JP2003166031A - 高耐蝕性マグネシウム合金およびその製造方法 - Google Patents
高耐蝕性マグネシウム合金およびその製造方法Info
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Abstract
れたマグネシウム合金を提供する。 【解決手段】全体を100質量%としたときに、1〜8
質量%のアルミニウム(Al)と、0.1〜1.5質量
%のマンガン(Mn)と、合計で0.1〜0.9質量%
のセリウム(Ce)および/またはランタン(La)
と、残部がマグネシウム(Mg)と不可避不純物とから
なることを特徴とする耐蝕性に優れた高耐蝕性マグネシ
ウム合金。Al、MnおよびCe、Laを適量含むこと
により、表面酸化皮膜が強化され、局部的な腐蝕を抑制
でき、耐蝕性が向上した。
Description
耐蝕性マグネシウム合金とその製造方法に関するもので
ある。
で比強度に優れると共に、資源が豊富で、リサイクル性
にも優れる。このため、軽量化や環境負荷の低減等が強
く求められる昨今、マグネシウムは有望な金属材料であ
り、各種分野の各種製品に、マグネシウムまたはマグネ
シウム合金が使用されつつある。
シウム合金製のカバー類やホイールなどが開発されてお
り、軽量化に伴う省エネルギー化や運動性能の向上等が
図られている。また、電気機器の分野でも、ノート型パ
ソコンや携帯電話等のケースにマグネシウム(またはそ
の合金)が使用され、モバイル機器のさらなる軽量化や
リサイクル化が図られている。
金属であり、実用金属中で最も電位的に卑な金属(つま
り、イオン化傾向が大きい金属)であり、マグネシウム
自体が耐蝕性を有する緻密な酸化被膜を形成することも
ない。このため、純マグネシウムは勿論、従来のマグネ
シウム合金は、非常に耐蝕性の劣るものであった。
膜、めっき、塗装等の耐蝕性被膜をマグネシウム合金等
の表面に設けることが必要とされていた。しかし、この
ような耐蝕性被膜を別途形成することは、コスト高の要
因である。また、その耐蝕性被膜を形成したとしても、
傷付き等により母材が露出すると、その部分から新たに
腐蝕が進行して、安定した耐蝕性は得られない。
要とせずに、それ自身の耐蝕性を高めたマグネシウム合
金の研究・開発がなされている。例えば、特開平5−1
71333号公報には、「重量比でZn;1.0〜6.
0%、ミッシュメタル;0.1〜2.0%、Zr;0.
1〜2.0%、Si;0.1〜3.0%、Al;0.1
〜6.0%を含有し、残部がMgおよび不可避不純物か
らなることを特徴とするマグネシウム合金」が開示され
ている。そして、その公報によると、このMg−Al−
Zn−R.E.系合金は、R.E.が腐蝕初期にR.
E.リッチな保護皮膜を形成し耐蝕性を向上させるとあ
る。
は、耐蝕性の程度が明かにはされておらず、上記組成か
らなるマグネシウム合金が実用上、十分な耐蝕性を有す
るかは不明である。また、マグネシウム合金に含まれる
ミッシュメタルの具体的な組成について何ら開示がな
く、ミッシュメタル中の何れの元素が耐蝕性の向上に有
効であるかは不明である。
合、耐蝕性に有効な合金元素を添加しても、それが有効
に作用しない場合が多々ある。そして、耐蝕性が向上し
たとしても、それが実用レベルに達しない場合、結局は
防蝕処理を必要とし、マグネシウム合金部材のコスト低
減には至らない。従って、適正な合金元素を適量組み合
わせなければ、十分な耐蝕性が得られない。加えて、マ
グネシウム合金の耐蝕性には、その組織も影響する。従
って、上記公報のマグネシウム合金では、満足な耐蝕性
が得られていたとは考えられない。
び特開平7−11371号公報にMg−Al−Zn−
R.E.−Mn系合金が開示されているが、いずれも耐
蝕性の向上を目的としたものではなく、それぞれに開示
された組成で高耐蝕性マグネシウム合金が得られるとは
思われない。
たものである。すなわち、特殊な耐蝕性被膜を付着形成
させる防蝕処理を施すまでもなく、自ら優れた耐蝕性を
発現して、例えば、鋳放し状態であったとしても、実用
上十分な高耐蝕性を発揮するマグネシウム合金を提供す
ることを目的とする。
課題を解決すべく鋭意研究し、試行錯誤を重ねた結果、
マグネシウム合金の耐蝕性向上に有効な元素とその適量
を新たに見出し、本発明を完成するに至った。 (高耐蝕性マグネシウム合金)すなわち、本発明の高耐
蝕性マグネシウム合金は、全体を100質量%としたと
きに、1〜8質量%のAlと、0.1〜1.5質量%の
Mnと、Ceおよび/またはLaを合計で0.1〜0.
9質量%含む希土類元素(R.E.)と、残部がMgと
不可避不純物とからなることを特徴とする。
および特定のR.E.とを適量含有することにより、別
途耐蝕性被膜を付与するまでもなく、優れた耐蝕性を発
揮する。本発明のマグネシウム合金が、何故このように
優れた耐蝕性を発現するのか必ずしも明かではないが、
本発明者の懸命な研究により現状では次のように考えら
れる。
較して比較的少量のR.E.が、本発明のマグネシウム
合金の耐蝕性を向上させる上で非常に有効であること、
および、R.E.中でも、CeとLaとが特に有効な元
素であることを新たに見出した。そして、このCeやL
aが、Mg、Al、Mnと化合物を形成して、マグネシ
ウム合金の表面に従来とは異なる不動態被膜に近いよう
な保護被膜(例えば、表面酸化皮膜)を形成するためで
はないかと、考えている。
では、必ずしも安定した耐蝕性を得ることはできないと
思われる。なぜなら、製造時に混入する鉄(Fe)、ニ
ッケル(Ni)、銅(Cu)等の不可避不純物が、腐蝕
原因(腐蝕起点)となり得るからである。
eやLaに加えて適量のMnを含んでいる。Ce、L
a、Mnにより、腐蝕原因(腐蝕起点)となるFe等の
不純物が有効に除去される。その結果、上記保護被膜の
効果が有効に現れ、両者の相乗効果によって、本発明の
マグネシウム合金は、従来になく著しく優れた耐蝕性を
発現したものと考えられる。なお、このメカニズムの詳
細については後述する。
用した製品は、特別な防蝕処理等を施すことなく、実用
上十分な耐蝕性が得られる。例えば、低コスト化が求め
られるダイキャスト製品等の鋳造品に、本発明のマグネ
シウム合金を使用すると、鋳放し状態でも使用可能とな
り非常に好ましい。 (高耐蝕性マグネシウム合金の製造方法)本発明は、上
記マグネシウム合金以外に、その製造方法としても把握
することができる。
としたときに、Alを1〜8質量%、Mnを0.1〜
1.5質量%、Ceおよび/またはLaを合計で0.1
〜0.9質量%、残部をMgおよび不可避不純物とする
原料調製工程と、該原料調製工程後の原料を溶解する溶
解工程と、該溶解工程後の溶湯を冷却して凝固させる凝
固工程と、からなることを特徴とする高耐蝕性マグネシ
ウム合金の製造方法としても良い。
より詳しく説明する。なお、以下に述べる内容は、本発
明のマグネシウム合金自体のみならず、その製造方法に
も適宜当てはまるものである。 (1)腐蝕の態様およびメカニズム 本発明のマグネシウム合金は、腐蝕の態様およびメカニ
ズムが従来のマグネシウム合金と異なると考えられる。
これに関して、現状考えられることを以下に説明する。
耐蝕性が向上することが知られている。これは、その合
金中に形成されるMg−Al化合物が、腐蝕を抑制する
効果を有すると同時に、表面の酸化皮膜中にAlが固溶
して、耐蝕性の高い緻密なアルミナ(あるいはスピネ
ル)皮膜を形成するためと考えられる。
合金は、Alが大きな濃度偏析を示すために、Al濃度
の低い部分あるいは不純物化合物(Al−Fe化合物)
を起点として、線状あるいは網目状の局所的な腐蝕を激
しく生じ得る。
Ce、La(あるいはMm)を添加すると、前記の局所
的な腐蝕が抑制され、マグネシウム合金の耐蝕性が大き
く向上する。そして、そのマグネシウム合金は、わずか
に腐蝕を生じるとしても、均一的な腐蝕を生じるように
なる。これは、Ceおよび/またはLaの存在により不
純物が除去され、加えて表面皮膜が腐蝕に対して強化さ
れたためと考えられる。
部分は、Mg合金中でAl(Mg)−CeあるいはAl
(Mg)−Laの化合物を形成する。これら化合物は、
Mgに対して腐蝕電位が貴な化合物であるため、その含
有量が増すとマグネシウム合金の耐蝕性低下を招き得る
おそれがある。
E.(Ce、La)の他に、さらにMnを含有する。M
nは、Al(Mg)−Ce−MnあるいはAl(Mg)
−La−Mnの化合物を形成する。これらの化合物は、
腐蝕電位がMgに近い化合物であるため、前述のAl
(Mg)−CeあるいはAl(Mg)−Laの化合物に
よる耐蝕性低下を抑制することができる。
響を及ぼす不可避不純物であるFeと結合し易い。一
方、Ce、LaはNiと結合し易い。つまり、合金中の
Fe、Niは、Al(Mg)−Ce−MnあるいはAl
(Mg)−La−Mn化合物中に固溶したり、新たな化
合物を形成したりし易い。こうして、Mn、Ce、La
は、それらの不純物がマグネシウム合金の耐蝕性に及す
悪影響をも抑制する。 (2)成分組成 次に、上述したことを踏まえて、各成分元素について詳
述する。 R.E. 希土類元素には多数の元素が含まれるが、本発明でいう
耐蝕性に有効な元素は、CeまたはLaである。このこ
とを調べた結果を図1に示す。図1は、一例としてMg
−6%Al−0.3%Mn合金をベースに、Mm、C
e、La、Ndを各々0.5%添加した場合と、R.
E.を添加しなかった場合の腐蝕速度をそれぞれ比較し
て示したものである。なお、各マグネシウム合金の製造
方法および腐蝕試験方法については、後続の実施例で詳
述する(以下、同様)。この図1から、R.E.中でも
CeおよびLaが耐蝕性向上に特に有効な元素であるこ
とが明かとなった。
CeまたはLaのいずれか一方、若しくは両者を同時に
含むものであれば良い。そして、その合計含有量が、
0.1〜0.9質量%(以下、単に「%」で示す。)で
あれば良い。0.1%未満であると、十分な耐蝕性の効
果が得られず、0.9%を超えると、耐蝕性が低下し始
めるからである。Ceおよび/またはLaの合計が、
0.15〜0.8%、さらには0.15〜0.5%であ
るとより好ましい。この含有量と耐蝕性(腐蝕速度)と
の関係について、一例であるMg−6%Al−0.3%
Mn−x%(Ce+La)合金について調べた結果を図
2(a)に示す。
な元素であるとしても、工業的な製造工程では、コスト
面からそれらを含有するMmを使用することが多い。そ
こで、本発明のマグネシウム合金を製造する際の原料調
製工程が、MmをCeおよび/またはLaの原料として
用いる工程であると好適である。
Nd:16%、Pr:5%のMmを用いた場合なら、本
発明のマグネシウム合金がMmを0.2〜1%、さらに
は0.3〜0.5%とすると良い。このMmの含有量と
耐蝕性との関係について、一例であるMg−6%Al−
0.3%Mn−x%Mm合金について調べた結果を図2
(b)に示す。
下を招来するが、本発明の上記組成範囲内であれば、鋳
造性が悪化することもない。このため、本発明のマグネ
シウム合金は鋳造用マグネシウム合金として好ましい。 Mn Mnは、前述したように、腐蝕原因となるFe等の不純
物除去に有効な元素であり、Mnを0.1〜1.5%含
有させることが非常に有効である。
係について、一例であるMg−6%Al−x%Mn−
0.5Mm%(Mmは上記組成)合金について調べた結
果を図3に示す。図3からも解るように、Mnが0.1
%未満では、耐蝕性の向上はさほど望めず、1.5%を
超えると、組成的に腐蝕電位のやや貴な化合物量が増し
て、耐蝕性が低下し始める。そして、Mnを0.2〜
1.0%、さらには0.2〜0.5%とするとより好ま
しい。
n−Fe化合物を形成し沈殿除去されることが多い。仮
に、合金中に残留した場合でも、Al−Mn−Fe化合
物とMgとの電位差は小さいため、Feに起因する腐蝕
は大きく抑制される。こうして、本発明のマグネシウム
合金によると、不可避不純物であるFeによる耐蝕性低
下が著しく抑制される。
り、Al−Mn−Fe−(Ni)−R.E.(Mm)化
合物とMgとの電位差も小さい。したがって、仮に、M
nの含有量に対して不純物のFe量が相対的に多くなっ
たとしても、あるいはNi量が多くなったとしてもMm
を含有させることで十分な耐蝕性を得ることができると
考えられる。 Al Alは、CeやLaとの協働により、マグネシウム合金
の耐蝕性を向上させる元素であり、Alを1〜8%含有
させることが非常に有効である。
係について、一例であるMg−x%Al−0.3%Mn
−0.5Mm%(Mmは上記組成)合金について調べた
結果を図4に示す。図4からも解るように、Alが1%
未満では、耐蝕性の向上はさほど望めず、8%を超える
と耐蝕性が低下し始める。Alを2〜8%、2〜6%、
さらには4〜6%とすると、より好ましい。
が向上すると一般にいわれている。これは、表面皮膜中
でのAl量が増して、高耐蝕性のアルミナ皮膜の形成
量、厚さが増し、また、合金中に形成されるMg−Al
化合物が耐蝕性向上に寄与するためであると考えられて
いる。もっとも、本発明のマグネシウム合金によれば、
CeやLaの存在により、1〜3%前後の少量のAlで
も十分に保護皮膜が強化され、耐蝕性向上に効果がある
と思われる。むしろ、10%を超えるようなAl量は、
保護被膜中におけるR.E.(Ce、La)量の欠乏を
もたらし、保護皮膜の強化が弱まることが考えられる。 Zn 本発明のマグネシウム合金は、Znを含有しなくても、
十分な耐蝕性を得ることができるが、1質量%以下のZ
nを含むと、その耐蝕性がさらに向上する。これは、少
量のZnがMg中に固溶してMgの腐蝕電位を下げ、均
一的な腐蝕を示す本発明のマグネシウム合金の耐蝕性向
上に有効であると考えられるからである。
係について、一例であるMg−6%Al−x%Zn−
0.3%Mn−0.5Mm%(Mmは上記組成)合金に
ついて調べた結果を図5に示す。図5からも解るよう
に、Znが1%を超えると耐蝕性がわずかながら低下し
始める。Znを0.1〜0.8%、さらには0.2〜
0.5%とすると、より好ましい。 (3)組織 純Mg(あるいはAlを含まないMg合金)の場合、粒
界が腐食の起点となり得るため、結晶粒径が微細である
ほど腐食が生じ易すく、結晶粒径が大きいほど耐食性が
ある。Mg−Al合金の場合、形成されるMg−Al化
合物が耐食性に有効であり、結晶粒径、デンドライトセ
ルサイズが微細な程、耐食性に有効となる。なぜなら、
化合物はデンドライトセル等の間に晶出するためであ
る。
デンドライトセルサイズが小さい程、その耐蝕性が向上
することが確認されている。
m以下、40μm以下、さらには30μmであると好ま
しい。なお、ここでいうデンドライトセルサイズは、平
均デンドライトセルサイズのことである。平均デンドラ
イトセルサイズは、組織写真から一定の長さの線分を横
切るデンドライトセルの数を測定してその平均デンドラ
イトセルサイズを求める方法(線分法、Hen’s法)
により決定される。
鋳造組織は、例えば、本発明のマグネシウム合金を製造
する際の凝固工程を、冷却速度を2℃/s以上、さらに
は5℃/s以上とすることにより得られる。
セルサイズの調整のみならず、前述した各合金元素のM
g合金中への固溶、Mgとの化合物形成、およびその形
態を制御する上で重要である。
係について、一例であるMg−4%Al−0.3%Mn
−0.5Mm%(Mmは上記組成)合金について調べた
結果を図6に示す。図6から解るように、冷却速度が1
℃/s未満ではマグネシウム合金の耐蝕性向上が不十分
であるのに対し、冷却速度が2℃/sを超えると耐蝕性
が十分に向上する。 (4)腐蝕速度 本発明のマグネシウム合金は、従来のマグネシウム合金
と腐蝕態様が異なるのみならず、極めて耐蝕性が高い。
この耐蝕性を指標する一例として、本明細書では、5質
量%食塩水浸漬試験による腐蝕速度を用いている。これ
によると、本発明のマグネシウム合金は、その腐蝕速度
が0.1mg/(cm2・day)以下、さらには、
0.08mg/(cm2・day)以下、0.05mg
/(cm2・day)以下、0.03mg/(cm2・d
ay)以下ともなり得る。一般的な鋳造用アルミニウム
合金であるJIS ADC12合金の腐蝕速度が0.1
1mg/(cm2・day)である。従って、本発明の
マグネシウム合金は、アルミニウム合金と同等以上の耐
蝕性を有することになる。
は、後述する。 (5)用途 本発明のマグネシウム合金は、優れた耐蝕性を有するた
め、種々の製品に用いることができる。特に、従来のマ
グネシウム合金では使用が制限されていた湿潤環境下に
ある部材にも、本発明のマグネシウム合金を用いること
ができる。
したように鋳造用アルミニウム合金と同等以上の耐蝕性
を有するため、各種アルミニウム合金製品を本発明のマ
グネシウム合金を用いた製品に置換可能である。
を、各種ケース類、自動車のホイール等に使用可能であ
る。しかも、防蝕処理なしで優れた耐蝕性を発揮するた
め、マグネシウム合金部材の低コスト化を図れる。勿
論、本発明のマグネシウム合金に防蝕処理をさらに施す
ことを除くものではない。
に説明する。 (試験片の製造)本発明に係るマグネシウム合金の耐蝕
性を具体的に調べるために、表1に挙げる試料No.1
〜15および試料No.C1〜C12を次の方法で製造
した。
93%)、純Al(99.99%)、Mg−3.3%M
n合金、純Zn(99.99%)、Mmを用意した。こ
こで用意したMmは、前述した組成をもつものである。
また、単位は、質量%である(以下、同様)。
らの原料を適宜組合わせた(原料調製工程)。なお、試
料No.14、15および試料No.C9では、Mmを
用いずに、純Ce(99%)、純La(99%)および
純Nd(99%)を用いた。
0)製るつぼ内で溶解し、十分に撹拌して750℃に保
持した(溶解工程)。このとき、フラックスは使用せ
ず、六フッ化硫黄(SF6)ガスを少量吹付けながら溶
解した。
グネシウム地金を溶解しておいて、そこに各種合金元素
を添加するようにしても良い。この場合は、原料調製工
程と溶解工程とを同時に行うことになる。
カスト機を用いて50×120×5mm板状鋳物に鋳造
した(凝固工程)。このときの冷却速度は、80℃/s
であった。 (評価) 上記方法により得られた板状鋳物から、20×20×
3mmの試験片を切り出し、#800のSiCペーパで
全面研磨を行った。この研磨後の試験片を、5質量%N
aCl水溶液(25℃)へ100時間浸漬して腐蝕試験
を行った。
た。なお、試験後、試験片表面に付着した腐食生成物
は、20%酸化クロム水溶液にて除去した。その重量変
化から各試験片毎の腐蝕速度(mg/(cm2・da
y))を算出した。この腐蝕速度を表1に併せて示し
た。
用アルミニウム合金であるJISADC12合金製試験
片について、同様に腐蝕試験を行った結果を参考に示し
たものである。 試料No.1〜15は、腐蝕速度がアルミダイキャス
ト品(試料No.C12)の0.11(mg/(cm2
・day))より遙かに小さく、非常に耐蝕性に優れる
ことが解る。
方を含むが、試料No.14、15はそれらの一方しか
含まない。しかし、CeかLaの少なくとも一方を含め
ば、十分に耐蝕性が向上していることが解る。一方、
R.E.であっても、Ndのみを含む試料No.C9
は、図1で示したように耐蝕性が向上しなかった。ま
た、試料No.C7、C8から解るように、CeやLa
を含まないか、それらが極微量であると、耐蝕性の向上
は殆ど望めない。
有量が少なかったり、試料No.C11のようにMnの
含有量が少なかったりしても、同様に耐蝕性の向上は望
めない。 上記試料No.2と試料No.C7とを、5%NaC
l水溶液に約250時間浸漬後、各試験片表面に付着し
た腐食生成物を酸化クロム水溶液で除去した後のの表面
観察写真を図7(a)および(b)に示した。なお、こ
のときの各試験片の大きさは20mm×20mm×3m
mとした。
合、試験片が線状または網目状に局部的な腐蝕を示して
いることが図7(b)から解る。一方、試料No.2の
マグネシウム合金の場合、そのような腐蝕形態は観られ
ず、均一的な腐蝕を示していることが図7(a)から解
る。従って、両者の腐蝕メカニズムが明らかに異なると
思われ、本発明に係るマグネシウム合金によると、従来
の線状または網目状の局部的な腐蝕が抑制されているこ
とが明かである。
までもなく、耐蝕性に優れたマグネシウム合金が得られ
る。
の関係を示す棒グラフである。
ラフであり、同図(a)は(Ce+La)量との関係を
示し、同図(b)はMm量との関係を示す。
である。
である。
である。
ある。
真であり、同図(a)は本発明に係るマグネシウム合金
のものであり、同図(b)は従来のマグネシウム合金の
ものである。
Claims (8)
- 【請求項1】全体を100質量%としたときに、 1〜8質量%のアルミニウム(Al)と、 0.1〜1.5質量%のマンガン(Mn)と、 合計で0.1〜0.9質量%のセリウム(Ce)および
/またはランタン(La)と、 残部がマグネシウム(Mg)と不可避不純物とからなる
ことを特徴とする耐蝕性に優れた高耐蝕性マグネシウム
合金。 - 【請求項2】さらに、亜鉛(Zn)を1質量%以下含む
請求項1記載の高耐蝕性マグネシウム合金 - 【請求項3】前記Ceおよび/またはLaの合計は、
0.15〜0.5質量%である請求項1記載の高耐蝕性
マグネシウム合金。 - 【請求項4】デンドライトセルサイズが50μm以下の
組織からなる請求項1記載の高耐蝕性マグネシウム合
金。 - 【請求項5】5質量%食塩水浸漬試験による腐蝕速度が
0.1mg/(cm2・day)以下である請求項1記
載の高耐蝕性マグネシウム合金。 - 【請求項6】全体を100質量%としたときに、Alを
1〜8質量%、Mnを0.1〜1.5質量%、Ceおよ
び/またはLaを合計で0.1〜0.9質量%、残部を
Mgおよび不可避不純物とする原料調製工程と、 該原料調製工程後の原料を溶解する溶解工程と、 該溶解工程後の溶湯を冷却して凝固させる凝固工程と、 からなることを特徴とする高耐蝕性マグネシウム合金の
製造方法。 - 【請求項7】前記原料調製工程は、ミッシュメタル(M
m)を前記Ceおよび/またはLaの原料として用いる
工程である請求項6記載の高耐蝕性マグネシウム合金の
製造方法。 - 【請求項8】前記凝固工程は、冷却速度を2℃/s以上
とする工程である請求項6記載の高耐蝕性マグネシウム
合金の製造方法。
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| JP2001363179A JP3916452B2 (ja) | 2001-11-28 | 2001-11-28 | 高耐蝕性マグネシウム合金およびその製造方法 |
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