JP2003037499A - 周波数シンセサイザ、周波数シンセサイザと基準信号発振器の接続方法およびそれらを用いた通信装置 - Google Patents
周波数シンセサイザ、周波数シンセサイザと基準信号発振器の接続方法およびそれらを用いた通信装置Info
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- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
ルによって波形の傾きが異なる場合に、TCXOとの組
合せ段階において周波数シンセサイザの出力ジッタを小
さくすることができる周波数シンセサイザ、周波数シン
セサイザとTCXOの接続方法およびそれらを用いた通
信装置を提供することである。 【解決手段】 TCXOからの基準発振入力信号を入力
する際のスレショルドレベルを変更するスレショルドレ
ベル変更手段を設けた。スレショルドレベル変更手段に
は、CMOSインバータ回路のPチャネルまたはNチャ
ネルの一方を複数並列接続したもの、複数直列接続した
もの、双方のゲート長・ゲート幅に差異を設けたもの、
比較回路を用いたもの等を使用する。また、入力回路は
スレショルドレベルの異なるインバータ回路34〜36
と、AND回路44〜46とからなる切替回路42を分
周器3の前に備え、制御入力端子S1〜S3によってス
レショルドレベルを選択できるようにした。
Description
ザ、周波数シンセサイザと基準信号発振器の接続方法お
よびそれらを用いた通信装置に関し、特に例えば携帯電
話等の通信装置において搬送波発振器または局部発振器
として用いられる周波数シンセサイザおよび周波数シン
セサイザと基準信号発振器の接続方法に関する。
「PDC」と記す)は、基本的にディジタル信号のビッ
ト誤り率(以下、「BER」と記す)で通信の品質が決
まる。このBERを決めるのがディジタル変調精度であ
り、例えばPDCではπ/4シフトQPSK(4位相偏
移変調)の本来あるべきコンスタレーションマップ上か
らの位置ずれであるベクトルエラーで測られる。信号位
相が劣化している、すなわちジッタの多い搬送波では変
調精度はよくならない。従って、高性能の通信装置を得
るには、位相雑音の少ない発振器を必要とする。
局部発振器に使用される従来の周波数シンセサイザのブ
ロック構成図を示す。図において、1は周波数シンセサ
イザであり、基準信号発振器8からの基準発振入力信号
cを入力して波形整形する波形整形回路2と、波形整形
回路2の出力を分周する分周器3と、所望の周波数の信
号を発生する電圧制御発振器(以下、「VCO」と記
す)4と、VCO4の出力を分周する分周器5と、分周
器3の出力と分周器5の出力の位相を比較する位相比較
器6と、位相比較器6の出力から高周波成分を抑圧し、
電圧制御発振器4の制御信号を生成するローパスフィル
タ(以下、「LPF」と記す)7とから構成される。こ
れにより、周波数シンセサイザのRF出力信号fは、基
準発振入力信号cに同期した信号であって、分周器3と
分周器5の分周比で定まる周波数の信号が得られる。
イザは以上のように構成されているので、基準発振入力
信号cにジッタがあればそのまま周波数シンセサイザの
RF出力信号fにもジッタが伝播される。このため、基
準信号発振器8には温度補償水晶発振器(TCXO)の
ようなジッタの少ないものが使用されている(以下、基
準信号発振器を「TCXO」と記す)。
が無くても、その出力信号が内部インピーダンスや信号
伝送経路の負荷等により波形がなまり、これにより周波
数シンセサイザ側でジッタを生ずるという問題がある。
以下、位相比較器6による位相同期は、分周器3に加え
られる信号の立上りに同期するものとして説明する。
る場合には、基準発振入力信号cは図18(a)のよう
な波形となる。この基準発振入力信号cは、波形整形回
路2を通ることによって波形整形回路2が持つ入力スレ
ショルドレベルで2値化されて分周器3に入力される。
ここで、波形整形回路2の入力スレショルドレベルを
A、B、Cとすると、波形整形後の信号は、それぞれ同
図(b)、(c)、(d)の波形となる。従って、入力
スレショルドレベルがAの場合は、基準発振入力信号の
立上りの傾きは緩いため、振幅変動等があった場合に波
形整形後の立上りの位相揺らぎは大きくなり、RF出力
信号fには大きなジッタが生ずる。一方、入力スレショ
ルドレベルがCの場合は、基準発振入力信号の傾きが急
なため、振幅変動等があった場合でも立上りの位相揺ら
ぎは小さく、RF出力信号fのジッタも小さくなる。ま
た、入力スレショルドレベルがBの場合は、その中間と
なる。
する場合には、基準発振入力信号cは図19(a)のよ
うな波形となる。ここで、波形整形回路2の入力スレシ
ョルドレベルをA、B、Cとすると、波形整形後の信号
は、それぞれ同図(b)、(c)、(d)の波形とな
る。従って、入力スレショルドレベルがAの場合は、基
準発振入力信号の傾きは急なため、振幅変動等があった
ときの位相揺らぎは小さく、RF出力信号fのジッタも
小さくなる。一方、入力スレショルドレベルがCの場合
は、基準発振入力信号の傾きが緩いため、振幅変動等が
あったときの位相揺らぎは大きく、RF出力信号fには
大きなジッタが生ずる。また、入力スレショルドレベル
がBの場合は、その中間となる。
基準発振入力信号波形に対して、入力スレショルドレベ
ルが必ずしも望ましい関係にあるとは限らず、RF出力
信号に大きなジッタを生ずる場合があるという問題があ
った。
CXOからの基準発振入力信号が振幅によって波形の傾
きが異なる場合に、TCXOとの組合せ段階において周
波数シンセサイザの出力ジッタを小さくすることができ
る周波数シンセサイザ、周波数シンセサイザとTCXO
の接続方法およびそれらを用いた通信装置を提供するこ
とである。
サイザは、TCXOからの基準発振入力信号を入力し位
相比較用の信号を生成する入力回路と、所望の周波数の
信号を発生するVCOと、VCOの出力を分周する分周
器と、入力回路の出力と分周器の出力の位相を比較する
位相比較回路と、位相比較器の出力から高周波成分を抑
圧してVCOの制御信号を生成するローパスフィルタと
を備え、TCXOからの信号に同期した所望の周波数の
信号を発生する周波数シンセサイザにおいて、基準発振
入力信号を入力する際のスレショルドレベルを変更する
スレショルドレベル変更手段を備えたものである。
スレショルドレベル変更手段がPチャネル電界効果トラ
ンジスタとNチャネル電界効果トランジスタを電源と接
地に対して相補的に接続するものであって、一方の電界
効果トランジスタを複数並列接続したインバータ回路を
含むものでもよい。Pチャネル電界効果トランジスタを
複数並列接続するとインバータ回路のスレショルドレベ
ルは高くなり、Nチャネル電界効果トランジスタを複数
並列接続するとインバータ回路のスレショルドレベルは
低くなる。これにより、入力スレショルドレベルの異な
る周波数シンセサイザが容易に構成できるので、TCX
Oとの組合せ段階において、TCXOからの基準発振入
力信号波形に応じて最適な入力スレショルドレベルを有
する周波数シンセサイザを選択することで出力ジッタを
小さくできる。
スレショルドレベル変更手段がPチャネル電界効果トラ
ンジスタとNチャネル電界効果トランジスタを電源と接
地に対して相補的に接続するものであって、一方の電界
効果トランジスタを複数直列接続したインバータ回路を
含むものでもよい。Pチャネル電界効果トランジスタを
複数直列接続するとインバータ回路のスレショルドレベ
ルは低くなり、Nチャネル電界効果トランジスタを複数
直列接続するとインバータ回路のスレショルドレベルは
高くなる。これにより、入力スレショルドレベルの異な
る周波数シンセサイザが容易に構成できるので、TCX
Oとの組合せ段階において、TCXOからの基準発振入
力信号波形に応じて最適な入力スレショルドレベルを有
する周波数シンセサイザを選択することで出力ジッタを
小さくできる。
スレショルドレベル変更手段がPチャネル電界効果トラ
ンジスタとNチャネル電界効果トランジスタを電源と接
地に対して相補的に接続するものであって、一方の電界
効果トランジスタのゲート長と他方の電界効果トランジ
スタのゲート長に差異を設けたインバータ回路を含むも
のでもよい。Pチャネル電界効果トランジスタのゲート
長をNチャネル電界効果トランジスタのゲート長に対し
て短くするとインバータ回路のスレショルドレベルは高
くなり、Pチャネル電界効果トランジスタのゲート長を
Nチャネル電界効果トランジスタのゲート長に対して長
くするとインバータ回路のスレショルドレベルは低くな
る。これにより、入力スレショルドレベルの異なる周波
数シンセサイザが容易に構成できるので、TCXOとの
組合せ段階において、TCXOからの基準発振入力信号
波形に応じて最適な入力スレショルドレベルを有する周
波数シンセサイザを選択することで出力ジッタを小さく
できる。
スレショルドレベル変更手段がPチャネル電界効果トラ
ンジスタとNチャネル電界効果トランジスタを電源と接
地に対して相補的に接続するものであって、一方の電界
効果トランジスタのゲート幅と他方の電界効果トランジ
スタのゲート幅に差異を設けたインバータ回路を含むも
のでもよい。Pチャネル電界効果トランジスタのゲート
幅をNチャネル電界効果トランジスタのゲート幅に対し
て広くするとインバータ回路のスレショルドレベルは高
くなり、Pチャネル電界効果トランジスタのゲート幅を
Nチャネル電界効果トランジスタのゲート幅に対して狭
くするとインバータ回路のスレショルドレベルは低くな
る。これにより、入力スレショルドレベルの異なる周波
数シンセサイザが容易に構成できるので、TCXOとの
組合せ段階において、TCXOからの基準発振入力信号
波形に応じて最適な入力スレショルドレベルを有する周
波数シンセサイザを選択することで出力ジッタを小さく
できる。
スレショルドレベル変更手段が基準発振入力信号を基準
電圧と比較する比較回路を含むものでもよい。これによ
り、入力スレショルドレベルの異なる周波数シンセサイ
ザが容易に構成できるので、TCXOとの組合せ段階に
おいて、TCXOからの基準発振入力信号波形に応じて
最適な入力スレショルドレベルを有する周波数シンセサ
イザを選択することで出力ジッタを小さくできる。
スレショルドレベル変更手段が基準電圧入力端子を備
え、基準電圧入力端子の電圧を基準電圧としたものでも
よい。これにより、TCXOとの組合せ後に、基準電圧
入力端子の電圧を設定することで、簡便に出力ジッタが
小さくなる入力スレショルドレベルを選択できる。
入力回路がスレショルドレベルの異なる複数のインバー
タ回路を含むものでもよい。これにより、TCXOとの
組合せ段階において、簡便に出力ジッタが小さくなる入
力スレショルドレベルを選択できる。
入力回路が制御入力端子を備え、制御入力端子の論理レ
ベルにより、スレショルドレベルの異なる複数のインバ
ータ回路のいずれを使用するかを切替える切替手段を含
むものでもよい。これにより、TCXOとの組合せ後
に、制御入力端子の論理レベルを設定することで、簡便
に出力ジッタが小さくなる入力スレショルドレベルを選
択できる。
分周器の分周比設定用に直並列変換回路とシリアルデー
タ入力端子を更に備え、シリアルデータ入力端子からの
信号により前記分周器の分周比を設定し、所望の周波数
の信号を発生するようにした周波数シンセサイザであっ
て、入力回路がシリアルデータ入力端子からの入力デー
タによりスレショルドレベルの異なる複数のインバータ
回路のいずれを使用するかを切替える切替手段を含むも
のでもよい。これにより、TCXOとの組合せ後に、シ
リアルデータ入力端子に入力するデータを使用して、簡
便に出力ジッタが小さくなる入力スレショルドレベルを
選択できる。
の接続方法は、周波数シンセサイザの入力回路の接地電
位とTCXOの出力回路の接地電位に電位差を設ける方
法を有するものである。接地電位に電位差を設けること
で、TCXOとの組合せ段階において、簡便に周波数シ
ンセサイザの入力スレショルドレベルを変更でき、最適
な入力スレショルドを選択することで周波数シンセサイ
ザの出力ジッタを小さくできる。
CXOの接続方法は、周波数シンセサイザの入力回路の
電源電位とTCXOの出力回路の電源電位に電位差を設
ける方法を有するものでもよい。電源電位に電位差を設
けることで、TCXOとの組合せ時に、簡便に周波数シ
ンセサイザの入力スレショルドレベルを変更することが
でき、最適な入力スレショルドを選択することで周波数
シンセサイザの出力ジッタを小さくできる。
CXOの接続方法は、電位差を設ける方法が、定電圧素
子を使用したものでもよい。定電圧素子を使用すること
で、簡便かつ安定に周波数シンセサイザとTCXOの電
位差を設けることができる。
シンセサイザを用いたものである。
周波数シンセサイザとTCXOの接続方法を用いたもの
でもよい。
徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施
の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
イザの第1実施例の入力部の回路図である。図におい
て、10は周波数シンセサイザであり、基準発振入力信
号cの波形整形を行う入力回路部分だけを示したもので
ある。図のように、入力回路としてPチャネル電界効果
トランジスタ(以下、「PMOS」と記す)とNチャネ
ル電界効果トランジスタ(以下、「NMOS」と記す)
を電源と接地に対して相補的に接続した相補型電界効果
トランジスタ(以下、「CMOS」と記す)によるイン
バータ回路が用いられ、抵抗を介して基準発振入力信号
cが印加される。波形整形回路以外の部分は図17の従
来の周波数シンセサイザと同じであり、本インバータ回
路の出力信号は分周器3に加えられる。
MOSを2個並列接続している。このように、PMOS
を並列接続することで相互コンダクタンス(以下、「g
m」と記す)が増大し、より少ないゲート・ソース電圧
で大きなドレイン電流が流れる。ここで、並列接続した
PMOSとNMOSは直列に接続されているのでドレイ
ン電流は等しい。PMOSのgmが増加してもドレイン
電流はNMOSで制限されるから、並列接続されたPM
OSはより少ないゲート・ソース電圧で済み、入力スレ
ショルドレベルはVcc側にシフトする。
(a)のように振幅の大きい所の波形の傾きが大きい場
合には、本周波数シンセサイザ10を使用することによ
って分周器3に加えられる信号の立下りの位相揺らぎを
小さくできるので、位相比較器6による位相同期が分周
器3に加えられる信号の立下がりに同期するものである
場合には出力ジッタを小さくできる。
2実施例の入力部の回路図である。図において、12は
周波数シンセサイザであり、同様に基準発振入力信号c
の波形整形を行う入力回路部分だけを示したものであ
る。本実施例ではインバータ回路のNMOSを2個直列
接続している。このように、NMOSを直列接続するこ
とで相互コンダクタンスgmが減少し、同じドレイン電
流を流すにはより大きなゲート・ソース電圧を必要とす
るため、入力スレショルドレベルはVcc側にシフトす
る。
力信号cが図19(a)のように振幅の大きい所の波形
の傾きが大きい場合には、本周波数シンセサイザ12を
使用することによって分周器3に加えられる信号の立下
りの位相揺らぎを小さくできるので、位相比較器6によ
る位相同期が分周器3に加えられる信号の立下がりに同
期するものである場合には出力ジッタを小さくできる。
3実施例の入力部の回路図である。図において、14は
周波数シンセサイザであり、同様に基準発振入力信号c
の波形整形を行う入力回路部分だけを示したものであ
る。本実施例ではインバータ回路のPMOSを2個直列
接続している。このように、PMOSを直列接続するこ
とで相互コンダクタンスgmが減少し、同じドレイン電
流を流すにはより大きなゲート・ソース電圧を必要とす
るため、入力スレショルドレベルは接地側にシフトす
る。
8(a)のように振幅の小さい所の波形の傾きが大きい
場合には、本周波数シンセサイザ14を使用することに
よって分周器3に加えられる信号の立下りの位相揺らぎ
を小さくできるので、位相比較器6による位相同期が分
周器3に加えられる信号の立下がりに同期するものであ
る場合には出力ジッタを小さくできる。
4実施例の入力部の回路図である。図において、16は
周波数シンセサイザであり、同様に基準発振入力信号c
の波形整形を行う入力回路部分だけを示したものであ
る。本実施例ではインバータ回路のNMOSを2個並列
接続している。このように、NMOSを並列接続するこ
とで相互コンダクタンスgmが増加し、同じドレイン電
流に対してより少ないゲート・ソース電圧で済むため、
入力スレショルドレベルは接地側にシフトする。
8(a)のように振幅の小さい所の波形の傾きが大きい
場合には、本周波数シンセサイザ16を使用することに
よって分周器3に加えられる信号の立下りの位相揺らぎ
を小さくできるので、位相比較器6による位相同期が分
周器3に加えられる信号の立下がりに同期するものであ
る場合には出力ジッタを小さくできる。
を2個並列接続したり、2個直列接続した場合について
説明したが、本願発明はこれに限定されるものではな
く、3個以上並列接続したり、3個以上直列接続するも
のであってもよいことは言うまでもない。これにより、
更に入力スレショルドレベルを大きく変化させることが
できる。
部をPMOSとNMOSを電源と接地に対して相補的に
接続し、PMOSまたはNMOSの一方を複数並列接続
または複数直列接続することで、入力スレショルドレベ
ルの異なる周波数シンセサイザが容易に構成できるの
で、TCXOとの組合せ段階において、TCXOからの
基準発振入力信号波形に応じて最適な入力スレショルド
レベルを有する周波数シンセサイザを選択することで出
力ジッタを小さくできる。
数並列接続したり、複数直列接続することによって、一
方のgmを減少または増加させて入力スレショルドレベ
ルを変化させたが、一方のゲート長と他方のゲート長に
差異を設けることによって入力スレショルドレベルを変
化させることができる。すなわち、ゲート長を短くする
とgmが増加し、ゲート長を長くするとgmが減少する
ので、PMOSのゲート長をNMOSのゲート長に対し
て短くすると、入力スレショルドレベルは高くなり、P
MOSのゲート長をNMOSのゲート長に対して長くす
ると、入力スレショルドレベルは低くなる。
をPMOSとNMOSを電源と接地に対して相補的に接
続し、一方のゲート長と他方のゲート長に差異を設ける
ことで、入力スレショルドレベルの異なる周波数シンセ
サイザが容易に構成できるので、TCXOとの組合せ段
階において、TCXOからの基準発振入力信号波形に応
じて最適な入力スレショルドレベルを有する周波数シン
セサイザを選択することで出力ジッタを小さくできる。
幅に差異を設けることによっても入力スレショルドレベ
ルを変化させることができる。すなわち、ゲート幅を広
くするとgmが増加し、ゲート幅を狭くするとgmが減
少するので、PMOSのゲート幅をNMOSのゲート幅
に対して広くすると、入力スレショルドレベルは高くな
り、PMOSのゲート幅をNMOSのゲート幅に対して
狭くすると、入力スレショルドレベルは低くなる。
をPMOSとNMOSを電源と接地に対して相補的に接
続し、一方のゲート幅と他方のゲート幅に差異を設ける
ことで、入力スレショルドレベルの異なる周波数シンセ
サイザが容易に構成できるので、TCXOとの組合せ段
階において、TCXOからの基準発振入力信号波形に応
じて最適な入力スレショルドレベルを有する周波数シン
セサイザを選択することで出力ジッタを小さくできる。
同期が分周器3に加えられる信号の立下がりに同期する
ものとして説明したが、これは周波数シンセサイザの入
力部をPMOSとNMOSを電源と接地に対して相補的
に接続したインバータ回路で構成し、反転出力を分周器
3に入力するとしたからであり、インバータ回路を偶数
段直列に接続し、非反転出力を分周器3に入力するよう
にすれば位相比較器6による位相同期が分周器3に加え
られる信号の立上りに同期する場合に出力ジッタが小さ
くなる。これらは、説明の便宜上のものであり、いずれ
の場合であってもTCXOからの基準発振入力信号波形
に応じて最適な入力スレショルドレベルを選択すること
で出力ジッタを小さくすることができる。
5実施例の入力部の回路図である。図において、18は
周波数シンセサイザであり、同様に基準発振入力信号c
の波形整形を行う入力回路部分だけを示したものであ
る。本実施例では、入力回路に比較回路CMPを用いて
波形整形を行う。比較回路CMPの反転入力は基準発振
入力端子に接続され、比較回路CMPの非反転入力は抵
抗R1を介してVccに、抵抗R2を介して接地に接続
されている。従って、基準発振入力信号cはVccを抵
抗R1と抵抗R2で分圧した基準電圧Vrefと比較さ
れ、その基準電圧Vrefを入力スレショルドレベルと
して2値化された反転信号が分周器3に供給される。こ
のように、比較回路により任意の入力スレショルドレベ
ルをもつ波形整形回路が容易に構成できる。
抗R2の分圧を用いるとして説明したが、これに限定さ
れるものではなく、多数の抵抗を設けて選択的に使用す
るようにしたり、可変抵抗器を使用してもよい。これに
より、TCXOとの組合せ後に基準発振入力信号波形に
応じて最適な入力スレショルドレベルを選択できるよう
になる。
6実施例の入力部の回路図である。図において、20は
周波数シンセサイザであり、第5実施例と同様に比較回
路CMPによって基準発振入力信号cの波形整形を行う
ものである。本実施例では、比較回路CMPの非反転入
力は抵抗R1と定電圧ダイオードZDで生成される基準
電圧に接続される。従って、本実施例では定電圧ダイオ
ードの降伏電圧VZDを入力スレショルドレベルとする波
形整形回路が構成される。このように、定電圧ダイオー
ドを使用して基準電圧を生成することで、波形整形回路
の入力スレショルドレベルが安定化される。
7実施例の入力部の回路図である。図において、22は
周波数シンセサイザであり、第5実施例と同様に比較回
路CMPによって基準発振入力信号cの波形整形を行う
ものである。本実施例では、基準電圧入力端子Vthを
備え、比較回路CMPの非反転入力は基準電圧入力端子
Vthに接続される。従って、本実施例では、基準電圧
入力端子Vthに加えられた基準電圧Vrefを入力ス
レショルドレベルとする波形整形回路が構成される。こ
のように、基準発振信号を入力する際のスレショルドレ
ベルを外部から任意の電圧に設定できるので、TCXO
からの入力信号が振幅レベルによって波形の傾きが異な
る場合に、TCXOとの組合せ後に周波数シンセサイザ
の出力ジッタを小さくすることが可能となる。
路は、オペアンプを使用し、正電源(Vdd)をVcc
に、負電源(Vee)を接地に接続すること等により、
容易に構成できる。尚、基準電圧として負電圧を供給で
きる場合は、比較回路としてオペアンプを使用した加算
回路を用い、基準発振入力信号と基準電圧とを加算する
ようにしてもよい。
比較回路は、基準発振入力信号を反転入力に加え、基準
電圧を非反転入力に加えているので、反転式の波形整形
回路となっているが、基準発振入力信号を非反転入力に
加え、基準電圧を反転入力に加えることで、非反転式の
波形整形回路としてもよく、同様の効果を奏する。
ルドレベルの異なるインバータ回路を複数備えた周波数
シンセサイザについて述べる。図8は本願発明の周波数
シンセサイザの第8実施例のブロック構成図である。図
において、30は周波数シンセサイザであり、入力スレ
ショルドレベルの異なる3つのインバータ回路34、3
6、38からなる波形整形回路32を備える。インバー
タ回路34は入力スレショルドレベルの高いインバータ
回路で、例えば図9(a)のようにPMOSを並列接続
したものを使用する。インバータ回路36は入力スレシ
ョルドレベルが中間のインバータ回路で、例えば図9
(b)のようにPMOSとNMOSを単数相補接続した
ものを使用する。インバータ回路38は入力スレショル
ドレベルの低いインバータ回路で、例えば図9(c)の
ようにNMOSを並列接続したものを使用する。
それぞれ基準発振入力端子A、B、Cに接続され、イン
バータ回路34、36、38の出力はワイアードORさ
れて分周器3の入力に接続されている。
Aに接続すると、入力スレショルドレベルは高いので、
基準発振入力信号cが例えば図19(a)のように振幅
の大きい所の波形の傾きが大きい場合には、分周器3に
加えられる信号の立下りの位相揺らぎを小さくできるの
で、位相比較器6による位相同期が分周器3に加えられ
る信号の立下がりに同期するものである場合には出力ジ
ッタを小さくできる。
に接続すると、入力スレショルドレベルは低いので、基
準発振入力信号cが例えば図18(a)のように振幅の
小さい所の波形の傾きが大きい場合には、分周器3に加
えられる信号の立下りの位相揺らぎを小さくできるの
で、位相比較器6による位相同期が分周器3に加えられ
る信号の立下がりに同期するものである場合には出力ジ
ッタを小さくできる。
は、TCXO8との組合せ段階において基準発振入力端
子A、B、Cのいずれに接続するかによって、基準発振
入力信号cの信号波形に応じた最適な入力スレショルド
レベルを選択でき、出力ジッタを小さくすることができ
る。
8の出力は簡単のためワイアードORするとして説明し
たが、この場合TCXO8を接続していない基準発振入
力端子は基準発振入力信号cが分周器3に伝達されるよ
うに処理しておく必要がある。例えば、ワイアードOR
が正論理の場合は使用しない基準発振入力端子は論理H
に設定しておく。尚、インバータ回路がワイアードOR
接続することに適さない場合には、インバータ回路の出
力の論理ORをとるOR回路を設ければよいことは言う
までもない。
第9実施例のブロック構成図である。図において、40
は周波数シンセサイザであり、制御入力端子S1、S
2、S3を備え、第8実施例の波形整形回路32に代え
て、入力スレショルドレベルの異なる3つのインバータ
回路34、36、38とAND回路44、46、48と
からなる切替回路42を使用したものである。
施例のものと同じで、これらの入力は基準発振入力端子
に共通接続され、インバータ回路34、36、38の出
力は、それぞれAND回路44、46、48の一方の入
力に接続されている。また、AND回路44、46、4
8の他方の入力はそれぞれ制御入力端子S1、S2、S
3に接続され、AND回路44、46、48の出力はワ
イアードORされて分周器3の入力に接続されている。
いずれかを論理Hとし、他を論理Lとすることで、AN
D回路44、46、48のいずれかが選択され、当該A
ND回路に接続されているインバータ回路の入力スレシ
ョルドレベルが選択される。これにより、TCXO8と
の組合せ後に、制御入力端子の論理レベルを設定するこ
とで、基準発振入力信号cの信号波形に応じた最適な入
力スレショルドレベルを選択でき、出力ジッタを小さく
することができる。
出力は簡単のため、ワイアードORするとして説明した
が、3入力の論理ORをとるOR回路を使用してもよい
ことは言うまでもない。
〜S3を設けたが、特に端子を設けず、周波数シンセサ
イザ内部に切替スイッチを設けて、選択するAND回路
34〜38の入力を論理Hに、非選択のAND回路34
〜38の入力を論理Lに設定するようにしてもよい。
第10実施例のブロック構成図である。本実施例の周波
数シンセサイザ50は、分周器3および分周器5に分周
比を設定する直並列変換設定器52と、直並列変換設定
器52にデータを設定するためのシリアルデータ入力端
子、クロック入力端子、ストローブ入力端子を備える。
分周比の設定は、シリアルデータをシリアルデータ入力
端子に、シリアルデータの同期用のクロック信号をクロ
ック入力端子に、送信されたシリアルデータをパラレル
データに変換し、分周器3と分周器5の分周比を設定す
るためのメモリに設定するストローブ信号をストローブ
入力端子に入力する。これにより、本周波数シンセサイ
ザ50は、基準発振入力信号cに対して外部からのシリ
アルデータによって設定した分周器3と分周器5の分周
比で定まる周波数のRF出力信号fが得られる。
において、上記シリアルデータの3ビットを制御入力と
して使用する。このため、分周器3または分周器5の分
周比設定用のメモリに不使用ビットがある場合はこれを
活用し、そのメモリの不使用ビット出力を切替回路42
の制御入力としてもよく、不使用ビットがない場合は別
途制御用メモリを設け、シリアルデータを3ビット追加
してストローブ信号で制御用メモリに設定し、そのメモ
リの出力を切替回路42の制御入力としてもよい。
タの一部を切替回路42の制御入力信号として使用すれ
ば、特別に制御入力端子を設けることなく、いずれの入
力スレショルドレベルを使用するかを選択することがで
きる。これにより、TCXO8との組合せ後に、シリア
ルデータ入力端子に入力するデータを使用して基準発振
入力信号cの信号波形に応じた最適な入力スレショルド
レベルを選択でき、出力ジッタを小さくすることができ
る。
準発振入力を分周する分周器3を備えるものとして説明
したが、基準発振入力を分周せず、直接位相比較回路6
で位相比較するものであってもよいことは言うまでもな
い。
スレショルドレベルの異なる入力回路として図9(a)
〜(c)のインバータ回路を用いたが、これに限定され
るものではなく、入力スレショルドレベルが異なる入力
回路であれば、第1実施例〜第7実施例のインバータ回
路を含め、どのようなものでもよい。また、第8実施例
〜第10実施例では、入力スレショルドレベルが高・中
・低の3段階のインバータ回路を設けたが、本願発明は
これに限定されるものではなく、異なる入力スレショル
ドレベルを有するインバータ回路を2個以上備えるもの
であれば、同様の効果を奏する。
続方法を変更することによって、周波数シンセサイザの
入力スレショルドレベルを変更する方法について述べ
る。図12は本願発明の周波数シンセサイザとTCXO
との接続方法の第1実施例の接続図である。図におい
て、周波数シンセサイザ1とTCXO8は従来と同様の
ものであり、TCXO8の出力信号端子OUTは周波数
シンセサイザ1の入力信号端子INに接続される。本実
施例では、周波数シンセサイザ1のGND電位を抵抗R
1と定電圧ダイオードZD1によってバイアスを与える
ようにしたものである。これにより、周波数シンセサイ
ザ1のGND電位は定電圧ダイオードZD1の降伏電圧
VZD1だけ持ち上がり、周波数シンセサイザ1の入力ス
レショルドレベルは相対的に約VZD1/2だけ高くな
る。
TCXOとの接続方法の第2実施例の接続図である。図
において、周波数シンセサイザ1とTCXO8は従来と
同様のものであり、TCXO8の出力信号端子OUTは
周波数シンセサイザ1の入力信号端子INに接続され
る。本実施例では、TCXO8側のGND電位を抵抗R
2と定電圧ダイオードZD2によってバイアスを与える
ようにしたものである。これにより、TCXO1のGN
D電位は定電圧ダイオードZD2の降伏電圧V ZD2だけ
持ち上がり、周波数シンセサイザ1の入力スレショルド
レベルは相対的に約VZD2/2だけ低くなる。
続方法の第1実施例と第2実施例で示したように、周波
数シンセサイザの入力回路とTCXOの出力回路の接地
電位に電位差を設けることで、周波数シンセサイザの入
力スレショルドレベルを変更することができ、TCXO
からの入力信号が振幅によって波形の傾きが異なる場合
に、TCXOとの組合せ段階において最適な入力スレシ
ョルドを選択することで、周波数シンセサイザの出力ジ
ッタを小さくすることができる。
TCXOとの接続方法の第3実施例の接続図である。本
実施例では、周波数シンセサイザ1とTCXO8は従来
と同等のものを使用するが、周波数シンセサイザ1側の
Vcc電位を抵抗R3と定電圧ダイオードZD3によっ
てバイアスを与えるようにしたものである。これによ
り、周波数シンセサイザ1のVcc電位は定電圧ダイオ
ードZD3の降伏電圧VZD3だけ持ち下がり、周波数シ
ンセサイザ1の入力スレショルドレベルは相対的に約V
ZD3/2だけ低くなる。
TCXOとの接続方法の第4実施例の接続図である。図
において、1は周波数シンセサイザであり、8はTCX
Oである。本実施例では、周波数シンセサイザ1とTC
XO8は従来と同等のものを使用するが、TCXO8側
のVcc電位を抵抗R4と定電圧ダイオードZD4によ
ってバイアスを与えるようにしたものである。これによ
り、TCXO8のVcc電位は定電圧ダイオードZD4
の降伏電圧V ZD4だけ持ち下がり、周波数シンセサイザ
1の入力スレショルドレベルは相対的に約VZD4/2だ
け高くなる。
続方法の第3実施例と第4実施例で示したように、周波
数シンセサイザの入力回路とTCXOの出力回路の電源
電位に電位差を設けることで、周波数シンセサイザの入
力スレショルドレベルを変更することができ、TCXO
からの入力信号が振幅によって波形の傾きが異なる場合
に、TCXOとの組合せ段階において最適な入力スレシ
ョルドを選択することで、周波数シンセサイザの出力ジ
ッタを小さくすることができる。
続方法の第1実施例〜第4実施例では、接地電位または
電源電位に電位差を設ける方法として定電圧ダイオード
を使用したが、これに限定されるものではなく、ダイオ
ードの順方向電圧を利用するものや別途準備した定電圧
電源を使用するものでもよい。
続方法の第1実施例〜第4実施例では、接地電位または
電源電位に電位差を設ける方法は周波数シンセサイザの
またはTCXOのGNDまたはVccにバイアスを与え
るとして説明したが、これに限定されるものではなく、
周波数シンセサイザの入力回路のみまたはTCXOの出
力回路のみのGND端子またはVcc端子を設け、当該
部分にのみバイアスを与えるようにしてもよい。これに
より、周波数シンセサイザ自体またはTCXO自体の動
作には影響を与えることなく、周波数シンセサイザの入
力スレショルドレベルを変更することができる。
は本願発明の周波数シンセサイザとTCXOの接続方法
を携帯電話に使用したものについて説明する。図16は
本願発明の通信装置の一実施の形態にかかるブロック構
成図である。図において、アンテナから受信された信号
は、デュプレクサDPXを介して増幅器AMPbで増幅
された後、バンドパスフィルタBPFbで必要帯域の信
号のみが取り出され、ミキサーMIXbで周波数シンセ
サイザ60からの信号と混合される。混合された信号は
中間周波フィルタIFで中間周波帯域が取り出され、増
幅器AMPcで増幅の後、復調器で受信信号が復調され
て、多重化制御回路に送られる。
号は、変調器で変調され、ミキサーMIXaで周波数シ
ンセサイザ60からの信号と混合される。混合された信
号はバンドパスフィルタBPFaで高周波帯域の信号の
みが取り出され、増幅器AMPaで増幅されて、デュプ
レクサDPXを介してアンテナに送られる。
化し、多重化制御回路に送るとともに、多重化制御回路
からの復調信号を音声信号に変換して、スピーカに与え
る。CPUは多重化制御回路の制御を行うとともに、キ
ースイッチの状態を読み取り、ディスプレイに対し表示
信号を出力し、バイブレータに駆動信号を与える。
は、TCXO62からの基準発振入力をもとに周波数変
換に必要な周波数の信号を生成するものであるが、高性
能の携帯電話においては位相雑音の少ない安定した信号
を必要とする。しかし、使用されるTCXO62の信号
波形によっては、周波数シンセサイザ60の通常の入力
スレショルドでは位相雑音が大きくなってしまう場合が
ある。
る周波数シンセサイザとして本願発明の周波数シンセサ
イザを用い、製造段階においてTCXO62の信号波形
の傾きに応じて入力スレショルドレベルを変更したもの
を選択することで、ジッタを小さくすることができ、信
頼性の高い通信装置が得られる。
CXOの接続方法を用いることによって、製造段階にお
いてTCXO62の信号波形の傾きに応じて入力スレシ
ョルドレベルを変更した接続方法を選択することでジッ
タを小さくできる。
数シンセサイザを携帯電話の局部発振器に使用した場合
について説明したが、本願発明はこれに限定されるもの
ではなく、搬送波発振器に使用しても同様の効果を奏す
る。
波数シンセサイザを携帯電話に使用した場合について説
明したが、本願発明はこれに限定されるものではなく、
製造段階において周波数シンセサイザをTCXOと組合
せるものであればどのような通信装置でもよく、同様の
効果を奏する。
XOからの基準発振入力信号を入力する際のスレショル
ドレベルを変更するスレショルドレベル変更手段を含む
ので、TCXOからの基準発振入力信号が振幅によって
波形の傾きが異なる場合に、TCXOとの組合せ段階に
おいて周波数シンセサイザの出力ジッタを小さくするこ
とができるという効果がある。
の接続方法は、周波数シンセサイザがTCXOからの基
準発振信号を入力する際のスレショルドレベルを変更す
ることができるので、TCXOからの入力信号が振幅に
よって波形の傾きが異なる場合に、TCXOとの組合せ
段階において周波数シンセサイザの出力ジッタを小さく
することができるという効果がある。
シンセサイザを用いたか、または本願発明の周波数シン
セサイザとTCXOの接続方法を用いたので、TCXO
からの入力信号が振幅によって波形の傾きが異なる場合
に、通信装置の製造段階においてジッタを小さくするこ
とができ、信頼性の高い通信装置を構成できるという効
果がある。
入力部の回路図である。
入力部の回路図である。
入力部の回路図である。
入力部の回路図である。
入力部の回路図である。
入力部の回路図である。
入力部の回路図である。
ブロック構成図である。
路34〜38の構成例である。
のブロック構成図である。
例のブロック構成図である。
の接続方法の第1実施例の接続図である。
の接続方法の第2実施例の接続図である。
の接続方法の第3実施例の接続図である。
の接続方法の第4実施例の接続図である。
ブロック構成図である。
である。
入力波形(容量性負荷の場合)と波形整形回路2の出力
波形の例である。
入力波形(誘導性負荷の場合)と波形整形回路2の出力
波形の例である。
数シンセサイザ CMP 比較回路 32 波形整形回路 34 インバータ回路(スレショルドレベル高) 36 インバータ回路(スレショルドレベル中) 38 インバータ回路(スレショルドレベル低) 42 切替回路 44〜48 AND回路 S1〜S3 制御入力端子 52 直並列変換器 62 TCXO
Claims (15)
- 【請求項1】 基準信号発振器からの基準発振入力信号
を入力し位相比較用の信号を生成する入力回路と、所望
の周波数の信号を発生する電圧制御発振器と、前記電圧
制御発振器の出力を分周する分周器と、前記入力回路の
出力と前記分周器の出力の位相を比較する位相比較回路
と、前記位相比較器の出力から高周波成分を抑圧して前
記電圧制御発振器の制御信号を生成するローパスフィル
タとを備え、前記基準発振入力信号に同期した所望の周
波数の信号を発生する周波数シンセサイザにおいて、 前記基準発振入力信号を入力する際のスレショルドレベ
ルを変更するスレショルドレベル変更手段を備えたこと
を特徴とする、周波数シンセサイザ。 - 【請求項2】 前記スレショルドレベル変更手段が、P
チャネル電界効果トランジスタとNチャネル電界効果ト
ランジスタを電源と接地に対して相補的に接続するもの
であって、一方の電界効果トランジスタを複数並列接続
したインバータ回路を含むものである、請求項1に記載
の周波数シンセサイザ。 - 【請求項3】 前記スレショルドレベル変更手段が、P
チャネル電界効果トランジスタとNチャネル電界効果ト
ランジスタを電源と接地に対して相補的に接続するもの
であって、一方の電界効果トランジスタを複数直列接続
したインバータ回路を含むものである、請求項1または
請求項2に記載の周波数シンセサイザ。 - 【請求項4】 前記スレショルドレベル変更手段が、P
チャネル電界効果トランジスタとNチャネル電界効果ト
ランジスタを電源と接地に対して相補的に接続するもの
であって、一方の電界効果トランジスタのゲート長と他
方の電界効果トランジスタのゲート長に差異を設けたイ
ンバータ回路を含むものである、請求項1ないし請求項
3のいずれかに記載の周波数シンセサイザ。 - 【請求項5】 前記スレショルドレベル変更手段が、P
チャネル電界効果トランジスタとNチャネル電界効果ト
ランジスタを電源と接地に対して相補的に接続するもの
であって、一方の電界効果トランジスタのゲート幅と他
方の電界効果トランジスタのゲート幅に差異を設けたイ
ンバータ回路を含むものである、請求項1ないし請求項
4のいずれかに記載の周波数シンセサイザ。 - 【請求項6】 前記スレショルドレベル変更手段が、前
記基準発振入力信号を基準電圧と比較する比較回路を含
むものである、請求項1ないし請求項5のいずれかに記
載の周波数シンセサイザ。 - 【請求項7】 前記スレショルドレベル変更手段が、基
準電圧入力端子を備え、前記基準電圧入力端子の電圧を
前記基準電圧とした、請求項6に記載の周波数シンセサ
イザ。 - 【請求項8】 前記入力回路が、スレショルドレベルの
異なる複数のインバータ回路を含むものである、請求項
1ないし請求項7のいずれかに記載の周波数シンセサイ
ザ。 - 【請求項9】 前記入力回路が、制御入力端子を備え、
前記制御入力端子の論理レベルにより、前記スレショル
ドレベルの異なる複数のインバータ回路のいずれを使用
するかを切替える切替手段を含むものである、請求項8
に記載の周波数シンセサイザ。 - 【請求項10】 前記分周器の分周比設定用に直並列変
換回路とシリアルデータ入力端子を更に備え、前記シリ
アルデータ入力端子からの信号により前記分周器の分周
比を設定し、所望の周波数の信号を発生するようにした
請求項8に記載の周波数シンセサイザであって、 前記入力回路が、前記シリアルデータ入力端子からの入
力データにより前記スレショルドレベルの異なる複数の
インバータ回路のいずれを使用するかを切替える切替手
段を含むものである、周波数シンセサイザ。 - 【請求項11】 基準信号発振器からの基準発振入力信
号を入力し、前記基準発振入力信号に同期した所望の周
波数の信号を発生する周波数シンセサイザと、前記基準
信号発振器とを接続する方法であって、 前記周波数シンセサイザの入力回路の接地電位と前記基
準信号発振器の出力回路の接地電位に電位差を設ける方
法を含む、周波数シンセサイザと基準信号発振器の接続
方法。 - 【請求項12】 基準信号発振器からの基準発振入力信
号を入力し、前記基準発振入力信号に同期した所望の周
波数の信号を発生する周波数シンセサイザと、前記基準
信号発振器とを接続する方法であって、 前記周波数シンセサイザの入力回路の電源電位と前記基
準信号発振器の出力回路の電源電位に電位差を設ける方
法を有する、周波数シンセサイザと基準信号発振器の接
続方法。 - 【請求項13】 前記電位差を設ける方法が、定電圧素
子を使用したものである、請求項11または請求項12
に記載の周波数シンセサイザと基準信号発振器の接続方
法。 - 【請求項14】 請求項1ないし請求項10のいずれか
に記載の周波数シンセサイザを用いた、通信装置。 - 【請求項15】 請求項11ないし請求項13のいずれ
かに記載の周波数シンセサイザと基準信号発振器の接続
方法を用いた、通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001220873A JP2003037499A (ja) | 2001-07-23 | 2001-07-23 | 周波数シンセサイザ、周波数シンセサイザと基準信号発振器の接続方法およびそれらを用いた通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
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Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003037499A true JP2003037499A (ja) | 2003-02-07 |
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ID=19054630
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|---|---|---|---|
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|---|---|
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