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JP2003188830A - 波長多重光伝送用装置、中継装置、分配装置及び波長多重光伝送システム - Google Patents

波長多重光伝送用装置、中継装置、分配装置及び波長多重光伝送システム

Info

Publication number
JP2003188830A
JP2003188830A JP2001387287A JP2001387287A JP2003188830A JP 2003188830 A JP2003188830 A JP 2003188830A JP 2001387287 A JP2001387287 A JP 2001387287A JP 2001387287 A JP2001387287 A JP 2001387287A JP 2003188830 A JP2003188830 A JP 2003188830A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wavelength
signal light
band
optical transmission
optical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001387287A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Iwasaki
豊 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP2001387287A priority Critical patent/JP2003188830A/ja
Publication of JP2003188830A publication Critical patent/JP2003188830A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)
  • Lasers (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の波長帯域を持つ波長多重信号光を、所
定種類の単一波長帯域用の光増幅器を用いて増幅するこ
とができ、しかも、必要に応じて、増幅された信号光を
中継したり分配したり切り替えたりすることができるよ
うにする。 【解決手段】 分波器3は、S,C,Lバンドを持つ波
長多重信号光を各S,C,Lバンド毎に分波する。前置
波長変換器7,8は、分波器3から得られたS,Lバン
ド毎の信号光を、Cバンドの信号光にそれぞれ波長変換
する。光増幅器11〜13は、分波器3から得られた各
S,C,Lバンド毎の信号光にそれぞれ対応し分波器3
又は前置波長変換器7,8から得られたCバンドの3つ
の信号光を、各信号光毎にそれぞれ増幅する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、波長分割多重方式
の波長多重光伝送システムに関し、特に、複数の波長帯
域を持つ波長多重信号光を伝送する波長多重光伝送シス
テムに関するものである。また、本発明は、このような
波長多重光伝送システムに用いられる波長多重光伝送用
装置、中継装置及び分配装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のデータトラフィックの増大にとも
ない、光通信システム(光伝送システム)では、変調速
度の高速化とともに、複数のチャンネルの信号をそれぞ
れ異なる波長の光信号にして多重化伝送する波長分割多
重(WDM)方式が実用化されてきている。
【0003】現在の波長分割多重方式による光伝送シス
テムでは、伝送に伴う減衰を光ファイバ増幅器を用いる
ことで、光信号のまま、また複数のチャンネルを分離す
ることなく一括して増幅している。ここで使用されてい
る光ファイバ増幅器は、希土類元素を添加した石英系単
一モード光ファイバによって構成されている。
【0004】特に、希土類元素としてエルビウム(E
r)を添加したエルビウムドープト光ファイバ(ED
F)アンプ(EDFA)は、1530nm〜1570n
mに亘る40nm程度の波長帯域を効率良く増幅するこ
とができ、最も広く使用されている。
【0005】光ファイバ増幅器は、通常、送信側のWD
M端局に設置されるブースターアンプ、伝送路の途中に
所定の間隔で配置されるインラインアンプおよび受信側
のWDM端局に配置されるプリアンプの3種類に分けら
れ、システムの要請によって必要個数が配置される。例
えば、伝送距離が6,000Km以上にもおよぶ長距離
海底ケーブルでは、前記のインラインアンプの数は10
0を超えることになる。
【0006】また、光ファイバ増幅器は、伝送路への光
の反射を防ぐ光アイソレータ、ポンプ光をEDFに合波
させるWDMカプラ、チャンネル間の利得の違いを所定
の範囲に押さえる利得等価器、全体の信号レベルを安定
化させる可変減衰器等によって構成されている。特にE
DFAでは、高い変換効率を得るためにポンプ光源とし
て0.98μmおよび1.48μmの2波長を使用する
のが一般的である。
【0007】また、それぞれのポンプ波長について直交
偏光を使用することにより更に高い効率を得るEDFA
も存在する。その場合、ポンプ光源ならびにWDMカプ
ラは、一つのEDFAに対して、4組必要になる。
【0008】EDFAが使用される波長帯域は、前述し
たように1530nm〜1570nmに亘る波長帯域で
あり、Cバンドと呼ばれる波長帯域である。光伝送に使
用される石英系光ファイバは、この他にも実用的な伝送
損失を示す波長帯域として、1480nm〜1510n
mのSバンド、および1570nm〜1610nmに亘
るLバンドと呼ばれる領域がある。
【0009】このうちEDFAは、前述のようにCバン
ドでのみゲインを有する。Sバンド向けのファイバアン
プとしては、ツリウムドープのファイバアンプが研究さ
れているが、フッ化物をホスト材料にする必要があり、
石英をホスト材料とするEDFにくらべコストが高く未
だ実用化には至っていない。また、Lバンド向けでは、
EDFの全長を長くすることでゲインシフトを実現する
ことができるが、Cバンドでの増幅に較べて利得が低下
する。
【0010】一方、伝送容量を増大させる要求に対して
は、広い波長帯域を使用して多数のチャンネルを1本の
光ファイバで伝送させることが考えられる。すなわち、
複数の波長帯域を持つ波長多重信号光を1本の光ファイ
バで伝送させることが考えられる。そのためには、Cバ
ンドだけでなくS,Lバンドも利用した複数バンド伝送
が考えられ、実験が行われている。
【0011】これらの実験では、C,S,Lの全波長帯
域に亘って十分な利得を持つ光ファイバ増幅器が存在し
ないため、光ファイバ増幅器で増幅を行う前におのおの
のバンド毎に波長を分離し、その後、各バンドに対応し
た異なった光ファイバ増幅器を用いて、各バンド毎に増
幅を行い、その後、合波器で単一の波長に合波するとい
う構成で、複数バンド伝送を実現している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、Cバン
ド用のEDFAに比べ、Lバンド用やSバンド用の光フ
ァイバ増幅器は、完成度が低かったり、利得が劣ってい
るため、複数バンド伝送を実現する際に信頼性に劣った
りコストがかかったりして、障害となっている。また、
異なった波長帯域で動作する光ファイバ増幅器を製造す
るために、量産効果が期待できずコストが更にかかった
り、保守が困難になるなどの問題があった。
【0013】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、複数の波長帯域を持つ波長多重信号光を、所
定種類の単一波長帯域用の光増幅器を用いて増幅するこ
とができ、しかも、必要に応じて、増幅された信号光を
中継したり分配したり切り替えたりすることができる、
波長多重光伝送用装置を提供することを目的とする。
【0014】また、本発明はこのような波長多重光伝送
用装置を利用した中継装置、分配装置及び波長多重光伝
送システムを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の第1の態様による波長多重光伝送用装置
は、複数の波長帯域を持つ波長多重信号光を前記各波長
帯域毎に分波する分波部と、前記分波部から得られた前
記各波長帯域毎の信号光のうちの1つの所定波長帯域以
外の波長帯域の信号光を、前記所定波長帯域の信号光に
それぞれ波長変換する前置波長変換部と、前記分波部又
は前記前置波長変換部から得られた前記所定波長帯域の
複数の信号光を、各信号光毎にそれぞれ増幅する光増幅
部と、を備えたものである。なお、前記複数の信号光
は、前記分波部から得られた前記各波長帯域毎の信号光
にそれぞれ対応していてもよい。
【0016】本発明の第2の態様による波長多重光伝送
用装置は、前記第1の態様において、前記光増幅部は、
前記所定波長帯域用の1つ以上の光ファイバ増幅器又は
導波路型光増幅器を含むものである。
【0017】本発明の第3の態様による波長多重光伝送
用装置は、前記第1又は第2の態様において、前記前置
波長変換部は1つ以上の疑似位相整合素子を含むもので
ある。
【0018】本発明の第4の態様による波長多重光伝送
用装置は、前記第1乃至第3の態様において、前記光増
幅部によりそれぞれ増幅された前記複数の信号光のうち
の少なくとも1つの信号光を、前記所定波長帯域とは異
なる波長帯域の信号光に波長変換する後置波長変換部を
備えたものである。
【0019】本発明の第5の態様による波長多重光伝送
用装置は、前記第4の態様において、前記後置波長変換
部は1つ以上の疑似位相整合素子を含むものである。
【0020】本発明の第6の態様による波長多重光伝送
用装置は、前記第4又は第5の態様において、前記後置
波長変換部は、前記光増幅部によりそれぞれ増幅された
前記複数の信号光のうちの、選択された1つの信号光以
外の信号光を、前記所定波長帯域以外の互いに異なる波
長帯域の信号光に波長変換するものである。
【0021】本発明の第7の態様による波長多重光伝送
用装置は、前記第4又は第5の態様において、前記後置
波長変換部は、前記光増幅部によりそれぞれ増幅された
前記複数の信号光のうちの、前記分波部から得られたと
きの波長帯域が前記所定波長帯域以外の波長帯域である
信号光を、当該信号光に関する前記前置波長変換部によ
る波長変換前の波長帯域の信号光に波長変換するもので
ある。
【0022】本発明の第8の態様による波長多重光伝送
用装置は、前記第4乃至第7のいずれかの態様におい
て、前記光増幅部によりそれぞれ増幅された前記複数の
信号光及び前記後置波長変換部から得られた信号光のう
ちの、互いに異なる波長帯域の少なくとも2つの信号光
を合波する合波部を備えたものである。
【0023】本発明の第9の態様による波長多重光伝送
用装置は、前記第6の態様において、前記選択された1
つの信号光及び前記後置波長変換部から得られた全ての
信号光を合波する合波部を備えたものである。
【0024】本発明の第10の態様による波長多重光伝
送用装置は、前記第7の態様において、前記光増幅部に
よりそれぞれ増幅された前記複数の信号光のうちの、前
記分波部から得られたときの波長帯域が前記所定波長帯
域である信号光、及び、前記後置波長変換部から得られ
た信号光を合波する合波部を備えたものである。
【0025】本発明の第11の態様による中継装置は、
複数の波長帯域を持つ波長多重信号光を伝送する伝送路
の途中に配置される中継装置であって、前記第8乃至第
10のいずれかの態様による波長多重光伝送用装置を含
むものである。
【0026】本発明の第12の態様による分配装置は、
複数の波長帯域を持つ波長多重信号光を2つ以上に分配
する分配装置であって、前記第1乃至第8のいずれかの
態様による波長多重光伝送用装置を含むものである。
【0027】本発明の第13の態様による波長多重光伝
送システムは、前記第1乃至第10のいずれかの態様に
よる波長多重光伝送用装置、前記第11の態様による中
継装置、及び、前記第12の態様による分配装置のうち
の、少なくとも1つを含むものである。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明による波長多重光伝
送用装置、中継装置、分配装置及び波長多重光伝送シス
テムについて、図面を参照して説明する。
【0029】[第1の実施の形態]
【0030】図1は、本発明の第1の実施の形態による
波長多重光伝送用装置1の構成を示す概略ブロック図で
ある。図2は、図1中の分波器3の一例を模式的に示す
概略構成図である。
【0031】本実施の形態による波長多重光伝送用装置
1は、S,C,Lバンドの3つの波長帯域を持つ波長多
重信号光が、伝送路としての入射側の1本の光ファイバ
2から入射され、この波長多重信号光を増幅し、増幅さ
れた波長多重信号光を伝送路としての出射側の光ファイ
バ22に出力するように、構成されている。
【0032】前記波長多重信号光は、Sバンド内に含ま
れる複数の波長の信号光(これらの信号光の全体をSバ
ンドの信号光という。)、Cバンド内に含まれる複数の
波長の信号光(これらの信号光の全体をCバンドの信号
光という。)、及び、Lバンド内に含まれる複数の波長
の信号光(これらの信号光の全体をLバンドの信号光と
いう。)を、多重化したものとなっている。
【0033】本実施の形態による波長多重光伝送用装置
1は、図1に示すように、分波器3と、入射されたSバ
ンドの信号光をCバンドの信号光に波長変換して出射さ
せる前置波長変換器7と、入射されたLバンドの信号光
をCバンドの信号光に波長変換して出射させる前置波長
変換器8と、光増幅器11〜13と、入射されたCバン
ドの信号光をSバンドの信号光に波長変換して出射させ
る後置波長変換器17と、入射されたCバンドの信号光
をLバンドの信号光に波長変換して出射させる後置波長
変換器18と、合波器21と、これらの間を接続する光
ファイバ4〜6,9,10,14〜16,19,20
と、を備えている。
【0034】光ファイバ2,4〜6,9,10,14〜
16,19,20,22としては、通常は、石英系のシ
ングルモード光ファイバが用いられるが、必ずしもこれ
に限定されるものではない。
【0035】分波器3は、光ファイバ2を経由して入射
されたS,C,Lバンドを持つ波長多重信号光を各S,
C,Lバンド毎に分波し、分波されたS,C,Lバンド
の信号光をそれぞれ光ファイバ4,5,6の入射端に供
給する。
【0036】分波器3は、例えば、図2に示すように、
コリメータレンズ31と、集光レンズ33,35,36
と、薄膜による光学フィルタ32,34とから構成する
ことができる。光学フィルタ32は、Sバンドの光を反
射させるとともに、C及びLバンドの光を透過させる特
性を持っている。光学フィルタ34は、Cバンドの光を
透過させるとともに、Lバンドの光を反射させる特性を
持っている。
【0037】図2に示す例では、入射側の光ファイバ1
を伝送して入射された前記波長多重信号光は、コリメー
タレンズ31によりコリメートされた後に、光学フィル
タ32によって、光学フィルタ32で反射されたSバン
ドの信号光と、光学フィルタ32を透過したC及びLバ
ンドの信号光とに、分割される。光学フィルタ32で反
射されたSバンドの信号光は、集光レンズ33により光
ファイバ4に結合される。光学フィルタ32を透過した
C及びLバンドの信号光は、光学フィルタ34によっ
て、光学フィルタ34を透過したCバンドの信号光と、
光学フィルタ34で反射されたLバンドの信号光とに、
分割される。光学フィルタ34を透過したCバンドの信
号光は、集光レンズ35により光ファイバ5に結合され
る。光学フィルタ34で反射されたLバンドの信号光
は、集光レンズ36により光ファイバ6に結合される。
【0038】分波器3の構成は、図2に示す例に限定さ
れるものではなく、例えば、アレイド導波路グレーティ
ング(AWG)やファイバグレーティングカプラなど
の、波長によって光路を分割する素子を用いた構成を採
用することができる。
【0039】前述した前置波長変換器7,8及び後置波
長変換器17,18としては、例えば、疑似位相整合素
子を用いて差周波発生によりバンド間波長変換を実現す
る構成を採用することができる。
【0040】疑似位相整合素子は、基本波および2次の
非線形作用で生じる各波長間の位相整合を周期構造で補
償して実現する素子である。材料として強誘電体のニオ
ブ酸リチウムを用いて、周期的電界印加によって、周期
的な分極反転構造を形成して疑似位相整合を実現した例
が数多く報告されている。
【0041】疑似位相整合での差周波発生の特徴の一つ
は広い動作帯域を有することであり、適当にポンプ光を
選択することでポンプ光を中心としてバンド間の波長変
換が可能である。1.55μm帯では、1562nmを
ポンプ光として1552nmから1558nmまでの4
チャンネルを1565nmから1573nmに一括変換
した例が報告されている(M.H.Chou, I.Brener, M.M.Fe
jer, E.E.Chanban, and S.B.Christman: IEEE Photonic
s Tecnol. Lett. No.11,653(1999))。
【0042】本実施の形態でも、例えば、ニオブ酸リチ
ウムに電界印加によって周期構造を形成した疑似位相整
合素子を用いることができる。この場合、ポンプ光とし
ては、前置波長変換器7及び後置波長変換器17では1
520nmを用い、前置波長変換器8及び後置波長変換
器18では1570nmを用いることができる。なお、
疑似位相整合素子の材料は、ニオブ酸リチウムを限定さ
れるものではなく、同様の差周波発生が可能であればど
のような材料を用いてもよい。
【0043】このように、疑似位相整合素子による一括
波長変換可能な素子を前置波長変換器7,8と後置波長
変換器17,18に用いることができるが、波長変換器
7,8,17,18の構成はこのような構成に限定され
るものではない。例えば、各バンドS,L内でAWG等
の分波素子を用いて信号を各チャンネル毎(各波長毎)
に分割し、それぞれのチャンネルで電気信号に変換した
後、所望の波長の発光素子を当該電気信号で変調するこ
とにより波長変換を実現する構成を、採用してもよい。
【0044】再び図1を参照すると、分波器3により分
波されたSバンドの信号光は、光ファイバ4を介して前
置波長変換器7に入射され、前置波長変換器7により、
Cバンドの信号光に波長変換される。すなわち、分波器
3の一つの出力であるSバンド内の各波長の信号光が全
てCバンド内の各波長の信号光に波長変換される。
【0045】分波器3により分波されたLバンドの信号
光は、光ファイバ6を介して前置波長変換器8に入射さ
れ、前置波長変換器8により、Cバンドの信号光に波長
変換される。すなわち、分波器3の出力の一つであるL
バンド内の各波長の信号光が全てCバンド内の各波長の
信号光に波長変換される。
【0046】前置波長変換器7による波長変換後のCバ
ンドの信号光は、光ファイバ9を介してCバンド用の光
増幅器11に入射され、光増幅器11により増幅され
る。前置波長変換器8による波長変換後のCバンドの信
号光は、光ファイバ10を介してCバンド用の光増幅器
13に入射され、光増幅器13により増幅される。分波
器3により分波されたCバンドの信号光は、波長変換さ
れることなく、光ファイバ5を介してCバンド用の光増
幅器12に入射され、光増幅器12により増幅される。
【0047】光増幅器11〜13はいずれもCバンド用
であるので、同一構成の光増幅器を用いることができ
る。例えば、光増幅器11〜13として、EDFAなど
の光ファイバ増幅器や、導波路型光増幅器(例えば、E
DFAと同一の材料を用いて導波路デバイスとして構成
した光増幅器)などを用いることができる。
【0048】光増幅器11による増幅後のCバンドの信
号光は、光ファイバ14を介して後置波長変換器17に
入射され、後置波長変換器17により、前置波長変換器
7による波長変換前のバンドと同じSバンドの信号光に
変換される。すなわち、光増幅器11の出力であるCバ
ンド内の各波長の信号光が全てSバンド内の各波長の信
号光に波長変換される。
【0049】光増幅器13による増幅後のCバンドの信
号光は、光ファイバ16を介して後置波長変換器18に
入射され、後置波長変換器18により、前置波長変換器
8による波長変換前のバンドと同じLバンドの信号光に
変換される。すなわち、光増幅器13の出力であるCバ
ンド内の各波長の信号光が全てLバンド内の各波長の信
号光に波長変換される。
【0050】後置波長変換器17による波長変換後のS
バンドの信号光は光ファイバ19を介して、後置波長変
換器18による波長変換後のLバンドの信号光は光ファ
イバ20を介して、光増幅器12による増幅後のCバン
ドの信号光は波長変換されることなく光ファイバ15を
介して、それぞれ合波器21に入射される。これらの
S,C,Lバンドの信号光は、合波器21により合波さ
れて、再びS,C,Lバンドの波長帯域を持つ波長多重
信号光となり、出射側の光ファイバ22に入射される。
合波器21としては、例えば、図2に示す分波器3と同
じ構成のものを用いることができる。ただし、この場
合、入出力の関係は逆に設定される。
【0051】なお、本実施の形態では、前置波長変換器
7,8が全体として、分波器3から得られた各S,C,
Lバンド毎の信号光のうちの、S,C,Lバンドのうち
の1つの所定波長帯域であるCバンド以外の波長帯域で
あるS,Lバンドの信号光を、Cバンドの信号光にそれ
ぞれ波長変換する前置波長変換部を、構成している。
【0052】また、本実施の形態では、光増幅器11〜
13が全体として、分波器3から得られた各S,C,L
バンド毎の信号光にそれぞれ対応し分波器3又は前記前
置波長変換部から得られた3つのCバンドの信号光を、
各信号光毎にそれぞれ増幅する光増幅部を構成してい
る。
【0053】さらに、本実施の形態では、後置波長変換
器17,18が全体として、前記光増幅部によりそれぞ
れ増幅された3つのCバンドの信号光のうちの少なくと
も1つ(本実施の形態では2つ)の信号光を、前記所定
波長帯域であるCバンドとは異なる波長帯域であるS,
Lバンドのの信号光にそれぞれ波長変換する後置波長変
換部を、構成している。
【0054】以上の説明からわかるように、本実施の形
態によれば、従来のようにSバンド用光増幅器、Cバン
ド用光増幅器及びLバンド用光増幅器の3種類の光増幅
器を用いることなく、同じ種類のCバンド用光増幅器1
1〜13を用いて、光ファイバ2により伝送されて来た
S,C,Lバンドの波長帯域を持つ波長多重信号光を信
号形態を最終的に変えることなしに増幅されたS,C,
Lバンドの波長帯域を持つ波長多重信号光を、光ファイ
バ22から得ることができる。
【0055】このように、本実施の形態によれば、S,
C,Lの3バンド伝送における波長多重信号光を、Lバ
ンド用やSバンド用の光増幅器に比べて最も広く使われ
完成度が高く利得特性の優れたCバンド用の光増幅器を
用いて増幅することができるので、信頼性の向上とコス
ト低減を図ることができる。また、光増幅器としてCバ
ンド用光増幅器のみを用いるので、Cバンド用光増幅器
の量産効果が期待できコストを更に低減することができ
るとともに、保守が容易となる。
【0056】本実施の形態による波長多重光伝送用装置
1の用途の具体例については、後述する第5及び第6の
実施の形態に関連して説明する。
【0057】本実施の形態では、入力の波長多重信号光
における各S,C,Lバンドの信号光と、出力の波長多
重信号光における各S,C,Lバンドの信号光とは、同
じバンド内の各波長の信号光同士が同じ信号内容を示す
ものとなっている。しかしながら、本発明では、用途に
よっては、入力のバンドと出力のバンドとの、信号の対
応関係を固定的に変更しておくかあるいは光スイッチ等
により信号の対応関係を切替可能にしてもよい。例え
ば、図1において、後置波長変換器17と後置波長変換
器18との配置を入れ替えておく(あるいは、光スイッ
チ等により光路を切り替えてその配置を入れ替え得るよ
うにする)ことにより、入力の波長多重信号光における
Sバンド内の各波長の信号光が示す各信号内容と出力の
波長多重信号光におけるLバンド内の各波長の信号光が
示す各信号内容とをそれぞれ同一にし、入力の波長多重
信号光におけるLバンド内の各波長の信号光が示す各信
号内容と出力の波長多重信号光におけるSバンド内の各
波長の信号光が示す各信号内容とをそれぞれ同一にする
ことができる。また、例えば、図1において、後置波長
変換器17の代わりに後置波長変換器18を配置し、光
増幅器12と合波器21との間に後置波長変換器17を
配置し、光増幅器13の出力を直接に合波器21に入射
させることにより、入力の波長多重信号光におけるSバ
ンド内の各波長の信号光が示す各信号内容と出力の波長
多重信号光におけるLバンド内の各波長の信号光が示す
各信号内容とをそれぞれ同一にし、入力の波長多重信号
光におけるCバンド内の各波長の信号光が示す各信号内
容と出力の波長多重信号光におけるSバンド内の各波長
の信号光が示す各信号内容とをそれぞれ同一にし、入力
の波長多重信号光におけるLバンド内の各波長の信号光
が示す各信号内容と出力の波長多重信号光におけるCバ
ンド内の各波長の信号光が示す各信号内容とをそれぞれ
同一にすることができる。以上の点は、後述する第2乃
至第4の実施の形態による波長多重光伝送用装置31,
41,51についても、同様である。
【0058】[第2の実施の形態]
【0059】図3は、本発明の第2の実施の形態による
波長多重光伝送用装置31の構成を示す概略ブロック図
である。図3において、図1中の要素と同一又は対応す
る要素には同一符号を付し、その重複する説明は省略す
る。
【0060】本実施の形態による波長多重光伝送用装置
31が図1に示す波長多重光伝送用装置1と異なる所
は、本実施の形態では、図1中の後置波長変換器17,
18、合波器21及び光ファイバ19,20,22が除
去され、光ファイバ14〜16がそれぞれ出射側の光フ
ァイバとして用いられている点のみである。
【0061】本実施の形態によれば、入力の波長多重信
号光中の各S,C,Lバンドの信号光を、同じ種類のC
バンド用光増幅器11〜13を用いて増幅しかつそれぞ
れ分離して、全てCバンドの信号光として取り出すこと
ができる。
【0062】本実施の形態による波長多重光伝送用装置
31の用途の具体例については、後述する第5及び第6
の実施の形態に関連して説明する。
【0063】[第3の実施の形態]
【0064】図4は、本発明の第3の実施の形態による
波長多重光伝送用装置41の構成を示す概略ブロック図
である。図4において、図1中の要素と同一又は対応す
る要素には同一符号を付し、その重複する説明は省略す
る。
【0065】本実施の形態による波長多重光伝送用装置
41が図1に示す波長多重光伝送用装置1と異なる所
は、本実施の形態では、合波器21が、後置波長変換器
17からのSバンドの信号光及び光増幅器12からのC
バンドの信号光のみを合波するように構成されている点
と、後置波長変換器18及び光ファイバ20が除去さ
れ、光ファイバ16が出射側の光ファイバとして用いら
れている点のみである。
【0066】本実施の形態によれば、入力の波長多重信
号光中の各S,C,Lバンドの信号光を、同じ種類のC
バンド用光増幅器11〜13を用いて増幅し、かつ、
S,Cバンドの波長多重信号光とLバンドの信号光とに
分離して、元がS,Cバンドの場合には同じS,Cバン
ドによる波長多重信号光として、元がLバンドの場合に
はCバンドの信号光として取り出すことができる。
【0067】本実施の形態による波長多重光伝送用装置
41の用途の具体例については、後述する第6の実施の
形態に関連して説明する。
【0068】[第4の実施の形態]
【0069】図5は、本発明の第4の実施の形態による
波長多重光伝送用装置51の構成を示す概略ブロック図
である。図5において、図1中の要素と同一又は対応す
る要素には同一符号を付し、その重複する説明は省略す
る。
【0070】本実施の形態による波長多重光伝送用装置
51が図1に示す波長多重光伝送用装置1と異なる所
は、本実施の形態では、図1中の合波器21が除去さ
れ、光ファイバ19,15,20がそれぞれ出射側の光
ファイバとして用いられている点のみである。
【0071】本実施の形態によれば、入力の波長多重信
号光中の各S,C,Lバンドの信号光を、同じ種類のC
バンド用光増幅器11〜13を用いて増幅しかつそれぞ
れ分離して、元のバンドと同じバンドの信号光としてそ
れぞれ取り出すことができる。
【0072】本実施の形態による波長多重光伝送用装置
51の用途の具体例については、後述する第6の実施の
形態に関連して説明する。
【0073】[第5の実施の形態]
【0074】図6は、本発明の第5の実施の形態による
波長多重光伝送システムの構成を示す概略ブロック図で
ある。
【0075】本実施の形態による波長多重光伝送システ
ムは、発信装置61と、中継装置62,63と、受信装
置64と、これらの間を接続する光ファイバ65〜67
とを備え、S,C,Lの3バンド伝送を行うように構成
されている。
【0076】発信装置61は、S,C,Lバンドの3つ
の波長帯域を持つ波長多重信号光を出射する。この波長
多重信号光は、光ファイバ65を伝播して中継装置62
に入射される。中継装置62は、入射された波長多重信
号光を増幅する。中継装置62で増幅された波長多重信
号光は、光ファイバ66を伝播して中継装置63に入射
される。中継装置63は、入射された波長多重信号光を
増幅する。中継装置63で増幅された波長多重信号光
は、光ファイバ67を伝播して受信装置64に入射さ
れ、受信装置64により受信される。
【0077】このように、発信装置61から発せられた
S,C,Lバンドの3つの波長帯域を持つ波長多重信号
光は、中継装置62,63により順次増幅されつつ、伝
送路(光ファイバ65,66,67)を伝播して、受信
装置64により受信される。
【0078】本実施の形態では、中継装置62,63と
してそれぞれ、図1に示す波長多重光伝送用装置1が用
いられている。したがって、本実施の形態による波長多
重光伝送システムでは、信頼性の向上とコスト低減を図
ることができ、しかも保守が容易となる。
【0079】また、本実施の形態では、受信装置64に
おける前段部として、図3に示す波長多重光伝送用装置
31が用いられている。したがって、受信装置64にお
けるプリアンプの機能を実現するに際し、信頼性の向上
とコスト低減を図ることができ、しかも保守が容易とな
る。のみならず、受信装置64における前段部として、
図3に示す波長多重光伝送用装置31が用いられている
ので、図3からもわかるように、受信装置64の後段部
として、各バンドにより伝送されてきた信号を、各バン
ドについて、従来のCバンドのみによる単一波長バンド
の波長分割多重(WDM)方式の受信装置をそれぞれ用
いることができる。この点からも、信頼性を更に向上さ
せることができるとともに、更にコスト低減を図ること
ができ、しかも、保守が一層容易となる。
【0080】[第6の実施の形態]
【0081】図7は、本発明の第6の実施の形態による
波長多重光伝送システムを模式的に示す概略構成図であ
る。
【0082】本実施の形態による波長多重光伝送システ
ムは、発信装置71と、中継装置72,74と、分配装
置73と、受信装置75,76と、これらの間を接続す
る光ファイバ77〜81とを備え、S,C,Lの3バン
ド伝送及びS,Cの2バンド伝送を行うように構成され
ている。
【0083】発信装置71は、S,C,Lバンドの3つ
の波長帯域を持つ波長多重信号光を出射する。この波長
多重信号光は、光ファイバ77を伝播して中継装置72
に入射される。中継装置72は、入射された波長多重信
号光を増幅する。中継装置72で増幅された波長多重信
号光は、光ファイバ78を伝播して分配装置73に入射
される。分配装置73は、入射されたS,C,Lバンド
の波長多重信号光を、S,Cバンドの波長多重信号光と
Lバンドの信号光とに分離し、分離した一方のS,Cバ
ンドの波長多重信号光をそのまま光ファイバ79に配信
するとともに、分離した他方のLバンドの信号光をCバ
ンドの信号光に波長変換して光ファイバ81に配信す
る。光ファイバ81に配信されたCバンドの信号光は、
光ファイバ81を伝播して受信装置76に入射され、受
信装置76により受信される。光ファイバ79に配信さ
れたS,Cバンドの波長多重信号光は、光ファイバ79
を伝播して中継装置74に入射される。中継装置74
は、入射されたS,Cバンドの波長多重信号光を増幅す
る。この波長多重信号光は、光ファイバ80を伝播して
受信装置75に入射され、受信装置75により受信され
る。
【0084】このように、発信装置71から発せられた
S,C,Lバンドの3つの波長帯域を持つ波長多重信号
光は、中継装置72で増幅され、分配装置73で2つに
分配される。そして、一方に分配され発信装置71側で
Lバンドの信号光であった信号光が、Cバンドの信号光
となって受信装置76により受信され、他方に分配され
たS,Cバンドの波長多重信号光が、中継装置74で増
幅された後に受信装置75により受信される。
【0085】本実施の形態では、中継装置72として、
図1に示す波長多重光伝送用装置1が用いられている。
したがって、本実施の形態によれば、信頼性の向上とコ
スト低減を図ることができ、しかも保守が容易となる。
【0086】また、本実施の形態では、分配装置73と
して、図4に示す波長多重光伝送用装置41が用いられ
ている。したがって、この分配装置73において同じ構
成を持つCバンド用の光増幅器11〜13を用いること
ができるので、信頼性の向上とコスト低減を図ることが
でき、しかも保守が容易となる。さらに、本実施の形態
では、分配装置73が用いられているので、発信装置が
発信した波長多重信号光中のLバンドの信号光が示す信
号内容がCバンドの信号光として受信装置76に供給さ
れる。したがって、受信装置76として、従来のCバン
ドのみによる単一波長バンドの波長分割多重(WDM)
方式の受信装置をそのまま用いることができ、この点か
らも、信頼性の向上とコスト低減を図ることができる。
【0087】また、本実施の形態では、中継装置74と
して、図4に示す波長多重光伝送用装置を次のように変
形した波長多重光伝送用装置(図示せず)が用いられて
いる。すなわち、この変形した波長多重光伝送用装置
は、図4において、前置波長変換器8、光増幅器13及
び光ファイバ6,10,16を取り除き、分波器3が、
S,Cバンドを持つ波長多重信号光を各S,Cバンド毎
に分波し、分波されたS,Cバンドの信号光をそれぞれ
光ファイバ4,5の入射端に供給するように、構成され
たものである。したがって、本実施の形態によれば、こ
の中継装置74の構成からも、信頼性の向上とコスト低
減を図ることができしかも保守が容易となるという利点
が得られる。
【0088】さらに、本実施の形態では、受信装置75
における前段部として、図3に示す波長多重光伝送用装
置31を次のように変形した波長多重光伝送用装置(図
示せず)が用いられている。すなわち、この変形した波
長多重光伝送用装置は、図3において、前置波長変換器
8、光増幅器13及び光ファイバ6,10,16を取り
除き、分波器3が、S,Cバンドを持つ波長多重信号光
を各S,Cバンド毎に分波し、分波されたS,Cバンド
の信号光をそれぞれ光ファイバ4,5の入射端に供給す
るように、構成されたものである。したがって、受信装
置75におけるプリアンプの機能を実現するに際し、信
頼性の向上とコスト低減を図ることができ、しかも保守
も容易となる。のみならず、受信装置75における前段
部として、図3に示す波長多重光伝送用装置31を前述
したように変形したものが用いられているので、受信装
置75の後段部として、各バンドにより伝送されてきた
信号を、各バンドについて、従来のCバンドのみによる
単一波長バンドの波長分割多重(WDM)方式の受信装
置をそれぞれ用いることができる。この点からも、信頼
性を更に向上させることができるとともに、更にコスト
低減を図ることができ、しかも、保守も一層容易とな
る。
【0089】ところで、図7中の中継装置72として、
図1に示す波長多重光伝送用装置1において後置波長変
換器17と後置波長変換器18との配置を入れ替えたも
のを用いれば、本実施の形態とは異なり、発信装置71
から発せられたS,C,Lバンドの3つの波長帯域を持
つ波長多重信号光中のSバンドの信号光が示す信号内容
をLバンドの信号光として受信装置76に与えるととも
に、前記波長多重信号光中のLバンドの信号光が示す信
号内容をSバンドの信号光として受信装置75に供給す
ることができる。このような場合、光スイッチ等により
光路を切り替えて、後置波長変換器17,18の配置
を、図1に示す配置とこの配置を入れ替えたものとに切
り替え得るようにしておけば、元のSバンドの信号光が
示す信号内容及び元のLバンドの信号光が示す信号内容
の行き先を、受信装置75と受信装置76との間で、自
在に切り替えることができる。
【0090】ここで、図7において、受信装置75,7
6及び中継装置74を取り除き、分配装置73として図
5に示す波長多重光伝送用装置51を用いる場合につい
て、考える。この場合、図5中の光ファイバ2が図7中
の光ファイバ78に相当する。このとき、図5中の光フ
ァイバ19,15,20の先にそれぞれ1つずつ合計3
つの受信装置(図示せず)を配置するものとする。この
場合、光ファイバ20の先の受信装置がLバンド用とし
て構成され、光ファイバ15の先の受信装置がCバンド
用として構成され、光ファイバ19の先の受信装置がS
バンド用として構成されていれば、分配装置73として
図5に示す波長多重光伝送用装置51を用いることが、
非常に好ましい。
【0091】以上、本発明の各実施の形態及びその変形
例について説明したが、本発明はこれらの実施の形態に
限定されるものではない。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の波長帯域を持つ波長多重信号光を、所定種類の単
一波長帯域用の光増幅器を用いて増幅することができ、
しかも、必要に応じて、増幅された信号光を中継したり
分配したり切り替えたりすることができる、波長多重光
伝送用装置を提供することができる。
【0093】また、本発明によれば、このような波長多
重光伝送用装置を利用した中継装置、分配装置及び波長
多重光伝送システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による波長多重光伝
送用装置の構成を示す概略ブロック図である。
【図2】図2は、図1中の分波器の一例を模式的に示す
概略構成図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態による波長多重光伝
送用装置の構成を示す概略ブロック図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態による波長多重光伝
送用装置の構成を示す概略ブロック図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態による波長多重光伝
送用装置の構成を示す概略ブロック図である。
【図6】本発明の第5の実施の形態による波長多重光伝
送システムの構成を示す概略ブロック図である。
【図7】本発明の第6の実施の形態による波長多重光伝
送システムの構成を示す概略ブロック図である。
【符号の説明】
1,31,41,51 波長多重光伝送用装置 2 入射側の光ファイバ 3 分波器 4,5,6,9,10,14,15,16,19,20
光ファイバ 7,8 前置波長変換器 11,12,13 Cバンド用光増幅器 17,18 後置波長変換器 21 合波器 22 出射側のファイバ 61,71 発信装置 62,63,72,74 中継装置 64,75 受信装置 65,66,67,77,78,79,80,81 光
ファイバ 73 分配装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04J 14/00 14/02

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の波長帯域を持つ波長多重信号光を
    前記各波長帯域毎に分波する分波部と、 前記分波部から得られた前記各波長帯域毎の信号光のう
    ちの1つの所定波長帯域以外の波長帯域の信号光を、前
    記所定波長帯域の信号光にそれぞれ波長変換する前置波
    長変換部と、 前記分波部又は前記前置波長変換部から得られた前記所
    定波長帯域の複数の信号光を、各信号光毎にそれぞれ増
    幅する光増幅部と、 を備えたことを特徴とする波長多重光伝送用装置。
  2. 【請求項2】 前記光増幅部は、前記所定波長帯域用の
    1つ以上の光ファイバ増幅器又は導波路型光増幅器を含
    むことを特徴とする請求項1記載の波長多重光伝送用装
    置。
  3. 【請求項3】 前記前置波長変換部は1つ以上の疑似位
    相整合素子を含むことを特徴とする請求項1又は2記載
    の波長多重光伝送用装置。
  4. 【請求項4】 前記光増幅部によりそれぞれ増幅された
    前記複数の信号光のうちの少なくとも1つの信号光を、
    前記所定波長帯域とは異なる波長帯域の信号光に波長変
    換する後置波長変換部を備えたことを特徴とする請求項
    1乃至3のいずれかに記載の波長多重光伝送用装置。
  5. 【請求項5】 前記後置波長変換部は1つ以上の疑似位
    相整合素子を含むことを特徴とする請求項4記載の波長
    多重光伝送用装置。
  6. 【請求項6】 前記後置波長変換部は、前記光増幅部に
    よりそれぞれ増幅された前記複数の信号光のうちの、選
    択された1つの信号光以外の信号光を、前記所定波長帯
    域以外の互いに異なる波長帯域の信号光に波長変換する
    ことを特徴とする請求項4又は5記載の波長多重光伝送
    用装置。
  7. 【請求項7】 前記後置波長変換部は、前記光増幅部に
    よりそれぞれ増幅された前記複数の信号光のうちの、前
    記分波部から得られたときの波長帯域が前記所定波長帯
    域以外の波長帯域である信号光を、当該信号光に関する
    前記前置波長変換部による波長変換前の波長帯域の信号
    光に波長変換することを特徴とする請求項4又は5記載
    の波長多重光伝送用装置。
  8. 【請求項8】 前記光増幅部によりそれぞれ増幅された
    前記複数の信号光及び前記後置波長変換部から得られた
    信号光のうちの、互いに異なる波長帯域の少なくとも2
    つの信号光を合波する合波部を備えたことを特徴とする
    請求項4乃至7のいずれかに記載の波長多重光伝送用装
    置。
  9. 【請求項9】 前記選択された1つの信号光及び前記後
    置波長変換部から得られた全ての信号光を合波する合波
    部を備えたことを特徴とする請求項6記載の波長多重光
    伝送用装置。
  10. 【請求項10】 前記光増幅部によりそれぞれ増幅され
    た前記複数の信号光のうちの、前記分波部から得られた
    ときの波長帯域が前記所定波長帯域である信号光、及
    び、前記後置波長変換部から得られた信号光を合波する
    合波部を備えたことを特徴とする請求項7記載の波長多
    重光伝送用装置。
  11. 【請求項11】 複数の波長帯域を持つ波長多重信号光
    を伝送する伝送路の途中に配置される中継装置であっ
    て、請求項8乃至10のいずれかに記載の波長多重光伝
    送用装置を含むことを特徴とする中継装置。
  12. 【請求項12】 複数の波長帯域を持つ波長多重信号光
    を2つ以上に分配する分配装置であって、請求項1乃至
    8のいずれかに記載の波長多重光伝送用装置を含むこと
    を特徴とする分配装置。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至10のいずれかに記載の
    波長多重光伝送用装置、請求項11記載の中継装置、及
    び、請求項12記載の分配装置のうちの、少なくとも1
    つを含むことを特徴とする波長多重光伝送システム。
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