JP2003180690A - エコーを用いた血管径測定装置 - Google Patents
エコーを用いた血管径測定装置Info
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Abstract
管径測定においてエコープローブを上腕部に固定するこ
とを特徴とする血管径測定装置。
Description
能不全を生ずる事によって起こる血管拡張反応の低下
を、動脈硬化の初期診断として血管のしなやかさを非侵
襲的に測定する技術に関する。
する場合血管の力学的物理量に着目して、血管壁の硬さ
を診断する技術が多かった。良く知られている脈波が動
脈管を伝搬する速度、脈波速度PWV(pulse w
ave velocity)は2点間の動脈管LをdT
時間で伝わるPWV=L/dTを求めて脈管壁が硬いと
弾性率により脈波伝搬が早くなる事を利用した技術であ
る。高齢者ほど速度は大きくなるとされている。これら
の原理を利用した非侵襲的動脈硬化診断装置はマクター
社からBIMS−Vモデルとして販売されている。発明
例では特許第3184349号、特開平06−2618
98等を挙げることができる。また脈波の血圧変動によ
り血管の容積が非線形的に変わる変化量を経験則から求
めたstiffness parameter β=D
d/ΔD・1n(Ps/Pd)(ここでDd=血管最小
径、ΔD=脈動に伴う血管径の変化量、Ps=収縮期血
圧、Pd=拡張期血圧)も広く使われてきた。(動脈硬
化の診断のガイドライン、非侵襲的動脈硬化診断研究会
編、共立出版P93−101)高齢者ほどβが大きいと
されている。応用例としては Internation
al Medical Device Partner
s,Inc社のCARDIO VISION等が上げら
れる。上述の技術では通常の拍動状態をそのまま観測す
るため血管の動脈硬化は物理的にかなり進んでしまって
からでないと観測できない場合が多い。物理的変化が生
体に生じるには数ヶ月かかることがある。物理的変化の
測定方法ではこのように、生理的状態の変化の影響を受
けにくい診断方法であるため、有意な変化として認識す
るには数ヶ月程度の時間経過を必要としていた。しかし
近年動脈硬化の初期段階では血管の内皮機能不全が動脈
硬化に関与することが発見された。内皮細胞から放出さ
れる生理活性物質である一酸化窒素(NO)が平滑筋を
拡張させ血小板凝集抑制、血液単球の内皮へ付着抑制な
ど動脈硬化を抑制するために重要な指標であることが解
ってきた。この一酸化窒素放出機能が不全になることと
動脈硬化が生じることとの間に相関があることがわかっ
た。1998年この現象の発見に対しノーベル医学生理
学賞が授与されている。この内皮機能不全を測定するた
めには血管の拡張度が解れば良いわけでそのため以下の
非侵襲的方法によって血管を強制的に弛緩させる方法が
考えられている。最初に15分開安静にさせた後上腕動
脈の長軸に沿って7.5MHz−15MHzのリニアプ
ローブをあて心拍のR波に同期させたエコー画像を数拍
分取得する。それらの画像から安静時の上腕動脈径を計
測する。次に前腕部にカフを巻き約5分間250mHg
以上で動脈を阻血させる。5分後急速に解放し充血反応
過程で1分間待ち1分後安静時と同様の血管径をエコー
を使って計測する。この安静時の血管径にたいする充血
反応後の血管径の比から径の変化量を%で表し%FMD
として利用する。この方法はFlow−Mediate
d Dilatation法として簡易に内皮細胞の機
能不全を非侵襲的に観測する方法として定着してきた。
すなわち阻血により生体に生じた代謝異常を補償するた
めの充血反応が血管拡張を最大にするであろう事を利用
した方法である(Flow−mediated dil
atation:OlliT.Raitakari&D
avidS.Celermajer,J Clin P
hamacol 2000,50,397−404)。
高齢者や物理的な動脈硬化が観られないような一見健康
な人でも、内皮機能不全という観点からみれば動脈硬化
進展のより初期段階に入っている可能性があり得る。例
えば高脂肪な食生活をこのまま続けると動脈硬化に進展
するであろうことをより初期のうちから警告できるわけ
である。またビタミンEや薬効など数時間の単位で内皮
機能不全の判定が出来るとされている。
実施しようとすると上腕動脈長軸側に沿って皮膚表面か
らエコーを垂直に当てなくてはならず、安静15分経過
後の測定と阻血5分後の測定ではエコーを当てる部位が
ずれる可能性があった。また従来の方法では阻血のため
カフをマニュアルで吸気するため測定者の補助を必要と
した。さらに保存された上腕動脈長軸側エコー画像から
血管径をノギスなどを使い算出するには時間がかかり測
定者間の誤差が大きくなる場合があった。
は、第1にエコーを用いた上腕動脈またはとう骨動脈の
血管径測定においてエコープローブを上腕部に固定する
ことを特徴とし、第2に、第1の特徴に加えて前記エコ
ープローブの固定をマジックバンドで行うことを、第3
に、第1または第2の特徴に加えて、安静期と充血反応
過期の少なくとも2種類の状態で血管径測定を行うこと
を、第4に、第3の特徴に加えて、前記安静期以後充血
反応過程期以前に阻血用カフでの阻血を行う機能を備え
ていることを、第5に、エコーを用いた上腕動脈または
とう骨動脈の血管径測定において阻血用カフでの阻血を
自動で行う機能を備えていることを、第6に第4または
5の特徴に加えて、前記祖血用カフの吸気および排気を
ポンプで行うことを、第7に、第4から6のいずれかの
特徴に加えて、安静期、阻血期、充血反応過程期の各期
であることを表示またはアラーム音で知らせる機能を備
えることを、第8に、エコーを用いた上腕動脈またはと
う骨動脈の血管径測定において、阻血用カフの自動吸
気、排気を行うための演算機能を備えた自動阻血装置を
具備し、その自動祖血装置がポンプに加えて圧力センサ
ー、タイマー、測定期を知らせるアラーム機構を備えて
いることを、第9に、第8の特徴に加えて、前記自動阻
血装置が汎用エコー装置との間で電気信号を交信するこ
とがないことを、第10に、エコーを用いた上腕動脈ま
たはとう骨動脈の血管径測定において汎用エコー装置が
取得したエコー画像をパソコンに転送することを、第1
1に、第10の特徴に加えて、パソコンに取り込まれた
動脈縦断像のエコー画像をモニター上の第1の表示画面
に表示させ、前記第1の表示画面に長方形のカッティン
グテンプレートがエコー画像に重複して表示すること
を、第12に、第11の特徴に加えて、長方形のカッテ
ィングテンプレートが自由に回転でき、さらに長方形の
長辺、短辺の長さが自由に変えられる事を、第13に、
第11または第12の特徴に加えて、カッティングテン
プレートには長方形を上下に分ける中心ラインが付いて
いることを、第14に、第13の特徴に加えて、前記中
心ラインと血管の中心部が重なることを、第15に、第
13または第14の特徴に加えて、前記カッティングテ
ンプレート画面内で前記中心ラインの輝度を最も高くし
てあることを、第16に、第13から第15のいずれか
の特徴に加えて、前記カッティングテンプレートの前記
中心ラインと直交する方向に対して前記中心ラインとY
軸原点との範囲で輝度分布を比較して前記中心ラインを
除いた位置での最大輝度値点を見つけてNPと定義する
第一の行程と前記第一の行程で定義したNPの位置と前
記中心ラインとを両端とする範囲においてY軸上M1>
0だけ距離が離れたY,Y+M1の2点を定義しこの2
点でY軸に平行な軸上輝度値を比較し輝度値の差がI
(Y)−I(Y+M1)<B1かI(Y)<I(Y+M
1)になる位置をNPに近い位置から順に検出する第二
の行程とを含むことを、第17に、第13から第16の
いずれかの特徴に加えて、前記カッティングテンプレー
トの前記中心ラインと直交する方向に対して前記中心ラ
インからY軸原点と反対方向のカッティングプレート端
部の範囲で輝度分布を比較して前記中心ラインを除いた
位置での最大輝度値点を見つけてFPと定義する第一の
行程と前記第一の行程で定義したFPの位置と前記中心
ラインとを両端とする範囲においてY軸上M2>0だけ
距離が離れたY,Y−M2の2点を定義しこの2点でY
軸に平行な軸上輝度値を比較し輝度値の差がI(Y)−
I(Y−M2)<B2かI(Y)<I(Y−M2)にな
る位置をFPに近い位置から順に検出する第二の行程と
を含むことを、第18に、第16から17の特徴に加え
て、前記カッティングプレートの表示画面のNadv_
edge点群とm−line点群のそれぞれに対してX
軸に沿ってS個のピクセル毎に3次多項式で回帰させ推
定式を求めることを、第19に、第18の特徴に加え
て、前記Sの値が30であることを、第20に、第18
または第19の特徴に加えてS個で小分けに推定式群が
互いにT個重複していることを、第21に、第20の特
徴に加えて、前記T個が15個であることを、第22
に、第18から第21のいずれかの特徴に加えて、安静
期に測定したE0エコー画像と血管拡張期に測定したE
1各エコー画像から各画像における平均血管径R1av
およびR2avを用いて %FMD=(R2av−R1av)・100/R1av
[%] によって算出することを、第23において、年齢と%F
MDの相関を疫学調査から加齢式を推定し、推定式の標
準誤差σで%FMDを分類することでσの大きさにより
血管のしなやかさを判定することを特徴とする。
て、エコーを用いた上腕動脈またはとう骨動脈の血管径
測定においてエコープローブを上腕部に固定する第1の
特徴を備えている場合には、血管径測定の期間中エコー
プローブを上腕部に固定保持し続けることができる。第
1の特徴に加えて前記エコープローブの固定をマジック
バンドで行う第2の特徴を備える場合には、前記固定を
マジックバンドという着脱操作が簡便でかつ繰り返し操
作できる方法を用いることで固定作業を低コストでかつ
楽に行える。第1または第2の特徴に加えて、安静期と
充血反応過期の少なくとも2種類の状態で血管径測定を
行う第3の特徴を備える場合には、安静状態の血管径と
血管を阻血、充血させる過程で充血時に血管が拡大する
その時期の血管径との両方を取得する。上腕部にエコー
プローブを固定していることで安静状態と充血反応状態
の血管径の取得部位や姿勢の再現性を向上させられて2
つの状態の比較の信頼性が向上する。第3の特徴に加え
て、前記安静期以後充血反応過程期以前に阻血用カフで
の阻血を行う機能を備えている第4の特徴を備える場合
には、前記カフによって安静状態と充血反応状態の2つ
の状態の血管径測定を行える。エコーを用いた上腕動脈
またはとう骨動脈の血管径測定において阻血用カフでの
阻血を自動で行う機能を備えている第5の特徴を備える
場合には、前記2つの状態を自動で作り出せる。第4ま
たは5の特徴に加えて、前記祖血用カフの吸気および排
気をポンプで行う第6の特徴を備える場合には、カフを
ポンプで作動させることで上腕部の姿勢を崩さずにカフ
の吸気と排気を行うことができる。第7に、第4から6
のいずれかの特徴に加えて、安静期、阻血期、充血反応
過程期の各期であることを表示またはアラーム音で知ら
せる機能を備える場合には、血管径測定に必要な操作を
表示やアラーム音で知らせてもらうことで正確な測定を
行える。第8に、エコーを用いた上腕動脈またはとう骨
動脈の血管径測定において、阻血用カフの自動吸気、排
気を行うための演算機能を備えた自動阻血装置を具備
し、その自動祖血装置がポンプに加えて圧力センサー、
タイマー、測定期を知らせるアラーム機構を備えている
場合には、カフの駆動機能を備えている前記自動阻血装
置自身に各種センサーとアラーム機能を集中させること
で装置全体がコンパクトになる。第9に、第8の特徴に
加えて、前記自動阻血装置が汎用エコー装置との間で電
気信号を交信することがない特徴を備える場合には、汎
用エコー装置に特別な交信機能を要求しないことで一般
的にどのようなエコー装置でも利用できる。第10に、
エコーを用いた上腕動脈またはとう骨動脈の血管径測定
において汎用エコー装置が取得したエコー画像をパソコ
ンに転送する特徴を備える場合には、汎用エコー装置の
画像データをパソコンに移送する。移送の手段として通
信ケーブルや無線通信といった通信システムを使う場合
がある。通信システムとしてはローカルエリアのネット
ワークシステムやインターネットや電話回線といった広
範囲の地域のネットワークシステムを利用する場合があ
る。移送の別の手段としてフロッピー(登録商標)ディ
スクやメモリーカードやMOなどの固体媒体を使用する
場合もある。第11に、第10の特徴に加えて、パソコ
ンに取り込まれた動脈縦断像のエコー画像をモニター上
の第1の表示画面に表示させ、前記第1の表示画面に長
方形のカッティングテンプレートがエコー画像に重複し
て表示する特徴を備える場合には、前記エコー画像に重
ねて長方形の輪郭を白または黒または他の色で表示す
る。この長方形で囲まれたエコー画像が切り出される画
像となる。第12に、第11の特徴に加えて、長方形の
カッティングテンプレートが自由に回転でき、さらに長
方形の長辺、短辺の長さが自由に変えられる場合には、
エコー画像の特徴に合わせてカッティングプレートの姿
勢(角度)や大きさを変化させる。切り出された画像は
画面の水平方向に平行に血管が位置すること、血管の外
壁が画面の上下方向に欠けることなくかつなるべく端に
映っていること、血管の壁面のコントラストが鮮明にか
つ特異形状部分がなるべく少なくなるように映っている
ことが前記カッティングプレートの姿勢と形状を決める
際の指針である。複数枚の画像を切り出す場合には同じ
部位を切り出すことも指針の1つとなる。第13に、第
11または第12の特徴に加えて、カッティングテンプ
レートには長方形を上下に分ける中心ラインが付いてい
る特徴を備える場合には白または黒または他の色によっ
て中心ラインが前記エコー画面に重複して映し出され
る。この中心ラインが血管像のほぼ中心軸に一致するよ
うにする。コントラストで解析を行う際にこの中心ライ
ンのコントラストを利用する場合には前記中心ラインは
白または白に近い灰色にしておくことがある。第14
に、第13の特徴に加えて、前記中心ラインと血管の中
心部が重なる特徴を備える場合にはエコー画像において
目視で血管の中心を定めてそこに中心ラインを置く。カ
ッティングプレートの輪郭はこの中心ライン設置後に定
める場合もあるし、先にカッティングプレートの輪郭を
定めてから中心ラインを設置する場合もある。前記中心
ラインは直線の場合もあるが3次多項式などの関数で表
される曲線の場合もある。第15に、第13または第1
4の特徴に加えて、前記カッティングテンプレート画面
内で前記中心ラインの輝度を最も高くしてある場合には
前記中心ラインを白にしている場合である。第16に、
第13から第15のいずれかの特徴に加えて、前記カッ
ティングテンプレートの前記中心ラインと直交する方向
に対して前記中心ラインとY軸原点との範囲で輝度分布
を比較して前記中心ラインを除いた位置での最大輝度値
点を見つけてNPと定義する第一の行程と前記第一の行
程で定義したNPの位置と前記中心ラインとを両端とす
る範囲においてY軸上M1>0だけ距離が離れたY,Y
+M1)の2点を定義しこの2点でY軸に平行な軸上輝
度値を比較し輝度値の差がI(Y)−I(Y+M1)<
B1かI(Y)<I(Y+M1)になる位置をNPに近
い位置から順に検出する第二の行程とを含む特徴を備え
る場合には、最大輝度という発見が容易な位置を基準に
してその基準位置から精密な血管端(血管壁面位置)を
求めることでエコー画像の解析が容易でかつ精密なもの
になる。第17に、第13から第16のいずれかの特徴
に加えて、前記カッティングテンプレートの前記中心ラ
インと直交する方向に対して前記中心ラインからY軸原
点と反対方向のカッティングプレート端部の範囲で輝度
分布を比較して前記中心ラインを除いた位置での最大輝
度値点を見つけてFPと定義する第一の行程と前記第一
の行程で定義したFPの位置と前記中心ラインとを両端
とする範囲においてY軸上M2>0だけ距離が離れた
Y,Y−M2の2点を定義しこの2点でY軸に平行な軸
上輝度値を比較し輝度値の差がI(Y)−I(Y−M
2)<B2かI(Y)<I(Y−M2)になる位置をF
Pに近い位置から順に検出する第二の行程とを含む場合
は上記同様に最大輝度という発見が容易な位置を基準に
してその基準位置から精密な血管端(血管壁面位置)を
求めることでエコー画像の解析が容易でかつ精密なもの
になる。第18に、第16から17の特徴に加えて、前
記カッティングプレートの表示画面のNadv_edg
e点群とm−line点群のそれぞれに対してX軸に沿
ってS個のピクセル毎に3次多項式で回帰させ推定式を
求める特徴を備える場合にはエコー画像を細かく部分に
分けてその部分毎に推定式を求める。コントラスト分布
が不連続に見えるようなノイズの多い画像の解析にはこ
のように部分毎に解析することで解析の信頼性を向上で
きる。第19に、第18の特徴に加えて、前記Sの値が
30である特徴を備える場合には、実際に汎用エコー装
置で取得した画像を部分毎に推定式を対応させる実験を
繰り返した結果、Sの値、すなわち1つの部分に含まれ
るサンプリングポイントの数、が30個である場合に最
も信頼性良い結果を容易に迅速に得ることが出来た。第
20に、第18または第19の特徴に加えてS個で小分
けに推定式群が互いにT個重複している特徴を備える場
合には推定式を当てはめる対象となる領域周辺の領域の
コントラスト情報をT個取り入れることで周辺領域との
つなぎの整合性を高めることができる。さらに、対象と
なっている領域に特異形状などのノイズが多分に含まれ
る場合には推定式の信頼性を高める効果がある。T個の
選び方としては対象となっている左右の領域からS/2
個づつ選ぶ場合や左右の領域の画質に応じて比率を変え
て選ぶ場合がある。第21に、第20の特徴に加えて、
前記T個が15個である場合には、左右の領域から15
個づつ選ぶ場合や10個と20個と比率を変える場合が
ある。第22に、第18から第21のいずれかの特徴に
加えて、安静期に測定したE0エコー画像と血管拡張期
に測定したE1各エコー画像から各画像における平均血
管径R1avおよびR2avを用いて %FMD=(R2av−R1av)・100/R1av
[%] によって算出する特徴を備える場合には安静期と血管拡
張期のそれぞれの血管径の平均を求めてその差、つまり
安静期と血管拡張期とでの血管径の変化率を診断の指標
として算出する。第23において、年齢と%FMDの相
関を疫学調査から加齢式を推定し、推定式の標準誤差σ
で%FMDを分類することでσの大きさにより血管のし
なやかさを判定する特徴を備える場合には診断の指標で
ある%FMDの意味するところを被測定者の年齢や一般
的な人々との数値の違いを考慮して言及できるようにデ
ーターベースを整備しておく。
内皮依存性血管拡張反応測定システムの構成図である。
システムは上腕動脈を一定時間阻血させる阻血用カフ
1、上腕動脈を長軸側からリニアーエコープローブBモ
ードで安定して観測するためのマジックバンド固定具で
取り付けたエコープローブ2とそのアタッチメント10
0、エコー画像を心電位波Rでトリガーさせるために必
要なECG電極3、阻血時間と阻血圧をコントロールし
アラームで各段階を被験者に知らせる自動阻血装置4、
7.5MHz−15MHzのBモードリニアプローブが
使えエコー画像をECGで同期させることが出来る汎用
エコー装置5、保存した上腕動脈長軸静止画像から血管
拡張による血管径を自動的に算出するコンピュータ装置
6からなる。画像のコンピュータ装置への取り込みはL
AN(ローカルエリアネットワーク)を介して行う。M
OやPCカード等のメディアを介して行う場合もある。
被測定者は左手上腕部に阻血用カフ1とエコープローブ
アタッチメント2を取り付けて、ECG電極3を胸部に
接触固定して測定を行う。本発明では自動阻血装置4が
阻血用カフの締め付け圧力を自動制御するとともに、被
測定者にエコープローブ2の操作時期をチャイムやアラ
ームや音声または光の点滅によって知らせる。具体的に
は阻血用カフの圧力を変化させた時点からタイマーが起
動して一定時間経過後チャイム等を一定時間鳴らし続け
る。被測定者はチャイムが鳴り始めた時点から自分自身
で前記エコープローブを操作して血管画像を撮る。チャ
イムが鳴り続けている期間に画像を撮れれば測定成功で
あり、この期間内に撮れなければ測定は最初からやり直
す。血管画像を撮る際には汎用エコー装置の表示画面を
見ながらエコープローブを操作する。汎用エコー装置で
取得した画像生データもしくは一次加工データはLAN
ケーブル経由でコンピュータ装置に転送してコンピュー
タ装置内で2次加工や解析や記憶・蓄積を行う。
は本発明の測定流れ図である。グラフの横軸は測定開始
からの経過時間を示し、縦軸は上腕動脈管径の変化率を
示している。このグラフを用いて測定の手順と上腕動脈
管径の変化について説明する。まず、測定器具を装着す
る。阻血用カフを前腕部に巻きつけてエコープローブを
上腕部に押し付けた状態に固定して、ECG電極を胸部
に貼り付ける。次に、測定準備として安静にして15分
程度待つ。この期間を安静期と呼ぶ。安静期の最終時期
に血管像を撮影する。この撮影をしている期間を血管拡
張前測定期と呼び、血管像を安静時血管像と呼ぶ。血管
拡張前測定期は安静期の中に含まれる。安静期の血管径
の時間変化の様子はグラフに描かれた通りである。長期
的には安定しており、脈拍の周期で血管径が周期的に小
幅変動している。前記測定期が完了すると自動阻血がス
タートする。具体的には阻血用カフにエアーが送り込ま
れて前腕を圧迫していく。前腕を圧迫した状態で4分3
0秒から5分程度保持してその後急速に前記カフのエア
ーを抜き取り、前腕部を圧迫状態から解放する。カフに
エアーを送り込んで急速にエアーを抜き取るまでの時期
を阻血期と呼ぶ。この期間の上腕動脈管径は変動がほと
んどないことが特徴である。前記カフで前腕を圧迫する
ことで血管を流れる血液が滞留する。血管径は安静期よ
りも若干細くて変動がない。急速にカフのエアーを抜き
取ると(エアー抜き取り時点は急速カフ排気として矢印
で示す)、上腕動脈の血管径が拡大していく。約1分後
に血管径が極大(かつ最大)になり、その後は次第に低
下していき2〜3分後にはほぼ安静時の状態に戻り、そ
の後は安静時と同様にほぼ一定の血管径を示す。以上の
傾向は小刻みな周期でかつ小振幅の振動を伴う。この小
刻みな振動は安静時と同様に脈拍の周期で変動してい
る。急速カフ排気直後から血管径が極大になるまでの期
間を充血反応期と呼ぶ。この期間は約1分である。極大
になる近傍の管径変化率曲線は比較的フラットの状態
(テラス状態)がこの極大値前後の各10秒程度、合計
20秒程度存在する。実用上この極大値を中心とした2
0秒間、すなわち急速カフ排気から50秒経過後から7
0秒経過後までの期間は血管径の値がほぼ等しい。極大
値測定の有効期間という意味でこの20秒間の期間を血
管拡張後測定期と呼ぶ。この期間内で血管像を撮影する
(拡張後血管像)。拡張後血管像から計測した血管径を
拡張後血管径と定義して、安静時血管像から計測した血
管径を安静時血管径と定義してその差分を安静時血管径
で規格化(%表示)したもの、すなわち、(拡張後血管
径−安静時血管径)/(安静時血管径)*100を%F
MDと呼ぶ。%FMDは血管径の規格化変化率である。
この一連の測定によって阻血充血過程における血管の拡
張率の値を得ることができた。本発明では前記血管拡張
後測定期の10秒前には予告ブザーが鳴る。すなわち、
急速カフ排気後40秒が経過した時点から50秒が経過
するまでの期間、予告としてのブザーが鳴る。
3ではエコープローブのアタッチメントの例である。図
3にエコープローブ上腕部保持アタッチメントの構成図
を示す。図3において、エコープローブ上腕部保持アタ
ッチメント7では上腕部固定用マジックバンド8をエコ
ープローブ2に圧着固定させるための圧着式マジックバ
ンド固定金具9と圧着用はとめネジ10から構成され
る。上腕部に前記エコープローブを押し当て微妙に角度
や位置を変化させながらクリアな画像を探す。クリアな
画像とは被測定血管が画面の中央付近に明暗のコントラ
スト高い画像として表示されることである。クリアな血
管像を探す作業を行っている間、前記マジックバンドは
上腕部に巻きつけない状態にしておく。または、前記マ
ジックバンドをエコープローブの操作に支障をきたさな
い程度に緩く巻き付けておく。クリアな画像が得られる
エコープローブの位置を見つけたら血管画像をまず撮影
して、その位置と角度が保持されるように前記マジック
バンドを上腕部に巻き付けて固定する。この固定作業に
よって前記クリアな画像が大幅に位置がずれたり、画像
がボケたりしないことをエコー装置の表示画面で確認し
ておく(図は省略)。前記マジックバンドの固定の際に
は血管を圧迫しないように軽く締める程度にとどめる。
実際に血管画像を撮影する場合には最もクリアな画像と
なるようにエコープローブの位置と角度を微調整するの
でこのマジックバンドによる固定は撮影する対象となる
血管の位置を逃さずに表示出来ている程度の精度を持っ
ていれば十分である。本測定では実施例2で示すように
血管撮影を最低2回実施する。1回目と2回目の撮影の
間隔は5分以上であるのでこの長い時間の間エコープロ
ーブの位置や角度が大きく変化しないように本実施例の
アタッチメントを使用する。2回目の撮影の際にはエコ
ープローブ2の位置や角度を再度微調整して1回目の画
像とほぼ同じ位置でかつクリアな画像を撮影する。この
微調整においては前記マジックバンドの固定状態はその
ままにしておく場合もあるがマジックバンドを上腕部か
ら取り外す場合もある。
固定用マジックバンド8を複数本備えた例である。この
実施例ではエコープローブを固定するために上腕部に前
記マジックバンドを巻きつける際に微調整済みのエコー
プローブ2の位置や角度を保持した状態で容易に固定す
ることができる。図4に示したように2本のマジックバ
ンドを備えた場合にはそれぞれのマジックバンドの締め
付け強さや巻きつけ位置を調整することでエコープロー
ブを様々な位置や角度に固定できる。マジックバンドを
3本以上備えておいて被測定者の体格や事情(怪我をし
ているなど)に応じて最適なマジックバンドを選んで巻
きつける例もある。すなわち、固定の際に使用しないマ
ジックバンドがある例である。
例について、測定方法および自動阻血装置の機能詳細に
ついての説明を図5、図6、図7、図8を用いて説明す
る。図5において被測定者の前腕部101に阻血カフ1
を巻き付ける。前記阻血カフは自動阻血装置4とエアー
パイプ11によって結ばれている。この状態で15分間
安静にして脈を整えたあと上腕部102にエコープロー
ブ上腕部保持アタッチメント7に取り付けられたエコー
プローブ2を上腕動脈長軸に沿ってアタッチメントで固
定する。上腕動脈長軸は上腕部から前腕部の方向に沿っ
て、つまりは、腕の長軸に沿って伸びているの前記エコ
ープローブは図5に示す向きに固定されることになる。
血管のエコー画像は心電位R波に同期して取得するので
図6の人体図(下段図)に示すように被測定者の胸部に
ECG電極を取り付ける。図5に描いた位置で上腕部1
02のエコープローブ2の位置や角度を微調整し、適当
なタイミングにおいて汎用エコー装置側でフリーズをか
け安静時の血管エコー画像を保存する。尚、図5におい
て汎用エコー装置はエコー装置ケーブル12のエコープ
ローブ2とは反対側の端部に接続されている。心電位R
波に同期させた血管拡張時のエコー画像は最低1枚ある
いは平均化してより精度を保持するため複数枚保存す
る。図7にエコー画像13と実際の測定状況との対応関
係を描いた。エコープローブ2を上腕部の皮膚103に
押し当てて超音波を発して反射してくる信号を検出す
る。皮膚の下には血管104がある。前記血管を血管の
中心を通りかつ皮膚に垂直でエコープローブの長軸方向
に平行な面で切ると図7に描くように血管の断面が現れ
る。血管の皮膚に近い側、すなわちプローブに近い側の
血管壁をNEAR WALL、遠い側をFAR WAL
Lと呼び、それぞれの内膜、外膜を定義すると4つの部
分が定義される。定義された部分を図7で示すとNEA
R WALL外膜105、NEAR WALL内膜10
6、FAR WALL内膜107、FAR WALL外
膜108となる。エコー14で検出されたエコー画像は
図7の13に示した通りである。血管部分で比較的鮮明
なコントラストを持った画像が得られる。特にFAR
WALLでは血管壁の外膜と内膜の存在に起因したコン
トラストも見られる。
上記方法で安静時のエコー画像を取得した後に、上腕動
脈を阻血するために図5の自動阻血装置4をスタートさ
せる。図8に自動阻血装置の構成を示す。自動阻血装置
4は阻血用カフ1とエアーパイプ11で結合している。
自動阻血装置の内部で前記エアーパイプは2股に分岐し
ている。一方の端部は圧縮ポンプ16に接続されてい
る。この圧縮ポンプでは空気を圧縮して阻血用カフ内部
の空気圧力を増加させる役目を担っている。阻血用カフ
を減圧させる場合には前記圧縮ポンプに備えてある弁を
開放してエアーパイプ内部の圧縮空気を大気開放する。
圧縮空気が弁から自然放出されるだけでは減圧速度が不
足する場合にはこの圧縮ポンプを逆回転させて強制的に
排気することで急速排気する場合もある。自動阻血装置
内のエアーパイプ他端にはエアーパイプ内部の空気圧を
検出させる圧力センサー17が配置されている。前記圧
縮ポンプと圧力センサーはマイコン制御部18によって
電気的に制御されている。マイコン制御部では阻血時間
やカフ圧の上限値判定、ポンプによるカフ吸気制御など
を行う。内蔵タイマーの値は経時タイマー表示器19に
表示される。拡大した血管のエコー画像を取得するべき
阻血過程を知らせるアラーム20、カフ圧を表示させる
カフ圧表示器21にそれぞれ表示する。
トを押すと徐々に阻血カフ1のカフ圧が増して前腕部1
01を阻血させる。圧が250mmHgを越えるとカフ
吸気は止まり阻血タイマーがスタートする。タイマーの
値は経時タイマー表示器19で表示される。タイマーが
5分になったところでアラーム20が鳴り阻血過程が終
了、急速排気が始まる。同時に充血タイマーがスタート
し充血タイマーが50秒になったところから1分10秒
まで血管拡張過程の血管径を測定するアラームが20秒
間鳴り続ける。充血タイマーの値も前記経時タイマー表
示器で表示する。アラームが鳴っている20秒間の間に
すみやかにエコープローブの位置を微調整しながら適当
なところでフリーズさせ同様にR波同期の上腕動脈長軸
側のエコー画像を1枚あるいは複数枚保存させる。計測
はここで終了となる。阻血カフの圧力はカフ圧表示器2
1で常に表示される。
その構成図を示す。本実施例は図5で説明した実施例と
ほぼ同様であるが、自動阻血装置4に非常停止スイッチ
22、状態表示23、逆算タイマー表示24を備えてい
る点で異なる。非常停止スイッチはいかなる場合でも有
効でスイッチを押すといかなる場合でも阻血用カフが減
圧される。前記状態表示とは安静期にあるのか阻血期に
あるのか充血反応期にあるのかの現状を表示することで
ある。逆算タイマーでは残り時間を表示する。例えば血
管拡張後測定期に入るまでの残り時間である。
て保存したエコー画像から各状態における血管径を測定
する例である。保存された安静時静止エコー画像E0
(またはn枚E0)および血管拡張後測定期に取得した
エコー画像E2(またはn枚E2)はLAN接続されて
パソコンに取り込まれる。MOなどメディアを介してパ
ソコンに取り込む例もある。取り込まれたE0,E2は
図10(あ)のような中心にセンターライン25が入っ
たテンプレート26をモニター画面27に表示させ、テ
ンプレートの拡大縮小、回転が自由に出来るようにす
る。上腕動脈はモニター画面に平行とは限らないため血
管にテンプレートが平行にくるように微調整する。この
際、テンプレートを切り出した後のX軸、Y軸について
補助的に表示してある。この補助表示は記号28で示さ
れるように直交線分の一端が矢印で矢印付近に切り出し
後のX軸、Y軸が表示されている。血管の長軸がX軸に
平行になるようにテンプレートを調整する。テンプレー
トの大きさでカットされた画像は図10(い)のように
モニター画面上で平行に表示され解析モードに入る。Y
軸に沿った輝度値はNEAR WALL側では主に外膜
周辺、FAR WALL近辺では内膜、外膜の位置にピ
ークが観られる画像が得られる。NEAR WALL側
の内膜はエコーの反射により見えにくい場合が多いため
内膜は血管径測定の対象としない方法を取る。図10
(う)に上記した輝度値についてグラフで示した。図1
0(い)のNEAR WALL外膜105、NEARW
ALL内膜106、FAR WALL内膜107、FA
R WALL外膜108の各位置に対してエコー画像の
輝度関係を模式的に示したものである。図10(う)で
血管径と表示したものと比較してNEAR WALL側
の輝度ピーク位置は外側寄り(上方)にずれており、F
AR WALL側の輝度ピークは内径位置に対応した位
置に小さく鋭いサブピークを持ち、その外側に大きくブ
ロードなピークを持ち、FAR WALL側で実際の血
管径と対応する位置は前記内膜と外膜のピークの中間位
置であるという特徴を備えている。
えるエコー画面から実際の血管径(内径)を求めるアル
ゴリズムにとって解析のスタートポイントとして重要で
ある。信頼性高く血管径を求めるためにFAR WAL
L側の血管の位置とエコー画面の輝度分布との関係を明
確に定義する必要がある。FAR WALL側の血管の
位置を内膜外膜の中間ラインとして、m−Lineと呼
ぶことにする。血管径はNEAR WALL側外膜エッ
ジとFAR WALL側 m−lineの距離を持って
血管径と定義する。図10(い)のY軸方向に沿ってI
(Xa,0)、I(Xa,1)、I(Xa,2)I(X
a,3)、・・、I(Xa,Ym)、・・、I(Xa,
Yn)と追っていくと図10(う)の輝度曲線が得られ
る。ここでI(Xa,Ym)は(Xa,Ym)ピクセル
における輝度値を表している。拡大したものが図11で
ある。図11の水平軸はNEAR WALLからFAR
WALL側に向かってY軸に沿って1ピクセル分追って
行った輝度曲線である。水平方向に描いているが図10
(う)との対応関係を重視して図11の横軸はY軸と表
記した。縦軸は輝度Iである。NEAR WALL側の
外膜エッジライン(ここではNadv_edge)、F
AR WALL側のm−lineを自動検出させるため
Cラインをまず設定してY軸原点(図11で左方向)に
向かって、および増加方向(図11で右方向)に向かっ
て検出させるアルゴリズムを採用する。Cラインはテン
プレートのセンターラインを利用する。ここでアルゴリ
ズム内のI軸(縦軸)輝度値は0−255の数値、Y軸
(横軸)は図10テンプレート画面のY軸NEARから
FAR方向で変換されていることに注意。
ついて述べる。第1ステップとして、C点の位置からY
軸(水平軸)の原点に向かって(左側に向かって)各Y
値におけるI値の大小関係を比較することで輝度値の最
大点NPを見つける。第2ステップとして、NPからY
軸(水平軸)正に向かってY、Y+M1(M1は正)だ
け離れたY軸(水平軸)間隔での輝度差I(Y)−I
(Y+M1)を算出していく。算出はY=1から順にY
=2,Y=3,と増加させていく。図12を用いて具体
的に説明する。あるX値に対するエコー画像の輝度分布
として図12の(あ)の点群で示す特性が得られたとす
る。この点群の各Y値に対する輝度差I(Y)−I(Y
+M1)は図12の(い)に示す通りである。ここでは
M1=2とM1=5の2種類の輝度差を求めた。NP位
置はピーク位置近傍で頂上であることにより輝度差は小
さいがC点(血管中心)に向かって輝度差が一度大きく
なりピークを超えて再度輝度差は小さくなる。M1=2
ではNP近傍での輝度差が小さく、輝度差の分布が全体
的にがたついている(ノイズが多い)。一方、M1=5
の場合にはNP近傍での輝度差は比較的大きく全体的に
なだらかな分布を示している。この2つのカーブの特徴
の差異はM1の値の大小によって生じている。図12
(い)において輝度差について一定の値B1を設定して
この値以下の輝度差になる最小のY値をNadv_ed
geと定義する。このアルゴリズムはすなわち、NEA
R WALLの輝度ピーク(NP)のY軸正方向側(血
管内側)の裾野の位置を決めるためのものである。エコ
ー画像に合わせて最適なM1とB1の値を設定する。N
adv_edgeは図12(あ)のY=7から20の範
囲に来るべきである。この予測に適合したB1の値(輝
度のしきい値)はM1=2の場合には2(B1=2)、
M1=5の場合には4(B1=4)が妥当である。B1
の決め方はこのように固定値として与える場合もあるが
その他にも様々な決め方がある。Y=0の位置での輝度
差の80%といった割合で決める方法もある。この方法
について図12(い)を用いて具体的に説明する。M1
=2の場合にはY=0における輝度差は3であるのでの
その80%の値は2.4である。B1=2.4と設定し
てグラフを眺めると2.4以下になる最小のYのポイン
トはY=11である。同様にM1=5の場合にはY=0
における輝度差は9でその80%の輝度差になる最小の
Yは9(Y=9)である。B1に関する別の決め方を紹
介する。輝度差の最大値位置よりも大きなY値において
輝度差が設定したB1以下になる最小のY値という決め
方である。この決め方においてM1=2の場合にB1=
4と設定すると求めるNadv_edge位置はY=8
である。このY=8を求める過程を詳しく述べる。M1
=2の輝度差カーブ(図12(い))のピーク位置はY
=6である。そこでY=6,7,8・・・・・でB1=
4以下になるY値を探す。最小のY値は8と求まる。ピ
ーク位置よりもY値が大きい範囲で選出するのでY=
0,1,2における輝度差3のポイントは無視される。
る。第1ステップとして、C点の位置からY軸(水平
軸)正方向に向かってI(輝度)の大小関係を比較して
輝度値の最大値であるFPを見つける。その後FPから
Y軸(水平軸)原点(左方向、血管内側方向)に向かっ
て輝度値M2>0だけ離れた輝度差I(Y)−I(Y−
M2)について、差I(Y)−I(Y−M2)<B2か
I(Y)<I(Y−M2)が成立した場合をm−lin
eとする。血管径はY軸上でm−lineとNadv_
edgeとの距離を測ることで求められる。この場合の
Y=0,1,2というサンプリングポイントがピクセル
の場合、1ピクセルピッチが実際の距離でいくつに対応
しているかが既知ならばその係数を掛けることで実際の
距離を算出することができる。安静時の血管径と血管拡
張後の血管径との比率(拡張率)を比較する場合には実
際の距離を求める必要がないので距離をピクセル数で代
用して取り扱っても不都合はない。
画像のピクセル情報を全て有効に用いて血管径の測定精
度を向上である。図13はエコー画像について各Yライ
ン(縦方向)毎に外壁エッヂ(Nadv_edge)と
m−lineを求めてYラインの外壁エッヂ(Nadv
_edge)とm−lineをそれぞれ黒丸(Nadv
_edge点29)と黒四角(m−line点30)で
示した。黒丸と黒四角の各ポイントを折れ線で結んだエ
コー画像生コントラスト線31である。高解像度のエコ
ー画像を取得してNadv_edge点29の点の数が
増えると前記エコー画像生コントラスト線は滑らか線に
なる。エコー画面には様々なノイズが乗っているので図
13の実線のように見えるのが一般的である。エコー画
面の各点群(黒丸群、黒四角群)に対して単純に近似曲
線を引くと破線の単純近似曲線32となる。この単純近
似曲線同士の距離をY軸に平行に求めると単純曲線単純
距離33が求まる。各Yラインの前記距離を平均すると
このエコー画像の単純平均距離が求まる。演算機の負荷
を軽減して短時間に血管内径を求める場合にはこの方法
を用いる。図13において、明らかにいくつかの個所で
は血管画像に何らかのノイズが乗っている。ノイズは電
気的なノイズなどの機器が原因である場合とプラークな
どの血管内やその周辺の体組織が原因である場合とがあ
る。
13におけるNadv_edge点群とm−line点
30群のそれぞれの分布が滑らかな曲線上に分布してい
ない場合がある。この原因は上記した様々なノイズによ
るものである。このような点群を取り扱う上では数学的
に様々な工夫が必要である。本実施例では移動平均法を
発展させた移動多項式近似法を開発して使用しているこ
とを実施例9として説明する。まず、図13の異常形状
部分付近について移動多項式近似法でサンプリング点を
補正することを具体的に説明する。図14は図13の異
常形状部分34近傍を拡大して表示したものである。図
14の左端のNadv_edge点29を点として右
隣を点と順次ラベリングしていく。右端の点は▲12
▼である。から▲12▼までを折れ線で結ぶとエコー
画像生コントラスト線31が描ける。ここで、、、
・・・・、までの6つの点について3次多項式でフィ
ッティングしてその曲線上でX座標がの位置を’点
とする。つまり、からまでの6つの点の情報を基に
の位置を’に補正する。次にからの点について
3次多項式をフィッティングさせてのX座標を3次多
項式に当てはめての位置を’に補正する。このよう
に順次、、▲10▼、・・・▲12▼の位置を補正
する。多数(6個)のサンプリング点を用いて補正する
のでノイズ成分が除去できる効果と、限定した数(6
個)の限られた領域毎に補正するのでフィッティングが
適正行われるという効果の両方の効果を享受できる。こ
の手法をさらに発展させて、標準偏差で各フィッティン
グカーブを評価して標準偏差が大きいカーブについては
補正をするのではなく、その点は除去してしまう。例え
ば上記方法で、の補正点を求めるフィッティングカ
ーブの標準偏差が大きい場合には’、’、▲10
▼’、▲11▼’、▲12▼’の4つの点だけが補正値
として採用される。
0として説明する。上記例が1ポイントづつ移動してい
るのに対してNポイント(N>1)づつ移動させる例で
ある。例えばNadv_edgeの近似関数を求める際
に、エコー画像の左端(X軸原点方向)から30個のサ
ンプリング点についてその3次多項式近似を行って求め
た近似曲線のX=30(左端から30サンプリング目の
ポイント)についてY座標を補正する。補正の方法は実
施例9で述べたとおりである。次に右側に15ポイント
移動した部分で3次多項式近似を行う。すなわち、16
ポイント目から17、18、・・・・45ポイント目ま
でのサンプリングポイントに対して3次多項式近似を行
って45ポイント目のY座標を補正する。同様にして6
0ポイント目、75ポイント目についても補正をする。
補正の結果求めた30,45,60,75,・・・ポイ
ント目の座標に対してさらに3次多項式近似を行って、
Nadv_edgeの近似関数とする。この例ではサン
プリング30個に対して半分の15ポイントの移動を行
うことが特徴である。
明する。前述した図13の異常形状部分34の影響を取
り除ければ血管内径の測定精度が向上する。この影響を
取り除く方法を説明する。まず、各点群に対して一定の
長さの線分を複数本重ね合わせながらフィッティングさ
せる。このフィッティングの様子を前述の図14を用い
て説明する。図14は図13の異常形状部分34近傍を
拡大して表示したものである。図14の左端のNadv
_edge点29を点として右隣を点と順次ラベリ
ングしていく。右端の点は▲12▼である。から▲1
2▼までを折れ線で結ぶとエコー画像生コントラスト線
31が描ける。図13および図14を眺めると異常形状
部分34ではその左右のエコー画像生コントラスト線の
持つ傾向と明らかに異なることがわかる。各点を折れ線
で結んでいるので点、、がその左右の線の傾向と
合わないことが目視観察でわかる。測定者がこの3点を
選んで取り除き、、、、、、、▲10▼、
▲11▼、▲12▼の9点について3次多項式で近似す
る。近似曲線に対する9点の標準偏差の値を評価して分
散が一定値以下であれば異常形状などのノイズを十分に
取り除けたと評価してその3次多項式を外壁エッジの近
似曲線として今後使用する。図14では一箇所の異常形
状部分について説明したが実際には図13で描かれてい
る通り異常形状は複数個観察される場合が一般的であ
る。図14で示した方法で全ての異常形状部分で不適切
なポイントを測定者がマニュアル操作で取り除く。この
マニュアル操作を支援するソフトが組み込まれているの
が本実施例の特徴である。血管のプラークなどの形状や
大きさには一定の特徴があるのでそれを考慮して取り除
くべき異常形状を指摘するソフトである。図14の例で
は異常形状に関与しているサンプリングポイントは、
、、の4点である。このように傾向が一般的であ
るエコー画像の場合にはその5倍の20点を含む部分に
ついて3次多項式で近似を行っていく。その際に連続す
る4つのサンプリング点を順次除去して標準偏差を評価
して、最も標準偏差が小さくなった除去点を目立たせて
表示する。以下に具体的に述べる。まず、、、、
・・・▲12▼、▲13▼、・・・・▲20▼の20点
について近似曲線を求める。この近似曲線を求める作業
の第一ステップとして、、、の連続する4点を
取り除いた16点(、、・・・、▲20▼)につい
て近似曲線を求めてその標準偏差をσとする。次に
、、、の4点を取り除いて、、、・・・
▲20▼の16点について近似曲線を求めてその標準
偏差σを求める。この操作をパソコン上で順次行って
いき、▲17▼、▲18▼、▲19▼、▲20▼の4点
を取り除いた、、・・・▲16▼の点について近似
曲線▲17▼と標準偏差σ▲17▼を求めた後、σ、
σ、・・・σ▲17▼で最も小さなものを選び出す。
ここで仮にσが最も小さい場合には画面上に近似曲線
▲16▼を表示して、、、のサンプリング点を
赤で目立つように表示する。操作する人がこの4点を取
り除くことを選びたければパソコンでOKの操作をす
る。すると、この、から▲20▼までの部分を代表す
る近似曲線は近似曲線となる。この操作が終了すると
21番目のサンプリング点から40番目のサンプリング
点についても同様に代表する近似曲線を決める。尚、上
記取り除く点群を確定する操作を省略して各曲線近似に
おいて最もσが小さくなる除去ケース(例えば上の例で
は、、、の4点を取り除くケース)で、自動的
にこのケースの曲線(、、、・・・、、▲10
▼、▲11▼、▲12▼、・・・▲20▼のサンプリン
グ点)を選ぶことを自動的に行う場合もある。このこと
でマニュアル操作なしに自動で近似曲線を選んでいけ
る。
例11等で求めたNadv_edge点群に対する近似
曲線に対して等間隔にX座標を設定して、そのX座標に
対する近似曲線上のポイントでその近似曲線に対する垂
線を引いてその垂線がm−lineの近似曲線と交わる
点を求めてこの管の距離をNadv_edgeの座標X
における血管径とする方法である。血管の軸方向がエコ
ー画像のX軸と平行でない場合にはこの方法が特に有効
である。等間隔X座標に対する血管径を1つづつ求めて
その平均をとることで平均血管径としてその後の処理に
対処する。
点における血管径を平均して平均血管径を求める。安静
期の平均血管径をR1av、拡張期の平均血管径をR2
avとすると血管の拡張率%FMDは以下の式で求め
る。%FMD=(R2av−R1av)・100/R1
av[%]安静時と拡張期のエコー画像は複数枚取って
さらに平均すれば精度を上げることが出来る。また充血
反応開始から数分間連続して経時的に%FMDを求めて
いけば%FMD(t)の時間依存性を求めることが出来
る。特に最大拡張時間を正確に求める場合には有用であ
る。
ベースを作成して年代別に統計処理し加齢式を推定する
方法である。図15は%FMDの測定データを年齢毎に
まとめたものである。各年齢における%FMDの分布を
正規分布とみなして平均値から標準偏差値±σの範囲を
「ふつう」、σの範囲を超えて%FMDが小さい場合に
は血管が「かたい」、σの範囲を超えて%FMDが大き
い場合には血管が「しなやか」と評価する。評価につい
てさらに2σを超える場合にはそれぞれ「かたくて要注
意」、「しなやかで良好」などと段階を増やす場合もあ
る。%FMDの平均値についての加齢式を使って%FM
Dの値からその測定者の血管年齢を算出することもでき
る。加齢することによって%FMDの値は全体的に低下
する傾向にあるので年配の被測定者の%FMDが大きか
った場合にはその被測定者の血管年齢は若いと判定でき
る。
皮機能不全に基づいた動脈硬化の初期段階を血管の弛緩
反応で置き換えて判定するFlow−Mediated
Dilatation(FMD法)を簡易に精度良く
実施することができる。本実施方法によればFMD法を
ポリフェノールなど血液循環に関わる食品分野、ビタミ
ンE等サプリメント分野あるいは高コレステロール症、
高脂肪血症などより初期の段階での健診など短期に効果
を診断する分野にも容易に応用が可能となる。市販の安
価なエコー装置を用いて%FMDの測定が行える効果も
ある。
る。
位指示図である。
る。
る。
る。
極、4は自動阻血装置、5は汎用エコー装置、6はコン
ピュータ装置、7はエコープローブ上腕部保持アタッチ
メント、8は上腕部固定用マジックバンド、9は圧着式
マジックバンド固定金具、10は圧着用はとめネジ、1
1はエアーパイプ、12はエコー装置ケーブル、13は
エコー画像、14はエコー、15はスタートボタン、1
6は圧縮ポンプ、17は圧力センサー、18はマイコン
制御部、19は経時タイマー表示器、20はアラーム、
21はカフ圧表示器、22は非常停止スイッチ、23は
状態表示、24は逆算タイマー表示、25はセンターラ
イン、26はテンプレート、27はモニター画面、28
は補助表示、29はNadv_edge点、30はm−
line点、31はエコー画像生コントラスト線、32
は単純近似曲線、33は単純曲線単純距離、34は異常
形状部分、35は左側近似曲線、36は右側近似曲線、
37は垂線、38は交点、39は近似曲線、100はア
タッチメント、101は前腕部、102は上腕部、10
3は皮膚、104は血管、105はNEAR WALL
外膜、106はNEAR WALL内膜、107はFA
R WALL内膜、108はFAR WALL外膜であ
る。
Claims (23)
- 【請求項1】エコーを用いた上腕動脈またはとう骨動脈
の血管径測定においてエコープローブを上腕部に固定す
ることを特徴とする血管径測定装置。 - 【請求項2】請求項1の血管径測定装置において前記エ
コープローブの固定をマジックバンドで行うことを特徴
とする血管径測定装置。 - 【請求項3】請求項1または2の血管径測定装置におい
て、安静期と充血反応過期の少なくとも2種類の状態で
血管径測定を行うことを特徴とする血管径測定装置。 - 【請求項4】請求項3の血管径測定装置において、前記
安静期以後充血反応過程期以前に阻血用カフでの阻血を
行う機能を備えていることを特徴とする血管径測定装
置。 - 【請求項5】エコーを用いた上腕動脈またはとう骨動脈
の血管径測定において阻血用カフでの阻血を自動で行う
機能を備えていることを特徴とする血管径測定装置。 - 【請求項6】請求項4または5の血管径測定装置におい
て、前記祖血用カフの吸気および排気をポンプで行うこ
とを特徴とする血管径測定装置。 - 【請求項7】請求項4から6のいずれかの血管径測定装
置において、安静期、阻血期、充血反応過程期の各期で
あることを表示またはアラーム音で知らせる機能を備え
ることを特徴とする血管径測定装置。 - 【請求項8】エコーを用いた上腕動脈またはとう骨動脈
の血管径測定において、阻血用カフの自動吸気、排気を
行うための演算機能を備えた自動阻血装置を具備し、そ
の自動祖血装置がポンプに加えて圧力センサー、タイマ
ー、測定期を知らせるアラーム機構を備えていることを
特徴とする血管径測定装置。 - 【請求項9】請求項8の血管径測定装置において、前記
自動阻血装置が汎用エコー装置との間で電気信号を交信
することがないことを特徴とする血管径測定装置。 - 【請求項10】エコーを用いた上腕動脈またはとう骨動
脈の血管径測定において汎用エコー装置が取得したエコ
ー画像をパソコンに転送することを特徴とする血管径測
定装置。 - 【請求項11】請求項10の血管径測定装置において、
パソコンに取り込まれた動脈縦断像のエコー画像をモニ
ターの第1の表示画面に表示させ、前記第1の表示画面
に長方形のカッティングテンプレートがエコー画像に重
複して表示することを特徴とする血管径測定装置。 - 【請求項12】請求項11の血管径測定装置において、
長方形のカッティングテンプレートが自由に回転でき、
さらに長方形の長辺、短辺の長さが自由に変えられる事
を特徴とする血管径測定装置。 - 【請求項13】請求項11または12において、カッテ
ィングテンプレートには長方形を上下に分ける中心ライ
ンが付いていることを特徴とする血管径測定装置。 - 【請求項14】請求項13において、前記中心ラインと
血管の中心部が重なることを特徴とする血管径測定装
置。 - 【請求項15】請求項13または14も血管径測定装置
において、前記カッティングテンプレート画面内で前記
中心ラインの輝度を最も高くしてあることを特徴とする
血管径測定装置。 - 【請求項16】請求項13から15のいずれかの血管径
測定装置において、前記カッティングテンプレートの前
記中心ラインと直交する方向に対して前記中心ラインと
Y軸原点との範囲で輝度分布を比較して前記中心ライン
を除いた位置での最大輝度値点を見つけてNPと定義す
る第一の行程と前記第一の行程で定義したNPの位置と
前記中心ラインとを両端とする範囲においてY軸上M1
>0だけ距離が離れたY,Y+M1の2点を定義しこの
2点でY軸に平行な軸上輝度値を比較し輝度値の差がI
(Y)−I(Y+M1)<B1かI(Y)<I(Y+M
1)になる位置をNPに近い位置から順に検出する第二
の行程とを含むことを特徴とする血管径測定装置。 - 【請求項17】請求項13から16のいずれかの血管径
測定装置において、前記カッティングテンプレートの前
記中心ラインと直交する方向に対して前記中心ラインか
らY軸原点と反対方向のカッティングプレート端部の範
囲で輝度分布を比較して前記中心ラインを除いた位置で
の最大輝度値点を見つけてFPと定義する第一の行程と
前記第一の行程で定義したFPの位置と前記中心ライン
とを両端とする範囲においてY軸上M2>0だけ距離が
離れたY,Y−M2の2点を定義しこの2点でY軸に平
行な軸上輝度値を比較し輝度値の差がI(Y)−I(Y
−M2)<B2かI(Y)<I(Y−M2)になる位置
をFPに近い位置から順に検出する第二の行程とを含む
ことを特徴とする血管径測定装置。 - 【請求項18】請求項16から17の血管測装置におい
て、前記カッティングプレートの表示画面のNadv_
edge点群とm−line点群のそれぞれに対してX
軸に沿ってS個のピクセル毎に3次多項式で回帰させ推
定式を求めることを特徴とする血管径測定装置。 - 【請求項19】請求項18において、前記Sの値が30
であることを特徴とする血管径測定装置。 - 【請求項20】請求項18または19においてS個で小
分けに推定式群が互いにT個重複していることを特徴と
する血管径測定装置。 - 【請求項21】請求項20において、前記T個が15個
であることを特徴とする血管径測定装置。 - 【請求項22】請求項18から21のいずれかの血管測
定装置において、安静期に測定したE0エコー画像と血
管拡張期に測定したE1各エコー画像から各画像におけ
る平均血管径R1avおよびR2avを用いて %FMD=(R2av−R1av)・100/R1av
[%] によって算出することを特徴とする血管径測定装置。 - 【請求項23】年齢と%FMDの相関を疫学調査から加
齢式を推定し、推定式の標準誤差σで%FMDを分類す
ることでσの大きさにより血管のしなやかさを判定する
ことを特徴とする血管径測定装置。
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