JP2003160043A - 鉄道車両用ブレーキ装置 - Google Patents
鉄道車両用ブレーキ装置Info
- Publication number
- JP2003160043A JP2003160043A JP2001358218A JP2001358218A JP2003160043A JP 2003160043 A JP2003160043 A JP 2003160043A JP 2001358218 A JP2001358218 A JP 2001358218A JP 2001358218 A JP2001358218 A JP 2001358218A JP 2003160043 A JP2003160043 A JP 2003160043A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- target
- value
- deceleration
- control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 title abstract 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 38
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 2
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 2
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002040 relaxant effect Effects 0.000 description 1
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
ーキ力を発生して所望の減速度で車両を停止させること
ができる鉄道車両用ブレーキ装置を提供する。 【解決手段】 制御装置1は、入力されたブレーキ指令
に対応して、車軸12の目標とする目標減速度とこの目
標減速度を得るためのブレーキシリンダ2内の目標とす
る目標BC圧力値を設定し、圧力制御弁3を制御して圧
力センサで検出した上記ブレーキシリンダ2内の圧力検
出値を目標BC圧力値に一致させる目標BC圧力制御を
開始する。その後、制御装置1は、上記圧力検出値が目
標BC圧力値に対して所定値以内に到達したこと、及び
車両速度が所定速度以上であることを検知したとき、目
標BC圧力制御から車軸12の減速度を目標減速度に一
致させる減速度制御に切り換えて、上記目標BC圧力値
に対応して設定したブレーキシリンダ2の圧力範囲内で
圧力制御弁3を制御する。
Description
キ装置に関する。
鉄道車両用ブレーキ装置は、圧縮空気源から圧縮空気を
ブレーキシリンダに供給して、そのブレーキシリンダ内
の空気圧を制御することにより、外部からのブレーキ指
令に応じたブレーキ力を発生させる。また、このような
従来の鉄道車両用ブレーキ装置では、車輪がレール上を
滑走していることを検知したとき、その車輪用のブレー
キシリンダ内の空気を排気してブレーキ力を緩める滑走
制御を実施することにより、車輪滑走を終了させてい
た。ところが、上記のような従来の鉄道車両用ブレーキ
装置では、車輪滑走を検知したとき、その車輪に対する
ブレーキ力を緩めていたので、上記ブレーキ指令に応じ
た必要なブレーキ力を鉄道車両に付与することができず
に、所望の減速度で当該車両を停止させることができな
いという問題を生じることがあった。
は、車輪に滑走が発生したときでも、必要なブレーキ力
を発生して所望の減速度で車両を停止させることができ
る鉄道車両用ブレーキ装置を提供することを目的とす
る。
ーキ装置は、車輪を軸支した複数の車軸に対して、ブレ
ーキ動作をそれぞれ行うための複数のブレーキシリンダ
を備えた鉄道車両用ブレーキ装置であって、前記ブレー
キシリンダへ供給する空気圧を制御する圧力制御弁と、
前記ブレーキシリンダ内の空気圧を検出する圧力センサ
と、前記車軸の回転速度を検出する速度センサと、ブレ
ーキ指令と前記圧力センサからの圧力検出値とを用い
て、前記圧力制御弁を制御する制御装置とを備え、前記
制御装置は、ブレーキ指令が入力されたとき、そのブレ
ーキ指令に対応して、前記車軸の目標とする目標減速度
とこの目標減速度を得るための前記ブレーキシリンダ内
の目標とする目標BC圧力値とを設定するとともに、前
記圧力制御弁を制御して前記圧力センサからの圧力検出
値を前記目標BC圧力値に一致させる目標BC圧力制御
を開始し、さらに前記制御装置は、前記圧力センサから
の圧力検出値が前記目標BC圧力値に対して所定値以内
に到達したこと、及び前記速度センサからの速度検出値
に基づき算出される車両速度が所定速度以上であること
を検知したとき、前記目標BC圧力制御を中断するとと
もに、前記目標BC圧力値に対応して、当該目標BC圧
力値並びにその上限値及び下限値を含んだ前記ブレーキ
シリンダの圧力範囲を設定し、かつ前記圧力制御弁を制
御して、前記速度センサからの速度検出値に基づき算出
される前記車軸の減速度を前記目標減速度に一致させる
減速度制御を前記圧力範囲内で実施することを特徴とす
るものである(請求項1)。
キ装置では、圧力センサからの圧力検出値が上記目標B
C圧力値の所定値以内に到達し、かつ車両速度が所定速
度以上であるときに、制御装置が上記減速度制御を実施
する。これにより、車輪に滑走が発生した場合に、滑走
を発生していない車軸用のブレーキシリンダ内の空気圧
を上記圧力範囲内で目標BC圧力値よりも大きい値にす
ることができる。
項1)において、前記制御装置が、前記車軸の減速度が
一定減速度以上であることを検知したとき、または前記
減速度制御を実施している場合に、前記圧力センサから
の圧力検出値が前記下限値未満であること、及び前記車
軸の減速度が前記目標減速度より所定値以上であること
を検知したとき、前記制御装置は、車輪に滑走が発生し
ていると判断して、その車輪用の圧力制御弁に実施して
いる前記目標BC圧力制御または前記減速度制御を中断
し、さらに前記車輪用の圧力制御弁に滑走制御を実施し
て前記車軸の軸速度と車両速度との差が一定値以内にな
った後、前記圧力センサからの圧力検出値が前記下限値
以上となった時点で前記滑走が終了したと判断すること
が好ましい(請求項2)。この場合、制御装置は、滑走
を発生した車輪用の圧力制御弁に対して滑走制御を実施
して車軸の軸速度と車両速度との差が一定値以内になっ
た後、圧力センサからの圧力検出値が下限値以上となっ
た時点で滑走が終了したと判断している。これにより、
滑走を発生した車輪用の上記ブレーキシリンダ内の空気
圧が過大に増圧されるのを防止することができ、その車
輪が再度滑走するのを防ぐことができる。
キ装置の好ましい実施形態について、図面を参照しなが
ら説明する。
車両用ブレーキ装置の具体的な構成例を示す説明図であ
る。尚、図中の太線は空気回路用の配管を示し、それ以
外は制御線を示している。図において、本実施形態のブ
レーキ装置は、例えば2つの台車11を有する車両10
毎に設置され、鉄道車両の運転台からのブレーキ指令が
入力される制御装置1と、各台車11に回転自在に支持
された一対の車軸12毎に設けられたブレーキシリンダ
2及び圧力制御弁3とを備えている。また、ブレーキ装
置には、ブレーキシリンダ2と圧力制御弁3との間の管
路等に配置され、ブレーキシリンダ2内の空気圧を検出
する圧力センサ4と、車軸12の近傍に取り付けられ、
車軸12の回転速度を検出する速度センサ5とが設けら
れている。尚、上記ブレーキ指令は、運転士等によって
操作されるブレーキ制御器から制御装置1に通知される
ものであり、例えば7段階に設定された常用ブレーキ指
令と緊急停止等に用いられる非常ブレーキ指令とが含ま
れている。
指令(指示信号)にしたがって、供給空気溜6からの圧
縮空気を制御しつつブレーキシリンダ2に供給すること
により、当該ブレーキシリンダ2に所要の空気圧(ブレ
ーキ圧力)を発生させる。上記ブレーキシリンダ2に
は、上記ブレーキ圧力に応じて動作するピストンロッド
と、そのピストンロッドの先端部に連結され、車輪13
に接してこれを制動するブレーキ部材とが設けられてい
る(図示せず)。
成された演算部と、RAM等で構成され、圧力制御弁3
を制御するのに必要な演算式等の情報が予め格納された
データ記憶部とを含んだものであり、上記ブレーキ指令
と圧力センサ4からの圧力検出値とを用いて、上記の指
示信号を圧力制御弁3に出力し当該圧力制御弁3をフィ
ードバック制御するよう構成されている。また、制御装
置1は、ブレーキシリンダ2内の空気圧、車両10の速
度(車両速度)、及び車軸12の減速度にしたがって、
後に詳述する目標BC圧力制御、減速度制御、及び滑走
制御を適宜選択するよう構成されている。
ンプリング周期毎に、圧力センサ4及び速度センサ5か
ら圧力検出値及び速度検出値をそれぞれ示す検出信号が
入力されている。また、この制御装置1には、図示を省
略した応荷重器によって検出された車両10等の荷重
(重量)を示す荷重信号が入力されており、ブレーキ指
令が入力されたときに、上記の各検出値を所定の演算式
に代入することでブレーキ指令に対応した目標減速度を
算出する。制御装置1は、算出した目標減速度に基づい
て、ブレーキ指令に対応した車軸12の目標とする必要
ブレーキ力を所定の演算により求める。さらに、制御装
置1は、その算出した必要ブレーキ力を得るための上記
ブレーキシリンダ2内の目標とする目標BC圧力値を所
定の演算により求める。また、制御装置1は、上記サン
プリング周期毎に、速度センサ5からの速度検出値に基
づき車軸12の減速度と、車両10の車両速度(車両1
0に設けられた各車軸12の軸速度のうち最も高い値を
車両速度とする)とを算出している。
ときに、まず圧力制御弁3を制御して圧力センサ4から
の圧力検出値を上記目標BC圧力値に一致させる目標B
C圧力制御を実施する。また、制御装置1は、上記圧力
センサ4からの圧力検出値が目標BC圧力値に対して所
定値以内に到達したこと、及び速度センサ5からの速度
検出値に基づき算出される車両速度が所定速度以上であ
ることを検知したときにのみ、実施中の目標BC圧力制
御を中断し、車軸12の減速度を上記目標減速度に一致
させる減速度制御を実施する。この減速度制御では、制
御装置1は、上記目標BC圧力値に対応して、当該目標
BC圧力値並びにその上限値及び下限値を含んだブレー
キシリンダ2の圧力範囲を設定し、ブレーキシリンダ2
内の空気圧を設定した圧力範囲内で車軸12の減速度が
目標減速度となるよう圧力制御弁3を制御する。これに
より、車輪13に滑走が発生したときに、滑走を発生し
ていない車軸(非滑走軸)12に対して、そのブレーキ
シリンダ2内の空気圧を上記圧力範囲内で目標BC圧力
値よりも大きい値にすることができる。
ば異なる一定の圧力幅を有するものであり、その下限値
は、例えば各ブレーキ指令に対応したブレーキ力を発生
するのに必要なブレーキシリンダ2の最低圧力値に設定
されている。尚、ここでいう最低圧力値とは、車輪13
に滑走を発生させることなく、基準重量を搭載し、走行
している車両10を停止するのに要するブレーキ力であ
り、ブレーキ指令毎に予め規定されたものである。この
ようにブレーキ指令毎に圧力範囲を設定することによ
り、ブレーキシリンダ2内の空気圧の過渡的な圧力変動
の影響を排除して、減速度制御及び目標BC圧力制御を
適切に選択し行うことができる。また、圧力範囲の許容
最大値は、例えば当該ブレーキ装置の最大ブレーキ力
(上記非常ブレーキ指令に応答したブレーキ力)を発生
させるブレーキシリンダ2の圧力値に設定されている。
このように許容最大値を設定することにより、ブレーキ
シリンダ2内の空気圧がその許容範囲を超えるのを防ぐ
ことができ、ブレーキシリンダ2等に破損が生じるのを
確実に防止することができる。
たは減速度制御を実施している場合に、車軸12の減速
度が一定減速度以上であることを検知したとき、その対
応する車輪13に滑走が発生していると判断する。さら
に、制御装置1は、上記減速度制御を実施している場合
に、圧力センサ4からの圧力検出値が上記の下限値未満
であること、及び車軸12の減速度が上記目標減速度よ
り所定値以上であることを検知したときも、その対応す
る車輪13に滑走が発生していると判断する。このよう
に車輪滑走を検知したとき、制御装置1は、車輪滑走を
検知した車軸(滑走軸)12に対して、実施中の目標B
C圧力制御または減速度制御を中断し、その車輪用のブ
レーキシリンダ2内の空気を排気してブレーキ力を緩め
る滑走制御を実施して、その車軸12の速度を車両速度
に一致させる。さらに、制御装置1は、圧力センサ4か
らの圧力検出値が上記の下限値以上となった時点で、そ
の車輪滑走が終了したと判断し目標BC圧力制御または
減速度制御を再開する。
御動作について、図2に示すフローチャート及び図3に
示すタイミングチャートを参照して、具体的に説明す
る。尚、図3の曲線50及び51は、それぞれ車両速度
及びブレーキシリンダ2の圧力値(BC圧力)を示して
いる。また、以下の説明では、上記の所定値が目標BC
圧力値とこれに対応した下限値または上限値との差の値
に等しい場合、つまり圧力センサ4からの圧力検出値が
下限値及び上限値で規定されるブレーキ指令に対応した
圧力範囲内に到達したときに、目標BC圧力制御から減
速度制御に切り換えて圧力制御弁3を制御する場合を例
示して説明する。図2及び3において、本実施形態の鉄
道車両用ブレーキ装置では、T0時点でブレーキ指令X
が制御装置1に入力されると、制御装置1はそのブレー
キ指令Xに対応した目標BC圧力値と目標減速度を設定
し、さらに設定した目標BC圧力値に基づく目標BC圧
力制御を開始する(ステップS1)。
ンサ5からの速度検出値に基づいて、車輪13に滑走が
発生しているかどうかについて判別する(ステップS
2)。具体的にいえば、この滑走検知処理においては、
速度センサ5からの速度検出値に基づき算出される車軸
12の減速度が一定減速度以上であることを検知した場
合、制御装置1は、対応する車輪13に滑走が発生して
いると判断する。また、減速度制御を実施している場合
では、圧力センサ4からの圧力検出値が上記の下限値未
満であること、及び上記車軸12の減速度が目標減速度
より所定値以上であることを検知したとき、制御装置1
は、対応する車輪13に滑走が発生していると判断す
る。
ないときは、制御装置1は、圧力センサ4からの圧力検
出値がブレーキ指令Xに対応した下限値PLに到達した
かどうかについて判別し(ステップS3)、下限値PL
に到達していなければ、制御装置1は上記目標BC圧力
制御を継続する(ステップS6)。一方、上記の圧力検
出値が、図3の時点T1に示すように、下限値PLに到
達していたときは、制御装置1は速度センサ5からの速
度検出値に基づき算出される車両速度が所定速度S以上
であるかどうかについて判別し(ステップS4)、所定
速度S以上であれば、制御装置1はその制御を目標BC
圧力制御から減速度制御に切り換えて圧力制御弁3を制
御する(ステップS5)。また、所定速度S未満であれ
ば、制御装置1は目標BC圧力制御を継続する(ステッ
プS6)。
た場合、制御装置1は、その滑走を検知した車輪13用
のブレーキシリンダ2内の空気を排気してブレーキ力を
緩める滑走制御を実施する(ステップS7)。そして、
制御装置1は、対応する車軸12の軸速度と車両速度と
の差が一定値以内になったとき、かつ圧力センサ4から
の圧力検出値が下限値PL以上となったときに、滑走が
終了したと判断する(ステップS8)。続いて、制御装
置1は、速度センサ5からの速度検出値に基づき算出さ
れる車両速度が所定速度S以上であるかどうかについて
判別し(ステップS9)、所定速度S以上であれば、制
御装置1は減速度制御によって圧力制御弁3を制御する
(ステップS10)。また、所定速度S未満であれば、
制御装置1は目標BC圧力制御によって圧力制御弁3を
制御する(ステップS11)。
で制御装置1に入力されると、制御装置1は上記ステッ
プS1〜S11の処理動作を適宜行う。つまり、圧力セ
ンサ4からの圧力検出値が図3の時点T3でブレーキ指
令Yに対応した下限値QLに到達すると、制御装置1は
その制御を上記ブレーキ指令Yに対応した目標BC圧力
制御から減速度制御に切り換える。さらに、ブレーキ指
令Xが図3の時点T4で制御装置1に再度入力される
と、制御装置1は上記ステップS1〜S11の処理動作
を適宜行う。つまり、圧力センサ4からの圧力検出値が
図3の時点T5でブレーキ指令Xに対応した上限値PH
に到達するまで、そのブレーキ指令Xに対応した目標B
C圧力制御を行い、上記圧力検出値が上限値PHに到達
すると、制御装置1はその制御をブレーキ指令Xに対応
した目標BC圧力制御から減速度制御に切り換える。ま
た、車両速度が所定速度S以下となった時点T6以降で
は、制御装置1は上記減速度制御から目標BC圧力制御
に切り換えて車両10を停止させる。
レーキ装置では、制御装置1にブレーキ指令が入力され
たとき、まず目標BC圧力制御を実施した後、圧力セン
サ4からの圧力検出値が上記目標BC圧力値の所定値以
内に到達し、かつ車両速度が所定速度以上であるとき
に、制御装置は目標BC圧力制御から減速度制御に制御
を切り換えて圧力制御弁3を制御している。これによ
り、車輪13に滑走が発生した場合に、滑走を発生して
いない非滑走軸用のブレーキシリンダ2内の空気圧を上
記圧力範囲内で目標BC圧力値よりも大きい値にするこ
とができる。その結果、上記非滑走軸に作用させるブレ
ーキ力を大きくすることができ、車輪13に滑走が発生
した場合でも、ブレーキ指令に応じた必要なブレーキ力
を発生して所望の減速度で車両10を停止させることが
できる。
13に滑走が発生したことを検知したとき、その滑走を
発生した車輪13用の圧力制御弁3に対して滑走制御を
実施して対応する車軸12の軸速度と車両速度との差が
一定値以内になった後、制御装置1は圧力センサ4から
の圧力検出値が下限値以上となった時点で滑走が終了し
たと判断している。これにより、滑走を発生した車輪1
3用の上記ブレーキシリンダ2内の空気圧が過大に増圧
されるのを防止することができ、その車輪13が再度滑
走するのを防ぐことができる。
複数の圧力制御弁3を制御する構成について説明した
が、上記制御装置1を圧力制御弁3毎に設けて制御する
構成でもよい。また、制御装置1と圧力制御弁3とを一
体的に構成したものを用いてもよい。
効果を奏する。請求項1の鉄道車両用ブレーキ装置によ
れば、車輪に滑走が発生した場合に、上記非滑走軸用の
ブレーキシリンダ内の空気圧を、設定された圧力範囲内
で目標BC圧力値よりも大きい値にすることができるの
で、その非滑走軸に作用させるブレーキ力を大きくする
ことができる。したがって、車輪に滑走が発生した場合
でも、ブレーキ指令に応じた必要なブレーキ力を発生し
て所望の減速度で車両を停止させることができる。
ば、制御装置は、滑走を発生した車輪に対して、車軸の
軸速度と車両速度との差が一定値以内になった後、圧力
センサからの圧力検出値が下限値以上となった時点で滑
走が終了したと判断しているので、その車輪用の上記ブ
レーキシリンダ内の空気圧が過大に増圧されるのを防止
することができ、その車輪が再度滑走するのを防ぐこと
ができる。
キ装置の具体的な構成例を示す説明図である。
作を示すフローチャートである。
作を示すタイミングチャートである。
Claims (2)
- 【請求項1】車輪を軸支した複数の車軸に対して、ブレ
ーキ動作をそれぞれ行うための複数のブレーキシリンダ
を備えた鉄道車両用ブレーキ装置であって、 前記ブレーキシリンダへ供給する空気圧を制御する圧力
制御弁と、 前記ブレーキシリンダ内の空気圧を検出する圧力センサ
と、 前記車軸の回転速度を検出する速度センサと、 ブレーキ指令と前記圧力センサからの圧力検出値とを用
いて、前記圧力制御弁を制御する制御装置とを備え、 前記制御装置は、ブレーキ指令が入力されたとき、その
ブレーキ指令に対応して、前記車軸の目標とする目標減
速度とこの目標減速度を得るための前記ブレーキシリン
ダ内の目標とする目標BC圧力値とを設定するととも
に、前記圧力制御弁を制御して前記圧力センサからの圧
力検出値を前記目標BC圧力値に一致させる目標BC圧
力制御を開始し、さらに前記制御装置は、前記圧力セン
サからの圧力検出値が前記目標BC圧力値に対して所定
値以内に到達したこと、及び前記速度センサからの速度
検出値に基づき算出される車両速度が所定速度以上であ
ることを検知したとき、前記目標BC圧力制御を中断す
るとともに、 前記目標BC圧力値に対応して、当該目標BC圧力値並
びにその上限値及び下限値を含んだ前記ブレーキシリン
ダの圧力範囲を設定し、かつ前記圧力制御弁を制御し
て、前記速度センサからの速度検出値に基づき算出され
る前記車軸の減速度を前記目標減速度に一致させる減速
度制御を前記圧力範囲内で実施することを特徴とする鉄
道車両用ブレーキ装置。 - 【請求項2】前記制御装置が、前記車軸の減速度が一定
減速度以上であることを検知したとき、または前記減速
度制御を実施している場合に、前記圧力センサからの圧
力検出値が前記下限値未満であること、及び前記車軸の
減速度が前記目標減速度より所定値以上であることを検
知したとき、 前記制御装置は、車輪に滑走が発生していると判断し
て、その車輪用の圧力制御弁に実施している前記目標B
C圧力制御または前記減速度制御を中断し、さらに前記
車輪用の圧力制御弁に滑走制御を実施して前記車軸の軸
速度と車両速度との差が一定値以内になった後、前記圧
力センサからの圧力検出値が前記下限値以上となった時
点で前記滑走が終了したと判断する請求項1記載の鉄道
車両用ブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001358218A JP2003160043A (ja) | 2001-11-22 | 2001-11-22 | 鉄道車両用ブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001358218A JP2003160043A (ja) | 2001-11-22 | 2001-11-22 | 鉄道車両用ブレーキ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003160043A true JP2003160043A (ja) | 2003-06-03 |
Family
ID=19169427
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001358218A Pending JP2003160043A (ja) | 2001-11-22 | 2001-11-22 | 鉄道車両用ブレーキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003160043A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008531385A (ja) * | 2005-03-02 | 2008-08-14 | クノル−ブレムゼ ジステーメ フューア シーネンファールツォイゲ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | レール車両の制御装置 |
| JP4897118B1 (ja) * | 2011-01-25 | 2012-03-14 | 三菱電機株式会社 | ブレーキ圧演算装置、ブレーキ制御システム、及びプログラム |
| JP2014526407A (ja) * | 2011-09-09 | 2014-10-06 | クノル−ブレムゼ ジステーメ フューア シーネンファールツォイゲ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 鉄道車両用のブレーキ作用決定装置 |
| JP2014210510A (ja) * | 2013-04-19 | 2014-11-13 | 三菱電機株式会社 | ブレーキ制御装置およびブレーキ制御方法 |
| KR20160081564A (ko) * | 2014-12-31 | 2016-07-08 | 네오트랜스 주식회사 | 철도차량용 주공기압축기 제어 장치 및 그 제어 방법 |
| JP2019214382A (ja) * | 2019-09-26 | 2019-12-19 | ナブテスコオートモーティブ株式会社 | ブレーキシステム及びブレーキシステムの制御方法 |
| JP2020533228A (ja) * | 2017-09-13 | 2020-11-19 | フェヴレ・トランスポール・イタリア・ソチエタ・ペル・アツィオーニFAIVELEY TRANSPORT ITALIA S.p.A. | 少なくとも1つの鉄道車両用の常用及び非常ブレーキ制御システム |
| WO2021022705A1 (zh) * | 2019-08-07 | 2021-02-11 | 中车唐山机车车辆有限公司 | 一种轨道车辆防滑控制方法、装置及轨道车辆系统 |
| WO2021261349A1 (ja) * | 2020-06-23 | 2021-12-30 | ナブテスコ株式会社 | ブレーキ制御装置及びブレーキ制御システム |
-
2001
- 2001-11-22 JP JP2001358218A patent/JP2003160043A/ja active Pending
Cited By (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8276995B2 (en) | 2005-03-02 | 2012-10-02 | Knorr-Bremse Systeme Fur Schienenfahrzeuge Gmbh | Control device for a rail vehicle |
| JP2008531385A (ja) * | 2005-03-02 | 2008-08-14 | クノル−ブレムゼ ジステーメ フューア シーネンファールツォイゲ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | レール車両の制御装置 |
| CN103328303B (zh) * | 2011-01-25 | 2016-08-10 | 三菱电机株式会社 | 制动压力运算装置及制动控制系统 |
| JP4897118B1 (ja) * | 2011-01-25 | 2012-03-14 | 三菱電機株式会社 | ブレーキ圧演算装置、ブレーキ制御システム、及びプログラム |
| WO2012101757A1 (ja) * | 2011-01-25 | 2012-08-02 | 三菱電機株式会社 | ブレーキ圧演算装置、ブレーキ制御システム、及びプログラム |
| CN103328303A (zh) * | 2011-01-25 | 2013-09-25 | 三菱电机株式会社 | 制动压力运算装置、制动控制系统及程序 |
| US8914214B2 (en) | 2011-01-25 | 2014-12-16 | Mitsubishi Electric Corporation | Brake pressure computing apparatus, brake control system, and non-transitory computer-readable memory medium |
| KR101493634B1 (ko) * | 2011-01-25 | 2015-02-13 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 브레이크압 연산 장치, 브레이크 제어 시스템, 및 기록 매체 |
| EP2669139A4 (en) * | 2011-01-25 | 2015-08-05 | Mitsubishi Electric Corp | BRAKE PRESSURE CALCULATION DEVICE, BRAKE CONTROL SYSTEM AND PROGRAM |
| JP2014526407A (ja) * | 2011-09-09 | 2014-10-06 | クノル−ブレムゼ ジステーメ フューア シーネンファールツォイゲ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 鉄道車両用のブレーキ作用決定装置 |
| JP2014210510A (ja) * | 2013-04-19 | 2014-11-13 | 三菱電機株式会社 | ブレーキ制御装置およびブレーキ制御方法 |
| KR20160081564A (ko) * | 2014-12-31 | 2016-07-08 | 네오트랜스 주식회사 | 철도차량용 주공기압축기 제어 장치 및 그 제어 방법 |
| KR101669737B1 (ko) | 2014-12-31 | 2016-10-26 | 네오트랜스 주식회사 | 철도차량용 주공기압축기 제어 장치 및 그 제어 방법 |
| JP2020533228A (ja) * | 2017-09-13 | 2020-11-19 | フェヴレ・トランスポール・イタリア・ソチエタ・ペル・アツィオーニFAIVELEY TRANSPORT ITALIA S.p.A. | 少なくとも1つの鉄道車両用の常用及び非常ブレーキ制御システム |
| US11654876B2 (en) | 2017-09-13 | 2023-05-23 | Faiveley Transport Italia S.P.A. | Braking control system |
| JP7387586B2 (ja) | 2017-09-13 | 2023-11-28 | フェヴレ・トランスポール・イタリア・ソチエタ・ペル・アツィオーニ | 少なくとも1つの鉄道車両用の常用及び非常ブレーキ制御システム |
| WO2021022705A1 (zh) * | 2019-08-07 | 2021-02-11 | 中车唐山机车车辆有限公司 | 一种轨道车辆防滑控制方法、装置及轨道车辆系统 |
| JP2019214382A (ja) * | 2019-09-26 | 2019-12-19 | ナブテスコオートモーティブ株式会社 | ブレーキシステム及びブレーキシステムの制御方法 |
| WO2021261349A1 (ja) * | 2020-06-23 | 2021-12-30 | ナブテスコ株式会社 | ブレーキ制御装置及びブレーキ制御システム |
| JPWO2021261349A1 (ja) * | 2020-06-23 | 2021-12-30 | ||
| JP7362926B2 (ja) | 2020-06-23 | 2023-10-17 | ナブテスコ株式会社 | ブレーキ制御装置及びブレーキ制御システム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US10906541B2 (en) | Method for braking a vehicle on a slope | |
| CN103481877B (zh) | 用于调整制动过程的方法 | |
| JP5065906B2 (ja) | 原動機を備えた車両の転動防止方法 | |
| JP2003160043A (ja) | 鉄道車両用ブレーキ装置 | |
| EP1777132A3 (en) | Brake control system and brake control method | |
| EP2991865B1 (en) | Adaptive hill-hold control | |
| JPH1199929A (ja) | ブレーキ装置の制御方法および装置 | |
| JPS62122859A (ja) | 車両用アンチスキツド型ブレ−キシステム | |
| JP4922062B2 (ja) | 自動車用電子的安定性プログラム | |
| JP3387542B2 (ja) | 鉄道車両用荷重設定器 | |
| US6789858B2 (en) | Braking force control system for vehicle | |
| JP2002240692A (ja) | 電動ブレーキシステムおよびコンピュータプログラム | |
| JP2005219580A (ja) | 車両の挙動制御装置 | |
| JP2757862B2 (ja) | ブレーキ制御方法 | |
| JP2001163206A (ja) | ブレーキ制御装置 | |
| JP2007015494A (ja) | 車両の制動制御装置、及び車両の制動制御方法 | |
| JP5040562B2 (ja) | アンチスキッド制御装置 | |
| JP2019116140A (ja) | 車両の挙動制御装置 | |
| JP2006290075A (ja) | 車両の制動力制御装置 | |
| JP3147858B2 (ja) | ブレ−キ圧力制御装置 | |
| JPH0367901B2 (ja) | ||
| JP2000142359A (ja) | アンチロック制御方法 | |
| JP2006224893A (ja) | アンチロックブレーキ制御装置 | |
| JPH0447015Y2 (ja) | ||
| CN117698364A (zh) | 一种vdc介入时的主动减振器协同控制方法及系统 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040913 |
|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20041013 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070627 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20071002 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20080219 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |