JP2003178660A - 過熱保護素子および二次電池 - Google Patents
過熱保護素子および二次電池Info
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Abstract
電池の電池缶に対して絶縁状態で容易に取り付けること
ができる過熱保護素子を提供することを目的とする。 【解決手段】 一対の金属端子22を取り付けた第1の
絶縁フィルム21と、前記第1の絶縁フィルム21の上
方に位置して前記一対の金属端子22の先端部間に接続
された可溶合金23と、前記可溶合金23に塗布された
フラックス24と、前記可溶合金23の上方に位置し、
かつ前記第1の絶縁フィルム21に封止により取り付け
られる第2の絶縁フィルム25とを備え、前記一対の金
属端子22における一方の金属端子22の片面に絶縁層
26を設けたものである。
Description
の破損を防止するために使用される過熱保護素子および
二次電池に関するものである。
い。特に、携帯電話、PHS、ノート型パソコンなどの
機器に使用される電池として、小型でかつ1回の充電で
長時間使用可能な二次電池の開発と実用化が行われてい
る。具体的には、Ni−Cd電池、Ni−H電池、Li
イオン電池、Li−ポリマ電池のような電池の開発と実
用化が進み、より小型で長寿命を持つ二次電池が開発さ
れている。
短絡時などの発熱によって断線する過熱保護素子が使用
される。この過熱保護素子としては、可溶体を使用した
過熱保護素子が一般に使用されている。
この図14において、1は一対の金属端子で、この一対
の金属端子1はそれぞれ第1の絶縁フィルム2の下面に
取り付けられ、かつこの一対の金属端子1の各先端部は
第1の絶縁フィルム2の下面側から上面側に表出してい
る。そして表出した一対の金属端子1の先端部間には、
フラックス3が塗布された可溶合金4を接続している。
また、前記第1の絶縁フィルム2の上面には可溶合金4
を覆うように第2の絶縁フィルム5が封止により取り付
けられている。
た二次電池の一部切欠斜視図である。
で、この電池缶6は金属により構成され、かつこの電池
缶6には発電要素7を内蔵している。そしてこの発電要
素7は一方の極を電池缶6としている。8は前記電池缶
6の上方開口部を閉塞する蓋で、この蓋8には前記発電
要素7の他方の極を構成する電極端子9を取り付けてい
る。10は前記蓋8に設置された過熱保護素子で、この
過熱保護素子10は一対の金属端子11a,11bを備
えており、かつこの一対の金属端子11a,11bのう
ち、一方の金属端子11aは前記電極端子9に電気的に
接続されているもので、この接続はスポット溶接により
行っている。また前記一対の金属端子11a,11bの
うち、他方の金属端子11bは、前記電池缶6の側面に
設置され、かつ二次電池を過充電・過放電等から保護す
る保護回路12に設けられた金属製の一方の入力端子1
3に電気的に接続されているもので、この接続もスポッ
ト溶接により行っている。そしてまた前記保護回路12
と電池缶6は、保護回路12に設けられた金属製の他方
の入力端子14によって接続されている。15は前記電
池缶6の側面から蓋8にかけて設けられた絶縁シート
で、この絶縁シート15は、電池缶6と、過熱保護素子
10における他方の金属端子11b、保護回路12およ
び一対の入力端子13,14とを絶縁し、過熱保護素子
10における一対の金属端子11a,11bの短絡を防
止するものである。また前記保護回路12には出力端子
が設けられているもので、この二次電池は絶縁ケース等
に封入し、出力端子のみを露出させることによりパック
電池を構成し、出力端子から外部の機器への充電、放電
を行わせるようにしている。
12により、過充電、過放電を防止することができる。
しかし、この保護回路12に異常が発生し、過充電、過
放電による異常発熱が発生した場合は、この異常発熱を
過熱保護素子10が感知し、そしてこの過熱保護素子1
0が溶断するため、二次電池への放電電流または充電電
流は遮断される。これにより、二次電池の異常発熱を停
止させることができるものである。
文献情報としては、例えば、特許文献1が知られてい
る。
来の過熱保護素子を用いた二次電池においては、過熱保
護素子10と電池缶6を絶縁するための絶縁シート15
を設置する必要があるため、生産性が劣るという課題を
有していた。また、電池缶6の上方開口部を閉塞する蓋
8に過熱保護素子10を設置するとともに、電池缶6の
側面に保護回路12を設置する構成としているため、こ
の二次電池を絶縁ケース等に封入してパック電池を構成
した場合は、体積が大きくなって小型化が困難であると
いう課題を有していた。
で、絶縁シートを別個に設置することなく、二次電池の
電池缶に対して絶縁状態で容易に取り付けることができ
る過熱保護素子を提供するとともに、二次電池を絶縁ケ
ース等に封入してパック電池を構成した場合において
も、体積を小さくできて小型化が図れる二次電池を提供
することを目的とするものである。
に、本発明は以下の構成を有するものである。
金属端子を取り付けた第1の絶縁フィルムと、前記第1
の絶縁フィルムの上方に位置して前記一対の金属端子の
先端部間に接続された可溶合金と、前記可溶合金に塗布
されたフラックスと、前記可溶合金の上方に位置し、か
つ前記第1の絶縁フィルムに封止により取り付けられる
第2の絶縁フィルムとを備え、前記一対の金属端子のう
ち、いずれか一方の金属端子の片面に絶縁層を設けた過
熱保護素子であって、この過熱保護素子の構成によれ
ば、一対の金属端子のうち、いずれか一方の金属端子の
片面に絶縁層を設けているため、この過熱保護素子を二
次電池の電池缶に取り付ける場合、一対の金属端子のう
ち、一方の金属端子を二次電池の電池缶あるいは電極端
子に接続し、かつ絶縁層を設けた他方の金属端子は絶縁
層を二次電池の電池缶に当接させることにより、他方の
金属端子は絶縁層を介して二次電池の電池缶と絶縁され
ることになり、これにより、従来のように絶縁シートを
別個に設置するという必要はなくなり、また過熱保護素
子における一対の金属端子間も短絡させることなく、過
熱保護素子を二次電池の電池缶に容易に取り付けること
ができるという作用を有するものである。
絶縁層を熱可塑性樹脂で構成したもので、この構成によ
れば、絶縁層を熱可塑性樹脂で構成しているため、この
絶縁層を一対の金属端子における一方の金属端子の片面
に形成する場合は、熱可塑性樹脂のフィルムを金属端子
に密着させ、そして金属端子を加熱することにより、熱
可塑性樹脂のフィルムを熱溶着させて絶縁層を形成する
ことができるもので、これにより、接着剤等を用いずに
絶縁層の形成が可能となるため、生産性が良好になると
いう作用を有するものである。
絶縁層を第1の絶縁フィルムと一体に構成したもので、
この構成によれば、第1の絶縁フィルムと絶縁層の形成
を同時に行うことができるため、生産性が良好になると
いう作用を有するものである。
絶縁層を第2の絶縁フィルムと一体に構成したもので、
この構成によれば、第2の絶縁フィルムと絶縁層の形成
を同時に行うことができるため、生産性が良好になると
いう作用を有するものである。
金属端子の各端部の一部が下面から上面に表出するよう
に前記一対の金属端子を取り付けた第1の絶縁フィルム
と、前記第1の絶縁フィルムの上方に位置して前記一対
の金属端子の先端部間に接続された可溶合金と、前記可
溶合金に塗布されたフラックスと、前記可溶合金の上方
に位置し、かつ前記第1の絶縁フィルムに封止により取
り付けられる第2の絶縁フィルムとを備え、前記一対の
金属端子のうち、いずれか一方の金属端子の片面に絶縁
層を設けた過熱保護素子であって、この過熱保護素子の
構成によれば、一対の金属端子の各端部の一部が第1の
絶縁フィルムの下面から上面に表出するように前記一対
の金属端子を第1の絶縁フィルムに取り付けているた
め、第1の絶縁フィルムと一対の金属端子の引っ張り強
度が向上するという作用を有するとともに、一対の金属
端子のうち、いずれか一方の金属端子の片面に絶縁層を
設けているため、この過熱保護素子を二次電池の電池缶
に取り付ける場合、一対の金属端子のうち、一方の金属
端子を二次電池の電池缶あるいは電極端子に接続し、か
つ絶縁層を設けた他方の金属端子は絶縁層を二次電池の
電池缶に当接させることにより、他方の金属端子は絶縁
層を介して二次電池の電池缶と絶縁されることになり、
これにより、従来のように絶縁シートを別個に設置する
という必要はなくなり、また過熱保護素子における一対
の金属端子間も短絡させることなく、過熱保護素子を二
次電池の電池缶に容易に取り付けることができるという
作用を有するものである。
絶縁層を熱可塑性樹脂で構成したもので、この構成によ
れば、絶縁層を熱可塑性樹脂で構成しているため、この
絶縁層を一対の金属端子における一方の金属端子の片面
に形成する場合、熱可塑性樹脂のフィルムを金属端子に
密着させ、金属端子を加熱して熱可塑性樹脂のフィルム
を溶着させることにより、絶縁層を形成することがで
き、これにより、接着剤等を用いる必要がないため、生
産性が良好になるという作用を有するものである。
絶縁層を第1の絶縁フィルムと一体に構成したもので、
この構成によれば、第1の絶縁フィルムと絶縁層の形成
を同時に行うことができるため、生産性が良好になると
いう作用を有するものである。
絶縁層を第2の絶縁フィルムと一体に構成したもので、
この構成によれば、第2の絶縁フィルムと絶縁層の形成
を同時に行うことができるため、生産性が良好になると
いう作用を有するものである。
先端部間に可溶合金を接続する一対の金属端子のうち、
いずれか一方の金属端子を第2の絶縁フィルムの上方に
位置するように折り曲げたもので、この構成によれば、
過熱保護素子を二次電池の電池缶に取り付ける場合、一
対の金属端子のうち、一方の金属端子は二次電池の電池
缶あるいは電極端子に接続するが、他方の金属端子は第
2の絶縁フィルムの上方に位置するように折り曲げられ
ているため、他方の金属端子が二次電池の電池缶に接触
するということはなくなり、これにより、他方の金属端
子は二次電池の電池缶と絶縁されるため、従来のように
絶縁シートを別個に設置するという必要はなくなり、ま
た過熱保護素子における一対の金属端子間も短絡させる
ことなく、過熱保護素子を二次電池の電池缶に容易に取
り付けることができるという作用を有するものである。
に、先端部間に可溶合金を接続する一対の金属端子のう
ち、いずれか一方の金属端子を第1の絶縁フィルムの下
方に位置するように折り曲げたもので、この構成によれ
ば、過熱保護素子を二次電池の電池缶に取り付ける場
合、一対の金属端子のうち、一方の金属端子は二次電池
の電池缶あるいは電極端子に接続するが、他方の金属端
子は第1の絶縁フィルムの下方に位置するように折り曲
げられているため、他方の金属端子が二次電池の電池缶
に接触するということはなくなり、これにより、他方の
金属端子は二次電池の電池缶と絶縁されるため、従来の
ように絶縁シートを別個に設置するという必要はなくな
り、また過熱保護素子における一対の金属端子間も短絡
させることなく、過熱保護素子を二次電池の電池缶に容
易に取り付けることができるという作用を有するもので
ある。
に、一対の金属端子の各端部が下面から上面に表出する
ように前記一対の金属端子を取り付けた第1の絶縁フィ
ルムを有する過熱保護素子において、先端部間に可溶合
金を接続する一対の金属端子のうち、いずれか一方の金
属端子を第1の絶縁フィルムの下方に位置するように折
り曲げたもので、この構成によれば、過熱保護素子を二
次電池の電池缶に取り付ける場合、一対の金属端子のう
ち、一方の金属端子は二次電池の電池缶あるいは電極端
子に接続するが、他方の金属端子は第1の絶縁フィルム
の下方に位置するように折り曲げられているため、他方
の金属端子が二次電池の電池缶に接触するということは
なくなり、これにより、他方の金属端子は二次電池の電
池缶と絶縁されるため、従来のように絶縁シートを別個
に設置するという必要はなくなり、また過熱保護素子に
おける一対の金属端子間も短絡させることなく、過熱保
護素子を二次電池の電池缶に容易に取り付けることがで
きるという作用を有するものである。
缶と、この電池缶に内蔵され、かつ一方の極を電池缶と
した発電要素と、この発電要素の他方の極を構成する電
極端子と、一対の金属素子のうち、一方の金属端子を前
記電池缶あるいは前記電極端子に電気的に接続した過熱
保護素子とを備え、前記過熱保護素子における一対の金
属端子のうち、他方の金属端子の片面に絶縁層を設け、
この絶縁層を前記電池缶に当接させるようにした二次電
池であって、この二次電池の構成によれば、過熱保護素
子における一対の金属端子のうち、他方の金属端子の片
面に絶縁層を設け、この絶縁層を電池缶に当接させるよ
うにしているため、過熱保護素子を二次電池の電池缶に
取り付ける場合、一対の金属端子のうち、一方の金属端
子は二次電池の電池缶あるいは電極端子に接続される
が、他方の金属端子は絶縁層を介して二次電池の電池缶
と絶縁されることになり、これにより、従来のように絶
縁シートを別個に設置することなく、過熱保護素子を電
池缶に対して絶縁した状態で二次電池に容易に取り付け
ることができるという作用を有するものである。
缶と、この電池缶に内蔵され、かつ一方の極を電池缶と
した発電要素と、この発電要素の他方の極を構成する電
極端子と、一対の金属端子のうち、一方の金属端子を前
記電池缶に電気的に接続した過熱保護素子と、この過熱
保護素子における一対の金属端子のうち、他方の金属端
子と前記電極端子との間に設けられ、かつ二次電池を過
充電・過放電等から保護する保護回路とを備え、前記過
熱保護素子における一対の金属端子のうち、他方の金属
端子の片面に絶縁層を設け、この絶縁層を前記電池缶に
当接させるようにした二次電池であって、この二次電池
の構成によれば、二次電池を過充電・過放電等から保護
する保護回路を、過熱保護素子における一対の金属端子
のうち、他方の金属端子と、発電要素の他方の極を構成
する電極端子との間に設けるとともに、過熱保護素子を
二次電池の電池缶に取り付けているため、この二次電池
は過熱保護素子と保護回路の双方で保護されることにな
り、これにより、二次電池の安全性をさらに向上させる
ことができ、また、過熱保護素子における一対の金属端
子のうち、他方の金属端子の片面に絶縁層を設け、この
絶縁層を電池缶に当接させるようにしているため、過熱
保護素子を二次電池の電池缶に取り付ける場合、一対の
金属端子のうち、一方の金属端子は二次電池の電池缶あ
るいは電極端子に接続されるが、他方の金属端子は絶縁
層を介して二次電池の電池缶と絶縁されることになり、
これにより、従来のように絶縁シートを別個に設置する
ことなく、過熱保護素子を電池缶に対して絶縁した状態
で二次電池に容易に取り付けることができるという作用
を有するものである。
に、二次電池を過充電・過放電等から保護する保護回路
を、電池缶との間に過熱保護素子が収納されるように配
設し、かつこの保護回路を、前記過熱保護素子における
一対の金属端子のうち、他方の金属端子と、発電要素の
他方の極を構成する電極端子とにそれぞれ電気的に接続
したもので、この構成によれば、過熱保護素子と保護回
路の双方が電池缶の一面上に配置されるため、この二次
電池を絶縁ケース等に封入してパック電池を構成した場
合においても、体積を小さくできて小型化が図れるとい
う作用を有するものである。
に、二次電池を過充電・過放電等から保護する保護回路
と、発電要素の他方の極を構成する電極端子および過熱
保護素子における他方の金属端子との接続部分を、それ
ぞれ折り曲げることにより、保護回路と電池缶との間に
過熱保護素子を収納するようにしたもので、この構成に
よれば、過熱保護素子と保護回路の双方が電池缶の一面
上に配置されるため、この二次電池を絶縁ケース等に封
入してパック電池を構成した場合においても、体積を小
さくできて小型化が容易になるとともに、保護回路の位
置決めが容易となるため、生産性が向上するという作用
を有するものである。
に、過熱保護素子を温度ヒューズで構成したもので、こ
の構成によれば、温度ヒューズが一度電流を遮断すれば
再度通電されることがないものであるため、二次電池の
安全性を向上させることができるという作用を有するも
のである。
缶と、この電池缶に内蔵され、かつ一方の極を電池缶と
した発電要素と、この発電要素の他方の極を構成する電
極端子と、一対の金属端子のうち、一方の金属端子が前
記電池缶に電気的に接続され、かつ他方の金属端子が過
熱保護素子の上方に位置するように折り曲げられた過熱
保護素子とを備えた二次電池であって、この二次電池の
構成によれば、過熱保護素子を二次電池の電池缶に取り
付ける場合、一対の金属端子のうち、一方の金属端子は
二次電池の電池缶あるいは電極端子に接続するが、他方
の金属端子は過熱保護素子の上方に位置するように折り
曲げられているため、他方の金属端子が二次電池の電池
缶に接触するということはなくなり、これにより、他方
の金属端子は二次電池の電池缶と絶縁されるため、従来
のように絶縁シートを別個に設置することなく、過熱保
護素子を電池缶に対して絶縁した状態で二次電池に容易
に取り付けることができるという作用を有するものであ
る。
缶と、この電池缶に内蔵され、かつ一方の極を電池缶と
した発電要素と、この発電要素の他方の極を構成する電
極端子と、一対の金属端子のうち、一方の金属端子が前
記電池缶に電気的に接続され、かつ他方の金属端子が過
熱保護素子の上方に位置するように折り曲げられた過熱
保護素子と、前記他方の金属端子と電極端子との間に設
けられ、かつ二次電池を過充電・過放電等から保護する
保護回路とを備えた二次電池であって、この二次電池の
構成によれば、二次電池を過充電・過放電等から保護す
る保護回路を、過熱保護素子における一対の金属端子の
うち、他方の金属端子と、発電要素の他方の極を構成す
る電極端子との間に設けるとともに、過熱保護素子を二
次電池の電池缶に取り付けているため、この二次電池は
過熱保護素子と保護回路の双方で保護されることにな
り、これにより、二次電池の安全性をさらに向上させる
ことができ、また、過熱保護素子における一対の金属端
子のうち、他方の金属端子は過熱保護素子の上方に位置
するように折り曲げているため、過熱保護素子を二次電
池の電池缶に取り付ける場合、他方の金属端子が二次電
池の電池缶に接触するということはなくなり、これによ
り、他方の金属端子は二次電池の電池缶と絶縁されるた
め、過熱保護素子も電池缶に対して絶縁した状態で二次
電池に容易に取り付けることができるという作用を有す
るものである。
に、二次電池を過充電・過放電等から保護する保護回路
を、電池缶との間に過熱保護素子が収納されるように配
設し、かつこの保護回路を、前記過熱保護素子における
一対の金属端子のうち、他方の金属端子と、発電要素の
他方の極を構成する電極端子とにそれぞれ電気的に接続
したもので、この構成によれば、過熱保護素子と保護回
路の双方が電池缶の一面上に配置されるため、この二次
電池を絶縁ケース等に封入してパック電池を構成した場
合においても、体積を小さくできて小型化が図れるとい
う作用を有するものである。
に、二次電池を過充電・過放電等から保護する保護回路
と、発電要素の他方の極を構成する電極端子および過熱
保護素子における他方の金属端子との接続部分を、それ
ぞれ折り曲げることにより、保護回路と電池缶との間に
過熱保護素子を収納するようにしたもので、この構成に
よれば、過熱保護素子と保護回路の双方が電池缶の一面
上に配置されるため、この二次電池を絶縁ケース等に封
入してパック電池を構成した場合においても、体積を小
さくできて小型化が容易になるとともに、保護回路の位
置決めが容易となるため、生産性が向上するという作用
を有するものである。
に、過熱保護素子を温度ヒューズで構成したもので、こ
の構成によれば、温度ヒューズが一度電流を遮断すれば
再度通電されることがないものであるため、二次電池の
安全性を向上させることができるという作用を有するも
のである。
発明の実施の形態1における温度ヒューズの一部切欠上
面図、図1(b)は図1(a)におけるA−A線断面図
である。
エチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等
の熱可塑性樹脂により構成されたシート状の第1の絶縁
フィルムで、この第1の絶縁フィルム21には、第1の
絶縁フィルム21より幅が狭い一対の金属端子22を取
り付けている。前記一対の金属端子22は帯状または線
状をなし、かつ銅、ニッケル等の導電性の良好な金属の
表面にはんだ、錫、銅等のめっきを施すことにより構成
されている。23は前記第1の絶縁フィルム21の上方
に位置して前記一対の金属端子22の先端部間に接続さ
れた可溶合金で、この可溶合金23は、錫、鉛、亜鉛、
ビスマス、インジウム、カドミウム、銀、銅のいずれか
1つの金属あるいは複数の金属を合金化したもので構成
されている。24は可溶合金23の周囲に塗布されたフ
ラックスで、このフラックス24は主成分がロジンから
なる樹脂により構成され、かつこのフラックス24の色
数は4〜16となっている。25は前記可溶合金23の
上方に位置し、かつ前記第1の絶縁フィルム21との間
に内部空間を形成するように前記第1の絶縁フィルム2
1に封止により取り付けられるシート状の第2の絶縁フ
ィルムで、この第2の絶縁フィルム25を構成する材料
は前記第1の絶縁フィルム21と同じものが好ましい。
このように第1の絶縁フィルム21と第2の絶縁フィル
ム25とで可溶合金23を覆い、かつ可溶合金23が設
けられた部分を除いた箇所において、第1の絶縁フィル
ム21の外周部と第2の絶縁フィルム25の外周部を封
止によって固着することにより可溶合金23を密閉し、
この可溶合金23の劣化を防止している。
の絶縁フィルム25のうち、少なくとも一方は透明また
はフラックス24の形状が判別できる光透過性を有する
半透明の絶縁フィルムで構成されている。26は前記一
対の金属端子22における一方の金属端子22の片面を
覆うように設けた絶縁層である。この場合、絶縁層26
は、一般には板状の絶縁材を接着剤により一方の金属端
子22の片面に固着することにより形成できるものであ
るが、本発明の実施の形態1においては、絶縁層26を
ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレー
ト等の熱可塑性樹脂により構成している。このように絶
縁層26を熱可塑性樹脂で構成することにより、この絶
縁層26を一対の金属端子22における一方の金属端子
22の片面に形成する場合は、熱可塑性樹脂のフィルム
を金属端子22に密着させ、そして金属端子22を加熱
することにより、熱可塑性樹脂のフィルムを熱溶着させ
て絶縁層26を形成することができるもので、これによ
り、接着剤等を用いずに絶縁層26の形成が可能となる
ため、生産性が良好となるものである。
態2における温度ヒューズの断面図である。
ズが、上記した本発明の実施の形態1における温度ヒュ
ーズと異なる点は、絶縁層26aを第1の絶縁フィルム
21と一体に構成した点である。この構成によれば、第
1の絶縁フィルム21と絶縁層26aの形成を同時に行
うことができるため、生産性が良好となるものである。
態3における温度ヒューズの断面図である。
ズが、上記した本発明の実施の形態1における温度ヒュ
ーズと異なる点は、絶縁層26bを第2の絶縁フィルム
25と一体に構成した点である。この構成によれば、第
2の絶縁フィルム25と絶縁層26bの形成を同時に行
うことができるため、生産性が良好となるものである。
態4における温度ヒューズの断面図である。
ズが、上記した本発明の実施の形態1における温度ヒュ
ーズと異なる点は、一対の金属端子22における一方の
金属端子22の片面に絶縁層26bを設ける代わりに、
一方の金属端子22を第2の絶縁フィルム25の上方に
位置するように折り曲げた点である。この構成によれ
ば、この温度ヒューズを第1の絶縁フィルム21が電池
缶に当接するように二次電池に取り付けた場合、一対の
金属端子22のうち、一方の金属端子22は二次電池の
電池缶あるいは電極端子に接続するが、他方の金属端子
22は第2の絶縁フィルム25の上方に位置するように
折り曲げられているため、他方の金属端子22が二次電
池の電池缶に接触するということはなくなり、これによ
り、他方の金属端子22は二次電池の電池缶と絶縁され
るため、従来のように絶縁シートを別個に設置するとい
う必要はなくなり、また温度ヒューズの一対の金属端子
22間も短絡させることなく、温度ヒューズを二次電池
の電池缶に容易に取り付けることができるものである。
態5における温度ヒューズの断面図である。
ズが、上記した本発明の実施の形態1における温度ヒュ
ーズと異なる点は、一対の金属端子22における一方の
金属端子22の片面に絶縁層26bを設ける代わりに、
一方の金属端子22を第1の絶縁フィルム21の下方に
位置するように折り曲げた点である。この構成によれ
ば、この温度ヒューズを第2の絶縁フィルム25が電池
缶に当接するように二次電池に取り付けた場合、一対の
金属端子22のうち、一方の金属端子22は二次電池の
電池缶あるいは電極端子に接続するが、他方の金属端子
22は第1の絶縁フィルム21の下方に位置するように
折り曲げられているため、他方の金属端子22が二次電
池の電池缶に接触するということはなくなり、これによ
り、他方の金属端子22は二次電池の電池缶と絶縁され
るため、従来のように絶縁シートを別個に設置するとい
う必要はなくなり、また温度ヒューズの一対の金属端子
22間も短絡させることなく、温度ヒューズを二次電池
の電池缶に容易に取り付けることができるものである。
施の形態6における温度ヒューズの一部切欠上面図、図
6(b)は図6(a)におけるA−A線断面図である。
エチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等
の樹脂により構成されたシート状の第1の絶縁フィルム
で、この第1の絶縁フィルム31には、一対の金属端子
32の各端子の一部が下面から上面に表出するように前
記一対の金属端子32を取り付けている。前記一対の金
属端子32は帯状または線状をなし、かつ銅、ニッケル
等の導電性の良好な金属の表面にはんだ、錫、銅等のめ
っきを施すことにより構成されている。33は前記第1
の絶縁フィルム31の上方に位置して前記一対の金属端
子32の先端部間に接続された可溶合金で、この可溶合
金33は、錫、鉛、亜鉛、ビスマス、インジウム、カド
ミウム、銀、銅のいずれか1つの金属あるいは複数の金
属を合金化したもので構成されている。34は可溶合金
33の周囲に塗布されたフラックスで、このフラックス
34は主成分がロジンからなる樹脂により構成され、か
つこのフラックス34の色数は4〜16となっている。
35は前記可溶合金33の上方に位置し、かつ前記第1
の絶縁フィルム31との間に内部空間を形成するように
前記第1の絶縁フィルム31に封止により取り付けられ
るシート状の第2の絶縁フィルムで、この第2の絶縁フ
ィルム35を構成する材料は前記第1の絶縁フィルム3
1と同じものが好ましい。このように第1の絶縁フィル
ム31と第2の絶縁フィルム35とで可溶合金33を覆
い、かつ可溶合金33が設けられた部分を除いた箇所に
おいて、第一の絶縁フィルム31と第2の絶縁フィルム
35を封止によって固着することにより可溶合金33は
密閉し、この可溶合金33の劣化を防止している。
の絶縁フィルム35のうち、少なくとも一方は透明また
はフラックス34の形状が判別できる光透過性を有する
半透明の絶縁フィルムで構成されている。36は前記一
対の金属端子32における一方の金属端子32の片面を
覆うように設けた絶縁層である。この場合、絶縁層36
は、一般には板状の絶縁材を接着剤により一方の金属端
子32の片面に固着することにより形成できるものであ
るが、本発明の実施の形態6においては、絶縁層36を
ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレー
ト等の熱可塑性樹脂により構成している。このように絶
縁層36を熱可塑性樹脂で構成することにより、この絶
縁層36を一対の金属端子32における一方の金属端子
32の片面に形成する場合は、熱可塑性樹脂のフィルム
を金属端子32に密着させ、そして金属端子32を加熱
することにより、熱可塑性樹脂のフィルムを熱溶着させ
て絶縁層36を形成することができるもので、これによ
り、接着剤等を用いずに絶縁層36の形成が可能となる
ため、生産性が良好となるものである。
態7における温度ヒューズの断面図である。
ズが、上記した本発明の実施の形態6における温度ヒュ
ーズと異なる点は、絶縁層36aを第1の絶縁フィルム
31と一体に構成した点である。この構成によれば、第
1の絶縁フィルム31と絶縁層36aの形成を同時に行
うことができるため、生産性が良好となるものである。
態8における温度ヒューズの断面図である。
ズが、上記した本発明の実施の形態6における温度ヒュ
ーズと異なる点は、絶縁層36bを第2の絶縁フィルム
35と一体に構成した点である。この構成によれば、第
2の絶縁フィルム35と絶縁層36bの形成を同時に行
うことができるため、生産性が良好となるものである。
態9における温度ヒューズの断面図である。
ズが、上記した本発明の実施の形態6における温度ヒュ
ーズと異なる点は、一対の金属端子32における一方の
金属端子32の片面に絶縁層36を設ける代わりに、一
方の金属端子32を第1の絶縁フィルム31の下方に位
置するように折り曲げた点である。この構成によれば、
この温度ヒューズを第2の絶縁フィルム35が電池缶に
当接するように二次電池に取り付けた場合、一対の金属
端子32のうち、一方の金属端子32は二次電池の電池
缶あるいは電極端子に接続するが、他方の金属端子32
は第1の絶縁フィルム31の下方に位置するように折り
曲げられているため、他方の金属端子32が二次電池の
電池缶に接触するということはなくなり、これにより、
他方の金属端子32は二次電池の電池缶と絶縁されるた
め、従来のように絶縁シートを別個に設置するという必
要はなくなり、また温度ヒューズの一対の金属端子32
間も短絡させることなく、温度ヒューズを二次電池の電
池缶に容易に取り付けることができるものである。
明の実施の形態10における二次電池の一部を切欠した
斜視図である。
の電池缶で、この電池缶41は金属により構成され、か
つこの電池缶41には発電要素42を内蔵している。そ
してこの発電要素42は一方の極を電池缶41としてい
る。43は前記電池缶41の上方開口部を閉塞する金属
製の蓋で、この蓋43には前記発電要素42の他方の極
を構成する電極端子44を取り付けている。この場合、
電極端子44は前記電池缶41および蓋43に対して絶
縁されているものである。45は前記電極端子44の近
傍に位置して蓋43に配設された温度ヒューズからなる
過熱保護素子で、この過熱保護素子45は平板状の一対
の金属端子46a,46bを有しており、一方の金属端
子46aは前記蓋43に電気的に接続されている。この
場合、一方の金属端子46aと蓋43の接続はスポット
溶接により行っている。また、前記過熱保護素子45に
おける平板状の一対の金属端子46a,46bのうち、
他方の金属端子46bの片面には熱可塑性樹脂で構成さ
れた絶縁層47を設け、この絶縁層47を前記蓋43に
当接させている。
過放電等から保護する保護回路で、この保護回路48
は、前記発電要素42の他方の極を構成する電極端子4
4と、過熱保護素子45における平板状の一対の金属端
子46a,46bのうちの他方の金属端子46bとの間
に設けられ、かつ前記電極端子44とは平板状の金属か
らなる入力端子49を介して接続し、さらに前記過熱保
護素子45における他方の金属端子46bとは平板状の
金属からなる入力端子50を介して接続している。この
場合、前記電極端子44と入力端子49との接続および
蓋43と他方の金属端子46b、入力端子50との接続
はいずれもスポット溶接により行っている。また、前記
保護回路48は、入力端子49,50をそれぞれ折り曲
げることにより、図11に示すように、保護回路48と
蓋43との間に過熱保護素子45を収納するようにして
いる。
は、過熱保護素子45における一対の金属端子46a,
46bのうち、他方の金属端子46bの片面に絶縁層4
7を設け、この絶縁層47を金属製の蓋43に当接させ
るようにしているため、従来のように絶縁シートを別個
に設置することなく、過熱保護素子45を金属製の蓋4
3に対して絶縁した状態で二次電池に容易に取り付ける
ことができるものである。
ては、過熱保護素子45を電池缶41に取り付ける場
合、過熱保護素子45における一方の金属端子46aを
蓋43に電気的に接続し、かつ他方の金属端子46bは
絶縁層47を蓋43に当接させるようにしているが、こ
れ以外の例として、過熱保護素子45における一方の金
属端子46aを蓋43以外の電池缶41あるいは発電要
素42の他方の極を構成する電極端子44に電気的に接
続した場合でも、上記本発明の実施の形態10と同様の
効果を有するものである。
ては、二次電池を過充電・過放電等から保護する保護回
路48を、発電要素42の他方の極を構成する電極端子
44と、過熱保護素子45における一対の金属端子46
a,46bのうちの他方の金属端子46bとの間に設け
るとともに、過熱保護素子45を二次電池における電池
缶41の蓋43に取り付けているため、この二次電池は
過熱保護素子45と保護回路48の双方で保護されるこ
とになり、これにより、二次電池の安全性をさらに向上
させることができ、また、過熱保護素子45における一
対の金属端子46a,46bのうち、他方の金属端子4
6bの片面に絶縁層47を設け、この絶縁層47を電池
缶41の蓋43に当接させるようにしているため、過熱
保護素子45を二次電池の電池缶41の蓋43に取り付
ける場合、一対の金属端子46a,46bのうち、一方
の金属端子46aは二次電池における電池缶41の蓋4
3に接続されるが、他方の金属端子46bは絶縁層47
を介して二次電池の電池缶41の蓋43と絶縁されるこ
とになり、これにより、従来のように絶縁シートを別個
に設置することなく、過熱保護素子45を電池缶41の
蓋43に対して絶縁した状態で二次電池に容易に取り付
けることができるものである。
においては、二次電池を過充電・過放電等から保護する
保護回路48を、電池缶41の上方開口部を閉塞する蓋
43との間に過熱保護素子45が収納されるように配設
し、かつこの保護回路48を、前記過熱保護素子45に
おける一対の金属端子46a,46bのうちの他方の金
属端子46bと、発電要素42の他方の極を構成する電
極端子44とにそれぞれ電気的に接続しているため、過
熱保護素子45と保護回路48は双方とも電池缶41の
一面上である蓋43に配置されることになり、これによ
り、この二次電池を絶縁ケース等に封入してパック電池
を構成した場合においても、体積を小さくできて小型化
が図れるものである。
いては、保護回路48と、発電要素42の他方の極を構
成する電極端子44および過熱保護素子45における他
方の金属端子46bとの接続部分である入力端子49,
50をそれぞれ折り曲げることにより、図11に示すよ
うに、保護回路48と電池缶41の上方開口部を閉塞す
る蓋43との間に過熱保護素子45を収納するようにし
ているため、過熱保護素子45と保護回路48は双方と
も電池缶41の一面上である蓋43に配置されることに
なり、これにより、この二次電池を絶縁ケース等に封入
してパック電池を構成した場合においても、体積を小さ
くできて小型化が図れるものである。
て二次電池に取り付けられる温度ヒューズからなる過熱
保護素子45は、図12に示すように、過熱保護素子本
体45aの両端部に平板状の一対の金属端子46a,4
6bを有しているもので、この過熱保護素子45の長さ
をL1、幅をL2、厚さをL3とした場合、L1<20
mm、好ましくはL1<15mm、L2<4.0mm、
好ましくはL2<3.5mm、L3<1.5mm、好ま
しくはL3<1.0mmが電池缶上に配置する場合に最
適となるものである。すなわち、上記過熱保護素子45
の長さL1、幅L2、厚さL3が上記の範囲以上である
と、過熱保護素子45が大きくなり過ぎて電池缶上に配
置することが困難となり、また過熱保護素子45を取り
付けた二次電池を絶縁ケース等に封入してパック電池を
構成した場合、その体積を小さくすることが困難となる
ものである。
の形態11における二次電池の一部を切欠した斜視図で
ある。
が、上記した本発明の実施の形態10における二次電池
と異なる点は、本発明の実施の形態10における二次電
池が、過熱保護素子45における一対の金属端子46
a,46bのうち、他方の金属端子46bの片面に絶縁
層47を設けることにより、この絶縁層47によって、
他方の金属端子46bと金属製の蓋43との絶縁を図っ
ているのに対し、本発明の実施の形態11における二次
電池は、図13に示すように、過熱保護素子45におけ
る一対の金属端子46a,46bのうち、他方の金属端
子46bを過熱保護素子45の上方に位置するように折
り曲げることにより、他方の金属端子46bと金属製の
蓋43との接触をなくして、他方の金属端子46bと金
属製の蓋43との絶縁を図っている点である。
二次電池の構成によれば、過熱保護素子45における一
対の金属端子46a,46bのうち、他方の金属端子4
6bを過熱保護素子45の上方に位置するように折り曲
げているため、この他方の金属端子46bが電池缶41
における金属製の蓋43に接触するということはなくな
り、これにより、他方の金属端子46bと金属製の蓋4
3との絶縁を図ることができるため、従来のように絶縁
シートを別個に設置することなく、過熱保護素子45を
電池缶41の蓋43に対して絶縁した状態で二次電池に
容易に取り付けることができるものである。
いては、過熱保護素子の一例として温度ヒューズを挙
げ、そしてまた上記本発明の実施の形態10,11にお
いては、二次電池に取り付けられる過熱保護素子45の
一例として温度ヒューズを挙げたが、この過熱保護素子
は温度ヒューズ以外のPTCサーミスタや感熱式バイメ
タル等も適用できるものである。
一対の金属端子を取り付けた第1の絶縁フィルムと、こ
の第1の絶縁フィルムの上方に位置して前記一対の金属
端子の先端部間に接続された可溶合金と、この可溶合金
に塗布されたフラックスと、前記可溶合金の上方に位置
し、かつ前記第1の絶縁フィルムに封止により取り付け
られる第2の絶縁フィルムとを備え、前記一対の金属端
子のうち、いずれか一方の金属端子の片面に絶縁層を設
けたもので、この構成によれば、一対の金属端子のう
ち、いずれか一方の金属端子の片面に絶縁層を設けてい
るため、この過熱保護素子を二次電池の電池缶に取り付
ける場合、一対の金属端子のうち、一方の金属端子を二
次電池の電池缶あるいは電極端子に接続し、かつ絶縁層
を設けた他方の金属端子は絶縁層を二次電池の電池缶に
接触させることにより、他方の金属端子は絶縁層を介し
て二次電池の電池缶と絶縁されることになり、これによ
り、従来のように絶縁シートを別個に設置するという必
要はなくなり、また過熱保護素子の一対の金属端子間も
短絡させることなく、過熱保護素子を二次電池の電池缶
に容易に取り付けることができるという効果を有するも
のである。
ーズの一部切欠上面図 (b)図1(a)におけるA−A線断面図
断面図
断面図
断面図
断面図
ーズの一部切欠上面図 (b)図6(a)におけるA−A線断面図
断面図
断面図
断面図
一部を切欠した斜視図
斜視図
一部を切欠した斜視図
部切欠斜視図
Claims (21)
- 【請求項1】 一対の金属端子を取り付けた第1の絶縁
フィルムと、この第1の絶縁フィルムの上方に位置して
前記一対の金属端子の先端部間に接続された可溶合金
と、この可溶合金に塗布されたフラックスと、前記可溶
合金の上方に位置し、かつ前記第1の絶縁フィルムに封
止により取り付けられる第2の絶縁フィルムとを備え、
前記一対の金属端子のうち、いずれか一方の金属端子の
片面に絶縁層を設けた過熱保護素子。 - 【請求項2】 絶縁層を熱可塑性樹脂で構成した請求項
1記載の過熱保護素子。 - 【請求項3】 絶縁層を第1の絶縁フィルムと一体に構
成した請求項1記載の過熱保護素子。 - 【請求項4】 絶縁層を第2の絶縁フィルムと一体に構
成した請求項1記載の過熱保護素子。 - 【請求項5】 一対の金属端子の各端部の一部が下面か
ら上面に表出するように前記一対の金属端子を取り付け
た第1の絶縁フィルムと、この第1の絶縁フィルムの上
方に位置して前記一対の金属端子の先端部間に接続され
た可溶合金と、この可溶合金に塗布されたフラックス
と、前記可溶合金の上方に位置し、かつ前記第1の絶縁
フィルムに封止により取り付けられる第2の絶縁フィル
ムとを備え、前記一対の金属端子のうち、いずれか一方
の金属端子の片面に絶縁層を設けた過熱保護素子。 - 【請求項6】 絶縁層を熱可塑性樹脂で構成した請求項
5記載の過熱保護素子。 - 【請求項7】 絶縁層を第1の絶縁フィルムと一体に構
成した請求項5記載の過熱保護素子。 - 【請求項8】 絶縁層を第2の絶縁フィルムと一体に構
成した請求項5記載の過熱保護素子。 - 【請求項9】 一対の金属端子を取り付けた第1の絶縁
フィルムと、この第1の絶縁フィルムの上方に位置して
前記一対の金属端子の先端部間に接続された可溶合金
と、この可溶合金に塗布されたフラックスと、前記可溶
合金の上方に位置し、かつ前記第1の絶縁フィルムに封
止により取り付けられる第2の絶縁フィルムとを備え、
前記一対の金属端子のうち、いずれか一方の金属端子を
前記第2の絶縁フィルムの上方に位置するように折り曲
げた過熱保護素子。 - 【請求項10】 一対の金属端子を取り付けた第1の絶
縁フィルムと、この第1の絶縁フィルムの上方に位置し
て前記一対の金属端子の先端部間に接続された可溶合金
と、この可溶合金に塗布されたフラックスと、前記可溶
合金の上方に位置し、かつ前記第1の絶縁フィルムに封
止により取り付けられる第2の絶縁フィルムとを備え、
前記一対の金属端子のうち、いずれか一方の金属端子を
第1の絶縁フィルムの下方に位置するように折り曲げた
過熱保護素子。 - 【請求項11】 一対の金属端子の各端部の一部が下面
から上面に表出するように前記一対の金属端子を取り付
けた第1の絶縁フィルムと、この第1の絶縁フィルムの
上方に位置して前記一対の金属端子の先端部間に接続さ
れた可溶合金と、この可溶合金に塗布されたフラックス
と、前記可溶合金の上方に位置し、かつ前記第1の絶縁
フィルムに封止により取り付けられる第2の絶縁フィル
ムとを備え、前記一対の金属端子のうち、いずれか一方
の金属端子を第1の絶縁フィルムの下方に位置するよう
に折り曲げた過熱保護素子。 - 【請求項12】 電池缶と、この電池缶に内蔵され、か
つ一方の極を電池缶とした発電要素と、この発電要素の
他方の極を構成する電極端子と、一対の金属素子のう
ち、一方の金属端子を前記電池缶あるいは前記電極端子
に電気的に接続した過熱保護素子とを備え、前記過熱保
護素子における一対の金属端子のうち、他方の金属端子
の片面に絶縁層を設け、この絶縁層を前記電池缶に当接
させるようにした二次電池。 - 【請求項13】 電池缶と、この電池缶に内蔵され、か
つ一方の極を電池缶とした発電要素と、この発電要素の
他方の極を構成する電極端子と、一対の金属端子のう
ち、一方の金属端子を前記電池缶に電気的に接続した過
熱保護素子と、この過熱保護素子における一対の金属端
子のうち、他方の金属端子と前記電極端子との間に設け
られ、かつ二次電池を過充電・過放電等から保護する保
護回路とを備え、前記過熱保護素子における一対の金属
端子のうち、他方の金属端子の片面に絶縁層を設け、こ
の絶縁層を前記電池缶に当接させるようにした二次電
池。 - 【請求項14】 二次電池を過充電・過放電等から保護
する保護回路を、電池缶との間に過熱保護素子が収納さ
れるように配設し、かつこの保護回路を、前記過熱保護
素子における一対の金属端子のうち、他方の金属端子
と、電極端子とにそれぞれ電気的に接続した請求項13
記載の二次電池。 - 【請求項15】 二次電池を過充電・過放電等から保護
する保護回路と、発電要素の他方の極を構成する電極端
子および過熱保護素子における他方の金属端子との接続
部分を、それぞれ折り曲げることにより、保護回路と電
池缶との間に過熱保護素子を収納するようにした請求項
13記載の二次電池。 - 【請求項16】 過熱保護素子を温度ヒューズで構成し
た請求項12〜15のいずれかに記載の二次電池。 - 【請求項17】 電池缶と、この電池缶に内蔵され、か
つ一方の極を電池缶とした発電要素と、この発電要素の
他方の極を構成する電極端子と、一対の金属端子のう
ち、一方の金属端子が前記電池缶に電気的に接続され、
かつ他方の金属端子が過熱保護素子の上方に位置するよ
うに折り曲げられた過熱保護素子とを備えた二次電池。 - 【請求項18】 電池缶と、この電池缶に内蔵され、か
つ一方の極を電池缶とした発電要素と、この発電要素の
他方の極を構成する電極端子と、一対の金属端子のう
ち、一方の金属端子が前記電池缶に電気的に接続され、
かつ他方の金属端子が過熱保護素子の上方に位置するよ
うに折り曲げられた過熱保護素子と、前記他方の金属端
子と電極端子との間に設けられ、かつ二次電池を過充電
・過放電等から保護する保護回路とを備えた二次電池。 - 【請求項19】 二次電池を過充電・過放電等から保護
する保護回路を、電池缶との間に過熱保護素子が収納さ
れるように配設し、かつこの保護回路を、前記過熱保護
素子における一対の金属端子のうち、他方の金属端子
と、電極端子とにそれぞれ電気的に接続した請求項17
記載の二次電池。 - 【請求項20】 二次電池を過充電・過放電等から保護
する保護回路と、発電要素の他方の極を構成する電極端
子および過熱保護素子における他方の金属端子との接続
部分を、それぞれ折り曲げることにより、保護回路と電
池缶との間に過熱保護素子を収納するようにした請求項
17記載の二次電池。 - 【請求項21】 過熱保護素子を温度ヒューズで構成し
た請求項17〜20のいずれかに記載の二次電池。
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2002
- 2002-09-12 JP JP2002266738A patent/JP4265182B2/ja not_active Expired - Fee Related
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