JP2003171560A - 粘着付与樹脂エマルション及びその製造方法、並びに水系感圧性接着剤組成物 - Google Patents
粘着付与樹脂エマルション及びその製造方法、並びに水系感圧性接着剤組成物Info
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Abstract
耐水性に優れた粘着付与樹脂エマルション及びその製造
方法、並びに水系感圧性接着剤組成物を得る。 【解決手段】 粘着付与樹脂エマルションは、粘着付与
樹脂(A1)が、ガラス転移温度(Tg)が10℃以上で
且つ重量平均分子量が300〜50000であるととも
に、分子内に有機酸基を含んでいるポリマー(A2)によ
り水分散されたことを特徴とする。ポリマー(A2)が、
(メタ)アクリル酸エステルを単量体主成分とするアク
リル系ポリマーであってもよく、その有機酸基はカルボ
ン酸基であってもよい。水系感圧性接着剤組成物は、前
記粘着付与樹脂エマルション(A)と、アクリル系重合
体(B1)をベースポリマーとする感圧性接着剤(B)と
を含有していることを特徴とする。感圧性接着剤(B)
100重量部に対して、粘着付与樹脂エマルション
(A)が1〜50重量部配合されていてもよい。
Description
る粘着付与樹脂エマルション及びその製造方法、並びに
水系感圧性接着剤組成物に関する。
溶剤系のアクリル系ポリマーを主成分とした溶剤系感圧
性接着剤が用いられてきた。しかし、このような溶剤系
感圧性接着剤は、有機溶媒中で合成されるため、塗工時
の溶剤の揮発が環境的に問題があり、水分散型の感圧性
接着剤(水系感圧性接着剤)への転換が図られている。
しかし、アクリル系ポリマーを主成分とした水系感圧性
接着剤は、ステンレス、ポリエチレンテレフタレート等
の極性の被着体(極性被着体)への接着力は高いが、ポ
リエチレン、ポリプロピレン等の非極性の被着体(非極
性被着体)への粘着力が低く、これらの非極性被着体へ
の接着後の端末剥がれ防止性(被着体貼付部において端
部が剥がれにくい性質;耐反発性)等が劣るという欠点
を有している。このような欠点を改良するために、粘着
剤組成物中に、粘着付与剤(例えば、ロジン系樹脂、テ
ルペン系樹脂、石油樹脂などの粘着付与樹脂など)が配
合されている。
分散しにくいため、水に均一に分散させるには多量の乳
化剤を必要とする。そのため、従来のアクリルエマルシ
ョンを主成分とする水系感圧性接着剤組成物は、多量の
乳化剤による粘着付与樹脂エマルションにおける多量の
乳化剤の影響により、湿度の高い場所や水滴のかかる場
所においては感圧性接着剤自身が吸水したり白化や曇り
を生じ易いという問題があるため、耐水性の必要な用途
には適さなかった。すなわち、粘着付与樹脂エマルショ
ン自体の耐水性が低いため、水系感圧性接着剤組成物自
体も耐水性が低くなっている。
させる際に必要な乳化剤を減らすための方法として、特
開平10−195407において、シードポリマーに粘
着付与樹脂とアクリル系モノマーを取り込ませて重合す
る方法が示されている。しかしながら、この方法では、
アクリル系モノマー重合時に使用できる粘着付与樹脂
は、結果的にはアクリル系モノマーの重合阻害を起こさ
ないものに限定されるため、非極性被着体への接着性を
高めることができる適切な粘着付与剤を選択できない。
は、耐水性に優れた粘着付与樹脂エマルション及びその
製造方法、並びに水系感圧性接着剤組成物を提供するこ
とにある。本発明の他の目的は、乳化剤を用いずに粘着
付与樹脂が乳化された粘着付与樹脂エマルション及びそ
の製造方法、並びに水系感圧性接着剤組成物を提供する
ことにある。
的を達成するため鋭意検討した結果、粘着付与樹脂をガ
ラス転移温度(Tg)が10℃以上、重量分子量が30
0〜50000であり分子内に有機酸基を含むポリマー
により乳化させて水分散することにより、耐水性に優れ
た粘着付与樹脂エマルションが得られることを見出し、
本発明を完成させた。
が、ガラス転移温度(Tg)が10℃以上で且つ重量平
均分子量が300〜50000であるとともに、分子内
に有機酸基を含んでいるポリマー(A2)により水分散さ
れたことを特徴とする粘着付与樹脂エマルションを提供
する。
クリル酸エステルを単量体主成分とするアクリル系ポリ
マーを用いることができる。また、ポリマー(A2)の有
機酸基としてはカルボン酸基が好ましい。
ガラス転移温度(Tg)が10℃以上で且つ重量平均分
子量が300〜50000であるとともに、分子内に有
機酸基を含んでいるポリマー(A2)を用いて水分散する
ことを特徴とする粘着付与樹脂エマルションの製造方法
を提供する。
エマルション(A)と、アクリル系重合体(B1)をベー
スポリマーとする感圧性接着剤(B)とを含有している
ことを特徴とする水系感圧性接着剤組成物を提供する。
該水系感圧性接着剤組成物では、感圧性接着剤(B)1
00重量部に対して、粘着付与樹脂エマルション(A)
が1〜50重量部配合されていることが好ましい。
樹脂(A1)としては、感圧性接着剤用の粘着付与樹脂と
して公知乃至慣用の粘着付与樹脂を用いることができ
る。粘着付与樹脂(A1)としては、例えば、ロジン類
(A1-a)、ロジン誘導体(A1-b)、石油系樹脂(A1-
c)、テルペン系樹脂(A1-d)、フェノール系樹脂(A1-
e)、ケトン系樹脂(A1-f)などが挙げられる。粘着付
与樹脂(A1)は単独で又は2種以上組み合わせて使用す
ることができる。
ロジン、ウッドロジン、トール油ロジン等のロジンの
他、安定化ロジンや重合ロジン(例えば、前記ロジンを
不均化もしくは水素添加処理した安定化ロジンや重合ロ
ジン等)、変性ロジン(例えば、マレイン酸、フマル
酸、(メタ)アクリル酸等の不飽和酸により変性された
不飽和酸変性ロジン等)などが挙げられる。
記ロジン類(A1-a)から誘導される各種公知のロジン誘
導体を使用することができる。具体的には、ロジン誘導
体には、例えば、前記ロジン類(A1-a)のエステル化
物、前記ロジン類(A1-a)のフェノール変性物及びその
エステル化物などが含まれる。例えば、ロジン類(A1-
a)のエステル化物としては、例えば、前記例示のロジ
ン類と多価アルコールとをエステル化反応させたものを
用いることができる。該多価アルコールとしては、例え
ば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロ
ピレングリコール、ネオペンチルグリコールなどの2価
アルコール;グリセリン、トリメチロールエタン、トリ
メチロールプロパン等の3価アルコール;ペンタエリス
リトール、ジグリセリン等の4価アルコール;ジペンタ
エリスリトールなどの6価アルコール等が挙げられる。
多価アルコールは単独で又は2種以上組み合わせて使用
することができる。
物及びそのエステル化物には、例えば、前記例示のロジ
ン類にフェノール類を付加させたもの、前記例示のロジ
ン類にフェノールを付加させ次いでエステル化したも
の、並びにレゾール型フェノール樹脂と前記例示のロジ
ン類とを反応させて得られるいわゆるロジン変性フェノ
ール樹脂及びそのエステル化物などが含まれる。
わゆるC5系石油樹脂、いわゆるC9系石油樹脂、いわ
ゆるC5−C9共重合系石油樹脂、ピュアモノマー樹
脂、ジシクロペンタジエン系石油樹脂や、これらの水素
化物などを例示できる。
ば、α−ピネン樹脂、β−ピネン樹脂や、テルペン類
(例えば、α−ピネン、β−ピネンなど)および芳香族
モノマー(例えば、スチレン等のスチレン系モノマーな
ど)の共重合による芳香族変性テルペン系樹脂、テルペ
ン類(例えば、α−ピネン、β−ピネンなど)およびフ
ェノールの共重合によるテルペンフェノール系樹脂など
が挙げられる。
ノール類(例えば、フェノール、m−クレゾール、3,
5−キシレノール、p−アルキルフェノール、レゾルシ
ンなど)とホルムアルデヒドとの縮合物を用いることが
できる。具体的には、フェノール系樹脂(A1-e)として
は、例えば、フェノール類とホルムアルデヒドとをアル
カリ触媒で付加反応させたレゾールや、酸触媒で縮合反
応させたノボラックなどが挙げられる。また、フェノー
ル系樹脂(A1-e)には、ロジン類にフェノールを酸触媒
で付加させ熱重合することにより得られるロジンフェノ
ール樹脂等も含まれる。
ン類(例えば、メチルエチルケトン、メチルイソブチル
ケトン、アセトフェノン等の脂肪族ケトンや、シクロヘ
キサノン、メチルシクロヘキサノン等の脂環式ケトンな
ど)とホルムアルデヒドとの縮合によるケトン系樹脂な
どが含まれる。
れず、例えば、その軟化点が200℃以下の高軟化点の
ものから液状のものまで各種用途に応じて適宜選択して
使用することができる。
樹脂(A1)を水分散する際に、乳化剤ではなく、ポリマ
ー(A2)を用いている。ポリマー(A2)のガラス転移温
度(Tg)としては、10℃以上(例えば、10〜15
0℃)、好ましくは15℃以上(例えば、15〜120
℃)であることが重要である。ポリマー(A2)のTgが
10℃以上とすることにより、ポリマー(A2)自身も粘
着付与樹脂(A1)と同様の機能を発揮することができ、
ポリマー(A2)を多量に混合しても、非極性被着体(例
えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等)への粘着性向
上や非極性被着体への接着後の端末剥がれ防止性向上な
どの粘着付与樹脂による機能(又は作用)や効果を有効
に発現させることができる。
基を含んでいることが重要である。このような有機酸基
としては、例えば、カルボン酸基(−COOH)、スル
ホン酸基(−SO3H)、リン酸基(−PO3H)などが
挙げられる。ポリマー(A2)の有機酸基としては、特に
カルボン酸基(カルボキシル基)が好適である。なお、
ポリマー(A2)中の有機酸基は1種であってもよく2種
以上組み合わせられていてもよい。
子量が、300〜50000(好ましくは1000〜2
0000、さらに好ましくは3000〜15000)で
あることが重要である。このように、ポリマー(A2)
は、(比較的に)低分子量のポリマーである。なお、ポ
リマー(A2)の分子量が低すぎると(例えば、重量平均
分子量が300未満であると)、粘着付与樹脂(A1)の
分散性が低下し、また、感圧性接着剤と混合したとき、
感圧性接着剤の凝集力が低下し、粘着剤の保持特性を発
揮できなくなる。一方、分子量が高すぎると(例えば、
重量平均分子量が50000を越えると)、粘着付与樹
脂(A1)の分散性が低下し、また、感圧性接着剤と混合
したとき、非極性被着体(例えば、ポリエチレン、ポリ
プロピレン等)への粘着付与樹脂による粘着力を高める
作用又は効果が低下し、非極性被着体への接着後の端末
剥がれ防止性が低下する。
(メタ)アクリル酸エステル(A2-a)を単量体主成分と
し且つ有機酸基を有するアクリル系ポリマーを好適に用
いることができる。アクリル系ポリマーに有機酸基を導
入する方法としては、例えば、(1)単量体主成分とし
ての(メタ)アクリル酸エステル(A2-a)を、有機酸を
有する共重合性単量体(有機酸基含有単量体)(A2-b)
および、必要に応じて他の共重合性単量体(A2-c)と共
重合する方法、(2)(メタ)アクリル酸エステル(A2
-a)を単量体主成分とするとともに、必要に応じて他の
共重合性単量体(A2-c)を共重合成分とするアクリル系
ポリマーに周知の化学反応により有機酸を付与する方法
などが挙げられる。
は、例えば、(メタ)アクリル酸のアルキルエステルや
(メタ)アクリル酸の脂環式炭化水素エステルが含まれ
る。(メタ)アクリル酸のアルキルエステルにおいて、
アルキル基部位としては、例えば、メチル基、エチル
基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチ
ル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ペンチ
ル基、イソペンチル基、ネオペンチル基、ヘキシル基、
へプチル基、オクチル基、イソオクチル基、2−エチル
ヘキシル基、ノニル基、イソノニル基、デシル基、イソ
デシル基、ウンデシル基、ドデシル基(ラウリル基)、
トリデシル基、テトラデシル基(ミリスチル基)、ペン
タデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基、オクタ
デシル基(ステアリル基)などが挙げられる。また、
(メタ)アクリル酸の脂環式炭化水素エステルにおい
て、脂環式炭化水素部位としては、例えば、シクロペン
チル基、シクロヘキシル基などのシクロアルキル基;ボ
ルニル基、イソボルニル基などの橋かけ環式炭化水素基
などが例示できる。
(A2-a)としては、例えば、(メタ)アクリル酸メチ
ル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸n
−プロピル、(メタ)アクリル酸イソプロピル、(メ
タ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸イソブ
チル、(メタ)アクリル酸sec−ブチル、(メタ)ア
クリル酸t−ブチル、(メタ)アクリル酸ペンチル、
(メタ)アクリル酸ネオペンチル、(メタ)アクリル酸
ヘキシル、(メタ)アクリル酸ヘプチル、(メタ)アク
リル酸オクチル、(メタ)アクリル酸イソオクチル、
(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アク
リル酸デシル、(メタ)アクリル酸イソデシル、(メ
タ)アクリル酸ラウリル、(メタ)アクリル酸ミリスチ
ル、(メタ)アクリル酸ペンタデシル、(メタ)アクリ
ル酸ステアリル等の(メタ)アクリル酸アルキルエステ
ルや、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル、(メタ)ア
クリル酸ボルニル、(メタ)アクリル酸イソボルニル等
の(メタ)アクリル酸脂環式炭化水素エステルなどが挙
げられる。(メタ)アクリル酸エステル(A2-a)は単独
で又は2種以上組み合わせて使用することができる。
ては、アクリル酸シクロヘキシル、メタクリル酸シクロ
ヘキシル、メタクリル酸ボルニル、メタクリル酸イソボ
ルニル、メタクリル酸メチルを好適に用いることができ
る。
a)と共重合可能な共重合性単量体(A2-c)としては、
例えば、スチレン、置換スチレンなどの芳香族ビニル化
合物;アクリロニトリルなどのシアノ基含有単量体;エ
チレン、ブタジエンなどのオレフィン類;酢酸ビニルな
どのビニルエステル類;塩化ビニル;アクリルアミド、
メタアクリルアミド、N−ビニルピロリドン、N,N−
ジメチル(メタ)アクリルアミドなどのアミド基含有単
量体;(メタ)アクリル酸ヒドロキシアルキルなどの水
酸基含有単量体;(メタ)アクリロイルモルホリンなど
のアミノ基含有単量体;シクロヘキシルマレイミド、イ
ソプロピルマレイミドなどのイミド基含有単量体;(メ
タ)アクリル酸グリシジルなどのエポキシ基含有単量体
などが挙げられる。共重合性単量体(A2-c)は単独で又
は2種以上組み合わせて使用することができる。
含有単量体(A2-b)としては、例えば、アクリル酸、メ
タクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、フマル酸、クロ
トン酸、イソクロトン酸等のカルボキシル基含有単量
体;ビニルスルホン酸ナトリウム等のスルホン酸基含有
単量体などが挙げられる。有機酸基含有単量体(A2-b)
としては、カルボキシル基含有単量体、なかでもアクリ
ル酸、メタクリル酸が好ましく、特にアクリル酸が最適
である。有機酸基含有単量体(A2-b)は単独で又は2種
以上組み合わせて使用することができる。
ーは、(メタ)アクリル酸エステル(A2-a)を単量体主
成分としており、(メタ)アクリル酸エステル(A2-a)
の全単量体に対する割合としては、例えば、50重量%
以上(好ましくは80重量%以上、さらに好ましくは9
0重量%以上)であることが望ましい。
クリル酸シクロヘキシル、メタクリル酸シクロヘキシ
ル、メタクリル酸ボルニル、メタクリル酸イソボルニル
およびメタクリル酸メチルから選択された少なくとも一
種の(メタ)アクリル酸エステルを単量体主成分とし、
アクリル酸及び/又はメタクリル酸を有機酸含有単量体
として共重合により得られるカルボキシル基含有アクリ
ル系ポリマーを好適に用いることができる。
付与樹脂エマルション(A)は、前記粘着付与樹脂(A
1)を、ガラス転移温度(Tg)が10℃以上で且つ重
量平均分子量が300〜50000であるとともに、分
子内に有機酸基を含んでいるポリマー(A2)を用いて水
分散することにより調製される。粘着付与樹脂(A1)を
水分散させる方法としては、特に制限されないが、高圧
乳化の操作を経るほうが、粘着付与樹脂(A1)からなる
乳化粒子の粒径が小さくなり、粘着付与樹脂エマルショ
ン(A)を加えたときの感圧性接着剤の特性を向上させ
ることができるので、望ましい。その手法の一例として
は、例えば、ポリマー(A2)(アクリル系ポリマーな
ど)と、粘着付与樹脂(A2)とを少量の有機溶剤を用い
て事前に混合した後、水もしくは、アルカリ性の水を加
えて攪拌機で攪拌し、予備乳化させる。その後、高圧乳
化機を用いて乳化粒子の粒径を微細化し、減圧下で溶剤
及び水を共に除去する方法が挙げられる。
量の乳化剤が用いられておらず、粘着付与樹脂エマルシ
ョン(A)自体の耐水性が向上しており、感圧性接着剤
(B)(特に、アクリル系感圧性接着剤)に対して用い
ても、感圧性接着剤(B)の耐水性の低下を抑制又は防
止することができる。
て、粘着付与樹脂(A1)とポリマー(A2)との割合とし
ては、特に制限されず、例えば、粘着付与樹脂(A1)1
00重量部に対して、ポリマー(A2)が5〜100重量
部(好ましくは10〜50重量部、さらに好ましくは2
0〜40重量部)程度であってもよい。ポリマー(A2)
の割合が少なすぎると、分散液の安定性が低下し、一
方、多すぎると、粘着力の低下など、粘着特性の低下が
生じる場合がある。
性接着剤(B)のベースポリマーとしては、アクリル系
重合体(B1)を用いることができる。アクリル系重合体
(B1)は、(メタ)アクリル酸エステル(B1-a)を単量
体の主成分として含有し、必要に応じて共重合性単量体
(B1-b)を共重合成分として含有している。アクリル系
重合体(B1)は単独で又は2種以上組み合わせて使用す
ることができる。
は、例えば、(メタ)アクリル酸のアルキルエステルや
(メタ)アクリル酸の脂環式炭化水素エステルが含まれ
る。(メタ)アクリル酸のアルキルエステルにおいて、
アルキル基部位としては、例えば、メチル基、エチル
基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチ
ル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ペンチ
ル基、イソペンチル基、ネオペンチル基、ヘキシル基、
へプチル基、オクチル基、イソオクチル基、2−エチル
ヘキシル基、ノニル基、イソノニル基、デシル基、イソ
デシル基、ウンデシル基、ドデシル基(ラウリル基)、
トリデシル基、テトラデシル基(ミリスチル基)、ペン
タデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基、オクタ
デシル基(ステアリル基)などが挙げられる。また、
(メタ)アクリル酸の脂環式炭化水素エステルにおい
て、脂環式炭化水素部位としては、例えば、シクロペン
チル基、シクロヘキシル基などのシクロアルキル基;ボ
ルニル基、イソボルニル基などの橋かけ環式炭化水素基
などが例示できる。
(B1-a)としては、例えば、(メタ)アクリル酸メチ
ル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸n
−プロピル、(メタ)アクリル酸イソプロピル、(メ
タ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸イソブ
チル、(メタ)アクリル酸sec−ブチル、(メタ)ア
クリル酸t−ブチル、(メタ)アクリル酸ペンチル、
(メタ)アクリル酸ネオペンチル、(メタ)アクリル酸
ヘキシル、(メタ)アクリル酸ヘプチル、(メタ)アク
リル酸オクチル、(メタ)アクリル酸イソオクチル、
(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アク
リル酸デシル、(メタ)アクリル酸イソデシル、(メ
タ)アクリル酸ラウリル、(メタ)アクリル酸ミリスチ
ル、(メタ)アクリル酸ペンタデシル、(メタ)アクリ
ル酸ステアリル等の(メタ)アクリル酸アルキルエステ
ルや、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル、(メタ)ア
クリル酸ボルニル、(メタ)アクリル酸イソボルニル等
の(メタ)アクリル酸脂環式炭化水素エステルなどが挙
げられる。(メタ)アクリル酸エステル(B1-a)は単独
で又は2種以上組み合わせて使用することができる。
ば、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン
酸、フマル酸、クロトン酸、イソクロトン酸等のカルボ
キシル基含有単量体又はその無水物;スチレン、置換ス
チレンなどの芳香族ビニル化合物;アクリロニトリルな
どのシアノ基含有単量体;エチレン、ブタジエンなどの
オレフィン類;酢酸ビニルなどのビニルエステル類;塩
化ビニル;ビニルスルホン酸ナトリウム等のスルホン酸
基含有単量体;アクリルアミド、メタアクリルアミド、
N−ビニルピロリドン、N,N−ジメチル(メタ)アク
リルアミドなどのアミド基含有単量体;(メタ)アクリ
ル酸ヒドロキシアルキルなどの水酸基含有単量体;(メ
タ)アクリロイルモルホリンなどのアミノ基含有単量
体;シクロヘキシルマレイミド、イソプロピルマレイミ
ドなどのイミド基含有単量体;(メタ)アクリル酸グリ
シジルなどのエポキシ基含有単量体などが挙げられる。
共重合性単量体(B1-b)は単独で又は2種以上組み合わ
せて使用することができる。
要に応じて、シラン系単量体(例えば、(メタ)アクリ
ロイルオキシアルキルシラン誘導体等の(メタ)アクリ
ロイル基を有するシラン化合物、ビニルトリアルコキシ
シラン、ビニルアルキルトリアルコキシシランなど)を
用いてもよい。該シラン系単量体を共重合性成分として
用いることにより、粘着製品として被着体に貼付したと
きの耐反発性を向上させることができる。
要に応じて、多官能モノマーを使用することができる。
多官能モノマーとしては、反応性の官能基を複数個有す
る重合性化合物であれば特に限定されないが、例えば、
ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、エチレ
ングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレン
グリコールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリ
コールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオ
ールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパン
トリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ
(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ
(メタ)アクリレート、ジビニルベンゼン等が挙げられ
る。
ノマーに代えて(又は、多官能モノマーと共に)、架橋
剤を用いることもできる。架橋剤としては、通常用いる
架橋剤を使用することができ、例えば、イソシアネート
系架橋剤、エポキシ系架橋剤、オキサゾリン系架橋剤、
アジリジン系架橋剤、金属キレート系架橋剤、メラミン
樹脂系架橋剤、過酸化物系架橋剤などが挙げられる。
リル酸エステル(B1-a)を単量体主成分としており、
(メタ)アクリル酸エステル(B1-a)の全単量体に対す
る割合としては、例えば、50重量%以上(好ましくは
80重量%以上、さらに好ましくは90重量%以上)で
あることが望ましい。
ては、上記例示のものの中でも、曲面へ貼り付けたとき
の端末部の剥がれを抑制しうる(耐反発性に優れた)
(メタ)アクリル酸C4-9アルキルエステル(特に、ア
クリル酸ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル)を好
適に用いることができる。このような(メタ)アクリル
酸C4-9アルキルエステルを単量体主成分とするアクリ
ル系重合体(B1)を用いた粘着製品は、良好な感圧接着
性を発現することができる。
タ)アクリル酸エステル(B1-a)を単量体の主成分とし
ていれば、単量体の組成やその使用量又は配合割合を適
宜選択することができるが、良好な感圧接着性を発現さ
せるためには、得られるポリマーのガラス転移点(T
g)が通常−20℃以下となるように、組成及びその配
合割合を決めるのが望ましい。
分子量は、20万以上(例えば、20万〜70万)、好
ましくは25万〜50万、さらに好ましくは30万〜4
5万程度であってもよい。従って、アクリル系重合体
(B1)は、(比較的に)高分子量のポリマーであっても
よい。
剤を構成するベースポリマーとしてのアクリル系重合体
(B1)はエマルションの形態で含有されていてもよい。
アクリル系重合体(B1)がエマルションの形態で含有さ
れている場合、アクリル系重合体(B1)を重合する際に
乳化剤を用いることによりエマルション化されていても
よく、アクリル系重合体(B1)を乳化剤によりエマルシ
ョン化されていてもよい。すなわち、アクリル系重合体
(B1)を含有するエマルションは、(メタ)アクリル酸
エステル(B1-a)と、必要に応じて共重合性単量体(B1
-b)とを用いた乳化重合により得られるアクリル系重合
体エマルションであってもよく、乳化重合以外の重合方
法によりアクリル系重合体(B1)を得た後、乳化剤によ
り水に分散させて調製されたアクリル系重合体エマルシ
ョンであってもよい。
ル系重合体(B1)などのポリマーを調製する際には、一
般的な一括重合、連続滴下重合、分割滴下重合などの重
合方法を採用でき、重合温度は、重合開始剤の種類に応
じて、例えば、5〜100℃の範囲から選択できる。前
記重合開始剤としては、例えば、2,2´−アゾビスイ
ソブチロニトリル、2,2´−アゾビス(2−アミジノ
プロパン)ジヒドロクロライド、2,2´−アゾビス
[2−(5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル)プ
ロパン]ジヒドロクロライド、2,2´−アゾビス(2
−メチルプロピオンアミジン)二硫酸塩、2,2´−ア
ゾビス(N,N´−ジメチレンイソブチルアミジン)な
どのアゾ系開始剤;過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウ
ムなどの過硫酸塩;ベンゾイルパーオキサイド、t−ブ
チルハイドロパーオキサイド、過酸化水素などの過酸化
物系開始剤;過硫酸塩と亜硫酸水素ナトリウムとの組み
合わせ、過酸化物とアスコルビン酸ナトリウムとの組み
合わせ等の過酸化物と還元剤とを組み合わせたレドック
ス系開始剤などが挙げられるが、これらに限定されるも
のではない。なお、重合開始剤の使用量は、その種類や
アクリル系モノマーの種類に応じて適宜選択できるが、
一般には、単量体混合物100重量部に対して、例えば
0.005〜1重量部(好ましくは0.02〜0.5重
量部)程度である。
い。連鎖移動剤を用いることにより、ポリマー(A2)や
アクリル系重合体(B1)などのポリマーの分子量を調整
することができる。連鎖移動剤としては、慣用の連鎖移
動剤、例えば、ラウリルメルカプタン、グリシジルメル
カプタン、メルカプト酢酸、2−メルカプトエタノー
ル、チオグリコール酸、チオグリコール酸2−エチルヘ
キシル、2,3−ジメチルカプト−1−プロパノールな
どが例示できる。これらは単独で用いてもよく2種以上
を併用してもよい。連鎖移動剤の使用量は、通常、単量
体混合物100重量部に対して0.001〜0.5重量
部程度である。
るために、乳化剤を用いることができる。このような乳
化剤としては、例えば、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウ
リル硫酸アンモニウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナ
トリウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナ
トリウム、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテ
ル硫酸アンモニウム、ポリオキシエチレンアルキルスル
ホコハク酸ナトリウムなどのアニオン系乳化剤;ポリオ
キシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンア
ルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エ
ステル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロ
ックポリマーなどのノニオン系乳化剤などを使用でき
る。また、これらにプロペニル基等のラジカル反応性基
が導入されたラジカル重合性の乳化剤を用いることもで
きる。これらの乳化剤は単独で用いてもよく2種以上を
併用してもよい。乳化剤の使用量は、重合安定性、機械
的安定性の観点から、例えば、単量体混合物100重量
部に対して0.5重量部以上が好ましく、1.0重量部
以上がさらに好ましい。一方、耐水性を向上させる観点
から、5重量部以下が好ましく、3重量部以下がさらに
好ましい。
感圧性接着剤組成物は、前記粘着付与樹脂エマルション
(A)と、前記感圧性接着剤(B)とを含有している。
水系感圧性接着剤組成物は、粘着付与樹脂エマルション
(A)と感圧性接着剤(B)とを混合することにより調
製することができる。粘着付与樹脂エマルション(A)
と感圧性接着剤(B)との割合としては、感圧性接着剤
(B)100重量部に対して、粘着付与樹脂エマルショ
ン(A)が1〜50重量部(好ましくは10〜40重量
部)程度であってもよい。粘着付与樹脂エマルション
(A)が感圧性接着剤(B)100重量部に対して1重
量部未満である場合には、粘着付与樹脂(A1)を添加す
ることによる改質がほとんど認められず、また、50重
量部を超える場合には、低温の接着性や凝集力が低下す
る傾向がある。
て、pHを調整するための塩基や酸の他、粘着剤に通常
使用される添加剤、例えば、消泡剤、増粘剤、充填剤、
酸化防止剤、耐水化剤、造膜助剤、着色剤(顔料な
ど)、老化防止剤などが添加されていてもよい。なお、
pHを調整するための塩基や酸により、粘度を調整する
ことができ、この場合、塩基としては、例えば、アンモ
ニア、水酸化ナトリウムなどの塩基性無機化合物や、ア
ミン系化合物等の塩基性有機化合物などを用いることが
できる。
付与樹脂が用いているにもかかわらず、多量の乳化剤が
使用されていないので、耐水性が優れている。そのた
め、高湿下や水滴のかかる場所でも使用できるようにな
る。しかも、粘着付与樹脂による非極性被着体への接着
性向上の効果が有効に発揮され、また、粘着付与樹脂に
よる非極性被着体への接着後の端末剥がれ防止性も効果
的に発揮される。さらには、水系のアクリル系粘着剤を
用いるので環境衛生上望ましい。
製品(例えば、粘着テープ、粘着シート、粘着フィル
ム、粘着ラベル等)として利用することができる。粘着
製品は、例えば、上記の水系感圧性接着剤組成物による
粘着剤層を備えている。該粘着剤層は、基材上に形成さ
れていてもよく、また、剥離フィルム上に形成されてい
てもよい。基材としては、例えば、ポリプロピレンフィ
ルム、ポリオレフィンフィルム、エチレン−プロピレン
共重合体フィルム、ポリエステルフィルム、ポリイミド
フィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリ酢酸ビニルフ
ィルムなどのプラスチックフィルム;クラフト紙などの
紙;金属箔などを使用できる。前記プラスチックフィル
ムは、無延伸フィルム及び延伸(一軸延伸又は二軸延
伸)フィルムの何れであってもよい。また、基材の片面
又は両面に、粘着剤層の密着力の向上などを目的にコロ
ナ処理やプラズマ処理などの物理的処理、下塗り剤など
の化学的処理など、適宜表面処理を施してもよい。基材
の厚みは、10〜300μm、好ましくは20〜150
μm程度である。
ー、例えば、グラビヤロールコーター、リバースロール
コーター、キスロールコーター、ディップロールコータ
ー、バーコーター、ナイフコーター、スプレーコーター
などを用いて、基材や剥離フィルム上に塗布することが
できる。前記感圧性接着剤組成物は、通常、乾燥後の粘
着剤層の厚みが、例えば5〜200μm、好ましくは1
0〜100μm程度となるように塗布される。
離フィルムを積層しておくのが望ましい。また、剥離フ
ィルムを利用しない場合は、シートの背面にシリコーン
系剥離剤や長鎖アルキル系剥離剤などの剥離処理剤によ
り背面処理を施しても構わない。粘着製品は、ロール状
に巻回した粘着テープであってもよい。
ば、水系であるにもかかわらず、粘着付与樹脂のエマル
ション化に際して多量の乳化剤が用いられていないの
で、耐水性に優れている。
に説明するが、本発明はこれらの実施例により限定され
るものではない。なお、部は重量部を意味する。 (水系アクリル系感圧性接着剤の調製例1)温度計、攪
拌機、窒素導入管及び還流冷却管を備えた反応容器にイ
オン交換水715部を入れ、攪拌しながら温度60℃で
1時間窒素置換させた。これに2,2´−アゾビス(2
−アミジノプロパン)ジヒドロクロライド(重合開始
剤)を1.5部加え、温度を60℃にし、その後、アク
リル酸ブチル1266部、アクリル酸2−エチルヘキシ
ル141部、アクリル酸56部、ラウリルメルカプタン
(連鎖移動剤)0.73部、3−メタクリルオキシプロ
ピルトリメトキシシラン0.88部、ポリオキシエチレ
ンラウリル硫酸ナトリウム(乳化剤)21部を水474
部で乳化したものを4時間かけて滴下し、乳化重合処理
した。冷却後、10重量%アンモニア水100部を添加
して中和し、アクリル系の水系感圧性接着剤を得た。な
お、該アクリル系の水系感圧性接着剤におけるベースポ
リマーとしてのアクリル系重合体の重量平均分子量(M
w)は、350,000であり、ガラス転移温度(T
g)は−58℃である。
計、攪拌機、窒素導入管及び還流冷却管を備えた反応容
器に、シクロヘキシルメタクリレート190部、アクリ
ル酸10部、アゾビスイソブチロニトリル0.6部、2
−メルカプトエタノール4部、トルエン100部を入
れ、攪拌しながら温度70℃で1時間窒素置換させた。
その後、温度を70℃にし、2時間反応させ、80℃に
昇温してさらに1時間攪拌を続けた後、室温まで冷却し
て反応を終了させて、カルボキシル基含有アクリル系ポ
リマーを得た。
ヘキシルメタクリレートに代えて、シクロヘキシルアク
リレート190部を使用したこと以外は、有機酸含有ポ
リマーの調製例1と同様にして、カルボキシル基含有ア
クリル系ポリマーを得た。
ヘキシルメタクリレートに代えて、イソボルニルアクリ
レート190部を使用したこと以外は、有機酸含有ポリ
マーの調製例1と同様にして、カルボキシル基含有アク
リル系ポリマーを得た。
ル酸に代えて、メタクリル酸10部を使用したこと以外
は、有機酸含有ポリマーの調製例1と同様にして、カル
ボキシル基含有アクリル系ポリマーを得た。
ルカプトエタノールの使用量を4部に代えて6部とした
こと以外は、有機酸含有ポリマーの調製例1と同様にし
て、カルボキシル基含有アクリル系ポリマーを得た。
ルカプトエタノールの使用量を4部に代えて0.1部と
したこと以外は、有機酸含有ポリマーの調製例1と同様
にして、カルボキシル基含有アクリル系ポリマーを得
た。
ヘキシルメタクリレートに代えて、2−エチルヘキシル
アクリレート190部を使用したこと以外は、有機酸含
有ポリマーの調製例1と同様にして、カルボキシル基含
有アクリル系ポリマーを得た。
製例1〜7で得られたカルボキシル基含有アクリル系ポ
リマーを乾燥させた後、テトラヒドロフラン(THF)
を加えて0.1重量%のTHF溶液とし、GPC(ゲル
パーミュレーションクロマトグラフィ)によって、分子
量(重量平均分子量:Mw)を測定した。測定結果を表
1に示す。なお、測定条件は次の通りである。 測定条件:溶出液THF、液送量0.5ml/min、
カラム温度40℃、標準ポリスチレン換算
マーの調製例1〜7で得られたカルボキシル基含有アク
リル系ポリマーについて、動的粘弾性測定装置でG″
(損失弾性率)を測定し、そのピーク値をガラス転移温
度(Tg)とした。測定結果を表1に示す。
ノール樹脂(商品名「スミライトレジンPR1260
3」住友デュレズ(株)製)100部と、有機酸含有ポ
リマーの調製例1により得られたカルボキシル基含有ア
クリル系ポリマー30部(固形分換算)とを混合させて
溶解した後、0.5重量%のアンモニア水145部を加
えて、温度30℃で1時間攪拌し予備乳化を行った。得
られた予備乳化物を高圧乳化機(B.E.E.社製)に
より、60MPaの圧力で高圧乳化して乳化物を得た。
次いで、減圧蒸留装置に前記乳化物を仕込み50℃、1
30hPaの条件下に6時間減圧蒸留を行い、固形分5
0重量%の粘着付与樹脂エマルションを得た。
ノール樹脂(商品名「スミライトレジンPR1260
3」住友デュレズ(株)製)100部と、有機酸含有ポ
リマーの調製例2により得られたカルボキシル基含有ア
クリル系ポリマー30部(固形分換算)とを混合させて
溶解した後、0.5重量%のアンモニア水145部を加
えて、温度30℃で1時間攪拌し予備乳化を行った。得
られた予備乳化物を高圧乳化機(B.E.E.社製)に
より、60MPaの圧力で高圧乳化して乳化物を得た。
次いで、減圧蒸留装置に前記乳化物を仕込み50℃、1
30hPaの条件下に6時間減圧蒸留を行い、固形分5
0重量%の粘着付与樹脂エマルションを得た。
ノール樹脂(商品名「スミライトレジンPR1260
3」住友デュレズ(株)製)100部と、有機酸含有ポ
リマーの調製例3により得られたカルボキシル基含有ア
クリル系ポリマー30部(固形分換算)とを混合させて
溶解した後、0.5重量%のアンモニア水145部を加
えて、温度30℃で1時間攪拌し予備乳化を行った。得
られた予備乳化物を高圧乳化機(B.E.E.社製)に
より、60MPaの圧力で高圧乳化して乳化物を得た。
次いで、減圧蒸留装置に前記乳化物を仕込み50℃、1
30hPaの条件下に6時間減圧蒸留を行い、固形分5
0重量%の粘着付与樹脂エマルションを得た。
ノール樹脂(商品名「スミライトレジンPR1260
3」住友デュレズ(株)製)100部と、有機酸含有ポ
リマーの調製例4により得られたカルボキシル基含有ア
クリル系ポリマー30部(固形分換算)とを混合させて
溶解した後、0.5重量%のアンモニア水145部を加
えて、温度30℃で1時間攪拌し予備乳化を行った。得
られた予備乳化物を高圧乳化機(B.E.E.社製)に
より、60MPaの圧力で高圧乳化して乳化物を得た。
次いで、減圧蒸留装置に前記乳化物を仕込み50℃、1
30hPaの条件下に6時間減圧蒸留を行い、固形分5
0重量%の粘着付与樹脂エマルションを得た。
ノール樹脂(商品名「スミライトレジンPR1260
3」住友デュレズ(株)製)100部と、有機酸含有ポ
リマーの調製例5により得られたカルボキシル基含有ア
クリル系ポリマー30部(固形分換算)とを混合させて
溶解した後、0.5重量%のアンモニア水145部を加
えて、温度30℃で1時間攪拌し予備乳化を行った。得
られた予備乳化物を高圧乳化機(B.E.E.社製)に
より、60MPaの圧力で高圧乳化して乳化物を得た。
次いで、減圧蒸留装置に前記乳化物を仕込み50℃、1
30hPaの条件下に6時間減圧蒸留を行い、固形分5
0重量%の粘着付与樹脂エマルションを得た。
エステル(商品名「ペンセルD125」荒川化学工業
(株)製)100部と、有機酸含有ポリマーの調製例1
により得られたカルボキシル基含有アクリル系ポリマー
30部(固形分換算)とを混合させて溶解した後、0.
5重量%のアンモニア水145部を加えて、温度30℃
で1時間攪拌し予備乳化を行った。得られた予備乳化物
を高圧乳化機(B.E.E.社製)により、60MPa
の圧力で高圧乳化して乳化物を得た。次いで、減圧蒸留
装置に前記乳化物を仕込み50℃、130hPaの条件
下に6時間減圧蒸留を行い、固形分50重量%の粘着付
与樹脂エマルションを得た。
ンエステル(商品名「スーパーエステルA−100」荒
川化学工業(株)製)100部と、有機酸含有ポリマー
の調製例1により得られたカルボキシル基含有アクリル
系ポリマー30部(固形分換算)とを混合させて溶解し
た後、0.5重量%のアンモニア水145部を加えて、
温度30℃で1時間攪拌し予備乳化を行った。得られた
予備乳化物を高圧乳化機(B.E.E.社製)により、
60MPaの圧力で高圧乳化して乳化物を得た。次い
で、減圧蒸留装置に前記乳化物を仕込み50℃、130
hPaの条件下に6時間減圧蒸留を行い、固形分50重
量%の粘着付与樹脂エマルションを得た。
ェノール樹脂(商品名「YSポリスターT−115」ヤ
スハラケミカル(株)製)100部と、有機酸含有ポリ
マーの調製例1により得られたカルボキシル基含有アク
リル系ポリマー30部(固形分換算)とを混合させて溶
解した後、0.5重量%のアンモニア水145部を加え
て、温度30℃で1時間攪拌し予備乳化を行った。得ら
れた予備乳化物を高圧乳化機(B.E.E.社製)によ
り、60MPaの圧力で高圧乳化して乳化物を得た。次
いで、減圧蒸留装置に前記乳化物を仕込み50℃、13
0hPaの条件下に6時間減圧蒸留を行い、固形分50
重量%の粘着付与樹脂エマルションを得た。
ノール樹脂(商品名「スミライトレジンPR1260
3」住友デュレズ(株)製)100部と、有機酸含有ポ
リマーの調製例1により得られたカルボキシル基含有ア
クリル系ポリマー10部(固形分換算)とを混合させて
溶解した後、0.5重量%のアンモニア水115部を加
えて、温度30℃で1時間攪拌し予備乳化を行った。得
られた予備乳化物を高圧乳化機(B.E.E.社製)に
より、60MPaの圧力で高圧乳化して乳化物を得た。
次いで、減圧蒸留装置に前記乳化物を仕込み50℃、1
30hPaの条件下に6時間減圧蒸留を行い、固形分5
0重量%の粘着付与樹脂エマルションを得た。
ェノール樹脂(商品名「スミライトレジンPR1260
3」住友デュレズ(株)製)100部と、有機酸含有ポ
リマーの調製例1により得られたカルボキシル基含有ア
クリル系ポリマー50部(固形分換算)とを混合させて
溶解した後、0.5重量%のアンモニア水115部を加
えて、温度30℃で1時間攪拌し予備乳化を行った。得
られた予備乳化物を高圧乳化機(B.E.E.社製)に
より、60MPaの圧力で高圧乳化して乳化物を得た。
次いで、減圧蒸留装置に前記乳化物を仕込み50℃、1
30hPaの条件下に6時間減圧蒸留を行い、固形分5
0重量%の粘着付与樹脂エマルションを得た。
ノール樹脂(商品名「スミライトレジンPR1260
3」住友デュレズ(株)製)100部と有機酸含有ポリ
マーの調製例6により得られたカルボキシル基含有アク
リル系ポリマー30部(固形分換算)とを混合させて溶
解した後、0.5重量%のアンモニア水145部を加え
て、温度30℃で1時間攪拌し予備乳化を行った。得ら
れた予備乳化物を高圧乳化機(B.E.E.社製)によ
り、60MPaの圧力で高圧乳化して乳化物を得た。次
いで、減圧蒸留装置に前記乳化物を仕込み50℃、13
0hPaの条件下に6時間減圧蒸留を行い、固形分50
重量%の粘着付与樹脂エマルションを得た。
ノール樹脂(商品名「スミライトレジンPR1260
3」住友デュレズ(株)製)100部と有機酸含有ポリ
マーの調製例7により得られたカルボキシル基含有アク
リル系ポリマー30部(固形分換算)とを混合させて溶
解した後、0.5重量%のアンモニア水145部を加え
て、温度30℃で1時間攪拌し予備乳化を行った。得ら
れた予備乳化物を高圧乳化機(B.E.E.社製)によ
り、60MPaの圧力で高圧乳化して乳化物を得た。次
いで、減圧蒸留装置に前記乳化物を仕込み50℃、13
0hPaの条件下に6時間減圧蒸留を行い、固形分50
重量%の粘着付与樹脂エマルションを得た。
ノール樹脂(商品名「スミライトレジンPR1260
3」住友デュレズ(株)製)100部をトルエン60部
に溶解した後、アニオン系乳化剤(ポリオキシエチレン
ラウリル硫酸アンモニウム)を3部及び0.5重量%の
アンモニア水110部を加えて、温度30℃で1時間攪
拌し予備乳化を行った。得られた予備乳化物を高圧乳化
機(B.E.E.社製)により、60MPaの圧力で高
圧乳化して乳化物を得た。次いで、減圧蒸留装置に前記
乳化物を仕込み50℃、130hPaの条件下に6時間
減圧蒸留を行い、固形分50重量%の粘着付与樹脂エマ
ルションを得た。
〜3により得られた粘着付与樹脂エマルションを、水系
感圧接着剤と混合して、水系感圧接着剤組成物としての
性能評価を下記の方法により調べた。具体的には、水系
アクリル系感圧性接着剤の調製例1により得られたアク
リル系の水系感圧性接着剤(アクリル系エマルションポ
リマー)100部に、実施例及び比較例で得られた粘着
付与樹脂エマルション30部を混合した調製物に、アン
モニア水にて増粘させて、水系感圧接着剤組成物を得
た。なお、比較例4としては、粘着付与樹脂エマルショ
ンを混合しない水系感圧接着剤組成物とし、比較例5と
しては、実施例1で得られた粘着付与樹脂エマルション
を100部混合した水系感圧接着剤組成物とした。これ
らの水系感圧性接着剤組成物を、厚み150μmの紙基
材剥離紙上に塗布し、120℃で3分間乾燥処理して、
厚さが70μmの感圧性接着剤層を形成させた。この感
圧接着剤層を坪量14gのレーヨン・パルプ製不織布の
両面に貼り合わせ、感圧性接着テープを作成し、以下の
性能評価方法にて各種試験を行った。なお、評価結果
は、表2〜3に示した。
の片面に厚さ38μmのPET(ポリエチレンテレフタ
レート)フィルムを貼り合わせ、該テープを各種被着体
に2kgゴムローラーを1往復して圧着し、30分後放
置した後、剥離速度300mm/minで剥離して、各
被着体に対する接着力(N/20mm幅)を測定した。
なお、被着体としては、ステンレス板(SUS板)、ポ
リプロピレン板(PP板)を用いた。
クライト板に対し10mm×20mmの接触面積で貼り
付け、20分経過後ベークライト板を垂下し、粘着テー
プの自由端に500gの均一荷重を負荷して、40℃又
は80℃において1時間経過後に粘着シートがずれた距
離(mm)を測定した。
mmになるように弧状に曲げた厚さ0.5mmのアルミ
ニウム板(10mm×50mm)の外面側に貼り付けた
後、ラミネーターにてポリプロピレン板に貼り合わせ
た。これを室温に24時間置いた後、ポリプロピレン板
の端部の剥がれた高さ(mm)を測定した。
00mmの粘着テープに厚さ38μmのPETフィルム
を貼り合わせ、該テープを被着体に2kgのゴムローラ
ーを1往復して圧着し、30分放置した後、粘着テープ
の自由端に100gの均一荷重を負荷して、90°剥離
させたときの23℃での24時間経過後の剥離距離(m
m)を測定した。なお、被着体としては、ポリプロピレ
ン板(PP板)、ポリスチレン板(PSt板)を用い
た。
mの感圧性接着テープの片側に38μmのPETフィル
ムを貼り合わせ、感圧性接着剤面を水に浸し、12時間
後の白化状態を目視で観察し、白化しなかったものを○
とし、白化したものを×として、耐白化性を評価した。
る粘着付与樹脂エマルションを添加した水系感圧性接着
剤組成物は、優れた接着力、保持力、耐反発性及び定荷
重剥離性を示し、さらに白化が生じにくい。これに対
し、比較例1では、高分子量のカルボキシル基含有アク
リル系ポリマーを用いているため、特に耐反発性および
定荷重剥離性の点で劣り、比較例2では、ガラス転移温
度が低いカルボキシル基含有アクリル系ポリマーを用い
ているため、特に保持力、耐反発性および定荷重剥離性
の点で劣る。また、比較例3では、カルボキシル基含有
アクリル系ポリマーを用いず、アニオン系乳化剤を用い
ているため、特に耐白化性の点で劣る。さらにまた、比
較例4では、粘着付与樹脂エマルションを用いていない
ため、特に接着力、耐反発性および定荷重剥離性の点で
劣り、比較例5では、粘着付与樹脂エマルションのみで
あるため、特に接着力、保持力、耐反発性および定荷重
剥離性の点で劣る。
Claims (6)
- 【請求項1】 粘着付与樹脂(A1)が、ガラス転移温度
(Tg)が10℃以上で且つ重量平均分子量が300〜
50000であるとともに、分子内に有機酸基を含んで
いるポリマー(A2)により水分散されたことを特徴とす
る粘着付与樹脂エマルション。 - 【請求項2】 ポリマー(A2)が、(メタ)アクリル酸
エステルを単量体主成分とするアクリル系ポリマーであ
る請求項1記載の粘着付与樹脂エマルション。 - 【請求項3】 ポリマー(A2)の有機酸基がカルボン酸
基である請求項1又は2記載の粘着付与樹脂エマルショ
ン。 - 【請求項4】 粘着付与樹脂(A1)を、ガラス転移温度
(Tg)が10℃以上で且つ重量平均分子量が300〜
50000であるとともに、分子内に有機酸基を含んで
いるポリマー(A2)を用いて水分散することを特徴とす
る粘着付与樹脂エマルションの製造方法。 - 【請求項5】 請求項1〜3の何れかの項に記載の粘着
付与樹脂エマルション(A)と、アクリル系重合体(B
1)をベースポリマーとする感圧性接着剤(B)とを含
有していることを特徴とする水系感圧性接着剤組成物。 - 【請求項6】 感圧性接着剤(B)100重量部に対し
て、粘着付与樹脂エマルション(A)が1〜50重量部
配合されている請求項5記載の水系感圧性接着剤組成
物。
Priority Applications (1)
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