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JP2003168354A - ディスプレイ用部材およびその製造方法 - Google Patents

ディスプレイ用部材およびその製造方法

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Publication number
JP2003168354A
JP2003168354A JP2002253714A JP2002253714A JP2003168354A JP 2003168354 A JP2003168354 A JP 2003168354A JP 2002253714 A JP2002253714 A JP 2002253714A JP 2002253714 A JP2002253714 A JP 2002253714A JP 2003168354 A JP2003168354 A JP 2003168354A
Authority
JP
Japan
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filler
weight
particle size
average particle
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002253714A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuki Shigeta
和樹 重田
Kentaro Okuyama
健太郎 奥山
Takayuki Doi
貴之 土井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP2002253714A priority Critical patent/JP2003168354A/ja
Publication of JP2003168354A publication Critical patent/JP2003168354A/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C3/00Glass compositions
    • C03C3/04Glass compositions containing silica
    • C03C3/062Glass compositions containing silica with less than 40% silica by weight
    • C03C3/064Glass compositions containing silica with less than 40% silica by weight containing boron
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C3/00Glass compositions
    • C03C3/04Glass compositions containing silica
    • C03C3/076Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight
    • C03C3/089Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing boron
    • C03C3/091Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing boron containing aluminium
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C8/00Enamels; Glazes; Fusion seal compositions being frit compositions having non-frit additions
    • C03C8/24Fusion seal compositions being frit compositions having non-frit additions, i.e. for use as seals between dissimilar materials, e.g. glass and metal; Glass solders

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】輝度やコントラストの向上に寄与する隔壁を有
するディスプレイ用部材およびその製造方法を提供す
る。 【解決手段】隔壁の上部が黒色であって、平均粒子径
0.005〜0.08μmのフィラーを含有し、かつ下
部が低融点ガラスを含有するディスプレイ用部材であ
る。また、低融点ガラス、平均粒子径が0.005〜
0.08μmのフィラーを含有する2種類の感光性ペー
ストをフォトリソグラフィ法によって露光、現像し、得
られたパターンを焼成して隔壁を形成するディスプレイ
用部材の製造方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、隔壁(障壁、リ
ブ、スペーサーともいう)を有するディスプレイとその
製造方法に関するものであり、プラズマディスプレイ
(PDP)、プラズマアドレス液晶ディスプレイ(PA
LC)、電子放出素子(FED)または蛍光表示管(V
FD)を用いたディスプレイに適用されるディスプレイ
用部材およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】大きく重いブラウン管に代わる画像表示
装置として、軽い薄型のいわゆるフラットディスプレイ
が注目されている。フラットパネルディスプレイとして
液晶ディスプレイ(LCD)が盛んに開発されている
が、これには画像が暗い、動画表示の際に残像が生じ
る、視野角が狭いといった短所がある。一方で、自発光
型の放電ディスプレイであるPDPやFED、VFD
は、液晶ディスプレイに比べて明るい画像が得られると
ともに、視野角が広い、さらに大画面化、高精細化への
期待が大きいことから、盛んに開発が進められている。
【0003】PDPは、前面ガラス基板と背面ガラス基
板との間に設けられた隔壁で仕切られた放電空間でアノ
ード電極およびカソード電極間にプラズマ放電を生じさ
せ、この空間内に封入されているガスから発生する紫外
線を放電空間内に塗布された蛍光体に当てることによっ
て行う。
【0004】PALCは、TFT−LCDの薄膜トラン
ジスタアレイ部分をプラズマチャンネルに置き換えたも
ので、プラズマ部分以外は基本的にTFT−LCDと同
じ構造である。また、プラズマ発生部分については、P
DPの技術が適用されている。
【0005】プラズマ発生部分は、高さ200μm程
度、ピッチ500μm程度の隔壁で区切られている。つ
まり上記のディスプレイは、いずれも隔壁を必要とす
る。以下、これら各種ディスプレイを代表してPDPに
ついて記述する。
【0006】PDPにおける隔壁は、従来、絶縁ガラス
ペーストをスクリーン印刷法でパターン状に印刷すると
いう工程を繰り返して所定の高さにした後、焼成して形
成していた。しかしながら通常のスクリーン印刷法で
は、特にパネルサイズが大型化した場合に、予め基板上
に形成されている放電電極と絶縁ガラスペーストとの位
置合わせが難しく、位置精度が得られないという欠点が
ある。しかも、所定の隔壁高さを得るため多数回の重ね
合わせ印刷を行うことによって、隔壁及びその側面のエ
ッジ部の波打ちや裾の乱れが生じ、高さ精度が得られな
いために表示品質が悪くなり、また、作業性が悪く歩留
まりが低いなどの問題がある。特にPDPの高精細化、
大画面化に伴って、このようなスクリーン印刷法による
方法では、高アスペクト比で高精細の隔壁の製造が技術
的に困難となり、また、コスト的にも不利になってきて
いる。
【0007】このような問題を改良する方法として、特
開平6−295676号公報などで、感光性ペーストを
用いてフォトリソグラフィ法で隔壁を製造する方法が提
案されている。しかし、ここに開示された技術では、感
光性ペーストの光感度や解像度が低く、高アスペクト比
で高精細の隔壁が得られないため、例えば、200μm
の隔壁パターンを製造する場合、塗布、乾燥、露光、現
像の一連の工程を複数回行う必要があった。
【0008】特開平8−50811号公報では、隔壁を
一回の露光で形成する方法が開示されている。しかし、
この方法では、ピッチが200μm以下、隔壁の線幅が
50μm以下の高精細隔壁パターンを作製する際に、線
幅が太り、現像残膜が発生し、パターン形成性が悪いと
いう問題があった。また、焼成時に有機成分が消失しが
たく、隔壁パターンに断線や剥がれ、着色が生じるとい
う問題があった。
【0009】一方、PDPの蛍光体層からの発光効率を
向上するために隔壁の反射率を高くしたいという要求が
ある。すなわち、隔壁の透過率が高いと、隔壁側面や隔
壁間の底面に塗布されている蛍光体層から発光される表
示光の反射が不足し、輝度の高いディスプレイが得られ
ない。これに対して、特開2000−290040号公
報では、平均粒子径が0.005〜0.08μmの白色
フィラーを含む感光性ペーストを用いることによって、
高い反射率を示す隔壁を製造する方法が開示されてい
る。隔壁は蛍光体層から発せられる表示光を反射して輝
度を向上させるという役割以外に、表示品位においては
コントラストを高めることにも寄与しなければならな
い。これに対し、輝度とコントラストの向上をねらって
隔壁の上層を黒色にし、下層を白色にする構成が提案さ
れている。しかし、上記の方法では、隔壁上層の黒色層
が比較的厚い層となり輝度が低下するため、その優位性
にも関わらず、白色の単色での隔壁が主流である。さら
に、背面板と前面板を封着する際に密着性を良くして、
クロストークを防ぐために隔壁頂部が平滑であることが
要求されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこの従来技術
の問題点を解決するもので、輝度とコントラストの向上
を図り、頂部が平滑な隔壁を有するディスプレイ用部材
およびその製造方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、以下の構成を有する。すなわち、基板上
に隔壁を有するディスプレイ用部材において、隔壁の上
部が黒色であって、平均粒子径0.005〜0.08μ
mのフィラーAを含有し、かつ下部が低融点ガラスBを
含有することを特徴とするディスプレイ用部材である。
【0012】また、低融点ガラスBおよび平均粒子径が
0.005〜0.08μmのフィラーBと感光性有機成
分を含有する感光性ペーストBを乾燥後の厚みが150
〜220μmとなるように塗布・乾燥した後、さらに低
融点ガラスAおよび平均粒子径が0.005〜0.08
μmのフィラーAと感光性有機成分を含有する感光性ペ
ーストAを乾燥後の厚みが5〜50μmとなるように塗
布・乾燥し、フォトリソグラフィ法によって一括して露
光、現像し、得られたパターンを焼成して隔壁を形成す
ることを特徴とするディスプレイ用部材の製造方法であ
る。
【0013】また、低融点ガラスBおよび平均粒子径が
0.005〜0.08μmのフィラーBと感光性有機成
分を含有する感光性ペーストBを乾燥後の厚みが150
〜220μmとなるように塗布・乾燥した後、フォトリ
ソグラフィー法によって露光し、さらに低融点ガラスA
および平均粒子径が0.005〜0.08μmのフィラ
ーAと感光性有機成分を含有する感光性ペーストAを乾
燥後の厚みが5〜50μmとなるように塗布・乾燥し、
フォトリソグラフィ法によって再び露光した後に一括し
て現像し、得られたパターンを焼成して隔壁を形成する
ことを特徴とするディスプレイ用部材の製造方法であ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明をプラズマディスプレイ用
部材を例として説明するが、本発明は、プラズマアドレ
ス液晶ディスプレイならびに電子放出素子または蛍光表
示管を用いたディスプレイの部材およびその製造方法と
して好ましく適用できる。
【0015】本発明のディスプレイ用部材は、隔壁の上
部が黒色であって、平均粒子径0.005〜0.08μ
mのフィラーAを含有し、かつ隔壁下部が低融点ガラス
Bを含有する。このようなフィラーAは、粒子径が微小
であるため熱膨張が小さいので、隔壁上部と隔壁下部を
同時に焼成した場合に、断線や亀裂等の欠陥を防ぐこと
ができる。また、焼結性に優れるので隔壁が強固にな
り、後工程での欠陥を防ぐことができる。なお、本発明
では形成された隔壁において、基板に近い方を下部、基
板から遠い方を上部とする。また、本発明は2層、3層
などの複数層からなる隔壁にも適用できるものであるこ
とは勿論、それ自体1層で形成される隔壁にも適用でき
るものである。
【0016】本発明におけるフィラーAの粒子径は、
0.005〜0.08μmの範囲内であることが必要で
ある。より好ましくは0.005〜0.05μm、さら
に好ましくは0.005〜0.03μmである。上記上
限値を越えると、フィラーAと低融点ガラスとの熱膨張
差が大きくなり、焼成時に欠陥が発生しやすくなる。
0.005μm未満では焼成後の隔壁下部との密着力が
弱くなるためである。
【0017】また、本発明においては、フィラーAが、
酸化クロム、酸化コバルト、酸化銅、酸化マンガン、酸
化ニッケル、酸化ルテニウムおよび酸化鉄からなる群か
ら選ばれた少なくとも1種を含むことが望ましい。この
ようなフィラーAは、粒子径が微小であるため少量のフ
ィラーで効率良く隔壁上部の黒色化を達成できるので、
隔壁上部の厚みを従来より薄くして表面反射を低く抑え
ることができる。ここで、焼成後の隔壁上部の厚みは、
3〜20μmであることが好ましい。3μm未満では、
十分な黒色度を得ることができず、20μmを越えると
輝度が低下する。
【0018】本発明のPDP用部材の隔壁は、隔壁の下
部に低融点ガラスBを含有する。低融点ガラスを用いる
ことにより、焼成によって強固な隔壁を形成することが
できるためである。低融点ガラスBは、ガラス転移点4
00〜550℃、荷重軟化点450〜600℃であるこ
とが好ましい。荷重軟化点を450℃以上とすること
で、ディスプレイ形成の後工程において隔壁が変形しに
くく、荷重軟化点を600℃以下とすることで、焼成時
に溶融しより強度の高い隔壁を得ることができる。隔壁
下部の形成材料に対する含有量としては、70〜100
重量%が好ましい。70重量%未満では隔壁の強度が低
下する場合がある。
【0019】また、低融点ガラスBの平均屈折率は、後
述する感光性ペーストにおける感光性有機成分の平均屈
折率との整合をとり、露光光の散乱を抑えるために、
1.5〜1.65の範囲内とすることが好ましい。この
ような特性を満たす低融点ガラスBは、酸化物換算表記
で以下のような組成であることが好ましい。 酸化リチウム、酸化ナトリウムまたは酸化カリウム 3〜15重量部 酸化ケイ素 5〜30重量部 酸化ホウ素 20〜45重量部 酸化バリウムまたは酸化ストロンチウム 2〜15重量部 酸化アルミニウム 10〜25重量部 酸化マグネシウムまたは酸化カルシウム 2〜15重量部 アルカリ金属酸化物は、ガラスの荷重軟化点、熱膨張係
数のコントロールを容易にするのみならず、ガラスの屈
折率を低くすることができるため、感光性有機成分との
屈折率差を小さくすることが容易になる。アルカリ金属
酸化物の合計量が3重量部以上とすることでガラスの低
融点化の効果を得ることができ、15重量部以下とする
ことでガラスの化学的安定性を維持すると共に熱膨張係
数を小さく抑えることができる。アルカリ金属として
は、酸化リチウム、酸化ナトリウムまたは酸化カリウム
のうち少なくとも1種を用い、その合計量が好ましくは
3〜15重量部、さらに好ましくは3〜10重量部であ
るのがよい。ガラスの屈折率を下げることやイオンのマ
イグレーションを防止するためには、酸化リチウムを選
択するのが好ましい。
【0020】酸化ケイ素の配合量は5〜30重量部が好
ましく、より好ましくは10〜30重量部である。酸化
ケイ素は、ガラスの緻密性、強度や安定性の向上に有効
であり、また、ガラスの低屈折率化にも効果がある。熱
膨張係数をコントロールしてガラス基板とのミスマッチ
による剥離などを防ぐこともできる。5重量部以上とす
ることで、熱膨張係数を小さく抑えガラス基板に焼き付
けた時にクラックを生じにくくなる。また、屈折率を低
く抑えることができる。30重量部以下とすることで、
ガラス転移点、荷重軟化点をより低く抑え、ガラス基板
への焼き付け温度をより低くすることができる。
【0021】酸化ホウ素は、鉛などの重金属を含有しな
いガラスにおいて低融点化のために必要な成分であり、
さらに低屈折率化にも有効であり、20〜45重量部、
さらには20〜40重量部の範囲で配合することが好ま
しい。20重量部以上とすることで、ガラス転移点、荷
重軟化点を低く抑えガラス基板への焼き付けを容易にす
る。また、45重量部以上とすることでガラスの化学的
安定性を維持することができる傾向がある。
【0022】また、酸化バリウムおよび酸化ストロンチ
ウムのうち少なくとも1種を用い、その合計量が2〜1
5重量部、さらには2〜10重量部であることが好まし
い。これらの成分は、ガラスの低融点化、熱膨張係数の
調整に有効であり、焼き付け温度の基板の耐熱性への適
用、電気絶縁性、形成される隔壁の安定性や緻密性の点
でも好ましい。2重量部以上とすることで低融点化の効
果を得ることができたり、結晶化による失透を防いだり
することができる傾向がある。また、15重量部以下と
することにより、熱膨張係数を小さく抑え、屈折率も小
さく抑えやすくなることがある。またガラスの化学的安
定性もより維持できる。
【0023】また、酸化アルミニウムはガラス化範囲を
広げてガラスを安定化する効果があり、ペーストのポッ
トライフ延長にも有効である。10〜25重量部の範囲
で配合することが好ましく、この範囲内とすることでガ
ラス転移点、荷重軟化点を低く保ち、ガラス基板上への
焼き付けをより容易とすることができる。
【0024】さらに、酸化カルシウムおよび酸化マグネ
シウムは、ガラスを溶融しやすくすると共に熱膨張係数
を制御するために配合されることが好ましい。酸化カル
シウムおよび酸化マグネシウムは合計で2〜15重量部
配合するのが好ましい。合計量が2重量部以上とするこ
とで結晶化によるガラスの失透を防ぎ、15重量部以下
とすることでガラスの化学的安定性をより維持すること
ができる。
【0025】また、上記の組成には表記されていない
が、酸化亜鉛はガラスの熱膨張係数を大きく変化させる
ことなく低融点化させる成分であり、配合されることが
好ましい。多く配合しすぎると屈折率が大きくなる傾向
にあるので、1〜20重量部の範囲で配合するのが好ま
しい。
【0026】低融点ガラスBは、ペースト中に存在する
状態での充填性および分散性が良好で、ペーストを均一
な厚さで塗布するために、平均粒子径が1〜4μmであ
り、最大粒子径が35μm以下であることが好ましい。
このような粒度分布を有するガラスがペーストへの充填
性および分散性の点で優れているが、低融点ガラスの場
合は焼成工程でその殆どが溶融し一体化されるので、か
なり大きな粒子径の粉末も許容される。この範囲であれ
ば、充填性および分散性を満足させて、塗布性が優れた
ペーストを構成することができる。
【0027】さらに、隔壁頂部を平滑にし、隔壁を強固
にするため、隔壁上部が低融点ガラスAを含むことが好
ましい。低融点ガラスAは、焼成による欠陥や残留応力
の発生を防ぐために、熱膨張係数やガラス転移点、加重
軟化点等の物性値が低融点ガラスBと極力近いことが望
ましい。低融点ガラスAを含有する場合は、低融点ガラ
スAとフィラーAが重量比で80/20〜95/5の割
合で構成されることが好ましい。また、後述する感光性
ペーストにおける感光性有機成分の平均屈折率との整合
をとり、露光光の散乱を抑えるために、1.5〜1.6
5の範囲内とすることが好ましく、さらに低融点ガラス
Bと同じであることが好ましい。
【0028】また、焼成による欠陥の発生を防ぎなが
ら、ディスプレイの輝度を向上させるディスプレイ用部
材とするために、隔壁下部に含まれるフィラーBの平均
粒子径が0.005〜0.08μmであることが好まし
く、より好ましくは0.005〜0.05μm、さらに
好ましくは0.005〜0.03μmである。フィラー
Bの平均粒子経が0.08μmより大きいと、フィラー
Bと低融点ガラスとの熱膨張差が顕著になり、焼成時に
欠陥が発生しやすい。また、0.005μm未満では、
焼成後の隔壁下部との密着力が弱くなる傾向がある。こ
のようなフィラーBは、実際には焼成後の隔壁中で凝集
して粒子径0.3〜2μmの凝集粒子を構成しており、
凝集粒子が隔壁の白色度を向上させ、蛍光体層からの発
光の効率を向上することができる。凝集粒子としてより
好ましいサイズは粒子径で0.5〜1.0μmである。
ここでいう凝集粒子の粒子径とは、電子顕微鏡等による
凝集粒の観察写真を画像処理し、凝集粒子の見かけの面
積と同面積の円に換算した際の直径をいう。
【0029】このようなフィラーBとしては、ディスプ
レイの輝度を向上させるため、焼成後の隔壁下部を白色
化する目的で、酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化ジ
ルコニウム、酸化イットリウム、酸化セリウム、酸化ケ
イ素、および酸化錫の群から選ばれた少なくとも1種の
酸化物を含有することが好ましい。これらの酸化物を用
いることにより、焼成により凝集した際に、高い白色度
を呈することができるためである。特に、酸化チタンを
少なくとも30重量%以上含有する酸化チタン系粒子が
好ましく、酸化チタンに、酸化ケイ素、酸化錫、酸化ア
ルミニウム、酸化ジルコニウム、酸化セリウムなど複合
化することが、ペースト中における酸化チタン系粒子の
過度の凝集を回避するのに効果がある場合があり、好ま
しい。
【0030】隔壁下部の形成材料に対するフィラーBの
含有量としては、3〜20重量%、さらには10〜20
重量%が好ましい。3重量%未満では、添加による白色
化の効果を得られず、また、20重量%以上では隔壁内
に気孔が多く存在して隔壁の強度が低下することがあ
る。
【0031】本発明のディスプレイ用部材の隔壁下部に
は、平均粒子径が1.5〜5μmのフィラーCを含有し
ても良い。このフィラーCを含むことにより、焼成後の
隔壁の強度を保持し、焼成収縮率を抑制し、形状保持性
を高める効果がある。さらに隔壁の誘電率を下げるのに
効果がある。平均粒子径を1.5μm以上とすることで
隔壁の強度向上や形状保持性の効果を得ることができ
る。また、フィラー成分は焼成工程で溶融することがな
いので、5μmより大きすぎると、形成された隔壁の頂
部の凹凸が大きくなりクロストークの原因となるなどの
問題を生じる傾向にある。隔壁下部の形成材料に対する
フィラーCの含有量としては、20重量%未満が好まし
い。それ以上では、隔壁の強度が低下する傾向があり、
好ましくない。
【0032】また、フィラーCは、後述する感光性ペー
ストにおける感光性有機成分の平均屈折率との整合をと
り、露光光の散乱を抑えるために、屈折率が1.5〜
1.65の範囲内にあることが好ましい。このフィラー
の平均屈折率を上記の範囲内とするために組成を調整し
た高融点ガラス、コーディエライト(2MgO・2Al
23・5SiO2)、セルジアン(BaO・Al23
SiO2)、アノーサイト(CaO・Al23・2Si
2)、ステアタイト(MgO−SiO2)、スポジュウ
メン(LiO2・Al23・4SiO2)およびフォルス
テライト(2MgO・SiO2)からなる群より選ばれ
た少なくとも一種を用いることができる。高融点ガラス
としては、ガラス転移点500〜1200℃、荷重軟化
点550〜1200℃を有するものが好ましく、このよ
うな高融点ガラスは、酸化ケイ素および酸化アルミニウ
ムをそれぞれ15重量%以上含有する組成のものが好ま
しく、これらの含有量合計が50重量%以上であること
が必要な熱特性を得るのに有効である。高融点ガラスの
組成はこれに限定されるものではないが、例えば以下の
ような酸化物換算組成のものを用いることができる。 酸化珪素 15〜50重量% 酸化ホウ素 5〜20重量% 酸化バリウム 2〜10重量% 酸化アルミニウム 15〜50重量%。
【0033】さらに具体的には、例えば、酸化珪素38
重量%、酸化ホウ素10重量%、酸化バリウム5重量
%、酸化アルミニウム36重量%で、その他の成分とし
て酸化カルシウム、酸化亜鉛、酸化マグネシウムを少量
ずつ含有するガラス転移点625℃、荷重軟化点750
℃の高融点ガラスの平均屈折率は1.59であり、これ
は本発明で好ましく使用される低融点ガラスの平均屈折
率と同等である。
【0034】次に、本発明のディスプレイ用部材の形成
方法について、プラズマディスプレイ部材について説明
するが、本発明は、プラズマアドレス液晶ディスプレイ
ならびに電子放出素子を用いたディスプレイ用の部材の
形成においても好ましく適用される。
【0035】基板としては、ソーダガラスや旭硝子社製
“PD200”などのPDP用ガラスが用いられる。基
板上に、導電性金属によりアドレス電極を形成する。導
電性金属としては、銀、銅、クロム、アルミニウム、ニ
ッケル、金などを用いることができる。アドレス電極は
幅20〜100μmのストライプ状に形成される。次い
で電極を被覆するように誘電体層を形成するのが好まし
い。本発明のディスプレイ用部材の製造方法では、誘電
体層もしくは電極が形成された基板上に、 低融点ガラ
スBおよび平均粒子径が0.005〜0.08μmのフ
ィラーBと感光性有機成分を含有する感光性ペーストB
を乾燥後の厚みが150〜220μmとなるように塗布
・乾燥した後、続いて低融点ガラスAおよび平均粒子径
が0.005〜0.08μmのフィラーAと感光性有機
成分を含有する感光性ペーストAを乾燥後の厚みが5〜
50μmとなるように塗布して乾燥し、フォトリソグラ
フィ法によって一括して露光、現像し、得られたパター
ンを焼成して隔壁を形成することを特徴とする。
【0036】また、誘電体もしくは電極が形成された基
板上に、低融点ガラスBおよび平均粒子径が0.005
〜0.08μmのフィラーBと感光性有機成分を含有す
る感光性ペーストBを乾燥後の厚みが150〜220μ
mとなるように塗布・乾燥した後、フォトリソグラフィ
ー法によって露光し、さらに低融点ガラスAおよび平均
粒子径が0.005〜0.08μmのフィラーAと感光
性有機成分を含有する感光性ペーストAを乾燥後の厚み
が5〜50μmとなるように塗布・乾燥し、フォトリソ
グラフィ法によって再び露光した後に一括して現像し、
得られたパターンを焼成して隔壁を形成することを特徴
とする。
【0037】フィラーAやフィラーBを用いることによ
り、フォトリソグラフィ法によるパターニングにおいて
は良好な光の透過性を示し、焼成後の隔壁としてはそれ
ぞれ黒色や白色を示すという矛盾的に要求される特性を
両立して得ることができる。
【0038】つまり、上記のようなフィラーAおよびB
は、露光に用いる紫外線光の波長350〜420nmよ
りも微細であり、また感光性ペーストおよびその塗布膜
内においては比較的均一に分散されているため、紫外線
光の透過性、すなわちパターニング性に影響を与えるこ
となく露光が可能である。
【0039】上記のように、フォトリソグラフィ法にお
いて、フィラーAおよびBは露光光の透過を阻害しない
よう充分小さいことが重要であり、具体的には平均粒子
径が0.005〜0.08μmであることが好ましく、
より好ましくは0.005〜0.05μm、さらに好ま
しくは0.005〜0.03μmである。但し過度に小
さいと、感光性ペースト及びその塗布膜内においても凝
集し、露光光の透過を阻害することとなる。従って感光
性ペースト法によって形成される隔壁が含有するフィラ
ーAおよびBの平均粒子径は、0.005μm以上とな
る。0.08μmを越えると露光光の透過を阻害するた
め所望のパターン形状が得られない。また、低融点ガラ
スBが75〜92重量%、フィラーBが5〜20重量
%、フィラーCが3〜20重量%を含む感光性ペースト
Bを用いて隔壁を形成することも好ましい。
【0040】感光性有機成分としては、これに限定され
るものではないが、露光光を吸収して重合および/また
は架橋反応などによって光硬化して溶剤に不溶になる型
の感光性有機成分を用いることが好ましい。すなわち、
感光性有機成分は、感光性モノマー、感光性または非感
光性オリゴマーもしくはポリマーを主成分とし、光重合
開始剤を含有するものが好ましく用いられる。感光性有
機成分には、必要に応じて紫外線吸収剤、重合禁止剤、
増感剤、可塑剤、増粘剤、酸化防止剤、分散剤、その他
の添加剤を加えることもできる。
【0041】感光性モノマーとしては、活性な炭素−炭
素二重結合を有する化合物が好ましく、官能基として、
ビニル基、アリル基、アクリレート基、メタクリレート
基、アクリルアミド基を有する単官能および多官能化合
物が使用できる。特に多官能アクリレート化合物および
/または多官能メタクリレート化合物を有機成分中に1
0〜80重量%含有させたものが好ましい。多官能アク
リレート化合物および/または多官能メタクリレート化
合物には多くの種類の化合物が開発されているので、そ
れらから屈折率や反応性を考慮して選択する必要があ
る。
【0042】感光性有機成分として、光反応で形成され
る硬化部分の物性やペーストの粘度を制御する成分とし
て、オリゴマーもしくはポリマーを加えることができ
る。
【0043】これらのオリゴマーもしくはポリマーは、
炭素−炭素二重結合を有する化合物から選ばれた成分の
重合または共重合により得られた炭素連鎖の骨格を有す
るものである。特に、側鎖にカルボキシル基と不飽和二
重結合を有する重合平均分子量2000〜6万、より好
ましくは3000〜4万のオリゴマーもしくはポリマー
が用いられる。側鎖のカルボキシル基を有するので、露
光後に未露光部分をアルカリ水溶液で現像できる感光性
ペーストを与えることができる。このような側鎖にカル
ボキシル基などの酸基を有するオリゴマーもしくは、ポ
リマーの酸価は50〜150、好ましくは75〜125
の範囲になるように制御するのが良い。
【0044】感光性オリゴマーもしくはポリマーを得る
ために、不飽和二重結合を導入するには、カルボキシル
基を有するオリゴマーもしくはポリマーに、グリシジル
基やイソシアネート基を有するエチレン性不飽和化合物
やアクリル酸クロライド、メタクリル酸クロライドまた
はアリルハライドを付加させると良い。
【0045】さらに、上記のようにカルボキシル基を側
鎖に有するオリゴマーもしくはポリマーに不飽和二重結
合を導入して感光性を付与するには、カルボキシル基と
アミン系化合物との間で塩結合を形成させる方法を用い
ることもできる。例えば、ジアルキルアミノアクリレー
トやジアルキルアミノメタクリレートを反応させて塩結
合を形成してアクリレートまたはメタクリレート基を感
光性基とすることができる。エチレン性不飽和基数は、
反応条件により適宜選択できる。
【0046】感光性モノマー、オリゴマーもしくはポリ
マーはいずれも露光光のエネルギー吸収能力が無いの
で、光反応を開始するためには、光重合開始剤が必要成
分であり、場合によっては光重合開始剤の効果を補助す
るために増感剤を加えることができる。光重合開始剤
は、1分子系直接開裂型、水素引き抜き型、2分子複合
系など機構が異なる種類から選択して用いられる。
【0047】感光性ペーストの感光性有機成分と、低融
点ガラスやフィラーで構成される無機微粒子の配合比率
としては、60/40〜85/15(重量部)が好まし
い、さらに、65/35〜80/20(重量部)である
ことが焼成による収縮率の点から好ましい。
【0048】感光性ペーストは、通常、低融点ガラスや
フィラーで構成される無機微粒子と感光性モノマー、感
光性または非感光性オリゴマーもしくはポリマー、光重
合開始剤を基本成分とし、必要に応じて紫外線吸収剤、
酸化防止剤、有機染料、分散剤、吸光剤、および溶媒な
どから構成される感光性有機成分を所定の組成となるよ
うに調合した後、3本ローラや混練機で均質に混合分散
し作製する。
【0049】感光性ペーストの粘度は、有機溶媒により
その範囲は2000〜20万cps(センチ・ポイズ)
程度に調整して使用される。例えば、基板への塗布をス
ピンコート法で行う場合は、2000〜5000cps
が好ましい。スクリーン印刷法で1回塗布して膜厚10
〜20μmを得るには、5万〜20万cpsが好まし
い。ブレードコーター法やダイコーター法などを用いる
場合は、1万〜5万cpsが好ましい。この時使用され
る有機溶媒としては、プロピレングリコール、プロピレ
ングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコー
ルモノメチルエーテルアセテート、ジプロピレングリコ
ールモノメチルエーテル、メチルセロソルブ、エチルセ
ロソルブ、ブチルセロソルブ、メチルエチルケトン、ジ
オキサン、アセトン、シクロヘキサノン、シクロペンタ
ノン、イソブチルアルコール、イソプロピルアルコー
ル、テトラヒドロフラン、ジメチルスルフォキシド、γ
-ブチロラクトンなどやこれらのうちの1種以上を含有す
る有機溶媒混合物が挙げられる。
【0050】感光性ペーストの塗布は、スクリーン印刷
法、バーコーター法、ロールコーター法、ドクターブレ
ード法、スリットダイコーター法などの一般的な方法で
行うことができる。塗布膜厚さは、所望の隔壁の高さと
ペーストの焼成による収縮率を考慮して決めることがで
きる。ガラス基板または誘電体層の上に、感光性ペース
トBを乾燥後の厚みが150〜220μmとなるように
塗布・乾燥した後、続いて感光性ペーストAを乾燥後の
厚みが3〜50μmとなるように塗布して乾燥する。
【0051】この感光性塗布膜に露光装置を用いて同時
に一括して露光を行う。露光の際、ペースト塗布膜面と
フォトマスクを密着して行う方法や、一定の間隔を開け
て行うプロキシミティ露光のいずれを用いても良い。ま
た、大面積の露光を行う場合は、基板上に感光性ペース
トを塗布した後に、搬送しながら露光を行うことによっ
て、小さな露光面積の露光機で、大きな面積を露光する
ことができる。露光用の光源としては、水銀灯やハロゲ
ンランプが適当であるが、超高圧水銀灯が一般的に使用
される。露光条件はペースト塗布膜の厚さによって異な
るが、通常5〜50mW/cm2の出力の超高圧水銀灯
を用いて20〜600秒間の露光を行う。
【0052】露光後、露光部分と未露光部分の現像液に
対する溶解度差を利用して現像を行うが、この場合、浸
漬法やスプレー法、ブラシ法で行う。現像処理に用いる
現像液は、水を主成分とすることが好ましい。現像液に
は、感光性ペースト中の有機成分が溶解可能である有機
溶媒を用いることができる。また、有機溶媒にその溶解
力が失われない範囲で水を添加してもよい。感光性ペー
スト中にカルボキシル基などの酸性基をもつ化合物が存
在する場合、アルカリ水溶液で現像できる。アルカリ水
溶液としては水酸化ナトリウムや炭酸ナトリウム、水酸
化カルシウム水溶液などが使用できるが、有機アルカリ
水溶液を用いた方が焼成時にアルカリ成分を除去しやす
いので好ましい。
【0053】有機アルカリとしては、一般的なアミン化
合物を用いることができる。具体的には、テトラメチル
アンモニウムヒドロキサイド、トリメチルベンジルアン
モニウムヒドロキサイド、モノエタノールアミン、ジエ
タノールアミンなどが挙げられる。
【0054】アルカリ水溶液の濃度は通常0.05〜5
重量%、より好ましくは0.1〜1重量%である。アル
カリ濃度が低すぎれば可溶部が除去されず、アルカリ濃
度が高すぎれば、パターン部を剥離させ、また非可溶部
を腐食させるおそれがあり良くない。また、現像時の現
像温度は、20〜50℃で行うことが工程管理上好まし
い。
【0055】次に焼成炉にて焼成を行う。焼成雰囲気や
温度は、ペーストや基板の種類によって異なるが、空気
中、窒素、水素などの雰囲気中で焼成する。焼成炉とし
ては、バッチ式の焼成炉やベルト式の連続型焼成炉を用
いることができる。バッチ式の焼成を行うには、室温か
ら500度程度まで数時間かけて昇温した後、520〜
800℃まで20〜120分間で昇温させて、10〜4
0分間保持して焼成を行う。ガラス基板上に隔壁パター
ンを形成する場合は、ガラス基板のガラス転移点よりも
低い温度で焼成する必要がある。
【0056】このようにして得られた隔壁に挟まれたセ
ル内に、赤、緑、青に発光する蛍光体ペーストを塗布し
てプラズマディスプレイ用の背面板が構成される。この
背面板と前面板とを張り合わせた後、封着、ガス封入し
てプラズマディスプレイが作製される。これらの技術は
プラズマアドレス液晶ディスプレイおよび電子放出素子
または蛍光表示管を用いたディスプレイにおいても好ま
しく適用される。
【0057】
【実施例】以下、実施例に基づいて本発明を具体的に説
明するが、本発明はこれらに限定されない。なお実施例
中に記載された測定法の具体的な手法は以下に示すとお
りである。
【0058】(測定方法) (1)粒度分布の測定 低融点ガラスやフィラーの粒度分布・平均粒子径は、平
均粒子径が5μmを越える場合はレーザー回折散乱法を
利用した粒度分布計(マイクロトラックHRAMODE
L No.9320−X100)を用いて測定した。ま
た、平均粒子径が5μm以下の場合は、レーザードップ
ラー法を利用した粒度分布計(マイクロトラックUPA
MODEL No.9340)を用いて以下の条件で
測定した。 ・MODEL No.9320−X100の測定条件 試料量:1g 分散条件:精製水中で1分間超音波分散 粒子屈折率:無機粉末の種類によって変更した(リチウ
ム系ガラスでは1.6、ビスマス系ガラスでは1.88
を使用した)。 溶媒の屈折率:1.33 測定回数:3回 ・MODEL No.9340の測定条件 試料量:3g 測定時間:300秒 溶媒の屈折率:1.45 (2)輝度および明室コントラストの測定 ディスプレイの輝度および明室コントラストは、分光放
射輝度計CS−1000(ミノルタ(株)製)を用いて
測定した。測定視野は20mmφとし、ディスプレイ上
の異なる5点の白色輝度を測定し、その平均値を算出し
た。前面板の維持放電電圧は180V、周波数は30k
Hzで一定とした。
【0059】(3)凝集粒子の粒子径の測定 イオンエッチング法で処理した試料を、透過型電子顕微
鏡(TEM)を用いて2万倍に拡大して撮影し、その写
真の画像処理から凝集粒子を球(画像上は円)に近似
し、その直径を算出した。50個の凝集粒子について観
察・画像処理を行い、それらの平均値を凝集粒子の粒子
径とした。
【0060】(4)隔壁におけるフィラーの平均粒子径
の測定 上記(3)と同様にTEMを用いて対応箇所を50万倍
に拡大して撮影し、その写真の画像処理から平均粒子径
を算出した。
【0061】(5)軟化点の測定 ここでいう軟化点とは、荷重軟化点を意味する。粒度を
調整したガラス粉末約50mgを白金セルに入れ、示差
熱分析装置(DTA)を用いて、アルミナ粉末を標準試
料として、室温から20K/minで昇温して得られた
DTA曲線において、最初の吸熱ピークの温度を軟化点
とした。
【0062】(6)気孔率の測定 連続自動粉体真密度測定器((株)セイシン企業製、オ
ートトゥルーデンサーMAT−7000)を用いて測定
した。気孔率P(%)は、焼成膜を粉砕した微粉末での
値を真密度dth、焼成膜の形態での値を嵩密度dex
とした時、P={1−(dex/dth)}×100と
定義される。
【0063】真密度は、塗布・焼成膜を乳鉢で指頭に感
じない程度の325メッシュ以下くらいまで粉砕して測
定する。一方、嵩密度は、塗布・焼成膜の一部を形状を
崩さないように削りとり、粉砕を行わないこと以外は真
密度の場合と同様にして計測した。
【0064】(7)屈折率の測定方法 ガラス粉末を溶融して作製したブロックを用いて、Vブ
ロック法でg線(436nm)の屈折率を測定した。測
定には、KPR−200(カルニュー光学工業(株)
製)および石英製ブロックプリズムを用いた。
【0065】a.低融点ガラスAI 酸化物換算組成:酸化リチウム9重量%、酸化ケイ素2
0重量%、酸化ホウ素32重量%、酸化バリウム4重量
%、酸化アルミニウム22重量%、酸化マグネシウム6
重量%、酸化カルシウム5重量%、酸化亜鉛2重量% 特性:ガラス転移点473℃、荷重軟化点513℃、熱
膨張係数84×10-7/K、屈折率1.57、平均粒子
径2.3μm、トップサイズ25μm、誘電率8.1。
【0066】b.低融点ガラスAII 酸化物換算組成:酸化リチウム7重量%、酸化ケイ素2
3重量%、酸化ホウ素31重量%、酸化バリウム4重量
%、酸化アルミニウム19重量%、酸化亜鉛3重量%、
酸化マグネシウム7重量%、酸化カルシウム6% 特性:ガラス転移点497℃、荷重軟化点530℃、熱
膨張係数75×10-7/K、屈折率1.59、平均粒子
径2.6μm、トップサイズ24μm、誘電率7.5。
【0067】c.低融点ガラスAIII 酸化物換算組成:酸化リチウム8重量%、酸化ケイ素2
5重量%、酸化ホウ素28重量%、酸化バリウム4重量
%、酸化アルミニウム22重量%、酸化マグネシウム6
重量%、酸化カルシウム3重量%、酸化亜鉛4重量% 特性:ガラス転移点480℃、荷重軟化点525℃、熱
膨張係数72×10-7/K、屈折率1.58、平均粒子
径2.4μm、トップサイズ22μm、誘電率7.3。
【0068】d.低融点ガラスBI 酸化物換算組成:酸化リチウム3重量%、酸化ケイ素2
5重量%、酸化ホウ素28重量%、酸化バリウム4重量
%、酸化アルミニウム24重量%、酸化マグネシウム6
重量%、酸化カルシウム5重量%、酸化亜鉛4重量% 特性:ガラス転移点474℃、荷重軟化点515℃、熱
膨張係数72×10-7/K、屈折率1.58、平均粒子
径2.4μm、トップサイズ22μm、誘電率7.3。
【0069】e.低融点ガラスBII 酸化物換算組成:酸化リチウム7重量%、酸化ケイ素2
5重量%、酸化ホウ素28重量%、酸化バリウム4重量
%、酸化アルミニウム22重量%、酸化マグネシウム6
重量%、酸化カルシウム4重量%、酸化亜鉛4重量% 特性:ガラス転移点490℃、荷重軟化点525℃、熱
膨張係数72×10-7/K、屈折率1.58、平均粒子
径2.4μm、トップサイズ22μm、誘電率7.3。
【0070】f.フィラーAI フィラーの組成:MnO2/CoO=1/1 平均粒子径:0.008μm g.フィラーAII フィラーの組成:Cr−Mn−Cu系酸化物 濃度:20重量% 分散媒:プロピレングリコール100重量% 平均粒子径:0.005μm h.フィラーAIII フィラーの組成:CoO/NiO=3/1 濃度:20重量% 分散媒:プロピレングリコール40重量%、γ−ブチロ
ラクトン40重量% 平均粒子径:0.02μm i.フィラーAIV フィラーの組成:Cr23 濃度:30重量% 分散媒:N−メチルピロリドン70重量% 平均粒子径:0.08μm j.フィラーAV フィラーの組成:CoO/Fe23/Cr23=3/4
/3 濃度:15重量% 分散媒:γ−ブチロラクトン85重量% 平均粒子径:0.03μm k.フィラーAVI フィラーの組成:CoO/Cr23/MnO2/Fe2
3=20/30/25/ 25 濃度:25重量% 分散媒:ベンジルアルコール50重量%、3−メチル−
3メトキシ−1−ブタノール25重量% 平均粒子径:0.05μm l.フィラーAVII フィラーの組成:Fe23 平均粒子径:0.007μm m.フィラーAVIII フィラーの組成:RuO2 平均粒子径:0.07μm n.フィラーIX フィラーの組成:MnO2 平均粒子径:0.01μm o.フィラーBI フィラーの酸化物換算組成:酸化チタン42重量%、酸
化錫37重量%、酸化ケイ素2 1重量% 濃度:20重量% 分散媒:テルピネオール80重量% 平均粒子径:0.005μm p.フィラーBII フィラーの組成:酸化チタン100重量% 濃度:20重量% 分散媒:プロピレングリコール40重量%、γ−ブチロ
ラクトン40重量% 平均粒子径:0.007μm q. フィラーBIII フィラーの酸化物換算組成:酸化チタン90重量%、酸
化ケイ素10重量% 濃度:20重量% 分散媒:γ−ブチロラクトン 平均粒子径:0.01μm r. フィラーBIV フィラーの組成:酸化チタン100重量% 濃度:20重量% 分散媒:ベンジルアルコール40重量%、γ−ブチロラ
クトン40重量% 平均粒子径:0.08μm s.フィラーBVI フィラーの組成:酸化ジルコニウム100重量% 濃度:15重量% 分散媒:3−メチル−3−メトキシ−1−ブタノール8
5重量% 平均粒子径:0.03μm t.フィラーBV フィラーの組成:酸化ケイ素100重量% 濃度:18重量% 分散媒:γ−ブチロラクトン70重量%、プロピレング
リコール12重量% 平均粒子径:0.025μm u.フィラーBVI フィラーの組成:酸化アルミニウム100重量% 濃度:15重量% 分散媒:ジプロピレングリコールモノメチルエーテル8
5重量% 平均粒子径:0.04μm v.フィラーCI 酸化物換算組成:酸化ケイ素38重量%、酸化ホウ素重
量9%、酸化バリウム5重量%、酸化アルミニウム35
重量%、酸化亜鉛3重量%、酸化マグネシウム5重量
%、酸化カルシウム5重量% 特性:ガラス転移点652℃、荷重軟化点800℃、屈
折率1.58、平均粒子径2.7μm w.フィラーCII(住友化学製) アルミナ 平均粒子経2.8μm x.ポリマーI メタクリル酸とメチルメタクリレートとの共重合体に
3,4−エポキシシクロヘキシルメタクリレートを付加
反応させたポリマー:重量平均分子量25,000、酸
価120 y.ポリマーII スチレン/メチルメタクリレート/メタクリル酸共重合
体(重量組成比30/30/40)100重量部に対し
てグリシジルメタクリレートを40重量部付加させたポ
リマー:重量平均分子量35,000、酸価100 z.ポリマーIII メタクリル酸とメチルメタクリレートとの共重合体:重
量平均分子量30,000 aa.モノマーI (RCH2CH(OH)CH22N−CH(CH3)CH
2(OCH2CH(CH3))5.6−N(CH2CH(O
H)CH2R)2 (ただし、R=−OCOC(CH3)=
CH3) ab.モノマーII ビス(2−ヒドロキシ−3−メタクリロイルオキシプロ
ピル)n−プロピルアミン ac.モノマーIII ビス(2−ヒドロキシ−3−メタクリロイルオキシプロ
ピル)イソプロピルアミン ad.モノマーIV UN−330(根上工業(株))(分子量4900) ae.モノマーV UF−803TN(共栄社化学(株))(分子量820
0)。
【0071】(実施例1) (感光性ペーストの調製)感光性ペーストAに含まれる
各成分の量(重量部)は、フィラーAIが50、感光性
ポリマーが15、感光性モノマーが7、光重合開始剤が
3.5、増感剤1.5、溶媒が17とした。感光性ポリ
マーは、ポリマーIを用いた。室温のポリマーIに、感
光性モノマーとしてモノマーIとモノマーIV(モノマー
I/モノマーIV=50/50)、光重合開始剤(IC−
369)および増感剤(2,4−ジエチルチオキサント
ン)を加えた後に、超音波攪拌器で30分間ほど攪拌し
て均一な液の状態となるように溶解させた。その後、こ
の溶液を400メッシュのフィルターを用いて濾過し、
有機ビヒクルを作製した。この有機ビヒクルに、フィラ
ーAIをスパチュラーで混ぜ、3本ローラで混合・分散
して感光性ペーストAを得た。感光性ペーストBに含ま
れる各成分の量(重量部)は、低融点ガラスBIが5
0、感光性ポリマーが15、感光性モノマーが7、光重
合開始剤が3.5、増感剤1.5、溶媒が5とした。上
述の有機ビヒクルに低融点ガラスBIをスパチュラーで
混ぜ、三本ローラで混合・分散して感光性ペーストBを
得た。
【0072】(ディスプレイ用部材の作製)125mm
角ガラス基板(旭硝子(株)製PD200)上に、平均
粒子径が1.5μmの球状銀粉末及び感光性有機成分を
含む感光性銀ペーストを用いて、フォトリソグラフィ法
によりピッチ150μm、線幅15μmのストライプ上
パターンを形成した。次に、空気中580℃、35分間
焼成し、銀含有量97.5%、ガラスフリット量2.5
%の電極層を形成した。この電極層の厚みは、3.8μ
mであった。
【0073】次に、エチルセルロース5%のテルピネオ
ール溶液24g、平均粒子径0.24μmのルチル型酸
化チタン5g、ガラス粉末(酸化物表記:酸化ビスマス
67%、酸化ケイ素10%、酸化ホウ素12%、酸化ア
ルミニウム3%、酸化亜鉛3%、酸化ジルコニウム5
%)140gを混合した後、三本ローラーで混練して誘
電体ペーストを得た。この誘電体ペーストを、電極層を
形成したガラス基板上にスクリーン印刷法でメッシュ3
25のスクリーンを用いて乾燥後の厚みが23μmにな
るように塗布した。続いて570℃で30分間焼成して
厚み13μmの誘電体層を形成した。
【0074】次に、本実施例の感光性ペーストBを、上
記の誘電体層が形成されたガラス基板上に、スクリーン
印刷法でメッシュ325のスクリーンを用いて塗布、乾
燥した。塗布膜にピンホールなどの発生を回避するため
に塗布・乾燥を数回繰り返し行い、膜厚218μmを得
た。続いてこの上に、感光性ペーストAをスクリーン印
刷法でメッシュ325のスクリーンを用いて塗布、乾燥
し、膜厚7μmとした。途中の乾燥は80℃で5分行
い、最後に80℃で90分乾燥した。
【0075】次いで、150μmピッチ、線幅20μm
のネガ用のクロムマスクを用いて、上面から20mW/
cm2出力の超高圧水銀灯で露光量500J/cm2のプ
ロキシミティ露光を施した。この時、フォトマスクの汚
染を防ぐため、マスクと塗膜面との間に100μmのギ
ャップを設けた。その後、35℃に保持したモノエタノ
ールアミンの0.3重量%水溶液をシャワーで180秒
間かけることにより現像し、さらにシャワースプレーで
水洗浄し、光硬化していないスペース部分を除去してガ
ラス基板上にストライプ状の隔壁パターンを形成した。
このようにして得られた隔壁パターンを空気中、570
℃で30分間焼成して隔壁を形成した。得られた隔壁の
断面を電子顕微鏡で観察し、形状が矩形または台形であ
ることを確認した。また、焼成後の隔壁上部のフィラー
AIの平均粒子径は0.055μm、凝集粒子の粒子径
は0.7μmであった。
【0076】次に、隣り合う隔壁間に蛍光体を塗布し
た。蛍光体の塗布は、口径130μmの穴が形成された
ノズル先端から蛍光体ペーストを吐出するディスペンサ
ー法を用いた。蛍光体は隔壁の側面に焼成後厚み25μ
m、誘電体層上に焼成後厚み25μmになるように塗布
した後、500℃で10分間の焼成を行って、背面ガラ
ス基板を作製した。
【0077】(ディスプレイの作製)別途作製した前面
ガラス基板と背面ガラス基板を封着ガラスを用いて封着
し、排気した。さらに、キセノン5重量%含有のネオン
ガスを封入した。駆動回路を実装してPDPを作製し
た。得られたPDPは、平均輝度が420cd/m2
発光効率が1.0lm/W、明室コントラストが53:
1であり、良好な表示特性を得ることができた。
【0078】(実施例2)フィラーAとしてフィラーA
IIを用いた以外は、実施例1を繰り返した。焼成後の隔
壁上部のフィラーAIIの平均粒子径は0.01μm、凝
集粒子の粒子径は0.5μmであった。得られたPDP
は、平均輝度が440cd/m2、発光効率が1.05
lm/W、明室コントラストが58:1であり、良好な
表示特性を得ることができた。
【0079】(実施例3)感光性ペーストAに含まれる
各成分の量(重量部)を、低融点ガラスAが40、フィ
ラーAが10、感光性ポリマーが15、感光性モノマー
が7、光重合開始剤が3.5、増感剤1.5、溶媒が1
7とし、低融点ガラスAとして低融点ガラスAII、フィ
ラーAとしてフィラーAIIIを用いた。感光性ポリマー
は、ポリマーIIを用いた。室温のポリマーIIに、感光性
モノマーとしてモノマーIIとモノマーV(モノマーII/
モノマーV=50/50)、光重合開始剤(IC−36
9)および増感剤(2,4−ジエチルチオキサントン)
を加えた後に、超音波攪拌器で30分間ほど攪拌して均
一な液の状態となるように溶解させた。その後、この溶
液を400メッシュのフィルターを用いて濾過し、有機
ビヒクルを作製した。この有機ビヒクルに、低融点ガラ
スAIIとフィラーAIIIをスパチュラーで混ぜ、3本ロ
ーラで混合・分散して感光性ペーストAを得た。また、
感光性ペーストBに含まれる各成分の量(重量部)は、
低融点ガラスBが40、フィラーBが10、感光性ポリ
マーが15、感光性モノマーが7、光重合開始剤が3.
5、増感剤1.5、溶媒が5とし、低融点ガラスBとし
て低融点ガラスBII、フィラーBとしてフィラーBIを
用いた。上述の有機ビヒクルに低融点ガラスBIIとフィ
ラーBIをスパチュラーで混ぜ、三本ローラで混合・分
散して感光性ペーストBを得た。以下、ディスプレイ用
部材の作製およびディスプレイの作製は実施例1と同様
に行った。焼成後の隔壁上部のフィラーAIIIの平均粒
子径は0.04μm、凝集粒子の粒子径は0.8μmで
あり、焼成後の隔壁下部のフィラーBIの平均粒子径は
0.02μm、凝集粒子の粒子径は0.35μmであっ
た。得られたPDPは、平均輝度が435cd/m2
発光効率が1.0lm/W、明室コントラストが57:
1であり、良好な表示特性を得ることができた。
【0080】(実施例4)フィラーAとしてフィラーA
IV、フィラーBとしてフィラーBIIを用いた以外は、実
施例1を繰り返した。焼成後の隔壁上部のフィラーAIV
の平均粒子径は0.055μm、凝集粒子の粒子径は
0.7μmであり、焼成後の隔壁下部のフィラーBIIの
平均粒子径は0.02μm、凝集粒子の粒子径は0.4
μmであった。得られたPDPは、平均輝度が435c
d/m2、発光効率が1.0lm/W、明室コントラス
トが57:1であり、良好な表示特性を得ることができ
た。
【0081】(実施例5)フィラーAとしてフィラーA
VII、フィラーBとしてフィラーBIVを用いた以外は、
実施例1を繰り返した。焼成後の隔壁上部層のフィラー
AVIIの平均粒子径は0.08μm、凝集粒子の粒子径
は1.7μmであり、焼成後の隔壁下部のフィラーBII
の平均粒子径は0.035μm、凝集粒子の粒子径は
0.55μmであった。得られたPDPは、平均輝度が
430cd/m2、発光効率が1.15lm/W、明室
コントラストが59:1であり、良好な表示特性を得る
ことができた。
【0082】(実施例6)フィラーAとしてフィラーA
VIII、フィラーBとしてフィラーBVIを用いた以外は、
実施例1を繰り返した。焼成後の隔壁上部層のフィラー
AVIIIの平均粒子径は0.08μm、凝集粒子の粒子径
は0.75μmであり、焼成後の隔壁下部のフィラーB
VIの平均粒子径は0.05μm、凝集粒子の粒子径は
0.4μmであった。得られたPDPは、平均輝度が4
40cd/m2、発光効率が1.2lm/W、明室コン
トラストが59:1であり、良好な表示特性を得ること
ができた。
【0083】(実施例7)感光性ペーストBの塗布・乾
燥後の膜厚を155μm、感光性ペーストAの塗布・乾
燥後の膜厚を50μmとした以外は、実施例4を繰り返
した。焼成後の隔壁上部のフィラーAIVの平均粒子径は
0.055μm、凝集粒子の粒子径は0.7μmであ
り、焼成後の隔壁下部のフィラーBIIの平均粒子径は
0.02μm、凝集粒子の粒子径は0.4μmであっ
た。得られたPDPは、平均輝度が445cd/m2、
発光効率が1.1lm/W、明室コントラストが59:
1であり、良好な表示特性を得ることができた。
【0084】(実施例8)フィラーAとしてフィラーA
V、フィラーBとしてフィラーBIIIを用いた以外は、
実施例1を繰り返した。焼成後の隔壁上部のフィラーA
Vの平均粒子径は0.075μm、凝集粒子の粒子径は
1.8μmであり、焼成後の隔壁下部のフィラーBIII
の平均粒子径は0.03μm、凝集粒子の粒子径は1.
8μmであった。得られたPDPは、平均輝度が440
cd/m2、発光効率が1.1lm/W、明室コントラ
ストが58:1であり、良好な表示特性を得ることがで
きた。
【0085】(実施例9)フィラーAとしてフィラーA
VIを用い、感光性ペーストBに含まれる各成分の量(重
量部)を、低融点ガラスBが40、フィラーBが5、フ
ィラーCが5、感光性ポリマーが15、感光性モノマー
が7、光重合開始剤が3.5、増感剤1.5、溶媒が5
とし、低融点ガラスBとして低融点ガラスBII、フィラ
ーBとしてフィラーBIを用いた。また、感光性ペース
トBの膜厚を200μm、感光性ペーストAの膜厚を2
5μmとした。これ以外のディスプレイ用部材の作製お
よびディスプレイの作製は実施例1と同様に行った。焼
成後の隔壁上部のフィラーAVIの平均粒子径は0.08
μm、凝集粒子の粒子径は1.5μmであり、焼成後の
隔壁下部のフィラーBIの平均粒子径は0.025μ
m、凝集粒子の粒子径は0.45μmであった。得られ
たPDPは、平均輝度が438cd/m2、発光効率が
1.05lm/W、明室コントラストが60:1であ
り、良好な表示特性を得ることができた。
【0086】(実施例10)低融点ガラスAとしてAII
I、低融点ガラスBとして低融点ガラスBII、感光性ポ
リマーとしてポリマーIII、フィラーCとしてフィラー
CIIを用いた以外は実施例6を繰り返した。焼成後の隔
壁上部のフィラーAVIの平均粒子径は0.07μm、凝
集粒子の粒子径は0.8μmであり、焼成後の隔壁下部
のフィラーBIの平均粒子径は0.03μm、凝集粒子
の粒子径は0.3μmであった。得られたPDPは、平
均輝度が433cd/m2、発光効率が1.0lm/
W、明室コントラストが53:1であり、良好な表示特
性を得ることができた。
【0087】(実施例11)感光性モノマーとして、モ
ノマーIIIとモノマーIV(モノマーIII/モノマーIV=6
0/40)を用いた以外は実施例7を繰り返した。焼成
後の隔壁上部のフィラーAVIの平均粒子径は0.06μ
m、凝集粒子の粒子径は1.0μmであり、焼成後の隔
壁下部のフィラーBIの平均粒子径は0.02μm、凝
集粒子の粒子径は0.5μmであった。得られたPDP
は、平均輝度が432cd/m2、発光効率が1.05
lm/W、明室コントラストが53:1であり、良好な
表示特性を得ることができた。
【0088】(実施例12)感光性ペーストAの膜厚を
180μm、感光性ペーストBの膜厚を45μmとした
以外は、実施例8を繰り返した。焼成後の隔壁上部のフ
ィラーAVIの平均粒子径は0.06μm、焼成後の凝集
粒子の粒子径は1.1μmであり、隔壁下部のフィラー
BIの平均粒子径は0.025μm、凝集粒子の粒子径
は1.95μmであった。得られたPDPは、平均輝度
が435cd/m2、発光効率が1.0lm/W、明室
コントラストが52:1であり、良好な表示特性を得る
ことができた。
【0089】(実施例13)フィラーAとしてAIX、B
としてBVを用いた以外は実施例12を繰り返した。焼
成後の隔壁上部のフィラーAIXの平均粒子径は0.05
μm、凝集粒子の粒子径は1.5μmであり、焼成後の
隔壁下部のフィラーBVの平均粒子径は0.04μm、
凝集粒子の粒子径は1.8μmであった。得られたPD
Pは、平均輝度が460cd/m2、発光効率が1.5
lm/W、明室コントラストが65:1であり、良好な
表示特性を得ることができた。
【0090】(実施例14)フィラーBとしてフィラー
BIVを用いた以外は、実施例9を繰り返した。焼成後の
隔壁上部のフィラーAVIの平均粒子径は0.055μ
m、凝集粒子の粒子径は0.9μmであり、焼成後の隔
壁下部のフィラーBIの平均粒子径は0.015μm、
凝集粒子の粒子径は1.8μmであった。得られたPD
Pは、平均輝度が434cd/m2、発光効率が1.0
lm/W、明室コントラストが53:1であり、良好な
表示特性を得ることができた。
【0091】(実施例15)感光性ペーストA及び感光
性ペーストBをスリットダイコーターで塗布したこと以
外は実施例1を繰り返した。得られた隔壁の断面を電子
顕微鏡で観察し、隔壁の断面の形状が台形であることを
確認した。また、焼成後の隔壁上部のフィラーAIの平
均粒径は0.055μm、凝集粒子の粒子径は0.7μ
mであった。得られたPDPは、平均輝度が420cd
/cm2、発光効率1.0lm/W、明室コントラスト
が53:1であり、良好な表示特性を得ることができ
た。
【0092】(実施例16)電極パターンと平行方向に
ピッチ250μm、線幅50μmのストライプパターン
を有し、それと垂直方向にも250μm、線幅70μm
のストライプパターンを有する格子状であるネガ用クロ
ムマスクを用いて、上面から20mW/cm 2出力の超
高圧水銀灯で露光量300mJ/cm2でプロキシミテ
ィ露光を施したこと以外は、実施例1を繰り返した。得
られた隔壁の断面を電子顕微鏡で観察し、アドレス電極
パターンと平行方向及び垂直方向の隔壁の断面の形状が
台形であることを確認した。また、焼成後の隔壁上部の
フィラーAIの平均粒径は0.055μm、凝集粒子の
粒子径は0.7μmであった。得られたPDPは、平均
輝度が510cd/cm2、発光効率1.10lm/
W、明室コントラストが61:1であり、良好な表示特
性を得ることができた。
【0093】(実施例17)実施例1における感光性ペ
ーストBを、実施例1と同様の誘電体層が形成されたガ
ラス基板上にスリットダイコーターを用いて塗布、乾燥
を行い、膜厚195μmにした。乾燥は、80℃で90
分行った。乾燥後、ピッチ250μm、線幅70μmの
ストライプパターンを有するネガ用クロムマスクを用い
て、アドレス電極と垂直方向に上面から20mW/cm
2出力の超高圧水銀灯で露光量300mJ/cm2でプロ
キシミティ露光を施した。ギャップは100μmとし
た。続いてその上に、実施例1における感光性ペースト
Aをスクリーン印刷によって塗布、乾燥を行い、膜厚2
5μmにした。乾燥は、80℃で90分行った。乾燥
後、ピッチ250μm、線幅50μmのストライプパタ
ーンを有するネガ用クロムマスクを用いて、アドレス電
極と平行方向に上面から20mW/cm2出力の超高圧
水銀灯で露光量300mJ/cm2でプロキシミティ露
光を施した。ギャップは100μmとした。それ以外は
実施例1を繰り返した。得られた隔壁の断面を電子顕微
鏡で観察し、電極パターンと平行方向及び垂直方向の隔
壁の断面の形状が台形であり、アドレス電極パターンと
垂直方向の隔壁の高さは、アドレス電極パターンと平行
方向の隔壁の高さより20μmより低いことを確認し
た。また、焼成後のアドレス電極と平行方向の隔壁上部
のフィラーAIの平均粒径は0.055μm、凝集粒子
の粒子径は0.7μmであった。得られたPDPは、平
均輝度が515cd/cm2、発光効率1.10lm/
W、明室コントラストが60:1であり、良好な表示特
性を得ることができた。
【0094】(実施例18)感光性ペーストB及び感光
性ペーストAをスリットダイコーターで塗布したこと以
外は実施例17を繰り返した。得られた隔壁の断面を電
子顕微鏡で観察し、電極パターンと平行方向及び垂直方
向の隔壁の断面の形状が台形であり、アドレス電極パタ
ーンと垂直方向の隔壁の高さは、アドレス電極パターン
と平行方向の隔壁の高さより20μmより低いことを確
認した。また、焼成後の隔壁上部のフィラーAIの平均
粒径は0.055μm、凝集粒子の粒子径は0.7μm
であった。得られたPDPは、平均輝度が515cd/
cm2、発光効率1.10lm/W、明室コントラスト
が60:1であり、良好な表示特性を得ることができ
た。
【0095】(比較例1)感光性ペーストBに含まれる
各成分の量(重量部)は、低融点ガラスBIが50、感
光性ポリマーが15、感光性モノマーが7、光重合開始
剤が3.5、増感剤1.5、溶媒が5とした。
【0096】感光性ポリマーは、ポリマーIを用いた。
室温のポリマーIに、感光性モノマーとしてモノマーI
とモノマーIV(モノマーI/モノマーIV=50/5
0)、光重合開始剤(IC−369)および増感剤(2,
4−ジエチルチオキサントン)を加えた後に、超音波攪
拌器で30分間ほど攪拌して均一な液の状態となるよう
に溶解させた。その後、この溶液を400メッシュのフ
ィルターを用いて濾過し、有機ビヒクルを作製した。
【0097】上述の有機ビヒクルに低融点ガラスBIを
スパチュラーで混ぜ、三本ローラで混合・分散して感光
性ペーストBを得た。この感光性ペーストB単独で隔壁
パターンを形成した以外は、実施例1を繰り返した。得
られたPDPは、平均輝度が370cd/m2、発光効
率が0.9lm/W、明室コントラストが30:1であ
り、輝度およびコントラストが著しく低下した。
【0098】(比較例2)感光性ペーストBに含まれる
各成分の量(重量部)は、低融点ガラスBIIが40、フ
ィラーBが10、感光性ポリマーが15、感光性モノマ
ーが7、光重合開始剤が3.5、増感剤1.5、溶媒が
5とした。
【0099】感光性ポリマーは、ポリマーIを用いた。
室温のポリマーIに、感光性モノマーとしてモノマーI
とモノマーIV(モノマーI/モノマーIV=50/5
0)、光重合開始剤(IC−369)および増感剤(2,
4−ジエチルチオキサントン)を加えた後に、超音波攪
拌器で30分間ほど攪拌して均一な液の状態となるよう
に溶解させた。その後、この溶液を400メッシュのフ
ィルターを用いて濾過し、有機ビヒクルを作製した。
【0100】上述の有機ビヒクルに低融点ガラスBIIと
フィラーBIIをスパチュラーで混ぜ、三本ローラで混合
・分散して感光性ペーストBを得た。この感光性ペース
トB単独で隔壁パターンを形成した以外は、実施例1を
繰り返した。焼成後の隔壁のフィラーBIIの平均粒子径
は0.025μm、凝集粒子の粒子径は0.2μmであ
った。得られたPDPは、平均輝度が415cd/
2、発光効率が0.8lm/W、明室コントラストが
30:1であり、コントラストが著しく低下した。
【0101】
【発明の効果】本発明のディスプレイ用部材は、隔壁上
部の黒色部分と隔壁下部が本発明の低融点ガラスを含む
構成としたので、隔壁の頂部が平滑で、発光輝度を高く
するとともに表面反射光を低くしたコントラストが高い
PDPなどのディスプレイ用部材を提供することができ
る。また、本発明のディスプレイ用部材の製造方法によ
れば、発光輝度を高くするとともに表面反射光を低くし
たディスプレイ用部材を容易に形成できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01J 29/87 H01J 29/87 Fターム(参考) 4G062 AA09 BB05 CC08 DA03 DA04 DB04 DC04 DC05 DD01 DE01 DF01 EA01 EA02 EA03 EA04 EB01 EB02 EB03 EB04 EC01 EC02 EC03 EC04 ED01 ED02 ED03 ED04 EE01 EE02 EE03 EE04 EF01 EG01 FA01 FB01 FC01 FD01 FE01 FF01 FG01 FH01 FJ01 FK01 FL01 GA01 GA10 GB01 GC01 GD01 GE01 HH01 HH03 HH05 HH07 HH09 HH11 HH13 HH15 HH17 HH20 JJ01 JJ03 JJ05 JJ07 JJ10 KK01 KK03 KK05 KK07 KK10 MM05 MM08 NN29 NN32 PP02 PP03 PP05 PP06 PP09 5C012 AA02 AA05 BB07 5C027 AA09 5C032 AA01 AA07 CC05 CC10 5C040 FA01 FA02 GF18 GF19 JA15 KA07 MA24 MA26

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に隔壁を有するディスプレイ用部材
    において、隔壁の上部が黒色であって、平均粒子径0.
    005〜0.08μmのフィラーAを含有し、かつ隔壁
    の下部が低融点ガラスBを含有することを特徴とするデ
    ィスプレイ用部材。
  2. 【請求項2】低融点ガラスBの平均屈折率が1.5〜
    1.65であることを特徴とする請求項1に記載のディ
    スプレイ用部材。
  3. 【請求項3】隔壁上部が低融点ガラスAを含むことを特
    徴とする請求項1または2に記載のディスプレイ用部
    材。
  4. 【請求項4】低融点ガラスAの平均屈折率が1.5〜
    1.65であることを特徴とする請求項3に記載のディ
    スプレイ用部材。
  5. 【請求項5】隔壁下部が平均粒子径0.005〜0.0
    8μmのフィラーBを含有することを特徴とする請求項
    1〜4のいずれかに記載のディスプレイ用部材。
  6. 【請求項6】隔壁下部がさらに平均粒子径1.5〜5μ
    mのフィラーCを含有することを特徴とする請求項1〜
    5のいずれかに記載のディスプレイ用部材。
  7. 【請求項7】プラズマディスプレイ、プラズマアドレス
    液晶ディスプレイまたは電子放出素子を用いたディスプ
    レイに用いられることを特徴とする請求項1〜6のいず
    れかに記載のディスプレイ用部材。
  8. 【請求項8】低融点ガラスBおよび平均粒子径が0.0
    05〜0.08μmのフィラーBと感光性有機成分を含
    有する感光性ペーストBを乾燥後の厚みが150〜22
    0μmとなるように塗布・乾燥した後、さらに低融点ガ
    ラスAおよび平均粒子径が0.005〜0.08μmの
    フィラーAと感光性有機成分を含有する感光性ペースト
    Aを乾燥後の厚みが5〜50μmとなるように塗布・乾
    燥し、フォトリソグラフィ法によって一括して露光、現
    像し、得られたパターンを焼成して隔壁を形成すること
    を特徴とするディスプレイ用部材の製造方法。
  9. 【請求項9】低融点ガラスBおよび平均粒子径が0.0
    05〜0.08μmのフィラーBと感光性有機成分を含
    有する感光性ペーストBを乾燥後の厚みが150〜22
    0μmとなるように塗布・乾燥した後、フォトリソグラ
    フィー法によって露光し、さらに低融点ガラスAおよび
    平均粒子径が0.005〜0.08μmのフィラーAと
    感光性有機成分を含有する感光性ペーストAを乾燥後の
    厚みが5〜50μmとなるように塗布・乾燥し、フォト
    リソグラフィ法によって再び露光した後に一括して現像
    し、得られたパターンを焼成して隔壁を形成することを
    特徴とするディスプレイ用部材の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011032153A (ja) * 2009-07-06 2011-02-17 Nippon Electric Glass Co Ltd 耐火性フィラー粉末およびこれを用いた封着材料

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