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JP2003163840A - フリッカ補正回路 - Google Patents

フリッカ補正回路

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JP2003163840A
JP2003163840A JP2001358818A JP2001358818A JP2003163840A JP 2003163840 A JP2003163840 A JP 2003163840A JP 2001358818 A JP2001358818 A JP 2001358818A JP 2001358818 A JP2001358818 A JP 2001358818A JP 2003163840 A JP2003163840 A JP 2003163840A
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Japan
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circuit
flicker correction
flicker
signal
level
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JP2001358818A
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Hidemitsu Nikawa
秀光 二河
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スライスレベルをフリッカ補正係数に応じて
調整できるようにし、ノイズレベルが部分的に大きくな
る場合でも、ノイズリダクションが効果的に行われるよ
うにしたフリッカ補正回路を提供する。 【解決手段】 フリッカを有する映像信号S21からフ
リッカ補正係数抽出回路2でフリッカ補正係数22を求
め、このフリッカ補正係数22を乗算回路3で映像信号
S21に掛け、各フレームのレベルを均一にし、前記映
像信号にフリッカが現れないようにする。また、フリッ
カ補正係数22とレベルスライス係数25を乗じて新た
なレベルスライス係数を生成してレベルスライス回路7
に印加し、レベルスライス係数をノイズ成分抽出用ハイ
パスフィルタ回路4によるノイズ成分の変動に対応さ
せ、エッジ成分の除去されたノイズ信号S27を得、こ
のノイズ信号S27を用いて乗算回路9及び減算回路1
0によりノイズリダクションを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フリッカ( flick
er)補正回路に関し、特に、レベルスライスをフリッカ
補正係数に応じて調整できるようにし、ノイズレベルが
大きい場合でもノイズリダクションが有効に行われるよ
うにしたフリッカ補正回路に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルビデオカメラや携帯電話機のカ
メラ機能により映像を記録する場合、照明は屋外の自然
光であったり、屋内の蛍光灯であったりする。照明が人
工光であった場合、電源の周波数に応じて照明光にちら
つきが生じる。このため、照明の周期と映像のフレーム
周期の干渉によってフリッカが生じる。このフリッカに
対しては、従来、フリッカによる画像信号の周期的なレ
ベル変動を検知し、逆特性の係数を映像信号にかけるこ
とにより前記周期的なレベル変動をキャンセルすること
によりフリッカ補正を行っている。また、フリッカ補正
と同時に、ノイズレベルを検出し、映像信号に及ぼすノ
イズの影響を排除するノイズリダクションも行われてい
る。
【0003】図6は、従来のフリッカ補正回路を示す。
フリッカ補正回路200は、入力端子101に接続され
たフリッカ補正係数抽出回路102、入力端子101及
びフリッカ補正係数抽出回路102の出力端に接続され
た乗算回路103、この乗算回路103の出力端に接続
されたノイズ成分抽出用ハイパスフィルタ回路104、
入力端子105及びノイズ成分抽出用ハイパスフィルタ
回路104の出力端に接続されたレベルスライス回路1
06、入力端子107及びレベルスライス回路106の
出力端に接続された乗算回路108、この乗算回路10
8の出力端及び乗算回路103の出力端に接続された減
算回路109を備えて構成されている。この減算回路1
09には、出力端子118が接続されている。
【0004】図7は、図6の構成のフリッカ補正回路の
動作を示す。入力端子101には映像信号S111が入
力される。この映像信号S111は、図7の(a)に示
すように、各フレーム(又は、走査線)にノイズ成分1
25が乗っていると共に、フリッカのために周期的なレ
ベル変動がフレーム毎に生じている。映像信号S111
は、フリッカ補正係数抽出回路102及び乗算回路10
3に入力される。フリッカ補正係数抽出回路102は、
フリッカによってレベルの変化した映像信号S111の
補正を行うためのフリッカ補正係数112を生成する。
フリッカ補正係数112は、図7の(b)のように、映
像信号S111のレベル変動に応じて、100/12
0、100/80等の係数値が設定される。フリッカ補
正係数112とフリッカを含んだ映像信号S111は、
共に乗算回路103に印加される。乗算回路103はフ
リッカ補正係数112と映像信号S111を乗算し、フ
リッカのない映像信号S113が出力される。映像信号
S111にフリッカ補正係数112が乗算されたことに
より、映像信号S111に生じていたレベル変動が補正
され、図7の(c)のように、映像信号S113はフレ
ームのそれぞれで均一なレベルになっている。
【0005】乗算回路103から出力された映像信号S
113は、ノイズ成分抽出用ハイパスフィルタ回路10
4に入力され、このノイズ成分抽出用ハイパスフィルタ
回路104によって、図7の(d)のように、ノイズ成
分125とエッジ成分121を含む高周波成分信号S1
14が生成される。高周波成分信号S114はレベルス
ライス回路106に入力される。レベルスライス回路1
06は、入力端子105から入力されたレベルスライス
係数115によって図7の(e)のようにレベルスライ
スされ、エッジ成分121の除去されたノイズ成分12
5が生成される。入力端子107からはノイズリダクシ
ョンの強さを決める係数116が入力され、この係数1
16とレベルスライス回路106の出力信号S117と
が乗算回路108によって乗算され、図7の(f)のよ
うにノイズ信号S117が生成される。このノイズ信号
S117と乗算回路103から出力された映像信号S1
13は、減算回路109により減算処理〔(映像信号S
113)−(ノイズ信号S117)〕が演算され、この
演算により得られた信号が出力信号(映像信号)S11
8として出力端子110から出力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のフリッ
カ補正回路によると、フリッカ補正係数によってノイズ
信号S117を増幅したことになり、ノイズ信号S11
7のレベルが大きくなっているのに対し、レベルスライ
ス係数115はフリッカ補正係数の大きさによらず一定
値である。このため、スライスレベル130を越えるノ
イズ成分122a,122bは、エッジ成分121と見
なされてノイズ成分125から除去されてしまう。実際
には、図7の(d)の信号波形からエッジ成分121成
分のみが除去され、図7の(d)の様にノイズ信号S1
17に差異が生じることが望ましいにもかかわらず、ど
の信号タイミングにおいても同じレベルのノイズ信号S
117a,117b,・・・になってしまい、図7の
(g)のように、ノイズ信号S117bが映像信号S1
13に残された状態の映像信号S118が出力されてし
まう。
【0007】このように、従来のフリッカ補正回路は、
フリッカ補正により大きくなってしまったノイズに対応
できず、ノイズリダクションが機能しないことがある。
また、ノイズレベルが上がることを前提にしてスライス
レベルを大きくすると、エッジ成分121がノイズ成分
125と見なされてしまうため、エッジ成分121が減
算回路109によって減算されるため、映像信号S11
8のエッジが鈍る(波形の立ち上がり終了部と立ち下が
り開始部が曲面になる)という新たな問題が生じる。
【0008】本発明の目的は、スライスレベルをフリッ
カ補正係数に応じて調整できるようにし、ノイズレベル
が部分的に大きくなる場合でも、ノイズリダクションが
効果的に行われるようにしたフリッカ補正回路を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、フリッカが生じている映像信号にフリッ
カ補正係数を掛けてレベルを均一にし、前記映像信号に
周期的な変動が現れないようにするフリッカ補正手段
と、前記フリッカ補正手段によりフリッカ補正が行われ
た映像信号からノイズ成分を抽出し、このノイズ成分の
レベルに応じたスライスレベルを前記フリッカ補正手段
による前記フリッカ補正係数に基づいて設定することに
より前記ノイズ成分を除去するノイズリダクション手段
を備えることを特徴とするフリッカ補正回路を提供す
る。
【0010】この構成によれば、フリッカ補正に伴って
ノイズ成分が大きくなった部分に対しては、ノイズ成分
を除去するためのスライスレベルをフリッカ補正係数を
用いてスライスレベルを変更し、エッジ成分のみが除去
され、ノイズ成分はフリッカ補正に応じたレベルになる
ようにし、こうして得られたノイズ信号に基づいてノイ
ズリダクションを行っている。これにより、画像信号の
エッジを鈍らせたり、ノイズを多く残すことの少ないフ
リッカ補正回路を得ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明のフリッカ補正回
路の構成を示す。本発明のフリッカ補正回路100は、
入力端子1に接続されてフリッカ補正係数22a,22
bを生成するフリッカ補正係数抽出回路2、入力端子1
及びフリッカ補正係数抽出回路2の出力端に接続された
乗算回路3、この乗算回路3の出力端に接続されたノイ
ズ成分抽出用ハイパスフィルタ回路4、フリッカ補正係
数抽出回路2の出力端及び入力端子6に接続された乗算
回路5、この乗算回路5の出力端及びノイズ成分抽出用
ハイパスフィルタ回路4の出力端に接続されたレベルス
ライス回路7、入力端子8及びレベルスライス回路7の
出力端に接続された乗算回路9、この乗算回路9の出力
端及び乗算回路3の出力端に接続されるほか、自身の出
力端が出力端子11に接続された減算回路10を備えて
構成されている。減算回路10は、その(+)入力端子
が乗算回路9の出力端に接続され、(−)入力端子は乗
算回路3の出力端に接続されている。
【0012】図2は、図1に示したフリッカ補正回路1
00の動作を示す。入力端子1には、図2の(a)に示
す映像信号S21が入力される。この映像信号S21
は、各フレームにノイズ成分31が乗り、かつフリッカ
のために周期的なレベル変動をもった波形を成してお
り、入力端子1を通してフリッカ補正係数抽出回路2及
び乗算回路3の第1の入力端子に入力される。フリッカ
補正係数抽出回路3は、フリッカによって周期的にレベ
ルが変化している映像信号を一定にするためのフリッカ
補正係数22a(例えば、100/120、100/8
0等)を図2の(b)に示すように抽出し、乗算回路
3,5へ出力する。乗算回路3は、フリッカを含んだ映
像信号S21とフリッカ補正係数22aとの乗算を行
い、フリッカが無くなり、かつ各フレームのレベルが等
しくなった図2の(c)に示す映像信号S23を生成す
る。
【0013】この時点では、映像信号S21の各フレー
ムに生じていた周期的なレベル変動は補正され、各フレ
ームのレベルを同一にした映像信号S23は得られた
が、フレームによって異なる利得がノイズ成分にも及ん
でいるため、ノイズ成分にもフリッカ補正係数22aの
周期変動が加わることになる。そこで、本発明では、以
下の様なノイズリダクションを行って周期性を持つノイ
ズを効果的に軽減している。
【0014】乗算回路3から出力された映像信号S23
は、ノイズ成分抽出用ハイパスフィルタ回路4に印加さ
れる。ノイズ成分抽出用ハイパスフィルタ回路4では、
エッジ成分とノイズ成分を含む高周波信号S24を図2
の(d)のように生成し、これをレベルスライス回路7
へ出力する。一方、入力端子6には、スライスレベルを
決定するレベルスライス係数25が不図示の回路から入
力され、このレベルスライス係数25とフリッカ補正係
数22bの乗算が乗算回路5によって行われ、この乗算
結果として信号26が出力される。レベルスライス回路
7では、信号S26をスライスレベルとして、エッジ成
分32が除去されたノイズ信号S27を生成する。この
とき、信号S22及び乗算回路5を有しない図2の
(e)の状態(従来のレベルスライス信号S105の状
態)に比べ、図2の(f)のように、フリッカ補正によ
ってレベルの大きくなったノイズレベル35に対応し
て、スライスレベル33より大きくなったスライスレベ
ル36が得られている。
【0015】レベルスライス回路7にはノイズ成分抽出
用ハイパスフィルタ回路4の出力信号である高周波信号
S24が入力される。レベルスライス回路7は、信号S
26をレベルスライス係数として、図2の(g)のよう
にフレーム毎にノイズ成分のレベルが異なるノイズ信号
S27a,27b,27c,・・・が得られる。このノ
イズ信号S27a,27b,27c,・・・は、乗算回
路9において入力端子8から入力されたノイズリダクシ
ョンの強さを決める係数28と乗算され、エッジ成分3
2の除去されたノイズ信号S29が得られる。このノイ
ズ信号S27a,27b,27c,・・・は減算回路1
0に入力され、図2の(c)の波形の映像信号S23か
ら減算されることにより、減算回路10からは図2の
(h)のように、映像信号S21の各フレームからノイ
ズ成分31が除去され、かつフリッカ補正された波形の
映像信号S34が出力される。
【0016】以上説明したように、本発明のフリッカ補
正回路100によれば、ノイズリダクションの高周波成
分からエッジ成分を除去するレベルスライス回路7のス
ライスレベルをフリッカ補正係数22bで制御すること
により、フリッカ補正に伴ってノイズレベルが周期的に
変動するようになってしまった映像信号S23のノイズ
を目立たなくすることができる。
【0017】図3は、フリッカ補正係数抽出回路2の詳
細構成を示す。フリッカ補正係数抽出回路2は、入力端
子201に接続されたフレーム平均値計算回路202、
このフレーム平均値計算回路202に接続された平均値
計算回路203、フレーム平均値計算回路202の出力
端及び平均値計算回路203の出力端に接続された除算
器204、この除算器204の出力端に直列に接続され
た遅延回路205,206, 207,208、遅延回路
205の出力端に並列に接続された減算回路209, 2
10, 211、減算回路209の出力端に接続された絶
対値化回路(ABS)212、減算回路210の出力端
に接続された絶対値化回路(ABS)213、減算回路
211の出力端に接続された絶対値化回路(ABS)2
14、絶対値化回路212〜214の各出力信号を入力
信号とする3入力最小値抽出回路(MIN)215、こ
の3入力最小値抽出回路215の出力信号と絶対値化回
路212の出力信号を比較する等価比較回路216、3
入力最小値抽出回路215の出力信号と絶対値化回路2
13の出力信号を比較する等価比較回路217、3入力
最小値抽出回路215の出力信号と絶対値化回路214
の出力信号を比較する等価比較回路218、遅延回路2
06〜208の各出力端及び等価比較回路216〜21
8の各出力端に第1〜第3の制御信号端子219d〜2
19fが接続されると共に遅延回路206〜208から
の信号S305〜S307が入力端子219a〜219
cに入力されるスイッチ回路219、このスイッチ回路
219の出力端と出力端子221の間に接続された遅延
回路220を備えて構成されている。
【0018】スイッチ回路219の第1の入力端子21
9aには、遅延回路206の出力信号が入力され、第2
の入力端子219bには遅延回路207の出力信号が入
力され、第3の入力端子219cには遅延回路208の
出力信号が入力される。スイッチ回路219は、スイッ
チ219g,219h,219iを備えており、それぞ
れは第1〜第3の制御信号入力端子219d,219
e,219fに入力された制御信号S312〜S313
(等価比較回路216〜218から出力される)によっ
てオン/オフ制御される。スイッチ回路219の出力信
号はフリッカ補正係数22aとして乗算回路3へ出力さ
れ、このフリッカ補正係数22aを遅延回路220で遅
延した信号(フリッカ補正係数22b)が乗算回路5へ
出力される。なお、遅延回路205〜208、減算回路
209〜211、絶対値化回路212〜214、及び等
価比較回路216〜218の個数は、フリッカ補正係数
の設定数に応じて設けられるので、設定数が多くなれば
図3の構成から個数が増えることになる。
【0019】図4は、図3のフリッカ補正係数抽出回路
の動作を示す。フレーム平均値計算回路202には、入
力端子1及び入力端子201を経由してフリッカにより
変動している図4の(a)に示す映像信号S21が入力
される。フレーム平均値計算回路202は、図4の
(b)の様な映像信号S21のフレーム毎のフレーム平
均値301を算出する。これは、各フレームのレベルを
基準値「100」から高いか低いかを示すもので、ここ
では、フレーム平均値301として、「80」〜「12
0」の値が示されている。このフレーム平均値301に
基づいて、平均値計算回路203は図4の(c)の様に
映像信号S21の全体の平均値302を算出し、除算器
204の一方の入力端子に印加する。平均値302は、
図4の(b)におけるフレーム平均値301のそれぞれ
の平均値を示しており、ここでは{(80+120+8
0+120+80+120+80+120)/8}=1
00の値が得られている。除算器204の他方の入力端
子には、平均値301が入力されているため、除算器2
04は〔(フレーム平均値301)/(平均値30
2)〕が図4の(d)の様に算出され、この算出結果は
信号S303として遅延回路205に入力される。遅延
回路205は、入力された信号S303を1フレーム分
遅延させた信号S304を生成し、これを遅延回路20
6に印加する。遅延回路206〜208は、信号S30
4を順次1フレームづつ遅延させ、図4の(e)〜
(h)に示す信号S305〜307を生成する。
【0020】減算回路209は、信号S304と信号S
305の減算(=信号S305−信号S304)を行
い、この減算結果に対して絶対値化回路212により絶
対値(|100/80−100/120|等)をとる
と、図4の(i)に示す信号S308が得られる。同様
に、減算回路210においては、信号S304と信号S
306の減算(=信号S306−信号S304)が行わ
れ、この減算結果に対して絶対値化回路213により絶
対値をとることにより、図4の(j)に示す信号S30
9が得られる。このケースでは、減算回路210におい
て、最初のフレームで(100/120)−(100/
120)=0、次のフレームで(100/80)−(1
00/80)=0となる。また、減算回路211におい
ては、信号S304と信号S307の減算(信号S30
7−信号S304)が行われ、この減算結果に対して絶
対値化回路214により絶対値をとることにより、図4
の(k)に示す信号S310が得られる。
【0021】信号S308,S309,S310のそれ
ぞれは、3入力最小値抽出回路215の第1〜第3の入
力端子215a〜215cに入力される。3入力最小値
抽出回路215は、入力されたS308〜S310の中
で最も値の小さい信号を抽出し、これを信号S311と
する。ここでは、図4の(i)〜(k)を比べると、図
4の(j)に示すように、信号S309が“0”であ
り、3信号中で最も平均値の小さいことがわかる。3入
力最小値抽出回路215から出力される信号S311
は、等価比較回路216〜218のそれぞれの一方の入
力端子に入力される。等価比較回路216の他方の入力
端子には信号S308が入力され、等価比較回路217
の他方の入力端子には信号S309が入力され、更に、
等価比較回路218の他方の入力端子には信号S310
が入力される。
【0022】等価比較回路216は信号S311と信号
S308を比較するが、信号S308は図4の(i)の
ように或る値を有しているのに対し、信号S311は
“0”であるため、図4の(m)のように、等価比較回
路216は“0”の信号S312を出力する。また、等
価比較回路217は信号S311と信号S309を比較
するが、両信号は同一内容であるため、図4の(n)の
ように、等価比較回路217は“1”の信号S313を
出力する。更に、等価比較回路216は信号S311と
信号S308を比較するが、信号S308は図4の
(i)のように或る値を有しているのに対し、信号S3
11は“0”であるため、図4の(o)のように、等価
比較回路216は“0”の信号S314を出力する。
【0023】スイッチ回路219は、第1〜第3の制御
信号入力端子219d〜219fに入力された信号S3
12〜S314が“0”か“1”かに応じて、対応する
入力端子219a,219b,219cに入力された信
号S308,S309,S310の1つを選択する。こ
こでは、信号S313が“1”であるため、スイッチ2
19hのみがオンにされ、入力端子219bに入力され
ている図4の(g)の信号S306が選択される。この
信号S306は遅延回路220によって1フレーム分の
遅延が行われた後、図4の(p)のように、フリッカ補
正係数S22として出力端子221から出力され、図1
の乗算回路3及び乗算回路5に印加される。
【0024】図4の(p)のフリッカ補正係数22b
と、図2の(b)のフリッカ補正係数22aを比較して
わかるように、映像信号S21のレベルが大きいときに
はフリッカ補正係数22aは小さい値(100/12
0)に設定され、映像信号S21のレベルが小さいとき
にはフリッカ補正係数22aが大きい値(100/8
0)であるのに対し、フリッカ補正係数22bは逆にな
っている。これにより、ノイズ成分は元のまましてノイ
ズリダクションでき、図7の(g)に示したようなノイ
ズ信号が映像信号上に残されることはなくなる。
【0025】図5は、フリッカ補正係数抽出回路2の他
の構成例を示す。このフリッカ補正係数抽出回路2にお
ける全体構成は図3に示した通りであり、また、全体の
動作は図4に示した通りであるが、図3のフレーム平均
値計算回路202に代え、ライン平均値計算回路501
を用いたところに特徴がある。ライン平均値計算回路5
01からは、ライン平均値502が出力され、平均値計
算回路203及び除算器204に入力される。
【0026】図1〜図4ではフリッカ補正係数抽出回路
2の出力がフレーム単位で更新されたのに対し、図5の
構成によれば、走査線(ライン)単位で変更されるよう
になる。これにより、CMOS(Complementary Metal
Oxide Semiconductor )イメージセンサカメラ(image
sensor camera )のような走査線における段差として現
れるフリッカにも対応可能になる。
【0027】
【発明の効果】以上より明らかなように、本発明のフリ
ッカ補正回路によれば、フリッカ補正手段によってフリ
ッカ補正係数を求め、このフリッカ補正係数を用いてフ
リッカ補正を行うと共に、フリッカ補正後の映像信号に
含むノイズ成分のレベルに応じたスライスレベルを前記
フリッカ補正係数に基づいて変更することによりノイズ
を除去するノイズリダクション手段を備える構成にした
ので、画像信号のエッジを鈍らせたり、ノイズを多く残
すことの無いフリッカ補正回路を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフリッカ補正回路の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1に示したフリッカ補正回路の動作を示すタ
イミングチャートである。
【図3】フリッカ補正係数抽出回路2の詳細構成を示す
ブロック図である。
【図4】図3のフリッカ補正係数抽出回路の動作を示す
タイミングチャートである。
【図5】本発明にかかるフリッカ補正係数抽出回路の他
の構成例を示すブロック図である。
【図6】従来のフリッカ補正回路を示すブロック図であ
る。
【図7】図6の構成のフリッカ補正回路の動作を示すタ
イミングチャートである。
【符号の説明】
1,6,8,201 入力端子 2 フリッカ補正係数抽出回路 3 乗算回路 4 ノイズ成分抽出用ハイパスフィルタ回路 5,9 乗算回路 7 レベルスライス回路 10,209,210,211 減算回路 11,221 出力端子 100 フリッカ補正回路 202 フレーム平均値計算回路 203 平均値計算回路 204 除算器 205,206, 207,208,220 遅延回路 212,213,214 絶対値化回路(ABS) 215 3入力最小値抽出回路 216,217,218 等価比較回路 219 スイッチ回路 219a〜219c 入力端 219d〜219f 制御信号端子 501 ライン平均値計算回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フリッカが生じている映像信号にフリッ
    カ補正係数を掛けてレベルを均一にし、前記映像信号に
    周期的な変動が現れないようにするフリッカ補正手段
    と、 前記フリッカ補正手段によりフリッカ補正が行われた映
    像信号からノイズ成分を抽出し、このノイズ成分のレベ
    ルに応じたスライスレベルを前記フリッカ補正手段によ
    る前記フリッカ補正係数に基づいて設定することにより
    前記ノイズ成分を除去するノイズリダクション手段を備
    えることを特徴とするフリッカ補正回路。
  2. 【請求項2】 前記ノイズリダクション手段は、前記フ
    リッカ補正手段によりフリッカ補正が行われた前記映像
    信号からノイズ成分を抽出するノイズ成分抽出用ハイパ
    スフィルタ回路と、 前記フリッカ補正手段による前記フリッカ補正係数と前
    記スライスレベルを決定するレベルスライス信号とを乗
    算する第1の乗算回路と、 前記ノイズ成分抽出用ハイパスフィルタ回路の出力信号
    に対して前記第1の乗算回路の出力信号によりスライス
    レベルを設定して前記フリッカ補正が行われた映像信号
    からエッジ成分を除去するレベルスライス回路と、 前記レベルスライス回路の出力信号に対してノイズリダ
    クションを決めるための係数を乗算する第2の乗算回路
    と、 前記フリッカ補正が行われた映像信号から前記第2の乗
    算回路の出力信号を減算する減算回路を備えることを特
    徴とする請求項1記載のフリッカ補正回路。
  3. 【請求項3】 前記フリッカ補正係数抽出回路は、前記
    フリッカが生じている映像信号のレベルの平均値を求め
    てフリッカ補正係数を算出する平均値算出手段と、 前記平均値算出手段の出力信号の遅延を段階的に行う複
    数の遅延回路と、 前記複数の遅延回路のそれぞれの入出力間のフリッカ補
    正係数の差値を求める減算手段と、 前記減算手段により得られた前記差値の内で最も小さい
    値を比較基準にして前記複数の遅延回路の各出力信号の
    出力の可否を決定する選択手段を備えることを特徴とす
    る請求項1記載のフリッカ補正回路。
  4. 【請求項4】 平均値算出手段は、前記フリッカが生じ
    ている映像信号の平均値として、この映像信号のフレー
    ム又は走査線の平均値を求めることを特徴とする請求項
    1記載の3記載のフリッカ補正回路。
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JP2009194440A (ja) * 2008-02-12 2009-08-27 Canon Inc 撮像装置

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