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JP2003179128A - 静電チャック - Google Patents

静電チャック

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Publication number
JP2003179128A
JP2003179128A JP2001377170A JP2001377170A JP2003179128A JP 2003179128 A JP2003179128 A JP 2003179128A JP 2001377170 A JP2001377170 A JP 2001377170A JP 2001377170 A JP2001377170 A JP 2001377170A JP 2003179128 A JP2003179128 A JP 2003179128A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrostatic chuck
electrodes
chuck
internal electrodes
adsorbed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001377170A
Other languages
English (en)
Inventor
Naotoshi Morita
直年 森田
Shigehito Sakai
茂仁 坂井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Spark Plug Co Ltd filed Critical NGK Spark Plug Co Ltd
Priority to JP2001377170A priority Critical patent/JP2003179128A/ja
Publication of JP2003179128A publication Critical patent/JP2003179128A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い吸着力で確実に被吸着物を吸着固定でき
る静電チャックを提供すること。 【解決手段】 静電チャック(1)の内部には、一対の
内部電極(9)、(11)が埋設されている。また、静
電チャック1の他方の面は、例えばガラス板やセラミッ
ク板の様な絶縁性を有する被吸着物13を吸着固定する
吸着面(チャック面)15とされている。内部電極
(9)、(11)は、左右対称な電極であり、互いに多
くのくし歯(17)、(19)が入り込んでいるくし歯
状電極である。この内部電極9、(11)のくし歯(1
7)、(19)は5組(5対)あり、向かい合う内部電
極(9)、(11)の境界部分(21)の長さは、静電
チャック(1)のチャック面15の面積100cm2
対して30cm以上とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば液晶製造装
置において、ガラス基板等を吸着して保持することがで
きる静電チャックに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、静電チャックは、例えば半導
体製造装置において、被吸着物である半導体ウエハー
(例えばシリコンウエハー)を固定してエッチング等の
加工を行ったり、半導体ウエハーを吸着固定して反りを
矯正したり、半導体ウエハーを吸着して搬送するなどの
目的で使用されている。
【0003】前記静電チャックとしては、例えば円盤状
の絶縁体の表面にチャック面(吸着面)を備え、絶縁体
の内部に一対の電極(分割電極)を対向させて埋設した
ものが知られている。この静電チャックによって、例え
ば半導体ウエハーを固定する場合には、一対の電極間に
直流の高電圧を印加し、クーロン力又はジョンソンラー
ベック力を発生させ、この力を利用して半導体ウエハー
を吸着して固定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の静電チャックでは、半導体ウエハー以外の部材
を吸着しようとする場合、例えばガラス基板やセラミッ
ク基板などの絶縁物を吸着して固定しようとする場合に
は、それらは絶縁物であるため、大きなクーロン力又は
ジョンソンラーベック力が得られず、結果としては、十
分な吸着力(チャック力)を得ることができないという
問題があった。
【0005】例えば液晶を製造する工程で、液晶を形成
するガラス基板を静電チェックで吸着固定しようとする
場合には、ガラス基板を十分な吸着力で固定する必要が
あるが、従来の静電チャックでは、十分な吸着力を得る
ことができないという問題があった。
【0006】そのため、液晶製造の際の各種処理工程中
に、ガラス基板が動いてしまい、精度のよい加工や処理
ができないという不具合があった。本発明は、前記課題
を解決するためになされたものであり、高い吸着力で確
実に被吸着物を吸着固定できる静電チャックを提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】(1)請
求項1の発明は、(例えばセラミック製の)絶縁体の内
部に一対の電極を備えた静電チャックにおいて、一対の
電極が相対する境界部分の長さが、静電チャックのチャ
ック面の面積100cm2に対して30cm以上である
ことを特徴とする静電チャックを要旨とする。
【0008】本発明では、向かい合う一対の電極の境界
部分の長さが、静電チャックのチャック面の面積100
cm2に対して30cm以上と長いので、その電極間に
(直流又は交流の)電圧を印加した場合に、被吸着物を
吸着するのに十分な吸着力、例えば1000Pa以上の
吸着力が得られる。
【0009】これにより、ガラスやセラミック等の絶縁
性を有する被吸着物であっても、十分な吸着力で確実に
吸着して固定することができる。尚、相対する電極の間
隔(境界部分の幅)は、0.5〜2.0mmであると、
十分な吸着力を発揮できるだけでなく、電極間のショー
トを防止でき、その製造も容易であるので、好適であ
る。
【0010】(2)請求項2の発明は、電極の形状が、
くし歯状、リング状、渦巻き状、及びメッシュ状のいず
れかであることを特徴とする請求項1に記載の静電チャ
ックを要旨とする。本発明は、電極形状を例示したもの
であり、この様な形状とすることにより十分に境界部分
の長さを確保することができる。
【0011】例えば互いのくし歯が入り組んでいるくし
歯状の場合には、6インチサイズで5組以上、8インチ
サイズで10組以上、12インチサイズで15組以上の
くし歯が形成されていると、大きな吸着力が得られるの
で、好適である。 (3)請求項3の発明は、電極間に高電圧の交流を印加
することを特徴とする請求項1又は2に記載の静電チャ
ックを要旨とする。
【0012】本発明では、電極間に(例えば±3kV以
上の)高電圧の交流を印加するので、直流を印加する場
合と比べて、吸着力が大きいという利点がある。尚、交
流の印加に代えて、直流を印加することも可能である。 (4)請求項5の発明は、電極間に印加する交流の周波
数が、1000Hz以下であることを特徴とする前記請
求項3に記載の静電チャックを要旨とする。
【0013】本発明は、印加する交流の周波数を例示し
たものであり、この周波数は、余り高いと、例えば高周
波高電によりエッチング等の処理を行う際に影響を及ぼ
すので、ここでは、1000Hz以下を採用する。尚、
通常は、商用周波数である50Hzや60Hzを使用す
ることができる。
【0014】(5)請求項5の発明は、絶縁体の体積固
有抵抗が、1×1012Ωm以上であることを特徴とする
請求項1〜4のいずれかに記載の静電チャックを要旨と
する。境界部分の長さは、前記請求項1に記載されてい
る様に従来より長いので、電極間の幅は従来より狭くな
っている。そのため、ジョンソン・ラーベック効果を得
るために、比較的低めの体積固体抵抗の絶縁体を使用す
ると、両電極間に電流が流れることがあるので、電源へ
の負担が増加したり、静電チャックが発熱する。
【0015】そこで、本発明では、絶縁体の体積固有抵
抗を、1×1012Ωm以上とすることにより、両電極間
に電圧を印加した場合でも、両電極間に電流が流れるこ
とを防止でき、これにより、電源の負担の増加や静電チ
ャックの発熱を防止することができる。
【0016】尚、絶縁体の体積固体抵抗は、チャック面
に接触させた導体と内部電極との間に電圧を印加し、そ
の間の抵抗(体積固体抵抗)を測定することにより求め
ることができる。 (6)請求項6の発明は、静電チャックは、絶縁性を有
する被吸着物を吸着して保持するものであることを特徴
とする請求項1〜5のいずれかに記載の静電チャックを
要旨とする。
【0017】本発明の静電チャックは、絶縁性を有する
被吸着物に対して、大きな吸着力を有するので、その様
な被吸着物を確実に吸着して保持することができる。 (7)請求項7の発明は、絶縁性を有する被吸着物は、
セラミック又はガラスからなることを特徴とする請求項
6に記載の静電チャックを要旨とする。
【0018】本発明は、絶縁性を有する被吸着物を例示
したものであり、上述した各発明の構成を備えた静電チ
ャックは、セラミック又はガラスのような絶縁部材であ
っても、大きな吸着力で固定することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の静電チャックの
実施の形態の例(実施例)について説明する。 (実施例1)ここでは、ガラス基板等の絶縁性の基板を
吸着保持できるセラミック製の静電チャックを例に挙げ
る。
【0020】a)まず、本実施例の静電チャックの構造
について説明する。尚、図1は静電チャックを図2のA
−Aに対応する箇所にて破断して示す斜視図、図2は静
電チャックの電極面を示す説明図である。図1に示す様
に、本実施例の静電チャック1は、例えば直径300m
m×厚み3mmの円盤状のセラミック体を基体2として
おり、静電チャック1の一方の面(同図下方の裏面)に
は、例えばインジウムからなる接合層3を介して、例え
ば直径350mm×厚み20mmの金属製の円盤状のベ
ース板5が接合されている。尚、静電チャック1にベー
ス板5が接合されたものを静電チャック装置7と称す
る。
【0021】前記静電チャック1を構成する基材2は、
例えばアルミナ質の焼結体からなるセラミック製の絶縁
体であり、その体積固有抵抗は、1×1012Ωm以上で
ある。また、静電チャック1の内部(従って基体2の内
部)には、一対の内部電極9、11が埋設されており、
静電チャック1の他方の面(同図上方の表面)は、例え
ばガラス板やセラミック板の様な絶縁性を有する被吸着
物13を吸着固定する吸着面(チャック面)15とされ
ている。
【0022】前記内部電極9、11は、図2に示す様
に、左右に対称な電極であり、互いに多くのくし歯1
7、19が入り込むくし歯状電極である。この内部電極
9、11のくし歯17、19は5組(5対)あり、向か
い合う内部電極9、11の境界部分(離れて絶縁されて
いる部分)21の長さは、静電チャック1のチャック面
15の面積100cm2(単位面積)に対して30cm
以上とされている。また、境界部分21の幅は、0.5
〜2.0mmの範囲内に設定されている。
【0023】尚、境界部分21の長さは、境界部分21
の幅の中央の位置における長さであり、以下では、前記
100cm2当たりの長さを、面積当たり長さと称す
る。図1に戻り、前記内部電極9、11には、内部電極
9、11に電圧を印加できるように、静電チャック1の
基体2及びベース板5を貫いて、リード部(図示せず)
が形成されている。
【0024】また、静電チャック1内には、内部電極
9、11よりベース板5側に、加熱処理が必要な工程に
対応するために、ヒータ電極21(図3参照)が配置さ
れており、このヒータ電極21からも、ヒータ電極21
に(直流の)電圧を印加するために、静電チャック1の
基体2及びベース板5を貫いて、リード部(図示せず)
が形成されている。
【0025】更に、前記ベース板5は、例えばアルミニ
ウムからなる金属製であり、静電チャック1の全体を載
置するように、静電チャック1より大径とされている。
尚、静電チャック1及びベース板5を図1の上下方向に
貫いて、貫通孔(図示せず)を設け、この貫通孔を介し
て、チャック面15側に冷却用のHeガスを供給しても
よい。また、この貫通孔を、チャック面15に吸着され
た被吸着物13を押して離脱させるロッド(図示せず)
の挿通孔として利用することもできる。
【0026】上述した構成の静電チャック1を使用する
場合には、両内部電極9、11間に、1000Hz以下
(例えば50Hz)の100Vの交流電圧を印加し、こ
れにより、被吸着物13を吸着する静電引力(吸着力)
を発生させ、この吸着力を用いて被吸着物13を吸着し
て固定する。
【0027】尚、交流電圧ではなく、例えば±3000
V程度の直流の電圧を印加することも可能である。b)
次に、本実施例の静電チャック1の製造方法について、
図3に基づいて説明する。
【0028】(1)原料としては、主成分であるアルミナ
粉末:92重量%に、MgO:1重量%、CaO:1重
量%、SiO2:6重量%を混合して、ボールミルで、
50〜80時間湿式粉砕した後、脱水乾燥する。 (2)次に、この粉末に(粉末に対する割合として)、メ
タクリル酸イソブチルエステル:3重量%、ブチルエス
テル:3重量%、ニトロセルロース:1重量%、ジオク
チルフタレート:0.5重量%を加え、更に溶剤とし
て、トリクロール−エチレン、n−ブタノールを加え、
ボールミルで混合して、流動性のあるスラリーとする。
【0029】(3)次に、このスラリーを、減圧脱泡後平
板状に流し出して徐冷し、溶剤を発散させて、厚さ0.
8mmの第3アルミナグリーンシート27を形成する。 (4)また、タングステン粉末にセラミック成分を混ぜ
て、前記と同様な方法によりスラリー状にして、メタラ
イズインクとする。
【0030】(5)そして、前記第3アルミナグリーンシ
ート27上に、前記メタライズインクを用いて、通常の
スクリーン印刷法により、ヒータ電極21のパターン2
2を印刷する。 (6)次に、ヒータ電極21のパターン22を印刷した前
記第3アルミナグリーンシート27の表面に、第3アル
ミナグリーンシート27と同様にして製造した第2アル
ミナグリーンシート25を載置する。
【0031】(7)次に、第2アルミナグリーンシート2
5上に、タングステン単体からなるメタライズインク、
又はタングステンとモリブデンを混合したメタライズイ
ンクを用い、スクリーン印刷法により、静電チャックパ
ターン、即ち内部電極9、11のパターン10、12を
印刷する。
【0032】(8)次に、静電チャックパターン10、1
2を印刷した第2アルミナグリーンシート25上と、第
3アルミナグリーンシート27の下面側に、それぞれ同
様な第1アルミナグリーンシート23と第4アルミナグ
リーンシート29を重ねて熱圧着し、全体の厚みを約5
mmとする。
【0033】尚、各電極9、11、21は、(リード部
を構成する)スルーホールにより、最下層の第4アルミ
ナグリーンシート29裏面の引き出して、各電極9、1
1、21に電圧を印加するための端子(図示せず)を設
ける。 (9)次に、熱圧着したシートを、所定の円板形状(例え
ば8インチサイズの円板形状)にカットする。
【0034】(10)次に、カットしたシートを、還元雰囲
気にて、1400〜1600℃にて焼成する。この焼成
より、寸法が約20%小さくなるため、焼成後のセラミ
ック体の厚みは、約4mmとなる。 (11)そして、焼成後に、研磨によって、セラミック体の
全厚みを3mmとするとともに、チャック面15の平面
度が30μm以下となるような加工を行う。
【0035】(12)次に、端子部にニッケルメッキを施
し、更にこのニッケル端子をロー付け又は半田付けし
て、本実施例の静電チャック1を完成する。尚、この静
電チャック1は、その後、ベース板5上に例えばインジ
ウムを用いて接合され、静電チャック装置7となる。
【0036】c)次に、本実施例の効果について説明す
る。本実施例では、静電チャック1に埋設された一対の
内部電極9、11が、くし歯状であり、その面積当たり
長さが30cm以上と長いので、内部電極9、11間に
電圧を印加した場合に、被吸着物13を吸着するのに十
分な吸着力が得られる。これにより、ガラスやセラミッ
ク等の絶縁性を有する被吸着物13であっても、十分な
吸着力で確実に吸着して固定することができる。
【0037】また、本実施例では、内部電極9、11間
に、高電圧の交流を印加するので、直流を印加する場合
と比べて、吸着力が大きいという利点がある。更に、本
実施例では、内部電極9、11間に印加する交流の周波
数が、1000Hz以下であるので、例えば被吸着物1
3にエッチング等の処理を行う際に、例えばRF電極へ
ノイズを与える様な悪影響が発生することがない。
【0038】その上に、実施例では、静電チャック1を
構成する基体2の体積固有抵抗が、1×1012Ωm以上
であるので、電源の負担の増加や静電チャック1の発熱
を防止することができる。 (実験例)次に、本実施例の効果を確認するために行っ
た実験例について説明する。
【0039】ここでは、前記実施例1と同様な構成で、
6インチサイズ(直径)とするとともに、その面積(1
00cm2)当たり長さが50cm、隣合う電極間の距
離が1mmの静電チャックを製造した。そして、この静
電チャックの内部電極に対して、周波数を代えて交流電
流を加えた場合の吸着力を調べた。具体的には、静電チ
ャックに、被吸着物として、6インチの液晶ガラスの板
材を吸着させた状態で、被吸着物の中央に接合した棒材
に対して、被吸着物を剥がす様な力を加え、その力を吸
着力として測定した。その結果を下記表1に記す。
【0040】尚、吸着力の単位は[Pa]である。
【0041】
【表1】 この表1から明らかな様に、面積当たり長さが30cm
以上の場合には、30cm未満の場合と比べて、高い吸
着力が得られることが分かる。
【0042】特に、面積当たり長さが50cm以上で、
且つ周波数が50Hz以上の場合には、吸着力が100
0Pa以上を確保できることが分かる。 (実施例2)次に、実施例2について説明するが、前記
実施例1と同様な箇所の説明は省略する。
【0043】本実施例の静電チャックは、前記実施例1
とは、内部電極のパターンが異なるので、そのパターン
について説明する。図4に電極面を示す様に、本実施例
の静電チャック31は、例えば直径300mmの円盤状
であり、その内部には、一対の内部電極33、35が埋
設されている。
【0044】つまり、一方の内部電極33は、3種の径
の異なるリング電極37、39,41を備えており、そ
れらは、スルーホール等を介して接続されている。同様
に、他方の内部電極35も、3種の径の異なるリング電
極43、45,47を備えており、それらは、スルーホ
ール等を介して接続されている。
【0045】そして、各リング電極37〜47(即ち3
対のリング電極37〜47)は、隣り合う内部電極3
3、35が異なる様に、順番に配置されている。本実施
例の静電チャック31は、前記実施例1と内部電極3
3、35の形状が異なるものの、面積当たりの長さが3
0cm以上とされているので、前記実施例1と同様な効
果を奏する。 (実施例3)次に、実施例3について説明するが、前記
実施例1と同様な箇所の説明は省略する。
【0046】本実施例の静電チャックは、前記実施例1
とは、内部電極のパターンが異なるので、そのパターン
について説明する。図5に電極面を示す様に、本実施例
の静電チャック51は、例えば直径300mmの円盤状
であり、その内部には、一対の内部電極53、55が埋
設されている。
【0047】つまり、両方の内部電極53、55は、ら
せん状であり、長い距離に亘って互いに隣り合うように
配置されている。本実施例の静電チャック51は、前記
実施例1と内部電極53、55の形状が異なるものの、
面積当たりの長さが30cm以上とされているので、前
記実施例1と同様な効果を奏する。
【0048】尚、本実施例では、静電チャック51に3
箇所の貫通孔57を設けているので、この貫通孔57を
利用して、チャック面に冷却用のHeガスを供給した
り、被吸着物を分離するロッド等を通すようにしてもよ
い。 (実施例4)次に、実施例4について説明するが、前記
実施例1と同様な箇所の説明は省略する。
【0049】本実施例の静電チャックは、前記実施例1
とは、内部電極のパターンが異なるので、そのパターン
について説明する。図6に電極面を示す様に、本実施例
の静電チャック61は、例えば直径300mmの円盤状
であり、その内部には、一対の内部電極63、65が埋
設されている。
【0050】つまり、内部電極63は、複数の(正方形
等)の略角形電極67、69等(一方の斜線で示す)を
備えており、それらは、スルーホール等を介して接続さ
れている。同様に、他方の内部電極65も、複数の(正
方形等)の略角形電極71、73等(他方の斜線で示
す)を備えており、それらは、スルーホール等を介して
接続されている。
【0051】そして、各略角形電極67〜73等(即ち
複数対の略角形電極67〜73等)は、隣り合う内部電
極65、65が異なる様に配置されている。本実施例の
静電チャック61は、前記実施例1と内部電極63、6
5の形状が異なるものの、面積当たりの長さが30cm
以上とされているので、前記実施例1と同様な効果を奏
する。 (実施例5)次に、実施例5について説明するが、前記
実施例1と同様な箇所の説明は省略する。
【0052】図7に静電チャック装置を破断して示す様
に、本実施例の静電チャック71は、例えば直径300
mmの円盤状であり、その内部には、一対の内部電極7
3、75が埋設されている。この内部電極73、75
は、前記実施例2と同様に、複数のリング電極77〜8
3を備えているが、本実施例では、2組のリング電極7
7〜83が対になっている。
【0053】特に、本実施例では、静電チャック71内
に、冷却用のHeガスが流入するガス流路85が設けら
れており、このガス流路85は、チャック面87に形成
されたリング状の溝89に開口するとともに、ベース板
91を貫通して、ベース板91の裏側(同図下方)に開
口している。
【0054】従って、このガス流路85に、熱伝導が良
好なHeガスを導入してチャック面87側から放出し、
チャック面87とガラス基板等の被吸着物の裏面との間
にHeガスを充填することにより、被吸着物を効率よく
冷却することができる。そのため、被吸着物の温度が上
昇する様な例えばエッチング処理を行う場合でも、被吸
着物の温度が過度に上昇することを防止することができ
る。
【0055】尚、本発明は前記実施例になんら限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て種々の態様で実施しうることはいうまでもない。例え
ば静電チャックの材料としては、アルミナ質材料以外
に、例えば窒化アルミニウム、窒化珪素、炭化珪素、マ
グネシアなどを使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の静電チャック装置を一部破断して
示す斜視図である。
【図2】 実施例1の静電チャックの電極面を示す説明
図である。
【図3】 実施例1の静電チャックを分解して示す説明
図である。
【図4】 実施例2の静電チャックの電極面を示す説明
図である。
【図5】 実施例3の静電チャックの電極面を示す説明
図である。
【図6】 実施例4の静電チャックの電極面を示す説明
図である。
【図7】 実施例5の静電チャック装置を一部破断して
示す斜視図である。
【符号の説明】
1、31、51、61、71…静電チャック 2…基体 5、91…ベース板 7…静電チャック装置 9、11、33、35、53、55、63、65、7
3、75…内部電極 13…被吸着物 15、87…チャック面(吸着面)
【手続補正書】
【提出日】平成13年12月12日(2001.12.
12)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】本発明では、電極間に(例えば±3kV以
上の)高電圧の交流を印加するので、直流を印加する場
合と比べて、吸着力が大きいという利点がある。尚、交
流の印加に代えて、直流を印加することも可能である。
(4)請求項の発明は、電極間に印加する交流の周波
数が、1000Hz以下であることを特徴とする前記請
求項3に記載の静電チャックを要旨とする。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁体の内部に一対の電極を備えた静電
    チャックにおいて、 前記一対の電極が相対する境界部分の長さが、前記静電
    チャックのチャック面の面積100cm2に対して30
    cm以上であることを特徴とする静電チャック。
  2. 【請求項2】 前記電極の形状が、くし歯状、リング
    状、渦巻き状、及びメッシュ状のいずれかであることを
    特徴とする前記請求項1に記載の静電チャック。
  3. 【請求項3】 前記電極間に高電圧の交流を印加するこ
    とを特徴とする前記請求項1又は2に記載の静電チャッ
    ク。
  4. 【請求項4】 前記電極間に印加する交流の周波数が、
    1000Hz以下であることを特徴とする前記請求項4
    に記載の静電チャック。
  5. 【請求項5】 前記絶縁体の体積固有抵抗が、1×10
    12Ωm以上であることを特徴とする前記請求項1〜4の
    いずれかに記載の静電チャック。
  6. 【請求項6】 前記静電チャックは、絶縁性を有する被
    吸着物を吸着して保持するものであることを特徴とする
    前記請求項1〜5のいずれかに記載の静電チャック。
  7. 【請求項7】 前記絶縁性を有する被吸着物は、セラミ
    ック又はガラスからなることを特徴とする前記請求項6
    に記載の静電チャック。
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