JP2003036118A - 外観検査装置 - Google Patents
外観検査装置Info
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- JP2003036118A JP2003036118A JP2001225001A JP2001225001A JP2003036118A JP 2003036118 A JP2003036118 A JP 2003036118A JP 2001225001 A JP2001225001 A JP 2001225001A JP 2001225001 A JP2001225001 A JP 2001225001A JP 2003036118 A JP2003036118 A JP 2003036118A
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- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】焦点合わせ動作を高速で行うことができ、被検
査基板の拡大像を取り込むためのタイムタクトを短縮す
ることができる外観検査装置を提供する。 【解決手段】被検査対象物を所定の倍率で観察する対物
レンズ43を備えた光学ユニット30と、被検査対象物
を支持し、Zステージ23により、対物レンズ43に対
する被検査対象物の位置を所定の移動量で制御可能な検
査用ステージ20とを有し、光学ユニット30は、被検
査対象物に対する対物レンズ43の位置を検査用ステー
ジ20のZステージ23による移動量よりも小さい移動
量で制御可能な圧電素子46を有する。
査基板の拡大像を取り込むためのタイムタクトを短縮す
ることができる外観検査装置を提供する。 【解決手段】被検査対象物を所定の倍率で観察する対物
レンズ43を備えた光学ユニット30と、被検査対象物
を支持し、Zステージ23により、対物レンズ43に対
する被検査対象物の位置を所定の移動量で制御可能な検
査用ステージ20とを有し、光学ユニット30は、被検
査対象物に対する対物レンズ43の位置を検査用ステー
ジ20のZステージ23による移動量よりも小さい移動
量で制御可能な圧電素子46を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、半導体ウ
ェーハ等の被検査対象物の外観検査を行う外観検査装置
に関する。
ェーハ等の被検査対象物の外観検査を行う外観検査装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスは、半導体ウェーハ上に
微細なデバイスパターンを形成することにより作製され
る。この半導体デバイスの製造工程において、例えば、
異物が付着したり、パターン欠陥が生じていたり、寸法
異常が生じていたりすると、デバイスパターンに欠陥が
生じる。このような欠陥が生じた半導体デバイスは、不
良デバイスとなり、製造工程における歩留りを低下させ
る。
微細なデバイスパターンを形成することにより作製され
る。この半導体デバイスの製造工程において、例えば、
異物が付着したり、パターン欠陥が生じていたり、寸法
異常が生じていたりすると、デバイスパターンに欠陥が
生じる。このような欠陥が生じた半導体デバイスは、不
良デバイスとなり、製造工程における歩留りを低下させ
る。
【0003】従って、製造工程における歩留りを高い水
準で安定させるためには、このような異物、パターン欠
陥、異常寸法等によって発生する欠陥を早期に発見し、
その原因を突き止め、製造工程に対して有効な対策を施
す必要がある。このように早期に欠陥の原因を突き止め
て製造工程に対策を施し、歩留りを向上させることによ
って、例えば、新たなプロセスを早く立ち上げることが
でき、そのプロセスで高い収益を得ることができる。
準で安定させるためには、このような異物、パターン欠
陥、異常寸法等によって発生する欠陥を早期に発見し、
その原因を突き止め、製造工程に対して有効な対策を施
す必要がある。このように早期に欠陥の原因を突き止め
て製造工程に対策を施し、歩留りを向上させることによ
って、例えば、新たなプロセスを早く立ち上げることが
でき、そのプロセスで高い収益を得ることができる。
【0004】そこで、半導体デバイスに欠陥が生じた場
合には、半導体の検査用顕微鏡装置を用いて、その欠陥
を検出し、その欠陥の原因を追求し、その結果から欠陥
を生じさせる設備や工程を特定するようにしている。
合には、半導体の検査用顕微鏡装置を用いて、その欠陥
を検出し、その欠陥の原因を追求し、その結果から欠陥
を生じさせる設備や工程を特定するようにしている。
【0005】この半導体の検査用顕微鏡装置は、半導体
ウェーハ上の欠陥を拡大して観察することができ、ある
いは、拡大した欠陥を撮像してその画像をモニタ上に映
し出すことができる、いわゆる光学顕微鏡のような装置
である。この半導体の検査用顕微鏡装置を用いることに
より、不良デバイスの欠陥がどのようなものであるかを
識別することができる。
ウェーハ上の欠陥を拡大して観察することができ、ある
いは、拡大した欠陥を撮像してその画像をモニタ上に映
し出すことができる、いわゆる光学顕微鏡のような装置
である。この半導体の検査用顕微鏡装置を用いることに
より、不良デバイスの欠陥がどのようなものであるかを
識別することができる。
【0006】半導体プロセスのデザインルールは、現
在、線幅0.18μmが主流になり、さらに微細化が進
み、0.15μmや0.13μmといったプロセスの導
入も進んできている。このような半導体プロセスのデザ
インルールの微細化の進展に伴い、これまでは無視でき
た微小欠陥も問題となり、検出すべき欠陥の寸法が小さ
くなってきている。
在、線幅0.18μmが主流になり、さらに微細化が進
み、0.15μmや0.13μmといったプロセスの導
入も進んできている。このような半導体プロセスのデザ
インルールの微細化の進展に伴い、これまでは無視でき
た微小欠陥も問題となり、検出すべき欠陥の寸法が小さ
くなってきている。
【0007】そのため、半導体の検査用顕微鏡装置で
は、このような微小欠陥を観察するために、高い倍率の
対物レンズが必要とされる。
は、このような微小欠陥を観察するために、高い倍率の
対物レンズが必要とされる。
【0008】ところが、高い倍率を得ることができる対
物レンズは、焦点深度がきわめて短くなる。例えば、開
口数(NA)0.9、倍率100倍であるとすると、焦
点深度は±0.5μm以下となる。このような短い焦点
深度の焦点位置を、例えば、検査の度に手作業等で調整
することは、非常に困難である。そのため、半導体の検
査用顕微鏡装置では、手作業によらず、正確かつ高速に
自動焦点合わせを行う機構が必要となる。
物レンズは、焦点深度がきわめて短くなる。例えば、開
口数(NA)0.9、倍率100倍であるとすると、焦
点深度は±0.5μm以下となる。このような短い焦点
深度の焦点位置を、例えば、検査の度に手作業等で調整
することは、非常に困難である。そのため、半導体の検
査用顕微鏡装置では、手作業によらず、正確かつ高速に
自動焦点合わせを行う機構が必要となる。
【0009】従来の半導体の検査用顕微鏡装置は、レー
ザ光やLED光を測定用光プローブにより対物レンズに
入射し、その反射光を検出することにより、半導体ウェ
ーハと対物レンズとの距離を検出する距離検出機構が設
けられていた。従来の半導体の検査用顕微鏡装置は、一
般に、この距離検出機構により検出された距離情報に基
づき対物レンズと半導体ウェーハとの距離を制御し、対
物レンズの焦点位置を半導体ウェーハの観察面に一致さ
せて、自動焦点合わせを行っていた。
ザ光やLED光を測定用光プローブにより対物レンズに
入射し、その反射光を検出することにより、半導体ウェ
ーハと対物レンズとの距離を検出する距離検出機構が設
けられていた。従来の半導体の検査用顕微鏡装置は、一
般に、この距離検出機構により検出された距離情報に基
づき対物レンズと半導体ウェーハとの距離を制御し、対
物レンズの焦点位置を半導体ウェーハの観察面に一致さ
せて、自動焦点合わせを行っていた。
【0010】上記の自動焦点合わせ機構を具備した半導
体の検査用顕微鏡およびこれを用いた検査装置は多種多
用に存在するが、大別して以下の3つの構成に分けられ
る。
体の検査用顕微鏡およびこれを用いた検査装置は多種多
用に存在するが、大別して以下の3つの構成に分けられ
る。
【0011】第一の構成としては、被検査基板の上方に
顕微鏡を固定設置して、被検査基板の下方に当該被検査
基板を支持固定するテーブルを具備したXYZ駆動ステ
ージを設置したものがある。
顕微鏡を固定設置して、被検査基板の下方に当該被検査
基板を支持固定するテーブルを具備したXYZ駆動ステ
ージを設置したものがある。
【0012】第二の構成としては、被検査基板の上方に
顕微鏡および当該顕微鏡をZ方向に駆動するステージを
設置し、被検査基板の下方に当該被検査基板を支持固定
するテーブルを具備したXYステージを設置したものが
ある。
顕微鏡および当該顕微鏡をZ方向に駆動するステージを
設置し、被検査基板の下方に当該被検査基板を支持固定
するテーブルを具備したXYステージを設置したものが
ある。
【0013】第三の構成としては、被検査基板の上方に
顕微鏡および当該顕微鏡をZ方向に駆動するステージと
を、X(またはY)方向に駆動するステージに設置し、
下方に被検査基板を支持固定するテーブルを設置したも
のがある。
顕微鏡および当該顕微鏡をZ方向に駆動するステージと
を、X(またはY)方向に駆動するステージに設置し、
下方に被検査基板を支持固定するテーブルを設置したも
のがある。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】第一の構成では、顕微
鏡の駆動機構が存在しないので、精密な光学系を採用す
る場合に適している。被検査基板を支持するテーブルの
Z駆動系には、圧電素子を使用した機構や、実用新案登
録公報第2592572号に示すようなクサビ状移動体
をボールネジ等で駆動させる機構等の採用が考えられ
る。
鏡の駆動機構が存在しないので、精密な光学系を採用す
る場合に適している。被検査基板を支持するテーブルの
Z駆動系には、圧電素子を使用した機構や、実用新案登
録公報第2592572号に示すようなクサビ状移動体
をボールネジ等で駆動させる機構等の採用が考えられ
る。
【0015】しかしながら、焦点深度が極めて浅い対物
レンズを採用する場合、前者の圧電素子は非常に有効で
あるが、検査対象が大型基板の場合、これに見合った圧
電素子を入手することは難しい。
レンズを採用する場合、前者の圧電素子は非常に有効で
あるが、検査対象が大型基板の場合、これに見合った圧
電素子を入手することは難しい。
【0016】また、前者の圧電素子での駆動は、可搬重
量にも制限がある。さらに、焦点合わせ距離以上の長さ
がZ移動ストロークに要求される場合、圧電素子のスト
ロークは非常に短いことから採用が難しいという問題が
ある。
量にも制限がある。さらに、焦点合わせ距離以上の長さ
がZ移動ストロークに要求される場合、圧電素子のスト
ロークは非常に短いことから採用が難しいという問題が
ある。
【0017】後者のクサビ状移動体を用いた機械的駆動
は、搬送重量に関してはある程度解決可能であるが、焦
点深度に見合った分解能の精細化、また、駆動時の振動
対策、停止時の静定時間までの待機時間が問題となる。
は、搬送重量に関してはある程度解決可能であるが、焦
点深度に見合った分解能の精細化、また、駆動時の振動
対策、停止時の静定時間までの待機時間が問題となる。
【0018】第二の構成では、顕微鏡自体を上下駆動さ
せるため、光学系の構成が高精密を要求される場合や光
学系が重量物である場合に、駆動系およびこれを支える
機構の剛性、振動対策に大きな注意を払う必要がある。
顕微鏡の上下駆動に、上記の機械的駆動、あるいは圧電
素子を用いた駆動が考えられるが、これらについても第
一の構成で述べた問題がある。
せるため、光学系の構成が高精密を要求される場合や光
学系が重量物である場合に、駆動系およびこれを支える
機構の剛性、振動対策に大きな注意を払う必要がある。
顕微鏡の上下駆動に、上記の機械的駆動、あるいは圧電
素子を用いた駆動が考えられるが、これらについても第
一の構成で述べた問題がある。
【0019】第三の構成では、検査装置のフットプリン
トを被検査対象基板のサイズに近づけることが可能であ
り、小スペースには有効とされるが、第二の構成と同
様、顕微鏡自体を上下駆動させるため、光学系の構成が
高精密を要求される場合や光学系が重量物である場合
に、駆動系およびこれを支える機構の剛性、振動対策に
大きな注意を払う必要がある。加えて水平移動機構を搭
載しており、光学系の移動動作に伴う振動、剛性にさら
に大きな注意を払う必要がある。
トを被検査対象基板のサイズに近づけることが可能であ
り、小スペースには有効とされるが、第二の構成と同
様、顕微鏡自体を上下駆動させるため、光学系の構成が
高精密を要求される場合や光学系が重量物である場合
に、駆動系およびこれを支える機構の剛性、振動対策に
大きな注意を払う必要がある。加えて水平移動機構を搭
載しており、光学系の移動動作に伴う振動、剛性にさら
に大きな注意を払う必要がある。
【0020】以上の構成に共通していえることは、圧電
素子は微細移動には有効であるが、部材の大きさの制
限、可搬重量の制限、大きなストロークへの対応が困難
であるということである。また、機械的な駆動方法は、
焦点深度に見合った分解能の精細化、駆動時の振動対
策、停止時の静定時間までの待機時間が問題となるとい
うことである。
素子は微細移動には有効であるが、部材の大きさの制
限、可搬重量の制限、大きなストロークへの対応が困難
であるということである。また、機械的な駆動方法は、
焦点深度に見合った分解能の精細化、駆動時の振動対
策、停止時の静定時間までの待機時間が問題となるとい
うことである。
【0021】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、焦点合わせ動作を高速で行うこと
ができ、被検査基板の拡大像を取り込むためのタイムタ
クトを短縮することができる外観検査装置を提供するこ
とにある。
であり、その目的は、焦点合わせ動作を高速で行うこと
ができ、被検査基板の拡大像を取り込むためのタイムタ
クトを短縮することができる外観検査装置を提供するこ
とにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の外観検査装置は、被検査対象物を所定の倍
率で観察する拡大レンズを備えた観察手段と、前記被検
査対象物を支持し、前記拡大レンズに対する当該被検査
対象物の位置を所定の移動量で制御可能な支持手段とを
有し、前記観察手段は、前記被検査対象物に対する前記
拡大レンズの位置を前記支持手段の前記移動量よりも小
さい移動量で制御可能な駆動手段を有する。
め、本発明の外観検査装置は、被検査対象物を所定の倍
率で観察する拡大レンズを備えた観察手段と、前記被検
査対象物を支持し、前記拡大レンズに対する当該被検査
対象物の位置を所定の移動量で制御可能な支持手段とを
有し、前記観察手段は、前記被検査対象物に対する前記
拡大レンズの位置を前記支持手段の前記移動量よりも小
さい移動量で制御可能な駆動手段を有する。
【0023】好適には、前記駆動手段は、印加電圧に応
じて所定量だけ伸縮し、当該伸縮に応じて所定量だけ前
記拡大レンズを移動させる圧電素子を有する。
じて所定量だけ伸縮し、当該伸縮に応じて所定量だけ前
記拡大レンズを移動させる圧電素子を有する。
【0024】好適には、前記支持手段は、前記被検査対
象物を支持する支持部材と、前記支持部材を前記拡大レ
ンズの方向へ移動させる第2の駆動手段とを有する。
象物を支持する支持部材と、前記支持部材を前記拡大レ
ンズの方向へ移動させる第2の駆動手段とを有する。
【0025】例えば、前記第2の駆動手段は、前記支持
部材の移動方向に対して垂直方向に移動し、当該移動方
向に対し所定の傾斜面を有するクサビ状移動体と、前記
クサビ状移動体の前記傾斜面に接する傾斜面を有し、当
該傾斜面の反対面において前記支持部材に接する当接部
材とを有する。
部材の移動方向に対して垂直方向に移動し、当該移動方
向に対し所定の傾斜面を有するクサビ状移動体と、前記
クサビ状移動体の前記傾斜面に接する傾斜面を有し、当
該傾斜面の反対面において前記支持部材に接する当接部
材とを有する。
【0026】前記観察手段は、前記拡大レンズとして紫
外光用対物レンズを有し、前記紫外光用対物レンズの焦
点距離からの前記被検査対象物の位置ズレ量を検出する
第1の距離検出手段と、前記第1の距離検出手段により
検出された焦点距離からの位置ズレ量に応じて、前記駆
動手段の移動量を制御する第1の制御手段とをさらに有
する。
外光用対物レンズを有し、前記紫外光用対物レンズの焦
点距離からの前記被検査対象物の位置ズレ量を検出する
第1の距離検出手段と、前記第1の距離検出手段により
検出された焦点距離からの位置ズレ量に応じて、前記駆
動手段の移動量を制御する第1の制御手段とをさらに有
する。
【0027】前記第1の制御手段は、前記第1の距離検
出手段により検出された焦点距離からの位置ズレ量が、
所定のしきい値よりも小さい場合に、当該位置ずれ量に
応じて前記駆動手段の移動量を制御する。
出手段により検出された焦点距離からの位置ズレ量が、
所定のしきい値よりも小さい場合に、当該位置ずれ量に
応じて前記駆動手段の移動量を制御する。
【0028】前記第1の距離検出手段により検出された
焦点距離からの位置ズレ量が、所定のしきい値よりも大
きい場合に、当該位置ずれ量に応じて前記支持手段の移
動量を制御する第2の制御手段をさらに有する。
焦点距離からの位置ズレ量が、所定のしきい値よりも大
きい場合に、当該位置ずれ量に応じて前記支持手段の移
動量を制御する第2の制御手段をさらに有する。
【0029】前記観察手段は、可視光用対物レンズと、
前記可視光用対物レンズの焦点距離からの前記被検査対
象物の位置ズレ量を検出する第2の距離検出手段とをさ
らに有し、前記第2の制御手段は、前記第2の距離検出
手段により検出された焦点距離からの位置ズレ量に応じ
て、前記支持手段の移動量を制御する。
前記可視光用対物レンズの焦点距離からの前記被検査対
象物の位置ズレ量を検出する第2の距離検出手段とをさ
らに有し、前記第2の制御手段は、前記第2の距離検出
手段により検出された焦点距離からの位置ズレ量に応じ
て、前記支持手段の移動量を制御する。
【0030】上記の本発明の外観検査装置では、まず、
被検査対象物を支持手段に搭載し、拡大レンズに対する
被検査対象物の位置が、拡大レンズの焦点位置の近傍ま
でくるように支持手段を所定の移動量だけ移動させる。
そして、被検査対象物が拡大レンズの焦点位置の近傍ま
できたら、被検査対象物の位置が拡大レンズの焦点位置
にくるように、駆動手段により拡大レンズを所定量だけ
移動させる。そして、被検査対象物に対する拡大レンズ
の焦点合わせが完了した後、観察手段により、被検査対
象物の拡大像が観察されて、当該観察視野内において、
被検査対象物に欠陥等があるか否かの外観検査が行われ
る。以上のように、長距離の焦点合わせ動作を、まず、
移動量の大きい支持手段により被検査基板を移動させ、
被検査基板の拡大レンズの焦点位置に対するズレ量を小
さくした後に、焦点位置への最後の合わせ込みを、移動
量の小さい駆動手段により行うことで、拡大レンズの焦
点合わせが精度良くかつ高速に行われる。
被検査対象物を支持手段に搭載し、拡大レンズに対する
被検査対象物の位置が、拡大レンズの焦点位置の近傍ま
でくるように支持手段を所定の移動量だけ移動させる。
そして、被検査対象物が拡大レンズの焦点位置の近傍ま
できたら、被検査対象物の位置が拡大レンズの焦点位置
にくるように、駆動手段により拡大レンズを所定量だけ
移動させる。そして、被検査対象物に対する拡大レンズ
の焦点合わせが完了した後、観察手段により、被検査対
象物の拡大像が観察されて、当該観察視野内において、
被検査対象物に欠陥等があるか否かの外観検査が行われ
る。以上のように、長距離の焦点合わせ動作を、まず、
移動量の大きい支持手段により被検査基板を移動させ、
被検査基板の拡大レンズの焦点位置に対するズレ量を小
さくした後に、焦点位置への最後の合わせ込みを、移動
量の小さい駆動手段により行うことで、拡大レンズの焦
点合わせが精度良くかつ高速に行われる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の外観検査装置の
実施の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0032】図1は、本実施形態に係る外観検査装置の
構成図であり、図2は、本実施形態に係る外観検査装置
の要部斜視図である。
構成図であり、図2は、本実施形態に係る外観検査装置
の要部斜視図である。
【0033】図1に示すように、外観検査装置1は、除
振台10と、除振台10の上に設置された検査用ステー
ジ20と、除振台10の上に設置された光学ユニット3
0と、画像処理部50と、制御部60と、入力部70
と、表示部80とを有する。
振台10と、除振台10の上に設置された検査用ステー
ジ20と、除振台10の上に設置された光学ユニット3
0と、画像処理部50と、制御部60と、入力部70
と、表示部80とを有する。
【0034】除振台10は、床からの振動や、検査用ス
テージ20を移動走査した場合に発生する振動などを抑
制するためのものである。微細なデバイスパターンが形
成された半導体ウェーハなどの基板の検査を行うため、
少しの振動でも検査の障害となることから、除振台10
により振動を抑制するようにしている。
テージ20を移動走査した場合に発生する振動などを抑
制するためのものである。微細なデバイスパターンが形
成された半導体ウェーハなどの基板の検査を行うため、
少しの振動でも検査の障害となることから、除振台10
により振動を抑制するようにしている。
【0035】なお、この除振台10としては、いわゆる
アクティブ除振台が好ましい。アクティブ除振台は、振
動を検知してその振動を打ち消す方向に動作すること
で、振動を速やかに取り除くようになされた除振台であ
り、除振効果に優れている。
アクティブ除振台が好ましい。アクティブ除振台は、振
動を検知してその振動を打ち消す方向に動作すること
で、振動を速やかに取り除くようになされた除振台であ
り、除振効果に優れている。
【0036】この外観検査装置1では、後述するように
紫外光を用いて高分解能での検査を行うため、振動の影
響が大きく現れやすいが、除振効果にすぐれたアクティ
ブ除振台を外観検査装置1の除振台10として用いるこ
とで振動の影響を抑えて、紫外光を用いて高分解能での
検査を行う際の検査能力を向上することができる。
紫外光を用いて高分解能での検査を行うため、振動の影
響が大きく現れやすいが、除振効果にすぐれたアクティ
ブ除振台を外観検査装置1の除振台10として用いるこ
とで振動の影響を抑えて、紫外光を用いて高分解能での
検査を行う際の検査能力を向上することができる。
【0037】この除振台10の上には、検査用ステージ
20が設置されている。この検査用ステージ20は、半
導体ウェーハ等の被検査基板を支持するためのステージ
である。この検査用ステージ20は、被検査基板を支持
するとともに、当該被検査基板を所定の検査対象位置へ
と移動させる機能も備えている。
20が設置されている。この検査用ステージ20は、半
導体ウェーハ等の被検査基板を支持するためのステージ
である。この検査用ステージ20は、被検査基板を支持
するとともに、当該被検査基板を所定の検査対象位置へ
と移動させる機能も備えている。
【0038】具体的には、検査用ステージ20は、除振
台10の上に設置されたXステージ21と、Xステージ
21の上に設置されたYステージ22と、Yステージ2
2の上に設置されたZステージ23と、Zステージ23
の上に設置された吸着プレート24とを備える。
台10の上に設置されたXステージ21と、Xステージ
21の上に設置されたYステージ22と、Yステージ2
2の上に設置されたZステージ23と、Zステージ23
の上に設置された吸着プレート24とを備える。
【0039】Xステージ21およびYステージ22は、
水平方向に移動するステージであり、Xステージ21と
Yステージ22とで、互いに直交する方向に移動するよ
うになされている。被検査基板の検査時には、Xステー
ジ21およびYステージ22により、被検査基板を検査
対象位置へと移動させる。
水平方向に移動するステージであり、Xステージ21と
Yステージ22とで、互いに直交する方向に移動するよ
うになされている。被検査基板の検査時には、Xステー
ジ21およびYステージ22により、被検査基板を検査
対象位置へと移動させる。
【0040】Xステージ21は、例えば、図2に示すよ
うに、Xサーボモータ211と、Xサーボモータ211
に連結するXネジ軸212と、Xガイドレール213を
駆動機構として有し、Xステージ21は、Xネジ軸21
2に螺合しており、Xサーボモータ211の回転によ
り、Xガイドレール213に従ってX方向に移動可能と
なっている。なお、図2には現れていないが、Xステー
ジ21上に設置されたYステージも同様の駆動機構を有
しY方向に駆動可能になっている。
うに、Xサーボモータ211と、Xサーボモータ211
に連結するXネジ軸212と、Xガイドレール213を
駆動機構として有し、Xステージ21は、Xネジ軸21
2に螺合しており、Xサーボモータ211の回転によ
り、Xガイドレール213に従ってX方向に移動可能と
なっている。なお、図2には現れていないが、Xステー
ジ21上に設置されたYステージも同様の駆動機構を有
しY方向に駆動可能になっている。
【0041】Zステージ23は、鉛直方向に移動するス
テージであり、後述するように、ステージの高さを調整
するためのものである。被検査基板の検査時には、Zス
テージ23により、被検査基板の検査面が適切な高さと
なるようにステージの高さを調整する。
テージであり、後述するように、ステージの高さを調整
するためのものである。被検査基板の検査時には、Zス
テージ23により、被検査基板の検査面が適切な高さと
なるようにステージの高さを調整する。
【0042】吸着プレート24は、被検査基板を吸着し
て固定するためのものである。
て固定するためのものである。
【0043】図3を用いて、Zステージ23を鉛直方向
へ移動させる駆動機構について説明する。Zステージ2
3は、その駆動機構として、大別して、基体230、サ
ーボモータ231、クサビ状移動体232、当接部材2
33により構成される。
へ移動させる駆動機構について説明する。Zステージ2
3は、その駆動機構として、大別して、基体230、サ
ーボモータ231、クサビ状移動体232、当接部材2
33により構成される。
【0044】サーボモータ231は、基体230に保持
されており、ネジ軸236が連結されている。
されており、ネジ軸236が連結されている。
【0045】クサビ状移動体232は、クサビ体234
と、これが固定される本体235からなり、本体235
には、ネジ軸236に螺合する雌ネジを有するネジブッ
シュ237が、ビス238により固定されている。
と、これが固定される本体235からなり、本体235
には、ネジ軸236に螺合する雌ネジを有するネジブッ
シュ237が、ビス238により固定されている。
【0046】クサビ状移動体232の本体235には、
基体230の底面上を往復動可能に設けられたリニアボ
ールベアリングのごとき摺動体239が設けられてお
り、また、ガイド孔235aが設けられている。
基体230の底面上を往復動可能に設けられたリニアボ
ールベアリングのごとき摺動体239が設けられてお
り、また、ガイド孔235aが設けられている。
【0047】クサビ体234には、ネジ軸236の軸線
方向に対し所定の角度を有する傾斜面234aが形成さ
れている。以上の構造により、サーボモータ231を回
転させると、クサビ状移動体232がネジ軸263の軸
線方向に移動し、傾斜面234aもその方向に移動する
こととなる。
方向に対し所定の角度を有する傾斜面234aが形成さ
れている。以上の構造により、サーボモータ231を回
転させると、クサビ状移動体232がネジ軸263の軸
線方向に移動し、傾斜面234aもその方向に移動する
こととなる。
【0048】当接部材233は、ブロック体からなり、
その一端面側には傾斜面234aと密接する傾斜面23
3aが形成され、傾斜面233aと反対の他端面側に
は、ネジ軸236の軸線と平行な平坦面233bが形成
されている。平坦面233に接して、Zステージ23が
設置されている。また、当接部材233は、その側面が
基体230にZ方向に摺動可能に支持された状態でクサ
ビ体234とほぼ対向する位置に配置されている。
その一端面側には傾斜面234aと密接する傾斜面23
3aが形成され、傾斜面233aと反対の他端面側に
は、ネジ軸236の軸線と平行な平坦面233bが形成
されている。平坦面233に接して、Zステージ23が
設置されている。また、当接部材233は、その側面が
基体230にZ方向に摺動可能に支持された状態でクサ
ビ体234とほぼ対向する位置に配置されている。
【0049】当接部材233が図の側方に飛び出すこと
を防止するための飛び出し防止手段240が設けられて
いる。飛び出し防止手段240は、クサビ状移動体23
2のガイド孔235aに摺動可能に支持されるピストン
241と、ピストン241の頭部であって当接部材23
3に接触する接触部材242と、接触部材242を当接
部材233側に押圧すべくガイド孔235a内に収納さ
れるスプリング243とから構成されている。
を防止するための飛び出し防止手段240が設けられて
いる。飛び出し防止手段240は、クサビ状移動体23
2のガイド孔235aに摺動可能に支持されるピストン
241と、ピストン241の頭部であって当接部材23
3に接触する接触部材242と、接触部材242を当接
部材233側に押圧すべくガイド孔235a内に収納さ
れるスプリング243とから構成されている。
【0050】なお、図示はしないが、当接部材233の
上下動によりZステージ23が鉛直方向、すなわち、ネ
ジ軸236の軸線方向と直交する方向に円滑に移動し得
るように、例えば、Zステージ23には、基体230に
摺動可能に設置されたガイド部材を有する。
上下動によりZステージ23が鉛直方向、すなわち、ネ
ジ軸236の軸線方向と直交する方向に円滑に移動し得
るように、例えば、Zステージ23には、基体230に
摺動可能に設置されたガイド部材を有する。
【0051】以上の構成の駆動機構による、Zステージ
23の鉛直方向への移動動作を説明する。本実施形態で
は、Zステージ23を機械的にできるだけ制御よく鉛直
方向に移動させるため、上記のようにクサビ状移動体2
32を移動させる構成となっている。
23の鉛直方向への移動動作を説明する。本実施形態で
は、Zステージ23を機械的にできるだけ制御よく鉛直
方向に移動させるため、上記のようにクサビ状移動体2
32を移動させる構成となっている。
【0052】すなわち、例えば、サーボモータ231に
よりネジ軸236を回転させることで、ネジ軸236の
ネジピッチに応じて、クサビ状移動体232がネジ軸2
36の軸線方向に移動することとなる。
よりネジ軸236を回転させることで、ネジ軸236の
ネジピッチに応じて、クサビ状移動体232がネジ軸2
36の軸線方向に移動することとなる。
【0053】そして、クサビ状移動体232の傾斜面2
34aに接した当接部材233が、クサビ状移動体23
2の移動ととともに、所定量だけ上下方向に移動するこ
ととなる。このとき、クサビ状移動体232の軸線方向
への移動量に対して、当接部材233の鉛直方向への移
動量は、クサビ状移動体232の傾斜面234a(ある
いは当接部材233の傾斜面233a)の傾きに応じ
て、所定の割合だけ小さくなる。
34aに接した当接部材233が、クサビ状移動体23
2の移動ととともに、所定量だけ上下方向に移動するこ
ととなる。このとき、クサビ状移動体232の軸線方向
への移動量に対して、当接部材233の鉛直方向への移
動量は、クサビ状移動体232の傾斜面234a(ある
いは当接部材233の傾斜面233a)の傾きに応じ
て、所定の割合だけ小さくなる。
【0054】従って、サーボモータ231は、1度未満
の単位で正確に回転できるように構成されているもので
あるが、当接部材233をサーボモータ231で直接移
動させる場合に比して、所定量だけ移動させるのに必要
なサーボモータの回転数を大きくすることができ、微細
移動における分解能が向上する。以上のようにして、Z
ステージの機械的駆動が実現されている。
の単位で正確に回転できるように構成されているもので
あるが、当接部材233をサーボモータ231で直接移
動させる場合に比して、所定量だけ移動させるのに必要
なサーボモータの回転数を大きくすることができ、微細
移動における分解能が向上する。以上のようにして、Z
ステージの機械的駆動が実現されている。
【0055】除振台10の上には、検査用ステージ20
の上に位置するように光学ユニット30が設置されてい
る。光学ユニット30は、図2に示すように、除振台1
0上に設置された支持部材11により支持された、高精
密および振動抑制のために高剛性をもつ部材で構成され
るコラム12内に設置されている。光学ユニット30
は、被検査基板の画像を可視光を用いて低分解能にて撮
像する機能と、被検査基板の画像を紫外光を用いて高分
解能にて撮像する機能とを兼ね備えている。
の上に位置するように光学ユニット30が設置されてい
る。光学ユニット30は、図2に示すように、除振台1
0上に設置された支持部材11により支持された、高精
密および振動抑制のために高剛性をもつ部材で構成され
るコラム12内に設置されている。光学ユニット30
は、被検査基板の画像を可視光を用いて低分解能にて撮
像する機能と、被検査基板の画像を紫外光を用いて高分
解能にて撮像する機能とを兼ね備えている。
【0056】次に、光学ユニットの光学系について、図
4を参照して詳細に説明する。
4を参照して詳細に説明する。
【0057】図1および図4に示すように、光学ユニッ
ト30は、可視光にて被検査基板の画像を撮像するため
の機構として、ハロゲンランプ31と、可視光用光学系
32と、可視光用対物レンズ33と、可視光用CCDカ
メラ34と、距離検出部35を備えている。なお、ここ
では、距離検出部35についての説明は後述するため省
略し、被検査基板を照明する光学系と、被検査基板を撮
像する光学系とについて、説明する。
ト30は、可視光にて被検査基板の画像を撮像するため
の機構として、ハロゲンランプ31と、可視光用光学系
32と、可視光用対物レンズ33と、可視光用CCDカ
メラ34と、距離検出部35を備えている。なお、ここ
では、距離検出部35についての説明は後述するため省
略し、被検査基板を照明する光学系と、被検査基板を撮
像する光学系とについて、説明する。
【0058】まず、可視光にて被検査基板の画像を撮像
する際は、ハロゲンランプ31を点灯させ、ハロゲンラ
ンプ31からの可視光が、光ファイバ310によって可
視光用光学系32へ導かれる。ここで、可視光用光学系
32は、2つのレンズ321,322により構成された
照明用光学系320を備えており、光ファイバ310に
よって可視光用光学系32に導かれた可視光は、まず、
照明用光学系320へ入射する。
する際は、ハロゲンランプ31を点灯させ、ハロゲンラ
ンプ31からの可視光が、光ファイバ310によって可
視光用光学系32へ導かれる。ここで、可視光用光学系
32は、2つのレンズ321,322により構成された
照明用光学系320を備えており、光ファイバ310に
よって可視光用光学系32に導かれた可視光は、まず、
照明用光学系320へ入射する。
【0059】そして、可視光用光学系32へ入射した可
視光は、照明用光学系320を介してハーフミラー32
3に入射し、ハーフミラー323によって可視光用対物
レンズ33へ向けて反射され、可視光用対物レンズ33
を介して被検査基板へ入射する。これにより、被検査基
板が可視光により照明される。
視光は、照明用光学系320を介してハーフミラー32
3に入射し、ハーフミラー323によって可視光用対物
レンズ33へ向けて反射され、可視光用対物レンズ33
を介して被検査基板へ入射する。これにより、被検査基
板が可視光により照明される。
【0060】そして、可視光により照明された被検査基
板からの反射光が、可視光用対物レンズ33、ハーフミ
ラー323および撮像用レンズ324を介して可視光用
CCDカメラ34に入射し、これにより、被検査基板の
拡大像が可視光用CCDカメラ34によって撮像され
る。そして、可視光用CCDカメラ34により撮像され
た被検査基板の画像は、画像処理部50へ送られる。
板からの反射光が、可視光用対物レンズ33、ハーフミ
ラー323および撮像用レンズ324を介して可視光用
CCDカメラ34に入射し、これにより、被検査基板の
拡大像が可視光用CCDカメラ34によって撮像され
る。そして、可視光用CCDカメラ34により撮像され
た被検査基板の画像は、画像処理部50へ送られる。
【0061】また、光学ユニット30の内部には、紫外
光にて被検査基板の画像を撮像するための機構として、
紫外光レーザ光源41と、紫外光用光学系42と、紫外
光用対物レンズ43と、紫外光用CCDカメラ44と、
距離センサ45と、圧電素子46が配されている。な
お、ここでも、距離センサ45および圧電駆動素子46
を用いた焦点制御についての説明は後述するため省略
し、被検査基板を照明する光学系と、被検査基板を撮像
する光学系とについて説明する。
光にて被検査基板の画像を撮像するための機構として、
紫外光レーザ光源41と、紫外光用光学系42と、紫外
光用対物レンズ43と、紫外光用CCDカメラ44と、
距離センサ45と、圧電素子46が配されている。な
お、ここでも、距離センサ45および圧電駆動素子46
を用いた焦点制御についての説明は後述するため省略
し、被検査基板を照明する光学系と、被検査基板を撮像
する光学系とについて説明する。
【0062】紫外光にて被検査基板の画像を撮像する際
には、紫外光レーザ光源41を点灯させ、紫外光レーザ
光源41からの紫外光は、光ファイバ410によって紫
外光用光学系42へ導かれる。ここで、紫外光用光学系
42は、2つのレンズ421,422により構成された
照明用光学系420を備えており、光ファイバ410に
よって紫外光用光学系42へ導かれた紫外光は、まず、
照明用光学系420に入射する。
には、紫外光レーザ光源41を点灯させ、紫外光レーザ
光源41からの紫外光は、光ファイバ410によって紫
外光用光学系42へ導かれる。ここで、紫外光用光学系
42は、2つのレンズ421,422により構成された
照明用光学系420を備えており、光ファイバ410に
よって紫外光用光学系42へ導かれた紫外光は、まず、
照明用光学系420に入射する。
【0063】そして、照明用光学系420へ入射した紫
外光は、照明用光学系420を介してハーフミラー42
3に入射し、ハーフミラー423によって紫外光用対物
レンズ43へ向けて反射され、紫外光用対物レンズ43
を介して被検査基板に入射する。これにより、被検査基
板が紫外光により照明される。
外光は、照明用光学系420を介してハーフミラー42
3に入射し、ハーフミラー423によって紫外光用対物
レンズ43へ向けて反射され、紫外光用対物レンズ43
を介して被検査基板に入射する。これにより、被検査基
板が紫外光により照明される。
【0064】そして、紫外光により照明された被検査基
板からの反射光が、紫外光用対物レンズ43、ハーフミ
ラー423、および撮像用レンズ424を介して紫外光
用CCDカメラ44に入射し、これにより、被検査基板
の拡大像が紫外光用CCDカメラ44によって撮像され
る。そして、紫外光用CCDカメラ44によって撮像さ
れた被検査基板の画像は、画像処理部50へ送られる。
板からの反射光が、紫外光用対物レンズ43、ハーフミ
ラー423、および撮像用レンズ424を介して紫外光
用CCDカメラ44に入射し、これにより、被検査基板
の拡大像が紫外光用CCDカメラ44によって撮像され
る。そして、紫外光用CCDカメラ44によって撮像さ
れた被検査基板の画像は、画像処理部50へ送られる。
【0065】上記の可視光用対物レンズ33と紫外光用
対物レンズ43は、具体的には、吸着プレート24に対
して図5に示すように設置されている。すなわち、図5
に示すように、紫外光用対物レンズ43は、ベースプレ
ート40に圧電素子46を介して支持されている。な
お、圧電素子46には、後述するように連結部材45a
を介して距離センサ45が設けられている。また、可視
光用対物レンズ33として、高倍率〜低倍率の各種の可
視光用対物レンズ33a,33b,33cが、ベースプ
レート40に設置されたレボルバ330に支持されてい
る。
対物レンズ43は、具体的には、吸着プレート24に対
して図5に示すように設置されている。すなわち、図5
に示すように、紫外光用対物レンズ43は、ベースプレ
ート40に圧電素子46を介して支持されている。な
お、圧電素子46には、後述するように連結部材45a
を介して距離センサ45が設けられている。また、可視
光用対物レンズ33として、高倍率〜低倍率の各種の可
視光用対物レンズ33a,33b,33cが、ベースプ
レート40に設置されたレボルバ330に支持されてい
る。
【0066】このように、上記の外観検査装置1におい
ては、可視光用の光学系と紫外光用の光学系とを兼ね備
えており、可視光を用いた低分解能での被検査基板の検
査と、紫外光を用いた高分解能での被検査基板の検査と
の両方を行うことができるようになっている。
ては、可視光用の光学系と紫外光用の光学系とを兼ね備
えており、可視光を用いた低分解能での被検査基板の検
査と、紫外光を用いた高分解能での被検査基板の検査と
の両方を行うことができるようになっている。
【0067】上記の光学ユニット30と検査用ステージ
20の制御、および画像解析処理のため、光学ユニット
30および検査用ステージ20の各機器に接続して、画
像処理部50および制御部60が設けられており、さら
に入力部70、表示部80とが設けられている。
20の制御、および画像解析処理のため、光学ユニット
30および検査用ステージ20の各機器に接続して、画
像処理部50および制御部60が設けられており、さら
に入力部70、表示部80とが設けられている。
【0068】画像処理部50は、被検査基板を検査する
ときに、光学ユニット30の内部に設置されたCCDカ
メラ34,44により被検査基板を撮像した画像を取り
込んで、検査のために必要な所定の処理を行う。
ときに、光学ユニット30の内部に設置されたCCDカ
メラ34,44により被検査基板を撮像した画像を取り
込んで、検査のために必要な所定の処理を行う。
【0069】制御部60は、後述するように、被検査基
板の検査を行う際に、被検査基板の被検査対象領域が、
光学ユニット30の内部に設置されたCCDカメラ3
4,44により撮像されるように、検査用ステージ2
0、光学ユニット30の各機器等を制御する。
板の検査を行う際に、被検査基板の被検査対象領域が、
光学ユニット30の内部に設置されたCCDカメラ3
4,44により撮像されるように、検査用ステージ2
0、光学ユニット30の各機器等を制御する。
【0070】入力部70は、画像処理部50および制御
部60に接続されており、例えば、画像処理部50に対
してCCDカメラ34,44から取り込んだ画像の解析
に必要な指示を入力し、制御部60に対して検査用ステ
ージ20、光学ユニット30の内部の各機器等を制御す
るのに必要な指示を入力するためのものであり、例え
ば、マウス等のポインティングデバイスやキーボード等
からなる。
部60に接続されており、例えば、画像処理部50に対
してCCDカメラ34,44から取り込んだ画像の解析
に必要な指示を入力し、制御部60に対して検査用ステ
ージ20、光学ユニット30の内部の各機器等を制御す
るのに必要な指示を入力するためのものであり、例え
ば、マウス等のポインティングデバイスやキーボード等
からなる。
【0071】表示部80は、画像処理部50および制御
部60に接続されており、例えば、CCDカメラ34,
44から取り込んだ画像の画像処理部50による解析結
果等を表示し、制御部60による被検査基板の検査時の
各種条件等を表示するためのものであり、例えば、CR
Tディスプレイや液晶ディスプレイ等からなる。
部60に接続されており、例えば、CCDカメラ34,
44から取り込んだ画像の画像処理部50による解析結
果等を表示し、制御部60による被検査基板の検査時の
各種条件等を表示するためのものであり、例えば、CR
Tディスプレイや液晶ディスプレイ等からなる。
【0072】なお、画像処理部50と制御部60は、そ
れぞれに設けられたメモリインターフェース50a,6
0aを介して互いに接続されており、互いにデータのや
り取りが可能となっている。
れぞれに設けられたメモリインターフェース50a,6
0aを介して互いに接続されており、互いにデータのや
り取りが可能となっている。
【0073】ここで、制御部60は、ステージ制御部6
1、光源制御部62、圧電素子制御部63とを有してい
る。
1、光源制御部62、圧電素子制御部63とを有してい
る。
【0074】ステージ制御部61は、Xステージ21、
Yステージ22、Zステージ23、吸着プレート24に
接続されており、被検査基板の検査を行う際に、Xステ
ージ21、Yステージ22、Zステージ23、吸着プレ
ート24に制御信号を出力する。そして、当該制御信号
に基づいて、被検査基板を吸着プレート24により固定
するとともに、被検査基板が所定の位置および高さとな
るように、Xステージ21、Yステージ22、Zステー
ジ23を動作させる。また、ステージ制御部61は、距
離センサ45および距離検出部35に接続されており、
後述するように距離センサ45および距離検出部35か
ら焦点位置からのズレ量を示す距離検出信号を入力し
て、当該距離検出信号に応じて、Zステージ23の移動
量を制御する制御信号をZステージ23の駆動機構に出
力する。
Yステージ22、Zステージ23、吸着プレート24に
接続されており、被検査基板の検査を行う際に、Xステ
ージ21、Yステージ22、Zステージ23、吸着プレ
ート24に制御信号を出力する。そして、当該制御信号
に基づいて、被検査基板を吸着プレート24により固定
するとともに、被検査基板が所定の位置および高さとな
るように、Xステージ21、Yステージ22、Zステー
ジ23を動作させる。また、ステージ制御部61は、距
離センサ45および距離検出部35に接続されており、
後述するように距離センサ45および距離検出部35か
ら焦点位置からのズレ量を示す距離検出信号を入力し
て、当該距離検出信号に応じて、Zステージ23の移動
量を制御する制御信号をZステージ23の駆動機構に出
力する。
【0075】光源制御部62は、ハロゲンランプ31の
駆動源および紫外光レーザ光源41に接続されており、
光源制御部62からの制御信号に基づいて、ハロゲンラ
ンプ31および紫外光レーザ光源41の点灯および消灯
が行われる。
駆動源および紫外光レーザ光源41に接続されており、
光源制御部62からの制御信号に基づいて、ハロゲンラ
ンプ31および紫外光レーザ光源41の点灯および消灯
が行われる。
【0076】圧電素子制御部63は、距離センサ45お
よび圧電素子46に接続されており、距離センサ45か
らの対物レンズ45の焦点位置に対する被検査基板の位
置ずれを示す距離検出信号を入力し、当該検出距離に応
じて圧電素子46が所望の伸縮量となるように制御信号
を出力する。
よび圧電素子46に接続されており、距離センサ45か
らの対物レンズ45の焦点位置に対する被検査基板の位
置ずれを示す距離検出信号を入力し、当該検出距離に応
じて圧電素子46が所望の伸縮量となるように制御信号
を出力する。
【0077】次に、外観検査装置1の距離検出部35の
構成について、図6を用いて説明する。なお、図6に
は、光学ユニット30内の可視光用対物レンズ33の自
動焦点位置合わせに必要となる光学系のみを示す。もっ
とも、この自動焦点位置合わせに必要となる光学系は、
図4に示した被検査基板の照明および撮像する光学系と
機械的干渉が生じないように、光学ユニット30内に設
けられている。
構成について、図6を用いて説明する。なお、図6に
は、光学ユニット30内の可視光用対物レンズ33の自
動焦点位置合わせに必要となる光学系のみを示す。もっ
とも、この自動焦点位置合わせに必要となる光学系は、
図4に示した被検査基板の照明および撮像する光学系と
機械的干渉が生じないように、光学ユニット30内に設
けられている。
【0078】図6に示すように、距離検出部35は、可
視光用対物レンズ33と、レーザ光を出射するレーザダ
イオード351と、被検査基板により反射されたレーザ
光を受光するフォトディテクタ352と、レーザダイオ
ード351からの出射光と被検査基板2からの反射光と
の光路を分離するハーフミラー353と、レーザダイオ
ード351とハーフミラー353との間に設けられたナ
イフエッジ354と、ハーフミラー353と可視光用対
物レンズ33との間に設けられたコリメータレンズ35
5と、プリアンプ356とを有している。
視光用対物レンズ33と、レーザ光を出射するレーザダ
イオード351と、被検査基板により反射されたレーザ
光を受光するフォトディテクタ352と、レーザダイオ
ード351からの出射光と被検査基板2からの反射光と
の光路を分離するハーフミラー353と、レーザダイオ
ード351とハーフミラー353との間に設けられたナ
イフエッジ354と、ハーフミラー353と可視光用対
物レンズ33との間に設けられたコリメータレンズ35
5と、プリアンプ356とを有している。
【0079】レーザダイオード351は、可視光のレー
ザ光を出射する。レーザダイオード351から出射され
たレーザ光は、ナイフエッジ354によりスポット形状
が半円状とされ、ハーフミラー353に入射する。ハー
フミラー353は、レーザダイオード351から照射さ
れたレーザ光を反射し、ハーフミラー353により反射
されたレーザ光は、コリメータレンズ355で平行光と
された後、可視光用対物レンズ33に入射する。可視光
用対物レンズ33は、平行光とされたレーザ光を集光し
て被検査基板2に照射する。
ザ光を出射する。レーザダイオード351から出射され
たレーザ光は、ナイフエッジ354によりスポット形状
が半円状とされ、ハーフミラー353に入射する。ハー
フミラー353は、レーザダイオード351から照射さ
れたレーザ光を反射し、ハーフミラー353により反射
されたレーザ光は、コリメータレンズ355で平行光と
された後、可視光用対物レンズ33に入射する。可視光
用対物レンズ33は、平行光とされたレーザ光を集光し
て被検査基板2に照射する。
【0080】被検査基板2上に形成されるレーザスポッ
トは、ナイフエッジ354が設けられているため、その
形状が半円形状となり、焦点位置のずれ量に応じてその
重心位置が線形的に移動していく。
トは、ナイフエッジ354が設けられているため、その
形状が半円形状となり、焦点位置のずれ量に応じてその
重心位置が線形的に移動していく。
【0081】すなわち、被検査基板2上に形成されたレ
ーザスポットの形状は、ナイフエッジ354の影響から
半円状となる。図7に示すように、この被検査基板2上
に形成されたレーザスポットLSは、焦点位置Fと反射
面とが一致しているときには、スポットサイズが最も小
さくなる。そして、焦点位置Fから反射面が離れていく
ほど、そのスポットサイズが大きくなり、また、焦点位
置の前後で、合焦時のスポット位置を中心にその半円形
状が対称になっている。
ーザスポットの形状は、ナイフエッジ354の影響から
半円状となる。図7に示すように、この被検査基板2上
に形成されたレーザスポットLSは、焦点位置Fと反射
面とが一致しているときには、スポットサイズが最も小
さくなる。そして、焦点位置Fから反射面が離れていく
ほど、そのスポットサイズが大きくなり、また、焦点位
置の前後で、合焦時のスポット位置を中心にその半円形
状が対称になっている。
【0082】このようにして、被検査基板2に形成され
るレーザスポットは、焦点位置Fからのずれ量に応じ
て、その重心位置Gが線形的に移動していく。
るレーザスポットは、焦点位置Fからのずれ量に応じ
て、その重心位置Gが線形的に移動していく。
【0083】可視光用対物レンズ33により集光された
レーザ光は、被検査基板2により反射され、再度、可視
光用対物レンズ33、コリメータレンズ355を通過
し、ハーフミラー353に入射する。ハーフミラー35
3は、被検査基板からの反射光を透過し、ハーフミラー
353を透過した反射光は、フォトディテクタ352に
照射される。
レーザ光は、被検査基板2により反射され、再度、可視
光用対物レンズ33、コリメータレンズ355を通過
し、ハーフミラー353に入射する。ハーフミラー35
3は、被検査基板からの反射光を透過し、ハーフミラー
353を透過した反射光は、フォトディテクタ352に
照射される。
【0084】フォトディテクタ352は、例えば、光検
出領域が複数の領域に分割され、受光したレーザスポッ
トの重心位置Gが検出できるようになっており、被検査
基板からの反射光を受光してその受光光量に応じた電気
信号に変換し、その電気信号をプリアンプ356に供給
する。このフォトディテクタ352の光検出領域上に形
成されるレーザスポットは、上述した被検査基板2上に
形成されるレーザスポットLSと同様に、焦点位置から
のずれ量に応じて、その重心位置が線形的に移動してい
く。
出領域が複数の領域に分割され、受光したレーザスポッ
トの重心位置Gが検出できるようになっており、被検査
基板からの反射光を受光してその受光光量に応じた電気
信号に変換し、その電気信号をプリアンプ356に供給
する。このフォトディテクタ352の光検出領域上に形
成されるレーザスポットは、上述した被検査基板2上に
形成されるレーザスポットLSと同様に、焦点位置から
のずれ量に応じて、その重心位置が線形的に移動してい
く。
【0085】プリアンプ356は、フォトディテクタの
各光検出領域からの電気信号の差分信号を求めることに
より、レーザスポットの重心位置を求め、可視光用対物
レンズ33の焦点位置からの被検査基板のズレ量を示す
距離検出信号を生成する。
各光検出領域からの電気信号の差分信号を求めることに
より、レーザスポットの重心位置を求め、可視光用対物
レンズ33の焦点位置からの被検査基板のズレ量を示す
距離検出信号を生成する。
【0086】ステージ制御部61は、この距離検出信号
から、可視光用対物レンズ33と被検査基板2との距離
を求め、この距離が可視光用対物レンズ33の焦点距離
と一致するように、Zステージ23を移動させ、被検査
基板の高さ位置を制御する。
から、可視光用対物レンズ33と被検査基板2との距離
を求め、この距離が可視光用対物レンズ33の焦点距離
と一致するように、Zステージ23を移動させ、被検査
基板の高さ位置を制御する。
【0087】以上のようにして、可視光学系の焦点位置
合わせの制御が行われることとなる。
合わせの制御が行われることとなる。
【0088】次に、外観検査装置1の紫外光用の焦点合
わせ機構について説明する。
わせ機構について説明する。
【0089】上述したように、距離センサ45が、紫外
光用対物レンズ43に対して相対的な位置関係が固定さ
れて、光学ユニット30内に設けられている。すなわ
ち、図5に示すように、距離センサ45は、圧電素子4
6に連結部材45aを介して固定され、その高さ位置
(鉛直方向の位置)が、紫外光用対物レンズ43とほぼ
同一の位置となるように設けられている。
光用対物レンズ43に対して相対的な位置関係が固定さ
れて、光学ユニット30内に設けられている。すなわ
ち、図5に示すように、距離センサ45は、圧電素子4
6に連結部材45aを介して固定され、その高さ位置
(鉛直方向の位置)が、紫外光用対物レンズ43とほぼ
同一の位置となるように設けられている。
【0090】距離センサ45は、紫外光用対物レンズ4
3と被検査基板2との間隔を検出し、この距離検出信号
を圧電素子制御部63へ出力する。距離センサ45とし
ては、例えば、静電容量型センサが用いられる。静電容
量型センサは、被測定物との間の静電容量を測定するこ
とにより、被測定物に接触することなく、当該センサと
被測定物との間の距離を測定することができる。この距
離検出信号は、あらかじめ焦点位置にある場合の静電容
量を目標値として算出しておくことにより、紫外光用対
物レンズ43の焦点位置に対する被検査基板のずれ量の
指標となる。
3と被検査基板2との間隔を検出し、この距離検出信号
を圧電素子制御部63へ出力する。距離センサ45とし
ては、例えば、静電容量型センサが用いられる。静電容
量型センサは、被測定物との間の静電容量を測定するこ
とにより、被測定物に接触することなく、当該センサと
被測定物との間の距離を測定することができる。この距
離検出信号は、あらかじめ焦点位置にある場合の静電容
量を目標値として算出しておくことにより、紫外光用対
物レンズ43の焦点位置に対する被検査基板のずれ量の
指標となる。
【0091】圧電素子制御部63は、当該距離検出信号
を受けて、予め算出された目標値に近づくように、圧電
素子46に所望の電圧を出力して、圧電素子46を伸縮
させて、被検査基板2の検査対象面が紫外光用対物レン
ズ43の焦点に一致するようにする。
を受けて、予め算出された目標値に近づくように、圧電
素子46に所望の電圧を出力して、圧電素子46を伸縮
させて、被検査基板2の検査対象面が紫外光用対物レン
ズ43の焦点に一致するようにする。
【0092】次に、上記の外観検査装置1を用いた検査
方法について、図8に示すフローチャートを用いて説明
する。まず、ステップST1において、動作させる前の
調整として、レボルバ330に搭載された可視光用対物
レンズ33の中で高倍率のものを用いて、被検査基板2
を支持する吸着プレート24を、Zステージ23を用い
た焦点合わせ動作を行い、その焦点位置を基準位置とし
て固定する。そして、この基準位置において、圧電素子
46が、そのストロークの中心にくるように、圧電素子
46の支持位置を上下方向に調整しておく。
方法について、図8に示すフローチャートを用いて説明
する。まず、ステップST1において、動作させる前の
調整として、レボルバ330に搭載された可視光用対物
レンズ33の中で高倍率のものを用いて、被検査基板2
を支持する吸着プレート24を、Zステージ23を用い
た焦点合わせ動作を行い、その焦点位置を基準位置とし
て固定する。そして、この基準位置において、圧電素子
46が、そのストロークの中心にくるように、圧電素子
46の支持位置を上下方向に調整しておく。
【0093】次に、ステップST2において、ステージ
制御部61によりXステージ21およびYステージ22
を駆動させて、被検査基板2を観察位置へXY移動さ
せ、被検査基板2の検査対象領域が可視光用対物レンズ
33の視野内に入るようにする。
制御部61によりXステージ21およびYステージ22
を駆動させて、被検査基板2を観察位置へXY移動さ
せ、被検査基板2の検査対象領域が可視光用対物レンズ
33の視野内に入るようにする。
【0094】次に、ステップST3において、ステージ
制御部61により、距離検出部35からの焦点位置から
のずれ量を示す距離検出信号に応じて、Zステージ23
を駆動させ、可視光用対物レンズ33の自動焦点位置合
わせを行う。
制御部61により、距離検出部35からの焦点位置から
のずれ量を示す距離検出信号に応じて、Zステージ23
を駆動させ、可視光用対物レンズ33の自動焦点位置合
わせを行う。
【0095】次に、ステップST4において、可視光用
CCDカメラ34により被検査基板2の画像を撮像し、
撮像した可視画像を画像処理部50へ送る。
CCDカメラ34により被検査基板2の画像を撮像し、
撮像した可視画像を画像処理部50へ送る。
【0096】次に、ステップST5において、画像処理
部50により所定の処理を行って被検査基板2に欠陥が
あるか否かの検査を行う。なお、ここでの処理は、例え
ば、予め欠陥がない場合の参照画像と比較することによ
り行う等、種々の処理が挙げられる。そして、欠陥が検
出できた場合には、当該欠陥を画像処理部50あるいは
制御部60に接続された不図示の記憶装置に保存して、
ここでの処理を終了する。
部50により所定の処理を行って被検査基板2に欠陥が
あるか否かの検査を行う。なお、ここでの処理は、例え
ば、予め欠陥がない場合の参照画像と比較することによ
り行う等、種々の処理が挙げられる。そして、欠陥が検
出できた場合には、当該欠陥を画像処理部50あるいは
制御部60に接続された不図示の記憶装置に保存して、
ここでの処理を終了する。
【0097】一方、ステップST5で欠陥が検出できな
かった場合には、ステップST6以降へ進み、可視光よ
りも短波長の光である紫外光を用いた高分解能での撮像
を行って欠陥の検出を行う。
かった場合には、ステップST6以降へ進み、可視光よ
りも短波長の光である紫外光を用いた高分解能での撮像
を行って欠陥の検出を行う。
【0098】その場合は、まず、ステップST6におい
て、紫外光用対物レンズ43の自動焦点位置合わせを、
距離センサ45からの距離検出信号に基づき、圧電素子
制御部63により圧電素子に所定の電圧を印加して、圧
電素子を伸縮させることにより行う。
て、紫外光用対物レンズ43の自動焦点位置合わせを、
距離センサ45からの距離検出信号に基づき、圧電素子
制御部63により圧電素子に所定の電圧を印加して、圧
電素子を伸縮させることにより行う。
【0099】次に、ステップST7において、紫外光用
CCDカメラ44により被検査基板の画像を撮像し、撮
像した紫外画像を画像処理部50に送る。
CCDカメラ44により被検査基板の画像を撮像し、撮
像した紫外画像を画像処理部50に送る。
【0100】次に、ステップST8において、画像処理
部50により所定の処理を行って被検査基板2に欠陥が
あるか否かの検査を行う。なお、ここでの処理は、例え
ば、予め欠陥がない場合の参照画像と比較することによ
り行う等、種々の処理が挙げられる。そして、欠陥が検
出できた場合には、当該欠陥を画像処理部50あるいは
制御部60に接続された不図示の記憶装置に保存して、
処理を終了する。また、ステップST8で欠陥が検出で
きなかった場合には、欠陥がないことを示す情報を、画
像処理部50あるいは制御部60に接続された不図示の
記憶装置に保存して、処理を終了する。
部50により所定の処理を行って被検査基板2に欠陥が
あるか否かの検査を行う。なお、ここでの処理は、例え
ば、予め欠陥がない場合の参照画像と比較することによ
り行う等、種々の処理が挙げられる。そして、欠陥が検
出できた場合には、当該欠陥を画像処理部50あるいは
制御部60に接続された不図示の記憶装置に保存して、
処理を終了する。また、ステップST8で欠陥が検出で
きなかった場合には、欠陥がないことを示す情報を、画
像処理部50あるいは制御部60に接続された不図示の
記憶装置に保存して、処理を終了する。
【0101】以上のような手順により、まず、可視光用
CCDカメラ34により撮像された画像を処理して解析
することで低分解能にて被検査基板の検査を行い、可視
光での欠陥の検出ができなかった場合に、次に、紫外光
用CCDカメラ44により撮像された画像を処理して解
析することで、高分解能にて被検査基板2の検査を行
う。このようにすることで、可視光だけを用いて欠陥の
検査を行う場合に比べて、より微細な欠陥の検出を行う
ことができる。
CCDカメラ34により撮像された画像を処理して解析
することで低分解能にて被検査基板の検査を行い、可視
光での欠陥の検出ができなかった場合に、次に、紫外光
用CCDカメラ44により撮像された画像を処理して解
析することで、高分解能にて被検査基板2の検査を行
う。このようにすることで、可視光だけを用いて欠陥の
検査を行う場合に比べて、より微細な欠陥の検出を行う
ことができる。
【0102】ただし、可視光を用いて低分解能にて撮像
した方が、一度に撮像できる領域が広いので、欠陥が十
分に大きい場合には、可視光を用いて低分解能にて被検
査基板の検査を行った方が効率が良い。従って、最初か
ら紫外光を用いて欠陥の検査を行うのではなく、最初に
可視光を用いて欠陥の検査を行うことで、より効率良く
被検査基板2の検査を行うことができる。
した方が、一度に撮像できる領域が広いので、欠陥が十
分に大きい場合には、可視光を用いて低分解能にて被検
査基板の検査を行った方が効率が良い。従って、最初か
ら紫外光を用いて欠陥の検査を行うのではなく、最初に
可視光を用いて欠陥の検査を行うことで、より効率良く
被検査基板2の検査を行うことができる。
【0103】また、検査位置へのXY移動と共に、焦点
合わせ動作を並列で動作させるトレース動作を行うこと
もできる。上記の外観検査装置1を用いたトレース動作
について、図9に示すフローチャートを用いて説明す
る。上述した例では、紫外光用CCDカメラ44による
焦点位置合わせ動作を、圧電素子のみを用いて行った
が、トレース動作においては、Zステージ23を用いた
焦点合わせ動作と、圧電素子46を用いた焦点合わせ動
作を併用する。
合わせ動作を並列で動作させるトレース動作を行うこと
もできる。上記の外観検査装置1を用いたトレース動作
について、図9に示すフローチャートを用いて説明す
る。上述した例では、紫外光用CCDカメラ44による
焦点位置合わせ動作を、圧電素子のみを用いて行った
が、トレース動作においては、Zステージ23を用いた
焦点合わせ動作と、圧電素子46を用いた焦点合わせ動
作を併用する。
【0104】動作させる前の調整として、レボルバ33
0に搭載された可視光用対物レンズ33の中で高倍率の
ものを用いて、被検査基板2を支持する吸着プレート2
4を、Zステージ23を用いた焦点合わせ動作を行い、
その焦点位置を基準位置として固定する。そして、この
基準位置において、圧電素子46が、そのストロークの
中心にくるように、圧電素子46の支持位置を上下方向
に調整しておく。
0に搭載された可視光用対物レンズ33の中で高倍率の
ものを用いて、被検査基板2を支持する吸着プレート2
4を、Zステージ23を用いた焦点合わせ動作を行い、
その焦点位置を基準位置として固定する。そして、この
基準位置において、圧電素子46が、そのストロークの
中心にくるように、圧電素子46の支持位置を上下方向
に調整しておく。
【0105】そして、ステージ制御部61によりXステ
ージ21およびYステージ22を駆動させるとともに以
下の動作を行う。
ージ21およびYステージ22を駆動させるとともに以
下の動作を行う。
【0106】すなわち、まず、ステップST11におい
て、距離センサ45からの距離検出信号から、被検査基
板2が紫外光用対物レンズ43の焦点位置にあるかどう
かが検出されて、焦点位置にある場合には、ステップS
T15へ進み、紫外光用対物レンズ43により被検査基
板の画像を撮像し、撮像した紫外画像を画像処理部50
に送り、画像処理部50により所定の処理を行って被検
査基板2に欠陥があるか否かの検査を行う(ステップS
T16)。
て、距離センサ45からの距離検出信号から、被検査基
板2が紫外光用対物レンズ43の焦点位置にあるかどう
かが検出されて、焦点位置にある場合には、ステップS
T15へ進み、紫外光用対物レンズ43により被検査基
板の画像を撮像し、撮像した紫外画像を画像処理部50
に送り、画像処理部50により所定の処理を行って被検
査基板2に欠陥があるか否かの検査を行う(ステップS
T16)。
【0107】ステップST11において、焦点位置にな
い場合には、ステップST12へ進み、距離センサ45
により距離検出信号から検出される焦点位置からのずれ
と、予め設けたしきい値とを比較し、焦点位置からのず
れがしきい値以上の場合には、ステップST13へ進
み、ステージ制御部61により、距離センサ45から入
力される距離検出信号に応じて、Zステージ23を駆動
させ、紫外光用対物レンズ43の焦点位置に近づける。
い場合には、ステップST12へ進み、距離センサ45
により距離検出信号から検出される焦点位置からのずれ
と、予め設けたしきい値とを比較し、焦点位置からのず
れがしきい値以上の場合には、ステップST13へ進
み、ステージ制御部61により、距離センサ45から入
力される距離検出信号に応じて、Zステージ23を駆動
させ、紫外光用対物レンズ43の焦点位置に近づける。
【0108】焦点位置からのずれがしきい値以下であっ
た場合、あるいは、上記のZステージ23の駆動により
焦点位置からのずれがしきい値以下となった場合には、
ステップST14へ進み、紫外光用対物レンズ43の自
動焦点位置合わせを、距離センサ45からの距離検出信
号に基づき、圧電素子制御部63により圧電素子に所定
の電圧を印加して、圧電素子を伸縮させることにより行
う。
た場合、あるいは、上記のZステージ23の駆動により
焦点位置からのずれがしきい値以下となった場合には、
ステップST14へ進み、紫外光用対物レンズ43の自
動焦点位置合わせを、距離センサ45からの距離検出信
号に基づき、圧電素子制御部63により圧電素子に所定
の電圧を印加して、圧電素子を伸縮させることにより行
う。
【0109】以降のステップとしては、ステップST1
5において、紫外光用CCDカメラ44により被検査基
板の画像を撮像し、撮像した紫外画像を画像処理部50
に送り、画像処理部50により所定の処理を行って被検
査基板2に欠陥があるか否かの検査を行う(ステップS
T16)。
5において、紫外光用CCDカメラ44により被検査基
板の画像を撮像し、撮像した紫外画像を画像処理部50
に送り、画像処理部50により所定の処理を行って被検
査基板2に欠陥があるか否かの検査を行う(ステップS
T16)。
【0110】以上のように、検査位置へのXY動作とと
もに、焦点合わせ動作を並列で動作させるトレース動作
において、焦点位置からのはずれ状態を示す信号にZス
テージ23あるいは圧電素子46による駆動の切り替え
のためのしきい値を設け、それぞれステージ制御部61
によるZステージ23を用いた焦点合わせ動作と、圧電
素子制御部63による圧電素子46を用いた焦点合わせ
動作を切り替えることで、凹凸のある被検査対象物であ
っても、高速なXY動作に追従した高精度な焦点合わせ
を行うことができる。
もに、焦点合わせ動作を並列で動作させるトレース動作
において、焦点位置からのはずれ状態を示す信号にZス
テージ23あるいは圧電素子46による駆動の切り替え
のためのしきい値を設け、それぞれステージ制御部61
によるZステージ23を用いた焦点合わせ動作と、圧電
素子制御部63による圧電素子46を用いた焦点合わせ
動作を切り替えることで、凹凸のある被検査対象物であ
っても、高速なXY動作に追従した高精度な焦点合わせ
を行うことができる。
【0111】上記の本実施形態に係る外観検査装置1で
は、上述したように、紫外光を用いた極低振動かつ高分
解能な微小移動が要求される焦点合わせ動作、および、
可視光を用いた低倍率で比較的粗い分解能での移動によ
る焦点合わせ動作を兼ね備えている。
は、上述したように、紫外光を用いた極低振動かつ高分
解能な微小移動が要求される焦点合わせ動作、および、
可視光を用いた低倍率で比較的粗い分解能での移動によ
る焦点合わせ動作を兼ね備えている。
【0112】すなわち、吸着プレート24をZステージ
23を駆動させて鉛直方向へ移動させる際に、上述した
クサビ状移動体232を移動させて機械的に比較的精度
よくZステージ23を駆動させている。この機械的駆動
では、分解能は、圧電素子の駆動に比して粗いが長いス
トロークを高速で移動させることが可能となる。また、
機械的駆動を用いることにより、吸着プレート24等が
大面積の基板を搭載し得る面積および重量を有していて
も、ほとんどこれに制限されることはない。
23を駆動させて鉛直方向へ移動させる際に、上述した
クサビ状移動体232を移動させて機械的に比較的精度
よくZステージ23を駆動させている。この機械的駆動
では、分解能は、圧電素子の駆動に比して粗いが長いス
トロークを高速で移動させることが可能となる。また、
機械的駆動を用いることにより、吸着プレート24等が
大面積の基板を搭載し得る面積および重量を有していて
も、ほとんどこれに制限されることはない。
【0113】一方、焦点深度が非常に浅い紫外光用対物
レンズ43の焦点合わせ動作のために、対物レンズ43
とベースプレート40との間に0.5〜1.0mm程度
のストロークを持つ圧電素子46を組み込んでいる。従
って、部材大きさの制限、可搬重量の制限、大ストロー
クへの対応は困難であるが微細移動に有効な圧電素子4
6を、対物レンズ43等のような小さくかつ重量の軽い
ものの駆動に使用することにより、上記の機械的駆動の
分解能では対応できない高分解能な微細移動を行うこと
ができる。
レンズ43の焦点合わせ動作のために、対物レンズ43
とベースプレート40との間に0.5〜1.0mm程度
のストロークを持つ圧電素子46を組み込んでいる。従
って、部材大きさの制限、可搬重量の制限、大ストロー
クへの対応は困難であるが微細移動に有効な圧電素子4
6を、対物レンズ43等のような小さくかつ重量の軽い
ものの駆動に使用することにより、上記の機械的駆動の
分解能では対応できない高分解能な微細移動を行うこと
ができる。
【0114】以上のように、ストロークは小さいが高分
解能な圧電素子46による微細移動機構、および、分解
能は粗いが長いストロークを高速で移動可能なクサビ状
移動体232による機械的駆動機構を兼ね備えているこ
とで、長距離の焦点合わせ動作を高速で行うことがで
き、かつ、静定時間は限りなく0にすることができる。
その為、目的画像を取り込むためのタイムタクトを大幅
に短縮できる。
解能な圧電素子46による微細移動機構、および、分解
能は粗いが長いストロークを高速で移動可能なクサビ状
移動体232による機械的駆動機構を兼ね備えているこ
とで、長距離の焦点合わせ動作を高速で行うことがで
き、かつ、静定時間は限りなく0にすることができる。
その為、目的画像を取り込むためのタイムタクトを大幅
に短縮できる。
【0115】また、上記の2種類の駆動機構を備えてい
ることで、被検査基板を支持する吸着プレート24を、
対物レンズ33、43の直下に配置する必要がなく、十
分な距離を保っていても構わない。従って、検査装置設
計の自由度を向上させることができる。
ることで、被検査基板を支持する吸着プレート24を、
対物レンズ33、43の直下に配置する必要がなく、十
分な距離を保っていても構わない。従って、検査装置設
計の自由度を向上させることができる。
【0116】さらに、上述したように、観察視野内に入
る凹凸であれば、XY動作を行うとともに焦点合わせ動
作を行うトレース動作を行うこともできる。この場合
に、対物レンズを破損してしまうこともない。
る凹凸であれば、XY動作を行うとともに焦点合わせ動
作を行うトレース動作を行うこともできる。この場合
に、対物レンズを破損してしまうこともない。
【0117】本発明の外観検査装置は、上記の実施形態
の説明に限定されない。例えば、本実施形態において
は、極低振動かつ高分解能な微小移動を達成する駆動機
構として圧電素子を採用し、比較的分解能は粗いが長い
ストロークを高速で移動させる駆動機構としてクサビ状
移動体を用いた機械的駆動を採用したが、これに限られ
るものでなく、他に同様の機能を達成できるものがあれ
ば代替可能である。
の説明に限定されない。例えば、本実施形態において
は、極低振動かつ高分解能な微小移動を達成する駆動機
構として圧電素子を採用し、比較的分解能は粗いが長い
ストロークを高速で移動させる駆動機構としてクサビ状
移動体を用いた機械的駆動を採用したが、これに限られ
るものでなく、他に同様の機能を達成できるものがあれ
ば代替可能である。
【0118】また、本実施形態においては、紫外光用光
学系と可視光用光学系の2種類の光学系を搭載したもの
について説明したが、例えば、単一光学系のみを搭載さ
せて圧電素子にて上下移動させてもよい。また、本実施
形態においては、紫外光用対物レンズ43のみを圧電素
子46により駆動させることとしたが、例えば、レボル
バ330とベースプレート40の間にも圧電素子を設け
て、可視光用対物レンズ33をも圧電素子により上下駆
動可能としてもよい。また、本実施形態に係る外観検査
装置を用いた検査方法の一例について説明したが、例え
ば、紫外光のみの欠陥検査を行う等、他の検査方法を採
用することも可能である。その他、本発明の要旨を逸脱
しない範囲で、種々の変更が可能である。
学系と可視光用光学系の2種類の光学系を搭載したもの
について説明したが、例えば、単一光学系のみを搭載さ
せて圧電素子にて上下移動させてもよい。また、本実施
形態においては、紫外光用対物レンズ43のみを圧電素
子46により駆動させることとしたが、例えば、レボル
バ330とベースプレート40の間にも圧電素子を設け
て、可視光用対物レンズ33をも圧電素子により上下駆
動可能としてもよい。また、本実施形態に係る外観検査
装置を用いた検査方法の一例について説明したが、例え
ば、紫外光のみの欠陥検査を行う等、他の検査方法を採
用することも可能である。その他、本発明の要旨を逸脱
しない範囲で、種々の変更が可能である。
【0119】
【発明の効果】本発明の外観検査装置によれば、焦点合
わせ動作を高速で行うことができ、従って、被検査基板
の拡大像を取り込むためのタイムタクトを短縮すること
ができる。
わせ動作を高速で行うことができ、従って、被検査基板
の拡大像を取り込むためのタイムタクトを短縮すること
ができる。
【図1】本実施形態に係る外観検査装置の構成図であ
る。
る。
【図2】本実施形態に係る外観検査装置の要部斜視図で
ある。
ある。
【図3】Zステージの駆動機構の詳細を示す断面図であ
る。
る。
【図4】外観検査装置の光学ユニットの光学系の一構成
例を示す図である。
例を示す図である。
【図5】可視光用対物レンズと紫外光用対物レンズの構
成例を示す図である。
成例を示す図である。
【図6】外観検査装置の距離検出部の構成例を示す図で
ある。
ある。
【図7】外観検査装置の距離検出部による距離検出原理
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図8】本実施形態に係る外観検査装置により被検査基
板を検査する際の手順の一例をフローチャートである。
板を検査する際の手順の一例をフローチャートである。
【図9】本実施形態に係る外観検査装置により被検査基
板を検査する際の手順の他の例をフローチャートであ
る。
板を検査する際の手順の他の例をフローチャートであ
る。
1…外観検査装置、2…被検査基板、10…除振台、1
1…支持部材、12…コラム、20…検査用ステージ、
21…Xステージ、22…Yステージ、23…Zステー
ジ、24…吸着プレート、30…光学ユニット、31…
ハロゲンランプ、32…可視光用光学系、33,33
a,33b,33c…可視光用対物レンズ、34…可視
光用CCDカメラ、35…距離検出部、40…ベースプ
レート、41…紫外光レーザ光源、42…紫外光用光学
系、43…紫外光用対物レンズ、44…紫外光用CCD
カメラ、45…距離センサ、45a…連結部材、46…
圧電素子、50…画像処理部、50a…メモリリンクイ
ンターフェース、60…制御部、60a…メモリリンク
インターフェース、61…ステージ制御部、62…光源
制御部、63…圧電素子制御部、70…入力部、80…
表示部、211…Xサーボモータ、212…Xネジ軸、
213…Xガイドレール、230…基体、231…サー
ボモータ、232…クサビ状移動体、233…当接部
材、233a…傾斜面、233b…平坦面、234…ク
サビ体、234a…傾斜面、235…本体、235a…
ガイド孔、236…ネジ軸、237…ネジブッシュ、2
38…ビス、239…摺動体、240…飛び出し防止手
段、241…ピストン、242…接触部材、243…ス
プリング、310…光ファイバ、320…照明用光学
系、321,322…レンズ、323…ハーフミラー、
324…撮像用レンズ、330…レボルバ、351…レ
ーザダイオード、352…フォトディテクタ、353…
ハーフミラー、354…ナイフエッジ、355…コリメ
ータレンズ、356…プリアンプ、410…光ファイ
バ、420…照明用光学系、421,422…レンズ、
423…ハーフミラー、424…撮像用レンズ。
1…支持部材、12…コラム、20…検査用ステージ、
21…Xステージ、22…Yステージ、23…Zステー
ジ、24…吸着プレート、30…光学ユニット、31…
ハロゲンランプ、32…可視光用光学系、33,33
a,33b,33c…可視光用対物レンズ、34…可視
光用CCDカメラ、35…距離検出部、40…ベースプ
レート、41…紫外光レーザ光源、42…紫外光用光学
系、43…紫外光用対物レンズ、44…紫外光用CCD
カメラ、45…距離センサ、45a…連結部材、46…
圧電素子、50…画像処理部、50a…メモリリンクイ
ンターフェース、60…制御部、60a…メモリリンク
インターフェース、61…ステージ制御部、62…光源
制御部、63…圧電素子制御部、70…入力部、80…
表示部、211…Xサーボモータ、212…Xネジ軸、
213…Xガイドレール、230…基体、231…サー
ボモータ、232…クサビ状移動体、233…当接部
材、233a…傾斜面、233b…平坦面、234…ク
サビ体、234a…傾斜面、235…本体、235a…
ガイド孔、236…ネジ軸、237…ネジブッシュ、2
38…ビス、239…摺動体、240…飛び出し防止手
段、241…ピストン、242…接触部材、243…ス
プリング、310…光ファイバ、320…照明用光学
系、321,322…レンズ、323…ハーフミラー、
324…撮像用レンズ、330…レボルバ、351…レ
ーザダイオード、352…フォトディテクタ、353…
ハーフミラー、354…ナイフエッジ、355…コリメ
ータレンズ、356…プリアンプ、410…光ファイ
バ、420…照明用光学系、421,422…レンズ、
423…ハーフミラー、424…撮像用レンズ。
Claims (8)
- 【請求項1】被検査対象物を所定の倍率で観察する拡大
レンズを備えた観察手段と、 前記被検査対象物を支持し、前記拡大レンズに対する当
該被検査対象物の位置を所定の移動量で制御可能な支持
手段とを有し、 前記観察手段は、前記被検査対象物に対する前記拡大レ
ンズの位置を前記支持手段の前記移動量よりも小さい移
動量で制御可能な駆動手段を有する外観検査装置。 - 【請求項2】前記駆動手段は、印加電圧に応じて所定量
だけ伸縮し、当該伸縮に応じて所定量だけ前記拡大レン
ズを移動させる圧電素子を有する請求項1記載の外観検
査装置。 - 【請求項3】前記支持手段は、 前記被検査対象物を支持する支持部材と、 前記支持部材を前記拡大レンズの方向へ移動させる第2
の駆動手段とを有する請求項1記載の外観検査装置。 - 【請求項4】前記第2の駆動手段は、 前記支持部材の移動方向に対して垂直方向に移動し、当
該移動方向に対し所定の傾斜面を有するクサビ状移動体
と、 前記クサビ状移動体の前記傾斜面に接する傾斜面を有
し、当該傾斜面の反対面において前記支持部材に接する
当接部材とを有する請求項3記載の外観検査装置。 - 【請求項5】前記観察手段は、前記拡大レンズとして紫
外光用対物レンズを有し、 前記紫外光用対物レンズの焦点距離からの前記被検査対
象物の位置ズレ量を検出する第1の距離検出手段と、 前記第1の距離検出手段により検出された焦点距離から
の位置ズレ量に応じて、前記駆動手段の移動量を制御す
る第1の制御手段とをさらに有する請求項1記載の外観
検査装置。 - 【請求項6】前記第1の制御手段は、前記第1の距離検
出手段により検出された焦点距離からの位置ズレ量が、
所定のしきい値よりも小さい場合に、当該位置ずれ量に
応じて前記駆動手段の移動量を制御する請求項5記載の
外観検査装置。 - 【請求項7】前記第1の距離検出手段により検出された
焦点距離からの位置ズレ量が、所定のしきい値よりも大
きい場合に、当該位置ずれ量に応じて前記支持手段の移
動量を制御する第2の制御手段をさらに有する請求項6
記載の外観検査装置。 - 【請求項8】前記観察手段は、可視光用対物レンズと、
前記可視光用対物レンズの焦点距離からの前記被検査対
象物の位置ズレ量を検出する第2の距離検出手段とをさ
らに有し、 前記第2の制御手段は、前記第2の距離検出手段により
検出された焦点距離からの位置ズレ量に応じて、前記支
持手段の移動量を制御する請求項7記載の外観検査装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001225001A JP2003036118A (ja) | 2001-07-25 | 2001-07-25 | 外観検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001225001A JP2003036118A (ja) | 2001-07-25 | 2001-07-25 | 外観検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003036118A true JP2003036118A (ja) | 2003-02-07 |
Family
ID=19058071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001225001A Pending JP2003036118A (ja) | 2001-07-25 | 2001-07-25 | 外観検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003036118A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006234598A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Nikon Corp | 表面検査装置 |
| JP2006266959A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Jfe Steel Kk | 物体表面の測色装置および測色方法 |
| JP2008196976A (ja) * | 2007-02-13 | 2008-08-28 | Toray Eng Co Ltd | 自動外観検査装置 |
| WO2023109466A1 (zh) * | 2021-12-16 | 2023-06-22 | 苏州镁伽科技有限公司 | 自动对焦装置、面板检测设备及其方法 |
-
2001
- 2001-07-25 JP JP2001225001A patent/JP2003036118A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006234598A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Nikon Corp | 表面検査装置 |
| JP2006266959A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Jfe Steel Kk | 物体表面の測色装置および測色方法 |
| JP2008196976A (ja) * | 2007-02-13 | 2008-08-28 | Toray Eng Co Ltd | 自動外観検査装置 |
| KR100954360B1 (ko) | 2007-02-13 | 2010-04-26 | 도레 엔지니아린구 가부시키가이샤 | 자동 외관검사장치 |
| WO2023109466A1 (zh) * | 2021-12-16 | 2023-06-22 | 苏州镁伽科技有限公司 | 自动对焦装置、面板检测设备及其方法 |
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