JP2003191368A - 有孔パネル - Google Patents
有孔パネルInfo
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Abstract
板の表面に積層された熱膨張層と、該熱膨張層の表面に
積層された保護層から構成され、前記無機質板、熱膨張
層及び保護層を貫通する孔を所定の間隔で備えてなる有
孔パネルが火炎に晒された場合に熱膨張層が効果的に孔
部を閉塞して遮炎することができる有孔パネルを提供す
ることにある。 【解決手段】 本発明に係る有孔パネルは、無機質系板
と、該無機質系板の表面に積層された熱膨張層と、該熱
膨張層の表面に積層された保護層から構成され、前記無
機質系板、熱膨張層及び保護層を貫通する孔を所定の間
隔で備えてなる有孔パネルであって、該熱膨張層及び保
護層が所定の間隔で設置された固定材を介して該無機質
系板に固定されていることを特徴とする。
Description
いて、吸音、換気等の目的で用いられる遮炎性及び防火
性に優れた有孔パネルに関するものである。
換気に用いる場合において、平成12年度住宅金融公庫
基準適合住宅仕様では、有孔板の裏面側に目開き2mm
以下の金網を二重に設けなければならない。そこで、よ
り施工性に優れた換気構造として、有孔板を用いずに軒
天井板の支持金具により通気性を確保し、火災時には金
具内に充填した熱膨張材により火炎の侵入を防ぐ構造が
ある。
に有効な開口面積が小さく、充分な換気性能が得られな
い。このため、無機質系有孔板の裏側に膨張材を接着剤
等を用いて全面に積層する方法があり、更に、遮炎性を
改善する方法として、例えば特開2000−19259
9号公報には、少なくとも基板材料と、該基板材料表面
上に積層された熱膨張層とを有し、基板材料と熱膨張層
を貫通する開孔部を備えていることを特徴とする遮蔽性
能を有する有孔板が開示されている。また、該公報によ
れば、熱膨張層の面外方向への膨張を制御するために、
熱膨張層の表面に膨張制御層を積層することができるこ
とも開示されている。
る有孔板を使用した軒裏換気用有孔パネルは、従来の軒
裏換気用有孔天井板に比べ熱膨張材の飛散を抑制するこ
とができ、遮炎性を向上させることができる。しかしな
がら、基材材料表面に熱膨張層を積層した構成の有孔板
では、熱を受けると熱膨張層が面外方向へも膨張し、有
孔板の開孔部を充分に閉塞して火炎の侵入を防止するこ
とができないという問題がある。更に、熱膨張層の表面
に膨張制御層を積層した構成の有孔板においても、熱を
受けて熱膨張層が膨張すると、それに伴って膨張制御層
が浮き上がり、熱膨張層の面外方向への膨張を充分に制
御することがきず、それに伴って有孔板の開孔部を充分
に閉塞することができないという問題がある。また、壁
等の鉛直部材においては、基材材料と熱膨張層との接着
部分の剥離による大規模な脱落を生ずる可能性もある。
該無機質系板の表面に積層された熱膨張層と、該熱膨張
層の表面に積層された保護層から構成され、前記無機質
板、熱膨張層及び保護層を貫通する孔を所定の間隔で備
えてなる有孔パネルが火炎に晒された場合に熱膨張層が
効果的に孔部を閉塞して遮炎することができる有孔パネ
ルを提供することにある。
パネルは、無機質系板と、該無機質系板の表面に積層さ
れた熱膨張層と、該熱膨張層の表面に積層された保護層
から構成され、前記無機質系板、熱膨張層及び保護層を
貫通する孔を所定の間隔で備えてなる有孔パネルであっ
て、該熱膨張層及び保護層が所定の間隔で設置された固
定材を介して該無機質系板に固定されていることを特徴
とする(以下、第1発明という)。
系板と、該無機質系板の表面に積層された熱膨張層と、
該熱膨張層の表面に積層された通気性を有する保護層か
ら構成され、前記無機質系板及び熱膨張層を貫通する孔
を所定の間隔で備えてなる有孔パネルであって、該熱膨
張層及び保護層が所定の間隔で設置された固定材を介し
て該無機質系板に固定されていることを特徴とする(以
下、第2発明という)。
孔パネルにおいて、有孔パネルの少なくとも一端から所
定の幅にわたり熱膨張層が不在であることを特徴とする
(以下、第3発明という)。
間隔で貫通する孔を有する無機質系板の孔内壁面に熱膨
張層を設置したことを特徴とする(以下、第4発明とい
う)。
軒裏換気構造に係る(以下、第5発明という)。
天井の吸音構造に係る(以下、第6発明という)。
吸音構造に係る(以下、第7発明という)。
ルは、無機質系板と、該無機質系板の表面に積層された
熱膨張層と、該熱膨張層の表面に積層された保護層から
構成され、前記無機質系板、熱膨張層及び保護層を貫通
する孔を所定の間隔で備えてなる有孔パネルであって、
該熱膨張層及び保護層が所定の間隔で設置された固定材
を介して該無機質系板に固定されている。即ち、保護層
が熱膨張層が火炎等に晒された場合に面外方向への膨張
圧に対して充分な抵抗力を有するため、熱膨張層は飛散
することなく、無機質系板の孔部分を閉塞し、遮炎性を
高めることができるものである。
しては例えば鉄板、アルミニウム板等の金属板、珪酸カ
ルシウム板、セメント板及び石膏板等の窯業系成形板、
並びにそれらの塗装板等を挙げることができ、火災発生
時の断熱性においては窯業系成形板が好適である。な
お、無機質系板の厚さは特に限定されるものではない
が、金属板では、例えば0.2〜1.0mm程度、好ま
しくは0.3〜0.5mm程度、珪酸カルシウム板等の
窯業系成形板では、例えば3〜20mm程度、好ましく
は5〜12mm程度のものを使用することができる。
ースト状またはシート状の熱膨張材を用いることができ
る。ここで、ペースト状の熱膨張材としては、例えば無
機質繊維15〜60質量%、好ましくは20〜40質量
%、アラミド繊維3〜10質量%、好ましくは5〜8質
量%、有機粘結剤10〜25質量%、好ましくは12〜
20質量%及び膨張性黒鉛20〜65質量%、好ましく
は30〜60質量%の組成を有するものを例示すること
ができる。なお、有機粘結剤としては例えばNBR、S
BR、IR、アクリルゴム、シリコンゴム、メラミン樹
脂塗材、アスファルト等を用いることができる。上述の
ようなペースト状の熱膨張材を、ナイフコーター、ロー
ルコーター等を用いて無機質系板表面に塗布することに
より熱膨張層を積層することができる。また、シート状
の熱膨張材としては例えば膨張黒鉛含有熱膨張シートを
用いることができる。該熱膨張シートとしては例えばア
スクテクニカ株式会社製のカットシートG、積水化学株
式会社製S耐火シート等を挙げることができる。これら
市販品の中には、シートの片面に接着テープが既に貼り
付られているタイプのものや、片面に接着テープ、もう
一方の面にアルミ箔のような金属箔が接着されているタ
イプのものがあり、これらを好適に使用することができ
る。このシート状の熱膨張材は接着剤を用いて無機質系
板表面に接着するか、圧着、綴合することにより熱膨張
層を積層することができる。なお、熱膨張層の厚さは、
特に限定されるものではないが、例えば0.2〜5mm
程度、好ましくは0.5〜2mm程度である。
層としては例えばアルミニウム箔のような金属箔、金属
板等を用いることができる。なお、保護層の熱膨張層へ
の積層は、接着剤を用いて接着するか、圧着、綴合する
ことにより行なうことが好ましい。なお、保護層の厚さ
は、特に限定されるものではないが、例えば0.1〜
0.5mm程度、好ましくは0.2〜0.3mm程度で
ある。
と保護層を順次積層した積層体に、無機質系板、熱膨張
層及び保護層を貫通する孔を穿孔する。孔の直径や個数
は特に限定されるものではないが、例えば孔の直径は、
4〜10mm程度、好ましくは5〜8mm程度であり、
孔のピッチは、10〜60mm、好ましくは15〜50
mm程度である。
構成を有する積層体の熱膨張層及び保護層を固定材を用
いて無機質系板に固定するところにある。固定材として
はステープル、ネジ、釘等を用いることができる。な
お、固定材による固定間隔は、例えば500mm以下、
好ましくは50〜200mm程度である。ここで、固定
間隔が500mmを超えると、熱膨張層が膨張する際に
保護層による面外方向の膨張を充分に抑制することがで
きないために好ましくない。また、固定間隔が狭くなり
過ると、熱膨張層の面外方向への膨張を抑制効果が小さ
くなったり、無機質系板や保護層の強度に問題を生ずる
ことがあるために余り好ましくなく、経済性等を勘案す
ると100mm程度の間隔が最適である。
張層及び保護層からなる積層体に穿孔した後に固定材を
用いて固定する場合について詳述したが、穿孔していな
い積層体を固定材を用いて固定した後に穿孔しても本発
明の効果に何ら影響を及ぼすものではないことは言うま
でもない。
明に係る有孔パネルは、保護層が無機質系板に固定され
ており、熱膨張層が膨張する際に保護層が浮き上がるこ
となく、面外方向への膨張を効率的に抑制することがで
き、更に、熱膨張層が膨張するにつれて保護層の反発力
が高まり、熱膨張層の膨張圧が孔の方向に誘引されるた
めに、孔の閉塞を確実に行なうことができる。
は、無機質系板と、該無機質系板の表面に積層された熱
膨張層と、該熱膨張層の表面に積層された通気性を有す
る保護層から構成され、前記無機質系板及び熱膨張層を
貫通する孔を所定の間隔で備えてなる有孔パネルであっ
て、該熱膨張層及び保護層が所定の間隔で設置された固
定材を介して該無機質系板に固定されていることを特徴
とするものである。
系板に熱膨張層を積層した後に、穿孔し、次いで、通気
性を有する保護層を熱膨張層の表面に積層し、固定材で
固定した構成としたものである。なお、無機質系板、熱
膨張層、穿孔間隔等は前記第1発明と同様である。第2
発明では、保護層に、通気性を有する材質を使用するこ
とにより、保護層を直接穿孔することがないため、有孔
パネルは通気性を維持しつつ、熱膨張層が膨張する際に
は保護層に開口部が不在であるため、前記第1発明の有
孔パネルよりも更に面外方向への熱膨張層の膨張を抑制
することができ、従って、より確実に孔を閉塞すること
ができる。
性を有する材質を使用するものである。該材質として
は、例えば無機質繊維または金属繊維からなる網状、シ
ート状のシートを例示することができる。
は、前記第1発明または第2発明の有孔パネルにおい
て、有孔パネルの少なくとも一端から所定の幅にわたり
熱膨張層が不在であることを特徴とするものである。前
記有孔パネルを無機質系材料等と共に野縁、間柱等の下
地材にネジや釘を用いて固定する場合、有孔パネルと無
機質系材料の高さを一定に保つために、下地材の干渉部
分に対応する有孔パネルの端部から所定の幅にわたり熱
膨張層が不在の帯域を設けることにより、有孔パネルの
保護層の厚さは有孔パネルを設置する際には無視できる
程度のものであるために、有孔パネルを無機質系材料と
を一体的に設置することができる。また、有孔パネルの
保護層を無機質系板に固定することができ、固定材で保
護層を無機質系板に固定する場合と同様の効果を提供す
ることができ、面外方向への熱膨張層の膨張を抑制する
ことができる。
は、所定の間隔で貫通する孔を有する無機質系板の孔内
壁面に熱膨張層を設置したことを特徴とするものであ
る。即ち、上記第1発明から第3発明に係る有孔パネル
は、熱膨張層を無機質系板の表面に積層する構成である
のに対し、第4発明に係る有孔パネルは、無機質系板の
孔の内壁面に熱膨張層を設けた構成のもので、有孔パネ
ルが火炎に晒された場合に、より迅速且つ確実に孔を閉
塞することができるものである。また、無機質系板に熱
膨張層や保護層を積層していないため、第4発明の有孔
パネルと他の無機質系材料との継ぎ目等に段差を生ずる
ことがなく、施工性の面でも優れている。
ような組成を有するペースト状の熱膨張材を孔内壁面に
塗布するか、若しくは予め別途作製した円筒状の熱膨張
材を無機質系板の孔に差し込む等の方法により形成する
ことができる。この場合、熱膨張層の厚さは、孔の直径
の1/20〜1/4程度、好ましくは1/10〜1/6
程度である。ここで、熱膨張層の厚さが孔の直径の1/
20未満であると、火炎等に晒された時に孔を完全に閉
塞するに充分な熱膨張材を提供することができないため
に好ましくなく、また、熱膨張層の厚さが孔の直径の1
/4を超えると、孔の開口部面積が狭められ、有孔パネ
ルの通気性等に問題を生ずるために好ましくない。
前記第1発明ないし第4発明の有孔パネルを用いること
を特徴とするものである。本発明の有孔パネルを軒裏換
気構造に用いることにより、充分な換気性能が得られる
と共に優れた遮炎性及び防火性を提供することができ
る。
は、前記第1発明ないし第4発明の有孔パネルを用いる
ことを特徴とするものである。多数の有孔パネルより構
成される従来の天井の吸音構造に代えて本発明の有孔パ
ネルを用いることにより、吸音性能を維持しつつ、遮火
性及び防火性を提供することができる。
前記第1発明ないし第4発明の有孔パネルを用いること
を特徴とするものである。多数の有孔パネルより構成さ
れる従来の壁の吸音構造に代えて本発明の有孔パネルを
用いることにより、吸音性能を維持しつつ、遮火性及び
防火性を提供することができる。
が、本発明は以下の実施例に限定されるものではないこ
とを理解されたい。 実施例1 幅325mm、奥行き420mm、厚さ10mmの珪酸
カルシウム板に、積水化学株式会社製S耐火シート(熱
膨張層の厚さが2mmで、その片面に両面テープが、も
う一方の面には厚さ0.2mmのアルミニウム箔が接着
されている)を貼り付ることにより積層体を得た。次
に、得られた積層体に直径8mmの孔を孔間隔20mm
で穿孔した後、ステープルにより固定間隔80〜100
mmでアルミニウム箔を珪酸カルシウム板に固定するこ
とにより図1に示す構成の本発明の有孔パネルを得た。
図1において、1は無機質系板(珪酸カルシウム板)、
2は熱膨張層、3は保護層(アルミニウム箔)、4は固
定材(ステープル)をそれぞれ示す。
カルシウム板に、積水化学株式会社製S耐火シート(熱
膨張層の厚さが2mmで、その片面に両面テープが、も
う一方の面には厚さ0.2mmのアルミニウム箔が接着
されている)を貼り付ることにより積層体を得た。次
に、得られた積層体に直径8mmの孔を孔間隔20mm
で穿孔することにより図2に示す有孔パネルを得た。
で得られた有孔パネルについて、遮炎性を比較するため
に、これらの有孔パネルを用いて図3に示す簡易形状の
軒天井試験体を作製した。図3において、8は屋根面、
9は加熱面、10は有孔パネル、11は耐火被覆板であ
る。なお、軒天井試験体には、有孔パネル(10)を4
枚使用し、総巾1300mm、奥行き420mmとし、
総巾1300mmのうちの1000mmを有効加熱面と
し、30分間バーナーで加熱した時の屋根面(9)の内
部側中央部の表面温度の変化を測定した。得られた結果
を図4に記載する。また、30分間加熱後の有孔パネル
の熱膨張層の状態を観察したところ、比較例1の有孔パ
ネルでは珪酸カルシウム板の孔内には熱膨張層が殆ど充
填されておらず、更に、熱膨張層の孔部分も完全には閉
塞されていないのに対し、実施例1の有孔パネルでは、
珪酸カルシウム板の孔には熱膨張層が充填されており、
完全に閉塞していた。加熱後の比較例1の有孔パネルの
断面写真を図5に、実施例1の有孔パネルの断面写真を
図6にそれぞれ示す。
カルシウム板(無機質系板:1)に、熱膨張層(2)と
してアルミニウム箔なしS耐火シートを2mmの厚さで
積層することにより積層体を得た。次に、得られた積層
体に直径8mmの孔を孔間隔20mmで穿孔した後、通
気性を有する保護層(7)として厚さ0.3mmのガラ
ス繊維シートを積層した後、ステープルにより固定間隔
80〜100mmでガラス繊維シートを珪酸カルシウム
板に固定することにより図7に示す構成の本発明の有孔
パネルを得た。得られた有孔パネルについて、上記性能
試験を行なったところ、通気性を有する保護層(7)で
あるガラス繊維シートが熱膨張層の面外方向への膨張を
充分に制御しており、珪酸カルシウム板の孔には熱膨張
層が充填されており、完全に閉塞していた。
カルシウム板(無機質系板:1)に、幅245mm、奥
行き340mm、厚さ2mmのS耐火シートを珪酸カル
シウム板の端部から40mm間隔をあけて貼り付ること
により積層体を得た。次に、得られた積層体に直径8m
mの孔を孔間隔20mmで穿孔した後、ステープルによ
り固定間隔80〜100mmでアルミニウム箔を珪酸カ
ルシウム板に固定することにより図8に示す構成の本発
明の有孔パネルを得た。図8に示す有孔パネルは、下地
材(5)に固定される部位の熱膨張層(2)が設置され
ておらず、また、保護層の厚さは0.2mm程度と非常
に薄いため、他の無機質系材料と共に下地材(5)にネ
ジまたは釘(6)を用いて固定する場合に、有孔パネル
と無機質系材料の高さをほぼ一定とすることができる。
このようにして得られた有孔パネルについて、上記性能
試験を行なったところ、熱膨張層の面外方向への膨張は
抑制されており、珪酸カルシウム板の孔には熱膨張層が
充填されており、完全に閉塞していた。
カルシウム板(無機質系板:1)に、直径8mmの孔を
孔間隔20mmで穿孔した後、孔内壁に熱膨張層(2)
として厚さ1.5mmのアカクテクニカ社製熱膨張パテ
を塗布することにより図9に示す本発明の有孔パネルを
得た。得られた有孔パネルについて、上記性能試験を行
なったところ、珪酸カルシウム板の孔内壁に設けられた
熱膨張層が孔を完全に閉塞していた。
た軒裏換気構造の1実施態様を説明する。図10は本発
明の軒裏換気構造の1実施態様を示す断面図であり、図
11は斜視図である。家屋の通常の軒裏構造は、壁側が
防水紙(10)、胴縁(11)、外壁(12)から構成
されている。また、屋根側は屋根材(16)、ルーフィ
ング(17)、野地板(13)から構成されている。更
に、屋根側の端部は鼻隠し(15)から構成されてい
る。軒裏は野縁(14)に軒天井(18)が固定されて
構造となっている。ここで、軒天井の一部に本発明の有
孔パネルを用いることにより軒裏換気構造を構成するこ
とができる。なお、本発明の有孔パネルの設置個所や使
用枚数は適宜選択できることは勿論である。
間隔で平行に、あるいは格子状に張り巡らされた野縁に
天井板が固定される構造となっている。ここで、天井の
全面または一部に本発明の有孔パネルを用いることによ
り、天井吸音構造を構成することができる。
壁材、壁下地材またはスペーサー等、及び有孔吸音板か
ら構成されている。有孔板は壁下地材またはスペーサー
等により、既存壁または反対面の壁材に対し一定の空気
層を介する構造となっており、空気層には適宜グラスウ
ール等の吸音材が挿入される。ここで、有孔板を設ける
面の全面または一部に本発明の有孔パネルを用いること
により、吸音壁構造を構成することができる。
めの高価な熱膨張材料の使用量を少なくしても、熱膨張
層の面外方向への膨張をより制御することができ、住宅
の内外装において、吸音、換気等の目的で用いられる遮
炎性及び防火性に優れた有孔パネルを、コスト的にも有
利に提供することができるという効果を奏するものであ
る。
孔パネルの1実施態様を示す概略図である。
略図である。
試験体の概略図である。
示すグラフである。
ルの断面写真である。
ルの断面写真である。
孔パネルの1実施態様を示す概略図である。
孔パネルの1実施態様を示す概略図である。
孔パネルの1実施態様を示す概略図である。
軒裏換気構造の1実施態様を示す断面図である。
軒裏換気構造の1実施態様を示す斜視図である。
27)
Claims (7)
- 【請求項1】 無機質系板と、該無機質系板の表面に積
層された熱膨張層と、該熱膨張層の表面に積層された保
護層から構成され、前記無機質系板、熱膨張層及び保護
層を貫通する孔を所定の間隔で備えてなる有孔パネルで
あって、該熱膨張層及び保護層が所定の間隔で設置され
た固定材を介して該無機質系板に固定されていることを
特徴とする有孔パネル。 - 【請求項2】 無機質系板と、該無機質系板の表面に積
層された熱膨張層と、該熱膨張層の表面に積層された通
気性を有する保護層から構成され、前記無機質系板及び
熱膨張層を貫通する孔を所定の間隔で備えてなる有孔パ
ネルであって、該熱膨張層及び保護層が所定の間隔で設
置された固定材を介して該無機質系板に固定されている
ことを特徴とする有孔パネル。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の有孔パネルにお
いて、有孔パネルの少なくとも一端から所定の幅にわた
り熱膨張層が不在であることを特徴とする有孔パネル。 - 【請求項4】 所定の間隔で貫通する孔を有する無機質
系板の孔内壁面に熱膨張層を設置したことを特徴とする
有孔パネル。 - 【請求項5】 請求項1ないし4に記載の有孔パネルを
用いた軒裏換気構造。 - 【請求項6】 請求項1ないし4に記載の有孔パネルを
用いた天井の吸音構造。 - 【請求項7】 請求項1ないし4に記載の有孔パネルを
用いた壁の吸音構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001391937A JP2003191368A (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | 有孔パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001391937A JP2003191368A (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | 有孔パネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003191368A true JP2003191368A (ja) | 2003-07-08 |
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ID=27599383
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001391937A Pending JP2003191368A (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | 有孔パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003191368A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010505674A (ja) * | 2006-10-12 | 2010-02-25 | ユナイテッド・ステイツ・ジプサム・カンパニー | 耐火性石膏パネル |
-
2001
- 2001-12-25 JP JP2001391937A patent/JP2003191368A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010505674A (ja) * | 2006-10-12 | 2010-02-25 | ユナイテッド・ステイツ・ジプサム・カンパニー | 耐火性石膏パネル |
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