JP2003168411A - 非水二次電池 - Google Patents
非水二次電池Info
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Abstract
止した安全性の高い非水二次電池を提供する。 【解決手段】 導電性基体上(1a)に正極合剤層(1
b)が形成された正極(1)と、導電性基体上(2a)
に負極合剤層(2b)が形成された負極(2)とを、厚
みが20μm以下のセパレータ(3)を介して巻回した
電極巻回体を有する非水二次電池において、前記セパレ
ータの周辺部の一部または全部を正極または負極の一部
分に固定することにより、非水二次電池を構成する。上
記厚みが20μm以下のセパレータとしては、ポリオレ
フィン製の微多孔膜からなるものが好ましく、また、セ
パレータの周辺部の一部を、融点が140℃以上の素材
をベースとした粘着性テープ(4)により正極または負
極の導電性基体に貼り付けることによって、セパレータ
の周辺部の一部を正極または負極に固定することが好ま
しい。
Description
し、さらに詳しくは、セパレータの収縮に基づく短絡の
発生を防止した安全性の高い非水二次電池に関する。
イオン二次電池に代表される非水二次電池は、高電圧、
高エネルギー密度であることからその需要がますます増
える傾向にある。
〜30μm程度のアルミニウム箔などからなる導電性基
体上に正極活物質を導電助剤やバインダーとともに溶剤
でぺースト化した正極合剤含有ぺーストを塗布し、乾燥
して正極合剤層を形成する工程を経て作製され、負極は
厚さ5〜15μm程度の銅箔などからなる導電性基体上
に負極活物質をバインダーなどとともに溶剤でぺースト
化した負極合剤含有ぺーストを塗布し、乾燥して負極合
剤層を形成する工程を経て作製されている。そして、そ
れらの正極と負極は、セパレータを介して巻回され、電
極巻回体とした後、非水電解質とともにアルミニウム缶
に代表される電池ケースやアルミニウムラミネートフィ
ルムなどの外装体内に封入され、非水二次電池が組み立
てられている。
る非水二次電池においては、釘刺しなどの異常発生時の
安全性を確保するため、電極巻回体の負極および正極の
最内周部または最外周部において、その導電性基体を露
呈させるかまたはその導電性基体と等電位の金属部材を
設け、それらをセパレータを介して1周以上の長さにわ
たって互いに対向させることが提案されている(特開平
8−153542号公報)。
者らが、上記公報の記載に基づいて電極巻回体の最内周
部における負極および正極の導電性基体を露呈させ、そ
れぞれの露呈部分を互いに対向させた構成の電池の実用
化にあたって詳細に検討したところ、電池の高容量化を
進めた場合に、前記構成がかえって電池の安全性を低下
させる原因になる場合があることが判明した。すなわ
ち、高容量化のためには活物質の充填量を増加させる必
要があり、そのため、セパレータなど活物質以外の構成
要素の割合を低減しなければならないが、前記目的のた
め、厚みが20μm以下のセパレータを用いたところ、
急速充電時や電池の加熱試験など電池が高温になる状況
下において、電池の温度上昇後に短時間で発火に至る現
象が頻発し、危険な挙動を示すことを見出した。
したところ、厚みが20μm以下のセパレータを用いた
場合は、温度上昇による収縮が極端に発生しやすくなる
ことが原因になっていた。非水二次電池のセパレータと
して一般に用いられるポリオレフィン製のセパレータ、
例えば、ポリエチレン製の微多孔膜は、過充電時の発熱
により電池が危険な状態となるのを防ぐため、130℃
程度の温度で溶融して孔を塞ぎ、電流を遮断するいわゆ
るシャットダウン機能を備えている。セパレータの厚み
が25μmかそれ以上のものでは、前述した従来の巻回
構造を採用しても、加熱時の安全性には大きな問題を生
じない。
タを用いた場合は、例えば、上記温度よりもかなり低い
80℃付近からセパレータが収縮し始め、さらに120
〜140℃程度まで電池の温度が上昇した場合には、負
極と正極との間にセパレータの介在しない部分が生じる
ため、負極と正極とが容易に接触して内部短絡が頻発す
ることが判明した。
は、その引火点(例えば、エチレンカーボネートでは1
57℃、プロピレンカーボネートでは132℃)とほぼ
同じ温度か、引火点の低い鎖状カーボネート(例えば、
ジエチルカーボネートでは31℃)が用いられている場
合には、その引火点よりかなり高い温度に達しているた
め、上記内部短絡時に発生するスパークが電池内の溶媒
に引火して、短時間で電池が発火するに至るのである。
したがって、引火点の低い溶媒、例えば、ジメチルカー
ボネート、メチルエチルカーボネート、ジエチルカーボ
ネートなどの鎖状カーボネートが用いられている場合に
は、上記内部短絡による安全性低下の問題は特に深刻に
なる。
挙動の違いの原因は、現在のところはっきりとはしてい
ないが、厚みが20μm以下のものと、それよりも厚い
ものとでは、製造工程が異なっており、セパレータを引
き伸ばして膜厚を薄化させる方法が異なることによるも
のであると推定される。
周部では、釘刺しなどの異常時の安全性を確保するため
に、活物質を含有する電極合剤層を形成せずに導電性基
体を露出させた部分を設けることが多く、そのため、正
極または負極の最内周部または最外周部で短絡が最も生
じやすくなる。すなわち、負極および正極の導電性基体
として通常に用いられている金属箔の表面は平滑で滑り
やすいため、セパレータが収縮しようとするのを止める
静止摩擦力が弱く、これと接している部分のセパレータ
は温度上昇により収縮しやすく、そのため、正極または
負極の最内周部また最外周部で内部短絡が発生しやすく
なるものと考えられる。
が20μm以下のセパレータを用いる場合に生じる問題
点を解決し、セパレータの収縮に基づく内部短絡の発生
を防止した安全性の高い非水二次電池を提供することを
目的とする。
に正極合剤層を形成した正極と、導電性基体上に負極合
剤層を形成した負極とを、厚みが20μm以下のセパレ
ータを介して巻回した電極巻回体を有する非水二次電池
において、前記セパレータの周辺部の一部または全部を
正極または負極の一部分に固定することによって、セパ
レータの収縮を防止し、上記課題を解決したものであ
る。
負極への固定は、特にその場所を制限するものではない
が、正極または負極の長さ方向の端部や幅方向の端部な
どの電極の周辺部における導電性基体が露出した部分に
行うのが最も効果的である。
どの接着剤による接着か、あるいは粘着性テープによる
貼り付け、超音波や加熱などによる溶着などが一般的で
あるが、例えば、ポリイミドテープ、ポリフェニレンサ
ルファイドテープなどのような融点が140℃以上の素
材をベースとした耐熱性の粘着性テープを用いて、セパ
レータの周辺部を正極または負極の導電性基体が露出し
た部分に貼り付けて固定する方法が簡単に採用できるの
で好ましい。また、このようなセパレータの電極への固
定は、容量低下を招かないようにするため、電極端部
(この電極端部とは電極の長さ方向の端部および電極の
幅方向の端部の両者を意味する)から10mm以内の位
置で行うので好ましい。
レータとしては、特に限定されるものではないが、電池
の放電特性、コスト、シャットダウン機能、耐久性など
の点からポリオレフィン製セパレータが好適に用いられ
る。具体的には、ポリエチレン製またはポリプロピレン
製の微多孔膜や、ポリオレフィンの微多孔膜同士を積層
したものやポリオレフィンの微多孔膜と不織布とを積層
したものなどの積層タイプのセパレータなどが好適に用
いられる。厚みの薄いポリオレフィン製セパレータで
は、特に、温度上昇により大きな収縮を生じやすいが、
本発明によれば、収縮率の大きいセパレータを用いた場
合でも、安全で信頼性の高い非水二次電池を構成するこ
とができる。
るほど、巻回時の破断などの危険が増大するため、一般
には厚みが5μm以上のセパレータを用いることが好ま
しい。
り、正極活物質としては、LiCoO 2 などのリチウム
コバルト酸化物、LiMn2 O4 などのリチウムマンガ
ン酸化物、LiNiO2 などのリチウムニッケル酸化
物、LiNiO2 のNiの一部をCoで置換したLiC
ox Ni1-x O2 (0<x<1)、二酸化マンガン、五
酸化バナジウム、クロム酸化物などの金属酸化物などを
用いることができるが、特にLiNiO2 、LiCoO
2 、LiMn2 O4 、LiCox Ni1-x O2 などのよ
うに充電されたときに正極の開路電圧がLi基準で4.
2V以上を示すリチウム複合酸化物が好ましい。
て、導電助剤やバインダー、ゲル化剤などを加え、混合
して正極合剤を調製し、その正極合剤を溶剤に分散させ
て正極合剤含有ぺーストを調製し(バインダーやゲル化
剤などはあらかじめ溶剤に溶解または分散させておいて
から、正極活物質や導電助剤などと混合してもよい)、
その正極合剤含有ぺーストをアルミニウム箔などからな
る導電性基体に塗布し、乾燥して正極合剤層を形成した
後、必要に応じて加圧成形する工程を経ることによって
作製される。ただし、正極の作製方法は、上記例示のも
のに限られることなく、他の方法によってもよい。
は、例えば、鱗片状黒鉛、アセチレンブラック、カーボ
ンブラックなどが好適に用いられ、バインダーとして
は、例えば、ポリフッ化ビニリデン、ポリテトラフルオ
ロエチレン、ポリアクリル酸、スチレンブタジエンゴ
ム、フッ素ゴムなどが好適に用いられ、ゲル化剤として
は、例えば、ヘキサフルオロプロピレン共重合体などが
好適に用いられる。
鉛、熱分解炭素類、コークス類、ガラス状炭素類、有機
高分子化合物の焼成体、メソカーボンマイクロビーズ、
炭素繊維、活性炭、グラファイト、炭素コロイドなどの
炭素材料やSn Ox 、SiOxなどのLiが挿入可能な
金属酸化物や金属窒化物などが好適に用いられる。
て、前記正極の場合と同様のバインダー、ゲル化剤など
を加え、混合して負極合剤を調製し、その負極合剤を溶
剤に分散させて負極合剤含有ぺーストを調製し(バイン
ダーやゲル化剤などはあらかじめ溶剤に溶解または分散
させておいてから、負極活物質などと混合してもよ
い)、その負極合剤含有ぺーストを銅箔などからなる導
電性基体に塗布し、乾燥して負極合剤層を形成した後、
必要に応じて加圧成形する工程を経ることによって作製
される。ただし、負極の作製方法は、上記例示のものに
限られることなく、他の方法によってもよい。
基体としては、例えば、アルミニウム、銅、ニッケル、
ステンレス鋼などの箔、パンチングメタル、網、エキス
パンドメタルなどが用いられるが、正極の導電性基体と
してはアルミニウム箔が特に好適に用いられ、負極の導
電性基体としては銅箔が特に好適に用いられる。
電解質のいずれも用いることができるが、通常、電解液
と呼ばれている液状電解質が多用されることから、以
下、この液状電解質に関して電解液という表現で詳しく
説明する。
ウム塩などの電解質塩を溶解させることによって調製さ
れるが、その有機溶媒としては、例えば、エチレンカー
ボネート、プロピレンカーボネート、ブチレンカーボネ
ート、ジメチルカーボネート、メチルエチルカーボネー
ト、ジエチルカーボネートなどの炭酸エステルや、γ−
ブチロラクトン、酢酸メチルなどのエステル類などを用
いることができる。また、それ以外に、1,3−ジオキ
ソラン、1,2−ジメトキシエタンなどのエーテル類、
スルホランなどの硫黄化合物、含窒素化合物、含珪素化
合物、含フッ素化合物、含リン化合物などの有機溶媒を
単独でまたは2種以上混合して用いることができる。
は、例えば、LiPF6 、LiClO4 、LiBF4 、
LiAsF6 、LiCn F2n+1SO3 (n≧1)、(C
m F 2m+1SO2 )(Cn F2n+1SO2 )NLi(m、n
≧1)、(RfOSO2 )2NLi〔Rf炭素数が2以
上のハロゲン化アルキル基で、Rfは同一であってもよ
いし、異なるものであってもよいし、Rf同士が互いに
結合していてもよく、例えば、ポリマー状に結合してい
てもよい。〕などが用いられ、特に限定されることでは
ないが、LiPF6 や炭素数2以上の含フッ素有機リチ
ウム塩などが好ましい。そして、これらの電解質塩は上
記の溶媒に対して通常0.1〜2mol/l程度溶解さ
せることが好ましい。
ゲル化したものに相当するが、そのようなゲル化剤とし
ては、例えば、ポリエチレンオキサイド、ポリアクリル
ニトリルなどの直鎖状ポリマーまたはそれらのコポリマ
ー、紫外線や電子線などの活性光線の照射によりポリマ
ー化する多官能ポリマー(例えば、ペンタエリスリトー
ルテトラアクリレート、ジトリメチロールプロパンテト
ラアクリレート、エトキシ化ペンタエリスリトールテト
ラアクリレート、ジペンタエリスリトールヒドロキシペ
ンタアクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサアク
リレートなどの四官能以上のアクリレートおよび上記ア
クリレートと同様の四官能以上のメタクリレート)をポ
リマー化したポリマーなどが用いられる。
に説明する。ただし、本発明はそれらの実施例のみに限
定されるものではない。
ーボンブラック5質量部と、ポリフッ化ビニリデン2質
量部と、ヘキサフルオロプロピレン共重合体1質量部と
を、N−メチル−2−ピロリドンを溶剤としてプラネタ
リーミキサーで混合して正極合剤含有ぺーストを調製し
た。得られた正極合剤含有ぺーストをブレードコーター
にて厚さ20μmのアルミニウム箔からなる導電性基体
の両面に間欠塗布し、乾燥し、プレス工程を経た後、所
定サイズに裁断することにより、導電性基体上に正極合
剤層を有する長さ340mm、幅51mmの帯状の正極
を得た。ただし、この正極の内周端部および外周端部付
近には、正極合剤層を形成せず、アルミニウム箔からな
る導電性基体が露出した部分を残しておいた。また、正
極の最外周部の外周面側にも正極合剤層を形成せず、ア
ルミニウム箔からなる導電性基体が露出した部分を残し
ておいた。したがって、この正極における正極合剤層の
形成部分のサイズは、長さが内周面側320mm/外周
面側250mmであり、幅が51mmであった。
リデン6質量部と、ヘキサフルオロプロピレン共重合体
2質量部とを、N−メチル−2−ピロリドンを溶剤とし
てプラネタリーミキサーで混合して負極合剤含有ぺース
トを調製した。得られた負極合剤含有ぺーストをブレー
ドコーターにて厚さ10μmの銅箔からなる導電性基体
上に間欠塗布し、乾燥し、プレス工程を経た後、所定サ
イズに裁断することにより、導電性基体上に負極合剤層
を有する長さ370mm、幅52mmの帯状の負極を得
た。ただし、この負極の内周端部および外周端部付近に
は、負極合剤層を形成せず、銅箔からなる導電性基体が
露出した部分を残しておいた。したがって、この負極に
おける負極合剤層の形成部分の長さは350mmであ
り、幅は52mmであった。
で平均孔径が0.05μmで、融点が130℃のポリエ
チレン製微多孔膜からなり、長さ525mm、幅54m
mのセパレータを介して巻回し、長径が34mm、短径
が3.5mmの略長円筒形の電極巻回体を得た。このよ
うにして得られた電極巻回体の最外周部の正極合剤層が
形成されずに導電性基体が露出している部分の導電性基
体の上部側および下部側の幅方向端部からそれぞれ5m
mのところまでの部分に、融点が140℃以上のポリフ
ェニレンサルファイドをベースとした厚み35μm、幅
8mmの粘着性テープの一部を貼り付けた。つまり、電
極巻回体の上部側では、粘着性テープの下部側部分を正
極の導電性基体に貼り付け、電極巻回体の下部側では、
粘着性テープの上部側部分を正極の導電性基体に貼り付
けた。
セパレータの幅方向端部に貼り付けた。つまり、電極巻
回体の上部側では、粘着性テープの上部側部分を正極よ
り上方に突出しているセパレータの上端部に貼り付け、
電極巻回体の下部側では、粘着性テープの下部側部分を
正極より下方に突出しているセパレータの下端部に貼り
付けた。このようにして粘着性テープによりセパレータ
の周辺部の一部に該当するセパレータの幅方向端部を正
極の幅方向端部に固定した。
極、負極、セパレータ、粘着性テープの構成を正極側か
ら見た正面図であり、図2は図1のA−A線による拡大
断面図である。これらの図に示すように、正極1はアル
ミニウム箔からなる導電性基体1aに正極合剤層1bを
形成することによって作製されていて、その大部分は、
導電性基体1aの両面に正極合剤層1bが形成されてい
るが、電極巻回体の最外周部にあたる部分は、内周面側
にのみ正極合剤層1bを形成し、外周面側は正極合剤層
1aを形成しておらず導電性基体1aが露出している。
そして、負極2は銅箔からなる導電性基体2aの両面に
負極合剤層2bを形成することによって構成されてい
る。セパレータ3は負極2と正極1の間に介在し、この
セパレータ3は上記正極1や負極2より大きく、その上
端部は上記正極1や負極2の上端部より上方に突出し、
また、セパレータ3の下端部は上記正極1や負極2の下
端部より下方に突出している。
基体1aの上端部に粘着性テープ4の下部側部分が粘着
し、その粘着性テープ4の上部側部分は正極1より上方
に突き出しているセパレータ3の幅方向端部と粘着して
いる。また、正極1の最外周部にあたる導電性基体1a
の下端部に粘着性テープ4の下部側部分が粘着し、その
粘着性テープ4の上部側部分は正極1より下方に突出し
ているセパレータ3の幅方向端部と粘着している。
ネート30質量部とプロピレンカーボネート30質量部
とジエチルカーボネート40質量部とからなる混合溶媒
に、LiPF6 を1.2mol/lの濃度になるように
溶解して調製した非水電解液を用いた。
ラミネートフィルムからなる外装材に封入した後、80
℃で90分間加熱し、ついで室温まで冷却して、正極1
の正極合剤中および負極2の負極合剤中に含有させてお
いたヘキサフルオロプロピレン共重合体をゲル化させ
て、非水二次電池(ポリマーリチウムイオン二次電池)
を作製した。
ムは、ポリエステルフィルムとアルミニウム箔と変性ポ
リオレフィン樹脂フィルムとの3層ラミネートフィルム
で構成され、前記電極巻回体の封入にあたっては、2枚
のアルミニウムラミネートフィルムを用い、その一方を
容器状にし、他方をプレート状にし、その容器状にした
アルミニウムラミネートフィルムの凹所に前記電極巻回
体などを入れ、その上にプレート状アルミニウムラミネ
ートフィルムをそれらの変性ポリオレフィン樹脂フィル
ム同士が対向するように配置し、加熱して、その変性ポ
リオレフィン樹脂同士を熱融着することにより、電極巻
回体や電解液などをアルミニウムラミネートフィルムか
らなる外装体内に封入している。
部分にし、該部分に実施例1と同様のポリフェニレンサ
ルファイドをベースとする長さ50mm、幅20mmの
粘着性テープを貼り付けた以外は、実施例1と同様に非
水二次電池(ポリマーリチウムイオン二次電池)を作製
した。
分にし、該部分に実施例1と同様のポリフェニレンサル
ファイドをベースとする長さ50mm、幅20mmの粘
着性テープを貼り付けた以外は、実施例1と同様に非水
二次電池(ポリマーリチウムイオン二次電池)を作製し
た。
とした粘着性テープに代えて、ポリイミドをベースとし
た粘着性テープを貼り付けた以外は、実施例3と同様に
非水二次電池(ポリマーリチウムイオン二次電池)を作
製した。
とした粘着性テープの貼り付けに代えて、セパレータに
アクリル系接着剤を塗布し、セパレータをアクリル系接
着剤により正極の導電性基体の露出部分に直接固定した
以外は、実施例2と同様に非水二次電池(ポリマーリチ
ウムイオン二次電池)を作製した。
とした粘着性テープを貼り付けなかった以外は、実施例
1と同様に非水二次電池(ポリマーリチウムイオン二次
電池)を作製した。
を、3.0Vの放電状態から1C充電レートで、2.5
時間定電流一定電圧充電を行い、4.25Vの満充電状
態とした後、恒温槽内に挿入し、常温から昇温速度5℃
/分で130℃まで昇温した。恒温槽内が130℃に達
した後、60分後の電池の電圧を測定し、内部短絡が発
生していない基準として電圧が4.0V以上の電圧を有
しているものを「○」、4.0V未満の電圧しか有して
いないものを「×」として、その結果を表1に示した。
た電池を恒温槽内に挿入し、常温から昇温速度5℃/分
で150℃まで昇温した。恒温槽内が150℃に達した
後、10分後の電池の電圧を測定し、内部短絡が発生し
ていない基準として電圧が4.0V以上の電圧を有して
いるものを「○」、4.0V未満の電圧しか有していな
いものを「×」として、その結果を表1に示した。
電池を3.0Vの放電状態から1C充電レートで2.5
時間定電流−定電圧充電を行い、4.20Vの満充電状
態とした。これらの電池を1C充電レートで12Vの定
電流−定電圧充電(過充電)を行い、セパレータのシャ
ットダウンが機能した後の電流遮断を保持しつづけたも
のを「○」、保持できないものを「×」として、その結
果を表1に示した。
例1〜5の電池は、130℃および150℃での加熱試
験においても電圧降下を生じず、4.0V以上の電圧を
保ち、かつ過充電試験でセパレータのシャットダウン機
能が作動した後でも、電流遮断を保持することができ
た。
ータの周辺部の一部を正極に固定しているので、加熱時
のセパレータの収縮による内部短絡の発生を防止するこ
とができたことによるものと考えられる。
レータの収縮による内部短絡の発生を防止した安全性の
高い非水二次電池を提供することができた。
巻回前の正極、負極、セパレータおよび粘着性テープの
構成を正極側から見た正面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 導電性基体上に正極合剤層が形成された
正極と、導電性基体上に負極合剤層が形成された負極と
を、厚みが20μm以下のセパレータを介して巻回した
電極巻回体を有する非水二次電池であって、前記セパレ
ータの周辺部の一部または全部を正極または負極の一部
分に固定したことを特徴とする非水二次電池。 - 【請求項2】 厚みが20μm以下のセパレータとし
て、ポリオレフィン製の微多孔膜からなるセパレータを
用いたことを特徴とする請求項1記載の非水二次電池。 - 【請求項3】 セパレータの周辺部の一部を、融点が1
40℃以上の素材をベースとした粘着性テープにより正
極または負極の導電性基体に貼り付けたことを特徴とす
る請求項1または2記載の非水二次電池。
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|---|---|---|---|
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