JP2003161594A - 沸騰冷却装置 - Google Patents
沸騰冷却装置Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F13/00—Arrangements for modifying heat-transfer, e.g. increasing, decreasing
- F28F13/18—Arrangements for modifying heat-transfer, e.g. increasing, decreasing by applying coatings, e.g. radiation-absorbing, radiation-reflecting; by surface treatment, e.g. polishing
- F28F13/185—Heat-exchange surfaces provided with microstructures or with porous coatings
- F28F13/187—Heat-exchange surfaces provided with microstructures or with porous coatings especially adapted for evaporator surfaces or condenser surfaces, e.g. with nucleation sites
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D15/00—Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies
- F28D15/02—Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes
- F28D15/0266—Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes with separate evaporating and condensing chambers connected by at least one conduit; Loop-type heat pipes; with multiple or common evaporating or condensing chambers
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/14—Mounting supporting structure in casing or on frame or rack
- H05K7/1417—Mounting supporting structure in casing or on frame or rack having securing means for mounting boards, plates or wiring boards
- H05K7/1418—Card guides, e.g. grooves
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- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 低コストな手段で沸騰部の高性能化を実現で
きる沸騰冷却装置を提供すること。 【解決手段】 受熱プレート5Aに隣接する第1中間プ
レート5Cと、その第1中間プレート5Cに隣接する第
2中間プレート5Dは、第1中間プレート5Cの開口部
(第1開口部5a)の方が第2中間プレート5Dの開口
部(第2開口部5b)よりスリット幅が大きく設けられ
ている。これにより、第1中間プレート5Cと第2中間
プレート5Dとを重ね合わせると、第1開口部5aと第
2開口部5bとが連通する連通部の開口寸法L3 (即ち
第2開口部5bの開口寸法)がトンネル部の長さL2
(即ち第1開口部5aの開口寸法)より小さくなるトン
ネル構造(L2 >L3 )が形成される。その結果、冷媒
が沸騰する気泡発泡点が増加し、且つ薄液膜が形成され
て沸騰熱伝達が促進されるので、発熱密度の大きな発熱
体に対しても有効に冷却することができる。
きる沸騰冷却装置を提供すること。 【解決手段】 受熱プレート5Aに隣接する第1中間プ
レート5Cと、その第1中間プレート5Cに隣接する第
2中間プレート5Dは、第1中間プレート5Cの開口部
(第1開口部5a)の方が第2中間プレート5Dの開口
部(第2開口部5b)よりスリット幅が大きく設けられ
ている。これにより、第1中間プレート5Cと第2中間
プレート5Dとを重ね合わせると、第1開口部5aと第
2開口部5bとが連通する連通部の開口寸法L3 (即ち
第2開口部5bの開口寸法)がトンネル部の長さL2
(即ち第1開口部5aの開口寸法)より小さくなるトン
ネル構造(L2 >L3 )が形成される。その結果、冷媒
が沸騰する気泡発泡点が増加し、且つ薄液膜が形成され
て沸騰熱伝達が促進されるので、発熱密度の大きな発熱
体に対しても有効に冷却することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷媒の沸騰熱伝達
により発熱体を冷却する沸騰冷却装置に関する。
により発熱体を冷却する沸騰冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、パソコン用のCPUチップや、車
両用等で大電流を制御するインバータ用素子等の高性能
化により、発熱密度が大きく、高熱流束傾向が顕著であ
る。これに対し、沸騰冷却装置は、高い熱伝達率を有す
る冷媒の沸騰・凝縮現象を利用することにより、発熱体
の熱を有効に放出できるので、発熱密度の大きな発熱体
を冷却するのに適している。
両用等で大電流を制御するインバータ用素子等の高性能
化により、発熱密度が大きく、高熱流束傾向が顕著であ
る。これに対し、沸騰冷却装置は、高い熱伝達率を有す
る冷媒の沸騰・凝縮現象を利用することにより、発熱体
の熱を有効に放出できるので、発熱密度の大きな発熱体
を冷却するのに適している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、発熱体の発
熱密度が50W/cm2 を超える様な領域をカバーする
ためには、沸騰冷却装置の構造を工夫する必要がある。
そこで、主に沸騰面の薄液膜化による過熱度低下を狙っ
たトンネル構造が周知の技術であるが、その効果を実現
するための具体的な形状案について言及されているケー
スは稀である。その少ない事例の一つとして、特開20
01−116474にその効果を狙った構造が提案され
ているが、押出し材にトンネル構造を形成する等、実際
的には製造上困難なことが多く、たとえトンネル構造を
実現できたとしても、切削加工を必要とするためコスト
面において不利な場合が多い。本発明は、上記事情に基
づいて成されたもので、その目的は、低コストな手段で
沸騰部の高性能化を実現できる沸騰冷却装置を提供する
ことにある。
熱密度が50W/cm2 を超える様な領域をカバーする
ためには、沸騰冷却装置の構造を工夫する必要がある。
そこで、主に沸騰面の薄液膜化による過熱度低下を狙っ
たトンネル構造が周知の技術であるが、その効果を実現
するための具体的な形状案について言及されているケー
スは稀である。その少ない事例の一つとして、特開20
01−116474にその効果を狙った構造が提案され
ているが、押出し材にトンネル構造を形成する等、実際
的には製造上困難なことが多く、たとえトンネル構造を
実現できたとしても、切削加工を必要とするためコスト
面において不利な場合が多い。本発明は、上記事情に基
づいて成されたもので、その目的は、低コストな手段で
沸騰部の高性能化を実現できる沸騰冷却装置を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】(請求項1の発明)本発
明の沸騰冷却装置は、複数枚の中間プレートを積層し、
その積層方向の両側にそれぞれ外側プレートを重ね合わ
せて構成された冷媒容器を備える。この冷媒容器に使用
される中間プレートは、外側プレートに順次重ね合わさ
れる第1中間プレートと第2中間プレートとを有し、第
1中間プレートの開口部を第1開口部と呼び、第2中間
プレートの開口部を第2開口部と呼ぶ時に、第1開口部
と第2開口部とが連通し、その連通部の開口寸法が第1
開口部の開口寸法より小さくなる様に設けられている。
この構成によれば、第1中間プレートに設けられる第1
開口部と第2中間プレートに設けられる第2開口部の開
口寸法あるいは開口位置を工夫するだけで、容易にトン
ネル構造を実現することが可能となる。
明の沸騰冷却装置は、複数枚の中間プレートを積層し、
その積層方向の両側にそれぞれ外側プレートを重ね合わ
せて構成された冷媒容器を備える。この冷媒容器に使用
される中間プレートは、外側プレートに順次重ね合わさ
れる第1中間プレートと第2中間プレートとを有し、第
1中間プレートの開口部を第1開口部と呼び、第2中間
プレートの開口部を第2開口部と呼ぶ時に、第1開口部
と第2開口部とが連通し、その連通部の開口寸法が第1
開口部の開口寸法より小さくなる様に設けられている。
この構成によれば、第1中間プレートに設けられる第1
開口部と第2中間プレートに設けられる第2開口部の開
口寸法あるいは開口位置を工夫するだけで、容易にトン
ネル構造を実現することが可能となる。
【0005】(請求項2の発明)請求項1に記載した沸
騰冷却装置において、第1開口部と第2開口部は、共に
スリット状に細長く形成され、そのスリット幅が第2開
口部より第1開口部の方が大きく設けられている。これ
により、第1開口部と第2開口部とが連通する連通部の
開口寸法を第1開口部の開口寸法より小さくでき、トン
ネル構造を実現できる。
騰冷却装置において、第1開口部と第2開口部は、共に
スリット状に細長く形成され、そのスリット幅が第2開
口部より第1開口部の方が大きく設けられている。これ
により、第1開口部と第2開口部とが連通する連通部の
開口寸法を第1開口部の開口寸法より小さくでき、トン
ネル構造を実現できる。
【0006】(請求項3の発明)請求項1に記載した沸
騰冷却装置において、第1開口部と第2開口部は、両者
の開口形状が略相似形であり、且つ第1開口部の方が第
2開口部より開口寸法が大きく設けられている。第1開
口部と第2開口部は、例えば請求項2の発明に記載した
様に、スリット状に細長く形成しても良いが、特に開口
形状を限定する必要はなく、円形や角形等でも良い。但
し、開口形状が円形や角形等の場合は、両者の開口形状
を略相似形とすることにより、確実に第1開口部の方が
第2開口部より開口寸法を大きく設けることができる。
騰冷却装置において、第1開口部と第2開口部は、両者
の開口形状が略相似形であり、且つ第1開口部の方が第
2開口部より開口寸法が大きく設けられている。第1開
口部と第2開口部は、例えば請求項2の発明に記載した
様に、スリット状に細長く形成しても良いが、特に開口
形状を限定する必要はなく、円形や角形等でも良い。但
し、開口形状が円形や角形等の場合は、両者の開口形状
を略相似形とすることにより、確実に第1開口部の方が
第2開口部より開口寸法を大きく設けることができる。
【0007】(請求項4の発明)請求項1に記載した沸
騰冷却装置において、第1開口部と第2開口部とが連通
する連通部の開口寸法が所定値となるように、第1開口
部に対し第2開口部の一部が連通している。この構成で
は、第2開口部の開口寸法に係わらず、第1開口部に対
し第2開口部の一部が連通することにより、連通部の開
口寸法を所定値に保持できる。この場合、第2開口部の
開口寸法を厳密に管理する必要がないので、例えばプレ
ス加工によって第2開口部を形成することができる。言
い換えると、第2開口部のプレス成形性に依存すること
なく、連通部の開口寸法をより小さいレベルまで形成す
ることが可能となる。
騰冷却装置において、第1開口部と第2開口部とが連通
する連通部の開口寸法が所定値となるように、第1開口
部に対し第2開口部の一部が連通している。この構成で
は、第2開口部の開口寸法に係わらず、第1開口部に対
し第2開口部の一部が連通することにより、連通部の開
口寸法を所定値に保持できる。この場合、第2開口部の
開口寸法を厳密に管理する必要がないので、例えばプレ
ス加工によって第2開口部を形成することができる。言
い換えると、第2開口部のプレス成形性に依存すること
なく、連通部の開口寸法をより小さいレベルまで形成す
ることが可能となる。
【0008】(請求項5の発明)請求項1に記載した沸
騰冷却装置において、1つの第1開口部に少なくとも2
つの第2開口部が連通している。この場合、1つの第1
開口部に対し、第2開口部との連通部が少なくとも2箇
所設けられるので、トンネル部の長いトンネル構造を形
成でき、沸騰部の高性能化を安価に達成することが可能
となる。
騰冷却装置において、1つの第1開口部に少なくとも2
つの第2開口部が連通している。この場合、1つの第1
開口部に対し、第2開口部との連通部が少なくとも2箇
所設けられるので、トンネル部の長いトンネル構造を形
成でき、沸騰部の高性能化を安価に達成することが可能
となる。
【0009】(請求項6の発明)本発明の沸騰冷却装置
は、複数枚の中間プレートを積層し、その積層方向の両
側にそれぞれ外側プレートを重ね合わせて構成された冷
媒容器を備える。この冷媒容器に使用される中間プレー
トは、外側プレートに順次重ね合わされる第1中間プレ
ートと第2中間プレートとを有し、第1中間プレートの
開口部を第1開口部と呼び、第2中間プレートの開口部
を第2開口部と呼ぶ時に、第1開口部と第2開口部とが
連通し、その連通部の開口寸法が第1開口部の開口寸法
より小さくなる様に設けられている。また、第1中間プ
レートは、複数の第1開口部同士を連通する連通路を有
している。
は、複数枚の中間プレートを積層し、その積層方向の両
側にそれぞれ外側プレートを重ね合わせて構成された冷
媒容器を備える。この冷媒容器に使用される中間プレー
トは、外側プレートに順次重ね合わされる第1中間プレ
ートと第2中間プレートとを有し、第1中間プレートの
開口部を第1開口部と呼び、第2中間プレートの開口部
を第2開口部と呼ぶ時に、第1開口部と第2開口部とが
連通し、その連通部の開口寸法が第1開口部の開口寸法
より小さくなる様に設けられている。また、第1中間プ
レートは、複数の第1開口部同士を連通する連通路を有
している。
【0010】この構成によれば、第1中間プレートに設
けられる第1開口部と第2中間プレートに設けられる第
2開口部の開口寸法あるいは開口位置を工夫するだけ
で、容易にトンネル構造を実現することが可能となる。
また、第1中間プレートに複数の第1開口部(例えば一
方の第1開口部と他方の第1開口部)同士を連通する連
通路を設けているので、沸騰した気泡が一方の第1開口
部から連続的に連通部(第1開口部と第2開口部との連
通部)を通過する場合でも、他方の第1開口部から連通
路を通って一方の第1開口部へ液冷媒が浸入できる。こ
れにより、第1開口部の内部で液冷媒が枯渇することを
防止でき、十分な冷却性能を確保できる。
けられる第1開口部と第2中間プレートに設けられる第
2開口部の開口寸法あるいは開口位置を工夫するだけ
で、容易にトンネル構造を実現することが可能となる。
また、第1中間プレートに複数の第1開口部(例えば一
方の第1開口部と他方の第1開口部)同士を連通する連
通路を設けているので、沸騰した気泡が一方の第1開口
部から連続的に連通部(第1開口部と第2開口部との連
通部)を通過する場合でも、他方の第1開口部から連通
路を通って一方の第1開口部へ液冷媒が浸入できる。こ
れにより、第1開口部の内部で液冷媒が枯渇することを
防止でき、十分な冷却性能を確保できる。
【0011】(請求項7の発明)請求項6に記載した沸
騰冷却装置において、第1中間プレートに設けられる連
通路は、内部の冷媒が沸騰状態にある第1開口部(一方
の第1開口部)と、内部の冷媒が沸騰状態にない第1開
口部(他方の第1開口部)とを連通している。この場
合、他方の第1開口部から連通路を通って一方の第1開
口部へ液冷媒が供給されるので、内部の冷媒が沸騰状態
にある一方の第1開口部において、液冷媒が枯渇するこ
とを防止できる。
騰冷却装置において、第1中間プレートに設けられる連
通路は、内部の冷媒が沸騰状態にある第1開口部(一方
の第1開口部)と、内部の冷媒が沸騰状態にない第1開
口部(他方の第1開口部)とを連通している。この場
合、他方の第1開口部から連通路を通って一方の第1開
口部へ液冷媒が供給されるので、内部の冷媒が沸騰状態
にある一方の第1開口部において、液冷媒が枯渇するこ
とを防止できる。
【0012】(請求項8の発明)本発明の沸騰冷却装置
は、複数枚の中間プレートを積層し、その積層方向の両
側にそれぞれ外側プレートを重ね合わせて構成された冷
媒容器を備える。この冷媒容器に使用される中間プレー
トは、外側プレートに順次重ね合わされる第3中間プレ
ート、第1中間プレート、及び第2中間プレートを有
し、第1中間プレートに設けられている開口部を第1開
口部と呼び、第2中間プレートに設けられている開口部
を第2開口部と呼び、第3中間プレートに設けられてい
る開口部を第3開口部と呼ぶ時に、第1開口部と第2開
口部とが連通し、その連通部の開口寸法が第1開口部の
開口寸法より小さくなる様に設けられている。また、第
3開口部は、複数の第1開口部同士を連通する連通路と
して設けられている。
は、複数枚の中間プレートを積層し、その積層方向の両
側にそれぞれ外側プレートを重ね合わせて構成された冷
媒容器を備える。この冷媒容器に使用される中間プレー
トは、外側プレートに順次重ね合わされる第3中間プレ
ート、第1中間プレート、及び第2中間プレートを有
し、第1中間プレートに設けられている開口部を第1開
口部と呼び、第2中間プレートに設けられている開口部
を第2開口部と呼び、第3中間プレートに設けられてい
る開口部を第3開口部と呼ぶ時に、第1開口部と第2開
口部とが連通し、その連通部の開口寸法が第1開口部の
開口寸法より小さくなる様に設けられている。また、第
3開口部は、複数の第1開口部同士を連通する連通路と
して設けられている。
【0013】この構成によれば、第1中間プレートに設
けられる第1開口部と第2中間プレートに設けられる第
2開口部の開口寸法あるいは開口位置を工夫するだけ
で、容易にトンネル構造を実現することが可能となる。
また、第3中間プレートには、複数の第1開口部(例え
ば一方の第1開口部と他方の第1開口部)同士を連通す
る第3開口部(連通路)を設けているので、沸騰した気
泡が一方の第1開口部から連続的に連通部(第1開口部
と第2開口部との連通部)を通過する場合でも、他方の
第1開口部から連通路を通って一方の第1開口部へ液冷
媒が浸入できる。これにより、第1開口部の内部で液冷
媒が枯渇することを防止でき、十分な冷却性能を確保で
きる。
けられる第1開口部と第2中間プレートに設けられる第
2開口部の開口寸法あるいは開口位置を工夫するだけ
で、容易にトンネル構造を実現することが可能となる。
また、第3中間プレートには、複数の第1開口部(例え
ば一方の第1開口部と他方の第1開口部)同士を連通す
る第3開口部(連通路)を設けているので、沸騰した気
泡が一方の第1開口部から連続的に連通部(第1開口部
と第2開口部との連通部)を通過する場合でも、他方の
第1開口部から連通路を通って一方の第1開口部へ液冷
媒が浸入できる。これにより、第1開口部の内部で液冷
媒が枯渇することを防止でき、十分な冷却性能を確保で
きる。
【0014】(請求項9の発明)請求項8に記載した沸
騰冷却装置において、第3中間プレートに設けられる第
3開口部は、内部の冷媒が沸騰状態にある第1開口部
と、内部の冷媒が沸騰状態にない第1開口部とを連通し
ている。この場合、他方の第1開口部から第3中間プレ
ートに設けられる第3開口部(連通路)を通って一方の
第1開口部へ液冷媒が供給されるので、内部の冷媒が沸
騰状態にある一方の第1開口部において、液冷媒が枯渇
することを防止できる。
騰冷却装置において、第3中間プレートに設けられる第
3開口部は、内部の冷媒が沸騰状態にある第1開口部
と、内部の冷媒が沸騰状態にない第1開口部とを連通し
ている。この場合、他方の第1開口部から第3中間プレ
ートに設けられる第3開口部(連通路)を通って一方の
第1開口部へ液冷媒が供給されるので、内部の冷媒が沸
騰状態にある一方の第1開口部において、液冷媒が枯渇
することを防止できる。
【0015】(請求項10の発明)1枚のプレートと共
に閉空間を形成し、その閉空間に冷媒が貯留されると共
に、プレートの表面に発熱体が取り付けられる冷媒容器
を備え、この冷媒容器に貯留されている冷媒が発熱体か
ら受熱して沸騰気化し、その冷媒蒸気が有する潜熱を外
部に放出して発熱体を冷却する沸騰冷却装置であって、
プレートの内側表面にプレス加工によりトンネル構造が
設けられている。この場合、手間の掛かる切削加工を必
要とすることなく、プレス加工によって容易且つ低コス
トにトンネル構造(袋形状)を形成することが可能であ
る。
に閉空間を形成し、その閉空間に冷媒が貯留されると共
に、プレートの表面に発熱体が取り付けられる冷媒容器
を備え、この冷媒容器に貯留されている冷媒が発熱体か
ら受熱して沸騰気化し、その冷媒蒸気が有する潜熱を外
部に放出して発熱体を冷却する沸騰冷却装置であって、
プレートの内側表面にプレス加工によりトンネル構造が
設けられている。この場合、手間の掛かる切削加工を必
要とすることなく、プレス加工によって容易且つ低コス
トにトンネル構造(袋形状)を形成することが可能であ
る。
【0016】(請求項11の発明)請求項10に記載し
た沸騰冷却装置において、トンネル構造は、プレートの
内側表面に直立する複数の柱部と、この柱部の頂部を横
方向に拡大して形成された笠部とで構成されている。こ
の構成では、隣合う柱部同士の間に溝部が形成され、そ
の溝部の上部を笠部が覆うことで袋形状のトンネル構造
を形成することができる。
た沸騰冷却装置において、トンネル構造は、プレートの
内側表面に直立する複数の柱部と、この柱部の頂部を横
方向に拡大して形成された笠部とで構成されている。こ
の構成では、隣合う柱部同士の間に溝部が形成され、そ
の溝部の上部を笠部が覆うことで袋形状のトンネル構造
を形成することができる。
【0017】(請求項12の発明)請求項11に記載し
た沸騰冷却装置において、プレートの内側表面にトンネ
ル構造を形成する方法であって、プレートの内側表面に
複数の柱部を角錐状または円錐状にプレス加工する第1
のプレス工程と、角錐状または円錐状を成す柱部の頂部
を所定の高さまで押し潰しながら横方向に拡大して笠部
を形成する第2のプレス工程とを有している。
た沸騰冷却装置において、プレートの内側表面にトンネ
ル構造を形成する方法であって、プレートの内側表面に
複数の柱部を角錐状または円錐状にプレス加工する第1
のプレス工程と、角錐状または円錐状を成す柱部の頂部
を所定の高さまで押し潰しながら横方向に拡大して笠部
を形成する第2のプレス工程とを有している。
【0018】この製造方法によれば、プレートの内側表
面に2回のプレス加工を実施するだけで、簡易且つ短時
間にトンネル構造(袋形状)を形成することができる。
また、第2のプレス工程では、柱部の頂部を所定の高さ
まで押し潰して笠部を形成しているので、笠部の高さを
低くでき、延いては冷媒容器の高さを低く設計できる。
面に2回のプレス加工を実施するだけで、簡易且つ短時
間にトンネル構造(袋形状)を形成することができる。
また、第2のプレス工程では、柱部の頂部を所定の高さ
まで押し潰して笠部を形成しているので、笠部の高さを
低くでき、延いては冷媒容器の高さを低く設計できる。
【0019】(請求項13の発明)請求項10〜12に
記載した何れかの沸騰冷却装置において、冷媒容器は、
プレート上に複数枚の平板部材を重ね合わせて構成され
た積層構造を有している。この構成によれば、平板部材
の枚数を増減することで冷媒容器の内容積を変更できる
ので、熱負荷の増減等に応じて冷媒容器の大きさ(内容
積)を容易に変更することが可能となる。
記載した何れかの沸騰冷却装置において、冷媒容器は、
プレート上に複数枚の平板部材を重ね合わせて構成され
た積層構造を有している。この構成によれば、平板部材
の枚数を増減することで冷媒容器の内容積を変更できる
ので、熱負荷の増減等に応じて冷媒容器の大きさ(内容
積)を容易に変更することが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。 (第1実施例)図1は冷媒容器の沸騰部の断面図、図2
は冷媒容器を形成するプレート(受熱プレート、第1中
間プレート、第2中間プレート)の平面図である。本実
施例の沸騰冷却装置1は、図3及び図4に示す様に、内
部空間に冷媒を貯留する冷媒容器2と、この冷媒容器2
に組付けられる放熱部3とで構成され、冷媒容器2の一
表面に発熱体4が螺子等を締め付けて固定される。
基づいて説明する。 (第1実施例)図1は冷媒容器の沸騰部の断面図、図2
は冷媒容器を形成するプレート(受熱プレート、第1中
間プレート、第2中間プレート)の平面図である。本実
施例の沸騰冷却装置1は、図3及び図4に示す様に、内
部空間に冷媒を貯留する冷媒容器2と、この冷媒容器2
に組付けられる放熱部3とで構成され、冷媒容器2の一
表面に発熱体4が螺子等を締め付けて固定される。
【0021】冷媒容器2は、図4に示す様に、複数枚の
プレート5を積層して構成される。その複数枚のプレー
ト5は、例えばアルミニウム板やステンレス板等からプ
レス型により打ち抜かれたプレス材であり、冷媒容器2
の両側に配される2枚の外側プレート5A、5Bと、そ
の2枚の外側プレート5A、5Bの間に重ね合わされる
例えば5枚の中間プレート5C、5D、5Eから成る。
プレート5を積層して構成される。その複数枚のプレー
ト5は、例えばアルミニウム板やステンレス板等からプ
レス型により打ち抜かれたプレス材であり、冷媒容器2
の両側に配される2枚の外側プレート5A、5Bと、そ
の2枚の外側プレート5A、5Bの間に重ね合わされる
例えば5枚の中間プレート5C、5D、5Eから成る。
【0022】2枚の外側プレート5A、5Bは、プレー
ト表面に発熱体4が取り付けられる一方の外側プレート
(受熱プレート5Aと呼ぶ)と、プレート表面に放熱部
3が組付けられる他方の外側プレート(放熱プレート5
Bと呼ぶ)であり、その放熱プレート5Bには、放熱部
3のヘッダ6(図3参照)が挿入される一組の連通孔
(図示しない)が形成されている。中間プレート5C〜
Eには、スリット状の開口部(図1参照)が複数本ずつ
等ピッチに設けられ、各中間プレート5C〜Eの開口部
同士が連通して、冷媒容器2の内部空間を形成してい
る。
ト表面に発熱体4が取り付けられる一方の外側プレート
(受熱プレート5Aと呼ぶ)と、プレート表面に放熱部
3が組付けられる他方の外側プレート(放熱プレート5
Bと呼ぶ)であり、その放熱プレート5Bには、放熱部
3のヘッダ6(図3参照)が挿入される一組の連通孔
(図示しない)が形成されている。中間プレート5C〜
Eには、スリット状の開口部(図1参照)が複数本ずつ
等ピッチに設けられ、各中間プレート5C〜Eの開口部
同士が連通して、冷媒容器2の内部空間を形成してい
る。
【0023】但し、受熱プレート5Aに隣接する中間プ
レート(第1中間プレート5Cと呼ぶ)と、その第1中
間プレート5Cに隣接する中間プレート(第2中間プレ
ート5Dと呼ぶ)では、図2に示す様に、両者の開口部
の開口寸法(スリット幅)が異なり、第1中間プレート
5Cの開口部(第1開口部5aと呼ぶ)の方が第2中間
プレート5Dの開口部(第2開口部5bと呼ぶ)よりス
リット幅が大きく設けられている。
レート(第1中間プレート5Cと呼ぶ)と、その第1中
間プレート5Cに隣接する中間プレート(第2中間プレ
ート5Dと呼ぶ)では、図2に示す様に、両者の開口部
の開口寸法(スリット幅)が異なり、第1中間プレート
5Cの開口部(第1開口部5aと呼ぶ)の方が第2中間
プレート5Dの開口部(第2開口部5bと呼ぶ)よりス
リット幅が大きく設けられている。
【0024】これにより、第1中間プレート5Cと第2
中間プレート5Dとを重ね合わせた状態で開口部の断面
を見ると、図1に示す様に、第1開口部5aと第2開口
部5bとが連通する連通部(トンネル開口部)の開口寸
法L3 (即ち第2開口部5bの開口寸法)がトンネル部
の長さL2 (即ち第1開口部5aの開口寸法)より小さ
くなるトンネル構造(L2 >L3 )が形成される。
中間プレート5Dとを重ね合わせた状態で開口部の断面
を見ると、図1に示す様に、第1開口部5aと第2開口
部5bとが連通する連通部(トンネル開口部)の開口寸
法L3 (即ち第2開口部5bの開口寸法)がトンネル部
の長さL2 (即ち第1開口部5aの開口寸法)より小さ
くなるトンネル構造(L2 >L3 )が形成される。
【0025】放熱部3は、図3に示す様に、2本のヘッ
ダ6と、その2本のヘッダ6を連通する複数本のチュー
ブ7と、各チューブ7の表面に接触して接合される放熱
フィン8とで構成される。2本のヘッダ6は、それぞれ
放熱プレート5Bに設けられた連通孔に挿入されて、冷
媒容器2の内部空間と連通して組付けられている。チュ
ーブ7は、2本のヘッダ6に対し、放熱プレート5Bの
表面と略平行に(あるいは若干傾斜して)組付けられ、
2本のヘッダ6を介して冷媒容器2の内部空間と連通し
ている。
ダ6と、その2本のヘッダ6を連通する複数本のチュー
ブ7と、各チューブ7の表面に接触して接合される放熱
フィン8とで構成される。2本のヘッダ6は、それぞれ
放熱プレート5Bに設けられた連通孔に挿入されて、冷
媒容器2の内部空間と連通して組付けられている。チュ
ーブ7は、2本のヘッダ6に対し、放熱プレート5Bの
表面と略平行に(あるいは若干傾斜して)組付けられ、
2本のヘッダ6を介して冷媒容器2の内部空間と連通し
ている。
【0026】次に、上記構成を有する沸騰冷却装置1の
作動を説明する。冷媒容器2の内部空間に貯留されてい
る冷媒は、発熱体4から受熱して沸騰気化し、冷媒容器
2の内部空間から一方のヘッダ6内へ流れ込む。さら
に、一方のヘッダ6から各チューブ7へ分散して各チュ
ーブ7内を流れる際に、放熱部3に送風される冷却風に
よって冷却される。この時、凝縮潜熱を放出して凝縮液
となり、他方のヘッダ6から冷媒容器2の内部空間へ還
流する。この冷媒の沸騰熱伝達により、発熱体4の熱が
放熱部3から外気に放出されて発熱体4が冷却される。
作動を説明する。冷媒容器2の内部空間に貯留されてい
る冷媒は、発熱体4から受熱して沸騰気化し、冷媒容器
2の内部空間から一方のヘッダ6内へ流れ込む。さら
に、一方のヘッダ6から各チューブ7へ分散して各チュ
ーブ7内を流れる際に、放熱部3に送風される冷却風に
よって冷却される。この時、凝縮潜熱を放出して凝縮液
となり、他方のヘッダ6から冷媒容器2の内部空間へ還
流する。この冷媒の沸騰熱伝達により、発熱体4の熱が
放熱部3から外気に放出されて発熱体4が冷却される。
【0027】(第1実施例の効果)本実施例の冷媒容器
2は、第1中間プレート5Cに設けられた第1開口部5
aと、第2中間プレート5Dに設けられた第2開口部5
bとで、図1に示す様なトンネル構造(L2 >L3 )を
形成することができる。これにより、冷媒が沸騰する気
泡発泡点が増加し、且つ薄液膜が形成されて沸騰熱伝達
が促進されるので、発熱密度の大きな発熱体4に対して
も有効に冷却することができる。また、第1中間プレー
ト5C及び第2中間プレート5Dは、それぞれプレス材
であり、切削等の加工を要することなく、低コストでト
ンネル構造を実現することができる。
2は、第1中間プレート5Cに設けられた第1開口部5
aと、第2中間プレート5Dに設けられた第2開口部5
bとで、図1に示す様なトンネル構造(L2 >L3 )を
形成することができる。これにより、冷媒が沸騰する気
泡発泡点が増加し、且つ薄液膜が形成されて沸騰熱伝達
が促進されるので、発熱密度の大きな発熱体4に対して
も有効に冷却することができる。また、第1中間プレー
ト5C及び第2中間プレート5Dは、それぞれプレス材
であり、切削等の加工を要することなく、低コストでト
ンネル構造を実現することができる。
【0028】(第2実施例)図5はプレート5A、5
C、5Dの平面図である。本実施例は、第1中間プレー
ト5C及び第2中間プレート5Dに設けられる開口部の
形状を略相似形とした場合の一例であり、例えば図5に
示す様に円形(または三角形や四角形等の角形でも良
い)の開口部を有している。この場合も、第1中間プレ
ート5Cの第1開口部5aの方が、第2中間プレート5
Dの第2開口部5bより開口幅(開口部の直径)が大き
く設けられ、両中間プレート5C、5Dを重ね合わせる
と、図6に示す様に、第1開口部5aと第2開口部5b
とが同心円状に配置されて、トンネル構造(図1参照)
を形成することができ、第1実施例と同様の効果を得る
ことができる。
C、5Dの平面図である。本実施例は、第1中間プレー
ト5C及び第2中間プレート5Dに設けられる開口部の
形状を略相似形とした場合の一例であり、例えば図5に
示す様に円形(または三角形や四角形等の角形でも良
い)の開口部を有している。この場合も、第1中間プレ
ート5Cの第1開口部5aの方が、第2中間プレート5
Dの第2開口部5bより開口幅(開口部の直径)が大き
く設けられ、両中間プレート5C、5Dを重ね合わせる
と、図6に示す様に、第1開口部5aと第2開口部5b
とが同心円状に配置されて、トンネル構造(図1参照)
を形成することができ、第1実施例と同様の効果を得る
ことができる。
【0029】(第3実施例)図7はプレート5A、5
C、5Dの平面図である。本実施例は、図7に示す様
に、第1中間プレート5Cの第1開口部5aをプレート
の略全面に渡って大きく設けた場合の一例である。この
場合、第1中間プレート5Cと第2中間プレート5Dと
を重ね合わせると、図8に示す様に、トンネル部の長さ
L2 が第2中間プレート5Dのメタル部5cの寸法L1
(隣り合う第2開口部5bと第2開口部5bとの間の寸
法)と同一となる。従って、メタル部5cの寸法L1 を
大きく確保すれば、トンネル部の長いトンネル構造を形
成でき、沸騰面の薄液膜化が促進されて高性能化が可能
となる。
C、5Dの平面図である。本実施例は、図7に示す様
に、第1中間プレート5Cの第1開口部5aをプレート
の略全面に渡って大きく設けた場合の一例である。この
場合、第1中間プレート5Cと第2中間プレート5Dと
を重ね合わせると、図8に示す様に、トンネル部の長さ
L2 が第2中間プレート5Dのメタル部5cの寸法L1
(隣り合う第2開口部5bと第2開口部5bとの間の寸
法)と同一となる。従って、メタル部5cの寸法L1 を
大きく確保すれば、トンネル部の長いトンネル構造を形
成でき、沸騰面の薄液膜化が促進されて高性能化が可能
となる。
【0030】(第4実施例)図9はプレート5A、5
C、5Dの平面図である。本実施例は、図9に示す様
に、第1中間プレート5Cの第1開口部5aをスリット
状に細長く形成し、その第1開口部5aの長手方向(図
9の上下方向)の開口寸法に対し、第2中間プレート5
Dに設けられる第2開口部5bの開口寸法を小さくした
場合の一例である。
C、5Dの平面図である。本実施例は、図9に示す様
に、第1中間プレート5Cの第1開口部5aをスリット
状に細長く形成し、その第1開口部5aの長手方向(図
9の上下方向)の開口寸法に対し、第2中間プレート5
Dに設けられる第2開口部5bの開口寸法を小さくした
場合の一例である。
【0031】この場合、第1中間プレート5Cと第2中
間プレート5Dとを重ね合わせると、図10に示す様
に、第1開口部5aの長手方向に対して第2開口部5b
が複数箇所で連通する。これにより、第1開口部5aの
長手方向に切断した断面を見ると、図8に示す様に、ト
ンネル部の長さL2 が長いトンネル構造を形成できるの
で、第3実施例と同様に、沸騰面の薄液膜化が促進され
て高性能化が可能となる。
間プレート5Dとを重ね合わせると、図10に示す様
に、第1開口部5aの長手方向に対して第2開口部5b
が複数箇所で連通する。これにより、第1開口部5aの
長手方向に切断した断面を見ると、図8に示す様に、ト
ンネル部の長さL2 が長いトンネル構造を形成できるの
で、第3実施例と同様に、沸騰面の薄液膜化が促進され
て高性能化が可能となる。
【0032】(第5実施例)図11はプレート5A、5
C、5Dの平面図である。本実施例は、第1中間プレー
ト5Cの第1開口部5aと第2中間プレート5Dの第2
開口部5bとが連通するトンネル開口部9(図12参
照)の開口寸法が所定値となるように、第1開口部5a
に対し第2開口部5bの一部が連通する様に設けた場合
の一例である。一般的に、沸騰部におけるリエントラン
ト効果を狙う場合、トンネル部(第1開口部5a)の長
さL2 と、トンネル開口部9の開口寸法L3 (図13参
照)の管理が大切である。因みに、L3 の最適寸法は、
使用する冷媒、沸騰部の形状など各種条件にもよるが、
およそ0.1mmレベルとされている。
C、5Dの平面図である。本実施例は、第1中間プレー
ト5Cの第1開口部5aと第2中間プレート5Dの第2
開口部5bとが連通するトンネル開口部9(図12参
照)の開口寸法が所定値となるように、第1開口部5a
に対し第2開口部5bの一部が連通する様に設けた場合
の一例である。一般的に、沸騰部におけるリエントラン
ト効果を狙う場合、トンネル部(第1開口部5a)の長
さL2 と、トンネル開口部9の開口寸法L3 (図13参
照)の管理が大切である。因みに、L3 の最適寸法は、
使用する冷媒、沸騰部の形状など各種条件にもよるが、
およそ0.1mmレベルとされている。
【0033】一方で、上述した第1〜4実施例におい
て、トンネル開口部9の開口寸法L3は、必然的に第2
中間プレート5Dの第2開口部5bの開口寸法と同一に
なる。即ち、トンネル開口部9の開口寸法L3 は、第2
中間プレート5Dのプレス成形性に依存することとな
り、例えば最適寸法である0.1mmの開口部をプレスに
て成形する必要が生じる。しかし、0.1mmレベルの開
口部は、現在のプレス成形のレベルからは困難な領域と
されている。
て、トンネル開口部9の開口寸法L3は、必然的に第2
中間プレート5Dの第2開口部5bの開口寸法と同一に
なる。即ち、トンネル開口部9の開口寸法L3 は、第2
中間プレート5Dのプレス成形性に依存することとな
り、例えば最適寸法である0.1mmの開口部をプレスに
て成形する必要が生じる。しかし、0.1mmレベルの開
口部は、現在のプレス成形のレベルからは困難な領域と
されている。
【0034】そこで、第1開口部5aの開口寸法(トン
ネル部の長さL2 )を第2中間プレート5Dのメタル部
5cの寸法L1 より若干大きく形成すると、第1中間プ
レート5Cと第2中間プレート5Dとを重ね合わせた時
に、図12に示す様に、第1開口部5aの大部分が第2
中間プレート5Dのメタル部5cによって覆われること
により、第1開口部5aの一部が第2開口部5bと連通
する。
ネル部の長さL2 )を第2中間プレート5Dのメタル部
5cの寸法L1 より若干大きく形成すると、第1中間プ
レート5Cと第2中間プレート5Dとを重ね合わせた時
に、図12に示す様に、第1開口部5aの大部分が第2
中間プレート5Dのメタル部5cによって覆われること
により、第1開口部5aの一部が第2開口部5bと連通
する。
【0035】従って、図13または図14に示す様に、
第2中間プレート5Dのメタル部5cの寸法L1 に対し
て、第1開口部5aの開口寸法L2 を前述した最適寸法
である0.1mmレベル程度長く設けることにより、プレ
ス成形性に依存することなく、トンネル開口部9の開口
寸法L3 を所望のレベルに形成することが可能となる。
結果として、沸騰部の高性能化を安価に達成することが
できる。
第2中間プレート5Dのメタル部5cの寸法L1 に対し
て、第1開口部5aの開口寸法L2 を前述した最適寸法
である0.1mmレベル程度長く設けることにより、プレ
ス成形性に依存することなく、トンネル開口部9の開口
寸法L3 を所望のレベルに形成することが可能となる。
結果として、沸騰部の高性能化を安価に達成することが
できる。
【0036】(第6実施例)図15はプレート5A、5
C、5Dの平面図である。本実施例は、例えば第5実施
例に示した第1中間プレート5Cに第1開口部5a同士
を連通する連通路5dを設けた一例である。第1中間プ
レート5Cには、第5実施例と同様に、第1開口部5a
がプレートの横方向及び縦方向に、それぞれ所定の間隔
をおいて複数個ずつ形成され、且つプレートの縦方向に
配置される第1開口部5a同士を連通する連通路5dが
設けられている(図15参照)。
C、5Dの平面図である。本実施例は、例えば第5実施
例に示した第1中間プレート5Cに第1開口部5a同士
を連通する連通路5dを設けた一例である。第1中間プ
レート5Cには、第5実施例と同様に、第1開口部5a
がプレートの横方向及び縦方向に、それぞれ所定の間隔
をおいて複数個ずつ形成され、且つプレートの縦方向に
配置される第1開口部5a同士を連通する連通路5dが
設けられている(図15参照)。
【0037】この第1中間プレート5Cに第2中間プレ
ート5Dを重ね合わせると、図16及び図17に示す様
に、第1開口部5aの中央上部を第2中間プレート5D
のメタル部5cが覆うことでトンネル部10が形成さ
れ、メタル部5cに覆われていない第1開口部5aの左
右両端部が第2開口部5bと連通してトンネル開口部9
(本発明の連通部)を形成している。ここで、第1中間
プレート5Cに連通路5dが設けられていない場合(第
5実施例に示す第1中間プレート5C)は、第1開口部
5aに満たされている液冷媒が発熱体4から受熱して沸
騰し、発生した気泡が第1開口部5aからトンネル開口
部9を通って第2開口部5bへ流れる時に、成長した気
泡がトンネル開口部9を連続的に通過すると、その間、
トンネル部10内に液冷媒が浸入できなくなり、薄液膜
が枯渇して沸騰部の性能を劣化させることがある。
ート5Dを重ね合わせると、図16及び図17に示す様
に、第1開口部5aの中央上部を第2中間プレート5D
のメタル部5cが覆うことでトンネル部10が形成さ
れ、メタル部5cに覆われていない第1開口部5aの左
右両端部が第2開口部5bと連通してトンネル開口部9
(本発明の連通部)を形成している。ここで、第1中間
プレート5Cに連通路5dが設けられていない場合(第
5実施例に示す第1中間プレート5C)は、第1開口部
5aに満たされている液冷媒が発熱体4から受熱して沸
騰し、発生した気泡が第1開口部5aからトンネル開口
部9を通って第2開口部5bへ流れる時に、成長した気
泡がトンネル開口部9を連続的に通過すると、その間、
トンネル部10内に液冷媒が浸入できなくなり、薄液膜
が枯渇して沸騰部の性能を劣化させることがある。
【0038】これに対し、本実施例では、図18に示す
様に、発熱体4の取付け領域内に設けられるトンネル部
10aと、発熱体4の取付け領域外に設けられるトンネ
ル部10bとが連通路5dによって連通しているので、
トンネル部10a内で沸騰した冷媒(気泡)がトンネル
開口部9を連続的に通過する様な場合でも、沸騰状態に
ないトンネル部10bから連通路5dを通って沸騰状態
にあるトンネル部10aに液冷媒が流れ込むことができ
る。その結果、沸騰状態にあるトンネル部10aで冷媒
が枯渇することを防止でき、第1中間プレート5Cの沸
騰面に、常に薄液膜を形成できるので、沸騰部の性能低
下を防止できる。
様に、発熱体4の取付け領域内に設けられるトンネル部
10aと、発熱体4の取付け領域外に設けられるトンネ
ル部10bとが連通路5dによって連通しているので、
トンネル部10a内で沸騰した冷媒(気泡)がトンネル
開口部9を連続的に通過する様な場合でも、沸騰状態に
ないトンネル部10bから連通路5dを通って沸騰状態
にあるトンネル部10aに液冷媒が流れ込むことができ
る。その結果、沸騰状態にあるトンネル部10aで冷媒
が枯渇することを防止でき、第1中間プレート5Cの沸
騰面に、常に薄液膜を形成できるので、沸騰部の性能低
下を防止できる。
【0039】なお、トンネル部10を形成する第1開口
部5aの大きさには最適寸法があり、例えば、フロン系
(FC72、HFC134a )の冷媒を使用する場合は、等価直径
でみて0.3mm前後の時に冷却性能が最も良くなること
が確認されている。また、第1中間プレート5Cのプレ
ス形状(第1開口部5a及び連通路5dの開口パター
ン)は、本実施例の形状(図15参照)に限定されるも
のではなく、例えば、図19(a)〜(c)に示す様な
形状等が考えられる。
部5aの大きさには最適寸法があり、例えば、フロン系
(FC72、HFC134a )の冷媒を使用する場合は、等価直径
でみて0.3mm前後の時に冷却性能が最も良くなること
が確認されている。また、第1中間プレート5Cのプレ
ス形状(第1開口部5a及び連通路5dの開口パター
ン)は、本実施例の形状(図15参照)に限定されるも
のではなく、例えば、図19(a)〜(c)に示す様な
形状等が考えられる。
【0040】(第7実施例)図20はプレート5A、5
C、5D、5Fの平面図である。本実施例は、受熱プレ
ート5Aと第1中間プレート5Cとの間に第3中間プレ
ート5Fを配置し、この第3中間プレート5Fに、第1
中間プレート5Cに設けられている複数の第1開口部5
a同士を連通する連通路5d(第3開口部)を設けた一
例である。
C、5D、5Fの平面図である。本実施例は、受熱プレ
ート5Aと第1中間プレート5Cとの間に第3中間プレ
ート5Fを配置し、この第3中間プレート5Fに、第1
中間プレート5Cに設けられている複数の第1開口部5
a同士を連通する連通路5d(第3開口部)を設けた一
例である。
【0041】受熱プレート5Aに第3中間プレート5
F、第1中間プレート5C、及び第2中間プレート5D
を順次重ね合わせると、図21及び図22に示す様に、
第1開口部5aの上部が第2中間プレート5Dのメタル
部5cに覆われてトンネル部10が形成され、第1開口
部5aの左右両端部が第2開口部5bと連通してトンネ
ル開口部9(本発明の連通部)が形成される。更に、第
1中間プレート5Cの縦方向に設けられている複数の第
1開口部5a同士が、第3中間プレート5Fの連通路5
dによって連通している。
F、第1中間プレート5C、及び第2中間プレート5D
を順次重ね合わせると、図21及び図22に示す様に、
第1開口部5aの上部が第2中間プレート5Dのメタル
部5cに覆われてトンネル部10が形成され、第1開口
部5aの左右両端部が第2開口部5bと連通してトンネ
ル開口部9(本発明の連通部)が形成される。更に、第
1中間プレート5Cの縦方向に設けられている複数の第
1開口部5a同士が、第3中間プレート5Fの連通路5
dによって連通している。
【0042】この構成でも、第6実施例の場合と同様
に、発熱体4の取付け領域内に設けられるトンネル部1
0a内で沸騰した冷媒(気泡)がトンネル開口部9を連
続的に通過する様な場合でも、発熱体4の取付け領域外
に設けられるトンネル部10bから連通路5dを通って
沸騰状態にあるトンネル部10aに液冷媒が流れ込むこ
とができる(図23参照)。その結果、沸騰状態にある
トンネル部10aで冷媒が枯渇することを防止でき、第
1中間プレート5Cの沸騰面に、常に薄液膜を形成でき
るので、沸騰部の性能低下を防止できる。
に、発熱体4の取付け領域内に設けられるトンネル部1
0a内で沸騰した冷媒(気泡)がトンネル開口部9を連
続的に通過する様な場合でも、発熱体4の取付け領域外
に設けられるトンネル部10bから連通路5dを通って
沸騰状態にあるトンネル部10aに液冷媒が流れ込むこ
とができる(図23参照)。その結果、沸騰状態にある
トンネル部10aで冷媒が枯渇することを防止でき、第
1中間プレート5Cの沸騰面に、常に薄液膜を形成でき
るので、沸騰部の性能低下を防止できる。
【0043】(第8実施例)図24は第1のプレス工程
を実施した受熱プレート5Aの斜視図、図25は第2の
プレス工程を実施した受熱プレート5Aの斜視図であ
る。本実施例は、発熱体(図示しない)が取り付けられ
る受熱プレート5A(外側プレート)の内側表面(沸騰
面)にトンネル構造(袋形状)を有し、そのトンネル構
造をプレス加工(第1のプレス工程と第2のプレス工
程)により形成した一例である。
を実施した受熱プレート5Aの斜視図、図25は第2の
プレス工程を実施した受熱プレート5Aの斜視図であ
る。本実施例は、発熱体(図示しない)が取り付けられ
る受熱プレート5A(外側プレート)の内側表面(沸騰
面)にトンネル構造(袋形状)を有し、そのトンネル構
造をプレス加工(第1のプレス工程と第2のプレス工
程)により形成した一例である。
【0044】なお、受熱プレート5Aを使用して形成さ
れる冷媒容器(図示しない)は、第1〜7実施例と同様
に、受熱プレート5Aに複数枚のプレート(平板部材)
を重ね合わせて積層構造としても良いが、受熱プレート
5Aを用いた箱型容器としても良い。
れる冷媒容器(図示しない)は、第1〜7実施例と同様
に、受熱プレート5Aに複数枚のプレート(平板部材)
を重ね合わせて積層構造としても良いが、受熱プレート
5Aを用いた箱型容器としても良い。
【0045】第1のプレス工程…受熱プレート5Aの内
側表面にプレス型を押し付けて、複数の角錐状(または
円錐状)を有する柱部11を形成する(図24参照)。
この柱部11は、受熱プレート5Aの横方向及び縦方向
に略隣接して碁盤目状に複数個設けられる。第2のプレ
ス工程…柱部11の頂部を所定の高さまで押し潰しなが
ら横方向に拡大して笠部12を形成する(図25参
照)。これにより、隣合う柱部11同士の間に溝部13
が形成され、その溝部13の上部を笠部12が覆うこと
で袋形状のトンネル構造が形成される。
側表面にプレス型を押し付けて、複数の角錐状(または
円錐状)を有する柱部11を形成する(図24参照)。
この柱部11は、受熱プレート5Aの横方向及び縦方向
に略隣接して碁盤目状に複数個設けられる。第2のプレ
ス工程…柱部11の頂部を所定の高さまで押し潰しなが
ら横方向に拡大して笠部12を形成する(図25参
照)。これにより、隣合う柱部11同士の間に溝部13
が形成され、その溝部13の上部を笠部12が覆うこと
で袋形状のトンネル構造が形成される。
【0046】上記の製造方法によれば、受熱プレート5
Aの内側表面に2回のプレス加工を実施するだけで、沸
騰面の形状に適したトンネル構造(袋形状)を簡易且つ
短時間に形成することができる。また、第2のプレス工
程では、柱部11の頂部を所定の高さまで押し潰して笠
部12を形成しているので、笠部12の高さを低くで
き、延いては冷媒容器の高さを低く設計できる。
Aの内側表面に2回のプレス加工を実施するだけで、沸
騰面の形状に適したトンネル構造(袋形状)を簡易且つ
短時間に形成することができる。また、第2のプレス工
程では、柱部11の頂部を所定の高さまで押し潰して笠
部12を形成しているので、笠部12の高さを低くで
き、延いては冷媒容器の高さを低く設計できる。
【0047】更に、複数枚のプレートを重ね合わせてト
ンネル構造を形成するのではなく、1枚の受熱プレート
5Aだけにプレス加工を施してトンネル構造を形成でき
るので、プレート枚数が増えることはなく、冷媒容器の
大型化(全高が高くなる)を抑制できる。また、トンネ
ル部を形成する溝部13が、受熱プレート5Aの内側表
面上に碁盤目状に拡がっているので、積層構造を有する
冷媒容器を一体ろう付けにて製造する場合に、ろう材が
溝部13に流れ込んでも、そのろう材によってトンネル
部全体が閉塞されることはない。
ンネル構造を形成するのではなく、1枚の受熱プレート
5Aだけにプレス加工を施してトンネル構造を形成でき
るので、プレート枚数が増えることはなく、冷媒容器の
大型化(全高が高くなる)を抑制できる。また、トンネ
ル部を形成する溝部13が、受熱プレート5Aの内側表
面上に碁盤目状に拡がっているので、積層構造を有する
冷媒容器を一体ろう付けにて製造する場合に、ろう材が
溝部13に流れ込んでも、そのろう材によってトンネル
部全体が閉塞されることはない。
【0048】(第9実施例)図26はプレス加工された
受熱プレート5Aと他のプレート14の斜視図である。
本実施例は、第8実施例と同様に受熱プレート5Aの内
側表面にトンネル構造を形成し、その受熱プレート5A
に他のプレート14を重ね合わせた場合の一例である。
受熱プレート5Aは、全ての柱部11に笠部12を設け
るのではなく、例えば図26に示す様に、他のプレート
14に形成される開口部14aに対向して、笠部12を
有していない柱部11(角錐状の柱部11)を配置して
いる。
受熱プレート5Aと他のプレート14の斜視図である。
本実施例は、第8実施例と同様に受熱プレート5Aの内
側表面にトンネル構造を形成し、その受熱プレート5A
に他のプレート14を重ね合わせた場合の一例である。
受熱プレート5Aは、全ての柱部11に笠部12を設け
るのではなく、例えば図26に示す様に、他のプレート
14に形成される開口部14aに対向して、笠部12を
有していない柱部11(角錐状の柱部11)を配置して
いる。
【0049】この受熱プレート5Aと他のプレート14
は、図27に示す様に、笠部12の上面に他のプレート
14のメタル部14bが当接した状態で重ね合わされ、
笠部12を有していない柱部11が他のプレート14に
形成される開口部14aに挿入される。この構成では、
受熱プレート5Aに設けられるトンネル部(溝部13)
が笠部12によって全面的に覆われることがないので、
沸騰した冷媒(気泡)の抜け性が良好になり、且つ沸騰
状態にないトンネル部から沸騰状態にあるトンネル部へ
冷媒が容易に流れ込むことができるので、冷媒の枯渇を
防止できる。また、笠部12を有していない柱部11を
他のプレート14に形成される開口部14aに挿入する
ことで、他のプレート14の位置決め効果を得ることも
できる。
は、図27に示す様に、笠部12の上面に他のプレート
14のメタル部14bが当接した状態で重ね合わされ、
笠部12を有していない柱部11が他のプレート14に
形成される開口部14aに挿入される。この構成では、
受熱プレート5Aに設けられるトンネル部(溝部13)
が笠部12によって全面的に覆われることがないので、
沸騰した冷媒(気泡)の抜け性が良好になり、且つ沸騰
状態にないトンネル部から沸騰状態にあるトンネル部へ
冷媒が容易に流れ込むことができるので、冷媒の枯渇を
防止できる。また、笠部12を有していない柱部11を
他のプレート14に形成される開口部14aに挿入する
ことで、他のプレート14の位置決め効果を得ることも
できる。
【図1】冷媒容器の沸騰部の断面図である(第1実施
例)。
例)。
【図2】冷媒容器を構成するプレート(受熱プレート、
第1中間プレート、第2中間プレート)の平面図である
(第1実施例)。
第1中間プレート、第2中間プレート)の平面図である
(第1実施例)。
【図3】沸騰冷却装置の斜視図である。
【図4】沸騰冷却装置の側面図である。
【図5】冷媒容器を構成するプレート(受熱プレート、
第1中間プレート、第2中間プレート)の平面図である
(第2実施例)。
第1中間プレート、第2中間プレート)の平面図である
(第2実施例)。
【図6】第1中間プレートと第2中間プレートとを重ね
合わせた状態を示す平面図である(第2実施例)。
合わせた状態を示す平面図である(第2実施例)。
【図7】冷媒容器を構成するプレート(受熱プレート、
第1中間プレート、第2中間プレート)の平面図である
(第3実施例)。
第1中間プレート、第2中間プレート)の平面図である
(第3実施例)。
【図8】冷媒容器の沸騰部の断面図である(第3実施
例)。
例)。
【図9】冷媒容器を構成するプレート(受熱プレート、
第1中間プレート、第2中間プレート)の平面図である
(第4実施例)。
第1中間プレート、第2中間プレート)の平面図である
(第4実施例)。
【図10】第1中間プレートと第2中間プレートとを重
ね合わせた状態を示す平面図である(第4実施例)。
ね合わせた状態を示す平面図である(第4実施例)。
【図11】冷媒容器を構成するプレート(受熱プレー
ト、第1中間プレート、第2中間プレート)の平面図で
ある(第5実施例)。
ト、第1中間プレート、第2中間プレート)の平面図で
ある(第5実施例)。
【図12】第1中間プレートと第2中間プレートとを重
ね合わせた状態を示す平面図(a)と拡大図(b)であ
る(第5実施例)。
ね合わせた状態を示す平面図(a)と拡大図(b)であ
る(第5実施例)。
【図13】冷媒容器の沸騰部の断面図である(第5実施
例)。
例)。
【図14】冷媒容器の沸騰部の断面図である(第5実施
例)。
例)。
【図15】冷媒容器を構成するプレート(受熱プレー
ト、第1中間プレート、第2中間プレート)の平面図で
ある(第6実施例)。
ト、第1中間プレート、第2中間プレート)の平面図で
ある(第6実施例)。
【図16】第1中間プレートと第2中間プレートとを重
ね合わせた状態を示す平面図(a)と拡大図(b)であ
る(第6実施例)。
ね合わせた状態を示す平面図(a)と拡大図(b)であ
る(第6実施例)。
【図17】冷媒容器の沸騰部の断面図である(第6実施
例)。
例)。
【図18】第2中間プレート上から見た沸騰部の平面図
である(第6実施例)。
である(第6実施例)。
【図19】第1中間プレートの変形例を示す平面図であ
る(第6実施例)。
る(第6実施例)。
【図20】冷媒容器を構成するプレート(受熱プレー
ト、第1中間プレート、第2中間プレート、第3中間プ
レート)の平面図である(第7実施例)。
ト、第1中間プレート、第2中間プレート、第3中間プ
レート)の平面図である(第7実施例)。
【図21】各プレート(3中間プレート、第1中間プレ
ート、第2中間プレート)を重ね合わせた状態を示す平
面図(a)と拡大図(b)である(第7実施例)。
ート、第2中間プレート)を重ね合わせた状態を示す平
面図(a)と拡大図(b)である(第7実施例)。
【図22】冷媒容器の沸騰部の断面図である(第7実施
例)。
例)。
【図23】第2中間プレート上から見た沸騰部の平面図
である(第7実施例)。
である(第7実施例)。
【図24】第1のプレス工程を実施した受熱プレートの
斜視図である(第8実施例)。
斜視図である(第8実施例)。
【図25】第2のプレス工程を実施した受熱プレートの
斜視図である(第8実施例)。
斜視図である(第8実施例)。
【図26】受熱プレートと他のプレートの斜視図である
(第9実施例)。
(第9実施例)。
【図27】受熱プレートと他のプレートとを重ね合わせ
た状態を示す断面図である(第9実施例)。
た状態を示す断面図である(第9実施例)。
1 沸騰冷却装置
2 冷媒容器
3 放熱部
4 発熱体
5A 受熱プレート(外側プレート、1枚のプレート)
5B 放熱プレート(外側プレート)
5C 第1中間プレート
5D 第2中間プレート
5F 第3中間プレート
5a 第1開口部
5b 第2開口部
5d 連通路(第3開口部)
9 トンネル開口部(連通部)
10 トンネル部
11 柱部
12 笠部
フロントページの続き
(72)発明者 森平 晋一
愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会
社デンソー内
(72)発明者 國方 裕平
愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会
社デンソー内
Fターム(参考) 5F036 AA01 BA08 BB48 BB53 BB56
BC03
Claims (13)
- 【請求項1】板厚方向に貫通した複数の開口部を有する
中間プレートを複数枚積層し、その積層方向の両端側に
それぞれ外側プレートを重ね合わせて前記開口部による
内部空間を形成し、この内部空間に冷媒を貯留する冷媒
容器を備え、 前記外側プレートの表面に発熱体が取り付けられ、前記
冷媒容器に貯留されている冷媒が前記発熱体から受熱し
て沸騰気化し、その冷媒蒸気が有する潜熱を外部に放出
して前記発熱体を冷却する沸騰冷却装置であって、 前記中間プレートは、前記外側プレートに順次重ね合わ
される第1中間プレートと第2中間プレートとを有し、 前記第1中間プレートに設けられている前記開口部を第
1開口部と呼び、前記第2中間プレートに設けられてい
る前記開口部を第2開口部と呼ぶ時に、前記第1開口部
と前記第2開口部とが連通し、その連通部の開口寸法が
前記第1開口部の開口寸法より小さくなる様に設けられ
ていることを特徴とする沸騰冷却装置。 - 【請求項2】請求項1に記載した沸騰冷却装置におい
て、 前記第1開口部と前記第2開口部は、共にスリット状に
細長く形成され、そのスリット幅が前記第2開口部より
前記第1開口部の方が大きく設けられていることを特徴
とする沸騰冷却装置。 - 【請求項3】請求項1に記載した沸騰冷却装置におい
て、 前記第1開口部と前記第2開口部は、両者の開口形状が
略相似形であり、且つ前記第1開口部の方が前記第2開
口部より開口寸法が大きく設けられていることを特徴と
する沸騰冷却装置。 - 【請求項4】請求項1に記載した沸騰冷却装置におい
て、 前記第1開口部と前記第2開口部とが連通する連通部の
開口寸法が所定値となるように、前記第1開口部に対し
前記第2開口部の一部が連通していることを特徴とする
沸騰冷却装置。 - 【請求項5】請求項1に記載した沸騰冷却装置におい
て、 1つの前記第1開口部に少なくとも2つの前記第2開口
部が連通していることを特徴とする沸騰冷却装置。 - 【請求項6】板厚方向に貫通した複数の開口部を有する
中間プレートを複数枚積層し、その積層方向の両端側に
それぞれ外側プレートを重ね合わせて前記開口部による
内部空間を形成し、この内部空間に冷媒を貯留する冷媒
容器を備え、 前記外側プレートの表面に発熱体が取り付けられ、前記
冷媒容器に貯留されている冷媒が前記発熱体から受熱し
て沸騰気化し、その冷媒蒸気が有する潜熱を外部に放出
して前記発熱体を冷却する沸騰冷却装置であって、 前記中間プレートは、前記外側プレートに順次重ね合わ
される第1中間プレートと第2中間プレートとを有し、 前記第1中間プレートに設けられている前記開口部を第
1開口部と呼び、前記第2中間プレートに設けられてい
る前記開口部を第2開口部と呼ぶ時に、前記第1開口部
と前記第2開口部とが連通し、その連通部の開口寸法が
前記第1開口部の開口寸法より小さくなる様に設けら
れ、 前記第1中間プレートは、複数の前記第1開口部同士を
連通する連通路を有していることを特徴とする沸騰冷却
装置。 - 【請求項7】請求項6に記載した沸騰冷却装置におい
て、 前記第1中間プレートに設けられる前記連通路は、内部
の冷媒が沸騰状態にある前記第1開口部と、内部の冷媒
が沸騰状態にない前記第1開口部とを連通していること
を特徴とする沸騰冷却装置。 - 【請求項8】板厚方向に貫通した複数の開口部を有する
中間プレートを複数枚積層し、その積層方向の両端側に
それぞれ外側プレートを重ね合わせて前記開口部による
内部空間を形成し、この内部空間に冷媒を貯留する冷媒
容器を備え、 前記外側プレートの表面に発熱体が取り付けられ、前記
冷媒容器に貯留されている冷媒が前記発熱体から受熱し
て沸騰気化し、その冷媒蒸気が有する潜熱を外部に放出
して前記発熱体を冷却する沸騰冷却装置であって、 前記中間プレートは、前記外側プレートに順次重ね合わ
される第3中間プレート、第1中間プレート、及び第2
中間プレートを有し、 前記第1中間プレートに設けられている前記開口部を第
1開口部と呼び、前記第2中間プレートに設けられてい
る前記開口部を第2開口部と呼び、前記第3中間プレー
トに設けられている前記開口部を第3開口部と呼ぶ時
に、 前記第1開口部と前記第2開口部とが連通し、その連通
部の開口寸法が前記第1開口部の開口寸法より小さくな
る様に設けられ、 前記第3開口部が、複数の前記第1開口部同士を連通す
る連通路として設けられていることを特徴とする沸騰冷
却装置。 - 【請求項9】請求項8に記載した沸騰冷却装置におい
て、 前記第3中間プレートに設けられる前記第3開口部は、
内部の冷媒が沸騰状態にある前記第1開口部と、内部の
冷媒が沸騰状態にない前記第1開口部とを連通している
ことを特徴とする沸騰冷却装置。 - 【請求項10】1枚のプレートと共に閉空間を形成し、
その閉空間に冷媒が貯留されると共に、前記プレートの
表面に発熱体が取り付けられる冷媒容器を備え、この冷
媒容器に貯留されている冷媒が前記発熱体から受熱して
沸騰気化し、その冷媒蒸気が有する潜熱を外部に放出し
て前記発熱体を冷却する沸騰冷却装置であって、 前記プレートの内側表面にプレス加工によりトンネル構
造が設けられていることを特徴とする沸騰冷却装置。 - 【請求項11】請求項10に記載した沸騰冷却装置にお
いて、 前記トンネル構造は、前記プレートの内側表面に直立す
る複数の柱部と、この柱部の頂部を横方向に拡大して形
成された笠部とで構成されていることを特徴とする沸騰
冷却装置。 - 【請求項12】請求項11に記載した沸騰冷却装置にお
いて、前記プレートの内側表面に前記トンネル構造を形
成する方法であって、 前記プレートの内側表面に前記複数の柱部を角錐状また
は円錐状にプレス加工する第1のプレス工程と、 前記角錐状または円錐状を成す前記柱部の頂部を所定の
高さまで押し潰しながら横方向に拡大して前記笠部を形
成する第2のプレス工程とを有することを特徴とする前
記沸騰冷却装置の製造方法。 - 【請求項13】請求項10〜12に記載した何れかの沸
騰冷却装置において、 前記冷媒容器は、前記プレート上に複数枚の平板部材を
重ね合わせて構成された積層構造を有していることを特
徴とする沸騰冷却装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002033736A JP2003161594A (ja) | 2001-09-14 | 2002-02-12 | 沸騰冷却装置 |
| US10/244,004 US6719040B2 (en) | 2001-09-14 | 2002-09-13 | Cooling apparatus boiling and condensing refrigerant with improved tunnel structure |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001279652 | 2001-09-14 | ||
| JP2001-279652 | 2001-09-14 | ||
| JP2002033736A JP2003161594A (ja) | 2001-09-14 | 2002-02-12 | 沸騰冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003161594A true JP2003161594A (ja) | 2003-06-06 |
Family
ID=26622231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002033736A Pending JP2003161594A (ja) | 2001-09-14 | 2002-02-12 | 沸騰冷却装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
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| US (1) | US6719040B2 (ja) |
| JP (1) | JP2003161594A (ja) |
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