送受信される符号化さ
れた画情報を含むデータを一時的に格納するためのもの
である。スキャナ19は、原稿挿入口6に挿入された原
稿を画像データとして読み取るためのものである。
【0036】符号化部20は、スキャナ19により読み
取られた画像データの符号化を行うものである。復号化
部21は、バッファ18、RAM14に記憶された画像
データを読み出して、これを復号化するものであり、復
号化されたデータはプリンタ22により記録紙に印刷さ
れる。
【0037】操作パネル4は、ユーザーがこのファクシ
ミリ装置100の設定等を行う場合に各種の操作を行う
ためのものであり、アンプ23は、そのアンプ23に接
続されたスピーカ24を鳴動して、呼出音や音声を出力
するためのものである。
【0038】このように構成されたファクシミリ装置1
は、NCU16を介して、電話回線27に接続されてい
る。この電話回線27は、本ファクシミリ装置1の交換
機25に接続され、この交換機25は電話回線28を介
して、他の交換機に接続されている。なお、他の交換機
は、更に、電話回線を介して相手側装置などの他の装置
に接続されている。
【0039】Bluetoothモジュール29は、データ転送
を制御する組み込み用のプロトコル・スタックを、ハー
ドウェア・デバイスのインターフェース上に組み込んだ
ものである。このプロトコル・スタックには、コードレ
ス電話プロファイルやインターコム・プロファイル(In
tercom Profile)、及びFAX用のファクス・プロファ
イル(Fax Profile)をサポートするモジュールが用意
されている。また、Bluetoothモジュール29にはアン
テナ30が接続されており、音声データ、コマンドデー
タ等をピコネット内のスレーブとの間で通信可能になっ
ている。
【0040】次に、部屋Bに設置される子機200の電
気的構成を、図4に基づいて説明する。
【0041】図4に示すように、子機200は、CPU
41、ROM42、RAM44、音声コーデック45、
マイク46、スピーカ47、LCD48、キー操作部4
9、Bluetoothモジュール50、及びアンテナ51が備
えられている。
【0042】CPU11は、アンテナ51及びBluetoot
hモジュール50を介して、ピコネット内に存在するフ
ァクシミリ装置100及び他の装置との間で音声データ
またはコマンドデータの通信を行うものである。
【0043】ROM42は、この子機200で実行され
る制御プログラムなどを格納した書換不能なメモリであ
る。
【0044】RAM44は、子機200の各動作の実行
時に各種のデータを一時的に記憶するためのメモリであ
る。
【0045】音声コーデック45は、マイク46から入
力されるアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換す
る処理と、子機200の内部で生成されたデジタル音声
信号をアナログ音声信号に変換して、Bluetoothモジュ
ール50やスピーカ47へ出力する処理とを行うための
ものである。また、音声コーデック45は、音声信号の
変調及び復調を行うものである。
【0046】キー操作部49は、ユーザーがこの子機2
00の各種の操作を行うためのものである。LCD48
は、電話番号等が表示される。
【0047】Bluetoothモジュール50は、データ転送
を制御する組み込み用のプロトコル・スタックを、ハー
ドウェア・デバイスのインターフェース上に組み込んだ
ものである。このプロトコル・スタックには、コードレ
ス電話プロファイルやインターコム・プロファイル(In
tercom Profile)、をサポートするモジュールが用意さ
れている。
【0048】以下、本実施形態における着信処理をフロ
ーチャートに基づいて説明する。
【0049】(CNG信号を用いてファクシミリ受信を
判断する場合)まず、図5ないし図8に基づいて、CN
G信号を用いてファクシミリ受信を判断する場合の処理
について説明する。
【0050】本実施形態では、図5に示すように、呼出
信号CIを5回連続して受信した場合に自動的に回線を
閉結するように設定されている。また、着信後は、30
秒間の期間を設定して、擬似呼出音の出力を行い、この
間に、CNG信号が検出されるか否か等により、電話通
信が行われるのか、あるいはファクシミリ通信が行われ
るのかを判断する。
【0051】まず、呼出信号CIの検出処理(ステップ
S1)において、呼出信号CIを検出した場合には(ス
テップS1:YES)、ファクシミリ装置本体100を
マスターとする部屋Aのピコネット上の各機器の音量を
下げる処理を行う(ステップS2)。
【0052】次に、子機200をマスターとする部屋B
のピコネット上の各機器の音量を下げるために、Blueto
othでコマンド送信を行う(ステップS3)。
【0053】このように、各機器の音量を下げた状態
で、ファクシミリ装置本体100において呼出音の鳴動
を開始し(ステップS4)、更に、子機200において
も呼出音を鳴動させるために、Bluetoothでコマンド送
信を行う(ステップS5)。
【0054】本実施形態では、呼出音が5回鳴動した場
合に自動着信処理を行うように構成されているが、その
間において、ハンドセット3がオフフック状態とされる
か否か、あるいはスピーカフォンキー4dが押下される
否かの判断を行う(ステップS6)。
【0055】呼出音の鳴動回数が5回に達する前に、ハ
ンドセット3がオフフック状態とされ、あるいはスピー
カフォンキー4dが押下された場合には(ステップS
6:YES)、ファクシミリ装置本体100は呼出音を
停止させる(ステップS7)。そして、回線を閉結して
ファクシミリ装置本体100を使用して通話が可能な状
態とする。
【0056】この場合には、ファクシミリ装置本体10
0での電話通信あるいはファクシミリ通信が開始される
が、仮に部屋Bにおける子機200側の各機器の音量が
大きくても、部屋Aにおけるファクシミリ装置本体10
0の使用者はあまり影響を受けないと考えられる。そこ
で、子機200が設置された部屋Bの各機器について音
量を元に戻すために、ファクシミリ装置本体100は、
当該各機器の音量を戻すコマンドを、Bluetoothで送信
する(ステップS8)。
【0057】更に、子機200における呼出音の鳴動を
停止させるために、Bluetoothでコマンドを送信する
(ステップS9)。
【0058】次に、ファクシミリ通信であることを示す
発呼トーン信号であるCNG信号の検出処理を行い(ス
テップS10)、CNG信号が検出された場合には(ス
テップS10:YES)、発呼側がファクシミリ通信を
希望している場合なので、ファクシミリ装置本体100
が設置された部屋Aの各機器の音量を元に戻し(ステッ
プS11)、FAX受信処理を開始する(ステップS1
2)。
【0059】一方、CNG信号が検出されない場合には
(ステップS10:NO)、発呼側が電話通信を希望し
ている場合なので、ファクシミリ装置本体100をマス
ターとするピコネット上の各機器の音量を下げた状態を
継続させる。これにより、使用者は、周囲の音を気にす
ることなく通話を行うことができる。
【0060】通話中においては、ハンドセット3及びス
ピーカフォンキー4dの状態を検知しており(ステップ
S13)、ハンドセット3がオンフック状態となり、あ
るいはスピーカフォンキー4dが再び押下されて、通話
が完了したことが示されると(ステップS13:YE
S)、ファクシミリ装置本体100をマスターとするピ
コネット上の各機器の音量を元に戻し、回線を開放する
(ステップS14)。
【0061】一方、呼出音の鳴動中に、ハンドセット3
がオンフック状態のまま、あるいはスピーカフォンキー
4dが押下されない場合には(ステップS6:NO)、
呼出音の鳴動回数が、予め設定された5回に達したか否
かを検出する(ステップS15)。
【0062】呼出音の鳴動回数が5回に達していない場
合には(ステップS15:NO)、子機200からのBl
uetoothコマンドを受信したか否かを判断し(ステップ
S17)、子機200からのBluetoothコマンドを受信
しなかった場合には(ステップS17:NO)、ステッ
プS6からのハンドセット3及びスピーカフォンキー4
dの状態検出処理以降の処理を継続する。
【0063】一方、子機200からのBluetoothコマン
ドを受信した場合には(ステップS17:YES)、そ
のコマンドが子機200において着信を行うことを示す
コマンドであるか否かが判断される(ステップS1
8)。子機において着信を行うことを示すコマンドでは
ない場合には(ステップS18:NO)、ステップS6
からのハンドセット3及びスピーカフォンキー4dの状
態検出処理以降の処理を継続する。
【0064】しかし、子機200において着信を行うこ
とを示すコマンドが受信された場合には(ステップS1
8:YES)、子機200における通話が開始される
が、ファクシミリ装置本体100が設置された部屋Aの
各機器の音量は子機の使用者に影響を与える可能性が少
ないと考えられるので、ファクシミリ装置本体100が
設置されえた部屋Aの各機器の音量を元に戻し、回線を
閉結する(ステップS19)。そして、呼出音を停止さ
せる(ステップS20)。
【0065】以下、子機200における通話終了を示す
Bluetoothコマンドの受信処理を行い(ステップS21
〜S22)、子機200における通話終了を示すBlueto
othコマンドを受信した場合には(ステップS22:Y
ES)、子機200をマスターとするピコネット上の各
機器の音量を元に戻すために、ファクシミリ装置本体1
00から子機200に対して、各機器の音量を元に戻す
ことを示すBluetoothコマンドを送信し、回線を開放す
る(ステップS23)。
【0066】一方、ステップS15で呼出音の鳴動が5
回に達した場合には(ステップS15:YES)、回線
を閉結する自動着信処理を行い、呼出音の鳴動を停止さ
せる。そして、所定期間において擬似呼出音を鳴動させ
(ステップ16)、発呼側が電話通信を希望しているの
か、あるいはファクシミリ通信を希望しているのかを判
断する。本実施形態では、この所定期間を30秒に設定
している。
【0067】つまり、ファクシミリ装置本体100のハ
ンドセット3及びスピーカフォン4dの状態検出処理を
行い(ステップ24)、前記所定期間である30秒以内
にハンドセット3がオフフック状態とされるか、あるい
はスピーカフォン4dが押下された場合には(ステップ
24:YES)、擬似呼出音を停止させる(ステップ2
5)。この場合には、ファクシミリ装置本体100側で
の通信が開始されるので、子機200側については各機
器の音量を戻す処理を行う。つまり、子機200が設置
された部屋Bの各機器の音量を戻すことを示すBluetoot
hコマンドを送信し(ステップ26)、子機200にお
ける呼出音を停止させるBluetoothコマンドを送信する
(ステップ27)。これ以降は、上述したステップS1
0以降の処理を行う。
【0068】一方、擬似呼出音の鳴動期間である30秒
の期間において、CNG信号が検出された場合には(ス
テップ28:YES)、ファクシミリ装置本体100側
での画像通信が開始されるので、擬似呼出音の鳴動を停
止させ、子機200側については各機器の音量を戻す処
理を行う(ステップS29)。つまり、子機200をマ
スターとするピコネット上の各機器の音量を戻すことを
示すBluetoothコマンドを送信し、子機200における
呼出音を停止させるBluetoothコマンドを送信する。こ
れ以降は、上述したステップS11以降の処理を行う。
【0069】また、ハンドセット3がオフフック状態と
されず、また、スピーカフォンキー4dも押下されず
(ステップS24:NO)、更にはCNG信号も検出さ
れずに(ステップS28:NO)、擬似呼出音の鳴動期
間である30秒の期間が経過した場合には(ステップS
31:YES)、通信が行われない場合なので、擬似呼
出音の鳴動を停止させ、子機200側については各機器
の音量を戻す処理を行う(ステップS32)。つまり、
子機200が設置された部屋Bの各機器の音量を戻すこ
とを示すBluetoothコマンドを送信し、子機200にお
ける呼出音を停止させるBluetoothコマンドを送信す
る。更に、ファクシミリ装置本体100が設置された部
屋Aの各機器の音量を元に戻すと共に、回線を開放す
る。
【0070】以上のように、呼出音の鳴動の聞き取り、
あるいは通話時の聞き取りが必要な場合には、ファクシ
ミリ装置本体100または子機200の周囲に存在する
機器の音量を下げるので、良好に聞き取りを行うことが
できる。また、ファクシミリ通信が行われる場合には、
音量を元に戻すので、機器における音楽の聴取等を不必
要に妨げることがない。
【0071】(ナンバーディスプレイによりファクシミ
リ通信を判断する場合)次に、ナンバーディスプレイ情
報により、ファクシミリ通信を行うか、電話通信を行う
のかの切り分けを行う場合について説明する。
【0072】ナンバーディスプレイサービスにおいて
は、図9に示すように、呼出信号CIが送信される前
に、ナンバーディスプレイ情報が一次回線信号として送
信される。そこで、本実施形態では、図10に示すよう
に、呼出信号CIの検出処理を行う前に、ナンバーディ
スプレイ情報の検出処理を行い(ステップS40)、ナ
ンバーディスプレイ情報が検出された場合には(ステッ
プS40:YES)、その検出されたナンバーディスプ
レイ情報をメモリに保存する(ステップS41)。
【0073】次に、呼出信号CIの検出処理を行い(ス
テップS42)、呼出信号CIが検出された場合には
(ステップS42:YES)、前記メモリに記憶したナ
ンバーディスプレイ情報が、電話帳にFAXとして登録
されたものか、電話として登録されたものかについて判
断を行う(ステップS43)。
【0074】その結果、FAXとして登録されたもので
ある場合には(ステップS43:YES)、回線を閉結
し(ステップS44)、ファクシミリ受信処理を行う
(ステップS45)。ナンバーディスプレイ情報から、
画像通信であることが明らかな場合には、第1の実施形
態のように、呼出信号CIを受信してもピコネット上の
各機器の音量を低下させる処理は行わない。
【0075】そして、ファクシミリ受信処理の終了後、
回線を開放して処理を終了する(ステップS46)。
【0076】一方、ステップS40でナンバーディスプ
レイ情報が検出されない場合には(ステップS40:N
O)、呼出信号CIの検出処理を行い(ステップS4
7)、呼出信号CIが検出されると(ステップS47:
YES)、図6に示すステップS2以降の処理を行う
(ステップS48)。つまり、ファクシミリ装置本体1
00をマスターとするピコネット及び子機200をマス
ターとするピコネット上の各機器の音量を低下させる処
理を行う。
【0077】(ダイヤルインによりファクシミリ通信を
判断する場合)次に、ダイヤルイン情報により、ファク
シミリ通信を行うか、電話通信を行うのかの切り分けを
行う場合について説明する。
【0078】ダイヤルインサービスにおいても、図9に
示すように、呼出信号CIが送信される前に、ダイヤル
イン情報が一次回線信号として送信される。そこで、本
実施形態では、図11に示すように、呼出信号CIの検
出処理を行う前に、ダイヤルイン情報の検出処理を行い
(ステップS50)、ダイヤルイン情報が検出された場
合には(ステップS50:YES)、その検出されたダ
イヤルイン情報をメモリに保存する(ステップS5
1)。
【0079】次に、呼出信号CIの検出処理を行い(ス
テップS52)、呼出信号CIが検出された場合には
(ステップS52:YES)、前記メモリに記憶したダ
イヤルイン情報が、FAX番号か、電話番号かについて
判断を行う(ステップS53)。
【0080】その結果、FAX番号である場合には(ス
テップS53:YES)、回線を閉結し(ステップS5
4)、ファクシミリ受信処理を行う(ステップS5
5)。ダイヤルイン情報から、画像通信であることが明
らかな場合には、第1の実施形態のように、呼出信号C
Iを受信しても、ピコネット上の各機器の音量を低下さ
せる処理は行わない。
【0081】そして、ファクシミリ受信処理の終了後、
回線を開放して処理を終了する(ステップS56)。
【0082】一方、ステップS50でダイヤルイン情報
が検出されない場合には(ステップS50:NO)、呼
出信号CIの検出処理を行い(ステップS57)、呼出
信号CIが検出されると(ステップS57:YES)、
図6に示すステップS2以降の処理を行う(ステップS
58)。つまり、ファクシミリ装置本体100をマスタ
ーとするピコネット及び子機をマスターとするピコネッ
ト上の各機器の音量を低下させる処理を行う。
【0083】(ディスティンクティブリンギングサービ
スによりファクシミリ通信を判断する場合)次に、ディ
スティンクティブリンギングサービスにより、画像通信
を行うか、電話通信を行うのかの切り分けを行う場合に
ついて説明する。
【0084】ディスティンクティブリンギングサービス
においては、図12に示すように、呼出信号CIのパタ
ーンによって、画像通信を行うか、電話通信を行うかを
切り分けることができる。そこで、本実施形態では、図
13に示すように、呼出信号CIの検出処理(ステップ
S60)の後に、呼出信号CIのパターン解析処理を行
う(ステップS61)。具体的には、呼出信号CIのO
N/OFFパターンが、図12に示す何れのパターンで
あるかを解析する。
【0085】その結果、呼出信号CIのパターンが、F
AX番号のものである場合には(ステップS62:YE
S)、回線を閉結し(ステップS63)、ファクシミリ
受信処理を行う(ステップS64)。呼出信号CIのパ
ターンから、画像通信であることが明らかな場合には、
第1の実施形態のように、呼出信号CIを受信してもピ
コネット上の各機器の音量を低下させる処理は行わな
い。
【0086】そして、ファクシミリ受信処理の終了後、
回線を開放して処理を終了する(ステップS65)。
【0087】一方、ステップS62で、呼出信号CIの
パターンが、電話番号のものであると判断された場合に
は(ステップS62:NO)、図6に示すステップS2
以降の処理を行う(ステップS66)。つまり、ファク
シミリ装置本体100をマスターとするピコネット及び
子機200をマスターとするピコネット上の各機器の音
量を低下させる処理を行う。
【0088】以上のように、ナンバーディスプレイや、
ダイヤルイン、あるいはディスティンクティブリンギン
グサービスによって、ファクシミリ通信を行うか否かを
判断し、ファクシミリ通信が行われると判断した場合に
は、各機器の音量を低下させるコマンドを送信しないの
で、呼出信号CIを検出する度に各機器の音量が下げら
れてしまうことがなく、機器における音楽の聴取等を不
必要に妨げることがない。
【0089】(ICM再生処理を行う場合)ICM再生
処理、即ち、留守番録音の再生処理を行う場合にも、ピ
コネット上の各機器の音量低下処理を行う。
【0090】ファクシミリ装置本体100に設けられた
ICM再生キー4eが押下されると、ICM録音データ
がRAM14に記憶されているか否かが判断される(ス
テップS70)。
【0091】ICM録音データがRAM14に記憶され
ている場合には(ステップS70:YES)、ファクシ
ミリ装置本体100をマスターとするピコネット上の各
機器の音量を下げる処理を行う(ステップS71)。
【0092】次に、ICM再生処理を行い(ステップS
72)、最後のICMが再生されるまで、この処理を継
続する(ステップS73)。
【0093】そして、最後のICMの再生が終了すると
(ステップS73:YES)、ファクシミリ装置本体1
00をマスターとするピコネット上の各機器の音量を元
に戻す処理を行う(ステップS74)。
【0094】(モーニングメロディの再生を行う場合)
モーニングメロディの再生処理を行う場合にも、ピコネ
ット上の各機器の音量低下処理を行う。
【0095】まず、予め設定したモーニングメロディの
再生時間に達したか否かが判断される(ステップS8
0)。
【0096】その結果、モーニングメロディの再生時間
に達した場合には(ステップS80:YES)、ファク
シミリ装置本体100をマスターとするピコネット上の
各機器の音量を下げる処理を行う(ステップS81)。
【0097】次に、モーニングメロディの再生処理を行
い(ステップS82)、所定時間が経過するまで、ある
いは、停止キー4fが押下されるまで、この処理を継続
する(ステップS83)。
【0098】そして、所定時間が経過し、あるいは、停
止キー4fが押下されると(ステップS83:YE
S)、ファクシミリ装置本体100をマスターとするピ
コネット上の各機器の音量を元に戻す処理を行う(ステ
ップS84)。
【0099】(変形例)更に、本発明は、以下のような
場合にも可能である。
【0100】まず、図16(A)に示すように、ファク
シミリ装置本体100から子機200に対して、内線通
話による呼び出しを行う場合である。この場合には、フ
ァクシミリ装置本体100をマスターとするピコネット
上の各機器の音量、及び子機200をマスターとするピ
コネット上の各機器の音量を下げる処理を行う。従っ
て、内線通話の呼び出し音の鳴動、及び内線通話の聞き
取りを、周囲の音に妨げられずに行うことができる。
【0101】次に、図16(B)に示すように、子機2
00からファクシミリ装置本体100に対して、内線通
話による呼び出しを行う場合である。この場合にも、フ
ァクシミリ装置本体100をマスターとするピコネット
上の各機器の音量、及び子機200をマスターとするピ
コネット上の各機器の音量を下げる処理を行う。従っ
て、内線通話の呼び出し音の鳴動、及び内線通話の聞き
取りを、周囲の音に妨げられずに行うことができる。
【0102】次に、図16(C)に示すように、子機2
00Aと子機200Bの2台の子機を使用する場合にお
いて、子機200Aから子機200Bに対して、内線通
話による呼び出しを行う場合である。この場合にも、子
機200Aをマスターとするピコネット上の各機器の音
量、及び子機200Bをマスターとするピコネット上の
各機器の音量を下げる処理を行う。従って、内線通話の
呼び出し音の鳴動、及び内線通話の聞き取りを、周囲の
音に妨げられずに行うことができる。
【0103】次に、図16(D)に示すように、ファク
シミリ装置本体100から子機200Aと子機200B
の2台の子機に対して同時に内線通話による呼び出しを
行う場合である。この場合にも、ファクシミリ装置本体
100をマスターとするピコネット上の各機器の音量、
及び子機200Aをマスターとするピコネット上の各機
器の音量、更には子機200Bをマスターとするピコネ
ット上の各機器の音量を下げる処理を行う。従って、内
線通話の呼び出し音の鳴動、及び内線通話の聞き取り
を、周囲の音に妨げられずに行うことができる。
【0104】次に、図16(E)に示すように、ファク
シミリ装置本体100を用いて通話中に、子機200へ
の取り次ぎを行う場合である。この場合には、子機20
0をマスターとするピコネット上の各機器の音量だけを
下げる処理を行う。従って、子機200における内線通
話の呼び出し音の鳴動、及び子機200による内線通話
の聞き取りを、周囲の音に妨げられずに行うことができ
る。
【0105】次に、図16(F)に示すように、子機2
00Aを用いて通話中に、ファクシミリ装置本体100
及び子機200Bへの取り次ぎを行う場合である。この
場合には、ファクシミリ装置本体100をマスターとす
るピコネット上の各機器の音量、及び子機200Bをマ
スターとするピコネット上の各機器の音量を下げる処理
を行う。従って、ファクシミリ装置本体100及び子機
200Bにおける内線通話の呼び出し音の鳴動、及びフ
ァクシミリ装置本体100または子機200Bによる内
線通話の聞き取りを、周囲の音に妨げられずに行うこと
ができる。
【0106】尚、上述した本願発明の実施形態では、各
機器の音量を下げたり、元に戻したりする処理を、ファ
クシミリ装置本体100あるいは子機200をマスター
とするピコネット上の機器全てに対して実行する例を挙
げて説明したが、本願発明はこの実施形態に限定される
ものではなく、ピコネット上の予め指定されている機器
に対して、音量を下げたり、元に戻したりする処理を行
っても良いことはいうまでもない。ピコネット上の機器
によっては、その機器の発する音声出力が、前述の呼出
音やICMの再生音よりも重要な場合が存在するからで
ある。
【0107】また、上述した本願発明の実施形態では、
ナンバーディスプレイやダイヤルインに基づく情報によ
って、ファクシミリ通信を行うのか否かを判断し、ファ
クシミリ通信を行うと判断された場合は、機器の音量を
下げるコマンドを送出しない例を挙げて説明したが、本
願発明はこの実施形態に限定されるものではなく、ナン
バーディスプレイやダイヤルインに基づく情報によっ
て、所定の通信相手か否かを判断し、所定の通信相手で
あると判断された場合は、機器の音量を下げるコマンド
を送出しない構成にしても良い。即ち、いたずら電話や
迷惑電話を目的とした通信相手からの着信がある度に、
機器の音量を下げることは、機器による音楽聴取等を妨
げてしまうからである。
【0108】更に、上述した本願発明の実施形態では、
主に発呼者からの通信要求に対して音声通話を実行する
時に機器の音量を下げるコマンドを送出する例を挙げて
説明したが、本願発明はこの実施形態に限定されるもの
ではなく、ファクシミリ装置本体100や子機200か
ら通信相手に対して通信要求を行って、音声通話を開始
する場合においても、機器の音量を下げるコマンドを送
出する構成としても良い。
【0109】また、上述の本願発明の実施形態では、Bl
uetooth規格に準ずるネットワークを形成して、そのネ
ットワーク上の機器に対して所定のコマンドを送出する
例を挙げて説明したが、本願発明はこの実施形態に限定
されるものではなく、他の規格に準ずるネットワークに
て同様のコマンドを送出しても良いし、無線ではなく有
線にて所定のコマンドを送出しても良いことはいうまで
もない。あくまでもBluetooth規格に準ずるネットワー
クにて本願発明を実施することで、所定の範囲(ピコネ
ット)に属する複数の機器に対して、効率よく所定のコ
マンドを送出することが可能となるので、呼出音やモー
ニングメロディをファクシミリ装置本体100あるいは
子機200にて出力する際に、そのファクシミリ装置本
体100あるいは子機200の周囲に存在する機器に対
して、所定のピコネット上に属する機器の音量を下げる
といった非常に簡単な処理で実現できるからである。
【0110】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
呼出音の鳴動や、ICM・モーニングメロディの再生、
あるいは電話通信等のように、使用者による各種音声の
聴取が必要な際には、周囲に存在するオーディオ装置等
の音量を下げる処理が実行されるので、使用者は確実の
その音声を聞き取ることが可能となる。また、通信相手
からの通信内容が、ファクシミリであると確認された場
合は、オーディオ装置等の音量を元に戻す処理を行う、
もしくは、音量を下げる処理を行わないので、オーディ
オ装置等による音楽等の聴取を不必要に妨げることはな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるファクシミリ装置
及び子機並びに各機器の接続形態を説明するための図で
ある。
【図2】図1のファクシミリ装置の外観を示す斜視図で
ある。
【図3】図2のファクシミリ装置における電気回路部の
概略構成を示すブロック図である。
【図4】図2の子機における電気回路部の概略構成を示
すブロック図である。
【図5】呼出信号CIと着信タイミング及びその後の擬
似呼出音の出力タイミングを示すタイミングチャートで
ある。
【図6】CNG信号の検出によりファクシミリ受信を判
断する場合の着信処理を示すフローチャートである(そ
の1)。
【図7】CNG信号の検出によりファクシミリ受信を判
断する場合の着信処理を示すフローチャートである(そ
の2)。
【図8】CNG信号の検出によりファクシミリ受信を判
断する場合の着信処理を示すフローチャートである(そ
の3)。
【図9】ナンバーディスプレイ情報を示す信号またはダ
イヤルイン情報を示す信号と着信タイミングを示すタイ
ミングチャートである。
【図10】ナンバーディスプレイ情報の検出によりファ
クシミリ受信を判断する場合の着信処理を示すフローチ
ャートである。
【図11】ダイヤルイン情報の検出によりファクシミリ
受信を判断する場合の着信処理を示すフローチャートで
ある。
【図12】ディスティンクティブリンギングサービスに
おけるファクシミリ番号を示す呼出信号CIのパターン
と、電話番号を示す呼出信号CIのパターンを示すタイ
ミングチャートである。
【図13】呼出信号CIのパターンによりファクシミリ
受信を判断する場合の着信処理を示すフローチャートで
ある。
【図14】ICM再生処理を示すフローチャートであ
る。
【図15】モーニングメロディ再生処理を示すフローチ
ャートである。
【図16】(A)はファクシミリ装置から子機に対して
内線通話による呼び出しを行う場合の処理を説明するた
めのブロック図、(B)は子機からファクシミリ装置に
対して内線通話による呼び出しを行う場合の処理を説明
するためのブロック図、(C)は第1の子機から第2の
子機に対して内線通話による呼び出しを行う場合の処理
を説明するためのブロック図、(D)はファクシミリ装
置から第1の子機及び第2の子機に対して内線通話によ
る呼び出しを行う場合の処理を説明するためのブロック
図、(E)はファクシミリ装置による通話中に、子機へ
の取り次ぎを行う場合の処理を説明するためのブロック
図、(F)は第1の子機による通話中に、ファクシミリ
装置及び第2の子機への取り次ぎを行う場合の処理を説
明するためのブロック図である。
【符号の説明】
11 CPU 29 Bluetoothモジュール 41 CPU 50 Bluetoothモジュール 100 ファクシミリ装置 200、200A、200B 子機

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オーディオ装置などの音声関連装置との
    間で形成されるネットワークであって、当該ネットワー
    ク上の一の装置から他の装置に対して所定のコマンドを
    送信可能なネットワーク上に、前記一の装置として設け
    られた音声出力可能な音声出力装置において、前記音声
    を出力する音声出力手段と、 前記音声の出力時に、前記ネットワーク上の他の装置に
    対して、音量を減少させる旨のコマンドを送信するコマ
    ンド送信手段と、 を備えることを特徴とする音声出力装置。
  2. 【請求項2】 通信相手との音声通話を行う音声通信手
    段、及び、当該音声通信手段による音声通話が開始され
    るか否かを判断する音声通話開始判断手段を更に備え、
    前記コマンド送信手段は、当該音声通話開始判断手段に
    より、音声通話が開始されないと判断された際には、前
    記ネットワーク上の他の装置に対して、音量を元に戻す
    旨のコマンドを送信することを特徴とする請求項1記載
    の音声出力装置。
  3. 【請求項3】 通信相手との通信を行う通信手段、及
    び、通信相手の識別情報を認識する認識手段を更に備
    え、前記コマンド送信手段は、前記認識手段が所定の識
    別情報を認識した場合は、音量を減少させる旨のコマン
    ドを送信しないことを特徴とする請求項1記載の音声出
    力装置。
  4. 【請求項4】 通信相手とのファクシミリ通信を行うフ
    ァクシミリ通信手段、及び、当該ファクシミリ通信手段
    によるファクシミリ受信が行われるか否かを判断するフ
    ァクシミリ受信開始判断手段を更に備え、前記コマンド
    送信手段は、当該ファクシミリ受信開始判断手段によ
    り、ファクシミリ受信が行われると判断された際には、
    前記ネットワーク上の他の装置に対して、減少させた音
    量を元に戻す旨のコマンドを送信する、あるいは、音量
    を減少させる旨のコマンドを送信しないことを特徴とす
    る請求項1記載の音声出力装置。
  5. 【請求項5】 前記ネットワークは、Bluetooth規格に
    基づく無線通信ネットワークであることを特徴とする請
    求項1ないし4のいずれか1記載の音声出力装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009089380A (ja) * 2007-09-27 2009-04-23 Lenovo (Beijing) Co Ltd 音声設備の消音処理を行う方法および装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009089380A (ja) * 2007-09-27 2009-04-23 Lenovo (Beijing) Co Ltd 音声設備の消音処理を行う方法および装置
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