JP2003039431A - 発泡樹脂製品廃棄物の処理方法 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 発泡樹脂製品廃棄物を発生現場付近や廃棄物
置場等において、安価に大量に減容化処理できる発泡樹
脂製品廃棄物の処理方法を提供すること。 【解決手段】 発泡樹脂製品廃棄物を、底部の回転軸上
に設けた複数の粉砕用回転刃からなる粉砕手段と粉砕品
の螺旋状スクリューによる移送手段とその先端の筒状押
出口とを装備してなる加熱手段のない減容装置に投入
し、溶融再固化させることなく5mm以下の小粒子群に
粉砕し、筒状押出口の壁面抵抗を利用した圧縮押出しに
よって、見掛け容積が発泡樹脂製品廃棄物の1/2〜1
/30の範囲の圧縮減容物とすることを特徴とする発泡
樹脂製品廃棄物の処理方法。
置場等において、安価に大量に減容化処理できる発泡樹
脂製品廃棄物の処理方法を提供すること。 【解決手段】 発泡樹脂製品廃棄物を、底部の回転軸上
に設けた複数の粉砕用回転刃からなる粉砕手段と粉砕品
の螺旋状スクリューによる移送手段とその先端の筒状押
出口とを装備してなる加熱手段のない減容装置に投入
し、溶融再固化させることなく5mm以下の小粒子群に
粉砕し、筒状押出口の壁面抵抗を利用した圧縮押出しに
よって、見掛け容積が発泡樹脂製品廃棄物の1/2〜1
/30の範囲の圧縮減容物とすることを特徴とする発泡
樹脂製品廃棄物の処理方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発泡樹脂製品廃棄
物の処理方法に関し、特に高発泡成形品で嵩密度が小さ
いために容積が大きく運搬費用が嵩む大型フロート廃棄
物などの発生現場付近での処理に好適な発泡樹脂製品廃
棄物の処理方法に関するものである。
物の処理方法に関し、特に高発泡成形品で嵩密度が小さ
いために容積が大きく運搬費用が嵩む大型フロート廃棄
物などの発生現場付近での処理に好適な発泡樹脂製品廃
棄物の処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術分野】高発泡したポリスチレン等の発泡樹
脂製品は、各種電化製品、精密機械製品等の梱包材、緩
衝材、断熱材、或いは海上等でのフロート(浮き)、或
いは魚箱等の保温運搬用資材、等として広く利用されて
いる。特に牡蛎、帆立貝等の養殖用筏、ハマチ、タイ等
の養殖用生簀或いは各種の海上での浮力設備等には、高
発泡したポリスチレンを主浮力材とするフロート(浮
き)が多数使用されているが、これらのフロート表面に
は生牡蛎その他の貝類が付着したり、海上で常時波間に
もまれている内に、発泡倍率が高いものほど脆くなり、
次第にボロボロになって浮力も落ちることから約2〜3
年で新規なフロートに取り替えている。かかる取り替え
によって廃棄されるフロートは、産業廃棄物として処理
する必要がある。
脂製品は、各種電化製品、精密機械製品等の梱包材、緩
衝材、断熱材、或いは海上等でのフロート(浮き)、或
いは魚箱等の保温運搬用資材、等として広く利用されて
いる。特に牡蛎、帆立貝等の養殖用筏、ハマチ、タイ等
の養殖用生簀或いは各種の海上での浮力設備等には、高
発泡したポリスチレンを主浮力材とするフロート(浮
き)が多数使用されているが、これらのフロート表面に
は生牡蛎その他の貝類が付着したり、海上で常時波間に
もまれている内に、発泡倍率が高いものほど脆くなり、
次第にボロボロになって浮力も落ちることから約2〜3
年で新規なフロートに取り替えている。かかる取り替え
によって廃棄されるフロートは、産業廃棄物として処理
する必要がある。
【0003】一般に使用後の発泡樹脂製品廃棄物は、従
前には一時産廃処理場等に集めて、埋立て処理や焼却処
理も行なわれてきたが、土壌及び外気等の環境汚染によ
る悪化が懸念されてそうした処理方法は行われなくなる
方向にあり、最近では、再資源化やリサイクル加工等の
要請から、最終利用形態に応じた粉砕や加熱溶融による
再生処理加工が進められてきている。かかる発泡樹脂製
品廃棄物は、一般にポリスチレン等の樹脂を30〜10
0倍に発泡させて成形してあるため軽量品ではあるが、
見掛け容積が大きく運送コスト面で取り扱い難い廃棄物
である。運送するにしても特別な車輌と荷役機器を必要
とし、全処理費用の内、産廃処理場までの運送コストが
60〜70%を占めているのが現状である。
前には一時産廃処理場等に集めて、埋立て処理や焼却処
理も行なわれてきたが、土壌及び外気等の環境汚染によ
る悪化が懸念されてそうした処理方法は行われなくなる
方向にあり、最近では、再資源化やリサイクル加工等の
要請から、最終利用形態に応じた粉砕や加熱溶融による
再生処理加工が進められてきている。かかる発泡樹脂製
品廃棄物は、一般にポリスチレン等の樹脂を30〜10
0倍に発泡させて成形してあるため軽量品ではあるが、
見掛け容積が大きく運送コスト面で取り扱い難い廃棄物
である。運送するにしても特別な車輌と荷役機器を必要
とし、全処理費用の内、産廃処理場までの運送コストが
60〜70%を占めているのが現状である。
【0004】これを解消する手段の一つとして、発泡樹
脂製品廃棄物を一旦加熱溶融した後、再固化(俗にイン
ゴット化)して減容化し、リサイクル最終利用形態に再
生処理することが考えられるが、加熱溶融装置を装備し
た押出機が必要であるため高価で大型設備とならざるを
得ず、産廃処理場や再処理工場に設置せざるを得ない。
従ってかかる高価な設備を発泡樹脂製品廃棄物の発生現
場毎には置けないことから、再処理工場等への運送費用
の低減にはつながり難い。また、リサイクル最終利用形
態の一つとして、熱エネルギー源を必要とする炉用原燃
料として再利用する場合には、どういう燃焼形態にし
ろ、大型強力粉砕機による再粉砕が不可欠であり、その
分コストアップになる。
脂製品廃棄物を一旦加熱溶融した後、再固化(俗にイン
ゴット化)して減容化し、リサイクル最終利用形態に再
生処理することが考えられるが、加熱溶融装置を装備し
た押出機が必要であるため高価で大型設備とならざるを
得ず、産廃処理場や再処理工場に設置せざるを得ない。
従ってかかる高価な設備を発泡樹脂製品廃棄物の発生現
場毎には置けないことから、再処理工場等への運送費用
の低減にはつながり難い。また、リサイクル最終利用形
態の一つとして、熱エネルギー源を必要とする炉用原燃
料として再利用する場合には、どういう燃焼形態にし
ろ、大型強力粉砕機による再粉砕が不可欠であり、その
分コストアップになる。
【0005】そこで、発泡樹脂製品廃棄物を圧縮摩擦熱
によって溶融し、小粒子状にして減容化する、移動可能
にコンパクト化した樹脂再生装置が特公昭54−125
12号公報に提案されている。また、上記樹脂再生装置
を利用して溶融した小粒子表面にセメント粉等の水硬性
粉材を溶着させたコンクリート用骨材が実用新案登録第
3068597号に提案されている。しかし、上記の特
公昭54−12512号公報の樹脂再生装置は、発泡樹
脂製品廃棄物を予め破砕してから、圧縮と摩擦熱によっ
て溶融しつつ造粒することから、処理生産性が極めて低
く、特にフロートの如き大型発泡樹脂製品廃棄物の処理
には実用化が困難であり、しかも特殊な回転体摩擦部に
おける発熱を利用することから発熱量が過大となって所
定の造粒品も得難い等の課題を有している。
によって溶融し、小粒子状にして減容化する、移動可能
にコンパクト化した樹脂再生装置が特公昭54−125
12号公報に提案されている。また、上記樹脂再生装置
を利用して溶融した小粒子表面にセメント粉等の水硬性
粉材を溶着させたコンクリート用骨材が実用新案登録第
3068597号に提案されている。しかし、上記の特
公昭54−12512号公報の樹脂再生装置は、発泡樹
脂製品廃棄物を予め破砕してから、圧縮と摩擦熱によっ
て溶融しつつ造粒することから、処理生産性が極めて低
く、特にフロートの如き大型発泡樹脂製品廃棄物の処理
には実用化が困難であり、しかも特殊な回転体摩擦部に
おける発熱を利用することから発熱量が過大となって所
定の造粒品も得難い等の課題を有している。
【0006】また、上記実用新案登録第3068597
号によるコンクリート用骨材の場合も、上記と同様に処
理生産性が低いだけでなく、溶融状態の造粒表面は発泡
状態でなくなり表面の凹凸が消えているので、セメント
粉等が一部溶着することはあっても、セメント粉等が凹
凸に入りこむ余地がなく、セメントとの結合状態の良い
軽量コンクリート骨材が得られ難い等の課題を有してい
る。従って、発泡樹脂製品廃棄物を発生現場や廃棄物置
場等において、処理生産性が高く容易に減容化できる廃
棄物処理方法、及び、再利用価値の高いリサイクル加工
品の開発が強く望まれている。
号によるコンクリート用骨材の場合も、上記と同様に処
理生産性が低いだけでなく、溶融状態の造粒表面は発泡
状態でなくなり表面の凹凸が消えているので、セメント
粉等が一部溶着することはあっても、セメント粉等が凹
凸に入りこむ余地がなく、セメントとの結合状態の良い
軽量コンクリート骨材が得られ難い等の課題を有してい
る。従って、発泡樹脂製品廃棄物を発生現場や廃棄物置
場等において、処理生産性が高く容易に減容化できる廃
棄物処理方法、及び、再利用価値の高いリサイクル加工
品の開発が強く望まれている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】かかる現状から、本発
明は、発泡樹脂製品廃棄物を発生現場付近や廃棄物置場
等において、安価に大量に減容化処理し運搬費用が低減
できる発泡樹脂製品廃棄物の処理方法、及び、リサイク
ル最終利用形態への再生処理費用が極力低減できる発泡
樹脂製品廃棄物の処理方法を提供することを目的とす
る。
明は、発泡樹脂製品廃棄物を発生現場付近や廃棄物置場
等において、安価に大量に減容化処理し運搬費用が低減
できる発泡樹脂製品廃棄物の処理方法、及び、リサイク
ル最終利用形態への再生処理費用が極力低減できる発泡
樹脂製品廃棄物の処理方法を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために種々検討の結果、発泡樹脂製品廃棄物
を溶融再固化させることなく粉砕し、圧縮押出すことに
よって所望の圧縮減容物が得られることを見出し本発明
を完成した。即ち、本発明の発泡樹脂製品廃棄物の処理
方法は (1)発泡樹脂製品廃棄物を、底部の回転軸上に設けた
複数の粉砕用回転刃からなる粉砕手段と粉砕品の螺旋状
スクリューによる移送手段とその先端の筒状押出口とを
装備してなる加熱手段のない減容装置に投入し、溶融再
固化させることなく5mm以下の小粒子群に粉砕し、筒
状押出口の壁面抵抗を利用した圧縮押出しによって、見
掛け容積が発泡樹脂製品廃棄物の1/2〜1/30の範
囲の圧縮率からなる圧縮減容物とすることを特徴とす
る。
を解決するために種々検討の結果、発泡樹脂製品廃棄物
を溶融再固化させることなく粉砕し、圧縮押出すことに
よって所望の圧縮減容物が得られることを見出し本発明
を完成した。即ち、本発明の発泡樹脂製品廃棄物の処理
方法は (1)発泡樹脂製品廃棄物を、底部の回転軸上に設けた
複数の粉砕用回転刃からなる粉砕手段と粉砕品の螺旋状
スクリューによる移送手段とその先端の筒状押出口とを
装備してなる加熱手段のない減容装置に投入し、溶融再
固化させることなく5mm以下の小粒子群に粉砕し、筒
状押出口の壁面抵抗を利用した圧縮押出しによって、見
掛け容積が発泡樹脂製品廃棄物の1/2〜1/30の範
囲の圧縮率からなる圧縮減容物とすることを特徴とす
る。
【0009】(2)発泡樹脂製品廃棄物を、その発生現
場付近で上記本発明(1)の処理方法で処理して得た圧
縮減容物を再利用加工場まで運送し、二次粉砕すること
なく燃焼炉用燃料として再利用することを特徴とする発
泡樹脂製品廃棄物の処理方法。 (3)発泡樹脂製品廃棄物を、その発生現場付近で上記
本発明(1)の処理方法で処理して得た圧縮減容物を再
利用加工場まで運送し、二次粉砕し、該2次粉砕物の表
面の凹凸部にセメント粉や石膏粉のような水硬性粉体を
付着させて軽量化コンクリート骨材として利用する発泡
樹脂製品廃棄物の処理方法。
場付近で上記本発明(1)の処理方法で処理して得た圧
縮減容物を再利用加工場まで運送し、二次粉砕すること
なく燃焼炉用燃料として再利用することを特徴とする発
泡樹脂製品廃棄物の処理方法。 (3)発泡樹脂製品廃棄物を、その発生現場付近で上記
本発明(1)の処理方法で処理して得た圧縮減容物を再
利用加工場まで運送し、二次粉砕し、該2次粉砕物の表
面の凹凸部にセメント粉や石膏粉のような水硬性粉体を
付着させて軽量化コンクリート骨材として利用する発泡
樹脂製品廃棄物の処理方法。
【0010】また、上記本発明の発泡樹脂製品廃棄物の
処理方法において、筒状押出口は、押出方向に分割して
装備され、その分割ラインの隙間を増減させる調整手段
によって内部を通過する粉砕品との壁面抵抗を調節し圧
縮減容物の圧縮率を調節することが好ましい。また、上
記本発明の発泡樹脂製品廃棄物の処理方法において、発
泡樹脂製品廃棄物が、発泡ポリスチレンを主浮力材とす
るフロート、又は、高密度ポリエチレン樹脂で作られた
外皮を有し、内部に発泡ポリスチレンを充填してなるフ
ロートである場合の処理に好ましい。
処理方法において、筒状押出口は、押出方向に分割して
装備され、その分割ラインの隙間を増減させる調整手段
によって内部を通過する粉砕品との壁面抵抗を調節し圧
縮減容物の圧縮率を調節することが好ましい。また、上
記本発明の発泡樹脂製品廃棄物の処理方法において、発
泡樹脂製品廃棄物が、発泡ポリスチレンを主浮力材とす
るフロート、又は、高密度ポリエチレン樹脂で作られた
外皮を有し、内部に発泡ポリスチレンを充填してなるフ
ロートである場合の処理に好ましい。
【0011】さらに上記本発明の発泡樹脂製品廃棄物の
処理方法において、発泡樹脂製品廃棄物が、当社製耐久
性フロート、即ち、外皮と内部充填発泡体とからなりブ
ロー成形体内部発泡同時注入によってブロー成形された
耐久性フロートと置き換えることによって廃棄された発
泡ポリスチレンを主浮力材とするフロ−ト、又は高密度
ポリエチレン樹脂で作られた外皮を有し内部に発泡ポリ
スチレンを充填してなるフロートである場合の処理に最
も好ましい。
処理方法において、発泡樹脂製品廃棄物が、当社製耐久
性フロート、即ち、外皮と内部充填発泡体とからなりブ
ロー成形体内部発泡同時注入によってブロー成形された
耐久性フロートと置き換えることによって廃棄された発
泡ポリスチレンを主浮力材とするフロ−ト、又は高密度
ポリエチレン樹脂で作られた外皮を有し内部に発泡ポリ
スチレンを充填してなるフロートである場合の処理に最
も好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳細
に説明する。本発明で取り扱う発泡樹脂製品廃棄物とし
ては、各種電化製品や精密機械製品等の梱包材、緩衝
材、断熱材、或いは海上等でのフロート(浮き)、或い
は魚箱等の保温運搬用資材、等が挙げられ、いずれも対
象品として処理できる。特に本発明に好ましいものは、
廃棄物発生場所である海岸や漁港付近等に放置されてい
る30〜100倍に高発泡したポリスチレンを主浮力材
とした大型フロート(浮き)、又は、高密度ポリエチレ
ン樹脂で作られた外皮を有し、内部に高発泡した発泡ポ
リスチレンを充填してなるフロートの処理である。
に説明する。本発明で取り扱う発泡樹脂製品廃棄物とし
ては、各種電化製品や精密機械製品等の梱包材、緩衝
材、断熱材、或いは海上等でのフロート(浮き)、或い
は魚箱等の保温運搬用資材、等が挙げられ、いずれも対
象品として処理できる。特に本発明に好ましいものは、
廃棄物発生場所である海岸や漁港付近等に放置されてい
る30〜100倍に高発泡したポリスチレンを主浮力材
とした大型フロート(浮き)、又は、高密度ポリエチレ
ン樹脂で作られた外皮を有し、内部に高発泡した発泡ポ
リスチレンを充填してなるフロートの処理である。
【0013】通常、フロートの寸法は断面の直径580
mmφ〜710mmφ、長さ1、000〜1、280mm
の両端が略球面形の大型筒状体である。かかるフロート
を本発明方法で処理するには、そのままの状態でもよい
し、適宜複数個の塊状に切断してから処理してもよい。
また、高密度ポリエチレン樹脂で作られた外皮を有する
ものの場合には、外皮を取り除いてから処理するのが好
ましい。
mmφ〜710mmφ、長さ1、000〜1、280mm
の両端が略球面形の大型筒状体である。かかるフロート
を本発明方法で処理するには、そのままの状態でもよい
し、適宜複数個の塊状に切断してから処理してもよい。
また、高密度ポリエチレン樹脂で作られた外皮を有する
ものの場合には、外皮を取り除いてから処理するのが好
ましい。
【0014】発泡樹脂製品廃棄物を処理する場所として
は、運搬費用を低減するためには、その発生現場付近が
最も好ましいが、近接した産業廃棄物処分場等の廃棄物
置場であってもよい。また本発明に使用される、発泡樹
脂製品廃棄物の減容装置としては、その底部内へ延びた
回転軸に複数の粉砕用回転刃からなる粉砕手段と螺旋状
スクリューによる移送手段とその先端の略同一線上に位
置する筒状押出口とを装備した押出し機であって、特に
加熱手段も不用であることから移動自在にコンパクト化
された簡単な構造からなる。その一例を添付した図1に
従って詳細に説明する。
は、運搬費用を低減するためには、その発生現場付近が
最も好ましいが、近接した産業廃棄物処分場等の廃棄物
置場であってもよい。また本発明に使用される、発泡樹
脂製品廃棄物の減容装置としては、その底部内へ延びた
回転軸に複数の粉砕用回転刃からなる粉砕手段と螺旋状
スクリューによる移送手段とその先端の略同一線上に位
置する筒状押出口とを装備した押出し機であって、特に
加熱手段も不用であることから移動自在にコンパクト化
された簡単な構造からなる。その一例を添付した図1に
従って詳細に説明する。
【0015】先ず図1は、減容装置の底部における粉砕
手段と螺旋状スクリューによる移送手段とその先端の略
同一線上に位置する筒状押出口の組み合わせを主要部と
して示した一部切り欠き斜視図である。図1において、
1は減容装置の底部であり、この上部には図示していな
いが発泡樹脂製品廃棄物の投入部等が形成されている。
2は、外部駆動源(図示せず)に連結されて所定の回転速
度で回転可能に容器底部内へ延びた回転軸である。3は
回転軸2の廻りに突出する複数の組み合わせからなる粉
砕用回転爪(又は粉砕用回転刃)であって、軸方向に所
定の間隔で複数列取り付けられて破砕手段を形成してい
るものである。4は、回転軸2に取り付けた螺旋状スク
リューであって、回転爪3の回転先端部の直径より小さ
い直径で容器底部内にわたって延長し破砕品の押出し移
送手段を形成しているものである。
手段と螺旋状スクリューによる移送手段とその先端の略
同一線上に位置する筒状押出口の組み合わせを主要部と
して示した一部切り欠き斜視図である。図1において、
1は減容装置の底部であり、この上部には図示していな
いが発泡樹脂製品廃棄物の投入部等が形成されている。
2は、外部駆動源(図示せず)に連結されて所定の回転速
度で回転可能に容器底部内へ延びた回転軸である。3は
回転軸2の廻りに突出する複数の組み合わせからなる粉
砕用回転爪(又は粉砕用回転刃)であって、軸方向に所
定の間隔で複数列取り付けられて破砕手段を形成してい
るものである。4は、回転軸2に取り付けた螺旋状スク
リューであって、回転爪3の回転先端部の直径より小さ
い直径で容器底部内にわたって延長し破砕品の押出し移
送手段を形成しているものである。
【0016】なお、本発明では、発泡樹脂製品廃棄物を
上記の破砕手段で溶融再固化させることなく平均粒子径
5mm以下、好ましくは1〜3mmの小粒子群に粉砕す
る。平均粒子径5mm以上では所定の見掛け容積にまで
圧縮するのが困難であり、圧縮押出し後に体積が部分的
に復元増加しやすい。その粒子径の調節には回転数、回
転爪の組み合わせ本数、取り付け間隔等の調整で行な
う。5は、螺旋状スクリュー4による移送手段の先端の
略同一線上に位置する筒状押出口である。ここで筒状押
出口5の長径は、螺旋状スクリュー4の外径と略同径で
あることが好ましい。
上記の破砕手段で溶融再固化させることなく平均粒子径
5mm以下、好ましくは1〜3mmの小粒子群に粉砕す
る。平均粒子径5mm以上では所定の見掛け容積にまで
圧縮するのが困難であり、圧縮押出し後に体積が部分的
に復元増加しやすい。その粒子径の調節には回転数、回
転爪の組み合わせ本数、取り付け間隔等の調整で行な
う。5は、螺旋状スクリュー4による移送手段の先端の
略同一線上に位置する筒状押出口である。ここで筒状押
出口5の長径は、螺旋状スクリュー4の外径と略同径で
あることが好ましい。
【0017】また筒状押出口5では、螺旋状スクリュー
4により移送されてくる平均粒子径5mm以下の破砕品
を筒の壁面抵抗を利用して圧縮させるものである。ここ
で粉砕品の見掛け容積を発泡樹脂製品廃棄物の1/2〜
1/30、好ましくは1/5〜1/20の範囲に圧縮減
容させながら外気中へ押出す。得られる圧縮減容物の見
掛け容積が発泡樹脂製品廃棄物の1/2より大きい状態
では、ほとんど圧縮減容した事にならず運送コストの低
減ができない点で好ましくない。一方見掛け容積が1/
30より更に小さくなる状態では、押出される圧縮減容
物の表面が壁面抵抗による過剰な摩擦熱で溶融して再固
化し、燃焼炉用として利用する場合には二次粉砕する必
要が生じて好ましくなく、また、軽量化コンクリ−ト骨
材用として利用する場合には、そもそもセメント粉や石
膏粉のような水硬性粉体を表面に付着させることが困難
になり、さらに、動力コストも高くなること等の点で好
ましくない。
4により移送されてくる平均粒子径5mm以下の破砕品
を筒の壁面抵抗を利用して圧縮させるものである。ここ
で粉砕品の見掛け容積を発泡樹脂製品廃棄物の1/2〜
1/30、好ましくは1/5〜1/20の範囲に圧縮減
容させながら外気中へ押出す。得られる圧縮減容物の見
掛け容積が発泡樹脂製品廃棄物の1/2より大きい状態
では、ほとんど圧縮減容した事にならず運送コストの低
減ができない点で好ましくない。一方見掛け容積が1/
30より更に小さくなる状態では、押出される圧縮減容
物の表面が壁面抵抗による過剰な摩擦熱で溶融して再固
化し、燃焼炉用として利用する場合には二次粉砕する必
要が生じて好ましくなく、また、軽量化コンクリ−ト骨
材用として利用する場合には、そもそもセメント粉や石
膏粉のような水硬性粉体を表面に付着させることが困難
になり、さらに、動力コストも高くなること等の点で好
ましくない。
【0018】圧縮減容率を所望のものに調整するために
は、廃棄物の処理量や螺旋状スクリューの回転数、或い
は筒状押出口の断面積を増減させる等の調整手段が利用
できる。特に筒状押出口の断面積を増減させる調整手段
としては、筒状押出口のノズル交換の他に、ノズル交換
せずに筒状押出口自体を押出し方向に分割(好ましくは
2分割)して装備しておき、必要に応じてその分割ライ
ン6の隙間の幅をボルト等の調整手段で調整することが
好ましい。かかる減容装置には、加熱溶融装置は装備し
ないが、押出されてくる圧縮減容物の表面が摩擦熱で溶
融再固化することを防止するために、適宜、温度センサ
ーを装備して、過昇温時には自動停止したり、再起動さ
せる対策をとることが好ましい。
は、廃棄物の処理量や螺旋状スクリューの回転数、或い
は筒状押出口の断面積を増減させる等の調整手段が利用
できる。特に筒状押出口の断面積を増減させる調整手段
としては、筒状押出口のノズル交換の他に、ノズル交換
せずに筒状押出口自体を押出し方向に分割(好ましくは
2分割)して装備しておき、必要に応じてその分割ライ
ン6の隙間の幅をボルト等の調整手段で調整することが
好ましい。かかる減容装置には、加熱溶融装置は装備し
ないが、押出されてくる圧縮減容物の表面が摩擦熱で溶
融再固化することを防止するために、適宜、温度センサ
ーを装備して、過昇温時には自動停止したり、再起動さ
せる対策をとることが好ましい。
【0019】上記した本発明の処理方法に使用される減
容装置は、加熱溶融装置を必要としないので安価であ
り、コンパクトな構成の簡易減容機で済むことから、多
くの発泡樹脂製品廃棄物の発生場所毎に設置することが
できる。さらに処理された発泡樹脂製品廃棄物の圧縮減
容物は、発泡樹脂製品廃棄物の1/2〜1/30の範囲
に圧縮減容されて体積が部分的に復元増加することもな
いため、その減容率に応じて再利用工場等への運送コス
トが低減可能である。
容装置は、加熱溶融装置を必要としないので安価であ
り、コンパクトな構成の簡易減容機で済むことから、多
くの発泡樹脂製品廃棄物の発生場所毎に設置することが
できる。さらに処理された発泡樹脂製品廃棄物の圧縮減
容物は、発泡樹脂製品廃棄物の1/2〜1/30の範囲
に圧縮減容されて体積が部分的に復元増加することもな
いため、その減容率に応じて再利用工場等への運送コス
トが低減可能である。
【0020】本発明では、その発生現場付近で上記の処
理方法で処理して得た圧縮減容物を再利用工場まで運送
し、適宜リサイクル最終利用形態に再処理する。特に、
熱エネルギー源を必要とするセメントキルン炉や廃棄物
処理用の燃焼炉等の原燃料には、圧縮減容物が溶融再固
化していないことから、二次粉砕することなくそのまま
の形態で燃焼炉用燃料として再利用するのに好適であ
る。
理方法で処理して得た圧縮減容物を再利用工場まで運送
し、適宜リサイクル最終利用形態に再処理する。特に、
熱エネルギー源を必要とするセメントキルン炉や廃棄物
処理用の燃焼炉等の原燃料には、圧縮減容物が溶融再固
化していないことから、二次粉砕することなくそのまま
の形態で燃焼炉用燃料として再利用するのに好適であ
る。
【0021】また、圧縮減容物が溶融再固化させないで
得られていることから、各粉砕粒子群の表面に発泡状態
が維持されているので、再利用加工場まで運送し、二次
粉砕し、該2次粉砕物の表面の凹凸部にセメント粉や石
膏粉のような水硬性粉体を付着させた場合に、その付着
量が増加すると共に付着物の分離がないために、優れた
軽量化コンクリート骨材として再利用するのに好適であ
る。なお、2次粉砕物の表面の凹凸部にセメント粉や石
膏粉のような水硬性粉体を付着させる方法として、実用
新案登録第3068597号に開示されたコンクリート
用骨材の製造方法を利用することも可能である。
得られていることから、各粉砕粒子群の表面に発泡状態
が維持されているので、再利用加工場まで運送し、二次
粉砕し、該2次粉砕物の表面の凹凸部にセメント粉や石
膏粉のような水硬性粉体を付着させた場合に、その付着
量が増加すると共に付着物の分離がないために、優れた
軽量化コンクリート骨材として再利用するのに好適であ
る。なお、2次粉砕物の表面の凹凸部にセメント粉や石
膏粉のような水硬性粉体を付着させる方法として、実用
新案登録第3068597号に開示されたコンクリート
用骨材の製造方法を利用することも可能である。
【0022】こうした発泡樹脂製品廃棄物を処理するこ
とによって、ブロー成形で形成される外皮を有し、内部
に発泡体を充填してなる耐久性フロートに置換えること
が環境対策上、極めて好ましい。この耐久性フロートと
しては、サイズについて断面の直径500mmφ〜10
00mmφ、長さ1000mm以上、形状について全体
が円筒形で、両端部が球面形、両端部の球面半径が円筒
部の半径の1倍以上3倍以下のものが好ましく、望まし
くは円周方向に沿った溝を1個以上有する構造のものが
好ましい。その溝については、深さがスキン層の1倍〜
5倍、溝幅が溝深さの3倍以下にするとよい。また、外
皮(スキン層)としては、厚さ:3〜5mm、材質:熱
可塑性樹脂、特にポリエチレン(PE)とりわけ超高分
子量高密度ポリエチレン(UHMWPE)やポリプロピレン
(PP)など、内部発泡体としては、材質:熱可塑性樹
脂、特にポリスチレン(PS)やポリプロピレン(P
P)などが好ましい。
とによって、ブロー成形で形成される外皮を有し、内部
に発泡体を充填してなる耐久性フロートに置換えること
が環境対策上、極めて好ましい。この耐久性フロートと
しては、サイズについて断面の直径500mmφ〜10
00mmφ、長さ1000mm以上、形状について全体
が円筒形で、両端部が球面形、両端部の球面半径が円筒
部の半径の1倍以上3倍以下のものが好ましく、望まし
くは円周方向に沿った溝を1個以上有する構造のものが
好ましい。その溝については、深さがスキン層の1倍〜
5倍、溝幅が溝深さの3倍以下にするとよい。また、外
皮(スキン層)としては、厚さ:3〜5mm、材質:熱
可塑性樹脂、特にポリエチレン(PE)とりわけ超高分
子量高密度ポリエチレン(UHMWPE)やポリプロピレン
(PP)など、内部発泡体としては、材質:熱可塑性樹
脂、特にポリスチレン(PS)やポリプロピレン(P
P)などが好ましい。
【0023】こうした耐久性フロートは、ブロー成形、
特にブロー成形すると共に内部に発泡材を同時注入する
ブロー成形、即ちスキン層材料のパリソンを形成して型
閉めエアー吹込み排気後、内部発泡材料を充填し発泡融
着し、その後型開きして製品を取出すブロー成形法(ス
ーパーブロー成形)によって製造することが最も好まし
い。スキン層材料だけで一旦ブロー成形した後、内部発
泡材料を充填する後充填方式に比べて、スキン層材料と
内部発泡材料との密着性が良く、均一な充填となり易
い。尚、両端球面部に、耳部を備えるとよい。耳部は指
通し孔であり、陸上における運搬のために特に使用され
る。この場合、片耳タイプとすることによって、複数の
フロートをパイプによって生簀や筏を組立て網を吊り下
げる際、フロートに網が引っ掛かり破れるのを防止する
とよい。
特にブロー成形すると共に内部に発泡材を同時注入する
ブロー成形、即ちスキン層材料のパリソンを形成して型
閉めエアー吹込み排気後、内部発泡材料を充填し発泡融
着し、その後型開きして製品を取出すブロー成形法(ス
ーパーブロー成形)によって製造することが最も好まし
い。スキン層材料だけで一旦ブロー成形した後、内部発
泡材料を充填する後充填方式に比べて、スキン層材料と
内部発泡材料との密着性が良く、均一な充填となり易
い。尚、両端球面部に、耳部を備えるとよい。耳部は指
通し孔であり、陸上における運搬のために特に使用され
る。この場合、片耳タイプとすることによって、複数の
フロートをパイプによって生簀や筏を組立て網を吊り下
げる際、フロートに網が引っ掛かり破れるのを防止する
とよい。
【0024】こうした耐久性フロートは、牡蠣等の養殖
生簀やハマチ等の養殖筏などを浮かすための大型フロー
トとして使用されるものであり、漁網用浮き(魚を捕獲
するために使用される小振りの球形浮き)ではない。ま
た、ダム流木止め等にも利用できる。本発明によって処
理される従来の発泡樹脂(発泡ポリスチレン)フロ−ト
とは異なり、こうした耐久性フロートは、耐衝撃性が極
めて高く、海洋を汚染せず、しかも内部に発泡材を充填
するため発泡材を再利用することも可能であり、本発明
の処理と相まって、環境にやさしい商品へ置換えること
を進展できる。
生簀やハマチ等の養殖筏などを浮かすための大型フロー
トとして使用されるものであり、漁網用浮き(魚を捕獲
するために使用される小振りの球形浮き)ではない。ま
た、ダム流木止め等にも利用できる。本発明によって処
理される従来の発泡樹脂(発泡ポリスチレン)フロ−ト
とは異なり、こうした耐久性フロートは、耐衝撃性が極
めて高く、海洋を汚染せず、しかも内部に発泡材を充填
するため発泡材を再利用することも可能であり、本発明
の処理と相まって、環境にやさしい商品へ置換えること
を進展できる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を挙げて説明
する。
する。
【0026】実施例1
発泡ポリスチレン製フロート廃棄物(発泡倍率が約50
倍、断面の直径約600mmφ×長さ約1、100m
m、容積約250L)を、図1に示した減容装置(螺旋
スクリュウ径250mm、回転爪3枚づつ5段で回転先
端部の直径500mm、押出口の断面積31、250m
m2長さ400mm)に投入し、回転速度30rpmで
5mm以下の小粒子群に粉砕し、筒状押出口の壁面抵抗
を利用して圧縮押出して圧縮減容物を得た。なお、押出
口の断面積を増減することで、見掛け容積が1/5の場
合と1/21の場合の2種類が得られた。見掛け容積が
1/21の場合には、圧縮減容物の表面が部分的に溶融
して再固化していることが確認された。但し2種類の圧
縮減容物は、粉砕粒子群からなる筒状ブロック体で、押
出後に部分的に崩壊したが包装袋での包装時に体積が増
加する現象は全く認められず、減容状態で支障なく運送
可能であった。また圧縮減容物は簡単な撹拌衝撃によっ
て容易に粉砕粒子群に分離することから、二次粉砕する
ことなく原燃料として好適に処理されることが確認され
た。
倍、断面の直径約600mmφ×長さ約1、100m
m、容積約250L)を、図1に示した減容装置(螺旋
スクリュウ径250mm、回転爪3枚づつ5段で回転先
端部の直径500mm、押出口の断面積31、250m
m2長さ400mm)に投入し、回転速度30rpmで
5mm以下の小粒子群に粉砕し、筒状押出口の壁面抵抗
を利用して圧縮押出して圧縮減容物を得た。なお、押出
口の断面積を増減することで、見掛け容積が1/5の場
合と1/21の場合の2種類が得られた。見掛け容積が
1/21の場合には、圧縮減容物の表面が部分的に溶融
して再固化していることが確認された。但し2種類の圧
縮減容物は、粉砕粒子群からなる筒状ブロック体で、押
出後に部分的に崩壊したが包装袋での包装時に体積が増
加する現象は全く認められず、減容状態で支障なく運送
可能であった。また圧縮減容物は簡単な撹拌衝撃によっ
て容易に粉砕粒子群に分離することから、二次粉砕する
ことなく原燃料として好適に処理されることが確認され
た。
【0027】
【発明の効果】以上説明した本発明方法によれば、発泡
樹脂製品廃棄物の発生現場や廃棄物置場等において、安
価でコンパクトな構成の簡易減容機を持ち込み減容化処
理できることから、その後の再利用工場等への運搬費用
が低減できるだけでなく、リサイクル最終利用形態への
再生処理費用も極力低減できるなど産業廃棄物の処理方
法として極めて意義の発明である。
樹脂製品廃棄物の発生現場や廃棄物置場等において、安
価でコンパクトな構成の簡易減容機を持ち込み減容化処
理できることから、その後の再利用工場等への運搬費用
が低減できるだけでなく、リサイクル最終利用形態への
再生処理費用も極力低減できるなど産業廃棄物の処理方
法として極めて意義の発明である。
【図1】本発明で使用される減容装置の底部における主
要部を示す一部切り欠き斜視図である。
要部を示す一部切り欠き斜視図である。
1 減容装置の底部
2 回転軸
3 粉砕用回転刃
4 螺旋状スクリュー
5 筒状押出口
6 分割ライン
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
C04B 18/20 C04B 18/20
// B29K 25:00 B29K 25:00
Fターム(参考) 2B104 CG07
4D065 CA05 CB03 CB07 CC03 DD30
EB14 ED13 ED16 ED20
4F301 AA15 BC40 BD05 BD29 BD38
BF17 BF31 BG16
Claims (6)
- 【請求項1】 発泡樹脂製品廃棄物を、底部の回転軸上
に設けた複数の粉砕用回転刃からなる粉砕手段と粉砕品
の螺旋状スクリューによる移送手段とその先端の筒状押
出口とを装備してなる加熱手段のない減容装置に投入
し、溶融再固化させることなく5mm以下の小粒子群に
粉砕し、筒状押出口の壁面抵抗を利用した圧縮押出しに
よって、見掛け容積が発泡樹脂製品廃棄物の1/2〜1
/30の範囲の圧縮率からなる圧縮減容物とすることを
特徴とする発泡樹脂製品廃棄物の処理方法。 - 【請求項2】 発泡樹脂製品廃棄物を、その発生現場付
近で請求項1の処理方法で処理して得た圧縮減容物を再
利用加工場まで運送し、二次粉砕することなく燃焼炉用
燃料として再利用する発泡樹脂製品廃棄物の処理方法。 - 【請求項3】 発泡樹脂製品廃棄物を、その発生現場付
近で請求項1の処理方法で処理して得た圧縮減容物を、
再利用加工場まで運送し、二次粉砕し、該2次粉砕物の
表面の凹凸部にセメント粉や石膏粉のような水硬性粉体
を付着させて軽量化コンクリート骨材として利用する発
泡樹脂製品廃棄物の処理方法。 - 【請求項4】 発泡樹脂製品廃棄物が、発泡ポリスチレ
ンを主浮力材とするフロ−トであって、該フロ−トが、
外皮と内部充填発泡体とからなりブロー成形体内部発泡
同時注入によってブロー成形された耐久性フロートに置
換えることによって廃棄されたものである請求項1〜3
に記載の発泡樹脂製品廃棄物の処理方法。 - 【請求項5】 前記耐久性フロートが、断面の直径50
0mmφ〜1000mmφ、長さ1000mm以上の円
筒形で、養殖生簀や養殖筏などを浮かすための大型フロ
ートである請求項4に記載の発泡樹脂製品廃棄物の処理
方法。 - 【請求項6】 発泡樹脂製品廃棄物が溶融再固化される
ことなく5mm以下の小粒子群に粉砕され、かつ見掛け
容積が1/2〜1/30の範囲のブロック体に圧縮減容
されていることを特徴とする発泡樹脂製品廃棄物の圧縮
減容物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001227602A JP2003039431A (ja) | 2001-07-27 | 2001-07-27 | 発泡樹脂製品廃棄物の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001227602A JP2003039431A (ja) | 2001-07-27 | 2001-07-27 | 発泡樹脂製品廃棄物の処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003039431A true JP2003039431A (ja) | 2003-02-13 |
Family
ID=19060239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001227602A Withdrawn JP2003039431A (ja) | 2001-07-27 | 2001-07-27 | 発泡樹脂製品廃棄物の処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003039431A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101483745B1 (ko) * | 2013-09-06 | 2015-01-16 | 조돈형 | 축산배설물을 이용한 고형연료 제조장치 |
| WO2016084007A1 (en) * | 2014-11-24 | 2016-06-02 | Mnz Holdings Limited | Extruded plastic aggregate for concrete |
| CN109318396A (zh) * | 2018-09-25 | 2019-02-12 | 巢湖市金辉自控设备有限公司 | 一种用于变频器内废旧管材的回收装置 |
| CN110757872A (zh) * | 2019-11-13 | 2020-02-07 | 杨毅 | 一种设有过滤机构的压榨装置 |
| KR102287199B1 (ko) * | 2021-05-12 | 2021-08-06 | 시지엔지니어링(주) | 원료토 전처리호퍼 |
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| KR102341324B1 (ko) * | 2021-07-08 | 2021-12-21 | 최경섭 | 골재 분쇄용 콘크레샤 장치 |
-
2001
- 2001-07-27 JP JP2001227602A patent/JP2003039431A/ja not_active Withdrawn
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US11498870B2 (en) | 2014-11-24 | 2022-11-15 | Enviroplaz International Holdings Limited | Extruded plastic aggregate for concrete |
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| KR102310521B1 (ko) * | 2021-06-21 | 2021-10-07 | 강재영 | 암반조사용 시추 샘플을 활용한 친환경 골재의 제조 장치 및 그 골재의 제조 방법 |
| KR102341324B1 (ko) * | 2021-07-08 | 2021-12-21 | 최경섭 | 골재 분쇄용 콘크레샤 장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20081007 |