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JP2003179450A - Agc制御装置 - Google Patents

Agc制御装置

Info

Publication number
JP2003179450A
JP2003179450A JP2001378644A JP2001378644A JP2003179450A JP 2003179450 A JP2003179450 A JP 2003179450A JP 2001378644 A JP2001378644 A JP 2001378644A JP 2001378644 A JP2001378644 A JP 2001378644A JP 2003179450 A JP2003179450 A JP 2003179450A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
setting value
gain
gain setting
signal
agc control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001378644A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Takemoto
誠 竹本
Yasuo Otani
寧生 大谷
Shinichi Kugo
伸一 久郷
Yoshihiro Adachi
義博 安達
Daichi Imamura
大地 今村
Hiroaki Sudo
浩章 須藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2001378644A priority Critical patent/JP2003179450A/ja
Publication of JP2003179450A publication Critical patent/JP2003179450A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動端末毎にAGC制御を行いつつ、収束時
間が短く誤差も小さいAGC制御装置を提供すること。 【解決手段】 信号を増幅するゲイン変更可能な増幅器
と、信号レベルに基づいて増幅器のゲインを調整するた
めの信号を出力するAGC制御部117とを備え、AG
C制御部117は、受信レベルAを測定する受信レベル
測定部201と、受信レベルの目標レベルBを記憶する
目標レベル記憶部203と、減算値C(=B−A)を求
める減算部205と、増幅器のゲインを調整するための
信号が示すゲイン設定値Dn+1(=Dn+k×Cn)を求
める演算部207と、一フレームで最後に求められたゲ
イン設定値D(収束値)を移動端末毎に記憶するメモリ
部209と、ゲイン設定値Dから増幅器のゲインを調整
するための信号を増幅器の特性に合わせて生成する変換
部211とを有する。AGC制御部117から出力され
た信号はDA変換された後、増幅器に供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動端末または基
地局毎にAGC制御を行うAGC制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】直交変調された受信信号を直交復調して
ベースバンド信号を得る無線機の基本構成を図2に示
す。当該無線機が移動端末または基地局として用いられ
る場合、移動可能な移動端末150と基地局10との間
の距離や端末周囲の環境(壁、障害物、反射物)は移動
端末150の位置に応じて変化するため、基地局10お
よび移動端末150の無線機は、直交復調を行う前に受
信信号レベルが規定値に近づくよう増幅器のゲインを調
整している。すなわち、自動利得制御(AGC:Automa
tic Gain Control)を行っている。また、増幅器のゲイ
ンは外部からの信号によって調整されるため、基地局1
0および移動端末150の無線機は、図2に示すよう
に、受信レベルに基づいて増幅器109に供給する信号
を出力するAGC制御部17を備えている。なお、以
下、受信レベルに基づいて増幅器109のゲインを調整
するといった一連の処理を「AGC制御」という。
【0003】図7に従来の基地局10および移動端末1
50の無線機10が備えるAGC制御部17の内部構成
を示す。同図に示すように、AGC制御部17は、受信
レベル測定部201、目標レベル記憶部203、減算部
205、演算部207および変換部211を有して構成
されている。受信レベル測定部201は、直交復調して
得られたI信号およびQ信号から受信レベルを測定する
ものである。なお、受信レベルAは“I2+Q2”によっ
て得られる。また、目標レベル記憶部203は、受信レ
ベルの目標レベルBを記憶している。また、減算部20
5は、目標レベル記憶部203に記憶されている目標レ
ベルBから受信レベル測定部201で得られた受信レベ
ルAを減算して、その減算値C(=B−A)を得るもの
である。
【0004】また、演算部207は、増幅器109のゲ
インを調整するための信号(以下「ゲイン調整信号」と
いう。)が示すゲイン設定値を演算によって求めるもの
である。より具体的には、n+1番目のゲイン設定値D
n+1は、n番目のゲイン設定値Dnと、更新係数k(0<
k<1)と、減算部205から得られたn番目の減算値
nとから、Dn+1=Dn+k×Cnの演算式によって求め
られる。また、変換部211は、演算部207で得られ
たゲイン設定値Dを図2に示した後段のD/A部119
のフォーマットに合わせるためのものであり、言い換え
れば、ゲイン設定値Dからゲイン調整信号を生成するも
のである。AGC制御部17から出力された当該信号
は、D/A部119でデジタル信号からアナログ信号に
変換された後、増幅器109に供給される。
【0005】なお、移動端末は、上述したように、基地
局との距離や周囲の環境(壁、障害物、反射物等)によ
って電波の伝搬環境がそれぞれ異なる。したがって、基
地局の受信レベルは端末毎に異なり、基地局は端末毎に
増幅器109のゲイン調整を行う必要がある。このた
め、従来の基地局では、当該基地局を備えた通信システ
ムが時分割多重化方式を採用している場合、エリア内の
複数の移動端末と通信できるようフレーム毎に受信レベ
ルを調整することによって、受信レベルが異なる複数の
移動端末に対応できるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の基地局10
および移動端末150の無線機では、AGC制御部17
による受信レベル測定から信号出力までの一連の処理を
所定時間の間行っているが、当該無線機は受信レベルが
異なるそれぞれの移動端末と通信を行うため、演算部2
07で求めたゲイン設定値Dはフレーム毎および端末毎
に初期化されてしまう。すなわち、演算部205でゲイ
ン設定値Dn+1を求める際、前回のフレームで求められ
たそれぞれの移動端末のゲイン設定値Dnは利用され
ず、AGC制御部17は、受信信号の振幅レベルが
“0”の状態から最適の値となるよう調整している。
【0007】したがって、当該従来の無線機では、受信
レベルが最適となるよう増幅器109のゲインを調整す
るために必要な時間(収束時間)が長くなってしまう、
すなわち、AGC(自動利得制御)の引き込みが遅いと
いう問題点があった。一方、ゲイン調整のために割り当
てられる時間が一定であると、当該一定時間内で理想の
受信レベルに調整可能なダイナミックレンジが狭くなっ
てしまい、かつ、ダイナミックレンジ外の受信レベルで
あればAGC制御を行っても理想の受信レベルとの間の
誤差が大きくなってしまうという問題点があった。
【0008】これらの問題点はそれぞれトレードオフの
関係にある。すなわち、誤差を小さくしようとすれば収
束時間が長くなり、収束時間を短くしようとすれば誤差
は大きくなってしまう。したがって、移動端末毎に収束
時間が短く誤差も小さなAGC制御を行うことのできる
AGC制御装置を備えた無線機が望まれていた。
【0009】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、移動端末毎にAGC制御を行いつ
つ、収束時間が短く誤差も小さいAGC制御装置を提供
することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るAGC制御装置は、移動端末毎にAG
C制御するAGC制御装置であって、移動端末からの受
信信号を増幅するゲイン変更可能な信号増幅手段と、前
記信号増幅手段のゲインを調整するためのゲイン調整信
号を前記信号増幅手段に供給するAGC制御手段と、を
備え、前記AGC制御手段は、前記ゲイン調整信号が示
すゲイン設定値を演算によって求めるゲイン設定値演算
手段と、前記ゲイン設定値演算手段が算出したゲイン設
定値の所定時間内での収束値を移動端末毎に記憶するゲ
イン設定値記憶手段と、を有し、前記ゲイン設定値演算
手段は、前記ゲイン設定値記憶手段に記憶されている該
当する移動端末のゲイン設定値を利用して新たなゲイン
設定値を算出するものである。
【0011】したがって、移動端末毎にAGC制御を行
いつつ、受信レベルが最適となるよう信号増幅手段のゲ
インを調整するために必要な時間(収束時間)を短くで
きる。また、収束時間が短くできるため、AGC制御を
行うための時間を一定とすれば誤差を小さくすることが
できる。さらに、収束時間が一定であれば従来よりも広
いダイナミックレンジを実現することができる。
【0012】また、本発明に係るAGC制御装置では、
前記ゲイン設定値演算手段は、前記信号増幅手段で増幅
された受信信号の信号レベルと、当該受信信号の信号レ
ベルの目標レベルと、前記ゲイン設定値記憶手段に記憶
されている該当する移動端末のゲイン設定値と、に基づ
いて新たなゲイン設定値を算出する。
【0013】また、本発明に係るAGC制御装置は、前
記移動端末には端末を識別するための識別子が付与され
ており、前記移動端末から送信される信号には前記識別
子が含まれている。したがって、AGC制御装置は受信
信号がどの移動端末から送信されたものかを判別するこ
とができる。
【0014】また、本発明に係る基地局は、請求項1〜
3のいずれか一項記載のAGC制御装置を備えたもので
ある。本発明に係るAGC制御装置を備えているため、
当該基地局は良好な受信特性を得ることができる。
【0015】また、本発明に係るAGC制御装置は、基
地局毎にAGC制御するAGC制御装置であって、基地
局からの受信信号を増幅するゲイン変更可能な信号増幅
手段と、前記信号増幅手段のゲインを調整するためのゲ
イン調整信号を前記信号増幅手段に供給するAGC制御
手段と、を備え、前記AGC制御手段は、前記ゲイン調
整信号が示すゲイン設定値を演算によって求めるゲイン
設定値演算手段と、前記ゲイン設定値演算手段が算出し
たゲイン設定値の所定時間内での収束値を基地局毎に記
憶するゲイン設定値記憶手段と、を有し、前記ゲイン設
定値演算手段は、前記ゲイン設定値記憶手段に記憶され
ている該当する基地局のゲイン設定値を利用して新たな
ゲイン設定値を算出するものである。
【0016】したがって、基地局毎にAGC制御を行い
つつ、受信レベルが最適となるよう信号増幅手段のゲイ
ンを調整するために必要な時間(収束時間)を短くでき
る。また、収束時間が短くできるため、AGC制御を行
うための時間を一定とすれば誤差を小さくすることがで
きる。さらに、収束時間が一定であれば従来よりも広い
ダイナミックレンジを実現することができる。
【0017】さらに、本発明に係る移動端末は、請求項
5記載のAGC制御装置を備えたものである。本発明に
係るAGC制御装置を備えているため、当該移動端末は
良好な受信特性を得ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明に係るAGC制御装置は、
図1に示すように、当該AGC制御装置を有する基地局
100および少なくとも1つの移動端末150を備え
た、時分割多重化方式によって信号を送受信する通信シ
ステムで用いられる。基地局100と移動端末150と
の間で通信を行う場合、移動可能な移動端末150と基
地局100との間の距離や端末周囲の環境(壁、障害
物、反射物)は移動端末150の位置に応じて変化する
ため、基地局100のAGC制御装置は、直交復調を行
う前に受信信号レベルが規定値に近づくよう内部に設け
られた増幅器のゲインを通信相手(基地局100または
移動端末150)毎に調整している。すなわち、通信相
手毎に自動利得制御(AGC:Automatic Gain Contro
l)を行っている。
【0019】また、本実施形態では、移動端末150に
は端末の識別情報である特許請求の範囲の識別子に該当
するMAC−IDが付与されており、移動端末150か
ら送信される信号にはこのMAC−IDが含まれてい
る。したがって、基地局100は、移動端末150から
送信された信号に含まれているMAC−IDを参照すれ
ば、当該信号がどの移動端末から送信された信号である
かを判別できる。なお、上述したように、当該通信シス
テムの多重化方式は時分割多重化方式であるため、基地
局100はフレーム毎にエリア内の異なる移動端末と通
信を行う。
【0020】以下、本発明のAGC制御装置の実施の形
態について、図面を参照して詳細に説明する。まず、本
実施形態のAGC制御装置が設けられた基地局100の
構成図を図2に示す。同図に示すように、基地局100
は、アンテナ101と、LNA(LowNoise Amplifier)
103と、ミキサ105と、局部発振器107,113
と、特許請求の範囲の信号増幅手段に該当する増幅器1
09と、直交復調器111と、A/D部115と、AG
C制御手段に該当するAGC制御部117と、D/A部
119とを備えて構成されている。
【0021】以下、本実施形態のAGC制御装置に係る
構成要素である増幅器109およびAGC制御部117
について説明する。まず、増幅器109は、外部からの
信号によってゲインを変更可能な、移動端末150から
の受信信号を増幅するものである。外部からの信号と
は、具体的にはAGC制御部117から出力されD/A
変換された信号であるため、増幅器109のゲインはA
GC制御部117によって調整されていると言える。ま
た、AGC制御部117は、受信信号の信号レベルに基
づいて増幅器109のゲインを調整するための信号(以
下「ゲイン調整信号」という。)を出力するものであ
る。なお、以下、受信レベルに基づいて増幅器109の
ゲインを調整するといった一連の処理を「AGC制御」
という。
【0022】以下、AGC制御部117の内部構成につ
いて図3を参照して詳細に説明する。なお、同図におい
て、従来のAGC制御部17と重複する部分には同一の
符号を付す。
【0023】図3に示すように、AGC制御部117
は、受信レベル測定部201と、目標レベル記憶部20
3と、特許請求の範囲のゲイン設定値演算手段に該当す
る減算部205および演算部207と、ゲイン設定値記
憶手段に該当するメモリ部209と、変換部211とを
有して構成されている。受信レベル測定部201は、受
信信号を増幅器109で増幅して直交復調した結果得ら
れたI信号およびQ信号から受信レベルを測定するもの
である。なお、受信レベルAは“I2+Q2”によって得
られる。また、目標レベル記憶部203は、受信レベル
の目標レベルBを記憶している。また、減算部205
は、目標レベル記憶部203に記憶されている目標レベ
ルBから受信レベル測定部201で得られた受信レベル
Aを減算して、その減算値C(=B−A)を得るもので
ある。
【0024】また、演算部207は、ゲイン調整信号が
示すゲイン設定値を演算によって求めるものである。よ
り具体的には、n+1番目のゲイン設定値Dn+1は、n
番目のゲイン設定値Dnと、更新係数k(0<k<1)
と、減算部205から得られたn番目の減算値Cnとか
ら、Dn+1=Dn+k×Cnの演算式によって求められ
る。このようにして求められたゲイン設定値Dn+1は該
当するMAC−IDと対応するようメモリ部209に格
納される。但し、当該演算を伴うAGC制御は一フレー
ムにつき複数回行われ、メモリ部209には一フレーム
で最後に求められたゲイン設定値D(収束値)が格納さ
れる。一方、途中に求められたゲイン設定値Dはメモリ
部209とは別の図示しないキャッシュメモリ等によっ
て一時記憶され、同一フレームでの次のAGC制御にお
ける演算で用いられる。
【0025】なお、更新係数kは、減算値Cをどの程度
ゲイン設定値Dn+1に反映させるかを示す係数である。
減算値Cは受信レベルAと目標レベルBとの差であるた
め、減算値Cをどの程度ゲイン設定値Dn+1に反映させ
るかによって、受信レベルが最適となるよう増幅器10
9のゲインを調整するために必要な時間、すなわち収束
時間の長短が変化する。例えば、更新係数kが“0”に
近い場合、収束時間は長くなる。
【0026】また、メモリ部209は、移動端末150
と通信を行ったときに求められた最新のゲイン設定値D
(収束値)を移動端末毎に記憶するものである。例え
ば、図4に示すように、MAC−IDが“1”の移動端
末には最新のゲイン設定値“20”が対応し、これらの
情報がメモリアドレス“1”に格納されている。また、
MAC−IDが“2”の移動端末には最新のゲイン設定
値“47”が対応し、これらの情報がメモリアドレス
“2”に格納されている。
【0027】また、変換部211は、演算部207で得
られたゲイン設定値Dを図2に示した後段のD/A部1
19のフォーマットに合わせるためのものであり、言い
換えれば、ゲイン設定値Dからゲイン調整信号を増幅器
109の特性に合わせて生成するものである。AGC制
御部117から出力された当該信号は、D/A部119
でデジタル信号からアナログ信号に変換された後、増幅
器109に供給される。
【0028】以下、AGC制御装置の動作について説明
する。なお、ゲイン設定値Dを求めるための変数等は一
例として具体的な数値を用いる。まず、目標レベルB=
−40dBmに設定されており、メモリ部209にはM
AC−ID“1”に対応する最新のゲイン設定値Dn
+20が記憶されている場合、MAC−IDが“1”の
移動端末から送信された信号の受信レベルA=−50d
Bmと測定されると、減算部205はC=B−Aの式か
ら減算値C=+10dBを求める。演算部207は、k
=0.5に設定されていれば、n+1番目のゲイン設定
値Dn+1=Dn+k×Cnの式からDn+1=20+0.5×
10=25を算出する。
【0029】フレームのフォーマットにもよるが一フレ
ーム中にAGC制御を行うことのできる時間は限られて
いる。したがって、AGC制御部117はDn+1を求
め、次にDn+2を求めるといったように当該時間中は受
信レベルが規定値に近づくよう、言い換えると減算値C
が“0”に近づくよう増幅器109のゲインを調整して
いく。こうして得られた値のうち最後に求められたゲイ
ン設定値D(収束値)が、該当するMAC−ID“1”
に対応してメモリ部209に格納される。
【0030】上述したAGC制御は一フレーム中の所定
時間に基地局100が行う動作であり、当該基地局10
0と移動端末150との間ではこの後にユーザデータを
伝送する。以下、ユーザデータ伝送までのシーケンスに
ついて図5を参照して説明する。まず、基地局100は
エリア内の移動端末150に対して制御情報を報知す
る。移動端末150が基地局100に対して通信要求を
行うと、基地局100が移動端末150にMAC−ID
を要求し、移動端末150はこの要求に応じて基地局1
00にMAC−IDを伝送する。次に、移動端末150
が基地局100に帯域要求を行って、基地局100がこ
の要求に応じて割り当てた帯域を移動端末150に報知
すれば、当該帯域での通信が可能となるため、移動端末
150と基地局100との間でユーザデータが伝送され
る。
【0031】以上説明したように、本実施形態のAGC
制御装置によれば、AGC制御部117がメモリ部20
9を備え、メモリ部209には移動端末150と通信を
行ったときに求められた最新のゲイン設定値D(収束
値)が移動端末毎に記憶されているため、AGC制御部
117の演算部207は、メモリ部209から該当する
移動端末のゲイン設定値Dを読み出して次のゲイン設定
値Dを求めるための演算に利用することができる。この
ように、移動端末毎に個別にAGC制御を行うことがで
きるため、本実施形態のAGC制御装置を備えた基地局
は良好な受信特性を得ることができる。
【0032】また、図6に示すように、従来では受信信
号の振幅レベルが“0”の状態からゲイン設定値Dを求
めていたため収束時間が長くなってしまい、逆に収束時
間を短くするとダイナミックレンジが狭くなり誤差も大
きくなってしまった。しかしながら、本実施形態では、
メモリ部209に記憶されているゲイン設定値Dを利用
することによって収束時間を短くすることができる。す
なわち、AGC(自動利得制御)の引き込みを早くする
ことができる。また、収束時間が短くすることができる
ため、AGC制御を行うための時間を一定とすれば誤差
を小さくすることができる。
【0033】一方、収束時間が一定であれば従来よりも
広いダイナミックレンジを実現することができる。例え
ば、目標レベルBが−40dBmのとき、従来ではダイ
ナミックレンジが−60〜−20dBmであるところ
を、本実施形態によれば−70〜−10dBmにするこ
とができる。
【0034】なお、本実施形態では、AGC制御装置が
基地局100に設けられている場合について説明した
が、他の実施形態としてAGC制御装置が移動端末15
0に設けられていても良い。このとき、上記説明中の基
地局100を移動端末150に読み替え、移動端末15
0を基地局100に読み替える。当該他の実施形態で
は、基地局毎に個別にAGC制御を行うことができるた
め、AGC制御装置を備えた移動端末は良好な受信特性
を得ることができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のAGC制
御装置によれば、移動端末毎にAGC制御を行いつつ、
受信レベルが最適となるよう信号増幅手段のゲインを調
整するために必要な時間(収束時間)を短くできる。ま
た、収束時間が短くできるため、AGC制御を行うため
の時間を一定とすれば誤差を小さくすることができる。
さらに、収束時間が一定であれば従来よりも広いダイナ
ミックレンジを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】AGC制御装置を有する基地局と移動端末とを
備えた通信システムを示す説明図
【図2】一実施形態のAGC制御装置が設けられた基地
局の構成図
【図3】一実施形態のAGC制御部の内部構成を示すブ
ロック図
【図4】一実施形態のAGC制御部が有するメモリ部の
データ構成を示す説明図
【図5】ユーザデータ伝送まで処理を説明するシーケン
スチャート
【図6】従来および本実施形態のAGC制御部による特
性を説明する説明図
【図7】従来のAGC制御部の内部構成を示すブロック
【符号の説明】
100 基地局 101 アンテナ 103 LNA 105 ミキサ 107,113 局部発振器 109 増幅器 111 直交復調器 115 A/D部 117 AGC制御部 119 D/A部 150 移動端末 201 受信レベル測定部 203 目標レベル記憶部 205 減算部 207 演算部 209 メモリ部 211 変換部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久郷 伸一 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 安達 義博 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 今村 大地 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 須藤 浩章 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5J100 JA01 LA00 LA08 LA11 QA01 SA02 5K061 BB12 CC52 JJ07 5K067 AA13 AA33 EE02 EE10 GG11 HH21

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動端末毎にAGC制御するAGC制御
    装置であって、 移動端末からの受信信号を増幅するゲイン変更可能な信
    号増幅手段と、 前記信号増幅手段のゲインを調整するためのゲイン調整
    信号を前記信号増幅手段に供給するAGC制御手段と、
    を備え、 前記AGC制御手段は、 前記ゲイン調整信号が示すゲイン設定値を演算によって
    求めるゲイン設定値演算手段と、 前記ゲイン設定値演算手段が算出したゲイン設定値の所
    定時間内での収束値を移動端末毎に記憶するゲイン設定
    値記憶手段と、を有し、 前記ゲイン設定値演算手段は、前記ゲイン設定値記憶手
    段に記憶されている該当する移動端末のゲイン設定値を
    利用して新たなゲイン設定値を算出することを特徴とす
    るAGC制御装置。
  2. 【請求項2】 前記ゲイン設定値演算手段は、 前記信号増幅手段で増幅された受信信号の信号レベル
    と、当該受信信号の信号レベルの目標レベルと、前記ゲ
    イン設定値記憶手段に記憶されている該当する移動端末
    のゲイン設定値と、に基づいて新たなゲイン設定値を算
    出することを特徴とする請求項1記載のAGC制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記移動端末には端末を識別するための
    識別子が付与されており、 前記移動端末から送信される信号には前記識別子が含ま
    れていることを特徴とする請求項1または2記載のAG
    C制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項記載のAG
    C制御装置を備えた基地局。
  5. 【請求項5】 基地局毎にAGC制御するAGC制御装
    置であって、 基地局からの受信信号を増幅するゲイン変更可能な信号
    増幅手段と、 前記信号増幅手段のゲインを調整するためのゲイン調整
    信号を前記信号増幅手段に供給するAGC制御手段と、
    を備え、 前記AGC制御手段は、 前記ゲイン調整信号が示すゲイン設定値を演算によって
    求めるゲイン設定値演算手段と、 前記ゲイン設定値演算手段が算出したゲイン設定値の所
    定時間内での収束値を基地局毎に記憶するゲイン設定値
    記憶手段と、を有し、 前記ゲイン設定値演算手段は、前記ゲイン設定値記憶手
    段に記憶されている該当する基地局のゲイン設定値を利
    用して新たなゲイン設定値を算出することを特徴とする
    AGC制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のAGC制御装置を備えた
    移動端末。
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