JP2003036838A - 非水電解質二次電池 - Google Patents
非水電解質二次電池Info
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- JP2003036838A JP2003036838A JP2001222456A JP2001222456A JP2003036838A JP 2003036838 A JP2003036838 A JP 2003036838A JP 2001222456 A JP2001222456 A JP 2001222456A JP 2001222456 A JP2001222456 A JP 2001222456A JP 2003036838 A JP2003036838 A JP 2003036838A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 正極1の合材を多層状に形成し、最表層の表
層合材層4に安全性の高いものを用いると共に、下層の
下地合材層3に容量密度の高いものを用いることによ
り、電池の安全性と容量を同時に向上させることができ
る非水電解質二次電池を提供する。 【解決手段】 正極集電基材2の表面にリチウム含有複
合酸化物を含む合材を担持させた正極1を用いる非水電
解質二次電池において、正極集電基材2の表面に担持さ
れた合材を2層の合材層3,4とし、最表層の表層合材
層4のリチウム含有複合酸化物が、これよりも下層の下
地合材層3のリチウム含有複合酸化物よりも発熱開始温
度の高いものである構成とする。
層合材層4に安全性の高いものを用いると共に、下層の
下地合材層3に容量密度の高いものを用いることによ
り、電池の安全性と容量を同時に向上させることができ
る非水電解質二次電池を提供する。 【解決手段】 正極集電基材2の表面にリチウム含有複
合酸化物を含む合材を担持させた正極1を用いる非水電
解質二次電池において、正極集電基材2の表面に担持さ
れた合材を2層の合材層3,4とし、最表層の表層合材
層4のリチウム含有複合酸化物が、これよりも下層の下
地合材層3のリチウム含有複合酸化物よりも発熱開始温
度の高いものである構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非水電解質二次電
池に関し、特にこの電池の発電要素の正極の構成に関す
る。
池に関し、特にこの電池の発電要素の正極の構成に関す
る。
【0002】
【従来の技術】非水電解質二次電池は、電解質として非
水電解質を用いる二次電池であり、正極集電基材の表面
にリチウム含有複合酸化物を含む合材を担持させた正極
を用いるものが多い。このような正極は、従来は、アル
ミニウム箔等の正極集電基材の表面に、LiCoO
2 (コバルト酸リチウム)等のリチウム含有複合酸化物
を含む合材を塗布し乾燥させることにより、この合材層
を1層だけ形成して担持させていた。また、負極には、
銅箔等の負極集電基材の表面に黒鉛等を含む合材を担持
させたものを用いる。そして、これらの正極と負極は、
セパレータ等を介して積層したり巻回することにより発
電要素を形成する。
水電解質を用いる二次電池であり、正極集電基材の表面
にリチウム含有複合酸化物を含む合材を担持させた正極
を用いるものが多い。このような正極は、従来は、アル
ミニウム箔等の正極集電基材の表面に、LiCoO
2 (コバルト酸リチウム)等のリチウム含有複合酸化物
を含む合材を塗布し乾燥させることにより、この合材層
を1層だけ形成して担持させていた。また、負極には、
銅箔等の負極集電基材の表面に黒鉛等を含む合材を担持
させたものを用いる。そして、これらの正極と負極は、
セパレータ等を介して積層したり巻回することにより発
電要素を形成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、非水電解質
二次電池は、特にエネルギー密度が高く、充電時の正極
が熱分解した場合に大きなエネルギーを放出して熱逸走
を起こすおそれがあるので、安全性に十分な配慮を払う
必要がある。例えば、非水電解質二次電池をオーブンに
投入する電池加熱試験では、電池の温度上昇に伴い比較
的低い温度から負極と非水電解質との反応が始まり、こ
の反応熱によって加熱された正極が熱分解を始めること
により大きなエネルギーを放出して熱逸走が生じること
になる。また、非水電解質二次電池に釘を刺す内部短絡
試験では、負極を貫通してこの負極電位となった釘が正
極に触れた瞬間に、この正極表面に大電流が流れて大き
なジュール熱が発生し、この熱によって正極が熱分解を
始めることにより大きなエネルギーを放出し熱逸走が生
じることになる。
二次電池は、特にエネルギー密度が高く、充電時の正極
が熱分解した場合に大きなエネルギーを放出して熱逸走
を起こすおそれがあるので、安全性に十分な配慮を払う
必要がある。例えば、非水電解質二次電池をオーブンに
投入する電池加熱試験では、電池の温度上昇に伴い比較
的低い温度から負極と非水電解質との反応が始まり、こ
の反応熱によって加熱された正極が熱分解を始めること
により大きなエネルギーを放出して熱逸走が生じること
になる。また、非水電解質二次電池に釘を刺す内部短絡
試験では、負極を貫通してこの負極電位となった釘が正
極に触れた瞬間に、この正極表面に大電流が流れて大き
なジュール熱が発生し、この熱によって正極が熱分解を
始めることにより大きなエネルギーを放出し熱逸走が生
じることになる。
【0004】このため、従来は、上記熱逸走による危険
を回避するために、非水電解質二次電池に種々の安全装
置を設けると共に、正極の合材に含まれるリチウム含有
複合酸化物に発熱開始温度の高いものを用いるようにし
て、電池が熱逸走に至るのをできるだけ防止するように
していた。即ち、例えば図2に示すように、Li0.5C
oO2 (コバルト系のリチウム含有複合酸化物)とLi
0.3 NiO2 (ニッケル系のリチウム含有複合酸化物)
とLi0.3 Mn2 O4 (マンガン系のリチウム含有複合
酸化物)の3種のリチウム含有複合酸化物についてDS
C(示差走査熱量計)で発熱開始温度を測定すると、ニ
ッケル系のLi0.3 NiO2 が矢印Aに示すように20
0°Cを少し超えた最も低い温度で発熱を開始し、これ
に続いてコバルト系のLi0.5 CoO2 も矢印Bに示す
ように少し高い温度で発熱を開始するが、マンガン系の
Li0.3 Mn2 O4 は、矢印Cに示すように300°C
を十分に超えた温度に達するまで発熱を開始しない。従
って、これら3種のリチウム含有複合酸化物の中では、
マンガン系のLi0.3 Mn2 O4 を用いることが最も電
池の安全性を高めることになると考えられる。ここで、
DSCにおける発熱開始温度は、図2の矢印A〜Cに示
すように、被試験物の温度が上昇し始める温度を示す。
を回避するために、非水電解質二次電池に種々の安全装
置を設けると共に、正極の合材に含まれるリチウム含有
複合酸化物に発熱開始温度の高いものを用いるようにし
て、電池が熱逸走に至るのをできるだけ防止するように
していた。即ち、例えば図2に示すように、Li0.5C
oO2 (コバルト系のリチウム含有複合酸化物)とLi
0.3 NiO2 (ニッケル系のリチウム含有複合酸化物)
とLi0.3 Mn2 O4 (マンガン系のリチウム含有複合
酸化物)の3種のリチウム含有複合酸化物についてDS
C(示差走査熱量計)で発熱開始温度を測定すると、ニ
ッケル系のLi0.3 NiO2 が矢印Aに示すように20
0°Cを少し超えた最も低い温度で発熱を開始し、これ
に続いてコバルト系のLi0.5 CoO2 も矢印Bに示す
ように少し高い温度で発熱を開始するが、マンガン系の
Li0.3 Mn2 O4 は、矢印Cに示すように300°C
を十分に超えた温度に達するまで発熱を開始しない。従
って、これら3種のリチウム含有複合酸化物の中では、
マンガン系のLi0.3 Mn2 O4 を用いることが最も電
池の安全性を高めることになると考えられる。ここで、
DSCにおける発熱開始温度は、図2の矢印A〜Cに示
すように、被試験物の温度が上昇し始める温度を示す。
【0005】しかしながら、リチウム含有複合酸化物の
単位重量当たりの容量、即ち容量密度を比較すると、図
3に示すように、マンガン系のLiMn2 O4 の容量密
度が最も小さく、コバルト系のLiCoO2 の容量密度
がこれよりも少し大きくなり、ニッケル系のLiNi
0.8 Co0.2 O2 の容量密度はこれらよりも十分に大き
なものとなる。
単位重量当たりの容量、即ち容量密度を比較すると、図
3に示すように、マンガン系のLiMn2 O4 の容量密
度が最も小さく、コバルト系のLiCoO2 の容量密度
がこれよりも少し大きくなり、ニッケル系のLiNi
0.8 Co0.2 O2 の容量密度はこれらよりも十分に大き
なものとなる。
【0006】このため、従来は、非水電解質二次電池の
正極の合材に含まれるリチウム含有複合酸化物の安全性
を高めるためには、マンガン系やコバルト系等の容量密
度の低いリチウム含有複合酸化物を使用せざるを得ず、
ニッケル系等のリチウム含有複合酸化物を用いて電池の
容量密度を優先すると、発熱開始温度が低いために安全
性が低下するという問題が生じていた。
正極の合材に含まれるリチウム含有複合酸化物の安全性
を高めるためには、マンガン系やコバルト系等の容量密
度の低いリチウム含有複合酸化物を使用せざるを得ず、
ニッケル系等のリチウム含有複合酸化物を用いて電池の
容量密度を優先すると、発熱開始温度が低いために安全
性が低下するという問題が生じていた。
【0007】本発明は、かかる事情に対処するためにな
されたものであり、正極の合材を多層状に形成し、最表
層の合材層に安全性の高いものを用いると共に、下層の
合材層に容量密度の高いものを用いることにより、電池
の安全性と容量を同時に向上させることができる非水電
解質二次電池を提供することを目的としている。
されたものであり、正極の合材を多層状に形成し、最表
層の合材層に安全性の高いものを用いると共に、下層の
合材層に容量密度の高いものを用いることにより、電池
の安全性と容量を同時に向上させることができる非水電
解質二次電池を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、正極
集電基材の表面にリチウム含有複合酸化物を含む合材を
担持させた正極を用いる非水電解質二次電池において、
正極集電基材の表面に担持された合材が2層以上の合材
層からなり、最表層の合材層のリチウム含有複合酸化物
が、これよりも下層のいずれか1層以上の合材層のリチ
ウム含有複合酸化物よりも発熱開始温度の高いものであ
ることを特徴とする。
集電基材の表面にリチウム含有複合酸化物を含む合材を
担持させた正極を用いる非水電解質二次電池において、
正極集電基材の表面に担持された合材が2層以上の合材
層からなり、最表層の合材層のリチウム含有複合酸化物
が、これよりも下層のいずれか1層以上の合材層のリチ
ウム含有複合酸化物よりも発熱開始温度の高いものであ
ることを特徴とする。
【0009】請求項1の発明によれば、最表層の合材層
に、この最表層よりも下層の少なくともいずれか1層の
合材層よりも発熱開始温度の高いリチウム含有複合酸化
物が用いられるので、負極と対向することにより最も合
材層自身の発熱の危険が大きい正極の表層部の安全性を
高め、これによって熱逸走の発生を抑制することができ
るようになる。また、この最表層の合材層よりも発熱開
始温度の低い下層の合材層では、容量密度の高いリチウ
ム含有複合酸化物を用いることができるので、電池容量
を向上させることもできるようになる。
に、この最表層よりも下層の少なくともいずれか1層の
合材層よりも発熱開始温度の高いリチウム含有複合酸化
物が用いられるので、負極と対向することにより最も合
材層自身の発熱の危険が大きい正極の表層部の安全性を
高め、これによって熱逸走の発生を抑制することができ
るようになる。また、この最表層の合材層よりも発熱開
始温度の低い下層の合材層では、容量密度の高いリチウ
ム含有複合酸化物を用いることができるので、電池容量
を向上させることもできるようになる。
【0010】請求項2の発明は、上記最表層の合材層の
リチウム含有複合酸化物が、LixMy O2 からなるこ
とを特徴とする。
リチウム含有複合酸化物が、LixMy O2 からなるこ
とを特徴とする。
【0011】ただし、Mは、Co,Mn,Al,Sn,
In,Fe,V,Cu,Mg,Ti,Zn,Mo,B,
W又はNbから選択される1種以上の元素を示す。
In,Fe,V,Cu,Mg,Ti,Zn,Mo,B,
W又はNbから選択される1種以上の元素を示す。
【0012】また、xとyは、0<x≦1.2、0.8
≦y≦1.2で示す値である。
≦y≦1.2で示す値である。
【0013】請求項2の発明によれば、最表層の合材層
にニッケル系以外のリチウム含有複合酸化物を用いるこ
とにより、この合材層の発熱開始温度を高くすることが
できるようになる。なお、この最表層よりも下層のいず
れかの合材層には、発熱開始温度が低く容量密度の高い
ニッケル系のリチウム含有複合酸化物を用いることもで
きるし、例えば最表層の合材層にマンガン系のリチウム
含有複合酸化物を用い、下層の合材層にこれよりも発熱
開始温度が低く容量密度の高いコバルト系のリチウム含
有複合酸化物を用いることもできる。
にニッケル系以外のリチウム含有複合酸化物を用いるこ
とにより、この合材層の発熱開始温度を高くすることが
できるようになる。なお、この最表層よりも下層のいず
れかの合材層には、発熱開始温度が低く容量密度の高い
ニッケル系のリチウム含有複合酸化物を用いることもで
きるし、例えば最表層の合材層にマンガン系のリチウム
含有複合酸化物を用い、下層の合材層にこれよりも発熱
開始温度が低く容量密度の高いコバルト系のリチウム含
有複合酸化物を用いることもできる。
【0014】請求項3の発明は、上記最表層よりも下層
のいずれかの合材層のリチウム含有複合酸化物が、Li
a Nib Mc O2 からなることを特徴とする。
のいずれかの合材層のリチウム含有複合酸化物が、Li
a Nib Mc O2 からなることを特徴とする。
【0015】ただし、Mは、Co,Mn,Al,Sn,
In,Fe,V,Cu,Mg,Ti,Zn,Mo,B,
W又はNbから選択される1種以上の元素を示す。
In,Fe,V,Cu,Mg,Ti,Zn,Mo,B,
W又はNbから選択される1種以上の元素を示す。
【0016】また、aとbとcは、0<a≦1.2、
0.8≦b+c≦1.2(b>0かつc≧0)で示す値
である。
0.8≦b+c≦1.2(b>0かつc≧0)で示す値
である。
【0017】請求項3の発明によれば、最表層よりも下
層の少なくともいずれか1層以上の合材層にニッケル系
のリチウム含有複合酸化物を用いることにより、この合
材層の容量密度を高くすることができるようになる。な
お、この場合、最表層の合材層には、このニッケル系の
リチウム含有複合酸化物よりも発熱開始温度が高い任意
のリチウム含有複合酸化物を用いることで安全性を確保
することができる。
層の少なくともいずれか1層以上の合材層にニッケル系
のリチウム含有複合酸化物を用いることにより、この合
材層の容量密度を高くすることができるようになる。な
お、この場合、最表層の合材層には、このニッケル系の
リチウム含有複合酸化物よりも発熱開始温度が高い任意
のリチウム含有複合酸化物を用いることで安全性を確保
することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0019】図1は本発明の一実施形態を示すものであ
って、正極の構造を示すために各合材層の断面位置をず
らして表した部分拡大縦断面斜視図である。
って、正極の構造を示すために各合材層の断面位置をず
らして表した部分拡大縦断面斜視図である。
【0020】本実施形態は、図1に示すように、正極集
電基材2の両面にそれぞれ2層の合材層3,4を形成し
た正極1を用いる非水電解質二次電池について説明す
る。なお、この図1では、図面を分かり易くするため
に、正極1の幅に比べて正極集電基材2や合材層3,4
の厚さを極端に厚く表している。正極集電基材2は、ア
ルミニウム又はアルミニウム合金からなる薄い金属箔か
らなる。ただし、この正極集電基材2は、非水電解質中
において高電圧での耐食性が高く導電性も良好な金属材
料であれば、必ずしもアルミニウムやこの合金に限定さ
れない。もっとも、このような条件を満たす他の金属材
料としてはチタン等があるが、例えばチタンは高価で箔
化が容易でなく、他の金属材料も実用性に欠けるので、
実際にはアルミニウムやこの合金が用いられることが多
い。
電基材2の両面にそれぞれ2層の合材層3,4を形成し
た正極1を用いる非水電解質二次電池について説明す
る。なお、この図1では、図面を分かり易くするため
に、正極1の幅に比べて正極集電基材2や合材層3,4
の厚さを極端に厚く表している。正極集電基材2は、ア
ルミニウム又はアルミニウム合金からなる薄い金属箔か
らなる。ただし、この正極集電基材2は、非水電解質中
において高電圧での耐食性が高く導電性も良好な金属材
料であれば、必ずしもアルミニウムやこの合金に限定さ
れない。もっとも、このような条件を満たす他の金属材
料としてはチタン等があるが、例えばチタンは高価で箔
化が容易でなく、他の金属材料も実用性に欠けるので、
実際にはアルミニウムやこの合金が用いられることが多
い。
【0021】上記正極集電基材2の両面には、それぞれ
下地合材層3と表層合材層4が形成される。これらの合
材層3,4は、いずれも正極活物質であるリチウム含有
複合酸化物に、導電補助剤と結着剤とを添加し、溶剤を
加えてペースト状にしたものを塗布し乾燥させたもので
ある。導電補助剤は、合材層3,4の導電性を高めるた
めの添加剤であり、カーボンブラック等が用いられる。
結着剤は、合材層3,4のバインダであり、ポリフッ化
ビニリデン等のように非水電解質に溶解し難いものが用
いられる。そして、まず正極集電基材2の両面に、下地
合材層3のペーストを塗布して乾燥し、これらの下地合
材層3の上層に重ねて表層合材層4のペーストを塗布し
て乾燥することにより正極1が作製される。従って、こ
の正極1には、正極集電基材2の表面に2層の合材層
3,4が形成されることになる。また、最表層には表層
合材層4が配置され、その下層には1層の下地合材層3
が配置される。
下地合材層3と表層合材層4が形成される。これらの合
材層3,4は、いずれも正極活物質であるリチウム含有
複合酸化物に、導電補助剤と結着剤とを添加し、溶剤を
加えてペースト状にしたものを塗布し乾燥させたもので
ある。導電補助剤は、合材層3,4の導電性を高めるた
めの添加剤であり、カーボンブラック等が用いられる。
結着剤は、合材層3,4のバインダであり、ポリフッ化
ビニリデン等のように非水電解質に溶解し難いものが用
いられる。そして、まず正極集電基材2の両面に、下地
合材層3のペーストを塗布して乾燥し、これらの下地合
材層3の上層に重ねて表層合材層4のペーストを塗布し
て乾燥することにより正極1が作製される。従って、こ
の正極1には、正極集電基材2の表面に2層の合材層
3,4が形成されることになる。また、最表層には表層
合材層4が配置され、その下層には1層の下地合材層3
が配置される。
【0022】本実施形態では、表層合材層4のリチウム
含有複合酸化物としてマンガン系のLiMn2 O4 を用
い、下地合材層3のリチウム含有複合酸化物としてニッ
ケル系のLiNi0.8 Co0.2 O2 を用いた。表層合材
層4のLiMn2 O4 は、図2に示したLi0.3 Mn2
O4 と同様に、発熱開始温度が300°Cを超えた十分
に高い温度となる。正極1は、表層部の表層合材層4が
負極と最も接近して対向することになるので、この表層
合材層4が自己発熱を開始する可能性が最も高くなる。
従って、この表層合材層4の発熱開始温度を高くして発
熱を抑制することにより、正極1の合材層3,4全体が
熱逸走に至る危険を少なくすることができるようにな
る。
含有複合酸化物としてマンガン系のLiMn2 O4 を用
い、下地合材層3のリチウム含有複合酸化物としてニッ
ケル系のLiNi0.8 Co0.2 O2 を用いた。表層合材
層4のLiMn2 O4 は、図2に示したLi0.3 Mn2
O4 と同様に、発熱開始温度が300°Cを超えた十分
に高い温度となる。正極1は、表層部の表層合材層4が
負極と最も接近して対向することになるので、この表層
合材層4が自己発熱を開始する可能性が最も高くなる。
従って、この表層合材層4の発熱開始温度を高くして発
熱を抑制することにより、正極1の合材層3,4全体が
熱逸走に至る危険を少なくすることができるようにな
る。
【0023】ここで、リチウム含有複合酸化物の発熱開
始温度は、DSC(示差走査熱量計)による熱分析の場
合であれば、立ち上がり温度によって定められる。この
立ち上がり温度は、熱特性曲線がベースラインから逸脱
する温度によって求められる。また、ARC(加速度熱
量計)による熱分析の場合であれば、自己発熱開始温度
として自動的に定められる。
始温度は、DSC(示差走査熱量計)による熱分析の場
合であれば、立ち上がり温度によって定められる。この
立ち上がり温度は、熱特性曲線がベースラインから逸脱
する温度によって求められる。また、ARC(加速度熱
量計)による熱分析の場合であれば、自己発熱開始温度
として自動的に定められる。
【0024】下地合材層3のLiNi0.8 Co0.2 O2
は、図2に示したLi0.3 NiO2と同様に、発熱開始
温度が200°Cを少し超えた程度の比較的低い温度と
なる。しかしながら、この下地合材層3は、発熱開始温
度の高い表層合材層4に覆われて直接負極とは対向しな
いので、この下地合材層3だけが先に自己発熱を開始し
て、正極1の合材層3,4全体が熱逸走に至るという可
能性は少なくなる。しかも、この下地合材層3のLiN
i0.8 Co0.2 O2 は、図3に示すように、表層合材層
4のLiMn2 O4 よりも容量密度が極めて高いので、
この容量密度が低い表層合材層4のLiMn2 O4 だけ
を用いた場合に比べて、電池容量を向上させることがで
きるようになる。
は、図2に示したLi0.3 NiO2と同様に、発熱開始
温度が200°Cを少し超えた程度の比較的低い温度と
なる。しかしながら、この下地合材層3は、発熱開始温
度の高い表層合材層4に覆われて直接負極とは対向しな
いので、この下地合材層3だけが先に自己発熱を開始し
て、正極1の合材層3,4全体が熱逸走に至るという可
能性は少なくなる。しかも、この下地合材層3のLiN
i0.8 Co0.2 O2 は、図3に示すように、表層合材層
4のLiMn2 O4 よりも容量密度が極めて高いので、
この容量密度が低い表層合材層4のLiMn2 O4 だけ
を用いた場合に比べて、電池容量を向上させることがで
きるようになる。
【0025】上記正極1は、セパレータ等を介して負極
と積層したり巻回することにより発電要素を形成する。
そして、これらの正極1と負極の間に非水電解質を充填
することにより非水電解質二次電池が作製される。
と積層したり巻回することにより発電要素を形成する。
そして、これらの正極1と負極の間に非水電解質を充填
することにより非水電解質二次電池が作製される。
【0026】上記構成により、本実施形態の非水電解質
二次電池は、正極1の表層合材層4に発熱開始温度の高
いマンガン系のリチウム含有複合酸化物を用いているの
で、この正極1の安全性を高めて熱逸走の発生を抑制す
ることができるようになる。また、この表層合材層4の
下層の下地合材層3には、容量密度の高いニッケル系の
リチウム含有複合酸化物を用いているので、非水電解質
二次電池の電池容量を向上させることができるようにな
る。
二次電池は、正極1の表層合材層4に発熱開始温度の高
いマンガン系のリチウム含有複合酸化物を用いているの
で、この正極1の安全性を高めて熱逸走の発生を抑制す
ることができるようになる。また、この表層合材層4の
下層の下地合材層3には、容量密度の高いニッケル系の
リチウム含有複合酸化物を用いているので、非水電解質
二次電池の電池容量を向上させることができるようにな
る。
【0027】なお、上記実施形態では、表層側の表層合
材層4にマンガン系のリチウム含有複合酸化物としてL
iMn2 O4 を用い、下層側の下地合材層3にニッケル
系のリチウム含有複合酸化物としてLiNi0.8 Co
0.2 O2 を用いる場合について示したが、表層合材層4
には、より一般的にはLix My O2 で表されるリチウ
ム含有複合酸化物を用いることができる。ただし、ここ
でMは、Co,Mn,Al,Sn,In,Fe,V,C
u,Mg,Ti,Zn,Mo,B,W又はNbから選択
される1種以上の元素を示すものとし、xとyは、0<
x≦1.2、0.8≦y≦1.2で示す値であるとす
る。このようなニッケル系以外のリチウム含有複合酸化
物は、ニッケル系のリチウム含有複合酸化物に比べて容
量密度は低くなるが、発熱開始温度は高くなるので、熱
逸走を抑制するには好適なものとなる。また、下地合材
層3には、より一般的にはLia Nib Mc O2 で表さ
れるリチウム含有複合酸化物を用いることができる。た
だし、Mは、Co,Mn,Al,Sn,In,Fe,
V,Cu,Mg,Ti,Zn,Mo,B,W又はNbか
ら選択される1種以上の元素を示すものとし、aとbと
cは、0<a≦1.2、0.8≦b+c≦1.2(b>
0かつc≧0)で示す値であるとする。このようなニッ
ケル系のリチウム含有複合酸化物は、ニッケル系以外の
リチウム含有複合酸化物に比べて発熱開始温度は低くな
るが、容量密度は高くなるので、下層の下地合材層3に
用いることにより、電池の安全性をほとんど損なうこと
なく電池容量を増加させるには好適なものとなる。さら
に一般的には、合材層3,4がこのように2層の場合、
表層合材層4のリチウム含有複合酸化物の方が下地合材
層3のリチウム含有複合酸化物よりも発熱開始温度が高
いものを用いるのであれば、どのようなリチウム含有複
合酸化物の組み合わせであってもよい。即ち、例えば下
地合材層3にコバルト系のリチウム含有複合酸化物を用
いて、表層合材層4にこれよりも発熱開始温度の高い本
実施形態と同様のマンガン系のリチウム含有複合酸化物
を用いることができる。
材層4にマンガン系のリチウム含有複合酸化物としてL
iMn2 O4 を用い、下層側の下地合材層3にニッケル
系のリチウム含有複合酸化物としてLiNi0.8 Co
0.2 O2 を用いる場合について示したが、表層合材層4
には、より一般的にはLix My O2 で表されるリチウ
ム含有複合酸化物を用いることができる。ただし、ここ
でMは、Co,Mn,Al,Sn,In,Fe,V,C
u,Mg,Ti,Zn,Mo,B,W又はNbから選択
される1種以上の元素を示すものとし、xとyは、0<
x≦1.2、0.8≦y≦1.2で示す値であるとす
る。このようなニッケル系以外のリチウム含有複合酸化
物は、ニッケル系のリチウム含有複合酸化物に比べて容
量密度は低くなるが、発熱開始温度は高くなるので、熱
逸走を抑制するには好適なものとなる。また、下地合材
層3には、より一般的にはLia Nib Mc O2 で表さ
れるリチウム含有複合酸化物を用いることができる。た
だし、Mは、Co,Mn,Al,Sn,In,Fe,
V,Cu,Mg,Ti,Zn,Mo,B,W又はNbか
ら選択される1種以上の元素を示すものとし、aとbと
cは、0<a≦1.2、0.8≦b+c≦1.2(b>
0かつc≧0)で示す値であるとする。このようなニッ
ケル系のリチウム含有複合酸化物は、ニッケル系以外の
リチウム含有複合酸化物に比べて発熱開始温度は低くな
るが、容量密度は高くなるので、下層の下地合材層3に
用いることにより、電池の安全性をほとんど損なうこと
なく電池容量を増加させるには好適なものとなる。さら
に一般的には、合材層3,4がこのように2層の場合、
表層合材層4のリチウム含有複合酸化物の方が下地合材
層3のリチウム含有複合酸化物よりも発熱開始温度が高
いものを用いるのであれば、どのようなリチウム含有複
合酸化物の組み合わせであってもよい。即ち、例えば下
地合材層3にコバルト系のリチウム含有複合酸化物を用
いて、表層合材層4にこれよりも発熱開始温度の高い本
実施形態と同様のマンガン系のリチウム含有複合酸化物
を用いることができる。
【0028】また、上記実施形態では、合材層3,4が
2層で形成される場合について説明したが、3層以上の
合材層を形成することもできる。この場合、最表層の表
層合材層4のリチウム含有複合酸化物の発熱開始温度
が、下層の2層以上のいずれかの合材層のリチウム含有
複合酸化物よりも高い温度であればよい。即ち、下層の
他の合材層のリチウム含有複合酸化物の発熱開始温度
は、最表層の表層合材層4のリチウム含有複合酸化物よ
りも高い温度であってもよいことを意味する。なぜな
ら、下層の合材層のうち発熱開始温度が最も低いリチウ
ム含有複合酸化物によって全ての合材層が形成されてい
る場合に比べれば、安全性をより高めることができるか
らである。
2層で形成される場合について説明したが、3層以上の
合材層を形成することもできる。この場合、最表層の表
層合材層4のリチウム含有複合酸化物の発熱開始温度
が、下層の2層以上のいずれかの合材層のリチウム含有
複合酸化物よりも高い温度であればよい。即ち、下層の
他の合材層のリチウム含有複合酸化物の発熱開始温度
は、最表層の表層合材層4のリチウム含有複合酸化物よ
りも高い温度であってもよいことを意味する。なぜな
ら、下層の合材層のうち発熱開始温度が最も低いリチウ
ム含有複合酸化物によって全ての合材層が形成されてい
る場合に比べれば、安全性をより高めることができるか
らである。
【0029】また、上記実施形態では、正極集電基材2
の両面に合材層3,4を形成する場合について説明した
が、積層や巻回等の都合により片面にのみ形成する場合
があってもよい。
の両面に合材層3,4を形成する場合について説明した
が、積層や巻回等の都合により片面にのみ形成する場合
があってもよい。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の非水電解質二次電池によれば、正極の合材を複数層で
形成し、最表層の合材層に下層のものよりも発熱開始温
度の高いリチウム含有複合酸化物を用いるので、この正
極の表層部の安全性を高めて熱逸走の発生を抑制するこ
とができるようになる。また、下層の合材層では、最表
層よりも容量密度の高いリチウム含有複合酸化物を用い
ることができるので、電池容量を向上させることもでき
るようになる。
の非水電解質二次電池によれば、正極の合材を複数層で
形成し、最表層の合材層に下層のものよりも発熱開始温
度の高いリチウム含有複合酸化物を用いるので、この正
極の表層部の安全性を高めて熱逸走の発生を抑制するこ
とができるようになる。また、下層の合材層では、最表
層よりも容量密度の高いリチウム含有複合酸化物を用い
ることができるので、電池容量を向上させることもでき
るようになる。
【図1】本発明の一実施形態を示すものであって、正極
の構造を示すために各合材層の断面位置をずらして表し
た部分拡大縦断面斜視図である。
の構造を示すために各合材層の断面位置をずらして表し
た部分拡大縦断面斜視図である。
【図2】ニッケル系とコバルト系とマンガン系のリチウ
ム含有複合酸化物の発熱開始温度をDSCにより測定し
た結果を示す図である。
ム含有複合酸化物の発熱開始温度をDSCにより測定し
た結果を示す図である。
【図3】ニッケル系とコバルト系とマンガン系のリチウ
ム含有複合酸化物の容量密度を測定した結果を示す図で
ある。
ム含有複合酸化物の容量密度を測定した結果を示す図で
ある。
1 正極
2 正極集電基材
3 下地合材層
4 表層合材層
Claims (3)
- 【請求項1】 正極集電基材の表面にリチウム含有複合
酸化物を含む合材を担持させた正極を用いる非水電解質
二次電池において、 正極集電基材の表面に担持された合材が2層以上の合材
層からなり、最表層の合材層のリチウム含有複合酸化物
が、これよりも下層のいずれか1層以上の合材層のリチ
ウム含有複合酸化物よりも発熱開始温度の高いものであ
ることを特徴とする非水電解質二次電池。 - 【請求項2】 上記最表層の合材層のリチウム含有複合
酸化物が、Lix M y O2 からなることを特徴とする請
求項1に記載の非水電解質二次電池。ただし、Mは、C
o,Mn,Al,Sn,In,Fe,V,Cu,Mg,
Ti,Zn,Mo,B,W又はNbから選択される1種
以上の元素を示す。また、xとyは、0<x≦1.2、
0.8≦y≦1.2で示す値である。 - 【請求項3】 上記最表層よりも下層のいずれかの合材
層のリチウム含有複合酸化物が、Lia Nib Mc O2
からなることを特徴とする請求項1又は2に記載の非水
電解質二次電池。ただし、Mは、Co,Mn,Al,S
n,In,Fe,V,Cu,Mg,Ti,Zn,Mo,
B,W又はNbから選択される1種以上の元素を示す。
また、aとbとcは、0<a≦1.2、0.8≦b+c
≦1.2(b>0かつc≧0)で示す値である。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001222456A JP2003036838A (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | 非水電解質二次電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001222456A JP2003036838A (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | 非水電解質二次電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003036838A true JP2003036838A (ja) | 2003-02-07 |
Family
ID=19055934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001222456A Pending JP2003036838A (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | 非水電解質二次電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003036838A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006068143A1 (ja) * | 2004-12-24 | 2006-06-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 非水電解質二次電池 |
| JP2007087941A (ja) * | 2005-08-25 | 2007-04-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | リチウムイオン二次電池 |
| JP2007157694A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-06-21 | Nissan Motor Co Ltd | 二次電池用電極、および、これを用いた二次電池 |
| WO2007072595A1 (ja) * | 2005-12-20 | 2007-06-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 非水電解質二次電池 |
| CN1324736C (zh) * | 2003-04-11 | 2007-07-04 | 索尼株式会社 | 正极活性物质和含有该正极活性物质的非水电解质二次电池 |
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| JPWO2007072595A1 (ja) * | 2005-12-20 | 2009-05-28 | パナソニック株式会社 | 非水電解質二次電池 |
| US7803485B2 (en) | 2005-07-14 | 2010-09-28 | Panasonic Corporation | Positive electrode for lithium secondary battery, and lithium secondary battery using the same |
| US8187748B2 (en) | 2004-12-24 | 2012-05-29 | Panasonic Corporation | Non-aqueous electrolyte secondary battery |
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| WO2018128139A1 (ja) | 2017-01-06 | 2018-07-12 | 三井化学株式会社 | 非水電解質二次電池及びそれに用いる材料 |
| CN112086676A (zh) * | 2019-06-12 | 2020-12-15 | Sk新技术株式会社 | 一种具有改善的高温性能的二次电池 |
-
2001
- 2001-07-24 JP JP2001222456A patent/JP2003036838A/ja active Pending
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| WO2018128139A1 (ja) | 2017-01-06 | 2018-07-12 | 三井化学株式会社 | 非水電解質二次電池及びそれに用いる材料 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20051213 |
|
| RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20060119 |